はてなキーワード: バターとは
ふっくらとふわふわ焼けるんだよ。と、フライパンで作るらしい。
ボールに牛乳と卵を入れてかちゃかちゃ混ぜたら、ホットケーキミックスを入れる。
あまり混ぜちゃだめ。と、手には少しあまる菜箸で、器用にさくっと切るように。
熱くなったら台拭に底をジュッとあてて、生地を投入。フライパンが少し大きいので、返す時は一緒。
ね?っと、同意を求めてくるので、うーんたしかに、ふっくらだね。と、大げさに返す。
メープルシロップの袋を見せて、かけないの?ときくと、顔を横にふる。
かわりに、コーヒー飲んでいい?と、飲みかけのコップをさしてくる。
あーそうだね。ブラックコーヒーも好きだもんねえ。シロップは少し甘すぎるよね。
夕飯まで、ホットケーキだったけど。
某全国チェーンヨガスタジオで1袋(5本入り)500円で売られている「キヌア」という雑穀を使ったクッキー
「ミランダ・カーやビヨンセも食べている今注目のスーパーフードをクッキーに!間食して痩せる身体に!」的なことを謳い、
売り切れ続出予約中らしいが、500円は高すぎると思うので自作してみた。
【材料】
・キヌア 大さじ4
・小麦粉 140g
・グラニュー糖 20g
・ココナッツオイル 60g
・ルクマパウダー 20g
1)キヌアを熱湯で15分茹でて、ザルにあけて水を切る
2)ジップロックに小麦粉、グラニュー糖、ココナッツオイル、ルクマパウダー、粗熱が取れたキヌアを入れて揉む
3)クッキングペーパーごと天板にのせ、あらかじめ200度に熱したオーブンで15分
身体によさげな感じを出すためにバターの代用としてココナッツオイルを、砂糖を減らしてルクマパウダーを入れた。
キヌア、ルクマ、ココナッツオイルはいわゆるスーパーフードというやつだ。
スーパーフード3つは通販で安く手に入るもののみだし、生地作るのも10分いかないくらい。
50枚作ったけど、単価は500円はいっていないはず。
あのクッキーはぼったくっているよなぁー…
社会人4年目になって、同じ部署でなついてきた後輩が気になりだした。
服装の趣味がいいと言うよりは、いつも清潔な感じで、きれいな手をしていて、人当たりもよく育ちのよさを感じていた。最初は仕事の話がらみでLINEでやりとりするようになって、しだいに当たり障りのない話題で普段からやりとりするようになった。
先日行ったビストロの話をしていたら、連れて行ってくださいよといわれて、OKして後で気づいたのだが、これってデート?こんなので意識するのはおかしいのかなと思いながら、ちょっと期待するのはやめられなかった。
仕事が終わってから待ち合わせをして、やってきた彼はいつものとおり親切だった。
前菜とともにパンが運ばれてきて、それぞれでバターを塗って食べるようになっていた。
「このバケット、おいしいですよね」
え?
「僕、バケットって、好きなんですよ」
え?
いったいどのような教育を受けたらBaguetteのことをBucketと思うようになるのだろう。そんなことを考えていたら、何かがスーッと音を立てて冷めていくようだった。
いい雰囲気だと思っていたのに、それは自分の思い違いだったのかもしれないと思うようになって、その後はやりとりもなんだか間遠になってしまった。
こんなことを気にするのはおかしいと言われるのかもしれないが、この言い間違いに気づかないという事実一つに、彼の生い立ちの全てが込められているような気がして、どうしても気になってしまった。
朝ごはん: 納豆、焼き魚、ご飯、味噌汁。洋食の時は、トースト(パンはペリカン)にバターとジャム。あとはハムエッグ。目玉焼きは中濃ソース。週末の朝食は、フレンチトーストやスクランブルエッグだった。すごく楽しみにしていた。
昼ごはん:お弁当はオムライス、タンドリーチキン、牛肉のしぐれ煮、玉子焼き、昆布の佃煮など。ロールパンにケチャップで炒めたソーセージとサニーレタスを挟んだサンドイッチもあったな。
夜ご飯:家族が呑んべえなので、基本白米は無し。焼き鳥、酢の物、すき焼き、近所の店から買ってくるおでん、刺し身、菜の花のお浸し・・・大体居酒屋メニュー。
今振り返ると、鍋物意外、全て小皿に取り分けられて出てきたなあ。
カレーといえば、鶏の手羽先の、スパイスがきいたスープカレーだった。パスタといえばペスカトーレ。ホワイトソースのマカロニグラタン(底にごはん入り)の日が一番うれしかった。
(インドカレー)
ルー :ギー(バターの上澄みの上澄みくらい軽い乳脂)、玉ねぎ、レンズ豆がよく入る。タンパク質は多彩。野菜カレーも多い。牛肉はめったにない。
ストック :鷄が多い。
スパイス :クミンシード、ターメリック、生姜、ニンニク、カルダモン、各種唐辛子が多い。仕上げにスパイスミックス(マサラ)を使う。
他 :肉類や魚介類の仕込みにヨーグルト、ラッシー、ハーブ類がよく使われる。乳製品は牛の他にヤギのものも。
(タイカレー)
スパイス :青唐辛子が多い。レモングラス、カルピンチャが入る。仕上げのマサラもグリーンマサラ。唐辛子の色でグリーン、レッド、イエローなど見た目が多彩。
他 :ストックに鰹節みたいなやつを加える場合がある。辛味をマイルドにするため加糖することもある。
ルー :自家調合せず市販のもの、あるいはそれにちょっとくわえて出すところがけっこうあるかと。
:ラード、バターが多い。とろみをつけるため小麦粉を大量に使う。具はたまねぎ、じゃがいも、にんじんが多い。タンパク質は豚、牛、鷄の順?
ストック :いろいろあると思うけど蕎麦屋なんかでは濃いめの鰹出汁と長ネギ使うかも。
他 :かならず福神漬け、壺漬け、ラッキョなどがつく。味付けに米酢、しょうゆ、かえしや甘汁をつかうところも。牛乳使うところも。一部ではウスターソースも。
古代では煮込み料理や生食も行われていたが、12世紀頃から強火力を用いた料理法が一般的となった。国土が広大なこともあって地方ごとの食文化に特徴があるが、油を多用し、強火力で炒めたり揚げたりすることが共通点とされる。華僑の移民に伴い世界中に広まったことで、現地に合わせたバリエーションが豊富である。
多種多様なスパイスを用いるのが特徴。米やナンなどのパンを主食とし、乳製品もよく用いる。インドには「カレー」という言葉はなく、香辛料を使ったインド料理をカレーと呼ぶのは便宜的なものにすぎない。また、左手を使わず右手だけで食事をすることでも有名。
東西交易の中心だったことから、中央アジアの羊肉、地中海の魚介とオリーブオイル、アラビアの小麦、南アジアの米など、各地の食文化を融合したような料理になっている。ヨーグルトを多用するのも特徴。イスラム圏なので豚肉は使われず、もっぱら鶏肉や羊肉が用いられる。
古代ローマ帝国の料理を原型とする。主にパスタやピザが有名。イタリア半島は南北に細長いため、異なる文化や気候に基づいたさまざまな地方料理が存在する。北イタリアではバターやチーズ、ハム、サラミなどを使った濃厚な料理、南イタリアではオリーブ、トマト、魚介などの素材を活かした料理が特徴。
16世紀にカトリーヌ・ド・メディシスによりイタリアの料理と作法がフランスに持ち込まれた。19世紀にアントナン・カレームがフランス料理の基礎を作り上げ、その後にオーギュスト・エスコフィエによって大成された。濃厚なソース、洗練された盛り付け、料理を一品ごとに供することなどが特徴。
ジャガイモを主食としており、フィッシュ・アンド・チップスが有名。その他の代表的な料理としては、ローストビーフやミートパイ、さまざまな種類のプディングなどがある。食材を執拗なまでに加熱すること、テーブルに調味料を並べて客に味付けを任せることなどが特徴。また、植民地であったインドのカレーを世界に広めたのはイギリスである。
イギリス料理をベースに、イタリア料理のピザやパスタをアメリカ風にしたものや、ハンバーガーやフライドチキンなどのファストフード文化、バーベキューやトルティーヤなどのアメリカ先住民の食文化が混じりあっている。ケチャップやチーズを多用するのが特徴。
地方によって差はあるものの、キャッサバやトウモロコシを主食とし、牛肉や豚肉、魚介、様々な豆類を用いる。かつての奴隷が、主人が食べたあとの豚の耳や足を、豆と一緒に塩辛く煮込んだというフェジョアーダが国民食。
今日はもう板前は帰してしまいましたので、これといったものは出来ませんが。
でも、先生がこんな時間にビールをお召し上がりになるなんて珍しいですね」
「ははは、いや、もうそれは随分も昔の話ですよ。
今はホットエントリーが何より一番です。そうそうたやすく狙えるものではないですからね、ははは」
どっか行きたいわー。
行き先よりって言うよりも
行く道中が好き。
美味しいか美味しくないか分からないパーキングエリアのラーメンとか食べるのが好き。
ただただ、増田書くって言うのもいいかも!
いや!
ダメダメ。
今日もしっかりやりましょう。
シャキッとしたいわね!
そのシャキッとさを見習いたい
すいすいすいようび~
今日も頑張ろう!
横浜生まれ東京住まい、20代会社員。先日有休がとれたので、ふと思い立って人生初の函館旅行に行ってきた。親しい人を誘っての気楽な二人旅だ。
楽しかったこと、残念に思ったこと、多々あったので書いてみる。長いよー。
で、しみじみ思ったんだけど、函館って結構近いのな。は~るばるきたぜは~こだって~!というフレーズがあまりにも有名なのでもっと遠いイメージだった。案外気軽に行けるんだなぁ、と目からウロコが落ちた。
だって、飛行機乗って1時間20分で着くんだもん。めちゃくちゃ早い。しかも、飛行場が市街地から車で20分程度とアクセスが良く、超便利。そう、函館ってコンパクトな街なんだよな。関東平野のど真ん中に住む身としては山も海も温泉も非日常なので自宅のすぐそばにそういったものがある環境というのは羨ましい。
JR函館駅でシャトルバスをおり、その駅前のあまりの茫漠とした様子に衝撃を受けた。
土曜の昼だったが、ほとんど人影がない。駅舎は新しくて立派だし駅前ロータリーも広く、周辺には大きなビルやホテルが林立していて、ハードが整っているだけに主役となる人間がいなくてまったく賑わっていないのがなんだか異様な感じ。ロータリーを囲む唯一の店らしい店といえば小さなサンクスだけだし。
自分の住む関東の某ベッドタウンは、知名度は低く駅も小規模で周辺にも函館駅ほど大きなビルやホテルが林立している訳ではない。でも、駅前には複数のコンビニや飲食店、フィットネスジム、銀行、パチンコ屋、スーパー、病院、学習塾がそろっていて人通りが絶えない。チェーン店と地元資本の小型店が競合し、学生や主婦やおっさんやじいちゃんばあちゃんがワラワラ路上を歩いていたりスイスイ自転車で進んでいる。
地方は車社会と聞く。だからJR函館駅の駅前はこんなに人影が見えないのか? みんな車で移動していて歩かない? でもそれにしたって人いなさすぎじゃないか? 別に山奥とかじゃなくて、街の中なんだからさ。
夜にも駅周辺を通りかかった。そしたら20時台だというのにしーんと静まり返っていて真っ暗なんだよ。うちの地元じゃ23時レベルの閑寂さ。普通、土曜の夜といったらどの繁華街も賑わう時間帯だろうに、大門地区もほとんどの店のシャッターが下りていてポツンポツンと小規模なお店がやっているだけだった。観光客としてお金を落とす気満々で夜の函館に繰り出したのに、静まり返っていてお金を落としたいと思える場所がないんだわ。
あまりにも異様に感じたので、その場でスマホで函館についてぐぐってみたら、「2014年に市域全域が過疎地域指定された」という情報を得た。ドーナツ化現象の典型的な例だ、とも。
函館って過疎地だったのか! そんなのるるぶに書いてなかったよ!
どおりで、函館駅周辺をウロウロしているのは観光客ばかりで地元民の姿はなかなか見えないはずだ。函館朝市行ってみても観光客だけだったし、その客足自体も少なかったし(これは行った日時が良くなかったのかもしれんが)。値段も安くないわ、客引きの口上が胡散臭いわ強引だわで怖かったんだけど、やっぱり地元民が買いに来ないから観光客頼みになってしまい、少ない客を逃すまいと必死になってるんだろうな。
気を取り直して良かった函館観光について書いてみる。夜景が有名だが、今回一番気に入ったのは晴れた日の早朝に行った八幡坂からの眺めだった。この坂は観光で訪れたい坂の名所ベスト1に輝いた坂なんだそうな。海へと伸びる真っ直ぐな広い道で、そして坂の上から見える海の青さが実に鮮やかで、晴空の青さと相俟って素晴らしい景観だ。ああ、やっぱり港町って良いなぁ!凄く良い!と思わされる。これは嬉しい驚きだったな。
余談ながら、なぜこんなにも函館の坂の道幅が広く直線なのかというと、何度も大火に見舞われた歴史を踏まえて火除けを意図しているのだそうだ。ブラタモリの函館の回を見たとき知った。
八幡坂を登って右に折れると、大三坂とぶつかる十字路がある。この十字路、面白いよ。4つの角のうち3つが、
とそれぞれ宗派の違うキリスト教系教会の敷地となっているんだ。
ちなみに、十字路には面していないけれど、近くには日本基督教団函館教会(プロテスタント)や船魂神社、東本願寺函館別院などもある。なんじゃこの宗教激戦区!
我々が件の十字路付近を歩いていたのは日曜日の10時頃だったんだけど、突然十字路の方から「ガランゴロンガランゴロン」と元気の良い鐘の音が辺り一帯に鳴り響いた。
「あ、教会の鐘だね」「三つの教会のうちのどこのだろうね」と同行者と話しながら歩いていると、「ガランゴロン」の鐘の音は数分程度で止み、すぐ後に今度は落ち着いた「ゴーンゴーンゴーンゴーン」という違う鐘が聞こえてきた。
どちらの音も「今から日曜礼拝やるよ!信者の皆さんは教会にいらっしゃい!」という合図の鐘なんだろうけど、何しろ3つも教会が隣接しているのであえて違う鐘の鳴らし方をして各々の信者に伝えていえうんだろうな。
自分は特に信仰は持っていないが、旅の同行者は日本人には珍しく成人洗礼をしているガチのカトリック教徒で、「せっかくだから函館のミサにぜひ行きたい」と言い出した。時間に余裕はあったので一緒に元町教会の日曜礼拝に出席してみることになった。
同行者からはミサの間の注意点として①携帯の電源は必ず切っておく②信者じゃないので「アーメン」は言わない③信者じゃないので十字は切らない④信者じゃないので聖体拝領は望まず神父からは「祝福」を受ける、の4点は気をつけてほしい、と言われた。
元町教会の中に入って世話役さんのような方に旅行者だがミサに参加したい旨を伝えると、普段はどこの教会に通っているのか等あれこれ気さくに話しかけてくれ、ミサの最中も「今歌っているのは聖歌集〇〇ページですよ」等と親切に教えてくれた。さらにミサの後には全員の前で同行者を「本日は東京の〇〇教会所属の〇〇さんが来てくれました」と紹介までしてくれた。ありがたいことだ。
その際、我々の他にも「京都の〇〇教会からは~」「福岡の〇〇教会からは~」「シンガポールの〇〇教会からは~」と紹介されてる人たちがおり、国内外から観光で来函したカトリック教徒が多数ミサに参加していたのだとわかった。
同行者曰く、こういう風にわざわざ紹介する習慣は他のカトリック教会にはないそうな。「さすが港町。オープンだな~」と他所者を受け入れることに慣れている様子に感心していた。一方で、女性信徒がみんな頭に白いベールを被っていることにも驚いたようで「都内のいつも通っている教会ではベールを被っている人はもうあまりいないんだよね」と言っていた。
カトリック教会の場合、信者でなくてもミサに参加することは拒まれない。しかし、キリスト教信仰に興味のない観光客は単なる物見遊山のつもりで参加すると気がひけると思う。やはりミサというのは信徒の真摯な祈りの場だからね。教会内部は淡い水色のアーチが連なるデザインの天井で、ミサに参加しなくても建築を見るだけで充分信者以外も楽しめる。信徒や信仰に興味のある人の場合は、歓迎してくれるので行ってみるのも良いだろう。同行者は大変満足したようだった。
函館でキリスト教文化というと元町の教会群だけではなく修道院も有名だ。トラピスチヌ女子修道院にも行ってきた。通常の見学者が入れるエリアは非常に限られており内部には入れないし、修道女も出てこない。しかし開放されている前庭は隅々まで掃除が行き届いて美しかった。展示物はボリュームは少ないものの中身は色々と興味深かった。
このトラピスチヌ修道院の修道女は広大な内部で自給自足の生活を送り、基本的に外部との接触は断つそうだ。はー、凄いなー、現代日本にそういう生活をしている人がいるとはとしみじみ感じ入っていたら、近くにいた観光客のおっさんが「ドローン飛ばして内部の様子を撮ってみたいわー、ガッハッハ」と下品な声で笑っていてげんなりした。きもい。痴漢かよ。今後、本当にそういうことやりだす奴がいたら嫌だな。
まぁ、自分も、ここの前庭を見学しているとき以下のコピペを思い出してしまい、ぐふふふふwwwwwと1人込みあがる笑いをかみ殺していたので、下品さではあまりひとのことは言えないが。
524 名前:番組の途中ですが名無しです[] 投稿日:2005/04/16(土) 00:36:24 ID:/3DgV0R00
めちゃくちゃうまい
15歳~18歳くらいの修道女見習いたちが素手でこねて作っていると聞いた
527 名前:番組の途中ですが名無しです[] 投稿日:2005/04/16(土) 00:47:21 ID:m6sYxkhI0
>>524
ここでクッキーは作ってないはず
528 名前:番組の途中ですが名無しです[] 投稿日:2005/04/16(土) 00:49:42 ID:/3DgV0R00
もう二度と食わない
トラピスチヌ修道院の近くに牧場がある。タクシーの運転手さんに「入場料無料だし、函館牛乳の会社がやっているところだから」と勧められて寄ることにした。函館牛乳の会社と言われても正直ピンとこないが、地元ではブランドなのだろう。牧場では牛が見れた。周辺は北海道っぽい広々とした畑が広がっていて景観もいい。野外の牧場の売店でバニラのソフトクリームを食べてみたら大変美味だった。北海道のソフト!牧場のソフト!というシチュエーションがより美味しく感じさせたのかもしれないが、美味いものは美味いのだ。
ホテルの朝食バイキングも良かった。今回泊まったのは函館国際ホテルなんだが、ここは「朝食のおいしいホテル2015日本全国第5位」なんだとか。実際美味くて満腹になるまで食べた。イクラとか甘海老とか海鮮盛り放題なのが嬉しい。米も粒がたっていてツヤツヤで美味くて感動。あと、じゃがバターも美味かったな。あの芋なんだろ?独特のネッチョリ感があって甘かった。バターの塩気と組み合わさって、口の中が幸せになる。「空き部屋があったので」と部屋も自動的にランクアップしてくれていたし、サービスにも満足だ。
ホテルの徒歩圏内に「まるかつ水産」という回転寿司屋があったので昼食を取りに行った。ネタは新鮮でやっぱり美味い。ただ値段は観光地価格だわな。
北海道土産は色々充実しているので試食しながらあれこれ選ぶのも楽しい。職場へのお土産用に買うのはもちろん、自分用にも色々買ったわ。白い恋人ウマー!ロイズのポテチチップチョコレートウマー!とうきびチョコウマー!カリカリまだあるウマー!チーズオムレットウマー!!
函館のお洒落スポットとしてどのガイドブックにも載っているのが金森赤レンガ倉庫。外観は大きくて迫力もあって異国情緒もあり良かった。少し色あせたレンガが歴史を感じさせるし、夜のライトアップされた姿はロマンチックで綺麗だ。写真映えするスポットだと思う。
でも肝心のテナントショップがちょっと惜しいな。1棟丸ごと使って北海道の土産物屋をドドン!と大容量で販売している棟があるのは観光客には便利なのでありがたいが、その他の棟には小さな店がゴチャゴチャ雑多に入っていて清潔感がないし、しかも何処でも買えるような、函館の匂いどころか北海道っぽさの欠片もない、わけのわからん雑貨屋とか多くてしょぼい。やたら安っぽいプラスチックのテカテカした感じの商品ばっかり置いている雑貨屋もあったが、あれは修学旅行の小中学生向けなんだろうか??
ぶっちゃけ、地元のイオンの方がまともな店が入っていて楽しめる気がしたわ……
結構中国やら韓国やら外国人が多かったんだけど、わざわざ海外から来てくれた人はあのテナントのラインナップにはちょっとがっかりしたんじゃなかろうか、と函館人でもないのに勝手に申し訳なく思ってしまった。
もうちょっと赤レンガの中は洗練されたお洒落な空間になるといいと思うんだけどな。
函館といえば、陸繋島というあの特徴的な地形があげられると思う。まるで女性の腰のような見事なくびれ。
で、今回我々はあのくびれの正体を勘違いしていた、と気付いた。つまり、あのくびれを北海道の尻尾みたいに突き出ている渡島半島のことだと思っていたんだ。馬鹿だよねw 我ながらこんな酷い勘違いを30年弱もしていたなんて凄いビビったw
このことに気付いたのは、ロープウェイで函館山に上って展望台から函館の街を一望した時だ。本当は夜景を見たかったんだけど、その日の夜は天気予報が芳しくなかったので晴れていた昼間のうちに展望台に上ったのだった。澄み切った水色の空の下、青い海も見えて、市街地の一つ一つの建物も肉眼ではっきり見えて、五稜郭と函館山のこんもりとした緑も見えて、とても綺麗な眺望だったので満足している。
そら関西にうまいもんありまっせ東京で高い金はろてたいして美味しいないもん食べてはる気がしれませんわ!という人もいます。でも関東のほうが美味しいものについてはさすがの関西人も黙ってうなずくもんですよ。
あと例えば佃煮。そら佃の佃煮が一番でしょう。あの濃厚甘辛は関東の味、ってかんじで。
海苔、関東の海苔うまい。房総の岩のりパリパリで香り高くてラーメンに入れてもお茶漬けにしても最高。
あと鯵。鯵の上手さは関東に来てから知った。味がいいから鯵。納得。
もんじゃ。いい。最高。お好み焼きとは全然ちゃう、うまいしつまみやすい。鮭バターもんじゃが一番ウマかった。
ラーメンもクオリティが高すギルティ。秋葉原で食べた塩ラーメンの高貴さ。市川で食べた醤油ラーメンの澄みきった味。
職場でプチ話題のばずわーどITC(意識高いカフェ)について前回書いたれいむだよ。
れいむ要素がないというつっこみをうけたので、ゆっゆっと跳ねながら本日も探訪にでかけてみる。俗にいう連載第二回だね。
職場ではITCが話題なんだけどじゃあ逆はどうなんだ? IHC(意識低いカフェ)はあるのか? でも考えてみたらそもそもカフェって言葉自体がおしゃれなものだから意識低くなったりはしないんじゃないかなーすべてのカフェは意識高いんじゃないかな? でもある。あるんだなー今回はそんなIHCを紹介するよ。
れいむの住処は東京東部の23区底辺にあるよ。職場は都心部なのでITが優勢だけど、このへんはまだまだ下町なのでIHもたくさんある。そもそも人間おのずとおしゃれ度には個人差があると思うんだよ。久保帯人師匠みたいにポエミーで霊格の高いソウルはおしゃれ度の高いカフェでお茶が飲めるけど、霊格の低い下町の人間はあんまりにも霊圧の高いカフェに入ると自我が崩壊してしまう。何にせよほどほどの場所が必要なのだ。
とはいえ、23区内では下町とはいっても一応東京都内ではあるのでそこまで乱暴なカフェなどそう多くはなく、代表的なところはプロントとかBekkersとかワイアードくらいか? ドトールやら(ちょっと外れるが)ミスタードーナツなどのファーストフードチェーンなどがその任務にあたっている。みんな普通の顔をして利用しているよ、ゆっゆっ。
最近隣町に大学ができたので学生さん多め。参考書を広げる光景をよく見ることができる。参考書って見てみると不思議だなあ。大学生って色んな種類がいるので、自分が通らなかったルートの読んでる本とかちんぷんかんぷんなんだが、今の大学生って資格受験の参考書とかが多いのかな。それともあれは学校の授業じゃないんだろうか。このあいだ一心不乱にWikiをコピペしてる学生さんを見た。どうでもいいけどAirMacのタッチパッドってコピペにはむいてないデバイスだとおもうんだよなあ。マウスのほうが使いやすいよ。
さてそういう中途半端なチェーン店はいいとして、下町の本格的IHCについて。
IHCとはいえそれって別に侮辱するような意図はないのを断っておきたい。ぽいんぽいんと跳ねながられいむは主張するよ。
本格的IHCは下町的な居心地の良さを追求したカフェなんだよ。いわば、ゆるカフェだよ。いくつかの特徴を紹介するよ。
2)ラテの注文が来ると微妙に手間取る。でも380円でのめる。
3)有線放送ではAKB48がながれる。たまにセイカイノオワリとかいうのが名前の割にはちっとも終末感のないポップスを歌う。
こんな感じの特徴があってれいむのす住処の街には数件確認できたよ。実は意外に居心地が良いのでたまに利用しようと思った。意識は低いけど。顧客の年齢層が高いのもいいかんじだよ。あんまりうるさくないしね。老人多め。そういえばメニューに日本茶が数種類あったなあ。
感銘を受けたのが、ある日のランチが「シラスいり卵かけごはん」「明太子卵かけごはん」「鮭バター卵かけごはん」「ネギだく卵かけごはん」の4択だったことだよ。強い意志を感じたよ。もしかしてIHCっていうのは強い意志でIHなこことを選択したITCなのかもしれない。れいむのカフェめぐりもまだまだ修行が足りないって思ったよ。
そのくせ少し調べただけに過ぎないが、僅かに得た物を披露したい。
正しい知識のある人は補記(訂正)して欲しい。
バター、年7100トン不足も 15年度末で在庫4割減 - 離農者多く生乳足りず
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDJ25H2B_V20C15A5QM8000/
ついで生クリームやヨーグルト、チーズに振り向けられる。元々調整弁の役割を果たしていた日持ちのするバターは最後。
バターには12円の補助金がついていた。新たに、チーズに15円の補助金がついた。
酪農家は乳価が最も高い飲用で買い取られることを望んでいる。余剰はせめて加工乳(バター)で買い取られないと経営が苦しいと思っている。
が、現実は最も安いチーズ用にされてしまっている(後述する)。
さて、日本の酪農はコストが高い。経営努力が足りないのだろうか。
ほんのちょっと調べてみたところ、ニュージーランドは牧草地は北海道の約20倍、夏涼しく冬温かく、牧草も年中生える。
要するに、北海道は戦略SLGでやまもといちろうがプレイレビューするような大地だ。資源の差は圧倒的だ。
通常、生乳の余剰はバター・脱脂粉乳に回される。が、バターを作り続けるにも限度がある。
在庫過剰となって限界を迎えた2006年3月末、生乳900トンが廃棄された。
これが大きく取り上げられて社会問題となり、袋叩きに遭ったため、重くみた農水省は生産制限をすることにした。
牛乳の消費も年々下がり続けており、当時は余剰廃棄は必至の情勢であった。
そこでホクレンは、乳業各社に呼びかける。
ナチュラルチーズは2ケタ成長の市場であり、廃棄乳の問題もあり、メーカー各社は応じた。
これが現在、ホクレンが最も乳価の安いチーズ用に生乳を供さざるを得なくなっている事情である。
ロシアや中国などの需要が急速に増え、豪州干ばつにより供給が激減、EUも輸出を絞り、国際相場は跳ね上がった($2000/t(H18), $4000/t(H19))。
(乳製品の国際価格:http://www.j-milk.jp/gyokai/kokusai/berohe000000357n.html)
平時は生乳の生産コストが25~50%である海外から、バターが入ってくるかもしれない。
が、世界の需給に変動があった場合、バターが入ってくる保証はない。
そのとき、国内でバターとその副産物である脱脂粉乳は、既に海外勢に駆逐されて誰も作ってはいないかもしれない。
市場の縮小、飼料の高騰(http://www.milkland-hokkaido.com/special/page1.html)、更新できない設備、高齢化……酪農の現状は厳しい。
参考:
http://lin.alic.go.jp/alic/month/dome/2008/feb/wadai1.htm
http://www.agrinews.co.jp/modules/pico/index.php?content_id=25787
http://lin.alic.go.jp/alic/month/domefore/2014/mar/spe-02.htm
http://www.nyukyou.jp/update/20140717_4.html
http://toyokeizai.net/articles/-/1328
http://daskek.hatenablog.com/entry/2015/05/26/083026
http://www.milkland-hokkaido.com/special/page1.html
http://www.tokachi.co.jp/feature/special.php?k=1691(ログインしなくても1~4は読める)
※追記
乳価が生産コストを割っているバターや(特に乳価が低い)チーズ用に補助金が出ている。要するに生産者に出ている。
なお、生産者には配乳権がない。
縮小市場なので利益率の高いものが優先される。真っ先に切られるのがバター。
バターの独占業務の利益は、酪農農家の加工原料乳生産者補給金に回る。
> 国家貿易機関として、国際約束数量(カレント・アクセス)の指定乳製品等の輸入・売渡しと国内需給に応じた
> 指定乳製品等の追加輸入・売渡しを行っており、その輸入乳製品売渡収入(平成24 年度13,358百万円)がある。
> 加工原料乳生産者補給交付金の交付業務については、指定生乳生産者団体から
> 請求のあった175 万トンに21,291 百万円を支出した。
※追記2
https://www.alic.go.jp/content/000115897.pdf
バターが不足した2014年、2013年と比較して、10月から12月末までの間の各集計で販売量が400~500トン多い。
供給に大きな問題があったというより、不安による買い込みの方が影響が大きかったのかもしれない。
※追記3
バターを自由化すると、価格差から国産が死ぬのは皆の予想通りだと思う。
すると、酪農家の廃業で「冬でも多くはダブつかない供給量」(本州のように、9割近くが飲用となる生産量)に落ち着くというパターンが考えられる。
ということは、夏には供給が完全に不足し、不足分は輸入ロングライフで補う。2倍というのは十分に考えられる。
当然ヨーグルト、チーズ、アイスクリームも影響を受けるだろう。
※追記4
>(よく見る理屈)
その通りだから放置していたが、やはり書いておく必要があると思い、既に誰も見ていないだろうが追記する。
今も1万トンを輸入すると報じられているが、日本の需要はおよそ7万トン強である。
国内生産が壊滅した後、現状で既に需給の乱高下を繰り返している市場からの安定供給に疑問を思わないのは、あまりに楽観的すぎる。
乳業メーカー自身も不安を抱いている(http://www.snowseed.co.jp/yukitane_news/news_hokkaido/nh2014_09/nh2014_0903.pdf)。
バターだけでも見通しが不透明だが、自由化によって追記3のように全乳製品まで怪しくなる可能性がある。
某農業ジャーナリストは手放しで問題ない、自由化で解決するのだというが、成算の根拠がなく、賛同できない。
※追記5
参考資料って調べたもの全てを載せてるワケではないけど、概要だけならNHKのこれ一つで良いかも。
バター不足でモ〜大変!? どうなる 私たちの食卓 http://www1.nhk.or.jp/fukayomi/maru/2014/141220.html
伊藤@ichi_plus
で、根拠として海外の事情(ノルウェーのシンママ支援?とか)を紹介すると支援を打ち切れって事か!みたいになるのも良く判らない。両方救済される道を模索するんじゃダメなの?まあ使えるお金には限界があるから取捨選択はどうしても必要だろうけど、妥協点を見出す事も可能だと思うんだけどなー
≫ichi_plus その点は、女性が自由意思によって主夫を養う選択をする、ということで両方が救済され丸く収まるということはまとめられている人たちの合意ではあるですよ。逆に言うとそれ以外に全員が救済される道が無いというか。
≫ichi_plus その海外の事情を「支援が貧困を促進させてる!!」っていう風に持ち出して来てるんだから、「支援を打ち切れ」と主張してるという風に取られるのは必然かと。むしろ、そうじゃなかったらどんだけ説明が下手なんだって話である
≫oldschool1933 私も「男女平等、少子化対策、格差対策を鼎立する方法は女性が男性を自主的に養う以外知らない」と書いている通り、それ以外は男女不平等にするか、少子化するか、格差拡大するかの3択になってしまう、と書いているわけです。
≫kyslog だから、「不平等になるから子育てに関する支援を打ち切れ」ってことでしょ?シングルマザー支援をはじめとする子育て支援を否定的文脈・文言で持ち出しておいて、存続には口を濁すのはちょっとどうかと。
≫oldschool1933 私は、どの選択をするかは判断しない立場ですね。ただ、男女平等、格差対策、少子化対策はそれぞれ求められているものであって、できれば全部なんとかしたいわけだから、知らずのうちに良かれと思って良くないことをしている可能性は検討しておかないと危険だね、と呼びかける立場です。
伊藤@ichi_plus
≫oldschool1933 うーん、そうかなあ?「支援が貧困を促進させてる」というのは弱者男性が発生するロジックの説明だと思うんすよね。状況把握の為に現状出ている問題点のピックアップみたいな。KYの雑記氏はそこで提示された問題点をどう対処するかはについては語ってないと思うので支援を打ち切れって言ってる、というのはちょっと違う気がしてます
≫ichi_plus 否定的文脈かつ否定的文言で持ち出されたけど存続の有無について言及してない、「僕は否定していない、忠告しただけ」とか言われると、「シングルマザーに支援すべきでない」ともいってないことになるし「支援を打ち切れ」も一緒だから、どう受け取るかになる。でも、「恩恵を受けれない公的扶助のための徴税によって貧困に!!」って言う論調は生活保護しばき主義とかで見られたロジックなんで、やっぱりもにょる
≫oldschool1933 前者は全方位に対して批判しているので、その批判は受け入れます。後者はちょっと違いますね。結果的に貧しい男から税を取って豊かな男に再分配する逆進性が強いと言っているのであって、中流から下流への再分配は中流を痛めつけるから不要だ、と言うタイプの生活保護しばき主義とは違うものです。
結局の所、経済的弱者である男性はフェミニズムのせいで貧困になった、自由恋愛の結果選択されなかった男性弱者はフェミニズムのせいで敗れた、っていう風に規定するのはとてもじゃないけど無理だと思う。痴漢冤罪の場合の罪の強弱とかは言えるかも知れんけど。
≫oldschool1933 《経済的弱者である男性はフェミニズムのせいで貧困になった》というのは必ずしも間違いとも言えなくて、女性側の場合玉の輿にのることで救済される可能性があるのに対して、女性は高収入であっても自分より収入の低い男性を避ける傾向にあるので、いわゆる逆玉による救済の可能性もないって部分はあります。シングルマザー支援を入れるともっとひどくなる。
≫oldschool1933 では北欧ではシングルマザー支援は徴税を通じて実際に貧困化に寄与している、というところだけ取り上げておきましょう。
≫kyslog 生活保護を受けられない経済的弱者は徴税を通じて貧困化させられてるっていうロジックに転用できちゃうんでちょっと同意しかねるかなぁ
≫oldschool1933 もうちょっと具体論出すと、ドイツあたりの例では年収500万で既婚と年収400万程度で独身では後者のほうが多く税を取られます。年収の高い500万の相手をパートナーに選んだ時に、徴税を通じて年収400万の人の可処分所得が減ってさらに結婚から遠のき、子育て税を納めるだけになる、というのをどう見るかですね。
≫kyslog シングルマザー支援から既婚と未婚における子育て税の違いになってるんだけど…「シングルマザー支援」を問題にしてるのか、それとも「子育て支援全体」を問題視してるの?
≫kyslog「シングルファザーも支援すべき」じゃなくて「子育てに支援とは何事だ!!」感があって やっぱり同意しかねる。そもそも、子供の出生・育成への支援・奨励っていうのはフェミニズムに関係なく古今東西ある事例だから、それをもって問題視はやっぱり難しい
≫oldschool1933 シングルファザーも支援すべきという意見は分かりますが、実際シングルファザーになれる可能性は低いです。人気のある美人女性が二股三股かけて子供が欲しい男性に生みまくる、という姿が想像しにくい(実際かなり稀)だが、男女逆はしばしばあるんで。根本的にはそこが非対称性の原因ですね。