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はてなキーワード: 米国産とは

2024-10-16

くたばれコシヒカリありがとうカルローズ

市場ではコシヒカリ系のネバネバモチリな米が人気らしい

俺はササニシキ系のサッパリ粒くっきりな米が好きなんだが、どんどんどんどん流通しなくなり、どうにかササニシキ系のはえぬきを伝手で購入してきた

そして今年の米騒動

はえぬきが手に入らない

コメ自体手に入らない

そこにカルローズという一筋の光が!!!

カルローズササニシキ寄りのサッパリ系、大ぶりではっきりした粒立ち、うまい、何より安い!

日本農家コシヒカリばかり作りやがるから、俺は米国産に乗り換えます

コシヒカリ信仰くたばれ

2024-06-14

米国産豚肉は白く、他の豚肉は真っ赤

赤いのに血の匂いはしない

紅麹メアリ推し

2024-04-17

ウクライナ攻撃ドローンアメリカ製から中国製に変えたって重要情報じゃね

物流大手中国企業になる未来が見えてくる

人間すら運べるようになるかも

しか日本政府は高い米国産機械消費者として生き残るしかないだろう

かつて米国戦争した華族薩長熊本佐賀法曹ソ連派統一キリスト教徒のせいさ

2023-02-22

アメリカに対する文句を書き散らす

 アメリカってヤバくないか

 勿論ロシアだって色々ヤバい国だけど、アメリカもそれに輪をかけてヤバい国だと思うぜ

 朝鮮戦争やらベトナム戦争やらアフガンやら、世界中代理戦争しまくり

 国益の為には他国民の命を何とも思わない傲慢

 日本だって当然それに巻き込まれてる

 昨今防衛費が年間で四兆円ほどの増額となった。五年間だと二十兆円。それらの防衛費によって日本アメリカから兵器を買うことになるだろう。

 当然このような日本政策にはアメリカ官僚政治家による示唆(という名の強制)が大いに含まれている。アメリカは中露に牽制するために日本最前線基地にすると同時に、兵器を買わせることで国益をも手に入れているのだ。一石二鳥ってことだね!

 しかも、この度日本政府はウクライナに対して7000億円以上の金銭支援することが確定した。大方の噂では、これはウクライナが支払うことのできない米国産兵器のレンドリースの支払いに充てられるとのことである。要するに支払い能力の無いウクライナの代わりに日本が支払ってるわけだね、アメリカ国益になるであろう金銭を。

 いやー、アメリカという国は国力と技術力はあっても本当にクソ国家だなと思う。

 やってることがアベコベなんだよね。アメリカ日本同盟国(ポチ)でいてほしいと思ってるのに、バブル崩壊来日本の財政イジメ政策しか取っていない。日本は当然衰退していく一方で、このままだとアメリカ防波堤としての力を保ち続けることはおろか、アメリカに対する友好国であり続けることは難しいと言わざるを得ないだろう。

 だってアメリカのやってることは、殆ど場合日本に対して金銭を巻き上げることでしかいからね。勿論、国防に役立ってくれてる側面はあるんだけど、そのアメリカ駐留費でさえ一部日本が支払ってるわけで、とにかくアメリカとの国交には金が掛かり過ぎる。本当に金が掛かり過ぎる。

 例えば、米国債日本は百兆円以上買わされて、しかもそれを好きに売ることもできない。つまりそれはアメリカに対する朝貢以外の何ものでもないわけだ。

 これらの行動を見るに、日本アメリカの対等な同盟国と見做されていないことは明らかであるそもそも国内外国軍事基地がばかすか建ってる現状で、対等な同盟関係もクソも無いわけですけどね。

 要するに、米国ははっきり言って、日本のことを大切にしていない。

 それどころか、日本を敵に回すようなことばかりを行っている。

 どういうことなんですかね。

 購買力平価換算のgdpランキングでとっくに中国に抜かれ、インドにもじきに抜かれるであろうことが決まっている米国は、強力な同盟関係にある友好国の存在必要としている筈である。それなのに、実際のところアメリカは友好国を味方につける努力を怠ってばかりいる。これは一体どういうことなのだろう。

 一方で、現状購買力平価換算のgdpランキングで上位に位置しているインド中国ロシアは仲良しグループ形成してさえいる。後アフガンタリバン政権サンクトペテルブルク経済フォーラムノコノコ参加してたのでロシアの味方です。あいつら陣営はとにかく味方を作る努力を怠らない。というか、歴史的経緯関係上、反アメリカの御旗を掲げさえすれば自動的同盟関係が締結されることになるので、アメリカよりもよっぽど低コストで味方を作ることができるわけである。それに引き換えアメリカの国交の現状は惨憺たるものしか言いようがない。

 歴史欧米植民地になったアフリカ諸国や、あるいは資源利権対立歴史的経緯によって敵対関係にある中東殆どの国からは、アメリカは決して全幅の信頼をおける友好的な国とは思われていない。基本的には、いざとなれば他国国民の命を犠牲にすることを厭わないジャイアン以下の存在しか思われていないと思う。多分。

 EUだって一枚岩じゃない。ドイツ歴史的経緯の上でアメリカボコられてるし、その後色々な経済的ないし政治的くびきを掛けられたこから米国については概ね恨み骨髄の内心を抱えていると見て間違いないだろう。年々ドイツ中国との貿易割合は増大しており、今や六年連続ドイツの最大の貿易相手国は中国である。要はアメリカ依存からの脱却をドイツが図っているのは明白なのだ

 とにかく、アメリカという国は歴史的に味方よりも敵を作り過ぎている国なのであるアメリカというか、植民地世界中にばかすか建ててた欧米諸国全体がそうなんだけど。そんなこんなで、南米の一部社会主義的傾向を持っている国々も基本的アメリカのことを信用していない。アメリカバカバカアメリカバカ


 その上で昨今のアメリカ日本に対する仕打ちはあまりにもひどすぎる。味方を誰よりも必要としているはずのアメリカが、最も強力な同盟である日本をいたぶり続けているという事実は、もはやパラノイアを抱えDV一辺倒になった廃人亭主の趣きを感じさせる。

 多分だけどゆくゆくは日本中国に吸収されることを、既に止められないことをアメリカは悟ってるんだろうな。日本中国アジア人として一応人種的連続性があり、親和性が一部高い部分もあるからね。

 それで、日本アメリカとの同盟関係から離脱すれば、恐らく韓国もなし崩しにアメリカの傘の下から抜け出ることになるだろう。もしそんな事態になれば、当然台湾だって現在あるようなアメリカの傘の下で独立を維持する国体崩壊するのは目に見えている。要するに、台湾北朝鮮韓国日本中国といった極東アジアは恐らく最終的に一つの経済圏としてまとまりを迎えることになるであろう、という話であるだってもう止められないもんそれ、多分。止められないからこそ、アメリカ日本をいたぶり続けるばっかりで、ロクな支援もしようとしてないんでしょうよ。在韓米軍撤退が秒読みなんていうニュースが五年くらい前にありましたけど、アメリカアジアに対する影響力は色々な意味で低下しつつある。


 アメリカはとにかく敵が多い癖して、積極的に味方を作る努力を怠ってきた国なのだ。お前ら本当に国体を見直せよと思う。というか日本に金を寄越せ。本当に同盟国という立場にあるなら、ウクライナに対して支援するのと同様に日本に対しても支援しろ。それができないというのなら、それはもはや同盟という関係とは呼べないんじゃねえかなあ。

2023-01-18

台湾侵攻が起こる可能性が高いって、米国が間違っている可能性はないのか?

ウクライナ米国が正しかった。

監視衛星で軍を動かしているのを見ていたというのがあるだろうし、写真も出ていた。


イラク戦争とき大量破壊兵器はなかった。

なかったが、本当にあるように報道されていたし、イギリスは信じて軍も動かした。


2049年までにアメリカを超える大国になるというシナリオである「100年マラソン」と呼ばれる戦略に基づいてるとする

というのは、マイケルピルベリーという人が「The Hundred-Year Marathon」という本を出版し、ベストセラーになった。

このマイケルピルベリーという人は元は親中派だったが、中国脅威論に変わった。

なんで米国親中派だったかは、中国情報工作をしていた、なんて言っている。

本当に米国分析出来ているのだろうか?

情報工作なんて、たか背中を押すとか、きっかけを作るくらいしか出来ないものだ。

普通感覚だったら、情報工作していたなんて言ったら、陰謀論か?と疑いたくならないか


米国内の日本バッシングときも、第二次世界大戦日本に仕掛けるべきだという意見があった。

日本車を壊すのは広まったが、米国日本戦争したいという意見があったのは広まらなかった。

米国が1位でなければならない、挑戦者とは戦争だというのは、なぜか残っている。

kindleでも書いている人がいる。


米国中国がどれくらい分析出来ているのか。

中華アメリカ人はそれなりに居るのはわかるが、言語の壁はある。

中国の昔の兵法英語として読まれているのは知ってる。

だが知りたいのは今の話だ。

本当に白人至上主義差別感情を抜きに分析出来てるのか。


もう一つの懸念は、なんだかんだ米国利益ではないのか。

兵器を売るという直接的な物から兵器情報に付随するガバメントクラウドなども売り込んでないか

軍事規格を作り、それに合うクラウド米国しかなく、そこにしか米国兵器情報を置いてはならない、といったことは起こってないか

兵器なら軍事費に含まれるが、クラウド代なら別枠で予算が取れる、といったことになってないか

米国本土近くでドンパチやるならまだわかるが、遠く離れた所でやるのだ。

今は中国だが、インド米国GDPを超える。中国の次はインドなのか?

米国内に居るインド移民インドに帰って事業を牽引する時代がくるはずだ。

終わったあとは、ハリウッド映画化だろう。


ニュースによって金融が動く時代平和を望むという声と一緒に、株価が乱高下するような出来事が起きないか望んでいる人達が居ないだろうか。

2022-10-17

米国中国半導体産業規制のヤバさについて

数日前にTwitter話題になっていたアレ。中国半導体メーカーから米国籍の人々が逃げ出しているというツイートね。

匿名ダイアリーでも半導体業界の人が書いていた。

https://anond.hatelabo.jp/20221016140905

当方半導体業界ではなく、どちらかというとノンビリした業界にいるけど、輸出管理関係仕事もしているので、何がヤバいのかを書いておこうかなと。

■今までの規制

米国世界の警察」という言葉がある通り、米国はありとあらゆる手を使って敵対国経済制裁等を発動してきた。その中には、米国財務省主導の資産凍結や、米ドル取引禁止したりする処分があった。

今回の規制米国の商務省主導であり、一般的に「輸出管理」というときは、普通こちらの商務省主導のものを指す。

で、普通の国の輸出規制であれば、その国の中で規制すべき貨物を定め、その輸出に監督官庁許可必要とする仕組みとなる。たとえば日本は高性能な工作機械を輸出するとき経産省許可が要る(仕向地によっては許可下りないことも当然ある)。

ところが、米国の輸出規制というのはちょっと変わっていて、米国から輸出する貨物技術含む)だけではなく、米国原産貨物を組み込んでいるもの規制対象にしていたり、米国に由来する(米国オリジン規制技術を使って他国製造した製品も、米国の輸出規制を受けるとしているんだ。

じゃあ例えば米国の釘を一本打ち込んだ機械や、あるいは米国製の3Dプリンターを使って製造したモノを輸出する場合米国輸出規制に引っかかるのかというと、さすがにこれは各国から強い反対もあったようで、米国も譲歩している。具体的には貨物組み込み比率だったり、米国技術がどのような理由規制されているか等々なのだが、結構複雑なのでここでは割愛する。

とはいえ日本から輸出する場合米国規制に引っかかるのは①米国貨物一定上組み込んでいるか、②米国規制されている狭い範囲技術に基づいて製造されたものか、を気にしていればよかった。①か②にあたる場合でも、それが米国規制していない貨物技術であれば米国商務省の許可不要(EAR99という)だし、せいぜい米国が定めている制裁リスト(DPL、ELなどというものがある。山口組対象となったリストSDNという財務省主導のリストなので、また別の話)に輸出先が掲載されているかどうかをみれば、まあクリアできた程度のものだったのだ。

この「EAR対象か否か」というのが、今までの米国規制限界閾値であり、その外の世界であれば自由貿易できていたのが、2022年10月7日までの世界だった(正確には10月21日施行だが)。

■ここ最近の情勢

ところが、米国規制はここ数年でどんどん先鋭化している。それは、米中の対立もそうだし、従来の「輸出管理」で上手くいかない部分が出てきているからなんだ。

輸出管理は通常は国々の合意に基づき、規制される貨物を各国一致で決めている。通常兵器でいえばワッセナー・アレンジメントという枠組みだったり、ミサイルであればMSG、生物化学兵器であればオーストラリアグループという枠組みがあり、そこに加入している国は、ほぼほぼ同じような規制貨物を定め、その国から輸出する場合官庁許可必要としている。先述のとおり、日本だと経産省アメリカだと先述のBISとか。

ところが、この枠組みは近年機能しなくなってきている。というのは、とにかく加盟国が多すぎてなかなか決まらない。いくつかの枠組みにはインド中国も加入していて、その議論には党派性が強く出てしまっている。国連のようなもの想像してもらえばいいかもしれない。おまけに技術日進月歩で、今で言えば高性能3Dプリンターとかドローンとか、規制すべきものが中々規制されず、時代遅れ工作機械位置決め精度とかの、ショボい改正一生懸命議論して決めている体たらく

米国の本気

米国はそんな状況に業を煮やし、先述した規制限界撤廃し始めている。つまり半導体製造関連で、かつ仕向地が中国であれば、①米国貨物を組み込んでいなくても、②どんな技術であれ米国規制技術を使って製造したものは、米国輸出規制支配下に置かれる、ということを一方的宣言したのだ。

正確に書くと②については対象貨物米国制裁リスト区分でいくつか条件分岐するけど、たとえばスパコン関係であれば、富士通日本国内の子会社メイドインUSA機器を移そうとした場合でも、いちいち米国商務省の許可必要となる。そう聞くと果てしなく面倒くさいものイメージできるのではないだろうか。

■今後中国半導体開発・製造の援助は全てNG(要許可、ただし許可下りません)

退職者が続出しているという例の話は、この援助(support)規制が影響しているものと思われる。この規制はEARインフォームという、その名前に反して通知すら不要というよくわからない規制なのだけど、とにかく範囲がめちゃ広い。なにせ規制対象は幅広く「援助」なのだ。もちろん、前述のEAR規制閾値関係ない。半導体業界で働くことはもちろんのこと、おそらく機械設備を運送する運輸関係もアウトと思われる。

■今後の見通し

EAR規制閾値突破したケースは過去に一度だけあり、それが現在ロシア規制だったりする。

上で述べたEARインフォームが使われ、非米国製品も幅広く規制されている。じゃあこれが日本でなぜ話題にならなかったかというと、ざっくり「米国ロシア規制に賛成し、同様の規制を敷いた国は、対ロシア以外であれば普通貿易をして良い」という免罪符があるのですな。日本菅さんか岸田さんの頃か忘れたけど、ちゃっかりこの免罪符をゲットしていた。

から、今回の中国半導体規制も、米国と同様の規制を敷いた国同士の取引例外扱いになると思う。たとえば日本英国アームとか、前述の富士通グループ取引や援助は、米国許可なしで普通にできるようになるのではないでしょうか。

とはいえ中国に輸出できないというのはビシっと決まってしまったわけで、今後の日本半導体業界の売上自体は右肩下がりになるのではないかなーと思います半導体業界を知らないから何とも言えないけどね。

2022-04-19

吉野家日経新聞時代感覚存在しないのか?

言ってはいけないこと、載せてはいけないものをきちんと判断できていないように思う

米国産牛の吉野家ネオリベ日経新聞最初から買う気ないのでどうでもいいがね

2022-04-13

中国製造必要計算資源と、設計ソフトシミュレーションソフトを自前で持つことができるようになるのか

TSMC半導体製造しようとすると、米国産設計ソフト使用する必要があり、

米国技術を使っている以上、海外に輸出するには米国法が適用され、好き勝手に輸出出来ない。

オープンソースで開発してTSMCで作れるわけではない。

(もっとオープンソースだと機能が足りておらず先端ロジック設計出来ない)


中国CPUは以前から自前で設計出来ていたが、GPU設計できるようになった。

ゲーム市場規制が入る中国だと、ゲーム向けに性能を特化していくのはリスクがあるはずで、

CAEやらのシミュレーションソフト関係HPC関係でどこまでいけるか、というのが重要だろう。

製造全般、もうどれだけ高度なシミュレーションを行って設計できるかが重要になってくる。


当然、軍事への展開もある。

ハードだけでなく、システムも巨大になっているので膨大な計算資源を持っている方が勝つ。



日本製造業も計算機とその上で動くCAEを諦めるべきじゃなかったのではないか

市場に出したら解析されるのが当り前の時代クラウド側で隠蔽するのが普通になったし、

重要ハード国内に置いておいてネットワーク越しで海外から使ってもらうのは普通になった。

iFixitのような解析会社データオープンになっているのも、米国以外に下手に解析技術つけられても困るって側面もあるはずだ。

2022-03-16

ロシアウクライナ戦争のある得べき帰結中国選択:国務院胡偉

https://uscnpm.org/2022/03/12/hu-wei-russia-ukraine-war-china-choice

露・ウクライナ戦争は、第二次世界大戦後最も深刻な地政学紛争であり、9.11テロはるかに上回る世界的影響をもたらすであろう。この重大な局面で、中国戦争方向性と国際情勢への潜在的影響を正確に分析し、評価する必要がある。同時に、相対的に有利な外部環境を目指すために、中国は柔軟に対応し、長期的利益合致した戦略的選択を行う必要がある。

ロシアウクライナに対する「特別軍事作戦」は、中国国内で大きな物議を醸し、その支持者と反対者が激しく対立している。本稿はいかなる政党代表するものでもなく、中国の最高意思決定レベル判断と参考のために、起こりうる戦争の影響とそれに対応する対策選択肢について客観的分析を行ったものである

I.露・ウクライナ戦争の未来予測

1. ウラジーミル・プーチンは期待した目標を達成できない可能性があり、ロシアは窮地に立たされる。プーチン攻撃目的は、ウクライナを電撃的に破り、指導者を交代させ、親ロシア政権を育成することで、ウクライナ問題を完全に解決し、ロシア国内危機から目をそらすことであった。しかし、電撃戦は失敗し、ロシア戦争の長期化とそれに伴う高コストを支持することができなくなった。核戦争を起こせば、ロシアは全世界の反対側に置かれることになり、勝ち目はない。国内外の情勢もますます不利になっている。仮にロシア軍がウクライナ首都キエフ占領し、高いコストをかけて傀儡政権樹立したとしても、それは最終的な勝利意味しない。現時点でのプーチンの最良の選択肢は、和平交渉によって戦争をまともに終わらせることであり、そのためにはウクライナが大幅に譲歩することが必要であるしかし、戦場で得られないもの交渉の場で得ることも難しい。いずれにせよ、今回の軍事行動は取り返しのつかない過ちである

2. 紛争さらエスカレートする可能性があり、最終的に西側諸国戦争に巻き込まれ可能性も否定できない。戦争エスカレートするとコストがかかるが、プーチン性格権力からして簡単にはあきらめない可能性が高い。露・ウクライナ戦争は、ウクライナ範囲地域を超えてエスカレートし、核攻撃可能性さえ出てくるかもしれない。そうなれば、米国欧州無関係はいられなくなり、世界大戦や核戦争の引き金になる。その結果、人類破滅し、米露が対決することになる。この最終対決は、ロシア軍事力NATOのそれに及ばないことを考えると、プーチンにとってさらに不利なものとなるだろう。

3. 3.ロシア必死の賭けでウクライナ奪取に成功しても、政治的ホットポテトであることに変わりはない。その後、ロシアは重荷を背負い、圧倒されることになる。このような状況では、ヴォロディミル・ゼレンスキーが生きていようといまいと、ウクライナ亡命政府を立ち上げ、長期的にロシア対峙する可能性が高い。ロシア欧米制裁ウクライナ領内の反乱の両方にさらされることになる。戦線はかなり長く引かれることになるだろう。国内経済は維持できなくなり、やがて引きずり降ろされる。この期間は数年を超えないだろう。

4.ロシア政治状況は、欧米の手によって変化するか、あるいは崩壊する可能性がある。プーチンの電撃作戦が失敗し、ロシア勝利の望みは薄れ、欧米制裁はかつてないほどになった。人々の生活に深刻な影響を与え、反戦・反プーチン勢力が集まる中、ロシア政治的な反乱が起こる可能性は否定できない。ロシア経済崩壊寸前である以上、露・ウクライナ戦争の敗北がなくても、プーチンが危うい状況を支えることは困難であろう。仮にプーチンが内紛やクーデターなどで政権を追われるようなことがあれば、ロシアさら欧米対峙しにくくなる。欧米に屈し、あるいはさらバラバラになり、ロシア大国としての地位終焉を迎えるに違いない。

II.露・ウクライナ戦争が国際情勢に与える影響の分析

1.米国西側世界指導力を取り戻し、西側諸国はより結束を強めるだろう。現在世論ウクライナ戦争は米国覇権の完全崩壊意味すると考えているが、実際には米国から離脱を望んでいたフランスドイツNATO防衛枠組みに戻り、欧州自主外交自主防衛の実現という夢が壊れることになる。ドイツ軍事予算を大幅に増やし、スイススウェーデンなどは中立放棄する。Nord Stream 2が無期限停止となることで、欧州米国天然ガスへの依存度は必然的に高くなる。米国欧州未来を共有する緊密な共同体形成し、西側世界における米国リーダーシップ回復するだろう。

2.鉄のカーテン」は、バルト海から黒海までだけでなく、西側支配陣営競争相手の最終対決まで再び崩壊するだろう。西側は、民主主義国家権威主義国家の間に線を引き、ロシアとの対立民主主義独裁の間の闘争定義するようになる。新しい鉄のカーテンは、もはや社会主義資本主義の2つの陣営の間に引かれるものではなく、また冷戦の中にとどまるものでもない。それは、西側民主主義に賛成する者と反対する者との間の生死をかけた戦いとなる。鉄のカーテンの下での西側世界の結束は、他の国々にもサイフォン効果をもたらす。米国インド太平洋戦略は強化され、日本など他の国々は米国さらに密着し、前例のない広範な民主主義統一戦線形成する。

3.欧米の力は著しく増大し、NATOは拡大を続け、非欧米諸国における米国の影響力は増大する。露・ウクライナ戦争後、ロシアがどのように政治的変革を遂げようとも、世界の反西側勢力は大きく弱体化する。イデオロギー終焉」論が再燃し、第3の民主化の波が勢いを失い、第3世界の国々が欧米を受け入れるという、1991年ソ連東欧動乱後の光景が繰り返されるかもしれないのである西側は、軍事力においても、価値観制度においても、より多くの「ヘゲモニー」を持ち、そのハードパワーソフトパワーは新たな高みに達するだろう。

4. 既成の枠組みの中で、中国はより孤立化する。以上のような理由から中国積極的対応しなければ、米国欧米からさらなる封じ込めを受けることになる。プーチンが倒れれば、米国はもはや二つの戦略的競争相手に直面することなく、戦略的封じ込めで中国を閉じ込めるだけでよい。欧州さら中国から切り離され、日本反中国の先兵となり、韓国さら米国に屈し、台湾反中国の大合唱に加わり、その他の国々は群集心理のもとでどちらかを選ばなければならなくなるだろう。中国は、米国NATOQUAD、AUKUSに軍事的に包囲されるだけでなく、欧米価値観システムから挑戦を受けることになる。

III.中国戦略的選択

1.中国プーチンと結ばれるわけにはいかないので、一刻も早く切り離す必要がある。ロシア欧米対立が激化すれば、米国の関心を中国からそらすことができるという意味で、中国プーチンとともに喜び、支援さえすべきだが、それはロシアが没落しない場合に限られる。プーチンと同じ船に乗っていると、プーチン政権を失ったとき中国に影響を与える。プーチン中国後ろ盾を得て勝利を収めれば別だが、今のところその見込みは薄く、中国ロシア支援する力はない。国際政治法則に「永遠同盟国も永遠の敵もない」とあるが、「我々の利益永遠永久のものである」。現在の国際情勢では、中国自国の最善の利益を守り、2つの悪のうち小さい方を選び、一刻も早くロシアの重荷を降ろしていくことでしか進めないのだ。現時点では、中国がその余地を失うまで、まだ1〜2週間の猶予があると推定される。中国は断固として行動しなければならない。

2.中国は、二股をかけることを避け、中立あきらめ、世界の主流となる立場選択すべきです。現在中国国連安保理国連総会議決棄権するなど、国際的発言選択において、どちらの立場も損なわないようにし、中道を歩んでいる。しかし、この立場ロシアニーズ合致せず、ウクライナやその支持者、同調者を激怒させ、世界の多くの人々から中国を不利な立場に置いている。場合によっては、見かけ上の中立賢明選択となることもあるが、中国が何も得るものがない今回の戦争には当てはまらない。中国は常に国家主権と領土保全尊重を主張してきた。この立場は、台湾問題解決にも資するものである

3.中国は最大限の戦略的突破力を発揮し、これ以上西側から孤立しないようにすべきであるプーチンと縁を切り、中立放棄することは、中国国際的イメージを高め、米国西側諸国との関係を緩和することにつながる。困難であり、大きな知恵を必要とするが、将来的には最良の選択であるウクライナ戦争に端を発した欧州地政学的混乱が、米国欧州からインド太平洋地域への戦略シフトを大きく遅らせるという見方は、過度の楽観視で扱うことはできない。米国内にはすでに「欧州重要だが、中国の方が重要だ」という声があり、米国の最大の目標中国インド太平洋地域支配勢力となるのを封じ込めることである。このような状況下で、中国の最優先課題は、それに応じて適切な戦略調整を行い、中国に対するアメリカ敵対的な態度を変え、孤立から自らを救うことである。要は、米欧が中国に共同制裁を加えるのを阻止することである

4.中国は、世界大戦や核戦争の勃発を防ぎ、世界平和にかけがえのない貢献をすること。プーチンロシア戦略的抑止力特別戦闘態勢に入るよう明確に要請したように、露・ウクライナ戦争は制御不能に陥る可能性がある。正義大義は多くの支持を集め、不義の大義ほとんど支持を集めない。もしロシア世界大戦、あるいは核戦争を引き起こせば、世界は間違いなく混乱する。中国は、責任ある大国としての役割を示すために、プーチンの側に立ってはならないだけでなく、プーチン冒険を阻止するための具体的な行動をとるべきである中国世界で唯一この能力を持つ国であり、このユニークな利点を十分に生かさなければならない。プーチン中国支援から離れると、ほとんどの場合戦争が終わるか、少なくとも戦争エスカレートさせる勇気はなくなるだろう。その結果、中国世界平和を維持したこと国際的に広く賞賛されるに違いなく、中国孤立を防ぐだけでなく、米国欧米との関係改善するきっかけを見出すことができるかもしれない。

中国国務院参事公共政策研究センター理事長胡偉

2022-02-26

anond:20220226230551


小麦は約9割を外国から輸入しています

国内産小麦では量(りょう)や質(しつ)が満(み)たせない需要分(じゅようぶん)を政府(せいふ)が国家貿易(こっかぼうえき)により外国小麦計画的に輸入しています

過去5年の平均流通量(2016~2020年

国産小麦 82万トン

輸入小麦 488万トン

うち、アメリカ(49.8%)、カナダ33.4%)、オーストラリア(16.8%)で、この3カ国でほとんどを占(し)めています

世界穀物貿易ロシア小麦大麦の主要輸出国になっている。

小麦は3600万t(2018~21年度平均)で世界第1位となっている。生産量の4割以上を輸出へ振り向けている。大麦も512万tで世界2位となっている。

最大の輸出先は中東北アフリカ。2020/21年度の小麦の総輸出量は3800万tとロシア史上2位でそのうち中東北アフリカけが1900万tと52%を占める。サブサハラアフリカへの輸出は600万tで、バングラデシュインドネシアベトナムなどアジアにも500万t輸出されている。

2010年ロシアは大干ばつで小麦をはじめ穀物は凶作となった。世界全体では米国産豪州産など安定生産在庫量は安全水準だったが、ロシア小麦の不足で中東北アフリカ食料不足が起きた。2010年から11年初頭にかけてのチュニジアから始まった市民抗議活動からアラブの春に至った要因の一つとなった。

2021-06-29

anond:20210629004456

アメリカ英語米国産音楽聞きまくればなんとかなる気がする……

ノンネイティブだって丁寧に話してくれてるだけで、ほぼフランス語のような英語は聞き取れたもんじゃないと思う

アメリカ英語の方がまだましだと思うけど俺だけ?

2021-06-15

ヤフ米ってやっぱり米国産なのか?

2021-05-24

anond:20210524220403

日本車を壊す時代があったからでしょ

ジャパンバッシング

1970年代アメリカ合衆国経済が、インフレーション景気後退に苦しむ傍ら、日本世界第2位のGDPを誇るまで経済成長を続け、対米貿易10年間以上も黒字を続けていた。一般的にこの時期の円は実力以上に安かったと考えられており、ここから米国内の対日感情悪化する。

世界への輸出を伸ばし続ける日本に対し、米側では貿易関係者通商産業省を「ノトーリアス・ミティ(Notorious MITI、悪名高き通産省)」と表現したり『ジャパン・アズ・ナンバーワン』という書籍ベストセラーになるなど「驚嘆すべき成功を続ける日本経済」への関心が一般市民の間でも好悪両面で高まる

1980年に、アメリカ合衆国大統領がカーターからレーガンに交代しても、前半は米大手自動車メーカーゼネラルモーターズ生産規模を大幅に減らしリストラを行うなど[1]米国経済の迅速な改善はなく、失業率は一時10%に迫った。

対米貿易で莫大な黒字を拡大し続ける日本は好況に湧き、1960年から日赤字を続けるアメリカ不況に沈み、米国自動車メーカーは、1970年代終わりから1980年代にかけて壊滅的な打撃を受ける。この対比は米国人の対日感情悪化させ、米国では日本市場特殊性を閉鎖性とみなし、極端な円安問題視して「ずるい日本」とみなす議論に支持が集まるようになる。反日感情高まるなか、1982年には中国系アメリカ人技術者ビンセント・チンが日本人と誤解されて、3人の白人に撲殺される事件も起きた[2]。

不況反日世論の高まり、各業界から突き上げを背景に、アメリカ合衆国連邦政府は日本国政府に市場開放、輸入拡大を強く迫り、米国の輸出を妨害するものとして日本側の為替レートや業界慣行、関税を次々と遡上にあげることになる。日本側はこれに対して、1970年代に続いて輸出の自主規制約束したり、農産品の輸入拡大を約束したり、関税の引き下げを約束するなど、繰り返し協力的な姿勢を示そうとするが、市場シェア日本製品に奪われている米業界団体は、相次いで日本ダンピング等の法令違反提訴し、対日感情改善しなかった。

米国経常収支赤字になると、日本が不公正な貿易障壁を築いているとの批判が、1984年にも再び強力になり、日本アメリカ対日感情悪化を緩和しつつ、自国産業も保護したいなか、円安是正や輸入の拡大を約束し、市場開放のための規制緩和約束するが、大きな効果はなかった。1985年には先進国首脳会議の蔵相・中央銀行総裁会合で、為替ドル安に誘導するプラザ合意実施され、ドル円の為替レートは大幅なドル安に転じたものの、これによっても米側の対日輸出は期待したように伸びなかった。

アメリカの対日赤字は拡大を続け、米国内ではますます日本貿易障壁への批判が強まった。米国日本金融関税など税制ソフトウェアなど多くの分野で数多くの障壁を築いているとして強硬に迫り、日本側はそのたびに米側に妥協案を示すが米側は形だけの不十分な譲歩と見て日米の認識の溝は埋まらなかった。

この時期の米国からの「日本自由貿易を掲げる経済大国であるにも関わらず実際には保護主義的に振るまい自国市場へのアクセス制限している」という二枚舌批判本音と建前を使い分けるという批判について、日本側も納得していたわけではなく、メイドインUSAが選ばれないのは日本側の発展によって日本製品がアメリカ製品の質を全体として上回るようになり、消費者にとって粗悪なアメリカ製を選ぶ理由がないためだとする見方が強かった。日本側では米側の要求については、生産性の低い米国産業の問題を棚に上げて国力の差を背景に日本ねじこみをかけていると理解しており、理不尽押し売りであると見ていたが、内需拡大を繰り返し約束した。

1985年になると米国の景気も目に見えて改善していたが、日本好景気はそれ以上に目覚ましく(バブル経済米国では20年間にわたって莫大な対日赤字が続く上にGDP比の経常収支赤字過去最高を記録し、対日本心理に目立って和らぐ部分はなかった。この時期はハリウッド映画でも日本側が日本叩きと受け取る描写が珍しくはなく、1985年から製作が始まったワーナー映画でも登場人物日本製の電子機器を悪く言うセリフが見られる。1987年4月には、アメリカ政府は日本ダンピング理由日本製のパーソナルコンピュータカラーテレビなどに異例の100%の制裁関税賦課した[3][4]。

2021-05-20

anond:20210520135022

さすがにそんなに単純ではない。対大陸関係日本とは比べものにならないぐらい有権者が重視する要素ではあるが、2018年統一地方選民進党大敗しているようにそれだけで民進党が勝てるものでは全くない。最近でも米台FTA内での米国産豚肉の輸入を巡って民進党が大きく支持率落としているし、あくまで両岸関係台湾情勢を把握する上での一要素。

2020総統選香港問題での中共の失敗も大きかったが、国民党候補者である韓国瑜がダメダメだったという要素も大きい。

2021-05-11

ロシアとか、どうやって工業製品設計ソフト用意してるんやろ

日本なんてもう米国産欧州設計ソフトがないと何も設計できないのにさ。

2021-03-05

近所のトーフ屋がつぶれそう

かろうじて厚揚げガンモなどでやっているが、

さすがにスーパーとの味の差異化がむずかしく、早晩つぶれそうである

わいの分析によればトーフ屋が消えたのは機械である

昔のように手作りときは味が濃厚で個性があった。

から固定ファンがついていた。

しか機械化で味がスーパーと変わらなくなり、揚げ物くらいしか差異がなくなった。

もうひとつは輸入大豆である

カナダ産米国産が大半を占めており、これは国産とは味が別種のものである

こんなんでやっていけるわけがない。

そんな中、男前豆腐店豆腐屋ジョニーというヒット商品は意外だった。

2021-01-12

LNG長期保存

電力需給逼迫に伴い、幾度となく書かれる「LNGは貯めておくことが出来ない」、「LNG長期保存ができない」という文章

この長期保存というのはどれくらいを皆さんイメージされるだろうか。

(予め書いておくが、「長期保存ができない」というのは嘘だ、ということが言いたいのではなく、単に誤解を招きまくっていないかという話である。)

 

記事によっては、一週間とか二週間とか書かれたりもするが、これはダウトと言ってほぼ間違いない。

米国産LNG輸出開始、拡張パナマ運河の開通がもたらす天然ガスLNG市場の変化(JOGMEC) 6p
https://oilgas-info.jogmec.go.jp/_res/projects/default_project/_project_/pdf/7/7929/201703_029a-new.pdf

この資料アメリカからパナマ経由で)LNG輸送すると約1ヶ月かかると記載があるが、近場の東南アジアオーストラリアから運ぶと1,2週間のため、本当に1,2週間程度しか長期保存」ができないのであれば、この輸送時間の差で説明ができなくなる。

また、これは別のデータから裏付けられる。

天然ガスの安定供給確保に関する調査報告書経産省委託調査報告書) 17p
https://www.meti.go.jp/meti_lib/report/H30FY/000716.pdf

電力会社のみピックアップして一番小さい規模の沖縄電力では、2018年LNG年間受入量は26.8万トンである。これに対し、LNG船1席あたりの積載量は約6-7万トン、仮に1隻丸々ではなく半量ずつLNGを受け入れたとしても、単純計算LNG入間インターバルが1ヶ月以上空く計算となる。

まりLNGは1,2週間しか保たない訳ではなく、少なくとも1ヶ月~2ヶ月くらいは保存できそうであることが分かる。

 

じゃあLNG基地に保存できる期間って具体的にはどのくらいなのよ、という疑問が湧くのは当然かと思うが、私も具体的な数字は知らない。だが、参考となる情報としては以下のものがある。

LNG液化天然ガス運搬船川崎重工
https://www.khi.co.jp/mobility/marine/ships/lng.html

ここに「LNG蒸発率(ボイルオフレート:BOR)は約0.08%/日以下」という記載がある。

もちろん、LNG船と基地では条件も異なるし、設置時期もそれぞれ異なるので一概には言えないが、オーダー的にはそう変わらないと想定、BORを0.1%/dayとした場合に95%に減るまでの日数は、51日となる。

なんだLNG全然保存できるじゃないかという印象をもちそうではあるが、ちょっと待って欲しい。

天然ガスの成分構造国際石油開発帝石 [ INPEX ]
https://www.inpex.co.jp/museum/01/02.html

LNG組成は約90%がメタンであるが、それ以外にもエタンプロパンなどを含んでいる。上記で述べたBORによって減るのは沸点関係から主にメタンと想定されるので、あまり日数が経ちすぎるとエタンプロパンなどの比率相対的に上がり、特にガスタービン使用したコンバインドサイクル方式においては、発電用燃料に適さない成分比になってしま可能性があると思われる。

 

個人的には単純保管だけなら2,3ヶ月くらいかなあという感じですが、本当にそうかは分かりません。

 

では、1,2週間という数字がどうして出てきたのか。もちろん分かりっこないわけですが、勝手な推測は以下に。

東扇島火力発電所パンフレットJERA
https://www.jera.co.jp/static/files/business/thermal-power/list/pdf/higashiogishima.pdf

年間110隻受入れていると書いてあり、タンク容量54万klとLNG船1席あたりの容量14,5万klから、止まってはいけない期間として約2週間の数値が出され、それが誤解されてるんじゃないかなあと。

寒波でLNG火力の供給追いつかず。今後の脱炭素路線にも影響?|ニュースイッチ by 日刊工業新聞社
https://newswitch.jp/p/25457

こっちの記事にもあるように、「設備に支障を来さないようにタンクの在庫量を維持する必要があり」という事情もありそうな感じなので、単純計算のようにはいかない訳ですが。

2020-02-22

https://anond.hatelabo.jp/20200222202030

例えばすぐ手に入るウイルスだと、アフリカ豚熱あたりを米国で撒き散らせば大混乱じゃん。

ヒトにかかんないから、運搬するテロリスト安全

持ち込んだが最期米国がASF汚染認定されて、米国豚肉が輸出できなくなるわけで。

「俺らの言うことを聞かないと大損こくよ?」

って手段には最適かなと。

2020-01-10

anond:20200110135520

インターネット米国産実写AV画像を求める男だらけだった時代はあったが

オタク男とは直接は重ならんぞ

2018-06-06

anond:20180606140523

「良いもの」であればどこの誰が作った物でもいいんじゃね?

他人が作ったものからダメ」っつーのはただの排外主義思考停止じゃね?

外来種である米の飯を嬉しそうに食いながら、外来種絶滅だー、ってやってるテレビ番組並の不見識じゃね?


つーか、「米国産憲法に反対だー」って言う人らが同じ口で「日米安保地位協定日本生命線だー」って言ってるのが滑稽で仕方ないんですがそれは。

2017-04-12

いよいよ自炊を初めるって奴は「豚バラ+キャベツ」を極めろ

新生活自炊に挑戦!ってなって、とりあえずで「肉野菜炒め」を作るのはやめろ

はじめの1,2回は頑張った達成感で箸も進むが、実際は別に大して美味くないし(塩で素材の味()バクワラ)飽きる。アレのせいで自炊にも飽きた人、数限りなし。

牛のこま切れ肉はなんだかんだで込み込みのコスパは悪いからな。牛肉食べたいけどお金が…って気持ちはわかるが、使うのはカレーだけにしとけ


そう、極めるべきは「豚バラ+キャベツ」。

今日はこの2素材で何度でも無限に箸が止まらない和と中華の味を教えてやる

調理も調味もめっちゃシンプルから安心してくれ。




1.献立
和食「豚バラキャベツのうま塩炒め」

のっけから和食でもなんでもないけど。あえて分類するなら家庭料理になるの?まぁどこだって言われたら日本っぽい味がするんだ、許せ。

ちなみに無限に食える。


中華回鍋肉

回鍋肉の味付けって、「ウスターソース」押しと「甜麺醤甘味噌)」押しがあると思ってるけど、「甜麺醤」押しな味付けのほうが美味しいと思う。

ちなみに無限に食える。


どちらの料理も味付けまではまったく同じ食材、下処理、作り方です。一度で二度美味しい!




2.食材
「豚バラ肉

豚バラってつまりカルビからこの時点で美味い。米国産も悪くないと思うんだけど、固くてパサパサになる率が低いのは国産な気がする。何が違うのアレって…。冷凍スペイン産とか変なやつはマズがちだと思う。買うとき脂身赤身黄金バランス見て買ってね。重なってる後ろの肉がほとんど脂身だったりするとブチ切れたくなるよ。薄切り(生姜焼きっぽい薄さ)と、極薄切り(しゃぶしゃぶっぽい薄さ)とがあるけどその辺は好み。

1食当たり100~150gだけど、余ったら冷凍しとけば無限賞味期限伸びるから問題なし(個人の感想です)。


キャベツ

半玉で十分です。寧ろ半玉でも結構余って捨てるはめになる。農家の人、ごめんなさい。てか、今日ひさしぶりに買いに行ってみたら一玉250円とか高すぎワロタ

1食当たり、下処理で切って洗ったやつを1~1.5掴みくらい。肉とのバランス見てお好みで。




3.調味料
「豚バラキャベツのうま塩炒め」

創味シャンタン味覇ともいう)

料理酒

中華の万能調味料じゃん!っていいたくなる気持ちはわかるが、完成されたガラスープの素なの!


回鍋肉

甜麺醤

ユウキ食品最強、他はクソ。マジでクソ。業務スーパー甜麺醤(1kg)買って大失敗した。とりあえずユウキ食品のを買え。220g瓶だと6,7回?くらいで使い切っちゃうからいつも1kg買ってるけど、別に1kgについてはおすすめはしない。にんにくとかウスターソースとか豆板醤を足したい人は好きにして




4.下処理

バラ肉を切る。キャベツを切る。サイズ感わかんなきゃ回鍋肉画像でググれ

キャベツのぶっとい主葉脈は包丁で削いだほうが口当たりがいい。キャベツは水で洗う。




5.調理エンドレス強火で)

[1] 豚バラ肉フライパンで炒める。色がちゃんと変わって軽く焦げ目が付く程度。

[2] キャベツを投入してさらに炒める。表面がまんべんなく脂コーティングされて、軽くシナったらオーケー

[3] それぞれ調味料を入れ、味が絡むまで炒める。


[3-1] 「豚バラキャベツのうま塩炒め」の場合

 適当な量の料理酒ティスプーンの先くらいの量の創味シャンタンを溶かしてフライパンに入れる

 料理酒は多すぎると煮物なっちゃうし、少なすぎると調整時に足す創味シャンタン溶けないけど、味に影響はない

 キャベツで味見ながら、創味シャンタンを微量ずつ追加していく。創味シャンタンは多いと強烈にしょっぱくなる。

 創味シャンタンが全部溶けたら完成。


[3-2] 「回鍋肉」の場合

 大きいスプーンカレー食べるやつ)で甜麺醤1.5さじくらいをフライパンに入れる。

 瓶から出すとき垂れるから気をつけて。あと炒めてるとめっちゃ跳ねるから気をつけて。

 甜麺醤具材に絡んだら完成。絡みきってなかったら甜麺醤を足す。

 甜麺醤が多くても味に影響はないけど、甜麺醤汁がめっちゃ余ってもったいない




6.食す
盛った皿の底に余った汁をご飯にかけると最強にうまい完成





7.おわりに

煮たキャベツは俺は好きじゃないけど、冬はミルフィーユ鍋的なものも作れる「豚バラ+キャベツ」。よいよね。この2食材だけで1年回せるわ~~ もちろん回鍋肉なんだからピーマン入れたり、好きな食材足してもいいと思う。俺は面倒だからいつも一番シンプルが好き。豆板醤、使っても耳かきの先分しか使わないから、220g瓶がなくなる気がしないつらい。

えっとその、つまり何がいいたいかというと、「豚バラ+キャベツ」に合う洋食調味料を教えろください

2017-03-19

http://anond.hatelabo.jp/20170319234415

吉野家米国産牛肉BSE関係なかったと思う。

大量買付けで米国産の牛バラ肉110円/100gくらい。

国産肉は豚でも168円/100gくらい。自炊では太刀打ちできない。

紅しょうがの補充法は気になってはいた。

深夜帯に半分に減った紅しょうがを回転の速いカウンター合併して

新鮮な紅しょうがをテーブル席へ卸すんじゃないのか?

それとも開店以来20年間漬け込んだ秘伝のしょうが汁なのだろうか。

気になる。

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