似てる。
私の知る獣婚ファンタジーは、嫉妬の強い種である獣人と番いになった人間が、逃げられないように足を折られ痛くて疲労困憊するセックスを強要されるけど、デロデロに愛されてるから幸せ…みたいな、DVハネムーン期とストックホルム症候群の合わせ技みたいなのがわんさかある。
それを人間側の視点でメリーバッドエンドとして、愛され物語として楽しむ。
てことは、纏足文化を題材にしたフィクションで同じ趣向のものも楽しめちゃう。
もう新たに纏足をしてる地域はないんだったら、フィクションと現実を切り分けて楽しめちゃう。
読んだことはまだないけど、もう書かれてるのかもね。
纏足を愛でる男の視点のは昔からあるんだろうけど、纏足を昔の風習として知った現代の女が、纏足を受ける女の子視点で、女の子に感情移入しながら、幸せな物語として書いて読んで楽しんでいるのかもしれない。