はてなキーワード: 4Dとは
エアマックス95の廉価版みたいなのを前に履いたけど、履き着心地が思ってたんと全然違かった。もっとクッションが効いてフカフカしてるもんかと思ったけど普通にカチカチだった。AF1はまあ見た目普通のソールだからあんまり期待もしてなかったけど、エアマックスは違うもんだと思ってた。
廉価版だからいかんかったのか。体重が軽すぎるからいかんのか。色々思ったけど、エアバッグをよく見たらなんか柱みたいなのが立ってるのを見てなんか納得した。風船が挟まってる様なイメージだったんだけど、こんな作りになってる上にアウトソールに封じ込められてたら、そらフカフカにはならんかって思った。
もう廃盤か分からんけど4,5年前に流行った270とかヴェイパーがおれの想定してたエアマックスに近かったかもしれない。あれはあれで何かの弾みにパンクしそうでなんか見てて不安になる。
フカフカ感と言えば、ホカオネのボンダイ6も流行ってた頃に履いたけどあれはマジでフッカフカだったな。良い靴だったけどランニング向けっぽくて足が勝手に前へ進むような感じがするのと、あと運動靴っぽすぎて合わせるのが難しくて売っ払っちゃった。
NBの高番台とかはどうなんだろう。ミーハー心で2002R買ったはいいけどまだ履きおろしてなかったな。1000番台のやつとかやっぱ履き心地良いんだろうか。
90とかは今もちょっといいかなって思うけどadidas以外はあんまり履く気がしなくなってしまったし、エアマックスとは縁がなかったんだろうか。今サンバ履いてるような連中が次のブームに乗っかってもおれはオリジナルスを履き続けたい。yeezyもQNTMだけ一目惚れして買ったけど結局履かずに売ったし、やっぱ気軽に履けていつでも買えてかっこいい定番ってのはええな。
この前(11/4)、10年以上ぶりにUSJに行った。以前行ったときとだいぶ印象が変わってたり、ちょうどやってた期間限定ものがだいぶとお粗末だったりで、「これは先が暗いんじゃないか……」と感じてしまった。
そう感じた理由の1つ目は、看板コンテンツの大半で体験内容が似たようなものになっていたことにある。
具体的に言うと、概ね2種類に大別できてしまって、いわゆる絶叫マシンと、いわゆる4Dものだ。
定義上、4Dと銘打っているのは3D眼鏡をかけさせられるやつだけだったのでそこまで多くないが、実質的には「正面のスクリーンに映像が投影されて、座席や乗り物がその映像と同期して動く」ものは全部同じジャンルに括っていいように思う。
そう括るとしたら、上記の2つの定義に収まらないものはハリー・ポッターの街歩きと、ジョーズと、ジュラシックパークの濡れるやつくらいだと思う。(あと、乗れなかったけどヨッシーのやつもそうなのかな)
もちろんそれぞれの映像のクオリティは高いんだけど、アトラクションの大半が似たようなものになっているというのには2つ問題があると思っていて、1つには、「その手のものが苦手な人」を完全に切り捨ててしまっていることにあると思う。
というのも、これは自分自身がそうだからこの投稿には私怨も入っているのだが、いわゆる「三半規管が弱い人間」にとっては、先の定義で言う4D系のアトラクションは全部キツい。
自分も最近ではVRゴーグルではそう酔わなくなる程度に慣れて来ている。だが、USJのアトラクションは、皆で大きい画面を見るスタイルなのが原因なのか、最初に浮遊する演出があった時点でもうダメだった。(ほぼすべてのアトラクションで浮遊演出があった)
幸い自分は絶叫系は平気なので、そちらを楽しむことはできた。だが、これら2つのジャンルの両方が苦手という人だって、そんなに少なくないように思う。(というか、どちらかというと片方だけ平気な自分がイレギュラーな気がする)
もちろん、「そんなやつはそもそも来なければいい」は正論なのだが、10年前に来たUSJは、「次これ乗るの?じゃあ自分は苦手だからこっちに並ぶね」で一日が成立する程度には多様な体験ができたと思う。(自分はバックドラフトが印象深い)
しかし、4Dも絶叫系もダメな人が、子供や友人について現在のUSJに迷い込んでしまった場合、割ともう全くどうにもならない。ニンテンドーワールドの再入場がめんどくさいというのを踏まえると、モンスターズ・インクのライブをリピートしまくるとかしかないんじゃないか。
似たようなアトラクションばかりになることの2つ目の問題は、「どこに行っても似たような体験になる」ことになると思う。
これは「4D系」とくくれてしまうことからも明らかな通り、それらのアトラクションでの体験は、「浮いてるみたい」「ぶつかりそう」「風が出る」「匂いがする」「水がかかる」「熱い」のいずれかに分類できてしまうし、悪いことに、どのアトラクションでもこれらのほとんどすべてが体験できてしまう。
だから有り体に言ってしまえば、「キャラと設定が違うだけでだいたい全部一緒」の体験になってしまうのだ。ついでに言うと、無理なくこれらすべてを体験させるために、ストーリー展開もかなり似たようなものになっている。
1つ目の理由は「ターゲット層を絞った結果」であり仕方ないところもあると思うが、こっちはテーマパークとして結構問題がある気がする。
乱暴に言えば、「さっきとほぼ同じような内容だったから、これなら並ぶことなかったな」と感じてしまうようなことになっていて、体験の多様性という意味で言えば、パルケエスパーニャとかみたいなB級(と、させて頂く)テーマパークの方がずっと満足感があった。
「好きな作品の世界に没入できるんだから、キャラが違うなら様式は同じでも全然違う」という主張もあるかと思うが、以前のUSJは作品ごとに体験も多様だったように感じる。懐古かもしれないが。
もう一つのダメさを感じたポイントで言うと、これは期間が先日終了したから言うのだが、呪術廻戦4Dの作品としての出来がどうしようもなかった。
これも4D系のコンテンツで、3D眼鏡をかけて飛び出す映像を楽しみつつ、作品の展開に沿って水がかかったり風を感じたりするというものなのだが、これがもう、「VRコンテンツはこう作ってはいけない」の見本のようなものになっていた。
設定や展開に無理があるのは置いておいたとしても、例えば作品序盤の戦闘シーンは、固定の背景の上を二次元キャラクターがぽんぽん飛び回るという画になっている。
アニメの戦闘シーンは臨場感を表現するため、カメラワークのように色んな方向から描き出して演出する、というのは素人が語るまでもなく皆さんご存知の通りだと思うが、この作品は、「それぞれのキャラクターが奥行きも使って飛び回る」というのを見せるのを狙っているのか(あるいはコストや納期の問題か)、同じ方向から同じ場面を写した状態のまま、キャラクターの絵だけが移動する。
もちろんこれは「キャラの躍動を座って見ている客」と作品を写すカメラの視点を一致させる意味では正しい演出だと思うのだが、しかし、見て感じる印象としては「素人がUnityで作った格ゲーみたい」だった。
これについては、さすがに各キャラの3Dモデルを作るわけにもいかないので、絵を背景の上で動かすことになる以上どうしょうもないという面はあるのかもしれない。
ただ、それを踏まえると、主人公が決めのシーンで放つ一撃に用いられた演出がどうしても気になる。
というのも、このシーン、直前に主人公がこちらに背を向けて飛び上がり、雄叫びを上げたところから切り替わるのだが、ここで、「正面から写した視点」「画面上が黒く切り取られたような背景」で主人公の攻撃が描写される。
せっかく(インディーズUnityゲーみたいになるという犠牲を払いながら)客とカメラの視点を一致させてきたのに、クライマックスのシーンでそれを投げ捨ててしまうのだ。
たぶん、この演出自体は悪手ではなくて、アニメ的なタッチで迫力を出すためにはいい方法なのだと思うのだが、それまでの視点と一致しない演出であるがためにかなり唐突感があり、実際、シーンとしてはシリアスで格好良い場面なのに、周りから何人かの吹き出す声が聞こえたりもした。「おもしろく」なってしまっていた。
この他、「水がかかる演出を使うシーンがマグマみたいなものがかかる場面で没入感が削がれる(多分ない方がマシ)」という演出の問題があったり、「敵役が主人公と対峙した瞬間に立場から狙いまで全部名乗るのでイオンモールのヒーローショーみたい」という展開上の問題があったりとまだまだいくらでも文句を言いたいところがある。
ただ、まあ恐らくだが、呪術廻戦のキャラを使う以上、これの制作をリードしていたのはユニバーサルスタジオ側ではないだろう。
だから、この作品がUSJのせいで低クオリティになっているという訳ではないと思う。
でも、自分のところの目玉コンテンツの一つになるもののクオリティコントロールが利かない状況になっているというのは、かなり危険な兆候ではないだろうか。
この呪術廻戦4D、枠としてはエルモとかシュレックの同じような作品がやっていたところでやっている。そしてそれらの作品はけして低クオリティなものではなかった。
だから、今回の問題は、4Dシネマという形態が抱えている問題ではないということだと思う。ユニバーサルスタジオがちゃんと絡んで(この辺事実関係はわからないので曖昧に書いている)作れば、ちゃんと良いものになる。
にも関わらず、この呪術廻戦という大型コラボもののクオリティがこうなってしまうのは、どっちが依頼したコラボなのかみたいな力関係があったり、公開時期を急ぐためのスケジュール的な問題があったりしたのかな、と邪推してしまう。
そして、そういうものが持ち込まれてアトラクションのクオリティが下がるというのがある状況なのだとすると……やっぱり、それは良くないことなのではないかと感じるし、テーマパークとして魅力を失うことに繋がるのではないかと思う。
少なくとも、自分は今回行った結果、「もうしばらくUSJはいいかな」という気分になってしまった。日本でも2番目のテーマパーク(だと思っている)だから、行ってガッカリするポイントがあるなんて思ってもみなかった。今後子供が産まれて大きくなって行きたがっても、今回の経験を踏まえて一旦は反対すると思う。(それでもいずれ流されて行くことにはなるのかもしれないけれど。)
以上、長文での愚痴でした。
九九もいいけどFFもいいぞ
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | A | B | C | D | E | F | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | A | B | C | D | E | F |
2 | 2 | 4 | 6 | 8 | A | C | E | 10 | 12 | 14 | 16 | 18 | 1A | 1C | 1E |
3 | 3 | 6 | 9 | C | F | 12 | 15 | 18 | 1B | 1E | 21 | 24 | 27 | 2A | 2D |
4 | 4 | 8 | C | 10 | 14 | 18 | 1C | 20 | 24 | 28 | 2C | 30 | 34 | 38 | 3C |
5 | 5 | A | F | 14 | 19 | 1E | 23 | 28 | 2D | 32 | 37 | 3C | 41 | 46 | 4B |
6 | 6 | C | 12 | 18 | 1E | 24 | 2A | 30 | 36 | 3C | 42 | 48 | 4E | 54 | 5A |
7 | 7 | E | 15 | 1C | 23 | 2A | 31 | 38 | 3F | 46 | 4D | 54 | 5B | 62 | 69 |
8 | 8 | 10 | 18 | 20 | 28 | 30 | 38 | 40 | 48 | 50 | 58 | 60 | 68 | 70 | 78 |
9 | 9 | 12 | 1B | 24 | 2D | 36 | 3F | 48 | 51 | 5A | 63 | 6C | 75 | 7E | 87 |
A | A | 14 | 1E | 28 | 32 | 3C | 46 | 50 | 5A | 64 | 6E | 78 | 82 | 8C | 96 |
B | B | 16 | 21 | 2C | 37 | 42 | 4D | 58 | 63 | 6E | 79 | 84 | 8F | 9A | A5 |
C | C | 18 | 24 | 30 | 3C | 48 | 54 | 60 | 6C | 78 | 84 | 90 | 9C | A8 | B4 |
D | D | 1A | 27 | 34 | 41 | 4E | 5B | 68 | 75 | 82 | 8F | 9C | A9 | B6 | C3 |
E | E | 1C | 2A | 38 | 46 | 54 | 62 | 70 | 7E | 8C | 9A | A8 | B6 | C4 | D2 |
F | F | 1E | 2D | 3C | 4B | 5A | 69 | 78 | 87 | 96 | A5 | B4 | C3 | D2 | E1 |
いま妊娠中で、ようやく7ヶ月まできました。
あんなに元気に動いていたのに、万が一自分の病気で喪ったりしたら立ち直れないと思った…
娘を死産してちょうど1年が経った。
お互いに3人兄弟の末っ子で、子どもは最低でも2人欲しいね、なんて話をしていた。
でも子供は何年経ってもできず、不妊治療を始めることになった。
今は夫婦の3組に1組は何らか不妊治療をしているらしい。まったく珍しくもなんともないことだ。
不妊の原因はわからず、結局1年間かけても成果が出なかったので、高度不妊治療に移ることになった。
そして、本当に本当に運よく、1回目の体外受精で妻は妊娠した。費用は合わせて100万円くらいで済んだと思う。
不妊治療はゴールが見えない。何百万円もかけて、結果が出るかどうかもわからない。
多くの場合、不妊の原因すらわからない。あらゆる面で、つらく厳しい治療になる。
夫である僕も何度か同行したが、不妊治療のクリニックの雰囲気は形容しがたいものがある。
あれは本当に強靭なメンタルが必要だ。もしこれを読んでくださっている方で、奥さんが不妊治療をしている人がいたら、ぜひ1度でいいから一緒に行って隣に座っていてあげていてほしい。それだけでいい。
僕たち夫婦は、家族、ごく親しい友人数人に妊娠の事実を伝え、ひっそりと妊娠生活を開始した。
幸い妻にはつわりがなく、安定期に入った。安定期に入っても周りにはほとんど言わなかった。
あの不妊治療のクリニックの雰囲気を見てしまうと、簡単な気持ちで周りには公表できなかった。
少し奮発して、4D超音波エコーというのを撮影した。おなかの中の子どもは、一人の完全な人間の形をしていて感動したことを覚えている。
妊娠して5か月目に入り、妻が倒れた。
急に夜中に激しい頭痛で動けなくなり、タクシーで妻のかかりつけの総合病院の救急外来に向かった。
診察の結果、血圧がかなり高いとのことで、入院して様子を見ることになった。
病院の先生からは、夫婦同席の元、最悪のケースを想定した病状の説明がされた。
なんで医者はこんなに不安をあおるような言い方するのかな、なんて夫婦で話をしていた。
でも、入院して2週間経っても、妻の病状はよくならなかった。
医者から、妻の病状を専門で診られる他の病院のセカンドオピニオンを受けてほしいといわれた。
妻は、小さい頃からお世話になっているこの病院で産みたい、ほかの病院に移るのは嫌だと言った。
僕は、専門の先生に一度診てもらうだけだから、と妻を説得して、紹介された病院に向かった。
病院の診察室に入ると、大部屋に10人くらいの医者が待ち構えていた。
この瞬間、あぁ、妻の病状はかなり悪いんだ、と気付いた。
一番歳がいったベテランの医者から、妻の今の病状について説明があった。正直内容はほとんど頭に入ってこなかった。
唯一覚えているのは、赤ちゃんの命よりも、母体の命を優先する、という言葉だった。
診療が終わり、なんで医者はこんなに不安をあおるような言い方するのかな、と妻は話していた。
もしかしたら、ダメかもしれない、なんて僕の口からは口が裂けても言えなかった。
別の日に、改めて治療の方針について医者から話があった。また部屋には10人くらい医者がいた。
1日でも長く、赤ちゃんをお腹の中で成長させるために、できる限りの治療をする。
妻は泣いていた。
それから妻は、弱音一つ吐かずに、毎日注射をし、薬を飲み、手術までした。
会社の健康診断の血液検査で倒れる僕からしたら、本当に尊敬しかない。
かなり強い治療を続けたが、妻の病状は良くならなかった。
二週間後、主治医から、夫婦同席の元で今後の治療について説明したい、と言われた。
ついに来てしまったと思った。
妻には、一度外で待っていてほしいと伝え、僕が先に個室に入った。
妻が横にいると、僕自身が耐えられないと思った。
最初に治療の方針を説明してくれたベテランの医者は目をつむって部屋の端で静かに座っていた。
その隣で、他の医者から今の妻の病状について説明された。医者も少し涙目になっていた。
もう妊娠を続けることはできない、一日でも早く子供を出さないと妻の命が危ない。
僕はわかりました、と言って、妻を呼びにいった。
席に座った妻に対して、医者が話し始める前に「やっぱり、赤ちゃんダメだって」と声を振り絞って、妻に言った。
これからの人生、こんなに悲しいことはもうないんじゃないか、と思った。
でも、妻がもしいなくなったら、もっと悲しい、それだけは確かだった。
妻に隠れて自分も泣いた。
正直、ここから先の記憶はかなり曖昧だ。記憶を消そうとしている自分に抗って、今思い出しながら書いている。
妊娠中断の合意書へのサイン、両親への連絡、会社への連絡、そして休むことなく出産の準備に入った。
この時期になると流産はできず、陣痛を誘発して普通に出産することになる。
違うのは、赤ちゃんは外に出ても自分の力で息を吸うことができない、ということだけだ。
数日後、予定通り娘を出産した。
夫婦と娘、3人で写真を撮り、短い時間だが3人で一緒の時間を過ごした。
息つく暇もなく、葬儀業者に連絡をし、両親を呼び、あっという間に葬儀が終了した。
妻の体調は、入院時の体調が嘘のようにみるみる回復し、1週間で退院できることになった。
妻は、命をかけて娘を産んでくれた。
死なんてものは世の中にありふれている。夫婦にとって特別な死も他人には関係ない話だ。
こんな話、誰かに知ってほしいとも思わない。
でも、妊娠には、あの時こうしておけば、何かしてあげられたのでは、なんてないことだけは伝えたいんだ。
誰も悪くないし、どうか自分を責めないでほしい。
こんな自分勝手なエントリを最後まで読んでいただいて本当にありがとうございました。
白饅頭と混同されてしまっている人だが、あの人のTwitterを最初見かけたときは3DCGソフトのCINEMA 4D(C4D)の初心者が練習していくアカウントだったと記憶している。
だからアカウント名がC4Dbeginnerになっているはずで、当時は練習中の画像などがかなり投稿されていた。
当時、CGに入門していた自分にとっては(関わりこそないが)初心者仲間のようなものだと思っていたのだが、C4Dbeginner、いまのCDB氏はCGではなくネット論客として大成した。
人の人生やツイート内容なんてその人の勝手なのは承知だが、アカウント名にまで入れたCGの話をしなくなったのは少し寂しいものがある。
このポストはすでにある程度アダルトVRを楽しんでいる方向けの内容です
アダルトフェスタVRで5000本突破のキャンペーンをやっていたためDPVR-4Dを購入しました
この機器に関してはネットでの情報がほとんどないのでなんとなく調べたところ、DPVRシリーズというのは中華のHMDですがDPVR-4Dというのは日本メーカーによりアダフェス用にカスタマイズされたモデルってことだと思います
・連動機器:A10サイクロンSA(個人的オススメホールは超敏感ぷにスティック。サイズもピッタリ)
サイクロン買ってからほとんどこれです。たまーにDMM VR Player+FANZA動画ということもありますが一度機器連動を知ってしまうとなかなか満足できずアダフェスに戻るわけです
・機器連動する際はDimension Playerでの再生が必須
→DimensionPlayerでの再生にはDLNAサーバーなどの方法が取れず、DLした動画を小さい容量のOculusGo本体に入れなくてはいけないが、大きいファイルであるとそもそも容量に入り切らないこともある
→そのため低画質のストリーミング再生をせざるを得ない(4K動画ではなく2K動画になってしまう)
→機器連動だと刺激の強弱を調整できないので一旦停止したりしてタイミングを調整する必要がある
→一旦抜けばいいじゃんって思う人もいるかも知れないけど、一回抜いちゃうとHMDで見えない状態でもう一回入れるのは結構大変
・Oculus GoとA10サイクロンSAのBluetooth接続が動画の最中に切れてしまうことがある
→ホームに戻って一旦Playerを閉じてもう一度再生箇所まで戻らなくてはいけないので冷めてしまう
と上記のような問題点がありなんとか解消したいと思っていたところにアダフェスのセールです
前回の3万円で1万ポイント+DPVR-4Dというセットのときは悩んでいるうちに終わってしまったので今回はすぐにポチりました
で本日届きましたので早速使用してみました。今まで使用していたOculusGoと比較していきます
DPVR-4Dはコントローラーがなく本体右側のタッチパネルと本体右下側の戻るボタンの組み合わせで操作します。今までコントローラーだったのでまだ慣れませんが悪い感じではないです
あとは電源ボタン音量ボタンイヤホンジャックtypeB端子とSDカードスロットです。OculusGoとの大きな違いはSDカードスロットですね
この機種ではSDカードにアダフェスの動画を入れ再生するのがメインになると思います
typeB端子と外付けHDDなどを繋げっぱなしの状態ならHDD内の動画を再生できるようですが、せっかくスタンドアローン型のHMDを使っているのですから線なしで使用したいですからね
装着はOculusGoなどと同じくバンドで留める形です。装着感は悪くありませんが接顔パーツはちょっと固めです
起動し、WiFiに接続とアダフェスにログインします。スマホ用のようなキーボードなので非常に使いづらいですがキーボードは今後もう使わなさそうなので我慢です
トップにはアダフェス関連のサイトのリンク、ブラウザ、youtubeへのリンク、それにいくつかのアプリがあります
OculusGoではyoutubeはアプリですが、DPVR-4Dではブラウザ版youtubeです。レスポンスも遅く非常に使いづらいと感じました。他のアプリは使用しないのでスルーします。
トップにあるタブを操作するとアダフェス購入済み動画が表示されストリーミング再生と動画のDLができます
DL速度はWiFiなので波がありますが可もなく不可もなくといったところでしょうか。DLはPCで行うため基本的に使用することはない機能です
ストリーミングは再生ボタンを押してから再生されるまでが少し長いように感じます。試したのが夜なのでサーバーの問題かもしれません
OculusGoと比べると遅い気がしますが、プレイヤーを開く必要がないのを考慮して同じぐらいのスピードだと思います
ストリーミング画質はOculusGoと変わらないと思いました。再生してるのは同じファイルですからね
そしてメインになりますが、トップ右側のローカル再生からSDカード内の動画を再生します。
動画のアイコンがパケ写などではなく動画のキャプチャから生成される画像なので複数の動画を入れると目的のものが分かりづらくなるかもしれません。ただアイコン下に動画タイトルが流れるのでそれで判別できます
目的の動画の再生ボタンを押すと認証がはいるのかロード時間があります。ストリーミングのときと同じぐらいの時間と結構長いです
再生中にタッチパネルを一度タップするとメニューが表示され早送り音量輝度ズームの調整などができ、ダブルタップで動画の一時停止が出来ます
コントローラーがないため操作は視点合わせタップとなっているので、一時停止や再開の際に中央を向いてダブルタップを行うと動画をスキップしてしまう誤操作をすでに何度もしています
少し上や下を向いて停止再生の操作をしないといけない点はイマイチです
またメニューには視点調整が存在しませんが、一旦電源ボタンで画面を切りもう一度電源ボタンを押し画面をつけるといった方法で正面に修正することができます
再生プレイヤーの性能はPigasusやSkyBoxなどには遠く及ばず、DimensionPlayerと以下といったところでしょうか。ただこれは慣れである程度解決する気がします
まだ使用時間が長くないため機器連動の安定感に関してはわかりませんが、今回試している最中に切れることはありませんでした
画質はもちろんストリーミングの2Kより高画質な4Kなのできれいです。これに関しては一切文句ありませんね
個人的まとめ
DPVR-4Dで今までの問題点であるストリーミング再生からの脱却、コントローラー、連動の安定感どれも割と克服出来た気がします
最後に結構重要な所としてはこの機種だとアプリの追加が出来ないので、FANZA(DMM)で購入した動画が見れないです
そういうところを総合的に加味すると100点満点で75点ぐらいでしょうかね。正直もう少し期待していたよ
向いてない人(OculusGoのほうがいい人)
・FANZAがメインという人
・アダフェスがメインだけど連動使わない人
・ストリーミング画質でも気にならない人
残念ながらアダルトVRの初心者にはまったくオススメできないなと思いました
アダフェスヘビーユーザーのサブHMDにいいかなといった印象です。出来ることがアダフェスに特化しているので万人受けはしない商品です
購入を考えている方は参考にしてください