はてなキーワード: 劇エヴァとは
ずっと仲良くしている友人がおり、それこそ旧劇エヴァを一緒に劇場に見に行ったりしていた。
自分の体感だと、古いオタクの90%以上はそうだと思うのだが、我々はノンポリであった。
別に今の政治に不満がないわけでもないし、いくつかの政治思想を勉強しないでもなかったが(オタクなので)、
「他にも楽しいことがたくさんあるのに、なんでそんなどうでもいいこと考えてるの?」というのが我々の共通した考えであったように思う。
ちょっと冷静に考えてみてほしい、あなたの一票で政治が変わることなど、一票差で拮抗している状況を除いて、無いのだ。
「投票したい人はすればいい、ただ我々は他のことで忙しいのでね」という気持ちで暮らしていた。
Twitterで政治系のツイートを頻繁にRTするようになってきたのだ。
繰り返すが、自分も日本がスゴイところは当然多々あるとは思う。
それは国なのだから当たり前で、どんな国でもたくさんの優れているポイント、誇るべきポイントはあるだろう。
ただ、昔の彼なら、「他にも楽しいことがたくさんあるのに、なぜ自分の人生に関係のないニュースばかりに固執しているのか?」と考え、少なくともTwitter上でそんな話はしなかったはずである。
彼の執拗に躁状態な投稿を見せ続けられていると、次第に自分はこう考えるようになっていた。
彼はむしろ、「実は日本がそんなに凄くなくなってきている」ということを薄々感じているのではないか?
冒頭にも書いたが、我々は高学歴で、世間一般的には高収入なポジションにいる。
ただ、自分がいわゆる総合商社に入社したのに対し、彼は当時は栄華を極めた、あるメーカーに入社した。
そう、お察しの通り、そのメーカーは今はない。
結果、彼は同級生が30代を過ぎて平均年収1000万前後といった中で、500万程度の(型落ちした)会社に勤めている。
彼は、「そういった不幸・不遇」を「彼自身のせい」に出来なかったのではないか?
当然、彼自身のせいとは言い難いだろう。
新卒の学生に、将来倒産する会社を言い当てられようか?当時のアナリストにも不可能だというのに?
彼自身せいではない。
では何のせいなのか?日本という国が、彼自身を取り巻く環境が、終わっているからである。
しかし、日本が終わっている状態を認めてしまえば、自身が積み上げてきた何もかもが虚無となってしまう。
かつて賢かった彼は自身のアイデンティティを守るため、正常化バイアスを働かせ、「日本スゴイ」系のニュースを執拗にRTするのではないか?…
===================
本筋には関係ないのだが、自分にとって最もキツかったのは、この間のシン・エヴァである。
自分含め、多くの古くからのエヴァオタクが絶賛する中、彼はよくわからないロジックで、Twitter上でシン・エヴァを叩き続けていた。
不快感を煽るそのツイートには「庵野が幸せになっていることへの個人的恨み」が露出していた。おそらく自覚的なものなのだろう。
あろうことか、彼はアルファツイッタラーのデマ(「シン・エヴァは農業の方法が間違っている」というもの)を、嬉々としてリツイートし、
「庵野は社会を分かっていない」「日本のアニメ業界は終わっている」を繰り返し投稿した。
そのツイートがデマであることが分かっても、彼のツイートは消されなかった。
普段は日本スゲェぇぇって言うのに、庵野は叩くんかいって思ったが、そこで彼がガチガチのアスカ派だったことを思い出した。
納得行かなかったんか、そうか。そこは同情する
ずっと仲良くしている友人がおり、それこそ旧劇エヴァを一緒に劇場に見に行ったりしていた。
自分の体感だと、古いオタクの90%以上はそうだと思うのだが、我々はノンポリであった。
別に今の政治に不満がないわけでもないし、いくつかの政治思想を勉強しないでもなかったが(オタクなので)、
「他にも楽しいことがたくさんあるのに、なんでそんなどうでもいいこと考えてるの?」というのが我々の共通した考えであったように思う。
ちょっと冷静に考えてみてほしい、あなたの一票で政治が変わることなど、一票差で拮抗している状況を除いて、無いのだ。
「投票したい人はすればいい、ただ我々は他のことで忙しいのでね」という気持ちで暮らしていた。
Twitterで政治系のツイートを頻繁にRTするようになってきたのだ。
繰り返すが、自分も日本が劣っているところは当然多々あるとは思う。
それは国なのだから当たり前で、どんな国でもたくさんの劣っているポイント、叩くべきポイントはあるだろう。
ただ、昔の彼なら、「他にも楽しいことがたくさんあるのに、なぜ自分の人生に関係のない、嫌なニュースばかりに固執しているのか?」と考え、少なくともTwitter上でそんな話はしなかったはずである。
彼の執拗に陰湿な投稿を見せ続けられていると、次第に自分はこう考えるようになっていた。
彼はむしろ、「日本オワっていて欲しい」「日本が衰退していって欲しい」と思っているのではないか?
冒頭にも書いたが、我々は高学歴で、世間一般的には高収入なポジションにいる。
ただ、自分がいわゆる総合商社に入社したのに対し、彼は当時は栄華を極めた、あるメーカーに入社した。
そう、お察しの通り、そのメーカーは今はない。
結果、彼は同級生が30代を過ぎて平均年収1000万前後といった中で、500万程度の(型落ちした)会社に勤めている。
彼は、「そういった不幸・不遇」を「彼自身のせい」に出来なかったのではないか?
当然、彼自身のせいとは言い難いだろう。
新卒の学生に、将来倒産する会社を言い当てられようか?当時のアナリストにも不可能だというのに?
彼自身せいではない。
では何のせいなのか?日本という国が、彼自身を取り巻く環境が、終わっているからである。
であるからして、そのためにはやはり、日本は終わっていなければならない。
その確証バイアスとして、かつて賢かった彼は「日本オワタ」系のニュースを執拗にRTするのではないか?…
===================
本筋には関係ないのだが、自分にとって最もキツかったのは、この間のシン・エヴァである。
自分含め、多くの古くからのエヴァオタクが絶賛する中、彼はよくわからないロジックで、Twitter上でシン・エヴァを叩き続けていた。
不快感を煽るそのツイートには「庵野が幸せになっていることへの個人的恨み」が露出していた。おそらく自覚的なものなのだろう。
あろうことか、彼はアルファツイッタラーのデマ(「シン・エヴァは農業の方法が間違っている」というもの)を、嬉々としてリツイートし、
「庵野は社会を分かっていない」「日本のアニメ業界は終わっている」を繰り返し投稿した。
そのツイートがデマであることが分かっても、彼のツイートは消されなかった。
ケンスケがシンジに第三村を案内する場面。首無しインフィニティを指して「最近徘徊するようになった」と言う。これはシン・エヴァの公開が待ちきれず、そわそわしているエヴァの呪縛に囚われた哀れな人間の末路。
劇中の首無しインフィニティが心待ちにしてるのは4thインパクトである。
首無しインフィニティはエヴァの呪縛に囚われれた哀れな人間の末路である。
エヴァの呪縛に囚われれた哀れな人間が心待ちにしているのは新劇エヴァである
自動的に、3rdインパクトは旧劇エヴァ(まごころエヴァ)、ニアサーは新世紀エヴァとなる。
新劇では「破」のラスト予告枠で3rdインパクトが起きた。ならば、新劇Q以降のコア化した世界は旧劇エヴァ(=3rdインパクト)を観た者の心象風景に他ならない。
なお、2ndインパクトは機動戦士ガンダムである。なぜなら、新劇エヴァの世界では2ndインパクトは「15年前」に起きたとされている(新世紀エヴァでは西暦2000年)。
ニアサー=新世紀エヴァが放映されたのは1995年であり、その15年前は1980年。すなわち、機動戦士ガンダムが放映された年である。
使徒は福音(evangel)を非信者に伝えるものである。エヴァの福音を配偶者や同僚へ伝えるエヴァ信者。
エヴァンゲリオンに興味を持たない、あなたの隣人。使徒による布教やコア化を心から恐れている。
ケンスケがシンジに第三村を案内する場面。首無しインフィニティを指して「最近徘徊するようになった」と言う。これはシン・エヴァの公開が待ちきれず、そわそわしているエヴァの呪縛に囚われた哀れな人間の末路。
劇中の首無しインフィニティが心待ちにしてるのは4thインパクトである。
首無しインフィニティはエヴァの呪縛に囚われれた哀れな人間の末路である。
エヴァの呪縛に囚われれた哀れな人間が心待ちにしているのは新劇エヴァである
自動的に、3rdインパクトは旧劇エヴァ(まごころエヴァ)、ニアサーは新世紀エヴァとなる。
新劇では「破」のラスト予告枠で3rdインパクトが起きた。ならば、新劇Q以降のコア化した世界は旧劇エヴァ(=3rdインパクト)を観た者の心象風景に他ならない。
なお、2ndインパクトは機動戦士ガンダムである。なぜなら、新劇エヴァの世界では2ndインパクトは「15年前」に起きたとされている(新世紀エヴァでは西暦2000年)。
ニアサー=新世紀エヴァが放映されたのは1995年であり、その15年前は1980年。すなわち、機動戦士ガンダムが放映された年である。
使徒は福音(evangel)を非信者に伝えるものである。エヴァの福音を配偶者や同僚へ伝えるエヴァ信者。
人間らしい生活を送る、あなたの隣人。使徒による布教やコア化を心から恐れている。
旧劇エヴァ(EoE)に感動しQからの流れがめっちゃ好きなので、皮肉ではなく本気で称賛として書いてる。
何百億というお金が動くプロジェクトで、誰の顔色を伺うことなく、シン・エヴァをやり切った60歳という事実が最高にクールである。
「さすが庵野!」
「おれたちにできない事を平然とやってのけるッ そこにシビれる!あこがれるゥ!」 としか言う他ない。
庵野監督のようなビックプロジェクトに関わる事はないにせよ、一応若者の区分の自分も頑張りたい尖りたいと純粋に思った。
ただ感動した事実は事実として、シン・エヴァのストーリーについては星0(ゼロ)だったのでその点を書き連ねていく。
■□■□■□■□■□■□■□■
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1)
庵野監督のアバター "シンジくん" は 声優:緒方恵美 (14歳) から 俳優:神木隆之介(スーツ) に変身、
安野モヨコ氏 (庵野監督の妻) のアバター "マリ" と お手て繋いで駆け出し、
2)
真希波・マリ・イラストリアス = 安野モヨコ氏 (庵野監督の妻) でしかなかった。
エヴァンゲリオンイマジナリー、ゴルゴダオブジェクト など急に設定を生やしたり、
無かったことにされていた 渚カヲル司令 をサルベージしたり (なお、予告にいたキカイダーエヴァみたいなヤツのことは忘れろ)
カヲルと加持と冬月とゲンドウ で 『ジェバンニが一晩でやってくれました』をしたり、
ソードマスターヤマト 並みの怒涛の畳み掛けを 新劇 を終わらせるためにかましたのに、
マリ が何者なのかについて "だけ" 、最後まで触れなかった。
その影響で、マリが(当然シンジも) なぜ エヴァに乗れる・操れるのか、劇中で言及されること無く終わったし、
外そうとしたらカヲルくんみたいに頭ボーンして死ぬ "DSSチョーカー" をラストシーンでひょいと外せる謎能力についても触れなかった。
おそらくは、
マリは庵野監督の妻である安野モヨコ氏の投影キャラ。だからシンジ(庵野監督)の心の枷を外せた。
そしてメアリー・スーでもあるマリついてのすべてを劇中で言及不要とした。』
3)
マリのことは触れなくてもストーリーの他の部分も漏れなく酷い。
絶対庵野監督自身のことを重ねてるな、つかこれ旧劇で見たけど?と思ったけどそれだけなら初見向けとして許容出来た。
しかし、突如悟りを開いた シンジ様 が登場人物達のグループカウンセリングを始めるのである。
シンジ「どんなに探してもユイはいねえよ現実を受け入れて責任を果たしていけ」
シンジ「お前は俺のことを幸せにしたいんじゃなくてそうやって自分が幸せになりたいだけだろ」
シンジ「昔はお前のこと好きだったけどいい加減自分の人生を生きたら?」
オーケー、悟りを開き覚醒したシンジ様がグループセラピーを始めるのはヨシとしよう。大切なのはシンジが悟りを開き覚醒した過程だ。
・・・でもな?
シンジが覚醒した理由について劇中で言及されないのである!!!!
本当に、本当にありがとうございました。
他は、なんちゃってジブリでナディアの島編のような冗長さがある村での描写とか、
エヴァ無し・ほぼ丸腰でハイカイ(首無しエヴァもどき)がいる世界でシンジ・レイ・アスカ無事(危機に陥る描写無し)だったとか、
まだまだ見どころ()はあるが記述がいる?
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絵作りが素晴らしければただそれだけで名作になることもある。
シン・エヴァのストーリーは酷かったけど映像はかっこよかった。
平均して評価は星3です。
旧劇エヴァ(EoE)に感動しQからの流れがめっちゃ好きなので、皮肉ではなく本気で称賛として書いてる。
前回の増田(anond:20210308160516)にも書いたが、
何百億というお金が動くプロジェクトで、誰の顔色を伺うことなく、シン・エヴァをやり切った60歳という事実が最高にクールである。
・あなたは、60歳になった時に自分の一存でプロジェクトのすべてを仕切れるような影響力を持っていそうか?
・ あなたは、60歳になった時に己の感性のみを信じて突き進む事はできそうか?
しかも何百億というお金が動くプロジェクトの矢面に立つ総監督(脚本兼任)という立場で
「さすが庵野!」
「おれたちにできない事を平然とやってのけるッ そこにシビれる!あこがれるゥ!」 としか言う他ない。
庵野監督のようなビックプロジェクトに関わる事はないにせよ、一応若者の区分の自分も頑張りたい尖りたいと純粋に思った。
ただ感動した事実は事実として、ストーリーについて忖度なしに言えばタイトルの通りゴミだったので以下に感想(お気持ち長文)を書き連ねていく。
(注意:シン・エヴァの造形や絵作りや音楽については専門のお兄様たちの批評・感想をあたってください。この増田では映画を構成する様々な要素のひとつ "ストーリー" についてしか触れません。)
ファンのためにファン向けた作品を作ることのいったい何が悪いか?と思うかもしれない。
なので先にシン・エヴァの結末を書く。
庵野監督のアバター "シンジくん" は 声優:緒方恵美 (14歳) から 俳優:神木隆之介(スーツ) に変身、
安野モヨコ氏 (庵野監督の妻) のアバター "マリ" と お手て繋いで駆け出し、
庵野監督の地元 "宇部新川" で 前前前生 して終劇。
ーーー・・・普通にバッカじゃねぇの?😒である。 シン・エヴァじゃなくて庵野監督のエッセイでやれ。
大マジである。
エヴァンゲリオンイマジナリー、ゴルゴダオブジェクト など急に設定を生やしたり、
無かったことにされていた 渚カヲル司令 をサルベージしたり (なお、予告にいたキカイダーエヴァみたいなヤツのことは忘れろ)
カヲルと加持と冬月とゲンドウ で "ジェバンニが一晩でやってくれました" をしたり、
ソードマスターヤマト 並みの怒涛の畳み掛けを 新劇 を終わらせるためにかましたのに、
マリ が何者なのかについて "だけ" 、最後まで触れなかった。
その影響で、マリが(当然シンジも) なぜ エヴァに乗れる・操れるのか、劇中で言及されること無く終わった。
もちろん、劇中の情報からなぜマリがエヴァに乗れる・操縦出来るかについて、推測・想像・妄想は出来る。
劇中でネブカドネザルの鍵を自らに付与したゲンドウがエヴァを操縦していたように、おそらく後天的に仕組まれたのだろう。
けれど、カットはもちろんセリフで匂わせすらなく、まったく劇中で語られていない以上、推測・想像・妄想でしかないので、
忖度なしに言えば "どうかしている" としか言いようがない。
なんでも説明してしまうのはつまらない? 想像・妄想の余地がある方が面白い? よろしい、では、
シン・エヴァ:|| (本作) になるまでシンジが名前すら知らなかった "マリ"、しかも、シンジにとっては、"パラシュートの人" でしかない "マリ"と、
庵野監督の地元 "宇部新川" で 前前前生 したのは 何故なのか?
意外で驚いたぁ〜?(笑) だけがしたいのであれば、前前前生するのは、北上ミドリ や トウジの妹(鈴原サクラ) でも よかったはずだ。
なんなら、シンジはマリよりも彼女たちのことについての方が名前も人となりも知っているまである。
"シンジは急速にマリが好きになったのだ!人を好きになるのに、恋に落ちるのに、理由も時間も要らない!" で押し通すにしても、
"マリは最初からシンジに対して一定以上の執着を持っていた" についてはどう説明するのか?
それも "どこにいても必ず迎えに行くから。待ってなよワンコくん" と口にしたり、"命をかけて裏宇宙に行く" ほどの執着だ。
ヒロイン(マリ)が抱いている、まどマギのほむらレベルのマリ執着を 言及しないで オッケー👌とかあり得る??? あり得るとしたら何故?
そもそも"執着以前にマリが何者であるかも明らかではない"が、そんなことって通常のストーリーで許容されるもの???
しかも、外そうとしたらカヲルくんみたいに頭ボーンして死ぬ "DSSチョーカー" をラストシーンでひょいと外せる謎能力を持った超超超超超超超超重要人物だぞ???
マリは庵野監督の妻である安野モヨコ氏の投影キャラ。だからシンジ(庵野監督)の心の枷を外せた。
そしてメアリー・スーでもあるマリついてのすべてを劇中で言及不要とした。"
い、いや、エヴァ漫画版ではマリについての描写があったから(震え) にしたって、
漫画版の設定を引き継いでいるなら 同性愛者設定 はどこへいった?だし、
実年齢だって、『破』の時点で33歳、『Q』の時点で47歳くらいだということになる。
まどマギのほむらレベルの執着をみせているのに、この実年齢でマリがシンジを親族の家に預けたままにしていたのは何故?
忙しい云々ならマリより年若いミサトがシンジを預かっているので別に不可能ということもないだろう。
そして "DSSチョーカー" を外せる理由やそもそも何者なのかについて触れない理由は???
なんにせよ、とても褒められた出来のシナリオでは無い。
せやね、誰よりも劇中でセリフが長そうなゲンドウの自分語りとか。
「Beautiful World」はゲンドウの歌だったんだな、ユイに出会って世界が変わった云々は絶対庵野監督自身のことを重ねてるな、つかこれ旧劇で見たけど?と思ったけど。
旧劇でそれ見たよ?の展開だけなら褒められないが初見向けとして許容出来た。
しかし、突如悟りを開いた シンジ様 が登場人物達のカウンセリングを始めるのである。
709 名無しが氏んでも代わりはいるもの 2021/03/08(月) 21:33:24.38ID:???
シンジ「どんなに探してもユイはいねえよ現実を受け入れて責任を果たしていけ」
シンジ「お前は俺のことを幸せにしたいんじゃなくてそうやって自分が幸せになりたいだけだろ」
シンジ「昔はお前のこと好きだったけどいい加減自分の人生を生きたら?」
オーケー、悟りを開き覚醒したシンジ様がグループセラピーを始めるのはヨシとしよう。
・・・でもな?
シンジが覚醒した理由について劇中で言及されないのである!!!!
本当に、本当にありがとうございました。
精一杯、善意的な解釈をすれば シンジは "生命の書" にカヲル同様に名前を連ねているからループを繰り返している。
村とポカ波の一連の出来事でシンジは違う世界線の経験の活かせる状態に覚醒した・・・みたいな???
(これも劇中で言及されない以上、推測・想像・妄想でしかない)
他は、なんちゃってジブリでナディアの島編のような冗長さがある村での描写とか、
エヴァ無し・ほぼ丸腰でハイカイ(首無しエヴァもどき)がいる世界でシンジ・レイ・アスカ無事(危機に陥る描写無し)だったとか、
Exactly(そのとおりでございます)
映画・アニメは総合芸術だ。ストーリーは総合芸術を構成する要素のひとつにしか過ぎない。
絵作りが素晴らしければただそれだけで名作になることもある。
造形・絵作り・音楽について長文を書き連ねたい情熱も専門性も持ち合わせていないので省略するが、
パリ以外でも大好きな絵作りのシーンがいくつかある。
(ヴンダーの戦艦アクションや映画館向きじゃないぐるんぐるするアングル好き)
この増田はあくまで"ストーリー"だけを切り取ったとき、出来は酷かったという個人的な感想(お気持ち)で、
シン・エヴァが駄作だと評しているわけではないので誤解なきよう。
狂気を魅せたという意味ではなくて圧倒的に低レベルなシナリオ完成度的な意味で
摩砂雪とか貞本がいなくなったばかりではなく、
『男の戦い』や『最後のシ者』など旧作で重要な話は 薩川昭夫 脚本、SF要素は磯だがそれらもいなくなった
▼供養の設定資料
もう20年以上前の某アニメで作った脚本回の設定。地下施設の詳細が決まってなかったのでセントラルドグマとか名称や細部を私が設定していった。他にも中盤は私が作ったセリフや展開が結構使用されているが結局全部ノーギャラ。
https://twitter.com/isomitsuo/status/823830687400636416?s=21
Aパート→絵コンテなし、さらに作られては壊されめちゃくちゃに
Cパート→時間とスタッフ足りなかったからブラッシュアップしきれなかった
Dパート→とりあえず締め切りに間に合うように作った
理解ある彼くんなワイはオタクへの反撃(Qの恨み)とモヨコとの私小説が書ければあとはどうでもいいだったんだなってすぐさま読み取ったけど
自分自身を映画に重ねるキョロ充の非オタな豚どもは感動したり勝手に意味を読み取ってたな
正解はパンフレットに書かれてたスタッフから『意味不明』『謎』『もっと客観性を持って作品作りを』ってメッセージ
NHKのドキュメンタリーでも、スタッフに意味不明って言われたし、絶対に破れない締切のせいでああなった様子が映し出されてた
あとドキュメンタリーで映像面ではグルグルアングルに並々ならぬこだわりがあるってやってたね
なにしてるかわからないって評判が多かったけど、ワイは初めからグルグルアングルは面白いって評してたぞ
(現実に帰れっていうテーマは)あったと思うよ、庵野くんEOEの頃からずっと的外れだけど
押井のビューティフルドリーマーで見たけど?だったけど
EOEの狂気が凄まじいのと作品としての完成度が高いから許された
(もちろん激怒したやつもいる)
そもそも虚構の世界に逃げているとされる人たちのオタ活の中心はとっくにエヴァなんかじゃないぞ
炎上商法狙ってるにしたってクソ寒すぎ
シンを観て隙あらば氷河期世代をしているのは商業ライター・個人ともに闇が深すぎるのでノーコメント
メンヘラ女(アスカ)の相手は理解ある彼氏くんなぬいぐるみペニス以外には出来ないは正しいが
"常識的な嘘"を書けば、アスカとケンスケを受け入れる人は多かったと思うんだよな
メンヘラはこうだについても嘘がつきたくなかったし
アスカ厨ムカつくについても嘘がつきたくなかったし
エヴァもうやりたくないんだよなぁと俺が思うエヴァからの解放にも嘘がつきたくなかった
何よりも嘘つかないでも商売としてやっているけるレベルで信者を集めていることに確信的だからな
276 公共放送名無しさん 2021/03/22(月) 20:37:24.34 ID:cd47Rl9
ぼく「じゃあもういいや」
ぼく「しょーがねーなぁ」
ぼく「お前なんなん?」
今
庵野くんに少しは反省して欲しかったので大ヒットしないで欲しかったな
庵野くんは何しても許されることに自覚的だからエヴァやりたくねーアピールしてエヴァ串刺しにして
>なんらかの作品を見て、起こってることしか感じられないのは可哀想だと思う。
ワイ的にはこっちのが理解し難い
キョロ充「成長 (ちらっ)」
キョロ充「救い(ちらっ)」
ワイ「キミらのいう "希望" 、"成長"、"救い"、"大人" 、"人生"、"人間" 、"対話" とは? シン・エヴァのどの辺りから感じたの?」
カサカサカサカサカサカサカサカサカサカサ(キョロ充逃げる)
あんだけ尺取るなら真面目にやろうよって思った
庵野くんはメカアクションや組織で大事を成すカタルシスをケレン味たっぷりにやる作家で
エヴァが庵野くん物語ということも承知しているし庵野くんがエヴァやりたくないことも承知している
けれどそれでもなぁなぁにできないレベルのクソゴミシナリオだったと思うよ
EOEの時に庵野くんを支えた人がいなくなったからでは?と言われても致し方ないレベル