はてなキーワード: 雑居ビルとは
今は昔、夜遅くに田舎まで電車で天ぷら粉を買いに行って、終電までまだ時間ある、
普通電車しか止まらない駅の多目的トイレ at 23時30分頃。
久しぶりだったので、多目的トイレ洋式便器に座ってスカート腰まで捲くり上げて、
広い空間に向けて大股開きで股間をいぢってた。30分は過ぎないように気にしてたけど、
多目的トイレのロックって20分位で自動的に解除されちゃうん。
イッて帰途につこうと思ってたけどなかなかイキにくくて、
目を閉じていちばん過激なおかずを妄想して、つま先もぴーんとさせてたら、
「うぃーん」
ってドアが開いて、こうゆうときのために男性に見られた場合の対応や対処の仕方はイメトレしてたし、
なんとかなる自信もあった(なんなら、不可抗力ならそんなイベント起きて欲しかった)けど、
制服の女子高生が後ろ向きながら入ってきて、後ろ気にしながら閉まるボタン押して、
慌てて開けるボタン連打しても閉まるまで2秒くらいあるわけ。
「すみません、ごめんなさい」って謝ってる。
男友達は、ムラムラして(?)雑居ビルのトイレの個室でオナニーしてて、
ふと気になって後ろ上方向を振り返ったら、誰かの頭が沈んでくところだったって。
あんなところでオナニーしてたの、「おいおい、トイレで誰かオナってるw」と見られたのか、
それともホモのお兄さんが、ノンケが女性のオナニーを覗き見る感じだったのか、
前者なら思い出してうがーってなるけど、後者ならまだ救われる、
って話を今思い出してるんだけど、その時の私は自分でも「おかしい」自覚120%だったので、
「しーっ。お願い、しー」みたいな感じで唇に人差し指を立てて懇願する様子したら、
物分り良く「はい。はい」ってうなずくし、こっち来て、手招きして内緒話するふりしたら、
おずおずと近くに来て耳を寄せるから、
「お姉さん、いま天ぷら粉キマってて、すごくエッチで変態だから、オナニーしてたん。今週オナニーした?
って言いながら、左手で腰を抱えて右手で股間触ったった、考え無しで。レズではない。触って生理じゃなくてラッキー。
「え、あの、あ」って吃る振りしてるから、「犯罪に巻き込んじゃってごめんね」って脅しに言って、
ショーツ膝まで下ろした。女は不可抗力に弱い。スカートを上げると、蛍光灯にお尻が白い。
「お姉さんの恥ずかしいオナニー、内緒ね。でも見たんだからお互い様に、ね。二人の秘密だから。こうして手で持ってて」
って、私に向けてお尻の穴を広げるようにさせたら、「…はい」って言って、その格好するの。
「丸見えで濡れてる」とか適当に言いながら、女のこは「ひえっ」、スマホ開いて写真撮った。
「ねえねえ」って呼んで、振り返った顔も撮って、「学生証学生証」の写真も撮った。
毒を食らわばで、女の子の股間を左手て中指でいじりながら、すぐに濡れてきちゃった、
「一応連絡先も交換交換。LINE?」って聞いたら、目を閉じて神経集中してたから、指を止めて、
「LINE、LINE」って急かしたら、スマホ出しで交換。ここまで10分経ってない。
私は股間の汚れは気にせずショーツを上げて、手を洗いながら「人生こうゆうこともあるのよね。
おしっこしたかったかな?どうぞどうぞ」と言っても、違うようなので、
「私はドロンするナリよ。じゃあねー」と開ボタンを押して 開いて、中の閉ボタ押して、
速歩きでホームに進んだ。24時の上り電車のホームにも、人が何人か。
それからメールの確認して、学生証の高校の偏差値調べて、トイレから出てくる様子なく、
電車が来て、乗って、家に帰った。
レズでは無いので放置してたら、4日経って「写真とか削除してください。お願いします」ってきた。
こちらから何も言ってないのに。もしかしたら世間知らずで心配なのか、私を誘っているのか。
無視してもなんにもだけど、せっかくだし、学校終わって週4でサイゼリアでバイトしてる。
いつもなんとなく家にそのまま帰りたくないから、多目的トイレに少し居て、帰る。家はすぐ近く。
夜遅いから襲われたりなんじゃないの?って聞いたら、「それは多分大丈夫です。駅員さんも居るし」とか呑気な、
「ごめんね、まんこの写真撮って」って、それと学生証の写真を送ったった。
しばらく間があいて、「嫌みなんですね。ありがとうございます」って言うから、
「あなたの、かわいくて形が良い。エロ漫画のみたい」って送ったら、少しして、
「そうなんですか。ありがとうございます」で照れの絵文字。知らないけど。
処女で彼氏は居なくてオナニーは普通に。おかずは現実にいる人より想像で。
結論から言うと扁桃腺炎だったんだけど、「38度の熱を出したから病院いく」、ただそれだけなのにめちゃくちゃめんどくさかったから書いておく。
ふざけんなよコロナ。子どもの頃から何回も扁桃腺炎やってた私がこの夏もかからない訳ないだろ。アホか。
会社で毎日の検温を義務付けられていた私は、その日も朝同じように体温を測った。
37.2あった。
あれ?昨日は36.4だったのにおかしくないか?と思ってもう一回測った。37.2だった。
これは現実だな〜と思いつつ、そういえば喉痛いな〜と思い、会社のフローに従って上長に連絡、今日からしばらく在宅になる旨伝えた。
ということで、ありがたく休ませてもらい、同じチームの人にも事情を説明して休むことにした。
休んでいたが、午後になってくるとどんどん熱が上がってきて、夫がめちゃくちゃコロナじゃないか心配しはじめた。
ちなみに夫はコロナになることに対してかなりピリピリしていたので、私のいる部屋を完全封鎖し、ドアの隙間から支援物資を投げつけて寄越していた。
(熱がある話を最初にしたときにもめちゃくちゃ嫌そうな顔をしていた)
発熱をしていると病院に入らないことすらある、と聞いた私は、コロナじゃないのだろうなと疑いの目を残す夫を横目に自治体のコロナ相談窓口に「病院行ったほうがいいか」も含めて連絡した。
経緯を話したところ、「会食や夜の街には行っていないか」「味覚・嗅覚はあるか」、その他勤務地や濃厚接触有無などを聞かれた。接触確認アプリのことも聞かれた。
その辺を答えたところ、「喉が痛いならお辛いでしょう。病院に行かれた方がいいですよ」と言われて、近くの発熱外来があるところを紹介してもらえた。先に連絡をして、行ってもいい時間を聞いて予約をとってほしいとのこと。発熱外来の時間帯も手元にあるようで、丁寧に教えてくれた。
そして、行く時は公共交通機関を使わないように念を押された。まあ、そうだよね。
紹介された近場の発熱外来に電話したところ、電話がつながらない。おそらくお盆休みでいないのだろう……
悲しい気持ちを抑えながら、再度コロナ相談窓口に電話して、近くのところを教えてもらったがやっていない旨話した。
そうすると、自宅から20分くらい歩くところを紹介してもらえた。なんとか行けそうだったので、そこに電話してみることに。
電話してみると、受付の方がすぐ出てくれて、また簡単な聞き取り(熱はいつから出ているか、「会食や夜の街には行っていないか」「味覚・嗅覚はあるか」、その他勤務地や濃厚接触有無など)があった。
「最悪の場合、この診療所ではPCRができないから、診療所から徒歩5分の保健所まで徒歩で行ってもらう必要がある」と説明を受けて、とりあえず帰れなくはない距離だったので同意した。
一通り話終わると、医師から診察について折り返し連絡があると言われ、一度切れた。
医師から15時にきてくれと言われ、支度をして、20分歩いて診療所へ向かった。初診なので5分前に着こうと思ってへろへろになりながら行った。
「ごめんなさいね、発熱外来で指定のある方はその時間以降に来てほしいの。どこかで時間を潰してきて」
とのこと。
……まあ、そうなんだろうなー
発熱外来これから行かれる皆さん、指定時間以降に行きましょうね。さもないと私のようにどこの建物にも入れず、道端で朦朧としながら時を待つことになります。
で、15時になったので再びインターホン。
その場で待っててほしいと言われ、クーラーひとつない雑居ビルの廊下で待たされる。この時、熱中症アラートが出ててめちゃくちゃ暑い日だった。正直、コロナよりもなによりも熱中症で死ぬのでは?と思った。
気温が高いのか自分の体温が高いのか、よくわからなくなりはじめた15分後、ようやく呼ばれて処置室のようなところに案内された。看護師さん完全防備だった。
ああ……そうだよな、私コロナかもしれないんだもんな、保健所まで歩いていけるかな、とクーラーに当たりながら思った。
少しすると、これまた完全防備のお医者さんが現れて、喉の診察をされた。喉を見たところ、扁桃腺が真っ白になっていたので、扁桃腺炎だと診断された。
とりあえず扁桃腺炎向けの薬をもらって、フェイスシールド越しの医師の説明を聞き、薬局に行った。
5日後まで薬を飲んで、症状が落ち着かなければ、コロナ相談窓口に電話してPCRを受けさせてもらえないか交渉してほしいとのことだった。元気なうちに窓口の電話番号と、保健所の電話番号を調べてほしいと言われた。
(フェイスシールド越しの説明はとても聞きにくかったので、ほぼ耳をむけて全集中できいた)
長くてすみません。
とりあえず、いつも行ってる病院が県外なので行けなかったことから、近場の病院・・・となったのですが、発熱外来あるとこじゃないといけないというのが死ぬほどめんどくさかったです。
わかるけど!わかるけど!!!!
あと、指定時間より早めに、とするとめちゃくちゃ待たされるので、指定時間過ぎるくらいの気持ちで行ったほうがいいです(私のあとにきた人はすんなり入れていた)
ちなみに今は薬がてきめんに効き、診察翌日には熱も下がって症状も緩和しました。現代科学の力ってすごいですね。
病院での完全防備の姿や、発熱の旨を話した時の看護師さんの反応から、医療現場めちゃくちゃ大変なんだな・・・と思いました。頭の下がる思いです。寄付等何かできないか探します。
コロナ相談窓口の方も、すごく親切丁寧で、寄り添った対応をしてくれて弱った心に染み込みました。
最前線で対応してくださってる皆様、本当にありがとうございます。この感染症、早く収束しますように。
熱下がって備忘録がてら書いた文章に思ったよりブクマついてたので、夜中目が覚めたついでに追記します。
こんな長い文章読んでもらってありがとうございます。
タクシー、事情を話せば来てくれるんですね!覚えておきます。公共交通機関がダメ、と言われたので、そういう「他人と密室で長時間移動」系が全部ダメなんだと思っていました。
近くの頼りになる人はいるっちゃいるんですが、みんな妊婦だったり仕事中だったりだったので、まあ一人で行くしかないかなと……
私も「熱出してるのにコロナ怖いからってそれありなのかな」と思って、病院行く前ラインでそのあたり長文で訴えてしまいました……熱あると人ってこういうことやりがちですよね……
そのあと思うところあったのか、マスクにゴム手袋の防備の中、たまに様子を見に来てくれたり、すぐ食べられそうなものをドアの隙間から差し入れてくれたり(投げつけられるの痛いって言ったらそもそも当たっていることに気付いてなかった)、気づかいはしてくれるようになったのでまあいいかと思っています。
とりあえず言いたいことは、
②病院に電話するときはコロナ相談窓口から紹介されたというとスムーズ、
③待機場所が急ごしらえでクーラーすらないとか屋外とかあるから気をつけて
ということです。
自治体によっては①の時に病院とか紹介してもらえないみたいですね。私の当たった人は本当に親切だったんだなあ……でもたぶん、紹介されていないにしろ電話をしましたって話をしたほうがいいと思います。私も電話した時「熱があって、」のところでの看護師さんのスッと身構えた感じと圧、すごかったです(相談窓口に紹介されてって言ったら軟化したので)
皆さんも手洗いうがいしてご自愛ください。
※あまりにも身バレしそうな部分があったのでちょっと表記変えました。(待ち時間とか診療所までの距離とか、そういうところは変えていません)こんなに見てもらえると思わなくて素直に書いてしまった……
痙攣をおこした人がいたらしく、騒然とした場所から逃げるようにでてきた。
救急隊員は階段をつかい、呼んだ家族と患者さんがエレベーターで降りていて、すれ違ったのでエレベーターホール全体に緊急性の高い空気になった。
自分はたまたま別件でそのビルに立ち寄り、帰りしなのエレベーターの扉が開いたら、ご家族と倒れてる人とが中に居た…という偶然に居合わせた。
怖かった、こう書くと失礼なことも分かってるけれど、本当に怖かった。なにもできない自分も。
ビルのオフィスの従業員(この人も無関係)が隊員さんを呼びに走り、自分は一言断って非常階段を使って外にでた。
それだけ。それだけなんだけど、呼吸が苦しい。
涙がでそう。まだでてない。顔はひきつってる。
いま、公園の日影で呼吸を整えている。
修学旅行の時、美術館に展示されていた100年以上前に描かれた絵画に同級生が載っていたのでゲラゲラ笑ったていたら、その日の晩に食券機から見たことがない1000円札がお釣りとして出てきて泣きそうになった。担任に相談したところお祓いした方が良いという話になり、翌日は自分と担任だけ別行動で神社に行くことになった。担任の運転するレンタカーはなぜか左ハンドルで、行きだけで2回壁にぶつけていた。神社は普通の雑居ビルの最上階にあり、エレベーターを使わず全部階段で登った。騙されて全然関係ないところに連れてこられたのかとも疑ったが、ビルの一室にある神社はちゃんと神社らしい厳かな空間になっていた。そこで神主の格好をしたお爺さんに霧吹きで液体をかけられお祓いはすぐ終わった。午後からは同級生と合流し今は亡きスペースワールドを堪能した。それにしてもあの1000円札は何だったんだろう。
「それ、売ってくれない?」
週に1回くらい、ここでくだらない時間を過ごしてから、部屋に戻る。
彼のグチは、いつも常連客のことだ。「常連になってるバアァどもを相手にしてあげるのが、もう面倒くさい」、と。
鞄の中で雑に温めてあげていた、手持ちのトルマリンペンダントのサンプル3個を、とりあえずその場で売ってみた。15000円の現金収入。
彼は、それを「常連」に「私からのお守りです、大切に温めて下さい。あなただけの特別ですよ。」などと言いくるめ、適当に売りつけるのだそうな。
6000円の飲み代を払い、狭い階段から地上に出て、部屋に戻る。
ウイルス臭いから窓を開けろと社長に言われて、あわてて窓を開けると、雨混じりの湿った空気が事務所に入ってきた。窓の外は隣の雑居ビルの薄汚れた壁しか見えない。
いままで気づかなかったが、言われてみるとウイルスっぽい臭いがかすかに漂っているようだ。社長くらいのレベルに感覚が研ぎ澄まされると、ごく微量のウイルスでも嗅ぎ分けて避けることができるから、絶対に感染しない。まだ私はそのレベルに達していない。
だからいつもトルマリンペンダントを身につけて温めておけと言われている。温め続けることでペンダントから電磁波が出て身体に作用し、細胞がウイルスを殺す力が増幅される。細胞が活性化されることでウイルスへの感度も上がっていき、ウイルスに特有の臭いも嗅ぎ分けられるようになる。当然、感染のリスクも下がるというわけだ。
基本に忠実にやることなんだよ、と社長は爪を切りながら言う。これは社長の口癖のようなものだ。トルマリンペンダントを毎日使い続けるだけで、誰でもウイルス臭は嗅ぎ分けられるようになる。こんな安い投資はないと。
そのはずなのに、今のところ販売では苦戦している。先月はポスティングを使ってチラシを撒いた。かかってきたのはいたずら電話1件だった。某フリマアプリではいままでに55個売れたが、除菌グッズとして売っていたら先週アカウントを消された。
トルマリンペンダントの販売戦略どうなってるの、このままだと今月は業績、未達じゃないの。隣の席から係長が圧をかけてくる。
係長が扱っている商材は、集団ストーカー防止パッチという器具で、スマートフォンやノートPCに貼っておくと、集団ストーカーが使ってくる電波を遮断することができる。一時期は中国のメーカーから送れなくなって欠品していたが、流通が再開してからは、オンライン店舗を中心に安定して売れている。係長はしっかりインセンティブも確保しているから、こちらにちょっかいを出す余裕があるというわけだ。
そろそろ出前頼もうや、と係長がソリティアをしながらいう。だいたい私が黒電話の脇に置いてあるメニューを見ながら注文することが期待されている。
会社では最近出前が流行っている。外へ食べに出ると混んでいるわ、へんなプール臭いミストを吹きかけられて、サラダのキャベツみたいに消毒されるわで、嫌になっていたからだ。
なんとかイーツというのも使ってみたが、配達員の格好が社長は気に入らないらしい。なんだあの魚の行商みたいな大袈裟な背負子は、普通に出前にしろや、出前、というわけだ。
社長。社長。出前、何がいいすか。係長が呼びかけても、社長は自分の肩にせんねん灸をすえるのに忙しい。「もぐさ」のにおいが事務所に漂う。
社長!
三度目の呼びかけでようやく「冷やし」と返事が返ってくる。
じゃあおれも冷やしで、と係長はソリティアの画面に向かったまま言う。私は黒電話の受話器を取り、ダイヤルを回す。
「すいません、出前で、冷やしオメガラーメン二つと、天津飯お願いします。あ、お宅の四軒隣のビルの、梶田興業です、はい、よろしくお願いします」
仕事を終え20時前に帰宅し、一人で夕食を食べながら嫁と適当に会話をする
だが嫁は知らない
私が定時に退社し新大久保のイメクラでセーラー服のコスプレした20代の女の子と一戦交えたあとであることを知らない
昨年10月から取引先へ外部出向となり、毎日定時で退社出来ることとなった
まっすぐ帰宅するのはもったいないので、嫁に内緒で毎日マンガ喫茶に行ったり、パチンコに行ったり、風俗に行ったりしてから帰宅をしている
出向先での時間外勤務は自己申告なので、毎日2時間くらい残業をしているように申請している
虚偽申告でせしめた時間外手当で風俗に行き、何事も無かったかのように帰宅して普通に振舞う
この一連の流れが本当に楽しい こっそり悪いことするのって本当に本当に楽しいんだよね
クレカのキャッシング枠で引っ張ったお金をパチスロで溶かしてるみたいなあの状況
「ああぼくは今、本当に!悪いことを!している!!」という充実感
虚偽申告バレたら懲戒解雇なんじゃないの? バレっこねーよ なんかあってもテレワークって言い張れば問題ナッシング
この時期に風俗で濃厚接触って新型コロナやばくね? キャバクラやピンサロはまずいけどデリは1対1だから低リスクだっつーの
夏にそこの細道を通る時、網戸越しに部屋の中が見えて、
ランニングシャツにトランクスのおじさんが横になって野球見てた。
夜は色んな音がずっと聞こえて、落ち着きそう。
今は見上げると、雑居ビルからメイドの女の子のテンション高い歌声が聞こえるところに住んでる。
ビルのへやの中でちかちか点滅する光を眺めてて、
小さく手を動かして「来て着て」としてた。ほいほい行けばよかった。
夏の焼けそうな日差しの午後か、寒いくらい冷房を効が効いてるとき、
女の子が気だるくしてるときのどうでもよさから見えてる乳首が見たい。
見えてるの気付いてもどうでもよさからそのままにしてるならすごく良い。
裸電球をつけたけど また消して
22歳の時、大学の卒業旅行で香港へ行った。正確に言うと、僕以外の5人が別の大学で卒業、僕だけ留年のため次が4年、という意味の分からない卒業旅行だった。どれくらい意味が分からないかと言うと、出発の前日、H技研のSPIテストのために謎の雑居ビルに行っていたくらい意味が分からない状態であった。ちなみにSPIは義務教育レベルだったので楽勝で通過、ノープランで行った面接は楽しく雑談した結果不合格だった(ファック○onda!)。
事の真相は、僕の高校は大学の付属校だったが、血迷って外部の大学に行って、あげくに留年したというだけである。
さて、香港旅行は4泊5日の日程だった。元々「飲んだら一発行きますか!」みたいな集まりでは無かったため、初めて香港風俗に行ったのはちょっと慣れてきた3日目だった。
ここで香港の風俗を説明すると、雑居ビルの各部屋にお姉さんが居て、ノックして出てきたお姉さんが気に入ったらプレイ開始。気にいなければ別の部屋を訪ねるといった流れである。プレイ自体は、部屋にあるシャワーを浴びて、一通りヘルスサービスを受けた後、ゴム有りの本番があり、一発で終了。時間は特に決まってないような気がする。
3日目の夜、僕はたぶん20人くらい訪ねたと思う。結果、途中で見た巨乳の部屋を再訪することにした。お姉さんはシンガポール人だった。ちなみに巨乳ではあったが、明らかに作り物だった。これが、僕がおっぱいソムリエの第一歩を歩むきっかけになったといっても過言ではない。とにかく、プレイは普通に良かったが、バックで突いている時に「come?come?」って聞かれまくったのはやや萎えだった。ただしイく時はイくのが日本男児であり大和男児(やまとおのこ)。きっちりイきました。シンガポール人ということで英語ができたので、プレイ後は少し会話をした。あんまり記憶がないものの、強く記憶に残っているのは次の会話である。
お姉さん「日本って綺麗なんでしょ。行ってみたいわ。」
僕「綺麗だよ。それに僕は侍の魂を持ってるしね。ほら僕のちんこは日本刀のようだったろ?。」
...自分でも後から考えると意味不明である。少なくともそのお姉さんの日本人に対する評価が下がったことは言うまでもないだろう。日本人の皆さんすいませんでした。
かくして3日目の対戦が終わり、各自部屋に集まり報告会が開かれ、笑い合ってその日は終了した。
4日目はマカオに行っていたこともあり、香港に戻った時には夜遅く、雑居ビルをいくつか訪ねるも、営業していないところが多かった。そんなこんなで雑居ビルを探して歩いていると、男女二人組に呼び止められた。聞くと二人は警官らしい。香港警察のテーマを頭の中で流しながら「何してんだ?」、「どこのホテルだ?」等の質問を受けていると、男の警官が僕の胸ポケットを指し「それは何だ?」と聞いた。「あー、これはシガレレットだよ」と言いながら、胸のラッキーストライクを出そうとすると、「触るな!」と言って僕の胸のポケットからラッキーストライクをやや強引に取り出した。数本の臭いを嗅ぐと、僕の胸ポケットに煙草を戻し、解放してくれた。
「香港警察に職質された!」という謎のテンションのまま、雑居ビルの1階奥の扉を開けると、ピンクの壁紙の部屋から、明らかに整形の美人が出てきた。さんざん営業終了を食らい、あげく香港警察の職質を食らった僕には、そのお姉さんはとても刺激的だった。ということでお姉さんと異文化交流することに決めた。
お姉さんは「ジョジョ」と名乗った。もしかしたら名前を音読みすると「ジョウジョ」で略して「ジョジョ」なのかもしれないが、それは聞かなかった。お姉さんは中国人で英語は話せなかった。僕はフォースを信じることにし、フォースが導くままにシャワーを浴びた。この時の僕は完全に暗黒面に墜ちていた。
シャワーを浴びるとジョジョちゃんは冷蔵庫からボトルを取り出した。一方の僕は「ジョジョが相手なら俺はディオかなあ、それとも吉良かなあ。」と考えていた。
プレイが始まるとキス→上半身のリップときたので、「ハイハイ、ヘルスサービスね」と思ったら、唐突に乳でビンタされた。ジョジョちゃんは整形なだけあり豊胸もしていたので、乳というシリコンバッグでビンタされていた。ちょっと痛かった。
そしていよいよ僕の息子に口が近づきサービスが始まった。普通に始まったが、途中で口が離れたかと思うと、おもむろにジョジョちゃんはボトル内の液体を口に含んだ。なんとその中にはお湯が入っていたのである。口内の暖かさを感じていると、また口を離しボトル内の液体を口に含んでいた。今回は冷水を口に含んでいたのである。そしてそのまま僕の息子をくわえた。それを2セットくらい繰り返されたが、筆舌につくしがたほどの快感だった。後から調べると「コールド&ホット(ファイヤ?)」というらしかったが、経験していない人は経験した方が良いと思う。
そんなこんなでジョジョちゃんによる冷水と温水のスタンド攻撃を受け、精神が加速したところでゴム有りの本番を終え、ホテルに戻った。
ホテルでの報告会では、僕が受けたスタンド攻撃の話しで盛り上がっていた。その後、遅れて連れが帰ってきたので、皆でその報告を聞くことにした。話しを聞いていると、連れも同じスタンド攻撃を受けていた。
僕「あー、それは俺も頂いてますねえ」
連れ「.....お兄ちゃん!!」
後から聞くとタッチの差で弟がジョジョちゃんと対戦していたことがわかった。かくして、僕は香港でスタンド攻撃を受けた挙げ句、弟を持つ羽目となったのであった。
早稲田行きの荒川線がほとんど空っぽなまま夜の王子駅に入ってくるのを見ると、東十条の夜を思い出す。
真夜中に電話をかけてくるのはだいたい振付師で、出ると必ず「寝てた?」と聞く。こちらが寝ていたとしても別に対応を変えようとはしていない。挨拶がわりに今どこと聞くと、永福町のアパートからかけていることもあれば、聞いたこともない名前の街にいることもあった。
新潟の燕市から夜中の二時過ぎにかけてきた日、東十条にクルド料理のレストランができたのと振付師はいった。半分寝ながら「ああ、ああ」と返事しているうちに、翌週の夕方に同行することになっていた。
レストランは駅近くの雑居ビルにあった。細い階段を登ると、青い壁に赤を基調としたタペストリーがかけられ、トルコ製らしいランプが天井から吊るされた店内は薄暗かった。
二人とも果実の蒸留酒を飲みながらピーチ味のシーシャを吸って馬鹿話をした。振付師は蔦の模様がついたノースリーブのワンピースを着て、耳には銀色のチェーンピアスが揺れていた。
「ね、知ってる? カニコーセンの人」
「カニコーセン?」
「あの、小説の」
「小林多喜二?」
「……?」
「お客さんの事務所の子がね、今度カニコーセンの舞台に出るからって、マネージャーさんが招待券くれて。で、帰りに駅ビルで原作の文庫本買って、バスの中で読んでたのね」
「読んだんだ。どうだった?」
「やばかった。いろいろ。で結局、タキジって殺されちゃうんだよね」
「うん、遺体の脚を見るとね、釘か畳針でグサグサ刺した痕だらけだったんだって。いったいどんだけ憎まれてたんだっていう」
「あの人の書いたものが、それだけ当時の警察機構を動揺させた、ということでもあるのかもね」
「30歳だよ。タキジ死んだの。今の私たちよりも若かったんだよ。それでどれだけの仕事をした? どれだけの人に影響与えた? タキジが生きてる間にカニコーセンは何か国語にも翻訳されて、世界の人が読んでるんだよ? あの時代だって、今だって、20代でそれだけのインパクト出せた作家って、そんなにいないんじゃない?」
「うん、いないだろうね」
「燃え方が足りない」
「足りない?」
「もっとたくさんの人に、私が伝えるはずのことを、私の仕事で、全力で伝えたい。そのためには死に物狂いでいまやってなきゃいけないのに、なにやってるんだろって、思うことがあるんだよ。もう無我夢中で、身体が自分の熱で焼き切れて無くなってしまうくらいに、全力でやってなきゃいけないはずなのに、私はまだなにもやってない」
「毎日家と会社を行ったり来たりしてるだけの僕からすると、日本中を飛び回ってるきみは、ものすごく燃えてるように見えるんだけど」
振付師は無言で何度も頭を振った。と思うとこちらの手を取って、荒々しくかぶりつく犬のような真似をした。
東十条の商店街には縁日が出て、りんご飴、ヨーヨー釣り、プラスチックのお面が裸電球の光を反射していた。振付師は金魚すくいの水槽を見つけると、やりたいと言ってその前にしゃがんだ。出張が多いのに世話できるのかと聞くと、預けるから大丈夫だもんと言った。
西日暮里のホテルに入ると、洗面所のシンクに水を溜めて、小指の先ほどしかない緋色の魚が入ったビニール袋を静かに沈めた。そうするのが金魚にとってよかったのか、二人ともわからなかったけれど、ホテルの部屋に篭っている間に死んで欲しくはなかった。
その後のことはよく覚えていない。いつも通りだったかもしれないし、もっと強く噛んで欲しいと執拗に懇願されたのはそのときだったかどうか、また別の時だったか、いまとなってははっきりしない。
そのときの金魚はいまだに元気で、振付師が熊本に一か月行ってくるといって置いていってから、結局預かりっぱなしになっている。冷蔵庫脇の水槽で年を追うごとに肥えて、握りこぶしほどの大きさになった。
繁華街の雑居ビルにある鰻の寝床のような店舗でビストロが何年か前から営業していたのだが、先月末でとうとう閉店した。
食べログを見る限りでは、☆3.2に満たない程度で、価格帯の割にはボリュームのあるランチで付近のオフィス街からやってくるサラリーマン男性に主に人気があったようだ。付近をよく通りかかることがあったのだが、とうとう一度も利用することはなかった。フレンチを出すからビストロのはずなのに店内からはいつもワンパターンのボサノバが流れていたし、夜はサラリーマンの調子はずれの奇声が絶えず、客層があまり良いようには見えなかったので、静かに食事をしたい自分には合わないと感じていた。また、明らかに店主のものらしい折りたたみ自転車が毎晩歩道に止められてあり、そのモラルに首をかしげざるを得なかったというのもある。
新型コロナウイルスの影響で飲食店営業自粛が要請されるようになると、狭い店内は明らかに3密に該当する場所だったので、件のビストロはテイクアウトを始めた。店頭ではフランスパンを使ったサンドイッチの販売も行っていたが、突然閉店した。
近所に住んでいるせいでGoogle Mapの店舗検索でこのビストロのレビューを見かけたところ、☆1個になっていた。レビューコメントの内容は次のようなものだった。
「フレンチを出している店のはずなのにバゲットのことをバケットと連呼してサンドイッチを店頭で売っており、素人丸出しで恐ろしく、到底衛生管理などできていないに違いないので、絶対に避けるべき」
もともと客足が落ちていたせいもあったのだろうが、バゲットとバケットの言い間違いで店舗運営がとどめを刺されるということも実際にあるのだ。
シャッターが閉まったままの店舗にはもはや誰も来ないので、いつのまにか店舗前を利用してオメガラーメンのテイクアウト販売を昼時だけゲリラ的に行う業者が見られるようになった。非常時にはフレンチよりもこうしたある種奇妙な風味の食べ物を人は求めるのかもしれない。
常々バニーガールのキワッキワの谷間とか、ギリッギリの鼠蹊部とか、アミッアミのタイツを見てハッピーになりたいなと思っていた。2019年12月末。久しぶりに会った大学時代の友人と2人で飲んでいた時、ちょうどエロの話で盛り上がったので、一緒にバニーガールバーへ行くことにした。
バニーガールバーは古い雑居ビルの4階に入っていた。2階には「マッサージ、ドデスカー?」的なお店。3階にはメイドバー……という、いやらしい匂いがぷんぷんと漂うビルの狭い階段を、ドキドキムラムラしながら友人と登った。
俺たちを迎えてくれたバニーガールは期待通り股間に訴えかけるものが多分に含まれた芸術的な衣装で、さらに愛想も良く、俺はハッピーになり始めていた。俺と友人の仕事の話だとか、網タイツがしょっちゅう破けて困るだとかそういう話題を経て、このバーが入っているビルの話題になった。俺はなんとなく「下のメイド達と交流とかはあるの?」と聞いてみた。するとバニーガールは、眉をひそめ「メイドはやばいコばっかなんですよ〜」と言って話し始めた。
「あのコら、あの狭い階段で全ッ然道譲らないの。あのスカート、広がっていて邪魔だッていうのに、全く知らん振りなんですよ!」
友人が「メイドやばいのおもろいな〜! どこのメイドもやばいんかな?」と言うと、バニーガールは一層嫌悪感を露わにして
「いや、絶対そうですよ。前メイド喫茶でバイトしてましたけど、あのコら無断欠勤とかめっちゃするし、礼儀とか全ッ然身についてないし、頭おかしいコばっか。メイドにまともなコなんてほとんどいないですよ!」と言い放った。
彼女はメイドに差別的な発言をしたと感じた。その場は「へーそうなんや」と言って別の話題に切り替えたが、友達と別れた後にジリジリと不快になってきた。
この「不快」というのは、友達同士との何気無い会話の中で、特定の人種の人々に対する、本人にとっては悪意のない差別的な発言と直面した後にも迫ってくる。だがそれらは決して差別的な発言そのものに対する、怒りだとか、悲しみといった不快感という意味ではなく、自分の感情のあり方にぐるぐると悩み初め、その取り扱い方に困ってしまう、という不快感だ。
その後振り返ってみて俺はどう感じたか。
メイドへの差別的な発言を目の当たりにしたが、咄嗟のことだったので「そんなことを言ってはいけないよ」とバニーガールに指摘すべきだったが、できなかった。そのことについて悔しさに震えた。
いや、それは違う。単にバニーガールの機嫌を損なうのが恐しく差別的な発言を指摘できなかっただけだ。それをメイドに糾弾されるのも恐ろしく、「悔しかった」と言って誤魔化し「咄嗟のことだった」と言い訳をしているに過ぎない。結局俺は周囲を顔色を伺ってばかりいるような人間なのだ。俺は自分の臆病さを情けなく思った。
いや、本当に考えるべきことは、差別的な発言を指摘できた・できなかったという次元ではなく、そもそもなぜバニーガールの彼女はメイドへ差別的な発言をしたのか、という点かもしれない。彼女自身について少し考える。どうやら彼女は、自身が「ヤバいコが多い」と感じていたメイドをやっていたようだ。それに、彼女とは別のバニーガールはアームカットの跡で肩がまるで焼きイカのようになっていた。彼女のことはよく知らないが、働いてきた中で結構追い詰められていて、メイドを差別し見下していないと自分を肯定できない状態に陥ってしまっていたのかもしれない。俺はそんなバニーガールの境遇に同情し心を痛めた。
いや、これはバニーガールを「メイドを見下さずには自分を肯定できない」と見下すことによって、俺は自らを肯定しようとしているのかもしれない。それを偉そうにバニーガールの境遇に対する同情だとか言い繕うなんて、なんて高慢で卑怯なんだろう。俺は自身の卑劣さに悲しくなった。
いや、そもそも悔しさに震えるのも、臆病さを情けなく思うのも、同情し心を痛めたのも、卑劣さに悲しくなったのも全部嘘で、結局どれも「差別はよくない」という世間に受け入れて貰うための薄ら寒い演技に過ぎず、本心はただ寂しさを埋めるために差別問題を利用しているだけではないだろうか。いやいや、それもまた違って……。
差別的な発言に直面すると自意識という触手にがんじがらめにされ、一体自分がどう感じているのかが全くわからなくなってしまう。鏡合わせの空間に迷い込み、どの鏡に映る自分が本物なのかわからなくなってしまったような不安に陥る。そういう意味で、差別的なシーンはとても不快だ。
こんな不快な思いはしたくないし、バニーガールとメイドが共存し手を取り合い、2人で俺を笑顔で迎えてくれる社会になるのであれば、それはとてもとてもハッピーな社会だと思う。なのでこのバニーガールによるメイドへの差別問題がなくなれば良い、とは思う。
しかし、差別問題について解決しようだとか、どうこうしようだとか考えるのは、メイドでもバニーガールでもない第三者の俺にとっては想像以上に体力を消費するし、例の不安な気分に陥ることになる。こんなことに頭を悩ます位ならば、例えばマイクロビキニの女の子について考えていた方がハッピーだし、有益な時間を過ごせるだろう。よし、というわけで今度はマイクロビキニバーへと行くことにしよう。
或る時、俺は部下の女子と歩いていた。会社の近くのポストへ向かって。
その途中の雑居ビル、以前に何度も見た事が有るのだが、
夕方になると特定の車が止まって、女の子が何人か下りてくる。一人の事も有った。
そして狭い階段室に消えてゆく。
どんな事務所に向かっているのか、どんな仕事をしているのか分からない。
女の子、いや女の人達は派手な服装や化粧をしているわけではない。
ただ、何かがおかしいのだ。
いつも不思議に思っていた。
部下の女子にその事を言ってみた。
俺:「此処のビルの前でね、こういう人たちがね、車から降りてくるんだよ。」
俺:「!?」
:(こんなところでカミングアウトされてもなー。どう返せばいいのか、分からない。)
:「......」
この女性にとっては嫌な思い出しか無いんだろうな。さっきの言い方からすると。
まさか冗談にも「今度お願いしますよ」などと言えるはずもない。
変なイメージをしてみたものの、いくら頑張っても、俺はこの人じゃ無理だなーとしか思えない。
その後はずーっと無言で歩いてしまった。
三月二十五日(水)
地味な作業が続く。おそらく明日はもっと地味な作業を一日中続けることになる。今のうちに英気を養っておこう。そのため夕食に加えて、香ばしいベーグルを食べた。
COVID-19はどんどん大ごとになってきており、首都の封鎖までまじめに検討されている。気が重いので、ニュースも必要最低限を追うにとどめ、ツイッターでの評論家や素人の議論はほとんど無視している。このままだと、懸念していたとおりに美術館を全部閉めることになってしまうだろう。やはり今週末のうちに出かけておこう。金曜日の職場帰りなら土日の外出自粛にはかぶらないし、バンクシーは横浜市内なので小池都知事の管轄外だ。冗談はさておき、今のうちに気晴らしをしておかないと、今以上の危機の際に平常心を保っていられない。これで図書館まで営業を取りやめられてしまったら、目も当てられない。家にこもって久しぶりにcivilization 6でもやるべきか。
で、ますます風俗どころの話ではなくなってきているが、そもそも自分が本当に行きたいのだとはあまり思っていない。実際に行くよりも、行ったところを空想するほうがずっと好きだということもありうる。性的な自由というか放縦さは、自分の中では無制限の自由のシンボルになっていて、だから仕事中にしんどくなったときに人妻ヘルスで二人のおっぱいを同時にもみもみすることを思い浮かべてやり過ごすのだ。実行したところで自分のようなタイプは、まず初対面の人間二人を前にして、確実にアウェイに感じるだろう。こうやって自分の風俗に対するスタンスをメモしてみると、自分の本当にやりたいことが見えてきてありがたい。
そうだ、金曜日にベトナム料理を食べようとして調べたのだが、bunkamuraのそばにはベトナム料理屋が二件あるらしい。二つともすぐそばの雑居ビルの六階にあるのは面白い偶然だ。食べログの情報を信じるならば片方は日本人好み、もう片方は本格派らしい。本格派のほうが面白そうなので、そちらに向かうとしよう。
それにしても本当に娯楽施設が全面閉鎖になったらどうしようか。ずっとためらっていたアマゾンプライムへの加入も検討してもいいかもしれない。一応docomoユーザーなので、無料券をもらっているのだが、面倒くさがってまだ手続きをしていない。自分は必要がないならやらないという無精者だ。
今思い出したが、今日は職場でランチ会があった。以前はパクチーを名物にしていた店だったのだが、それがつぶれていつの間にかパスタ屋になっていた。期待していたよりも麺がもちもちしていておいしかった。ただ、十数人で押し掛けたのに台所を一人で切り盛りしていて、大変そうだった。普段はそれほどお客さんが来ないのだろうか。
小説の執筆は、日曜日に再開するつもりだ。再開したら、日記をここで書くのも取りやめるかもしれない。
追記。
三月二十六日(木)
起きたときにまたもは片頭痛、加えて吐き気があった。大分収まったが、まだ具合が悪く、ひとまず午前休をもらった。
思い当たる理由は特にない。強いてあげれば、非常に不快なニュースを増田経由で見てしまったことだが、海外の翻訳サイトであり、フェイクニュースである可能性も否定できない。実際カテゴリを見るときわものばかりで、大いに疑わしい。事実だとしても、自分が取れる対処としては特にない。
増田は、自分の感情を整理して公開するにとてもいい場所だと思うが、垂れ流し状態というか、自分の負の感情を吐き出すというか、他人に八つ当たりしているようなトピックもあるので、そうしたものからは適度に距離を置きたい。
金曜なのにコンパも飲み会も予定が無かったので誘ってみたら飲みに行くことになった。
それまでのやり取りで、コカボムが好きと言ってたので、「金曜だし爆飲みするかー」とか適当なことを言ってたのだが、コカボムをピンポイントで置いている店など知らず、店はクソ女がオススメがあると言っていたのでクソ女に任せていた。
考えてみれば待ち合わせがピカデリー前の段階で怪しいのだが、区役所通りをぐんぐん進み、バッティングセンターの手前くらいの雑居ビルに入った。
いかにもぼったくりな感じのバーだった。一杯飲んで別の店に行こうと思っていた。
ビール1杯1500円、ウーロンハイ1200円、カクテル1600円テキーラ2000円とか。私はビール、クソ女はカクテルを注文。クソの役にも立たない中身の無い会話をし、「ここ高いから別行くよ」と言ったらクソ女は全くゴネずに快諾。お会計。
このパターンはクソ女がショットを頼みまくるか、氷代とかいう謎の金額が乗せられるかかと思っていたが、ぼったくりの割には良心的なサービス料2000円を追加されて2杯で8000円程度で済んだ。
案の定店を出るとクソ女が電話をし始め、「一緒に住んでる子が鍵忘れちゃったみたいだから一瞬帰っていい?」って言ってきて、テンプレ通りすぎて笑ってしまったのだが、お好きにどうぞ、って言ったら走って逃げてった。
なんつーか、やるならYouTuberのヒカルとか朝倉未来のぼったくり企画くらいのレベルで来て欲しかったし、クソ女もグイグイ変なの頼んでこないし、ネタにするにも中途半端過ぎてつまらんかった。
まぁ待ち合わせまでの間にタワレコ寄ったらカッコいいバンド発掘できたから良しとしよう。
初投稿
女性とまともに話せない、目を合わせれないアラサー童貞デブ男の僕がこの度勇気を出してヌード個撮できるお店を使用してみました。
いわゆる風俗店(女性とえっちなことをするお店)を使う勇気は無く、だけどこのムラムラをどうしようと考えに考えた結果なんですけどこっちの方がチャレンジャーだった感 is ありまつね…
そのお店は素人女性からAV女優さんまで色々な方がモデルをやってくれるお店なのですが、人気のあるAV女優さんは予約がすぐに埋まってしまっていて突撃できず…ってことで素人の女の子を選ぶことに。
予約フォームに名前とか生年月日とかを入力していざ予約。この時点ではなんか実感もなんもなく、あっさりと終わりました。
予約した日まで3日ほどあったので毎日予約した娘の顔写真を見つつ「どんな人なのだろう」とか「ちゃんと撮れるかな」とか考えてました。この時点ですっげえ童貞臭いっすね…
そして迎えた当日。
カメラをいつもより気持ち念入りに整備してバッテリーも交換用を持ちメモリーカードも入れたことを確認して(たまに入れ忘れて買ったりしてるので)出陣。
雑居ビルの1フロアを丸々使っているお店なのですがとにかくわかりにくかったので危うく遅刻しかけました。
受付で事前にもらっていた会員番号を確認して注意事項のレクチャーをされいざ部屋へ
1時間ほどの枠なのでそこまでまったりはできないなと思いつつ女の子が来るまでカメラ出したり照明いじったりして暇を潰すわけなんですけど、この時点で発汗量がエグい。夏か?ってくらい汗が出る。ミートテックのせいだ。
かと言って僕がヌードになるわけにもいかないので汗を拭いつつ我慢…してたらノックされるドア。
「はじめまして~」と明るい声で挨拶してきてくれたのは予想してたよりも可愛らしく小柄なお嬢さんでした。テンションはこの時から上がりっぱなしなのですが体温も上がる汗はまだ出る
お互いに挨拶を交わして、スタッフが時間制限を伝え終わったら二人っきりの世界へ。心臓がバックバクしてるし変な震え出てきたけど平気な顔をしていざ撮影開始。
いきなり「脱いでください」なんて言う度胸は残念ながら僕には実装されていないのでとりあえず着衣のままいくつかポーズをお願いしつつ撮影。
なんも言ってないのにスカートたくし上げておパンツ見せてくれたりするので吃りそうになりながらも時間は過ぎていく
15分ほど雑談混じり(ほとんど女の子が気を使ってくれてた)で撮影してた僕ですが「今日はヌードを撮りにきたんだ」と使命を思い出したので一言!
「あ、あの…上半身から徐々に脱いでいってもらってもいいですか…」
言い直したらちゃんとブラウスはだけてブラ外して~と脱衣してくれている女の子を僕は無心で撮影。こんなん初めてだからどんな反応が正解なのかもわからない。
無心で撮影してたら目の前には全裸の女の子が。モザイクも同人でお馴染みの黒い線も謎の光も湯気もなくて、生まれたままの姿の異性が目の前に立っていました。すげぇ…
その場で回ってもらったりして撮影してるんですけど目の前で弾む胸とか初めて見たしどこをどう撮ればいいんだろうと思考しながらひたすらシャッターを切る僕。
ぶっちゃけ脱いでもらったあたりから終わりの方まで記憶が薄い。なんかライブ後みてぇだな…
でもメモリーカードの中には確かに全裸の女の子写真が16GB分入っているし(RAWで撮ってるので容量デカい)、時間は過ぎてた。夢じゃないんだ。
時間が来たことをスタッフがドアノックで教えてくれたのをきっかけに撮影は終了。お互い挨拶とお礼を済ませたら女の子は撤収、僕はお片付け。
雄として欠陥なのではという疑念を抱きつつ、初めてのヌード撮影を終えた夢心地で退店しタバコを一本。死ぬほど美味く感じたけど喉がカラッカラだったので辛かった…
何が言いたいかわからない文才ない童貞の記事を読んでくれた人はありがとうございます。
なんかクセになったっぽいので予定見てまた予約入れたいと思うのでもしかしたらリベンジ記事を書くかも。
ありがとうございました。