はてなキーワード: スプレッドシートとは
Webでは単純にテキストサイトではない本当に色々なことができるようになってきた。
HTML5になって以降まさに飛ぶ鳥を落とす勢いだ。
ここ5年くらいでデスクトップアプリに負けないレベルのSaasも出てきた。
Slack、Youtubeや生放送、Googleドキュメント、Google mapをカーナビ代わりにしている人もいる。
Javascriptも相変わらず日進月歩でTypescriptやらNodejsやらReactやらVue.js Three.jsなど、もうテキストサイトの付属品ではないことは明らかだ。
個人的にはWebGLでアプレットを使わず3Dの描画ができるようになったのは衝撃的だった。
そんなわけで、Webはどんどん急激に高度化し大規模化してきている。
ここまで大規模化していったシステムはセキュリティ的にもシステム的にもこれまでのような少数のチームがちまちま作るには手に負えない状況に来ているんじゃないかと思う。
それが表面化してしまった事件が今回のコインチェック事件ではないか。
コインチェックはおそらくWeb系のエンジニア主体でイケイケで開発したんだと思われる。
ただセキュリティが甘かった、つまりシステムとしてセキュリティ(内面)に問題があった。
これはまさにWebエンジニアの弱いところを突かれたといっても過言ではない。
それに伴ってWeb企業もSIer化していくんじゃないかというのが私の持論。
全てとは言わないが、これまでのWeb系エンジニアの開発スタイルはどちらかというとイケイケドンドンでできたらいいや使えたらいいやの精神でやってきたんじゃないか。
これでは大規模なシステムになるとセキュリティも保守も難しくなってくるだろう。
大規模なシステムはきちんとオブジェクト指向で作ってテスト駆動でウォーターフォール式で開発するのが筋ってものだ。長期的な目で見れば理にかなっている。
今後高度化していくWebに対応するためにはそうやって作っていくべきだろうし、自然にそうなっていくだろう。
大規模なサービスに関わるWebエンジニアは自然にSIer的になっていくんじゃないか。
Googleスライドとかスプレッドシートはヤバいくらい複雑なシステムだと思うしハイクオリティだとおもうんだけど、どんな開発体制で作られたんだろうか気になる。
仕事柄、UXとかデータ分析とか、その辺が少し強いと思われているらしい。
職場の人からその辺の勉強の仕方を聞かれたので答えようとしたら、意外と長くなりそうだったのでメモがわりに書く。
そもそも、UXという言葉が流行りだしたのは最近の話だと理解していて、バズワードに近いと思っている。概念自体は遥か昔からあるものだし、何を今更世の中がUXというワードを使いたがっているのかが良くわからない。(が、ここでは面倒くさいので、定義が曖昧なUXという言葉で色々お茶を濁す)
また、UXを勉強するという言葉も、正直なところ違和感がある。
というのも、具体的なケースと紐づいて考えない限りは意味がない気がするからだ。文章の批評ばかりしていても小説家になれないのと一緒で、UXについて本や講義だけで勉強していても、UXに強くなることはないと思っている。つまり、自分たちが作っている(関わっている)サービスの中でUXを考えつくすこと自体が、一番の勉強なんじゃないかと思っているので、UXを本や何かで勉強するというのは効果は薄いんじゃないかと思っている。
とはいえ、体系化出来るメタスキル的なものがあるのは事実だし、その部分の話を書いてみる。
「UXを良くしたい」という話をよく相談されるのだが、そもそもとして、UXが良くなった後の世界をちゃんと考えられていないことが多い。
「そのサービスを使ってユーザは幸せになるの?」という問いにきちんと答えられない場合、黄色信号という印象。
UXUXってバカみたいに唱えている人はたくさんいるけど、自分たちのサービスのUXが良くなることでこんな世界が実現できるよっていう話を、具体的に、鮮明に、誰が聞いても腹落ちする形で話せる人ってどれだけいるのかな。UXを良くしたいと言っているのに、良くした後の先の世界がイメージできていなくて、どうやって良くしていくのか甚だ疑問なんだよね。
なので、UXを考えるにあたっては、「自分たちがどうしても叶えたい世界」があって、それが叶うことによって「世の中の誰かがすごく幸せになる」という確信が必要条件だと思ってる。なので、そこがない時点でUX改善どころかサービスを作ること自体をやめた方がいい。
もし、そんな感じの祈りにも似た思いが少しでもある場合は、自分たちが作りたい世界についてしっかりと考えて、そしてそれらを検証して確信に変え、具体的な言葉に落とし込むというプロセスを徹底的に行うことを、UX改善の前に行なった方が良い。そうやって生み出された言葉が、UXを考えるにあたっての拠り所になる部分になっていくから。
自分たちが作りたい世界を言語化できた後は、ユーザの観察と妄想に尽きる。
課題解決系のサービスなら、ユーザに当たる人が本当に困っているのか、何に困っているのかを見極めるために観察すべきだし、何らかのバリューを付加するサービスなら、「このサービスを使ってもらうことで幸せになるのかという妄想」をいかに具体的にできるかが鍵になる。
これらの観察および、具体的な妄想をしていくこと自体がUXを考えることである。
炊飯器が目に入ったので炊飯器のUXを考えるとした時の例で話す。
多分、こんな妄想をする。
炊飯器とか既に他の製品が存在するものは、ユーザの行動もだいたい想像できるし、何より自分が使うものだから妄想しやすい。
逆に、全く新しいものを作ろうとする時なんかは、妄想も中々大変だと思う。バイアウトして話題のCASHとかは、その辺りの参考になるものが中々なく、妄想もやり辛かったと思うので、それを形にできたUXデザイナーの人はすごいなと思う。会ってみたい。
これはかなり適当に書いたが、自分たちが行なった観察に基づく妄想に対して、それらが意味のあるものかどうかを見極めていく必要がある。これがいわゆる価値仮説の検証と呼ばれるもので、妄想が本当に必要とされるものなのかを見極めるフェーズである。必要とされないものなんて作っても意味がないから、この段階できちんと仮説の検証をしておく。検証については対象によって全く異なるため、都度考える必要があるので割愛。
例はかなり適当に書いたが、ユーザをしっかり観察して、その上でどうやったら幸せになるかを妄想して、それらを検証していくというフェーズを、手抜きせず行うことが大事だ。これが業務系のサービスだと、業務フローを作ったりするのだろうし、C向けサービスだとカスタマージャーニーなんかを作ったりすることになる。その辺りの手法は色々あるが、ユーザを見て、考えて、検証してという基本はどれも変わらない。
ユーザをひたすら観察したあとに、初めて解決策を考えるフェーズに移る。
解決策ありきのプロダクトだと(昔の技術先行型の日本の家電だけど)、あまりいい感じにはならない。
あくまでも、ユーザの観察が先にあって、それに対する「解」としてプロダクトを作っていく。
この、課題に対して適切な解を出していくこと自体が、UXの磨き込みに当たるという理解をしている。
そして、それらが部分最適にならないよう、全体最適も意識しながら解決策を考え、プロダクトに落とし込んでいく。
「ご飯は1分で炊けるけど、風呂釜より大きい炊飯器」とか、誰も必要としないよね。だけど、部分最適だけを考えるとそんなことになりがちである。そのためにも、部分を考えたら、全体を見るということを繰り返し行なっていくことが大切だと感じている。その意味では、捨てるべき部分と、活かすべき部分のバランスをどう取るかが大切になる。ここも結局ユーザが教えてくれるので、事前にしっかり観察できていれば、勝手に答えが出る。
長々と書いたが、自分たちが作るサービスを使ってくれる人たちが、「どうやったら素敵な感じになるかを考え尽くすこと」が最高の勉強方法だと思っている。なので頑張って考えると良いと思う。
とはいえ、何を考えればいいかわからないということもありそうなので、その時は
・誰のためのデザイン
・複雑さと共に暮らす
・融けるデザイン
あたりを読んでみるのは良いかもしれない。少なくとも、何かを考えるにあたっての視野は広がるような気がする。
また、解決策を生み出していくにあたっては、ロジカルシンキングが出来るに越したことはないので、
あたりを読んで見るのも良いかもしれない。後者は分類的にはロジカルシンキングの本ではないのだが、ロジカルに考えた時の解決策って一つだけじゃないよねということを身を以て知るためには良い本だと思う。
また、散々書いたが、UX云々の前に、自分たちが作っているサービス(だったり、炊飯器だったり椅子だったり)で「何を届けたいか」という部分が一番大事だと思う。それ抜きにはUXがどうとか議論するのは無駄というか、意味がないので、しっかり考え抜いてほしい。
データ分析というと、Pythonでごにょごにょやるのがそれだと思われがちだが、一部のデータサイエンティストを除いては、基本的にスプレッドシートで十分なんじゃないかと思っている。むしろ、電卓レベルでも足りるんじゃないかという気がしている。(ここで話しているのは一般的なインターネットサービスを運営していくときの話で、気象予報とか経済予測とかそんな感じの難しいデータ分析の話ではない)
というのも、多くの場合において、四則演算以上のことをしなくてもなんとかなるからだ。
どちらかといえば
といったことの方が大事だし、そもそも「何のために分析するか」が抜け落ちていることが多い。
whyの部分が明確でない分析はそもそも意味がないので、まずはなぜ分析するのかを考えるところから始める方が良い。
データ分析ときいて「統計学」や「Python」を勉強すること自体は悪くないのだが、それよりもまず先に、「なぜ分析するのか」「どんなデータが自分たちのサービスのキモになるのか」といった分析の前提になる部分をまずはしっかり見極めることの方が、統計学の勉強よりも優先されるべきだ。それらがハッキリすれば、手法はいくらでもあるし、だいたいはスプレッドシートの関数でなんとかなるので、難しい計算は特に必要ない。
実務でよく使うデータなんて、売上、利益、利益率、ARPU、CPA、CTR、CV、CVRとかくらいだし、これら全て四則演算のみで出せる。分析といっても、平均だったりそれらをユーザの属性で割り振ったりするだけだし、中学生でも問題なく出来ると思う。ただ、重ね重ねになるが、whyの部分がない場合はいくら分析しても何も生まないので、まずはそこを見極めることに重点をおいた方が良い。
長くなったので無理やりまとめる。
勉強<<<<<実務であることは間違いないので、まずは自分が関わっているサービスについて真剣に考えたり、真剣に考える上で必要な数字が何かを自分の頭で考えることが、最高の勉強だと思う。教材とか、具体的なHowを期待していた人、ごめんなさい。でも、Howの意味で見ても、実践に勝るものはないと思っている。
「ミリシタ」こと『アイドルマスター ミリオンライブ! シアターデイズ』のイベントの問題点と改善案です。
「イベントポイント」を貯めることで報酬が手に入る。通常ライブやお仕事をすると「イベントポイント」と「イベント楽曲をプレイするためのポイント」が手に入る。イベント楽曲をプレイすると更に多く「イベントポイントが入手できる。
「イベントポイント」を貯めることで報酬が手に入る。通常ライブやお仕事をすると「イベントポイント」と同時に「進捗」が貯まる。進捗を5つ貯めると「イベント楽曲をプレイするアイテム」を入手することができる。イベント楽曲をプレイするとランダムで最大5倍の「イベントポイント」が手に入る。
最初こそどのような行動が効率的か考える楽しさがあるが、一度分かってしまえば、ユーザが選べる選択肢は少なく(音ゲー自体の楽しさはあるものの)答えの分かってるパズルを延々解かされてるかのような作業となってしまう。
敢えて音ゲーや(お仕事の選択)を失敗することで、得られる「集中力」を減らしMAX超えを回避可能にすると、ユーザーの裁量が増えてより楽しくなると思います。
以上です。
そんなわけで仕事はすぐにクビになるわ就職先はなかなか見つからないわやっと会社に入ったら浮くはでもう死にたいぐらいの糞人生だ。
金がないんですよ。仕事にありつけないと。アラフォーのおっさんがコンビニで100円使うか迷っているなんて笑えないだろ。
で底辺なりに考えた。
最近ではずいぶんと認知度があがったクラウドソーシング。これだと思ったね。
バカかそれはど底辺の奴が搾取されるだけの奴隷作業だぞ、と思った人はおそらく正解。
俺もそう思う。経験不問での案件は単価が安すぎるのがほとんどだ。時給換算にしたら100円とかくらいのがざら。
でもそんな案件の中でもねらい目があるのがわかってきた。
クラウドソーシングで募集がかかる案件はある程度の種類に分類される作業になるものがある。
この作業は大抵どこかのサイトから情報をあつめてこいとかスプレッドシートに貼り付けろとかだ。
もちろん各案件で作業の条件は違うが完全に別物といったぐらいには違わない。
じつは俺はここ数か月プログラミングの勉強をした。PHPとか。
でもこれらはプログラミングでなんとかなる違いだ。
つまりデータ収集・整形の作業を受けて速攻でプログラミングして自動化する。これ。
なかにはもちろん人力でやらないといけない部分もでてくるけどほとんどの作業は時間が1/100くらいになる。
こうして同時並行していろんな案件を受けることが可能になった。
単価が安いのでそれなりに案件数をこなさないといけないが自動化したおかげで正確・迅速な作業になるのでクライアントからの覚えもめでたくなる。
そうすると次もお願いといったようなことになるので次第に案件は増えていくし案件が増えるとプログラムが洗練されてどんどん拡張性が高まってくる。
受けた案件の少なくとも6割くらいはほぼ自動化か半自動かくらいにはできた。できるようになった。
自動化できなかった案件もおかわりはしないがちゃんとやる。評価下がっちゃうので。
これでなんだかんだ会社に勤めていた時ぐらいの収入にはなっている(複数のクラウドソーシングサイトを横断しての結果だよ)
プログラミングでまともに就職するなんて技術力も経験もたりないので無理に決まっているが自分が使うだけのプログラムを作るだけでいいので気はすごくらくなんだ。
こんな感じのプログラミングの使い方がある。
このたびマイクロソフトの主催により、エクセルの技能を競うマイクロソフトエクセル世界選手権が開催されました。
そんなイベントあったんだってこともちょっと驚きですが、57ヵ国・22万8000人もの参加者を押さえて優勝したのは、なんと15歳の少女だったんです。
世界選手権の決戦はカリフォルニア州サンディエゴで開催され、そこには世界各地の予選を勝ち抜いたエクセルの猛者たちが集結しました。
Excel 2007を使ってスプレッドシートを作成する時間制テストで見事100パーセントのパーフェクトスコアを出したそうです。
彼女はイギリスのソートリーという小さな町の中等学校に通っており、
昼休みや放課後の時間を使ってエクセルの練習をしてきたんだとか。
サラダチキンをいろいろ食べているんだが、伊藤ハムのやつが旨かった。ネットでも調べてみたら高評価っぽくて、ねとらぼの「飲み食いしつつもヘルスケア」というやつで、「星9つ」がついていた。
「おお、評価高いね!」と思ったんだが、この「星9つ」というのは果たして「飲み食いしつつもヘルスケア」の中での相対評価はどの程度なんだろうかと疑問に思った。たぶん、標準正規分布を書けばわかりそうだな…と思ったので乏しい数学的知識を引っ張り出して計算してみた。
星 | 回数 | xf (星×回数) | x^2f (星の二乗×回数) |
---|---|---|---|
2 | 9 | 18 | 36 |
3 | 23 | 69 | 207 |
4 | 41 | 164 | 656 |
5 | 95 | 475 | 2375 |
6 | 129 | 774 | 4644 |
7 | 185 | 1295 | 9065 |
8 | 128 | 1024 | 8192 |
9 | 75 | 675 | 6075 |
10(満点) | 1 | 10 | 100 |
合計 | 686 | 4504 | 31350 |
平均 | - | 6.565597668 | 45.69970845 |
分散 | - | - | 2.592635722 |
標準偏差 | - | - | 1.610166365 |
で、平均=6.56・標準偏差=2.59の正規化された確率変数(STANDARDIZE)と確率(NORMSDIST)の値をGoogleスプレッドシートを使って求めてみる。
星 | NORMDIST | STANDARDIZE | NORMSDIST |
---|---|---|---|
0.00 | 0.00 | -4.08 | 0.00 |
1.00 | 0.00 | -3.46 | 0.00 |
2.00 | 0.00 | -2.84 | 0.00 |
3.00 | 0.02 | -2.21 | 0.01 |
4.00 | 0.07 | -1.59 | 0.06 |
5.00 | 0.15 | -0.97 | 0.17 |
6.00 | 0.23 | -0.35 | 0.36 |
6.57 | 0.25 | 0.00 | 0.50 |
7.00 | 0.24 | 0.27 | 0.61 |
8.00 | 0.17 | 0.89 | 0.81 |
9.00 | 0.08 | 1.51 | 0.93 |
10.00 | 0.03 | 2.13 | 0.98 |
ということで、「星9つ」は上位7%なので相対的に見てもなかなか評価が高そう。
どっか間違えてるかもしれんけど。
メモ代わりに
zipに天下統一された感があるので、標準の機能でOKのように思います。
あえて入れるとすれば、7zipで事足りるでしょう。
とりあえず独特なインターフェイスと操作感なので、戸惑いますが、やりたいことはできます。アドビユーザー的には、概念の違いに少し戸惑う可能性があります。
カット編集、正規化、フェードインフェードアウトなどにマルチトラックを扱いたいときは、RadioLine Freeで。うざいセリフカットしたりとか、もじぴったんの歌を30分バージョンに編曲したりできます。
懐かしい感じすらしますが、このあたりがシンプルでよいと思います。
プラグインを導入したら、うまくいきます。使い方は調べるとだいたい判明します。
仕事でないと使う人もいないような気がするジャンルですが、表組とかフォーム作成とかとても楽になります。メニュー表示が英語なので、英語の勉強をしておきましょう。
エクセルとワードのようなもの。家で使う分にはこれくらいでいいのでは。何かの展示会でGoogle日本の人が、Googleスプレッドシートの説明をするときにExcelのようなものと連呼していたことが思い出されます。ちなみにGoogleドキュメントはワードのようなものと表現していました。
アドビはお高いわという人向け。文字組の品質はInDesignにはかなわないけど、フルバージョンが5万。年契で2万+税なので、お得。使いこなすとMSのWordは不要になる。カッティングプロッターとつながるのと、図面の寸法通りに印字できるので、モデラーの人には便利。ページの概念とマスク機能があるので、漫画の作成にも使えます。自分で同人誌をプリントして製本したい人にはおすすめ。日本語の解説が少ないので、ある程度調べることが苦にならない人向け。Essentialという廉価版もあるので試してみたい人はそちらから。
もうスマホでいいでしょ。
この例のケースって、ほんとあるあるなんですが、仮に規模が小さい場合は、AB共にこれ以上の改善は困難な可能性が高いです。
FAXというと馬鹿にされがちなんですが、小規模の場合は最小労力になっている場合が多々あります。
ちなみにこのケースで、受注側のBがWeb発注システムを持っている場合に、現実にしばしば発生するケースは、
Web発注があっても、発注側のAがFAXを使い続けるというケースです。
まぁでもこれも、考えてみたらAからすると理にかなっている面があるんですね。
Aからしたら、現場で棚卸しして、それをWebにアクセスして、そのサイトの固有のUI上から入力するだとか、
あるいは、iOSアプリを利用するためにiPadを購入するしたり、リースであってもその管理をしたり、
そのためだけのアプリを使わなければならないとうのは、手間でしかないんですよね。
--
例えばAの側で100店舗管理していて、発注量・必要量なども本部で管理・調整したいとかであれば、話は変わってくるのですが、
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小規模の場合、「やりすぎず、汎用的で、地味な改善」をやったほうが良いことは多いです。
例えば、どうしても電子化したいとうのであれば、専用システムとかアプリなんかじゃなくて、Googleスプレッドシートの共有で済ます、等。
この記事は「転職(その2) Advent Calendar 2016」12日目のポエムです。
こんにちは。プログラマーをしていた akiraak です。今はサンフランシスコで英語の勉強ばかりやってるので、プログラマーではくイングリッシャーになってしまいました。
さて、転職は多くの人が知っているように大変です。しかし、海外企業への転職はもっと大変です。さらに、家も就職先も決まっていないのに海外に移住してしまうというのはどれだけ無謀な行動なのでしょうか。今回の記事の内容は、妻である ento がまさにそのような状態でシリコンバレーに移住し、そこで仕事を得るまでの1ヶ月半ほどのログになります。この無謀すぎる人間のログをお楽しみください。
2014年10月にベイエリアをakiraakと下見し、フィーリングが合うことを確認
2015年3/31 両親と久しぶりに会い、出生証明書と期限切れUSパスポートをもらう
4/26 USパスポート申請予約 (最初は5月17日で予約したが、キャンセルが出ないかカレンダーを見張った末、5月12日で予約できた)
5/?? 「entoとポッキーが先行引っ越しするのはありだよね」とakiraakと合意し、資金面で問題ないかを後で検討することに
5/11 MindMeisterで引っ越し関連作業をまとめるマインドマップを作る
5/12 USパスポート申請: 犬を連れていく関係上、できれば5月中に渡米したいのでなるべく早く用意してほしいとお願いする
5/13 同上
5/15 Googleスプレッドシートでお金の計算をし、アメリカにポッキーと先行引っ越しすることを決める
5/17 Sky Toursで飛行機チケット予約 (往復便をうまく使ったりなどして、片道便をお安く予約してもらえた)
5/18 completeapp.comにユーザー登録、その後随時todoにコメントをもらう (AngelListでみかけたスタートアップ)
5/18 自転車の運び方について製造元にメールで問い合わせ、返信をもらう
5/21 HanaCellにSIMカードを注文
5/21 USパスポート発送の連絡がくる
5/21 6月に泊まるAirbnbの予約に失敗 (Airbnb以外のサイト経由で別の人が既に予約していた)
5/22 LORO日本橋に適切なサイズの箱の有無を電話で問い合わせ、用意してもらう約束をする
5/24 RoomieMatch.comとroommates.comとroomster.comに登録、Redditにルームメイト/部屋募集を投稿
5/26 akiraak実家で晩ご飯をいただき、地元の友達が大事だとさとされる
5/27 USパスポート到着
6/05 飛行機搭乗
6/06 組み立てた自転車をLaurel Cycleryにメンテに出す
6/06 近所のスーパーマーケットのレジで「昨日引っ越したばっかりで、仕事を探してるんだ」と言ったら、「この前うちでジョブフェアをやってたんだけどね」と教えてもらった
6/06 TTGL見始める (Redditで会話したイギリスの大学院生のおすすめ)
6/08 RoomieMatch.comのプロフィールを更新 (2人用から1人用へ)
6/08 Creddle.ioにレジュメをアップし、Redditの校正スレに投げる
6/09 RoomieMatch.comでマッチングされたルームメイトから電話がかかってきて、部屋を見に行く約束をした
6/09 同じ家のAirbnbゲストにくっついてSF見物 (彼女も仕事を探していて、SFのMacy'sにスーツを買いに行った)
6/09 Whitetruffleに登録
6/09 Hired.comからプログラミングの問題を解いたら翌週の「オークション」に掲載するよ、と連絡がくるが、なかなか手がつかず最後までスルー
6/10 AngelList、Hacker Newsの「Who is hiring this month?」スレからめぼしい応募候補をリストアップ、Glassdoorでレビューを確認 (以下の記事を参考に、Google スプレッドシートにまとめていった http://robertheaton.com/2014/03/07/lessons-from-a-silicon-valley-job-search/ )
6/11 Soylentに発送先を連絡
6/12 AngelListで何社か応募、リモートOKのところを優先する
6/12 Underdog.ioから翌週にプロフィールを掲載するよと連絡
6/13 借りる部屋を3箇所内見し、仮決め: 家賃はAngelListに掲載されているエンジニアの平均年俸の40分の1を目安にした
6/15 借りる部屋を本決め
6/15 Underdog.io経由でB社から連絡
6/15 銀行口座開設を試みる (住所証明がなくてダメ、その足で自分宛の郵便を速達で送った)
6/15 Airbnbのホストさんがリクルーターを紹介してくれる
6/16 銀行口座開設を試みる (ソーシャルセキュリティカードがなくてダメ)
6/16 さらに応募 (C社含む)
6/16 Soylent到着
6/17 アスペの集まりに参加: 晩ご飯を一緒に食べる会 (「仕事を探してるんだ」と言ったら、「うちはいつも仕事を募集してるよ」と医療機器関係の会社を紹介してもらい、レジュメ校正ビジネスを始めたいという技術ライターさんに「無料で校正してあげる」と連絡先を教えてもらった)
6/18 C社とGoogle Hangoutミーティング (この時点でここに入る腹積もりをしたと思う)
6/21 TTGL見終わり
6/24 C社と対面面接 (6.5時間: エンジニア計3人とペアプロなど + みんなでランチ + 社長面接)
6/24 身元照会先を依頼、連絡
6/25 Lyftのタダ乗りクーポンでの帰り道、ドライバーさんに「仕事を探してるんだ」と言ったら、元奥さんがそれ系の仕事をしてるからと紹介してもらう
6/27 同上
6/28 同上
応募候補をまとめたスプレッドシートには、先方からの打診を含め、結局79個の会社をメモった。応募したのは14社で、何らかのリアクションがあったのは4社。大半はAngelList上でしか応募していないので、メールで直に応募すれば反応率は上がるかもしれない。職探しサイトでプロフィール登録したり応募したりする度に、レジュメの内容や言い回しをブラッシュアップしていくことができたことは、よかったと思う。
上で挙げた数社を含め、会社側から打診をうけた件数は以下の通り:
Whitetruffle: 11件
AngelList: 7件
Stack Overflow Careers: 1件 (リクルーターからはさらに1件)
Underdog.io: 1件
ホワイトボードでアルゴリズムの問題を解く系の面接の予習は、やろうと思いながら結局ほとんど何もしなかった。やったのは、過去のプロジェクトでやったこと・学んだこと・つらかったことなどの振り返りと、レジュメを書く中での自己内省。
ここまでは ento お引っ越しでした。僕はというとビザがないので日本でお仕事をしていました。そして2015年7月に渡米して結婚。10月に弁護士経由で配偶者ビザの申請。2016年7月に発行されたので8月にアメリカにお引っ越し。10月にグリーンカードも発行されて今に至ります。
普段Excel使わない仕事してて、個人的に表計算使いたいなってときにはGoogleスプレッドシート使ってるんです。
まあそれはいいんですけど、表計算ソフトってセルに
「=3+8」で「11」とか計算できるじゃないですか。
で、キーボードはテンキーレスキーボード使ってるんすよ。
でもやっぱりテンキーはあったほうが便利だなって事で適当にテンキーキーボード買ったんです。安いの。
適当に買ったもんだから「=」キーが無いんすよ。
だから「=」だけはメインキーボードのを押してて、表計算使う度にめんどくせえなぁ…って思いながら使ってたんです。
次は絶対「=」キー付きのテンキー買おうって思いながら。
で、今日ふと
「+3+8」って入力したんです。
そしたら
「11」
って表示されるじゃないですか。
これってGoogleスプレッドシートだけの機能かなとおもってExcelは持ってないんで確かめられなかったですけどLibreOfficeではできました。
たぶんExcelでもできますよね?
あと関数も「+sum(...)」みたいな感じでも入力できる事にも気付いたけど関数はメインキーボード使うから別にいいやって事にも気付きました。
こういう単純なことに気付いたときってちょっと嬉しくなるときもあるけど
「なんでこんな事に気付けなかったんだ…orz」
みたいになるじゃないですか。
普段Excel使わない仕事はしてますけど、それでも15年以上前からなんだかんだで表計算ソフトは使ってたんすよ。
15年気付けなかったこのorz感は過去最高でした。
「は〜まじでか〜、あ〜そうか…え〜あ〜そうか〜…」みたいな独り言すっごい言ってた。
伝わるかなぁこの気持。伝わってほしいなぁ。
ほんとorz感すごかったんですよ。
だけどそんな高尚な話じゃない。
10年以上前の職場で、たまたまスプレッドシート上に示されたなんかの値を整列させないと上手くいかない事があって、マクロを組まざるを得なくなり、ちょこちょこっと勉強してみてソートアルゴリズムなるものがあることを知った。
それ以来プログラムなんか書いた事はなかったのだけど、またしても書かざるを得なくなった。
「その振込み用データって名前のあいうえお順にならない?」って頼まれて「簡単に出来るよー」と安請負したからだ。
最初はエクセル上で普通に整列させれば良いと思ってたんだが、表形式上のデータの取扱いに難点があり、エクセルの操作だけでは出来ない、あるいはかなりややっこしい事が判明した。
そこで、昔取った杵柄、マクロ書いてやろうかと。
クイックソート使わなくともバブルでも全然問題なかったんだけど、何故かクイックソートに拘った。
しかし、そのクイックソートのアルゴリズムが思い出せない・・・
こんなことここに書いたらバカにされるのは分かりきってて書いてるんだけどね。
ググれば済む話なんだけど、歳食って頑固になってきたからか、意地でも思い出そうとノートに数字書いて並べたりして考えて。
・・・よくよく思い出すと、10年前の当時、そもそもクイックソートのアルゴリズムをそんなに知らずにただただソースコードを拝借しただけだった事を思い出した。
でも、なんとなく、なんか左右に入れ替え続ける図みたいなのがあったなぁってのと、再帰アルゴリズムってーのを使うというところを思い出して、1時間くらい掛けて独自にクイックソートをするコードを書き終えた。
テストして、勘違いなどのバグを直し、整列に問題ない事を確認。
我ながらやるじゃん!・・・と思ったのも束の間、付随するほかのデータを同じ順に並べなおさないといけないことに気付く。
てことは、元の配列の添字を別の配列に入れて、ソートするときに一緒に入れ替えて元の順序を保存するようにすれば良い?・・・と思ってやってみたがこれが上手くいかない。
結局、ほんの些細な勘違いをしてたことに気付くまでに2時間も掛かり、頼まれてから計3時間後、「簡単に出来るよー」と豪語してしまった相手を呆れさせてしまった。しかもその間他の仕事放ったらかし。
家計簿をつける習慣はないので、分析対象は銀行とカード明細のみ。
なんとなく毎月余っているんじゃないかと思っていたけど、結果は給料だけじゃなく、児童手当、ボーナスもすべて使っている状況。
家賃も低めでスマホも格安回線だから余裕かましてたけど、ここまで家計が悪いとは思ってなかった。
嫁も働いているので、保育料と日々の食費は嫁。
そして嫁には1円も渡していない。
それでこの状況。
5年振りとか10年ぶりの出費もあるけど、そんなのは毎年何かある。
子供がいると外食代も削りにくいし、たまには遊園地も行きたい。
収入 | 支出 | 月額平均 | 備考 | ||
---|---|---|---|---|---|
給与 | ¥1,985,440 | 家賃 | ¥513,960 | ¥73,423 | 更新料含む |
親 | ¥150,000 | JAF | ¥6,000 | ||
児童手当 | ¥205,000 | ガス | ¥92,392 | ¥13,199 | プロパン |
賞与 | ¥331,400 | 水道料 | ¥44,902 | ¥6,415 | |
電気料 | ¥121,600 | ¥17,371 | |||
使途不明 | ¥300,000 | ¥42,857 | 現金払いのもの | ||
医療 | ¥6,598 | ||||
外食 | ¥33,465 | ¥4,781 | |||
娯楽 | ¥83,758 | ¥11,965 | |||
交通費 | ¥174,246 | 5年振りのタイヤ代14万 | |||
食費 | ¥282,665 | ¥40,381 | |||
生活雑貨 | ¥221,829 | ¥31,690 | |||
通信 | ¥73,781 | ¥10,540 | 固定回線、スマホ | ||
日用品 | ¥74,399 | ¥10,628 | |||
服飾 | ¥118,354 | スーツ2着 | |||
保険 | ¥64,134 | ¥9,162 | |||
理容 | ¥12,744 | ¥1,821 | |||
PC | ¥92,220 | 5年振り | |||
外食 | ¥14,377 | ¥2,054 | |||
娯楽 | ¥2,235 | ¥319 | |||
生活雑貨 | ¥10,120 | ¥1,446 | |||
洗濯機 | ¥203,831 | 10年振り | |||
¥2,671,840 | ¥2,547,610 | ¥278,052 |
正しいHTML
block__element__elementは使用しない
GoogleChromeなら変換時に右側に△マーク〜
今、ちょうどExcelを使っている所でこれを書いている。
何故書いているかというと、XMLのデータのインポートを待っているからだ。
若い時は、Excelで全てをこなそうとする日系企業、はたまたドメ会社を心の底からバカにしていたのだが、年月が経ち、結果としてExcel最強説を私めが、提唱させていただきたい。
昔Excelが嫌いだった理由は、1 ダサい 2 ダサい 3 ダサい 4 経理じゃないんだから 5 これだけ洗練された仕組みがあるのにExcel使ってるの? 6 ダサい 7 重い
昔の自分へ、反駁を試みたい。
Excelの素晴らしい所
・大抵の会社と人が使っている (若しくは互換性のある仕組みを使っている)
大学の研究室であれば、実験的なものを使うことでもよかろう。しかし社会はそうなっていないのだ。近所の八百屋も取り敢えず使い方は分からないまでも、Excelが入っているものなのだ。
これは大きい。
逆に言うと、これだけ日本で浸透しているからこそ、ダサいとも言えるのだが。
よくExcel方眼紙否定論者を見かける。こういう奴らは、Excel方眼紙の利点を理解していない。Wordでやってみろ。計算がスムースに出来ないではないか。結果Excelで良いのである。
Excel否定論者は、否定したいがあまり、過去のExcelのイメージしか持っていない。実際長いこと使っていると、Excelが表計算ではなく簡易的なデータベースとして大きく進化していたり、フォーマットの違うファイルを取り敢えず一回Excelに入れて吐き出しをさせるなど、文字列の扱いが遥かに得意になっていることに驚きを禁じ得ない。
・VBAや数式など
以前はマクロ信者をただの狂信者だと思っていた。今でも一部はそうである。なぜならマクロ信者や数式教徒は、可読性を一切考えないオナニーしかしないからである。
しかし中級程度まで熟達すると、多くのオフィスワーカーを不要にしてしまうすぐれものである。
そろそろ30M程度のXMLを直感的に操作するためにインポートも終わる。もちろんこれだけ言ってもExcelはダサい。ダサいがゆえに枯れている素晴らしい仕組みなのである。
#加筆
しかし、逆に汎用的なツールになってきた事で、かなり重くなりつつあり、複雑な事をしないものはGoogleスプレッドシートに最近移管した。色々難しいもんである。