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はてなキーワード: 校閲とは

2017-08-20

久々に良い小説に巡り会えてこれは見失いたくないと思わずブックマークボタンに手が伸びた。

自分私生活でこういう幸福を感じるけど、こういう経験を出来る人は稀なんだろうな。

web上で無料で晒されてる物が校閲されてないのは当たり前。

お金を払っているので無い以上、読書賃として誤字を訂正してあげるのが親切って物。

なのに当然の如く皆それをしない。対価を払わずコンテンツを得られると勘違いしている人達の最たる例では無いかな。

2017-04-12

注意喚起なんだから記事の全文読ませろ

「一晩寝かせたカレー食中毒ご注意 ウェルシュ菌増殖

http://www.asahi.com/articles/ASK463CMDK46UTFL002.html

たーくさん星が付いてるブコメ上位2つがこちら

id:wackunnpapa 注意喚起記事すら全文が読めない朝日新聞

id:kogumaneko335 注意喚起記事くらい全文で読めるようにしてほしい

そりゃ新聞ってのは広く社会に対して呼びかける意義みたいなもんを持ってるんだろうし

食中毒注意喚起って意味じゃ詳しい内容が多くの人に届いたほうがいいのは分かるんだけどさ

この記事だって記者取材して記事にしたものだろ

さらには校閲して図表入れてネット用に修正してとかアップするまでに色んな人が働いてるんだろうよ

そうして作られた記事に対して「注意喚起なんだから全文読ませろ」ってのはちょっと勝手なんじゃねーの

無料登録すりゃ読めますよ、でも無料分超えちゃったらお金払ってねってのはそんなに否定されるものかね?

国や地方自治体サイトなら怒られるだろうけど新聞社だって民間企業なんだから当たり前の話だと思うんだが

イラストレーターが安い金でイラスト描かされてる」とかい話題だと「タダ働きさせるな」って怒るし

漫画映画違法アップロードに対しては「コンテンツには正当な対価払うのが当然」って正論言う人達

新聞記事っていうコンテンツに対しては「大事ことなんだから全文読ませろ」ってのはおかしくね?

それとも気に入らない新聞社だったり大手年収高い社員が作ったコンテンツだと関係ないの??

2017-04-04

おまえの妊娠なんざ知ったこっちゃない

数か月前、指導教官よりアジア史の研究者が下訳をつくれる人を探しているので手伝ってやってくれないか、と声をかけられた。金もない院生なので快諾し、依頼主の女性研究者メールでやり取りをした。期日もバイト代不明瞭なまま引き受けたのが失敗だった。

一月中旬には原稿を出します、二月には...と続き、結局、聞いていた締切日の五日前となり、この話はなかったのだと思っていたら、いまさら翻訳せよと連絡がきた。締切日を勘違いしていたらしいが、二日足しても、あと一週間しかない。一週間で20頁の論文を、査読に耐え、掲載できるレベルで訳すのは骨が折れる。とりあえずグーグルに突っ込んで、おかしなところを逐一全部直したが、分野が違えば専門用語など分からない。歴史的事件についても、英語特有なのか書いた本人が理解していないのか、曖昧言い回しであるしかたないので内容を特定し、全部裏をとって訳した。遅れても可哀そうだろうと徹夜で訳した。

日本戦国時代についての記述があり、なんとも微妙な言い方をしていたので「戦国大名たちが天下の覇を争う群雄割拠時代」と分かりやす日本語に直したら、語訳だとの指摘が入った。んなことはないだろうと、たまたまメシをくった、神楽坂もっと校閲部が優秀だと言われる出版社編集者に話をしたら、同じく、んなことはないだろうと爆笑していた。つまり、依頼主の日本語能力限界が、そこにあった。

海外在留の際、親切にしてくれた人もあり、今も続く友人もいるので、できるだけ外国人には優しくしようと思い、苦心して英文の意を酌み、日本語を考えて提出した翻訳バイトだった。しかし再度校正しろやと戻ってきた原稿は、どうしようもない翻訳日本語に変わっていた。ついでに、研究から落とされるバイト代について、依頼主の日本語能力に難アリと判断したので、僕が依頼主を介さず、教授経由で事務方とやり取りしたことが駄目だったらしい。「妊娠して病院にいる自分にとって死ぬほどストレスだった、今すぐ返信せよ、今日中にこちらの指示に従え」という発狂した内容で連絡してきた。

こいつ、流産しねえかな。おまえの妊娠なんざ知ったこっちゃねえよ。てめえがどこの誰とパコろうが好きにしろや。ただ、そんなもんは他人には何の関係もねえんだよ。さっさと国か土に帰れ。

そもそも最初に額を明示していない依頼なんか、尊敬してる教授に言われなければ蹴ってるんだよ。あと、おまえ、日本史研究してるとかいうけど、冗談は顔だけにしてくれよ。最低限の日本語素養身につけろや。日本語書けないなら、英語だけで書いてろよ、ファッキンPh.Dさまよ。ケント・デリカットパックンやモーリードナルド・キーンを見習え。

戦国大名群雄割拠って単語も分からないのに、日本史研究するとかって頭の悪い妊娠発狂BBAのために待機してるわけじゃないんだ。忙しいのよ、僕も。

ムカついたので、とりあえず、明日の朝までに修正せよ、と言われた内容を全部終わらせて返信した。まだ金もらっていない仕事なので、金を蹴って、相手を罵るという選択肢も魅力的ではあるが、尊敬する教授の顔もあるので、それは我慢。依頼主が完了判断した時点で「額を明示せず、院生という下の立場の者に対して、無理な工期で翻訳作業を指示することはアカハラめいており、日本の商習慣に合わないし、さらに、その理由自身妊娠だと開示してきたことは、セクハラ的な恫喝だと思うので、今後お気を付けください」と慇懃無礼メールを送るつもりだ。もっとも、こんな駄訳に自分が関わったと思われるのも嫌なので、金をもらわずに、関わらずに消えるのも考えている。

今後、妊婦発狂BBAには近づくべきでないという教訓は得た。あと、ここは日本だ。日本語で話せ。以上。

2017-02-15

http://anond.hatelabo.jp/20170215111309

そういや新聞とか本の場合は、書いた本人の目だけだと思い込みとかクセとかがあって万全を期すのはかなり難しいので、別人の目で校閲複数回通すけど、

プログラム仕事ってそういうのあんのかな?

2017-02-03

「最新の研究

校閲職の人間です。

「最新の研究」って過去何年ぐらいが相場だと思う?

分野によって違うだろうから、そこら辺も付記して教えてよ。

2016-12-10

anond:20161210033509

そのアニメ話題になっていることは知ってるけど、実際に見たことはないな。今度見てみよう。

個人的には、今期の校閲ドラマに出てくる男性同士のカップルはとても自然に受け入れられている感じがして、見ていて不快にならない。

そういう自然な描かれ方の作品が増えてもいいんじゃないかとは思う。

2016-12-06

SIer出版社は似ているか

エンジニアから見たSIerがクソな理由 - 負け犬プログラマーの歩み

↑の記事を読んでいて、SIerってそんなにヤバいのかなぁと思い、衝動的に書き連ねている。

旧帝の大学院を出て、出版社就職して1年半が過ぎた。

SIer出版社中心で就活していて、それぞれ1社ずつから内定をもらい、出版社のほうを選んだ。

SIerSE職で内定をもらっていて、出版社では入社以来編集者をしている。

SIerの方(仮にA社とする)は社員数4ケタの元請けSIerで、毎年新卒100人ほど入るらしい。

一方、弊社はA社の数十分の1の社員しかいない専門出版社で、新卒が入らない年すらある。

はてなにいるとSIerの話がよく出るので、就職した後もA社を気にかけることがあるのだが、果たして自分がA社に入っていたら、どんな人生が待っていただろうか。

給料

大手SIerの給与ランキング。平均年収は800万円前後か : IT速報

ここのランキングに載ってるのが正しければ、あまり変わらなさそう。

ちなみに出版社と言えば三大(小集講)の給料バカ高いことで有名だが、弊社含むそれ以外の中小出版社は大したことないことが多い。

(同規模の会社比較すれば高いのだろうけど)

労働時間休日

残業時間はA社のほうが弊社より若干多いだろうか。

出版社は、一般刊行周期が短いほど激務になる傾向がある。週刊誌編集部はそれこそ過労死レベルの激務と聞くが、弊社のような書籍メインのところはそこまででもない。

所定労働時間はA社は7時間半、弊社は7時間なので、時給換算だと弊社のが若干有利かもしれない(出版社は実働7時間のところが多い)。

あと、A社だと夏休み有休で取ることになってるらしいから、有休消化率は高くなったかも。

弊社は有休とは別に夏休み(=ひと夏で消える有休)があるので、本来有休までなかなか消化し切れない。

仕事内容

新人研修めいたものはA社でもあるはずだし、弊社でもあった。

期間はA社のほうが長そう。さすがに2年目の今頃には現場にいるだろうが。

A社だと多少コーディングに携わって、その後は進捗管理クライアント折衝が中心だろうか。

いきなりということは無いだろうが、やがて何十人以上のプロジェクト管理やることになりそう。多数の協力会社はてな用語では下請け)の人と共に……。

出版社現場に入って最初にやったのは、校正校閲(本の誤字脱字・内容チェック)。

そこから先輩の指導で本を1冊担当し、編集プロダクション編プロ)の人と共に本を完成させた。今は、何冊かを同時並行で制作しているところ。

編プロはうちの業界場合ライター編集者が集まった会社で、編プロに書いてもらった原稿自分出版社人間がチェックする。

まとめると、↓に書いてあるのと近いが、編プロが筆者を兼ねている場合がままある。

http://anond.hatelabo.jp/20150212124233

SIerと違うっぽいのは、SIer人月仕事を投げているのに対し、出版社は1ページいくら編プロ原稿料を払っていること。

なので、出版社編集者が、編プロから出てきた原稿に何度ボツを出しても、出版社が払う原稿料は変わらない。

優秀な編プロならボツも少なく、彼らにとっても割がいい仕事となる。

一方、そうでない編プロだと「今回のボツで、先方の時給が最賃以下になったな」と同情することもしばしば。

でもボツ原稿出版するわけにはいかないので、頑張ってもらうしかない。それを応援するのも仕事ひとつ

まりにひどい原稿が出てきて、かつ時間がない場合は、自分らで原稿に手を加えざるを得ない。たまに「自分赤ペン先生かな?」と思う時がある。

裏を返すと、技術力(文章力や専門知識など)は日常的に磨かれるので、フリーライター編集者として独立する元同業者は割と珍しくない。

やりがい

動くカネの量や成果物を使う人の多さは、A社のほうが大きいと思う。実際「大規模プロジェクトを動かすプロマネ志望!」と言いまくって内定をもらった。

自分プログラミング能力は皆無に等しいが、技術力を活かすより多くの人に影響を及ぼせる仕事がしたい気持ちの方が強かったので、A社でもそれなりに楽しめるのかもしれない。

弊社は専門出版社なので、想定読者数がそもそも少なく、動くカネも少ない。ただ、読者にとっては確実にニーズがあって、人様の役に立っているという実感は味わいやすい。

専門の人らのブログとかで、自分らが携わった本を褒めてくれていると素直に嬉しい。

会社の将来性

A社はじめSIerは受注産業なので、仕事していれば食いっぱぐれることはないが、逆に言うと仕事し続けないと儲けられない。

一方、弊社はじめ出版社メーカーの側面があり、成果物著作権は自社にあるので、当たれば労なく稼ぐことができる。

(逆に言うと、どんなに頑張って商品を作っても、売れなければ儲からないということだが)

それなりに続いている専門出版社場合、その道の人が必ず買ってくれる本というのがあって、そういうのが利益を下支えしている。

自分の将来性

A社のほうが業界的に転職が多そうだが、プログラミング能力がないまま転職できるのかという不安がありそう。

弊社はフリーになる道もあり得るが、原稿料商売では弊社にいるより稼げないのは目に見えている。

起業して編プロ社長になれば儲かるかもしれないが、社員をこき使うことによる良心の呵責で死にそう。

元請けSIer出版社プロマネがメインという点では共通しているし、磨けば他社でも通用する汎用的なスキルだと思うが……業界知識の壁があるか。

出版社に入って「自分らが権利を持ってるって強いなぁ」と実感しているので、将来独立するならば、自前のコンテンツでご飯が食べたいと思う次第。

2016-11-02

ゲームカタログWiki

ちょくちょくゲームカタログWiki記事を書いているんだけどさ、ゲーム評価点や問題点って書いていくと、結構主観性の強い内容になっていくんだよ。

でもWikiで誰でも編集できるという構造上、編集編集を重ねるうちに揉めたりもするけど、そういう記事を書いた人の主観性ってのはある程度薄らいでいくわけ。

でもそれって、誰もが編集したがるメジャーゲームからこそ成立してる面もあって、自分がたまに作るマイナーゲーム記事なんて、たまに誤字脱字を校閲してくれる編集はあっても、内容そのもの編集してくれることなんてほとんどない。酷いものになると自分しか更新してない記事もあったりする。

ゲームカタログWikiってゲーム名でググる結構上のほうに出てくるから、そんな自分主観だらけの評価が、そのマイナーゲームネット上の評価みたいな扱いをされたりするんかな……と思うとちょっと怖い気がする。考えすぎかもしれないけど、なぜかこの手のWiki情報って、個人ブログなんかより信用する人が多いからね……。

まあそんなことをふと思っただけで、これまでどおり記事は書くと思うけどね。

前述のとおりマイナーゲーム基本的に作られにくい傾向にあるので、詳しい人がいたら記事をじゃんじゃん作成していただくようお願いします。

2016-10-26

2016年ドラマ雑感

録画したものざっと見た感想

まだ1話しか見てないものや3話くらいまで見てるものなどバラバラだけど現時点での感想


キャリア ~掟破りの警察署長

★★☆☆☆

軽めの刑事ドラマ

よくある感じだし続き気にならないしキャラいまいち


・IQ246 ~華麗なる事件簿~

☆☆☆☆☆

主演の演技がしんどくて1話途中で見るの断念


レンタル救世主

★★☆☆☆

キャラはまぁまぁ立ってるけどストーリーいまいち

感情が高ぶると志田未来ラップをしてしまうっていうのはいいけど

1回だけで良かったのでは


・三人兄弟2

★★☆☆☆

素人珈琲経営するコメディドラマで1期は面白かったが

2は今のところイマイチ

1の設定が全然生かされてないし関係性もリセットなので悲しい

記憶戻ったら面白くなることを期待


警視庁 ナシゴレン

★★★☆☆

ワイドショー見て室内にいながら事件解決するB級ドラマ

下らないけど結構好き

解決時に全員で歌いながら踊るクソみたいなノリ好き


逃げるは恥だが役に立つ

★★★☆☆

ガッキー可愛いだけ

草食男子契約結婚というイマドキっぽい設定


メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断

★★★★★

めっちゃ面白い医療ものだけど病気の原因探る過程刑事ドラマのようだ。

女性だけの診断チームってのもいい


相棒15

★★★★☆

いつもの定安心の相棒

仲間由紀恵が美しい


CRAZY

☆☆☆☆☆

安っぽいアイドル拉致監禁?される安っぽいサスペンス

もう見ないか


・コック警部晩餐会

☆☆☆☆☆

ギャグ系の刑事もの料理事件解決する話

まり面白くない


・地味にスゴイ! 校閲ガール河野悦子

★★★☆☆

石原さとみ可愛い

ストーリーとしての面白さはイマイチだがキャラは立っているし見やす


黒い十人の女

☆☆☆☆☆

不倫肯定ドラマ

1話でノリについていけず途中で視聴断念


Chef三ツ星給食

★★★★☆

一流シェフ学校給食仕事に就く話

キャラの立ち方がすごくいい

話は普通だが安定感ある


・家政夫のミタゾノ

★★☆☆☆

女装した家政夫が社会の闇を解決する話

期待していたがあまりおしろくない

家事あるあるを無理矢理ねじ込んでくるがそれはいらない


吉祥寺けが住みたい街ですか?

★★☆☆☆

サブカル雰囲気の街紹介ドラマ

ドラマというよりドキュメンタリー感ある


・実況される男

★★★☆☆

一般人勝手に実況解説するドラマ

設定面白い

実況者の顔が一切出ないのにキャラ立ってるのが良い


・砂の塔 ~知りすぎた隣人

★★★☆☆

ママ友マウンティング不倫子供殺害事件流行ってる要素をこれでもかと盛り込んでる

ストーリーまぁまぁ

家族それぞれに何か抱えてるものがありそうなのはいい


・潜入捜査アイドル 刑事ダンス

★★★★★

今期のイチオシ

刑事なのに芸能関連の捜査をする部署に配属され、不本意ながらアイドルをやることになってしまう話

設定が最高

ギャグB級ドラマだがテレビあるあるネットあるあるうまい具合に盛り込んでて

皮肉がきいててすごく好き


・とげ ~小市民 倉永晴之の逆襲~

★★★★☆

市役所市民相談室勤務の男の話

1話は地味でつまらなかったが3話くらいから段々面白くなってきた


・スニッファー ~嗅覚捜査

★★★☆☆

嗅覚が鋭いことを利用して事件解決していく話

キャラ結構いい

おどおどしている役の香川照之珍しい


・THE LAST COP (ラストコップ) 2016

★★★☆☆

昏睡状態だった刑事が30年ぶりに起きて、現代活躍する話。

ギャグテイスト

設定は面白いストーリー微妙キャラはまぁまぁ。


ヒポクラテスの誓い

★★★★☆

WOWWOWドラマ

法医学によって死因を再究明していく医者の話。

ストーリーがしっかりしていて続きが気になるし面白い

2016-10-21

残業している=頑張っているという評価になってしま理由

日本人学生であっても寝てない自慢をする。

ドヤ顔で。

海外で同じことを言ってもただの可哀想な人、としか見られない。


根本的に思想価値観が間違っているのだ。



お仕事ドラマを見ていても長い時間をかけて労働し、問題解決する話が多い。

天海祐希chef石原さとみ校閲ガールなど。

必ずと言っていいほど定時外で仕事をする様子が描かれる。

そしてそれは大抵物事解決成功への道であり、長い時間をかけること=美徳として映る。

映ってしまう。


幼い頃からそういうドラマを見て育てば、長時間労働=頑張ってる人という図式が出来るだろう。

何気ないところで価値観の共有がなされている。


自分の小さい頃を思い出してみる。

宿題をしているふりをして机に向かっているだけで褒められた。

長い間勉強していると勘違いした親に。

実際は宿題が面倒臭くて適当に答えを写したりしていたのに。

うちの親は長時間頑張っている=褒めるタイプだった。

こういうタイプの親はひょっとして多いのではないか


私自身、社会に出るまで長時間働くことは良いことなのだと思っていた。

実際に社会に出てその通りに働いたら身体を壊して、精神を病んで、辛くて死にたい日々を経験した。

ひょっとしたらそうじゃないんじゃないか?という疑問を持った。

自分が信じ込んできた価値観を疑うにはきっかけが必要だった。


日本人はもうそろそろ気付いてもいい。

価値観を疑って、文化にまで成り果てている長時間労働問題解決するべきだ。

電通ワタミ若者が死んでいる。

このことから何を学ぶべきか?

早く気付いて欲しい。

の子世代にまでこの価値観を引き継ぐべきではない。

出版社漫画には校閲してないの?

性的表現暴力表現のチェックはしてるだろうが、それとは別に言葉の正誤、学術知識の正確性、物語整合性に関する部分について、一般書籍で行われているような校閲してないの?

長期連載漫画に置けるキャラクター矛盾とか、ハッタリかまそうと説明される科学知識の間違いとか。

編集しか目を通すことな出版してるの?

2016-10-18

出版社勤めがいま『校閲ガール』観てんだけど

いまネットニュースで叩かれている「校閲者が著者に会うとかありえない」という部分は、ドラマなんだしそんなに目くじら立てることではないと思った。

第2話を見る限り、主人公石原さとみ編集者志望だったのに校閲に飛ばされたという経緯があるので、編集者気取りで出しゃばって著者に会うのは話の流れ上別におかしくはない。おまけに著者とサシで会っているわけでなく、編集者青木崇高について行ってるだけだし、校閲部長岸谷五朗も寛容な人物なので、やはり無理のある設定とは思えない。

おまけに校閲部の先輩の江口のりこから校閲者が著者と会うなんてありえない」とキツく言われる場面まである。あの記事書いたやつはドラマ観てんのか? 観てねーよなこれ。

しろ営業編集がちゃんと連携してることがファンタジーに見えて仕方なかった。もしうちならあんデカミスしたらもう人間扱いしてもらえないよ。一旦営業の機嫌損ねたら二度と企画通してもらえないもんね。やんなっちゃうよ。

2016-10-04

カッコイ女性が働くドラマ

ってなんであんなにテンプレなの?

テレ朝で猛プッシュ中の「校閲部で働く香野悦子が云々」ってドラマ

番宣キャストが役について語ってたんだけど

・誰にも物応じせずにズバズバ言う

・持ち前の明るさでみんなを引っ張る

まーた出たよズバズバ女

どうせ対立してた相手主人公正論に改心(?)して味方になってくれるいつものパターンでしょ…

型にハマった男社会に女が物申す!っての以外作れないわけ?

ルートでチャンチャンみたいななんちゃってエリートじゃなく

根回しとかガッチリやって正道で成り上がっていく女主人公ドラマとかも見たいんですわ

2016-06-02

[]もものかは

(多く「…もものかは」「…はものかは」の形で)ものともしない。物の数ではない。なんでもない。そっちのけにする。「世間非難も―政策を断行する」

テッド・チャンの「あなたの人生の物語」という短編集の中の「地獄とは神の不在なり」の405ページ、後ろから7行目終わりから文章が、

ニールが以前に説明したのもものかは、」

とあったけど、全然意味がわからなかったから調べたら、そういう表現があった。

なんとなく字面から「のにもかかわらず」と読み替えればその場では意味が通ってそれが偶然合ってたからよかった

まだまだ知らない表現あるんだなあと思ったけど、翻訳としてわざわざわかりにくい表現をチョイスするのはどうかと思う。

って感覚はずれてるかなあ・・・

ものかはなんて、30年生きてきてそれなりに小説も読んできたけど初めて見たから、今はほとんど使われてない(知ってる人も少ない)んじゃないかなあと思うけど

翻訳とかそれの校閲とかを生業にしてたら、そういう感覚とはずれちゃうんだろうな

まあ自分が知らなかった=知ってる人少ないはずっていうのが乱暴だってのは百も承知だけど

わざわざ権威高く書くためか、自分こんな言葉知ってるんだぜ的な感じで珍しい言い回し使いたがるのはやめてほしい

特に翻訳ものなんて、翻訳って時点でまず伝わりづらいんだから、そこからさらに変にひねられたらどうなるかは想像するまでもない

つーか使用例みるに「ニールが以前に説明したの『にも』もものかは、」ってほうが適切じゃないのか?

したの+もものかはってなんか使い方おかしくねーか

2016-05-06

日本会議研究」を読んだのだけど

菅野完著「日本会議研究」を読んだ感想、ではなく、疑問点をつらつら書いていく。ホントはまとめて読者お便りにでもしたかったのだけれど、切手代が惜しくなったので、気になった点を列挙していく。なお、これを読んで本書の内容を知った気になって恥をかいても知りません。

isbn:9784594074760

  1. P. 7, L. 2「この点に気づいた私は、保守論壇誌を手当たり次第に読み込むようになった」とあるが、保守を自認するはずの筆者は、これまで「保守論壇誌」と呼ばれるものを読んでいなかったということだろうか。一介のサラリーマン保守論壇誌に興味がなかったというのは別に問題はないのだけど、こと「『右翼であり保守だ』と自認する」筆者が論壇誌や内容の流行り廃りに興味を持っていなかったというのは、いささか不自然に感じた。
  2. P. 9, L. 11サンプルは、路上ヘイトデモであったり、保守論壇誌の記事のものであったり……」とあるが、「顧客アンケート従業員アンケートなどといった定性的情報に頼ることなく」と筆者が謳う「品質管理手法」に適用するサンプルとしては、定性的に過ぎるのではないか。無論、そこから人物相関を引いたり、時系列的に情報伝搬の順を推定したりするのだろうけど、「定性的情報に頼ることなく」と主張をするなら定性的情報と取られかねないものサンプルの例として挙げるのは不適当だ。
  3. P. 19, L. 12「おなじみの顔ぶれ」というが、誰にとっておなじみなのだろう。おそらく「(保守論壇誌で)おなじみの顔ぶれ」ということであろうが、この一語を省くだけで読者には敷居の高い本となってしまう。もっとも、筆者の処女作である保守の本分」は、ほぼ全編にわたって筆者と前提知識や思想を共有していない人には読みづらい不親切な文章であり、それに比べれば幾分改善されたと感じる。よく言えば一般向けでない、悪く言えば説明放棄した文章というのは、読者の読解力を無駄要求すると指摘しておきたい。
  4. P. 21 図表1 「新道議連」は「神道議連」の誤りか。この表だけを見ると、神道議連が9割、靖国議連も8割であり、日本会議国会議員懇談会所属閣僚が8割を占めるという点を「第三次安倍内閣の特徴」とするには、いささか不足を感じる。全国会議員や自民党所属議員に占める比率との比較や、歴代内閣との比較など、筆者の主張を裏付け数字は他になかったのか疑問である。これだけを根拠に「日本会議のお仲間内閣」と評してしまうのはいかにも牽強付会だし、今後の筆者が出す情報が総じてこの程度の根拠という印象を与えてしまう。
  5. P. 32, L. 14 西尾2005では「日本会議つくる会モラロジーキリスト教幕屋や……」と日本会議と並立して書かれているモラロジー研究所キリストの幕屋が、P. 31 の図表5 には日本会議役員として名を連ねている。この包含関係齟齬重要である。なぜなら、両団体日本会議からの働きかけを受け、役員を輩出する団体として西尾氏の活動支援している証左とも取れる一方で、日本会議に対して両団体独立して西尾氏を支援しているという根拠にもなりうるかである後者場合は、役員は「名義貸し」という解釈になるため、これをして「きわめて積極的運動に参画している」根拠とするにはいささか薄弱と言える。
  6. P. 69 L. 10 筆者は「なぜ日本会議とその周辺が靖国神社にこだわるのか」という疑問を述べているが、図表 2 にある通り、安倍内閣閣僚を見ると、日本会議国会議員懇談会所属議員靖国議連所属議員は大部分が重複している。靖国議連議員としてではなく、「日本会議の周辺」として「靖国神社にこだわ」っていると筆者が断じる理由がわからない。無論、思想的に共通する点が多く、日本会議の源流という文脈では筆者が主張するような解釈もできる。しかし、本書を読む限り、この疑問に答えるものはなく、前掲は問題設定として不適切ではなかろうか。
  7. 第三章全体に言えることとして、日本会議活動が、改憲夫婦同姓義務最高裁判決と同じ趣旨であることは論を待たないものの、日本会議の影響がどれほど大きかったか定量的評価がなされていない。日本会議に関心がなくともこれらの問題に関心がある、という分類の人は多数おり、日本会議活動が与えた影響の大きさを推し測れなければ、日本会議が時流を作ったのか時流に日本会議が乗っかったのかという疑問が解消されない。
  8. 四章は非常におもしろい。というのも、地方議会議員へ頻繁に請願アンケートを行うなど、組織バックボーンたる事務方能力が、ようやく採り上げられるからだ。連載の順序を踏襲して単行本を出すことは問題ないが、これまでの章立てでは、日本会議という組織がどれほどの規模を有するのか、なじみのない読者にはここに至るまで、とんと理解ができなかろう。少なくとも、これまでの各章を読み返す限り、日本会議が親睦会以上の実態を持った組織であることを示す根拠は極めて乏しいこれに対し、日本会議日本会議としての実態を伴った活動を例示しているのは、実はこの章が初めてである集会の開催といったものは、特段大きく固定された組織必要とせず、参加団体の持ち回りで運営できる。しかし、筆者が想定する規模の是非はさておき、定期的な請願署名アンケートといった活動継続的に行うには、HQとして一定程度の専従の職員資金的裏付け必要からである。このくだりを読む限り、専従者は数名で済みそうだが、真実や如何。
  9. P. 112, L. 9 「谷口雅春先生学会」は「谷口雅春先生学ぶ会」の誤りか。
  10. P. 113, L. 10 「ぷろでゅーす」は「プロデュース」の変換ミスか。
  11. P. 120 「『『決起』」と鍵かっこがダブっている。このあたり、推敲が不十分と思われる。連載中ならいざ知らず、単行本化に際しては校閲の不徹底を指摘したい。
  12. P. 161, L. 11 「……安倍政権は、このような人に支えられ、改憲路線を突き進んでいるのだ」とあるが、本章の後段はそれ以前の章と同じく、「このような人」の規模感がつかみづらい。証言依拠すればそれほど規模が大きいとも思えず、また知的水準も高いとはいえない若手世代排出が、日本会議にどれほど貢献し、ひいては安倍政権を支えているか認識できない。
  13. P. 185, L. 8「明治憲法復元のために」何十年と運動してきた人物さえ日本政策研究センター改憲優先順位を知らなかったという。一国の首相プロモーターが唱える政策が、一般どころか思想的に近いであろう人々にさえ知られていないというのは、いささか奇異に映る。ましてや、このような人々が同センター日本会議とをつなぐポイントだと主張するのは、説得力を欠く。つまり、同一の目標に向けて連動しているはずであるにもかかわらず、意思疎通が図られていないように読めてしまう。
  14. P. 212, L. 9 これまでも数度筆者はAmazon検索した結果を述べているが、インターネット検索した結果をそのまま典拠として用いるのは、本書の信頼度を大きく減殺する。取材しろとは言わないが、どの文献に載るプロフィールかまでは調べてしかるべきであり、雑な作業と映った。
  15. 第四章の途中から第五章にかけては、筆者の取材メモをそのまま写したかのような文章で、異常に読みづらい。筋立てて説明しているというよりは、手に入った資料と筆者の思考の断片を繋ぎ合せたような文章であり、筆者が明かした全貌が見えない。「一群の人々」の背後関係を調べるのであれば、各人物ごとに切り口を揃えないことには、理解の難しい内容となる。おそらく連載中は締め切りなどの関係もあり十分な推敲を経ずに掲載された回もあったのであろうが、単行本化に際してそれを放置するのは説明放棄といえよう。
  16. 第六章の真偽はさておくとして、単一運動を四十年続けるというのは、特段のカリスマ仮定しなくとも可能ではないかと感じた。例えば、会社員の多くは大卒の二十代から出世レースを始めるが、その中から六十代に勝ち抜けたもの会社経営者となる。終わってみればそういった経営者の多くは旧帝大を始め限られた大学卒業であるが、別に彼らは大学時代出会ったカリスマ的な人物の影響を受けて就職先での40年にもわたる出世レースを勝ち抜く決心をしたわけではあるまい。
  17. ただ一つ言えることは、長年知り合った思想的にも近いとはいえ高々10名ほどの人々が、四十年もの長きとはいえ緊密に連絡を取り合い行動していたとして、それが各々の所属組織に、ひいては現政権にどれほど影響を与えているかという点について本書は明らかにしていないのだ。無論、政治的組織のHQ に属する人々に影響力がないわけがないが、果たして国勢を壟断するに至るほどか、という恐らく本書を読み通した多くの読者が抱くであろう疑問に答えるには至っていない。その点、筆者の「日本会議が大きいわけでも強いわけでも」なく「他が小さく弱くなった」という結論は大いに説得力を感じた。


以上のように、筆者が単行本化に際して加筆修正すべきであった点を放置して世に出したのは、筆者と出版社の怠業である。一方で、本書を「巨大陰組織日本会議の全貌」のような内容という理解評価するのは本書を読んでいないか読解力が不足している。

感想一言で述べるなら「物理的にも内容的にも行間広すぎだろ」

2016-03-01

将棋ルールはわからないけど、詰め将棋で抜ける人を尊敬する

江戸時代に風紀を乱す本や絵の出版が禁じられたときに、情事見立て詰め将棋を集めたエロいタイトルの本が出版されてたことがある。

タイトルエロいが、中身はただの詰め将棋で、なぞの挿絵(絵そのものエロくないが、エロ駄洒落らしい。俺にはさっぱりだった)

今みたいに印刷が簡単な時代ではなくて、下絵を彫師が線の一本一本を彫って、摺り師が一枚一枚丁寧に摺って作ってたわけで、本というものが高価だった。

俺が客だったら、大金叩いて買ったエロ本詰め将棋集だったら「金返せ」レベルだけど、幕府も怒って(偉い人もエロタイトルに騙されたのだろうか)、風紀を乱したことはけしからん激おこ

ますます校閲を厳しくしたとかなんとか。

さて、話を戻しまして、将棋ファンというのは詰め将棋オナニーできるの?

日本という国は江戸時代からHENTAIの国なの?

追記

各ページタイトルはこんな感じ

「金銀つかう客にもかまわずにゆくは女郎まことと卵の角道」

2015-09-10

http://anond.hatelabo.jp/20150910095847

文章をこねくり回さないという意味で、推敲しない、というのは一つのスタイルだと思う。

でも校正校閲)は別の話。わざとやってるのは判るが、誤字は興ざめ。

2015-07-21

ラノベ読みが選ぶこれを読め

好きなライトノベル投票しよう!! という企画がある。今のところ毎年二回やっていて、ライトノベル読者がおすすめしたい作品投票するというものだ。ちょうど上半期の結果が出たところだ。最近ラノベからないし、面白い作品なんてないんでしょというおまえらおすすめライトノベルが揃っているから載せておく。

http://lightnovel.jp/best/2015_01-06/vote.html

ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミンVII

ゲーマーズ! 雨野景太と青春コンティニュー

戦うパン屋機械じかけの看板

深海ソラリスII

まらん! メチャクチャ青春ラブコメに巻き込まれたけど、生まれてきてよかった。

下読み男子投稿女子 ~優しい空が見た、内気な海の話。

エイルン・ラストコード架空世界より戦場へ~

薬屋のひとりごと(3)

ひとつ海のパラスアテナ

我がヒーローのための絶対悪

終末なにしてますか? 忙しいですか? 救ってもらっていいですか? #02

独創短編シリーズ 野崎まど劇場(笑)

ランキング上位は基本的ラノベ読みの間で話題になった作品だな。読んでおけば通ぶれるし、それでいてマイナーすぎないという狙い所だ。

「終末なにしてますか?」は、例えば アニメ・ラノベファンタジーの”呪い”を描くメタライトノベル「終末なにしてますか? 忙しいですか? 救ってもらっていいですか?」 - 主ラノ^0^/ ライトノベル専門情報サイトとか取り上げている人も多い。野崎まどもいまやだいぶ出世したが、当初から独創的な作品を書くことで話題だった (ファンタジスタドールとか)。下読み男子投稿女子とかは作品として出す前に一般的に行われる下読みという校閲に近い作業を話題に取り上げていて、ラノベ作家を書くメタ的なラノベから派生が伺える感じ。ラノベ作家ものいうと平坂読たんの最新作「Amazon.co.jp: 妹さえいればいい。 (ガガガ文庫): 平坂 読, カントク: 本」がおすすめだ。作家同士の交流とか、編集との絡み、作品制作の苦労がギャグ風味で書かれている。

ひとつ海のパラスアテナ」は電撃文庫新人賞作品で、女主人公百合風味な海洋ものという異色な作品ライトノベルの懐の深さを示してくれた。ラノベでも女主人公いるんやんで。

「たまらん」とか「アルデラミン」、「ソラリス」も同様の傾向がある。

トップラインナップをみれば分かるけれど、メジャーどころがないのが特徴的。前述したよみたんの「妹さえいればいい。」もないし「俺ガイル」もないしね。すでに有名なのはおすすめしてやるかという意思が感じられる。その偏向したポジションが、このライトノベルがすごい!とかのランキングを良い意味でも悪い意味でも混乱させるんだけどね。

上位だけじゃなくて下位の方にも面白い作品が入っているのでぜひ本家のほうで見てくれ。票数は少ないものの、その作品を押したいというラノベ読みの意思が反映されている。

同時期に行われているライトノベルツイッター杯2015年上半期概要 - ライトノベルツイッター杯募集が終わって、1、2週間後の土曜日に結果が発表されるはずだがそっちにも注目だ。そして次の機会にはおすすめ作品投票してくれると助かる。それじゃあ、良いライトノベル生活!!!

2015-02-12

http://anond.hatelabo.jp/20150211225021

編プロが口を挟む。

大手さんでよくある形態IT系に例えると

版元=上流プロジェクトマネージャ予算納期とざっくりRFPを書いて編プロ印刷会社お金を回す。終盤で品質チェック(ほぼ主観)することも。

編プロ現場PMSE仕様書と画面遷移図書いて、人集めをして、使用ライセンスとかの管理して、PGの世話をして、デバグして、ビルドデプロイして、プロジェクトを締める。

筆者=PG。書く。

みたいな感じだった。うちのとこは。

あと校閲さんが外注デバッガみたいなもんなんだが、伝統的に版元がお抱えしてたりする。デバッガなんで、企画そのものとかUI画面遷移そのものにはダメ出ししてくんない。それは編プロ仕事かな。あと印刷所&取次iOSアプリで言えばAppleiTS)みたいなプラットフォーマーなイメージ

http://anond.hatelabo.jp/20150211201344

著者も編集もやる立場から

まず、この世界は基本決まった仕事方法ってあんまりない。著者の数だけ仕事の進め方があるし、本の種類によっても全然違う。

で、基本的に読んでると、全部初期段階での交渉不足といえばそれまでなんだけど、、一応自分が思う一般的な話が参考になれば。

>・直してくれるのは基本的てにをはのみ。それ以外も時々直してくれるがだいたい見当違いも甚だしい。これが一番キツかった。

もし修正がまずかったとしたら、これは単に編集者ダメ。なんだけど、書き慣れてない人からすると、

ここ直すの?っていうのに過敏に反応することもある。概して、よほど名前スタイルの決まった著者でないかぎり、

校閲編集者校正一般的言葉で分かりやすくしようとする。それが頭に来ることはある程度ベテランになってもある。


>・インタビューなどに行く場合は、私が相手とコンタクトをとり日程を取り決める。出版社からは私と相手ふたりあわせて1000円のみ支給。(珈琲代にもならない。相手への謝礼は?)

これもケースバイケースだけど、基本的にやって欲しければ自分から頼むべき。

支給額は少ないけど、出るだけましかな。


>・書籍に挿入する画像著作権等の確認はこちらでする。

これはおかしい。ただ、貴方がやってください、というべき。

例えば英語必要とかで編集者が分からない、というなら、外注でもいいからやらせるべき。



>・スケジュール概要は教えてくれるが、タイトルデザインをいつまでに決定すればよいかなどの詳しいスケジュールは教えてくれない。


タイトルデザイン結構最後になりがちで、スケジュールは常に曖昧

重要視するのであれば先に話をしておいて、最後は必ず確認させてください、と話しておくべき。



>・書き終わってないのに出版日を次の月に勝手に設定されていた。こういうのは書き終わってから設定するものじゃないのか。


これも進行の相談無視してのいきなりの設定だったとすれば、編集に非があるけど、普通先に相談しない?

ちなみに出版社出版スケジュールというのが決まっていて、ある程度先が見えたら最後強制的出版日を設定して、

最後だけ慌ただしく帳尻合わせすることはよくある。




>・了承のないタイトル変更をされた。


これも先に話すことだけど、確認なく勝手にやったなら非常識だな。



>・表紙のデザインも提案した物とはかけはなれたもので決定された。


これも本の内容・種類によるけど、こだわりがあるなら書き始める前に先に伝えて表紙も含めてやりたいと

さないとだめ。


>・執筆内容の信憑性裏付けるためにいろいろな人に確認してくれるなんてことはなかった。本ってこんなに主観に満ちたまま出版されてるものもあるんだなと思うと少し怖い。


よほど学術的な本でないかぎり、「いろいろな人」に確認をとるなんてことはあまりないよ。

せいぜい事実関係のみ校閲に任せるとかその程度。



何の本か分からないけど、三流出版社の裏社会系とかそんなのじゃないか?

読んでるとそんな感じがする。

2014-10-01

http://anond.hatelabo.jp/20141001193557

ラノベを大量に読む人は必然的に間違った言葉用法スラング的な表現とかまともに推敲校閲されていない悪文に影響されて文章力が下がっていく、そして国語の成績が下がるわけ。

>Windfola ジャンクフード蔑視する人は別に舌が肥えてるんじゃなくてただただ健康志向なだけだろう。その人が望むスタイルに明らかに有害というものはある

2014-06-24

http://anond.hatelabo.jp/20140624225542

Oh, Boy...

Word なら校閲→文字カウント

OpenOffice ならツール→文字カウント

半角英数は2つで1文字でいいのか?

2013-05-30

ニュースサイト編集者の質がひど過ぎる

http://www.nikkei.com/article/DGXBZO55604220Z20C13A5000000/

この記事で「LINE関係ないだろ」とか「分かりづらい」という反響があるけど、

これはまだマシな例。

ライターみたいな仕事を片手間でやっていて、

最近雑誌よりもニュースサイト原稿を頼まれることが多いんだが

ネット媒体デスク編集の頭の悪さに驚いている。

媒体以上の煽りタイトルPV至上主義があいまって

原稿送るとひどいタイトルに変えられることがしばしば。

掲載段階で「え、そこじゃないだろ」っていう部分がタイトルで妙に強調されたり、

記事書いた自分ですら下衆すぎだろ、と思うようなタイトルに変わっていたり。

(あまり知らない人が多いが、著名人の記名記事でない場合

タイトル媒体方向性や文字数等の制約に従って、デスク編集者がつけることが多い。

もちろんライターがつけてそのままイキになることもあるが)



上のように日経ならまだしも、個人サイトだか企業サイトだか分からないような

ニュースサイトだったりすると、校閲なんているわけないし、

新人も三流大学出のバイトあがりだったり、エロ雑誌編集からこぼれたようなのしかいいから、

そもそも文章をどうこうするだけの素養もない。(にも関わらず人の文章を直そうとするから凄い)

で、上にいる人間PV至上、広告取りが第一で、

編集自体まったくの素人みたいな連中が仕切っているからもう目も当てられない。

もちろんこっちも文句言って直してもらうことは出来るんだけど、

そこまで真剣コミットしたくないし、どうぞ後は好きにしてください、って程度で

記事だしちゃうから共犯みたいなもんなんだけどね…。(ライターはいつも適当だし)

2012-07-23

校閲として元カノ/元カレを利用するソリューション

交際相手からフラれた皆さんが対象です。

最近人間としてどうかと思うけど)、相手に連絡出来る状況であれば校閲担当として利用できるんじゃないかって思い始めたんですね。

ベストな状況は、嫌われてるけど会話は普通にできるってラインでしょう。お友達としてなら好きですってのはあんまり良くない。嫌われてるのが大事

さて、あなたの元(カノ|カレ)は今、別の人になら媚売りまくる(「すごい!」「流石!」「いいね!」などなど。)かもしれません。あなたが好かれてた時も恐らく媚売ってきたんじゃないかと思います

ですが、今のあなたには媚を売る必要はないはずですし、むしろ嫌ってるのでdisってくる方が多いはず(推測)。

ということで、原稿データの粗探しをしてもらいましょう。嫌いな人のモノは「ここがダメ」と否定したくなります

尤も、粗探しですから的はずれな批判もあるでしょうけどそこは取捨選択しましょう。

欠点として

・そもそも興味を持たれない状況(…連絡が取れない、原稿を見せても「へー」で終わる)なら意味を成さない

・毎回見せてると相手にされなくなる?

などあると思いますが、ご活用ください!

……ってのを開き直りながら考えてたんだけど案外使えるんじゃね?

交際相手に限らず微妙に敵対してる人とかでも。

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