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はてなキーワード: ストックホルム症候群とは

2022-07-18

anond:20220718205658

いや君ら正気かよ… ストックホルム症候群じゃないのか?

人殺しテロリストが悪を成した組織へのレジスタンスを表明してたから… ヒーローだと!?

到底納得できんぞ。

言論の力はどこへ消えた。

2022-07-13

みんながハッピーになれる退職をしたい

もちろん私が一番ハッピーになれなきゃいけない。

だってちゃんってば退職して欲しいって言われて可愛そうだし。

今まで何年もお仕事頑張ってたのにいきなりだもんねぇ。

から転職なんて強制的退職させられるまではしてあげないし。

当然の権利だよね。

でもでも、なるべく遺恨を残したくない気持ちも持ってるよ。

私超優しいし。ストックホルム症候群ってやつ?

それにほら、この業界も狭いしね。

当然の権利でも礼儀欠かしちゃハブられちゃうよ。

はあー、でもそうなるとどうすれば良いんだろね。

退職特典は全部いただく、退職円満遂行する、転職先もちゃんと見つける。

全部やらなきゃいけないのが被雇用者のつらいところだな。

とりあえず履歴書くらいは用意しはじめよっかな。

2022-05-12

ブクマカキモいところまた出たな

自殺ニュースが出るたびに、必ず放送法かまどうだの自殺連鎖を防ぐ為にどうと言うけど

そんなことみんな知ってるんだよ

なんか俺はこれ知ってるけどみんな知らないの?教えてあげよみたいなキモいやつめちゃくちゃ湧いてくるよな

なんかそれ言って気持ちよさそうなのがさらキモい

ブクマカって何故か話題ごとに決め打ちで、知識マウント取りにくるだろ

それが本当キモくてゲロ吐きそうになるんだよ

これは、推定無罪だ!ストックホルム症候群だ!正常性バイアスだ!代理ミュンヒハウゼン症候群だ!職質は任意だ!

上げたらきりないけど、なんでそんな雑学レベルのことひけらかしたいんだよキモい奴らだな

マジで引っ込んでろ低能

2022-04-24

anond:20220423234946

ストーリラインを読むに元々のコンセプトは子供に手を出すキチガイ犯罪者おじさんと

ストックホルム症候群になる女子高生の話なんじゃない?

サスペンス路線で売り出したら良かったのに、いい話風にするから荒れるんだよな。

マーケティングミスだね。

2022-04-15

最近読んだBLではない本と、関連BL本・関連するがBLではない本。(ネタバレあり)

 けっこういい感じに分厚かったけど、半日没頭して読んでしまった。

流浪の月』(凪良ゆう)

 来月辺りに広瀬すず松坂桃李の主演の映画が公開されるし、TSUTAYAに行けば売れ筋ナンバーワンとしていっぱい平積みされているので、わざわざ私が紹介しなくてもいい気がするが……。

 著者の凪良ゆう先生BL小説家としてデビューした人気作家。数年前からBLレーベル外の小説も書くようになった。『美しい彼』『わたしの美しい庭』『滅びの前のシャングリラ』など著書多数。

あらすじ

 主人公の更紗(さらさ)は、風変わりな両親に愛され、自由奔放で健やかに育っていた。だが、平和な日々は突然瓦解してしまう。天涯孤独となった更紗は伯母の家に預けられたものの、普通の家庭に馴染むことが出来ない。居場所のない彼女放課後、独りきりで公園に行き、ベンチに腰掛け読書をして時間を潰すようになる。

 公園には更紗以外にもう一人、ベンチの常連がいた。更紗の学校の友人達からは「ロリコン」と呼ばれる、痩身の若い男。彼は毎日、暗い目で女児達の姿を追っていた。

 更紗が伯母の家での暮らし限界を感じた夕方、これまで更紗に対して無関心を貫いていた「ロリコン」が彼女に近づいてきて……。


増田感想ネタバレあり)

 ざっくりと言えば、かつてTwitterとかでフルボッコにされた伝説の『幸色のワンルーム』(はくり)みたいなストーリー。傍目には、猥褻目的誘拐犯に性犯罪被害者が懐いてしまストックホルム症候群しか見えないけれど、実は訳ありのお兄さんが虐待を受けている女の子を救い、それをきっかけに強い絆で結ばれ、唯一無二の関係性を築いた二人の物語

 なんか物議を醸しそうな筋書きだけど、今のところ『幸色のワンルーム』のようなボコられ方はされていなさそうだし、これからもそうはならないかもしれない。

 ただ、レビューを見てみると、猫も杓子も作者が読んで欲しいように読んでいるというか、「事実真実とは違うということがわかりました。わたし無理解から他人を傷つけないように気をつけてようと思いました」と多くの人々が判を押したように書いていて、道徳時間小学生じみていて、うすら怖い。一体どうした、みんな真面目か。

 まあそれは置いといて。『幸色―』よりは好意的に受け入れられているっぽいのはたぶん、そもそも挿し絵無しの小説なので、女児可愛い言動性犯罪被害を描いてもそれを「性的消費」目的で書かれたとは思われ難いというのがあるのかなと思う。それに、物語全体のうち、被害者女児誘拐犯の暮らしが書かれた部分はそんなに多くない。それより、更紗が事件以来、15年の歳月をどのように生きてきて、現在はどんな風に暮らしているのかに多くのページが割かれている。そして、更紗が性的虐待を受けている場面や、彼女にとってはしんどいだけの性行為の場面は、心情はリアルに書かれても行為のものは生々しく描写されはしないので、虐待描写オカズ化は防がれている。そういう意味では安心

 未成年略取という犯罪に夢見すぎという批判はあると思う。だがそれも罪を犯した文(ふみ)の内心が吐露される章で緩和されるのかな、たぶん。

 現実にも起こりうる、子供被害に遭う犯罪とその冤罪当事者しか真実は知らないはずなのに憶測が飛び交い、被害者加害者ともにオーバーキルとなるほど晒し者にされ平穏日常生活を奪われ追い詰められること。そういうことを物語ネタとして取り上げることの良し悪し。それについて私自身がどう思うのかといえば、良しとも悪しとも言えないなぁという歯切れの悪いことを言うしかない。

 個人的好き嫌いのことをいえば、センシティブネタほど「逃げの一手」を打たない方が好き。例えば近親相姦もので実は血が繋がっていなかったのでセーフでしたとか、小児性愛者が未成年略取の罪を犯したと思ったら実はそいつ小児性愛者ではなかったのでセーフでしたとかいうのは、何がセーフじゃ甘えんな! もっと業に正面から向き合えと思う。

 『流浪の月』はどうだったかといえば、文は実は小児性愛者ではなかったので、そういうとこは私のあまりきじゃないものの類なんだけれど。だってたぶん多くの読者が「更紗と文にはこれからは静かなところで幸せ暮らして欲しい」とレビューに書いているのって、文が「安全な人」だとわかったからで、もしもまじもんの小児性愛者だったら同じ感想が出るか? っていう。なんていうのか、結局は罪を軽減して世間並に受け入れられるレベルまで物語引き下ろした感が出てしまうというか。それで事実真実は違うよねーと言われてもなって感じがする。

 だが、文がなぜ自らを偽ってまで小児性愛者のふりをしてきたのか、その事情と心情があまりにも切々と書かれていて胸を打たれたので、私の個人的好き嫌いとかどうでもいいかもう、と思い直した。

 事実真実は違う。人それぞれに抱えているものがあって、それを他人が何も知らない癖に常識だのなんだのを笠に着て叩くことが許されようか? 本作のテーマはそんな感じだが、幼い頃の更紗を育んだ家庭や、大人になった更紗に関わる人々などを、更紗が許容するもの・拒絶するものに、そうは言ってもな……とちょっと疑問が残るようになっているところが良いと思った。

 たとえば、母親が無理をせずに幸せであることは大切だとして、更紗は彼女自身母親や、同僚の子持ち女性自由奔放ぶりを許容する。ところが更紗の母親と同僚女性は娘の物分りのよさに甘え、自分恋愛にかまけて娘を放置するという全く同じ行動をする。だが、その結果は大きく異なる。更紗は母親に遺棄されたせいで理不尽辛酸なめることになったが、同僚女性の娘は放置されたものの完全には棄てられず、それが切っ掛けで更紗と文という年の離れた友人に出会い精神的に救われることとなる。同僚女性は更紗と文という協力者を得たお陰で、娘を遺棄せずに自分人生も大切にできたとも言えるかもしれない。同じ事が起きても結果は違う。これを人それぞれと言うか、そんなんただの運だから最初からちゃんとしているに越した事はないと思うか。現実としては、周囲から親にかけられるプレッシャーのお陰で子供が守られているという事も、往々にしてあるが……? などと、ちょっと考え込んでしま余地が読者には与えられている。

 一方で、更紗はDV気質のある恋人の亮のことは、交り合うところが一つもないと拒絶し切り捨ててしまう。亮がなぜDVを止められなくなってしまったのか、その理由を知っていながら、理解共感彼女拒否するのだ。母親が我が子を遺棄することには同情すら示すというのに、DV男はどんな事情があれどもダメであるというアンバランスDV男は許してはならない、そんな奴からは早急に逃げるべきだというのは正しい。ここを違えたら今時の読者には受入れられないのは想像に難くないが、世間へのご機嫌取りとも思えない、あえての偏った描写なのだろうか。と、ここにも悶々と考えさせられる余地がある。

 また、他人無理解によって苦しめられてきた更紗もまた無謬の人という訳でもなく、無邪気な思い込みで発した一言で文を深く傷つけたのに長い間気づかず、文の真実を知らないままであった。それは、読者が安易に更紗と自己を同一視して気分を良くするだけにとどまるのを阻んでいる。更紗が文の真実を知った時、それまで更紗と一緒に被害者意識を持って、解っていない人々を糾弾出来る立場にいたはずの我々は、自分達が解っていない人々と同じ穴の狢であることに気付かされ、ショックを受けるのだ。

 後半、読者目線では余裕で予想できる破滅的な結末に向けて、更紗と文が善意ちょっとした人としての良識を発揮したせいで転がり落ちてゆくところは、はらはらしてつい目が離せなかった。それはダメだ、善意でもやったらいけないやつだと、更紗達を批判することを、圧巻の心理描写妨害してくる。簡単に教訓を得ていい気分になって読み終えることを許してはくれない。それがこの小説のすごい所なのかなと思う。

 にも関わらず、レビュー者が判を押したように教訓を得た事ばかりを書くのは、この小説安易共感を読者に許さない、熟考を強いてくるからなのかもと私は思った。そう易々とは自分意見を書くことが出来ないから、かえってテンプレみたいな感想を書いてお茶を濁すことになるのだ。


さて、以下は凪良ゆう先生BL作品の紹介と、『流浪の月』とテーマが似ていると思う作品とかの紹介。

『美しい彼』(凪良ゆう)※BL小説

 主人公平良吃音を持っているせいで上手く喋ることができず、学校生活の中ではスクールカースト底辺に追いやられていた。両親に心配をかけることを畏れた平良は、イジメターゲットにならないように極力目立たぬよう、息をひそめて暮らしている。

 そんな平良は、高校二年の新学期、同じクラスになった清居(きよい)に一目惚れをしてしまう。清居はスクールカーストの頂点に君臨し、陽キャの面々に一目置かれながらも孤高にマイペースを貫く、まさに王者である。そんな清居とそのしもべ達から奴隷のようにこき遣われる平良だったが、清居が気まぐれに差し伸べる暴力的な救いの手や、逆境ものともしない凛とした姿勢に心酔する。やがて平良は、清居の一兵卒から立派なストーカーへと進化していくのだった……。

 凪良ゆう先生BL小説のなかでたぶん最も人気のあるシリーズであるイジメ被害者加害者カップリング主人公平良と、平良に惚れられた清居、それぞれの視点によって相手人間性共通体験についての見方ががらりと変わる。事実真実は違うとはまさにこのこと。

『にいちゃん』(はらだ)※BL漫画

 幼い頃、近所に住む「にいちゃん」に遊んでもらっていた、ゆい。彼はにいちゃんのことが大好きだった。ところがある日、にいちゃんが奇妙な遊びに誘ってきた。怖くなったゆいは、にいちゃんの部屋から逃げ出した。そこへゆいの母親鉢合わせたことにより、にいちゃん逮捕されてしまう。

 数年後。高校生になっても、ゆいはにいちゃんのことが忘れられず、親には内緒でにいちゃん行方を探していた。そして遂ににいちゃんと再会を果たしたゆいだったが、にいちゃんはゆいを怨んでいた。にいちゃんはゆいを拘束して動画を取り、それを脅迫材料として、ゆいを呼び出し、苛烈性的虐待を加えるのだった。


 ほんもの小児性愛者でしか性犯罪者の大人と、ストックホルム症候群高校生のカップリング虐待描写があまりにも凄惨で心を折ってくるので、性描写ゴリゴリにあるが抜けないエロ本みたいなことになっている。ヤバい奴に雁字搦めにされてしまった状況での愛は偽りなのかもしれないが、渦中にある本人にとっては本物に見える。その様を綺麗事なしに描写した怪作である


『私の男』桜庭一樹

 腐野花(くさりの はな)は、恋人との結婚をもって養父の腐野淳吾の手を離れることになった。花は幼いうちからまだ年若い養父性的関係を持ち、そしてもう一つ、誰にも言えない秘密を淳吾と共有していた。

 そんな花と淳吾の暮らしを、時の流れとは逆順に、章ごとに語り手を変えつつ描いた物語最後には花と淳吾の真の関係性が明かされる。

 はたからみれば養父から性的虐待を受ける女児物語だが、やはりこれも事実真実は違う系。ところが真実事実よりもどろどろとしていて、なのに純心であり耽美でもあるが、物凄い業の深さでもある。

 第1章が花と淳吾の別れの話で、それから章ごとに時を遡っていき、最終章家族を亡くして孤児になった花が淳吾と出会い養子になるところで終わる。

 私は初読の時に、まるでハッピーエンドのように終わるなぁと思ったのだが、再読したら別にハッピーエンドには思えなかったのは何故なんだ。もう一度読めってことかな、ハハッ。

 映画にもなっているのだが、映画版はまるで小さな悪女・花に淳吾が狂わされ搾り滓にされたみたいなラストだったから、あまりきじゃないな。


『つみびと』(山田詠美

 酷暑真夏若い母親は幼い子供達を部屋に置き去りにし、餓死させた。懲役30年の実刑判決を受けた母親を、世間の人々は好き勝手糾弾する。一体、母親は何故、愛していたはずの子供達を死に追いやってしまったのか? 母親自身の生い立ち、彼女祖母の代から続く凄絶な負の連鎖とは……。

 小説しか描けない現実があるとして、実際に起こった事件モチーフに書かれたフィクション小説である

 児童虐待と、世間の人々が助けたいとは思わないタイプ社会的弱者物語。著者の山田詠美先生自由女性恋愛小説を書く一方で、昔から社会の最下層にひっそりと生きる人々の事も書いてきた。中でもこれはすごい作品

 山田先生作品にしては珍しく、リベラル無責任で冷酷な一面が批判的に描写されている。

2021-12-16

anond:20211216105035

同じ目線とか同じ目標とかもつみたいなストックホルム症候群とかあるじゃん

大切とかなんとかは関係ないしそんなに縦横無尽に人脈つくれるような職務分掌はっきりしてない会社自体を信用しないことの方が賢明なきがするわ

2021-11-25

ネット法律違反指摘笑っちゃうよな

弁護士気取りで法律に明るいですアピールなんだけど

それで逮捕されたこととかほとんどない

そういう犯罪があるって知ってるだけで実際当てはまるのかとか全然知らないで持ち出してる

こういうの見ると共感性羞恥をおぼえるよな

あと無駄雑学知識披露するやつ

それは正常性バイアスだよねとかコンコルド効果だわとかストックホルム症候群だとかさ

自分だけしか知ってないと思ってるのか、テレビ雑学として紹介されてるようなものを指摘してなんか誇らしげなの頭悪いやつの特徴だと思う

考えただけでもこっちが恥ずかしくなるわ

2021-11-06

最近読んだBL

今回は短編小説1冊、単行本1冊、雑誌1冊。

夜の眼(ジョシュラニヨン)

あらすじ

 事件記者パーカーは、連続殺人犯リッキー正義感から助けたが、恩を仇で返され殺されかけた。

 再び収監されたリッキーだったが、ある日刑務所を脱走して行方不明となる。リッキーから報復を恐れ、警察に付き添われつつ逃避行したパーカーだったが、護衛に着いてくれたスッタッグ警部補に好感を持ちはじめ……。

増田感想

 すごく面白い訳じゃないけど、つまらなくもない。終盤、もしリッキー復讐に訪れたら、その時パーカーはスタッグ警部補に何をしてもらいたいと願っていたのか、その胸の内を白状するところが、人間臭くてよかった。

秋山くん』第4巻 (のばらあいこ

あらすじ

 柴からプロポーズを受けて、結婚するのもいいかなと思った、秋山くん。だが、自分と柴がふわっふわしていて地に足が着いていない有り様を仲間達に指摘され、自分がしっかりしないと、と決意したのだった。

増田感想

 進路選択を機に我に返って現実を見る、というのはあるあるだけれども、世間に歩調を合わせて妥協するのではなく、「結婚する」という目標はブレないまま、それぞれ成長していくところがよかった。

 柴と秋山くんだけでなく、柴の友人のじおんくんやちえちゃん秋山くんの悪友達も彼らなりに考えて成長し、互いに影響を与え合っている様もいい。

 そして、地方ヤンキー底辺高校生達の人生を回すスピード感リアル。彼らは都会の大卒アラサーで悩むような事に、高校在学中に悩み決断するんだよなぁ。

 BL漫画を描くような人が、こんな感じの市井の人々にスポットを当て、「ヤンキー」という形だけでなく彼らの暮らしぶりのリアル肯定的に描くのは意外な感じがした。

 第1巻の、かなり酷すぎる性的虐めからまさかの展開の時点では想像もつかなかった、大団円。よかったわねぇ、皆……と近所のおばちゃんの気分でほろりとしてしまった。

ボーイズラブアンソロジーCanna vol.80』

 記念すべき第80号。飛ぶ鳥落とす勢いの人気小説家、凪良ゆう先生作品コミカライズ! というスペシャルな感じがあるんだけど、寄稿者の人数が今月も少なく、大丈夫なの……? と一読者の私は若干心配になるのだった。朝田ねむい先生の『スリピングデッド』が2話分一挙公開! さもなければ雑誌もっと薄くなってしまったよね。私は電子派だからリアルに本の厚みに一喜一憂は出来ないのだけれども。

 ちなみに、『Canna』のテイストエロ大人しめで、青年漫画に近い感じかな。変わった作風のものが多いと思う。じっくりストーリーを楽しみたい人向け。

 ではでは作品ごとに感想を書いていくぞ。順番は掲載順。文章量があからさまに思い入れに比例してて御免。

『積み木の恋』第1話漫画 黒沢要/原作 凪良ゆう)

 昨今はあまりにも小説が売れないが、ストーリーを作れるのはやっぱり小説家、ということで、小説コミカライズがお盛ん。しか小説コミカライズを読む度に、大体原作の方が面白いなって思う。やっぱ、漫画には漫画の、小説には小説のやり方があるんじゃないかな。

 という訳で、この作品もやっぱり原作読んだ方がいいんじゃないかなという感想私自身は凪良ゆう先生作風が好きだけど、『積み木の恋』は未読。原作の方が好きになれそうと思った。

 凪良先生の良いところは感情表現ユーモアで、ユーモアの方は台詞に出がちなのでいいとして、感情表現地の文に出がち。しか行間を読ませるというよりは分析的な文章なので、漫画の余白とか空気感表現しづらいんじゃないかなと思う。

 コミカライズ担当者がまずいという訳ではない。漫画化との相性がいい原作を選んだの? と疑問に思うだけ。

 現在、他誌でも凪良ゆう先生作品漫画化されているんだけど、そちらは近々ドラマ化される『美しい彼』で、コミカル台詞回しが多く、少女漫画セオリーを綺麗に踏襲しつつたまに強烈な逸脱を見せる作風で、より漫画向きな感じがする。



『MADK』第17話(硯遼)

 すごく評判のいい作品なのだが、私はつい最近(4、5号前かな)から読み出したせいで、話がさっぱりわけわかめ最近までは悪魔Jの過去話で、現在主人公マコトちゃんがなんか生首持ってJの家に来たところ。

 まあ、よくわかんないけど、マコトとJのどろどろの愛を楽しむ漫画なの? 今回はやばやばエロ回。Canna漫画っておかし性癖エロはあまりない感じなんだけど、本作の今回は若干アブノーマルかなぁ。最中台詞を読んで、それ奴隷商人痴皇(@『幽遊白書』)が言ってた台詞のやつじゃん、とツッコミを入れたりなど。

 読後の感想としては、今回もよく分からなかったなと。


逃避行じゃあるまいし』前編(タクアン)

 ストーカー?×恋愛の美味しい所だけ味わいたいグラスハート のおっさんずラブみたいな感じ。画風がサラリーマン向け雑誌みたいだが、エロはがっつり腐女子好み。エロシーン多め。「×」というよりは「VS」が似合う関係性のようにも思ったが、受けの人は粘着されて嬉しそう。まじかよ。


『青い人の主治医』第2話(hagi)

 第1話掲載した後数回休むってすごいな! と、これまで読んできた漫画雑誌といえば有名少年漫画少女漫画雑誌くらいの私は思うのだが、Cannaにはよくあることなのかもしれない。

 別にBLでなくてもよくないか? と思った。まあ、こういうBL好きな人もいるさ。


ベルガモットサニーデイ』第5話(キタハラリイ)

 相変わらずタイトルの響きが最高だなあ、ベルガモットアンドサニーデイ! 声に出して読みたいタイトル

 働く大人女子向け漫画っぽいもだもだした恋愛もの別にBLでなくてもよくないかという気がしないでもない。


『嘘つきな愛を買う――オメガバース――』第4話(ポケラふじ子)

 オメガバースって、二次創作においては行きつく所まで行ったニッチ性癖感あるけど、オリジナルBLにおいてはネタ範疇妊娠出産も一応入る為に社会派の側面もあるよねー。ということで、これもうっすら社会派っぽい雰囲気のある作品

 とはいえ、大概のオメガバースはαとΩのやり過ぎエロとかΩの業の深さを楽しむものだとも思う。本作も社会派っぽい面はあくまでおまけかな。


スリピングデッド』第6話&第7話(朝田ねむい)

 イエーイ今回一番楽しみにしていましたイエーイ!! 2話ぶん一挙掲載にしても凄い分量がある。全部で80ページ越えだもんな。

 ネタバレをしながら書くので、ネタバレ無しで読みたい人は読み飛ばしてください。


 今年の8月末日に刊行された第一巻の続き。殺人事件に巻き込まれ理不尽な死を遂げた佐田が、マッドサイエンティスト間宮に拾われ理不尽にもゾンビにされ、これまた理不尽にも食人をして生きることになったのが、第一巻までのストーリー

 巻末辺りで、間宮が実は顔見知りだったことを佐田は思い出す、という謎めいた展開に。

 今回は、佐田記憶結構ぼこぼこに抜けがあるのが判明しつつ、視点佐田から間宮に移る。

 これまでもっぱら佐田視点物語が進み、佐田の人となりを読者は佐田自己認識という形で知ってきた。ところが! 間宮記憶に残っている佐田人物像がとても意外。いや、表向きは佐田は昔から非の打ち所のない、ほどほど善良な人物だった。それを間宮スクカー最底辺のひがみ根性から偽善者」と決めつけていたのだけれど、あることがきっかけで、佐田邪悪な一面を垣間見たのだ。

 一巻までは、クレイジー科学者間宮翻弄されるごく普通の善良なスパダリ佐田、という構図だった。けれども一皮剥けば、間宮科学的探求心に突き動かされていない時には案外まともな感性を持っているのに対し、佐田無意識ながら自身暴力性を発揮する隙を窺っているようにも見える。

 理由も無しに暴力を振るわない間宮と、理由さえあれば嬉々として暴力を振る佐田。彼らは似ているようで根の部分は真逆

 佐田仮面を剥がすと現れるのは、過去間宮を虐めた奴らと同じような気性で、間宮佐田に惹かれるのはストックホルム症候群のようなものに思える。お、これって同作者の『マイリトルインフェルノ』じゃん? 『マイリトルインフェルノ』のあとがきに、最初はいじめられっ子が悪魔の力を借りていじめっ子復讐する話だったが暗くなりそうだからやめた、と書いてあったと記憶しているが、今回はそのテーマに再挑戦するということなのだろうか?

 間宮佐田過去編にはBLなのに若干百合みを感じる。陰湿×陰湿からかな。

 感情を表情や言葉で表すのが大の苦手な間宮の、一巻までの言動伏線は全部一巻内で回収(あーこいつ実は佐田のことかなり好きだな、と。)されたものだと思っていたが、そのなかでの特に重要台詞や表情の一つ一つが、実は二人の過去しか佐田には綺麗さっぱり忘れられている)に掛かっていた、というのにはやられた。なんてすごい構成力なの……。

 ここまで見てくると、間宮佐田に対する一方的な想いが実にエモーショナルに感じられ、間宮佐田に対する言動の一つ一つが愛らしく思えてくる。間宮佐田の死顔を見、「……あまり変わってないな、キミは」と呟き佐田の頬を撫でるシーンにはちょっと涙が出てしまうな。一巻収録ぶんを未読な人には、変な人の変な行動にしか見えないかもしれないけど。いまだ紆余曲折の真っ最中にあり見た目にまで苦労の滲み出ている間宮が、昔のまま歪みなく順風満帆大人になり夢も叶えた佐田に対し、羨望と嫉妬以上の眼差しを向ける、名シーンだ。

 ところで、佐田が肝心の所をまるで覚えていなかったのは、何かの影響による障害にも読めるし、加害者被害者記憶ギャップにも読める。佐田間宮を虐めた人ではないけれど、佐田の心根にはいじめっ子的な所があるというか。間宮佐田のことで強烈に記憶している部分というのが、佐田にとっては他人に対する悪意を解放した部分である佐田本人はスカッといい気分)であるから、そりゃ覚えている訳はないか

 間宮佐田過去と二人の関係性、そして間宮佐田に対する想いは明らかとなった。だが、ゾンビ化が佐田に与えた影響という伏線はいまだ回収去れていない。これが今後どのようにストーリー関係していくのか。ゾンビものの定石として佐田人格を喪い人食いモンスター化し暴れ出すとかいう展開も予想出来る流れだし。

 次回が待ち遠し過ぎる。


BLACK BLOOD』第5話(琥狗ハヤテ

 えっ、この漫画もう第5話なの? あらまあ! 時の経つのは早いなあぁ。そういえば、私が初めてCannaを買ったとき、ちょうどこの漫画が新連載として載っていたような記憶がある。

 ハードっぽい作風と画風で、日本漫画という由りは海外の、フランスとかの漫画っぽい雰囲気なのだが、やっぱりBLBL。急速に恋が始まり、油液が飛んだ。(←何かの隠喩ではない。)ここまで一応事件はあったものの凄い急展開が起こった感はないのだけど、もう5話。一巻以降も続く感じかな。次号とかで終わったら、何だったのかよく分からない漫画になってしまうし。


『ジャルディニエの愛した毒花』第12話(椛嶋リラコ)

 娼館ものでかつ猫耳獣人ものという欲張りセット。連載が長く続いているのもあり、私にはさっぱりストーリーわけわかめ

 この間まではなんか過去の話をしていなかったか? 攻めの人がどっか遠い所に行っちゃうような話では? と、前回までの話を把握していないまま今回を読んでも理解出来るはずもなく……。絵が綺麗。しかし、何故レディコミではなくBLなのだろう? という疑問もなくはなく。まあ、こういうBL好きな人もいるさ。


シャングリラの鳥』第14話(座裏屋蘭丸

 イエーイ、これもすごく楽しみにしていましたイエーイ!! だが、ストーリーはそんなに進まなかったので、ネタバレのしようがない。

 前回までの色々が解決も進展も後退もせず。フィーは子供時代に犯した過ちがシャングリラに及ぶことを恐れて怯え続けれており、一方アポロといえば、輝く白さのホワイト労働のはずがまさか自身性質によって馴染むことが出来ずに進退を考える局面差し掛かっていた。

 アポロが試情夫として正規雇用されて依頼、なかなか接点を持てないふたりは、それぞれの悩みを一人で抱え込んだまま、ひたすら悶々とし続ける。

 精神的に詰みそうになったタイミングで、運良く二人きりになれたとこまでで次回を待て!

 なんとも言いようがない。ただ、座裏屋蘭丸先生の描く、男子達がより集まってあーだこーだ言い合うシーンは最高だなあ、ということくらい。

 絵柄がすごく綺麗なのに、背景を真っ裸で歩くフィーの超遠目に映ったおちんが白抜き修正されてしまうのが、地味に悲しい。全身クローズアップ絵では脚とかで隠し切っているのになぁ。


『つむぐ婚』第4話(黒岩チハヤ)

 別にBLでなくてもいい気がするのだが、BLじゃなかったらこのモフモフが観れなかったので、BLでよかった。

 つむぎの狐Ver.の口元のふにゃふにゃさと狐らしいお手々の感じが癒し。だが今回は人間姿でこってりエロ回。モフモフしっぽガードがよかった。


ひだまりが聴こえる――春夏秋冬――』第5話(文乃ゆき

 この作品はかなり人気があるようで、Canna代表作といえばこれ、みたいな扱いをされているけど、私はあんまりきじゃないんだよなぁ。BLなんだけど、少女漫画特有のねっちりさがあるところが、あまり好みではない。そういうのが良ければ少女漫画を読むよ。しか世間ではこれが王道綺麗めBLなのかもしれない。知らんけど。



***

 個人的に、「BLなのに百合みがある」は正直な感想でありつつ褒め言葉でもある(と言いながら、私はあまり百合は好き好んでは読まないのだが)のだけど、「BLでなくてもよくないか?」は明確にdisりとして使っている。

 せっかくの増田。何もしがらみのない場所なので、そりゃ忌憚のない感想をかくさ。

 では今日はこの辺で。

2021-10-24

消費税の引き下げに反対する日本人奴隷犯罪被害者心理になり切ってしまった民族という視点研究すると面白そう

これもうストックホルム症候群だろ

敵に賛同してどうするんだよ

2021-10-06

人間に飼われている全てのペット

ストックホルム症候群になっているだけではないだろうか

2021-05-29

お前らどんだけキモいんだ?

星野リゾート、「ママと息子の初めてのお泊りデートプランを本格炎上前に速攻で無かったことに

https://kabumatome.doorblog.jp/archives/65980640.html

そのブコメ

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/kabumatome.doorblog.jp/archives/65980640.html

VOXYCM見たら確かに俺もちょっとキモイと思ったよ。でもお前らのほうがよほどキモイからな。親子でデートというだけで、もう頭の中がエロ一色で染まって、それを言葉にして書き込むのは相当キモイぞ。

ってことでお前らの恥ずかしいブコメちゃんをここに並べていく。雑にコピペたから抜け漏れ等あるかもしらんけど、許せ。

ちなみに俺はVOXY関係者ではない。


bigapple11

“お泊まりデート”でセックス連想しない人はほぼいないのでは?マザー◯ァッカー育成用のプランですか…?てか息子目線だとこのコピーは刺さるの?キモくない?

Shinwiki

近親相姦ジャンル

pholxia

近親相姦キモイ言うのはポリコレ的にどうなの 同性愛が許されるなら近親相姦も良しとすべきじゃないの

Harnoncourt

この息子がゲイならそこそこ感動的なストーリーになるんだけど、性的マイノリティことなんか考えたこともないバブル世代ハゲノンケオヤジが立てた企画しか見えない。

hamamuratakuo

敗戦後の日本人原爆大量虐殺したアメリカ感謝する「ストックホルム症候群」の患者戦勝国には逆らえず、弱い者イジメ妥協と嘘が蔓延日本人AVの見過ぎで頭も壊れてしまった?(AV売女の1/3は軽度の知障)

atsuououo

そういうプレイ好きな担当者責任者がいたの?

sirobu

パパと娘の初めてのお泊まりデートスタッフが娘さんにパパをドキドキさせる手管を教えます♪どこのエロゲだ

seachel

DLsiteとかで売ってるエロ同人のタイトルエロサンプルCG煽り文句みてえなやつやめろ

tigercaffe

Dlsite獣姦母子姦と母娘姦と父娘姦をローテーションで発表している方がいるが、その方ならきっと素晴らしい二次創作へのインスピレーションを得るに違いない。っていうか企画に携わってそう。

aobyoutann

ママとショタの初めてのお泊まりデート

2021-04-14

ストックホルム症候群

今は知らんけど、昭和時代自動車学校教官チンピラばっかりだった。

ネットで、態度が横柄だったとか、指導とき助手席で寝てたとか体験談を書いてたら「生徒の人格を見るためにわざとやってるんだ」みたいな擁護がいっぱいつくのな。

そんなわけないだろwって感じだけど。

自動車学校教官程度でもストックホルム症候群って発生すると思うと、認知の歪みってこわいな。

2021-02-18

子供にはさせられないような暮らし

子供にはさせられないくらいキツい労働

子供にはさせられないくらい長い間やって、

子供には食べさせられないような食べ物ばかり食べ、

子供には見せられないような内容の娯楽に没頭して、

子供にはさせられないくらい短い睡眠をとって、

 

という暮らしをしている

なんなんだよ

俺も子供といえば子供だろうが

なんで20前後生きたところで突然庇護を剥ぎ取られるんだよ

こちとら生まれたくて生まれたんじゃないんだぞ

人間が完全にサルみたいなもんで、発情したら有無を言わさずセックスしないとたまらない!って生きものならまだ許せもするけど、そうでもないだろ

ありあまる知性をもって、生み出された生命のゆくえを考えてほしかった

いずれ「子供にこんなことは到底させられない」と思うような暮らしに放り込まれるんだということに想いを馳せて、俺を作るのをやめてほしかった

両親にいまさらこういうことを言うのはあまりに親不孝だし、誰も幸せにしない気がするから黙っているが、しかし俺って完全に被害者なんだよな

被害者たる俺が黙らないといけない理由があるのか 文句くらい言って良いんじゃないか

てめえよくも産みやがったな、俺は生まれてこのかた、一度も「生まれてよかった」なんて思ったことはない

お前らはもうすぐ死ぬから気が楽だよな 俺はまだ50年くらい生きないといけないかもしれないんだぞ

どうしてくれるんだよ どうしようもできないよな

バカだ お前らは致命的な馬鹿だ 最低だ

そういうことを吐き散らしてやりたい

と思いつつ、父の日母の日には殊勝にもちょっとしたプレゼントをしたりしているのだった

ストックホルム症候群ってやつなのかもしれないな 孝行心って

2020-11-02

纏足と獣婚ファンタジー

似てる。

私の知る獣婚ファンタジーは、嫉妬の強い種である獣人と番いになった人間が、逃げられないように足を折られ痛くて疲労困憊するセックス強要されるけど、デロデロに愛されてるから幸せ…みたいな、DVハネムーン期とストックホルム症候群の合わせ技みたいなのがわんさかある。

それを人間側の視点メリーバッドエンドとして、愛され物語として楽しむ。

ファンタジーはすぐに現実に戻ってこれるので。

              

てことは、纏足文化を題材にしたフィクションで同じ趣向のものも楽しめちゃう

もう新たに纏足をしてる地域はないんだったら、フィクション現実を切り分けて楽しめちゃう

読んだことはまだないけど、もう書かれてるのかもね。

纏足を愛でる男の視点のは昔からあるんだろうけど、纏足を昔の風習として知った現代の女が、纏足を受ける女の子視点で、女の子感情移入しながら、幸せ物語として書いて読んで楽しんでいるのかもしれない。

2020-07-01

こんにちは屑籠の中のクズクマです

先日邪神ちゃんドロップキックを視聴してみました。クズクマとしてあれは問題かなと思います

まず邪神ちゃんです。

――ISBN:ほにゃらら

彼女召喚されたゆりから度重なる虐待を受けています彼女本来ゆりをね殺す立場ですが、ゆりねの私情により飼い殺されて家に留まっているにすぎません。しか邪神ちゃんは周囲から冷やかされたにせよ、二期最終話付近ゆりねにデレ始めます。もちろん隠れデレなんですけど、内心ゆりねのことを難からず思ってしまう。これは『ISBNほにゃらら』で言うところのストックホルム症候群に近い症状ですがクズクマ書籍の方が詳しいので買ってください。買ってください。

――ISBN:ためになるえらいほん

邪神ちゃんにも問題があります邪神ちゃんは極度のギャンブル依存症で、ゆりからもらった買い物の駄賃をパチスロで溶かして帰ります。その上彼女は極度のお人好しであるメヂューサにお金をせびり、メデューサはまんまとお金を貸してしまます。これはいわゆる共依存と呼ばれる状態で『ISBN:ためになるえらいほん』でうんたらかんたらと定義されます。うんたらかんたらです。クズクマ書籍の方が詳しいので買ってください。買ってください。

――ISBN:アフィ用の書籍です

ぺこらもかなりの症状を抱えています彼女天国法則に自らをてらすあまりに思想にがんじがらめになり、困窮に陥ってしまます。おまけに食物を数度提供された事によって悪魔たちの印象が変わり、祝福あれとまで述べてしまます。これは『ISBN:アフィ用の書籍です』で指摘されているハロー効果うんこらどっこいしょ部分の解説対応しています

そんなわけで紹介した書籍より屑籠の中のクズクマクズ本のほうが100倍役に立ちますはてダが日照り状態なので名声がほしいです。買ってください買ってください。

2020-06-25

行為強要から始まる不倫関係

行為強要が虚偽だった、という事件話題だ。

よく読んでみると、女が「私は嘘を吐きました」と言ったわけじゃなくて、裁判所が「性行為の後2人で観光してるから虚偽」と認定したらしい。

客観的に見て当然の判断だろうけど、私は「性行為強要の後に始まる不倫関係」を経験したことがある。今となっては黒歴史だ。

ある日、残業最後の一人になった日に上司会議室に呼ばれて強姦された。抵抗もしたが、殺されるよりと思いそこまで命がけの抵抗ではなかった。

誰にも言えず、上司権力があり皆に慕われていたので、大事にしたくなかった。翌日何食わぬ顔で「昨日は素晴らしかった」と言われ、プレゼントをされた。

その後仲間内飲み会があり、その時に泥酔してしまい全く記憶がないまま、ホテルに連れ込まれ関係を持ってしまった。

その後上司にご馳走やプレゼントを度々され、少しずつ恋愛感情を持っていき、合意不倫関係になった。観光も勿論した。恋人として付き合えば、上司は優しかった。

馬鹿だったと、上司奥さんにしてみれば自分加害者だと思う。バレないかといつも怯えていた。幸いバレる前に一身上の都合転職し、自然消滅した。

聞いた話、レイプ被害者加害者恋愛感情を持ってしまうのは意外とあるらしい。その方が自分の心が楽になるから、と。ストックホルム症候群のようなものだったのかもしれない。

今でも悔やんでいる。私が訴えなかったせいで、上司が他の女性をまた新たに強姦するのではないかと。上司には娘がいたし、性的虐待可能性もある。

今回嘘をついたとされる女性も、もしかしたら初めは本当に性行為強要されたのではないかと思えてならない。真相はわからないけど。

2020-06-24

気を使ってセックスに応じている状態回避するには、どうすればいい?

なんか渡部とか見てたらマジで不安になる

本当は相手はこんなセックス嫌なんじゃないかとか。いつも応じてくれてるけど、それは俺から承認がほしいか我慢してるのであって、本当はやりたくないんじゃ、とか。いや俺SMとかイメクラみたいなプレイが好きでさ……

我慢してる女の子ってさ、どう?って聞いたらヤりたいって言うじゃん。それどころか向こうから誘ってきたりすらする。過剰に適応してしまう、ストックホルム症候群?だから口頭や文面での確認は、訴訟リスク対策にはなっても根本解決はしてくれない。

どうすればいいんだマジで

ドラえもん心の中を覗き見る機械出してー

2020-05-11

anond:20200511094214

この期に及んで「頑張ってる」とか言って安倍支持ちゃう人はストックホルム症候群にかかっているだけ。

真の解決策は治療しかない。

2020-04-27

anond:20200427133408

いると思うよ。

 

ただ、それをもって正常だとか問題ないとかいうのも異常を放置するのと同じだよ。

たとえばストックホルム症候群はある状況下に置かれた人間はごく自然に持つ感情だよ。

 

でもそれが本当に正常か、放置していいかっていうと別だよね。

 

風俗嬢も、好きでやってる、たとえばSM天職って人とか、風俗にこそ居場所見出した人っていると思うよ。

それって当たり前の心理なんだ。

だって、そこで自己肯定感を得られるんだから。そのうえ、普通バイトじゃもらえないようなお金をもらえるんだから

それは、北朝鮮に生まれた人々の中には、本当に心の底から将軍様を慕っている人がいっぱいいるのと同じなんだよ。

 

でも北朝鮮本質ってなんだと思う?

風俗も同じだよ。

風俗本質は何か。それだけの話だよ。

 

2020-03-20

わいせつ罪で逮捕され、故意否定しながら示談し、不起訴になったケ

https://satanix.hatenablog.com/entry/2020/03/19/135416

痴漢にあったが、加害者故意否定しながら示談を申し入れてきて、腹がたった、

ということが書かれている。

私は整体リラクゼーション業界団体地方支部役員をしている。

そこで会員の男性セラピスト(以下、A)が、お客さん(女性、以下、F)に対する準強制わいせつ罪逮捕された。

Aは故意否定し、Fと示談して不起訴になった。

痴漢と準強制わいせつ罪という違いはあるが

わいせつ系の容疑で逮捕された。

故意の有無が争点

故意否定しながら示談した。

不起訴処分

という共通点も有るので書き残しておく。

なお、AやFを特定されないようにフェイクも入れるし、表現抽象的になるのはご容赦願いたい。

またAからは不起訴が決定し、釈放された後に話を聞いた。

よって実際は事後に知った話であるし、Aからだけ聞いた話である

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第三者GはセラピストAの常連さんである

客FはGの知り合いであり、Gに紹介されてセラピストAの店に行った。

そしてセラピストAは客Fに対する施術をする。

客Fは喫煙者だった。

Fは自分喫煙が、子供に悪影響を与えるかどうかをセラピストAに尋ねた。

セラピストAはFに対し、否定的な内容(悪影響を認める。)を回答した。

そして施術後、客FはセラピストAに対する不信感を伝える。

その後、セラピストAは誤解を解こうと客Fに連絡を試みるが拒否される。

Gなどに取り次いでもらうように頼むも拒否される。

この行為警察裁判所から証拠隠滅意図した行為と取られても仕方ないかもしれない。

困ったAは別のお客さんに相談し、弁護士Bを紹介してもらった。

そして相談日を予約した。

だが相談の前に、Fに対する準強制わいせつ罪逮捕された。

我々は報道セラピストAの逮捕を知る。

23日後に釈放され、Aに話を聞いたところ、故意否定しながらも、Fと示談して不起訴になったとのこと。

・・・逮捕後の流れ

逮捕 流れ」で検索してもらえば弁護士解説しているサイトとかが見つかると思う。

逮捕後、48時間以内に送検し、送検後24時間以内に検察申請を受けて、裁判所勾留の決定をする。

この72時間以内は弁護士以外は面会できない。

勾留はまず10日間決定され、さら必要であればもう一度延長される。

家族や知人の接見可能だが、色々制限がつく。

例えば同じ日に、二組以上の一般人とは面会できない。事件や取り調べの内容については話せない。

これで最長23日間、身柄を拘束されるのである

この間に警察検察自白するよう、あの手この手で迫るのである

ブログでは

警察で嘘の自白強要され有罪となることを心配している方を散見しますが、そこで折れなければ推定無罪原則無罪を勝ち取れるはずです。」

と書いてあるが、知識の無い人間にとっては容易ではない。

セラピストAは家族にもFとのことや、弁護士Bに相談することを話していた。

から逮捕後、家族弁護士Bにすぐ依頼することができた。

弁護士Bとの接見の際、絶対に罪(故意)を認めないように、というアドバイスを受けたそうだ。

知っている弁護士がいなくても当番弁護士を呼ぶことはできる。

ただ警察が当番弁護士制度容疑者に必ず教えてくれるかは不明である

教えたとしても、2回目からは金がかかる、と言って躊躇させることもあるとか。

また警察は取り調べの際、鬼役と仏役で対応するとか。

そこで仏役に対し、情をほだされて虚偽の自白しかねないのである

いわゆるストックホルム症候群というやつだ。

否認事件原則黙秘である

これも弁護士解説してるページがいくつも有るので理由は省略する。

だが通常時ならともかく、24時間身柄を拘束され、外部とも自由に連絡が取れない状態である

そこで味方と思えるのが仏役の刑事だけだったら黙秘否認を貫き通すのは困難であろう。

知識があってもそれだけでは実行困難である

夏休みの宿題確定申告の締め切り前に大変な目に会い、来年からは余裕をもってしようと思っても、怠惰や誘惑に負けて、同じことを繰り返すのである

ましてや自白させようとする環境に拘束されてるのである

から勾留間中弁護士とはなるべく多く接見した方が良い。

あと弁護士のことを悪く言うのも警察の特徴だそうだ。

普段から警察よりも弁護士への信頼が高い人ならまだいい。

犯罪とは無縁で、弁護士は金のある者の味方、という固定観念が有る人だと、いざ逮捕された時、弁護士を信頼し、黙秘否認を続けるのは厳しいかもしれない。

よって元ブログの、「この制度では冤罪などほぼ起きない。」という主張は否定する。

そして自白した調書に署名したら、あとでひっくり返すのは困難なのである

・・・勾留期限と起訴、不起訴の決定

最長23日の勾留期限が切れるとき検察起訴、不起訴の決定をする。

検察起訴すればさら勾留される。

このとき解放してもらうようにするのが保釈である

しかニュースでも度々聞くように、容疑事実否認している場合検察保釈を認めないように主張する。

あるいは略式起訴罰金を払って終了。

強制わいせつ罪罰金刑が無く、懲役刑しか無いので略式起訴は無いが、迷惑防止条例違反罰金刑のみならこの選択肢もある。

リンクブログ記事では選択肢として罰金刑も書かれていたので、当該痴漢迷惑防止条例違反なのだろう。

略式命令ならすぐ自由になれるよ、と自白誘導する刑事もいるとか。

そして不起訴処分という選択肢がある。

起訴した場合有罪率が99%以上であるのは有名であるが、それは元ブログでも書かれているように、検察有罪判決を得る自信がある事件だけ起訴するからである

また不起訴処分には起訴猶予という処理が有る。

これは犯罪事実は認められるが、初犯であったり、被害賠償して反省しているか大目に見てやる、という処理である

警察検察にとっては誤認逮捕・不当勾留ではない、という言い訳が成り立ち、面子が保たれる。

容疑者にとっては前科がつかず、自由になれる。

・・・無罪を争うのは大変だから示談する。

故意でない、つまり無実だというなら裁判無罪を主張すればよいのではないか

示談なんかする必要は無いのでは?

普通の方は思われるだろう。

だが無罪を主張する場合保釈されない可能性が高い。

その間、身柄は拘束される。

セラピストAは自営業であるからその間の収入(a)は絶たれる。

また私選弁護士なため、無罪を争うなら新たな着手金と成功報酬(b)も必要である

ブログでも書かれているように、示談すれば不起訴はほぼ確実である

無実でも、示談金が(a+b)円よりも少なければ、払う価値は有る。

これは金額だけの計算であり、身柄の拘束や信用を失うことの価値も考えれば(a+b)より高額な示談金でも支払う理由はある。

この示談金の名目は、不快な思いをさせたことに対する慰謝料である

「過失」で不快な思いはさせましたが、「故意」ではありません、

ということである

容疑者が無実であるにも関わらず、示談を申し入れるのはこういう意図が有るわけです。

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