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はてなキーワード: 軍規とは

2021-08-24

anond:20210822204007

ハサウェイ1989年。

パトレイバー1988年。

パトレイバーで既に環境テロリスト反体制過激派バカっぽさを揶揄する形で描いてる。

 

ついでに言うならZガンダムの時点でエウーゴ組織内で多用されてる「修正」、あからさまに学生左翼ぽい使い方(軍規機能してない)だし、

エウーゴ描写自体反体制で集まったもののやってることは男女間の痴話ケンカばっかりで組織としてまともに機能してないあたり妙に学生運動の内情の生々しさがあるし、

Zの時点で反体制運動なんてしょせんはこんな程度、という見切りと苦々しさに満ちてる。

まあ本人はそのつもりでもファンの受け止め方としてはまだ反体制カッコイイだったのかもしれないけど。

2021-01-11

しろいま必要なのって晒し私刑じゃね?

【主張】コロナと店名公表 私刑誘発の姑息な悪手だ - 産経ニュース

https://www.sankei.com/column/news/210111/clm2101110002-n1.html

これはまあ正論なんだけどさ。

 

でもねえ、日本社会の悪い所兼良い所って

他人様に迷惑をかけない」「みんなが我慢してるのを破って迷惑かけたやつ村八分」というモラルであり相互牽制じゃん?

 

何故そんなもんが生まれたかって、この社会規範がまさにケガレとか伝染病とか色んな災厄を食い止めるからだよ。

自分が良ければいいんだ」「やりたいことをやらせろ」っていう奴は安全で安定性の高い社会では新しい駆動力になることもあるけど

危機に瀕した場面では自分感情だけで勝手バリケード壊してセーフゾーンゾンビを招き入れる定番迷惑バカと同じ。

 

足並み乱して村全体に迷惑かけるぐらいなら死ね

そういう奴を出した家ごと村の外に放り出して殺すぞ。

それが嫌なら周りに迷惑かけないように家族ちゃんと注意し合え。

周囲と相互に貸し借りを絶やさないようにしながら一蓮托生の意識確認し合え。

 

村のみんなの川の水を独り占めしようとするなら生きていけなくしてやる。

おらが村に共有地の悲劇なんて存在しねえ。

共有地を毀損する奴は首に鍬叩きこんで殺すからだ。

 

これは危機に瀕して強靭社会でしょう?

一人一人がその独特の息苦しさで嫌な思いをすることはあっても

助かる人命は絶対増えてる。

 

豊かさや安全性が高まってきたらその息苦しさがただの不合理性になって

それを守らせる側もただの思考停止いじめみたいになってきて

あーこんな田舎嫌だ都会に出るーって感じになってきてそれも合理性なんだけどさ。

 

2021年のような大災害の真っただ中においては

いまこそ日本人の強みである村社会根性を発動するタイミングなんじゃねーの?

 

たとえば変異株持って帰ってきて隔離中に知人2人と会食してばっちり移したっていう奴。 

そいつの氏名と仕事リークするんだよ。

もちろん公式発表とかは現代日本で難しいので、裏口からリークだ。 

どっかからそいつ名前所属先と住所と実家リークされる。

 

殺すぞってレベル村八分と投石が発生する。

そいつ仕事を失うし実家引っ越しをしてさまよう羽目になるし会食相手友達まで巻き込まれる。

じゃああいつも。こいつも。

民間の便乗含めて10人ぐらい特にシカラン感染者や会食マンが晒されて私刑をくらう。

それぐらいやってみなよ。

日本人DNAが状況にすぐに呼応して発動するから

 

あ、これ今はそういうフェーズなんだ。

みんなで足並みをそろえる時なんだ。

揃えないような自分勝手な奴は滅茶苦茶腹立つし晒して殺そう。

周りにコロナに対して認識甘い奴がいたら白眼視しよう。

絶対注意されないように自分の襟を正そう。

万が一隔離違反クラスターかましたような奴がいたら全力で私刑しよう。

 

そういう空気が出来上がってみなよ。

コロナ予防意識が甘い=みんなに迷惑かける悪」が世間空気になった時の日本人

世界最強レベルにモラリスティックになると思うぞ。

からそういう意味では強靭な方の社会だったけど、そろそろはっきり引き締め直す必要がある。

モラルって言うのは本質的にやべーものだけど、もっとやべーもの蔓延してる危険環境では抵抗力になるんだよ。

 

我々はアベやスガに従ってるんじゃなくて世間空気に従う国民から

はてなリベラルだってコロナ感染しながらスーパー銭湯行っていいですか?とかほざく自分のことしか考えない愚民モラルの下にリンチしたくてうずうずしてる。

ウヨもサヨも団結して頑張れるのは潜在DNAを刺激して村社会モラルを発動した時だよ。

 

こういうのはもちろん近代自由主義の流れと完全に逆行するしそういう抵抗感はあると思う。

でも人の命がかかってるんだからさ。

これから増えるコロナ死者に「ポリティカリーにコレクトであることと引き換えにあなたは死んでください」なんて言える?

 

今一度村社会根性に戻って晒し私刑を始めれば救える命があるんですよ。

どっちの悪を選んで何を掴むのか。

村社会の悪を選んで人命を掴むべきなのでは?

 

晒し私刑近代社会にも普通に組み込まれている効率的メソッドなんですよ。

例えば大型脱税者の名前マスメディア報道されるのも国税局が裏口からリークしてるからからな。

あんなん本来漏れちゃいけないのにマッハ報道される。

「一匹殺して吊っておく」を国税庁がやっているの。

 

韓国なんかは日本より危急時の法律が強いか不用意な感染者の晒し公的にやれるらしいけど

日本はそんな法律なくたって世界レベルにモラリスティック遺伝子を眠らせているから。

本来危機とか戦争かに相当強い国民性なんだぞ。

モラルってそういうものから

 

追記

話を一ミリ理解しないバカトラバが来た。

でもあらためて要点を強調するための「バカな生徒の質問」として百点満点だから使わせてもらう。 

政府がそれに頼って、自分責任をおろそかにするのは危険だろ

我々日本人政府トップ主体性のある指導してくださる時より

世間空気に従う時にこそ強い自制心を発動する民族だと言ってるんだ。

お前も日本人なら自分自然に服するのはどっちか考えてみたらいい。

アベやスガの求心力なのか、世間空気と「人に迷惑かけるな」という躾けなのか。

 

アメリカ人なんかはプレジデントカリスマ性にうっとりして従うのが好きだ。オバマトランプもうおおおお!!!ってなる国民大勢いる。 

日本ではあん熱狂的な支持を受ける首相保守にも革新にも表れないだろう。

 

日本トップの「危機に対する最高のレスポンシビリティ」は

自分が目立ちながら責任感ある演説ぶつことではなく、裏から手を回してケシカラン奴何名か吊って晒すことだ。

 

リンチ社会抹殺正当化する社会なんて生きづらいだろ

生きづらいぞなんて俺がはっきり書いてるだろ!

「息苦しい村社会なんか嫌」、平時ならそれでいいな。

 

でも今は人間バタバタ殺すウイルス蔓延してるんだよ。

「息苦しくても近代価値観に逆行してても人命の方が大事だよな?」って言ってんだ。

お前はほんとに国語0点ですげーよ。

今回は利用価値あったからいいけど、そこまで日本語読めないなら生意気レスなんかしなくていいぞ。賛成反対以前じゃん。

 

閉じたコミュニティの掟や制限を受けるのは理解しても、公にして個人人生を奪うのは下品の極み。そういう感性理解できない。

おっ まーた日本理解できない奴が来たな。

誰がこんなの上品ソリューションだと言ってんだよ。

後進的な悪のソリューションだと言ってんじゃん。

でも人の命がかかってるんですよ?

下品さで抑えられたこの先コロナ死ぬ人に

あんたは品性のために死んでくれ」と言い渡すガッツでそれ言ってんの?

んでさあ、こういう弊害のある悪のソリューション

弊害があるから」って選ばず検討せずなにもしないでタイミング流していくのも人殺しからな。

そういう奴が一番多いんだけどさ。それで何らかの手を打った奴に対してこんなに弊害があるぞって批判だけ元気一杯やるんだよな。

  

私刑って相手事情を一切考慮せずオーバーキルになりがちだからなぁ。

適切な量刑私刑(笑)なんてあるかいな。

私刑をなんだと思ってんだ?

語彙をまともに整備してください。

非常識ってのはつまり語彙がちゃんと揃ってないor精度が出てないやつのことです。

釣りじゃないんだな… 人間の愚かさをもっと認識した方がいい。私刑するやつが事実に基づいて執行すると思うか?

いや、本当にビックリするわ。

誰が公正な統治刑罰の話をしてるの?

一匹殺して吊っておくカラスは極論無罪濡れ衣でもいいだろうが。

こいつも話をまるっきり!理解してないよね。

人類は愚かですがお前の国語の点数も相当低いです。

抽象的な議論には参加しなくていい部類の人かもしれません。

 

他国が何万と死者出してる中3000人ちょいで収まってんだから私刑だのなんだのガタガタ騒ぐなよ。みっともない。

3000人ちょっとでおさめてるのも我々の村根性DNAのおかげだろ。個人権利自由だという意識より人様に迷惑かけんなという意識ガッチリ強い後進的国民性のおかげだ。

これ以上強く人命優先せんでもいいわってことならもちろんDNAブーストなしもオプションだな。

別にどっちの悪を優先しろとか特定方向へ説得する話する気はねーよ。

 

増田自身晒し私刑対象になるかもしれないことをまるで想像していないのがすごい。

自分対象になる可能性は考えてないのかな。

お前らだってお前やお前の家族が野放図に広まるコロナ死ぬ可能性考えてないんだから同じだろそれは。

 

それをやった太平洋戦争がどうなったか小学校で習ったことがないのかな。社会価値観単一に染めると別の脆弱性が生まれてどうなるか色々実例があるから調べてごらん

太平洋戦争挫折したのはアメリカ日本より強かったかだよ。

今言ってるのは「総力戦で力を絞り出すとき村社会性より効率的ソリューションがあったのか」という話だ。

日本限界まで効率を高めたって敵がそれより強けりゃ負けるが、それは効率否定できる話か? 

この論点の違いがわからないなら小学生あんただよ。 

 

どうもあんたは妊娠後期くらいか思考力が弱りっぱなしのように見えるぞ。

前ならもう少し面白い反論思い付いただろ。

 

憲法31条「何人も、法律の定める手続によらなければ、その生命若しくは自由を奪はれ、又はその他の刑罰を科せられない。」

誰が刑罰の話をしてんだよ。

法規的な刑罰でやっちまえスガ!とか言ったか

法律刑罰なんか関係ないところに国民性というものはあるぞと言ってんだ。

他にも何人かいドヤ顔憲法31条!とか言ってる奴らは、俺が近代的な人権精神尊重前提に同意してるように見えるのか?

頭が悪いとはまさにお前達のような奴のこと。

話の前提がわからない、相手がどういう奴かわからない、会話に当たってのフレキシビリティゼロで、どんな場面でも自分の覚え込んだ念仏唱えればタスク解決だと思ってる。

ほとんどの仕事や遊びで絶望的に使いでのない脳みそだろうそれ。

何を考えてどういうチューニングを加えながら生きてきてそんな絶望的な仕上がりの脳になったんだお前等は。

 

いやぁ、人間ってさらに愚かで残酷から、ここで踏みとどまりたいなぁ私は。七人の侍見直したくなった

わ。

あの映画ちゃんと見てるか? 

自分の家が防衛線の外だと知った農民世帯が村全体の防衛から抜けて自分達の家のみ守ろうと(守れるわけないんだけど)するんだけど、そこで普段穏和な勘兵衛が刀抜いて追いかけるだろ。

そんで腰抜かした農民

「己のことばかり考える奴は、己をも滅ぼす奴だ!

 今後勝手なことを言う奴は···!(軍規にかけてぶった斬る)」つって竹槍拾わせて列に戻らせる。

村の防衛ってのはまさにああいものだ。

 

感染者は全員死刑にしちゃえばあっという間に終息よ

コロナちょっと数が多すぎるし感染力が強すぎる。

そのソリューションに合ってるのはハンセン氏病みたいなのだよな。

もう一歩進んでHIVくらいの感染力とキャリア数なら皆殺しでも追い付くかもしれない。

 

話とは関係はないけど増田には「喧嘩両成敗の誕生」って本をオススメする。たぶん興味を持って読んでもらえるはずだ

その程度のもん未読な訳ねーだろ。

ドヤ顔お勧めするときもっと渾身の本をもっていけ。

お前の中で最高にイケてるのが「喧嘩両成敗の誕生」ならお前はまだ人に本をオススメする段階ではねえ。

2020-10-15

[]玄丹お加代

1842年、松江藩の生まれ本名錦織加代。

父が錦織玄丹という鍼医者で、そのため玄丹お加代と呼ばれた。

戊辰戦争の直前、親藩だった松江藩問責するため新政府軍派遣されてきた。

松江藩は、家老切腹など厳しい要求をつきつけられて憔悴し、

城下新政府軍乱暴狼藉を働くのにも手をこまねく有様だった。

そんな中で、新政府軍歓待するために藩が用意した酒宴に、加代は酌婦として参加した。

酔った政府高官が刀にカマボコを突き刺して振り回したとき

加代はそれを唇で受け止めたうえに「お酒も欲しい」と言ってのけた。

その侠気を気に入った新政府軍は、

加代の訴えを聞いて軍規を引き締め、

家老切腹も取りやめさせた。

玄丹お加代は松江藩を救った女傑として今に名を残している。

が、この武勇伝は後世の脚色も多く含まれているという。

2017-11-26

anond:20171126151243

軍隊性病防止や性犯罪防止のために、軍隊慰安所が開設されたことは事実あくま公娼範囲内での話。

そして、必要悪であったとしてもやはり女性気持ちを傷つけたとして、河野談話安倍談話として日本政府公式謝罪した。

それを政治利用して、日本から更なる謝罪を引き出そうとする頭のおかしい国が日本のそばにあるけど、まあこれは無視すればいい話。

慰安婦問題政府公式謝罪したのは、世界日本だけ。

ただし、日本軍占領地の女性誘拐して慰安婦に仕立て上げたことについては、3年前に朝日新聞誤報であると認めた。

一度だけ、インドネシアオランダ人女性日本軍人が誘拐して慰安婦にしたことがあったけど、これは軍規違反関係者日本軍軍法会議によって処分されている。

2017-06-05

続・山川出版日本史の何がすごいのか、さっぱり分からない

http://anond.hatelabo.jp/20170604204919

これの続き。(文字数制限にひっかかったので分割します)

  

三省堂日本史B 改訂版』(日B 015)

1183(寿永2)年、義仲軍は京都に入り、食糧不足もあって狼藉を続けた。京都にとどまった後白河法皇後鳥羽天皇即位させ、寿永二年の宣旨頼朝東国での支配権を認めるとともに、義仲軍の乱暴ぶりを口実にして頼朝上京要請するなど、政治力の強化につとめた。しかし、頼朝東国支配を固めるために鎌倉を動かず、かわりに弟の範頼・義経上京し、1184(元暦元)年、二人は義仲を打ち破った。

義仲が京都乱暴狼藉を働いたという記述があるのは、意外にもこの教科書だけでした。

兵糧不足のまま進撃して首都占領しても、どうせ軍規が乱れて略奪しまくるぞというのは、日中戦争における南京事件南京大虐殺)のことを言いたいのかなと思いましたが、それは深読みのしすぎかもしれませんね。どうなんでしょう?

  

また、これは下記の引用部分になりますが、頼朝が初めて上京したタイミングがいつだったかを明記しているのは、この教科書だけだと思います

(この点はとりわけ山川の『詳説日本史』が最悪です。頼朝西国での平家追討の仕事をすべて弟の範頼・義経らにやらせ自分はその間ずっと鎌倉にひきこもって地盤を固めていたという基本的事項すらも把握できない書き方がされているんです。)

頼朝挙兵以来、北条氏三浦氏などの東国武士たちと主従関係を結んで、彼らを御家人として組織した。そして1180(治承4)年、御家人の統率と軍事警察担当する侍所を設けて、有力御家人和田義盛別当長官)に据えた。さらに1184(元暦元)年、一般政務をつかさどる公文所(のち政所)と問注所を開設し、実務に優れた下級官人らを側近にして職務を分担させるなど、支配機構の整備を進めた。

頼朝後白河法皇要請を受け、範頼と義経平家追討を命じ、1185(文治元)年、長門壇ノ浦平氏を滅亡させた。後白河法皇頼朝権力拡大を恐れて義経を重用し、頼朝の追討を命じたが失敗した。逆に頼朝は、親鎌倉派の公卿九条兼実藤原兼実)らを朝廷重要政務担当する議奏につかせ、反鎌倉派の貴族追放し、義経の捜索を名目に国ごとに地頭を置くことを認めさせた。さらに1189(文治5)年、頼朝義経をかくまったことを口実に藤原秀衡の子の泰衡を攻め、奥州藤原氏を滅ぼした。こうして頼朝東国西国の多数の武士御家人として組織しながら、主に東国支配確立していった。

1190(建久元)年、頼朝挙兵後はじめて京都に入り、右近大将に任命され、後白河法皇没後の1192(建久3)年には、法皇の反対で就任できなかった征夷大将軍に任命され、名実ともに鎌倉幕府が成立した。」

当然ながら『詳説日本史』にも、侍所政所問注所地頭というキーワードは出てきますしかし、治承・寿永の乱とは別項に記述されているため、時系列が分かりづらくなっています

それに比べて、この教科書歴史の流れの中にキーワードを配置しています。だから時系列に即してこれらの言葉意味理解することができるはずです。

  

結びが「名実ともに鎌倉幕府が成立した」という記述になっているのも、味わい深いです。

鎌倉幕府の成立が何年かという論争を垣間見ることができます名目的には1192年に幕府が成立したと言えるが、実質的にはそれ以前から幕府政治機構ができあがっていたというニュアンスを含ませているのでしょう。

  

  

  

あとは、上記引用中の「義経の捜索を名目に国ごとに地頭を置くことを認めさせた」という記述が最高にクールです。

一般には1185年、義経の捜索を名目にして守護地頭が設置されたとされていますし、国ごとに置かれた役職地頭ではなく守護だと暗記している人が多いんじゃないでしょうか?

例えば山川の『詳説日本史』はそうなっています。それによると、頼朝は1185年に「諸国には守護を、荘園公領には地頭を任命する権利」を獲得したとされています守護は「おもに東国出身の有力御家人から選ばれて「原則として各国に一人ずつ」任命され、「大犯三箇条などの職務を任とし」て国内御家人を指揮統率し、とくに東国では在庁官人支配することで「地方行政官としての役割も果たし」ました。いっぽう、地頭は「御家人のなかから任命され、任務年貢徴収・納入と土地官吏および治安維持」です。「頼朝は主人として御家人に対し、おもに地頭に任命することによって先祖伝来の所領の支配保障したり(本領安堵)、新たな領地を与えたりした(新恩給与)」わけですが、このことが御恩と奉公関係となって封建制度の基礎となりました。

  

ところが、三省堂の『日本史B 改訂版』(日B 015)によると、ここの説明がこれとまったく異なります。私が先に引用した項では、1185年の出来事として守護の設置には言及せず、地頭の設置だけが記述されていますしかもその"地頭"は国ごとに置かれたものだとされているのです。

私は最初にこれを読んだとき、わけがからなくて混乱しました。それでがんばって自力で調べてみて(独学なので苦労したナァ)ようやく理解できたのですが、1185年の文治の勅許守護地頭が置かれたとする『吾妻鏡』の記述には疑いがあり、実はこれがかつて学者の間でも論争になったテーマだったらしいのです。

1960年石母田正が新説を発表したのですが、おおざっぱに言うと、新説では、この時点で置かれたもの守護地頭ではなく、地頭(国地頭)だったとしています。それはわれわれが普通一般に知っている地頭(荘郷地頭)とは異なり、一国を統括する強大な権限を持つ存在です。この国地頭はすぐに廃止され消滅しましたが、守護前身となりました。

三省堂教科書は、次項でそのことが説明されています頼朝がはじめは国ごとに"地頭"を派遣して荘園国衙領のいずれからも兵糧米を徴収させていたこと、そのやり方がひどすぎたから反発を招いて、以後は"地頭"に代わるものとして守護を置いた、という記述になっています。またこれに続いて、頼朝は「荘郷地頭と呼ばれる地頭を任命し」、平氏没官領や謀反人の所領跡で「年貢公事徴収治安維持に当たらせた」としています

このように、三省堂教科書では、「国地頭」と「荘郷地頭」をはっきりと区別しているのです。

  

実教出版もこの新説を採用していますこちらも合わせて読んでおくと、国地頭のことが大変よく分かります東京出版は本文の記述が旧説に拠っていますけど、欄外では国地頭が惣追捕使とならび、守護前身として存在していた話をちょこっと説明しています。これらの教科書は「国地頭」論争の成果を取り入れており、学問的に誠実だと思います

それに対して山川の『詳説日本史』は旧説を採用し、1185年に守護地頭の設置が認められたとする断定的な記述になっています。これが他の教科書とのあいだに無用矛盾を生じさせているのです。私と同じようにこの点につまづいて、困惑してしまった高校生が少なからずいるんじゃないでしょうか。

  

なお、山川参考書『詳説日本史研究』にもこの新説の紹介はありません。同社『日本史B用語集』には「国地頭」という用語掲載されていて、そこでは一応説明がされているんですが、あたかも国地頭が荘郷地頭前身だったと思わせるような記述です。

地頭(じとう)⑪:1185年、頼朝要請後白河法皇諸国公領荘園地頭を設置することを認めた。当初は1国単位荘園公領支配する国地頭を設置したが、まもなく平家一族の所領として没収された平家没官領と謀反人跡地に限定した荘郷地頭となった。しかし、公家寺社の強い反対で、一時縮小、承久の乱後に全国化した。任務土地管理年貢・兵糧米の徴収治安維持など。

地頭⑤ 荘郷地頭

  

山川出版日本史B用語集』より

ですが三省堂実教出版東京書籍の教科書によると、国地頭はむしろ守護へと発展的解消を遂げたという記述なんですから、『日本史B用語集』のこの説明とはやはり若干の矛盾が生じています

「国地頭」を教科書に載せている上記の主要3社の文脈に従うなら、この用語独立の項目として取り扱うか、せめて「地頭」の項目じゃなく「守護」の項目にいれて取り扱うべきじゃないでしょうか。

  

(追記 これはインターネット上の情報なので私は未確認ですが、現在は『詳説日本史』にも国地頭掲載されているそうです。近年改訂されたんでしょうか。

予防線を張っておくと、私は高校日本史Bを履修しなかったし、大学理系に進みました。教科書を読んだのは興味本位にすぎません。

はじめに書いたとおり、最新版教科書を持ってません。今回はてブでバズっていてびっくりしましたが、筆者は歴史学の専門家でも何でもないことをお断りしておきます

追記id:HRYKtbykさん、確認をしてくださり感謝です。)

  

  

  

追記

複数教科書を読み比べすることで、『詳説日本史』を読むだけでは見えないポイントが浮かび上がってきます

『詳説日本史』では、前九年合戦後三年合戦のところで、「これらの戦いを通じて源氏東国武士団との主従関係を強め、武家棟梁としての地位を固めていった」とあります。これが後の頼朝挙兵につながるわけですが、それは時代を経てからのことだから教科書のページが離れすぎていて、この関連が把握しづらくなっています

ここで例えば山川出版社『新日本史B 改訂版』(日B 018)のような他の教科書と読み比べてみると、『詳説日本史』がこの簡潔な一文を通して伝えたかたことを理解することができるのです。(上述参照)

  

つぎは例えば、貫高制・石高制を見てみましょう。

『詳説日本史』によると、戦国大名性格は次のように説明されています戦国大名は「新たに征服した土地などで検地をしばしばおこなっ」て、それにより「農民に対する直接支配」を強化しました。そして国人地侍を取り込むため、貫高制を導入しました。これは戦国大名が彼らを「貫高という基準統一的に把握」して軍役を課す制度でした。それでここからすこし時代下り、別のページで豊臣秀吉太閤検地説明しています太閤検地により石高制が確立しました。それは「荘園制のもとで一つの土地に何人もの権利が重なりあっていた状態を整理」し、「一地一作人」を原則とするものです。農民は「自分田畑所有権を法的に認められることになった」わけです。

このような記述だけでも表層的な理解はできると思いますが、実教出版日本史B 新訂版』(日B 014)は、貫高制について「荘園の複雑な土地制度は貫高に組み込まれ大名統一的な国内政治を推進」するものとしています。『詳説日本史』ではせいぜい石高制と荘園制の関係しかからないでしょうが、本書はこのように貫高制と荘園制の関係を明示しているのです。

この視点を最もわかりやす記述しているのが、三省堂日本史B 改訂版』(日B 015)です。本書は貫高制、石高制、荘園制の全部を一つの項目に入れて記述しています。それによると、秀吉太閤検地を行い、「戦国大名の貫高制にかわって、それを発展させて全国に広げた石高制」を導入、その結果「荘園制を完全に崩壊させ」ました。このポイントを把握しておけば、中世から近世への社会の変化を、土地一元的支配確立荘園制の衰退・消滅という視点で見ることができます。本書の特徴は、貫高制・石高制をともにこの視点から語っていることと、しかもそれが荘園制を「完全に崩壊させ」たと言い切っていることです。

ちなみに、東京書籍『日本史B』(日B 004)では、石高制を「近世封建制体制原理」と書いています。これがまったく新しい制度であることを強調しつつ、近世という言葉を使ってその射程を江戸時代にまで広げているのです。)

2014-02-13

明日死ぬかもしれないのに法律守る馬鹿いるのか?

もし自分徴兵されて、戦地から生きて帰れない可能性が限りなく高かったら、

捕虜の敵兵とか敵国の市民とか殺しまくるし、現地の女もレイプしまくるし、

食糧家財を略奪しまくって、悪の限りを尽くしてから突撃して死ぬと思う。

戦争犯罪がどうこうとか、自分が死んだ後のことなんて知ったことじゃない。

軍規守って死んだ後に「あの人は立派だった」とか言われても意味ないだろ。

2013-09-09

俺専用メモ今日は(日中戦争)休戦の日!

今日日中戦争が終結した日なんですよ(暗黒微笑)


支那派遣総司令官岡村寧次大将南京降伏文書に署名し無条件降伏棒読み

この支那派遣軍というのは中国に展開する全ての陸軍部隊を統括したものなんすよ


連合国サイドは太平洋戦線で攻勢されない様支那派遣軍を

中国大陸に釘付けにする方針をとったゾ

その為終戦時には105万の大陸軍が今だ温存されていたんだよなぁ

また岡村もそれまで軍規が乱れていた方面軍に着任したあと

「鉄の掟」を出し軍規を落ち着かせたとも言われる有能なオッサンだったんや(恍惚

兵力が温存されているのに無条件降伏する事を不服に思う岡村

「百万の精鋭が健在なのにクソザコナメクジ降伏するっておかしいよなぁ?YO!

という上奏文を昭和天皇へ送ったゾ


これによって強硬派とみなされてしまうけど

実際は昭和天皇が宣言を受諾したと聞き考えを改めたんすよ

こうして穏便に中国国民党軍に降伏した岡村国民党軍と停戦業務を結ぶゾ

岡村は極力国民党を支援するよう停戦業務に当たり

また蒋介石と特別なコネがあったので

中国戦犯として裁かれ無罪にされたんだよなぁ

(帰国させると国際軍事戦犯になってしまう)


共産党からは第一の戦犯と目されていたけど

国民党軍との交渉のおかげで引渡しには至らず

泥沼の国共内戦を見越した駆け引きだったんすね~

イデオロギーの戦いってバカじゃねぇの(呆れ)

2013-09-01

http://anond.hatelabo.jp/20130831232631

お返事ありがとう。おおむねこちらの書き込みの趣旨を取っていただいたようで、特に追加はない。南京事件に関しては、その前からずっと中国が「戦争」をしていたこと、その延長線上で日本軍南京市を早期に攻略する必要があったこと、そして、軍として必要兵站が不十分で軍規統制が取りにくくなっていたこと、さらに、よく言われる「中国便衣兵民間人に紛れ込む兵士)」の問題など、様々な不幸な条件があったことから普通以上に「(無抵抗の)民間人に対する攻撃」が過剰になった面があったことを考慮する必要があると思うし、そういった意味からも、あなたの論の例としては適切ではないと思う。

ただ、歴史を見れば、「軍による無辜市民虐殺」というのは、他にもいくらでもあるからあなたが「非武装でも殺戮は止まらない」と考えるのがおかしいとは思わない。ただ、どちらが被害が少ないのか、という議論になると、それはやはり分からいね。たとえばあなたは今の日本で「武装した強盗に殺される危険を考えれば市民は武装すべき」という意見は適切だと思う? あるいは「各自が武装したら、相手ももっと武装するわけだから、そんな物騒な競争はじめるより、銃自体を不保持に(取り締まれ)」という意見は、楽天的現実的?

これ、考え方の正しい/間違い、じゃないと思うんだよ。あくまで実際の場や状況下での適切さの問題であって。

自分が言いたかったことは、「武器を取るもの武器により滅ぶ」という、古くから格言趣旨と同じです。武器戦闘の手段であって、停戦のための手段としては使えても平和の手段にはなりえない。(そこは同意して貰えるのではないだろうか。あなた別に好んで戦争したいという風には見えないので。)平和を実現したければ、武器に依らずそれを構築するための努力をする必要がある。そうでなければ、今後も人類永遠に血みどろの争いを続けるか、もしくは破滅するか、いずれかを選ぶしかない。武器の急速な進歩を考えれば、おそらく後者の可能性が高い。それが、二度の世界大戦を経た現在世界外交における、だいたいの前提となっているのではないか

それを踏まえて、一点。

非武装や無抵抗について国家としてそれがとれないのは、自己否定といった国体にかかわる側面から国家が主体となってとれないのではなく、リスクの面からとり得ないということだと思います

うーん。ある国家が「非武装。無抵抗」を標榜したら、それはもう近代現代的な意味で「国家」とはなり得ないと思うんだけど、どうでしょう領土侵犯されても、自国民誘拐され殺されても、我々は特に何もしません、という近代国家政府が、果たして成立し得るのか、という。「単にリスク(すなわち未来)の問題であって、リスクさえ適切に解消できれば政策として取り得る」のか?と考えてみると、やはりそれは疑問です。

から、現状では「国家」は「軍」を手放せない。だが、それこそが、人類にとっては大きなリスクなのではないか? 「国家」による安全保障には限界が…というのが、25年前のマンガ沈黙の艦隊」(かわぐちかいじ講談社)のテーマで、一種21世紀テロ時代を先取りしたマンガだったわけなんだけど、まあそういう考え方というのはあるよね、という話。

参考:松岡正剛の千夜千冊「沈黙の艦隊http://1000ya.isis.ne.jp/1485.html

私は、とりあえずあなたの言う「サヨク」な人たちが唱える非武装論というのは、現実の政策論ではなく一つの理想的なものの考え方・視点と考えれば理解できると思うんだけど、どうだろう。だとすれば、今の現実政治がそうなっていなくても、いつかはそこにたどり着こうという目標として、飾っておく必要はあるんじゃないかな。遠い未来目標がなければ、「今」を生き抜くときにも方向性が決まらないでしょう?

2013-05-15

yellowbellとかいう最低の差別主義

http://h.hatena.ne.jp/yellowbell/13016699060968089

兵隊に性処理目的人身御供差し出すのが社会にとっての必然などと言って憚らない男は、金をもらって他国の兵隊に自分の身体を差し出してみればよろしい。

取り繕ってみせても根本的なところで馬鹿というか品性が卑しいもんだから、ついつい我慢できずにこういう言葉をうっかり書いちゃうところが左翼の悲しさというか。そもそも性的充足というもの健康文化的な生活を営む上で不可欠なファクターでありそれを追求する権利もまた侵すべからざる権利であって、要は「医療を受ける権利」とか「新聞を読む権利」と同様に他国の兵隊には性的充足を贖う権利がありますよというだけのことじゃないの。それで俺と兵隊さんの間に合意と取引が成立し俺が兵隊さんのチンポしゃぶって尻穴ねぶって金貰ったときの心情がなんだって? そりゃあ、俺が奴隷だったら辛いだろうけど、でも今回は自由意志職業選択で双方合意なんでしょ。なんか問題あるんだっけ?女には売るものがあっていいよね、というアレは昔は冗談だったのかもしれないけど現代じゃなかなか冗談にはならないというか、リストラくらって明日からどうやって生きてこうってときタクシー運転手売春婦か選べるとしたら俺なら売春婦にするかなあ。

まあでもyellowbellさんが格別お花畑ってわけでもなくて、現代日本における左翼の不可能性というか、けっきょく彼等オールドファッション左翼たちはこうやって慰安婦だのフェミニズムだのみたいなアカデミック領域で遊んでばっかりだったから結果本来左翼オルグできたはずの連中がみんなネトウヨなっちゃって非常に残念。軍隊や性産業非人道的なのはもちろん仰るとおりなんだけど、それはそれとして大部分の人間毎日通勤ラッシュに揉まれノルマに追われサビ残(無賃労働!)に拘束されカフカも真っ青の歯車生活を送ってるわけで、そこに「女性の性を搾取する構造が!」とか言われても困っちゃうっていうか。でも本当はそこで困っちゃうのはおかしいはずで、歯車リーマン風俗嬢脱走兵連帯結社して尊厳を回復せんと闘争する未来もあり得るはずなんだけど、すくなくともyellowbellみたいな旧世代型の左翼はその連帯ビジョンを提示するのに失敗してるし、そもそもそういうのにあんま興味なさそうにすら見える。

まあ、でも無理だよね連帯とか。たしかに俺達プレカリアート非人道的社会にあって尊厳を損なわれてるし団結して闘争すべきなんだけど、ビッグブラザーなき脱中心的現代社会においてはもはや派遣会社社長ネオヒルズ族ユニクロ社長も俺達と同様に尊厳を損なわれてるわけで、だからそもそも資本家vs労働者みたいなアングル自体いい加減無理があるし、それを「連帯できないのは左翼責任! ビジョンを提示しろ!」とか言っちゃうのもさすがに無茶というか背負わせすぎかなあとも思う。

http://b.hatena.ne.jp/Midas/20130514#bookmark-145552818

Midas ポストダニティ 石原が「原理」と言ってるのは正しい。「日本原理主義化した」と書いた通り。皆『本音vs建前』と捉えてるが誤り。「ドグマとは反論の余地がないもの」とも書いた。橋下や石原を憎んでる者から彼らの同類になってく

橋下の発言は「(おまえんとこの)兵隊は動物でありほっとくと婦女暴行してしまうのでガス抜き必要」というきわめて侮辱的な視線から出てるのでまあアメ公が顔色を変えるのも当然なんだけど、あれに対するアメ公側の反応って「海兵隊永遠であり海兵隊員は軍規完璧に守る」以外に有り得なくて、なるほど原理主義という解釈は興味深い。同じ侮辱でも「いやーそちらさんと違って日本女の子可愛いですからねー、ついついレイプちゃう奴が出てくるのもわからんでもないですけどねーエヘラヘラ」くらいで済ましとけば双方平和なんだろうけど、ひとたび主語デカくしちゃったらあとはもう誰も幸せにならんよな。

2013-02-03

http://anond.hatelabo.jp/20130203121033

 僕も今度はあなたの言わんとしていることがいまいちピンと来ない。具体的な事例を挙げながら書いてくれると助かる。とはいえ、こちら側の主張をもう少し書いておく。

 歴史家のヘイドンホワイトによれば、歴史というのは何らかの教訓なしには語り得ない。ただ起きたことを時系列的に書き起こしたところで、それは歴史にはならない。歴史を語った時点で、どうしても何らかの教訓が引き出されてしまう。その意味では、たしか歴史修正主義の人たちも、歴史から何らかの教訓を引き出そうとしているのだろう。しかし、問題は、そこで引き出される教訓の質が低いことにある。そうした態度から出てくるのは、それこそ「仕方がなかった」という諦観か、「騙された」という恨みつらみ、あるいはプロパガンダ合戦に負けないようにしようという水準のものしかない。

 たとえば、某田母神さんが好きなコミンテルン陰謀史観。これは保守層にはそれなりに浸透していて、要するに「日本が泥沼の戦争突入したのはコミンテルンの陰謀のせいだ」という話。もちろん、陰謀自体はつねに存在しうるわけだが、それによって日本が一方的に戦争に引きずり込まれたというのは、責任主体としての日本政府責任を免ずるような効果を持つ。「戦争日本のせいではない→したがって、戦前日本国家のあり方を反省するどころか、というかそれを取り戻すべき」みたいな思考の流れになる。そうなると、戦前日本においてまともな政策論争を不可能にしてしまうような言説構造いかに生まれたのか、「空気」に支配されがちな世論外交とをいか関係づけるべきか、といった問いを考える契機も失われてしまう。

 虐殺人権抑圧に関しても同様。歴史認識問題に深入りすることは避けるが、僕はやはり南京虐殺にせよ従軍慰安婦にせよ日本側に大きな問題があったと考える。虐殺の規模や狭義の強制があったかどうかといった問題は措くとしても、「虐殺存在しなかった」「慰安婦売春婦に過ぎなかった」という主張からは、国際的なプロパガンダ合戦に今度は負けないようにしよう、ぐらいの発想しか出てこない。言い方を変えれば、修正主義的な思考では、当時の日本社会軍隊のものについて考えるというよりも、「歴史の語り方」の部分に思考が集中してしまう。その挙句の果てが、NY州の議員稚拙コピーメールを大量に送りつけてかえって怒りをかってしまうという状況なんだろう。事実事実として認めてようやく、それでは中国戦線において軍規が乱れてしまった原因は何か、兵員の管理に問題は無かったか戦場での兵士の性をいかに考えるべきか、という問いが生まれてくる。

 もちろん、歴史を考えるうえで、日本を一方的な悪役にする必要は必ずしもない。日本側の主張にも正当な部分はあったとは思う。しかし、結果としてアジアへの侵略をずるずると拡大し、無謀な戦争突入してしまったということは大前提として踏まえておくべきだろう。

 あと、「改憲したい人=反省してない人」なんて言っていない。一番最初の書き込みに「いまの改憲派の少なからぬ人たちが歴史修正主義的な価値観を持っているように見える」とは書いたが、全員そうだとは言ってないでしょ?改憲派であっても、歴史をきちんと学んでいる人はいる。ただ、そういう人たちの声があまり聞こえてこず、改憲論と歴史修正主義とがセットであるかのように同一の論者によって語られる場合が多いのが怖いということ。

 以上。

2012-08-26

http://anond.hatelabo.jp/20120826123046

「相手をヒトモドキだと思え」というまず軍が人を殺すために行う洗脳をする必要が省けるから、お前みたいなのは兵士に最適だわ。

軍規違反虐殺して後世の日本人迷惑かけないように気をつけろよ。

2012-01-09

慰安婦問題

  • 慰安所の背景

占領下における兵士レイプ問題への対策として慰安所を設けるという考え方。

レイプ軍規違反だが、(所属した隊の気風にもよるが)多発していた。

戦闘活動などで、危機にさらされる状態が続くと、人によっては性欲が高まるのだろう。

日本側も敗戦後、大陸に居た日本人ロシアから国内ではアメリカから

広範な規模でレイプ被害をうけている。

売春業を選択した人間プロ売春婦)

・身内に売れらた人間(当時の時代背景においてはめずらしくない)

・ブローカーに騙された者

・完全に占領下におかれた際に、兵士にみつくろわれ、ブローカーに引き渡された例

強制性を訴える者においても、親による児童売買、ブローカによる騙しがその大半。

軍の方針としての強制連行存在しなかったが、個々の兵士

完全に占領下におかれた地で、村の娘を連れて行くような行為はあった。

兵士が関与している例は、軍全体の規模ではなく、あくまで兵士個人の腐敗だったと言える。

悪質な業者の取締りは一部に留まり、このように、手段を問わず女をかき集めて成り立っていた

慰安所の実態は黙認されていた。

(袖の下を受け取って見逃す図式は 現代の性産業警察の関係と一緒)

余談ですが、

行為に不適切な生理前の小学生程度の子供を使っている慰安所を黙認し

通っていた兵士達は、真性のロリコン下衆野郎でしょう。

原発やくざがピンはねするように)当然、給与のピンはねもありました。

酷い事例だと12才で連れて行かれて昼夜を問わないレイプ下におかれた上に

ブローカーに中抜きされて、手元にお金は届いていなかったという例もあります

軍人には尊敬できる方もたくさんいたはずなのに、

そのように占領側としての立場を使って、幼女に性行為を働き、悪質なブローカーから

リベートを受け取って見逃してきた人間糾弾されるべきでしょう。

占領下のレイプを防ぐために慰安所を半公認で許すというアイディアは間違ってないと思います

ですが悪質なブローカーをコントロールできず、プロ大人の女性による淫売業だけにできず

結果として、“性奴隷=慰安所=日本軍”という最悪のイメージを流布することに

なってしまったのです。

その質を管理できないのであれば、慰安所を認可するべきではなかった。

管理面における政策的失敗なのです。(戦争中という危機下で手が回らなかったとも言えますが…)

韓国中国の方々は、自国のブローカーが果たした役割認識し、そのような経路で財を獲得した人間を、

徹底して糾弾すべきですし、ひいては現在国内がかかえる人身売買の問題撲滅の契機とするべきです。

日本国内でも、<軍規にそむいたレイプ>や、幼女慰安婦の黙認、袖の下をうけとり悪質業者を黙認した等

慰安所のうまみをなめた人間を裁いてほしいと思います。(もうほとんど死んでるでしょうが

問題の所在をあいまいにしたまま、なあなあでごまかそうとしてきたために、

当時を知っており、責任の一端を担う人々がほとんど生き残っていないということが

もはや解決を限りなく不可能にしてきたのですね。

ちなみに、日本慰安婦裁判支援の、もっとも最悪な点は

売春婦に自発的になりたいと思う人間はいない。それは貧しさや女性差別を背景にしたもので本人の責任ではないのだから、元売春業の女も、占領下の村で兵士によってブローカーにひきわたされた幼ない少女も、平等補償をうけるべきだ。」などという詭弁を弄してきたことだと思います

日本政府を責めることにばかり時間をさき、個々の兵士の腐敗の問題、

悪質なブローカーの実態から目をそむけてきたように感じます

 
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