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はてなキーワード: バリバリとは

2024-10-30

anond:20241030013848

英語などの主要外国語バリバリにできれば特に問題は無いと思うぞ。

外国語バリバリにできる」って、単に流暢に喋ったり書いたりできるってだけじゃダメで、その国の文化に入り込んでネイティブエリート層のインナーサークルで上手く立ち回れるってくらいじゃないと価値ないけど、それは日本人ではほぼ不可能なんだよな。

弱者男性やってた頃の恋愛

この日記タイトルは、少し前にTwitter話題になった「はてな匿名ダイアリーから頂いたものである

https://anond.hatelabo.jp/20241021131553

なぜこの日記話題になったかというと、内容が「嘘くさい」、「弱者男性を装った女が書いたに違いない」と多くの人が感じたからで、いわゆる炎上に近い形でTwitter上で議論が白熱した。

私も当該日記をよく読んでみたのだが、確かに女性が書いた」ということもさもありなんといった印象だった。というのも、自分自身過去は「弱者男性」であったが、色々と経験を積み、今は結婚もできているというステータスで、まさにタイトル当事者であったからだ。

そこで、(元の日記の真偽はさておき)タイトル当事者自覚している筆者が、「弱者男性としての恋愛観」を綴ってみるとどんな感じの文章になるのかやってみた、というのがこの日記目的である。この日記たまたま見つけてくださった皆さんも、ちょっとした実験に付き合うつもりで読んでいただけると幸いである。

~1.なぜモテなかったか?~

そもそも弱者男性」は最近出てきたネットスラングで、色々と定義があるだろうが、ここではめんどくさい話に踏み込まず、弱者男性を単純に「モテない男性」、いわゆる「恋愛市場における弱者」と定義することとする。

自分はその意味で、過去バリバリ弱者男性であり、ともかくモテなかった。詳しいことは後述するのだが、高校卒業まで女子と話したことほとんどなく、当然彼女が出来たり、バレンタインチョコをもらったりなんてことは経験したことがなかった。

自分なりにモテなかった理由分析してみると、至極単純な2つのことに集約される。

 ①顔が悪い

 ②女子とどんな話をしたらいいかからない

①に関して、やはり顔が悪いのは大きかったと思う。恋愛において「顔」の良し悪しは世間で言われているよりもずっとずっと重要な要因だと感じる。イケメンに生まれていたら、恋愛における立ち回りも大きく違っていただろう。ただ、このことをうだうだ言っても仕方がないので、次に行くとしよう。

②に関しては自分家庭内環境が大きかったと思う。自分家族構成は、父母、自分と弟の4人家族で、家庭内母親を除くと男しかいない。なので、昔は女子普段どんなことを考えて生活しているか、どんなことが好きなのか、全くわからなかった(実は今でもよくわかっていない)。これは女子恋愛していくうえで、大きなハンデだったと感じる。

~2.幼少期を振り返る(小学生から高校生まで)~

前述のように、男兄弟で育ち女子が何を考えているか全く分からない自分は、モテモテない以前に「女友達」というものすら全く作れずに育った。

小学生の頃に自分が好きだったものと言えば、ドラクエガンプラカードゲームなどであり(あまり特定すると年がバレそう)、友達になるきっかけとして、「あのゲーム好き?」「君もガンダム好きなの?」みたいなアプローチ法は知っていたが、逆に言うとそれ以外の術を全く知らなかった。よって、必然的女子とどんな話をすればいいかからず、全く女子と話さな学校生活をつづけた。

小学校のころまではそれでも特にストレスを感じずに来られていたが、中学に上がるとそうもいかなかった。自分思春期真っ只中になって女子への関心と性欲が出てきたし、何よりもクラスの中の会話がほぼ恋バナになり、「誰と誰がやった/やらない」という噂が飛び交うようになっていた。

そんな中で自分は相変わらず女子と話す方法が分からずにいたので、どんどん自信がなくなり卑屈になっていった。そのオドオドした態度が女子にも伝わっていたのか、徐々に女子から嫌われているのを感じるようになり、覚えているのは、罰ゲーム女子が「自分握手する」というのをやっていたことだ(まあこれくらいは弱者男性あるあるだよね)。

さらに、この頃から女子に対するヘイトも強まっていった。上記のようなひどい扱いをされたこともあるのだが、それ以上に、自分が行っていた中学はいわゆる「スクールカースト」が強くあり、「ヤンキーしか女子と話せない空気感」が強くあった。このころ女子と話したことがないので噂の情報しかないのだが、どうやら「クラス可愛い子がヤンキーと付き合ってひどい目にあったらしい」みたいな情報だけはたくさん入ってきた。そのことから、「女子ヤンキーしか好きにならない」=「女子バカだ」という考えが自分の中で熟成されていった。

しかし、なんせ思春期真っ只中なので(というか男の生理として)、女子にはめちゃくちゃ関心があったし、性欲も人一倍強かった。よって、「女子は嫌いだけど、女体には(死ぬほど)触れたい」という思春期ベタ感情を抱いて悶々とした日々を送っていた。

そんなこんなで中学生活を過ごしていたが、高校進学のタイミング希望の共学の高校に落ちて、不本意ながら男子校に通うことになった。

高校では当然学校内に男子しかいないので、中学時代のような自己矛盾からくるストレスは減っていったが、女子と話す経験恋愛する経験は一向に積まれないまま、18歳を迎えた。

~3.人生の転機(大学時代)~

高校生活特に楽しいこともつらいこともなく、学校に行って帰るだけの生活で、よく言えば非常に穏やかな日々だった。ただ、3年次の受験勉強だけはそこそこ頑張って、何とか第一志望群の大学合格できた。

自分が行っていた大学はいわゆる私立文系マンモス大学で、当然可愛い女子もたくさんいた。中学時代女子ヘイトを経て、高校三年間男子校という監獄に閉じ込められた自分には刺激が強すぎる環境だった。しか女子と話す経験値が致命的に足りていないので、入学後の3か月くらいは、昔と同じで女子を遠ざけるような生活を送っていた。

転機となったのは、英語クラス好きな人ができたこである(思えば初恋だったかもしれない)。その時、男友達はそこそこ出来ていたので、親切にも色んな人が恋愛テクを教えてくれた。どうやらメール(その時にLINEはなかった、また年がバレそう)をこまめにやって、頃合いを見て二人でご飯に誘うのがいい、という今考えれば当たり前の恋愛プロセスもその時はじめて知った。

またその友達が他の女子自分を繋いでくれて、恋愛相談をするという形で、女友達を何人か作ることができた。この頃には、「女子とどんな話をすればいいか」がなんとなくわかるようになっていた。

ただ、肝心な好きになった子とは全くうまくいかず、それもそのはずで、その子には既に彼氏がいて分かれる気配もなかった。しか恋愛というものを全く分かっていなかった自分は「彼氏がいても好きなら諦めないのが純愛だろ!」などと痛いことを考えていて、ちょこちょことアプローチを続けていた。

AKB歌詞みたいだね。好きって気持ち大事なんだーって。さすが秋元康童貞気持ちをよくわかっている)

ただまあ当然うまくいくわけもなく、早まって告白をし、あえなく振られた。そんな感じで傷心状態が1~2か月続いたが、そのタイミングで同じサークルのある女の子と仲良くなった。

の子は正直言ってあまりタイプではなかったが、傷心を癒してくれたし、何よりなんだか付き合えそうな雰囲気があった。そこでやりたい気持ち半分、癒してほしい気持ち半分でなし崩し的に告白をして付き合うことになった。

から振り返って思うのは、やはりn=1でも女子と付き合ったことがあるかないかはとても重要で、一人の女性からでもその生態を深く知ることができた。

男と女は別の生き物なんてよく言ったものだ)

そこからの話はあまり面白くないので詳細は省くが、人並みに大学生らしい恋愛をした後、別れたりくっついたりして、やがてそれも終わり、その後新しい彼女が出来たりして…といった感じで、徐々に「弱者男性」だった自分は薄まっていった。

~4.「弱者男性だった頃の恋愛観」と今~

ここで、弱者男性だった頃の、下手で、精神的に未熟で、痛くて、という恋愛観を経て、今思うことを綴ってみる。

まず、弱者男性になるきっかけは、ほとんどの場合先天的ものと家庭環境だとおもう。冒頭にも述べたが、イケメンに生まれ弱者男性になる人は少ないだろう。あとこれも経験則でしかないが、家庭内に女兄弟がいたら弱者男性になる確率はぐっと低くなるだろう。

次に、弱者男性から抜け出す方法は、月並みだが女子と接する「経験」をともかくつむしかない。なので、今自分弱者男性である自覚していて、かつそこから抜け出したいと思っている人は、勇気をもって踏み出してみるしかない。当然傷つくことも多いし、自信を無くすかもしれないが、多くの男性がそれを乗り越えて幸せをつかんでいるのだ。こんなことを書くと精神論になって胡散臭いセミナーみたいなので、最後に具体的な方法を2つ示して、弱者男性から抜け出せる確率を少しでも上げられるように考えてみる。だれが読んでいるかからないが、少しでも参考になれば幸いである。

~①流行りの髪型ファッションを学び、お金をかけよう~

恋愛において顔が重要なことは何度も述べたが、顔は整形でもしない限り変えることができない。しかし、髪型ファッションは変えることができる。今となっては、自分他人恋愛相談に乗ることも多いのだが、モテない人はだいたいダサい髪型ダサいファッションをしている。そういう人はたいてい我が強い。自分のこだわりが強すぎて世間流行からかけ離れているか、もしくはすごくケチ美容院ファッションに金をかけたくないと思っている(趣味に金をかけすぎで、髪型ファッションに金を回したくない人も含む)。

そして、女子は男が思っているより何倍も外見で様々なことを判断する。男の何倍も髪型ファッションに関する関心が高く、自分が思っているよりかなり細かく髪型ファッションを見られていると思ったほうがいい。こんなことを書くと、「外見で判断する女は嫌だ」なんて反論が聞こえてきそうだが、そんなきれいごとを言ってもしょうがない。流行りの髪型ファッション雑誌SNSで学び、カネをかけるべきである

自分はと言うと、なぜか中学くらいかファッションにだけは関心があり、ファッション誌を読み漁り、誰に見せるわけでもないのに(高校生にしては)そこそこ高い服を買っていた。それもあってか、大学入学後は髪型ファッションに関してダサいと言われることは無かった。このことは弱者男性を抜け出すための大きな要因だったと思う。

~②女子の御用聞きにならない~

これは、弱者男性恋愛をすると初めに陥りがちなパターンである。つまり、好きになった女子要望をなんでもかなえてあげたいという思考だ。

「どこ行きたいの?」「何が食べたい?」「次どうする?」。こういったことを逐一聞いていると女子貴方のことを優しいとは思わず、むしろ「頼りない」=「魅力を感じない」となってしまうらしい。(自分もこういうことを言っていたので気持ちは痛いほどわかる…)

対策としては、デートまでの日時とデートプランこちである程度固めて、リードしなければならない。いちいち女子要望を聞いていてはいけない。迷ったら、お互いの休日を合わせて、映画に行ってちょっとおしゃれなお店(頑張って調べよう)で食事をする、とかで良いと思う。面白味は無いが、女子貴方査定するには必要十分なセッティングだ。

~5.おわりに~

いかがだっただろうか?この日記特に推敲もせずに思いつくままに書きなぐったので、読みにくい部分もあるかもしれない。

自分もまだやっていないのだが、自分日記と元の日記https://anond.hatelabo.jp/20241021131553)を読み比べてみて、どのような違いがあるのか考えてみよう。

もしこの辺境の地の日記たまたま読んでくれた人は、元日記との違いやざっくばらんな感想を教えてもらえれば幸いである。

では。

ゆとり世代だがゆとり世代気質を語ってみる

勉強がどうだったかっていうのはあんまり意味がない。

おそらく一世代上より塾に行ってた人が多い世代から勉強時間は前の世代よりプラス可能性もある。

逆に部活動などを伸ばす人も増えてスポーツ業界の躍進はおそらくこのあたりにある。

社会に出てからの話だが、これだから若い子はと言われるのはいつの時代でも同じだと思う。

だがゆとり時代はその風当たりが大体「このゆとり世代が」という言葉と共にあった。

そしてゆとり世代迎合しよう、みたいなムードは一切なかった。Z世代は逆に「迎合しなければ!汗汗」みたいにオッサンたちが必死になっているがゆとりは「入ってくんな」レベルだった気がする。

上の世代は総じて「ゆとり世代」「平成生まれ(ギリ昭和〜っていうギャグを含む)」でくくってきたし、断絶をされた。

一世代上に関しては氷河期真っ只中で(ゆとりだって氷河期と言われる経済影響受けてるが)人が少ないし、少ない上に冷たい。下の世代に対して自己責任論がある気がする。

でもその世代本来もう一つ上の世代との架け橋になってほしい。

氷河期より上の世代はわりと面倒みがいい。けどセクハラパワハラがやばすぎて同じ人間とは思えない。宇宙人と喋ってる感覚になる。Z世代の後輩は「何を喋っているかからないんです」と言っていたが気持ちはわかる。

からこそ氷河期世代の「一つ上の世代と会話できるコミュ能力」が必要なのにひとがいない。そして現役バリバリなのに年上の部下を持つ管理職ゆとり世代。やりにくいが、やるしかない。そして病む。

氷河期世代の人はパワハラセクハラをする人はそんなに多くはないと思う。だから宇宙人ではなく人として接することができる。

でも「しない」だけで「拒否」しない。セクハラは甘んじて受け入れる。パワハラは耐えるしかないと思っている。

そこに強く「NO」を覚えるのがゆとり世代で、考えてみれば物心ついたときにはセクハラという言葉が生まれていて、家庭科教育も男女一緒にしていたし、男女共に遊ぶのも普通のことだった(どうやら氷河期世代は男女分かれるのが普通だったらしいね)。漫画アニメでも自然同性愛が描かれていたのでおそらくそのあたりの感覚も上の世代とは違う。

体罰はされた記憶はあるが、それが大問題になったりして、このあたりがゆとり教育根本にあったのではないかと思う。まともに育てば「まじで暴力無理」側の人間になったはずだ。

しか氷河期世代は「甘え」と取るだろう。まあ確かに上の世代比較したらメンタル弱いと思うわ、ゆとり

でもNOを覚えるのは同じ世代からその下であって、上の世代は一緒に戦ってはくれない。

氷河期世代は人が少ないと言ったが、それは「正社員で上がった人が少ない」という意味で、ゆとり世代少子化突入して「分母が少ない」。

少数で戦えばどうなるか?疲れる。

大勢の上世代に戦える人が少ない。それはきっとゆとり老害になったら年下から同じように言われるのだろうし、少子化弊害なのだろう。

まれから今まで景気が良かったこともないし頑張っても意味がないというムードはおそらくこういう部分にある。

ゆとり理想論の発展のなかに育ったと思う。若者は少ないか大事で夢を持って良くて男女平等である。そう教わって大人になったが、理想論の中の発展途上すぎて社会は何も変わってなくて、理想とは違いどこにも行けない閉塞感で絶望を感じ続けてきた。

まぁ自分観測範囲の話ではある。

ゆとりでも自由に羽ばたけた人もいるだろう。

世代論はある種、世界情勢や政治の中だけで見た場合シュミレーションというだけだ。

個を大事しろ教育ゆとりは教わったはずだから、ま、世代論はここまでです。

えっ、Z世代以下に何を思うかって?

ネットで顔出しすんの怖すぎ。

anond:20241030014023

夏目漱石自身英文科で明治において語学

海外知識吸収するための実学バリバリ需要があったし

今でもあるよね

2024-10-29

anond:20241029225635

大学はどちらかと言えば高学歴の部類だったけど、地元の知り合いは大卒が手で数えられるくらいしかいないので、学歴職業地域を問わず結婚願望が薄いような気がするんだ。

都会でバリバリ働く友人も、近所のスーパーで働く友人も、みな別に結婚はしなくていいよねと言いながら交際だけ続けているな。田舎なら結婚するだろうというのも偏見というか、そういう時代でもないんだなというのを最近すごく実感するよ。

兄弟も現32歳くらいまでは年齢順に順当に結婚してたけど、現アラサー世代を境にパッタリとその波が止まってしまった。田舎特有の「いつ結婚するんだ」という圧力がここ数年は無くなってきた感覚があるから、そういうのも関係しているのかもしれないね

いつ日本終わるの?早く終われ!!!

10年前くらいか日本オワコンって言われてたからのらりくらり生きてきたのに全然終わらねーじゃねーか

周りは子供作って家買って仕事バリバリして

自分けが置いてきぼりになってる

なんなんだよ

2024-10-28

美緒48歳

配偶者なし

子供なし

生活能力なし」

って、この列挙が既に

女に対する目線差別性を物語っているよな。

この列挙からして、女に求められるものは、

年齢、配偶者子供生活能力

それってつまりこの美緒さんが仮に痩せてて美人仕事バリバリに出来て稼いでたとしても

そんなものには何の価値もないって事。

これじゃ女は仕事勉強を頑張るモチベーションも上がらないに決まっている。

2024-10-27

彼女の浪費が悪化してきてきつい

付き合って3年くらいになる彼女がいるんだが、付き合った当初は1-2万円くらいのプレゼントでも恐縮して申し訳なそうだったのだが、プレゼントするとすごく喜んでくれるのが嬉しくて誕生日クリスマスホワイトデー記念日などでプレゼントしてたら、欲しいものがどんどんインフレしてきて、ついに(誕生日だと)20-30万円くらいするブランドバッグだったりになってつらい。

エンジニアとして結構稼いでいる方なのと、前々職で幸運にもSOもらってた会社上場してまとまったお金あるので、大きな負担ってほどではないんだけれども、彼女自分お金だったら絶対に買わないようなものを、人のお金からといってねだってくる感じが、タカられてるみたいですごくモヤーっとする。

明らかにちょっとおかしいなと思ったときは、予算オーバーといって諦めてもらって、そうすると少しの間は要望が慎ましやかになるんだけど、少し時間がたつとまたインフレした水準に戻ってくる。

前々職で自分よりお金持ってる先輩に話を聞くと、既婚者の先輩は、だいたい(専業主婦の)奥さんの金遣いが荒くなったと言っていて、女は自分の金は自分のもの旦那金も自分のものと思ってる自己中ばっかりだから、そういうものだと諦めるしかないと諭された。唯一男勝りでバリバリ仕事をしていた女性の先輩は、そんなクソ女とは別れた方がいいと言ってくれたが、その人未だに独身なんだよなあ。

同類婚(同格婚)が増えているという話を以前読んだけど、なるほどそういうことかと納得がいったわ。所得資産全然違う相手と付き合うのは難しいね

2024-10-26

anond:20241026224850

この件についてはあまりレスしようと思ってなかったけど、一応返事書くな。

まず、障害者認定される前までは、バリバリ所得税住民税も払ってたよ。

で、障害年金は非課税だし、年金で足りない分はバイトで糊口を凌いでるけど、

かにこれは所得税住民税免除になる額だよ。

ただな、自立支援(あ、精神っす)があるとはいえ

かかりつけの医院がちょいと遠方だから交通費バカにならないんだわ。

カウンセリング保険適用じゃないしな。

精神交通費の割引、ほとんどないんよ。

で、体力ないからな、せっかく体調良い日にはまとめて用事片付けようとかするだろ。

2箇所以用事の先(役所とか薬局とかな)回ろうとするとな、息切れするし、

電車ではヘルプマークつけてるのに誰も席譲らないしな。

しょうがなくタクシーとか乗るわけよ。軽く5000円とか飛ぶわけ。

雀の涙障害年金で5000円だぞ。健常者でもポンポンタクシー乗って払うがくじゃないだろうがよ。

その上でだけど、匿名から言える?

匿名じゃなかったら言えないんだろ?

だったら言ったらダメなことってわからいかな?

今なら許してあげるからちゃんと謝ろうな。

それができないなら、法廷で会おうぜ!!

障害者目線で、各党のマニフェスト比較した

詳細は省くが、1年半前に、日本国が認める障がい者となった。

手帳年金ももらっている。

それ以降、初めての衆議院選挙だ。

したがって、障害者目線マニフェスト比較してみた。

当然だが、各党ごとにWebサイトの作りは違う。

あくまで、PDFになっている資料ベース比較した。

資料になっていない場合は、Webページ上のわかる範囲で調べた。

言っておくが、綿密に調べたわけではない。

期日前投票する必要があり、限られた時間内で調べた。

既に投票は終えた。

増田が調べた範囲マニフェスト紹介

自民党

論外。見出しレベル障害者への言及なし。福祉制度の中だけで、ワンワード障害文字があっただけ。

公明党

自民党とほぼ同じ。

立憲民主党

結論から言うと、一番障害者政策に対する解像度と量が高かった。

国民民主党

立憲の次に解像度が高かった。

れい新選組

国民民主の次。障害者議員を輩出している割には、解像度が低い。

共産党

意外と解像度レベルでは自民と大差ない。弱者対策ものすごくページを割いているのに、障害者への解像度は低すぎる。

社会民主党

DL可能PDFなし。その代わり、埋め込み型のドキュメントがあり、これを参考の基準とした。

共産党と同じレベル解像度でびっくりした。このレベル左翼やってんのかとびっくりした。

ただ、このマニフェスト自体、急場凌ぎで作られたようで、障害者政策以外への言及も、全体的に荒い。

2023年マニフェストではない政策資料は手厚く作られており、こちらは障害者への言及もあった。

日本維新の会

障害者政策への言及なし。どうでもいいが、Webサイトに鬱陶しい矢印のアニメーションがあり、アクセシビリティとは何か、という気持ちにさせられた。

参政

PD見当たらず。Webサイト上も、障害者政策への言及なし

増田は結局どうしたのか

増田大阪7区有権者である

前職は維新の奥下君。橋下府時代に色々埃が出ており、麻生太郎会社とズブズブ。同和利権との絡みの噂もある。論外。

自民は渡嘉敷なおみ。元資生堂薬剤師、厚労副大臣まで勤め上げながら、前回は維新に負ける。

今回も、その厚労副大臣経験から障害者福祉政策への提言があるかと思い本人のサイト確認しに行ったが、全く触れられておらず。論外。

そういえば去年の6月ぐらいだったか衆院選の噂が立ち始めた頃に、駅前街頭挨拶をやっていた。

選挙の噂が立ったら街頭に立つのか。落選したんだったら、もっとこまめに立てよ、と思いそのことを妻に言ったら

「本人に言ってやればよかったのに」と言っていた。そりゃそうだ。次見かけたらそう言ってやろうと思ったら、ついぞその機会がないままになってしまった。

参政党? 論外。

そして、大阪7区共産しか残らなかった。

残念だが、小選挙区共産に入れざるを得なかった。

次は比例である

障害者としては、やはり、障害者議員を輩出したという実績は、れい新選組特筆に値すると思っている。

しかし、それ以外の部分は全部ダメだ。

近畿ブロックの比例は、れいわは大石あきこである

橋下が公務員業界の闇に切り込んだことは評価するが、

一方で大石のような現場の反発も当然だと、中立的には評価する。

だが、それは大枠としての俯瞰的評価であり、彼女自身品性は別だ。

それは本人のブログを読めば。知性のある文章とは言い難い。

そしてまたこいつも同和利権との絡みが噂されている。

よって、比例は立憲に入れた。

立憲だって全部については納得してない。

前回の民主党政権はなんだったのか、と言うことについて誰も総括してない

(一応、そういうタイトルの本が図書館にあったので、今読んでるのだけど)

小沢だって政治資金疑惑があったのに、どの口で自民党批判してんだよ、と思う。

でも結局、比例はこうするしかないんだよな。

小選挙区は党と候補者の本人性。比例は党のマニフェスト

それを基準にするしかない。

最後

今回のことで、国民主権とは一体何かと増田は考えさせられた。

そこから一つ分かったのは、偉大なる無党派層こそが、国民主権なのでは、ということ。

個人的には、自民党という党は嫌いだけど、中には評価できる人もいるよね、と考えている。

河野洋平なんか、防衛増税の話が出た時無茶苦茶怒ってたしさ。

から、結局は党の細かいところにチェックを入れて、

その党の方向性有権者が納得できて迎合しているなら票を入れるし、そうでないなら、不本意でも反対勢力に入れるしかないよね、と。

もし渡嘉敷なおみが、かなり手厚い障害者福祉政策を述べていたら、増田は渡嘉敷に入れていたと思う。

追記:2024/10/27 12:54

昨晩、個別レスとかしたやつあるけど、本人かどうかわからんから、結局追記した方がいいのな。

反応に対して、まずは総論的なところからお返事していくよ。

票田がどうとか、障害者マイノリティから選挙では不利とかなんとか

おまえはそう考えるのかもしれないが、オレは今回そう思って調べたわけじゃないのよ。

票田にならない? 障害者有権者は数が少ない? だから何?

別に選挙権がないわけじゃないし、オレたちも社会参画が必要なわけ。

しろ選挙よりも自分たちがどう主体的に行動していくかで

今後の自分たちを取り巻く状況が変わる。

そのためのリサーチなの(リサーチと言えるほどの情報量情報密度かと問われると、それはまた別だが)

自分がやりたいだけでやったことを雑に発表しただけ。

それ以上でもそれ以下でもないから、そこは理解しておいてほしい。

もちろん、そこ踏まえた上で、個々人があーだこーだ言うのは構わないよ。

オレとしては「ふーん。おまえ様はそう思われるんですね。それで?」って思うだけ。

解像度が高いというよくわからん基準で詳細が書かれていない

これは別のレスでも書いたのだが、本当に申し訳ない。

本当は、各党のマニフェスト情報定義をしっかり定めた上で、もう少し調査し、

各党の文書の中から障害福祉政策見出しはあるかどうか、.*障(害|碍|がい).*というワードは何ワードあるか

そう言ったことを調べて発表したかった。

しかし、そうもいかなかった。まず体調が悪い。

最近薬の飲み合わせ調整にトライしていて、体調が乱高下。

具体的には、血圧が高いときは上は170下が100、ひどい時は上が100を切り、下が50台とか。

血圧ジェットコースターに乗ってるんだが、これがもうキツい。

高い時は頭痛で何も思考することができない。低い時は起き上がれない。

から、今回の選挙も、本当は行けるかどうか難しかった。

なんとか調子のいい時にタクシーを使って市役所まで行って期日前投票ができた。

それに至るまでも、今回公示から投票日まで短かったわけで、

調べたくとも自分には本当に時間がなかった。

結果、調べることができた範囲上記、って感じなのよ。

から申し訳ない気持ちはあるものの、事情は汲んでいただきたい。

その上で、気になったら自分で調べてほしい。今ならまだオレが見た状態サイトが維持されているだろうし、

PDFならそれなりに長い期間閲覧できるはずだから

税金払ってないヤツが偉そうにするな

これは別スレでリプしたから、引用しておくな。

この件についてはあまりレスしようと思ってなかったけど、一応返事書くな。

まず、障害者認定される前までは、バリバリ所得税住民税も払ってたよ。

で、障害年金は非課税だし、年金で足りない分はバイトで糊口を凌いでるけど、

かにこれは所得税住民税免除になる額だよ。

ただな、自立支援(あ、精神っす)があるとはいえ

かかりつけの医院がちょいと遠方だから交通費バカにならないんだわ。

カウンセリング保険適用じゃないしな。

精神交通費の割引、ほとんどないんよ。

で、体力ないからな、せっかく体調良い日にはまとめて用事片付けようとかするだろ。

2箇所以用事の先(役所とか薬局とかな)回ろうとするとな、息切れするし、

電車ではヘルプマークつけてるのに誰も席譲らないしな。

しょうがなくタクシーとか乗るわけよ。軽く5000円とか飛ぶわけ。

雀の涙障害年金で5000円だぞ。健常者でもポンポンタクシー乗って払うがくじゃないだろうがよ。

その上でだけど、匿名から言える?

匿名じゃなかったら言えないんだろ?

だったら言ったらダメなことってわからいかな?

今なら許してあげるからちゃんと謝ろうな。

それができないなら、法廷で会おうぜ!!

んーと、まず、税金払う払わないの上でいうと、払っていようが払っていまいが、

日本国憲法とそれに紐づく法律生存権言論の自由保障されてんの。

これがヘイトスピーチだったら問題だが、事実に基づいたお気持ち投票行動を述べただけで、なんでここまでヘイト吐かれるんだろう?

もしおまえが納得行かないんなら、憲法改変するか、最高裁ぶっ倒してからオレの前に来て、顔見てそれを言えよ。

そん時はオレも土下座してやるわ。

その上でだ。

自慢じゃないが、元気な時はそこそこ税金払ってたよ。

今後、体調が回復すれば年金も貰うのやめて、また所得税住民税が払えるようになるかもしれない。

当たり前だが消費税は払ってるし、車乗ってるヤツは自動車税ガソリン税も払うし、あ、最近は滅多に飲まなくなったが酒税も払ってる。

あと、年金も貰ってるが、払ってもいるからな!!

からな、税金払ってないとか、そういう雑な思い込みヘイトぶつけてくんな。頭の悪さ丸出しだからさ、やめてくれ。

それでも納得行かないってんなら、やまゆり事件植松みたく、刃物でも持ってオレを刺しにこいよ。

そん時はオレも全力で抵抗するからな。返り討ちにあっても文句なしな。

ヘイトぶつけるなら、それぐらいの覚悟の上でこいよ。

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以下、個人的なお返事

https://anond.hatelabo.jp/20241026231611

障害者だと深刻な雇用問題はひとまず関係なくなるから失業が増えそうという野田立憲のデメリットに目をつむれる分、比例を立憲にしたのは良い手だと思うよ。

小選挙区共産にしたのはちょっとねえと思うけど。

今の自分雇用問題は無縁かもしれないが、社会復帰することを考えれば全く無縁でもない。ただまあ、そこまで今は考えられない、というのが正直なところ。

小選挙区共産、というのも、自分でもちょっとねえ、とは思うけど。ただまあしゃーない、という感じ。

https://anond.hatelabo.jp/20241026232317

逆やろ 共産個人能力はそこそこ高いが党本部が駄目だから独立移籍してもやってけるんちゃうか!っておもわせるのにいい手だ

うそう、辛坊治郎も昔言ってたんだけど、個人個人では良い人いるんだよね、共産党。(ここで辛坊治郎を挙げるなんてどうこうとか言わないでね!)

https://anond.hatelabo.jp/20241026233205

税金納めてない云々に関しては自分が間違ってました、申し訳ない

その上で返信読んで思ったのだけれど

ヘルプマークという存在を初めて知った

調べて出てきた画像を見たが知らん人からしたら単なるアクセサリーしか見えないんじゃなかろうか

これ着けてるだけで全ての人が配慮してくれるべきって認識ちょっとどうかと思う

譲って欲しい・配慮して欲しいなら意思表示をして「お願い」するのが筋ではないの?

それは健常者・障害者関係なく人として当たり前の事だと思う

そういうのが出来ない疾患なんだって言われたらアレだけど

配慮されて当然って態度の人が嫌いだからあんまり素直に謝れないわ

おお、謝罪してもらえて、増田は嬉しいよ。

その上で、各種ご指摘について増田も思うところがあるから、お返事するな。

「譲って欲しい・配慮して欲しいなら意思表示をして「お願い」するのが筋ではないの?」

これ、まさにそうなのね。本人の主体性大事なので、本来はそれが筋。それは合ってる。

ただ、それを認めると、「お願いする・しない」の2択になっちゃうんよ。

オレ自身は、本当に辛かったら譲ってほしいと言うと思う。それをしていない時点で、オレは愚痴っているだけと取られられても仕方がない。

ただね、人によってはこういうこともあるんよ。

「(しんどい、辛い、座りたい。でもなあ、自分年寄りじゃないしなあ、譲ってほしいって言って変な空気になったら嫌だしなあ、逆上されて怒鳴られたり、傷つけられたりしたらどうしよう… 誰も助けてくれなかったら?? じゃあ、今は自分我慢したほうが得かな…)」

みたいな発想になる人はね、これは結構多いのよ。まさにおっしゃる通り

「そういうのが出来ない疾患なんだって言われたらアレだけど」

なので、可能範囲でいいけど、ヘルプマークをつけてしんどそうな表情している人には、席を変わるかどうか声をかけてあげてほしい。

いいです、って言われたら、譲らなくていい。それぐらい。本人の主体性大事なので。

でね、本当に「譲って欲しい・配慮して欲しいなら意思表示をして「お願い」するのが筋ではないの?」って、思うんなら、

「(席を譲ってほしいって言って、自分不利益被ったらどうしよう?)」って心を痛めたり、

実際に申し出て嫌な思いをする人を助けてほしいのよ。

「そんなん都合よく出くわすわけないのに、できるわけないだろ!」って思う?

だったら、そういうことは言わないでほしいな。おまえ様の心の中で思うのは勝手だけどさ、

こういう場所で公にするのは、もうやめにしようぜ!

2024-10-24

anond:20241024205250

バリバリ働いている小太りの女性、という人物像が浮かんできた

明後日献血を予約してあるので行ってきます

2024-10-23

衆院選期日前投票行ってきた

小選挙区維新候補に、比例は国民民主に入れた。最高裁判事白紙投票

報道機関アンケート?みたいなやつやると、だいたい自民党が一番一致率高いんだが、今回は選挙区から出てる自民候補が元安倍派のバリバリ保守で、ちょっとリベラル寄りの自分には合わなかった。

国民民主候補は気に入らないやつだったか維新に。

比例は国民民主に。前回も国民民主に入れた気がする。

最高裁判事選挙公報読むと、なって日が浅いか特に業績なし、みたいな人が複数いて、そんななら国民審査はなってから〇カ月以降みたいな決まり作った方がいいんじゃないかと思った。

数年ぶりにパチンコ屋に行った。

数年ぶりにパチンコ屋に行った。

4号機も5号機もバリバリ打ってたけど、結婚してこどもができてからはごぶさた。

朝の抽選に並ぶぞと意気込んだもの抽選券をどこで配るのか、再整列とかわからなくておろおろ・うろうろしちゃった。

抽選も番号がやばくて、再整列は締め切ってるし、喫煙所は煙いし、開店後に打ちたい機種が空いてないなら帰ろうと思って、いったん一般入場の列に並んだ。

前にいた女性が「一般入場ここだよ」「何うつの?」「え?抽選参加したのにここにいるの?やる気ある?」「パチンコ屋に来なそうな顔!」「結婚は?」「こどもいる!?」「いいねーあたし流産しちゃった」「何歳!?」「あたしよりふたつ上!」「旦那内緒で来てるんでしょ!?」「軍資金は?」「勝っても旦那の返済がさー」などなど、このまま会話してたら闇金ウシジマくんみたいに流れるように金貸してって言われそうだなって思った。

「これ旦那!」「青島!」「踊る大捜査線!同世代でしょー!」踊る大捜査線青島に似てる上着だった。旦那さんの雰囲気も少し似てた。

その女性若い頃はクラスの1軍にいそうってかんじの、かわいい雰囲気の人だった。

開店後は、自分は、お目当ての機種に座れて青島のおかげで勝ったけど、朝の女性のことを考えちゃった。

知らない人間ガツガツ個人情報聞き出そうとしてくる場所って怖いよね。

そういや自分の元恋人打ち子からの口座売りでお縄になってた。

パチンコ屋も闇バイトきっかけがごろごろあるよ。みんな気を付けてね。

モーニング史上最も重要マンガ10

実際のところモーニングも以下のようにすでに10選の記事が出ている。

ので私が別に書くことはないかと思ったんだけど、まあ各作品書き手コメントしたような記事を求めてる人もいるようなので僭越ながら自分も書いてみることにした。まあネタ被ったっていいよね。たぶん

ちなみに自分は40台後半。雑誌としてモーニングを読み始めたのは社会人になってからだけど、それ以前から作品単位でならちらほら知ってた、って感じ。年齢的に古い作品がちょい多めなのは許してください。

1. 島耕作シリーズ弘兼憲史1983年課長)〜現在社外取締役

ツッコミを入れ続けられる作品だが、サラリーマン漫画代表作であり絶対的知名度を誇るのだから入れざるを得ない。

それになんだかんだ言いつつ、いまだについ読んでしまう変な魅力があることは否定できない。

長期連載で日本大企業ビジネスについて描かれているので、通して読むと日本におけるビジネスの移り変わりがよく分かるという点でも貴重な作品といえる。いま読むとバブル期の話とか非常に趣深い。

2. ハートカクテル(わたせせいぞう) 1983-1989

シャレオツカラフルイラストで紡がれるスマート大人恋愛ストーリーは、80年代日本のバブリーでトレンディ()空気をみごとにパッケージしていた。80年代という時代象徴するイラスト、というとわたせせいぞうイラストを挙げる人も多いだろう。ということで時代にとって重要作品として挙げておく。

3. クッキングパパうえやまとち) 1985-

実は私は熱心に読んでないんだが、長期連載としてモーニングを長く支えているし、料理系では高級なグルメを紹介する漫画多いなか、家庭的な料理レシピを紹介していく、という立ち位置結構珍しいのではという気はする。よくネタ切れしないな、と感心するし紹介されているレシピは実際ウマいという話なのですごい。

旦那が家庭で料理するってコンセプトも連載開始した1985年当時は珍しかったんではと思う。同じころ(86年)に家事が得意な男子主人公の「ツヨシしっかりしなさい」も連載されてるが、当時そういったブームがあったのか、それともクッキングパパがそのブームを火をつけたのか、どうなんだろう(知ってる人いたらコメントください)

4. 沈黙の艦隊かわぐちかいじ) 1988-1996

まあ、90年代前半ごろのモーニング代表作は島耕作とこれ、という感じだった。

日本の最新鋭の原子力潜水艦独立国を名乗るという突拍子もない話だが、緊張感のある戦闘シーン、やまとは核兵器を持っているかも、という疑念から繰り広げられる政治劇など、非常に見応えがある作品だった。90年代には架空戦記ブームのさきがけ、と評価されるのもうなずける。

沈黙の〇〇」とか「〇〇の艦隊」といったタイトルも当時流行ったのはこの作品の影響が濃かったと思われる。

5. OL進化論 1989年-休載

島耕作シリーズバリバリビジネスする系の社会人漫画代表なら、OL進化論はゆるゆるとした社会人ライフを描いた漫画代表作といえるだろう。日常系という言葉がまだない時代OL日常系4コマ。ゆるい空気感でありながら、よくネットで貼られる「がんばった報い」(人手不足なのにがんばって残業してたら人員補充してくれないよという話)のように、するどい視点が端々に見られてときどきドキッとさせられる。

6. ナニワ金融道(青木雄二) 1990-1996

読んだ人に借金の怖さを知らしめる金融漫画の名作。個人的には学校教頭先生かなんかが先物取引追証で追い詰められてく話が怖くて一生を出さんとこ・・・となったのをよく覚えている。闇金ウシジマくんカイジなど、金にシビア社会を描いた漫画のさきがけだといえよう。

漫画としては正直ヘタな絵だけど、話が面白ければそんなの気にならない、ということを教えてくれた作品でもある。

7.蒼天航路(作画王欣太原作原案:李學仁) 1994-2005

それまで吉川英治などの影響が強かった三国志キャライメージ一新した三国志ものの名作。

すくなくとも曹操イメージはこの作品を契機に、悪役という側面より英雄という側面が強調されることが多くなったのではないだろうか。後半ちょっと間延びした感があったのが惜しいが、初期の勢いと爽快感はとても良かった。

8.プラネテス幸村誠)1999-2004

宇宙もの、という観点で、宇宙兄弟とプラネテスどちらか迷った。どちらも名作で捨てがたいが、まあ幸村誠好きなのでこちらを。スペースデブリ問題を世に知らしめた、という点でも社会的影響はあったと思う。

単行本4巻と短いのも読みやすくてよい。その割に一話一話のエピソード密度が濃くて、割に主人公ハチマキの成長がしっかりと描かれているし、「愛」というテーマでよくまとまっている。短く締まった作品のお手本だなと思う。

9.へうげもの山田芳裕2005-2017

日本の歴史ものを一つ入れるなら、バガボンドとこれとどちらか・・・とこれまた迷ったところ。

戦国時代を「美」を主眼として紡いだところが目新しかったし、山田芳裕独特のダイナミックな表現がその主人公である古田織部の独特の「へうげた」美意識とうまくマッチしていたように思う。まあ御託はともかく描写がとにかく面白い。個人的には本能寺信長死ぬシーンに衝撃を受けた(未読の人は是非とも読んでほしい)。

10. GIANT KILLING作画ツジトモ原作原案綱本将也2007-

最近の連載作の代表として。個人的サッカー別に好きではないのだが、GIANT KILLINGは読んでしまう。

実際の試合でも弱小チームが強豪に勝利を収めたときジャイアントキリングって言うのを、この作品が出てからよく聞くようになった気がする。けど因果関係は知らない(自分意識するようになっただけかもしれない)

この作品監督とか選手を描くのももちろん、サポーターのことも丁寧に描いてるのがいいなと思う。

サッカーに興味の薄い自分にとって、サポーターの人たちがどういう人たちなのかよく分からなかったんだけど、なんとなくその心情が理解できるようになった。

あと達海の選手の盛り上げ方いいよね。この作品ビジネスマンに人気あるらしい(by Wikipedia)けど、まあマネージャー層の琴線にふれるのは分かる気がする。

---

以下選外だけど個人的趣味コメントしたいもの適当に。

GOLDEN LUCKY(榎本俊二) 1990-1996

奇才榎本俊二の初期の代表作。自分子どもの頃に親がこの漫画を「流行ってるらしい」となぜか買ってきたのだが、シュールの塊みたいな作品だったので当時小学生だった自分にはちょっと理解が追いつかなかった。かまくらネタだけ妙に心に残っている。シュールギャグ漫画のさきがけなのかな?と思ったが吉田戦車の「伝染るんです。」のほうがやや早いようだった。まあ歴史的重要なら詳しい方補足お願いします。

バガボンド作画井上雅彦 原作吉川英治)1998-2015以降休載

天才井上雅彦吉川英治の名作を漫画化するんだから面白くないわけない・・・んだが、作者による原作から独自アレンジが強く、だんだんほとんど別物になり、それと関連するのかは分からないが展開もなんだかグダっていってしまった。佐々木小次郎ろう者にして、巌流島までどう展開していくんだ?と気になっているのだが、そこに行き着く前に長い休載に入ってしまっている。とにもかくにも完結はさせてほしいものだがどうなるだろうか。

ツヨシしっかりしなさい永松潔)1986-1990

女ばかりの家庭で家事全般をこなす末っ子男子ツヨシの奮闘を描くコメディ

自分小学生のころ、ドラマにもなったしアニメにもなった大ヒット作なのだが、その後あまり顧みられてない気がする。

当時はアッシーとかミツグくんとか、女性献身的な「都合のいい」男性存在クローズアップされていた時代なので、女性上位の家庭を男子を支える、という設定が当時の世相に合ったのだろうか?

家事ができる男子がガサツな女子を支える、ってラブコメはいまもちらほらあるので、その源流にあたるのかもしれない。とはいえツヨシが支えているのはあくまで母と姉であって、恋人はしっかりしてた記憶だが。

サ道(タナカカツキ2016-不定期連載

この漫画サウナでは「ととのう」ことができる、というのを知ったのだけど、まさかその後サウナでととのうという行為がここまでブームになるとは思わなかった。。。漫画として楽しむというか、啓蒙本として読んでる感覚なので10選には入れなかったが、自分も実際サウナ入るようになったので、個人的バッチリ影響を受けた作品ではある。

---

きのう何食べた?とかチェーザレとかピアノの森とかのコメントも書きたかったが、疲れたのでこのへんにしとく。

モーニングあんまりガッツリ読んでるほうではないのだが、それでもいざ調べてみるとそういえばこういう作品もあったな、好きだなーというのが多くて、10個に絞るのはやっぱり難しいもんだなという感想です。

モーニング史上最も重要マンガ10

実際のところモーニングも以下のようにすでに10選の記事が出ている。

ので私が別に書くことはないかと思ったんだけど、まあ各作品書き手コメントしたような記事を求めてる人もいるようなので僭越ながら自分も書いてみることにした。まあネタ被ったっていいよね。たぶん

ちなみに自分は40台後半。雑誌としてモーニングを読み始めたのは社会人になってからだけど、それ以前から作品単位でならちらほら知ってた、って感じ。年齢的に古い作品がちょい多めなのは許してください。

1. 島耕作シリーズ弘兼憲史1983年課長)〜現在社外取締役

ツッコミを入れ続けられる作品だが、サラリーマン漫画代表作であり絶対的知名度を誇るのだから入れざるを得ない。

それになんだかんだ言いつつ、いまだについ読んでしまう変な魅力があることは否定できない。

長期連載で日本大企業ビジネスについて描かれているので、通して読むと日本におけるビジネスの移り変わりがよく分かるという点でも貴重な作品といえる。いま読むとバブル期の話とか非常に趣深い。

2. ハートカクテル(わたせせいぞう) 1983-1989

シャレオツカラフルイラストで紡がれるスマート大人恋愛ストーリーは、80年代日本のバブリーでトレンディ()空気をみごとにパッケージしていた。80年代という時代象徴するイラスト、というとわたせせいぞうイラストを挙げる人も多いだろう。ということで時代にとって重要作品として挙げておく。

3. クッキングパパうえやまとち) 1985-

実は私は熱心に読んでないんだが、長期連載としてモーニングを長く支えているし、料理系では高級なグルメを紹介する漫画多いなか、家庭的な料理レシピを紹介していく、という立ち位置結構珍しいのではという気はする。よくネタ切れしないな、と感心するし紹介されているレシピは実際ウマいという話なのですごい。

旦那が家庭で料理するってコンセプトも連載開始した1985年当時は珍しかったんではと思う。同じころ(86年)に家事が得意な男子主人公の「ツヨシしっかりしなさい」も連載されてるが、当時そういったブームがあったのか、それともクッキングパパがそのブームを火をつけたのか、どうなんだろう(知ってる人いたらコメントください)

4. 沈黙の艦隊かわぐちかいじ) 1988-1996

まあ、90年代前半ごろのモーニング代表作は島耕作とこれ、という感じだった。

日本の最新鋭の原子力潜水艦独立国を名乗るという突拍子もない話だが、緊張感のある戦闘シーン、やまとは核兵器を持っているかも、という疑念から繰り広げられる政治劇など、非常に見応えがある作品だった。90年代には架空戦記ブームのさきがけ、と評価されるのもうなずける。

沈黙の〇〇」とか「〇〇の艦隊」といったタイトルも当時流行ったのはこの作品の影響が濃かったと思われる。

5. OL進化論 1989年-休載

島耕作シリーズバリバリビジネスする系の社会人漫画代表なら、OL進化論はゆるゆるとした社会人ライフを描いた漫画代表作といえるだろう。日常系という言葉がまだない時代OL日常系4コマ。ゆるい空気感でありながら、よくネットで貼られる「がんばった報い」(人手不足なのにがんばって残業してたら人員補充してくれないよという話)のように、するどい視点が端々に見られてときどきドキッとさせられる。

6. ナニワ金融道(青木雄二) 1990-1996

読んだ人に借金の怖さを知らしめる金融漫画の名作。個人的には学校教頭先生かなんかが先物取引追証で追い詰められてく話が怖くて一生を出さんとこ・・・となったのをよく覚えている。闇金ウシジマくんカイジなど、金にシビア社会を描いた漫画のさきがけだといえよう。

漫画としては正直ヘタな絵だけど、話が面白ければそんなの気にならない、ということを教えてくれた作品でもある。

7.蒼天航路(作画王欣太原作原案:李學仁) 1994-2005

それまで吉川英治などの影響が強かった三国志キャライメージ一新した三国志ものの名作。

すくなくとも曹操イメージはこの作品を契機に、悪役という側面より英雄という側面が強調されることが多くなったのではないだろうか。後半ちょっと間延びした感があったのが惜しいが、初期の勢いと爽快感はとても良かった。

8.プラネテス幸村誠)1999-2004

宇宙もの、という観点で、宇宙兄弟とプラネテスどちらか迷った。どちらも名作で捨てがたいが、まあ幸村誠好きなのでこちらを。スペースデブリ問題を世に知らしめた、という点でも社会的影響はあったと思う。

単行本4巻と短いのも読みやすくてよい。その割に一話一話のエピソード密度が濃くて、割に主人公ハチマキの成長がしっかりと描かれているし、「愛」というテーマでよくまとまっている。短く締まった作品のお手本だなと思う。

9.へうげもの山田芳裕2005-2017

日本の歴史ものを一つ入れるなら、バガボンドとこれとどちらか・・・とこれまた迷ったところ。

戦国時代を「美」を主眼として紡いだところが目新しかったし、山田芳裕独特のダイナミックな表現がその主人公である古田織部の独特の「へうげた」美意識とうまくマッチしていたように思う。まあ御託はともかく描写がとにかく面白い。個人的には本能寺信長死ぬシーンに衝撃を受けた(未読の人は是非とも読んでほしい)。

10. GIANT KILLING作画ツジトモ原作原案綱本将也2007-

最近の連載作の代表として。個人的サッカー別に好きではないのだが、GIANT KILLINGは読んでしまう。

実際の試合でも弱小チームが強豪に勝利を収めたときジャイアントキリングって言うのを、この作品が出てからよく聞くようになった気がする。けど因果関係は知らない(自分意識するようになっただけかもしれない)

この作品監督とか選手を描くのももちろん、サポーターのことも丁寧に描いてるのがいいなと思う。

サッカーに興味の薄い自分にとって、サポーターの人たちがどういう人たちなのかよく分からなかったんだけど、なんとなくその心情が理解できるようになった。

あと達海の選手の盛り上げ方いいよね。この作品ビジネスマンに人気あるらしい(by Wikipedia)けど、まあマネージャー層の琴線にふれるのは分かる気がする。

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以下選外だけど個人的趣味コメントしたいもの適当に。

GOLDEN LUCKY(榎本俊二) 1990-1996

奇才榎本俊二の初期の代表作。自分子どもの頃に親がこの漫画を「流行ってるらしい」となぜか買ってきたのだが、シュールの塊みたいな作品だったので当時小学生だった自分にはちょっと理解が追いつかなかった。かまくらネタだけ妙に心に残っている。シュールギャグ漫画のさきがけなのかな?と思ったが吉田戦車の「伝染るんです。」のほうがやや早いようだった。まあ歴史的重要なら詳しい方補足お願いします。

バガボンド作画井上雅彦 原作吉川英治)1998-2015以降休載

天才井上雅彦吉川英治の名作を漫画化するんだから面白くないわけない・・・んだが、作者による原作から独自アレンジが強く、だんだんほとんど別物になり、それと関連するのかは分からないが展開もなんだかグダっていってしまった。佐々木小次郎ろう者にして、巌流島までどう展開していくんだ?と気になっているのだが、そこに行き着く前に長い休載に入ってしまっている。とにもかくにも完結はさせてほしいものだがどうなるだろうか。

ツヨシしっかりしなさい永松潔)1986-1990

女ばかりの家庭で家事全般をこなす末っ子男子ツヨシの奮闘を描くコメディ

自分小学生のころ、ドラマにもなったしアニメにもなった大ヒット作なのだが、その後あまり顧みられてない気がする。

当時はアッシーとかミツグくんとか、女性献身的な「都合のいい」男性存在クローズアップされていた時代なので、女性上位の家庭を男子を支える、という設定が当時の世相に合ったのだろうか?

家事ができる男子がガサツな女子を支える、ってラブコメはいまもちらほらあるので、その源流にあたるのかもしれない。とはいえツヨシが支えているのはあくまで母と姉であって、恋人はしっかりしてた記憶だが。

サ道(タナカカツキ2016-不定期連載

この漫画サウナでは「ととのう」ことができる、というのを知ったのだけど、まさかその後サウナでととのうという行為がここまでブームになるとは思わなかった。。。漫画として楽しむというか、啓蒙本として読んでる感覚なので10選には入れなかったが、自分も実際サウナ入るようになったので、個人的バッチリ影響を受けた作品ではある。

---

きのう何食べた?とかチェーザレとかピアノの森とかのコメントも書きたかったが、疲れたのでこのへんにしとく。

モーニングあんまりガッツリ読んでるほうではないのだが、それでもいざ調べてみるとそういえばこういう作品もあったな、好きだなーというのが多くて、10個に絞るのはやっぱり難しいもんだなという感想です。

2024-10-22

アラフォーだが射精が辛くなってきた

レスなんで自慰での射精しかないが、射精すると翌日ぐらいまで倦怠感が残るようになってきた。寝起きも悪い。悲しいけど更年期入り口なんかな。60、70でも対人戦をバリバリこなしてる連中はすごいわー。

2024-10-21

anond:20241021141652

そういう党は、中年精神障害者生活を守ってくれないという問題がある

中年精神障害者無料ゾーニングされてないエロ享受できるようにしてくれる政党はないって言ってるんだよ

健常でバリバリ稼げる男性が、エロコンテンツ風俗に高額課金して楽しむことは守ってくれる党はあるし

なんなら、金や権力さえ持てば、生身の児童だって買えるようにしてくれる党もあるよね

バイト非正規派遣日雇いにまで求めすぎ

バリバリ出羽守発言するけどさ

なんですぐ切られるような責任の薄いとこにも、ガッツリ責任背負わせてプロ並みの仕事させるのかな

業種によっては高級ホテルばりの丁重おもてなし

釣り合ってねえよ、労力と金

2024-10-20

anond:20241020170840

東側共産党政権下で40年間世界最貧国を味わうよりは、

西側自民党/社会党政権下で世界第二の経済大国繁栄を味わうほうが良いに決まってるだろ。

 

21世紀に入り、中国マンパワーで強大国になったが、旧東側はまだまだ悲惨なもんだぜ。

 

それほど詳しくはないが、アジアの旧東側だけでも、ベトナムラオスカンボジア北朝鮮バリバリ途上国だらけだろ。

ヨーロッパ東側だってチェコポーランドハンガリーとか、国を挙げてドイツ出稼ぎに行っているような状況だし。

それに、旧東側盟主たる中国だって、1人あたりで見たらまだ中進国レベルだし。

バリバリ最弱ナンバーワン

この世は不景気な、

ことが、たくさんある、

どんな氷河期でも、

負けない人になろう


それでも弱い奴、必ずいるもんだ

守ってあげましょう

それが福祉なんだ

2024-10-19

anond:20241019172550

そもそもデータセットに実写児ポが入ってるものもあるからなあ

仕上がりがバリバリの2次でもノイズ除去の過程で実写児ポ参照してたらやばいっしょ

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