「私小説」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 私小説とは

2021-04-04

シンエヴァダメパターン

まずEOEでケリをつけられてないパターン

シンジ絶望とその補完についてきちんと消化しきれておらず、提示された答えを無視して棚上げにされた問題けが心に残っているので、「ようやく完結した」「25年ぶりの卒業」などの妄言を言ってしま

次にQを咀嚼できていないパターン

徹頭徹尾シンジ視点に寄り添っているなかで僅かに提示される情報から裏側の世界想像して組み立てることを疎かにしてしまったため、ただシンジに没入して得られた不快感記憶けが残っており、「シンエヴァでは破みたいになった」「Qとはなんだったのか」という頓珍漢ぶりや「どうしてこうなったのか分からない」「設定が増えすぎ」といった間抜け認識に至ってしま

さら庵野私小説的な側面で全てを理解した気になるパターン

わかりやすい部分で理解を埋めてしまったので、作品物語私小説的かどうかということよりも上のレイヤー提示しているつくりになっていることを見落としており、結果的物語の層もメタの層も中途半端しか捉えきれていないが、映画のすべてを理解した気になっている

大まかにこの3つのダメパターンが見られる

共通しているのは画面に描かれているもの、話されている言葉に対してきちんと向き合っていない、ということだ

少なくともそうであるとは言い難いという根拠が画面の中にすでにあるような感想を書くまえに、もう一度ぐらいは作品真摯に向き合った方が良いだろう

2021-04-02

シンエヴァ感想とか評価を色々見てたんだけど、ほとんどが「庵野が~」っていうある種"私小説"としてしか捉えていないように思えた。

庵野監督人生をなぞるようにして、シンエヴァひいてはエヴァという作品全体を理解しようとするのは、あまりにも面白くない。

というか、もしそういう風にして理解するならば、そもそもエヴァというアニメーション作品でやる必要がないと俺は思う。それは、ドキュメンタリー作品として構成すべきことだ。

なので、「何故エヴァなのか」という観点が、エヴァをわざわざ"私小説"としてしか捉えない人に抜け落ちているんじゃないか

もちろん、エヴァ庵野監督私的経験を含みこんで作られているということは当然である。けど、それは一要素にすぎないのであって、エヴァ全体がそれに終始するわけではないだろう。

というか、何故にそこまで属人的な要素にばかり終始して、スクリーンに映ったものだけでアレコレ言いたくならないのかが不思議だ。わからんわからんでええけど。

2021-03-24

小山晃弘(元わかり手)は根本的に優しいから見ていて不安になる

なんつーか資本主義的な意味で要領良くないよねこの人

根っ子が圧倒的に左翼なんだよね

そして自分の支持者に対して一定程度以上に誠実に向き合ってしまう優しさがある

メンヘラjpの失敗を経ても未だに支持者をお客さんとして扱えてない部分があるよね

政治家でも以前支持者に程度を越えて誠実に対応してしまった結果心を病んだ方がいたよね

わかり手って名前メンヘラ支援をやってた頃から本名活動する様になって思想が変節したと評価する人もいるけど、ぶっちゃけ表層的な部分はともかく根っ子の優しさだけはずっと変わってない

から見てると不安になる

呉座先生関連で白饅頭とか青眼鏡の人と一緒くたに 批判されてたけど、明らかに小山晃弘だけ異質なんだよね

饅頭とか青眼鏡インターネット論壇のキャラクターだとしたら、小山晃弘はインターネット文壇キャラクターなんよ

歩く私小説だよこの人

2021-03-18

エヴァオタクは嫌いだが落とす金は必要だった、のは過去の話

シンエヴァを見た。

クワクもドキドキもハラハラもしない、感動もない。ただ「綺麗に風呂敷畳んだね、見てる人に殴りかかるんじゃなくて、言葉説明できるだけの理性はついたんだね、監督おとなになって偉いね」という意味で「良かった」と思った。EOEでぐちゃぐちゃにされた子供の頃の恨みみたいなもの成仏していたのに気がついた。シンを見て成仏したのではない。自分はとっくにおとなになっていて成仏していたのだ。そういう映画だった。

徹頭徹尾オタクが気にしてること、気にしそうなことを説明して潰しにかかっていたのは笑いそうになった。ミサトさん無責任で酷いって気にしてたんですかね? 昔のエヴァならあん違和感たっぷり説明的なセリフ垂れ流さなかったでしょうよ。アスカレイカヲルベルトコンベアで流れてくる商品を選り分けるように、事務的淡々と処理されていくのは本当に白けた。有名声優が何人も説明的なセリフを言うだけに参加してるのもシュールだ。

それでも終わっただけで「良かったよ」って言えたのは、多分今のエヴァに新鮮な楽しさや驚き、痛みや苦しみを描く力なんて無いとどこかでわかって、諦めていたからだと思う。ちゃんと終わらせること以外期待してなかった。

リアタイ世代で録画を何度も見て、映画もおこづかいをはたいて全部劇場で見た子供だった私も、大人になって見えてなかったものが見えるようになった。良質なエンタメにもたくさん出会った。少ない知識に狭い視野で、初めて見たショッキングエンタメだったからのめり込んで、特別に思った時期があったのだろう。そういう期限は切れていた。期待しないようになっていた。

余談だが子供だった自分アスカが生きたまま腸食い散らかされるのがあまりにも怖くて、ショックで眠れなくなったりうなされたりした。生きたまま食われるなんて考えたことも無かったので、本当に怖くて震えた。思えば初めて見たグロっぽい暴力的悲惨なシーンだったのかもしれない。EOEまでは本当にいろいろと心に傷を刻んだ作品だった。

とにかくエヴァは畳まれた。シンエヴァは畳むために作られたものだ。物語として楽しくする気なかったでしょう? 嫌いなエヴァオタクと、終わってないことに言及されること消すために時間セリフがあった。

監督ももエヴァは見えないところにしまって、自由になりたかったんだろう。だから面白くなくてもファンエヴァオタクがっかりしてもどうでもいいのだ。破まではエンタメとして良いものに作り変えようという気が見えたけれど、もうそなのはどこにもない。

監督エヴァオタクを嫌いっていうのは有名な話だ。インタで自分でも言っている。今も嫌いだろうと欠片も疑っていない。

でも彼の会社エヴァ版権使用料がないとスタッフが食っていけなかったんじゃないかと思う。彼を慕い、憧れ、優しいスタッフ理解ある嫁を食わすには、大嫌いでもエヴァオタクからキャラクターで金を搾り取るのが一番儲かる。

ところがゴジラが当たった。ウルトラマンも撮らせてもらえる。もうエヴァがなくても稼ぐあてが出来た。だからエヴァはとっとと畳んで開放されても良い。というわけで前は急げで完成に至ったのではないだろうか。モチベ上がったでしょう。キャラクターサクサクエヴァオタクが金を払う気がなくなるような処理しをして片付けた。もうこっちくるんじゃねえぞってなもんで。

シンゴジの時はじめて心から嬉しそうな監督を見たからね。監督はあっちに行くし、エヴァオタには付いてきてほしくないのだ。ちなみにオタクにいちいち「エヴァ」ってつけるのは、監督特撮オタに関しては嫌いではないし、彼自身オタクからアニメ特撮オタクエヴァに散りばめられたオマージュのおおさからして、けっこうディープオタクだと思う。

シンエヴァ感想をいくつか読んだら、それぞれのキャラクターの処理について不満を漏らすと、案の定卒業しろよとかキモいと叩かれていた。まとめサイト晒し上げられていた。流石にそれは酷いくないか?今までキャラ萌え的な商売しまくって、金を搾り取られた人たちが嘆いたって良いだろう。だって公式はそういう商売をしてたじゃん。中学生が脱衣する麻雀ヒロインといちゃつけるゲームシンジカヲルで落とせるゲーム。それを元にした漫画同人作家カヲルシンジBL描かせて監督が対談までしてる書籍もある。その他にも把握しきれないくらい色んなモノが出ている。エヴァくらい節操がなく金のためにキャラを売っていた作品も無いだろう。

キャラクター商品キャラクターが好きだから買うものだ。キャラクターが好きだから金を出す人たちからずっと搾り取ってきた。それで飯食ってたんだよ何年も。Qから8年も食いつないでるんだよ。ゴジラがあっても、大半はエヴァ収入があったから8年完成させずにすんだんでしょう。もういらないからポイしたわけだが。所詮オタク一方通行で金をつぎ込むだけで、優しくされるどころか捨てられたって文句は言えないものだ。でも悲鳴くらい上げても良いんじゃないの?25年前から根本的に変わらない作品にずっとついてきて、どんなにエグい商売でも金はらってきた猛者たちだぞ?流石に期待しなかったか文句もない私より愛があっただろう人たちが叩かれてるのは可哀想だ。好きじゃない人ほど簡単さよならできるもんなんだから

私は良かったと思ったから当初は否定的感想や、点数の低い映画レビューを見ていなかった。けれど絶賛よりもTLに流れてくる苦言に、全部なるほどと納得したので見てみた。そうしたら感情的おかしくなって叩いてるとかアンチとかじゃなく、理路整然と嘆いていて、反論もなくそのとおりだと思ったものが多かった。ただ私にはそれに怒ったり悲しんだりする好意がもうエヴァにはない。良かったねー、終わったねーって流して終わった。

良かったで流した層、怒って細かく説明してる層が多くて、ほとんどの人が一回見ればリピートしない映画ではないだろうか。それでも何度かリピートしていろいろ考えてる人たちが少数いるけど、お金あるなあという感想だ。考察小ネタ拾いは楽しくて好きだが、シンエヴァはそれをするには料金に見合わないと思ってしまう。そろそろ大抵の空白や説明のないところは、思わせぶりなだけでなんもない可能性が高い思いようになった。きちんと描けるなら描いてるだろうし、監督には無理だと思う。その上でエヴァは出来ないものはそれっぽく空白にしとけばファン勝手考察して想像して楽しんでくれるから、開き直って描いてないだけ。監督は25年かけても描けないものを描けるようにはならなかった。ピュアで傷つきやすく、作品成功したために人間的に成長しなくても生きていけるようになった子供のままの人。それが痛いほどわかるのがシンエヴァじゃないか? 意味があるのかわからない考察をするなら、円盤アマゾンで安く買えばいい。そもそも今回の映画考察合戦する相手も少ないのでは。

監督とは反対に、声優は成長をひしひしと感じる人が多かった。声優演技力にだいぶ助けられた映画だった。監督はそれに気がついただろうか。親子を多用するくせに父親母親も描けないところに、それっぽい色を付けたのは声優陣だ。パンフコメントは感慨深く読んだ。皆さんお疲れさまでした。緒方さん、宮村さん、山口さんは特にお疲れさまでした。シンジの声は最後まで緒方さんが良かったです。

貞本さんが参加されてなかったのは残念でした。彼の人間性とかは知らん。描く絵が好きだし、監督が投げ出したもの漫画版できちんと描ききったのを高く評価している。漫画版はキャラクターの心情もちゃんと丁寧に描いていたし、なによりきちんと完成させた。それが出来るか出来ないかが、本当のプロアマチュアの差だと思う。貞本さんだってエヴァオタのいろんなものさらされた人だったでしょうに、仕事を完遂した。傷ついたのは監督だけではない。エヴァ根本監督私小説だが、作品としてはたくさんの人の力で出来ているものなのだから、負の影響だって受けた人はたくさんいるでしょう。傷ついたからと膝を抱えて元気になるのを待ってても良いような環境にあった人は少なかっただけ。

興行収入はそれなりじゃないかな。リピートはしないけど、長く付き合ったんだ、香典くらいは払うって人は多いでしょう。

しかTV版のエンディングが一番良かった、なんて思う日が来るとは思わなかった。(二番目は漫画版)

2021-03-17

『シン・エヴァ感想なぐり書き【ネタバレ

遅ればせながら『シン・エヴァ』観ました。個人的感想メモネタバレあり)。ちなみにTVから観ている39歳男です。

アスカの救済

・旧劇場版シンジアスカがお互い傷つけあったのは「二人は他者から、触れ合えば傷つくのは必然なんだ」と受け止めてた。それに対する『シン・エヴァ』の回答は「あれは二人の相性が悪かったせい。それぞれ別の人とくっつけば幸せになれるよ」ってことだと理解した。マジか、と思いましたね。あまりに身も蓋もなさすぎて。しかし言われてみれば確かにそう。こうなってみると、もうこの終わり方しか考えられない。

・旧劇場版アスカって、エヴァの全編を通してみてもトップクラスに酷い目にあってたと思う。肉体的にも精神的にも。見ていて居たたまれなかった。なので、浜辺のシーンで惣流のほうのアスカも救済してくれて嬉しかった。

カヲル君の正体

・それにしても、まさか渚カヲルゲンドウの分身(別人格)だとは思ってもみなかった。これが一番衝撃的だったかも。

・でもよく考えると、TV版の時点でカヲルレイに「君は僕と同じだね」って言ってるんだよね。レイユイクローンだとして、じゃあカヲルは誰の分身なのかと考えれば、論理的にはゲンドウしかありえない。なんで俺は25年間その可能性に気づかなかったのか、ということのほうが今となっては不思議

カヲル君の「歌はいいねえ」という台詞シンジ君のウォークマンが、25年の時を経てゲンドウというキーワードひとつに結びつけられる展開は震えた。

第3村

庵野さんの鉄道に対する愛情が全開で、鉄オタの俺、歓喜

・あそこに置かれていた鉄道車両は、庵野さんの故郷山口あたりで昭和時代に走っていたやつが多かったと思う(あとは天竜浜名湖鉄道?)。あの村が箱根そば2029年ごろに存在しているとすると、明らかに時空が歪んでいる。この時点ですでに庵野さんの心象風景に片足を突っ込んでいると理解した。あの村全てが仮想空間とも受け取れる。

作画もあの村の場面の一部だけ、なんか質感が違いましたよね?

TVから存在していた夕闇の電車の中での自分との対話シーン。あれはあの旧型国電の中でやってたのか。あの車両庵野さんの地元宇部線で長く走ってた形式。なので単に懐古趣味で旧い電車を出してたのではなく、自分故郷の、おそらく青春時代によく乗っていた電車の中でずっと自問自答していたわけね。なんというか、本当にエヴァって私小説だ。

・村の人がレイを「そっくりさん」と呼び続けるの、普通に気持ち悪いよ! 初日だけならともかく、その後もずっと。同僚に対してその扱いは酷くないかレイ視点から悪意がないように受け取れるけど、実際にはあれは村社会新人イビリなんじゃないの。エヴァは「誰が誰をどういう名前で呼ぶか」について極めて意識的作品なので、こういう「気持ち悪さ」も織り込み済みでやってそう。

レイはやっぱり個体によってかなり人格が違う。にしてもTV版の「ばーさんは用済み」のあの子だけは極端に性格悪かったな。あれは何だったのか。

シンジ君が嗚咽するシーンは緒方恵美さんの一世一代の名演。

ミサトさんとか

ミサトさんは「自分大人じゃないけど、それでも大人の役をきちんと果たすんだ」と決めた人。TV版と旧劇場版ではそういうちゃんとした大人ミサトと加持ぐらいだったけど、新劇場版ではリツコとヴンダークルー達も付いてきてくれていて、そこが良かった。

・にしても生命種の種を満載した船で最終決戦に突っ込むのは、リスク管理としてやばすぎ。そいつらはどっか安全場所に厳重保管しておくべき。

ミサトさんが息子とずっと会わないと決めたこと。それってユイゲンドウと同じ過ちを繰り返してるんじゃないの、と思えて複雑だった。ユイも「自分選択を息子はわかってくれる」みたいなことを言って死んだけど、息子の側からしたら親に捨てられたと思っただろうし、その葛藤を描いてきたのがまさにエヴァという物語なので。これは「シンジ物語が終わっても全てが解決するわけじゃない。親子の葛藤は次の世代にも続いていく」というメッセージだと受け止めた。

新劇場版の全体を通して、リツコさんの物語はほぼカットされちゃった。新劇から見た人にとっては、あの人はミサトさんの有能な副官というだけの存在になるのかな。まあ尺もあるし仕方ないか

新劇場版での冬月が何をしたかったのか全然からない。旧劇場版まではユイとの再会だよね? 今回は違うの? あんた何なの?

ゲンドウとシンジの取っ組み合いのケンカは笑った。庵野さんって、映画の前半で綿密にリアリティーを積み上げておきながら後半で暴走するよね。『シン・ゴジラ』の無人在来線爆弾ときも思ったけど。

・「ユイ、お前はずっとシンジの中にいたのか」って、そんなの当っったり前だろうがー!! そんな凡庸結論に至るまでに人類を3回も滅亡の淵に追いやるんじゃねえよ。

エンディング

庵野さんはエンディング巨匠だと思っている。「全ての子供達に、おめでとう」と「気持ち悪い」。観た人の記憶に刻み込まれエンディングを2つも作ったのは神業

・そして今回のエンディングも後世に語り継がれる素晴らしい出来だと思った。俺は泣きました。

大人になったシンジ君、イケメンだなあ。声は神木君だしパートナーは素敵な人だし。この話って結局「ただしイケメンに限る」ってやつじゃねーの、という思いもよぎる。

チョーカー現実世界でもずっとつけてたのは、思春期呪縛はそれだけ強いものなんだという意味合いかな。それとも単にマリチョーカーを外す場面が撮りたかっただけ?

マリ鶴巻和哉の色が濃いっていう評を見たけど、確かにフリクリから飛び出てきたみたいなキャラ。『フリクリ』も大好きなので嬉しかった。鶴巻さんもありがとう

・でもこの結末って言ってみれば「夢オチ」だよね。それでも自分も含めて肯定的感想が多いってことは、要するにたいがいの人は登場人物人間関係に決着がつくことを何より重視していて、そこに整理がつけば夢オチでも構わないと思ってるってこと…?

・「One Last Kiss」最高。天才の曲。宇多田ヒカルエヴァ関連の仕事は全て文句のつけようがない。こんな荒唐無稽物語にかっちりハマりつつ、なおかつ宇多田ヒカルらしさを失わない曲をよくぞ3曲も作ったものだと思う。宇多田ヒカルさんもありがとう

・で、『Q』で出てきたトウジの制服は何だったの? とかそういうことを考えだすとキリがないので、もう考えない。

余談

劇場自分の前の席に高校生集団が座っていて、終わった後で「どうだった?」「わかんねー(笑)」と、まさに自分高校生で旧劇場版を観た時と同じような会話を繰り広げていた。そのことに何だか感動してしまった。

庵野さん、カラーの皆さん。世代を超えて人の心を動かす作品を作ってくれて、ありがとうございました。

「俺はこれでエヴァを終わらせる。お前もそうしろ」みたいなはてブコメントするやつ全員しーんとなってほしい。

マリはモヨコの擬人化とか

あれは庵野私小説からとか

終わらせてくれたんだからかいことはいいんだとか

そういうコメントする奴ほんとシンでくれなかな。

お前らがそう思うのは勝手だが、他人感想だの疑問点を書いてる記事に群がって

「俺はこれでエヴァを終わらせる。お前もそうしろ」みたいな押し付けすんのマジでやめろや。

「私は好きにした。お前らも好きにしろ」ならわかるけど、なんで押し付けるんだ。

それならまだいいけど「僕の中ではエヴァはこうなんだ」ってシンジ君みたいになってるやつ、全然卒業できてねえじゃねえか。

エヴァは終わらせてもいいけど他人交流しろや。

「お前の存在がQ止まりじゃねえか」みたいなやつ多すぎだろ。

そういうコメントしか書けないならプライベートモードにしてつやいとけやこの量産型シンジ


どうでもいいけどシン・エヴァンゲリオンの中で

シリアスなシーンで「シンジ君を信じましょう」って2回くらい言ってて吹き出しそうになった

anond:20210317034446

実際の経験と違う出力が出てきてるんだから咀嚼されてるだろ

まんまだからクソ私小説って言われてんやが?

まずは流行りにいっちょがみじゃなくて見ようよ

2021-03-16

anond:20210316162152

魂の移動くらいはスナック感覚でやる作品なんで、若返ったんじゃなくマリもその要領で新しいボディに魂を移して、今の個体では破で初めて搭乗したと思われる

設定をご都合で生やすから今後その設定が生える可能性はゼロじゃないが

 

現時点ではマリオリジナルのはずだぞ

劇中でネブカドネザルの鍵を自らに付与したゲンドウがエヴァを操縦していたように、後天的に仕組まれ

シンジマリゲンドウと同じく後天的に仕組まれてるはずだけど言及無し

 

ぶっちゃけマリ安野モヨコ氏のアバター以外の何者でも無い

デウス・エクス・マキナからメアリー・スーから

なので何者なのかどうでもよかったし目的説明もしなかっただけだと思うぞ

 

そしてこれこそがエヴァじゃなくて、エッセイ自叙伝でやれってクソ私小説批判されている理由

シンジ庵野監督投影キャラでもちゃんエヴァ碇シンジだったからな

2021-03-15

キャラ萌え映画は復習の後で

農村部分の押しつけがましい価値観イマイチ演出ストーリーの雑な回収に全然共感できなかった。

旧劇新劇全て観たけれど、今回はエンタメとしては特に楽しいものではなく、クソ映画とは言いすぎにしても、駄作ではあったと思う。

プロットには何の驚きも捻りもなかったし、わざとにしても前半の農村は書き割りというか単調というか、演技も大根だし、後半のSci-Fiも格好良くはなかったな。最後の親子の戦いだってセルフオマージュにしても絵面的にきついものがあった。

振り返ってみれば、エヴァQはまだ新規性意外性やディストピアっぽさ、あと絵面の面白さはあったと思う。うろ覚えだけど。

庵野監督私小説とかはどうでもいい民なので、もう少しエンターテイメントとして楽しめるものであって欲しかったです。

あるいは、「アニメ映画として楽しめない」ことを狙った映画なら事前に「これはつまらなく作った映画です」と言ってほしい。間違ってもそんなことはないと思うけど。

そんなわけで月曜日の「プロフェッショナル」は怖い物観たさで録画予約した。

今回のは、登場人物に対するキャラ萌えとか以外の楽しみ方をするものではないと思った。

あのアニメ映画を楽しみたいなら、少なくとも新劇場版を全て復習してから劇場へ足を運びましょう。

そうしたら各キャラストーリー回収に大団円共感くらいはできたかもしれない。

しかしもう一度観に行くのも億劫だし、とても残念だ。大まかなストーリーくらいは覚えてたんだけど、キャラ愛が足りなかった。

anond:20210315145729

ゴミ私小説だったけどここまで自分内面披露してんのは庵野くんだけでは?

 

ワイは虚淵玄ギルティーだと思うパクり的な意味

エヴァンゲリオン感想

俺が、エヴァ感想を描こうとすると

クレしん映画と昔のGAINAXはかなり昔から兄弟なんですよ」

って話で説明する切り口か、

「成人向け作品のアレですよね?」

という方向になる。

他の深夜アニメよりもクレしんや、成人向けのほうがなぜか本格的にエヴァンゲリオンしてるように見えるんだよ



クレしん映画は全部見た上に、オトナ帝国と暗黒たまたまについては何十回みたかさえもう覚えてないほど見たし、成人向け作品についてはここ2年のものなら浴びるほど読んでる

エヴァ自体で話すと結局たどり着くのは「庵野秀明監督のし小説」論なのだが…もっとこう…純粋に「世界の見え方」を話すと…



庵野監督私小説論」としてエヴァ感想考察を書くのが1つの正解なんだけども…エヴァ好きな人のための感想になりすぎて、同じ事やりたくないんだよなぁ…。

作品を見て世界の見え方が変わる驚き」っていうのがどの作品にもあって、当然エヴァもそこで大きなインパクトを持ってるんだから

自分で言うのも何だけど、ぼくやっぱけっこう昔の人なんだわ。

今の人にしては素直じゃないし、真後ろの世代人達ほど浅い意味でのデータ主義でもない。

ネットにいるけっこう昔の人はね…素直に実力を成果物に落とし込む能力は低いが、モノを見る時にデータセオリーに囚われない個性がある

けっこう昔の人ってめんどくさいやつな反面で、一度勉強したら忘れないような体験をする感性・深く掘り下げる根気を持ってる人けっこう見るんですよ。

の子にない凄さと煩わしさをね…。

そこの強さって断絶したよなぁ…ってある人のエヴァ感想見て思った。


山田哲人不振について、野球ファンの人と話す機会があったけど、ぼくに言わせると山田哲人って真面目で素直過ぎるからこそ知恵を手に入れると迷うんです…。

知恵が本当に知恵ならいいんだけど、浅いデータ主義一般化されたセオリーまりのものだと彼は退化するんですよね…。

素直ゆえに


イチロー凄さって、「データセオリー実体験で修正する能力」で、キャンプで体を大きくしすぎて春先に出遅れ経験を繰り返すうちに、【キャンプで体作り】みたいなセオリーを疑い、違う方向に走って正解を見つけてるんですよね。

昔のすごい人って優れた感覚を感じさせる話がある


今の50前後まで来るとデータ感覚修正する能力セオリーを疑う・自分の中での公式を作る能力が高い人がけっこういる。

最近になって新庄剛志外野手について自分の考えで世の中ががたどり着いたセオリーを正してるのも、その1つ。

教育者データ主義からは素直ではない人達だけど正しいよね

今の40過ぎぐらい、こういう「一時的に優秀なコーチ二人三脚成功するぐらい素直なんだけど、真面目すぎて一度迷ってしまうと長い眠りについたり、最悪そのまま引退する選手」って増えた気がする。

現代野球に合った調整や登板間隔を見つけきれてないのもあったが…根っこにあるのは素直すぎたこ


アラフォー生き残ってる人ってそもそもセオリーにハマらないタイプや癖が強く独特の偏屈さを持ち合わせてる選手が多いんだけども…そういう人ってセオリーにハマらないか自分なりにセオリーを微調整する優秀な感覚を持ってたんだと思う。

何でもかんでもデータ時代だが、野球はその先にいる気が


どこの球団にも頭悪い人はいるけど、セ・リーグファンの頭悪い人は他球団への攻撃性がやたら高い人がいる。

結構から蓄積したデータや、本人のインタビューをもとに発言したつもりでも、それがネガティブだとクソリプ飛ばす人がいる

パは根拠がある発言には素直なファンいか文化の違いを感じる


ちなみに、阪神ファンのことじゃないです。

というか、西日本球団ファンってセパ問わず自分からネタにしていくファン一定数いるせいで、他球団に「不敬だぞ!」「無礼だぞ!」みたいに突っかかる人の割合が少ないんですよね…。

愛してるからこそヤキモキしてネタにしちゃう文化

こんな支離滅裂なこと書いてる暇あったら素直にエヴァンゲリオンの感想書けばいいのでは。

発達障碍者ってこんな支離滅裂思考してんの?

シン・エヴァンゲリオンみた

かに喋ることもないのでメモがてら残しておく。

他の人の感想読んだりもした。

  

大前提として。

エヴァは旧アニメの頃から庵野私小説で、大作だ。

まり私小説という言葉はここではしっくり来ないけど。

  

作家性が出るのはアニメだけじゃなく、絵画音楽小説家具、庭、すべての創作物に当てはまることを声を大にして言っておきたい。

エヴァシリーズでこれほど考察感想に「庵野」という男が出てくるのはその作家性の強さがとても強いからだ。彼が手掛けてきた作品の中でも、エヴァシリーズはより強く反映された作品からだ。

作家性の強さは作品作りの良し悪しには特に影響を受けず、受け取り側の好みの問題であることを前提としたい。

  

  

  

  

・冒頭の「これまでのエヴァンゲリオン」良かった。欲しいシーン全部乗ってた。

・トウジは死んだと思い込んでたので出てきた時びっくりした。

・「委員長や。」あら^〜

・でも28歳の委員長はおまじないとか言うかな。

・稲作アヤナミかわいい。やはり時代は稲作。米は力なり。

・限られた食料、自給自足していかないといけないような村で外部から来た人達を嫌わないの凄いな。

・↑多分庵野はあまりそういう経験したことないのかも。

・↑いや、もしかしたら庵野の描く理想郷がこれなのかな。

・ヨモコさんの絵本出てきてフフフてなった。

アスカツンデレがまた見れて嬉しい。

加持リョウジ少年登場。同じ名前

ニアサー時にはミサトさんお腹の中にいた。

アヤナミが目の前で消えても一人できちんと、自分の足で立ち続けたシンジくん。

・「もう一度エヴァに乗る。」

・↑もう一度作品を作って終わらせる庵野彷彿とさせる。良い。

・「ここに居てもええんやで?」「僕は行くよ」

所謂、イマドキデザインミサトさん。(前髪が1房顔の真ん中に伸びてる)

・みんなはアクション戦闘の絵作り最悪って言ってたけどそうかな…

CGも含めて最高の手法を使ってる。良い。

・大量のインフィニティレンダリングどれくらいかかるんだろう…。圧倒的な数で不気味演出最高。

リツ子ゲンドウを撃つ。旧劇ではその逆だった。対比。

脳みそ拾っとる。撃たれても死なないのにわざわざ拾っとる…。

ゲンドウ、ネブカドネザルの鍵で人を辞めていた。

・目が無い。不気味さと何かから目を背ける(直視できない、したくないみたいなニュアンス。)デザインとしては最高の出来。ブラボー

ゲンドウはネブカドネザルの鍵でアニメ人類補完計画、旧劇の人類補完計画認知した。所謂ループもの

ゲンドウのデザインキモーイ!最高!!

シンジくん登場。エヴァに乗ります

ミドリちゃんサクラちゃんブチギレ。ミサトさん撃たれて負傷する。

・Qでの「行きなさい!シンジくん!」セリフを思い出す。

シンジくんはこれから父親と向き合うのでまだ心身共に子供大人として責任を取る姿勢ミサトさん

ゲンドウ、エヴァ(13号機)に乗れたのが嬉しすぎて量子テレポート(^ω^ ≡ ^ω^)

マリ、冬月と再開。漫画版と同じ設定でエヴァ呪縛を受けた冬月研究室の一人。

イスカリオテマリア。研究室を裏切った、クローン技術の発端者。

・初号機から綾波。14年間、シンジエヴァに乗らなくても良いようにそこにいた。

・先のシーン、アスカマリに髪を切ってもらっているシーンと対比。

・人である証拠に髪は伸びていく。綾波は髪がモサモサに。かわいい…。何故か勝手に、綾波クローンから髪は伸びないと思い込んでいた。

・突然マイナス宇宙という単語。マジ?

アスカクローンだった。迎え撃つのオリジナルアスカ。(アニメ版?)

ヴィレの槍を作るためにリツコに無茶振りをするミサトさんさら作業員無茶振りするリツコさん。怖い組織だ…。

ヴィレマイナス宇宙に突っ込ませる。ミサトさんはヘアゴムを解いて以前のヘアデザインに。

・人と目を合わせないようにかけていたゴーグルを外して、髪型を戻し、まっすぐ前を見るミサトさん原点回帰。良い。

・槍でやり合う碇親子。

モーションキャプチャ登場。初号機と13号機がヌルヌル動く。違和感あるけど人造人間なのでこんな動きしててもおかしくないよな…と思う。

ミサトさん家や学校。そして東映スタジオ

・多分東映第8ステージ

撮影スタジオを行き来するプロレス

・瓜二つのデザインである初号機と13号機。

メタ的な現実エヴァの背景を行き来しながら決着をつけようとする親子。このあたりから庵野からメッセージがより強くなる。

メタ的な現実意味でもエヴァ世界観でも、エヴァンゲリオンを終わらせようと躍起になるシンジ(庵野)。

抵抗するゲンドウ。

個人的メモ(鬱々としてる時って実は気持ちがいい。居心地が良い。)

大人になろうとするシンジを見てやり合うのをやめて対話する。

・ほぼ自問自答していく中でゲンドウはシンジに謝る。

・自らの非を認めることで初号機に取り込まれていたユイゲンドウが再開。

・乗っていた電車から降りる。庵野監督作品電車って演出的に結構特殊

・カオルくんがリアリティーで立ち直ったんだねと悟る。

個人的メモ(立ち直ったと言うのは簡単でも実際根っから立ちなおるのは結構大変。)

・旧劇のラストシーンに出てくる海辺アスカが横たわる。あの背景見たときヒュッってなった

エヴァ呪縛から開放されて28歳。ちょっと色っぽくなる。好き。めっちゃ好き。

・好きだったことを告白される。キモチワルイとか言わなくて良かった…ほんと良かった…。

・一足先に精神的に大人になっていたアスカシンジのことは好きだったけど、ムカつくし嫌いになったしキモチワルイ。その間にケンスケが良いパートナーとしてアスカを支えた。

自己愛メタファー的存在カオルくんも還る。アァーーーッ司令服似合ってる似合ってる似合ってるありがとーーーーーー!!

・初号機で槍を自身に貫く時、ユイと再開。初めてユイと目が合う。

・Qまで、シンジくんはあまり人と目を合わせなかった。Qは合わせようと思ってもみんな目を合わせてくれなかった(ミサトさんのゴーグル然り)。シンは立ち直ってから色々なものと目を合わせた。

アニメゲンドウは人と関わりたくないのでサングラスをして視線を反らしていた。シンでは現実逃避の末人間を辞めてしまったので目がなくなっていた。マジで最高のデザイン

エヴァ過去のものになった訳ではなく、イマジナリになったっぽい。無かったこと?

・なので海が青くなる。

・迎えに来たマリシンジと共にマイナス宇宙から帰る。アスカ海辺大人になってたけどマリはまだっぽい?

・また電車。実際、演出の話で言うと電車はすごく便利だし、思入れのある監督はとても多い。電車演出はどんな使われ方されていても私はかなり好きな演出方法だと思う。

ホームの向こう。シンジとは違う方向へ、遠くへ行くみんな。

まさか神木隆之介くんが大人シンジ。良かった。違和感ない。

・DSSチョーカーを外されて、本当にエヴァとはさようなら。DSSチョーカーは案外あっけなく外れる。

シンジの手を引くマリマリは信じの匂いをいい匂いと感じていたのでシンジとすぐ打ち解けられた。

個人的メモ(フェロモン関係する。いい匂いだと感じる人の事を好きになる。)

宇部新川駅庵野監督のお地元現実を駆けていくふたり庵野監督とヨモコ先生

  

  

思っていたよりゲンドウが喋ってくれて、ゲンドウはユイと共に居れて、シンジ現実マリと共に過ごしていく。これ以上無いくらいきれいに終わった。すごく良かった。

  

エヴァを手放して呪縛を解く庵野監督私小説

あとエヴァの完結を(心のどこかで)待っていた私達。

  

シン・エヴァンゲリオンのタイトルに反復記号がついていて庵野監督的には誰かにやってほしかったんじゃないかと笑ってはいる。

  

委員長の「さようならはまた会うためのおまじない」っていうのは個人的にあまりキャラクター的にしっくり来なくてメタ的な信用はしてない(苦笑)

  

良いなーーーーー自分の苦境をこんなクソデカ作品にできるのはすごく羨ましい。

ヨモコ先生庵野監督に付き添って尽力した結果も、それまでに培ってきた庵野監督の人望や行ないだからこそでしょ。

私はこの二人が大好きなので、見ず知らずの人が作り出した理解のある彼くんなんていい方絶対出来ない。

怒ってる。

  

  

最後に。

学生時代アニメ漫画映画などで演出を教えてくださったぬまた先生感謝します。

シン・エヴァンゲリオンを見届けることができなかった友人には今度報告しにいきます

アヤナミが稲作してるってよ!!!

2021-03-12

増田には難しいと思うけど(そもそもいっちょがみしたいだけで見てもいないだろ)

マリがモヨコだと何が嫌なの?

 

増田含めよくこう言ってる人を見るけど、

シンジ庵野だとしたら、それを救ったのが奥さんなんて素敵な話じゃん。

何が嫌なのかわからない。

庵野エヴァ)がモヨコにNTRされた気持ちなのかな。

でもエヴァは俺らのものではなくて庵野私小説で、それを承知で俺らはエヴァを見ているわけで、その庵野が選んだ女性がそれだけ良い人だったら喜ばしい気がするけど。

シン・エヴァ庵野監督私小説だって怒ってる中年オタク何考えてんのかな。

増田には難しいと思うけど(そもそもいっちょがみしたいだけで見てもいないだろ)

 

シンジ庵野投影キャラクターでもちゃんエヴァ碇シンジだったけど

マリはモヨコでしかなかった唯一描写あったレズっぽいもぶん投げるし

申し訳程度でもマリってキャラ劇中で描写しろ

嫁の投影キャラだしメアリー・スーからいいんですじゃねぇんだわ

 

要約するとエヴァじゃなくて自叙伝なりエッセイでやれって批判

 

anond:20210312185549 anond:20210315144339 anond:20210318162310

庵野上手いな

エヴァ観た。

なんとなく25年前の思春期には旧劇が刺さりそうで、今の思春期には新劇が刺さりそうだなと思った。

思春期以外の層も同じかもしれない。

エヴァンゲリオンのジャストインタイム

庵野ってそういうのわかって作ってるのかな。

私小説とよく言われているし俺もそうだと思うけど、案外世の動向をちゃんと観察してエヴァを作ってそう。

anond:20210312111941

そもそも共感いるか

からメカかっこいい、狂ってて面白いするアニメだぞ

 

ワイ的にはヴンダー嫌いじゃないんだけど概ね劣化ナディアって評価だし

エヴァ含めアクション全般的にEOEの方が良いし

ストーリー狂気は薄れていてお話がまともかというとスッカスカのゴミ私小説だしで

この評価になっている

EOEの時のスタッフがいなくなって指摘できなくなったからでは?とか言われてんな

あと庵野監督は何かましてもエヴァで食えることに自覚的から

正直にエヴァもうやりたくない俺が思うエヴァ呪縛解放を作るわをやった結果だな

 

ワイはパリとかグルグルまわるの好きだから4Dも行こうかなって思ってる

2021-03-11

シン・エヴァと"考察くん" と "庵野くんあのさぁ" と"隙あらば氷河期" と『キョロ充

 

考察くん:エヴァに散りばめられたSFフレイバーを考えたり突っ込むのが楽しいミステリー小説みたいに組み合わせるのが楽しい

 

考察くん「推察は出来るけど結局なぜシンジマリエヴァに乗れるか劇中で言及がなかった」

ワイ「量子テレポート(笑) 文字通り神やな」

考察くん「閉店出血サービスで畳に来たよね。劇中で言及なかった点についてはどこかで語られて欲しい」

  

 

庵野くんあのさぁ:シン・エヴァを観た際に出てくる当然の感想

 

庵野くんあのさぁ「エンタメするって言った所信表明はどうしたんだよ?」

庵野くんあのさぁ「EOEみたいな絵的見どころなかったわ。これが今の庵野か」

庵野くんあのさぁ「敢えてチープな表現したの滑ってるよ。ストーリーも絵的にも見どころない中でやってるから

庵野くんあのさぁ「またクソ私小説か。劣化EOEじゃん。モヨコのショートアニメともリンク

ワイ「庵野くんと嫁さんの物語(笑) を抜きにしてもゴミストーリー過ぎて草」

庵野くんあのさぁ「ショボいアクションエヴァ串刺しにするのはいいけど、エヴァフィギュア販売告知をパンフに封入するのなんで?」

庵野くんあのさぁ「おじいちゃんEOEの時もそうだったけどオタクシンジくんみたいに働いて現実を生きてるよ」

庵野くんあのさぁ「おじいちゃん2021年オタクの中心はエヴァじゃないからその自意識恥ずかしいよ」 

 

 

隙あらば氷河期商業ライター個人ともに闇が深いのでノーコメント

 

隙あらば氷河期劣化EOEだし新規性がない」

ワイ「(ふんふんエヴァの話しとるな)」

隙あらば氷河期「ーーだがロスジェネは」

ワイ「(エヴァの話じゃなかった)」

 

 

キョロ充:ちらちら反応を見ながらエヴァにいっちょがみしてぼくわたし人生観を語りたい

 

キョロ充希望(ちらっ)」 

キョロ充「成長 (ちらっ)」

キョロ充「救い(ちらっ)」

キョロ充大人(ちらっ)」

 

ワイ「キミらのいう "希望" 、"成長"、"救い"、"大人" 、"人生"、"人間" 、"対話" とは? シン・エヴァのどの辺りから感じたの?」

 

カサカサカサカサカサカサカサカサカサカサ(キョロ充逃げる)

 

迷惑かけてるわけじゃないからいいのだけどキョロ充自由表現戦士本質的に同じ

創作全般知識がないけど『流行りの話題に乗ってみたい』あるいは可哀想な『社会マウント(になってない)』や『自分語り』をしたいだけ

 

 

▼ "希望" 、"成長"、"救い"、"大人" 、"人生"、"人間" 、"対話" 、"現実" のリスト ↓

anond:20210311100940 anond:20210311083556 anond:20210311141402 anond:20210311144917 anond:20210312060954 anond:20210311202720 anond:20210312104929

anond:20210314132433 anond:20210318162310

2021-03-10

エヴァ詳しい内容さっぱり知らないけど熱量こもった感想がいっぱい並んでいるのを見て結局いいシリーズとしておわったんだな

他人事ながら思いましたまる

めんどい設定ぐちゃぐちゃする作品だと思ってたけど一貫して監督私小説だったんだねずっと知らんかった

anond:20210310132252

シンゴジとシンエヴァを比べたらあかんでしょ

シンゴジは庵野私小説じゃなかったじゃん

シンエヴァドキュメンタリーエッセイ自伝でやろうねだった

 

常にシンゴジくらいの距離感作品を作れればいいのに

どうしてああなっちゃうのかなぁとは思う

 

もっとシンゴジの距離感で作ったとてケレン味がウリの作家

石原さとみが演じたカヨコ・アン・パタースンみたいなの素で作っちゃう

重厚ストーリー好きには向いてないけどな

庵野1990年代大衆作家だよ 唯一無二のパンク野郎空気読まないけど

anond:20210309164507

庵野よ、聞け。

お前は「卒業式」をやってるつもりだったんだろうが、みんなはとっくに『新世紀エヴァンゲリオン』なんて作品卒業してたんだ。

お前が作ったあのどうしようもない投げっぱなしの『Air/まごころを、君に』とかいエヴァ完結編があったろ?

お前が宮村にフられたからってアスカをズタボロにしたり、自分作品否定したオタク意趣返ししようとしたあの作品だよ。

お前があの映画でみんなに伝えた「現実に還れ」というメッセージはきちんと俺たちに伝わったよ。

アニメ漫画登場人物たちに「自己投影」することは無くなった。

感情移入」はするかもしれんが、キャラクター自分だと思い込んだりはしない。

キャラクターキャラクターのまま楽しむし、キャラクター応援する。

アニメ漫画ゲームストーリー自分人生だと思うことだってない。

エンタメエンタメだって、作り物だってそれを分かった上で楽しんでる。

みんなそうやってエンタメコンテンツに向き合ってる。

「まるで自分が描かれているようだ!」と錯覚したお前の素晴らしいエヴァからそうやってみんな卒業していったんだ。

その上で2006年にお前は所信表明出したろ?

なんて書いてたか覚えてるか?

『誰もが楽しめるエンターテイメント映像』を目指すって書いてたんだ。

もう卒業したエヴァだったけれども、お前の私小説じゃないエンタメ作品としてのエヴァが見られるかもと思ってワクワクしたよ。

ついでに終わって8年かそのくらい経って久しぶりに語りたくなったのもあったよ。

同窓会」だと思って、もう一度エヴァに向かったんだよ。

序は良かったよ。

あの時の映像を今風にするとこうなるのかーって素直に感心した。

破も良かったよ。

中盤まで第十二使徒以降暗くなった本編をエンタメに寄せるとこうなるのかと感心して、最後シンジが決意を決めるところはEOE以降なんどもシンジがそうなる二次創作を書いてきた俺には報われたような気持ちになったよ。

同窓会」は大盛り上がりだ。

なんでか知らんがそこから入ってきた奴らに得意げに昔のお前の投げっぱなしを語ったりしたよ。あの投げっぱなしも良い思い出になってたんだ。

から見てたやつらは、エヴァの後にハマったのは何か?で大盛り上がりしたよ。

口を揃えてあいつら「ハルヒ」って言いやがるんだ。

もちろん俺も好きだったよ。

良い同窓会になるって本気で思ってたんだ。

ゴジラだ、ウルトラマンだと好きな道で遊べそうなのに「早くエヴァを作れ」と言うオタクが嫌だったんだろ?嫌いだったんだろ?

ムカついたんだろ?

ガイナエヴァ権利関係で揉めて、「エヴァンゲリオンがあるからダメなんだ」と思ったんだろ?

今まで一人のキャラクターだったシンジにまたお前が乗り移ったのをQで見たよ。

どうにもならないのを責め立てられてる可哀想自分

なにをしてもうまくいかないと厭世的になってる。

Qからきちんと伝わってきたよ。

お前、鬱だったんだな。

つのまにか同窓会葬式へと変わってたよ。

そしてシンだ。

ちゃんという現実に救われたお前にとって、虚構エヴァオタクを縛ってしまったのを申し訳なく思った。

作中のシンジ言葉を借りるならば「落とし前」をつけるべく「卒業式」をやろうとした。

しかも二度と戻ってくる気力が湧かないように全部を瓦礫に戻して。

でもな「卒業式」なんかしなくてももうみんな卒業してんだよ。

虚構現実の違いなんてみんな分かってんだよ。

現実を生きてきたんだよ。

そうじゃなかったのはお前だけだ。

エヴァ監督と紹介されることが多かったからなのか、エヴァ以上を作れなかったからなのか「エヴァ呪縛」に苦しんでたのはお前だけだ。

卒業できてなかったのは庵野、お前だけだ。

お前だけだよ、未だにキャラクターキャラクターと思えずに自分や誰かのアバターだと思ってるのは。

昔好きだった女の宮村=アスカを、作中のオタクだったケンスケに渡したのは俺たちへのご褒美のつもりだったのか?

庵野=シンジが昔好きだった宮村=アスカに「好きだった」って言うところなんか気持ち悪くて泣きそうだったぞ。

最後にモヨコ=マリと一緒に駆け出していくところもそうだ。

みんな幸せにしてたラストの駅のシーン、アスカだけ一人だったのは離婚してる宮村への当て擦りか?

そんなにフラれたのがムカついたのか?

まぁもうどうしようもない。

今週末にはこの葬式を見に行くやつも大勢増えることだろうよ。

せいぜいこの葬式が派手に燃えてくれることを祈るしかない。

今なら人類補完計画を目指したゲンドウの気持ちが分かるよ。

シンエヴァかい葬式について

庵野よ、聞け。

お前は「卒業式」をやってるつもりだったんだろうが、みんなはとっくに『新世紀エヴァンゲリオン』なんて作品卒業してたんだ。

お前が作ったあのどうしようもない投げっぱなしの『Air/まごころを、君に』とかいエヴァ完結編があったろ?

お前が宮村にフられたからってアスカをズタボロにしたり、自分作品否定したオタク意趣返ししようとしたあの作品だよ。

お前があの映画でみんなに伝えた「現実に還れ」というメッセージはきちんと俺たちに伝わったよ。

アニメ漫画登場人物たちに「自己投影」することは無くなった。

感情移入」はするかもしれんが、キャラクター自分だと思い込んだりはしない。

キャラクターキャラクターのまま楽しむし、キャラクター応援する。

アニメ漫画ゲームストーリー自分人生だと思うことだってない。

エンタメエンタメだって、作り物だってそれを分かった上で楽しんでる。

みんなそうやってエンタメコンテンツに向き合ってる。

「まるで自分が描かれているようだ!」と錯覚したお前の素晴らしいエヴァからそうやってみんな卒業していったんだ。

その上で2006年にお前は所信表明出したろ?

なんて書いてたか覚えてるか?

『誰もが楽しめるエンターテイメント映像』を目指すって書いてたんだ。

もう卒業したエヴァだったけれども、お前の私小説じゃないエンタメ作品としてのエヴァが見られるかもと思ってワクワクしたよ。

ついでに終わって8年かそのくらい経って久しぶりに語りたくなったのもあったよ。

同窓会」だと思って、もう一度エヴァに向かったんだよ。

序は良かったよ。

あの時の映像を今風にするとこうなるのかーって素直に感心した。

破も良かったよ。

中盤まで第十二使徒以降暗くなった本編をエンタメに寄せるとこうなるのかと感心して、最後シンジが決意を決めるところはEOE以降なんどもシンジがそうなる二次創作を書いてきた俺には報われたような気持ちになったよ。

同窓会」は大盛り上がりだ。

なんでか知らんがそこから入ってきた奴らに得意げに昔のお前の投げっぱなしを語ったりしたよ。あの投げっぱなしも良い思い出になってたんだ。

から見てたやつらは、エヴァの後にハマったのは何か?で大盛り上がりしたよ。

口を揃えてあいつら「ハルヒ」って言いやがるんだ。

もちろん俺も好きだったよ。

良い同窓会になるって本気で思ってたんだ。

ゴジラだ、ウルトラマンだと好きな道で遊べそうなのに「早くエヴァを作れ」と言うオタクが嫌だったんだろ?嫌いだったんだろ?

ムカついたんだろ?

ガイナエヴァ権利関係で揉めて、「エヴァンゲリオンがあるからダメなんだ」と思ったんだろ?

今まで一人のキャラクターだったシンジにまたお前が乗り移ったのをQで見たよ。

どうにもならないのを責め立てられてる可哀想自分

なにをしてもうまくいかないと厭世的になってる。

Qからきちんと伝わってきたよ。

お前、鬱だったんだな。

つのまにか同窓会葬式へと変わってたよ。

そしてシンだ。

ちゃんという現実に救われたお前にとって、虚構エヴァオタクを縛ってしまったのを申し訳なく思った。

作中のシンジ言葉を借りるならば「落とし前」をつけるべく「卒業式」をやろうとした。

しかも二度と戻ってくる気力が湧かないように全部を瓦礫に戻して。

でもな「卒業式」なんかしなくてももうみんな卒業してんだよ。

虚構現実の違いなんてみんな分かってんだよ。

現実を生きてきたんだよ。

そうじゃなかったのはお前だけだ。

エヴァ監督と紹介されることが多かったからなのか、エヴァ以上を作れなかったからなのか「エヴァ呪縛」に苦しんでたのはお前だけだ。

卒業できてなかったのは庵野、お前だけだ。

お前だけだよ、未だにキャラクターキャラクターと思えずに自分や誰かのアバターだと思ってるのは。

昔好きだった女の宮村=アスカを、作中のオタクだったケンスケに渡したのは俺たちへのご褒美のつもりだったのか?

庵野=シンジが昔好きだった宮村=アスカに「好きだった」って言うところなんか気持ち悪くて泣きそうだったぞ。

最後にモヨコ=マリと一緒に駆け出していくところもそうだ。

みんな幸せにしてたラストの駅のシーン、アスカだけ一人だったのは離婚してる宮村への当て擦りか?

そんなにフラれたのがムカついたのか?

まぁもうどうしようもない。

今週末にはこの葬式を見に行くやつも大勢増えることだろうよ。

せいぜいこの葬式が派手に燃えてくれることを祈るしかない。

今なら人類補完計画を目指したゲンドウの気持ちが分かるよ。

anond:20151219074050

庵野よ、聞け。

お前は「卒業式」をやってるつもりだったんだろうが、みんなはとっくに『新世紀エヴァンゲリオン』なんて作品卒業してたんだ。

お前が作ったあのどうしようもない投げっぱなしの『Air/まごころを、君に』とかいエヴァ完結編があったろ?

お前が宮村にフられたからってアスカをズタボロにしたり、自分作品否定したオタク意趣返ししようとしたあの作品だよ。

お前があの映画でみんなに伝えた「現実に還れ」というメッセージはきちんと俺たちに伝わったよ。

アニメ漫画登場人物たちに「自己投影」することは無くなった。

感情移入」はするかもしれんが、キャラクター自分だと思い込んだりはしない。

キャラクターキャラクターのまま楽しむし、キャラクター応援する。

アニメ漫画ゲームストーリー自分人生だと思うことだってない。

エンタメエンタメだって、作り物だってそれを分かった上で楽しんでる。

みんなそうやってエンタメコンテンツに向き合ってる。

「まるで自分が描かれているようだ!」と錯覚したお前の素晴らしいエヴァからそうやってみんな卒業していったんだ。

その上で2006年にお前は所信表明出したろ?

なんて書いてたか覚えてるか?

『誰もが楽しめるエンターテイメント映像』を目指すって書いてたんだ。

もう卒業したエヴァだったけれども、お前の私小説じゃないエンタメ作品としてのエヴァが見られるかもと思ってワクワクしたよ。

ついでに終わって8年かそのくらい経って久しぶりに語りたくなったのもあったよ。

同窓会」だと思って、もう一度エヴァに向かったんだよ。

序は良かったよ。

あの時の映像を今風にするとこうなるのかーって素直に感心した。

破も良かったよ。

中盤まで第十二使徒以降暗くなった本編をエンタメに寄せるとこうなるのかと感心して、最後シンジが決意を決めるところはEOE以降なんどもシンジがそうなる二次創作を書いてきた俺には報われたような気持ちになったよ。

同窓会」は大盛り上がりだ。

なんでか知らんがそこから入ってきた奴らに得意げに昔のお前の投げっぱなしを語ったりしたよ。あの投げっぱなしも良い思い出になってたんだ。

から見てたやつらは、エヴァの後にハマったのは何か?で大盛り上がりしたよ。

口を揃えてあいつら「ハルヒ」って言いやがるんだ。

もちろん俺も好きだったよ。

良い同窓会になるって本気で思ってたんだ。

ゴジラだ、ウルトラマンだと好きな道で遊べそうなのに「早くエヴァを作れ」と言うオタクが嫌だったんだろ?嫌いだったんだろ?

ムカついたんだろ?

ガイナエヴァ権利関係で揉めて、「エヴァンゲリオンがあるからダメなんだ」と思ったんだろ?

今まで一人のキャラクターだったシンジにまたお前が乗り移ったのをQで見たよ。

どうにもならないのを責め立てられてる可哀想自分

なにをしてもうまくいかないと厭世的になってる。

Qからきちんと伝わってきたよ。

お前、鬱だったんだな。

つのまにか同窓会葬式へと変わってたよ。

そしてシンだ。

ちゃんという現実に救われたお前にとって、虚構エヴァオタクを縛ってしまったのを申し訳なく思った。

作中のシンジ言葉を借りるならば「落とし前」をつけるべく「卒業式」をやろうとした。

しかも二度と戻ってくる気力が湧かないように全部を瓦礫に戻して。

でもな「卒業式」なんかしなくてももうみんな卒業してんだよ。

虚構現実の違いなんてみんな分かってんだよ。

現実を生きてきたんだよ。

そうじゃなかったのはお前だけだ。

エヴァ監督と紹介されることが多かったからなのか、エヴァ以上を作れなかったからなのか「エヴァ呪縛」に苦しんでたのはお前だけだ。

卒業できてなかったのは庵野、お前だけだ。

お前だけだよ、未だにキャラクターキャラクターと思えずに自分や誰かのアバターだと思ってるのは。

昔好きだった女の宮村=アスカを、作中のオタクだったケンスケに渡したのは俺たちへのご褒美のつもりだったのか?

庵野=シンジが昔好きだった宮村=アスカに「好きだった」って言うところなんか気持ち悪くて泣きそうだったぞ。

最後にモヨコ=マリと一緒に駆け出していくところもそうだ。

みんな幸せにしてたラストの駅のシーン、アスカだけ一人だったのは離婚してる宮村への当て擦りか?

そんなにフラれたのがムカついたのか?

まぁもうどうしようもない。

今週末にはこの葬式を見に行くやつも大勢増えることだろうよ。

せいぜいこの葬式が派手に燃えてくれることを祈るしかない。

今なら人類補完計画を目指したゲンドウの気持ちが分かるよ。

anond:20151219074050

庵野よ、聞け。

お前は「卒業式」をやってるつもりだったんだろうが、みんなはとっくに『新世紀エヴァンゲリオン』なんて作品卒業してたんだ。

お前が作ったあのどうしようもない投げっぱなしの『Air/まごころを、君に』とかいエヴァ完結編があったろ?

お前が宮村にフられたからってアスカをズタボロにしたり、自分作品否定したオタク意趣返ししようとしたあの作品だよ。

お前があの映画でみんなに伝えた「現実に還れ」というメッセージはきちんと俺たちに伝わったよ。

アニメ漫画登場人物たちに「自己投影」することは無くなった。

感情移入」はするかもしれんが、キャラクター自分だと思い込んだりはしない。

キャラクターキャラクターのまま楽しむし、キャラクター応援する。

アニメ漫画ゲームストーリー自分人生だと思うことだってない。

エンタメエンタメだって、作り物だってそれを分かった上で楽しんでる。

みんなそうやってエンタメコンテンツに向き合ってる。

「まるで自分が描かれているようだ!」と錯覚したお前の素晴らしいエヴァからそうやってみんな卒業していったんだ。

その上で2006年にお前は所信表明出したろ?

なんて書いてたか覚えてるか?

『誰もが楽しめるエンターテイメント映像』を目指すって書いてたんだ。

もう卒業したエヴァだったけれども、お前の私小説じゃないエンタメ作品としてのエヴァが見られるかもと思ってワクワクしたよ。

ついでに終わって8年かそのくらい経って久しぶりに語りたくなったのもあったよ。

同窓会」だと思って、もう一度エヴァに向かったんだよ。

序は良かったよ。

あの時の映像を今風にするとこうなるのかーって素直に感心した。

破も良かったよ。

中盤まで第十二使徒以降暗くなった本編をエンタメに寄せるとこうなるのかと感心して、最後シンジが決意を決めるところはEOE以降なんどもシンジがそうなる二次創作を書いてきた俺には報われたような気持ちになったよ。

同窓会」は大盛り上がりだ。

なんでか知らんがそこから入ってきた奴らに得意げに昔のお前の投げっぱなしを語ったりしたよ。あの投げっぱなしも良い思い出になってたんだ。

から見てたやつらは、エヴァの後にハマったのは何か?で大盛り上がりしたよ。

口を揃えてあいつら「ハルヒ」って言いやがるんだ。

もちろん俺も好きだったよ。

良い同窓会になるって本気で思ってたんだ。

ゴジラだ、ウルトラマンだと好きな道で遊べそうなのに「早くエヴァを作れ」と言うオタクが嫌だったんだろ?嫌いだったんだろ?

ムカついたんだろ?

ガイナエヴァ権利関係で揉めて、「エヴァンゲリオンがあるからダメなんだ」と思ったんだろ?

今まで一人のキャラクターだったシンジにまたお前が乗り移ったのをQで見たよ。

どうにもならないのを責め立てられてる可哀想自分

なにをしてもうまくいかないと厭世的になってる。

Qからきちんと伝わってきたよ。

お前、鬱だったんだな。

つのまにか同窓会葬式へと変わってたよ。

そしてシンだ。

ちゃんという現実に救われたお前にとって、虚構エヴァオタクを縛ってしまったのを申し訳なく思った。

作中のシンジ言葉を借りるならば「落とし前」をつけるべく「卒業式」をやろうとした。

しかも二度と戻ってくる気力が湧かないように全部を瓦礫に戻して。

でもな「卒業式」なんかしなくてももうみんな卒業してんだよ。

虚構現実の違いなんてみんな分かってんだよ。

現実を生きてきたんだよ。

そうじゃなかったのはお前だけだ。

エヴァ監督と紹介されることが多かったからなのか、エヴァ以上を作れなかったからなのか「エヴァ呪縛」に苦しんでたのはお前だけだ。

卒業できてなかったのは庵野、お前だけだ。

お前だけだよ、未だにキャラクターキャラクターと思えずに自分や誰かのアバターだと思ってるのは。

昔好きだった女の宮村=アスカを、作中のオタクだったケンスケに渡したのは俺たちへのご褒美のつもりだったのか?

庵野=シンジが昔好きだった宮村=アスカに「好きだった」って言うところなんか気持ち悪くて泣きそうだったぞ。

最後にモヨコ=マリと一緒に駆け出していくところもそうだ。

みんな幸せにしてたラストの駅のシーン、アスカだけ一人だったのは離婚してる宮村への当て擦りか?

そんなにフラれたのがムカついたのか?

まぁもうどうしようもない。

今週末にはこの葬式を見に行くやつも大勢増えることだろうよ。

せいぜいこの葬式が派手に燃えてくれることを祈るしかない。

今なら人類補完計画を目指したゲンドウの気持ちが分かるよ。

anond:20151219074050

庵野よ、聞け。

お前は「卒業式」をやってるつもりだったんだろうが、みんなはとっくに『新世紀エヴァンゲリオン』なんて作品卒業してたんだ。

お前が作ったあのどうしようもない投げっぱなしの『Air/まごころを、君に』とかいエヴァ完結編があったろ?

お前が宮村にフられたからってアスカをズタボロにしたり、自分作品否定したオタク意趣返ししようとしたあの作品だよ。

お前があの映画でみんなに伝えた「現実に還れ」というメッセージはきちんと俺たちに伝わったよ。

アニメ漫画登場人物たちに「自己投影」することは無くなった。

感情移入」はするかもしれんが、キャラクター自分だと思い込んだりはしない。

キャラクターキャラクターのまま楽しむし、キャラクター応援する。

アニメ漫画ゲームストーリー自分人生だと思うことだってない。

エンタメエンタメだって、作り物だってそれを分かった上で楽しんでる。

みんなそうやってエンタメコンテンツに向き合ってる。

「まるで自分が描かれているようだ!」と錯覚したお前の素晴らしいエヴァからそうやってみんな卒業していったんだ。

その上で2006年にお前は所信表明出したろ?

なんて書いてたか覚えてるか?

『誰もが楽しめるエンターテイメント映像』を目指すって書いてたんだ。

もう卒業したエヴァだったけれども、お前の私小説じゃないエンタメ作品としてのエヴァが見られるかもと思ってワクワクしたよ。

ついでに終わって8年かそのくらい経って久しぶりに語りたくなったのもあったよ。

同窓会」だと思って、もう一度エヴァに向かったんだよ。

序は良かったよ。

あの時の映像を今風にするとこうなるのかーって素直に感心した。

破も良かったよ。

中盤まで第十二使徒以降暗くなった本編をエンタメに寄せるとこうなるのかと感心して、最後シンジが決意を決めるところはEOE以降なんどもシンジがそうなる二次創作を書いてきた俺には報われたような気持ちになったよ。

同窓会」は大盛り上がりだ。

なんでか知らんがそこから入ってきた奴らに得意げに昔のお前の投げっぱなしを語ったりしたよ。あの投げっぱなしも良い思い出になってたんだ。

から見てたやつらは、エヴァの後にハマったのは何か?で大盛り上がりしたよ。

口を揃えてあいつら「ハルヒ」って言いやがるんだ。

もちろん俺も好きだったよ。

良い同窓会になるって本気で思ってたんだ。

ゴジラだ、ウルトラマンだと好きな道で遊べそうなのに「早くエヴァを作れ」と言うオタクが嫌だったんだろ?嫌いだったんだろ?

ムカついたんだろ?

ガイナエヴァ権利関係で揉めて、「エヴァンゲリオンがあるからダメなんだ」と思ったんだろ?

今まで一人のキャラクターだったシンジにまたお前が乗り移ったのをQで見たよ。

どうにもならないのを責め立てられてる可哀想自分

なにをしてもうまくいかないと厭世的になってる。

Qからきちんと伝わってきたよ。

お前、鬱だったんだな。

つのまにか同窓会葬式へと変わってたよ。

そしてシンだ。

ちゃんという現実に救われたお前にとって、虚構エヴァオタクを縛ってしまったのを申し訳なく思った。

作中のシンジ言葉を借りるならば「落とし前」をつけるべく「卒業式」をやろうとした。

しかも二度と戻ってくる気力が湧かないように全部を瓦礫に戻して。

でもな「卒業式」なんかしなくてももうみんな卒業してんだよ。

虚構現実の違いなんてみんな分かってんだよ。

現実を生きてきたんだよ。

そうじゃなかったのはお前だけだ。

エヴァ監督と紹介されることが多かったからなのか、エヴァ以上を作れなかったからなのか「エヴァ呪縛」に苦しんでたのはお前だけだ。

卒業できてなかったのは庵野、お前だけだ。

お前だけだよ、未だにキャラクターキャラクターと思えずに自分や誰かのアバターだと思ってるのは。

昔好きだった女の宮村=アスカを、作中のオタクだったケンスケに渡したのは俺たちへのご褒美のつもりだったのか?

庵野=シンジが昔好きだった宮村=アスカに「好きだった」って言うところなんか気持ち悪くて泣きそうだったぞ。

最後にモヨコ=マリと一緒に駆け出していくところもそうだ。

みんな幸せにしてたラストの駅のシーン、アスカだけ一人だったのは離婚してる宮村への当て擦りか?

そんなにフラれたのがムカついたのか?

まぁもうどうしようもない。

今週末にはこの葬式を見に行くやつも大勢増えることだろうよ。

せいぜいこの葬式が派手に燃えてくれることを祈るしかない。

今なら人類補完計画を目指したゲンドウの気持ちが分かるよ。

2021-03-09

[] シン・エヴァストーリー忖度なしに言えばゴミ。高尚様を信じるな

シン・エヴァは最高にクールでパワーを貰える映画だった。

劇エヴァ(EoE)に感動しQからの流れがめっちゃ好きなので、皮肉ではなく本気で称賛として書いてる。

前回の増田(anond:20210308160516)にも書いたが、

何百億というお金が動くプロジェクトで、誰の顔色を伺うことなく、シン・エヴァをやり切った60歳という事実が最高にクールである

 

庵野監督老害と呼ぶ人もいるだろうが、

 

 ・あなたは、60歳になった時に自分の一存でプロジェクトのすべてを仕切れるような影響力を持っていそうか?

 ・ あなたは、60歳になった時に己の感性のみを信じて突き進む事はできそうか?
   しかも何百億というお金が動くプロジェクトの矢面に立つ総監督(脚本兼任)という立場

 

どう考えても最高にクールである

 

「さすが庵野!」

「おれたちにできない事を平然とやってのけるッ そこにシビれる!あこがれるゥ!」しか言う他ない。

 

庵野監督のようなビックプロジェクトに関わる事はないにせよ、一応若者区分自分も頑張りたい尖りたいと純粋に思った。

 

ただ感動した事実事実として、ストーリーについて忖度なしに言えばタイトルの通りゴミだったので以下に感想(お気持ち長文)を書き連ねていく。

  

(注意:シン・エヴァの造形や絵作りや音楽については専門のお兄様たちの批評感想をあたってください。この増田では映画構成する様々な要素のひとつ "ストーリー" についてしか触れません。)

 

  

 シン・エヴァストーリーが観客に要求したもの
 事前知識(学術映画特撮アニメなどのサブカルチャーエヴァの設定の知識)ではなく
 エヴァへの想い入れだった時点でゴミ

 

ファンのためにファン向けた作品を作ることのいったい何が悪いか?と思うかもしれない。

なので先にシン・エヴァの結末を書く。 

 

野監督のアバター "シンジくん" は 優:緒方恵 (14歳) か優:之介(スーツ) に変身、
安野モヨコ氏 (庵督の妻) のアバター "マリ" と お手て繋いで駆け出し、
督の地元 "宇川" で 前前前生 して終劇。

 

 

ーーー・・・普通にバッカじゃねぇの?😒である。 シン・エヴァじゃなくて庵野監督エッセイでやれ。

 

  

 

  真希波・マリ・イラストリアス安野モヨコ氏 (庵野監督の妻) ってマ?

 

マジである。

エヴァンゲリオンイマジナリーゴルゴダオブジェクト など急に設定を生やしたり、

無かったことにされていた 渚カヲル司令 をサルベージしたり (なお、予告にいたキカイダーエヴァみたいなヤツのことは忘れろ)

カヲルと加持と冬月とゲンドウ で "ジェバンニが一晩でやってくれました" をしたり、

ソードマスターヤマト 並みの怒涛の畳み掛けを 新劇 を終わらせるためにかましたのに、

 

リ が何者なのかについて "だけ" 、後まで触れなかった。
その影響で、マリが(当然シンジも) なぜ エヴァに乗れる・操れるのか、劇中で言及されること無く終わった。

 

もちろん、劇中の情報からなぜマリエヴァに乗れる・操縦出来るかについて、推測・想像妄想は出来る。

劇中でネブカドネザルの鍵を自らに付与したゲンドウがエヴァを操縦していたように、おそらく後天的に仕組まれたのだろう。

けれど、カットはもちろんセリフで匂わせすらなく、まったく劇中で語られていない以上、推測・想像妄想しかないので、

忖度なしに言えば "どうかしている" としか言いようがない。

 

なんでも説明してしまうのはつまらない? 想像妄想余地がある方が面白い? よろしい、では、

 

シン・エヴァ:|| (本作) になるまでシンジ名前すら知らなかった "マリ"、しかも、シンジにとっては、"パラシュートの人" でしかない "マリ"と、
庵野監督地元 "宇部新川" で 前前前生 したのは 何故なのか?

 

意外で驚いたぁ〜?(笑) だけがしたいのであれば、前前前生するのは、北上ミドリ や トジの妹(鈴原サクラ) でも よかったはずだ。
なんなら、シンジはマリよりも彼女たちのことについての方が名前も人となりも知っているまである。

 

"シンジは急速にマリが好きになったのだ!人を好きになるのに、恋に落ちるのに、理由時間も要らない!" で押し通すにしても、

"マリ最初からシンジに対して一定以上の執着を持っていた" についてはどう説明するのか?

それも "どこにいても必ず迎えに行くから。待ってなよワンコくん" と口にしたり、"命をかけて裏宇宙に行く" ほどの執着だ。

ヒロイン(マリ)が抱いている、まどマギほむらレベルマリ執着を 言及しないで オッケー👌とかあり得る??? あり得るとしたら何故?

そもそも"執着以前にマリが何者であるかも明らかではない"が、そんなことって通常のストーリーで許容されるもの???

しかも、外そうとしたらカヲルくんみたいに頭ボーンして死ぬ "DSSチョーカー" をラストシーンでひょいと外せる謎能力を持った超超超超超超超超重要人物だぞ???

 

" DSSチョーカーは心の枷のメタファーエヴァ呪縛

  リは庵野監督の妻である安野モヨコ氏の投影キャラ。だからシンジ(庵野監督)の心の枷を外せた。

 そしてメアリー・スーでもあるマリついてのすべてを劇中で言及不要とした。"

 

・・・そう捉えるのがひねていない素直な感想では?

 

い、いや、エヴァ漫画版ではマリについての描写があったから(震え) にしたって、

漫画版の設定を引き継いでいるなら 同性愛者設定 はどこへいった?だし、

実年だって、『破』の時点で33歳、『Q』の時点で47歳くらいだということになる。

まどマギほむらレベルの執着をみせているのに、この実年齢でマリシンジ親族の家に預けたままにしていたのは何故?

忙しい云々ならマリより年若いミサトがシンジを預かっているので別に不可能ということもないだろう。

そして "DSSチョーカー" を外せる理由そもそも何者なのかについて触れない理由???

 

なんにせよ、とても褒められた出来のシナリオでは無い。

 

 

 マリのことは忘れろ!!ほかにストーリーの見どころはあっただろ!!

 

せやね、誰よりも劇中でセリフが長そうなゲンドウの自分語りとか。

Beautiful World」はゲンドウの歌だったんだな、ユイ出会って世界が変わった云々は絶対庵野監督自身のことを重ねてるな、つかこれ旧劇で見たけど?と思ったけど。

旧劇でそれ見たよ?の展開だけなら褒められないが初見向けとして許容出来た。

 

かし、突如悟りを開いた シンジ様 が登場人物達のカウンセングを始めるのである。

嫌味か冗談かと思うだろうが現実だ。

709 名無しが氏んでも代わりはいもの 2021/03/08(月) 21:33:24.38ID:???

シンジ「どんなに探してもユイはいねえよ現実を受け入れて責任果たしていけ」

ゲンドウ「はい

シンジ「お前は俺のことを幸せにしたいんじゃなくてそうやって自分幸せになりたいだけだろ」

カヲルはい

シンジ「昔はお前のこと好きだったけどいい加減自分人生を生きたら?」

アスカはい

シンジ綾波、今までありがとね」

綾波はい

 

グループセラピーか何か?

 

(引用スレhttps://mao.5ch.net/test/read.cgi/eva/1615174496/)

 

オーケー悟りを開き覚醒したシンジ様がグループセラピーを始めるのはヨシとしよう。

大切なのはシンジ悟りを開き覚醒した過程だ。

 

・・・でもな?

 

ンジが覚醒した理由について劇中で言及されないのである!
当に、本当にありがとうございました。

 

精一杯、善意的な解釈をすれば シンジは "生命の書" にカヲル同様に名前を連ねているかループを繰り返している。

村とポカ波の一連の出来事シンジは違う世界線の経験の活かせる状態覚醒した・・・みたいな???

(これも劇中で言及されない以上、推測・想像妄想しかない)

 

他は、なんちゃってジブリナディアの島編のような冗長さがある村での描写とか、

エヴァ無し・ほぼ丸腰でハイカイ(首無しエヴァもどき)がいる世界シンジレイアスカ無事(危機に陥る描写無し)だったとか、

まだまだ見どころ()はあるが記述がいる???

 

シン・エヴァストーリー忖度なしに言えばゴミ

 

 

 

 エヴァストーリーは元から矛盾が多い。
 アクションや絵作りや演者テンポ音楽自己開示や様々な要素で魅せてきた作品

Exactly(そのとおりでございます

 

映画アニメ総合芸術だ。ストーリー総合芸術構成する要素のひとつしか過ぎない。

 

絵作りが素晴らしければただそれだけで名作になることもある。

シン・エヴァでもパリのシーンの描写はとっても好きだ。

造形・絵作り・音楽について長文を書き連ねたい情熱専門性も持ち合わせていないので省略するが、

パリ以外でも大好きな絵作りのシーンがいくつかある。

(ヴンダー戦艦アクション映画館向きじゃないぐるんぐるするアングル好き)

 

この増田あくまで"ストーリー"だけを切り取ったとき、出来は酷かったという個人的感想(お気持ち)で、

シン・エヴァ駄作だと評しているわけではないので誤解なきよう。

 

みなさまも良き シン・エヴァ タイム をお過ごし下さい。

 

 

 

 

 

 

追記:非常に出来が悪かったシナリオに対してどうしても言いたいこと・1

エヴァ庵野じゃなきゃ出来ないシナリオだったぞ

狂気を魅せたという意味ではなくて圧倒的に低レベルシナリオ完成度的な意味

摩砂雪とか貞本がいなくなったばかりではなく、

『男の戦い』や『最後のシ者』など旧作で重要な話は 薩川昭夫 脚本SF要素は磯だがそれらもいなくなった

▼供養の設定資料

古い資料を整理してたら出てきたので供養シリーズ第6弾。

もう20年以上前の某アニメで作った脚本回の設定。地下施設の詳細が決まってなかったのでセントラルドグマとか名称や細部を私が設定していった。他にも中盤は私が作ったセリフや展開が結構使用されているが結局全部ノーギャラ。

https://twitter.com/isomitsuo/status/823830687400636416?s=21

  

Aパート絵コンテなし、さらに作られては壊されめちゃくちゃに

Cパート時間スタッフ足りなかったかブラッシュアップしきれなかった

Dパート→とりあえず締め切りに間に合うように作った

 

理解ある彼くんなワイはオタクへの反撃(Qの恨み)とモヨコとの私小説が書ければあとはどうでもいいだったんだなってすぐさま読み取ったけど

自分自身映画に重ねるキョロ充非オタ豚どもは感動したり勝手意味を読み取ってたな

 

正解はパンフレットに書かれてたスタッフから意味不明』『謎』『もっと客観性を持って作品作りを』ってメッセージ

NHKドキュメンタリーでも、スタッフ意味不明って言われたし、絶対に破れない締切のせいでああなった様子が映し出されてた

 

あとドキュメンタリー映像面ではグルグルアングルに並々ならぬこだわりがあるってやってたね

なにしてるかわからないって評判が多かったけど、ワイは初めからグルグルアングル面白いって評してたぞ

 

 

追記:非常に出来が悪かったシナリオに対してどうしても言いたいこと・2

(現実に帰れっていうテーマは)あったと思うよ、庵野くんEOEの頃からずっと的外れだけど

お金がないと生活出来ないしオタ活も出来ないしな

みんなスーツ着て働いてっから

庵野くんは学生の頃から苦労知らずなのだと思うよ

 

1回目の虚構現実は、

押井ビューティフルドリーマーで見たけど?だったけど

EOEの狂気が凄まじいのと作品としての完成度が高いから許された

(もちろん激怒したやつもいる)

 

2回目の今回は新規性も無ければ劣化EOEでしかないし、

そもそも虚構世界に逃げているとされる人たちのオタ活の中心はとっくにエヴァなんかじゃないぞ

炎上商法狙ってるにしたってクソ寒すぎ

シンを観て隙あらば氷河期世代をしているのは商業ライター個人ともに闇が深すぎるのでノーコメント

 

 

追記:非常に出来が悪かったシナリオに対してどうしても言いたいこと・3

メンヘラ女(アスカ)の相手理解ある彼氏くんなぬいぐるみペニス以外には出来ないは正しいが

普通にキモい庵野監督以外がやったら大炎上だったと思う

 

庵野監督がシンでアスカケンスケの描写

"常識的な嘘"を書けば、アスカケンスケを受け入れる人は多かったと思うんだよな

 

常識的な嘘の例

 

 

みやむーについての自分自身気持ちに嘘がつきたくなかったし

メンヘラはこうだについても嘘がつきたくなかったし

アスカ厨ムカつくについても嘘がつきたくなかったし

エヴァもうやりたくないんだよなぁと俺が思うエヴァから解放にも嘘がつきたくなかった

 

何よりも嘘つかないでも商売としてやっているけるレベル信者を集めていることに確信的だから

 

 

追記:非常に出来が悪かったシナリオに対してどうしても言いたいこと・4

276 公共放送名無しさん 2021/03/22(月) 20:37:24.34 ID:cd47Rl9

庵野「またエヴァ作ったから見てくれ」

ぼく「またかしょうがねーなぁ」

庵野「もうちょっと時間かかるわ」

ぼく「じゃあもういいや」

庵野「やっと出来たから見て」

ぼく「しょーがねーなぁ」

庵野「見たな!いい加減にエヴァから卒業しろよ!」

ぼく「お前なんなん?」

 

庵野「と、特典つけるからリピートして!思ってたより客が入らないの!」

ぼく「お前卒業しろって言ってたよな?」

庵野くんに少しは反省して欲しかったので大ヒットしないで欲しかったな

 

庵野くんは何しても許されることに自覚的からエヴァやりたくねーアピールしてエヴァ串刺しにして

10マン以上するフィギュアの告知とかパンフに同封する強気ぶりだぞ

は〜・・・神さまか???

>なんらかの作品を見て、起こってることしか感じられないのは可哀想だと思う。

 

ワイ的にはこっちのが理解し難い

キョロ充希望(ちらっ)」 

キョロ充「成長 (ちらっ)」

キョロ充「救い(ちらっ)」

キョロ充大人(ちらっ)」

 

ワイ「キミらのいう "希望" 、"成長"、"救い"、"大人" 、"人生"、"人間" 、"対話" とは? シン・エヴァのどの辺りから感じたの?」

 

カサカサカサカサカサカサカサカサカサカサ(キョロ充逃げる)

 

ちな、劣化ジブリゴミ怠い農村パート庵野くんの経験

モヨコのショートアニメでもやってる

あんだけ尺取るなら真面目にやろうよって思った

 

パヤオのもののけトレスした方がマシだったと思う

庵野くんはメカアクション組織大事を成すカタルシスケレン味たっぷりにやる作家

人間を描くのが得意な作家ではないことはみんな承知しているし

エヴァ庵野くん物語ということも承知しているし庵野くんがエヴァやりたくないことも承知している

けれどそれでもなぁなぁにできないレベルのクソゴミシナリオだったと思うよ 

せめてアクション挽回できてりゃな

EOEの時に庵野くんを支えた人がいなくなったからでは?と言われても致し方ないレベル

 

ただストーリーはともかく絵的にはワイは嫌いじゃないよ。くらべる対象がEOEだから評判悪いけど

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん