はてなキーワード: 半月とは
私は今の会社に勤めておおよそ2年半、管理職になって半年が経とうとしている。
といっても名ばかり管理職であり、訴訟となれば管理職と認められないとされてしまう店長だ。
店長とは言うが人手不足故店には半月もいない日々が続いていた。
店舗間の移動をする、シフトのやりくりの為に使われるヘルプの店長代理。それが主だった私の役割。
もしかしたら働くことに張り合いを持てなくなってきたのかもしれない。
第一目標の資格は取れた。これで他業種でも管理職になれるだけのスキルを得た。
それでも今の仕事を続けている。
そして日常ルーチンで部下が起こしてしまうミスをカバーしきれなくて翌日に持ち越してしまう。
向いていないのではないかと思ってしまう。これでも前年営業成績1位は取れたのに。
今年だって前年比を順調に上回っているのに。
部下の管理能力と、自分の営業力は違うそういうことでもないと痛感している。
私はできると声の大きい人に押しつぶされていることもとても悲しい。
ここに居たくない気持ちでいっぱいだ。
本当は空回って疲れているだけだ。分かっているからまだ頑張ろうと思う。
ここまで書いたところで新しい思ってもみなかったミスが発覚した。
できないならできないと言え、体調管理をしっかりして欲しいと、敬愛する上司からパワハラと注意と心配とを受けた。
普段であれば凹むシーンだったが、大変申し訳ないことに体調が悪いことにも気付いていなかった。
ただ、こういったケアレスミスは酷く疲れていると起こる典型的なミスだ。
しかし、面白いことに当日私は正規の手順を踏み、2度もグラムを確認し、グラムの余裕も取っていたのだった。
グラムの読み違いや、センチの測り間違いに注意しようという話をしたところだった。
私は過去に1度、10cmの測り間違いをしてクレームにつなげているのでとても敏感だったからだ。
そして体調が悪いことにも気が付いていない。
脳が死んでいる。疲れている。個人の能力がどうこうというレベルではない。
活動限界を超えたエヴァがまともな仕事をするわけない。活動限界をなんだと思ってるんだ。
取り返しのつかないミスをする前で良かった。
磨耗している、それだけ。
だから、自分の力がないとかあの人が嫌いだとかは事実を根拠とすれども、くだらない妄想だ。
去年の実績を根拠に今年もがっつり頑張れば、去年と同じように結果は出る。
体調管理はどうしても苦手だ。でも自分でどうにかできることだと思う。
上司に迷惑かけないよう、助けになれるよう体調管理を第一に頑張ろう。
去年は医者の世話にならなかった。それが健康と錯覚していた原因だ。
転職するにしても目いっぱい頑張ろう。
現状に対して私にできることがあって良かった。
表題の働きたくないと思う気持ちは、誰にも迷惑をかけたくないというそれだった。
このままだと迷惑をかけてしまう。それが分かっていてもどうにもできないしどうにもならない。
そんな気持ちでいっぱいだった。
悲しいことばかりが思い出されて、過去を数えて時間を浪費してまた迷惑が膨らんでいく。
それでも通常の自分だとこれはありえないという自信と、環境が劣悪だというもっともらしい理由と、実行可能な解決方法さえあれば心はいつでも持ち直せる。
これを失ったら間違いなく前後不覚だと申し訳ない気持ちも忘れて思わず笑ってしまうような、何かを把握していれば、いつでも本来の自分に軌道修正ができる。
そういえばここ5日程毎日過去に関連付けた悪夢を見ていたし、冷凍庫に入りきらない程の食料品を買ってしまっていたし、ブルーライトカットのメガネを紛失していたし、鍵を二度も落としてしまっていた。
夜更かしはしていなかったし沢山食べて体重も増やしたのに。野菜も育たないほどの寒気らしいから仕方がない。
今売られている白菜は4倍の値段だから、4倍すごい。そして私は4倍の白菜にはなるには管理が甘すぎた。
4倍高くても当然普段よりおいしくないし栄養価も低い、費用対効果は最悪のぜいたく品だ。これは白菜が高くて買えなかった鬱憤混じりの戯言だ。
姉が鬱だ。
発症したのは前職。元々その気があったらしいが、人間関係や仕事のストレスで悪化し退社した。
現在は幸いなことに鬱に理解のある会社と縁があり、姉が働きやすい環境になるようサポートをしていただいている。
しかし転職してから数年は通院と環境変化で回復傾向にあった姉が、ここ2年程悪化の傾向をたどっている。
月の半分は元気に通勤し、残りの半月は朝から泣きわめき、部屋からでることすらままならない。
というのも、姉は部屋から出て来ず、調子のいい時などにそれとなく話を聴くと怒って閉じこもるので会話ができない。
両親は健在だが、定年退職をしており「鬱ではなくただの甘えなのでは?」と考えがちなため、大部分は姉を尊重し追い詰めないようにしてはいるものの、疲れた時などにふとその考えに近い言葉を発するので、姉との衝突が絶えない。
私は姉の通院している病院が原因の一つではないかと思っている。
その病院は、長期間予約が取れない他の医院より比較的自由に予約ができ、患者に余計な事を言わず聞かず、患者が望む薬をそのまま処方している。
私たちも鬱に向き合うのが初めてなので、家ではどのように向き合うべきかと助言を求めた事があるが
「本当に患者のことを心配しているなら自分で調べているはず。医者に聞くとは患者に鬱病だというレッテルを貼って喜びたいだけだ」
調べてはいるものの、自己流の向き合い方で悪化させてはまずいからプロからのアドバイスを聞きたかったと言っても取りつく島もない。
この医者はヤブなんじゃないだろうか…と思って姉に転院を勧めているものの、本人にとっては居心地のいい病院らしく転院する気がない。
逆に「転院して急に病院行きたくなっても予約とれなくて行けなかったらアンタのせいだからね!」と言われてしまい困っている。
通常の病気と違い、精神科医は患者によって合う合わないがあり、評判のいい医院がその患者に合うとは限らないため、無理強いするのはいけない、というような記事も見かけたので無理に変えさせるのはまずいんだろうか?と二の足を踏んでいる状態だ。
仕事で悪化したのか?と思い聞いてみても現在の会社も居心地がよく、業務内容も合っているため、やめる気はないようだ。
しかし月の半分は鬱により出社ができず、いくら理解があるとはいえ給料は出勤日数に見合った額しか支払われない。
そのため常にお金がなく、また家も私もそんなに裕福ではないのでサポートにも限度があり、常に金欠という部分も悪化の一つなんだろうとは思う。
それでも、毎朝「自分が仕事に行けないのはお前が自分を職場に送らず車に乗っていくからだ(姉は免許がなく、姉の出勤時間に合わせると私が遅刻をする)」と言われるのがそろそろきつい。
朝は泣き喚いていた姉が、私が帰る頃には部屋で楽しそうにネットの友人と話しながらゲームをしているのを見てため息をつく親を見るのもつらい。
何から手をつけるべきか、見当がつかなくて困ったな、というはきだし。
皆いろいろと憤っている。当然だ。完全なる著作権侵害、知財の無断利用で金を儲けている奴など断じて許してはならぬ。別に違法サイトを擁護しようというつもりはさらさら無い。
が、それを前提にちょっと皆に聞いて欲しいことがある。どうしても言いたい事がある。
あそこの配信サイトもこの電子書籍ビューアも、お前ら全員もっと漫画村を見習えクソが!!
いやもう正直言って今更サイト名伏せる意味もそこまで無いやろと思うので特に伏せずに発言する。
漫画村は確かに違法サイトであり、「タダで漫画が読める」というのが一番大きなセールスポイントだ。しかし、だ。ハッキリ言うが漫画村は「タダで漫画が読める」という点を差っ引いても、下手な正規ルートよりよっぽどユーザーに優しい作りになっている。その事については強く主張したい。
私が漫画村という名前を知ったのは半年ほど前だ。確か「ギリギリアウト」か「金の彼女、銀の彼女」か「町田くんの世界」辺りでググった時だったように記憶している。この頃から多少マイナーな漫画をタイトル検索すると検索結果の1ページ目に頻繁に出力されるようになったように思う。
いい加減よく見かけるので違法サイトのくせによっぽど人気あるのか、と興味本位で実際にサイトを覗いてみたのが2ヶ月ほど前のことだ。
ここでまず誓って言うが、私はあくまで「どんなサイトか」を知るためだけに見たのであって、決して「タダで漫画を読む」ためにサイトを見た訳ではない。その時に試しに読んだ漫画はいずれもその時手元にあった漫画だけだ。
勿論、動機がどうあれサイトの閲覧数に貢献し、運営者の懐に入る広告料に寄与してしまったのは事実である。そういう意味では一度でも漫画村にアクセスしてそこで漫画を読んでしまった時点で罪になっているとも言える。が、そのへんは一旦棚に上げて頂きたい。
で、だ。漫画村で違法にアップロードされた漫画を読んだ私の感想は
「ああ、これはそりゃ読まれるわ」
だった。
まず誤解している人も多いみたいなのだが、漫画村は違法ダウンロードサイトでは実は無い。あくまで漫画村の漫画はブラウザ上で読むことが出来るようになっている。(ひょっとしたらDLも出来たかも知れないがそこは置いとく)
ハッキリ言ってこれはデカい。ダウンロードとブラウザ上で読むのとでは圧倒的に後者の方が「読む」に至るまでの心理障壁が低い。違法サイトと知りながら読む場合の「罪悪感」的な面でもそうであるし、単純に「暇つぶしに漫画でも読むか」と思った人に漫画を読ませる場合、下手すると金銭以上の差がそこには生まれる。
で、実はこの点をちゃんと分かっていない人が電子書籍を売る側でも未だにかなり多いように思う。
最近はかなりの配信サイトでブラウザで電子書籍が読めるようになってきたが、肝心要のAmazon Kindleが未だに 購入→配信先端末の指定→Kindleアプリ起動→ダウンロード の行程を踏まなくては書籍が読めない。最近この煩わしさがとみに鬱陶しいのだが、できるだけ電子書籍管理を一本化したいので、結局品揃えと継続性に最も信頼がおけるKindleでしぶしぶ購入しているのが現状だ。もちろんサーバの問題もあるのでなかなか一気に移行はできないと思うのだが、なんとかAmazonのwebページ上で読めるようにできないものか。
(ついでに言うと、ダウンロード形式の場合についても、macPCに対応していない専用ビューアを使っている所そろそろ滅べという気分になってきている。DLsiteとフランス書院お前らのことだよ。いやまあそこの2つはブラウザビューも出来るから別に良いんだけどさあ)
この問題は同人誌に関してより深刻で、メロンブックスでは電子書籍を購入しても専用ビューアでしか読めないようになっている。あまり同人誌は買う方では無いのでアレだが、私のパソコンにはある一冊の同人誌を読むためだけにメロンブックスの専用ビューアがインストールされている。正直言って絵がかなり好みだったから購入したものの、あと少しでも購買意欲が低ければ面倒になって購入を断念していたと思う。おそらく「まあでもわざわざビューアDLインストールしてまで読みたい訳でもないしな」と思って同人誌の購入を見送った人は相当数いるのではないかと思う。
この辺同人誌は昔ながらの「買いたい人は多少高かろうが買う」という考え方が割と幅を効かせていて、「買おうかな?と思った人に如何に心変わりの隙を与えず買わすか」という観点にかなり乏しいように感じる。
そしてそうして購入を見送った先には、タイトルで検索した時に検索結果の1ページ目に出力される違法アップサイトが存在している訳である。
もちろんそこには「二次創作」という権利関係的に危ういものを簡単に売りづらい、という面もあるのだろうが、どうにかならんもんかいな、という溜息はどうしても出てしまう。
ついでに言えば私が購入した件の電子同人誌に関してはpixivの紹介ページからは紙書籍版の通販ページにしかリンクされておらず、メロンブックスで改めて検索してようやく発見したレベルなので、本気で売る気があるのか、「印刷費は回収できたし、小金になれば御の字」程度なのかが非常に怪しい所であった。
勿論同人誌なんて趣味でやってるのだからどう売ろうが個人の自由なのには違いないが、プロの漫画家が本気の収入源として描いてる割には売る気があまり感じられない、という事例もかなり多い。違法アップロードする方が100%悪いのは大前提ではあるが、コミケ当日の半月後にメロンブックスだけで電子販売とまでなると、「違法アップロードと競うつもりは無い」という宣言に等しいように思う。勿論繰り返すが、競おうが無視しようがそれは個々人の自由意思なので、そうしない作家が悪いなどと言い出すつもりは毛頭無い。
閑話休題。
とにかく、そうしたダウンロード形式限定の電子書籍に、煩わしさ鬱陶しさを感じている身としては、漫画村がブラウザ上でストリーミング読書できるのは相当に大きいと感じざるを得ない。これが漫画村の強みの中でもかなり大きな点だ。
勿論、漫画村の良さはそれだけに限らない。(というか上にも書いたが、最近ではかなりのサイトがブラウザ上で購入した書籍を読めるようになっているので、そこまで大きく差別化されるものでもないのだが)
端的に言うと、とにかくサイトデザインが良いのだ。ジャンルごとの区分けも明瞭で、文字情報も最低限なので目が滑ることなく見やすい。読みたい漫画が非常に探しやすいようにできている。
中でも関心したのが検索結果の出力についても巻数ごとの表示とタイトルごとの表示の両方をユーザーが自由に切り替えれるようになっている点で、この機能は今すぐにでもあらゆる電子書籍販売サイトに丸パクりして頂きたい。
検索ページだけでなく、実際に漫画を読むページも実に良い。1つ漫画を読むと、同じページに必ず同タイトルの全巻が表示されるようになっている。当たり前のようだが、実はAmazonですら時折この「他の巻も全部表示」に対応していない漫画があって、正直「正気かお前ら」と出版社に対して暗澹たる気持ちになることが少なくない。他のサイトでも「同じ作者の他の本」や「この購入者は他にもこんな本を」などの情報が10件程度出力されるが、肝心の次の巻が見当たらない、というページが普通に存在する。漫画村、何という親切設計。
実際のビューページも実に親切な設計だ。まず単純に1ページずつと見開きページの両方を選べるようにできている。これも当たり前のようで対応していないサイトが未だにあったりするのだ。特にスクロール形式で配信している所などは、見開きページだけ急に画像の幅が大きくなってただただ見づらいだけというケースも多い。(これに関してはニコニコ静画がマジで酷い)
そしてさらに関心したのがビューページ上の「ずらす」というチェックボックス。最初は一体何のことか分からなかったのだが、ここにチェックを入れると、偶数ページと奇数ページが見開きの左右どちらに来るかを変えることができるのだ(左右が入れ替わる訳ではない。簡単に言うと3,4ページが見開きになっていたのが4,5ページに変わるのだ)。これは漫画のアップロード者にとって非常に助かる機能だ。漫画村のアップロード者がどういう集団なのかはよく分からないが、投稿者は見開きの順序やページ数の偶奇など気にせず、とにかく表紙などを含めて単ページずつ全部アップしてしまえば良いのだ。見開きズレは読者側がワンクリックで対応すれば良い。この機能も今すぐにでもpixiv含めてあらゆる漫画投稿サイトに丸パクリして頂きたい。
ハッキリ言ってしまうが、「Amazonで買った本を漫画村で読みたい」まである。
話はまだまだ続ける。ここからは漫画村1サイトの話でなく、業界全体の問題に関わる話もする。
1年ほど前知人と「最近は漫画でも小説でも帯のデザインが良いのが多いですよね。帯巻いたままで保管したくなるものも少なくないじゃないですか」という話で盛り上がった。その折に「電子書籍ってそういうの全く対応してないんですよね」と不満を漏らすと、その場でその知人はとある違法サイトを見せてくれた(こちらは漫画村ではなく、名前は覚えていないが英語サイトだった)。
そこにあった違法アップロードされた漫画は、1ページ目が普通の表紙、2ページ目が帯付き表紙、3ページ目が折り返し、4ページ目が帯付き折り返し。さらに5ページ目が表紙と裏表紙の見開きで、6ページ目がその帯付き、というものだった。
これはかなり衝撃的で、私が常々不満に思っていた点を完全に解消してくれていたのだ。帯の話だけではない。近年は漫画の表紙も凝ったデザインが多いのはご存知の通りだと思うが、裏表紙含めて見開きでデザインになっているものも少なくない。であるにも関わらず表紙と裏表紙を見開きでしっかり表示する電子書籍は皆無と言って良い(明らかにカバー全体で背景絵繋がってるのに裏表紙ポツンと最終ページに持ってくる所業、やっつけ仕事にも程があんだろ)。それどころか裏表紙をそもそも載せていない、という電子書籍もかなり多い(むしろ裏表紙のある場合の方が少ないレベルだ)。折り返しや背表紙などに至っては、全て揃っている電子書籍などほとんどないのではないだろうか? 紙の書籍の方には作者コメントの1つでもあったんちゃうんかボケえ。
(ついでに言うが、某タイムスリップTSおねショタ漫画で作者が「カバー全体で絵描いてたけど電子版だと反映されないから今度から辞める」ってツイートしてて「逆じゃねえ!?」って驚愕したんすよね。どういう力学が働けば「電子版にも対応してもらう」じゃなく「見開き絵描くの辞める」になるんだ。そんなに電子書籍担当の腰が重いのか......。)
さらに重ねて言うと、これは私自身で確認した訳ではないが、どうやらその違法アップ漫画にはしっかり店舗特典もついているのだそうだ。
地方在住の身として私は、かねてから「東京のオタク向け専門書店で購入した紙の本」に比べて電子書籍が同じ金額にも関わらず著しく商品価値が低下している点について、ずっと納得いっていない。ポストカードやイラスト1枚程度ならともかく、4ページ描き下ろし短編漫画とかまで行くと、「俺に一体どうしろと言うんだ……。」と暗澹たる気持ちになる。
店舗特典に関しては私は書店と出版社の間の営業マターに過ぎないと考えている。ハッキリ言えばあんな物は読者に対するサービスではなく書店に対するサービスだ。出版社の営業が書店に対して「特典つけてサービスするんでもっと部数とって下さいよ」とアピールするためだけに、我々地方の読者がその度に「ああ、これには特典ついてないんだ…」とガッカリしながら購入させられなくてはいけなくなっている。滅びろ。
(ファンならそのために往復3時間かけて新宿まで行けよ。書店通販で送料割増して買えよ。電子書籍で買うの諦めろよ。というのはまあ「正論」ではあろう。)
特典商法についての恨み節が長くなったが、とにかくその出版社や書店の業界事情により電子書籍には本来つかない「特典」が、違法サイトに無料でアクセスすれば読めてしまうのだ。
「こりゃ違法サイトに勝てないね」「同じ金払うとしてもこっちに払いたいよ」
(もう一度誓って言うが、だからと言って違法サイトを活用はしていない。シスターブリーダーのとらのあな特典もツリメスのメロンブックス特典もこちとらお行儀よく諦めてんだよクソがあ)
(ちなみに上でも述べた通り以上はどっかの海外サイトの話で、漫画村は私が覗いた範囲だとこうした特典や帯の対応はしてなかった。あのUIでそこまでされたら本格的に勝ち目が無くなるのだが...)
帯や特典の有無を超えてさらに問題なのが、違法サイトでしか読めない絶版本の存在だ。
一度転居時に手放してしまったとあるエロ漫画をもう一度読みたいと思っているのだが、再販も電子書籍化の気配も無いまま、グーグルの検索結果に違法サイトが表示されるのを眺めたまま悶々とする日々がかれこれもう3年目に突入している。出版社にも一度メールは送ったが「予定無し」であえなく轟沈した。
勿論、物を売るにはリスクがある。電子書籍と言えど再販が難しい書籍があるのは確かに仕方無い。しかしだからと言って「読みたい本が現状読めるの違法サイトでだけ」という状態を放置し続けられると、こちとらいつ魔が差してもおかしかないぞ、と思ってしまう訳だ。
(まあこれに関しては「流石に誰がどう「使った」か分かったもんじゃない中古エロ漫画を買う勇気が足りない」という私自身の心の問題が実はまずあるのだが)
違法アップロードサイトなど本来百害あって一利無し、であるべきなのだが、将来的に違法サイトが同人誌含めて絶版本など漫画資料の貴重なストレージ先になってしまう可能性はかなりあるのではないだろうかと思う。10年後くらいに漫画研究家が2000年代の同人文化研究をしようとした時に、違法サイトが唯一の資料源だった、という状況は下手すると十分ありえる。
個人的な提案であるが、同人作家は再販予定も無ければそもそもデータが手元にない自分の同人誌については、自ら違法サイトからガシガシデータ吸いとってpixivに上げてしまう、というのはやっても良いと思う。勿論そんなものは個々人の自由だし、何か拘りや主義があるならそちらを優先すべきだが、特に思う所が無いのであれば是非やって頂きたい。
とにもかくにも、だ。
公式出版社らが手間や契約や利害関係でまごついてる間に、反社辺りが運営してるであろう、その辺の浮世の煩わしさガン無視した違法サイトが、正規ルートよりもはるかにユーザーフレンドリーなプラットフォームで、商品クオリティも圧倒的に高い状態のものを無料でばら撒いてるんだから、そりゃ勝てるはずないんだよ。
せめて違法サイトが勝ってる所は「無料」の一点だけであってくれよ。それ以外でもボロ負けしてんの恥ずかしくないのかよ。
嘘かまことかは知らないが、AppleがiTunesを始めた時に当時のCEOが「われわれは違法ダウンロードと戦う。訴えるつもりも、無視するつもりもない。競争するつもりだ」と言ったそうだ。iTunesは確かに凄い。検索購入視聴までがストレスフリーでスムーズに行える。出版界もそこに追いつけないと話にならんのではないか。(「訴えるつもりはない」を真似する必要はさらさらないが)
重ねて繰り返すが、違法サイトは違法である時点で擁護の余地は一欠片も無い。
しかし、だ。出版関係者が「違法サイトのせいで本が売れない。出版界の危機なんだー」と騒いでるのを見ると、勢い
「お前らそんな事の前に他にもっとやれる事がいくらでもあんだろうが。ちっとは漫画村を見習ってみろクソがあ!」
と喚きたくもなるのだ。
(あいつは違法サイト擁護してる、みたいなこと言われるのが嫌で増田で書いたけど、私を知ってる人は私が誰か即分かると思う。まあ分かっても黙ってスルーしてくれると助かる)
追記
>いやKindleはブラウザですぐ読めるんだが…スマホからは知らんけど。PCで買ったら今すぐ読むみたいなのクリックしてすぐに読み始められるよ(まあ漫画のみで小説は無理だったはずだけど)
> Amazonは5年前くらいからブラウザで読めるので、正確にはスマホのブラウザで読めないとすべき
ぐげええええええ!ホンマや! アレですよ...多分新書か何かで読めなかったのずっと勘違いしてたんですよ....。電子書籍に本格的に移行した時にまずブルーバックス大量に購入したから、多分その時に...。Kindleについての箇所は誤りがあったことを謹んで訂正させて頂きます。
さらに追記
Amazonのブラウザ上で読むページ、マジで購入直後のページでしかワンクリックでリンク貼ってねえのな。
既に買った本をブラウザ上で読むのどうすりゃ良いんだってマイページの中延々探し回った挙句クラウドリーダーにログインすれば良いことにようやく気づいた。
Kindleやっぱクソアンドクソアンドクソだわ。(自分の無知を盛大に棚に上げつつ
あとまあ、Kindleが中でも特にクソなのはわかってるんですよ。けど結局本文中にも書いたように出来るだけ一本化したいってのと信頼性との兼ね合いがあって今更別のに乗り換えて2つのビューア使い分けるのも何かなあ...というので渋々使い続けてる訳です。購入冊数300行く前に思い切って切り替えてたら良かったなあ、と後悔の日々。
もいっちょ追記
いくつかの批判対応も含めてちょこちょこ書き足したけど元のバージョンが飛んだせいでどこが加筆だったか細かく分からんくなってしまった。
ひょっとしたら「いや本文に説明あるじゃん」な批判コメがあったとしても、単に私がそれに合わせて加筆修正しただけの場合があるのでそこは申し訳ない。
ただ、初手で「無料なのが一番デカイけどそれだけやないで」って書き始めたはずの記事に「言うて一番デカイのは無料なとこやろ」ってコメントがちょいちょい集まるの、本当にリテラシーの難しさを痛感するぞ。
そもそも一般の人が必要に迫られる機会がある書類提出する方法って、
本当に頭使わないでいいところまで丁寧に手順が書いてあると思うんだ。
「Aのケースに該当するのはこういうことです」
「AとBを足した数字をDに記入してください」
みたいなことが書いてある紙を、エコな時代なんて無視して山ほどくれる。
働いている人だって、要件が足りないと融通がきかないかもしれないけど、
プログラミングとかデバッグに触れていると、少し耐性があるかもしれないとふと思った。
どうも一回役所に受け取ってもらえなくて、そのまま半月以上完全放置されてたらしい。
結局書類不備が原因だったんだけど、資格持ってるとかえってこういうのを読まないのだろうか?
同性をあまり好きになれない。
友達は多いけど、例えばアイドルとかモデルとか同性にハマれない。ごく稀にこうなりたいな、と思ったりする人はいるけどそれは尊敬で…基本的に好感を持つことは少ない。
書店で接客業をしていると、やたらニコニコ笑いかけて『ありがとう』と言ってくる人は男女共に何人かいて、気味が悪いなと思っていた。どんだけいい人間だよ、怖いわ。と思った。
けど一人だけそうじゃない子がいた。
ワンレンのロングヘアで、下がり眉に狐のような目をしている。そしてすごく笑顔で、とにかく私の目を見てくる。多分、大学生だ。
こんな子いるんだ、すごく可愛い。
こんな漫画読むんだ、話したい、この作家さんの本良いですよねって言いたい。彼女なら聞いてくれるような気がした。たまにお客さんにそうやって話しかけることはあるけど、彼女にはなぜか気軽に話しかけることが出来なかった、私は明らかに照れてしまっていた。
仕事が終わって、帰り道。美容院が沢山ある通りを歩いていた。ほんのりシャンプーの香りがする道で、向かい側から彼女が歩いてきた。
すれ違うまでのほんの数秒で、わたしは思考が完全に止まっていた。普段なら、仕事が休みの日に顔見知りの常連客とすれ違った時には軽く会釈する。だけど彼女は常連客というほど頻繁には来てない、せいぜい半月に一度くらいだ、顔見知りというレベルではない、それに私服の私に気付くわけが
『こんばんは』
こ、こんばんは!
先生に当てられた生徒みたいな挙動で返した。この子覚えてたんだ、私のことを。すごいな、わたしは本屋の店員の顔なんか覚えられないよ。
中野ブロードウェイ地下の野方青果はスーパーではちょっと見ない野菜が売っている。
■ ハスイモ
別名 りゅうきゅう
直径3〜4cmほどの半月状の茎。断面には多数の気孔があいている。
これ自体に味はないが、食感がいいらしい。
■ アシタバ
別名 八丈草
見た目はモロ葉っぱ。
名前は「とってもすぐに明日には新しい芽が生えること」に由来するという。
独特の癖があるらしく、天ぷら等にするといいらしい。
■ アンディーブ
別名 チコリ
水分が多く、ちょっと苦い。
■ ビーツ
これもたまにオシャレカフェやトラットリアなんかでサラダやカルパッチョの付け合わせ等で供される。
でも一番有名な使われ方はボルシチかも。あの真っ赤な色はこれ。
週末にはセレベスを買ってきた。
見た目はデカいサトイモ。
そぼろ煮にしてみたが、味も食感もほぼサトイモだった。
意外とイケるな。
先日彼女はジブリの書類選考に通り、実技試験を受けにジブリに行った。
結果的には実技試験で落ちてしまったのだが、とても有意義なテストであったと報告を受けた。
言わずもがな彼女は生粋のジブリファンで、全作品、全ドキュメンタリーを制覇する猛者である。
ファンではあるものの、学生時代は手書きアニメをやることはなく、ソシャゲのキャラデザや3Dアニメーションの制作に明け暮れていた。
アニメ業界に行くことも考えてはいたようだが、給与面を考え別業界を選んだ。
その時すでにジブリの制作部は解散し、引退会見も行っていたため、まさか新人募集のチャンスなんて来ると思っていなかったのである。
働き始めて、数年。毎日朝早くから夜遅くまで働き、自分のキャリアについて今一度考える良い時期に、今回の求人が来た。
仕事で忙しい合間を縫い、土日で書類選考のための作品制作を行った。
久々に絵を描いたようで、〆切までの2か月間フルで使いギリギリまで時間を使い提出をした。
2枚ケント紙に絵を描く課題だが、1枚目に1か月半要し、残りの半月で2枚目を描き切った。
あわてたせいで作品の記録は残し忘れた。
(すごい後悔している)
後から聞いたが、この時点で応募者全体の数パーセントの中に入ることができたようだ。
しかし、ここからの選考はアニメーターとしての素質を見られる試験となる。
(試験内容については触れないことにする)
現役のアニメーターがサンプルで見せたらしいえんぴつで描いて見せた線は、まるでパソコンで引いたような線だったらしい。
「練習すれば引けるようになる。でも練習しても一生引けない人もいる」
そう答えたそうだ。
受験生を見ると、現役のアニメーターの割合は少なかったようだ。学生やゲーム会社のデザイナー、マンガ家のアシスタントなど多様な人材を選んだようだ。
しかし、学生時代にアニメをやっていた人が居たりしたようで、彼女は圧倒的に不利であった。
おそらくもう無い。
これから彼女がジブリからアニメの技術を学ぶ術はもうなくなってしまうのだ。
「後悔していないと言えば嘘になる。ただ、学生時代からちゃんとアニメをやっておけばよかった。でも試験は全力で取り組めたから後悔していない。」
これからどうするの?
「わからない。でもこれからアニメ業界がどんどん衰退していくのを見ていたくはない。今回は落ちたけど、選考の数パーセントの中に入って自信は持った。別の方法でアニメ業界に貢献できる人材になりたい」
かっこいいなと感じた。
お礼をしたいと思うような心の余裕はないだろうな。
1人500円が4人分で2,000円。
1箱4本入りなので48本、1食1本として16日分。
すぐに交番に来たってことは
本当にあっという間に、落としたところを子どもらにパクられたわけで
戻ってきただけありがたいと思え!とか言われちゃうのか。
駄文なうえ長い。でも吐き出すところがなくてここに書く。すまん。
リアルの友人とSNSでだけしかつるまなくなって、そのSNSでうまくいかなくなってしまったっていう話です。
ある日突然ネガティブな事をTwitterで書き始めた友人(仮名 ネガちゃん)がタイムラインの大半を埋めるようになったので心配で飯に誘い出した。
「最近みんなが冷たい、とくに誰がっていうわけじゃないんだけど、避けられている気がする」
ネガちゃんの悩みを聞いて、できるだけ励ますようにそんなことないよ思い過ごしだよってやんわり否定した。
俺よりネガちゃんはTwitter歴が長くて、アカウントもジャンルにあわせて使い分けていて、友人と呼べる人がたくさんいる。本当に気のせいだと思った。
その後しばらくネガちゃんの愚痴とか悲しいことの列挙は収まったけど半月経った頃からまた荒れはじめた。
内容は色々だけど誰かへの不満を空リプでガンガン発信して、深夜までずっと呟く。我慢できなくなってネガちゃんをミュートした。
初めてミュート機能の便利さに感動した。毎日絶望とか鬱ポエムで埋まっていた俺のTwitterが急に平和になった。
お互い仕事をするようになってからTwitterでしか話をしなくなっていたけど、ネガちゃんとは飯をよく一緒に行っていた仲で家も近い。
オタク趣味が別々になっても相手の好きなものをよく知っている貴重な友人だった。ミュートした事に僅かに罪悪感はあった。
「一緒にごはんに行きたい」
っていう返信が来た。奇跡的に気づいたのが半日くらい経った後だったんだけど、その日のうちに返信を送ることには成功した。
仕事だからそんなにすぐには返信できないし、その日の夜は予定があったから無理だったんだけど
「こんなに傷ついてるネガのことはどうでもいいんだ、ふーん、静かに怒ってます」みたいな返信がきて
ネガちゃんのプロフィール?欄が【みんなが無視してこんなに苦しい私を気遣う事もできないの?】的な内容になっていた。
ミュートにしてた俺も悪かったかもしれないけど、思い切ってネガちゃんをブロックした。
次の日、不機嫌な自分を周りに見せるのは大人として恥ずかしい、みたいな誰かのつぶやきをサブアカウント?から引用返信で送ってきてた。
返信内容に困って、まだ返信してない。
オタク趣味が合う学生時代からの友人だったから出来る限り気遣いはしてたつもり。
罪悪感より鬱呟きがTwitterに届かなくなったのを心底ホッとしたし、他人の絶望とか悲しみばっかり受信してたらこっちが折れちまうし。
【リアフレブロック】の罪悪感はたぶん忘れられないだろうけど、これで良かった。
こんな愚痴を最後まで読んでくれる人が居るかわからないけど、愚痴を垂れ流している辺り、盛大なブーメランですね。すみません。
初期なので麻酔をかけて数分でおわり。特に痛くはなかった(前日の処置で子宮口にラミナリアという線香状の海藻を突っ込むのだがそれはちょっと痛かった)。
数ヶ月たってやっと体験を思い出にできそうなのでまとめてみたい。
かかりつけの産婦人科で妊娠の確定診断を受けて、中絶希望する旨を伝えるとその場で最短の日程(翌週末)の予約をとってくれた。週二回で一日四名だかなんだか枠の決まっている手術日は、半月先までほとんど埋まっていて、妊娠週数が増すと人工妊娠中絶は費用も身体的な負担も増える形式の手術になってしまうので、自分は最短の日程で予約を入れた。
かかりつけの病院はHPで中絶費用を明示していて、初期の場合の手術費用は22万円だった。妊娠の確定診断の際に中絶手術の希望を伝えたので、手術前の血液検査もしてこの日の支払いは1万円だった。
産婦人科医は(どこもそうなのかもしれないけど)「中絶を選ぶのも女性の権利」という態度を一貫していて、中絶を選ぶことに葛藤があるのかないのかはカウンセラー(その病院では中絶手術を受けるのにカウンセリングの受診が必須だった)が確認するらしかった。
妊娠確定の診断とカウンセリングと手術前日の処置と手術と、二週間で合計4回通院した。
幸い職場は遅刻・早退・休みがとりやすかったのだが、つわりの症状がひどくて直属の上司にばれてしまうのが嫌だったのと、中絶というネガティブな選択について個人的な見解を持ち込まなさそうな上司だったので正直に話した。しかしそれでもそんなに休むのかという印象を与えた感は否めない。
そもそもなんで妊娠してしまったか。コンドームを使った避妊が嫌で(擦れて痛かったりする)排卵日と予想される前後以外は使っていなかったからだ。排卵日付近はコンドームを使ってはいたが、その他受精や着床を防ぐ物理的な手段は講じていなかった。
周期を読んで避けるというのは試したことがあって、効果のある避妊方法に思えた。そんなやり方を続けているうちに、周期的にアウトかも知れない日に膣内で射精してしまった。アフターピルの処方もうけなかった(たぶん仕事が忙しくて忘れていた)。
それとパートナーの性器が大きくて普通のサイズのコンドームがキツそうだった。大きいサイズのものを私が探せばよかったのだが、さぼってしまった(ちなみに後日聞いたところによると、本人は自分が大きいサイズを使うべきと気づいていなかったらしい)。使用は最低限にして負担を減らしたいと私が思っていた。
私の考えは、特定のパートナーとしかセックスしないのであれば性感染症の予防(コンドームの使用)には注意を払わなくていいというものだ。昔は低用量ピルを使っていたが、体質的にNGになってしまいこの数年は選択肢に入れられなかった。殺精子剤を使っていたこともあったが、かゆいのと発がん性があるらしいという情報が怖くてあまり積極的に手を出せなかった。IUD(リング)は形態が気持ちわるいのと、一度相談した産婦人科医が「避妊の成功率は8割」と言っていたのでそんなに低いのなら避妊の効果がないようなもんだと入れていなかった(今回婦人科でもらった資料によれば実際はもっと高かった。この時冊子とか公式な数字の載った資料をもらわなかったことが悔やまれる。)
■なぜ中絶を選んだか
積極的に避妊の手段を取り入れていなかったのは、身近に中絶手術をしたことのある人がいたことも影響していると思う。失敗したら中絶してもいいのだ、と考えていた。中絶したことのある友人はひとつの体験として消化しているように見えた。今回中絶するかどうか悩んでいた時に意見を聞いてみたが、罪悪感は不要だから子供のためとか言わないで自分の好きにしなと教えてくれた。
そもそも、妊娠したくてもできないという場合も少なくないだろうし、昔そういう経験があったので(といっても半年ほどだが)、危機感もうすかったかもしれない。万が一避妊に失敗したら産むか産まないか考えよう、と思っていた。セックスした相手のことを大事にしたいと思っていたので、彼が出産を望むかどうかの意見も考慮しようと思っていた。
妊娠が確定したので、彼と話し合い、彼が望まないとわかったので、それならばおろそうと決めた。自分一人でやっていくには経済的に苦しかった(といっても私は中小企業の会社員なので、生活の水準を下げて子育てすることだけを自分の時間の全てとすればやっていけるのかもしれない)。彼は、もし彼の意見を聞いてそれでも私が産むというのであれば、経済的にも物理的にもサポートするといった。しかしそれは自分の望むものではないと話すので、私は彼にそんな思いで支えてもらうのも、彼と絶縁して子供を産むのも嫌だと思った。
そうして「今回の妊娠は」なかったことにしようと、中絶をすることに決めた。
■手術当日の流れ
朝9時に病院に行った。手術は13時頃らしかったが後ろにずれる場合もあると言っていた。出産や管理入院の方と同じフロアの個室を用意されていた。
彼は手術の日は一緒にいるといって病院には来ていたが、特に何を話すでもなくぼーっと座っていた。私は下着をはずし病院着に着替えてベッドに座ったり寝転がったりしていたが、一度彼が横に来て、何をしたらいいかわからない、点滴の管にぶつかりそうで怖いというので、むかついて蹴飛ばしてその後は同じ空間にいたが接触していなかった。
途中看護師がやってきて、彼に席を外してもらい話をするといい(中絶を強いられているのではないかという確認だと思う)、今回なぜ中絶を選ぶのか質問された。産んで欲しくないという彼の意見を尊重したいので、と答えた。今後交際を続けるのか、避妊方法は考えているのか、決して責めるような口調ではなく質問され、子宮内に装着する避妊器具のミレーナを勧められた(今はそれを利用している)。
手術は冒頭にも書いたが身体的に大きな負担は感じなかった(前日夜からの絶食で麻酔から覚め落ち着いた午後3時ころまで水分も口にできなかったのはつらかったが)。
でも手術台に上るのはつらかった。これでお腹の中の人と別れると思うと悲しかった。悲しくて、麻酔をかけられながら大泣きしてしまった。看護師は、つらいよねといって手を握ってくれて、自分で決めたことなのにつらいとか思っていいのかと思うとすごく心が救われた。
麻酔科医は私が泣いていることに特にコメントはなく、私の目を見て麻酔のかかっていくときの感覚、麻酔にかかっている時間、目が覚めるときの感覚について説明をした。麻酔が入っていくときには針の先に痺れる感覚があるらしく、先ほどとは別の看護師が皮膚をもんでくれていた。手術は婦人科医師と麻酔科医師と看護師2名の体制だった。
麻酔から覚めるとやっぱり嗚咽が止まらず、ベッドに乗せられて個室に戻った時にはすっかり過換気になっていた。看護師にビニル袋をもらい、彼には会いたくない旨看護師から伝えてもらい、夕方に退院した。
産褥シート(夜用ナプキンのもっと大きいやつ)をあてがわれていたのでどれだけ出血するか不安だったが、普段の生理の出血が多いのもあり、大した量には感じなかった。
その後いろいろ思い出しては悲しくなる期間を経て、4ヶ月たった今は、思い出しても泣かないようになった。過換気になったのは手術の日だけだった。最初は毎日通勤電車で思い出して泣いていた。数日に一回、彼を責めるようなLINEを送っていた。一人でお酒を飲んでたバーでさめざめ泣いてしまったこともある。
今は彼と結婚することにして(いつとはまだ決まっていないのだけど)また子供を作りましょうという話をしてあるので、心が落ち着いているのだなと感じる。あの日私の内側から取り去られてしまった人の魂が、もう一回来てくれるといいなと思っている。
「3万貸してくれ」
ぼそっとひとり暮らしの老父がつぶやいた。
父が年金暮らしに入ってから15年が経つ。その間、彼はただの一度も銀行の通帳記入をしたことがない。引き出した際のレシートを見せてもらったら残高が2万しかなかった。年金の支給は2ヶ月に1度。支給月の半月前あたりからいつもぎりぎりの生活をしているようだ。
年金額は偶数月に30万。月で割ると15万になる。父の世代としては特段多くはないが、持ち家借金なしでローンで買い物をすることもないし、放蕩な暮らしをしているわけでもない。ケータイも持っていない。家庭菜園が趣味で毎日喫茶店で1杯のコーヒーを飲むのが息抜きなていどのつつましい生活をしている。
これでいつもかつかつの生活になるのか理解できない。通帳記入をして支出の概要が分かれば、どこで無駄遣いしているのか検討がつくから通帳記入してくれと頼んだが、年金で入ってくる額は一定なんだから記入する意味がない。いまさら通帳記入すると何冊にも渡ることになるので面倒、というが父の言い分だった。通帳記入なんてしてない人の方が多いぞと強調することも忘れなかった。
そういうものなのだろうか? 私は毎日こまめに支出をチェックして通帳記入も月に一度は必ずするし、問題があれば消費を見直すようにしている。
将来の年金額を試算すると父と比べて半分以下なので将来への不安がそうさせている。
「エアコンのせいで電気代がかかって今月は金がないんだよ」というのが父なりの分析だったが、電気代の請求書を見てみると先月が9000円と先々月が8000円と差はほぼなかった。
電気代のせいじゃないよ、と伝えたら「そうか、じゃあなんだろうな?」と訝しげな表情を浮かべていた。
とりあえず誰かと一緒に過ごしたい、という方向けの記事です。
実際僕自身もtinderを1年程度やって30人くらい会って20人くらいとセックスしました。数え切れないのでだいたいの数字です。
良い結婚相手を探したい、という方は別の記事を探してください。恋愛もできない人が良い結婚をできるとは思えませんが。
他のマッチングアプリが月額3,000円くらいの中はTinderの一年契約は1ヶ月あたり1,000円。圧倒的に安い
2.写真をきちんと載せる
顔が映った写真と全身が映った写真の最低2枚。最終的に相手に実際会うことを考えると盛りすぎず普通の写真で写真写りが良いのを選ぶくらいがベター。
3.プロフィールは1行くらいで良い
長すぎると読んでる方が引く。この辺はSNSとかと同じ
なおかつ、ひとと共有できるような趣味などを載せると良い。具体的にはデートに繋がりやすいこと
ギリギリ嘘じゃない程度に書いて悪い印象のものを取り去って相手に好印象を与えましょう
良い例:ワインバーを巡るのが好きです
※最悪なケースは、こんな人が良いですとかこういう人はダメです、とか書きまくってるプロフィール。当然ですがあなたは最初は選ばれる立場であって選ぶ立場ではないということを覚えておきましょう。というか、そのパターンの人は誰とどうなってもダメでしょう。
ブーストは相手へ自分のプロフィールが優先されて表示されるという機能です。
tinderは課金すると月に1回この機能を無料で使えます。普通はブーストは有料です。
探す年齢の幅は自分の年齢±10歳程度でいいでしょう。探す地域は自分は最大の160km半径にしてます。
基本的に相手は選別せずにとにかくマッチした人とメッセージのやりとりをするようにしましょう。
あまり魅力的ではない相手とメッセージするのは気が滅入るかもしれませんが、それがあなたの経験値になります。
ブーストを使ったらとにかくlike連打です。相手がどんなルックスでも気にせず、プロフィール文も読まずにlike連打です。
tinderやったけどマッチングしない、という人たちは相手を選びすぎです。
相手と会いたいかどうかはマッチングしてメッセージのやりとりをしてから決めましょう。
最初のうちはお互いの好きなものや最近はまってることを訊いて、テンポよくやりとりを繰り返すようにしましょう。
できる限り相手の興味のあることや、話したいことを話させるようにするのがコツです。
悪い例:自分は○○と○○が好きなんです。あと○○の○○なんか特に最高ですね。あーやばい○○したくなってきた!一緒に○○どうですか!?
返事
僕も○○好きです!例えばどういう○○が好きですか?
返事
素敵ですね。僕は○○は○○が好きです。
→あとは他に休みの日にやってること訊いたりする感じです。
いきなりディズニーとか遠出とかは重いのでやめましょう。
趣味の話から繋げて好きな料理の話を振りましょう。和食が好きなのか、中華が好きなのか、など
例えば、中華が好きなら、そこで、行ってみたい中華のお店があったんで一緒に行きませんか?という感じで誘いましょう
自然な流れを作るのが大事です。もちろん行ってみたいお店がなくても行きたかったことにしましょう
中華に行くことになったらそのタイミングでお互いの中間距離付近にある食べログで高評価の中華の店を探しましょう
別に、ご飯に行かなくてもお互いに映画が好きなら映画を観に行こうと誘っても問題なしです
だいたいそんな感じです。
実際、相手と会うことになったら美容室に行って髪を整えて、洋服もお洒落しましょう。
そういう頑張ってるかどうか、という雰囲気に相手は敏感なものです。
頑張りすぎて空回りするのも問題ですが、魅力が上がったと思えば損ではないでしょう。
会ったら、あとはメッセージのやりとりと同じように興味を持って相手の話を引き出すようにしましょう。
できれば相手のことを引き出しつつ相手を褒めるようにしましょう。