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はてなキーワード: スピンとは

2016-07-28

はてな村アノニマス大学

講義中に脱糞する学生が多い。

学長はかのせみゆう氏。

教員名簿には賢そうなidが並んでいる。

工学部には体制側と思しきid散見される。

文学部では紳士とは名ばかりの犬が飛びかかってきたり魔王ティッシュ配りしている。

ブクマ科には整形アイドルダジャレ神やしいたけなどが在籍している。

学内で最もカオスな専攻であるともっぱらの評判である

生協では教授陣の単著ファイナル弁当が売られている。

学食メニューワインと鯖カレーコンビニは潰れた。

運動場の一角には瞑想スペースがあり傍らにはプリンターが置かれている。

学生寮ではニート原稿に追われている。

風呂はない。そんなもの無駄である

大学の動向を監視する諜報員存在が囁かれている。

一説によるとハゲていたとかスピンしていたとかよく知らない人気持ち悪いなどと言われているがいずれも定かでない。

近年は過疎化インターネット大衆化の影響を受け本大学も変化を余儀なくされている。

しかし夜のキャンパス上空に浮かぶ星々のまたたきはこれからも変わらず私たちの胸を打ち続けるのである

2016-07-10

http://anond.hatelabo.jp/20160710132806

舛添辞任劇と都知事候補者選びという盛大なスピンで、世間参院選への関心を見事なまでに薄めたからな。アベノマジックだわ。小池百合子もどうせヤラセなんだろうし。

2016-07-09

http://anond.hatelabo.jp/20160708214547

ブコメじゃ短すぎるので増田に書くよ。

クッキーだって、断面を観測するまで断面の状態は確定しないのではないですか?

片方の断面を確認する瞬間まで、クッキーの断面は「可能性が重なり合った状態」になるのでは?

まず前提として、"重ね合わせ"は基本的に量子レベルミクロ世界のものなのです。

クッキーマクロ世界存在から可能性が重なった状態」にはなってない。

から割ったクッキー観測しようがしまいが、割れた断面は確定しているわけです。OK?

注意深く条件設定した場合クッキーの断面情報は、量子もつれ情報とどう違うのか?

それじゃ次は"注意深く条件設定した場合"はどうなるのか話してみよう。

"シュレーディンガーの猫"というのは、放射性元素崩壊っていうミクロな話を、猫の生死っていうマクロな話に上手いこと連動させた思考実験なのね。

放射性元素崩壊ってのは確率的な現象で、観測されるまでは"崩壊した/してない"ていう重ね合わせ状態にある。

そこで、十分に少量の放射性物質ガイガーカウンターとそれに連動したハンマー(放射線検知したら振り下ろされる)、あとは揮発性の毒が入った瓶をハンマーの下に設置して、それら一式を猫と一緒に鉄の箱に入れる。

すると、箱の中が観測されるまで

放射性元素は"崩壊した/してない"って重ね合わせ状態

ガイガーカウンターは"放射線検知した/してない"って重ね合わせ状態

・連動ハンマーは"振り下ろされた/されてない"って重ね合わせ状態

・毒瓶は"割れた/割れてない"って重ね合わせ状態

・猫は"(毒で)死んだ/生きている"って重ね合わせ状態

になるわけよ。

ミクロ世界だけだと思った?残念!実はマクロ世界でもあり得るのでした!」ってのがこの思考実験キモね。

で、クッキーの話に戻るんだけど、状態が重ね合わさったクッキー自体シュレーディンガーの猫と同じギミック作成可能よ。

ガイガーカウンター連動ハンマーで叩き割るのを毒瓶でなくてクッキーのものにすれば、"割れている/いない"って重ね合い状態が作れるでしょ。

これが"注意深く条件設定"して作成した量子重ね合わせクッキーにあたるのかな。

でもそこから量子もつれに持っていくのが無理。

無理というか私の貧弱な想像力ではクッキー量子もつれ状態に持っていけるギミックが思いつかないというだけなんだけども。

そういうわけで、"注意深く条件設定した場合"でも"量子もつれクッキー"なんて想定できないから、それをもとに回答なんかできないわけ。

そいで、もし元増田が想定できるんならそれを教えてちょうだいな、というのがブコメ("注意深く条件設定した場合"をまず~)の趣旨だったのね。

でまあ過程とか無視して量子もつれクッキー作ったらどうなるの?っていう卓袱台返しだけど↓

どうにかして「可能性が重なった状態」のふたつに割ったクッキーを作ったら、量子もつれ状態の粒子の代わりに量子テレポーテーション実験に使えないのか。

使えないとすれば、どういう違いが理由なのだろうか。

実験には使えないね。例え話として説明に使うのもちょっと厳しいかな。

だって"量子もつれクッキー"がどんなものか分からいからね。

量子もつれ状態にあるヒッポロ系ニャポーンさ!」とか言われても困るでしょ?それと同じね。

ごくごく単純に、粒子とかをクッキーに例えるならOKよ?説明にも思考実験にも使える。

EPRペアになってる粒子対」あたりを「割れクッキー対」、「粒子のスピン」あたりを「クッキーの断面情報」に言い換えるだけだもの

もちろんこれはクッキーじゃなくともよろしい。煎餅でもチューペットでもキットカットでもOK。

え?クッキーで例えた意味が無いって?まあ例え話なんてそんなもんよ。

ついでに最初ブコメではそういう意味に取った上で回答したんだよね。

とまあこんな感じでどう?

実を言えば私もあんまり詳しくないので間違ってるとこあったらごめんね。

2016-06-07

舛添なんであんなに叩かれてるの?

東京都民じゃないと、本当にどうでもいいし、たとえ東京都民だったとしてもどうでもいいわ。

あんなどうでもいい小ネタでネチネチ吊るしあげて何が面白いんだ?

石原都政の時代は週に2,3日しか登庁してなかったんだろ。4男の絵を公費で買ってただろ。

そんなん小ネタどうでもいいわ。

巨額贈収賄じゃなかったら、全国ニューストップで何週間も引っ張るネタじゃねーだろ。

何かブラックAMARIのガチネタを覆い隠すためのスピン報道しか思えんわ。

クレヨンしんちゃんくらい公費で読ませてやれ。

2016-05-23

http://anond.hatelabo.jp/20160523220034

乗り物に強そうだね。

灯りの消えた街角で速い車に乗せられたり、急にスピンかけられた経験ない?

あと真っ赤なポルシェで接触事故起こしてそう。そんでもって逆ギレしたりして。

2016-05-15

http://anond.hatelabo.jp/20160515113436

今の日本マイクロソフトの人は、盛んに「昔は悪の帝国だった」と自分から言い、

「今は本社日本サイドも開明的な人物がトップにつき、まったく違う会社になった」というようなことを言う。


そんなことを言うからから在籍していたのかと思うと、たいていは笹塚時代を知らない人や、当時はライバル社にいた人だったりするのもご愛敬だが、

同じことをAppleに当てはめるとすると、Appleが再び浮上するためには、


「低迷したティム・クック時代


を一度は経験する必要があるのかもね。


それで、すべて彼を悪者にして、Appleを浮上させた男(女でもいいが)がジョブスの再来としてまたスピンを回す。

今はスピンするだけの情報コントロール力がなくなってきたわけで、もう何をやっても裏目に出る時期。


そんな感じかな。

いよいよスピンできなくなってきたApple

ポエマーの方もついに出てきて面白くなってきた感じではあるが、

もう少し広げて考えると、本社日本サイドもリーク含めて上手にスピンしてきたAppleだけど、もうそろそろシステムが回らなくなってきたということか。

みのもんた」なんか「朝ズバ」で、新しいiPadが出るたびに、一年前にやっていたのと同じように驚いてみせていたけど、その時点でやらせと気づいていた人も多かったと思う。

もしかしてビッグウェーブさんも、最初自由意志だったかもしれないけど、途中からは仕込みになったのかな。

今はどこもやっていて、立ち位置の分からない「エバンジェリスト」というのを始めたのもAppleだったような気がする。

この前の本社会議室エンジニアが「自殺」したとかいう件はその後どう処理されたのだろう。

「悪の帝国」と言われたマイクロソフトバルマーという人が嫌われ役を買っていたように思うが、それでも開発者エコシステムへの参加者)には優しかったような気がする。

今のiOSアプリ審査なんか、リジェクトされる理由意味不明。公開されている基準整合性のない理由ばっかり。

それでいて、それなりの権限があるはずの人は表に出てこなくて、権限のない下っ端の担当に無理させている。


ジョブズの言った、"The Computer for the Rest of Us"は成功したのかもしれないが、

Appleハードごと定期的に買い換えさせる商法に疲れてきて、

もう、今のでいいよ、別に新しくなくてもいいよ

という感じになってきている。

新しくない物を新しく見せかけるのに無理が出てきており、

ついにiPhone SEのように開き直った物も出てきた(ユーザー要望などは聞かずにユーザーの求めている物を生み出すのがAppleではなかったか?)

案外、帝国崩壊も早いかも。

まだAppleで消耗してるの? ってイケハヤさんが言い出すまであとどれくらい?

2016-04-01

■リバーでA落ちたポーカースター死ね!!!

何なんだよポーカースターズ。

クリエーショナルプレイヤー重視じゃねーのかよ。

日見事にリバーでA落ちてKKが負けたわ。

どうすんだよ私活躍出来ねーじゃねーか。

社会に出て働いて入金してプレイしてレーキ納めてやるって言ってるのにスターズは何が不満なんだ?

何がスターコインだよクソ。

10万VPP以上貯めても昔みたいにスーパーノバを超える待遇を受けるのほぼ無理だからwって言っててたくさんプレイするやつなんかいねーよ。

MBOしてもいいしインサイダー取引もどうでもいいからプロモ増やせよ。

クリロナネイマールで何億円無駄に使ってんだよ。

SHARK CAGEとかどうでもいいからサーバ安定させろよ。

日本の有名なモデル金融OLに払う金あるなら私にもMEGA10ボーナスくれよ。

どうすんだよ2NLに戻らなくちゃならねーだろ。

ふざけんなスターズ。

プロモ増やせないならスピンのレーキを4%に戻せよ。

プロモも増やせないしレーキバックもマックス30%くらいしか払えないけどポーカーエコノミーなんとかしたいんだよねーってそんなムシのいい話あるかよボケ

オンラインポーカーサイトプレイヤープレイさせないでどうすんだよ。

チャレンジがあれば10NLでもプレイするって2NLプレイヤーゴマンといるんだから取り敢えず入金ボーナス出すか夢あるチャレンジやれよ。

まじいい加減にしろスターズ。

2016-01-20

同乗者でも命を守れる知っておくべき対処方法

以下の知識は、次の場合に自らの命を守るために有効な知識だ。

長い下り坂でフットブレーキを多用すると、熱の関係で突然使用不可な状況に陥る時がある。(ベーパーロックフェード現象

また、タクシー乗合バスでは、時に運転手意識を失ってしま場合がある。

そんな時、運転席に座らずに車を制御できる2つの方法をお教えしたい。

ただし、いずれの場合であってもまずは必ず片手でハンドルを握り、車体の制御を優先しよう。

1.エンジンブレーキによる減速

シフトレバードライブから2やLに落とす。

ギア制御関係スピードが落ちる。(Nでは減速が弱い。むしろ下りでは加速する場合がある)

ブレーキほどの効果が有るわけではないが、衝突時の大惨事を避ける程度には減速できる。

また、次に記載するパーキングブレーキによる停止の前準備段階としても利用できる。

2.パーキングブレーキによる停車

以前では、サイドブレーキハンドブレーキと呼ばれていた。

運転席のサイド、ハンドルの下、フットブレーキの隣などに見られる。

ただし、一気に作動させるとタイヤロックされてしまい、スリップスピンなど別の危険性を生じる。

停車時のように一気に作動させるのではなく、フットブレーキ同様に速度に合わせて少しずつ効かせるようにする必要がある。

過去実際に、タクシーバス運転手意識を失った時にこの対応で助かったケースは多数ある。

運転の習熟度問わず山道経験のないドライバーフットブレーキが使えなくなる危険性を忘れてしまうことが多い。

もし下り坂で不必要な加速を繰り返すドライバーや、フットブレーキを多用するドライバーには、危険性を示唆した上でエンジンブレーキ使用を推奨しよう。

ただし、当然エンジンブレーキだけでは減速は追いつかない。車体の重量の関係でどうしても多用せざるを得ない時は、長くゆるやかに効かせるのではなく、短く強めに効かせることで冷却時間を長く確保する必要がある。

この2つは運転免許をもっていなくてもいざというときに身を守る知識になる。覚えておいて損はないだろう。

また、運転者であれば、ちょっとした下り坂でもエンジンブレーキを使う習慣を付け、いざというときのためにパーキングブレーキを利用した停車を経験しておくべきだろう。(当然周囲の安全確認した上でだ。)

しかしながら、バスの蛇行を止める方法はまったくもって検討がつかない。

いずれにしてもあの事故は、料金を安くしようとするあまり運転技術が未熟な人間採用したが故に起きた人災と考えざるを得ない。

被害者のご冥福を祈りたい。

2016-01-03

ドリフトができない

自動車の仕組みとかの本を読んで、野村謙初心者向け動画や、黒澤元治荷重移動・ステアリングインフォメーション云々の動画を見たけど

依然としてお釣りが出るかスピンして終わる

アクセルターンやサイドブレーキターンはできるけど定常円旋回がどうしてもできない

一般的ステアリングは1000度以上回るけど、90度以上で手から離れるともうタイヤがどの方向を向いているのかがわからなくなる

自分自転車の補助輪を取る練習も1ヶ月以上かかったから相当な運動音痴なのだろう

Youtube とかでギャルがかっこ良くドリフトを決めているのを見ると溜息しかつけない(こいつらマジすげぇ...)

D1の人たちは何であんなにテールが綺麗に流れてコーナーを抜けられるのか(そりゃプロからだけどすげぇ...)

2015-12-04

ブクマカおにいちゃんと増田の私

今日ブクマカお兄ちゃんはブクマスターを配りにやってきた。私がお兄ちゃんに抱きつこうとすると、はてブロお姉ちゃんが間に入って邪魔をした。私はお姉ちゃん背中にぶつかって、地面に尻餅をつく。そのまま脱糞した。

「あたし、はてなスターが欲しいの。グリーンでお願い。ね、いいでしょ?」

はてブロお姉ちゃんが甘えた声を出す。ブクマカお兄ちゃんは、よしよし、と頭を撫でて「今日特別からな」と言ってグリーンスターを3個もあげた。

私は悔しくて、歯ぎしりしながらお姉ちゃんを睨みつけた。私は妹増田からスターが食べられないのだった。それにはてブロお姉ちゃんはダサピンクのフリルスカートを着ていて、童貞を殺しそうなほどにオシャレをしていた。

「ふふ、いいでしょ。GoogleAdsenseの収入で買ったのよ」

私は顔を真っ赤にして、お姉ちゃんアッカンベーをしてやった。増田妹は、どれだけ頑張ってホッテントリ入りしても、お金がもらえないのだ。神様は不平等だ。

「こらこら、喧嘩はやめろ」

ブクマカお兄ちゃんは、私のおでこひとつだけブクマをつけて、テクテクと立ち去ってしまう。ブクマには[あとで読む]とタグがついていた。お兄ちゃんの嘘つき。ちゃんとあとで読んでくれたことなんて、一度だってないのに。

「じゃ、あたしはこれから互助会パーティーがあるから増田はそこでウンコとでも遊んでなさい。そんじゃーね

と、捨て台詞を吐いて行ってしまった。

私は、寒い雪のみちを歩く。足を引きずって、トボトボと。悲しくてたくさんの涙とウンコが零れ落ちた。雪がしんしんと降る。夜空には、はてなスターが瞬いていた。私には決して手の届かない、天界宝石。私も死んだらあそこに行けるだろうか。

ブクマカおにいちゃんはいつも、メタブタワーを一生懸命に登って、スターを集めてくるのだ。私はスターを貰えない。いつもはてブロお姉ちゃんけが、お兄ちゃんの愛情を受け取れる。

雪のなかにうずくまって震えていると「どうしたのかな、お嬢ちゃん」と声をかけられた。顔をあげる。赤い服を身にまとったおじさんが、すっと立っていた。

もしかしてサンタさん?」

けれどおじさんは、黙って首を横に振る。

「僕はライターだよ。こころがポッとあたたまる記事をお届けしよう」

そう言うとおじさんは、背中に背負っていたポリタンクの液体を周りにぶちまけた。そしてマッチをシュッと擦る。あたり一面が、炎の渦に飲み込まれた。燃える燃える。おじさん自身も黒焦げになって燃えながら、顔はニコニコと笑っている。

「なんだ、たったの80ブクマか。でも、僕の最高のエンターテインメントを持ってすれば、はてな火の海に変えることだってできるよ」

「あつい、あついよー」

私は泣きながら逃げ惑うけれども、道のどこまでも劫火が追ってくる。振り返ると、おじさんが二丁拳銃を持ってこちらに走ってきた。

「待ってよ。話はまだまだこれからなんだ」

そのとき、私は道で寝ていたシナモンに躓いて転んでしまう。おじさんはニヤリと笑って銃口をこちらに向ける。

チェック・メイトだよ」

ダンッ!!という銃声が鳴り響く。けれど私は、無事だった。

大丈夫か、増田妹! ここは俺が喰い止める! お前は先に行け!!」

ブクマカお兄ちゃん!!」

ブクマカお兄ちゃんは、手に一本の斧を持って立ち向かっていった。駄目、お兄ちゃんが死んじゃう。私は両手を合わせて、天界のお星様にお願いする。お星様、お星様、どうかブクマカお兄ちゃんを助けてあげて。

『ウェーイ!!!!!』

そのとき頭上から声が聞こえたかと思うと、ひとつの巨大なお星様が地面に舞い降りる。

「もーーね!! みんな仲良くしような? そんな感じ! おわりっ」お星様が呪文を唱えて高速スピンを繰り出すと、あたりを覆っていた炎が吹き飛び、雪解け水が南国の海のようにきらめいて静かな波を立てた。

「お星様、ありがとう!」

「いや僕ヒトデなんだけどね」

大きなお星様は自分を謙遜して言った。私は、お星様をぎゅっと抱きしめる。お礼のキスをいっぱいする。生まれて初めて触れることができた、はてなスター。暖かくてぽかぽかとした感触に、胸がキュンとなった。お姉ちゃんはこんなに素晴らしいものを独り占めしていたんだ。

「いや僕ヒトデなんだけどね」

お星様大好き。

「よかったな。増田妹。それは俺からプレゼントだ」

ブクマカお兄ちゃんが微笑む。

「違うよ。それは僕からサプライズさ。一流の役者にふさわしい演出だと思ったんだけど、ちょっと驚かせちゃったかな」

赤いおじさんも優しそうな笑顔に戻っていた。

「ふん、良かったわね。あたしだって、たまには増田に星でもあげたら?ってアドバイスしたんだから

気がつけば、はてブロお姉ちゃんも側にいた。

「そうだ……そうだったんだ……。みんな私のために、ありがとう。お星様、一生大切にするからね!」

そしてはてなの村に、また雪が降る。外から見れば殺伐とした閉塞感のある、この世界。でも、本当はたくさんの人たちの愛情によって、はてなという宇宙が成り立っている。私、妹増田は、もっと一生懸命に生きようと思った。たとえ自分増田という立場にあっても、嘆いてはいけない。周りには私を愛してくれる人がたくさんいるのだ。

ありがとう、すべてのはてなスターに愛を籠めて。

「ちげーから!!!! 僕ヒトデだから!!!!」

fin

2015-08-25

写真クラスタにも色々あって、

イベントレイヤーを追いかける人もいれば、猫写真専門の人もいる。

俺は風景写真、街撮りがメインで、被写体によってフルサイズミラーレスを使い分けてる。

で、まあ女の子を撮りたいとか猫を撮りたいとか絶景スポットを撮りたいとかは理解できるんだけど、

どうも分からないのが「飛びものクラスタだ。

バズーカみたいな望遠レンズを引っ提げて、航空ショーで戦闘機を撮ったり、カワセミを撮ったりする人たち。

自分写真を撮るときは、「この夜景を長秒露出で撮ったら奇麗だろうなー」とか、

「こういう構図で撮ったら人の意表をついた写真になるんじゃないか」とか、人の心を動かすような

写真を撮ろうと思ってる。

でも飛びもの屋の人たちの写真は、「カワセミの飛翔をジャスピンで写しとめてるから凄い」とか

「羽の一枚一枚まで解像してるから素晴らしい」とか、そんなイメージ

一枚の絵、作品を作ろうという気持ちはあまり見えない。

何というか、表現というよりはスポーツという感じだ。

高速で動く被写体に、いかに素早く、正確にAFを合わせられるか。ファインダー中央で捉えられるか。

まあこれは偏見だろうし、野鳥写真にも素晴らしい作品はたくさんあるんだろう。

バカ高い望遠レンズをつけてるカメ爺が多いから貧乏リーマン自分嫉妬してるのかもしれん。

でも何となく、同じ写真趣味でも彼らは違う、という気持ちが拭い去れない。

2015-06-13

記録メディアについて一年前の記事を再掲する

一年前の私自身はフィルムカメラを所有したことはなくデジカメ一本だったが、大学時代研究室では毎日のようにフィルム現像をしたりしていたので、興味深く拝見した。

フィルム写真の様々な要因が絡んだ衰退っぷりが、大筋では光記録メディアCDDVDBD)が現在たどっている軌跡とかぶり時代の趨勢はいえ、光記録メディアもいずれ同じように衰退していくのであろうと感じた(コダック富士フィルムのようなフィルム写真メーカは光記録メディアメーカでもあった)。

記録メディアというと、テープ磁気ディスクフロッピーディスク)、光ディスクCDDVDBD)、光磁気ディスクMDMO)、HDDFLASHメモリなどがあげられる。

現在ではHDDFLASHメモリが圧倒的で、そのほかはニッチ市場を残し衰退しているか衰退しつつある。

光記録メディアは、1980年代に普及を始めたCDを皮切りに、音楽映像のみならずあらゆるデジタルデータの保存場所としてそれなりの地位を得ていた。

それに加え、CD-RDVD-Rの登場で、録音・録画の受け皿としてテープメディアを置き換えていった。

そして満を持して登場したBlu-ray DiscBD)であったが、CDDVDのように成功しているとは言い難い。

DVD-Rも全世界で年間十億枚単位で売れているものの減少率は20%を超え、BD-Rに至っては普及しているのは日本だけという状態であり、書き込み型の光記録メディアは近い将来ほとんど見かけなくなるであろう。

このように急速にしぼみつつある光記録メディア市場象徴する出来事としては、業界団体である日本記録メディア工業2013年3月末に解散したことである

建前上は「目的が達成された」ための解散であるが、実際は光記録メディア関連企業が主な会員を占めていたため、光記録メディア市場縮小で業界団体を維持できなくなったというのが実情であろう。

このような光記録メディアの衰退を招いた原因は多々あるが、私が主因と考えているのは以下の4つ。

HDDFLASHメモリの大容量化低価格

BDHD-DVDの規格争いとBDの勝利と映像圧縮技術進歩

通信環境の向上によるビデオオンデマンドクラウドの普及

デジタル放送の普及とコピーガード

それぞれ背景を見ていく。

HDDFLASHメモリの大容量化低価格

4つの主因としたが、実際はこれが主因と言ってよく、他はすべて副因にすぎない。

記録メディアあくまでもデータコンテンツの箱に過ぎず、はっきり言って何でもよい。

極論すれば使用要件が許せばデータを刻んだ粘土板でもいい。

記録メディア要件としては、データを書き換えるか否か、読み書きの頻度と速度、容量、可搬性、保存性などである

データを書き換えるか否かでROMRAMのように別れ、読み書きの頻度と速度、可搬性、容量、長期保存するかによってテープメディアFLASHメモリメモリサーバSDカードのように使い分けることになる。

光記録メディアは書き換えるか否かを選べ、読み書きの頻度と速度、可搬性のいずれも真ん中に位置し、量産効果によって100円程度に値下がりするなど使い勝手はよかったと思う。

しかし、裏を返せばそれは中途半端でもあり、読み書きの頻度と速度に勝るHDD、可搬性に勝るFLASHメモリの大容量化低価格化によってあっさり取り替えられうる脆い優位性でしかなかった。

BDHD-DVDの規格争いとBDの勝利と映像圧縮技術進歩

通信環境の向上によるVoDクラウドの普及

世間を騒がせたソニー東芝によるBDHD-DVDの規格争いはBDの勝利に終わった。

BDは確かに優れた技術であるが、規格争いによって年単位で開発が遅れたうえ、優位性を競うあまり成熟技術が山ほど投入され、それらを十分に検証することもなく市場に投入された。

たとえば記録層の上に被せる保護層と、保護層を保護するハードコート層をスピンコート形成する構造過去の記録メディアと大きく異なっており、販売して数年後に不織布ケースでの保管に適さないことが判明するなど大量生産する工業製品としての成熟度に欠けていた。

さらに、規格競争によって発展した映像圧縮技術進歩も災いした。

BDHD-DVDとも当初はDVDデジタル放送採用されているMPEG-2という映像圧縮技術を想定していた。

これは30万画素映像SD映像)であれば1GB24分程度、100~200万画素映像HDフルHD映像)であれば1GBで数分程度の映像が保存できる程度の圧縮率であり、普及が予想されたHD映像DVDでは数十分しか収められないからこそ、DVDよりも容量の大きい次世代光記録メディア必要だという理路であったはずだ。

しかし、BDHD-DVD陣営とも規格競争で優位に立とうとしてMPEG-4.AVCH.264)という新しい映像圧縮技術を盛り込んだ。

この映像圧縮技術計算が複雑でより高度なハードウェアソフトウェア必要とするものの、MPEG-2に比べ2倍以上の圧縮率を実現できる。

BDHD-DVDの両陣営とも、MPEG-4.AVCH.264)の採用圧縮率の低い美しい映像を実現できるとアピールしていたが、特に書き込み型のBD-Rでは数十GBの容量は明らかにオーバースペックとなっていた。

さらに、MPEG-4.AVCH.264)の採用によって、ハードウェアソフトウェアレベルでの対応と普及が急速に進み、安価に使用できるようになったうえ、圧縮率の向上は通信環境への負担を減らし、ネットワーク経由でのHDD録画再生ビデオオンデマンドのような競合を利する結果となった。

デジタル放送の普及とコピーガード

個人的な話になるが、私はDVD-Rを年間数百枚は購入しており、実家の親や親戚も韓流ドラマにはまりこれまた数百枚単位(ひょっとすると千枚以上)で購入していたと思う。

今はどうか?

今はBD-Rを使用しているが、実家の親のための子供のビデオを年間数枚程度、そのほかにスポーツアニメバラエティ10枚程度だと思う(数えたこともない)。

実家や親戚もBD-Rほとんど使っていないようだ。

それ以外はHDDに録画して見たら消すスタイルである

個人的にはもっと使いたいとも思うが、記録メディアに焼いてまで見たいとは思わなくなった。

年齢のせいもあるかと思うが、やはり大きな原因はコンテンツレベルの低下、そしてコピーガードであろう。

コピーガード特にてきめんであった。

アナログ時代ゲーム機などにも保存しどこでも見れるように工夫していたが、今はおいそれとはできない。

実際には、その機能もあるし使ってもいるが、いろいろ工夫することはなくただ使うだけとなった。

録画した機器とは別の機器再生できるかどうかもやってみなければわからない、前は出来たのにできなくなるなど使い続けるのに二の足を踏むようなことがたびたび起きた。

こうなると、仮に問題が解消されても、試すことすら面倒くさいのでもはや使う事はない。

正直、今使っている機器が壊れた後、光記録メディア機器を買いなおして使うか?といわれるとおそらく使わないだろうと答えるしかない。

年間数百枚単位で使っていた私ですらこれなのだから、一般の人はさらにその思いは強いのではないだろうか?

ではどうすればよかったか

いくつもの目論見違いが重なり業界自体が消滅の危機を迎えている。

一番の問題は、現在コンシューマ向けの消耗品の大部分と同じく光記録メディア設備産業で、ある程度規模がないと儲からない構造となっていたこと。

そのため、わずかな販売の減少であっという間に赤字に転落してしまう。

CDDVDの減少は想定されていたよりも急で、BDも規格争いで遅れ普及も低調だった。

赤字を避けるためにはそれなりに利益があった時期に撤退決断する以外になかったかと思うが、営利企業としてそれは不可能であったろう。

これ以降は後知恵になるので、当事者からすれば何もわかっていないとの誹りを受けるだろう。

敵は身内ではなく外にあり、普及しているというアドバンテージも劇的なスピードで進むHDDFLASHメモリ進化の前には風前の灯で、規格争いのような内輪もめしてる場合ではなかった。

今思えばソニー松下よりもHDDFLASHメモリも製造していた東芝のほうが状況を正しく認識していた。

しかし光記録メディア業界として、「フルハイビジョンの美しい映像」、「著作権業界配慮して完璧コピーガードを」なんていう身内の論理を優先し、「見たいときに見たいものボタン一つで(それなりの画像で)」を実現しようとしていた外の業界に対する危機感がなかったとしか言いようがない。

光記録メディアが生き残る可能性が多少でもあった選択としては、規格争いはせずHD-DVDMPEG-2のみ対応とし、コピーガードはやむを得なかったろうから、できる限り次世代規格の製品化を早め、2011年デジタル化までに互換性の向上とネットワークへの親和性を高めることに努めていくしかなかったのではないかと思う。

これはまさに当時の東芝の目指していたものではあったのだが、業界から東芝けが儲かると警戒されてしまった。

光記録メディアあくまコンテンツネットワークの一部にすぎないし、寿命先延ばしすることしかできなかっただろうが、それでも墜落を避けソフトランディングできたのではと夢想する。

2015-05-14

増田さんたちの中に、量子力学に自信ニキっている?

数式抜きで優しく教えてくれると嬉しいな。


堀田昌寛博士ツイート

https://twitter.com/hottaqu/status/597149727541501952

スピン観測したとき+が出たというアリス経験記憶もすっかり初期化されてしまう。

そしてボブの干渉実験終了後には、アリスの脳には半分の確率で前の自分実験スピンが+だった記憶構成され、残り半分の確率でーであった記憶が植えつけられる。

https://twitter.com/hottaqu/status/597160860516093952

相対論で言うところの事象(event)は、世間感覚でいうところの「歴史」でもある。

古典的相対論では、事象は誰にとっても不変であり、一度起きてしまった歴史的事件は時空においても普遍的意味を持つと考えられてきた。

しか量子力学を考えると過去事象存在絶対的ではない。

https://twitter.com/hottaqu/status/597161902792257536

先のアリスとボブの実験でも、アリスが体験した「スピンは+」という歴史的事件の全ての記憶や記録はボブの干渉実験によって初期化される。

そして実験後に「スピンがー」という記憶構成された場合には、先の「スピンは+」とアリスが体験した歴史宇宙のどこにもその痕跡がなくなり消滅してしまう。

https://twitter.com/hottaqu/status/597163371176153088

関ヶ原の合戦が昔あった」という歴史的事象存在性も、量子力学ではある意味格下げに。

例えば遠い星にいる知的生命体にとっては、関ヶ原の合戦に関わる人物やその後の子孫(我々)や文献のマクロな量子的重ね合わせ状態と思って構わないし、干渉実験地球に行えばその事実はある確率で消え失せる。



上のツイートを前提に考えたんだけど

量子もつれ状態のAとA'、BとB'をアリスとボブがそれぞれ片方ずつ持つ。

アリスがA、ボブがBのスピン観測する。

観測の結果スピンが+なら相手に干渉実験を行い、-なら何もしないものとする。


観測段階でのスピンは、(A+B+)(A+B-)(A-B+)(A-B-)の4通りがそれぞれ25%の確率で現れる。

(A+B+)の場合、お互いが干渉実験を行って双方を初期化するため測定をやり直した状態になり、4通りの結果がそれぞれ6.25%で出現する。

(A+B-)ならアリスが干渉実験を行ってボブの観測初期化し、(A+B+)と(A+B-)がそれぞれ12.5%。

(A-B+)は、ボブが干渉実験を行って(A+B+)と(A-B+)がそれぞれ12.5%。

(A-B-)は両方何もしないので25%のまま。


合計すると(A+B+)と(A-B-)がそれぞれ31.25%、(A+B-)と(A-B+)がそれぞれ18.75%になる。

まり、AとBのスピンは揃う可能性が高いってことになる?

2015-05-11

http://d.hatena.ne.jp/e_p_i/20150401/1427890625

何周遅れかわかんないほど今更な小径フォールディング dis がとんできてげんなり。

これに乗っている人はタバコを吸う人と同じく、悪い方向に人を導き入れるための案内人かと思ったくらいです。

みたいな煽りを入れてくるヤツとはまともに話す気しない。

何回か小径タイヤの折りたたみ自転車に乗ってみて、そこで出た感想を書いておきます

どのメーカーのどの車種だよ。小径って何インチだよ。折りたたみ方式どれだよ。

遅い。どうも上手く力が上手く伝わっていない気がする。

折りたたみのフレームがヘボかったんじゃね? ドッペルギャンガーだったんじゃね?

トップスピードが普通径の自転車より明らかに遅い。

セダントップスピードが F1 より明らかに遅い。で?

# F ギアが 52T くらいあれば、20 インチでもふつーにスピードますが。

ダンシング(立ち漕ぎ)が行いにくい。というか危険ハンドル操作に対する外乱の影響が大き過ぎるのでダンシングすると転倒の危険性大。

補助輪を外すと転倒の危険性大。って言われてもなあ。まさかとは思いますが、この「ダンシング」とは、あなた想像上の存在にすぎないのではないでしょうか。

ハンドルが切りにくい。普通径の自転車とは重心が違う様で、大きくハンドルを切ると転びそうになる。

ハンドルが切りにくい。MRFF とは重心が違うようで、大きくハンドルを切るとスピンしそうになる。」みたいなことを言う人とは何を話していいかわかりません。

段差に弱い。少々の段差が越えられない。

ロードバイクママチャリよりも段差に弱いのでダメだと思います!!

# 段差越えるときに抜重してないとかまさかそんな。

軽い小さい、で取り回しの効く場面はありますが、あまり良いものでは無い感じです。

藤原とうふ店ハチロクダウンヒル最速ですが、あまり良いものでは無い感じです。家族全員で乗れないので。

# 「場面はありますが」っていうか、活用シーンに合わせて機材を選ぶんでしょうが……。

モールトンなんかは違うのかもしれませんけどね(いや、小径タイヤならみんな同じだろう多分)。

ここでモールトン出すってことは、何回か乗ったのは最低でも BD-1 とかブロンプトンとかタイレルとかポケロケくらいのグレードのやつってことなんですかね。それであの感想だとしたら……乗り手がヘボいか、趣味の乗り物について根本的に勘違いしてるかどっちかじゃないの。

2015-05-04

http://anond.hatelabo.jp/20150504103119

青二才さんは批評自分語りを挟まず、素直にゲームの話をしてるときは案外読みやすいんだよな。

炎上しては言い訳し、ブクマが付かなくては言い訳するよりは、もっと受け狙いとか考えずにゲーム記事を書いてほしい気もする。

……とはいえ、自意識アクセルベタ踏みしてスピンするところ、いわば欠点が人気の源なわけで。才能ってのも難しいもんだな。

やはり瞑想運動習慣しかないのか。

2015-03-31

今でも知的財産高裁とかには神が居るんだよな

1

平成27年3月11日判決言渡

平成26年(行ケ)第10187号 審決取消請求事件

口頭弁論終結日 平成27年2月25日

判 決

原 告 東芝ライフスタイル株式会社

訴訟代理弁護士 三 山 峻 司

同 松 田 誠 司

同 清 原 直 己

訴訟代理弁理士 蔦 田 正 人

同 中 村 哲 士

同 富 田 克 幸

同 夫 世 進

同 有 近 康 臣

同 前 澤 龍

同 蔦 田 璋 子

被 告 パ ナ ソ ニ ッ ク 株 式 会 社

訴訟代理弁護士 岩 坪 哲

同 速 見 禎 祥

主 文

1 原告の請求を棄却する。

訴訟費用は原告の負担とする。

事 実 及 び 理 由

2

第1 請求

特許庁無効2012-800008号事件について平成26年6月24日

にした審決を取り消す。

第2 事案の概要

特許庁における手続の経緯等(当事者間に争いがない。)

被告は,平成22年8月10日に出願(特願2010-179294号。

平成15年12月22日に出願された特願2003-425862号の分割

出願。優先日同年8月5日)(以下,この優先日を「本件優先日」という。)

され,平成23年12月9日に設定登録された,発明名称を「帯電微粒子

水による不活性化方法及び不活性化装置」とする特許第4877410号

(以下「本件特許」という。設定登録時の請求項の数は6である。)の特許

権者である

原告は,平成24年1月31日,特許庁に対し,本件特許の請求項全部に

ついて無効にすることを求めて審判の請求(無効2012-800008号

事件)をした。上記請求に対し,特許庁が,同年8月2日,無効審決をした

ため,被告は,同年9月10日,審決取消訴訟を提起した(知的財産高等裁

判所平成24年(行ケ)第10319号)。その後,被告が,同年12月7

日,特許庁に対し,訂正審判請求をしたことから知的財産高等裁判所は,

平成25年1月29日,平成23年法律第68号による改正前の特許法18

1条2項に基づき,上記審決を取り消す旨の決定をした。

被告は,平成25年2月18日,本件特許の請求項1及び4を削除し,請

求項2を請求項1と,請求項3を請求項2と,請求項5を請求項3と,請求

項6を請求項4とした上で各請求項につき特許請求の範囲の訂正を請求した

(以下「本件訂正」という。)。特許庁は,同年5月8日,本件訂正を認めた

上で無効審決をしたため,被告は,同年6月14日,審決取消訴訟を提起し

知的財産高等裁判所平成25年(行ケ)第10163号),知的財産高等

3

裁判所は,平成26年1月30日,上記審決を取り消す旨の判決をした。特

許庁は,同年6月24日,「訂正を認める。本件審判の請求は,成り立たな

い。」との審決をし,その謄本を,同年7月3日,原告に送達した。

原告は,同年7月31日,上記審決の取消しを求めて,本件訴えを提起し

た。

特許請求の範囲の記載

本件訂正後の本件特許特許請求の範囲の記載は,次のとおりである(甲3

4,39,40。以下,請求項1に係る発明を「本件訂正特許発明1」,請求

項2に係る発明を「本件訂正特許発明2」などといい,これらを総称して「本

件訂正特許発明」という。また,本件特許の明細書及び図面をまとめて「本件

特許明細書」という。)。

請求項1

大気中で水を静電霧化して,粒子径が3~50nmの帯電微粒子水を生成

し,花粉抗原,黴,菌,ウイルスのいずれかと反応させ,当該花粉抗原,黴,

菌,ウイルスの何れかを不活性化することを特徴とする帯電微粒子水による

活性化方法であって,前記帯電微粒子水は,室内に放出されることを特徴

とし,さらに,前記帯電微粒子水は,ヒドロキシラジカル,スーパーオキサ

イド,一酸化窒素ラジカル,酸素ラジカルのうちのいずれか1つ以上のラジ

カルを含んでいることを特徴とする帯電微粒子水による不活性化方法。」

請求項2

大気中で水を静電霧化して,粒子径が3~50nmの帯電微粒子水を生成

し,花粉抗原,黴,菌,ウイルスのいずれかと反応させ,当該花粉抗原,黴,

菌,ウイルスの何れかを不活性化することを特徴とする帯電微粒子水による

活性化方法であって,前記帯電微粒子水は,大気中に放出されることを特

徴とし,さらに,前記帯電微粒子水は,ヒドロキシラジカル,スーパーオキ

サイド,一酸化窒素ラジカル,酸素ラジカルのうちのいずれか1つ以上のラ

4

ジカルを含んでおり,前記帯電微粒子水は,粒子径3nm未満の帯電微粒子

水よりも長寿であることを特徴とする帯電微粒子水による不活性化

法。」

請求項3

「霧化部に位置する水が静電霧化を起こす高電圧を印加する電圧印加部を備

え,当該電圧印加部の高電圧の印加によって,大気中で水を静電霧化して,

粒子径が3~50nmであり,花粉抗原,黴,菌,ウイルスの何れかと反応

させて,当該花粉抗原,黴,菌,ウイルスの何れかを不活性化するための帯

電微粒子水を生成し,前記帯電微粒子水は,室内に放出されることを特徴と

する不活性化装置であって,前記帯電微粒子水は,ヒドロキシラジカル,ス

ーパーオキサイド,一酸化窒素ラジカル,酸素ラジカルのうちのいずれか1

つ以上のラジカルを含んでいることを特徴とする不活性化装置。」

請求項4

「霧化部に位置する水が静電霧化を起こす高電圧を印加する電圧印加部を備

え,当該電圧印加部の高電圧の印加によって,大気中で水を静電霧化して,

粒子径が3~50nmであり,花粉抗原,黴,菌,ウイルスの何れかと反応

させて,当該花粉抗原,黴,菌,ウイルスの何れかを不活性化するための帯

電微粒子水を生成し,前記帯電微粒子水は,大気中に放出されることを特徴

とする不活性化装置であって,前記帯電微粒子水は,ヒドロキシラジカル,

スーパーオキサイド,一酸化窒素ラジカル,酸素ラジカルのうちのいずれか

1つ以上のラジカルを含んでおり,前記帯電微粒子水は,3nm未満の帯電

微粒子水と比較して長寿であることを特徴とする不活性化装置。」

3 審決の理由

審決の理由は,別紙審決書写しのとおりである。本件訴訟の争点となる部

分の要旨は,① 本件訂正特許発明の粒子径の記載はいずれも明確である

特許法36条6項2号の要件を満たす。),② 本件訂正特許発明の粒子径

5

に関し,発明の詳細な説明に記載されていないとすることはできない(同項

1号の要件を満たす。),③ 本件訂正特許発明の静電霧化の意味は明確であ

るほか,本件訂正特許発明の静電霧化手段に関し,発明の詳細な説明に記載

されていないとすることはできないし,発明の詳細な説明には,当業者が本

件訂正特許発明実施ができる程度に明確かつ十分な記載がなされていない

とすることもできない(同項1号及び2号並びに同条4項1号の要件を満た

す。),④ 本件訂正特許発明1及び3はいずれも,I.Wuled LEN

GGOROら「静電噴霧法による液滴およびイオンの発生」粉体工学会誌V

ol.37,No.10(日本,2000年),753~760頁(甲10。

以下「甲10」という。)記載の発明(以下,審決が本件訂正特許発明1と

対比するに当たり認定した甲10記載の発明を「甲10発明1」と,本件訂

特許発明3と対比するに当たり認定した甲10記載の発明を「甲10発明

2」という。)に,特開平11-155540号公報(甲5。以下「甲5」

という。),特開平7-135945号公報(甲6。以下「甲6」という。)

及び「ラジカル反応・活性種・プラズマによる脱臭空気清浄技術マイナ

空気イオンの生体への影響と応用」(株)エヌ・ティー・エス発行,20

02年10月15日,218~231頁,363~367頁,389~39

2頁(甲7。以下「甲7」という。)に記載の技術を組み合わせても,当業

者が容易に発明できたものではない(同法29条2項の規定に反しない。),

⑤ 本件訂正特許発明1及び3はいずれも,特開2002-203657号

公報(甲11。以下「甲11」という。)記載の発明(以下,審決が本件訂

特許発明1と対比するに当たり認定した甲11記載の発明を「甲11発明

1」と,本件訂正特許発明3と対比するに当たり認定した甲11記載の発明

を「甲11発明2」という。)に,甲5ないし7記載の技術を組み合わせて

も,当業者が容易に発明できたものではない(同上),というものである

上記 ④の結論を導くに当たり,審決が認定した甲10発明1及び2の内

6

容,甲10発明1と本件訂正特許発明1及び甲10発明2と本件訂正特許

明3との一致点及び相違点は以下のとおりである

ア 甲10発明1及び2の内容

甲10発明

「液体を静電噴霧して,粒子径が数nmで幾何標準偏差が1.1程度の

イオンを含む液滴を生成する方法

甲10発明

「導電性の細管の先端に位置する液体が静電噴霧を起こす高電圧を印加

する高圧電源を備え,当該高圧電源の高電圧の印加によって,液体を静

電噴霧して,液滴径が数nmで幾何標準偏差が1.1程度のイオンを含

む液滴を生成する静電噴霧装置

イ 本件訂正特許発明1と甲10発明1について

一致点

「液体を静電霧化して,粒子径が3~50nmの帯電微粒子の液滴を生

成する工程を含む方法

相違点

a 相違点10a

「本件訂正特許発明1は,水を静電霧化して帯電微粒子水を生成し,

帯電微粒子水を花粉抗原,黴,菌,ウイルスのいずれかと反応させ,

当該花粉抗原,黴,菌,ウイルスの何れかを不活性化する不活性化

であるのに対して,甲10発明1は,帯電微粒子の液滴が,花粉

原,黴,菌,ウイルスのいずれかと反応し,それらの何れかを不活性

化するか不明である点」

b 相違点10b

「本件訂正特許発明1では,大気中で水を静電霧化し,帯電微粒子水

は,室内に放出されるのに対し,甲10発明1では,大気中で液体を

7

静電霧化するのか,また,液滴が室内に放出されるのか明らかでない

点」

c 相違点10c

「本件訂正特許発明1では,帯電微粒子水は,ヒドロキシラジカル,

スーパーオキサイド,一酸化窒素ラジカル,酸素ラジカルのうちのい

ずれか1つ以上のラジカルを含んでいるのに対して,甲10発明1で

は,帯電微粒子の液滴が,そのようなラジカルを含んでいるか不明

ある点」

ウ 本件訂正特許発明3と甲10発明2について

一致点

「霧化部に位置する液体が静電霧化を起こす高電圧を印加する電圧印加

部を備え,当該電圧印加部の高電圧の印加によって,水を静電霧化して,

粒子径が3~50nmである帯電微粒子の液滴を生成する装置

相違点

a 相違点10d

「本件訂正特許発明3は,水を静電霧化して帯電微粒子水を生成し,

花粉抗原,黴,菌,ウイルスの何れかと反応させ,当該花粉抗原,黴,

菌,ウイルスの何れかを不活性化する帯電微粒子水による不活性化

であるのに対し,甲10発明2は,帯電微粒子の液滴が,花粉抗原,

黴,菌,ウイルスのいずれかと反応し,それらの何れかを不活性化

るか不明である点」

b 相違点10e

「本件訂正特許発明3では,大気中で水を静電噴霧し,帯電微粒子水

は,室内に放出されるのに対し,甲10発明2では,大気中で液体を

静電霧化するのか,また,液滴が室内に放出されるのか明らかでない

点」

8

c 相違点10f

「本件訂正特許発明3では,帯電微粒子水は,ヒドロキシラジカル,

スーパーオキサイド,一酸化窒素ラジカル,酸素ラジカルのうちのい

ずれか1つ以上のラジカルを含んでいるのに対し,甲10発明2では,

帯電微粒子の液滴が,そのようなものであるか明らかでない点」

前記 ⑤の結論を導くに当たり,審決が認定した甲11発明1及び2の内

容,甲11発明1と本件訂正特許発明1及び甲11発明2と本件訂正特許

明3との一致点及び相違点は以下のとおりである

ア 甲11発明1及び2の内容

甲11発明

空気中で水を静電霧化して,0.001μm(1nm)程度の大きさ

である,小イオンを生成し,集塵する方法であって,前記小イオンは,

室内に供給され,さらに,前記小イオンは,水の分子に極小イオンが結

合して水分子クラスターを核としている,小イオンによる集塵方法

甲11発明

放電電極を兼ねる水管の先端から滴下する水滴がコロナ放電により微

細な水滴となって霧散する高電圧を印加する高圧電源とを備え,該高電

圧の印加によって,空気中で水を静電霧化して,0.001μm(1n

m)程度の大きさである,集塵するための小イオンを生成し,前記小イ

オンは室内に供給される装置

イ 本件訂正特許発明1と甲11発明1について

一致点

大気中で水を静電霧化して,帯電微粒子水を生成し,室内の空気を清

浄化する帯電微粒子水による方法であって,前記帯電微粒子水は,室内

放出される方法

相違点

9

a 相違点11a

「本件訂正特許発明1は,帯電微粒子水の粒子径が3~50nmであ

るのに対して,甲11発明1は,小イオンの大きさが1nm程度であ

る点」

b 相違点11b

「本件訂正特許発明1は,帯電微粒子水を花粉抗原,黴,菌,ウイル

スのいずれかと反応させ,当該花粉抗原,黴,菌,ウイルスの何れか

を不活性化する不活性化方法であるのに対して,甲11発明1は,小

イオンによって集塵する方法である点」

c 相違点11c

「本件訂正特許発明1では,帯電微粒子水は,ヒドロキシラジカル,

スーパーオキサイド,一酸化窒素ラジカル,酸素ラジカルのうちのい

ずれか1つ以上のラジカルを含んでいるのに対して,甲11発明1で

は,小イオンがそのようなラジカルを含んでいるか不明である点」

ウ 本件訂正特許発明3と甲11発明2について

一致点

「霧化部に位置する水が静電霧化を起こす高電圧を印加する電圧印加部

を備え,当該電圧印加部の高電圧の印加によって,大気中で水を静電霧

化して空気清浄化するための帯電微粒子水を生成し,前記帯電微粒子

水は,室内に放出される装置

相違点

a 相違点11d

「本件訂正特許発明3では,帯電微粒子水の粒子径が,3~50nm

であるのに対して,甲11発明2では,小イオンの大きさが1nm程

である点」

b 相違点11e

10

「本件訂正特許発明3では,帯電微粒子水が,花粉抗原,黴,菌,ウ

イルスのいずれかと反応させ,当該花粉抗原,黴,菌,ウイルスの何

れかを不活性化するためのものであるのに対して,甲11発明2は,

イオンが集塵するためのものである点」

c 相違点11f

「本件訂正特許発明3では,帯電微粒子水が,ヒドロキシラジカル,

スーパーオキサイド,一酸化窒素ラジカル,酸素ラジカルのうちのい

ずれか1つ以上のラジカルを含んでいるのに対して,甲11発明2で

は,小イオンがそのようなラジカルを含んでいるか不明である点」

第3 原告主張の取消事由

以下のとおり,審決には,粒子径に関する明確性要件判断の誤り(取消事

由1),粒子径に関するサポート要件判断の誤り(取消事由2),静電霧化手

段に関するサポート要件及び実施可能要件判断の誤り(取消事由3),甲1

0を主引例とする進歩性の判断の誤り(取消事由4)及び甲11を主引例とす

進歩性の判断の誤り(取消事由5)があり,これらの誤りは審決の結論に影

響を及ぼすものであるから,審決は取り消されるべきである

1 取消事由1(粒子径に関する明確性要件判断の誤り)

審決は,本件訂正特許発明における「粒子径が3~50nm」とは,凝集

していない個々の粒子のほぼ全てが粒子径3~50nmの範囲分布してい

ることを意味することが明確である判断した。

しかし,審決は,甲10において静電霧化により生成する液滴の粒径分布

が非常に狭く単分散性が高いことを前提としているが,本件特許特許請求

範囲には,粒子のほぼ全てが上記範囲内にあるか否かは何ら記載されてい

ない。

そして,「粒子径が3~50nm」と幅をもって表現された場合に,その

上限,下限の値が,平均粒子径の幅を示しているのか,D50(頻度の累積

11

が50%になる粒子径〔メジアン径〕)の幅を示しているのか,ピーク値

(最大ピークとなる最頻出値)の幅を示しているのか,様々な解釈があり得

るところ,本件特許明細書には,どのような幅を示しているのかの説明はさ

れておらず,本件特許明細書の記載を参酌しても,上記の幅は不明である

現に,本件特許明細書の記載を参酌した場合,粒子径の範囲解釈につい

ては,その記載箇所に応じて,ピーク値の幅と解釈したり(【0024】,粒

子のほぼ全てが範囲内にあると解釈したり(【0038】)する余地があり,

特許請求の範囲画一的に把握することができない。

そうすると,「粒子径が3~50nm」との記載については,本件特許

細書の記載を参酌しても,複数意味解釈される余地があるから,本件特

許の特許請求の範囲は明確とはいえない。

よって,審決の前記判断は誤りである

2 取消事由2(粒子径に関するサポート要件判断の誤り)

審決は,本件特許明細書【0013】,【0024】及び【0052】の記

載等から,帯電微粒子水の粒子径の上限は,粒子の空間内への拡散性や人の

肌への浸透性の観点から100nmが好ましく,抗原の不活性化の作用や空

気中の湿度に影響を与えないという観点から,50nmが好ましいこと,ま

た,粒子径の下限は,粒子の寿命と抗原の不活性化の作用の観点から3nm

が好ましいことが把握されるから,本件特許明細書に実施例として示された

ものが,20nm付近をピークとして,10~30nmに分布を持つ帯電微

粒子水のみであったとしても,粒子のほぼ全てが粒子径10~30nmの範

囲に分布している帯電微粒子水であれば,室内への拡散性が良いことや,長

寿命であること,抗原の不活性化の作用を奏しつつ,空気中の湿度調整に影

響を与えない等の作用効果を奏することは,当業者が明細書及び図面の記載

に基づいて理解できる事項である,と認定判断した。

しかし,審決の判断

12

上記判断は誤りである

そして,「粒子径が3~50nm」の意味はピーク値の幅と解釈する余地

が十分にあり,そのように解釈した場合,本件特許明細書には3~50nm

のうちの20nm付近の粒子径についてしか長寿命化と不活性化効果が示さ

れていないのであるから(【0042】,【0045】~【0048】),かか

実施例を本件訂正特許発明の全体まで拡張ないし一般化することはできな

い。

「粒子径が3~50

nm」との数値は,本件訂正特許発明課題を解決する作用効果に直結する

重要な数値であるところ,本件特許明細書の実施例には,粒子径3~10n

m未満の部分と粒子径30nm~50nmの部分のいずれについても,長寿

命化という効果裏付けデータの記載はない。また,3nm及び50nm

をそれぞれ下限値及び上限値とする不活性化効果については記載されている

ものの,それを裏付けデータも記載されていないし,帯電微粒子水の長寿

命化についても記載されていない。

したがって,本件特許明細書の具体的な実施例をもって,「粒子径が3~

50nm」の全体についてまで長寿命化と不活性化の各効果存在するもの

理解することはできない。

よって,審決の前記判断は誤りである

被告は,粒子径3~50nmという数値限定につき,帯電微粒子水の粒子

径を本件発明課題目的に沿って最適化したものであって,当該上限,下限

値が課題目的を達成し,顕著な作用効果を奏する臨界的意義を有する数値と

いうわけでないから,具体的な測定結果をもって裏付けられている必要はな

い旨主張する。

しかし,本件訂正特許発明の出願時の技術常識に照らすと,本件訂正特許

発明の特徴的な部分は,静電霧化で発生させて殺菌等に用いるラジカルとし

13

て,粒子径が3~50nmの帯電微粒子水に含まれたラジカルを用いる点に

あり,かつ,上記粒子径は,長寿命化と不活性化の双方の技術課題達成の

ために不可欠な特徴であるから,粒子径3~50nmの数値限定は,単に望

ましい数値 Permalink | 記事への反応(0) | 14:35

2015-02-14

懐かしいカード

カード類整理してたら懐かしいカードがいっぱい出てきた。マジャイネーションとかD-oとかモンコレナイトとかウルトラゲートとかアイオジャッジメントとかジョジョABCとか。
DMになつかしいカードが多い。ベノム・カプセル、髑髏怪人スピンホイールマリンフラワー、不屈の使徒チーキ・クーレ、ダンディ・ナスオアングラークラスター、腐敗電脳メルニアガザリアスドラゴン、エグゼズ・ワイバーン崩壊と灼熱の牙、シビレアシダケ、死劇人形ピエール預言者ラ・メールフェアリーライフ、威嚇するスマッシュ・ホーンα、盗掘人形モールスアクアン、日向草、玉砕悲報バイラ地獄スクラッパー預言者ファルシ、銃神兵ディオライオスシャムシャムカブキリ、虚空の翼ダークモルダー、超神機鎧冑ゼノメノン、コーライル、青銅の鎧、超巨岩獣ドボルガイザー、デス・スモークスパイラル・ゲート、ロジックキューブ、スナイプ・モスキート無限拳、コッコルピア黒神龍イゾリストヴァル、呪いの影シャドウムーン、飛雲の求道者ダバ・トーレ、ピコラのスパナhttp://i.imgur.com/MDYzRai.jpg ピコラのスパナとakifumiyamamotoのカクカクイラストすき
当時はサバイバーとか光火自然のいわゆるグッドスタッフ?組んでた。雰囲気は1-2弾とか初期のがすき。ターボラッシュとかのキーワードアイコンデザイン好きだった。一番ハマったのは聖拳編の頃、無頼聖者とか格好いいレインボーカードが好きだった。その後ネタ切れインフレが起きて、自分サイキッククリーチャーが出てきた頃に引退したけど、アンシリーズみたいなジョークパック出したり、DEVOとかパール・ジャムとか洋楽ネタ使ったり(ジョジョと一緒で子供は後から元ネタを知るんだろう)してちょっと興味が湧いてる。
mtgは、プレミアムカードとか曲がって嫌いだから放置してたけど、売ったら高い。プレミアムのイゼット印鑑500円、それと楽園拡散とか巨森の蔦とか微妙なのが結構高い。持ってるカードで一番高いのは霧深い雨林だろなぁ。アホだから全景とか変幻地の亜種だと思ってずっと放置してた。再録したら価値下がっちゃう絶対売らんけど
初めて当てたカード大海心臓、知致だった。あの頃のパック開けた時のいい臭いすき。時のらせんが一番好き
ポケモンカードは当時近場にパックしか売ってなかったかエネルギー集めるのが大変だった。なんで悪と鋼は特殊エネルギーやねん。δ-シグマ種とか、リアクトエネルギーとか、エネルギーをホイルにしたり色々工夫してたけどこの前買ったら150円になってた。ずっと315円で11枚入ってたのに
遊戯王は強カードでも再録するし1000円くらいの構築済みでも強いからすきだった。シンクロ初期で離れたかエリクシーズとかわからんけど。なんか今デビルフランケンとかキラースネークが使えるらしい。
池っち店長は裏日記更新しろ

2015-02-05

http://anond.hatelabo.jp/20150205181307

うそう、びびった。びびった。

結構、良い奴じゃんって思っていたのに、一緒に仕事をするうちに、同僚や見ず知らずの他人の陰口は、たくさん言うわ。

なんでも、さも、重要なことのように、ガンガン主張するからさ。

なんか、丸め込まされて、騙された気分になったわ。

こっちが怒ったりした後で、向こうの方は、"Misunderstanding!", "It's my fault."なんていうし。

泣いたり、落ち込んだりした顔が、可哀想だなって手綱を緩めた。日本に来たばっかりだし、こっちが言い過ぎたのかなって気になっちゃったよ。

翌日には、ニコニコして、平気な元気な顔している…。

外国人には、反省という概念がない、という。

  

感情表現が、豊かなだけか?メンヘラ入っている?って思ったけど。

どうも、文化が違うっていうことに、人から教えてもらったよ。

  

そりゃそうだろ。

マナー道徳じゃなくてルール対話スピンと呼ばれるようなハッタリと丸め込み等も含む)だろ。

http://anond.hatelabo.jp/20150205173924

そりゃそうだろ。

マナー道徳じゃなくてルール対話スピンと呼ばれるようなハッタリと丸め込み等も含む)だろ。

2014-11-12

いしかわじゅんの言う「動き」とは何なのか

絵における「動き」とは一体何なのか?という話 - pal-9999の日記

http://d.hatena.ne.jp/pal-9999/20141030/p1

について。

まず、マンガにおける「動いてない絵」については、BSマンガ夜話スラムダンクの回で一条ゆかりいしかわじゅんが指摘した言い方が一番わかり易いと思う。曰く、「スラムダンクの絵はどちら向きに動いているのかわからない時がある」と。

自分も、ルカワがスピンターンをするような場面で、右回りに回っているのか左回りに回っているのかわからず、前のページと往復しながら位置関係を把握しようとした記憶がある。

それを、デフォルメコマ割りの創意工夫で読者に伝える、というのがいしかわのいう「動き」なのだと思う。

マンガのページはただの静止画で、本来そこには時間の動きはない。一方、読者は基本的に右上から左下に向けて読んでいくという意味で、仮想的な時間の流れがある。

この相反する要素の組み合わせを使い、止まっている絵を動かしてみせる、読者に動いていると思い込ませるという技術こそが、写真映画アニメにもできない、マンガだけにしかできない「動き」だ、というのがいしかわの主張なのではないかと思う。

それといしかわじゅん関連の話しておくと、「動きと画質の間のトレードオフ」に関して、AKIRA大友センセは画質重視の作画をしており、動きの情報を示すモーションブラーはあまり使ってません。なんで、あの漫画場合、1コマ内では、動きはそれほどありません。僕は、AKIRA作画を見て、「動きのある漫画」とは呼びません。画質は素晴らしいですが、動きの情報は極端に切り捨てた漫画になっています

http://b.hatena.ne.jp/entry/d.hatena.ne.jp/pal-9999/20141030/p1

単純な一枚絵について言えば指摘通り「動き」と「画質」はトレードオフ関係にあるのだろう。だが、マンガにおいては前述のとおり、静止画であることと時間が動いていることが共存している。

AKIRAのシーンでは、右のコマの背景の流線の方向と視線の(イコール読者の時間の)方向を使って、パンチの動きを表現している。どちらのコマも画自体はピントがはっきりしている(写真としては止まっている)のに、右から左に向けてパンチの力が働いたということが表現されている。

しかわはこれを、「動き」と「画質」をトレードオフ関係から開放し、両立させたものとして見ているのだと思う。ブラーがないから動いていないのではなく、ブラーがないのに動いていることが凄いのだ。

デフォルメについても重要で、AKIRAのシーンでの、殴られた側の派手な首の伸び方、ねじれ方が殴られた感を出している。元記事で対比に使われているドラゴンボールコマも、着目すべきなのは殴られたピッコロの描き方で、非常にデフォルメが効いている。触覚の残された感など感動すら覚える。

大友以前のマンガでは、こういった動きを表現するために多くの記号を使っていた。動きを表す流線(ブラーと似ているが同じではない)や、よくわからないトゲトゲ → Σ(゚Д゚) 、オノマトペなど。

記事で動きがある画の例として挙げているワンピースはじめの一歩のシーンに、余計なものがたくさん書かれていることに気づく。ワンピースは言うに及ばず、一歩のシーンでもパンチの撃ち出しの軌道上、会長のミットに向かって突き抜けている"気"のような何かが描かれている。単純にシャッタースピードを長くしてもあの軌道をあの距離動いているものはないはずで、あれはブラーではなく記号なのだ

これらの記号に頼らず、純粋画力コマ割りの力で動きを表現した、というところに大友凄さがあるのだと、いしかわは評しているのではないだろうか。

いしかわじゅんマンガを見る目は確かだと思うが口が悪い(失礼)ので本当に主張を汲み取れているかは分からないが。

追記

id:kanose 大友克洋氏は漫画独自記号を使わずに動きを表現するのがすごいというのがいしかわじゅん氏の主張だと解説。ただ大友氏は流線を多用しているよね

そうですね。流線や集中線をつかったコマが異常に多いです。が、あれ背景なんですよね。従来だったらモノ(例のパンチシーンなら、アゴの右手)についていただろう流線が、背景全面に置き換わってます。そうやって、モノよりも読者の視線意識の方向をコマごとにコントロールしてるのだと思います

また逆に、複雑な流線を使って説明的になってしまい、失敗したようなコマも多かったりしますね。

2014-11-10

流体力学という学問分野がある。

この応用分野に、尿道流体力学というカテゴリーがあることをご存じだろうか?

膀胱からある圧力で押し出された粘性の小さい流体が、伸縮性のある管の中をどのように流れていくのか?

この管は、長い場合も短い場合もあり、長い場合には角度や管のねじれを考慮して流体の運動と管の相互作用評価する必要がある。

伸縮性のある管は、外部から想像もつかない複雑な三次元構造をしているため、その中を流れる流体には管の軸にそってスピンが発生する。

それにより、開口部から噴出する時に指向性を持つことになり、ターゲットへ標準を絞りやすいのである。最適なスピンを発生させる管の構造とは?

逆に、短い場合には、押し出されてされてから噴出するまでの距離が短いため、簡単にモデル化することができる。

一方で、開口部の形状によっては噴出時にぶれが発生し、指向性が減少したり、流体の噴出速度がそがれる場合もある。

さらに、この管の中を粘性の大きな流体が押し出されて運動する場合にはどのようなことが起こるのだろうか?

興味は尽きない。

2014-09-29

http://anond.hatelabo.jp/20140929192020

D-waveマシンは単にイジンスピンアナログシミュレータなので、量子ビットとかあんま関係ない。

ジンスピンハミルトニアンを最小化するスピン配位を物理的に求めちまおうぜって話。メモリとかそういう問題じゃない。

(まあ、D-waveマシンも、エンタングルメント(非対角成分を持つ密度行列の状態)を本当に介してるのか、インチキなんじゃねーのか、というツッコミがあるっぽいけど。知らんけど)

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