ローマ字日本語入力に使うキー配列の一種。最も普及しているQWERTY配列の入力方法がほぼそのまま使えるという下位互換性を保ったまま、それに追加してタッチ数削減に役立つキーが追加されている。
尚絅学院大学現代社会学科の木村清教授が1990年代前半に発表した。
Aの下のZに「あん」、Iの下のKに「いん」という二重母音を割り当てているというのが名称の由来。
こんな人におすすめらしい。
導入のハードルが低いこともあり、マイナーキー配列の中では利用者数が多そう。昨日、MS-IME関連の記事に対するブクマで使用を告白している人がいた。
この配列を実現するにはIMEのローマ字定義をカスタマイズするか、別途キー配列変更ソフトを常駐させておく。IMEによってはAZIK配列の一部しか再現できないものもあるようだがそれでもそこそこ便利になるらしい。