2024-06-26

戦争で敵兵を殺すのが楽しかった」の気持ちはわかる

小学校の頃の球技大会、俺はシュートを決めた。

準決勝進出を決める決定打。

俺はクラスメートから拍手で迎えられ、相手クラスは止められなかった奴をなじりまくって教師にそういうのはシップじゃないからやめろと怒られていた。

運動はできる方じゃなくて、今考えるとあれはアシストしてくれた運動部が優秀だったおかげだろうし、外してたらボッコボコにされてたのは俺の方だったんだと思う。

あの日ぐらいだ。

俺がクラスヒーローみたいになれたの。

戦争で人を殺したのをいい思い出と語る人も同じなんだと思う。

人生において人から褒められた決定的瞬間がそれぐらいなんだ。

負かした相手の悔しそうな顔なんてクラスの誰も気にしてなかった。

撃ち殺した相手人生についてもきっと同じように、無関係のことになるんだろう。

そもそも戦争兵隊ルールを決める権利はない。

政府の高官や上官同士が「殺し合いをしろ」と互いに命令したなら、それは単にフェアな殺し合いだ。

末端の兵士殺人責任はない。

サッカーバスケをするのと同じだ。

負けたら死ぬし、負かした相手は殺してしまうという違いはあるが、それは自分たちと違う所で決まったルールだ。

戦争で敵を殺したい」と語る人は、それで褒められたいんだと思う。

仲間から「よくやった!」「守ってくれてありがとう!」「勝利に近づいた!」って。

から彼らは交差点で大量殺人なんてしない。

それをしても褒められないから。

でもカルトの手先になってテロはするかも知れない。

それで褒めてもらえるから

自尊心を満たす機会に恵まれいるかどうかの話なんだよ。

俺にはわかるってばよ。

俺も、認めてもらえるならなんだってやれてしまうんじゃないかって思う瞬間がある。

自分自分を認めきれないんだ。

誰かの「凄い」がないと、生きてもいいとさえ思えなくなるときがあるんだ。

戦争シンプルからさ。

戦場に行ってたくさん殺したら英雄だ。

ネズミ講がカモを沢山釣ったら世間倫理観は置いといてエリート扱いされるようなシンプルさがある。

シンプルルールの中で、シンプルヒーローになりてえ。

そういう気持ち、分かるよ。

  • 「はてなで敵を論破するのが楽しかった」

  • 少年兵ってそうやって作られるんだろな… 人間には性善も性悪もなくて、ただ教育だけが全てなんや…

  • 他人からの承認にこだわり過ぎ。 誰も褒めてくれなくてもプチプチ潰すの楽しいじゃん。

  • というかさ。 相手を殺さないと、自分が殺される状況に追い込まれたら、 ドーパミンどばどばでるし、ノルアドレナリンも出まくって、毎日が興奮状態やん? 生存本能ががっつり働い...

  • あ た お か ・スポーツや学校のそれと戦争を一緒にするのがあたまおかしい ・戦争で人殺し楽しむのがあたまおかしい ・戦争してる国も人もあたまおかしい

    • いや、むしろ正常だぞ 通常運転だよ

      • スポーツに戦争の代替行為的側面があるなんてのはサッカーW杯あたり見てりゃ多くの人が気付くと思うんだがな …はてな左翼は根暗陰キャだからそもそもスポーツやらないし見ないか、...

  • でも敵兵を殺すのが楽しい人もいれば、後から出てきてそれを非難するのが楽しい人もいるのは仕方ないよね?

    • まず戦争は人を狂わせるので 敵を殺すのが楽しいと思うことが、そもそも生存戦略で、脳がそう思うように適応した可能性もある

      • でも遠くから人撃つのなんてFPSゲームみたいなもんでしょ? FPSがこれだけ人気あるなら、通常の精神状態でも敵を殺すのが楽しい人もそりゃいるでしょって気がするけど

  • 格闘技やれ

  • 検事正が逮捕されるだろうと思って楽しかった

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん