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はてなキーワード: 兵士とは

2024-07-01

anond:20240701095600

核兵器の影響とかが未知数で、自軍兵士核兵器使用した場所に進軍させてみたり、核兵器開発を支援した人に核爆発を見せるベネフィット付けてたような段階だからな。

「新型めちゃツヨ爆弾」の延長の認識しかないだろうな。

2024-06-30

anond:20240629213013

まーたブクマカ誤読してるよ。

この増田が聞きたいのは「上官を殺した本人の体験談

本文の最後を読めば分かるよな?

なお数少ない事例として丹波哲郎が先輩兵の川上哲治を射殺しようとして未遂に終わったことを告白している

ここに書かれているように「上官殺しを行った本人の告白」なんだよ。

実際に上官を殺したことが公になった人間軍法会議にかけられてぶっ殺されるとかそんな話は今は置いとけ。

重要なのは上官を殺した張本人がそれを名乗り出てるエピソードなんだって

増田が求めているのは「日本の帰還兵が上官を殺した話」

酔った帰還兵が中国人殺しを自慢した話はたくさんあるのに

この文章から増田指定しているのは日本人だということが分かる。

初っ端の「戦争体験」というもの差しているのも、日本学校教育で行われる第二次世界大戦体験当事者に聞く授業のことだろう。

先に上げた丹波哲郎日本であることからも、この推察はほぼ間違いないと言える。


誤読しておきながら「増田情報収集力がナメクジ並に低い」とのたまうアホがトップコメント地獄

増田情報収集力がナメクジ並に低いか、「一番聞きたい」事に全くの無関心だとは分かった(一般論だが https://en.wikipedia.org/wiki/Fragging 上官殺しには軍秩序の崩壊必須経験者が語るためには生還必須。両立は難しい。

先に述べたように増田が求めているのは「日本兵士が、上官を殺した際の、本人による体験談」なんだけど、なんで海外WIKI漠然とした味方殺しの記事をあげてきてドヤァって知てるんですかね?

これが単に一人のアホのアホ発言ならまだいいんですけど、これに入ってるスターって何割が晒し上げで、何割がガチ同意なんでしょうか?

少なくともこのコメントは完全に的外れだし、そんな的外れをやっておいて「お前の情報収集能力クソザコナメクジ」は余りにも品がない。

品性下劣になる人間そもそも想像力が欠如しているから、自分自分客観的に見る能力が劣っているとはよく聞きますけどここまで完璧にソレが起きちゃってる人も珍しいなってぐらいの可哀想な人。

晒し上げにしたって、こんな可哀想な人をあげつらって皆で馬鹿にするってのはちょっと良くないと思いますね。

私は違いますよ。

皆さん、こんなことは良くないですよというために仕方なく引用しただけです。

名前も隠してますしね。

2024-06-29

anond:20240629150555

ガンダム:安室とシャーがたたかう話

エヴァ:パチンコ、あやなみが可愛い

マクロス:歌う

ギアス:何それ

ボトムズ:アストラギウス銀河を二分するギルガメスバララント陣営は互いに軍を形成し、

もはや開戦の理由など誰もわからなくなった銀河規模の戦争を100年間継続していた。

その“百年戦争”の末期、ギルガメス軍の一兵士だった主人公キリコ・キュービィー」は、味方の基地を強襲するという不可解な作戦に参加させられる。

作戦中、キリコは「素体」と呼ばれるギルガメス軍最高機密を目にしたため軍から追われる身となり、町から町へ、星から星へと幾多の「戦場」を放浪する。

その逃走と戦いの中で、陰謀の闇を突きとめ、やがては自身の出生に関わる更なる謎の核心に迫っていく。

残虐行為をしないとは言い切れない

戦争があると必ず現地の兵士達の残酷な行いなどが後から話に出てくる。

しかしそういった事が決して起こらないように厳密にルールを決めてやる戦争ってなんなんだろう?とも思ってしまう。

戦争自体が平気で多くの一般人を巻き込んで殺してしまうという、とても人道的とは思えない行いなのだ

それでも戦争自体は起こってしまうことはあるから、せめて残虐行為はしないように監視しようねってことなのか。

そんなの高みで見てる奴らの理想論しかないのではないか。現地で長い間延々と戦闘を繰り返してる兵士にそんなの通用するんだろうか?

生きるか死ぬかの瀬戸際で、あるいは一方的殺戮が「正しい行為」とされる環境の中で、

人間精神がそこまで清らかでいることなんて不可能なんじゃないのか。

そうやって考えると「あんな残虐行為ができるなんて同じ人間とは思えない」じゃなくて

自分も同じ環境にいたら同じようなことをしてしまうんじゃないだろうか」っていう恐怖のほうが大きい。

2024-06-26

戦争で敵兵を殺すのが楽しかった」の気持ちはわかる

小学校の頃の球技大会、俺はシュートを決めた。

準決勝進出を決める決定打。

俺はクラスメートから拍手で迎えられ、相手クラスは止められなかった奴をなじりまくって教師にそういうのはシップじゃないからやめろと怒られていた。

運動はできる方じゃなくて、今考えるとあれはアシストしてくれた運動部が優秀だったおかげだろうし、外してたらボッコボコにされてたのは俺の方だったんだと思う。

あの日ぐらいだ。

俺がクラスヒーローみたいになれたの。

戦争で人を殺したのをいい思い出と語る人も同じなんだと思う。

人生において人から褒められた決定的瞬間がそれぐらいなんだ。

負かした相手の悔しそうな顔なんてクラスの誰も気にしてなかった。

撃ち殺した相手人生についてもきっと同じように、無関係のことになるんだろう。

そもそも戦争兵隊ルールを決める権利はない。

政府の高官や上官同士が「殺し合いをしろ」と互いに命令したなら、それは単にフェアな殺し合いだ。

末端の兵士殺人責任はない。

サッカーバスケをするのと同じだ。

負けたら死ぬし、負かした相手は殺してしまうという違いはあるが、それは自分たちと違う所で決まったルールだ。

戦争で敵を殺したい」と語る人は、それで褒められたいんだと思う。

仲間から「よくやった!」「守ってくれてありがとう!」「勝利に近づいた!」って。

から彼らは交差点で大量殺人なんてしない。

それをしても褒められないから。

でもカルトの手先になってテロはするかも知れない。

それで褒めてもらえるから

自尊心を満たす機会に恵まれいるかどうかの話なんだよ。

俺にはわかるってばよ。

俺も、認めてもらえるならなんだってやれてしまうんじゃないかって思う瞬間がある。

自分自分を認めきれないんだ。

誰かの「凄い」がないと、生きてもいいとさえ思えなくなるときがあるんだ。

戦争シンプルからさ。

戦場に行ってたくさん殺したら英雄だ。

ネズミ講がカモを沢山釣ったら世間倫理観は置いといてエリート扱いされるようなシンプルさがある。

シンプルルールの中で、シンプルヒーローになりてえ。

そういう気持ち、分かるよ。

2024-06-25

anond:20240622214243

俺らが子供の頃は人口爆発地球が滅びる、人口100億人超えたら資源を取り合い戦争が始まる、食糧や水が足りなくなって奪い合いになるとやたら教科書に書かれたり、漫画映像になって刷り込まれてた。子供人口が増えることは悪いことだと刷り込まれた。

実際はアフリカ無秩序食糧援助だけをして、途上国だけで人口が増えただけで、先進国は減り始めてた。さらに、インターネットスマホが普及すると途上国でも減り始めた。

最近人口経済成長の源泉なので人口が減ると困ると言い出した。さらウクライナなど戦時になると兵士が足りないので人口が極端に少ないと困ると先進国でも危機に感じ始めた。

老人と新生児バランス大事であって、高齢化の進んでる国はそのバランスが壊れていることにより、社会福祉的にも破綻しそうなのが問題なだけ。

2024-06-24

アイテム受け子の役をやる増田丸屋を区矢ノ川希有の無テイア(回文

おはようございます

急に梅雨着たっぽくない?

急に蒸し暑いわー。

今年ももう汗かくことないのかしら?ってさすがにそれは無いと思うけれど

ここに来て急な梅雨入りに慌てて蒸し暑くなるのよ。

汗が出て仕方ないわ。

ちょっと外に出ただけで張り付くような湿気の湿度

はぁ早くお買い物済ませて家に戻りましょう!

って最近はもう夕方活動行動するのが面倒なので

予定を午前中に済ませてしまって

なるだけ外には出ない方が得策的な対策有効だと思うの。

なので

ここに来て急な梅雨入りの暑さの蒸し暑さにやられちゃうわ。

あのさ、

そんで『エルデンリング』勧められて始めたって先日言ってたけど、

アイテム受け子をやる役目にしたかったんじゃん!

から無理矢理誘われたんだと思うわ。

オンラインプレイアイテムを渡して

なんかまたそれを相手に戻したら

アイテムがめちゃくちゃ増えるらしいの。

私は右も左もまだ分からないエルデンリング1年生だから

やっとメリナに会えてレヴェルを1つあげられた学園にやっと入学できたところで、

調子に乗ってその少し北にある関門を行ってみよう!って思って行ったら

兵隊と犬に囲まれて瞬殺されてしまったわ。

そんなまだ私はエルデンリングメリナに会えてレヴェルを1つあげられた学園の1年生だから

アイテムの受け渡しとか!

木箱の整理とか

ツール鞄とか

知らない単語が出てきて、

これツール鞄がないとオンラインに繋げられないの?って愕然としたわ。

慌てて300ルーン稼いでお花も摘んでオンラインに繋げられるアイテムを作って

それからやっと合流!

ここまでが苦難の道だったのよ。

あとはもう言われるがままにアイテムの受け渡しをやって

私は最初バイト代20ルーンをもらっちゃっていたから断れなかったの。

えーん!

結局何時間か付き合わされちゃったわ!

やっとそのアイテム受け子バイトが終わって

先払いでもらっていたルーン20万がこれ死んじゃってルーン拾えなくなったら泣くので

全部レヴェルアップに費やしたの。

もうさ20ルーンあったら秒でエルデンリングクリア出来るんじゃね?って思ったけど

そんでレヴェルを9から一気に40ちょいぐらいまで上げられて、

よく分かんないかヒットポイント技量と強さみたいなのを中心に上げたのよ。

私に向かうところ敵は居ないわ!って果敢に一番最初のエレの教会から北にいる兵士に試し切りしてみたけど

兵士とは言えども

一撃でやっつけられるって訳じゃないのね?

あれ?私のエルデンリングキャラクター攻撃力なさすぎ?

だってもうレヴェル40超えてんのよ?

そういう問題じゃ無いのかしら?

まったくもって強くなってるのかどうか分からない感じで

でもとりあえずルーンは使えたから失ってしまうことは無いからよかった!ってアンドのホット息を吐くんだけどね。

もついでにアイテムをなんか持てるものが数量が999と木箱に格納されている数も999ってなっていて、

凄い数だってことは分かるんだけど

アイテムの使い方が分からないものを999持っていても

それただの999の鉄郎じゃない?

アイテム値打ちが分からないのに999もっていてもね!みたいな。

あんまりよくまだ全体的なことを分かっていないわ。

そう!

あとメリナに馬をもらったんだけど

馬の乗り方とか呼び方とかそう言うのもよく分かってないので、

これから先どうやって暮らしていけば良いのかしら?って

いきなりもうエレの教会の北の関所で積んでしまって突破できそうにない兵士がたくさんいて困っているのよね。

先行きが不安だわ。

まだ楽しさが分からないのよね。

ただただ私はアイテム増殖要員として借り出されただけだったのよ。

しくしく。

利用されたわー!って。

なんかこの苦痛エルデンリングのやる気を削がれてしまったわ。

レヴェルだって40超えてあげられたけど

自力で上げる1つの掛け蕎麦を美味しいね!って食べてあげるレヴェル1の方が一杯の掛け蕎麦なのよ。

から最初からやり直して

自力ルーンとか稼いでレヴェルアップもコツコツやって

攻撃してこない陸亀とその近くの水辺にいるホヤみたいな敵を倒して

からボーナススク水揚げを期待してルーンをコツコツ貯めなくちゃってことなのかしらね?結局

でも亀倒したとて手に入るルーンは5とか!

途方に暮れてしまうわ。

エルデンリングってこんな辛いゲームなのかしら?

いまいち楽しさがまだ今はよく分からないわ。

うふふ。


今日朝ご飯

なんか食欲無かったので昨日のエルデンリングで疲れちゃったので

食欲なかったわ沸かない食欲ね。

デトックスウォーター

水出し緑茶ウォーラーを飲んできたぐらいよ。

水出し緑茶ウォーラーのすっきりした味わいに助けられながらも

もうエルデンリングバイト嫌だーって断る勇気必要なことを実感したわ。

私はたぶんはめられたのよー!

朝は飲み物だけ飲んでおいたので、

ランチは美味しいものをいただけたらと思うわ。


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

2024-06-19

ロシアって観光で訪れた友好国を拉致兵士にしてるんだって

敵を敵に回し

味方、中立国も敵に回す

やべえ国だ

末端がやらかしてるんだろうけど

戦後大変そう。

2024-06-18

どう考えてもロシアマイナスしかならないと思うけど

https://news.yahoo.co.jp/articles/5e31adfa5fc7b5bf995507790db02d7f8e5c36f0

ロシア旅行中のインド人を騙してウクライナの前戦に送り込んで死なせても、友好国からイメージダウンしかならんし、観光客も来なくなるしで、どう考えても何十人か、何百人の不慣れな兵士ゲットよりマイナスがでかいけど、何のつもりでやっているのだろう。

おかし国家が大量の核爆弾持ってるの怖いな。

2024-06-17

anond:20240617125701

娘を楽しませるにわざと・・・・だったりね。

事故後、金総書記犠牲となった死者と負傷者を称えるよう何度も指示を出し、5月22日に出された命令によれば、事故で死亡した兵士には金正日千年栄誉賞が授与され、労働党にまだ入党できていなかった者には「その貴重な栄誉を永遠に享受できるよう、完全な党員資格を与えるべきである」と入党資格を与えた。

2024-06-16

anond:20240613203515

追記)ユロックの母さんの記事面白かったので続きを書いた。

https://anond.hatelabo.jp/20240619014605

本文)

キャンセルカルチャー問題点は、「悪い・正しくない」と思う倫理が内発的なものではないことなんだろう。

どこかで知った聞きかじりの「教養」に発するものからキャンセルすることでなんとなく自分が「正しい側」にいることに内心満足してしまう。「正しい側」にいるというのは安全地帯なので、いくらでも無知な人を罵倒し、笑い飛ばせる。その教養は実際のところ、★のたくさんついたブコメかもしれない、その程度に知った教養でも安全地帯に入った感覚を得られる。

まり、「いーけないんだいけないんだー、センセにいってやろ」のアレと大差ない。

その程度の教養正義感で、MVを取り下げ、ミュージシャン謝罪に追い込む社会なわけだね。

かつて、なだいなだが、ケシカラニズムといって、理性的正義感情的正義区別し、自分のことでもないくせに感情的共感によって主語がでかくなるのが感情的正義の特徴だとした。そのことで人々がプロパガンダに流されやすくなる、という趣旨のことをどこかで書いていたのを思い出す。

もうひとつ思い出したのは、2年くらい前、

共感にあらがえ - 内田樹の研究室

のなかで、人権とかマルクス主義とか、外付けされた倫理は歯止めが効かず暴発する、ということを内田樹がいっていたこと。

増田へのレスなかに

コロンブスナポレオン他所に乗り込んでそこにいた猿を使役したり自分文化を教え込んだりする描写になんとも思わんのかお前はw

というのがあるね。

正直、なんとも思わないねというのが俺の感想だし、植民地主義への反省なんていっても、外付けの反省まり

俺の中では、このMVはたわいもなくみえている。そんな他愛のないもの批判したくなるほど自分のなかで植民地主義批判内面化されていないわ。

そんなことをいうと、すぐにいろいろな知識開陳して説教したくなるサヨクがぼうふらのようにわいてくるんだが。

しろMVのなかで、不快に思ったのはそこではなくて、ナポレオンなどの人物たちが「Monkey Attack」というビデオを鑑賞するシーン。負傷していまにも死にゆハチマキをした類人猿兵士を抱きかかえる類人猿兵士、その場面にビデオ鑑賞していた皆が涙する、という場面だが、このシーンは、旧日本軍兵士連想させられ、ビデオ鑑賞で感動ポルノを消費するという行動にはイラっとさせられた。

類人猿ベートーヴェン指導したり、人力車にひかせたりというのには何とも思わなかったのに、このシーンだけは嫌な気分にさせられた。

そう、まさに「つまり解釈余地があるんです。」という感じなんだな。モンキーアタックビデオへの不快感はあるものの、袋叩きにしてやり込めるほどのものではない。他愛もないMVだよ。

rna氏は、ネット上では一斉に右向け右で「文明的なコロンブスたちが野蛮な猿人たちに文明を伝え、教化し、啓蒙している」という構図が大勢を占めているようだが、そうは解釈できないと述べている。

Mrs. GREEN APPLE「コロンブス」MV 問題、マジわけわかんねぇ (追記あり) - rna fragments


もっとも俺も若い頃、20年くらい前までは、人権歴史教科書通りに学んで、それを教養として広めていけば、外付けされた倫理共感を呼んで広まっていく、みたいに素朴に思っていた時期があった。

https://lady-joker.hatenadiary.jp/entry/2024/06/16/011301

みたいなことを素で思っていたというか、それこそ20年前のはてな草創期の「何とかidさんの日記」にはそういうのがあふれていた時代、、はてなにははてサと言われる人たちが多かったのだろう、そういう人ともつながった。

しかし、いつしか違和感を覚えるようになった。特に歴史修正主義というドイツで使われた文脈言葉安易日本南京虐殺否定文脈で使うことが一般的になり始めたころ、はてサという存在が疎ましくなっていった。

俺の違和感の正体は、結局のところ、歴史文脈のなかで生まれ言葉には、その歴史に紐づいた反省があり、過去への抗いがあるはずなのに、いつしか教養」として普遍化するなかで、その歴史固有性が失われ、あたかハンディ批判ツールになり下がることだった。

村上春樹2009年、イスラエル文学賞を受賞したときはてサは一斉に授賞式に出席しようとする村上を引き留めようとし、攻撃した。出席することは共犯意味するとまで言った人もいた。そのとき村上氏は自身への批判を受け、それらの情景を正論原理主義といった。パレスチナの人たちとの現実の接点をもたずに、パレスチナだ、ガザだ、人権だと漠然と騒いでいる、ごく普通のひとたち(私たち)の”寄り添い”は本当に軽いものだ。共犯という言葉も軽い。イスラエルに赴いて「高くて頑丈な壁と、それにぶつかって割れる卵の側では、私は常に卵の側に立つ」と現場で話をした村上春樹言葉のほうがよっぽど覚悟必要だ。それでも村上春樹攻撃する様子をみて、俺はだんだん嫌気がさして、ブログからフェイドアウトしていった。

追記2)なお歴史修正主義に関して、以下のブコメが目に留まった。

???/ 外付けの倫理の話なのに2行目で教養の話になってるのはなに。/ (歴史)修正主義という言葉は50年以上前からドイツ関係なく使われてる。 - tick2tack のブックマーク / はてなブックマーク

tick2tack ???/ 外付けの倫理の話なのに2行目で教養の話になってるのはなに。/ (歴史)修正主義という言葉は50年以上前からドイツ関係なく使われてる。

すまんが、ズレてるぞお前さん。こういうのってさ、ちょっとでもファクトチェックしてもらう手間を惜しまなければわかることなんだよ。ドイツで生まれ修正主義はその後、ソ連中国などの共産主義社会で使われていった。イデオロギー的な対立が強い国では、ある視点政策に「修正主義者」というレッテルを貼ることで、それを委縮させることを狙ったわけだ。

まり信奉するイデオロギーから逸脱した奴を侮辱して叩く、こん棒として便利に使われるようになっていった、というのがお前さんのいう「50年以上前からドイツ関係なく使われてる」の実態からな。それが90年代後半、新しい教科書問題以降、日本で使われ始め、00年代半ばには定着した、というのが俺の理解。完全にこん棒化した、っていうのが歴史修正主義の使われ方の変遷だ。「相手に対する敵意と侮蔑」そして「俺たちが正しい」以外なにも読み取れない用語になり果ててるわけ。そりゃwikipedia書き換え合戦になるわな。だから俺はこの用語が嫌いなんだよな。

(/追記2)

お前、そんなこともわからないのか、そんなことも知らないのか、といって得意げに歴史知識開陳する態度。

てめえだって大して現実味のないことに対して義憤を抱いてるにすぎないくせに、この尊大な態度。

サヨクに対する嫌悪感は、ここに尽きる。キャンセルカルチャーは、無力なサヨクが得意げに知識開陳して自己満足する場になってるんだよ。


言葉の軽さはどこからくるのか。ヒントになるのは、前述の内田樹文章

そのなかで対談相手永井陽右氏は次のようにいう。

永井:それで言うと、私は本当に「人権」というものを外付けしたタイプだと思います大学1、2年の頃、大学平和学の授業を取ってたりしたのですが、そのときに、何が幸福なのか、他人が何を考えているのかなんてわからないと思ったんです。そして陳腐ですが、みんな正義も正しさも違うよねともやはり思いました。

じゃあ何を拠り所にしたらいいのだろうと考えた結果、「そうかそうか、人権というものがあるのか、みんな賛同してるし普遍性高いじゃん」となりました。普遍性が高いなら、「人権が著しく侵害されているのであれば、これは問題だ!」と堂々とみんなに言うことができる。そうして私は良くも悪くも人権というか権利しか見ない人になっていったわけですが、それは本当に「外付け」だったと思います

「これは問題だ!」と深く自分のこととして考えもせずに簡単にいえてしまう、ここにこそ問題がある。

そういう義憤の正体って何だろう。

最近朝日新聞人生相談に回答した野沢直子に対して、それを朝日新聞記者コメントともに、冷笑と受け取って批判している記事があった。

[B! 報道] 読者を小馬鹿にする記者の態度にビックリ…野沢直子(61)の「悩み相談」騒動に見る“朝日新聞の冷笑主義” | 文春オンライン

元の人生相談とその回答はこちら。

https://digital.asahi.com/articles/ASS5K30WGS5KUCVL02MM.html?ptoken=01J0FYBDAZQF5YH5MPNMCJH3QA

不正義や理不尽な行動を伝える新聞報道を見るたび、怒りに燃えて困っています」とかいう50代の男性相談

個人は、野沢直子の回答の感覚に近い(あ、俺はトランプ支持者じゃないけれどね)。現地に行ってみろと。行けば当事者意識を持てるから

これは冷笑でもなんでもない。正直、野沢直子の回答を冷笑と捉える文春の批判のほうが今の時代の病を表現していると思った。

新聞で得た世界出来事いか正義言葉で嘆いても、その切実さは現場の人の感覚とは何も通じ合っていないかもしれない。

現場にくると世界は反対側からみえることもある。

かつて、北アフリカスーダンで、ダルフール紛争と呼ばれる、政府系の集団による虐殺国際問題となったことがある。

日本ブロガーも反応し、かつてFinalvent氏がこの知名度の低いこの問題を何度も取り上げ、意識を高めようとするべく、記事をお書きになられていた。

最初は、自分の啓発もかねて弁当氏の言説に注目していたのだが、しかし、その後、私自身が北アフリカ地域仕事上関与するようになってからスーダン人とも仕事をしたし数多く知り合いになった。自分なりに関心をもって現地で情報を集めてみると、国際的に展開されているセーブダルフールキャンペーンは次第に異なる運動に映じるようになっていった。

それは当時のバシール大統領断罪をはじめ、現地武装組織悪業を過剰に喧伝する国際NGO特にアメリカNGOキャンペーンのやり方に対する違和感だった。紛争実態はもう終わっているにも関わらず紛争継続しているかのような言説が多く、過剰かつ単純な演出によって集められた資金は、NGO広告費に回っているという話まで聞いた。

正しい、とみんなに思い込まされていることでも、プロパガンダが功を奏しているだけかもしれないということだ。

弁当氏がその後、一貫してスーダンに注目していたかどうかは知らないが、やがて同氏の記事の傾向が変わり、国際問題にはほとんど言及されなくなっていった。

今、現在スーダンの置かれている状況はというと、2023年に始まった国軍準軍事組織「迅速支援部隊(RSF)」による内戦により、ダルフール紛争の比ではない、深刻な国内避難民が発生している。2023年末時点で国内避難民が905万2822人。これはスーダン人口の2割に相当。2003年の世界最悪レベルの人道危機と言われたダルフール紛争ときですら国内避難民は100~200万人というオーダーだったので、それをはるかにしのぐ難民が発生している今の状況がいか危機的かがわかる。

しかし、俺は思う。当時、弁当氏のスーダン記事を読み、義憤を抱いた人の何割くらいが、現在進行形の危機を憂いているだろうかと。エジプトトルコスーダン国軍支援アラブ首長国連邦はRSF支援、このように中東の中堅国らは、自分たちに好意的顧客武装させながらも、和平を口にする、いわば代理戦争様相を呈している。





ただ、一方で、外付けの教養には意味がない、とは思わない。しかし、植民地主義歴史を知るとか、外付けの倫理いか理解しているかという意味ではない。

普遍的な価値として、人権を外付け実装してきた日本である自分自身いかに受容してきたのか、それを踏まえて自分の生きる社会をどうしたいのかを知ること。

そのルール規範の成り立ちといった背景をもう少し知る必要があると思っている。

表現の自由ひとつとってもそう。表現の自由って大切じゃないか?と少しでも思ったら、それを所与の普遍価値から、と思考停止しないでよくよく考えてもらいたい。

なぜアメリカ判事歴史的な判決のなかで、空気が濁っているほうが社会健全だといったのか。なぜフランスでは神を冒涜することが権利なのか。

なぜドイツではホロコースト否定表現の自由に当たらないのか。日本公共の福祉解釈としてそれらをどのように受容したのか。表現の自由が失われると何が恐ろしいのか、それはそれぞれの社会文脈がある。少なくとも自分社会ではそれは何なのか、それを知ること、それこそが教養というものだと思っているし、理性的共感というものだと思う。

少なくとも俺が思うに、日本社会においては、冒頭のケシカラニズムが政府にとって都合よく操れる心情だろう。

表現の自由が失われることによって立ち現れる社会では、こういう感情的正義ますます膨れ上がるだろう。

表現の自由が失われることによって立ち現れる社会は、「これが正義だ!」とみせられるとすぐに無教養な人々を煽り立てることでき、簡単プロパガンダ誘導することのできる、政府にとって都合の良い社会ということになろうかね。

MV叩いて知識開陳してマウントとってるサヨクもそれで満足ですかね。まあそういう奴はそういう時代がくれば、アカ狩りで共産党員不倫していたことをネタ糾弾しているかもしれないし、体制寄りになってるかもしれないけどね。本格的な右派政党が台頭したらそいつらを味方につけるだろう。不謹慎厨の本質正義の中身を大して気にしてないことだ。日本中が沖縄を踏みつけにしても気にしないが、よその国の自分とさして関わりのない先住民のことは気に掛けるふりができる。

世界中、世の中でいろいろと深刻で理不尽なことが起きているなか、そういう諸々には無関心で当事者意識もないくせに、「教養ある人」が突然ポリコレし始め、他愛もないMV植民地主義的な傾向にかみついて、そうだそうだとみんなして一斉に同調した結果、MVの発表取り下げに至る、という構図は学級会のつるし上げそのものだ。

サヨク知識マウントできて満足だし、日ごろのストレス発散になったことだろう。

朝日新聞人生相談をした「不正義や理不尽な行動を伝える新聞報道を見るたび、怒りに燃えて困っています」という50代の男性も、MVをぼこぼこに叩いて満足するくちかもしれない。新聞を読んで中途半端ポリコレ意識をもてあましている、という輩に対する処方箋としては、野沢直子の回答はこれ以上ない的を射たものだと思った。

2024-06-15

[] グラモスの余燼 感想考察

ショートアニメ「グラモスの余燼」

うおお……また凄まじいものを見せられている……

どう解釈すべきなのか一番問題になる部分について

ゲーム本編でもつぶやいていた「焦土の夢を見た」がまた出ているが

どこからどこまでが夢なのか

おそらく冒頭から全部夢ってことはないだろう

焦土作戦が実行されたあと、目を覚ましたところからが夢なのか?

それとも死体だらけの焦土で目を覚ましたのは現実だが、その直前まで現実と相違ない夢を見ていたということなのか

夢で見た大樹に囁かれるシーンが現実オーバーラップして心象風景として描かれているのか?

この作戦が夢ではないとして、現実としてホタル生還しており、そして宇宙で星の破片にまぎれて漂流していたところをカフカが見つけたシーンも事実だとして

そうなると大樹はさておき、少なくともホタル心象風景と同じように何らかの力の覚醒を経て、星を砕くほどの行為を実際にしていたということになる

もちろん目覚めシーンからは全部夢で爆撃の衝撃で単純に瓦礫ごと宇宙まで吹き飛ばされてただけという線もなくはないかもしれないが

やはり大樹由来っぽい緑の発光を伴って全裸漂流していることから、装甲サムの能力を超えた何かが覚醒していると見た方が正しいだろう

もし大樹が夢ではないのだとしたら、あのような力は「豊穣」しか考えられない

大樹って呼び方自分が言っているだけだが、一応ピノコニー編のクロックボーイ文脈で「大樹」といえばファミリーから来たゴフェル、「調和」や「調和」の中の「秩序」の象徴だったが

にょきにょき伸びて緑に光る意匠からして、星神と関連づけるなら「豊穣」が妥当だろう

ただ樹状の先端の黄色とか、蟲との戦いで星を燃やすとかは「壊滅」の関連も見いだせそうだが決定的なことは何もわからん

カフカ発見されたということは、あの蝗害に遭っていた岩石惑星は星核と関係があったのかもしれない

覚醒とともに「豊穣」から使令クラスの力を得て、さらに星核からも何らかの力を得るくらいでないと星を砕くのは無理だろう(ヨウおじは置いといて)

ホタルにとってサムが医療ポッドとして機能していたということはクローン兵士であるラモス鉄騎全員がロストエントロピー症候群を患っているということなのだろうか

ホタルの顔に入るヒビのような模様が関係ありそうだが、この緑色版の崩壊エネルギー侵食の発光のようなものは、ホタル以外の兵士にも現れているようだ

このアニメだと芽が大樹へと育つのと同時に涙の跡も樹状の侵食模様へ育っていく描写がある

というかこのシーンのBGM構成がよすぎて思考力が奪われる

一つ前の紀行PVでは、4人のパイロットがそれぞれ変身解除したあとの数秒光っているのに加え、旗をちぎる前後のシーンでもホタルメガネの同僚になぜか発生している

このメカニズムも謎だけど何かと関係していそうで、生命力との関連を感じさせるのでもしかしたら鉄騎テクノロジー自体そもそも豊穣由来なのかもしれない

ロストエントロピーとは「物理構造が不可逆的な慢性解離に陥る」ことらしいので、生身の人間がまるで体格の異なるロボへと変異するメカニズムが、魔陰の身のように「物理構造乖離」させることで成立している、それが豊穣だという具合に解釈可能

まあ意味不明な変形は虚数エネルギーに通じるあらゆる星神とその運命行人が使えそうと言えなくもないが

一応遺物テキストにも「彼ら(鉄騎)の降臨は神の恩恵の如く」という一文があり、「人類本質に手を加える」というのも生命を弄ぶ豊穣との関わりが疑われる部分だ

あと覚醒ホタルに砕かれた星の背後にもう一つ星があったのが気になるが何か意味があるかは分からない

もう一つ気になるのが、グラモスはもう存在しないのになぜクローン兵士はずっとグラモス軍規に従って活動を続けているのかということ

かつてグラモス共和国架空の「グラモス帝国」の女皇「ティニア」に盲従する洗脳クローンを量産し鉄騎兵団とすることで星系で発生していた蝗害を鎮めたが

その強大な武力の扱いをめぐり内紛?が起きて滅びたと取れるような内容が遺物ストーリーにて明かされていた

この人間間の問題によって滅びたくだりが胡散臭い個人的には思っている

クローン兵士は成長速度が一般人と異なり、寿命が極めて短いことはキャラクタープレビューで判明しているので、アニメの直後に星核ハンターに拾われたであろうことを考えると

あの作戦に集っていたサムたちはホタルと同世代で、ホタルが謎の力でよほど長い年月漂流していたのでない限り、それなりに最近出来事だと思われる、つまり

ラモスの改造戦士技術(と付随する洗脳技術)は何者かによって収奪され、つい最近まで宇宙の蝗害対策として使い捨ての道具のように運用されていたのが真相のように思える

そうでもないと大勢自軍兵士の巻き添えを厭わない爆撃作戦など実行されないだろう

協定採択の協定がなんなのかはわからないが、協定は一つの国だけで結べるものではない、怪しい

ホタルがどのようにして「グラモスはもう存在しない」ことを知ったのかは謎だが、「帝国存在しない」ではなく「グラモス存在しない」(=滅亡)ということで、最近出来事説が濃厚になる

描写から洗脳あるいは記憶操作状態にある様子が見て取れ、その洗脳が解けたのと同時に謎の力に覚醒してただ一人生還したというのがこのアニメの内容だろう

遺物テキストで「彼女(「ティニア」)が織りなす夢」と言われているのがこの洗脳技術だと思われ、その嘘を初めて打ち破ったクローンホタル、そう考えるとピノコニーでホタルが成した事とも重なる

しかするとグラモスも、カンパニー市場開拓部オスワルド・シュナイダーによって、意図的に内紛が起こされて滅び、技術を奪われたのかもしれない

ピノコニー編の主要人物、アベンチュリンブートヒルもオスワルドによって故郷を滅ぼされているので、二度あることは三度ある予想をしたくなってしま

ラモスの滅亡がどれくらい昔のことなのかよくわからんのでオスワルドじゃないかもしれんが

2024-06-13

anond:20240613155814

兵士が袖口で鼻をすするのが嫌だったから、袖口にボタン付けさせた人

2024-06-06

アメリカ世界の警察を辞めた結果、世界が薄情になった

ウクライナイスラエルも根っこは同じ。

飽きっぽい薄情な世界になったということ。

自国兵士犠牲にして他国お節介したあげくに自分達がヘイトを買ってテロに遭うなんて割に合わんからアメリカ方針は仕方ないと思う。

問題は、国際秩序を保つための努力をする国が残ってないこと。

まぁ、それをやってたアメリカテロの標的になったのを全世界が知ってるからそりゃ誰も矢面になんか立ちたくないよな。

9.11ホントに転換点だったな。

2024-06-04

anond:20240604145527

人間扱いしろ」とか自分自身ごまかす言い方を使うからおかしなことになる。

 

人間とは、奴隷として労働させたり、店員として自動レジ扱いしたり、兵士として死地に追いやったりするのが当然の存在である

それ扱いしたから何?

 

本来言わなければならないのは、「人権侵害せずに扱え」でしょ。

 

そういう言い方をしてれば、さすがのバカサヨもも自分キモオタ人権侵害していること、ブーメランが返ってくることぐらいすぐわかると思うよ。

2024-05-29

陸海軍ドローン無人機全般を指す意味で)に覆われつつあるけど人間兵士なにするの?

スパイ・整備・EMP下での肉弾戦ぐらいしか使い道ないよね?

でも自衛隊にはそれ全部無理じゃね?

社会に溶け込む能力が低いかスパイには向いてないし、情報漏洩しまくりだからスパイにも弱い。

機械の整備は最低限を除けば会社任せな上に、儲からなすぎて会社が次々撤退してる。

オタクデブばっかりで懸垂1回出来ればセーフみたいなグダグダの体力テストやってる現状。

もう終わりだね。

完全に使い物にならない人達の集まりだ。

全員クビにしてPMC雇ったほうが早いよ。

2024-05-25

ドラゴンズドグマ2』とても頑張って作られているが設計おかし

最初に言っておくが「リアル冒険をするために敢えて不便なつくりにしている」といった言い訳には逃げないで欲しい。

たとえば「牛車に乗っていると定期的にモンスターに襲われて牛車が壊れてしまう」というのはまったくリアルではない。

なぜなら現実でそういう状況になれば、絶対に何かしら対策をして問題解決を目指すからだ。

不便さをただ押し付けるだけではリアルにはならない。

不便さに対する「もしこれが現実ならこうやって解決するのにな」というプレイヤーの発想を実現してこそゲームリアルになるのだ。

まず、このゲームには移動手段が三つある。

一つは、当然だが「徒歩」である

もう一つは「刹那の飛石」というアイテムを使ってのファストトラベル

ただし、なるべくファストトラベルを使ってほしくないということで、このアイテムの数は限られている。

そして最後の一つは「牛車」。これは決まった区間自動で巡行する乗り物である

牛車に乗りながら「目を閉じる」を選ぶと瞬時に(ゲーム内時間は進むが)目的地に着く、つまり実質的なファストトラベルになる。

が、ゲームのコンセプトからすれば、なるべく「目を閉じる」のは避けて、のんびりと牛車に乗っていきたいところだ。

道沿いの敵を倒しながら進むのも、ふと遠くに見えた建物を目指して途中下車するのも、いかにも冒険らしいじゃないか

……と思ったら、これが遅い。あまりにも遅すぎる。せめて徒歩と同程度の速度はあってほしかった。

このカタツムリのような速度で目的地に向かうのは非現実である

から「目を閉じる」でファストトラベルせざるを得ない。

ファストトラベルをして欲しくないのではなかったのか?

牛車は「夜間は休んで安全な昼間だけ走る」設定のはずなのだが、この遅さのせいで目的地に辿り着くまでに確実に夜に突入する。

そして夜になったために湧いてきたモンスターに襲われて牛車破壊されてしまう。

途中でキャンプでもすればいいのに。そのほうがよほどリアルだし、旅っぽいと思うのだが。

このゲームフィールドは高低差がきつく、街道から少しでも離れると崖だらけになって、まともに進めなくなる。

まり道なりに進むことを余儀なくされる。プレイヤーの行動範囲が道沿いに限定されてしまう。

見晴らしも悪いので「遠くに見えるあの建物を目指してみよう」といったオープンワールドならではの体験も起こりにくい。

そしてプレイヤーが道沿いでしか行動できないということは、強力なモンスターも道沿いに配置しないといけないということだ。

牛車が行き交う主要街道に、巨大なサイクロプスミノタウロスが頻繁に登場する。

この世界物流はいったいどうなっているのだろう。

王都のすぐそばオーガがよく出現しているのだが、あの暇を持て余している兵士たちは討伐に向かわないのだろうか。

たとえば、街道兵士が警備していてわりと安全であり、街道から離れるほど強力なモンスターが出現しやすい、といった設定でいいのではないか

ゲーム体験メリハリもつくだろう。

たまに街道に大型モンスターが出現したら、大騒ぎになって討伐部隊が結成されて、そこに主人公も参加できる。

みたいな感じにすれば、それ自体面白いイベントになると思うのだが。

開発陣がとても頑張っていることはよくわかる。

かなり規模の大きなオープンワールドを作り上げているし、戦闘システムにも光るものがある。

NPC制御なんかも凝っていて、プレイヤーの行動に応じて意外な反応があったりする。

シナリオは薄味で、セリフ淡白で、イベントバグだらけで、ロールプレイしようと思うと冷める瞬間が非常に多いのだが。

それでも「開発陣はこういうことがやりたいんだろうな」というのは伝わってくる。

そのコンセプトは魅力的なのだが、それを設計していく過程でどこかがおかしくなっているのだと思う。

2024-05-24

anond:20240524122307

いやだから女性兵士として前線に出る権利侵害なんだろうが

ちなみに男性だけでなく女性水泳時間に胸を露出できる権利フェミニストに勝ち取ってもらいたい

2024-05-22

ゼレンスキー選挙延期して大統領を続けることについて

独裁国家プーチン戦争中に大統領選を行い、民主主義国家ウクライナ越境攻撃してまで選挙妨害してたのは面白い構図ではあるが

ではゼレンスキー独裁者かといえばそうではなく、むしろ国民の顔色を伺って、不人気な追加動員には及び腰だ。それが結果として現在兵士不足に繋がり、ウクライナ軍の苦境を招いている。

選挙がないからといって強権的に振る舞えばクーデター権力を追われる危険が高い。ウクライナでは民衆政権崩壊させたマイダ革命成功体験もある。ゼレンスキー自身も、ロシアがマイダンを計画していると公言し、警戒している。

大統領選での高支持率根拠に大規模動員に踏み切ったプーチンが、選挙によって戦争責任を民意転嫁しているのとは対照的だ。

今のゼレンスキー独裁民主主義の悪いところ取りになっているように思う。

2024-05-21

anond:20240520204434

訓練されて強力な軍事兵器を扱う女性兵士とそこらの女に刃物や豆鉄砲もたせるのを比べてなんか意味があるか?

頭が悪い

2024-05-19

アメリカ侵略後の新生イラク軍で起きたこと一覧

幽霊師団誕生

占領軍命令イラク政府は軍を組織したが、実際には兵役についていない人物まで登録し、給与を支払っていた。

最大で同時に6万人の幽霊兵士がおり、彼らに支払われていた給与は上官や政府高官ポッケに入れていた。

武器行方不明

占領軍最初期に40万丁以上の小火器再軍備のために軍・治安部隊供与したが、トレーサビリティ機能しなかった。

このうち最終的に26万丁程度が行方不明として会計処理された。

売却されて海外流出したのはまだマシな方で、半分以上がのちのイスラム国の蜂起で使用された。

イスラム国寝返り

イラクISは旧バース党フセイン派)を中心とした反乱勢力であり、彼らの呼びかけで軍や治安部隊の一部はそのまま寝返った

占領軍統治正当性がないという主張は真っ当なので、これは仕方がないだろう。

旧式兵器の押し売られ

アメリカ連邦軍合衆国州兵侵略先の土地から持って帰るのが手間になった車両兵器を多数下げ渡した。

しかし稼働状態や保存状態曖昧なまま決済が横行し、分配も適当になされた。

これに関してはどれくらい抜かれたか、誰に引き渡したかの記録がない。

ウクライナ大丈夫かな?

大丈夫かな~~~???

2024-05-18

anond:20240518115307

ロシア派兵できている数とウクライナが動員できている数にそう大きな差は無いわけで、「兵士が足りない」というよりは経済力問題だよね。

どこかの金持ち国家が「費用も出すし、戦後職業訓練して雇用してやるから兵士を100万人増やしていい」と言ったら、あっさり解決する気はする。

まあ、言わんけど。

ウクライナが劣勢である!!!

兵士が足りてねえんだよな、結局

ロシア制裁受けた上で経済回しながら徴兵もできてるけど

ウクライナはム~リ~経済が死んでまう~

でも増員しねーと前線兵士休みも取れず殺schedule

冬に配置転換で再編すれば余裕ができるつってたけど結局ダメ

海外にいるヤツら強制帰国させよーとしたり囚人合法化したりガンバッテるがキツク

徴兵は人気落ちるのもね

ただでさえクリミアどーなったよってんのに

2024-05-17

高次脳機能障害の人消しちゃったな。

いい文章だったが消すだろうと思った。いやまったく非難してない。思うようにすればいい。

あとパチカス一家の人の文章と、

俺が増田で見た中で一番好きな、実直な兵士のような葬祭場勤めの人の文章を並べて眺めて人間プライドということについて考える。

それはよく誂えた装具のように身体に馴染みもすれば、風化して動くそから崩れようともする。

プライド言葉自分現実世界との間の媒質として存在している。

いずれ誰もが負ける。老いに追いつかれ恐怖と苦痛ボロボロになって死ぬ

その混乱した退却戦において、あああのことについてもっとよく考えよく験してしっかりと握りしめておくんだったと思うであろうことは自分場合プライド言葉についてだろう。

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