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はてなキーワード: 木村とは

2019-04-05

たつき楽しいジャパリパークを描いて、木村ジャパリパーク廃墟になったのを描いたら、「たつきへの憎悪!」とか言って吹き上がってたんだろうなあ。

anond:20190405105322

闇ってほど闇じゃないよね。

けもフレ原作のないメディアミックス前提のコンテンツで、

当初から二次創作を認めるなど、作り手にかなり裁量を委ねている(他ならぬたつき監督がその受益者だ)。

アプリ版ではアプリ版なりのけものフレンズが作られ、

たつき自分なりのけものフレンズを作り、

木村木村なりのけものフレンズを作った。

いま言われてる批判の大半は「一期と違う」でしかない。

そして「二期が一期と違うのは一期を否定する悪意があるからだ」と被害妄想を膨らませているだけ。

闇といえばこいつらの頭の中にしかないだろう。

それは違うでしょ、と思うこと

けものフレンズ2の負の連鎖が止まらない(そのうち、勝手に鎮静化するとも思うけれど。好きの反対は無関心だからね)

 

所説有るけれど、誰が悪い、というのが明確に(そして案外あっさりと)決まる話ではあると思う。

それを指弾しても仕方がないのでここでは敢えて触れないが、何となく「それは違うでしょ」と思うことが2つほど。

 

①吉崎先生嫉妬して監督を交代させた説

もはや煽り文句のように繰り返されるこの説は、余りに稚拙と思わざるを得ない。

吉崎先生もヒット作を持つクリエイターで、ヒット作を世に出すためにどれだけの人・金・時間必要かを知っているはずだ。

人というのは関わる才能の広さ、高さ、そして数。それらはヒット作の必要条件だ。

 

けものフレンズは吉崎先生キャラクタライズに相応の時間を使ってきた作品であることを誰も疑わない。

時間をかけたからといって売れるとは限らないのが世の常だ。

鳴かず飛ばずだったけものフレンズを押し上げてくれた、たつき監督という才能。

彼に出会たことを一番喜んでいたのは、吉崎先生だったのじゃないかと私は思っている。

 

また、たつき監督が交代をTwitter上で触れるまで、吉崎先生アニメ版を含め、ファンサービスに力を入れていたように思う。

たつき監督との関係も悪いようには見えないし、まさにこれからと思っていたはずだ。

しかし、あの日を境にTwitterでは何ひとつコメントされていない。余程のことがあったのだろうし、それは継続なのだろう。

 

木村監督主体的犯人の一人である

木村監督アイカツ名前を上げた人だ。数年のロングラン作品のかじ取りができる能力を誰も疑わない。

ただ、木村監督たつき監督ではないし、逆もしかり。そういう才能を持った監督だ、という話だ。

世の中にはいろんな作品があるべきだし、たつき味も木村味もあるからこそ顧客選択作家同士の切磋琢磨が生じる。

 

では、今回のけものフレンズ2の惨状木村監督責任なのか。

監督であるからこその責任は当然に生じる。その点で、彼は監督を受けるべきではなかった。

ただ、第3回上映会にて、かばちゃんサーバルの設定が練られていないことを監督自ら述べている。

アニメ監督演出家に近い職務であるが、物語を知らなければ演出もできないのだから監督が設定を知らないことは異常事態と言える。

  

理解の及ばぬ所にある物語を、無理に演出するからよく分からものが出来てしまう。

吉崎先生のところでも述べたが、作品を生むには人が不可欠だ。数年間人気作のアニメ監督を続けた木村監督が知らぬわけがない。

その彼をして設定が分からないと言うのは、やはり彼が抗いきれない力が現場に働いていたんじゃないか想像してしまうのだ。

いずれにせよ、自分でも良く分からないものを、作品にまとめあげる作業は、大変なストレスだっただろう。

それでも彼は「真面目に」ノルマを終わらせたのだろうと思う。その真面目さが全て仇になったとしても。

ただ、どれだけ過大なストレスでもTwitterはやめるべきだった。そうしたら同情ももう少し集まったとも思うのでそこは残念。

  

<結局何が言いたいかというと>

けものフレンズ2は業界の闇が色々と詰まっていて、アップされた動画をいろいろ見ているとためになることも多い。

もちろん、動画もどこまで信じていいかからないし真相は闇の中だ。

この駄文だって言いたいことは「クリエイターだって馬鹿じゃないんだから外野が余り無思慮なことを言うもんじゃないよ」って程度なものだ。

  

今回書けなかった脚本ますもとさんは、正直私はよく知らない。

ただ、ゾンビランドサガの担当回に限れば、批判される回も有るにせよ、良い脚本も有ったのだから、頭ごなしに否定するのはやはり違うのではないかと思う。

やっぱり何か、監督脚本自分の手腕を発揮できない状態に追いやられてしまったのでは、と想像してしまうのだ。それは、時間なのか、人なのか、その両方なのか・・・やっぱり気になってしまうのよね。

2019-04-04

けもフレ2監督 脚本家は変えずにこうすればよかったと思った2つのこと

1.タイトルから「2」を無くす

ナンバリングのついた続編を作らないで「新」や「魂」「GT」などをつけることで続いてはいるけど心機一転感がある。

「2」ってつくとやっぱ12.1話以降の続きが見たい…見たくない…?

2a.サーバル個体を変える

そもそもかばちゃんと旅をしたと思われるサーバルではなく別個体サーバルカラカルを出せばよかったと思った。

前期でも映像とはいえ野中藍声のサーバルアプリ版)が出たんだから別のサーバルだって出していいじゃん…

というか最後の絵に描かれてるサーバルはそっちなのでは…?

ゲーム版をやっていないので、もしかして1作にはフレンズが1体しか出れないみたいなのがあったらごめんなさい

2b主人公サーバルを使わない

ポケモンゲーム御三家を選ぶのとは違いアニメでは相棒ピカチュウにしたように案だけフレンズがいるんだから主人公フレンズを前作と同じ

サーバルにする必要はあまり感じなかった

しろここで新しいフレンズ主人公にすることで人気出て前作と差別化できたかもしれないし、カラカルとキュルルでサーバルを探すみたいな感じで話作れてたかもしれない…

ZからZZに乗り換えたし、ガルダフェニックスマッハジャスティスになったし、メタビ―からアークビートルみたいなのがあると思うんだ

最後ちょっと違うんだけども

今作の監督脚本家が合わないと思った方は他の作品を見て評価を考え直してみるのもどうでしょうか?

ちょうど来週4/11(木)から今作の監督木村隆一監督を務めるアイカツ!再放送MXで始まります

https://twitter.com/TOKYOMX/status/1113750055494856705

そして来週来週4/12(金)から今作の脚本家ますもとたくやも脚本を書いているゾンビランドサガが、早いところでは今日から再放送が始まります

<script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script>

多くアニメを見ていると好きではない作品も中にはあると思います

だけど、それを作った人に親を殺されたかのように憎む前にまず同じ人が作った別の作品を見てはどうでしょうか?

そしてそもそも前作が人気になった経緯やその時の様子、この作品を作ることになった原因やそれを取り巻く環境を改めて考え、そこから自分の伝えたいことは何なのか考えてみてほしいです。

以上、アニメ見るのが大好きな無職チラシの裏にでも書くようなことでした。

2019-03-23

けものフレンズ2に対する批判的なネット世論について思うこと

まず本稿はけものフレンズ2(以下「けもフレ2」とする。)を擁護するわけでも批判するわけでもない。アプリから見てきた自分が今のけもフレ2やそれに対して思うことを述べるだけである(割と長いので、最後の方に自分が言いたい事をまとめたので、とりあえずそこだけ読んでくれればいい。)。

今の制作陣の方には申し訳ないが、やはりけもフレ2はけものフレンズ1(以下「けもフレ1」とする。)と比べると、一段劣ると言わざるを得ないだろう。それ程にたつき監督の作るけもフレ1は面白かった。

ただ、けもフレ1期を楽しんだ層のうち、アプリ版に触れたことのある層はそう多くはないだろう。だからアプリ版の人気からすると1期は出来すぎであり、2期くらいの評価妥当な所だと思う(アプリ版は面白かったが大人気になる事は無かった。)。

けもフレ2の最新話で登場した観覧車けもフレ1で登場した観覧車であり、その観覧車朽ち果て海に沈んでいたこからけもフレ1の否定だ」等という意見を見たが恐らくそれは的外れ意見だと思われる。そもそもけもフレと言う物語出会いと別れというテーマが根幹にある。恐らく観覧車が海に沈んでいたのは、けもフレ1とけもフレ2は同じジャパリパークではあるものの、時間が経過しているということを表現たかったに過ぎない。

そもそもアプリからけもフレ1が出るまでの間にジャパリパークは壊滅している。アプリ版ではジャパリパーク運営されていたが、けもフレ1ではヒトが珍しいという状況になっている。けもフレ2に対してけもフレ1の否定だと言う人は、アプリからけもフレ1になるにあたってアプリ版の否定だと言ったのだろうか。

イエイヌの回だって、自ら別れを切り出しイエイヌに対して、一緒に行こう等という事が本当にイエイヌにとって幸せな事だろうか(ただ、制作陣の表現の下手さがあの超低評価を招いた事は否定出来ない…。)。それは恋愛系の作品で敗れたヒロイン主人公に付き纏うような物である

けもフレ1終了後にたつき監督が解任され、けもフレ2は当初からアンチが多数存在する危険コンテンツになった。そんな火中の栗は誰も拾いたくない。そんな中でどういう経緯か分からないが木村氏が監督になる事になった。そんな木村氏のTwitterにはけもフレアンチ粘着している。それって本当に意味がある事なのか?

社会に出れば誰も悪くないが色々な事が重なってプロジェクトダメになる事なんて日常茶飯事だ。けもフレ1のたつき監督の解任に関しても、誰かが全部悪くて誰かが完全なる被害者なんて事は無いだろう。

最終的に自分が言いたいのは

けもフレ1は傑作

けもフレ2はけもフレ1と比べれば劣るが、アプリから続いてきたテーマ踏襲している

監督に凸しても監督メンタルがすり減るだけでなんの意味も無いからやめた方がいい

という事だ。

ここまで読んでくれた人がいたら本当にありがたい。

2019-03-21

anond:20190321162329

木村君呼びはジャニーズ事務所内では先輩後輩でも「君」付けで呼び合う文化があるから

うちらもうファンっていうか身内だし」的な一方的な親近感を出すためだかちょっと違う気が

2019-03-20

ゲームクリエイターって独立した途端に失速する人多くね

小島秀夫とか鈴木裕とか坂口博信とか木村央志とか。

2019-03-19

けものフレンズ2」10話の感想やぞ

サーバル文字を読んでいた件。

少なくとも、10話の中では何の伏線にもならず、あっさり流れたシーンだった。

さすがに1期の「文字のものを知らないサーバルちゃん」という設定を、木村監督が知らなかったはずはない。

だとすれば、多くの視聴者が強烈に違和感を抱くはずのこのシーンは、のちのち、よっぽどの理由付けによって「ああ、だから2期のサーバルちゃん文字が読めていたんだね!」と納得させるものでなくてはならない。

いや、実際そういう納得の理由が用意されている可能性は十分あるとは思うけど。

果たして、どうだろうか。という気もする。

1話感想

https://anond.hatelabo.jp/20190122230012

9話の感想

https://anond.hatelabo.jp/20190315110154

2019-03-18

anond:20190331000659 (続き)

イエイヌはキュルルちゃんとのやり取りの中で、このおうちには「ずっと昔」何人ものヒトが居た、彼らと一緒遊んでいたと言っていた。ある日居なくなった彼らを待ってずっとお留守番していたんだと。かつての経験をなぞるように、フライングディスクを投げるさまを指示したり、紅茶をよく飲んでいた、とも言ったりした。俺は今期9話を観たとき、なるほど、イエイヌは飼い犬だったんだな、と読み取った。博士曰く、サンドスターを奪われてフレンズ化が解かれたら、再びフレンズ化しても、前にフレンズだった時の記憶は戻らない(といっても少々の例外はある。ミライさんとともにいる先代サーバルの声を聞いて涙したり、ともに旅したかばんちゃんの後ろ姿を思い出したり)。しかし、フレンズ化したときに、どうぶつ時代記憶がどうなるのかは明言されていない。飼い犬が飼い主が去ったあとにフレンズ化して、むかしを回想しているのだと、勝手にそう考えていた。だがこれはミスリードだった! 飼い犬だったならあるべきは犬小屋で、人間の手の位置にドアノブがある部屋が自室のはずがない。そのようなドアはヒトか… フレンズのためのドアだ。だから結論は明白だ。イエイヌフレンズはヒトと共に暮らしていた。「ずっと昔」と言ったが、カラカルサーバルかばちゃんと旅していた時期を「むかし」と表現している。フレンズの言う「むかし」はせいぜい10年・20年というオーダーではないか。この伏線はパークに割と最近までヒトがいたことを意味している。

三代目ペパプ結成の後にヒトがパークに来ていたとすると、どうなる? イエイヌかばちゃんを知っていたが、ヒトと再び会ったのはキュルルちゃんが初めてだったようだ。キュルルちゃんがパークに現れたときイエイヌただちに探偵派遣した。ペパプ復活後にヒトがパークに来ていたとすると、彼女イエイヌが捕捉しなかった理由はなんだ? そのときにはイエイヌの村にはまだヒトが居たのだ。満足していたなら更に求める理由はない。つまり三代目ペパプ結成 → パークへのヒトの来訪 → イエイヌの村からヒトが消える → 十数年経過? → 今、という順になる。しかしペパプ結成後に村からヒトが居なくなったとするのは無理がある。当時パークではかばちゃん率いるセルリアンハンターが巨大セルリアンを退治するという事件があって、そのとき四神サンドフィルター装置を修理したのだった。それでセルリアンの騒動は一旦は収束したはずである。ふたたび大型セルリアンが出るようになったのはかばちゃん助手博士らと共に研究するようになった、最近のはずだ。イエイヌは飼い犬ではない。考えてみてほしい。一緒に暮らしていたヒト同様の知性を持つ家族であるべきフレンズ放置して、当の飼い主だけが逃げなければならないのはどれほど切羽詰まった状況だろう。セルリアン強襲以外に考えられるのはもうひとつ、”うみのごきげん”の悪化、すなわち海底火山噴火だ。遊園地が水没するほどの大災害、逃げられる人数が限られてる、だから家族であるフレンズを置いていかざるを得ない。その判断は… かなりキツイが、ありえないとは言い切れない。しか安心してほしい。この結論おかしいからだ。リョコウバトは以前にもジャパリホテルに来たことがあると言っていた。パーク中あらゆるところを旅するリョコウバト。前回の来訪が最近であるはずがない。リョコウバトは言っていた。「これほど変わったホテルは他にない」。ジャパリホテルの変わっているところはもちろん、支配人のオオミミギツネが売りにしているように、水没した風景が美しいというところだ。すなわちリョコウバトが前回ジャパリホテルを訪れたときにはすでにホテルは水没していた。海底火山の大噴火最近ではない。飼い主だったヒトが消える理由はなくなった。すなわち前提が間違っているということだ。ヒトはパークに来ていないのだ。

しかしここで推理頓挫してしまっていた。時系列バラバラだがルート上に並んだ絵(写真?)。しかしヒトはパークに来ていない… これら矛盾して見える伏線を結びつけるラストはどのようなものなのか… 本当に可能なのか? わからない。だが信じろ木村監督信じろ


そうやってウンウンうなりながら過ごしていた休日だった。前置きが長くなったが、俺が支持する仮説はこれである。「ラッキービーストフレンズ説」。

キュルルちゃんはヒト、これが最初から仕組まれた罠だ。キュルルちゃんガイドするラッキービーストに、ヒトとして認識されている。だがラッキーさん達は何を基準にヒトを判定するのか。前期でかばちゃん初見からヒト扱いだった。かばちゃんとキュルルちゃんの見た目上の共通点はなにか。帽子である。羽をつけた帽子画像認識して、ラッキービーストはパークの客だと判断するのではないか。赤と青の羽をつけたかばんちゃんを暫定パークガイドとして認定したシーンを思い出してほしい。イエイヌはヒトを求めたが、アルマーさんによるとかばちゃんでは駄目だと言っていたらしい。かばちゃんフレンズ命令対象ではなく対等の存在として扱うからだ、というのは聞こえの良い理屈だが、しかし現状の助手博士助手博士助手の扱いはほぼほぼ従僕であるジャパリパークは実際には厳しい世界だった。パークの掟の元で自律するフレンズ達は親切ではあるがエゴイスティック振る舞うことがある。危険ビーストもいる。フレンズたちと渡り合い、パークの長を従わせるためにはある程度強い態度をとっていく必要があったのだろう。イエイヌかばちゃんの相性は良いように思われる。なぜかばちゃんでは満足できないのか。かばちゃん自分が「ヒト」そのものではなく「ヒトのフレンズ」だと公言していると思う。だがキュルルちゃん情報イエイヌの耳にどのように届いたのかを考えていて気がついた。キュルルちゃん本人は自分がヒトだとは実は一度も宣言してない。最初にそういったのはカラカルだった、カラカルは推測でそう言った。ロバはそれを聞いていた。カルガモも。うわさはパークに広がりやがてイエイヌの耳に届いただろう。パークにヒトが現れた、と。

キュルルちゃんは「おうちを探すためでなく、フレンズが好きだから絵を描いている」と言ったが、スケッチブックに元から描かれていた絵には、しかし奇妙にフレンズの姿がない。キュルルちゃん本人は楽しそうにしているフレンズを描くのが画風であるジャングルの絵の中のゴリラ背中を向けてさえいる。画風の違いは何が原因か。ラッキービースト有事でない限りフレンズ積極的にはかかわらない。ヒトをガイドする仕事や配給、各種設備保守管理以外には。「生態系の維持が原則からね」は前期最終話ラッキーさんのセリフである最初旅路での荒野の絵はなんだかわからない残像だった。残像でぶれて映るのはシャッター速度の遅いカメラの特徴であるラッキービーストは高速で接近するフレンズを察知するセンサーレーダーのようなものを備えている。メインカメラの性能に頼る必要はない。

あるラッキービーストは持ち場を離れ、ふたたび旅を始めた。かつての任地、ジャパリホテルへ向かって。風車写真を撮った、竹林公園写真を撮った、ジャングルゴリラ写真を撮った。シッポを振って歩いていくゆっくりとした旅の間に、いろいろなことが起こった。過剰に放出されたサンドスターの影響で気候が変わり、パークの荒廃が進み、海底火山噴火ホテルが沈む。ペパプが再起し、かばちゃん達が旅に出る… ようやく桟橋にたどり着くも、ホテル海水の向こうだ。ラッキービーストは足を滑らせ、海に投げ出される。やがて海底火山に至り… サンドスターの温かい光に包まれる。ラッキービーストの旅の写真ランダムに吸い上げられて、スケッチブックとして顕現した。

2019-03-12

anond:20190312002838

ハッシュ関数にすればいいんだよ。

小川さんと木村さんの苗字を合わせてダイジェスト計算したらaSDFgHjkになりました。

aSDFgHjkは苗字データベースで照合したら下田だったので子供苗字下田です。

法律で決めてしまえば夫婦間で無駄な争いも生じない。

2019-02-18

anond:20190215230349

未だに人事云々の話で2の話をしてると思ってる事自体認識不足

けもフレ2は単に内容がつまらない上に1に内容を被せてきてるから嫌でも1と比較しなくちゃならない内容になってるから炎上してるんであって

木村隆一は彼回りの人事とか人格がどうこう以前につまんねークソアニメから叩いやり凸ってる奴がいるだけ。

内々の事情がどうだからなんて話はもう終わってる。けもフレ2がつまらないのが悪い。ケムリクサと比較するまでもない。

2019-02-16

anond:20190216181358

こんなこと言うべきじゃないけどあえて言えば

たつき監督がいいなりになってもいいかサバサバけもフレ2の監督を務めていれば

今みたいな八方塞がりにはならなかったし、

やめるにしてもあのタイミングぶっちゃけるなんて大人げない真似はするべきじゃなかった

気持ちが抑えきれないにしてもせめて放送終了まで我慢してほしかった、自分の信用にもかかわるんだから

木村監督たつき降板騒動でぐちゃぐちゃになったけもフレ2の監督といういわば供養みたいなことやってるんだぜ?

あの騒動で批難を受けとめるべきなのは角川だけど、たつき監督木村監督感謝すべきだろ

けもフレ2の木村監督

けもフレ2の木村監督ツイート燃えている。

私は彼とほぼ同い年なので、いろいろ考えてしまう。

私はけもフレ1を楽しんだし、いまは、1を作ったたつき監督作品ケムリクサを楽しんでいる。

からそういうバイアスがあるのは自覚している。

だが、客観的に見ても、けもフレ2はあまり面白くないのではないか

脚本演出の拙さは、各所で言語化され指摘されてきた。

要するに質が低い失敗作ということだ。

木村さんは、これを好き嫌い問題と考えようとしている。

本当かな。

彼は、実際、自分作品をどう考えているんだろう?

1期に比べて、本当に面白いと思っているんだろうか?

ベテランありがちな視野狭窄に陥っていないだろうか。

「オレはいままでこのやり方でやってきたんだから間違いない」

という中年特有の罠に陥っていないだろうか。

あるいは、自分より遥かに若く、経験も少ないはずの若手(たつき監督

に比べて、自分が見劣りするということを認められないのか。

どちらも中年あるあるなので、他山の石としたい。

私はできるだけ長く、現役を続けたいので。

優秀な若い人たちに敬意を払い、批判に耳を傾け、柔軟に軌道修正できる人間でいたいから。

2019-02-09

日経(特にテック系)は編集長よりライターの方が給料高いんですか?

2019-02-07

木村監督の上辺だけの会話

  • セリフ掛詞になっているが、会話としての意味をなさないやりとり。
  • 決めゼリフや、それに対する決まった返答を言わせるための会話。
  • 子供のわかりやすさを重視した結果、ふわふわ抽象的になっている会話。

anond:20190206225350

TVアニメけものフレンズ2」木村隆一監督インタビュー

https://akiba-souken.com/article/37378/

木村 娯楽なので、ぶっちゃけ監督なんて誰でもいいんですよ(笑)

飲みの席の冗談として「僕が監督やってもいいよ」と言ったら本当に電話してきたんですよ(笑)

なるほどな。

2019-02-06

アイカツたつきに作り直して貰うべき

アイカツたつきに作り直して貰うべき

アイカツアニメたまたま見た時、非常に気味の悪い空気を感じた。

上辺だけの会話、中身の無い展開、薄っぺらいお涙頂戴

なによりキャラの目が濁ってるのだ

表面上だけ綺麗に描いている(つもり)で、全員の目が腐ってた。

誰一人として「生きた」キャラ存在していない、それがアイカツの率直な印象だった。

余りにも薄気味悪く、すぐにチャンネルを変えてしまった。こんなもの観続けていたら心まで腐るからだ。

こんなものを見せられる(主な視聴者であるだろう)子供たちが真剣可哀想だなと思った。

だがアイカツは「いい歳した大人キモオタ)」がハマっているらしいと聞き、世も末とはこの事だなと幻滅した。

アニメキャラクターを愛玩用具としか見ていない証拠だろう。

その後、たつきけものフレンズ監督暴挙的に解任させられ、その後釜を奪い去ったのが木村隆一かいう知らん監督

後でわかったが、アイカツ監督なんだそうだ。



全てが繋がった気がした

けものフレンズ2と自称しているあの薄汚いクソアニメ、あのクソ気持ち悪さはアイカツ気持ち悪さだったのか。

思えばアイカツキャラクターの目線全然合ってなかった。全員がどこかの虚空に向けて会話をするという、コミュニケーション不全の世界だったな。

恐らくは戦犯木村隆一自身が人の目を見て話さな人間なのだろうと推測する。

たつき監督けものフレンズ(本物)はそんな事はあり得なかった。

サーバルも、かばんも、「人と話す時はちゃんと目を見る」というアニメに限らず実世界においても当たり前の事を当たり前にこなしていた。

からフレンズ」という響きが意味を持つ世界になっていたのだ。

戦犯木村隆一無能さが全ての元凶だったのである


人の目を見ないで会話する世界のどこに「フレンズ」の要素があるのか?


それにしても、そんな無能者が作ったアイカツ程度で満足してしま人間は哀れだ。

きっと本当に「良質なもの」がわからいから、あんな不気味なアニメでハマれてしまうんだろうな。

本当に「出来の良いもの」、本当に「心が入っているもの」を知らないで生きてきたのだろう。

からアイカツが「良質なもの」だと勘違いを起こしてしまうのだ。

ここで提案なんだが、アイカツたつき監督で一から作り直してもらうのはどうだろうか?

たつき監督し直すことでアイカツは本当の意味での「良質」な作品に生まれ変わり、今まで「アイカツ」と名乗っていたものいかに酷いものであったか、そこで初めて理解できるだろう。

そして戦犯木村隆一いか監督としての才能が欠如しているか、誰にだって分かるはずだ。

たつき監督ならアイカツ程度簡単に作れてしまうし、手間もかからないだろう。

少なくとも凡百のアニメ監督よりたつきのほうがあらゆる面で優れているのは明白だからだ。

たつきならば真の意味でのコミュニケーションを大切さを描写できるし、あの腐った空気浄化してくれるだろう(というか、今やってるアニメの大半はたつきが作り直せばもっと良くなる)


そうする事で戦犯木村隆一も己の力量の無さを自覚して、自分が「アイカツ」などというコミュ障腐敗アニメを作って視聴者の心を蝕んだあげく「けものフレンズ2」と勝手に名乗った産業廃棄物を放り出して数多くの人間を傷つけた事の罪深さを理解できるだろう。


それでもまだ理解できなければ

さっさと死んだほうがいいよ。

無能なんだから

2019-01-13

[]2019年1月12日土曜日増田

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5937590(1990)

2019-01-08

anond:20190108170717

別に木村にいれかえようとだれの推しにいれかえようと成り立つ熱弁をありがとう皮肉)。

自分に見えてるものしか見ないところがジャニーズファンの内紛を生んでる仕組みがよくわかるな(皮肉

2019-01-05

anond:20181225224942

よくできたまとめ。

かくいう自分はロストメビウスあたりで離れた組(※と、いいつつ結局今でもどこか目の端で作品群を追いかけている)

このあたりの解説もまさに増田の言うとおりで、作品テーマが難解になって、作者の言わんとしているところと作品読了後の自分の得たいカタルシスが一致しなくなったため。

自分ブギーポップに求めていたのは第一に『笑わない』のような多重構造ミステリーを通して語られる世界というものの複雑さと適当さに圧倒される閉塞感。

第二に『パンドラ』『ホーリィ&ゴースト』『冥王と獣のダンス』『ビートのディシプリン』『ナイトウォッチシリーズ』で示されるような、閉塞的な世界において個々の人生という名の運命=<試練に立ち向かう戦士>の話。

第三に、前項ふたつの要素が組み合わさって終幕を迎えた物語におけるカタルシス

初期作品は間違いなくこの三つの要素で形作られていたといっても過言ではない。

そして著者のあとがきで語られる分析考察独白みたいな結論通称上遠野節と言われる)がこのカタルシス絶妙な味を与えてくれて、二週目以降の読破にも興が乗る。

このカタルシスだが、二期後半以降かなり薄れる、

具体的にはまさに増田が触れているとおりで、ロストメビウスとそれ以降の作品群。

世界の謎要素』が強くなった二期以降のブギーポップにおいて、ロストメビウスは作品群として重要位置づけにはなりえても『戦士』よりも『世界の謎』を優先したために作品単体としての完成度が低い。

そのわりにロストメビウス以降も大筋でブギーポップ世界観に進行があったということはないので、かなり肩透かし感がある。

そして二期作品以降はこの傾向が加速して、世界観に一切進行のない肩透かし感(「結局あれはなんだったのか」)が続く。

その原因について、ブギーポップを含む作品群についてを含めてこのblogがすばらしい考察を書いているのでリンクを張っておく。

http://gentleyellow.hatenablog.com/entry/2019/01/03/135038

もともと上遠野氏の作風ストーリー自体がもともとスタンドアローンで、ストーリー同士をつなぎあわせることで全体が見えてくるというミステリーみたいなスタンスだった。

まり最初期における『笑わない』で用いられていた手法が、今度は作品群全体において用いられるというスケールアップが面白かった。

したがって、巻が進むごとに世界の謎が徐々に解き明かされるというミステリーっぽさが熱狂的なファンを生んだ。

しかし二期後半くらいから過剰になってきたために、年単位放置されてきた伏線が増えてきたことで、作者の中でネタ賞味期限が切れてきた、というのが正直なところではないだろうか。

この賞味期限の切れ具合から起こったネタ在庫整理が、そのまま上遠野氏における二期、三期の切り替えの時期に一致している感じがある。

したがってこの賞味期限切れの結果、世界の謎要素は徐々に手仕舞いしなければならなくなる。この手仕舞いが「ヴァルプルギスの後悔である

ではそれ以降のブギーポップはどうなるのかというと、作品全体を覆う世界の謎がなくなってしまったので、あとにはスタンドアローンになったストーリーしか残らない。

筆者が特にこの傾向を感じたのは「沈黙ピラミッド」あたりであり、確信したのが「化け猫めまいスキャット」あたりである

この辺になってくると、もはや世界に謎がないのでスタンドアローン作品を見ていく以外に楽しみ方がない。

もともと外伝作品スピンオフのかたまりだけで構成されていたブギーポップシリーズが、それでもシリーズの体を保っていたのはブギーポップ存在世界の謎だったのだが

世界の謎がなくなったことで(※まぁ、振り返ってみるともともとそうではあったのだが)ブギーポップシリーズが明確に単純なスピンオフの塊シリーズとなった。

類似作品としては「地獄少女」みたいなものだと思ってもらうと分かりやすいだろうか。

ブギーポップの魅力が一番詰まっているのはやっぱり原点である「笑わない」とそこに連なる初期9作品、ロストメビウス手前までの二期前半だと思う。筆が載ってた時期が一番面白かった。

個人的には「ビートのディシプリンシリーズこそ真骨頂だと思っている。<世界>と<戦士>の構図をカタルシスと共に描くことにかけては著者の作品でいまだ右にでるものがない。

時系列的にも世界の謎がもっとも沸騰していた頃だったので、ここまでは大きな流れが見えて面白かったように思う。

二期後半以降から作者はたぶんブギーポップ関係とは別作品を書き始めて、ブギーポップ位置けが自分の中で変わってしまったんだと思う。

やりたいことをやるために別の枠が用意されているなら、ブギーポップではもはやそれをやる必要はない。特にヴァルプルギスの後悔>という大仕事を終えてからはそれが顕著である

したがって初期作品に見られたカタルシス二期作品と並行で書かれた著者の別作品できちんと得ることができる。

たとえば<戦士>と<世界>の構図の代表作であれば『冥王と獣のダンス』や『ビートのディシプリン』『ナイトウォッチシリーズ

そして<世界の謎>=ミステリーであれば『しずるさん』『ソウルドロップ』があげられる。

まりこの辺から上遠野さんは、やりたいことがいろいろとできちまってブギーポップについてはとっちらかし始めた感じがあり、最終的にもともとそうであったようにスピンオフスタンドアローンストーリーの寄せ集めに落ち着いた感じがある。




アニメ化について

すでに二話まで見てみたが、まぁこんなもんなのか?という感じ。

個人的演出が惜しい。

もっとカットを多様してキーワードとなる台詞にはキャラクターの口元を映したり、必要なシーンを瞬間的な回想で一瞬だけ挿入させるなど、雰囲気を出すためにシャフト演出必要なのではないか

シーンごとのつながりは見た人に分かりやすいつくりにはなっていると思う。

ただ木村君を出さないのはどうかと思う。「笑わない」を読んだことがある人にはわかると思うが、通しで読むと途中までは単なる青春ストーリーしかなかったもの

木村君のチャプターから徐々にストーリーの肝へと近づいていく、いわば切り返しのチャプターなのだ

というよりそもそも三話か四話程度で「笑わない」をやってしまう今回の計画自体に無理があると思うのだがどうなのか。

聞くところによると中盤から後半は「vsイマジネーター」をやる予定らしい。

上遠野氏にとって間違いなく重要存在だったイマジネーターだが、多分筆者の雑感ではおそらくまだこのテーマは著者の中ですっきり終わってないまま放置されている。

原作がまだすっきりと終えていないものアニメ化したところで面白い話になるはずもない。

個人的監督に対する批判としては、アニメ化するなら上遠野氏の作品のなかでもスタンドアローンできれいに完結しているものを選ぶべきだった、と言いたい。

何かと話題になる『笑わない』とか『イマジネーター』ばかりに目をやるのではなく、形としてワンクールに綺麗に収めやすい初期の作品なら

ペパーミント魔術師』『ホーリィ&ゴースト』『エンブリオ侵食炎上』『パンドラ』があったではないか

初期作品の趣を正当に継承しつつ、ワンクールという短い話数でまとめやすくきちんとカタルシスを与えられるストーリー強度を持っているのは間違いなくこの四作品だ。

監督はこの中から映像化する作品を選ぶべきだった。

■三期以降の作品ブギーポップシリーズについて

三期以降の著者の作品は手にとっていないので分からないというのが正直な感想だが

懸念していることとして何点かあげておきたい。

第一に、90年代の閉塞感というものはもはやない。

少なくとも現代ジュブナイルにそういう感情はない。

成熟期~衰退期にある現在日本は、当時の熱狂からの急速の冷却時期をある種越えて、落ち着いた感じがある。

またITの広がりを受けて知識を得ることが一般かつ容易になったために、今まで知らなかった社会の謎や不満、不安が解き明かされつつある。

少なくとも「自分の感じていること」が何なのかを社会的な構造論理できちんと説明できるようになった。「何がなんだか分からなかったものから、少なくとも「原因はこれなんじゃねえか」と言えるような、手触りのあるものにまで落ち着いてきた。

そしてエヴァで示されるような自分自身の心理的問題や、ガンダムのような社会自分との対決ではなく、もっと普遍的なある種受け入れざるをえないような構造上の問題として理解されつつある。

働き方も人生に対する考え方も将来に対する展望も、今の若い人たちはよりリアル現実的だ。

自己実現の形も身近で多様になってきた今、閉塞感を主要な題材として手探りで作品を作る事は普遍的とはいえやや共感が難しい。

ある種のカウンターカルチャーから始まっているとはいえストーリー路線もっと王道的なもの回帰する必要があるのではないか

■第二に、<世界>と<戦士>の関わり方もまた時代を経て変わってきたように思う。

いまの若い子たちのほとんどは迷いがない。情報がたくさんあり、そのことに慣れているので、彼らのほとんどは過去90年代存在していたような迷いや苛立ち、先行きの見えなさというものからきちんと卒業している。

先行きが見えないレールとして見るのではなく、多くはレールを立派に相対化して統合評価し、少ない選択肢のレールの中から自分の納得のいく選択を手にして自分人生を生きている。

平凡ではあるが、意思ある存在としてその平凡さを選んでいるのだ。わけもわから梯子を登り続けた90年代を背後から俯瞰して「だいたいこんなものだ」という感覚を肌で分かっているのが00年代だ。

したがって、振り落とされて振り回される世代ではない。また将来に対する不安はあれど、道しるべや指標、解析ツールは探せば手に入る時代に、無理をして多くを手に入れようとはしない。

したがって、ピート・ビートが感じていたような不安感は、物語の没入のためには役立つが、そこに共感を感じさせる要素は見つけにくいだろう。

過去SF現実社会を映すものであり、社会の謎を解き明かす鍵があると考える読者も多かった。それがカルト信者を生んでいた一面もあった。

しか現在の若年層にとって、SF提供する社会の謎はエンターテイメントの一部でしかない。

したがって<世界>と<戦士>の構図も同様に、エンターテイメントとしての構図に終始するか、あるいはこの時代における新たな<世界>と<戦士>の構図を再度見つけなおさなければならないだろう。

一言で言ってしまえば、セカイケイはもう終わってしまって古くなった。

人々は自意識というものについての興味を、以前ほどにはもっていない、ということだ。

したがって、意識というもののあり方が大きく変わってしまった以上、<世界>と<戦士>のあり方も本質は変わらずともあり方を変えて描かざるを得ないのではないか

第三に、引用するサブカルチャーの変遷である

知っての通り、上遠野氏はジョジョ熱狂的なファンであると同時に、洋楽から多数の引用を行う。

これはあとがきに書かれている通りだ。

これはこれで悪くない選択だとは思うし、古典に学ぶことが創作の近道なのだが、現代サブカルチャーとその源流についてももう少し学んでいいのではないか

現代っ子が引用するサブカルチャーほとんどはpixivニコニコ動画が主流である

そして引用のされ方にも傾向がある。

売れ筋に寄せろといいたいわけではないが、そもそも戦場ライトノベルであるからハードな戦い方(※つまり正統的なSFミステリ)をしていても遠巻きに眺められる終わるのがオチではないか

たまにはもうすこしライトなことをやってもいいのではないか

もう立派な大御所なのだから売れるための本を書く必要はないのかもしれないが、もっとキャラクターがきちんと動くストーリーを書いてくれたっていいのではないか

ファンサービスのありかたも商業小説のあり方も変化してきたのだから、もうちょっと寄せてくれてもいいのではないか

そんな気がする。

2018-12-27

[]AZIK配列

ローマ字日本語入力に使うキー配列一種。最も普及しているQWERTY配列入力方法がほぼそのまま使えるという下位互換性を保ったまま、それに追加してタッチ数削減に役立つキーが追加されている。

尚絅学院大学現代社会学科木村教授1990年代前半に発表した。

Aの下のZに「あん」、Iの下のKに「いん」という二重母音を割り当てているというのが名称の由来。

こんな人におすすめらしい。

ローマ字入力が慣れてきたものの、いまいち速度が向上しない方

今までのローマ字入力よりカナ入力に移行した方が入力が速くなるのではと、密かにカナ入力にあこがれている方

導入のハードルが低いこともあり、マイナーキー配列の中では利用者数が多そう。昨日、MS-IME関連の記事に対するブクマ使用告白している人がいた。

この配列を実現するにはIMEローマ字定義カスタマイズするか、別途キー配列変更ソフトを常駐させておく。IMEによってはAZIK配列の一部しか再現できないものもあるようだがそれでもそこそこ便利になるらしい。

2018-12-18

anond:20181218162249

森下ファン木村ファンも康光ファン藤井ファンもみんな「羽生さんここだけは譲ってくれてもいいじゃん…」と思い続けてきてたわけで、そんな願いを打ち破り続けてきた羽生ファンが今更「ここだけは譲ってほしい」なんて片腹痛いわな。

2018-12-15

慰安婦問題はもう終わってる(国内では)

http://b.hatena.ne.jp/entry/twitter.com/kankimura/status/1072492362864168960


なんかブコメの人もこの木村って人も勘違いしてない?

日本人支持率の動き等を見ても徴用工はともかく慰安婦問題はもう終了してると思う。

世界中慰安婦像が立てまくられても日本人はもう何もアクション取らないと思うよ。

どうも世間空気見ると、慰安婦問題に関しては諸外国からどう思われようとどうでもいい領域にまで到達したっぽいので。

もし、再度謝罪をしてしまうとか、例えば全世界が一致団結して政治的圧力かけてきたりして(貿易を止めたりとか)日本お金を払わせる方向に進むとかなら日本人もちょろっと考えるとは思うけど。

ただそれ以外ならもう話が動くことはないかな。

ニュースでなにかちょろちょろ出るだけで何も変わらんと思うぞ。

外国からどう見られるかいつも気になってるはてサ話題にし続けるだろうけど。


そういう意味で決着ついたってことだよね。

まり国内政治的に着手するインセンティブがなくなった。

2018-12-12

専業主婦希望は叩かれることなの?

専業主婦になりたい」のに婚活で失敗ばかり

https://www.yomiuri.co.jp/life/hobby/love/20181206-OYT8T50005.html


このコンテンツブコメを見て怖くなったんだけど、専業主婦希望って叩かれることなんだっけ?

サイト内でアドバイスしてる木村さんも「あなたの条件では難しいですよ」と言ってるだけで責めてはないよね。

内容は創作っぽいけどこれがもし事実だとしても専業主婦希望はみんな叩くつもりなの?

叩くのに都合が良すぎる人って感じで創作臭が凄い

架空女性を使った専業主婦希望者ディスに見える。

流石にネタでしょと思うくらい、女性地雷を踏み抜いていくな


この女性本心は知らんけど「家事で家庭を支える」と言ってるし何もおかしな事ではなくない?

時代的に少数派だろうしこれを許容できる男性も多くはないんだろうけど、叩かれるようなころは見つからない。

地雷を踏み抜くって言うけどそれはあなた地雷であって全男性地雷ではないでしょ。

自分は古い考えの人間なので男は仕事女性は家庭と役割分担したほうがうまく生活できるので専業主婦希望だし実際にそれでうまく回ってる。

もし妻が「外で働きたい」という希望を持った女性だったらこうはならなかっただろうし、そこはお互いの希望が運良くマッチしたんだと思ってる。

ネットではミスマッチを持ち出して男性女性が悪いとジャッジするものばかり話題になるよね。

世の中には専業希望男性共働き希望男性と専業希望女性共働き希望女性がいて3x3組合せがあるはずなんだけど。

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追記

トラバでも同じような意見が。

今回の相談者・美佳さん(仮名、35歳) 解散

年齢がダメなの?35歳が専業主婦希望したら叩かれるの?

専業主婦は「怠け者」「寄生虫」の言い換え表現

論外。

ベネフィット家族子どもに与えられるような資質を持ってるかどうかで考えると 持ってない女のほうが圧倒的に多数だから叩かれやす

いやいや、なんでベネフィットないと叩くの?

そもそも専業主婦希望男性にとっては専業になりたいと言ってくれる女性ってだけでベネフィットじゃん。いま働きたい女性が多いんだし。

専業主夫希望については逆に叩いたりするから信用できない

叩かないよ。ちゃん3x3組合せがあるって書いてるじゃん。

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