はてなキーワード: IpHONEとは
(承前) https://anond.hatelabo.jp/20201108193138
私は、先に書いたとおり、市販の教材のみを使っての独学で取り組みました。主に、テキスト、一問一答の問題集、過去問題集、模試問題集、アプリ等を使いました。
1年目は、「みんなが欲しかった!社労士の教科書」と「みんなが欲しかった!社労士の問題集」をメインで使いました。このシリーズは、図表が多く、カラーで読みやすいです。初めての勉強なので、基本的な内容を理解するには良いと思います。初学者向けのテキストと言えると思います。私の場合、結果論ですが、2年間の勉強うちの1年目のテキストになったので、そういう意味では良かったと思います。それに加えて、「よくわかる社労士過去10」(過去問題集)と、「みんなが欲しかった!社労士の直前予想模試」を勉強しました。1年目は、わずか半年(3月・4月は仕事が忙しくて全然勉強してなかったので、実質は4か月ほどですが)の勉強期間でした。ただ、先に書いたとおり、それでも選択式は合格基準点を十分満たしていたし、択一式も惜しいところまでいったので、決して内容的に足りてなかったとは思いません。
2年目は、「よくわかる社労士合格テキスト」(教科書)、「よくわかる社労士過去10」(過去問題集)、「みんなが欲しかった!社労士合格のツボ(選択対策・択一対策)」(一問一答の問題集)を使いました。「よくわかる」シリーズは、経験者向けのテキストで、「みんなが欲しかった!」シリーズに比べて、格段にレベルが高くなります。ただ、TACのテキストは説明がていねいなので、しっかり読んで理解すれば、十分使えるテキストだと思います。図表は少なめ、カラーではなく2色刷りです。あと、資格の大原が出している「社労士トレ問」というiPhoneのアプリを使いました。科目ごとに課金が必要ですが、個人的にはこれが非常に良かったです。間違えた問題だけを抽出できたり、正答率の集計もしてくれたりします。例えば、電車での移動時間や病院の待ち時間などの隙間時間も、私はこれで勉強していました。
あと、模試についてなのですが、各資格学校が実施する公開模試がたくさんあって、受けた方が良いとされています。私もそう思うのですが、1年目は時間がなくて受験できず、2年目はコロナ禍で受験できず、ということになってしまい、実は一度も模試を受けませんでした。その代わりに、TACの「みんなが欲しかった!社労士の直前模試」(難易度低め、2回分)と「本試験をあてるTAC直前予想模試」(難易度かなり高め、2回分)、LECの「出る順社労士 当たる!直前予想模試」(難易度本試験に近い感じ、2回分)、社労士Vの「完全模擬問題」(難易度普通、1回分)を買って、自宅で正確に時間を図って取り組みました。
使った教材は、これがほぼ全てです。
独学の場合の教材選びについて気をつけるべきことは、以下のような点だと思います。
一般的に、行政書士試験で800時間、社会保険労務士試験で1,000時間の勉強時間が必要だと言われています。ただし、私はこれは通学や通信教育など、効率的・効果的な勉強をしたとしての時間だと考えています。独学だと、その倍とまでは言いませんが、さらに多くの勉強時間の積み重ねが必要だと思います。私は、自分の勉強時間を計測していたわけではないので、正確なところは分かりませんが、1年半の合計だと1,000時間は超えていると思います。
勉強は、仕事のある平日は、お昼休みに30分程度、帰宅してからも最低30分、できれば1時間以上は勉強をしようと努めていました。もちろん、実際には0の日もたくさんありました。休日については、だいたい6~8時間程度の勉強時間を作るようにしていました。これも、できないことも多かったのですが、仕事が本当に忙しい時期を除けば、かなり達成できた方だと思います。
勉強の進め方は、これは2年目のやり方ですが、まずテキスト+過去問を、単元ごとにやっていきます。私は、それを全科目5周やり、過去問はほぼ100%正答できるようにしました。あと「合格のツボ」は6周やり、これもほぼ100%の正答ができるようになりました。トレ問アプリは4周だったと思いますが、これも同様に100%までやりました。10か月ぐらいは完全にこの繰り返しでした。インプットとしては、これで良かったと思います。
あと、アウトプットとして模試に取り組んだのですが、模試問題集は、全て時間を正確に測りながら3周ずつやりました。各学校が出している模試問題集は、本試験の予想問題として作られているので、実はかなり当たります。私の場合は、4冊で7回分の模試問題をやったのですが、本試験で実際に同じ論点で問われて、そのおかげで解けた問題がいくつもありました。模試問題集は、単なる力試しではなく、その後何周繰り返し勉強するか、インプットツールとして活用できるかどうかが重要だと感じました。
ここからは、私の勉強方法についてなので、参考にはならないかもしれませんが、私なりに留意していたことなどを書いておきます。
まず、これは子どもの頃からそうなのですが、私は教科書や問題集に書き込みを一切しません。マーカーも引きません。資格学校の先生の中には、どんどん書き込みをして「教科書を育てていく」ような指導をされる方もいらっしゃるようですが、私は書き込みをすべきではないと考えています。必要であれば、付箋を貼ります。付箋は剥がして元通りにできますが、これが重要だと思います。書き込みやマーカーが本当に必要なら、テキストを編集する段階でそのように作るべきですし、実際にそうなっていると思います。テキストに書いてあることは、全部出題される可能性があるので、全部重要だし、全部覚える必要があります。
また、社会保険労務士試験は満点を取る必要はないのだから、7割を目指せばいい、コスパが良くない科目や出題頻度が低い項目は捨てても良い、ということをおっしゃる方もいらっしゃいますが、私はそんなに甘くはないと思います。私は、満点を取るつもりで挑んで、力を出し切ってもなかなか7割を取れないのがこの社会保険労務士試験だと思います。基本的に、落とすための試験ですので、過去に一度も問われたことのない論点が出てきたり、また令和2年度試験でも実際にありましたが、全く見たことのない規則や判例を出題してきたりすることも珍しくありません。例えば、労働安全衛生法は出題数も少なく科目として難しいので、試験のシステム上「捨てる」という人も少なくないそうなのですが、今年の試験では、合否を大きく分けた要因の一つは労働安全衛生法だったと思います。これを完全に捨てていた人は、おそらくほとんど合格できていないと思います。今年の場合、先に書いたとおり労一が難しかったのですが、せっかく労一をクリアできたのに、安衛で足元をすくわれた人もいたと思います。
最後にいくつか。独学で勉強をするのは本当に孤独です。私は勉強をスタートしたときからTwitterでそのことを発信していたし、情報収集や意見交換もさせていただきました。私はやっていませんが、YouTubeで受験チャンネルを立ち上げている人もいます。独学の最大の敵はモチベーションの低下だと思いますので、SNSをうまく活用してモチベーションを高めたり情報収集をしたりすることも重要なスキルの一つではないかと思います。あと、私は、仕事と両立しながら受験に取り組むこと、合格しても資格を使う予定はないことなどを早くからTwitterで公言しておりました。このことについては、特に同じ試験を目標にされている方からすれば、中途半端な姿勢や態度に映ったかもしれません。そのことは否定も肯定もしませんが、この結果と、そしてこれをフォロワーさんにきちんとフィードバックする姿勢で、評価していただければ幸いです。
これから国家資格取得を目指す方、社会保険労務士になりたい方、資格を取れるかどうかももちろん大きなことですが、その過程での学びと経験が非常に重要だと思います。ぜひ頑張ってください。
炎上というのをどうイメージしているだろうか。現実の、キャンプで見る炎は、木材を燃料として燃える。しかし、ネット上での炎上は、その発端を燃料としていない。
ここで言いたいのは、この炎上に、炎上したたった一つの理由は存在しないということだ。
ここ数日で、「タイツの件が炎上した理由は...」のような記事に、「炎上した理由はそうではなくて、...したのが原因」のようなブコメがつき、そこに星が集まっているのを観測した。(下記2つ以外にも見かけたが忘れた)
b.hatena.ne.jp/entry/s/b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20201104101226 | [メタブ] 黒タイツ=エロいが常識になることの脅威、母親としての思い |
b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20201103224649 | 例の絵師先生ファンの女性だけどツラくて憂鬱 |
要は、炎が批判的意見の集合体の虚構であることは理解しているのに、それに自分が含まれていることを理解していない。「私はタイツが嫌いだから批判します」というような、訳がわからない意見もあなたの意見も、同等に炎上の一部だと理解しなければいけない。
タイトルの「お前はATSUGIが炎上した理由を理解できない」というのは何の煽りでもなく、本当に理解できないのだ。私にも理解はできないし、一つの答えなどない。真に理解したいなら、Twitterをはじめとするネット上のすべての批判意見に目を通す必要があるだろう。そのすべてが理由である。
ATSUGIのツイートを燃料にしているのは、炎上が始まる前にそのツイートに違和感を持ち、批判した人のみだ。その批判意見がリツイートされ、炎上状態になれば、第三者は炎上しているということを前提として、燃料と離れた空中から自然発火する。その意見は、炎上への後付けであるので、発端となった意見と関連はない。
狭義の「炎上した理由」というのなら、発端となった批判ツイートの内容と、それがツイートされてしまったこと自体が炎上の理由なのではないだろうか。
私も広告を担当すれば、炎上するかもしれないし、あなたもそう。
本当は全種類の意見をコンプリートして、分類もしたかったが、モチベーションが保てなかった。
誰か暇だったらやって。
※あくまで批判的な意見の多様性を示すためのものなので、内容は適当に要約している。
言った人 | 内容の要約 |
b.hatena.ne.jp/s194959/ | google検索してAVの女子高生レイプの画像がゴロゴロ出てくる社会ではダメだから。 |
b.hatena.ne.jp/brightsoda/ | おっぱいはエロという考えが広まり隠すようになったのと同じように、タイツもそうなる可能性があるから。 |
b.hatena.ne.jp/nekokujira/ | 安全性を脅かす様な広告出したから。 |
b.hatena.ne.jp/vndn/ | 「安全性を脅かすもの」ではなく「安全性が脅かされてることを明らかにしてしまったもの」だから。 |
b.hatena.ne.jp/tGsQqV/ | 変に性的でキモいあんなの手に取りたくない思う人も多かったから炎上した。 |
b.hatena.ne.jp/njgj/ | 性的なアピールをする側面もある女性と、性的にみる男性の棲み分けがなされなかったから炎上した。 |
twitter.com/okayuaa | ラブコメでありそうなイラストにしたのがまずい。女性向けのPRで谷間を出すのはまずい。ATSUGIの人は性癖と好みを出しすぎて失敗した。 |
togetter.com/id/Lafiell | 「萌え絵」は幅広い年代の女性をターゲットとする、日用品の広告としては不適切。 |
togetter.com/id/Lafiell | iPhoneの新型機種の発表会に水着姿のキャンギャルが登場して、新しいiPhoneにキスしてみせる、ようなものだから。 |
togetter.com/id/1WCzPF0jcLKan43 | 機能性や商品の説明が何もなかったというか、紹介する気ゼロな所も炎上した要因。 |
togetter.com/id/aro_wt | ATSUGIは「日用の肌着のメーカー」であり、「従来のATSUGIのイメージ」への配慮が足りなかったから。 |
togetter.com/id/mutsuko_themoon | 描かれてる女性が特定のキャラクターじゃなかったから。 |
togetter.com/id/Ldc_316 | 萌え絵に慣れてない一般の女性が見たらやっぱりキモイから。 |
togetter.com/id/cgpr4 | 「イラストがキモい、キモくない」ではなくて、 このイラストを「企業PRとして採用」したのが不適当。 |
togetter.com/id/bbs_teck_shye | 強烈なミスマッチを受け取って気持ち悪いと思った。 |
togetter.com/id/peipei999 | 性的で女性向けのキャンペーンには向かない絵だから。 |
togetter.com/id/bbs_teck_shye | アツギは“女性に向けたタイツの広告のイラスト”として出したことが問題。 |
togetter.com/id/da3_vx | 胸の谷間を強調しているもの、ローアングルのものは女性向けに広告として出てきたら嫌な気持ちになる。 |
togetter.com/id/FzzVk | スカートまくり上げやまんぐり返しを下着メーカーがツイート・RTするのは気持ち悪いと思われるのは妥当。 |
togetter.com/id/bbs_teck_shye | 日常の中で【タイツを着用する女性に訴求するような】とコンセプトを打ち出して絵師にオファーしなかったから。 |
twitter.com/GnNvIkekfPzP38x/status/1323551212587773953 | 性的なイラストが問題ではなく、男性目線のマーケティングをしたから。 |
twitter.com/kurodewa | 女の子にタイツを履かせて扇情的なポーズをさせたイラストを使って、「なにを」「どの層に」アピールしたかったのかが分からないから。 |
twitter.com/_wa______ | オタクと世間一般の感覚はだいぶズレているのが原因。 |
twitter.com/end_clash_dia/status/1323546792730918913 | 「尊い」「エモい」のような感情に、性的な意味合いが付随していることを担当者と絵師が理解していなかったから。 |
twitter.com/mahironoame | 広告が写真からイラストになった途端それは主体的でなくなってしまうから。 |
twitter.com/0721_gg | 女性が嫌悪感を示しただけ。 |
twitter.com/pecorino1512 | スカートたくし上げースカートの中の股見えてるーな「いかにも」エロの匂いするのは普通に「キモい」から。 |
twitter.com/MyoyoShinnyo/status/1323569829673017344 | 萌え絵の是非ではなく、本来の顧客層と違うニーズに広告を打ったのが原因。 |
b.hatena.ne.jp/nowa_s/ | 担当者がラフ段階での指示等も碌にせず、絵師に丸投げしたから。 |
twitter.com/scriptforus/status/1323827959346573313 | ATSUGI のタイツは日用品であって、セクシーランジェリーじゃないから。 |
うちの親は76歳だけどiPhoneも無理だったよ
Androidユーザーだけど、ほんとなぜiPhoneにしなかったのかと
「一緒だから教えてよ」って言うけど親戚内でAndroidなの一人だけいや二人になったな
友達もiPhoneって言ってただろマジでおとなしくiPhoneにしろよ・・・
Android、当たり前だけどUIが統一されていないところからすべてが始まる、
祖母とこちらのスマホは何もかも違う・・・この通知はなに?と訊かれてもなんでしょうねそれ・・・
その代わり色々と好きなようにできるところを気に入って買ってるわけで、
もうこれは販売を許している国の怠慢レベルだと思う、老人にはiPhone以外の販売を許すな
むりです
これ、電源オフにしても電池から完全に電気がなくならない限り、本当に電源オフされているわけじゃなくてパソコンで言うスタンバイ状態だったんだ。
みんな使わない時は、iphoneのカメラは目隠ししてほしい。割とこれ覗かれ放題みたい。
ウェブカメラとかのハッキングというか盗撮ってあるって聞いて、まさか自分のはスマホだしそういう盗撮とか盗聴はないと思っていたんだけど、いろいろ調べたらなんと盗撮、盗聴されていた事が判明しました。
私もそんなこと不可能なんじゃないかと思っていたけれど、昔に飛行機とか軍とかの情報オタクだった男の人と話したことがあったんだけど、そこから気が付いたんです。
私は世間でいう匂わせが苦手なんだ。なんか意図がわからないしストーカーされてる気分になるから。
twitter始めた時、何が起こっているかわからなかったし、よく機能が把握しきれていなかった。
なので、私のtwitter上での会話がどうやら匂わせだと思われたらしい。
今思えば、本人に『私に何か用ですか?匂わせはやめてください』と直球で言うべきだったと反省してる。
ただ、会話が苦手なのと面倒ごとに家族を巻き込みたくなくて、大体のマウントというか匂わせのような事をスルーしてきた。
私は知識としてtwitterのクラッキングをするにはディクショナリアタックをすること、もしくはそれに代わるアプリをインストールさせることだという事をネットで調べて覚えた。
なので、私の電話番号やメールアドレスに『あなたのスマホにアクセスがありました』通知がなければ、ハッキングはないと思っていたんだ。
ところが、最近になってお金を積めば数字操作ができると知り、そしてお金があれば会社を買収することも可能な世界だってわかった。
匂わせだと思われてから私のスマホは突然異常な動きをするようになった。まず、iphoneの音声コントロールがなんのボタンも押してないのに作動しまくり、画面から消えないレベルで表示されるようになった。
最初はイヤホンの故障だと思ったので、イヤホンだけを外した。それでも何度も音声コントロールが出た(青い画面)。証拠写真や動画を取ろうとしても、ソフトが作動しないようになったの。
念の為、電源ボタンで電源を落としてみた。そうしたら、勝手に電源がオンになってまた音声コントロールが出た。その日までまったくそんなもの表示されなかったのに。
その次にwifiの電源も消した。そうしたら、wifiが切れているのにもかかわらず、また音声コントロールが出た。そしてその時にiphoneの中にあったアクエリオンが大爆音で何回も何回も何回も再生されたの。
寝落ちしたらアクエリオンの音で起こされた事も何度もあった。電源切っても流れた。
最初は故障か何かと思っていたけれど、wifiのモードを切っても何をしても再生される事から『え~これさすがに遠隔操作されてるだろ』って思ったんだ。
仕方なく、私は電話番号だけでも解除しに行った。そのついでにiphoneも機種変更した。もうこれで、iphoneが変な動きをしないと思ったの。
そうしたら、iphoneを変えても変な動きをするようになった。触ってもないアプリが開いたり、だれもいないのにカメラが作動する。故障かと思ったけど、あるときとない時がある。
それと画像もアプリもほぼ入れてない私のiphoneが常に熱暴走していること(保冷剤で常に冷やしてました)これはさすがに私の勘違いではない。
仕方なくスマホを使わないようになったら、出先のパソコンも必ず動作が重くなった。
家にあったパソコンもそれまで異常なんてなかったのに、突然大爆音でアナ雪が流れたり(イントゥディなんとか~♪のやつ)、あなた~の燃える手で~♪の英語の歌が大爆音で流れたり。
えっえっとびっくりしてた。ウィルスにしちゃ意思を持ち過ぎではないか?と。
え~もしかして遠隔操作で確定かも。と思い、だれにも相談できず『私、どうすればいいのかな・・・』と悩んだ挙句。私はある実験をした。私が喋ったり、iphoneのカメラを目隠しをしたらどうなるか?って。
結論としては、私をタゲってきた相手に動きがあった。ことごとく私にケンカを売るような、呟きをするようになったんだわ。
ある時は、目隠しをしていた時は黒い画面で歌っているとか、私がわざとtwitterで縦書きで書いたらそのまま真似るとか。
私はなぜかはよくわからないんだけど、自分で狙っているときは出来ないくせに反対の事を言うと相手の事を言い当ててしまうことがよくあるらしい(母や他の人から聞いた)それも何故か私から察したようなことは相手はピンと来なくて、適当に言った事が当たるといった感じ。
私としては適当言った事が当たるなんて嬉しくもないんだけど。だから現実ではめんどくさいのでなるべく人と話さないように回避してる。最初は話してたんだけどどうしてもめんどくさい事になるので。
それから私は怪しいと思ったり、興味のある(ハッキングされたら~系)の記事を読んで、今まで受けた被害を頭の中で整理して、時系列順に並べた。
相手に加害されたくないのもあり、動画や画像で証拠もとってた。yahoo知恵でも相談したけど、こたえられるような猛者が私に答えを言ってくれるわけじゃなかった。そんで卑怯なことに、母に見せたり知り合いに見せると変な動きしなくなったりするんだ。
誰かのアドバイスでハッカーはそんな事出来る人はいないって言ってたけど、情報が古い気がする。
何でかというと、一昔前まだPC通信だったころ、電話番号でみんなはネットをやっていた。電話番号はある意味住所みたいなもの。軍オタの男性によると、電話番号さえあれば相手のパソコンに嫌がらせは可能なのである。
ただ、私はその知識を知っているだけでプログラミングもハッキングもできない。単にそういう話を聞くのが楽しくて好きだっただけだ。
プログラミングの文みたいなのが昔は売られていて、(編み物の表みたいなもん)それをもとに自分でアプリケーションを作って、ゲームをしたり遠く離れた相手のパソコンのCDドライブの蓋を開けたりすることもできる。
01信号の頃からパソコンは発展しているけれども、蓋をあけてみればすごく単純でバカなのもPCなのだ。今まで表ではトロイの木馬みたいなウィルス(というか遠隔操作プログラム)しか知られていなかったけれど、最近はもっと狡猾だ。
ただ、その時代を知る人なら電話番号さえあればスマホでさえハッキングするのは簡単なのはわかってくれるだろう。結局はiphoneは小さくしただけのパソコンみたいなもの。黒いDOS画面にデスクトップ、アプリケーションを載せてるだけの砂上の楼閣だってこと。
唯一高性能で、ハッキング出来ないのは人間の脳みそや心だってことだ。頭の中で考えたり思いついたことはだれにも見ることはできない。よっぽど超能力でもある人でない限り。
ということで、私は3年間なぜか逆恨みされたおかげで、ずっとiphoneおよびパソコンのハッキングに合っていた。多分、日本にいる程度の知識の人だと私は単なるあたまのおかしいひとにされてしまうんだろう。
こういうのは警察に相談もできないし正直泣き寝入りするしかないんだろうな。
twitterで呟いた発言、自分の考え、好きな趣向を毎日毎日すべてパクられる。まるで自分のモノの様にされる。1から思いついたものを勝手にパクらないでほしい。
だから私は今はまったく呟かず、フォローフォロワー数0のアカウントにして非公開リストにして世界情勢だけ見るようになった。みんなみたいにiphoneを触って毎日楽しい人生を送ってみたかった。
まさか、唯一の良い所である勘の良さがこんなに裏目に出るとは思ってもみなかった。
もし、この文章を見てるなら。〇さんファンの方をリストで見て、ずっと匂わせしている事は3年前からわかっています。
そして、twitter社に言ってるのか私をシャドウバンしているのもわかっています。
〇さんがファンの▽さんに粉をかけて、実際に会っていい仲になっていようが何をしようが私にはもうどうでもいいです。
ある時から、『私はどうして他の人に匂わせているとわかっていて、遊んでいるとか彼女がいることをわかっていて、私を悲しくさせる人を応援しているのだろう?私は匂わせている相手をバラさず幸福さえ祈っていたのに。正直つまらない』って思うようになりました。
あなたは私をファンとしても女性としても好きではなく、ただ単にいじめたいだけだとわかりました。去るタイミングを考えていたのですが、最近あなたの非公開リストは消しました。
なのでこれからの人生あなたと会うかどうかはわかりません。どうぞお好きにもっと匂わせて、勝手に嫉妬だと思っていてください。単に尊敬心が薄れていっただけのことを嫉妬と思うのは楽ですよね。
そういえば私は貴方より年上なので、年下好きの貴方が私を好きになるはずはありませんよね。ましてや日本人だし。相当の美人でもない。
プロフィール欄には美人でなくても内面で判断するって言ってましたけど、あなたは普通に年下好きで美人好きの方だって今はわかってます。
減ってるとは思わんなあ
個人サイト系はブックマークの中に更新停止したサイトが結構あるけど入れ替わりがあるだけだな
最近だとtelektlistとかiPhone Maniaとか物欲ガジェットとか
企業系は相変わらずEngadgetとかGizmoとかが強いし
国内の企業系でもガルマックスとかケータイwatch/PCwatchとかそのへんはGoogleアプリのキュレーションに入ってくる
けどそんなことはなかったぜ!って話
MacはWindowsと違ってフリーズしないと言いたげなCMを馬鹿にしつつも「Appleはこういう情弱をターゲットにしてるんだな」って思ってた。
アプリをインストールする前にいちいちググるとか、必要な権限をチェックするとか、そういう情強ムーブが面倒になったのだ。
iPhoneに乗り換えた私はほとんど初期設定のまま快適に使っていた。
ストアにあるアプリも審査が厳しいらしいのでいちいちググったりしない。
iPhone簡単!素晴らしい!情弱最高!私は情強の戦いから降りるわ!
って思ってたのにーーーーー
iOS14に自動更新されてからマジ本当なにこれゴミじゃんあああもう
今からだと元に戻せないし
いくつかのアプリが使えなくなったり使い辛くなった。
ドルフィンブラウザ!!!起きて!!!ドルフィンブラウザ!!!!
あああもう本当にもう
この助言の通りにしてBTR5を買ってiPhoneにつなげて、sonorous iiiを使って聴いてみた。A100直差しよりも音がいいしバッテリーの保ちも良さそう。
ついでに、バランス接続ってやつが気になって調べてみたら、結構な沼で笑った。
手持ちのヘッドホンでバランス対応してるらしいのが前述のsonorous iiiだけなのだけど、純正で2.5mmにリケーブルしようとすると6万近くするのな。ヘッドホン本体の2倍とまでは言わないけど、感覚的には2倍くらいする。これは手軽に手を出せる値段ではないわ。
でも、そんなめっちゃ高いバランス接続を1万7千くらいの機種で使えちゃうのがちょっとよくわからない。
でも本当にありがとう。
友人の彼女と二人で飲みにいって酷い別れ方をして以降、自分と彼女は全く接触する機会はなかった
スマホを足で踏みつけながら尻を振るなどという暴挙に出てしまった以上自分から連絡は取れないし、当然彼女から連絡をしてくるわけもない
もう彼女と会うこともないのかと思っていたのだが、友人の結婚披露宴の当日朝、いきなり彼女から電話がかかってきた
「私も今回のこと吹っ切るためには見届けなきゃと思ってたんだけど、二人が新郎新婦として並んでるの見たら私何言っちゃうか分からない
昨日一晩考えてこんなくだらないことに時間使うよりもっと建設的なことをしようって決めたの だから今日は行かない
なので私の分のご祝儀も払っておいてくれないかな ご祝儀袋は増田のと一緒で連名でいいからさ 増田は3万円包むんでしょ それと同額で」
「分かった 立て替えとくよ」
「何言ってんの 増田が踏んだせいで私のiphoneの液晶割れちゃったんだよ ご祝儀と修理代で相殺してもらうから」
「1万円ちょいだったけど残りは私に対する慰謝料よ 私が泣いてるのに尻振ってバカにした分のお詫び」
「…本当にごめん、ごめんなさい」
「いいよ、私を元気づけようとしてわざと怒らせるようなことしたんでしょ 相変わらず増田は努力の方向が間違ってるけどまあそれは許すわ じゃあお願いね」
ご祝儀用の新札は1万円3枚しか用意していない 財布の中を見ると比較的綺麗な1万円札が2枚あったので私はそのうちの1枚を選び手で皺を伸ばした
披露宴には大学時代の友人が何人か招かれていたので、お互いの近況を報告しあった 皆忙しいながらも仕事は順調なようだった
「そういえばいつも行ってた大学そばのラーメン屋あるじゃん あそこって今月末で閉店するって知ってた?」
友人の1人がさり気なくいったその台詞が私は凄く気になった そこは私が毎日のように通い、何回かピンチヒッターで皿洗いのバイトをしたこともある店だ
ごくごく普通の美味くも不味くもないラーメンと滅茶苦茶に美味しい炒飯、安くて量が多いこともありいつも学生で一杯だった
月末まではもう日がない、今日を逃すともう店に行くチャンスは恐らくないだろう
幸いなことに新婦が妊娠中ということもありオフィシャルな二次会は無かったので、友人たちからの折角だからもう少し飲むかという誘いも断った
どうしてもあのラーメン屋に行っておきたい、私はそう思い急いで駅までの道を歩いた
電車を乗り継ぎラーメン屋に到着したのは17時過ぎ、店内には客は誰もいなかった
「あれどうしたの増田君、そんな恰好で?」 大学を卒業してもう何年も経つのに店主は自分のことをしっかりと覚えてくれていた
「今月末で閉店するって聞いて」そう聞くと店主は事情を話してくれた
昔は安くて量が多いということで学生客が多く来てくれていたが、近所に家系ラーメンが出店してきたこともありここ1年で客は激減 ついには閉店の運びとなったらしい
「そういえば増田君、うちに来てたバイトの井上君って覚えてる?」
井上さんは自分の4つ上、バンドをやりながらこの店でもバイトを続け4留して8年目に中退した人だ 俺のギターで一発当ててやるといつも言っていたのを覚えている
「覚えてますよ なんか毎月髪の色変えてましたよね」と言うと「見てよこれ」と店主はラーメン情報誌を差し出してきた
そこには頭にバンダナを巻き、腕組みをした井上さんがうつっていた 「え、井上さんラーメン屋やってるんですか」
「最近はオメガインスパイア系ってのが流行りなんでしょ 彼の店もそれで大人気らしくてね いついっても大行列らしいよ うちとは大違いだ」
店主は寂しそうにそういうと、注文も聞かずに昔のようにラーメン炒飯セットを出してくれた
学生時代可も不可もない味だったラーメンは昔の味のままで、凄く美味しかった炒飯はべたべたとしてあまり美味しくはなかった
「任務完了 祝儀は3万+1万で4万円にしておきました “もう関係はお四まい““って意味合いでの4万です 2万円浮いたからこのお金で今度飲みにいかない?」
この話をフィクションと思われてもいい。嘘松認定されてもいい。誰かの目に触れるだけで嬉しいから。
私は北国の相当の田舎で生まれた。コンビニも車がなければ行けない場所にあるようなところだ。当然電車なんて走っていない。ファミレスもないし、地方都市の象徴と言われているイオンなんてものはない。地方都市とも言えない部類の地域だった。
私は小さい頃から勉強ができた。少なくても幼稚園の頃にはひらがなはかけたし、繰り上がりの足し算も誰にも教えられずにできた。漢字は一度見たらすぐに覚えた。だから読んでいた物語に出てくるような高学年向けの漢字も2、3年生の頃には書くことはできた。周りがなぜ同じようにできなかったか理解できなかった。
そんな私を親も当然理解できなかった。周りの大人は中卒と高卒しかいなかった。学校を出れば男は工場だの大工だの漁師だの農家だのになるもの、女はさっさと結婚して子供を2、3人は生むのが当たり前で、勉強なんてする必要のないものだった。スーツを着る仕事といえば役場の人か車のセールスマンぐらいだった。親も親戚も半分高卒もう半分は中卒という環境だったから、私は突然変異のなにかだったのだろう。私が勉強ができることを何か嫌な目で見ていた。私は親から勉強をしているところを見られるのが嫌で家で勉強をすることが全くできなかった。
家にはパソコンが無かった。インターネットも当然なかった。私の情報手段はテレビと新聞と学校の図書室だけだった。町には本屋もなかった。
私は決して学校の勉強から遅れることはなかった。地元の中学校から高校に進学するにあたっては、地元に一つある高校ではあまりに偏差値が違いすぎたため、バスや電車を乗り継いだ地方都市にある校区の最上位高に進学することになった。通学時間は片道2時間以上かかる場所にあった。私の中学校からそこに進学する生徒は数年ぶりだったらしい。交通費がそれなりに掛かる場所にあったが、親は文句一つ言わずお金を出してくれた。ものすごく感謝している。
あと、高校進学とともにスマートフォンが手に入った。ただ、当時スマートフォンを使っている人など一人としていなかった。都会では当たり前だったけど、田舎にはそんなものがなかった。私はインターネットをするためにどうしても必要だった。ガラケーでいいと主張する親をどうにかなだめて、スマートフォンを買ってもらった。iPhoneなどではなく、Androidのポンコツだったが、インターネットにつながるというだけで私には十分すぎるものだった。町の中で完結していた私の世界が急に広がった。Twitterを初めてオバマ大統領のアカウントをフォローした時には、テレビや新聞の世界を飛び出した自分が誇らしい気持ちになった。ただ、Twitterでは痛い発言をして、炎上というほどではないクソリプをもらって恥ずかしくなってアカウントを消すという10代の恥ずかしいことも経験した。
同時に高校では人間関係も様変わりした。周りの子たちはよく勉強をよくやっていた。そこで初めて予習復習の必要性を知った。教科書にかかれていることだけやっていては不十分だということだった。大学受験ではそれ以上の問題が出てくるという。私は教科書は一度読めば覚えるものだったので、まともに勉強をしたことがなく、それだけでは点数が取れない、という経験を初めてやった。参考書も初めて買った。高校があった街は私の住んでいたところよりは何十倍も都会と呼べるところだが、いわゆる地方都市の一つで本屋さんはショッピングモールに一つあるだけだった。私は午後6時にはその街をでないと家に帰れないので、学校が終わっての僅かな時間で本屋に向かい、そこで少ないお金で買える参考書を立ち読みしながら一つ選んで繰り返し繰り返し勉強した。何冊も買う余裕はなかったし、予備校に通うような時間もなかった。また私は乗り物酔いをしやすいので電車ではともかくバスでは本を読めず、スマートフォンに参考書を自分で朗読した音声を吹き込んでそれを聞いて覚えるようにした。
その後私は大学受験をする。私の地元にはそんなことをする人は誰もいない。私の親は大学受験することは認めたが国公立大学に限定した。仕送りも必要だし、お金がないからだ。奨学金だって借りる必要がある。私はどうしても東京に行きたかった。東京じゃなくても東京に近い横浜でも千葉でも埼玉でもどこでも良かったが、とにかく都会に住みたかった。田舎の何もなさにうんざりしていた。私は映画が好きだったが、映画というのはテレビでしか見れないものだった。運良く私の家はBSを契約してくれていたのでNHK BSでやっている昔の名作などを録画しては見ることができたが、面白そうな新作映画はテレビやYoutubeの予告編でしか見れないものだった。アカデミー賞やカンヌを取るような映画は大抵東京で最初にやって、その後に地方に回ってくるが、それも大都市に限定される。私の住んでいたところはツタヤもなかったのでレンタルすらできなかった。私の憧れは渋谷のミニシアターでヨーロッパのどこかの映画を公開初日に見に行くことだった。今思えばそんなつまらない理由だったが、東京に住むという強いモチベーションになった。また、東京には私のような地方から出てきた学生に優遇してくれる寮もあった。一人暮らしなんて贅沢はとても言えなかった。
私はどうにか大学受験をして東京のとある国立大学に進学することができた。親は私の入学式に出るために人生で2度目の東京の土を踏んだ。私がそんな都会で暮らすことに不安を覚えたらしいが、進む大学も住むところも何もかもすべてを一人で決めてきた私に言えることなど何もなかった。私は親の手には負えない存在だった。
初めての東京に私は圧倒されることになる。一番驚いたのは電車だった。SUICAや本数のことではない。広告の多さだった。駅も電車内も外も広告で満たされている。歩いているだけで色んな情報が入ってくる。私が子供のときに見ていた日曜日昼の番組で中吊り大賞などというのがあって週刊誌の記事を色々取り上げていたけど、中吊りというものが何だったのかを恥ずかしながらそこで初めて知ったのだった。ときに週刊誌の卑猥なコピーが小学生の頭の上で揺れているのにも衝撃を受けた。電車で立っているだけで世の中のことについて情報が入ってくる。それが東京で最初に印象に残ったことだ。
私はよくありがちな大学生としてサークル活動も始める。そのサークルはインカレでいろんな大学の人とつながることになった。私の出身地のことを話しても誰も知らなかったので、自己紹介では東京から私の町までどうやって行くのかを話すのがつかみとして大いに受けた。
そこである東大と慶応の学生たちと出会ったことが、私の人生そして性格にも極めて大きな影響を与えることになった。お互いの情報交換をするなかで家庭の話になった。私の父は町の工場で働いていた。トヨタなどの大企業ではなく、ただの町工場の従業員として何十年も変わらない仕事をしていた。それを話す私のことを動物園の珍しい爬虫類を眺めるような、そんな目でみんなは見ていた。そんな人は誰一人としていなかったからだ。ある男の親は商社マンだった。私が「商社ってなんですか?」と聞いたら何言ってるんだこいつ?って明らかに馬鹿にされたような顔をされた。私は三菱商事や三井物産を知らなかった。三菱といえば車か銀行だった。三井は遊園地だった。またある女の親はファンドマネージャーで、別の女の親は広告代理店、ある男は外資系企業を渡り歩いているらしかった。全員都内に実家があった。
私は、自分と彼らの家庭環境のあまりの格差の違いを見せつけられる事になった。最大の違いは勉強する目的だった。何を勉強するとどのような仕事につくことができるのか、そのためにはどんな資格を取る必要があるのか、その仕事につけばどれぐらいの年収が得られて、どこでどんな生活ができるのか、それらを彼らは親や親族の仕事から知っていたのだ。私はテストで点を取る以上の目的がなかった。テストで点数を取れればこれぐらいの高校や大学に行ける、それ以上の意味がなかった。さっき書いたが親兄弟を含めて全員中卒か高卒なので勉強をすること仕事というのはほとんど無関係と言ってよかった。せいぜい工業高校で乙4を取れば、ガソリンスタンドで仕事ができるぐらいの意味しかなかった。私は大学に入って、彼らと知り合うことで、大学によってその後の人生が大きく変わることを知ったのだ。
他にもある。勉強する環境だった。彼らは小学校から塾に通って勉強をして私立中学高校の一貫校に行っていた。私は中学受験というものも知らなかった。そして中高一貫校では高校1年生などで高校のカリキュラムを終え、その後の2年間で大学受験の勉強をひたすらにするということも知らなかった。更に学校帰りには予備校に行き、夜遅くまで勉強をするのだという。私は興味があって、知り合った一人から予備校のテキストを見せてもらった。そのテキストは私が受験勉強で解けなかった問題を非常にわかりやすく説明していた。こんなテキストは私の手に届く場所にあった本屋にもなかった。そのテキストを読んだときに私は涙をこぼしてしまった。彼は動揺していた。私は気づいてしまったのだ。
私にとって東大というのは雲の上で超天才がいく学校という印象だった。東大の過去問を一度やってみたことがあるが、ほとんど解けなかった。それは私が頭が悪いからだとずっと思っていた。まあ、国公立大学に入れるぐらいなんだからそれでいいよね、というのが私の自分への評価だった。でも違ったのだ。私は勉強をするにはあまりに彼らと環境が違いすぎていた。勉強する友人にも小学校のうちから囲まれていた。誰も勉強ができることをバカにしたりはしない。親も勉強への投資を惜しまない。彼らが望まなくても英語の勉強のために夏休みにカナダに語学留学をさせて、ネイティブな発音などを身に着けさせていた。私は英語の勉強が好きだったが、流暢な発音は馬鹿にされるものであり、英語などは隠れて勉強していた。小さな声でMP3でダウンロードした英語のスピーチを繰り返していた私とは違った。彼らは圧倒的重課金と、息をするだけで情報が入ってくる恵まれた環境により、私よりも進んでいただけだった。私が布の服と木の棒で戦っている間に彼らはトマホークミサイルを連発して、敵を木っ端微塵にしていたのだ。
私は自分の人生を激しく呪うことになる。生まれた場所が違うだけで、家庭が違うだけでなぜここまでの差をつけられなければいけないのか。彼らは別に頭がいいわけじゃないが、環境だけで私よりもずっと高い学歴を獲得していた。それが悔しくて仕方なかった。私が入った大学は別に悪い大学ではない。学歴としては十分に評価されるところだ。でも私は環境さえよければもっと上に行けたのだと。
私はショックだったが、私が住んでいたのは寮だったので部屋に一人で閉じこもって泣き崩れることもできない。私は一人でどんどん悪い考えに蝕まれていった。そして一つの結論に達する。私の住んでいた町は日本から捨てられた土地なのだと。
私が出会った家庭環境に恵まれた彼らは手に入れた学歴を武器にこの後は一流企業に就職したり官僚になったりするだろう。日本というのは東京や大阪に住む一部の裕福な家庭から出てくる人たちで回せるのだと。私のようなど田舎に住んでいる人間はそもそもいらないのだと。だから勉強する環境も手段も与えられることはない。だから黙って地元で油にまみれて仕事をするか、子供をぽこぽこ産めと。
私が大学を卒業した後の話だが、昨年文部科学大臣が大学試験について「地方の学生はそれなりに」といった発言をして相当問題になった。あれは政府の本質なのだと思う。東京に住んでいる人間だけで日本は十分なのだ。地方は土地以上の価値はないのだ。今地方はどんどん衰退していっている。政府は口先では地方創生などと口走るが、実際はただただ衰退しているだけである。高齢化が進む町にだって子供はいる。彼らを救う手段を国が与えたことがあっただろうか。
また、インターネットがあればどこにいたって勉強ができるという発言もよく聞く。あれは戯言だ。東京で使うインターネットと地方で使うインターネットはまるで別物である。インターネットを使いこなすためにはまず存在をしらなくてはいけない。例えばPCのプログラミングというものの存在を私の田舎で認識することは極めて困難である。ただ、都会に住んでいれば、今となっては子供はプログラミング教室などに通って小さいころからそういうものの存在を知ることができる。あるいはさっき書いた駅の中吊り広告だっていい。色んな情報が目に入るのだ。田舎では色んな情報の存在を知る事もできない。そのような情報格差がある状態でインターネットを使ったところで、格差が開く一方なのは容易に想像がつく。インターネットがあれば壁を超えられるというのは、何もわかっていない持っている立場の人間の発言に過ぎない。孫正義が優秀な子供に奨学金を与えたりしているけど、田舎の子供は目立つ手段も知らなければ、そういう行動も取ることができない。結局ああいうので評価されるのは都会で恵まれた親から生まれた子供だけである。田舎の頭がいいだけで何も知らない子供はただだた埋もれていくだけだ。
私は田舎を飛び出して東京まで来てしまった。田舎に私を受け入れる場所はどこにも残ってはいない。そして東京にも私が必要とされている場所はない。私のような田舎ものを必要とする会社があるのだろうか。私は結婚をすることができるのだろうか。私は鬱々とした気持ちを抱えながらも、彼らに負けたくないと勉強に励むことに大学時代を費やした。奨学金も借りたしバイトもした。得たお金で高い専門書を買って、もとを取るように読みまくった。英語の勉強も授業以上に独学でやった。ただ、海外に行ったのは一人でいった卒業旅行の一回だけで、そのときは非英語圏を選んだ。英語は今のところ仕事では役に立たないけど、日常生活での情報収集には役立っている。
とにかく必死だった。帰る場所も必要とされる場所もないのであれば、自分で作るしかないのだと。そうがんばれたことが私にとって一番幸運だったということが今ならわかる。あのとき挫折して、引きこもりになっていたかもしれない。もしかしてテロリストのようになっていたかもしれない。あるいは当選の見込みがない政治家を目指そうとしてたかもしれない。そのどれにもならず、今私は社会人としてそれなりのお金を貰えるようになった。ただ、そのお金で奨学金の返済を行っている。東京に生まれた人々は奨学金を返す必要もなく入ったお金を自由に使って遊んでいるのだろう。私はまだ過去と日本が課した呪縛から逃れられていない。
こんな意味のない文章を長々と書いてしまった。ここまで書いてしまったので誰かに読まれたらいいと思うけど、おそらく増田の早いタイムラインの中で埋もれてしまう。私が日本が見捨てた小さな田舎で誰にも気づかれることもなく勉強をしていたときのように消えていく運命だと思う。でも書かずにはいられなかったし、誰かの目に止まって嘘松認定のいいねの一つでもしてもらえたら、田舎でもがいていた中学生だった頃の私の自尊心が少しでも満たされるかもしれない。
追記1
めでたく嘘認定されたので、ちょっと補足しますね。今は業務休憩中。
高校には社長の息子とか医者がゴロゴロいたでしょって話について。
同級生にいたのは板金塗装屋の社長の子はいたよ。社長はそれぐらい。医者はいなかった。そういうお金持ちの子はもっと都会の私立の学校にいくのでは?うちは公立だったし。東京と違って地方は公立の方がレベルが高いので。
同級生でいい家って言えば市役所の人。これは間違いない。あと警察官とか? 大手企業で働くお家とか? そういえば市議会議員の子もいたのを思い出した。つながり殆どなかったけど。
友達は床屋さんの子どもとか、どっかの工場で働く人とかが多かったです。
でもみんなよく勉強してました。
同級生は殆どは地元を出たはず。みんなどうしているんだろう。繋がりが切れてしまったので分からないので、あまりわかりませんが、facebookで検索したときにインターネット系の大手で働いている人はいました。
追記2
追記を書きました。
スマホアプリがネットだけで普及させるのは限界でテレビでCMを打つように、伝えられる人数が限られる。
Webサイトも長期的に見れば、毎日チェックするのはヤフーや大手の新聞メディアやテレビになった。
SNSで情報拡散されるといっても、それは新聞の内容をネットに転載されているものだったりで、スマホで撮った画像やら動画は流れやすいが、関係者に取材するのは少ない。
ネット発のメディアもあったが、新聞、雑誌などで教育された人が入ってきて成り立っていて、人は育てられてないのではないか?
iPhoneのような取り扱い易い内容は広まりやすいが、逆にマニアックな物はなくなっていないだろうか。
Microsoftの最新版のProjectの使い方を調べたらわかるが、まず情報がない(古いのはある)。英語で探せっていう人は探したらいい。ないから。
Photoshopも目玉の新機能は記事になるので広がるが、複数の機能を組み合わせて何かを実現するといった方法は、情報は少なくなる。
コメンテーターのような政治で稼いでいる人には良い時代になったとは思う。