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2019-11-12

anond:20191112235353

匂わせてアピールしてファン挑発してるっていうの、それ妄想から

同じ妄想複数で共有して強化してrんだよね

アホか

全体的に低レベルすぎるだろ

「宇崎ちゃん挑発によって自発性を損なって献血してしまう人が現れる」という批判可能性がゼロではないけど限りなくゼロなことを論う詭弁批判です。

限りなくゼロじゃねーよ、オタク君なんて馬鹿が多いんだから山ほど殺到するに決まってるだろ。だから献血に行った人の数が増えたとかドヤ顔でふれまわってたんじゃねーか

天下の羽生結弦のキメ顔の自発性奪取力が、宇崎ちゃん程度の三流漫画の安いおっぱいセリフのそれに負けるとでも?

負けるに決まってるだろ。オタク君なんて馬鹿が多いんだから適当に大きな胸見せておけば爆釣りだろ。そんくらい考えろ


オタクコンテンツにだけ別の基準持ってると疑われても仕方ないですね

当然だろ。クールジャパンだぞ世界に誇る日本の文化だぞ。オタク向けの市場規模どんだけか分かって言ってんのか。オタクコンテンツは何にもまして人間判断力を失わせるミラクルなんだから、そこだけ基準が厳しくなるのも当然。それを熟知した上での批判に決まってるじゃねーか!

多少人の欲望にもとづいてアイキャッチ改善した程度でどうして「自発性が減る」ことが予測できるのか、私には全く納得できませんので、対案を出す必要などは一切、感じません。

とならへんか。

からならないんだってオタク君に向けて胸を出せば自発性は激減して全員我先に売血しにいくの目に見えてるじゃねーか。

対立的な議論の時に自分シリアスな身の上話をフレーバーにする人間詐欺師かアホだと思っています

何言ってるんだ。同情してやれよ。なんかたくさん単著も出してるんだから詐欺師であるはずもアホであるはずもないに決まってるだろ。

anond:20191112112951

2019-11-10

anond:20180901210923

そう考えると、意図的挑発的なことを書いたり煽ったり拡散したりすることで収入を得るって、めちゃくちゃコストパフォーマンスがいいことなんだなあ。

自動化を突き詰めればなおさら簡単にできそうだし。

2019-11-08

宇崎ちゃん問題フェミニズムとかそういうことじゃないんだよなあ

宇崎ちゃんポスターの件で、なんか自分たちの持っている差別感情無自覚な人たちが横っ面ひっぱたいて、一方的内心の自由人権侵害されたことにしたい男が一斉に反発して一切論点が噛み合わないまま無駄にぶん殴り合いをしているように見えるけど、ツイッターの向こう側にいるやつなんか性別もわからなければそもそも人間である保証すらないわけでそんな奴らの空中戦に惑わされるのもバカバカいから俺が「これってこういう問題なんだよね?」というのを頑張って書いてみたい。文章下手ですまん。

最初一言でいうと「表現の自由って誰かの人権侵害してまで守られるべきものなの?この問題って全ての人が今一度立ち止まって考えるべきものだよね?というのが論点では?」だ。

以下ダラダラ書いてるだけのチラシの裏。何でそう思ったのかの記録。

まず、議論フェミニズムから起こった。これは間違いがないと思う。

宇崎ちゃんポスターを見た外国人男性ツイートしたのが始まりだと思われるけど、彼もまたフェミニズム的な観点で物を言ったと思う。「性的にすぎるんじゃない?」と。

これに乗っかったのが国内フェミニスト陣営(またはそう演じて煽りたい人)。

環境セクハラだ!」

一方反発したのは誰かよくわからないけど雑にアンチフェミニストとしておこう。カウンターフェミニストではなく、アンチフェミニスト、要はフェミニスト的な文脈ものを語られることに反発心を持っている人(またはそう演じて煽りたい人)

「どこがセクハラだ!どこまで譲歩すりゃいいんだ!オタクばかり狙い撃ちにしている!表現の自由だ!」

ここから悲劇的なほどに議論明後日な方向に行く。いちいち発言の揚げ足を取って更に議論感情的な暴力応酬になっていく。「わかってほしい!」「人権侵害だ!」というのをずっと繰り返している感じ?

かに宇崎ちゃんポスターから始まったので、現時点ではフェミニストオタク(またはそういうのになんの問題も感じていない人)になっているんだけど、この議論提示していることはもっと奥深くて

表現の自由ってそもそも何?」

という話だと思う。

議論をおもいっっっっっきり単純にすると

「こういうの嫌だ、公共の場はらないでほしい」

vs

別に問題ないだろ、排除するほどのものじゃない」

だと思っている。

これってつまり、どちらも表現の自由内心の自由をぶつけ合っているとも言える。

なので、結論は「どっちの言い分が正しいか」ではなくて「本来あるべき落とし所ってどこよ」に行くべきものだけど、なんだか論破合戦になっているのであまりにも不毛

お互いが「アイツラの人権制限すべき!」ていっているに過ぎない。

まず、宇崎ちゃんポスターの件に戻ろう。

びっくりするくらいの巨乳女の子がなんか挑発的な表情で挑発的なことを言っている。

これがセクハラか、そうでないか、と言う話はとても微妙なんだけど、こういう極端なデフォルメ表現は極端な反応が帰ってくると思う。

セクハラ文脈として語られてはいからセクハラか否かが論点にされているんだけど、本当はこういう話なんじゃないか

1. このポスター献血ポスターにしたのは何でか?

赤十字社もそんなに深く考えているようには見えない。「単にこのキャラポスター作って貼っただけ」くらいなんじゃないだろうか。仮にこのキャラクターと献血が紐づくと言うなら「これこれこういう理由でこのキャラクターにしました」ということをスッキリ説明できると思う。特定の層がよく献血するから彼らに合わせたとかそういうのは理由ではない。だったらそういう層に響きつつ他の層にも啓蒙できるようなポスターを目指すべき。

2. ポスターデザイン理由はあるか?

始めて見た時「俺はお前の先輩じゃないしお前に注射が怖いかとか勘ぐられるいわれもないわ」と思った、要は軽くイラッとしたんだけど、多分このキャラクターはこういうキャラクターなんだろうなーくらいに思った。ただ、「何でこんなポスターなの?」とは漠然に思っていた。別に脈絡はないようなので、このキャラクターが好きな人に響くのがこういうデザインなんだろうとは思うけど、公の場で特定の層にだけ響くことばかり考えていて、そうじゃない響き方をする人たちを考慮していないんじゃないかと思った。だって赤十字社はこのポスターに対してなにか理由があってこうして言るというわけじゃなさそうだから

3. 広報目的で貼っているんだから「より多くの人に見せようとして貼っている」という点が普通に書店に並んだ漫画とは性質が違うんじゃないか

次にこれ、こういう漫画書店のどこかに置いてある分には別にどうでも良いと思う。こういうのは「好きな人が探しに来る」からだ。だけど広報としてポスターを貼る、ということは「これが好きだろうが何だろうができるだけ多くの人の目に触れるように貼る」ということが大事だ。なのでこのポスターは多くの人の目に着くところにはられている。じゃぁ「こういう漫画が嫌いな人、嫌悪感を抱く人もできるだけ多く見てほしい」と言う性質があるんじゃないだろうか。

4. 表現の自由内心の自由は誰かを無自覚に傷つけることが許される位に重要ものなのか?どこかでバランスを取る必要があるんじゃないか

さて、最後にこれだ。多分ここでものすごい摩擦が起きていると思っている。こういうキャラクターが好きだと言うのは内心の自由だし、嫌悪するのも内心の自由だ。こういうポスター行政によって検閲されて発禁になったり燃やされたりしないのは表現の自由だ。別に何を書いてもいいだろう。変な話もっと際どいポスターを書いたって「表現の自由からみたらOKだ。だけど、「表現をする場所」というのは考えなくてはならないと思う。

だれかが「表現をしている以上誰かを傷つけないことは不可能だ」といった。これは真理だ。だが、真理だからといって「表現の自由=誰かを傷つけて良い権利」にはならない。

多分フェミニスト陣営はこういうことを言っているんじゃないだろうか。言えてないけど。一方でポスター擁護側は表現の自由を盾にする以上は「俺達はお前らが嫌な気持ちになろうがどうでもいいしそんなことより俺達の宇崎ちゃん公共の場はられることが大事だ!」ということを言っているのと変わらないと思う。

まとめてみると、今回の宇崎ちゃんポスターについては「評価が大きく分かれそうな微妙デザインポスターをできるだけ多くの人の目に触れるように張り出した、大した考えもなく」と言うことに端を発している問題なのだと思う。

ここまで言うとなんかフェミニズム側の肩ばかり持っているような感じがするんだけど、今回の問題って、「ある特定属性集団差別的に利用する表現って自由範疇はいるの?」という問題なので、宇崎ちゃんに限らない。

例えばゆうなさんやトラブルセクハラ表現ルフィ孫悟空の何の考えもない言動行為についてもそうだし、一方で自分イケメンがどんどん何人も惚れていくけどどっちつかずな感じでズルズル行くナナやつくしもけっこうひどい。というか少女漫画恋愛者って自分にぞっこんなイケメンたちを良いように振り回してるよね?こういうのありなの?と言う疑問もある。

こうやって見てみると、俺達が触れてきた漫画というものは常にある属性が別の属性差別している表現ばかりだったことに気がつく。

「xxが差別だと言うならあれはどうだこれはどうだ」と一生懸命揚げ足取りをする人がいっぱい出てきていたり、なんかアカデミックな事言ってそれっぽく解説を試みる人もちょこちょこいる。だけど結局「表現の自由って実際なんなの?」と言う話なんだと思った。昔よくあった「ぶん殴るのはだめだけど言葉暴力OKなのか」と言う話とよく似ていると思う。

2019-11-07

ゆらぎそう全然面白くなくてさっさと恋愛終わらんかなと思ってたけど

フェミが目の敵にしてるらしいので頑張ってどんどん挑発的なエロで頑張って

他の作品の盾になってほしいし、圧力に負けないという姿を見せつけてほしい。

読むかどうかわからんけど応援のために単行本は買うことにした。

2019-11-06

anond:20191106220740

そうなんだよね。

二人幅の狭い道でも大抵ど真ん中歩くんだよね。

とりあえずこっちは端によるんだけど、挑発してんのか?ってレベルギリギリになってから避けてくる。

根本的にプライベートスペース?が違うんだろうけど、せめて数秒先を想定して歩いてほしい。

anond:20191105213411

返信ありがとう。とりあえず先に言うと、俺は嘘だとは別に思ってない。嘘だと思う材料がない。他のトラバは見てないスマン。

裸が性的ものだと感じないのだとしたら、本当に教育が進んでると思うよ。やはり裸への興奮はリンゴをかじったせいでなく教育による後天的ものだったと考えられるからね。逆に実はもし裸に性的な興奮を感じているけど抑圧されているのだとしたら、全く逆で人権侵害だと思う。性的挑発をしながらその反応を社会的去勢する行為絶対に間違ってると思うからね。

いろいろ気になるんだが、成人男性もそうなのだろうか?また、出生率に影響はどうなんだろう?婚姻制度婚外子一般的出生率が低くないのだとしたら、青森のねぶ(ぷ)た祭のように、出生を促す仕組みがあったりするのだろうか?

2019-11-05

anond:20191105103022

軍旗とは関係なく制定されたものなので問題性は薄いですが、それでも挑発にならないよう韓国内では掲示していないので配慮も行き届いていますね。

2019-10-30

https://anond.hatelabo.jp/20191030012636

メガアブソル

プレート封じという、ルール根底から変える系の特性が最大の特徴。

それ以外にもMP3、引き続きリスピン系の剣の舞に、金技、そして恒例なぜか悪ポケに配られる氷状態異常付与の白技。

プレート封じはわかりやすく強く、特にMP2からMP3メガ進化するMP増加系メガ進化は対戦中見落とされることもあり、

MP2を放置しておいて入り口を塞いでプレート封じでゴールブロックもできず詰みという展開もある、強効果

ただ、このようなわかりやすミスをしてくれる人は、煮詰まってきたコマスター環境にはごく稀にしかなく、大体は冷静に対処されることが多かった。

それでも、ただいるだけでプレートを封じれるのは強力だったと思うのだけど、こういう相手選択肢ロックする効果感想戦がないとよくわからないってのも本音だったりするんだよなあ。(非公開情報がないぶん、まだ詰みとかを考えらるからコマスターは随分ましだけど)

ドンカラス

そこそこ広い青技と、ベンチやPCと入れ替えれる白技が特徴。

特徴とは書いたけど、ヤミカラス進化系でどうしてもヤミカラスで火力を出さないといけない時のサブプランって感じで、あまりメインに入れて使うことはなかった。

正直、ドンカラス実装された頃には、ヤミカラスはもうあまり使われなくなっていたのも大きかった。

あと、コマスター全般に言えるけど、MP3からMP2に進化するのは使いにくい、MP3MP2は役割が全く違うので、それに不安定要素の進化が絡むとますますゲームプランを立てにくいため、入れて損はしないから入れるけど使う機会は滅多にない感じだった。

スカタンク

実装進化前のスカンプーも同様。

ミカルゲ

MP0のために場に普通には出せないが、出ると呪いマーカーをまき、さらに紫技でも呪いマーカーを巻き、白技は道連れと、色々と特殊独自仕様が強いポケモン

まずMP0なので、ロングスローやふうせんなどで投げ込んだり、他のポケモンポケモン入れ替えを使ったりなどのプレートでの補助が必要

ただ、その補助が必要な分、除外効果を持つ呪いマーカーを撒けるのはリスクとリターンがマッチしており、地雷デッキようなポジションで稀に見かけることがあった。

こういうデッキは根強い人気があるのか、特定ユーザーがずっと使っていたらしく、一人だけ名前を覚えてしまった方がいたぐらいだった。

かくいう僕自身は、どうもこのプレートというリソースガンガン使っていくプレイスタイルが合わずほとんど使わなかった。

ドラピオン

「どく」を強くするバフ特性と、紫技で遠隔の相手どくどくにできるのが特徴のポケモン

割とシンプルポケモンなので、あまり書くことがないな。

いちど、毒のジムイベントときゲンガーと組み合わせて使っていたことがある。ゲンガーはどくやどくどく相手を飛び越えるとそれだけで気絶させられるため、離れた相手を毒にできるこのポケモンとは相性がよかったのだ。

スコルピ実装されている。

マニューラ

同名ポケモンの数だけパンプする特性、白、金、紫のバランスのいい配置、氷という状態異常の強さで、トップメタを張っていた時期もあるポケモン

かくいう僕も、マニュマニュマニュ、イベルタルゲッコウガ、あと何か。みたいなデッキで楽しくコマスターをしていた時期があった。(ホウオウはもってなかった)

僕は、このころにコマスターの楽しみをしれたから続けられたのかもしれないなあ。

後年は数日開けて久々にランクマに潜ると初戦ボーナスに湧いてくるCPUが使うデッキという謎の立ち位置にいたりして、なんとも侘しい気持ちになったりもした。

そのため思い入れもひとしおで、今こうしてマニューラとお別れを告げようとスマホを見ていると、なんだかとても寂しい気持ちになってきた。

そうか、コマスターは終わるんですね。マニューラを横に並べてじわじわ攻めるあのゲームはもう遊べないんですね。いやまあ、とっくの昔に遊べないけど、それは。

ダークライ

EXUXの二種類が実装されている。

EXは、眠りの付与と、眠りを気絶させる特性が特徴。

割と序盤のイベントで配布だったこともあり、性能は控えめ。

特に、この眠りという状態異常は、眠りを無効にするカプ・コケコが随分長いあいだ、MP3枠で環境に居座ってたこともあり、眠りってだけであまり良い印象がないのが正直なところだ。

UXは、EXをそのまま一回り大きくして、その特性への対応も持っている。

しかし、肝心の眠りを誘発させる紫技が、紫を通した上に、相手スピンさせてもう一度白技を要求する二度手間仕様のため、どうにも使いづらく、これ確か課金限定ポケモンのはずだけど、ほとんど使わなかったなあ。(違ったかな? あん自身ないや)

チョロネコ

MP3挑発とリスピン系白技のポケモン

うーむ、さすがにこれだけシンプルで、特に活躍したこともないポケモンは書くことがないぜ。

レパルダス

ねこのてでベンチのポケモンの技を出すことができるのが最大の特徴。

ただ、別にコマスターデッキの枠がきついって感じではないので、あまりこういうワイルドカードが強いゲーム性ではないため、使い道はとくにないし、書くこともこれぐらいだ。

メグロコワルビルワルビアル

実装

ズルッグ

130以上のダメージに対する耐性と、相手へのデバフを与える特性が特徴。

いわゆる「行動保証」持ちのポケモン達と比べると状況が限定的すぎて使い道が思いつかなかった。

ズルズキン

進化前のズルッグと同じく、130以上のダメージに対する耐性と、相手へのデバフを与える特性が特徴。

こちらは、竜の舞→とびひざげりが130ぴったりになることからチェインをすることで、耐性を嫌って130より小さいダメージ攻撃してきた相手返り討ちにできるぞ!

ふーんって感じですね。図鑑Noの次が次だけに。

ゾロア

イリュージョンという、場のポケモンと入れ替わる、かのデオキシス彷彿とさせる特性を内蔵したポケモン

ゾロアゾロアークに関しては、一番長いこと使って、使用デュエル数もダントツなので、思い入れもひとしおです。

ただ、ゾロアよりゾロアークの方をよく使っていたので、そちらで文章を書きたいため、こちらはあっさりにします。

さらに、相手のバフに反応してこちらも100まで上がる白技を持っているため、カプ・コケコに殴られる時にイリュージョンするのがよく想定していた展開だった。

ゾロアーク

僕がずーーーーーっと使っていた「圧迫デッキ」というアーキタイプ環境に長いこと留めてくれた最大の要因、僕が一番コマスターで好きなポケモンで、一番長く使っていたポケモンです。

圧迫デッキとは、すり抜けMP3で素早く相手エントリーを抑えて、数の優位を作って一気に勝負を決めるデッキです。

いわゆるフェアプレイな、白技や金技の火力合戦をしたり、紫技の駆け引きを楽しむデッキとは全く違い、

盤面の移動と、それに伴う包囲により戦う、コマスターボードゲームの側面を最大に引き出したデッキなのです。

ただ、すり抜けMP3は高い移動能力を持つ代わりに殴られるとすぐ死んでしまう。

そこで活躍していたのが、このゾロアークです。

イリュージョンで殴られた際にすり抜けMP3と交代し、相手を「クロスカウンター」で返り討ちにする。

なんども、なんども、それこそ1000回は実践してきた、動きでした。

クロスカウンターはチェインすれば威力100の白技で、110以上のダメージ返り討ちにする効果をもっています

そのため、101〜109ダメージでないとゾロアークは倒せないのですが、白技ナイトバースト110で返り討ちにしたり、紫は金技ふいうち50で返り討ちにして、特性での状態異常付与は火傷や麻痺の技潰しをケアできる青技かわす4と、全てが高水準でまとまっている、本当に強いポケモンでした。

なにしろコマスター109ラインという定石を作ったほどで、

気絶紫技と109の白技と金無効特性で殴ってくる天敵のルカリオは大流行しました。

また、ベンチからならMP4になるデオキシススピードフォルムとは攻守にわたって最高の相棒で、特に強いのが相手エントリーを塞いだ状態相手特攻を仕掛けてくるとき

この時こちらの自陣も手薄になってしまうのですが、デオキシススピードフォルムゾロアーク、それと元気の塊のプレートがあれば、何度もなんどもしつこくゴールを守ることができるため、その間に相手ゴールキーパーを包囲するなど、とにかく数値の大小にとらわれないバトルができるのがすごく活気的でした。

いやもほう、本当に、長いこと使ってきたポケモンなので、お別れが本当に本当に寂しいです。

ナーフによって、デオキシスSという最大の相棒と組めなくなってからも、手を替え品を替え圧迫デッキを続けてきました。

ルカリオみたいな絶望的な相性もいるものの、多くのポケモンに勝ち筋があるため、ピンチときゾロアークがいればなんとかできるかもしれないと、投了をせず最後までプレイできたのは、この子のおかげです。

いやほんとうに、

使用デュエル数1165回、そのどれもがゾロアークなしでは勝ち負けまでできないぐらい活躍してくれたはずです。

本当に楽しかった。

コマスターは楽しかった。

真面目にダメージラインだの、デッキの相性だのを考えずに、ずーーーっと圧迫で運ゲーを仕掛けていただけかもしれないけど。

圧迫は対策するかしないかデッキの幅を縮めるとか色々言われてきたけど、

僕はダメージインフレ特性インフレによる運営ゲーム特有数字ゲームだけじゃない「ボードゲーム」としての側面を感じられる圧迫デッキが本当に好きで楽しくて、コマスターが終わるのが寂しいです。

かに離れていた時期もたくさんあったし、常に環境を追い続けたわけじゃないけど、それでも自分プレイしていたその瞬間瞬間は、こうして思い返すと楽しいしかなくて。

コマスターありがとうゾロアークありがとう

コマタナ、キリキザン

実装

バルチャイ

くだけるよろいマーカーという、気絶耐性がつく代わりにMP-1される特性と、プレー妨害の白技が特徴のポケモン

くだけるよろいマーカーは、正直ただただややこしくて、「でもパルキア特になにもかんがえなくても死なないっすよね?」と茶化したくなる。

今読んでて気づいたけど、特性後半のくだけるよろいマーカーを自分に移す効果ってなんのためにあるんだ??? バルチャイバルジーナを並べる運用を想定していたのか? さっぱりわからん

バルジーナ

そんなめんどくさいくだけるよろいマーカーの特性もつポケモン

気絶しない代わりにMP1はさすがにさすがにだなあ。

このポケモンだいぶ後半に実装されたはずだけど、どうにもだなあ。

モノズ

進化前や進化後が場に並んでいるとダメージが強化される特性が特徴。

マニューラ彷彿させる「横並べ」系のポケモンで、進化ギミックが新たに増えているのが特徴。

ただ、横並べだけでも時間がかかるのに、そこに進化も絡むとなると、かなりゆっくりスローテンポにならないといけないが、

その見返りが高火力(高火力とはいっていない)白技だけでは、どうにもなんともならなかった。

ランクルスやメタングなどを見習ってもう少し技っぽい技を身につけるか、

ヘラクロスのように極端なまでの高火力を身につけるかしないとだったと思う。

ジヘッド

モノズに書いた通り。

進化中間地点というポジションだが、進化時間がかかることを考慮すると、

このジヘッドから組むのも十分ありだった。

サザンドラ

モノズに書いた通り。

遠隔の相手を倒すことができる可能性がある流星群は、割と強い効果のため、この流星群を星3にできればそれなりに強いのだが、手間暇をかけてそれなりに強いじゃやっていけないのがコマスターだった。

ゲッコウガ

色違い実装済み。サトシゲッコウガは未実装

MP3と、広い連続スピン系金技が魅力のポケモン

僕が最後に握ったデッキヘラクロス連続スピンデッキ」のエースで、ヘラクロス連続スピンスピンしたことにするバフによって、うんびゃくというダメージ簡単に叩き出す。

ゲッコウガ自体は割と序盤に実装され、ちょくちょくアッパー調整やら、水でバフがもれるようになる環境の変化などで、顔を見かけることも多かった。

結局このゲームMP3か否かでとても価値がかわり、MP3の金技持ちというのは、ミュウかぶるものの、やはり優秀だったのだろう。

ヘラクロスの登場以降は、MP3しからぬ超火力でただただ相手を殴れるため、高火力金技というのの根本的なゲームバランス崩壊をひしひしと感じた。まあ感じてたら本当に終わるんだから、それでいいじゃんとも思う。

ケロマツゲコガシラ実装済み。

ゴロンダ

ダメージのバフデバフ無効にする特性と、あくタイプなぜか恒例の氷状態異常付与の白技持ち。

特性は割と夢がありそうなのだけど、このポケモンだけにしかからない以上、使い所さんが難しくなんともし難かった。

また、交代の紫技を生かして、ミカルゲを配置したりも考えたのだけど、ただでさえ不安定ミカルゲに、このポケモンの紫技も重ねるのは無謀だった。

ヤンチャム実装済み。リスピン連続成功させると進化できる特性があるが、なんともかんとも。

マーイーカ

PCからベンチ移動時に進化特性と、こんらん付与白技、青技、眠り付与紫技と、色々盛りだくさんのUC

ただ、このポケモンの真価は、進化先にあるため、進化前はさっさと気絶してPCにいき、ベンチから進化するのが目的

もちろん、その際に混乱を付与できたり、眠りで妨害したりと何かできるのは得といえば得なので、悪くはない。

(あとポチエナと同じ、意味不明な青技はもうしらん)

カラマネロ

相手の移動する効果こちらが決めるルール介入効果に加えて、相手相手の同名ポケモンをまとめて眠りにする紫技が特徴。

コマスターもっと環境に愛されなかったポケモン

まずカラマネロは当時デオキシス一色だった環境に風穴をあけるため、デオキシスを徹底的にメタった紫技をもっていた。

この紫技を通せばかなり有利になるため、あのデオキシスの牙城をついに! と思われた矢先、ほんのわずか二週間後、

ねむりを無効化する特性をもったカプ・コケコの登場によって、カラマネロはあっさりと環境から姿を消し、カプ・コケコはここから長い間MP3枠として環境にい続ける……

という、まず環境に愛されなかったというエピソードに加えて。

デッキに入れるだけで特定OSの機種を強制終了させる」という謎バグの原因になったりという、ギャグのような扱いを受けたりもしていた。

かく言う僕も、こういうエピソード集団催眠は覚えているものの、細かいこと(相手の移動する効果こちらが決めるルール介入効果)はすっかり忘れていた。

イベルタル

タイプにバフをまく紫技、MP-1マーカーデバフ、高火力白技、ゴーストのすり抜け無効特性

タイプゴールキーパーバッファーポジションで、マニュマニュマニュイベで一世を風靡したポケモン

カメックス環境を一気にマニュマニュマニュイベに変えた立役者。(このあと、デオパに蹂躙されるの盛者必衰だなあ)

当時はとてもつよく、最強といわれたカメックスよりただただ強いため、特にタイプ統一できなくても入ることがあった。

ただ、今こうしてみると「バフをかけるのにいちいち殴らないといけない」(チルチルチルや、ラランテスや、マナフィなら場にいるだけでいい)というのが、古すぎるな。

もちろんそのぶん、効果を重ねられるわけだけど、そうそう上手くいかないのがコマスターなわけで。

不確定要素のダメージアップバフってのは、なかなかどうして、もはやだなあ。

フーパときはなたれし)

実装。いましめらしも同じく。

続く

[]10月29日

ご飯

朝食:サンドイッチ。昼食:天丼?。夕食:白菜人参和風スープフライドポテトスーパーで買った)

調子

むきゅーはややー。

仕事は、隣の若い子が遊戯王プレイヤーらしいので、最近環境の話を聞いてた。

いや、だって昨日もう金曜日の朝までの仕事しちゃってたので見直しとかフォントとか罫線を整えるみたいな弱い仕事しかなくて暇だったんだもん……

コマスター終了がもう目の前なので、頑張って長文を書きました。プレイしてない人にとはっては何が何やらだと思いますが、長いことプレイしてきたゲーム自分の中でケリをつけるために書きます

ポケモンコマスター

完結まであとほんの数日なので、振り返りの記事を書きます

僕はやっぱり「悪タイプ」が好きなので、そのポケモンたちをピックアップして紹介します。

全国図鑑No順に行きます

コラッタアローラのすがた)、ラッタアローラのすがた

実装原種コラッタラッタ共に実装

ニャースアローラのすがた)、ペルシアンアローラのすがた

実装原種ニャースの方のみ実装ペルシアンはどちらも未実装

ベトベターアローラのすがた

原種は未実装

何かのイベントでの配布。

MP1ながら、対戦した相手を確定で毒にする特性に加え、金、白、紫と三つの色の技を持っているため、Rの配布にしてはそれなりに戦える。

が、インフレインフレを重ねてきたコマスターにおいては威力100超えの金技もいるため、そこらへんにはなすすべがない上に、MP1では流石に流石に。

唯一の生きる道でありそうな、毒バラマキは使い所が難しく、専用デッキを組むほどではなかったと思う。

メガフシギバナゲンガーなど毒を飛び越えると有利になるポケモンは何匹かいものの、メガフシギバナ相手が毒状態でなくとも飛び越えれば除外できることから風船やカプ・コケコとのシナジーが優先されて、このポケモン採用することはなかった。

今少し調べたら、同じ毒を戦闘だけでバラまけるドラミドロがMP2な上に流星群で遠隔気絶も狙えてこっちの方が強そうだな。

ベトベトンアローラのすがた

実装原種も未実装

メガギャラドス

特徴は、火傷限定状態異常回復および防御。それとベンチ移動の紫技。

コマスター末期に登場したEXギャラドスが、ベンチ移動の紫技、高火力白技、高火力白技を生かす一時除外の特性に加えてすり抜けまで持ってる末期らしい効果もりもりポケモンだったので、こちらのサブプランというか、状態異常回復のための要因の印象。

また、コイキングが行動保証戦闘で気絶しても場にとどまれる)付きの進化ギミック特性を持っているため、火力や星を増しやすかった。

進化元はこのEXギャラドス以外にも、RギャラドスとR色違いギャラドスがおり、こちらはこちらでこのような行動保証をもったポケモンが珍しかったのと、配布だったこともあり割と見かけた。

ブラッキー

R、R色違いUXの三種が実装

RとR色違いは、MP3に加えて、どくどくの紫技持ちで青技もそこそこ広く、特性シンクロ状態異常写しもできてと、実装当時は便利なオーソリティー的なポジションで僕も割と使っていた。(デュエル数200越えてた)

どうしても戦闘に運が絡む都合上、MP3で移動範囲が広く、青や紫で耐えられるポケモンの方が使い勝手がよかった(時期もあった)

UXは、UXイーブイが状況に応じて進化を使い分ける特性を持っていたためそのパーツの一種としての役割が強かった、と思う。

UXブイズたちは、特定タイプをすり抜けかつ特定条件でMP4になる特性を持っていたため、相手デッキを見てから後出しする戦術を使うことがあった。このブラッキは、エスパーゴーストという、一線級の暁ネクロズマセレビィをすり抜けられたため他より使い勝手がよかった、のかもしれない。

Zゲージ減らしの紫技ももっているため、無理に進化系として使わなくても価値があった、かもしれない。

いや、このUXブラッキーコマスターサービス終了が告知されてから実装だったので、正直あんまりプレイしてないか環境の話とかはよくわからないのだ!

進化前のイーブイもR、R色違いUX実装されている。先に書いたとおり、UX版は進化先を使い分ける特性を持っていた。

ヤミカラス

MP3の紫ベンチ移動技で一世を風靡したポケモン

金技が普及する前は、かなり強くガンガン攻められる気持ちのいいポケモンだった。

範囲の広い金技の普及に伴い姿を消していったものの、MP3の紫ベンチ移動技持ちという位置付けはわりと希少で、時たま環境に刺さることも、あったようななかったようななかったような気がする。

かくいう僕は、圧迫デッキを握ることが多かったため、すり抜けMP3以外のMP3として稀に採用してた。

ちなみにいつかのバランス調整で金技を獲得したりもしてたのを今の今まで忘れてた。こんな調整あったなあ。

ニューラ

連続スピン白技、ゴール狙いが強い入れ替え紫技と、場のマニューラの分バフを受ける特性、と割と盛られているポケモン

マニュマニュマニュイベデッキという、あのデオキシス蹂躙される前の、コマスターでフェアデッキが戦えていた最後時代彷彿とさせる。

かに思えるがこれは捏造記憶で、確かアッパー調整の結果こうなっているのであって、この頃にはマニュマニュマニュイベはデオキシス蹂躙され尽くしそれどころかそのデオキシスすらもメタからは遠のいたような時期だったはず。

そのため、特に話題には登らず、むしろマニューラの方をアッパー調整しろや!」と怒り心頭だった気すらしてきた。

コマスター運営は、既存コマアッパー調整が下手というか、なんかこう渋々「やれって言われたからやりましたわ!」みたいな投げやりな調整が多く、工数の使い所さんがここでよいのか? と不安になることがよくあった。

デルビル

特性でバトルするだけで相手自分に火傷を確定でまけるのと、MP3が魅力のポケモン

先のアローラベトベターと違い、火傷は相手の技を一つ潰してミスにするのと、火傷の相手をすり抜けるバフをまけるプレートとが合間って「火傷デッキ」の中核を担っていたこともある。

特に、火傷相手にはめっぽう強い特性を持つウインディとの相性は抜群で、ミスの広さという致命的な難点はあったもの環境上位にいた時期もあった。

後年も、確定やけどで相手の技を潰せるのが評価され、攻撃を通せば除外できるピグティデッキに入れられたりするのを見たことがある程度には、この確定やけどは魅力があったポケモンだと思う。

ヘルガー

そんなデルビル進化先。

金、紫、白、(あとミス)がバランス良く配置されていてかつ、火傷状態ポケモンの数に応じて炎タイプにバフをまける特性でゴール付近サポートをする役目で、デルビルヘルガー進化でなく両方とも刺すケースが多かった。

「火傷デッキ」は、切り込み役で場を荒らすデルビルと、後ろでバフをまくヘルガー、そして荒れた場を蹂躙するウインディというわかりやす役割分担がされていて、僕も使っていて楽しいデッキだった。

メガヘルガー

そんなヘルガーメガ進化先。

基本的な部分はあまり変わっておらず、ダメージやバフの量が増えるタイプ純粋に強化されるメガ進化

火傷状態の応じたバフとメガ進化固有の悪炎へのバフが合間って強いのだが、バフを全て共有できる同じ悪炎のガオガエン特に相性がよくないのがすこし残念だったり。

バンギラス

RとEXの二種類が実装

後述のメガバンギラスが青技メタという特色を持っているため、こちらのメガ進化前のバンギラスにもその点を期待してしまうが、どうにもそうはいかなかった。(そもそもメガバンギがうまくいってないからちかたないね

Rは、白技オンリーシンプルポケモン。かなり初期に引いたので嬉しくて使ってた時期があるがMP1の使いづらさのためすぐ抜いてしまった。

アッパー調整後は、進化前提な割に、進化してしまうとサナギラスの青技殺しの特性がなくなってしまう上にメガバンギラス微妙さと合間ってなんとも使いに食った。

EXは、挑発と広く高い白技で相手の紫や青に頑張って白を通すポケモン

しかし、サービスス終了告知後の実装だったこともあり、挑発によって紫技殺しとしてはそれなりの性能を持っているような気がしなくもないが、コマスターサービス終了告知後の環境は紫技を持っているポケモンもいるが、どれもバランスのいい配置が多く、このポケモンのような一色に特化したメタポケモンは使いづらかった。(あと、紫は青に通らないんだから、青メタの役目は持たせられないのなんだかなあ)

メガバンギラス

当時猛威を振るっていた青技主体の「UBデッキ」に対抗するための特性と技を持つ「青技キラー

ただ、どうもこの効果的外れで、UBに対してはむしろ進化前の進化前のサナギラスの方が使い易いという本末転倒感で、あまり見かけることはなかった。

かくいう僕も、実装当日に引いて意気揚々ランクマッチに持って行ったが、とくに活躍することはなかった。

ポチエナ

「このポケモンの隣に自分ポケモンがいたら、このポケモンとその場所を入れ替える」という青技が特徴。

う、うん? これ当時もよく意味がわかってなかったけど、今改めて読んでも「そ、それで?」としか言いようがない効果だ。

マジでこれは何を想定した効果なんだろう。

グラエナ

挑発と氷状態異常付与できる白技が特徴。

特徴とは書いたけど、特に使うべきタイミングがないと思う。

今こうして整理してて気づいたけど、なんで悪タイプに氷を付与するポケモンが多いんだろうね。

マニュマニュマニュが環境を取ってたころの名残なのだろうか。いやでも、あれ別にデッキではなかったからなあ。

タネボー

大爆発により紫で相手自分の両方を倒せて、白の連続スピン技もそこそこの広さで、かつミスがなくて、とコモンにしては破格の性能、これでMP3進化系がそこそこだったら割と真面目にヘラクロスデッキに入った、は大げさか。

ただ、このゲーム別にコモンとしてはそれなりの性能なのを生かす場が特にないので、特にない、特にないのだ。

一応、レアリティ制限ルールもあるにはあったのだけど、アンコモンチルットを並べるだけでデッキが成立するのが悪い。

コノハナ

いちゃもんという、もう一度スピンして、その際に相手は同じ技を出せない効果の紫技が唯一のテキストシンプルポケモン

びっくりするぐらい特徴がないが、今こうして読むとこのイチャモンという技、連続スピンで同じ技を出すことに特化してるヘラクロスデッキメタれ…… ゲッコウガは金か、解散

ダーテング

ゴールブロックという強プレートを内蔵した強ポケモン、嘘です。

ゴールブロック自体は確かにプレーなのだが、それを内蔵しても他の性能が弱かったら特に使い道はない。

僕が一番好きなポケモンなので、何度か模索したことがあるのだけど、せめて青技と紫技主体だったら使う使わないは別としてオンリーワンなポジションになれたとは思うのだけどなあ、白技と紫技(しかもただの移動技)じゃあさすがにさすがにだ。

ヤミラミ

いるだけでデバフをまく特性と、紫と金(とミス)だけの配置と、ゴーストの嗜みのすり抜けと、なんとも異質なポケモン

コマスターはこういう役割がわかりやすく、かつその役割が多いポケモンは重宝され、デッキのあと一枚どうしよう? の時によくさしていた。

紫は状態異常のため、ルナアーラメタとして着目されたこともある。

ルナアーラは紫2が最高でかつ、状態異常にかかるとデバフ付与する特性が失われて、紫技の範囲も広いため、ヤミラミは割と安定して殴れたのだ。(ルナアーラの白とヤミラミの金がかぶるとだけど)

後年、メガ進化の追加でも着目されるなど、EXUXけが環境支配して長くなったコマスターの中で、割と長いことRなのに居座ってた珍しいポケモン

メガヤミラミ

そんなヤミラミメガ進化先。

バトルで気絶せずかつ状態異常とマーカーを跳ね返す特性と、相手プレートを食べちゃう特殊な紫技が特徴。

特にこのプレートを食べてメガ進化強制終了させる効果は、メガ進化ターンを延長する特性持ちのメガミュウツーなんかに特に有効だった。

キバニア

同名が近くにいると白が金になる特性が特徴。

典型的な何も書くことがないコモンだなあ、金になったからなんだだし。

サメハダー

RとEXの二種類が実装

Rは、どくどくと氷の二種類の状態異常白技と、状態異常を気絶させる紫技と、状態異常がいるとMP3になる特性が特徴。

どくどくはともかく、氷は強い状態異常なので、割と便利そうに見えたが、白技の状態異常付与はバトルに負けないといけないのが難しく、使いづらかった。

ほら、ここでも状態異常の氷が出てくるでしょ、なんで悪に氷なんだろうね。

EXは、バトルするだけでクラッカーマークを撒けるのが最大の特徴。

クラッカーデッキの中軸として大活躍した環境上位ポケモン

クラッカーマーカーは、主に虫や鋼のポケモンが面倒な手順を踏んで初めて付与でき、付与した上でさら攻撃を通すと特殊効果が発動する割合面倒臭いマーカーだった。

しかし、このサメハダーはその面倒な手順を一切抜きでたただ対戦するだけで撒ける上に、後述のメガ進化ではそのクラッカーマーカー付きを除外する強力な効果を持ってて自己完結している点も高評価だった。

手順を踏まないと強くない効果の手順を省略できるんだから、そりゃまあ強いだろって話で、シンプルコマスター運営の投げやりさを感じさせられるデザイナーデッキだった。

メガサメハダー

すり抜けバフの付与と、クラッカーマーカー付きを除外する金技が特徴。

特にこのクラッカーマーカー付きの除外が金技なのがえらく、高火力金はかなり通しやすい(青以外にまけない)のに、進化前で自分でマーカーも撒けるのと合間って、自己完結っぷりがやばかった。

ノクタス

特定条件でMP3になる特性と、広い連続スピン系白技と、金技が特徴。

シンプルポケモンなのであまり書くことがないな。

とはいえくさタイプラランテスでバフが盛れること、進化前のサボネア実装されていてこちらも同じく連続スピン系でダメージが狙え進化もできるのが合間って、草デッキ流行ってたいたころに数回見かけたことがある。

ちなみに、サボネアの方はチェインという凸の概念実装されたときに、(更新されなかった)メインストリー部分でドロップが狙えたため、そこで最大まで凸る苦行が有名。

僕はしませんでした、いや、あれして結局どこでどう使うのかよくわからなかったんだよね。

シザリガー

攻撃をされたときにバトルせずに後ろに下がる特性に加えて、気絶紫技と金技に高火力白技(当時)と割と高い水準でまとまってるUC

特定タイプが強化される「ジムバトル」みたいな名前イベントでは、このシザリガーが割と活躍したこともあり、

このゲームにおけるMP1、MP2、MP3格差をひしひしと感じさせられたことがある。

進化前のヘイガニ実装されている。

アブソル

RとEXの二種類が実装されている。

Rは、ほろびのうた呪いマーカーをまける。

ただ、特徴らしい特徴がそれだけで、序盤に実装された割にはあまり印象に残っていない。

EXは、白の剣の舞がリスピン系のため、金か青かというわかりやす役割ポケモン

ヤミラミの時も書いたが、役割がわかりやすポケモンコマスターでは使いやすく、金が欲しいときは使うこともあった。

とはいえ、ただ金技が欲しいだけならミュウなどのライバルも多くいるため、剣の舞からの高火力金に期待したいが、そうなると途端に安定しなくなるなんとも悩ましい位置付けだった。

とはいえ、後述のメガ進化メガ進化でわかりやすいため、僕はそれなりに使った。

続く

2019-10-28

私が本当に規制したい公共掲示

男性会員募集中エッチなお姉さんがあなたを待ってます、なポスター

自販機横に貼ってあることが多し。

表通り沿いの路地とか、パチンコ屋とか、地方だと駅前ビルとかでも見かけるかも。

水商売の色気あるおねーさんが谷間を寄せて挑発的なポーズをとってる。

え、なんか男性ナメられてない…?って思う。

中華ゲームバナー広告

ビビッドアーミー、おまえのことだよ!

実際のゲーム内容と乖離しすぎじゃない?別にエッチな要素無いのにバナー広告だけえっちなのズルくない?こういうのならタップするんだろ(笑)って舐められてない?(タップした)

あとなんたら内室系も広告詐欺だよね。

単純に売り文句下品で嫌…?というか倫理的に危なくない…?

毛穴ダイエット系のきったないバナー広告

汚肌を大写しにするな!角栓もやめろ!汚い!ぶよぶよお腹もやめろ!フォトショ加工のビフォーアフターなめとんのかい

芸能人の誰々も使ってる?!ほにゃららサプリ

嘘はやめろ!

あと萌えキャラが喋るサプリとかダイエットyoutube広告凄い嫌!ちがう!萌キャラはすき。萌キャラサプリとかダイエット広報させられてるのが嫌!やめたまえ!

漫画過激なワンシーンだけ切り抜くバナー広告

そういう漫画じゃないだろおおおおお

こっちを規制して下さいお願いしま!!!ウェブ広告はやりたいほうだいBIGBANG

頑張れフェミニスト!!頑張れオタク!!!!!!

2019-10-27

乳首肥大化した男性サラリーマン献血ポスター

シャツ越しにもわかる膨らんだデカ乳輪…♡

肥大化した乳首…乳頭の割れ目…♡

挑発的な表情…♡

えちえちですな!むっはぁー!

みたいなポスター新宿駅に貼ってあって、通勤中に見ちゃったら

「やべぇ!俺の乳首いま浮いてない?メンズブラつけるべき?」

みたいにならないものなのか。

宇崎ちゃんの話をわかりやすく例える術は無いかと頭を悩ませていたらこんな結論に辿り着いてしまったよ。

でも我ながら良い線行ってる気がする。

実際、乳首肥大化してる男性は居るわけだしな。うむ。

2019-10-24

巨乳は罪

宇崎ちゃん問題である

女性の怒りの一方にあるのは、女性性的アピールを抑圧されていることだと考える

ふしだらは罪であり、挑発的な装いをするもの、男を惑わす者は、不本意暴力も、甘んじて受けなければならない

それと同時に、性的魅力は求められ称賛され、持たざる者は、不本意暴力も、甘んじて受けなければならない

このアンビバレンツな教えは社会に深く根ざし多くの人に内心化された行動規範となっているので、それに抵触するものに対して

憧れとともに

脳の発する警告が、対象への怒りとなる

憧れは、認めることができない。それを認めてしまうと、自らのこれまでの努力性的魅力を用いずにこれまでやってきたという自負が、傷ついてしまうから性的魅力を使わないことが無駄努力ではないということ、私はそれができたけれどもしていないのだという自負が、性的魅力を乱用するものに対して強い怒りを生む

もちろん、巨乳は罪ではない。私は差別主義者ではないので生まれながらの属性理由排除する訳には行かない。悪いのは巨乳を求める社会であり、男性であり、アニメからしか慰めを得られない性的魅力のないもの、つまりオタクだ。

不本意暴力も、甘んじて受けなければならない

巨乳ポスター非対称性の話

こういう話になると、いつもBLACK LAGOONのシェンホア姐さんの、

差したことはあっても刺されることはそうないね、男ってのはだいたいそうよ」

ってセリフを思い出してしまう。

巨乳美少女をひっくり返すと何になるのか、巨根なのかハイスペイケメンなのか、いろいろ議論が起こって良い文章も読んだけど、男女間には「妊娠する・しない」「力が弱い・強い」というどうしようもない非対称性があるので、男女をひっくり返しても適切な例えは見つからないんじゃないかという気がしてきた。

男性性的対象で、かつたいていの男性より体格がよくて力が強い人種Xが仮に存在していて、世界人口は男・女・人種Xで1/3ずつだと想像してみると良いんじゃないのかな。

で、電車に乗ればお尻のあたりに人種Xの視線を感じたりとか触られるとかして、夜道を歩くにも後ろをつけられてないか警戒してないといけない。

万一襲われたりしても、お前が誘ったんじゃないかと言われたりする。

人種Xが男性のお尻を掘りたいと思うのは、本能なのでたぶん仕方ない。

で、献血ポスターで、男性キャラがこっちにお尻を向けて顔を赤らめているとか挑発的な態度をとっているとか、人種X向けの性的魅力を強調したようなポーズをとっていたとしたら、男性たちはどう思うだろう。

人種Xからはいっぱい血が採れるから目的には適っている、って思って納得できるだろうか。

私自身は女だけど、ごく個人的にはあのポスターはあってもいいと思っている。でもも自分に娘がいたら、見せても良いと思うかちょっと自信ないな。

追記

ブコメゲイの方のコメント見ました。とても申し訳ない。

人種X=ゲイ」ではないんです。もしも世界の1/3が「男でも女でもない架空の人々」Xだったら、と考えてみたらどうかな、という話をしたかった。

なんならXはヒトじゃなくてもよかったけど、そうすると女性側(私だけかもしれないけど)として感じている「同じ人間なのに」という気持ちが伝わらないなと思ったし、ファンタジーになりすぎて生々しさが削がれる気がしたのでやめたんです。

でもゲイを(あと黒人も)例えに使ってしまった時点で私がいけなかった。不快な思いをさせてすみません。「ポリコレ的に~」なんて言い方もだいぶ無神経でしたね。

話としてはその1文がなくても特に問題ないし、ましてやそれが想像ノイズになるのは全く本意ではないので、上の本文からは削りました。後からコメント読んだ人にもわかるように、一応下に残しときます

*↓最初はこの文が含まれていました↓*

ポリコレ的にアウトな表現なっちゃうけど、つまりガチムチなでかい黒人ゲイ既存男性と同数ぐらいいる世界という感じ。

2019-10-22

anond:20191022094704

その掲示板めっちゃ心当たりあるわ…いったい何速Rなんだ……。

redditみたいな掲示板ではマイナス評価実装されているから、一般利用者管理者の手を借りずに(ジョーカー的な)異端粛清できる仕組みが整っている。

マイナス評価にせよ管理者権限にせよジョーカー粛清されるのだから、うがった見方をするなら、権限行使しない管理者というのは粛清という汚れ仕事一般利用者押し付けているだけともいえる。

粛清不可避なジョーカーからすれば、せめて管理者との直接対決(そして、あわよくば相打ち)を望むわけで、だからこそ挑発するのだと思う。

掲示板荒らしジョーカー

今はもう辞めたけど、以前とある掲示板共同管理人の1人をやっていた事がある。その掲示板の住人は、別の掲示板圧政から流れてきた人達が集まって形成されていた。それに加えて、はてブと同じくらいリベラル思想を持った人の割合が多い場所だった。

そういう経緯もあって管理人役割を担う人たちは自分も含め、出来るだけ表現の自由尊重するように心がけ、よっぽどあからさまな差別投稿殺人予告機械的スパムでない限り出来るだけ削除もアク禁も行わない寛容な方針を取っていた。

それは決してただ傍観するという訳ではなく、強権を振るえないぶんグレーゾーンには強権ではなく対話による解決要求され、右からも左から荒らしから良識あるユーザーからも袋叩きにされる非常にストレスフルなポジショニングだった。何人もの管理人が心労で掲示板を離れていった。

ジョーカー』を観て思い出したんだけど、その頃「ジョーカーってただの荒らしじゃん」と思っていた。ここでいうジョーカーは『ジョーカー』のジョーカーではなくて、ダークナイトジョーカー

その掲示板によく出没していた荒らしは、パターンが決まっていた。削除されるかされないかギリギリラインで住人に迷惑をかけ、削除されると「職権濫用だ!削除の根拠を示せ!」と騒ぎ立て、管理人精神的に追い込み、辞めさせる。それで何人もの管理人が去っていった。

その荒らしはまるで、バットマンに「俺を殺してみろ」と迫るジョーカーのようだった。「お前ら左翼だって一皮剥けば独裁者と同じじゃないか」と挑発しているようにも見えた。それを肯定するのが嫌で、自分必死に暗黒面に墜ちないよう踏ん張っていた。そして自分は暗黒面に堕ちることもなく、苦悩する事もない、第三の選択肢を選んだ。力を手放すことだ。

掲示板荒らしにアーサーのようなツラい過去があったのかどうかは分からない。ジョーカーダークナイトの続編的な繋がりも希薄だ。でもなんとなく、『ジョーカー』が掲示板荒らしの前日譚のように見えて、「うわぁ...」と思ってしまった。

2019-10-20

今、ウェブカツ界隈が地獄

ウェブカツ運営者かずきち氏が地獄

記事剽窃がバレても「うっかり広い画使ったなんて腐る程あるし、損害額の立証できなけりゃ出来ても少額」「立ち小便の軽犯罪や店のコンセント使った窃盗レベルで騒いでる」レベル倫理観。他にも以前から挑発的な発言多数。典型的炎上マーケター。地獄を生み出しもの

ウェブカツ信者地獄

剽窃記事でもそれでスキルを身に着ければ俺は良い」レベル倫理観地獄の住人。

普通ウェブカツスクール生が地獄

真面目にウェブカツを通じてスキルを上げようとする人も中にはいるかもしれない。普通に可愛そうで地獄。ただそんな人存在するのか?もしいたらスクール選定の目がないレベルではない。むしろここのスクールを選んだのなら、心を強くもって地獄の住人になりきる度量が必要

ウェブカツ卒業生採用しないマン地獄

「〇〇大学の△△研究室教授がヤベーやつだからそこの研究室から採用しない」「〇〇大学学長不祥事起こしたからそこの卒業生採用しない」「弊社は個人ではなく出身を重視します」と同レベルの(学歴差別をしていると気づいていないマンツイートで炙り出されてて地獄地獄の隣人。

便乗してウェブカツから仕事を貰おうとするマン地獄

剽窃されて即削除依頼愚策。私ならまず使用してもらったお礼を言って営業かけて、仕事につながらなかったらその時に削除依頼を出しますね(意訳)」という強かな人。できるビジネスマンっぽくて非常に良い。ただ地獄の住人であることには変わりはない。

ウェブカツ・かずきち嫌いな人が地獄

インターネットノイズウェブカツが目に入るのを常人から不満を持っていた者が、今回の炎上を機に叩きに行ってる地獄観光客普段は気にしないように努めてるのに、TLに目についてイライラしてるバカ。こんな記事書くくらいしか日曜日暇つぶし方法がわからない。好調しない人生という名の地獄の住人。

ウェブカツ・かずきちウォッチメン地獄

今回の炎上後に上げた高級車の画像からレンタルじゃね?」的な指摘をするウォッチメンが登場。ZOZO田端氏のツイートに毎回ヘイトツイートする者、ママタレ女優ブログに毎回ヘイトコメントする者、すべては同じ地獄の貉である人生の大半をウォッチメンとして過ごす。

ITエンジニアの質を良くしようと日頃頑張っている人達地獄

IT界隈をクリーンにしようと常日頃努力している者たちが、今回の炎上でまた一つ仕事が増えて時間が奪われて地獄剽窃疑惑記事Googleドライブにまとめてホッテントリする努力時間も、もしかしたら人生好調に向かわせることのできた他のことに費やせたかもしれない。

地獄じゃない人達

TLにウェブカツが目に写っても気にしない人。あるいは一言苦言を呈したあとは記憶から抹消し、別のやるべきことに行動を起こせる人。セルフコントロールができている者が、人生好調に向かわせることができる。地獄の抜け出し方を教えてほしい。

2019-10-19

anond:20191019041516

それは本来なら輸出できたであろう作品消費者が望んでいるに違いないという思い込みから付け足された挑発的要素(エログロなど)により輸出できなかったという側面もあるだろう。

2019-10-18

リストランテの話

あのツイートちょっと挑発なのは分かるけどみんなで吊るし上げるようなネタでもないだろーに

ちょっと最近正義君たち怖すぎ

anond:20191016150214

追記も読んだ。男性優位な社会で生きづらさを抱えているのはわかった(というか言われなくても知ってた)けど、このポスターはそれとは関係ないのではと思った

  1. どう見てもアへ顔には見えない。優越感を覚えている/見下している/挑発している表情に見える
  2. 胸を強調しているのがダメなら貧乳ならよいのか?巨乳キャラポスターの絵柄に採用される権利がないのか?性的かどうかは露出の有無で判断されるべきなのでは?

2019-10-17

宇崎ちゃんのやつ

https://promo.kadokawa.co.jp/uzakichan/#books

献血しない人に対して挑発なのはあんまり良くないかなとは思うんだよね。

ポスターになってるのはコミックス3巻の表紙で、1巻の表紙のほうがオーソドックスでいいと思うんだけど

胸に「SUGOI DEKAI」って書いてあるから配慮してやめて、

2巻はなんか…上手くない。手に持ってる黒いのはなんなんだ?で

仕方なく3巻にしたんだろうなって想像した。

あとわざわざ描き下ろすほどお金もらえなさそう。

献血ポスターに憤る人たちへ

献血ポスターに憤る人たちへ

献血ポスターイラスト問題が、連日タイムラインを賑わせている。私のタイムラインでは大元ツイートは流れてこなかったが、オタクオタク献血賞賛し、"環境セクハラ"をこき下ろすツイートがちらほら見られた。シンプルによくわからん、と思った。私自身もオタクから人のことを言えないのかもしれないが、オタクオタク賞賛するのが好きすぎる。献血は確かにえらいが、そんなに過剰にオタクだけ褒めそやすのはどうなのか?それにセクハラは色々な問題を抜きにしてもまず透明化したらダメなのでは?とさまざまな思いが巡り、このオタク献血賞賛ムーヴがどこから来たものなのか調べることにした。

先に結論を述べておくと、「二つの議論を一緒くたにして考えるからダメなのだである

この一文だけで察してくださる方もたくさんいることだろう。そんな方にとっては、以下の文章にさして内容はないと思う。煮るなり焼くなり好きにしていただきたい。

さて、今回の件の発端となったのは、恐らく弁護士のこの方による引用リツイート

https://twitter.com/katepanda2/status/1183729350207623169?s=21

渦中のポスターは、漫画「宇崎ちゃんは遊びたい!」のヒロイン、宇崎花ちゃん献血コラボキャンペーンポスターである

文字通り絵に描いたような爆乳で困り眉の女の子が、挑発するような台詞・表情で』献血を促している。

多分、弁護士の方がここで問題にしたいのは『』の部分だけだ。献血を促すこと自体文句を言っているわけではない。ポスター採用されたキャラクターの造形に問題があるという話で、漫画アニメ作品採用されることに不服があるわけではない、と思いたい。このていで話を進める。

話は変わるが、Twitterランドスラム街である。日々クソデカ主語極右極左クソリプパクツイデマツイお気持ちマシュマロと戦うオタク諸君はこのあたりよくご存知のことであろう。こんな環境で、果たしてまともな議論ができるだろうか?できるわけないのである揚げ足取りは腐るほどいるし、文脈が読めないまま発言の一部のツイートけが一人歩きしたり、過激思想を持った影響力の強い人々が発信する偏った意見が多くのRTいいねを獲得していたりするのだから。一つの議論をまともに話そうというのがそもそも無理な話だ。

ここで話を戻そう。

先のツイートは、一見すると問題提起に見えなくもない。いや、そのつもりがあってしているのかもしれない。この弁護士さんはフェミニストの方々の間では有名な方だと聞いた。だとしたらこの方の主張は、『環境セクハラ配慮しないポスターを貼るのは無責任だが、日本環境麻痺していてそれを問題にする人もいない』であろうと思う。

環境セクハラと言っているものそもそも微妙意味が違う気がする(気になったら各自調べてください)のだが、今回のを要約すると"生きているだけで目に(女性が客体である)性的イラストが目に入ってくる"というところだろう。

私はこの主張にのみ関して言えば、議論されるべき問題であると思っている。女性身体の過度な客体化とアニメ文化が密に結びついた日本では、驚くほど性的アイコンが強調されたイラストがそこら中にあふれている。性的アイコン巨乳とか服の上からでも分かるマン筋とか、困り眉赤面涙目とか、濡れてんのか?みたいなピタピタの服によるわかりやすいボディラインとかそういうものである。生きていれば上述のアイコンの何かしらを目にしたことがあるだろう。それこそ都会ならば場所や時を選ばず、どこにいても見られる。コンビニエロ本撤去が少し前に話題になったが、あの区画に限らず様々な場所にあの手のイラスト漫画があふれているのだ。意識して見てみるとわかるが、そのイラストに感じる独特の「気持ち悪さ」はよっぽど理解がないと感じ取れないかもしれない。それだけ、この国の女性客体化思想は深く深く根付いてしまっている。

とまあこんな具合に、この問題一朝一夕140字ちょっとでは到底語りきれない深刻な問題なのである。そして悲しいかな、今回の件について、この文脈議論を展開している人はあまり見られない。

萌えアニメキャラ献血ポスターに使うのの何が悪いのか?」

オタクの血はいらないということか?」

セクハラだかなんだか知らんが献血量が減ってないならなんの問題もないし知ったこっちゃない」

コミケでのオタク献血の貢献度を知らないのか」

「我々はオタク献血で命を救われた。オタク献血に行くことのなにが悪いのか」

表現の自由がないじゃないか

こんなもんであるそもそも論点がズレていることに、一体この話題に参加したオタクの何人が気づいているのか。指摘しているツイートも少なからずあったが、そちらはバズらずじまい。なぜだろう。原因はわからない。

そもそもこの問題の要点は『性的アイコンが強調されたポスターセクハラだ』であり、『オタクが悪い』『アニメキャラ(クソデカ主語)はポスターに相応しくない』とは誰も言っていない。誰も言っていないのに、勝手オタクの好きなもの批判された、こき下ろされた、エログレーゾーンアニメキャライラストを全て規制しろということか、表現不自由だと逆ギレしているのである

何故?これもわからない。表現の自由が誰かを不快にするのを厭わず行われるべきだというのなら、なぜ「表現不自由展」はあんなにバッシングを受けたのか。人に不快感を与えるという点でそこに上も下もないと思うのだが。

結局日本右寄り日本男性視点優先の社会構造が浸透しすぎており、女性視点気持ちはほぼ透明化されているということなのであろうが、このあたりは話しだすと論文一本じゃすまないので今回は割愛しておく。右寄り日本男性というカテゴリー微妙なところだ。男性というだけで生きやすい国なのだ、ここは。

一方で、もし発端の弁護士の方にアニメキャラ全般こき下ろす意図があるとするならば、それはそれで問題である。過度なミサンドリーという点でもそうだが、このご時世、アニメイラストというだけで拒絶反応を示していてはキリがないし、正当なフェミニズム思想反論材料にならない。アニメイラスト不快、というだけでは「個人問題」になってしまうのだ。とにもかくにも、今回の件は議論にするには材料や前提となる問題提起の部分が弱すぎた。

長々書いたが結局のところ、今回の騒動

性的アイコンが強調されたキャラポスターが誰にでも見えるところにあるのは不快だしハラスメント

ポスターアニメキャラ採用されることはなんの問題もなく、それを規制することは表現の自由侵害である

という二つの問題がごっちゃになったまま拡散され、憤るオタクたちが様々なツイートをし、歪みに歪んで広まったというわけである。繰り返すが、誰もオタクダメともオタクの血が不快とも言っていない。だから「女は献血への貢献度が低いくせにごちゃごちゃ言うべきではない」とか、「巨根男性ポスターについてたら男は嫌だろ?」とかはまた全然別の議論を立て直さなくてはいけないのだと思う。このあたりはミソジニーミサンドリーが混ざりすぎて本来目的を失っているようにも見える。個人の快・不快ではなく、議論フラット目線で行いたいものだ。私自身それができているか甚だ不安ではあるが、特大スラム街Twitterにいるともう何が何だかからない。そしてその辺りを踏まえて、発端の方のツイート個人の快・不快帰結するものかどうかについても、議論すべきかもしれない。私は社会全体の問題だと思うけれど。

ついでに今回の問題をこねくり回したツイッターの人々を十把一絡げに「オタク」と言ってしまったが、これも本来良くない話だ。まさにクソデカ主語。目につくツイッタラーが皆オタクに見えてしまうのは、ツイ歴五年になるクソオタクこと私の決定的に良くない点である反省

さて、散々色々とりとめなく書いたので、このあたりで渦中のポスターのメインキャラについてもひとこと。

失礼ながらタイトルも知らなかったのだが、「宇崎ちゃんは遊びたい!」はTwitter発の漫画作品らしい。現在ニコニコ静画などで連載しており、コミックスも三巻まで出ているようだ。以下あらすじ。

一人でいることが好きな先輩を「ぼっち」扱いするウザい後輩が絡んでくるドタバタラブコメディ。非日常的な要素はなく、基本は主人公ヒロインを中心に大学での青春を描く。

ヒロインショートカット巨乳八重歯、~ッス口調、アホの子というキャラクター性を持つ。ただし他の女友達と過ごす時や独白では標準語で話す。(Wikipediaより引用)

清々しいほど分かりやすオタクの好きなやつである。私も好きである属性は盛りすぎてもいけないが、あって悪いことは一つもない。かわいいことはいいことだ。こんな後輩欲しかった。いつか思う存分揉めると、その柔らかい触り心地を夢見て大学生活を送りたかった。

この宇崎花ちゃんは今回なにも悪くない。だから過剰に擁護すべきでも、過剰にディスる必要もそのいわれも全くない。じゃあ誰が悪くて、なにがいけなかったのか。今回の話はこのあたりが議論されるべき点だったと思う。そしてすでに意見を述べている人々は、反対意見の人々の意見も詳しく聞いてみるべきだ。

最後に、今回の件で一つ良かったことがあるとすれば、献血に興味を持つ人が少なからず増えた点ではないだろうか。結果的に宇崎ちゃんポスター本来目的を大幅に逸れて拡散され、献血を広めることになった。そして宇崎ちゃんの読者もさらに増えたことだろう。よかったね。

献血人類のために必要不可欠な活動であることはわかっているつもりだし、今更その重要性について語る必要はないだろう。ツイッタラー各位は特に、今回の件で献血に救われた人間の話をたくさん見たことと思う。私はウッキウキカントリーマアムをもらいムシャムシャ食べながら献血を待っていたら、ヘモグロビンと鉄の量が足りず献血ルームから追い出されてしまったが、今後も献血をする人が増えるよう祈るばかりである

キモオタクより

anond:20191017162545

まりロリっ娘が大人のおじさんを挑発するのは正しい言論だった…?

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