「新入社員」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 新入社員とは

2014-05-13

http://anond.hatelabo.jp/touch/20140513233328

新入社員なら知ってるのかな。

まぁどこの営業もそうだなんて思っちゃないし

自分も営業だからそんくらい知ってて当然だと思う。

しろその程度のスキルでも待遇がそこそこ悪くないから

ある意味いい職場なのかもしれん。

新入社員飲み会17万円を立て替えさせる企業」について

http://ya.hatenablog.com/entry/2014/05/12/143052

典型的なうちの会社だ。

違うところは新人(つまり自分)の歓迎会は払わず、次の飲み会から幹事をさせられ立替させられるってところだけ。

額もこれくらい。

クレジットカードポイントとかはそうなんだろうけど

一番困るのが本当に立て替えた分を支払わない人がいるってこと。

「今手持ちがない。」「もうちょっと安くならんのか。」だとか言って、うやむやにして逃げる人がいる。

本当にクソみたいな悪習だと思う。

こんなことがあるなら飲み会なんて辞めてしまえばいいのに。

この記事のおかげで昔の嫌な思い出を思い出した。

今俺は中堅だけどこういう事が無いよう前金制か会費制かするように提言しよう。

2014-05-08

危なかった・・・

他社に常駐してる勤務形態なんだけど、知らない人がきてたから新しい外注さんかな?同じ害虫もとい外注同士仲良くしましょうねwwwwみたいに話しかけようと考えてたらまさか新入社員正社員だった。

すごく恥をかくとこだった。危なかった・・・

2014-05-02

みんなが求める新入社員

1.言われなくても一番嫌がられる仕事をやる

2.上に対しては敬語

3.飲み会では上を立てる。面白いギャグをやる

4.楽しそうに笑う。元気そうにする

5.会社に朝一番にきて机をふく

6.会社夜一最後まで作業する

7.上が好きなお茶の濃さやタバコ銘柄を覚えていてすぐ買ってくる

8.会社の近くに住む(10分圏内)

9.大学の後輩や同期の可愛い女の子合コンを設定する

10.明日の朝までにこれやっといてと言えば、徹夜でもやってくるかわいげがある

この10個だけやれば可愛がられるから、今年入ったヤツは絶対やったほうがいいぞ?

出世もするよ、きっと。

2014-05-01

緊デジ、私的な総括 ~東北のある制作サイドから視点

緊デジ、私的な総括

http://www.pot.co.jp/default/20140501_150904493933661.html

大変興味深く読んだ。うちのことを書いているのかと思ったw



緊デジの話があったのはいつのころだったか。うちのような弱小制作会社にとってはとにかく大きな話だった。

そもそもなぜうちに問い合わせがあったのか今となってはそれもわからないが、改めて振り返る機会もなかったから、便乗して総括してみようと思う。


うちにとっての緊デジの結論は

・危うく倒産するところだった。というか話をそのまま鵜呑みにして"法律をしっかり守っていたら"多分倒産しただろう。さらに言えば、それが遠因となって倒産した福島会社は現にある。

・ようするに、こりごりだ。二度とやりたいとは思わない。

連絡をもらったのは確か2012年の年明けだ。

当時はまだ電子出版物を作るということしかからなかった。

うちにはそんなノウハウは全くなかったしやったこともなかったが、DTPだのWebだのができる会社だったら大丈夫とのことだった。

東北雇用を増やすという主旨を聞いてあぁなるほどなと思ったけれど、既に復興バブルが始まっていた当地においては申し訳ない気持ちがあったと同時に、「ま、お役所が考えることっぽいわな」と思ったものだった。

「覚えれば誰でもできる作業」ということだったから、そんなもの一時的雇用を作ったところでしょうがないじゃないか、と経営者ながら思ったものだ。

そういうことじゃないんだよ、復興っていうのは、とね。

話を聞けば聞くほど、「それ、うちで大丈夫かいな」と思うようになったのを覚えている。年商1億にも満たない我が社に割り当てられる冊数は相当なもので、緊デジだけで1億数千万以上の売上となる計算だった。

経営者としては究極の選択ではあった。

フレコミは「これを機に電子書籍制作体制を作れれば仕事が増えるしうちからも出しますよ」ということだったのだが、電子書籍未来が我々制作会社にとって大きな市場となるのかどうかなどまだわからなかったし、わからないもノウハウスキル時間と機会を投資するのは流れの速い昨今にあって経営上致命傷となりかねない。

はいえ、確実な売上が見込める特需が舞い込むということで、鼻息荒く「その売上増を何に投資するか」と巡らせたものだ。

これを機にMacを新調しようだとか、これを機に大手出版社さんとの取引を拡大させようだとか、この利益人材採用・育てようだとか。


さて、冷静にコスト計算してみる。InDesignは1本10万円としよう。パソコンもどう考えても足りん。

もちろんスペースも足りないから作業場所を確保しなければならない。採用コスト教育コスト馬鹿にならんだろう。

そして何よりも、その間受注を一部停止するわけだが、そんなリスキーな事はできるのか。

一体何人いればその売上を作れるのか。10人そこそこの我が社なのに、どう考えても数十人必要だ。

おまけに、全員が8時間労働とは限らない。

というか復興バブルが始まっていた当地において「最長でも1年ですよ」「別にスキルが付くわけじゃないですよ」などという仕事で人が集まるのだろうか。

最終的には下記のようになった。

パソコン・・・60台

Indesign・・・とりあえず15本(ほんとは60本必要だった。が、後述するがその投資は不可能だったため1ヶ月の期限付きの試用版で多くは乗り切った)

採用・・・30万円(媒体費用のみ。タウンワークとか)

事務所・・・オペレーション上、本社と離れた場所はいけないからたまたま空いていた同じビルの上階を借りた。短期で、という無茶な条件だったため、割増で掛かった。

机、椅子・・・60人分。

サーバ/HDD・・・50万円分くらい。

都合数百万か。

しかし、何より痛かった費用は、借り入れの金利と「支出を伴わないが確かに掛かる見えないコスト」だった。

見えないコストとは、例えば面接だ。

結局、述べ500人程度の応募があり、1通1通履歴書に目を通す。

面接集団で行ったが、それでもやはり1回2時間程度は掛かる(PCスキルの把握が必要だったため、テストも行ったから)。

これを何十回とこなす。人によって条件(働ける時間曜日)は違うし、できるだけ丁寧な説明を心掛けた。

そして教育だ。採用したとしても、最初から生産=売上を上げられるスキルなわけではない。

人によっては80時間程度の研修必要となった。この間は、いわば持ち出しだ。

管理コスト馬鹿にならない。毎日毎日名前も覚えていない人達の作業を記録し、適材適所で配していく。どうしてもタグがわからない人がいる。

どうしても長時間画面を見続けることができない人もいる。

そういう一人一人のメンテナンスケアをし、設備が最大限使われるようシフトを調整していくこれらの時間は、予定時間に含まれているわけではなかったから辛かった。

そして最大のコストリスクは、これらを管理するために人を配する事で起きる本業の受注減だ。

緊デジの話をもらったときは、もうすぐにでも始まりますよ、といった物言いだった。実際、研修に来いとのことで6~7人を東京派遣したりした。2泊。

これだけで30万のコストだ。

それが何回もあった。

仕様が変わりましただの、こないだのだけじゃわからなかったでしょだの。1億のため、と先行投資も飲んだ。

いずれにせよ、すぐに始まるというし急いで体制を整えるわけだ。

何事も急げばコストは上がる。

受注しそうだった本業の大型案件は断って緊デジを待つしかない。

が、発注は来ないのだ。待てど暮らせど来ないのだ。

「今月末には始まる」という台詞は春から秋まで毎月聞いたものだった。

そのくせ「貴社はしっかりと体制を整えているようだし、紹介したい発注元がある」などと予定冊数をどんどん増やす。来ないんだけどね。

つか、雇ってんだけども。どうすんのよ!つか、借りてんだけども。どうすんのよ!

制作会社である我々は、制作をしていない時間というのはただのコスト消費になる。

「すいませんまだ上の方で揉めてるみたいで発注できないんです」と言うのは簡単かもしれないが、止めていた受注が来月発生するわけではないし、1時間当たりにこなせる仕事量は決まっているから、来月挽回できるわけでもないのだ。

装置産業ではない。労働集約なのだから

これは今でも悪夢になってうなされるほど、本当にきつかった。

そして極めつけ「何が復興支援じゃ!」と思ったのは、支払いサイトだ。

今時、手形だ。

しか100日オーバーだ。

人件費は先に出て行く。何十人分もの人件費が。

納品の定義もどうかしてる。うちは作る。納品する。

でも、相手(出版社)がウンと言わないと納品にならないという。

まぁ、そうかもしれない。それが普通だろうとも思う。

が、弱小制作会社にそんな資金繰りを強いるのはどの辺が復興支援なんだ?と思った。

とっくに納品した電子書籍が、何ヶ月も先方の確認待ちになり、3ヶ月後にようやく納品と思ったら、その月の月末に手形が振り出され、換金は120日後とな。

要するに、最大で数十人分の人件費×9ヶ月程度のお金が先に必要ということだ。

社員10人の会社で、だ。

しゃーないから借りたさ。1億な。

月商300万足らずの我が社でよく借りられたもんだ。個人保障付けさせれらたけどな。

つか、個人保障意味あんのか。払えるわけないわけだが。

いずれにせよ、この金利だけでも相当堪えたよ。

なぜなら、最終的には1千万しか受注できなかったからだ。

「受注で」1千万強だ。粗利じゃないぜ?この受注額から人件費だの設備だの揃えるんだ。

何も生み出さな金利だけで150万飛んだだぜ?(笑)

1億数千万発注するっつーから借りた金。

つーから雇った人。っつーから借りた事務所。ツライね。

結局、私を人間不信にさせるほど困憊させたのは発注元の会社経産省だ。

揃えろと高圧的に言うものから、揃えたさ。何十人も。

毎日毎日「まだ仕事まらないんですか?」と雇った人達不安にさせながら。

この会社大丈夫か?と思われながら。

そのたびに答える「実はこの案件は緊デジといって、経済産業省助成事業なんです。だから何も心配要りませんよ」とな。

だが、それは間違いだったんだ。発注元(東京の超大手企業)が、なんと東北の地の

子会社で独自に募集して、自分達でやってたんだよ。

俺は目を疑ったね。復興支援からとか東北本社必要だとか言ってたけど、おまえら自分でやってんじゃん、と。

タウンワークデカデカ募集してやがる。

おい、それは本来私たちに出すと約束した仕事だったのではないか?

設備を整え、ありもしない仕事のために事務所を借り、結んだはずの労働契約反故にした私たちはどうなるだよ、と。

つか、雇用契約については結果的に嘘ついたことになったんだぜ?

ま、大手なんてこんなもんだろうと思ってたけど、現実はやっぱり厳しいね

で、経産省に問い合わせてみたさ。匿名で。責任者とやらに窮状を訴えてみたら「本当にごめんなさい、指示はしてるんですが」やら「ひどい話ですね、指導しておきます」やら、色々言ってはいたが、何も改善しなかった。

3回目の電話では、最後にこう言い放たれた。



仕事をするもしないも、貴社次第です。そんなに発注元が酷いというなら、緊デジをやらないという選択肢もあるのではないですか?」だとさ。



役人さんよ。民間はそういう力学じゃねーんだよ。やると約束したんだよ。

からやるんだよ。

例え今上手くいっていなくても、そう簡単に発注元に不義理はできないんだよ。

すみませんやっぱやめますとは言えないんだよ。

彼らだって困るし、彼らにも事情があったんだろうよ。

それはお互い様なのよ。

それに、緊デジ以外でも続くかもしれない関係でしょうよ。

人も雇ってんだよ。

仕事がどうしても作れなくて1度も出勤していない人も大勢いた。

その人達は、うちがキープしてなかったらきっとほかの仕事に就いていたろう。

そのお金で、何かを買っていたかもしれないし、遊びに行っていたかも知れない。

雇用ってそういうことなのよ。

それに、やめろったって、もう金は借りたし設備も買ったよ。

どうすんだよInDesign(笑) 

使わねーよこんなに。

そもそも社員分以上あんだしさ。今更やめられないよ。

社員に対してもそうだ。

デザインを覚えたての新入社員も含め「この仕事自体は何のスキルにもならないし経験にもならないかもしれない。でも我が社にとっては非常に大きな機会であり、ここで得た有形無形の利益できっとみんなにも色々還元できる」って言ったさ。

デザインがやりたくて入った社員には、さぞかし苦痛だったろう。

誰でもできる仕事PC作業という一括りにされて。デザイナーってのは仕事じゃないからさ。生き方からさ。

本当に申し訳ない気持ちで一杯だ。

緊デジの担当者のうち一名は、これをきっかけに鬱になった。

こんな仕事がしたかったんじゃないんですと涙を流しながら辞めた社員もいる。

いずれにせよ、これら全ては経営者である私が見極めることができなかったことに起因する。

本当に申しわけないことをしたと今でも思う。


最後愚痴を。


設定された目標冊数=予算をこなすためだけに揃えられた日の目を見ないであろう本を復興の名の下に電子化する作業は本当に辛かった。

電子ブック屋でいくら探しても、私たちが作った電子書籍が出てこないのも辛い。

本を愛していたからこそ、「津波で流されてしまった本があります。二度とこうならないように」という理念賛同して最大限リスクを取ろうと思ったが、そんな理念はついぞ体感することはできなかった。

補助金が出るから、という理由で出版社電子化実験にさせられた本たちもまた、かわいそうだなと思ったものだ。

そして福島では、緊デジに乗って人を増やしすぎた会社が先日潰れた。

それまで3~4名だった会社が、緊デジを機に4~50人になったのだ。

そら、潰れるよ。

だって人はそう簡単に切れないもの


というわけで、時間だ。

地方の小さなさな制作会社がどのように緊デジに臨んだかを記してみた。

一部角が立つかもしれないからフィクションも織り交ぜてあるけれど。

2014-04-30

性同一性障害新入社員の話(MtF編)

http://anond.hatelabo.jp/20140430023142FtMの方だったのでMtFである自分自身の話など。

現在の私

今までに通った会社とその対応

新卒時代

5年ほど前に大学卒業し、普通に新卒として就活しました。某上場日系企業内定をもらいました。

その時はすでに精神科に通院していたので、内定後に人事にカミングアウトしました。

人事には「その外見で女性は無理がある」「通称名の使用(当時は改名前でした)も認められない」などと散々言われました。

上司と人事は把握しているがその他には大声では言わない、しかし同期はだいたい知っている。 中には露骨オカマ扱いしてくる人もいましたが、概ね普通男性として生活していました。

結局3年ほどでやめました。ホルモン治療をするかしないかぐらいの時期だったので、ここに勤務中は外見の変化は特にありませんでした。

退職してから何人かの友人に「どう扱って良いのかわからないと悩んでいた」と言われました。

2つ目の会社、外見変化時代

次の会社では、特にカミングアウトをせずに過ごしてみようと思って、男性として就活した上で入社時の書類にとりあえず通称名の使用だけを希望して提出したら、黙って却下されてすべて戸籍名で名刺メールアドレスが作られていました。

まだ外見的に女性として生活するのは厳しい状態だったのですが、戸籍改名をする都合上通称名の使用実績が必要なので、改めて事情を話して通称名の使用だけを人事に願い出てみたところ、許可されました。ただ、入社してしばらくしてから名前メアドが代わり、さら上司から部署全員がいる前でカミングアウトさせられた(改名事情を説明する必要があったとのこと)ので、結局全員が知ることとなりました。

最初は完全に男性として働いていましたが、ホルモン治療が進み、勤めるうちに何人かの女性社員とは仲良くなり、いわゆる女子会のようなものに参加させてもらったりもしました。

トイレは徐々に他の部署など事情を知らない人が、男子トイレで私の姿を認め引き返したりすることも発生するようになり、非常に気まずかったです。

この会社に勤めている間に戸籍名の改名は済ませました。

3つめの会社

その次の会社では、普通に女性として就活して採用されました。しかしながら健康保険年金などの手続き上どうしても戸籍上の性別を伝える必要があったので、人事には伝えました。

人事には「積極的にはカミングアウトしたくはない」「女性として仕事したい」と言いました。これが認められ、普通に女子トイレを使い女子社員として働いています

スポーツジムにも会社女子社員と一緒に行き、女子更衣室で一緒に着替えていますシャワーが個室なのでこれがギリギリ可能です。

なお健康診断は近所の病院に行ったところ、名前電話の声で完全に女性として準備してあったようで、健康保険証を提示して診察券を作るときに発覚し、本来であればわりとオープン空間での診断が行われるはずだったのですが、別スペースでの個別対応となりました。逆にこういう対応してもらえるほうがありがたい人もいると思うので、おすすめです。東京ミッドタウンクリニックです。

当事者の方へ

結局見た目次第なので、見た目をがんばって磨くしかないと思いました。残酷ですが現実です。

ちなみに日本より海外のほうがハードル低いので、日本微妙パスするなぁと言う時は海外に行ってみると周りの反応変わっておもしろいかも。

周りの方へ

「いつ手術するの?」「セックスどうするの?」とかそういう質問ばっかりするのはやめてください。主に男性からそういう質問を受けます

あと今はパスして女性として生活しているので、三人称は「彼」じゃなくて「彼女」にしてもらえるとうれしいかなぁ。

まとめと感想

日本企業LGBTというかトランスジェンダーへの対応は全く慣れていないし、カミングアウトすると「余計な仕事を増やしよって」という対応をする人もいました。

その一方アメリカ系の会社履歴書性別欄もないし、概ね好意的対応してくれました。アメリカおすすめです。

ソフトウェアエンジニアは売り手市場なのと、わりとリベラル会社が多いと思うので、性別性的マイノリティであることを理由に採用を取り消されたり、職場での昇進に影響することはその他の業種にくらべればかなり少ないような感じです。その点は非常に幸いです。

ちんこついているので女風呂はどうしても入れないので、本当にやむを得ない場合には男風呂に入ります。だいたい追い返されそうになったり、周りの人がじろじろ見てきます。知り合いと出会うであろう都内入浴施設は使いません。そもそもなるべく避けるようにしてます

性同一性障害新入社員でした(実話)

※みなさんありがとうございますブコメ質問などがついたので、末尾に追記しました。他に何かあればコメントください。Twitterも見ています

性同一性障害新入社員の話(MtF編) http://anond.hatelabo.jp/20140430194840 が書かれていました(返ってくると思わなかった…有難うございます性別パターンとして、こちらも是非お目通しください。 (4/30 20時くらい)

性同一性障害新入社員

http://deztec.jp/design/14/04/28_society.html

先に上記の話題エントリについての私の結論を述べておくと、トイレも更衣室も作業服も、男女用はこれまで通り、多目的用をひとつを用意することで諸々解決すると思いました。そのように、グラデーション領域用を用意しておけば、施設選択の問題は解決できているので、全体に対する事前説明はそもそも特別必要なく、対人関係に付いては、現場の方の人間力に任せればよいではないでしょうか。まー、そもそもフィクションですけど。

さてよい機会なので、便乗して、フィクションではなく、現実世界での話をすることで皆さんに少しでも性同一性障害者のことを知っていただきたいなと思います。ある性同一性障害者のある会社内での扱いがグラデーションで変化して行く様子の一例です。

前提

現在の私

20代後半 フルパスFtM(女→男。フルパス=ほぼ判別が付かない。)

・4,5 年前からホルモン注射、上半分だけ手術済み。

戸籍性別を変えられない状況。(戸籍変更条件は生殖腺を取ることなので、体への負担が大きすぎると判断

名前戸籍の通り。何も変更無し(どちらでもいける名前だった)

銭湯トイレも全部男の方に入る

参考: 性別の取扱いの変更 http://www.courts.go.jp/saiban/syurui_kazi/kazi_06_23/

会社

・30人程度のベンチャー

実情

新卒時代

5〜10年程度前に大学卒業し、社内で特に告知無しで新卒入社しました。

・周りの認識→めちゃくちゃボーイッシュ女の子(服装は自由会社。胸は潰して出社)

健康診断 →各人が施設に足を運び男女混ざって受ける形式。中性的外見だったので、女性用の服で行う

・手洗い  →実生活経験治療の一環で、男性用へ

 この頃は、周りの方を戸惑わせてしまいました。本当に申し訳ないと思っていますしかし、大人力の高い弊社社員はなんとなく察し、それぞれの対応を始めました。「ちゃんと女性扱い(紳士)」「男扱い」「一応女性枠で認識しているけど、扱いは男さながら」色々です。「どっちで扱えばいいの?」と聞かれ、「一応男がいいけど、あなたの無理の無い対応で」と答えたこともありました。

 実は、このころ自分も本当にあちら側に行ってもよいのか、まだ悩んでおり、性同一性障害に関する診断と治療ガイドラインに沿い、実生活経験(少しづつ逆の性の生活に慣れる)という治療をしている状況でした。性同一性障害者にはこのチャレンジ期間があるものなので、多目的トイレがあると都合が良かったです。

参考: 性同一性障害に関する診断と治療ガイドライン https://www.jspn.or.jp/activity/opinion/gid_guideline/files/journal_114_11_gid_guideline_no4.pdf

変化時代

2週間に1度のホルモン注射開始。周りから分かるところでは、声、体毛、顔つきに変化。更に、国内上半身のオペも行いました。

・周りの認識女の子から少年へ。少年からおっさんへ。

健康診断 →女性用の服で行うので、この日はヒゲを剃り、なるべく声を出さないように、周りに配慮する。

・手洗い  →ナチュラル男性用へ。この頃、体毛が増えて、胸も切ったので、銭湯にもデビュー

 この頃になると、もう皆さん慣れていました。ただ、この頃は声や体つきが著しく変化し過ぎて、内線で声が判別できない問題が発生したくらいでしょうか。更に察した同僚は「いやーほんと変わったねー」「おい、おっさんw」と嬉しい言葉をかけてくれました。

 上半身のオペは半日で終わり、普通有給で数日休んだ後、体の可動部分は限られるものの、普通に出社しました。割とカジュアルな手術でしたが、ただ1ヶ月くらいは普通に動けず、業務関係者には簡単に事情お話しました。内蔵をいじる手術だともっと大変なのかも知れません

フルパス時代

・周りの認識おっさん

健康診断 →周りの方が動揺するので、センターの方にお願いして、男性用の服で行うことにした。

・手洗い  →相変わらず男性用へ。

 新しく中途で入った方は、おそらく気付いていません。大人対応の古株社員も「増田さんって元女の子なんですよ〜」なんて、野暮なことは言いません。色々と苦労はあるのですが、こう考えると私は、社員の皆さんの大人力に支えられてきた気がします。本当にありがとうございます。この会社大好きです。

当事者に対して言いたいこと

追記(4/30 16時くらい): 「マイノリティに対して高い能力適応性を要求ちゃうのはまずい。ハードル上げゲームやめよう。」おっしゃる通りです。本来は、ハードルがないべきですが、私なりに「今の社会」に適合したら「結果的に」こうなりました。

あなたが『どう見られたい』ではなく、『どう見えるか』で扱われる

とにかくなりたい性の外見と振る舞いを鍛えましょう。分かっていると思いますが、どう扱われるかはあなたの気持ちの強さではなく、あなたの外見と振る舞いで決まります。私は、FtM(女→男)でフルパス(見分けがつかない)状態まで持っていけるタイプ人間だったので、このような状況になっています。正直、フルパスまで持って行ける自信と覚悟が無いなら、ベースを元々の性から動かさない方が幸せに生きられると思います

ハンデを飛び越えてでも欲しいと思われるスキルを付けましょう

とにかく能力を高めましょう。会社からすると面倒くさいと思われやす人種ですので、それでも欲しいと思われる人間になりましょう。LGBTレズビアンゲイバイセクシュアルトランスジェンダー[性同一性障害])に能力が高い人が多いと言われるのは、このための努力をしているからだと思っています

選挙に行きましょう

私も昔は政治に無関心で、誰に投票すればいいかわからなかったのですが、私たちに不利な法律を変える為には、LGBT問題に強い方を政治の場に送り出さなくては行けないんですよね。私は、候補者LGBT問題の切り口から見て、投票するようにしています

周りの方に対して言いたいこと

LGBTってわりとたくさん存在していますし、多分慣れます

 「周りに居ないからどう接したらいいか…」と、思ったかもしれませんが、当事者が隠しているから知らないだけです。日本にもLGBTレズビアンゲイバイセクシュアルトランスジェンダー[性同一性障害])は、全人口の5.5%いるとされています(※2013年電通総研調べ)。近くに居たら慣れる+彼らも変化して行くので、あなたの無理の無い範囲普通に接していただけると大変助かります。一例として、私の先輩で、治療前は女性として扱うことを譲らなかった方がいたのですが、治療後には完全におっさん枠で扱われています。そういうもんです。

腫れ物に触れるように語りかける方もいらっしゃいますが、社会に出る頃には、私たちは既に一通り偏見に晒されてズタボロになっているので、大抵のLGBTは耐性が強いはず。大丈夫です!また、混同されがちですが、LGBTフェミニスト女性解放論者)とは違うので、「男なら〇〇」などの性差発言に対して別に(私は)なんとも思ってませんし、ボーイズトークで女関連やらセックスやらの話も割と普通に話してます大丈夫です!

いやらしい話ですが、ビジネスチャンスです

消費者としてのLGBTは、商品サービスの購入時に「LGBTフレンドリーであるか?」という企業姿勢を重視する。

【 第1回】ようやく日本で注目され始めたLGBT市場とどう向き合うか https://cakes.mu/posts/1679

ビジネスマンなのでビジネスの話も少し…w 週刊ダイヤモンドの特集「国内市場5.7兆円 「LGBTレズビアンゲイバイ・セクシャルトランスジェンダー市場」を攻略せよ!【1】~LGBTの“夜明け前”」がとてもよいです(私はKindleストアで買いましたが)。私たちは、LGBTフレンドリーである企業は強く支援する傾向がします。LGBT向けのプロモーション方針を打ち出している企業って少ないんですよね。同じような商品で、どちらかがLGBTフレンドリーなら多少高くても、なるべくそちらを買って支援姿勢を示します。日本でもこの視点を持った企業が増えると良いな〜。と思っています

ということで

散文でしたが、「私MtF(男→女)ですー」「俺の会社にもそういう子いるよー」「そういう事務処理をしたよー」という方がいらっしゃれば是非この機会にご意見感想をば。

追記: ご意見いただいたので返信させていただきます (4/30 15時くらい)

環境にも能力にも恵まれている。マッチョ意見なので、これを目指すとしんどい
適正・能力について

私のやり方は、今の社会ルールに合わせる方法です。そのため、残念ながらマッチョになるしかありません。それが今の社会です。正直かなりしんどいので、マッチョ精神力(やり抜く心と、諦める心)の無い方はこちら側にこない方がいいです。ちなみに、私だってそんなに優秀では無かったし、相当ヘタレ毎日泣いていてました(笑)しかし、弱かったら思うように上手く生きて行けない社会だと気付いて、このままじゃ何も変わらないから、たくさんたくさん考えて、自分生き方として、日々積み重ねて能力を付けました。悔しいですが、まだ私には自分を救うだけの力しか無いし、このやり方しか知らないです。ごめんなさい…。

ただ、私は社会を変えるという道にも希望を持っています。まだ日本では偏見が多く、普通に暮らせないと感じるかもしれませんが、今ブコメ肯定的意見が多いですよね。マッチョ否定意見も多い。これは素晴らしいことで、LGBT運動をしてきた先人の方々の活動の功績です。とても感謝しています。少しづ世界は変わっています。この記事を読んで、「弱い人どうしようもないじゃん…」と思った方は、LGBT問題をわかってくださっていますありがとうございます。おっしゃる通り、みんなマッチョじゃなきゃいけないなんて、おかしいんですよ。私も、こうして語ることでこのことを知っていただきたいし、もっと力をつけて、ビジネスの切り口からLGBTフレンドリー社会に歩み寄って、過去自分と同じような人を救いたいと思っています

環境について

本当に素晴らしい環境感謝しています。ただ、そのような環境を「選んだ」というところは少しあります就職活動時にスーツネクタイ面接時の証明写真を撮り、性別欄にマルを付けず、面接で「性同一性障害でもいいですか?」と取締役陣にお伺いを立てたら「それでも増田さんは増田さんでしょ?気にならないよ」とお言葉いただき採用に至った次第です。本当に恵まれているのだとおもいます

MtFだと厳しい(この項は異性の話を聞かれるのと同じくらい想像で話してますMtFの方出てきてくださいm(_ _)m)

半端な外見では風当たりは厳しいと思います。ただ、知人でも全く見分けの付かない方がいらっしゃいます。かなり目が肥えている私でさえ全くわからないので、実は既に紛れ込んでいるのかもしれません。そういう方はバレないように過ごしているので、メディアには出てこないですね。そういう方は二次成長が始まる前に治療を受けられたのかもしれません。それであれば、パスやすい体を作ることができます。ただ、私自身は二十代中盤で意思が固まったので…難しいですね。私もできれば、二次成長期前に治療たかったと思います

また、この問題の一因はとにかく世間は男に厳し過ぎることも関わっていると思っていますMtFは男に見えてしまうから、風当たりが強い。私も外見が変わってから世間の風当たりの強さを非常に感じました。顔は同じなのに、男だと少し近づいただけで、怖がられる(おっしゃる通り凶器扱い)んですよね。切なかった…。でもごめんなさい、専門外で詳しくないので正直わからないです!

2014-04-29

http://anond.hatelabo.jp/20140429211857

面接で話したことを社員全員に知ってもらうことで、

新入社員との親睦を深めようとしてるんだろう。


皆に無視されるよりはずっとシアワセでいいんじゃない


でもさ、面接で話したこと程度が、あなたのすべてだとしたら、

ちょっと生き方考えなおしたほうがいいと思うよ。

院卒新入社員だが、GW明けまで持たないかもしれない

東京在住20代

今年から新社会人になったんだが、いろいろと会社と上手くいかなくて、もう辞めたい。

五月病なんて都市伝説と思ってたけど、GW明けまで持つかどうか。。。

原因というか理由は色々あるんだけど、今思えば自分も悪かったり、

いやでもやっぱり会社が悪かったりと思うことがありすぎて、よく分からない。

学生の時、増田だの、ブラック企業のことだのネットで見すぎてて、毒されていた?のかもしれない。

現実は違ったのだろうか。。良かったら増田の皆さんの意見を聞かせてください。

お酒を飲めない

これは元々体質的ものなんだけど、自分下戸である

しか学生の時は部活サークルには入っていなかったので、飲み会文化にあまり接してこなかった。

飲み会会社の付き合いでしょ?みたいな感覚を持っていて、下戸を理由にして、普通に先輩の誘いを断っていたら、段々距離ができていった。

・ペーパーレス化を提案する

うちの会社結構からやってる会社なもんで、未だに紙でのやり取りが多く、

からパソコンいじってる自分にとっては不満だった。

ほんで、ある日「効率悪いからペーパーレス化した方が良い」ってことを何気なく言ったら、新人意見してくる生意気な奴だと思われたようだ。

・院卒

会社の中では珍しく(たぶん初?)文系で院卒の社員だったのだが、

すぐに出来ないことがあると「院出てるくせに」といった空気を感じるようになった(直接的な発言はないが)。

上記のようなことも「院卒のプライド」と思われているのだろうか。

・終業時間に帰る

今考えたら、これが一番の理由かもしれないけど、終業時間が定められているんだから

その時間までに言われていることをキッチリこなして帰るようにしていたら、

先輩が「やることなくても、周りの様子を見て帰れ」「空気読め」といったことを言われたので

残業指示でしょうか?」ってなことを返事したら、だんだん無視され、仕事も振られず、指導もなくなってきた。

新入社員に「どのプログラミング言語を学べばよい?」と聞かれたら

(と聞かれた時に答えられるよう、メモしておきます

まずは、いま自分の置かれている状況から、どの言語を選ぶべきかを考える。

複数の要素があるなら、優先順位をつけること。

参考として、僕の考える優先順位は以下のようになる。

 現在仕事>次の仕事自分が実現したいもの(システムアプリゲームなど)を作るための言語世間流行



世間流行最後に持って来るべき。

まずは目の前のことをきちんと片付けられるひとになろう。

焦燥感などあるかもしれないが、雑誌ブログ必要以上に煽る傾向がある。なぜならそれで稼ぐひともいるからだ。

他人が進める技術ポジショントークだと思って問題ない。自分とは立場が違うからと、参考程度に読むべき。

流行は過ぎ去るのが早い。習得したが流行が次に移る可能性もあるので、博打すぎる。

仕事で使われている言語は、採用された経緯が絶対にあるので聞いてみるべき。

ハードOSの都合」「パッケージソフト」「社内に有識者が居る」「お客様の指定」のように、だいたいは大人の事情であることが多く、選定される言語会社現場によって違う。

また、仕事ソースコードを書く場合は、作成後「保守」「運用」と言った、作ったものに手を加えることが必ずと言っていいほど発生する。保守運用は実装者以外が担当することも多い。それらを想定した引き継ぎや改修のコスト考慮され、言語の選定が行われている。

そのため、仕事で使用する言語はだいたい似たような作りになっている。あまりかけ離れたものだと技術者の確保が難しく、教育コスト馬鹿にならないからだ。

まりひとつ仕事で使用する言語を「高いレベルで」習得すると、他の言語になっても多少の違和感レベルで移行ができるようになる。繰り返すが、まずは目の前の仕事で使われている言語を修得することだ。

そして次のステップで、余裕ができたとき自分が実現したいもの制作しよう。

まず、実現したいもの要件定義をしよう。どんな環境で動くものなのか。ブラウザ必須アプリがよい?どんなライブラリを使ったら楽になるのか。データベース必要なのか。グラフィックは凝る必要があるか。

と、考えていくと、自ずと言語は見えてくるはず。

はじめての場合は、使用ユーザが一番多いものを選ぶとよい。ユーザが多いということは、情報がたくさんあるということ。ググったら出てくるのは素晴らしい。

そして、使用者が多いとバグも少なくなっているということだ。知らない分野であると、自分ミスなのかバグなのかの判断がとても難しい。

着手する前に、作りたいもの技術をどう実現できるかを前もって調べて、詰まって投げ出さないように予防線を張ろう。

また、1つの作品を完成させる経験は絶対に必要だと思う。

部分の理屈は解っていても手を動かさないと見えてこないものがある。

意外に準備が必要だったり、素材作りやデータ入力での反復作業、部品を結合したときに気づく設計重要性、リファクタリングテスト観点だったりと。

最初から最後まで見通すことができると、他人から作業を振られた時に、どの部分をやっているかが見えてくるようになる。振られた内容に不備不足を見つけてプロジェクトに進言できる人は、プロジェクトで重宝されて居心地がよくなるのでオススメ

ということで、まずは規模が小さいものを作るとよいと思う。大きいものチャレンジしても、社会人になると時間も少ないので途中でやめてしま危険もある。例えば、仕事中で感じる何か1手順を楽にするようなものとか、ある個人の作業が楽になるようなものなどが、要件が把握できる規模なので、ちょうどよいと思う。先ほど考えた「自分が実現したいもの」は、その後でもよいと思う。僕の経験から、大きいものを作っていると知識が溜まっていくに従って最初から作り直したい病が発生するからだ。

簡単に要点をまとめます



以上。着手前の心構え的な部分を書いてみました。

(と、僕も日本語を高いレベル習得したく、増田で練習しているわけでして…)

2014-04-28

暮らしズボラ飯

4月から新入社員として寮生活を送っている。

病気するわけにもいかないので適度に野菜もとりつつ食費も抑えたいが、しかしこの寮ときたら食堂は勿論、炊事場もなく、かろうじてシンクがあるといった不遇ぶり。

そして自分自身がすごい面倒くさがりという、そんな中で完成させつつあるズボラ飯を紹介するので似たような境遇の人がいたらぜひ。

必要もの

電子レンジ

炊飯器

・丼

・タッパー×10個以上

ラップ

メニュー

温野菜

 にんじんキャベツきのこ類、オクラ等の野菜と鶏胸肉、鶏もも肉、豚こま肉等の肉。

 「きのこ入りキャベツミックス」のようなものを使っても可。

 これらをラップを敷いたタッパーに一食分ぶちこむ。これを一週間分冷凍

 解答はレンジで4-6分あたためれば温野菜ができあがる。

 焼き肉のタレやら、マヨネーズ、胡麻ドレッシングポン酢、なんかをかけていただく。

 野菜とタレのバリエーションを変えれば全然飽きない。

味噌汁

 温野菜と一緒に。もちろんレトルト

・副

 鯖の味噌煮缶詰、納豆なんか。

(番外編)

レトルト

 電気ケトルで温める。ラップを2重に敷いた丼にご飯を盛ってかける。

2014-04-27

新入社員バブル期エピソードを知りたいと言われたので

まあ色々話した。

その中で彼らが一番衝撃を受けていたのが、「アルバイト情報誌の厚みが電話帳並みにあった」という話だった。

言われてみれば、バブル期結構人手不足だったよな。

2014-04-26

夢の話

寝ている間に見る方の夢の中のシーンで、長い間覚えているものがいくつかある。

最近ようやくそのうちのひとつが何のシーンであるのかが分かったのでここに書いておきたい。

今回何であるかが分かったのは、目の前に山がある夢だ。

この夢は数年前に見た。

それはこんな内容だ。

目の前に大きな山が見える。

自分はその山を真っ正面から見ている。

その山は、周囲の山の高さと比べて考えると、相当大きな山であることが分かる。

ただ、山と自分との距離はそこそこあるから見上げるほどではない。

自分の目の前50cmくらいの距離で、自分の視界を遮るものが見える。

それは自分と山との直線上ではなく、少し外れた位置にある。

それは、左右両方の前方にある。

加えて、自分の横にも何かがあると感じられる。

前方をよく見ると山へ続く太い線が見える。

続いて、下に降りる感覚があることに気づく。

どうやらこの太い線は道路のようだ。

とすると、自分は車に乗っているようだ。

下に降りる感覚は、車が下り坂を走っているためだ。

ここまでが夢で見たシーンだ。

この夢について考察する度に、おそらくこの夢は幼い頃に家族ドライブに行った時の記憶が再現されているのだろう(とすると50cmほど前方にあった影は両親の後ろ姿だ。横に感じた存在感は兄だろう)という説と、それにしては緊張感のようなものが感じられたから、家族旅行記憶ではないのではないか(その頃観たテレビ映画かのシーンを思い出していただけではないか)という説が自分の中で対立していた。

その後、自分で車を運転するようになり、各地をドライブするようになってからは、おそらくあの大きな山は富士山だろうと考えるようになった(東名高速下り線で目の前に富士山が見える箇所があったはずだ)。小学生の頃、家族東名高速を使って静岡方面ドライブに行った記憶があるから、その時の記憶が思い起こされたのだろうということでほぼ納得していた。

ただ、あの緊張感というか、空気が張りつめた感じ(例えるなら、新入社員入社一日目に感じるような緊張感)を小さい頃に感じたことはない。それが気になっていた。もやもやしていた。

このもやもやした状態が数年続いていたが、ようやく今月(2014年4月)になってすべてがはっきりした。

あの山はやはり富士山だった。

そして自分の目の前にあった視界を遮るもの自分の両親の後ろ姿だった。

自分はやはり実家の車の後部座席に座っていたのだ。

そして、あの夢で感じた緊張感は、自分の横に座っているのが兄ではなく、妻であったためだった。

どういうことかというと、私が数年前に見た夢は、過去記憶の再現ではなく、自分の両親が妻の実家(妻の実家静岡方面にある)を訪問する際に、付き添いをした際の車中のシーンだったのだ。つまり、数年前の私は今月のドライブの夢を見ていたのだ(こういうのも予知夢というのだろうか)。

妻と両親が顔を合わせるのはこの日が2回目だったから、緊張感を感じ取っていたのだろう。

自分ストックしている(つまり、長い間覚えている)夢は、こういった、お金にもならなければ災害を予見するようなものでもない。

本当に日常のシーンばかりだ。それも自分の周囲のごく狭い世界のシーンだ。

ただ、すとんと納得できると少しうれしいものがある。

2014-04-22

雑談力(特に女子との)が無いヤツは、安いキャバクラにいけ。

「新入社員7割 雑談力自信ない 」

こんな記事がYahoo!ニューストップに上がっているのを見て、

「昔は俺もそうだったなぁ。。。。」と感慨に耽ったわけであるが、

自分場合対処法を紹介しておく。

まずは結論ファースト

「安いキャバクラに行け」

特に繁華街として有名では無いところがいい。

東京なら、渋谷新宿新橋五反田上野辺りは避けて、

駒込巣鴨と言ったややマイナーな駅や、八王子立川と言った西の方がオススメである

以下、その理由について説明していく。

なおここでのキャバクラ定義

キャバクラとは、キャバクラ嬢と呼ばれる女性が客席に付き接待を行う飲食店。」(Wikipediaより

とする。また、特に1対1のサービスを前提とする。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


参考までに、著者の理系男子エリートな経歴を紹介しておくと、


小学校 → 共学

中学高校 → 一貫男子校電子工作部。

大学 → 地方国立工学部

 サークル → 武道部。いわゆる「部」。

就職先 → 電機系企業エンジニア



とまあ、「女子が1割もいるのか!!」という驚き方をするような

環境しかいなかったのである

(実際、周囲に女子が1割以上いた時期は、大学1〜2年のみ)


そのため、女子との雑談力を高いヤツを見て、

「あーあー、チャラ男はイヤだね」

自己欺瞞しつつ、内心忸怩たる思いを抱えて幾星霜・・・オッサンになっちゃった感じである

そんな自分が、社会人になって合コンに行くようになっても、まあ盛り上がらない。

仕事は−?」「うけつけー」「そうなんだー。大変そうだねー。」「そうだねー・・・」「・・・・・・・」

という感じで、いつのまにか、6名の飲み会での話しの中心が自分のいない側に徐々に移動していく。

自分ははじっこの方で、ビールをあおる頻度があがり、中心の話題に合わせて笑うだけ・・・

みたいな感じで、あふれ出るキョロ充ボッチ感がハンパなかったのである

「そんな自分も安キャバメソッドを3ヶ月続けたら、雑談力に自信が出てきて、周囲に明るくなったと言われました。

また合コンとかでも軽妙なギャグを飛ばせるようになり、女子からメールの返信がくるようになりました。

おかげで、仕事もばりばり進むようになり、上司にも気に入られ、今度銀座クラブに連れて行ってもらえる事になりました!

キャバメソッドは、現代わらしべ長者ですよ!!」



閑話休題

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

さて、ここでなぜ安い(やや場末感のある)キャバクラ雑談力向上に有効なのか?

キャバクラなら、女子雑談を盛り上げてくれるんじゃ無いのか?


甘い。まず安価場末キャバクラで働いている子は、雑談力とか0である

あまつさえ「私はキャバクラなんかで働きたくないのにー」というオーラむんむん、なんて人さえいる。

隣に座って「こんばんはー」「こんばんはー」「・・・」「・・・

といきなり雑談力が無い理系男子にとっては手痛い先制パンチを食らわされることもある。


まあ、安価場末キャバクラにいる、という女子にはそれなりに理由があるわけである


ここで普通飲み会合コンであれば、大勢で飲んでいるので、

誰かしらが話題を提供してくれる。

それにフンフン頷いたり、ネタに合わせて笑っておけば、大体なんとかなる。


ところがキャバクラは1対1のサービスを売りにしてるので、基本はサシ飲みである

しかも相手は、「なんちゃら巻き」みたいに髪をモリモリ盛った、化粧ばっちりの女の子である

理系男子としては、「え・・・ちょっと」と言いたくなるし、場合によっては畏怖の対象である

の子達が何の話しに興味があるか、なんてのはかなりの難問である

当然、思考は空転し、沈黙が続く。しかし誰も助けてくれない。。。。

まさに背水の陣四面楚歌孤軍奮闘である

という状況に陥るため、自分でなんとかするしかなくなる。

そうなったら雑談力鍛錬環境としては勝ちであり、雑談的には勝負の始まりである

まずはベタだと思いつつ、天気ネタからまり出身地趣味、出かける場所、すきな映画芸能人、来ている洋服・・・

などなど会話をつなぐ、盛り上げるための様々なネタを繰り出し、玉砕し、ヒットし、たまに会心の一撃を出し・・・

というのを繰り返していると、段々雑談力がアップしてくる(はずである


ちなみに、自分が色々と学んだのは、

・天気と服装と血液型鉄板

好きな芸能人と似ている芸能人は、予め答えを準備しておく

手相占いを覚えると、遠慮無く手を触れる

・「趣味は?」と聞かずに、「休みの日は何をするのが好き?」と聞いた方が趣味的なものが聞き出せる

アニメゲーム趣味の人がいても、自分を出し過ぎない

・相手のことを聞き出したら、次に自分についても話す

・たまに自慢話を混ぜる

などなどである

結局は、いかに「他人に甘えられず、自分どげんかせんといかん状況」を作り出すか、つーことですよね。

まあそんなこんなで、「安いキャバクラメソッド」は意外と有効ですよ。

2014-04-20

http://anond.hatelabo.jp/20140420093808

議論の途中で文脈ぶった切ってくんなよ。

いやいや、お前が話すり替えてるだけじゃん。

入社式を休んだのは、新入社員じゃなくて教育担当社員だよ?

http://anond.hatelabo.jp/20140420093718

ほう、生徒たちの入学式入社式より軽いのか。

つーかよ、議論の途中で文脈ぶった切ってくんなよ。

いいからおまえはカーチャンの肩でも揉んでやれ。

入社式を休む新入社員」の方が

入学式を休む教員」よりよっぽど罪は軽いだろ。

生徒の教育を受け持つってことの重みがわかんねえのか。

http://anond.hatelabo.jp/20140420093418

新入社員入社式を欠席した場合をどう思う?

それとも、これから受け持つ生徒たちの入学の日は

入社式よりも軽いのか?軽いわけがないだろうが。

それは、教師を主体的に選ぶことの出来ない子どもたちと

納税者に対する最低限の礼儀だろうが。

http://anond.hatelabo.jp/20140420093028

新しい生徒たちが入学し、そこから教育が始まる最も重要儀式の日だろうが。

入社式を休む新入社員が許されるか?

なんでこんな簡単なこともわからない?

教育っていうのは日々積み上げていく儀式の繰り返しだろうが。

決まった時間に通い、学ぶ場所だ。それを否定するなら朝礼も何も要らなくなるだろう。

教育の大半は儀式だ。

その一番始まり儀式を欠席するということの重みもわからないのか。

2014-04-19

A-1 Picturesの件

かわいそうとしかいいようがありません。

とにかく製作会社の企画する作品数が多過ぎます

ここの親会社特に目立ちます

最近社長アニプレ社長にも就任されたようで、絶好調ですね。

https://twitter.com/a1pictures/status/447585660983984128

アニプレから来た社員ラジオ始めちゃったり

http://a1p.jp/special/2245/

現在に至るまで、労働環境改善されたのでしょうか。

そんなわけないですよね?

あれだけの新入社員が夢も希望も身体も心も壊して辞めてしまうのですから

作品のヒットがあまり収益関係しないような制作会社では、お金の面で待遇が良くなることはほとんど期待できません。

いかにコストを抑えて納品し、制作費を残すことで利益をあげる訳ですから

今回報道された労働実態事実なら、管理監督者会社管理部門は何をしていたのでしょうか。

私にはあなたたちがろくに汗もかかず、悠々自適な日々を送っているようにしか見えません。

企画と現場トップはどう責任を取るのでしょうか。

職場陰湿いじめはどうすればなくなりますか?

職場で悪質ないじめを三年も受けていたのに、証拠隠滅されました。

どうしたら、事実を認めてもらえるのでしょうか?

当時は、毎日毎日会社に行くのが憂鬱でした。

本当に辛かったのに、わかってもらえなくて辛いです

自分のことを好きか嫌いか、相手の態度見てわからない人なんていないですよね?

私の上司、前はものすごく悪意をぶつけてきて、すごかったんです。

例えば、私と一緒のチームの社員に「あいつと同じで最悪じゃない?ATフィールド張ってる?」と言ってきたり、「あいつはみんなに嫌われてるよ」などと言い触らしたり、たまたま会議で隣に座ったら露骨に嫌そうな顔してきたり、すれ違ったときに「気持ち悪い」とか言ってきたり…。

それで新しく入った総務の人に「働きやす環境を作るのが義務だと思うので、職場いじめをなくしてほしい」って言ったら、途端に態度を急変してきたのです!

突然、いじめてきた過去をなかったことにしてきてビックリ

から総務の人に「そんなこと気にしなくていい」とか言われて、ショックでした。

私みたいに耐えられる人ばかりじゃないので、今後のためにも最悪な職場環境だったことを認めてほしくてしょうがないです。

悪質ないじめを受ければ、絶対に新入社員は辞めると思います

それを防ぎたいんです。

どうすればいいでしょうか?

2014-04-17

そろそろ五月病になりかけてる新入社員の人へ

私も働くのが大嫌いでどうしようもないクズだった。

そんな私でももう三年頑張れてる。

「こんなに長い人生なんだから一年くらい我慢すべきだ」と思ったからだ。

まず一年は諦めよう。

私は自分時間が削がれても、精神が削がれても、一年だけ我慢しようと決めた。

一年経っても無理、やだ、と思ったら自分を甘やかしていい事に決めた。

そして一年経ったら、「一年もやっちゃったんだし、なんだか勿体無い。もうちょっと続けてみよう」という気持ちになった。

働くのが嫌いな私くらいのクズな皆さん。

一年諦めてみましょう。

ブラック企業就職しちゃった人は転職頑張ってね。

2014-04-16

うつ病になった責任

2年ほど前のことだが、毎月100時間以上のサビ残、週に2回は終電逃して会社に泊まりという生活が3ヶ月ほど続いて、

気がついたら電車に飛び込もうとしていてこれはやばい精神科受診したらうつ病と診断されて休職することになった。

1年ほどして復帰したら配置転換があり、以前ほどは激務ではないが見るからリストラ予備軍、というくくりの

職場に異動させられていた。

仕事が楽になったのと服薬を続けたのとでうつだんだん良くなっていき、死にたいという気持ちも薄れていった。

そんなある日、人事面接があった。

呼び出されて会議室に入ってみると人事部長と前の職場グループ長がいた。

最近どうだという他愛のない話からまり本質の見えないやりとりが数十分続いたあと、人事部長が切り出した。

「君はうつ病になってしまった以上、この会社で今の地位から昇進することは諦めなければならない」

「鬱になったのは基本的に君の責任から、その責任をとってもらうとこういう形になる」

昇進を諦めろと言ったって、そもそも俺は新入社員と同じ最低辺の身分だ。

まあそれは置いといて、うつになったのが俺の責任というのはどういうことだろう。

理解できないで絶句しているまま面接は終わり、会議室を追い出された。

自分なりにさっきの話を理解しようとした。

俺は会社自分の限度を越えた働き方を強制された結果うつになりリストラ予備軍となって昇進の機会を失った。

そのうつになったことの責任自分にあるという。

たとえ話で理解しようとした。

例えばある人間にいきなり殴られたとしよう。

その殴った人間は俺を殴った理由を説明せず「勝手に痛がっているのはお前なのだから殴られて痛いことの責任はお前にある」と言った。

これでもまだわからない。

そもそも責任とは自分自分意志で行ったことの結果について生じるものだろう。

俺は自分意志で月100時間を超えるサー残をしたわけでもないし、自分うつになろうとしてうつになったわけでもない。

そんな職場から逃げなかったことの責任は、そんなことができたかどうかは別として、自分にはあると思う。

しかし、強制的な過重労働の結果うつになった責任会社に問われて不利益を被ることに道理は無いと思う。

こんなことを話すと「このご時世にクビにならなかっただけ有難いと思え」「サー残100時間超ごときうつになる欠陥品」という

意見も出てくると思うが、そのようなご意見をお持ちの方が実際にこのような事態に巻き込まれた時に同じ考えを持ち続けることが

できるのかが見ものである

私の悪口言ってた人が今の上司

私のことを散々バカにしてきた人が、上司をやっている。

社員が増えてから悪口は言わなくなったが、すれ違ったときに「気持ち悪い」などと言ってきた人に指導をされるのは何だかモヤモヤする。

今日仕事で「取引先の人に何言ってるの!」とか言われて、ドン引き

「お前が今まで私に言ってきたことが何言ってるの、だよ」と思ってしまった。

それでマネージャーメーリングリストに、「社員社員の悪口言うのやめてほしいです」とメール送信。

そしたら、過去に悪口があったかどうかを調べてくれるらしい。

くそいつが諸悪の根源だってことが証明されて、何も知らない新入社員からバッシングされないかな~。

じゃないと、悪意ぶつけられて参ってしまった過去の私が報われないよ。

悪口、ホントによくない。

とくに、その人にしか聞こえないようにいうタイプの悪口は危険だ。

今、人とできるだけ接しないようにしている。

2014-04-15

新入社員だけど毎日のように先輩社員からメールが来る

タイトルの通り。30代後半の女性社員から毎日のようにメールが来る。

内容は、今日一日の自分の発言や行動についての忠告

聞かれたので友だちの話をする→「そのような友人とお付き合いしているのはどうかと思います」というメールが来る

ほかの人に聞かれたので付き合っている人の話をする→「彼氏の話はパブリックの場でするものではありません」というメールが来る

聞かれたので親の話をする→「あなたのお父様はお父様、あなたあなた、別の人間なのですよ」というメールが来る

聞かれたので住んでいるアパートの話をする→「新入社員あなたが住むにはそこは高過ぎるのではないでしょうか。自分給与からいくら引かれるかわかっていますか?

食費、光熱費等一度試算してみるといいですよ」というメールが来る等々

先輩曰く、「私はお節介なのです」「自分意見を言っているだけなので、言うことを聞けということではありませんよ」

一度メールさなかったら、翌朝出勤するなり

増田さんは、もしお友達メールを送って返ってこなかったらどのような気持ちになりますか?」

と話しかけられた。

配属先の部署は、20代社員がいない。どうしてですか?と他の先輩に聞いたら「なんかね、辞めちゃうんだよね…」と苦笑いが返ってきた。

十中八九、あの先輩のラブメールが原因だと思う。

あなたのためを思って言っているのですよ」を全面に押し出してくるので余計苦しい。すっごい苦しい。

他の人に相談したいけど、そこまで親しくなってる人がまだいない。

主婦なので時間がない」からメールなんだそう。家事をやっている間に、今日一日の私の行動を思い出してるんだって

そうして気になった点を「私のために」長文メールにして、送るんだって

夜が怖い。メールが怖い。会社辞めたい。こんなことで辞めたくなるのが辛い。

その先輩社員の娘(小学4年生)は不登校だそう。

自分意見をはっきり持っているため、他人の子と群れるということができず、結果として浮いてしまっているからなんだって

それを得意げに言う。私は関西出身で、娘もその気質を受け継いでいるからか東北人間に馴染めないんですよ、と。

そこ得意気に言うとこじゃないでしょーが。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん