はてなキーワード: 目眩とは
良く晴れた、ある秋の日。
からころとカウベルのような音を立てて、喫茶店に一人の女性が入ってきた。
正確に言えば、扉に付いているのは高地で放牧されていた牛がつけていたものを喫茶店のマスターが旅先でもらってきたものであるので、事実、カウベルの音なのだが。
ふと、目をやると、カウンターの上に2つのりんごが置いてある。
「りんごだ」
秋恵はそうつぶやいてから、ひどく恥ずかしくなった。りんごを見て、りんごだ、とつぶやくのはなんというか、あまりにもそのままだったからだ。
他に誰も聞いている人が居ないかを確認してから、秋恵は買い出して来た材料を片付ける為に、店の奥に向かった。さほど大きくはない喫茶店なのだが、カウンターの他に何故か調理室がある。
「……よし」
今日は、キッシュを作ろうと心に決めていた。しかし、調理室に入っていざ準備をしてみると、なぜか少し不安がある。秋恵の中では、料理は特技の中には入っていない。どちらかと言うと、手芸であるとか、もっと具体的に言えば手袋を編むのは中々のものだと思っている。
しかし、まだ季節は秋である。手袋をプレゼントにするには少し早い。
サプライズパーティーをする予定で、他のメンバーがマスターを外に連れ出している。まずお茶の時間にケーキとちょっとしたものでサプライズをして、夜はしっかりごちそうを作る予定だ。
まだキッチンは秋恵だけである。というよりも、料理に自信がなかったので、少し早めに来て先に進めようと考えていたのだ。
秋恵の不安は大きくなる。挽き肉とほうれん草のカレーをマスターに美味しいと褒められたので、パーティーらしくキッシュにしようと挽き肉とほうれん草を買ってきたのだが、良く考えたらカレーだから美味しかったのであって、キッシュにしたらぱさぱさにならないか?チーズとかいるのだろうか?
冷凍パイ生地を使って作ったことがあるのはアップルパイだけだ。アレは自分で食べたのだが中々美味しかった。先ほど見たりんごが脳裏をかすめる。
マスターの趣味で、五香粉だのクミンシードだの、調理室には様々な香辛料が溜め込まれている。当然シナモンもある。
「……よし」
もし、誰かが使うつもりのものだったら謝ってあとでスーパーに買いに行けば良い。ちょうど2個あるし、使ってしまおう。
そう思って喫茶店内にとって返したところで、からころと音がなった。
秋恵がりんごに手を伸ばしたタイミングで、ちょうど目があった。
春香が大声を上げる。
「え?いや、ちょっと使わせてもらうかなーと思ったんだけど」
さすがの秋恵も、自分が買ってきたわけでない食材を勝手に使おうとしていたのでしどろもどろに返答していたのだが、途中でハタと気がついた。
「なによ!ちゃんとマスターにも聞いたんだからね、今欲しい物が何かって!」
それを直接聞くなよ、サプライズだぞ妹よ、と秋恵は思ったのだが口には出さない。どうせ面倒な事になるのが目に見えているからだ。この妹は基本的に善良で模範的な市民なのだが、内弁慶である。そして、すぐに懐いて身内扱いするので、知り合いに対して弁慶である。もう、ほぼ弁慶だ。
「ひどい!4つも食べたの?信じらんない!だから彼氏にも逃げられるのよ!」
「ひどいひどい!マスターがリンゴが6個食べたいって言ってたから、ちゃんと昨日のうちにスーパーで買って来て、これから磨こうと思ってたのに!」
「りんご6個?」
ものすごく嫌な予感がする。秋恵は妹をこれ以上刺激しないようにしたいと心の底から思ったのだが、好奇心が勝った。
「それって、もしかしてApple6って言ってなかった?」
まだ妹が何かを喚いているが、秋恵は聞いていない。そう、妹はこういう奴なのだ。春香ちゃんって天然だねと常連客に言われて、農薬なんか使ってませんと突然怒るような娘なのだ。
秋恵がほんのりと妹の天然さ加減に心温めていると、ついに弁慶が物理的に攻撃を仕掛けてきた。慌てて説明を再開する。
「いや、待てって。あたしはまだ使ってないって。これからちょっと借りてパイをつくろうと思ってただけで」
「借りるって使っちゃったら返せないじゃない!」
「だから、まだ使ってないって。あんたのりんごには手を出してないから」
「今触ってたじゃない!」
「いやだから」
結局、春香が納得して残ったりんごを磨き始めるのに、45分かかった。大幅なタイムロスである。
「もう!誰が4つ食べちゃったのよ」
「そりゃわかんないけど、意外とマスターあたりじゃないの?」
秋恵もなんとなくりんご磨きに付き合わされている。こんなことをしている場合ではないのだが、もはやキッシュを作るのと春香を同時に相手にするのは無理だと心の何処かで諦めている。
りんごを磨きながら扉を見やると、無理やり渋い顔を作っているマスターと、夏代が入ってくるのが見える。
「わたし食べた」
先ほどまでの騒動を三割増しで春香がマスターに報告していると、夏代が唐突に告白した。
春香が目を大きく見開いたのをみて、慌ててマスターが補足を入れる。
「僕が先に食べようって言ったんだよ。ね、夏代ちゃん?」
「先に見つけたのはわたし」
「どういうことよ!ナッちゃんマスターといつのまにそんな関係になったのよ!」
秋恵が黙ってりんごを磨きながら噛み合わない会話を聞いていると、なんとなく全貌が掴めてきた。
つまり、こういうことだ。
昨晩、春香がりんごを6個買ってきて、カウンターの上において帰った。どうやらビニール袋に入れたままだったようだ。プレゼントの扱いが雑だぞ妹よ、と秋恵は思ったが当然口には出さない。
閉店清掃をしていた夏代がカウンターのビニール袋に目を留め、閉店前精算をしていたマスターが、りんごを剥いて夏代と一緒に食べたということのようだ。
「おいしかった」
もうぐだぐだである。マスターも一応気がつかないふりで渋い顔をしていたはずだが、すっかり嬉しそうな様子を隠そうともしない。
「まあまあ、結局は僕へのプレゼントを僕が食べたんだし、良いじゃない」
春香は、マスターに頭をなでてもらってすっかりご満悦である。秋恵は、磨いているりんごを夏代がじっと見つめてくるのが少し気になるが、取り敢えずは無視して気になっていることを聞くことにする。
「ナッちゃんさ、ふゆねぇは?」
「ケーキを取りに行った」
もうサプライズでもなんでも無いなと秋恵は思ったが、主に春香のせいなので気にしないことにする。
「や、なんか変だなーとは思ったんだよね。冬美さんがお散歩しませんか、とか言うから。まあ今日は暇だし、ちょっと休憩がてらと思って、冬美さんと夏代ちゃんと一緒にお散歩に出たら」
冬美は散歩の途中で唐突に、厠に、と言ったらしい。マスターはそこがツボだったらしく、いやあ女性が言うと雅だねとか何とか言っているが、それにしてももう少しマシな言い訳は作れなかったのかと秋恵は思う。
「待ってるつもりだったんだけど、冬美さんも時間が掛かるから先に帰っててって言ってたし、先に帰ってきたんだよね」
そのお茶はサプライズのパーティーという打ち合わせを昨晩きちんとしたはずだし、トイレに時間がかかると女性が言うのはどうだろうと秋恵は思ったが、もはや何を言っても無駄な気がしてきている。
からんころんという音とともに、冬美が大きな箱を持って店内に入ってきた。
「あら、みんなでお茶の準備かしら?」
本人は自然なつもりなのだろうが、どうみてもケーキが入っている箱を持っているし、不自然極まりない入り方に秋恵は少し目眩がする。
「わたしミルクティー」
「じゃあ、わたしはマスター特製のブレンドにしようかしら」
「……あたしもブレンドで」
それでもお湯を沸かしカップを揃え、豆を挽いてミルクを温めてと、マスターを中心に淀みなく準備が進むのは、流石に喫茶店での作業に手慣れた姉妹ならではのものだ。
4人がカウンターに並んで座り、マスターはカウンターの作業側に立っている。いつもの光景だ。
普段と違うのは、明らかにケーキが入っている箱が不自然に中央に置かれていることだ。
冬美がたっぷりと溜めてから箱を開き、驚いたでしょう?という顔でマスターを見上げ、マスターはとても嬉しそうだ。まあ、嬉しそうだからもう何も言うまいと秋恵は諦めてりんごを磨いている。
「あたしも!りんご!ほら、お姉ちゃんも渡して!それあたしのプレゼント!」
春香に続き、秋恵も大人しくマスターにりんごを渡す。ほんの少しだけ渡すのが寂しいと秋恵が思ったのは、丁寧に磨いたからだろうか。
「いや、嬉しいな。ありがとう。僕、結構りんご好きなんだよね」
秋恵がApple6がりんご2個になったと知ったらマスターがどんな顔をするだろうかとぼんやり想像していたが、隣からそわそわとした雰囲気が伝わってきたので、怪訝に思って見てみると、冬美が明らかに何かを企んでいる顔をしている。
これは何かまだプレゼントがあるな、サプライズの意味が解っている流石は最年長者だと素直に秋恵は感心した。
「実はですね~、もう一つ」
「え?りんごがまだあるのかな?良かった、生のりんごは好物でね」
「ナマの?」
秋恵は反射的に聞いてしまってから、後悔した。隣の冬美が笑顔のまま突然硬直したからだ。嫌な予感がする。
「そう、僕は焼きリンゴとかはギリギリ大丈夫なんだけど、アップルパイみたいに煮てあるやつがダメでね。くにゅっとした食感がどうにも苦手で」
マスターは基本的には喫茶店のマスターらしく空気を読むし、苦手な食べ物でも相手から出されたものは断らない。ましてや冬美がプレゼントするものを拒否することはありえない。例え砂まみれでも笑顔で食べるだろう。
「も、もう一つは……あ、あたしからの歌です!」
冬美の無理矢理のリカバリーを夏代が台無しにするが、まだマスターは笑顔のままだ。
「な、ナッちゃんもほら、一緒に!ハッピバースデートゥーユー!」
ハッピバースデーディアと一緒に歌いながら、秋恵は思い出す。そういえば調理室でキッシュを作ろうとして不安になったのは、甘い匂いが残っていたからではなかったか。シナモンが目立つ位置に出ていたのは何故だったか。りんごは元々6個あり、マスターと夏代が食べて、今マスターが2個持っているということは、残りの2個はどこに行ったのか。そして、キッシュを作っていないことに気が付き溜息をつきそうになるが、嬉しそうに蝋燭の炎を消すマスターをみて、まあ、幸せそうならば良いかと秋恵は思い直す。
喫茶店の外は、秋らしく良く晴れている。
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【第0回】短編小説の集い
http://novelcluster.hatenablog.jp/entry/2014/09/18/121657
はてブでは「id:zeromoon0 」を入れて感想をいただければ恐縮です。
なんか変なところがコスプレっぽくて、普通のジーンズのショートパンツの下に中世っぽいフリルのついた白いニーソ?はいたりだとか、上の服は肩パッド入ってたりだとか、知らない人が電車とかで見かけたら「えっ」って一瞬ガン見するくらいなおかしさで、デートの時に待ち合わせでそういう服を着てきた彼女を見ると物凄く帰りたくなってしまうんだが、でも勿論それは彼女にも失礼だとは思うんだけど、やっぱり変な人と一緒に歩きたくないんだよねって思うから、彼女に「ちょっと変わってない?」とか言うんだけど一向になおる気配はなく、普段はスーツ着なくていい会社勤めだからコンサバな私服なら持ってるんだけど、そういうのは休日では絶対に着なくて、今日も本当は外でデートだったのに、彼女の全身紫の服装に目眩がして、急に腹痛くなったってことで俺の家でこれからセックスする予定。そんじゃーね。
小学生の頃から格好いい建物を眺めているのが好きだった。いつしかそんな建物を自分も建てたいと思うようになっていた。気がつけば美大の建築科を卒業し、アトリエ系と俗に言う有名建築家の事務所の門を叩いていた。この時はまだ、漠然と、自分ができる限りの努力を続けていれば夢は自然と叶うものだと信じていたのだ。
同期はすごい奴らばっかりだった。某有名建築家の息子として将来をメディアにも期待されている芸大出の奴。東大の建築科を出た、1を聞いて100を知るような奴。また、何も建築家はこの事務所だけから出ている訳じゃない。同世代の建築家志望の奴がコンペで賞を総ナメにしているらしいだとか、海外の有名アトリエで活躍しているようだなんて話は聞き飽きるほど耳に入ってきた。
俺はこの先、そんなチートとしか思えないような奴らと勝負していかないといけないのかと思うと、目眩がした。
だからこそ、どんなに低賃金でも、どんなにコンペ前に徹夜が続いたとしても、そいつらに追いつこうと働き続けた。俺が今まで積み重ねてきた努力、俺が今まで抱き続けてきた夢を簡単に見限るようなことはしたくなかったからだ。
先日、街でバッタリ大学の同級生に会った。奴は一端のサラリーマンみたいなカッコで、着実に社会人に成長したようだった。切り詰めた生活費で買った俺の服を見て、お前は昔のままだなと笑われた。立ち話も何なので、カフェに入り、近況をお互い話した。どうやら最近は一般企業である設計事務所で積算をやっているらしい。本当は建築家になりたかったのだけど、世の中夢ばっかりじゃないからさ、なんて知ったふうな事を語っていた。
奴は、やっぱり安定した収入と、ある程度のやりたい仕事を両立してこそ社会人だという。クリエイティブを追い求めるだけが本質じゃないと。君はずっと夢を追って、いつまでも大学生の頃のような格好をしていていいのかとハッキリ言われた。ものすごく腹が立った。俺がどんな覚悟で、いつか一流の建築家として図面を引く日を夢見て努力しているか知っているのか。ついつい、口をついて、夢を諦めた奴の嫌味になるような言葉が出てしまった。
帰り道、俺はなんだか虚しい気持ちで帰路についた。この道はどこまでも険しい。そんなことは言われなくても、自分が一番よくわかっている。
つまるところ俺は、夢を諦めきれないのだ。諦められないから、存在するかすら分からない栄光の未来のためにこうして身を粉にして働いているのだ。奴の言うことは限りなく正しいと思う。世の中すべてリスクアンドテイクだ。そして、今の生き方はあまりにリスクにまみれすぎている。
だけど、俺は今すぐに夢を諦めて一般企業勤めの安定した生活をとるかといえば、答えはNOである。たとえどれほど険しかろうと、道はまだ閉ざされていない。本当に無理だとわかる時、そのときまで全力を尽くし続ける。
いつか自分が早々に夢を諦めたことを後悔させてやる、見てろよ、と俺は去っていく同級生の背中に誓った。可能性がそこにある限り、まだまだ頑張れる。
『子供にハーネスを繋ぐことは、たとえそれがどんなに合理的であっても、認めてはいけない尊厳の蹂躙だと私には思える。』
http://chikada.hatenablog.com/entry/2013/06/07/001556
すばらしいご高説だ。
id:hungchang には大学でたばかりのカウンセラー()が10分ばかり観察して自閉症間違いなしと太鼓判を押してくれた三歳児×2を
幼稚園に入れるため、社会性訓練を目的におとーさんが仕事を放り出して六月から毎日二時間、雨の日も風の日も日照りの日もご近所を
歩き回るなんて体験を、90日ほど連続で積んでからもう一度意見を伺いたいと心底思う。子供用の傘を子供二人に差し掛けて、自分は
濡れ鼠のまま、腰をかがめて数十分歩くとか、大変いい運動になるんじゃなかろうか。
(ちなみに、それまでの人生で動物を飼ったこともなかったおかーさんは、危なっかしくてさらに六ヶ月ほど子供×2を連れた外出は、
荷が重すぎて不可能だった。)
灼熱地獄の夏から数年後、初めてあのハーネスを見たとき、羨望のあまり目眩いがしたわたしは、誰かさんにお許し頂く必要性を微塵も
感じないし、それを問題にするような輩は箪笥の角に足の小指を二日おきに激しく打ち付ければいいとさえ思う。
※一方で、ハーネスに安住して子供の監視を怠るような母親については、大事なスマホをトイレで水没試験させてしまうよう祈りたい。
http://anond.hatelabo.jp/20140516234708
今沖田
どうせ受けたって変わらないだろうことは調べれば分かる
ていうか、今でも大体土曜日はなくて、
金曜日帰ったらすぐ寝てそのまま日曜の午後とかざら
頭がガンガン痛くても、目眩が酷くてもそんなの他人にはわからない
あ、寝たら絶対起きられないなってときあるでしょ
まあ、その後は結構ぶっ倒れたりするからそれでもよければだけど
後遺症もいくつか残っちゃったりするけど、まあそういうもんだ
俺はそれで仕事中にぶっ倒れたりとかしてるけど
倒れた直後はかわいそう、大変だったね
数日後には怠けるな、無理してでも起きろ、だからね
家族であってもそういう部分で人を信用しない方がいい
見た目の痛々しさに同情する心を持ってるだけだ
この手の話題になると、ネット社会というのも都会中心なのだよな、ということが思い出される。デジタルディバイドの問題を持ち出すまでもなく単純に人口比から言ってもネット人口は都市圏の人間が多い。インターネットが距離的な障壁を取り除くかと思えば、むしろ情報のストロー効果が生じてるんじゃないか?という気さえしてくる。
結局のところは個人の資質や指向によって都会・田舎の良し悪しが決定されるのだけど、ネットを見ていると都会派の方が圧倒的でギョッとする。このギョッとするというのは、もしかしたらインターネットというメディアは地理的にフラットであるという錯覚から来ているのかもしれない。
(ところで、田舎は選択肢が狭く都会は広いということが前提で議論されているのに目眩を覚える。当然田舎にしかない選択肢=都会にはない選択肢、というのもあるのだけど…)
観測範囲がはてブとTwitterぐらいだから、たぶん偏ってるんだと思うけど…。
美味しんぼ騒動に、圧力がー、隠蔽がー、不安な気持ちがー、たかがフィクションなのにー、とか流石にバカじゃねって思うじゃん。
というか、3年経ってもまだアレなのが相当数いるってことにも驚いた。
自分は彼らからすると敵認定される側で、即時原発ゼロとかは思ってないし、放射線による健康被害もそこまでシビアに捉えてない。
震災後はいろいろウォッチしてたけど、今回大騒動になったんで久々にTogetterとか見てみたら目眩したわ。なんも変わってなくて。
これこれこういう学説があるんですよって言われて「科学だって万能じゃない!後で覆る例だってある!」みたいな返しするような人ともう対話なんてできないだろ。お互い徒労じゃねえかなー。
さんざん既出だけど、反原発活動をきちんと訴えたい人ほど、今回みたいのは指摘・批判するべきだと思う。
こうやって自分みたいな反原発嫌いから「放射脳www」みたいな扱いされるのは本意じゃないでしょう。
アレな人だって、反原発仲間から説かれれば少しは心を開くかもしれないし…。
それとも、アレな言説でも心情的には批判しにくいとかあるんかなー。
普段話をするような女友達もいない。どころか最近ではすっかり女性と接点がない。
10年も独り身で一人暮らしを続けているせいか、もう誰かと暮らすなんて考えられない。
親友でさえ月に数度会えば十分すぎるのに、四六時中一緒に住まなくてはいけないなんて考えただけで目眩がする。
まして子供。
数年前に姉が結婚して子供を産んだので年に数回会う。子供が嫌いというわけではないし甥っ子たちと遊ぶのも吝かではない。
が、この子供の世話をこれまた四六時中しなくてはならないなんて考えただけで頭痛がする。
私は年に数回相手をするだけでもかなりの重労働だと思うのに。
世の夫婦たちがこの目眩と頭痛に堪えて幸せな家庭を築いていることが信じられない。
なんなのだ。こんな風に思うのは私が独身をこじらせているせいなのか。
もともとそういうことを苦痛に思わない人たちの方が多いのか。
http://anond.hatelabo.jp/20131230125146
真面目に答えてくれた方はありがとうございました。
私は不勉強ながら、現在は参拝に対して反対の立場です。もちろん今回の質問を書く前からの話です。
ただし総理や陛下の慰霊や追悼については賛成であり、むしろ先人のためにすべきことだと思っています。
すでに裁かれた、あるいは自決した彼らを追悼すること自体には反対しませんし、私は東条には同情している部分があるのですが、
責任者である彼らと戦没者を同じ場所で慰霊の対象にするのは国内においても微妙だと思う人はいて当然の問題だと思っています。
ですが餓死や病死も多かったとはいえ靖国は戦没者が死後に行く場所として考えていた場所の一つでもあります。
それが国家神道によるものだとしてもです。遺族の気持ちもわかりますし、参拝する人たちの気持ちもわかります。
それでも問題になるのであれば別の施設を建ててでも、慰霊をすべきだと思っていました。
ご存知の通り石破氏(や過去には古賀氏)など自民党内にも分祀論者はいます。
それまでは千鳥ヶ淵戦没者墓苑で慰霊をするのが米国が示した通り現状の正解だと思っています。
ですが今回の件で一部で必要以上に靖国自体にある問題を指摘し続けたり、総理の思想はこうなんだろうと言う人たちを見て、
・公人と靖国の問題ではないのか
・総理に慰霊や平和への意思が全くないと本当に思っているのだろうか
という疑問がよぎったわけです。
改めて、その疑問に回答してくださった方はありがとうございました。
結局総理と靖国とA級戦犯と国際的反応の話ばかりに終始していて、私の質問への回答になっていません。
自分自身が靖国自体にできればどうなって欲しいと思っているのか、一般人が参拝することをどう思うのか、
国際的な話とは関係なく自身がA級戦犯についてどう思っているか、は答える気がないんですね。
あるいは本音を答えてしまうと問題視されかねないと自覚しているから回答を避けたということでしょうか。
賛成派を臭わせて「そんなことないに決まってるだろう!」という多くの回答を誘ったつもりが、
結局逆効果になったことも自覚していますが、少し残念に思っています。
とはいえ反応があっただけでも良かったですし、この質問を機会に考えた結果本音は書かなかった人もいるでしょう。
トラックバックでの質問と id:questiontime さんの質問には回答しておきます。
日本政府は東京裁判を公式に否定していないよね。で、君は東京裁判を前提としている現在の日本という国の在り方を、どう思ってるの? 否定する?
上記を読んでいただければわかる通り私は東京裁判を肯定する立場です。
可能ならその後のためにも、日本人自身が国内法でも裁くべきであったとは思います。
そうは思いません。ですが現状多くの問題を抱えながらも、靖国は戦没者の慰霊施設の一つという認識です。
戦没者のどれくらいの割合かは根拠を出せませんが、彼らが靖国に行くものとして死んでいったからです。
本音がどうなのかを聞いてみたかっただけでそれについて肯定も否定もするつもりはありませんでした。
強いて言えば、自分と今靖国叩きをしている人たちの間にある溝を確認してみたくなった、というところでしょうか。
自分のブログがある方は今一度以下について書いてみてはどうでしょうか。
・慰霊や追悼のあるべき姿とは
ずーっと疎遠だった兄の家に居候して、兄すいませんとここに書いてから早4ヶ月。やりました、やっとこさ内定ゲット。途中うまく行かなくて嫌になりそうだったけど、やっぱり最後も兄のおかげで就職活動を終わることができた。
どうやっても面接に慣れないと嘆くわたしに、「面接って自分を売り込む機会だから、それ相応のやり方をすれば多分受かる」とボソリ。面接官が何を見て評価しているかわからないと悩むいうわたしに、「考えるプロセスでしょ、学生に社会での実績なんて求められるとは思えないし」とポツリ。面接での質問って何すればいいか迷う自分に「友達も会社も、選ばれるためにってだけじゃなく、こっちだって選んでるんだよ、そう考えりゃ質問のひとつやふたつ…ねぇ」とチクリ。いつも答えに飛びつこうとするわたし向けに、答えではなく、優しいヒントをくれた。
兄は自分のことを語ろうとしないから、兄が家を出てからの全てを兄カノに聞いた、もう全部。学生ビザだけ取って、母から手切れ金を手にし一人渡米した兄は、怪しいバイトをしながら向こうで大学を卒業。大学の24時間オープンの図書館には、いつも深夜までいたそうな。大学を出て現地で就職、祖国日本に「転勤」に。これまで壮絶なんて言葉で片付けられないものだったと思う。50万円だけ持って渡米、仕事がバレたら最悪は強制送還という環境の中で学費を稼ぎ、並行して学業を修める。3年で卒業し、現地人を押しのけ出世ですか。これもまた、ひとつのアメリカンドリームなのかも。
兄がまだ家にいた頃、あからさまにおかずが少なかったり、むりやり家に近い公立高校に入れさせられたり、血の繋がらない母に酷い仕打ちを受けてきた兄。こういうことは兄カノも知らなかった。当然、兄カノ爆泣。「これで彼の兄くんの性格や言動、どこかでその生い立ちは想像したけど、これで全てが繋がった」と。「すごくエゴな言い方だけど、私が彼を幸せにすることは、私のライフワークなの」と言い切る薄茶色の眼は本気そのもの。兄の昔を話す過程で、兄カノが兄に寄せる想いは恋愛とかそういうのを超えたものを感じた。兄カノとはそうやって、日本で育った兄と米国で生き抜いた兄の歴史をつなぎ合わせた。目眩がしそうなくらいの洋書に囲まれた兄の書斎、綺麗に片付いた机の上の"Stay Faced"という木彫りの置物。常に現実を直視せよ、と解釈してる。多分、兄はこれまでそうせざるを得なかったんだろう、と今やっと理解。
全てを把握したところに帰宅する兄。私も兄カノも目がボンッボンに腫れてて直視できない。板チョコみたいな腹筋をボリボリ掻きながら「さて夕飯でもいただきましょうかねぇ」とお風呂から出てくる兄。畏怖の念さえ覚えてうつむく二人を気にすることもなく、「今日のおみやげは…じゃーん、スイス帰りの部下にもらったチーズ、ワインいきますか兄カノさん、ワイン」と。
わたしはもう我慢の限界。「兄カノちゃんから全部聞いたよ、わたしも兄カノちゃんに全部言った」と。「ん?何を?」と兄。「だから、全部」とわたし。少しため息と沈黙の後、兄。「大体何話したか想像つくけどさ…どれも過去の話でしょ、後にも先も生きられないんだからとりあえずいま妹の内定祝いってことで飲もうよ」
「いや、でも、嫌かもしれないけど、お金のことも聞いたし」「それもまた過去」「じゃあ過去の話としてさ、兄はどう思ってんの?」「昔の話だし、どうとも思ってないよ」「母のことも?普通あの扱いはひどいんじゃない?」そんなやりとり。
少しの溜息のしぐさだけして、兄は言い放ちましたよ。「じゃあさ、もし、昔がひどいとか可哀想とか、いまさら何かできる?可哀想といま思われちゃっても、『ああ酷かった辛かった』って言って今が楽しくなる?まぁこの際だからちょっと言うけど、当の本人としては、どうしようもないことをウジウジ思い悩む暇も余力もなかなかないわけよ、そもそも自分は可哀想じゃないとどこかで思ってるから人が可哀想と思えるんでしょ、自分一人だとそういう考えないんだよね、もうね、すぐそこに対処というか対峙しなきゃいけない現実があるんだな、だから、俺が気にしていない、もしくは気にできないことを他の誰かが気にするとかさぁ…とまぁ当の本人は言ってますよ… ハイ昔話おわり、喉かわいた、さ、ワイングラス」
これが唯一過去に関して兄の過去に関しての見解が聞けた機会。触れてほしくないと思わせる言い方というより、兄の中で完全に区切りがついているということだけはわかったので、もうこの話にはならなかった。兄もいつもどおり無口に戻った。
この人は本当に強いと思った。飄々としてるけど、ブレない何かを持ってる。だからこそ、言葉がずっしり重い。寡黙が故にたまの発言が注目を引くからでもなく、大きな身体から発せられる野太い声だからでもないんだ。この人の魅力は上のような経験に裏打ちされた深みから来ている、不思議な引力みたいなものなんだと思う。
もし、人生ゼロサムゲームなのであれば、この兄にしてこの初見でドン引きするくらい美しく、聡明で、慈愛に満ちたカノジョは当然の果報だ。お金にしてもそう。最初は成金だと心の中ではちょっと軽蔑していたけど、彼の不遇の時期を考えれば、表参道の家も、3台の車も、3人なのになぜか15万の食事も、すべて兄自身で獲得した富だ。ましてやあんな母に対しても、娘の学費・結婚費用と、その豊かさを分配している。
たぶん誰かがとっくに同じようなこと言ってるだろうけどね
やり直したいとも言うよね
会社休みたいわけじゃないんだよ仕事したいの。すごいしたいの。楽しいし。でもできないのよ。
いろんな事重なってなんだかんだで一ヶ月くらい休み続いちゃてそれでも雇ってくれてる会社に感謝すごい感謝。
申し訳なくって、申すことなんもないくらい申し訳なくって恩返ししたいんだけどきっと邪魔なんだろうなと。
しかもめんどくさいのがそれえも自分のことが意外と許しちゃってるってか、甘さにすごい腹がたって仕方なくてこの間ひとりでラブホテル泊まった時にずーーーと叫んでた。なんも解決しないけどね。しかもスッキリしなかった。
こんなん気にしないヒトになりたい。体調崩して休めてラッキーと心底思える性格になりたい。
しょうがないことってあるね実際。また自律神経失調しちゃったよね
+抑うつ状態ってやつなんだろうけど。自殺真剣に考えてた頃は「鬱だよ!」って診断されてなるほどコレがうつ病かってな感じでどうでもよくて。
なんてーかババーンとズバッと解決策をください。自分ではもう無理です。いっぱい寝ても運動しても追われ続けてて。
今後の人生もずーっとこの調子なのかななんて気がビンビンしてて
「あ、これ他の人巻き込んで不幸にしちゃう前に死んだほうがいいな」なんつっても死ねないわけで。
こんなんでも誰かを幸せにしたいと考えてしまって、「それ無理やろ」頑張ればなんとかなるでしょ「がんばるってか普通だからそれ」みたいな自問自答で苦しんで結局焦りは増すだけで。
あと意外と文章書けてなんだか安心して「いや状況なんも変わってね~から」ってまた焦ってね、
あーコレが焦燥感か。書くだけ書いたらちょっと救われてる気がするけど5分もしたらまた気分落ちるんだろうな。やだな。
焦燥感出てきたら危ないから病院来てねって言われてたなそういえば。
寝れないで思い出したけど睡眠導入剤のんで朝起きてトイレ行くときに膝に力が入らないのなんか好き。あの感覚面白い。
あと目眩が止まらなくなった。睡眠薬関係なくてね。目眩がやばいの。横になってるのに目眩すると焦るね。あれは面白く無い。
駅であれ始まるとマジで焦るわ。あかん、電車停めてまうわコレ!みたいな感じで電車に近づけない。なんとか帰って目眩収まって「電車気にしてる場合ちゃうやろ」なんてつっこんで自分キモいわ。んでまた叫ぶと。死ね!!
10代の時健康児だったのはきっといろんなことを言い訳して何もしなかったからだな。余裕があったと言えば聞こえがいいけど何もしてなかったから。
好きなことしてテキトーに過ごせる時間はもう過ぎました。しってます。
本当は適当に過ごせる時間なんて10代だろうが無いはずなんだけど、いまはもっと余裕無いから。それがわかってるからおいうち追い打ち。
自分の立ち位置をはっきりしたい。というかできないから誰か指示して。助けて。ほんとに。
以前に「生保患者診たくないんで、内科医辞める。」というのが話題になっていた。
http://anond.hatelabo.jp/20121121194852
最近、看護師をやっている知人に聞いたのだけれど、生活保護を受けていて美容系の病院に来る人がいるらしい。
上の内科医の方も書いていた通り、なぜか生活保護を受けている人には「困った患者」が多いそうだ。彼女は以前は普通の大学病院に勤めていて、その時も変な患者が多かったのだけれど、それはまぁ病気だから仕方ないか、と考えたらしい。
しかし美容系に転職してから、本当に腹が立つようになったという。
しかも、二重の手術を眼瞼下垂と診断してくれ、などと強要してくるという(眼瞼下垂なら保険適応になるので)。
いくらなんでも生活保護で貰ったお金だけで整形できるとは思えないので、要するに所得を隠しているのだろう。
わたしは、最近の生活保護叩きは論点ずらしの目眩ましのように思うし、あまりこの問題に焦点が当たるのは益がないと考えている。
また、生活保護を受けている人に「困った人」が多いとしても、それは「困った人」だから生活保護を受けるまでになった訳で、別に生活保護のせいで「困った人」になった訳ではない。
もちろん、大方の人たちは普通の人達だろう。逆に生活保護を受けていなくても「困った人」は必ず社会に一定数いる。
ただ、ここまで生々しい話を聞くと、流石に納税者としてイラッとはくる。
生活保護そのものが悪ではないのはもちろんだけれど、不正受給を防ぐ仕組みが正しく機能していないというのは、制度上やはり何か問題があるのではないか。
まぁ制度なんてどうやっても何か問題はあるわけで、じゃあベーシックインカムで、というほど単純にはいかないのだけれど、もうちょっとどうにかできなのかとは思う。
個人的に、どんな理由であれ、医療費を「タダ」にするのは反対だ。高齢者についても同様だ。
もちろん補助はすべきだけれど、一割でも1%でもいいから負担を求めるべきだ。
「タダ」というのは人を惑わす。
無料のせいで病院が老人の社交場のようにされては、医療費も無駄なら医療従事者にとってもウンザリさせられるものがあるだろう。
とにかく「タダ」はダメ。
確かAmazonで1000~2000円くらいだったはず。
これで不便していない。
一時期ケチって100円ショップの腕時計を使ったことがあるが、
バンドが安っぽくて付け心地悪いわ、1カ月もすると1~2分くらいずれるわで、
「ああ、やっぱり安かろう悪かろうなんだなあ」と思って、すぐに元に戻った。
「腕時計が趣味の人とか、登山やダイビングといった特殊な用途向けだから高いんだろうなあ」と思っていた。
で、今日何気なくPRESIDENTという中高年ビジネスマン向けの雑誌の中の腕時計のコーナーを見てみたんだけど・・・
軽く目眩がしたね。
なんなのあれ。
100万円とか300万円とか、ものによっては1000万円なんてものも。
普段使うの?
手首に100万円を付けるの?
何かの拍子で壊れるかもしれないのに?
100万円分の付加価値って何?
ゲーム『街』の中の文章で
「絶望したものは既にこの世にいない。生きている限りなんらかの希望をみているはずだから」
みたいなのがあって、そこそこ気に入ってるんだけど、
軽い目眩程度の絶望っていうか、そよ風が頬をなでるような絶望みたいなのもある気がする。
ほんの一瞬だけ近づいてきて、引っかき傷だけ残していくような。
よく電車に飛び込む人に対して、
そんなこと飛び込む側も知っているはずだし、
どうしてもミンチになりたいわけでもないだろう。
通過列車ってどことなく人を吸い込むようなとこあるし。
街の文章に戻ると、絶望に肩まで浸かって百数えるシチュエーションばかりでもないだろう。
天女の羽衣で撫でられたような絶望がいろんなタイミングで訪れるんだと思う。
僕は今、天女に肩を押さえられて百まで数えさせられてる感じ。
多分、百数えたらいろいろ忘れることができる。
俺、昔っからどの場所(この場合、クラスとか、研究室であるとか、習い事の教室とかそういうくくりの集まりね)にも必ず表立っていがみ合うようなヤツが出てくる。
だいたいそういうヤツの8割は嫌がらせをしてくる。そのうち3割くらいは実害を伴う嫌がらせ。しかもいわれの無い因縁をつけられる感じ。もう本当にヤになっちまう。
俺そんなに敵を作るような人じゃあないと思うんだけどな……って自分で言ってりゃ世話無いけど、そう思ってる。人を傷つけるような事はしようとも思わないし、悪口も言わないようにしている。そりゃ俺も人だから時々ムッって来る事もあるけれども、でも大抵のことは許しちゃう。もちろん実害を被ったら面と向かってブチ切れるけど尾を引かない。それはそれ、はい終わりみたいな。
でも何故か俺を憎む人がいる。
原因は大抵、嫉妬。
……って言うとまたなんかね、こうね、何かしらデキる人がなんか言ってるよケッ!みたいに思われるかもだけど、んなこたーねーわ。文章からわかるとーり俺ほんとあたま悪いの。世の中の事なんも知らんし。知らんということはいけねーと思って色々読んでるフリしてるけど、ニュースとかも見出しだけ読んでわかったつもりになってるアホ、それが俺。そもそも最近ストレスもあってか物忘れも激しい時あるし。まだ二十代なのにね。ヤになっちまう。
俺のアホさは置いておいて、それでもアホなりに頑張るから、失敗は多いけど結果は出す。最近だって精神患って仕事辞めちゃった嫁の為にさ、昇進試験頑張った。「業務できないで昇進試験のお勉強だけは立派だね」みたいな嫌みを貰っても構わず頑張って、ちゃんとつかみ取った昇進。
超嬉しい。
けどそれがさらに嫉妬に繋がるようで最近は嫌がらせや当たりが強くてホントに目眩がしそうだ。
で、そーゆー感じで俺を憎む人が俺をどう見てるのかってのを良く観察してみたら、「なんであいつが」とか「なんでこんなヤツが」って共通のワードが見えてきた。俺ってばけっこう飄々としてるって言われるから(自覚ないけど)、その相乗効果もあってさらにムカつくんだろうな。
どないせぇっちゅうねん。
そういうのが見えてくると、なんだもう気を使わないで傲慢にいこうかなとか思ったり、慇懃無礼になろうかなとか思ったり、これでもかってぐらい相手の些細なミスを責め立てようかなとか、日常会話にさりげなく皮肉を混ぜてみようとか、色々復讐心がメラメラッと沸いてくるんだけど、心のボヤはすぐ鎮火。また日常は通常運転。
ということで。
色んな集まりで、色んな集合体で、こんな感じで、かならず俺を憎む人が出てくる。
親の仇かってくれーにね。例外無く。
もちっと怒った顔したりとか、イライラ出してもいいんだよとかアドバイスを貰ったりするんだけどね。できないんだよなあんまり。性根がそういうのじゃないの。ニコニコっつうかガハハってみんなで笑っていたいのが本音。まぁ……みんなって言える程、友達それほど多くねーけど。でも大切な友達はちゃんといる。まぁ最近顔にようやく出るようになってきたらしいので「怖いから自重」って言われるんだけど。いやいやどうしろと。
ガツンと言ってやろうか、つうか言ってやれとかも言われる事もあるが、図体デカくて格闘技経験のあるような俺がガツンなんてやってもうたらアレだ、ひと騒ぎですよ。そういうガツンじゃねえか。だはは。
あぁ、なんかね、もぉ、嫌。
小学校でも、中学校でも、高校でも、大学でも、大学院でも、職場でも習い事でもさ、ずーっとこうですわ。
なんかいんの。敵。
やだねやだね。敵なんか作りたくないのにどうしてこう、1カ所に必ず1匹以上いんの?
……って人、いません?
俺だけかな?
そうそう、最初に戻って残り2割の人なんだけどさ、そういうヤツはなんかしらんが最終的に超仲良くなってマブダチになるんだよね。大抵そーゆーやつって、性格と考え方生き方が真反対。よくわからんが、あれだ、友達になってくれてよかった。
勤め先の職場を休んでいる。
パートで、自治体関係のゆるい職場、最初は事務だと聞いていた。
実際は、よく分からない仕事がてんこもりでこれが事務かという所だった。
聞いていた話と違うことなんかはどこにでもあることと割り切れた。
最初の4ヶ月くらいはやることもなく平和すぎて時間の過ごし方に悩んだ。
まだ会話はあった。
それが過ぎて新しい上司が来てから急に愛想の良かった直属の上司が一言も話さなくなった。
新しい上司は気のいい親分肌の上司なので私も上司も普通に話していた。
私が何か気に障ることをしたのだろうか、体調が悪いんだろうかと
心配しつつ、人数も3人の小さな職場だったので元に戻そうと努力した。
そのうち指示すらしてもらえなくなった。
確認のために質問すると「さっき言っただろ」
指示が不十分なので追加で質問すれば「そんなことも分からないのか」とため息をつかれる。
段々会話することすら恐怖で直属の上司の前に立つと冷や汗がでるようになった。
段々自分が仕事1つろくに出来ない駄目な人間だと思う様になった。
気のいい一番上の上司は丁寧に一緒に考えようとしてくれ、正直助かったと思っていた。
直属の上司の方が知っているので聞きに行かないと進まないことが多い。
その内一番上の上司の心が手に取る様に分かってきた。
立場上上とは言え、何かを薦めようと思ったらその部下を通さなければ進まない。
段々、職場でもパソコンに向かって人間関係の改善を投げてる様な様子になってきた。
必死で話しかけても返事すらない。指示もなく書類を投げられ、任せられてた会議も外された。
ここら辺で、一番上の上司にこのままだと仕事をしたいという気持ちがなくなりそうだと
申し訳なく思った一番上の上司が私の得意分野で仕事を用意してくれた。
恐らく仕事が楽しいと思えば続ける意欲が沸くだろうという厚意からだ。
しかし、それも指示を仰がないと進められない。
任せたとはいうものの、資料をこっちが用意して提出したら校正もせずにスルー。
なんでこんなことになってるんだろう。
そればっかり考える様になって職場のドアを開けた途端に目眩と吐き気で
周りの人から顔色が良くないと言われてた。
ある日、他の職場の人と会話してたら「うちの課長が」と笑いながら愚痴られた。
どうして自分はこんな深刻な状態で動けなくなって泣きながら会社に行って
誰にも相談せずにいるんだろうと思ったら涙が出てきた。
今ある仕事が落ち着いたら辞めたいと。
その次の日に直属の上司からいつもの様に理不尽な怒られ方をされた。
もう駄目だった、
でも死ぬわけにはいかないので、一番上の上司にメールを書き、休職させてもらった。
それでもこんな状態で休んでいる自分が駄目人間でと考えて死にたくなる。
このまま辞めるにはどう持ち込めばいいのか分からない。
【株式会社KNDとの癒着認める】はちま起稿が特定され黒い関係が明らかに★98【閉鎖するまで許さない】
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/poverty/1326774714/
306 名前:番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です[sage] 投稿日:2012/01/17(火) 20:26:19.67 ID:5lvh7Q8A0
今回の騒動に関して、俺も予想外に面白い事態になってきたので
金の亡者にならずに済んだ立場の俺が知ってる限りのことを吐いてみようと思う
ただし、詳しく言い過ぎると俺自身が怖い目にあうかもしれないのでフェイクはあるけど
とりあえず参考程度に聞いてもらえると助かる
今起きていることをこっそりネタばらしすると
大手アニメ・ゲーム・その他娯楽産業といった広告に力を入れている企業が2009年頃から目をつけたのが、”口コミによるなりすまし宣伝”。
この手法自体は昔からあるもので、別に珍しいものではなかったんだけどね。ただ、2chっていう匿名で誰でも書きこめて、しかもテレビCMや評価サイトよりも辛口で率直な意見が多く、表というよりは裏の”信頼あるサイト”であることは間違いなかった。
そこで、この効果を更に高めるためにある方法が提案された。この時期から急激にコピペブログというものが増えだしたのはこれが理由。
それまでも面白コピペやちょっとした抽出レスを紹介するブログはあったけどスレタイを乗せて、まるまる流れを紹介するっていうのが急激に増えたのは
それ自体が”世論操作の為にテレビで流されるニュース”と同じ役割を担うことが出来ると期待されたから。
で、この時に企業の息のかかったコピペブログと、個人で趣味でやってるコピペブログが混在してカオスな時期があった。そこで、そういうブログを一掃したことがあった。
あまり表立った話題にはならなかったけどね。傍から見ればどれがそうなのか分からないし。
後に残ったブログが次に始めたのが、最初に述べた企業の関連商品の宣伝。1年近くかけて、やっと準備が整ったという訳。
これと同時進行で、ゲハ・ニュー速を中心に対立スレ・アンケスレ・煽りスレ、そういったものを中小のIT広告系の企業がこっそりレスを増やすようになった。多分割合は2割ぐらいがサクラ、8割が住人。
これはすごく効果が高くて、あっという間につい最近までのν速の流れを作る礎になったのは事実だと思う。
長いから次に続く
308 名前:番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です [sage] 投稿日:2012/01/17(火) 20:32:51.46 ID:5lvh7Q8A0
ちょっと興奮気味で書いてるからそこは容赦してほしい。で、続き
そして最近の嫌儲移転騒動や、他サイトのステマ発覚っていうのは、企業にとって数年がかりの準備や積み上げてきたものが全て台無しになろうとしている緊急事態。
長年作り続けたネット上の意見の流れみたいなものが、現実の身近な生活にまで影響し始めようとして、良い感じだったところに、ほんとに偶然この騒動が始まったから本当に慌ててる。
今までの祭りと違うのは、企業としては3~4年、下手したら5年ぐらいかけて作ってきた構造が、たかだか一介の祭りと同じように壊されようとしていること。
・何も疑うことなく話題に乗ってくれる多数の利用者
この2つが、まぁ今流行りの効いてる効いてるw煽りとかアドクリ頼むわーといった
によって、決定的な打撃となっている。それを解消するには
・転載可の板へ戻すこと
・利用者vs利用者の対立構造にシフトチェンジさせ、目眩ましすること
これが早急な問題解決策になっている。
少なくともこの祭りで職を失う奴も、路頭に迷う奴も出てくる。
高見の見物と言っちゃあなんだが、俺は知らんこっちゃ無い。もっと盛り上がってくれればそれで多いに結構
長文すまん
まだギリギリ昭和ぐらいだった頃。ある八百屋さんが、沖縄で作られたパイナップルを東京に持ってきて売った。
それは奇妙な見た目で、大きな葉っぱを切り落として、固い皮に包丁を入れて、ちょっと苦労して食べなければならない代物だったが、物珍しさと美味しさで売れに売れた。
当時の子供には「パイナップルブーム」とでも言うべきものが起こり、子供の好きな食べ物の上位にパイナップルは君臨した。
それから10年以上が経った。同様の珍しい果物が多種多様に八百屋の店頭に並ぶ時代になっていたが、依然としてパイナップルの味を懐かしんで好きだと言う人は多かった。
八百屋さんはそんな彼らのために、久々にパイナップルを仕入れて売ることにした。
でももう沖縄ではパイナップルを作っていなかったから、フィリピン産のものを仕入れた。葉っぱは邪魔だろうと思い、あらかじめ落としてから売ることにした。
店頭に並んだパイナップルを、かつて"パイナップラー"だったっぽい青年が懐かしげに購入していった。
数刻後、ネットにはこう書かれていた。
「葉っぱがないなんて、パイナップルの伝統をなにもわかってない。おまけにフィリピン産、もう国産では作っていないとはいえ、こんな農薬まみれのパイナップル、本当のパイナップルじゃないよ。食ってはみたけど昔のやつの方が美味しい。こんなのをパイナップルだなんて言われてたまるか」
彼のアップした記事や、パイナップルの切り分けのムービーを見て若い人たちがコメントをする。
「色はきれいで見た目美味しそうだけど、いかにもフィリピン産て感じ」
「葉っぱはないけど皮は固そうだね・・・これだったら僕はバナナのほうが食べたいかな」
「えっ、お父さんがパイナップル美味しいよって言うから買いにいこうと思ってたんだけどやめようかな・・・」
確かに、そのパイナップルはかつてのパイナップルとは多少違っていた。しかしそれは今の流通状況のせいであり、味はむしろ今の子供の好みに合ったものであった。
さらに悪いことに、別の人が、買ったパイナップルに小さい虫がついていたのを発見して、それを大げさにネットに書いてしまった。
「農薬かけておいて虫とかww」
「パイナップル?ああ、あの虫ついてるやつw」
せっかく仕入れたパイナップルは売れ行きが悪くなり、売れ残りは値下げされ「おつとめ品」の棚に並んだ。
その状況がまたネットにはおもしろおかしく書き立てられる。
「大ブームだったはずのパイナップルがフィリピン産&虫騒動でファン激怒、さっそくおつとめ品にwww」
数年が経ち、そんな騒動も過去の出来事になった。
だがあの八百屋は、パイナップルで売り上げが出せなかったことによりつぶれてしまった。
最終的に売れ残ったパイナップルは缶詰に加工されて安価で売られ、少量がどこかの店頭に残っているのみとなった。
「フィリピン産パイナップルも美味しかったけど、どうして当時は不人気だったんだろう」
誰かがそう、ネットに書いた。
最初は恐る恐る、そのうちに沢山、あのパイナップルの話をしだす者が現れた。当時は「美味しい」と言いたくても言えなかったから。「沖縄産知らないにわか乙w」「フィリピン人乙w」と流されていたから。
「僕もあのパイナップル好きでした、初めて食べるパイナップルだったんです。大人は色々言っていたけど僕には美味しかった」
「虫付いてるって言われたけど、あんなのピンセットで取れば全然食えるレベルだよね」
「皮の切り方も慣れたら苦にならないですよね」
フィリピン産パイナップルは、パイナップル通には「隠れたグルメ」として評されるようになり、少量残っていた缶詰にはプレミア価格がついた。もう缶詰になっていたパイナップルには皮を剥いたりする苦労もなく、食べ方もネットを通じて広まっていたから誰もが美味しいと感じた。
現在、パイナップルは"果物マニア"を名乗る者には基礎教養と言える果物である。だが国産はいうまでもなく、フィリピン産のもの、しかも缶詰しか食べたことのない者が大半である。
パイナップル畑も、もう無い。
***
(http://www.drk7.jp/MT/archives/001769.html のマネ / http://anond.hatelabo.jp/20110515004216 の続き / 昔も同ネタで書いてた → http://anond.hatelabo.jp/20101218150419 / 書きおわってから http://anond.hatelabo.jp/20110515220351 に気がついた。この記事よりはるかによみやすいのでおススメ)
評価者の属性によっておおきく変りそうなので一応こちらも受けて立とう。
iPod Touchとhtc EVO wimaxを使ってみた差を独断と偏見で語ってみたいと思います。
まず結論から。
比ぶべくもなく圧倒的な差で"僕的には" androidの勝ちです。ただし、iOSユーザにはその意味は多分わからないでしょう。誰にでもおススメできる道具じゃありませんし、そこまでケータイに求めないのであればiPhoneでもガラケーでも好きなもの使えばいいと思います。
androidをかなりはやい時期から使ってたこともあり、iPhoneユーザから「androidいいですか? / androidはコレありますか?」 と人に聞かれることも多いのですが、「androidいいけど、iPhoneでいいならiPhoneのほうが良いよ」あるいは「androidにiPhoneと使いかた違うから、同じように使おうとしてもそんなソフトないかもよ」と答えます。今後の機種変についてはiOS以外なら試していきたいですが、しばらくはandroidを使うことになると思います。
一方、別の技術も知っておくという意味で、オモチャとしてiPod Touchを買ってみました。まぁ、ムービープレイヤーとしてはまぁまぁ良いので、機内のお友にしばらく使うことでしょう。
とはいえ、自分の母親みたいなど素人には「ガラケー使っとけ」と言うでしょう。iTunes用母艦のメンテも、androidのメンテもしたくないよ。
さて以下詳細。
スクロール速度についてはiPod Touchのほうが良い場合が多いです。ただ、htc EVOも言うほど劣っているわけではないです。むしろ、iPod Touch(iOS)でデフォルトのアニメーションで「目がごまかされてる」部分が気になります。アプリの切り替えやインテントによる連携なども含めて、androidのほうが「最短距離を進む」快適さがあります。てか、スクロールなんて引っ掛からなきゃいいでしょ。(xperiaが引っ掛かるのは多分メモリが足りないんじゃないかな)
アプリ込みで考えると、iOSは不安定なものがおおい。これはTouchだからかもしれないが、フォアグラウンドのアプリが突然不安定になっていきなりホームに戻される。これはいただけない。androidの場合はちゃんとエラーダイアログが出て、必要に応じてその内容を作者にフィードバックする仕組みがあるため、ちゃんとしたアプリの安定度は日々あがっている。GCがかかると時々重くなることもあるが、EVOでは気になるほどでもない。
確かにアプリ自体の作り込みはiOSの方が高い。しかし、iOSは「ちょっとしたこと」でも有料アプリな上に、「ちょっとしたこと」が全然使用感の向上に寄与しない。androidの場合、ちょっとしたアプリもインテントのおかげでさまざまな活用法が可能になるので、ボランティアレベルのプログラムでも戦力になる。
例えばiOSユーザの話を聞くと「○○ってアプリは神! Evernote/read it later/ナンチャラカンチャラと連携できる!」みたいな間抜けなことを言っているんだが、Androidはそもそも連携できないアプリがカス以下扱い(昔のustreamアプリとかね)。具体的には、twitterアプリでshort URLを展開する機能がついてて便利! とか言われても、「でもそれ開いてサファリで開いてさらにニコ動アプリ起動して」とか阿呆臭くてしょうがない。どのアプリからでもURLを開こうとするとちゃんと展開→確認の上、最適なアプリで直接開く、というところまで意識的なアプリ切り替えなしで行けるし、見終ったら戻ることも簡単。
あと、有料アプリのお試しができるようになったのが地味に便利。期限が15分になっちゃってちょっと切ない…。お試しができないApp storeで何度か外れアプリを買って以来、iOSで有料アプリは買ってない。
EVOの画面でかすぎ! 手が届かない。通勤中はtouchで我慢することもあります。あと、pdfを読む用にtouchは便利。
とはいえ、スライド読む用と論文読む用で別アプリになってしまい、管理が面倒なのが減点 -- dropboxから送り込むコースとmendeleyから送り込むコースとがあって、さらにわけわからん。あーこれは「画面」の問題じゃないや。
これはEVOは最悪。まぁ、ひどい時にはwimax, 3G(通話用), wifi(テザリング用)と3つも無線機動かすのであきらめてる。ipod touchの持ちの良さは機内のお伴には最適。
touchのカメラはおまけなので評価せず。とはいえ、skype for androidがフロントカメラ使えないので、skypeでvideo chatするときはiPod Touchを使います。てか、iPhoneユーザの「カメラ」ってデジタル処理(instagramとか)ばっかりで気持ちわるい。ちゃんとしたカメラで撮った写真以外を「作品として」人にみせびらかすために「一見オサレ()風に加工」とか、ちょっとねぇ。
あまり気にするほどの耳は持ってない。本体スピーカーは、本体質量がデカい分かもしれないがEVOの圧勝。
wimaxを使いはじめたら元には戻れません。softbank? 使ったことないので評価は控えますが、あの社長は嫌いです。本業おろそかにして目眩しばかりやってるタイプでしょ?
元blogで言及されなかったandroidの特徴が3点あって、「ハードウェアボタン」「連携性」「端末の自由度」。ハードウェアボタンは、「とりあえずここ押す」というボタンなのでとても大事。特にandroidで大事なボタンはbackボタン。つまり、スタック上にさまざまなアプリから取り出してきたactivityがシームレスに重なってて、終わったらそこに戻れる、という環境と、それに適したアプリ/使い方を見つけられないと、androidは不便なだけだと思う{{多くのiOSユーザがこれがわからずに、単体アプリで何でもやりたがるのが不思議である。Emacsか?}}。連携性も同じで、インテントによるアプリを結合した使い方って、確かにちょっと使いこなしが必要な点。ただ、手に馴染むと快適さが半端ない。「端末の自由度」についてはいわずもがな。まだまだ不十分だけど、「ワンセグが欲しい」「おサイフケータイ」「防水じゃなきゃヤダ」という要求に応えられるのはandroidであって、iPhoneではない。
iOSは単体では何もできず、何するにしてもiTunes{{それも「特定のPCの」iTunes! 糞! デスクトップに同期させてると出先のノートで何もできやしない!}}が必要になるのに対して、androidは単独で/クラウドと結合することで成立する環境になっている。まさに Apple と Google の思想の差がそのまま反映されているのは当たり前。iPod Touchはあくまで「Mac/PCのオマケ」な端末であるのに対して、androidは僕の中で「仕事の道具」という位置付け。それぐらいの違いを感じる。
僕は基本的にコンシューマ系OS(Macも、Windowsも)大嫌いな偏った人間ですが、この手の端末は金太郎飴みたいに同じような道具になるのではなく、手になじんだ一人ひとりにスペシャルな道具であるべきだと思ってる派{{カウボーイは、馬は捨てても鞍は捨てずに持っていく by HHK}}。そんなわけで結論に戻って、僕的にはandroidの圧勝なわけでした。ただし、他の人には、「androidは手になじんでくる感じがおもしろいけど、困ってないんなら別にガラケーでいいし、パソコンに慣れてるならiPhoneでいいんじゃない?」 と言ってます。こんないい道具、他人と共有してなるものか(笑)