はてなキーワード: ビッグデータとは
この世界じゃまだペーペーですが「信用」について語らせてください。
金を貸す・借りるというこの業界でとても重要なワードのひとつです。
昨日、そういえばツイッター社って、どうやって収益上げてこんなシステム維持しているんだろうという話になりました。ツイッターは個人情報の宝庫ですから、そこから無数のカテゴリーのビッグデータを吸い出して、それを情報として売っているんじゃないですかという説に一同納得。
これは大学で教鞭も執る某・仏文学者さんによる3年前のツイートです。結構バズりました。
この発言、みなさんどうですか? 私はひっくり返りました(笑)。
結論から言うと私はこのツイートひとつで彼への「信用」がゼロになりました。
私が培ってきた職業倫理的に言語道断な認識・論考・発言だからです。
Twitter社のランニングコストに着眼したのはまだいいです。
しかしそれを開示資料にも目を通さず、無根拠に収益源を推測し、
私の業界からすると「こんな顧客はイヤだ!」の筆頭格です(笑)。
「無数のカテゴリーのビッグデータを吸い出して」という書き方からも、
大学教授を務め社会に出る直前の学生を指導していると思うとゾッとします。
面接に来た学生が「この先生の研究室で思想を学び…」とか話し始めたら、
正直「ウッ………」となりますし、もしこんな話の進め方をする経営者がいたら、
「社会的通念の共有ができない要注意人物」として上と共有すると思います。
ただ「無知であること」、「間違うこと」だけで信用がゼロになるわけではありません。
「裏取りができることの存在を知りもせず」「残りを憶測で補完し」「他者に危害を与える」ということ。
このトリプルパンチを無自覚に行っていることを示す上記ツイートが、
私の中で「信用」の失墜、及び今後の回復も絶望的であるという判断に至りました。
今金融商品の取引は1000分の1秒単位でアルゴリズムが行っています。だから、経営者たちは当期より先のことは考えなくなりました。
という荒すぎる暴論を前提根拠として国や政府を論じる記事がありました。
「信用」のルールを放棄して経営者や金融業界を愚弄する記述だと思いました。
ルーツとなる家庭や文化も異なる他者同士が力を合わせる社会の中では、
「信用」のルールに基づいたコミュニケーションが建設的なゴールへの必須条件であると、
ペーペーながら会社勤めの経験とこんなツイートのおかげで学んだ、というお話でした。
(余談)
いやそのへんもプロだろ。
マーケティングはビッグデータ分析みたいな技術研究面があるから別かもだが、企画のプロではある。
コミュニティの空気を読み、ネタを探し、視聴者を楽しませる企画や雑談内容を考えて、メンバーを決め、配信で表現する能力、それら全部ひっくるめた総合力が高いことで人気になるのがにじさんじのライバー。
まあそれはタイプの一つってだけで、ゲームの腕とか人柄で人気になってるやつもいるだろうがそれらは別の話。
にじさんじの奴らは、小説家やシンガーソングライターみたいな個人作家の集まりに近いんだよ。
編集から言われたネタを形にすることがメイン活動の、サラリーマン職人みたいなやり方じゃない。
会社に助言と相談をもらうことはあるだろうし、ライブみたいなクソ金のかかるイベントは会社主導だろうけど、基本は個人創作家の集まりに近いのがにじさんじ。
箱全体として盛り上がるべきっていう感覚がまずズレてる。
「にじさんじのファンだから○○も好き」じゃなくて「○○というライバーのファンであり、そいつはにじさんじに所属しているらしい」なわけ。
つーか「APEXのキルリレーという企画を立ち上げた」って、立ち上げたのは数週間前で実際に行われたのは9/5からで、増田が投稿された9/9の22時って五日間配信し続けて2434キル達成する頃じゃねえか。
なんなんだいったい。
小さい会社を経営している。博士号を持つメンバーを中心に顧客の研究を支援する仕事をしていて、今期は黒字になりそうだ。
こう書くと自分で読んでも順風満帆に思うが、私の心持ちはかなり違う。
毎年新年度を迎えると人件費の確保に心を砕き、年度内は払えるようになると次年度を想像して震え上がる。そういう繰り返しがここ数年のパターンになっている。最近、ふとしたことがきっかけで、現状を疑問に感じるようになった。
すこし昔の話をさせて欲しい。
私は地方の、おそらくそう貧乏でもないラボで大学院生をしていた。時々教授が外部資金をとってくれると、研究資材をストックして細々と使う。スタッフはいない。ホームページやサーバーの管理は学生が交代でこなした。
大学院生のとき、卒業したら研究から離れてサラリーマンになろうと思っていた。私の研究は、とても役に立ちそうになかった。それがたまたまビッグデータ/データサイエンスの流行に乗り、博士論文の研究で特許を取って会社をつくった。もちろん何年もやるつもりはなく、流行りの間だけ研究費が稼げれば儲けものだと思っていた。
幸運が度重なり、会社の人は増えた。会社から発表した論文も正確な数が答えられなくなった。そんな中である日、数百万円分の資材がダブついていることがわかった。大学院生のときの私に渡したなら、きっと嬉々として全部持ち帰っただろう。
いまの私は、余っている数百万円分の資材の楽しい使い道が思い浮かばなかった。それでいいのか?私はいったいどうなってしまったのだ?何のために仕事をしている?
いちど違和感に気づくと、自分のあらゆる行動が不適切で、問題を抱えているように見えた。研究の費用を捻出することはいつの時代も大変で、まだシニアのような信用を勝ち得ていない私の年齢で、数百万円、数千万円の研究費を使える機会は稀有であろう。年間一千万円近い研究費は、ふつうそのキャリアの黄昏に、膨大な業績リストの上に支給され、組織運営等沢山の業務の合間を縫って取り組むものだ。その頃には自身の眼や手はかなり自由が利かなくなっていて、スタッフに頼んだり、あるいは学生の成長に期待することになる。
振り返ってみると、数ヶ月前も研究拠点になりそうな建物への先行投資を考えたことがあった。来年の体制維持に怯え、場所だけでも研究者でいられるように確保しようとしたのだ。思うにいまの私は「金勘定で忙しい今が落ち着いたら研究をしよう」と考えている。これでは鬼に笑われる。
単年でも研究できると思ってはじめたはずだ。それがいつの間にか、いま研究に没頭していない言い訳を、来年の経営の心配のせいにするようになっていた。研究をすすめるための振る舞いの代わりに、研究者を名乗るための、名乗り続けるための振る舞いをしている。
AI+ロボットが料理するは既にいろいろある。常設じゃないの含めたら更にたくさん
「京東X未来レストラン」一号店を中国天津市の天津エコシティ内にオープンしました。オーダーから配膳までの全行程でロボットが作業をするレストランは中国で初めてとなります。
https://www.youtube.com/watch?v=b36KMK6ggoA&feature=youtu.be
料理の注文、調理、配膳から、サービス、会計までの全工程をAIロボットとAI管理で運営しています。ロボットレストランの面積は400平方メートルあり100名まで収容できます
Twitterに長文を連ねても邪魔だし、総選挙へのニヒリズムを同担と共有したくないので増田で壁打ちさせていただく。
まずは私のPとしての自己紹介をば。
シンデレラガールズに興味を持ったのはちょうどアニデレの頃だ。TwitterのTLでオッドアイなスレンダー美女の絵を目にし、
「この美女はどのコンテンツにいるんだろう」と思い、話題になりつつあったデレステを始めた。
無数の曲の中から強い曲を浴びるように聞き、叩き、コミュでのアイドルの口調に惹かれて今の担当アイドルに行き着いた。
Twitterで同担のコミュニティを見つけ、コミュ障ながら話に加わったりオフ会に参加したりもした。多くもないバイト代をやりくりし、思い切って遠方のライブにも行った。
ここに入り浸っている方々はデレマスに思うところがあるんだろうし、私も多少の不満を抱くことはあるが、担当アイドルへの扱いを含め全体的には満足している。
ここまで書けば、デレステから始めた典型的な数年来のPだとお分かりいただけるだろう。
そして担当アイドルについて軽く申し上げる。彼女はデレステが始まった時点でボイスが実装されており、持ち曲もSSRも複数ある。また、ライブにも度々出演する。
モバマス時代の総選挙では上位にランクインしたことがあるようだが、ここ数年は圏内入りするかどうか陣営内で注目されている程度だ。
さて、私が言いたいのは「モバマスからの古参PとデレステからのPとで総選挙に対する価値観が異なり、陣営としての大意を見いだせなくなったのではないか」ということだ。
クソデカ主語で大別してしまったが、古参の同担からの伝聞を念頭に主観で殴り書きしているため、違和感のある点があったら是非とも指摘していただきたい。
デレステはなんといってもコミュにおけるプレイヤーの存在感が薄い。
アイドルコミュすら「観葉植物」や「天井のシミ」のようなポジションからスマホの大画面で俯瞰しているようなスタイルであり、
また強い曲から興味を抱くという経路もあるためユニットの存在感が大きく、デレステにおける多人数担当の素地が生まれると思われる。
対するモバマスはプレイヤー=プロデューサーのような描き方で、ガラケーの小さい画面にアイドルがアップで映されるスタイルであり、
そうなれば、一人のアイドルに大量投下するモバマス勢と複数のアイドルに案分するデレステ勢で差異が生じるのではないだろうか。
そもそもシンデレラガール総選挙は純粋な人気投票としての側面と、ボイス争いとしての側面が大きい。課金票による集金やユーザーによる宣伝というメタ要素はここでは省く。
モバマス勢にとっての総選挙は、シンデレラガール選出によって「シンデレラガール」としてのSRが実装されるほか、
上位陣ユニット(声なしアイドルがランクインすればボイス付与も確約される)によるオリジナル曲(そもそも曲自体がモバマスでは貴重)もリリースされ、名実ともに大きい利益がアイドルにもたらされる。
かつてはアニバーサリーイベントの上位報酬への選出という実益もあったが、サービス体制縮小により実装されるかは未知数だ。
一方、デレステ勢にとっては、先述の総選挙曲と、声なしアイドルへのボイス付与しか実益がない。
さて、先述した通り、私の担当は既にボイスが付与されている総選挙下位のアイドルである。
声優の方が比較的若くマイナーということもあり、デレステやライブにおいても総選挙の結果に見合わないといっていいほどの出番を得ている。
イベント曲やSSRは近年の順位に関わらずリリースされるので、万年下位の声ありアイドルの担当からすれば圏内入りさせたところで名誉以外に得るものがない。
ライブでは順位を問わず若くて元気な方々が登用され、ニュージェネはじめ古参の方々は上位でも歳波とともに出番が減っていくだろう。次のライブがいつになるのか知らんけど。
そもそも総選挙で圏内入りさせたところで一月もすれば話題に上がらなくなるので、次に向けた宣伝につながるかどうかも疑問だ。
以上のことから、デレマス総選挙は目的を失い、制度疲労していると言わざるをえない。
現に、総選挙によって得る物がない自担では活動も弱く、良くも悪くも和気藹々とした雰囲気となった。
それはそれで居心地がよかったのも事実だし、必死なダイマを通じて問題を起こした陣営と比べればよほど幸福度が高かったはずだ。
悪戦苦闘している声なし担当からすれば、こんなぬるま湯陣営を知ったらズルいと感じるに違いない。
そして、モバマスのサービス終了は遠からず訪れるだろう。先述した通り、モバマスはサービス体制を縮小した。そして今年末にはFlashが廃止される。
アクティブ数減少とコロナ禍の中で膨大なゲームデータのHTML移行という大事業を敢行するとは考えにくい。。
この二点からするに、デレマス総選挙はキリよく来年の10回目をもって終了するのではなかろうか。
「最後の総選挙」を懸けた血みどろの戦いになれば焦土戦になりかねないので、再来年に「総選挙?今年からはありませんよ」とアナウンスして静かに廃止となるだろう。ってかそうあってくれ。
総選挙というヒリつきをもたらすスタイルではなく、プレイ状況やSNSへの書き込みといったビッグデータ(当然、可視化されてほしい)によって実勢を反映した運営となることを望む。
プログラミング未経験者から「プログラミングを勉強してみたい、でもどのプログラミング言語をやればいいのかわからない」というような悩みを聞くことがあるので、https://redmonk.com/sogrady/2020/02/28/language-rankings-1-20/ に載っている人気の言語TOP 20について、未経験者が最初に学ぶのはどの言語が良いかという観点で簡単に解説してみます。
対象読者はプログラミング未経験者なので、なるべく難しい言葉を使わないようにしたつもりです。また、正確性よりもわかりやすさを重視しているので何かしら間違っているかもしれません。ご留意ください。
Webブラウザの上で動くプログラミング言語。元々ただの文書しかなかったインターネットの世界に、グリグリ動くページを作りたいという欲求により生まれた。JavaScriptのおかげで今のWebページはグリグリ動きまくりである。
元々HTMLをちょちょっといじる為だけのものだったが、どんどん進化を続けて今は一つの超人気プログラミング言語である。今ではブラウザ上でなくても普通に動かせる(Node.jsという)ので様々な用途で使われている。
ブラウザ上で動くプログラミング言語は基本的にJavaScriptしかないので、JavaScriptはすべてのWebプログラマが学ぶ必要があると言っても過言ではない。
ちょっとしたプログラムを書いてすぐブラウザ上で動かせるので楽しい。そういう点ではプログラミング入門に適していると言えるかもしれない。
機械学習を始めとしたデータサイエンスの分野で激烈に人気のある言語。理由としてはNumPyとかTensorFlowのようなライブラリが充実しているというのが大きく、資産がたくさんあるのでこれからも使われ続けるであろう。
言語としては、誰が書いても簡潔で読みやすいコードになる傾向にあり、小さいプログラムを書くにはいい感じである。米国ではプログラミング教育にPythonがよく使われているという話も聞くし、初心者がプログラミングを始めるのにはいいのかもしれない。
将来AIやデータサイエンスをやってみたいと思うのであればPythonから始めましょう。
ランキングでは常に一位に近い順位をつける言語。Javaができた当時は色々と革新的だったらしく、組み込み業界からWebまで流行りまくっていた。今でもその名残か使っているところは多い。過去の資産やプログラマの数が多いのが一番の理由だと思う。AndroidアプリもJavaで書く(もしくはKotlin)。
実行速度が速く、また下位互換性がしっかりしているので過去に書かれたコードが新しいマシン上でも動きやすいのが長所。短所としては、歴史ある言語で下位互換性を保っているため文法が古い感じがする。タイプ量も多くなるし、学習コストはJavaScriptやPHP, Ruby, Pythonあたりに比べると高い。
正しく使えば強力な言語だが、日本のクソSEもどきは全員(自称)JavaエンジニアであることがJavaが毛嫌いされる理由の一つになっている[要出典]。いわゆるGAFAもJavaをかなりヘビーに使っているので要は玉石混交ということである。
Androidアプリを作ってみたいというならJavaからはじめるのはアリ。
Webページを作るためだけに生み出された言語。プログラマの数が非常に多い。日本で求人が一番多いのはJavaかPHPであろう。
初心者でもとっつきやすく、すぐに動くプログラムを作れるので入門に使われることも多い。学習コストの低さはトップレベルである。しかし基本的には古くてダメな言語とみなされており、PHPで作られたWebサービスは脆弱性が多いという都市伝説もある。真実は闇の中である。
近年のバージョンアップで比較的良い方向に向かっている(と個人的には思う)ので、選択肢としては意外と悪くないかもしれない。
Microsoftが生み出した言語で、.NETというプラットフォームを使ってWebサービスを、Unityというゲームエンジンを使ってゲームを作ることができる。
最近有名なのはUnityで、今やほとんどの3Dソーシャルゲーム(の一部分)はUnityで作られている。そう考えるとC#のプログラマは結構いそうだし将来もある程度安泰かもしれない。もちろん.NETも広く使われている。
ただし.NETもUnityも触らない人にとっては基本的に縁のない言語である。
なんかゲーム作ってみたいかもなーと思う人はC#から始めてもいいんじゃないでしょうか。
C言語に色々な機能を足しまくってできた巨大な迷宮のような言語。言語仕様は複雑怪奇だが実行速度は全プログラミング言語中でも最速レベルなので、パフォーマンスが重要な開発において使われる。アプリやサービスというよりは、それらを作るためのライブラリ、プラットフォームなどを作るときに使われることが多い。Web系の会社でいうとGoogleなどは主にC++を使っている。
基本的には初心者が触る必要はない。競技プログラミングを極めたいとかならC++からはじめてもいいかもしれない。
このランキングの中で唯一、日本人によって作られた言語。作者のまつもとさんは世界的有名人である。ちなみに島根県出身、在住。
プログラミングを楽しくすることがモットーらしく、確かに書き味は良い。また作者が日本人なこともあってか日本語情報が多く、情報収集という点ではとてもやりやすい。
Ruby on RailsというWebサービスを作るためのフレームワークが世界的に大ヒットしたため、必然的にRubyの知名度も上昇した。少し前まで日本のWeb系スタートアップは猫も杓子もRuby on Railsといった様相であった。今は少し落ち着いたようだが今も人気は根強く、Web系プログラミングスクール等ではだいたいRuby on Railsを教えているとかいないとか。
Webに興味があるのならRubyから始めるのが一番無難な選択肢と言える…のか?まあ悪くはないと思う。今でも需要は多い。スクールに行きたいのであれば黙ってスクールのカリキュラムに従いRailsをやりましょう。
これは他の言語とは毛色の違う言語である。というかCSSはプログラミング言語と呼んでいいのだろうか?
CSSはHTMLを装飾するためのものである。字に色をつけたり、背景を変えたり、レイアウトやサイズを変えたりするのは基本的にCSSの役割である。
すごく大雑把にいうと、HTMLで表示する内容(文章や画像)を定義し、CSSでその見た目を整え、JavaScriptで動きをつける。というのがWebサービスの”見た目”を作るやり方である。
なので、Webに興味があるのであればある程度はCSSの知識が必要である。が、これ単独で学ぶようなものではない。Webサービスを作る時についでに調べて少しずつ覚えていけば良い。
TypeScriptは比較的新しい言語で、JavaScriptをさらに拡張したものである。Microsoftによって開発されている。
プログラムにはデータの型(Type)というものがある。例えば「1」や「2」は数値型、「あいうえお」は文字列型といった具合である。大まかに言うと、この「型」に対して厳しい言語は型チェックによりバグの混入を防ぎやすいがプログラムを書くのが大変、というかコード量が多くなる。型が緩い言語はサクサクかけるし短く書けるがバグを生みやすくプログラマの力量が問われる。ランキングの中だとJavaScript, Python, PHP, Ruby, Perlあたりは緩く、Java, C++, C, Swift, Go, Kotlinあたりは厳しい。
そんな中、世で広く使われているJavaScriptの型チェックが緩すぎるのでもっとちゃんと型をつけたい、そんな要望を叶えるのがTypeScriptである。基本的にJavaScriptを理解している人間が使うべき上級者向け言語というのが現状なので、初心者が始めるには適していない。
ただしこの先主流になっていく可能性は大いにあるので、どこかのタイミングで勉強してみても損はしないと思う。
C言語は基本的にOSを作るための言語である。OSというのはWindowsとかmacOSとかLinuxといったもので、マシンを動かすための基盤となるソフトウェアである。AndroidスマホにはAndroid(という名のOS), iPhoneにはiOSが載っている。コンピュータは基本的にOSがあって初めて動かすことができ、OSが提供する機能を使ってブラウザやスマホアプリなどを動かせるのである。
というわけで、初心者が学んで実用的なものではない。ただしC言語というのは世の中の様々なものの基盤になっており、他言語の文法もC言語から拝借しているものが多い。例えばC言語をある程度勉強していればJavaやPHPなどはなんとなく雰囲気で書けてしまったりする。
そういうわけで、コンピュータサイエンスをこれからちゃんと学んでいきたいという人(大学生とか)はC言語から始めるのもいいと思う。ちなみに筆者は初めて書いた言語はCであるが、意味が理解できるまでに2年かかった。才能がないとこうなるので注意。
SwiftはAppleによって作られたAppleのための言語である。iOSアプリ(iPhoneアプリと言い換えても良い)を作るためだけに存在している。
言語自体は他と比べて新しいため文法や機能がイケてる雰囲気があるので基本的にはいいのだが、iOSアプリ以外で使っている人は多分世界で5人くらいしかいないと思う。なのでiOSアプリに興味がない人はやめておきましょう。iOSアプリを作りたいあなたは他に選択肢はない。Swiftをやりなさい。
Swiftが生まれる前はiOSアプリを書くためにObjective-Cが必要だったため、多くの人がこの言語を使っていた。が、今はSwiftがあるので、古くからあるObjective-C製アプリをメンテナンスする時以外に使う機会はない。名前すら覚える必要がないので存在を忘れてしまって構わないが、これだけ順位が高いということは多くの企業がいまだにObjective-Cで開発し続けているということであり、ニッチな需要はこれからも残るのかもしれない。
Scalaは関数型言語と呼ばれる言語の一つ。Javaの親戚みたいなものなのでJavaとの連携が容易であり、上手く使えば性能も出るしコード量も少ないしバグも少なくて最高、な感じらしい。が、その分難易度が非常に高いので初心者が手を出すものでは絶対にない。どんなに早くても他に二つは言語を覚えてから勉強しましょう。Javaを覚えてからやるのがベター。
正直ほとんど書いたことがないのでよくわからないが、ビッグデータというワードが流行りだした頃はデータ解析用途でかなり流行っていた。その後機械学習やAIブームが来て、今でも現役で使われてはいるがPythonがどんどん勢力を拡大しているので少し目立たなくなってきた、というのが個人的な印象である。まあプログラミング初心者が最初にやるようなものではないことだけは確かである。
Go言語は比較的新しいGoogle製のプログラミング言語で、Googleのように巨大なシステムでの使用を目的に作られたものである。しかし実際には様々な企業が利用しており今一番勢いのある言語と言ってもかもしれない。
他のプログラミング言語の良い点や悪い点を参考に設計されており、実行速度の速さと生産性(プログラムの書きやすさ、読みやすさ)を両立できるような言語になっている。ただし、機能を増やすのではなく本当に重要な機能だけに絞るという思想があるようで、他の言語に慣れていると機能の少なさに不便を感じるかもしれない。
学習コストが低いという点では最初に学ぶ言語として適しているかもしれないが、GoだけでWebサービス等をサクッと作れるのかというと微妙なので、アウトプットを出しにくいというのはあるかもしれない。
シェルというのはテレビなんかでハッカー的な人間がPCを開いて謎の黒い画面に白い文字を打ち込んだりするアレである。説明としては正確ではないがまあ大体そんなもんである。何が言いたいかというと初心者が最初に学ぶとかそういうものではない。しかし実際に開発の仕事をやるとシェルの知識はあったほうがいいし、シェルに多少詳しくなるとPC上でテキスト操作をしたりファイルをいじったりというのが便利にできるようになる。ただし(通常は)極める必要はない。
Shellと言っても実際にはbash, csh, tcsh, zshなど色々あるのだがそれらをひとまとめにしてShellとなっているようだ。
PowerShellは上のShellの親戚みたいなもので、ShellがMacやLinuxで動くのに対しPowerShellはWindowsで動く。そんだけである。あと正直あまり知らない。
ランキングの中ではかなり昔からある言語で、サーバーと呼ばれるマシンには大体Perlが入っている。そのくらい市民権を得た超有名言語で、C言語やC++で書くほどでもない小さなプログラムはとりあえずPerlで書く、というくらいには広く使われていた。インターネット初期はほとんどのWebサイトはPerlで書かれていたとかいないとか。PHPなどの登場はその後である。
今でも広く使われてはいるが、RubyやPythonがPerlの後継的な位置付けであるため、初心者が新しくPerlを学ぶメリットというのはあまり思い浮かばない。何か特定の目的があるのであればいいと思う。
Kotlinは簡単に言えばBetter Javaである。Javaをもうちょっといい感じに書きたいという気持ちで作られた言語で、Scalaと同じくJavaの親戚のようなものである。
ランキングの中ではSwiftと並んでかなり新しい部類。AndroidアプリをKotlinで書けるようになったことがきっかけで人気が爆発的に上昇、今ではWebの開発にも使われていたりする。
とは言えまだまだ新参者といった感じで、ドキュメントなどの情報も他の言語に比べると物足りないので初心者には厳しいかもしれない。
言語自体はとてもいい感じなので、もう少しコミュニティが成熟してくれば最初に学ぶ言語の選択肢として有力になるかもしれない。
HaskellはScalaと同じく関数型言語である。ScalaがJava的な書き方でも動くの対し、Haskellは「純粋関数型言語」と呼ばれ、ランキング中の他の言語とは一線を画した書き方になる。どう考えても初心者にはオススメしない。少なくとも他に二つは言語をマスターしてからやりましょう。
なんとなくWebに興味がありそうならJavaScriptかRubyもしくはPHP、Androidアプリに興味があればJava、iPhoneアプリに興味があればSwift、AIやデータ分析に興味があればPython、3Dゲーム開発に興味があればC#。この辺りをやりましょう。
特に目的がないのであればフィーリングで選んで大丈夫ですが、やめておくべき言語というのはあるのでその辺だけ参考にしてもらえれば。
なお筆者はただのヘボプログラマであり、大好きな記事(http://www.mwsoft.jp/column/program_top10.html) の現代版かつより初心者向けなものを書いてみたいと思ってこの記事を書きなぐった次第である。あまり真に受けないよーに。
韓国と台湾がスマホとビッグデータを駆使してコロナ封じ込めに成功したのは軍事国家だから、というのはちょっと違ってて、今の韓国と台湾の政権はリベラルで、民主的に情報公開し続けて国民の信頼を勝ち得ているからできることで、そうでない政権が同じことすると国民監視に利用して危険なだけ。 https://t.co/bOFLcMdPuR— 町山智浩 (@TomoMachi) May 5, 2020
に対するこのツッコミがキレッキレで好き。
tetora2 町山氏に限らず左右両陣営に居るが、専門家として集めた名声でド素人分野に発信するのやめて欲しいね。本アカじゃなくて匿名サブ垢でやったら現実がわかるよ。
そういう小説を、岩崎夏海さんが書いてほしい。自分は映画評論以外でもちやほやされてると勘違いした人が、サブ垢で政治的発言をしてみた時の物語を。
「もしBBCに取り上げられて飛ぶ鳥落とす勢いだった日本人フェミニストが、twitterを捏造したクソリプ本を出版したら」でもいいよ
おれが最近一番びっくりしたはてサの反応は、携帯会社に位置情報と検索ワードのビッグデータを提供要請したら、トップブコメが陰謀論のオンパレードだったことだな。
しかも具体的に何がどう陰謀につながるのかは明言せずに「どさくさに紛れてなにやってるんだ」みたいなコメが上位を占めてる光景は狂ってる。
ビッグデータと個人情報の違いがわからないっていうのが意味がわからなすぎて、理解が追いつかなかった。でも、そんな人種がはてなの多数派なんだと実感した。
韓国や台湾では成功してるんだけど、お前ら韓国や台湾のやり方を絶賛してなかったっけ?
そもそもデータを提供するのはドコモやauやソフトバンクであって、なんのために携帯キャリアが自分たちの大切な顧客の個人情報を足並み揃えて国に提供すると思ってるんだろう。まともな大人が考えたら、そんなことやるわけないことは分かるはずなんだけどな。
そんなことしたら、情報が漏洩した瞬間、会社が潰れるレベルの重大犯罪なんだけど、孫正義とかが、なんのメリットがあってそんなことするんだよ。
コロナ関連のニュースで、はてサのバカさにうんざりしたし、結局、政府の逆張りがしたいだけで、そこに理性や論理は存在しないことがわかった。
社長に目を着せられAI開発チームを編成されたが開発は頓挫し地下に潜った。
筋さえ通らなくても金次第で何でもやってのける命知らず。
「俺はリーダーの代表取締役。通称社長。無茶な発想と強行の名人。うちのようなアットホームな会社でなければ、ジャストアイデアでプロジェクト立ち上げは務まらん!」
「俺は平社員。通称現場。あまりの忙しさにみんなイチコロさ。時間とカメラさえあれば、画像データからビッグデータまで、何でもそろえてみせるぜ。」
「役員、通称会長。経営の天才だ。社長でもぶんなぐってみせらあ!でも、告発だけは勘弁な!」
「よぉ、お待ちどう!俺様こそ増田。通称元社員。ソフトウェア開発の腕は天下一品!奇人?変人?だから転職だ!!」
元ネタ:https://qiita.com/Yutaro_Ogawa/items/0fc607cfe75277e9d26f
結論からいうと、コロナウイルスの症状の増加があるとすると、ルナルナのデータのなかにあらわれているはずである。
新型コロナウイルスにかかると、無症状も多いが、発熱や胸部CT画像に現れる。
さて、増加のトレンドを知るためには、いくつかの条件がある。
こういう条件を考えたとき、いちばん手軽なのは体温を測定することである。
ツイッターにはコロナに反応して、毎日検温してツイートするひとが出ているようだが、そうしたデータは平時のデータがないし、少ない。
だから、ふだんから体温を計っている基礎体温アプリ(ルナルナとか)のデータを(たぶん運営会社側が)使うことだ。
こうしたサービスは実際に、ヘルスケア研究において利用されている例がある。
https://project.nikkeibp.co.jp/behealth/atcl/feature/00004/012700141/
基礎体温は月経等の生理周期を推定するためのものとして女性が蓄積しているデータである。
だが、もちろん風邪やインフルエンザ等の症状で発熱していることもわかる。体温だからである。
月経周期を知るために集積されているものなので、コロナウイルス以前・以後での変化は他の手段よりも小さい。コロナが増えてるから基礎体温を計ろうってひとはいないだろう。
ルナルナで何がわかるかというと、月経周期を意識している女性のうち、新型コロナウイルスが問題になって以後、特徴的な発熱がどれだけ増えたかということだ。
ソフト業界の人間じゃないのだけど、なんとか業務改善したいと思い、なんちゃってプログラミングはしてる。
Qiitaやブログなども見てるのだけど、なかなか自分の業界に合わない。
数値計算用のプログラミングやってる人なんて増えてないし、ビジュアライズするソフトもそんなに良くなってない。
Windowsしか選択肢がなかった頃は、Windowsプログラミングやってる人が多くてMSDNのよくわからない表現も、親切な人が解説してくれていた。
C++でFPGA触るプログラム書いてインタフェースをPythonなんてのは少数派なのはわかるのだけど。ドライバー周りはブラックボックス増えたように感じる。
CERNのROOT使ってグラフ描いているのも少数派に感じる。
使いにくいのだけど、ソフト業界では話題にならないから、もう改善はされないんだろうなと思ってる。
自分で直せと言われるだろうが、自分の抱えている問題を解くためだけのプログラムを組んできたので、そんなスキルはない。
機械学習が流行って、PandasやJuliaで計算する所まではよかったが、ビジュアライズが自分と合わなかった。
ヴァイオリンプロットや数字が記入されていないヒートマップなどを見ると、派手で多くの人にウケそうだけど、
議論しようとすると数値で議論できなくて誤魔化されている感じがする。
ビッグデータ必要だと言いつつ、グラフを描く段階になって、そんな大きなデータプロットできないとなって、突き放された感じがしてしまう。
Webのサーバーに登録している多くのユーザーの特徴を整理するには良いのだろうけど、