はてなキーワード: 新入社員とは
年齢:34歳
性別:男
月収:7万円
貯金:60万円
生活費:月に6万円程度
サラリーマンを辞めてあっという間に一年が立った。正直一年前にどんなことをして生活していたのか全く思い出せない。
間違いないのは今のフリーランスの仕事のためにコンサルタントを雇う準備をしていた。一年前は月収2万円程度だったと思う。
コンサルの費用をこの半年でようやく回収できたところで、予定外に収入が少ない。コンサルを雇っていても全く仕事へのモチベーションがなかったから、当然の結果ではあると思う。
正確には仕事だけでなく女性への興味もないし、趣味も興味ない、一言でまとめると「生きるモチベーションがない」。
この10年は鬱との付き合い方が上手くいかず、仕事をする辞めるの繰り返しだった。
もっと仕事に対して適当に望むべきだったのかもしれないが、調子がいい時は真剣に取り組めていた。ただ、自分の体調とメンタルの限界ラインを見極めることができないで、3回メンタルが崩壊した。
その度に休養を長くとりなんとか転職して別の仕事を始めて頑張れたんだが、今回ばかりはなかなか元に戻って来ない。
前職は5年勤めた。給料なんて気にしないでとにかく頑張った。社運をかけたプロジェクトもたくさんの不備はあったが、なんとか成功させた。
その結果が昇給して月収手取り20万円だった。ガッカリしたのは間違いないが、自分の実力能力の評価はそんなレベルなんだと自信を失った。
仕事を辞めた原因は色々ある。時代遅れの社長、がっつり宗教にハマる社長、結局は金の社長、時代遅れの営業上司、新入社員より先に帰宅する他部署の上司、他部署を全く手伝わない上司 etc 辞めたのは酔っ払った上司に殴られたからというのが直接の理由なんだがな
自分のレベルを上げるチャンスだと思い周りの環境を無視して頑張ったつもりだったのだが、現状を振り返ると自分が成長できたのかわからぬ。
まあ愚痴はこの辺りでやめよう。
最近わからないのが自分が鬱なのか、それとも怠け者の性格が本来の姿なのかがわからないことだ。
勝手に鬱の薬を飲むのを止めたが、結局ダメでまた通院を始めた。メンタルが不安定で崩壊をすることがわかっているので、人に助けを求めることもやめた。25歳ぐらいまではネットで助けてくれる人を探していたが、おっさんになった今はそれすら無理だ。
友達は自分から連絡をとらなくなったので、ほとんどいないし、調子が悪い時に連絡きても無視をしてたから疎遠になった。
高校の同級生とお盆に毎年会っていたが、話の内容が、パチンコ・風俗・仕事の愚痴ばかりで一緒にいても何も楽しくなかったから、今年は会いたいと思わんかった。
今唯一のモチベーションは犬を飼っていることだ。こいつがいなかったら間違いなくガチでヒッキーだったと思う。バカなやつだが可愛い。体調悪くても毎日2回欠かさず散歩にいっている。
みんなはどうやって生きるモチベーションを見つけているんだろか?
当然自分の年齢なら、結婚をしていて嫁がいて子供がいる。なんなら子供が2人いる人も少なくないだろ。
独身組だって仕事頑張れてるだろ。独立して企業している人もいれば、管理職組、早ければ役員の人間もいるだろ。
俺の問題は周りと比べないで自分の病気を治すことだと答えはわかっていても、この10年を振り返ってみると、鬱を治すことはできないと薄々感じている。
家族のために働いている
会社のために働いている
そんなみんなはすごいよ。
とりあえずは目の前の仕事を毎日やりたい。病院にも通う。カウンセリングも再開してもらおう。
P.S お盆期間中に親戚と会ったが唯一仕事の休みの期間を聞かれなかった。アンタッチャブルな存在だと認識されているらしい。
昨年の5月半ばに書いたエントリはこれ(http://anond.hatelabo.jp/20130518231456)。
予想に反して、1年経っても辞めずに居られている。
その時にトラックバックしてくれたこの方(http://anond.hatelabo.jp/20130519005701)はどうされているだろう。
振り返れば、年度末までが本当に辛かった。
慣れてしまえば然程苦にはならなかった。
しかしその間、数人の中途社員(歳上)が入ってきては辞めていったのが、大きなストレスだった。
上司に怒られたあとのフォローされたりしたらそりゃ嫌にもなるか……。
自分自身の仕事に関しては、少し面白さを感じるようにはなってきた。
手探りで以前のデータとにらめっこしながら作っていた資料を少しずつ効率よく作れるようになってきたおかげで、
あのエントリを涙目で綴った頃よりも、ぐんと残業時間は減った。
しかし、やはり不満は残る。
上司同士は相変わらず仲が悪いし、有給休暇を取ろうものなら白い目と嫌味が飛んでくるだろう。
その他もろもろ。
ただ、それを“そういうもの”として仕方ないと見過ごせるようになった。
良いような、悪いような変化。
新卒で入ってくると結構なダメージを受けること請け合いな企業体質なので、
ゆくゆくは、わかりやすいマニュアルを作って、後任に引き継ぎしてから転職!
が、当面の目標。
突然だが、皆さんは今の仕事や生活に全力で打ち込んでいるだろうか?
私などはもともと怠け癖の強い人間なので、現在自分の好きな仕事に就いているにも関わらず、この仕事を選んだときの情熱や、好きという気持ち、「やってやる!」みたいな気持ちが、いくらか薄れてしまったように思う。
やっぱり色々めんどくさくなったので、全部晒して消えます。お疲れ様でした。
増田漁業組合の連中もうざったくなってきたし、増田13人委員会からも除名で結構です。
最後の報酬だけ振り込んどいてください。毎度毎度遅れすぎです。
500ブクマ越え全部晒そうかと思ったけど、膨大な数過ぎてクソめんどいので1000越えと
http://anond.hatelabo.jp/20110107214632
1567ブクマ
http://anond.hatelabo.jp/20140623213254
1532ブクマ
ベンチャー企業あるあるにハマった。
http://anond.hatelabo.jp/20130811212721
1355ブクマ
http://anond.hatelabo.jp/20110429004257
1243ブクマ
http://anond.hatelabo.jp/20100914181445
1116ブクマ
東京都心の求人状況がヤバイ。はよ移民入れろ、もしくはニート本気出せ。
http://anond.hatelabo.jp/20140406161839
1069ブクマ
一人暮らしにおける食い物について
http://anond.hatelabo.jp/20120319033827
1156ブクマ
1000越えは計7つですね。
現在の1000越えエントリ総数が67本くらいであることを考えると、
増田の1000越えエントリの1割は僕が書いたことになります。
増田漁業組合全員で8割くらいですかね…。増田にはほとんど一般参加者で大量ブクマを稼いでいる人はいないと思います。
大半が、報酬を貰って書くプロ増田なんじゃないですかね。いや、他の組合員がどれくらい結果出してるか詳しくは知らないですが。
多分僕が、1000越えエントリの数ではトップだと思うけど、僕と大差ないくらい1000越え出してる人は複数いると思います。
ブクマ数上位300で考えると、僕の書いたの30どころか40くらいあるし、なんつーか増田のブクマ稼ぎってコツなんですよね。
方法論は幾つかあって、まぁざっくりわけると「私小説系」「ライフハック系」「専門知識系」「リライト系」「煽り系」って感じなんですが。
最近の組合では、リライト技能の人がよく稼いでますね。増田に限らず、ネット上から「ネタは良いけど書き方がクソ」って文章探して
リライトして自分のものにしちゃうタイプの人です。このタイプは腕自慢が多いので、こないだもネタバラシして遊んでる人いましたね。組合でも問題になってましたよ。
一桁ブコメのエントリをリライトして1000越えに持ってくんだから大したもんです。
僕は、基本的に「私小説」「ライフハック」「専門知識」「煽り」なんかを組み合わせて釣ってました。まぁ、エントリ見れば分かるとおり
わりと文体もネタもワンパターンでもそうそうバレやしないんですよ。実際のところ。
増田漁業組合はクソみたいな集団ですが、まぁ色んな意味で経験にはなりました。文章を書いてウケを狙うってのは要するに技術論だけの問題だと確信できましたし。
遣り残したことがあるとすれば「増田文学」で1000越えを出せなかったことですね。
http://anond.hatelabo.jp/20100721204944
このエントリとか割と、O・ヘンリーっぽくて短いながらも良く書けたと思ったんですが、やっぱ1000いかない。
まぁ、増田文学で1000取れた人いまのとこいないですしね。僕は増田文学系もそこそこの数投稿したけど、結局500くらいで全部打ち止めになってしまった。
結局、経験の切り売りじゃないとブクマ稼げないんですよね。純粋な創作で稼ぐ方がしてやったり感あるんですが、難しい。
まー、それでも増田で釣りすることももうないと思うので、皆様良い増田ライフをお楽しみください。
みなさんがブクマしてるものの中では、むしろ「釣りではない」エントリの方が少数派なんですよ。実際のところ。
先日、某まとめエントリを見て学生時代の友人を思い出したので書く。
給料の多寡も忙しさも関係ない、安い給料でも最高のパフォーマンスを見せてこそプロだ、奴はそう言った。
その2年後に奴は体を壊してバイトを止めた。
プロとして働けないのが何よりも悔しいとチェーンの居酒屋で声をあげて泣いていた。
だが俺は体を壊してまで働くのがプロだとはとても思えなかった。
それから10年以上たったが、奴とは今でも連絡を取り合っている。
年に何回か会うといつも疲れた顔をしている。
社会人になってからずっと、いや違う、学生のころからずっとだ。
誇らしげな顔で奴はいうが、残業代も出ない会社で10年以上も働くのは正気の沙汰ではないだろう。
そう言うと、お前にはプロ意識がないからだめなんだ、と諭され、話はいつもそこで終わってしまう。
先日、腐った組織の内情をツイッターで暴露しまくったすえに退職した新入社員をまとめサイトで見た。
その新入社員と一緒に働きたいとは思わないが、奴よりもずっとプロ意識があるのではないか。
新入社員本人は根性無しかもしれないが、内情を暴露された会社が組織を改善する可能性はあるのではないか。
奴はプロなら弱音を吐くなというが、弱音を吐かなかったら誰も助けてくれないのではないか。
俺も奴ももう若くない。
奴は俺と違って手に職があるが、この年で体を壊したら再就職先はほとんど選べないだろう。
俺もそろそろ定年が見えてきたがプロ意識とは何か未だに分からない。
だが無給で体を壊してまで働くことだとはとても思えないとだけはいっておく。
http://anond.hatelabo.jp/20140804000142
この奥さんが他人に思えなかった。
自分と重なるであろう部分が多く、自分をちょっと振り返ってみたくなったので、増田で長文を書くことにします。
本当に長文なので、そしてほとんどの人にとってはたいした中身もない文章なので、よほど暇じゃないなら読まないでください。まじで。
高校のころまではとにかく何もかも完璧でないと陰に陽に容赦なく責め立ててくる両親に抑圧されていて、友達もいなかったし、自分というものをまともに出したことがなかった。
大学に入って自由がきくようになり、部活動に熱中するようになった。
活動の内容そのものより、自分が組織に貢献できているという感覚がうれしかったのをよく覚えている。
部のために骨身を惜しまず動いた。
一方で、無責任で頭のネジのゆるみきった同期や先輩連中が許せなかった。
でも直接文句を言う度胸はなく、一人でストレスを抱え込んではときどきあさっての方向に爆発させていた。
周囲の自分に対する評価は「よく気がついて、頼んだことはきっちり完遂するし、フットワークも軽くて、まあとにかくまじめでできるやつなんだけど、怒らせると面倒だからとりあえず機嫌を取って上手に動かしておこう」といった感じだった。
いくつかの人間関係の軋轢を経験した結果、自分の中に周囲との円滑な調和を妨げる深刻な側面があることに気づいた。
周囲の人間は自分よりもっと情緒的なつながりを大切にしているし、いつでも何もかもに対して100パーセントで動いているわけでもなく力の入れどころをうまくコントロールしながら生きているし、自分みたいに極端な滅私奉公精神で動いているわけでもなく、みんな自分の将来を少しでもよくするために大学という巨大な器の中でそれぞれにもがいているのであり、部活に熱心でないからといってそいつが何事にもだらしなくいい加減な人間だというわけではない。
何より、自分だってよく考えてみると周囲にずいぶんと失礼な言動を多々やっているのだが、周囲は少なくとも、そんな自分を「こいつはこういう性格だから」と受け入れて、ひとつの個性として尊重してくれている。
周囲が自分の考えをわかってくれない、のではなかった。
周囲を受け容れていないのは自分のほうだった。
このことに、4年かかってやっと気づいた。
同期はみんないい人ばかりで、わたしはすぐに彼らのことが大好きになった。
大学時代に比べたら、だいぶ上手に人間関係が構築できるようになってきた。
としばらく思っていた。
しかし、入社して半年が過ぎるころから、わたしは同期の中で少しずつ浮き始めた。
ここの会社は毎年の恒例行事で地域のお祭りに新入社員が何か出し物をしないといけないのだが、その出し物の内容をみんなで決めるとき、わたしは暴走した。
わたしの、無難でかつ隙のない正論づくめの提案に、当初、誰も反論する人はいなかった。
入社式では新入社員代表であいさつをさせられたりして、上司からは同期のリーダーとして何事も率先して動くことを期待されていたのでその通りに動いたのだけど、実際は同期の中で発言力がある人間が他にいて、その人の案にみな本当は乗り気だったようだった。
わたしはそのことに、全く気付かなかった。
やがてみんなで日程を合わせて練習を始め、わたしは何の疑問も抱かずに場を仕切り続けた。
ある日、たまたま残業で遅くなることになった。連絡を入れ、1時間ほど遅れて練習場に行った。
その1時間で、出し物の内容がまるっきり変わっていた。
テーマも違う、使う道具も違う、とにかく根っこから変わっていた。
わたしは2ちゃんの顔文字みたいにポカーンとしばらく固まっていたが、そんなわたしを目にしながらも、誰も、何も言わず、淡々とその新しい内容の練習を続けていた。
それでやっと、自分ひとりが周囲の感情を置き去りにして暴走していたことを悟った。
同期のやり方は、正攻法ではないのかもしれない。だまし討ちに遭ったようでいささか傷ついたのは覚えている。
けれど問題はそんなことではない。
学生時代からの課題を、わたしはまったくクリアできていなかったのだと気づき、愕然とした。
周囲がこういう行動に出ざるを得ないほどに、わたしはコミュニケーションを成り立たせるのに難儀する人間だと見なされていたのだ。
そしてさらに救いようのないことに、それにわたし自身は気づいていなかったのだ。
ちなみにわたしがどうしたかというと、さすがに黙ってその練習に加わった。
「当初の予定とは違うね」とは、このときから今に至るまで、わたしも他の同期も、誰も言わなかった。
あたかも最初からそれをやる予定だったかのように、全員が振る舞った。
親身になって面倒を見てくれていた先輩たちが、わたしと少しずつ距離を置くようになった。
仕事を覚え始めて自立に向かい始めたということだと勝手に解釈していたが、これもそうではなかった。
上司がわたしのことを露骨に煙たがるようになり、保身のために仕方なく追従するようになっていたようだった。
周囲との調和が何より大切、そう理解していたはずなのに、周囲と自分との間に生じ始めた軋みをどうすることもできなかった。
わたしは2年持たずにその会社を辞めた。
「その会社と自分が合わなかっただけだ」と結論づけるのは簡単だ。
けれども、今思えばそこは決してブラックではなかったし、日本的な一体感を過剰に強いる雰囲気の会社でもなかった。
いろいろな不運が重なっただけなのかもしれない。
本当のところは、何が一番の原因なのかはわからない。
その上司が結構なろくでなしなのは事実で、下についた人間はもれなく会社を辞めていくので今はまったく別の部署の実権のないポジションに異動になったと聞いた。
けれど、上司に恵まれずとも、同期との行き違いがあったとしても、辞めることはなかったのではないか。
孤立無援ではなかったはずだ。味方になってくれる人もたくさんいたではないか。
そういう人たちとの関係を、わたしはやはり、大切にできていなかったのだと思う。
はてなーには、こういう情緒的なつながりを過度に重視するところが日本企業の問題点だと考える人もいるのだろうと思う。
しかし現実問題、わたしのように、海外に出ていけるほどのスキルも度胸もないクズには日本の会社しか勤め先がないのだから、適応するしか選択肢はないのだ。
と考える一方で、結局ここまでつらつらと書いてきたこれもすべて「努力がすべてを解決する」「努力しなかった自分が悪い」「もっと努力していればよかったはずだ」という努力至上主義と自己責任論に基づいた考え方で、やはりわたしはまだそこから抜け出すことができていないのかもしれない。
自分に対してそのように分不相応に高いハードルを課すことが、他者への理不尽な厳しさや冷たさにつながる。
当時の自分としては精いっぱい努力はしたつもりで、それでもこういう結果になったということはやはり、不運やタイミングの悪さも重なったということも要因に挙げてよいのかもしれない。わからないのだけれど。
新しい職場でも似たようなトラブルに遭遇した。ここでは悪質なセクハラを受け、加えて同棲していた彼氏がリストラされてネトゲ廃人になったりとか、外的な要因も重なってうつ病になった。半年何もせずにいた。
この、一社目の退職から二社目に就職、うつ病、という流れの中で、わたしは両親から何度も罵倒された。
と公衆の面前で怒鳴られたりした。
気持ちはわからなくはないが、社会人になり、家を離れてから我が家の異常さに気づき始めていた自分としては、ああ、この人達ならこんなこともそりゃ言うだろうなあ、と我ながら実に冷静に受け止めていた。
要するに彼らの中では、うつ病になったのも「努力不足」なのである。
自分の弱さと向き合う努力をしてこなかったという意味では確かに、やるべき努力を避けてきたと言える。
努力の方向が間違っていたのだ。
「どんなことでも努力で何とかなる」という思考停止状態に身をゆだね、客観的に自己とそのまわりの環境について観察し、思索することをしなかった。
しかし彼らの言う「努力」とはそういうことですらなく、単に「朝起きられないのは根性が足りない」とか「気合を入れればうつ病なんてどこかへ行く」とかそういうことだった。
朝起きられないのも、割れるような頭痛も、吐き気も、そしてあの思い出したくもない深い絶望感と不安感、全身の倦怠感、そういったものはすべて気合でどうにかせよ、とのお達しであった。
正常な判断力が下がっている中でも「これは大変だ」というのは理解し、実家に戻るようしつこく言われるのを頑なに拒み、投薬と認知療法でなんとか生活できる程度には戻った。
その後就いた仕事では、即戦力として早い段階で部下をつけられた。
この部下には本当に恵まれていたと思う。
また、うつ病から立ち直ったばかりなのもあり、自分でも同じ失敗を繰り返さないように、早まったことをしてしまわないように、よくよく考えながら慎重にことを進めたのもよかったのかもしれない。
わたしより年上の人もいたし、その人とは何度か本気でやりあったこともあったが、結果的に和解できた。
これは錯覚ではなく、本当にうちの担当の仕事はうまくいっていた。
そんで今、燃え尽きかけている。
こないだ、業績が認められたのかなんかしらんが配属が変わり、見事にダメ人間ばかりの部署を仕切ることになった。
平均年齢はわたしより一回りほど上だけど、まず電話が取れない、来客の応対ができない、マニュアルに沿わずに自己流でやろうとして当たり前のように失敗して尻拭いをこちらに頼ろうとする、などなど、胃痛で病院に通うことが増えた。
比較的まともそうなのから少しずつ教育して、なんとか電話応対と来客応対が全員できるようにはなった。
わたしの力量と言うより、人材に恵まれていたのだ。
当然、同じように教育しても彼らには必要なことが入っていかない。
丁寧に10教えて、ようやく1入る、という感じで、その1を大切にしてくれるのならそれで十分なのだけどこれがまた抜ける。
また10教える。1入ったと思ったら次の日には抜けている。
この繰り返しだ。
もうなんか、わからない。
今まで他人にきつくあたって、たくさんの人間関係を壊してきた。
この人たちも、厳しく叱れば明日にはもう来ないかもしれない。
でも、この人たちは厳しく言われないとわからないのじゃないだろうか。
いや、一度だけ言ったことがある。
マニュアルに従わない人に対して
「それでうまくいくなら別にいいのだけど現にこれこれこうして失敗しているのだから改めてください」
という内容のことを言った。
彼女の返答は
「今まではこれでうまくいっていたんです」
だった。
その
「うまくいっている」
というのがあくまで社内的に一見すると波風立てずにすんでいるけれども対外的にはクレームの遠因になっていることで、つまりそれは実は
「うまくいっていない」
それで十分だと思う。
彼女も、今までのやり方を否定されていい気持ちはしないはずだ。
それでもまずは基本に忠実に動いてもらえるようになっただけでありがたいと思うし、そのほうがこちらも上司としてずっと安心できる。
わたしには、奥さんの気持ちがわかるような気がする。
こんなに頭も悪く仕事もできない(さらに言うなら、自分より年上の)人間が、のうのうと生活していることが、妬ましくて仕方ないのだ。
わたしの場合、年下なら、まだ許せる。
年上で自分よりできない人間、というのが、どうしたって、許せないのだ。
奥さんの部署の人たちがどんな人たちなのかは知らない。
うちよりはマシなのかもしれないし、もっとひどいのかもしれないし、それはわからないけど。
「目の前の人が自分に見せている姿でその人のすべてを判断すべきではない」と思う。
「仕事ができないからと言って、その人を全否定してはいけない」とも思う。
でも、あんなに痛い思いをしてきたのに、わたしはまだ、それらをやめることができない。
学生のころも、社会人になってからも、「役割」がどれだけ果たせているか。
それがわたしの自己評価だった。
「役割」を一心不乱に果たせている人はすごいと思うし、わたしもそのようになりたいと感じてきた。
そしてプライベートでも、わたしは「娘」「姉」「彼女」という「役割」に依存してきた。
自分が自分でいられているというアイデンティティ?自己同一感?とかいうやつが、内面に乏しい。
今付き合っている彼氏は愛すべきバカで、わたしは彼のバカなところを愛しつつも同時に強く軽蔑していることをもはや自分の中で無視できなくなってしまっている。
彼とは結婚の話が少しずつではあるが進んでいて、でも彼はバカゆえに職が不安定で収入が少ないということを自分で気に病んでいて、わたしは自分の食い扶持ぐらいは自分で稼げているから、いざとなったらなんとか助け合いながらやればいいじゃない、と話していたのだが、今日みたいに生理前で神経過敏になっていてしかもこんな身につまされるエントリを読んでしまったものだから、もう今の頭の中は「どうやって別れるべきか」ということばかりである。
叩かれるのはわかっている。こんな偏った価値観で他人を判断するなど何様だ、という話だ。わかっているのだ。その不毛さは誰よりわたし自身が一番よくわかっているのに、まだわたしはそこから逃れられないのだ。彼を軽蔑する自分が大嫌いだ。こんな人間と一緒になれば、彼はきっと不幸になる。そして、子どもが生まれたなら、まあ間違いなくわたしはわたしの両親がわたしにしたことと同じことをするだろうと思う。「あんな親にはならない」と決意するのは簡単だ。それで変われるなら、世の中の虐待のほとんどはなくなっているはずだ。わたしは彼や子どもに「役割」を強いるだろう。今だって、そうなりそうになるのを必死に抑えているのだから。彼に求めすぎてはいけない。適度な甘えは大切だと思うが、その加減もわたしにはわからない。あくまで事務的に淡々と接するか、べったり依存しまくるか、放っておくとわたしはどちらかになってしまう。
やはりこんな人間は異性と付き合うべきじゃないんだろうな、と書きながら改めて思った。
少なくとも子どもは産むべきではない。
今日帰ったら、彼に話そう。
なんとなく迷っていたことに決心がついた。
フェイスブックで国会議員となったワタミの渡邊美樹氏をフォローしてます。
ネットじゃ散々なこと言われているけど、結果を残して雇用を創出しているという点から、事実関係を目にしたわけではないので僕は肯定的でした。
例)http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B8%A1%E9%82%89%E7%BE%8E%E6%A8%B9
選挙ではギリギリの戦いで当選を果たしていましたが、当時新入社員で社畜の身としては、ビジネス界で揉まれて成功してきた方であれば変な欲に囚われず、次の目標や理想に向かって国を良くするために励んでくれるのではなかろうかと、ぼんやりながら感じていたのを思い出す。
しかしながらフェイスブックの投稿を拝見させていただくに、彼には私利私欲が強い印象をどうにもこうにも受けてしまう。
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上海に来ました。
上海和民の社長から「食の安全」について最新のレクチャーを受けました。
ワタミグループでは以前から、加工や仕入れ先に巡回視察をするなど独自のガイドラインを設けています。
きびしい表情でチェックしましたが…
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例えばこれ、ワタミの広報活動そのもので、国の政を預かる方の発言とは思えない。
この投稿に絡めてせめて問題提起→解決案くらいはでてしかるべきだろう。
議員活動にどうしても専念できないのであれば議員辞職を願いたい。
大人ってこわい。
休暇を取るにしても何故かみんな理由を添えてグループ員全員に連絡する。子供の学校行事とか通院とか。
なぜプライベートな理由まで書くのか全く理解出来ない。付け加える必要も無いはずなのだが、一応、俺はすべて「私用」で済ませている。
そもそも、有給休暇を取るのは働かないで給料を貰うとんでもない事、仕事が終わってもいないのに有休をとるなんてもってのほか、義務も果たさずに有休取得権利ばかり主張するな、という風潮があるし、実際にそう言われる事すらあるので、余計にみんな有休を取らないし、有休を取らずに余らせる事を自慢する奴すらいる。
その割には会社から「有休○日消化目標」と指示が出、年末当たりに達成出来そうも無い社員には、有休を取れと催促がかかる。
思うに、取得出来る年間の有給休暇日数は決められており、その日数は「タダ働き」の日数ではなかろうか。
「給料の出る休暇」と考えるのでは無く、「タダ働きをしなければならない日数」だろ?と思う。
飲み会の出欠にも、何故か欠席するには理由の申請が必要というわけの分からなさ。
参加しない社員が多いから理由を申請しろ、との事らしいんだが。
まぁ、コミュニケーションとかなんとか分からなくも無いけどね。
会社や顧客の愚痴・文句を話すくらいなら別にどうでもよいが、まず、話の内容が下品。それとセクハラまがい、極めつけはラブハラ。
こんな飲み会に俺は出たくない。
食い物食ってる最中にシモの話とか、俺は男だが、女性に対するセクハラまがいの発言を聞いているのが苦痛。参加している女性達はもう慣れたようなもんに見えるけど内心スルー出来てるのかどう思っているのかは分からないが、男として恥ずかしい。
ラブハラも多い。そういう事で優位(?)に立つ連中がだいたいこういう企画を立てるもんだから、そんな流れになる。
でも、まぁ、私が新入社員だった頃に較べたら、煙草モクモク、酒の強要が無くなっただけでもマシになったのかなぁ、とは思うけどね。
峰なゆかの「女くどき飯」第2回http://b.hatena.ne.jp/entry/r.gnavi.co.jp/g-interview/entry/1393
いやー久しぶりにはてなのキモい非モテオタクどもが湧き上がってて興奮したわ。非モテの根暗ルサンチマンここにアリ!って感じ。こういうの見ると俺の中でワラワラとこみ上げてくるものがあるんだよね。インディージョーンズの2作目で虫だらけの道通るような感じ。キモイんだけど目を離せない感じ。好きだねー俺も。まあいいや。
この企画、知らない人に説明すると、峰なゆかっていう元AV女優の漫画家を、募集した一般人が口説くって企画なのね。
こう告知されているのね。つまり、峰ちゃんとデートして口説く男を募集しているわけ。それを踏まえて、キモいブコメをピックアップしちゃいます。俺がツッコミ入れちゃいます。
id:Ta-nishi 口説いたところでその先は100%ないって解ってるこんな企画じゃ口説く気にもならないと思うけど、応募する人はなに考えて応募するのか。キャバクラみたいな感覚なのか
しょっぱなからオイオイオイ!それ言うならAKBの握手会なんて数秒握手するだけだぜ?まさかその先を妄想しているほどキモイオタクじゃないだろ?それに比べりゃよっぽど魅力的じゃん。峰ちゃんみたいなセクシーな女性を口説くゲームが出来るんだから。それに飯代もタダだし。キモスさん、嫉妬は良くないよぉ?
うわぁ。キモイ。あのさ、これそもそも男が峰ちゃんを口説く企画なのに、このヘタレ男は口説くことさえせずなんと恋愛相談を始めてしまったの。それに優しく聞き上手に付き合ってアドバイスまでしてる峰ちゃんにお前何言ってんの?新人の営業マンが取引先の人に「僕って営業向いてないんです…」みたいなこと言い出して、取引先の人に慰められてるみたいな状況だぜ?例えるなら正しく例えろよクズ。
id:komayuri 男女逆でも成り立つかどうかを考えてみる。元AV男優が非モテ女性(彼氏アリ)を上から目線でdisる話。フェミ勢には「女性蔑視!」と叩かれ、非モテ勢には「ヤリチン死ね」と叩かれ、多分成り立たない。
だから、ディスってませんからぁー。相談に乗ってあげてるんですからぁー。てかさ、男の漫画家が同じことしてもそもそもマンガとして成り立たないよ?面白くないもん。男漫画家が一般人を口説くマンガなら成り立つかもしれないけど。フェミニズム()とか持ち出す前に、恋愛市場では女性が優位って事実を素直に認めたほうがいいよ。あと元AV男優がセックスの指導するコラムみたいなの普通にあるし、全然叩かれてないよ?
id:CelestialFire 男性が女性に対して行った場合に耐えがたいほど醜悪に感じられる行為は、女性が男性に対して行ったときも(仮に一見そうは見えなくても)やっぱり醜悪な行為なんだと思う。
口説くって話なのに口説かない方が醜悪だと思いますが。女性に対して失礼だし。そして、何より一番醜悪なのはこうやって揚げ足取りしてネチネチ叩くお前らキモ童貞たちだから。鏡見ろよ。醜悪さの塊がそこに写ってるから。あと、これぐらいの恋愛相談は普通にモテる男女は息吐くようにしてるよ?みんな醜悪なんですか?なんかはてなのキモオタって、一昔前のモテない女性がフェミニズムに走ったのと同じだよね…。
id:ricenoodles この人の気持ち悪さってなんなんだろうなあ・・・。よくここまで演じられるなって部分だろうか。素だったら素でひどいセックスモンスターだけど。
え、(本人がAV女優だったって過去は置いといても)これぐらい世の中の一般女性は普通に言いますけど。高校とか大学とかの時に女のコとオールしながら恋バナとかしたことないの?もっとゲスいこと言いまくりだよ?なんか、生まれてこのかたお母さんの子宮から出ずに育ったみたいな人がはてなには多すぎるね…。そのくせキモい女性蔑視オタクマンガとか平気で喜んで読んでるんだろうけど。
よくわかりあしたね。大正解です。(あくまで恋愛市場においてはね)
あのー、これ企画ですよね?ゲームですよね?振るとか振らないとか、何マジになっちゃってるんですかー!笑。 ゲームに参加しといて自分には合わなかった、ていう程度ならわかるよ。でもそれを振ったとか表現するオタク、強がりすぎやろ笑。小学生くらいの時いたよね。自分で告って振られたのに強がって自分が振ったとかいうガキっぽい男のコ。ププ。てか普通にさ、企画潰されて困りながらなんとか面白いマンガにした峰ちゃんの姿が思い浮かぶんだけど。あとこの参加者自分のTwitterでめっちゃ喜んでたみたいだよ。
id:dna1680 うわゲボ吐きそう / 一コマ目でゲボ吐きそうになって、二コマ目でそれがさらにひどくなり、以降は見ていない。
まあ具合悪かったなら仕方ないけどさ、作者が見れる場所でこういう発言するヤツの気が知れない。キモいを通りこして嫌悪する。リアルに近寄りたくない。人間のクズ。
id:d1b 自ら望んで、ダメ出し説教されながら一ミリも自分に興味のない相手と飲むとかいう苦行をする彼は、将来偉大な宗教家になれると思うので頑張ってほしい
え、1ミリも興味ないならなんで応募したと思うの?教えて欲しい。上手い事言った気になってるキモオタさん?笑
まあめぼしいキモいコメントはこんなところかな。ほんとお前鏡見ろよコメントが多すぎてビックリした。こういう奴らは早く現実から隔離してどこか別の施設に収容すべき。峰ちゃんも大変だね。すぐ吹き上がる豆腐メンタルのキモオタどもと違ってメンタル強いだろうけど。同情するわ。
100万てのは大胆だが、余分な工数になることは確かだから、それを理由にして少しでも高くしたいってのがあるんだろう。だから余分な工数がかからないようにすればいい。
初期値として入れる社員データは何らかの形であなたの側が作って渡すんだろ? 社員番号もそこから引くわけで。それなら、その渡すデータに初期パスワードのカラムを追加して、あなたの側であらかじめランダムな文字列を生成して入れておいたらどうか。そしたら向こうにとっては、初期パスワードを引っ張ってくるカラムを変えるだけだ。初期パスワードの通知もあなたの側でやれば、業者の手間は増えない。
既存のシステムのリプレース案件で、データも今あるやつから吸い出すって話だとちょっと厄介だけどね。社員と初期パスワードの対応をあなたの側で用意して、稼働後の社員への通知もやる、ってことはできるだろうけど、業者側の工数は若干変わる。そんでも最初にテーブルひとつ引くだけだから、まるっと「ランダムに設定してそれをみんなに通知してね」って機能の追加を頼むよりは安く済むかも。
それもだめなら、システム稼働直後にあなたの側で管理者権限かなんかで全員分のパスワードを変えちゃうとか。社員に誰か心得があればスクリプトで一発で済むかもしれない。そうでなければ、一回のことだから人力。どちらにせよあなたの側の人件費はかかるから、それと100万円余分に払うのと天秤にかけて判断。
ベンチャー企業に就職をした今年3年になる社会人だが最近思うのは自分含め
同僚たちのモチベーションが明らかに落ちてきた
金回りで思い当たる節はいっぱいある2年目で会社トップの売上を作り2年目の4月に
昇給率の悪さを目の当たりにし3年目になる今年からは税金が上がり肩を落とした
それに・・・一族経営で一族だけ高い給与をもらっているのは目に見てわかる
しかし、それが一番の原因では無い
1年目と比べると就職したベンチャー会社は明らかに安定を求める守りの運営に切り替わっている
1→3年の間に売上は倍になりその分野では零細企業から小企業まで成長し社員、アルバイトもかなり増えた。
その分、ベンチャー魂みたいな、熱さの無い人間が増えた事で明らかに前進する力が弱くなってしまった
会議の回数が増え、新入社員、アルバイトが扱いきれないシステムが導入され
自分も企画運営から退き、お金勘定やシフト管理などに終始することになった
入社当初は普通の会社なんてクソ喰らえだ!せっかく定年まで働くんだ仕事を趣味に!
なんて思っていたのに気がつけばクソ喰らえな状況に自ら入り込んでしまっていた
同僚一同、どうしたもんか日々、悶々とした気持ちで過ごしてしまっている
15卒ANT文系修士。働くことに対して、ぼんやりとした焦燥感がある。
けどOB訪問とかしてないから、実務レベルでどんなことするのかよくわかんない。
(OB訪問したらわかるなら今からするけど、そんなことない気もしてる。世の中の就活生はOBOG訪問で何を訊いてるのかなあ。)
「新入社員の一日」みたいなコンテンツには目を通したけど、作業・書類作成・打ち合わせ準備とか書いてある。
俺はその中身が知りたいんだよ!
総合職一括採用だから、営業になるのか、専門的な部署につくのかは来年の今頃までわかんないし。
こういう状況で、タイトル。
例えば高校から大学は、例えば勉強→研究っていう変化があるけど、連続的に変化した(と自分は感じている)。
同じように考えたときに、大学(院)から社会人って研究→??。
もう一つの大きな疑問は、大学での結構適当な生活から規則正しい生活に上手く切り替えられるかどうか。
単位も取り終わってるから一週間遊んで一週間頑張るとかも許される環境にいる。
これが、毎日定時で勤務するとかどうなんだろう?
(数年働くと定時なくなるみたいだけど。)
新しい環境にわくわくしつつも、やっぱりもどかしさがあるなあ。
※あくまで一個人の見解です。
大企業だとグループ企業などと合同で新卒研修を行っていたりする。
この頃は座学が多いので、定時帰りが当たり前。
「うちの入社式こんなすごいんだけどw」
「同期マジ最高だわ」
と言うポジティブな発言が見られる。
初任給の使い道で盛り上がる。
「先輩に助けてもらってばっかりで泣けてくる・・・早く戦力になりたい!」
といったモチベーションの高さが伺える。
社会人として働いていることを誇りに思う。企業によって夏季休暇の長さ、時期が異なったりするので、
友人より夏季休暇が長いと優越感を得ている者もいる。
「学生のうちに遊んでおいたほうがいいよww」
仕事らしきものを振られるようになる。後輩が就活のアドバイスを求めてきたらドヤ顔でアドバイスをしてあげる。
「え、まだ残業したことないの?ホワイトだわーw俺なんかもう10時間ついてるわーww」
残業したところで得られるお金より、好きに使える時間のほうが貴重だと気づき始める。
このあたりで多すぎる仕事量に疑問を持たない者は立派なソルジャーになれる。
同時に就職した友人と福利厚生やたかだか数十万の給与差を気にしたりする。
入社前は○○年でやめると言っておきながら、「今はこの仕事に誇りもってるから!」と悟りだすのもこの頃である。
「まあうちは休み少ないけどその分給料もらえるから!(残業代だけど)」
「仕事やめたい」
残業のし過ぎで過労死というニュースについて、何度となく報じられるが、
例えば営業時間が設けられてるとして、それに準じた営業がなされるものだけど、
お客様によって営業時間が異なる、これを認める企業があるから残業になってしまうわけで。
要はこのような客の都合で営業時間が左右されるような会社はいくら残業代が満額支給されるといっても
一日当たりの時間外労働が標準レベルを超えた場合は、ブラック企業と言わざるを得ない。
ましてや、殆どの会社は残業代など出るはずもなくサービス残業なのだ。
また、会社がサービスを含む残業をすることが美徳であるとする風潮もいただけない。
終身雇用制度がなくなった今、会社に愛着が持てない。あるいは不信感すら抱かれている状況下で
新入社員や中途社員へのフォローやケアが全く為される事がないのは、結局残業を多くするだけであり、
結果的にサービス残業をさせられるに至るのであるから、この辺りの社員教育は徹底しなければならない。
勿論入社後の社員教育は当然で最低でも3か月程度は見て貰わなければひとり立ちする事は不可能だ。
普通は1か月以内に研修を経て、各部署に配属されるものだが、終身雇用制度が無くなり雇用の流動化が図られた今となっては
教育する事自体が無意味であると上層部が判断している事もあるだろう。
そうなれば、教育不十分のままに配属され右も左も分からないまま仕事に就く訳だから非効率的であるのは当然である。
問題は、それらの責任の所在を新卒が「ゆとり」だからとか「努力ややる気が足りない」せいだと決め付ける一部の人間だろう。
彼らは自分たちの世代が受けてきた研修を顧みることなく、やたら俺の時代はこんなものじゃなかったとでっち上げの武勇伝を掲げては
その中で、日経やダイヤモンドなどの仕事関係の新聞雑誌の類は、常に会社目線でしか物事を見ることが適わず、時折頓珍漢なニュースを提供してくれる。
若者の「クルマ離れ(免許を取らなくなっている事)」が深刻化しているのに、普免必須と謳う一部の企業や自動車業界と手を組んでステルスマーケティングを通じて
若者に「クルマ」に興味を持ってもらおうと必死に記事を書いていたりするのであるから、雇用のミスマッチなどが叫ばれる世の中で、新聞雑誌が前時代的であるのは如何なものか。
問題はまだある。
就活生の実情と謳いながら、実際には苦労知らずのブルジョア、学歴ならマーチや早慶、宮廷といった大卒のみに着目したり、大企業の現状にしか興味がないわけであり、
こういった新聞雑誌というのは、高卒などの低学歴や中小零細の実情についてあまりにも疎く、また関心がない。
ところで、ブラック企業は後者のような人材を多く集めては奴隷化する事に躍起である。
学歴不問を謳うのがそれで、ブラックの多くは人材募集に関して「不問」にしている箇所が多々見られる。
問題は、それを日経などは報じず、引く手あまたの業界特集という触れ込みでこういったブラック企業特有の「不問」事項も
自己流に解釈して、求人はたくさんあり、選好みするのは勿体ないといった記事をでっち上げるのである。