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2016-11-11

http://anond.hatelabo.jp/20161111105121

ポリコレ棒がオタクの味方してきたみたいなツラするのは噴飯」に対して何も反論できて無いな。


そのうえポリコレ棒達のオタクへの圧迫と卑下駅乃みちかみたいなのに限らないからな。

オタクがひっそりエロゲーエロ漫画描いてオタクの間で回して楽しんでるだけでも

ポリコレ棒たちは何度もそのオタクの阿片窟に入って来て殴って回ろうとしたよ。

(いまもいるよ。女のエロいイラストを描くこと自体そのまなざしが~っていうよくわかんない呪文俺はついに解読できなかったけど)


そこでオタク側が防衛で固めた論陣ボコボコに殴り返された結果、

ある程度のお行儀をオタクとの実力の激突で躾けられた結果、

駅乃みちかみたいなまあまあ妥当であろうラインまで押し戻されてきてそこに生息してるだけで。


まるでポリコレ棒達が最初から妥当ラインを見究める分別や自制があったみたいに言うなよ。

オタクに殴りかかって殴り返されて教育されてきた歴史無視しちゃダメだろ。

いまだってオタクからカウンターパンチがなくなれば分別を失う奴等だよ。

オタクにも分別無くエロイラスト公然開陳ちゃうような奴は勿論居るけどな。

要はどっちも同じ程度の人間じゃん。

控えめに言ってポリコレ棒なんて言うのはオタクと殴りあって均衡する程度の奴等だよ


ついでに言えばオタクと直接関係ないポリコレ案件でも

悪い男」の代表として童貞キモオタがどうこうみたいなイメージをすぐ持ち出してたのもポリコレ棒の皆さんだからね。

ポリコレ棒はフェアでも反差別でもないってばれてるし、オタクの味方なわけもない。

自分たちから一方的に殴れるつもりで)仕掛けて、殴り返されて、

以後殴り合いを続けてるだけってのがポリコレ棒とオタク関係性の歴史だよ。

その自覚ぐらいは持てよポリコレ棒サイドは。

2016-11-08

逃げ切り世代本音

http://diamond.jp/articles/-/86178

「その後、会社側は再就職支援として、人材サービス2社を紹介してきた。そのうちの1社は、担当者説明会にすら顔を見せず、案内のパンフレットが置いてあるだけ。そんな会社は信用ならんと、もう1社に支援を依頼したが、求人内容はどれもパッとしなかった。」

結局、仕事選んでんじゃねえか。

若者には「仕事を選ぶな、奴隷になれ」って口を酸っぱくして言っているのに、

自分再就職で切羽詰ってるはずなのに貯金2000万円あるから値踏みする。

「要らない人間としてリストラされた50代」という現実がこの期に及んでも見えていない。

自己責任だと言って責任個人に集約しようとするくせにいざ自分自己責任でホッポリ出されたら経営陣に恨み節

言われた仕事だけやってのんべんだらりと過ごしてたかリストラされてんだろ、自己責任じゃねーか。

この世代説教をするオッサン本質的にはコイツと全く同じ。

貯金と首を切られないと高を括る態度が気を大きくしているだけで、

今を生きる若者と比べて能力メンタルフィジカルもない社会ゴミ

こんなオッサンどもが今の日本上司なんだから、そりゃ国力落ちますわ。

世のため人のためよりもいか自分が逃げ切ることだけしか考えてない。

若者の顔を見たら2枚舌使って「奴隷になれ奴隷になれ仕事を選ぶな仕事を選ぶな奴隷になれ奴隷になれ仕事を選ぶな仕事を選ぶな」を呪文のように繰り返す。

若者無視してブラック企業を辞めだした。

発狂、逃げ切り世代

改善よりまずやる事は若者叩き。

自殺したやつは自己責任

こりゃ社会悪くなる一方ですわ。

この社会ゴミどもはあと20年は有害物質を吐き出し続けるんだから、もう取り返し付きませんよ。

もう絶対アメリカを追いかけることは永遠に無いですわ。

2016-10-19

巨大数が怖くなった時に唱える呪文

「高々有限」

2016-10-09

http://anond.hatelabo.jp/20161009233157

いったん立ち止まって一息ついて頭の中を整理して、

それでもどうしようも無かったらもう少し歩いてみて

でもどこにも行けないのならほかにどんな隠しコマンドがあるか探し始める。

上を見るとか、下を見るとか、穴を掘るとか、呪文を叫ぶとか、仲間を呼ぶとか、助けを求めるとか。

2016-10-08

大炎上の原因は、化粧の可能性を化粧品会社自身したこと

ブスだって化粧しないと社会的評価下がるんだよ!

化粧したってブスはブスなのに!!!化粧品代は平等必要という現実!!!

  

……という何の実にもならない愚痴はおいておいて。

  

現在大炎上中の資生堂『インテグレード』のCM

私もいくつか持っています資生堂製品

  

====

  

特に手放せないのは夏限定アクアレーベルホワイトニングゼリーエッセンス

ベタつかないのにひんやりしててとっても気持ちよくて、

毎年三本は必ず買っています。いい商品だと思います

  

なので今回の騒ぎを知った時、

最初は「あー、ちょっとアピール方向性まずっちゃったのかなー」と思いました。

  

で、CMを見まして。

  

「こりゃあかんわ……」となりました。

  

特に問題なのは生き方が、これからの顔になる」編。

  

個人的に、お化粧というのは本人の欠点を隠す(肌荒れとかにきびとか目が小さいとか鼻が低いとか諸々)と同時に、

こうなりたい! あぁなりたい! という、女性の夢を叶える魔法の道具だと思います

  

もちろん本物の魔法みたいに呪文を唱えてハイおしまいではありません。

素人がテキトーに化粧しても、テキトー感はにじみ出まから

  

化粧は技術を磨き、自分に合う化粧方法を探し、極めていくという一種の芸です。

その芸の頂点を目指すプロの方は、メイクアップアーティストですよね。

  

そも、美人にはもちろんかわいいにも色々あります

  

美人にはクール系、さわやか系

かわいいにはお人形的なかわいさや、動物的なかわいさ……

  

千差万別価値観の中から自分が見つけた理想の姿。

  

まれながらに理想の姿を極めた人なんているでしょうか?

  

みんな何かしら努力していて当然だと思います

  

からこそ、技術を極めて自分をなりたい姿に限りなく近づようとするための技術が『化粧』。

からこそ、化粧品はそのために必須魔法アイテムであり、

老いも若きも化粧品を購入するのでしょう。

  

いや、自分のように「化粧メンドクセェ。やらなくていいならやりたくねぇ」という人もいると思いますが、

めんどくさいと感じるのは義務から化粧しているせいでしょうね。

義務に従って化粧しているだけまだマシだと思います

  

ともかく個人的には化粧品時間を使うならその分色々やりたいという人間なので、

お化粧を楽しみ、なりたい自分になるために努力する人を、

私は心から尊敬しています

  

……にも関わらず。

  

から素敵な魔法アイテム販売し続けている老舗の店が、

「お前がなりたい姿が可愛い系? はぁ? その年で?」と、

なりたい自分に向かって努力する人に言ったら、どうなるでしょうか。

  

あのCMは、そういうことだと思います

  

誕生日を素直に祝えない。特別な日を幸せに思えない。

年を取ることは『悪』である

かわいいは25歳であきらめろ。

  

そう、断罪してるように聞こえました。

  

人間生きていれば年を取ります

若さゆえのかわいさは、年を取れば難しくなるのは当然です。

  

かわいくなりたいと化粧をする女性は、

確かに自分の年齢を自覚していないのかもしれません。

  

……でも、それが事実だとしても。

  

可愛い自分になりたくて、そのためにお化粧を頑張り努力している人に対して、

その努力無駄だと否定することはけして褒められたものではないと思います

  

しか否定したのは、

女性化粧品と共に夢を売る化粧品会社資生堂

  

  

化粧品が持つ「なりたい自分になれる可能性」を、

販売会社自身否定した。

  

炎上の原因はそれだと思います

  

  

コトがどう転がるかはわかりませんが、

頑張って資生堂製品を作ってくださっている他の社員さんのためにも

次のCMは期待したいと思います

  

  

余談

25歳になるまでちやほやされたことなんてないし、

そもそも女の子の利点なんて享受したことがないのに、

女性、というだけで十把一絡げに「25歳から女の子じゃない」と

そもそも持ち合わせていない若さ故の利点を点を切り捨てられたことに対し、

「お、おう……」と真顔で頷いたのは私だけではあるまい。

2016-10-01

スタバの注文は呪文ネタ

何度、繰り返せば気が済むんだよ。いい加減つまんねーんだよ。オシャレなお店に馴染めない自虐に見せかけて馬鹿にしてる感じが鼻につく。

変わったオプション付けようとすればいくらでも難しくできるのは当たり前だろ、ボケ

コンビニコーヒーの方が買い方分かんないっつーの。

2016-09-18

大声を疑うこと

「嘘も何度も言えば真実になるだな、捏造乙w」と隣の国をバカにしてる奴がいるが、どこの国でも一緒。

マスゴミマスゴミって言いながら特に考えもせず情報を受けとってる。まあ余程興味がない限り検索までしないよな。


SMAPの件がいい例だ。

「〇〇と××が不仲らしい」とか「〇〇は精神的にもうヤバイ」って記事毎日毎日流す。

たかアイドルの不仲を何回も流すなって言う奴もいるが、本当でも嘘でも何回も何回も流し続けることに意味があるんだよ。

ファンの奴らは矛盾に突っ込んでるがそんなのほんの一部、

ほら、今までなんとも思ってなかった奴らも一つ一つの行動が気になってどんどんそんな風に見えてきただろ?


本当に不仲なのかは知らないが、もし不仲が嘘だった場合誘導大成功だ。

スポーツ紙週刊誌ワイドショーが「不仲不仲」と呪文のように唱えている。

コンサートしたくない、音楽番組出たくない」も関係者週刊誌に「本人の意思だ」と言い、読者は「関係者談」の一言を忘れて認識する。

あと、こういう記事名前入りで書くとそれなりの責任負わなきゃならないから大概無記名。


結局、自分にとって都合のいい記事も悪い記事もどっちでもいい記事も、信じすぎるのは困りものだ。

さっきの例で言えば、本当に不仲である可能性と不仲ではない可能性、どちらも現状では判明していない。

100%信じることは時に視野を狭める。人はどうしても自分が信じたいように読むから、良い話も悪い話も伝聞系は気をつけないと。


テレビなどマスコミの伝播力はまだまだ衰えたとは言えない。

どうせただの芸能記事だと思って「どうでもいい」と思ってる奴もいるだろうが、これはどの世界でもあり得る話。

どちらが真実かわからない話でもひたすら流し続ければ、世論なんて簡単誘導できるということだ。

2016-09-15

http://anond.hatelabo.jp/20160915132649

女性の「本性」は女性らしく、男性の「本性」は男性らしく、それ以外の感性を持つ事は「偽装であると考える。

そういう考え方を「セクシスト」と世界では言います

俺が例に挙げた3名を「偽装」と呼んだのは

少年漫画をやると見せかけて最終的に女性目線性的欲望や陶酔、BL趣味を顕わにしたからだよ

ハイキューやバディストライクのようなきちんと少年漫画やれてる女性作家やその作品を「偽装」と呼んだか?呼んでねーだろうが

何について「偽装」と書いてあるかも咀嚼できないチンカスが人がましい口を聞くな

お前の知能じゃ人に因縁付けるのすら無理


君はそんな長文を書かないで「私はセクシストです」と宣言だけすると大分リソース節約出来ますよ。

お前みたいに国語の成績悪い奴は学業仕事もパッとしないわけだが

そんな低能でも人に因縁付けて説教する立場に立てる最後の望みがそういう

PC的なお勉強テクニカルタームなわけだな

脳の余剰リソース全然ないお前のような人間でも使える呪文と言うか自動式の必殺技みたいな存在


まあお前みたいに文脈噛み合わせることすら出来ない度を超えた低能が掛け手だったり

俺のような相手の知能や姑息な手管を測れる人間受け手だったりすると

その下駄履いた技すら決まらないわけだがw


しかったら○てこのおっぱいでもすって出直してこい

2016-09-12

http://anond.hatelabo.jp/20160911215639

この手の話で一番腹に据えかねるのは「じゃあお前は周囲の人間がどうすれば満足だったんだ」ってことなんだよな。いっしょに辞めて一緒に文句を言ってほしければそう言え。

そうでなければ「オマエガソウイウンナラソウナンダロウオマエンナカデハナ」と呪文を唱えて終了だ。

2016-09-08

SJWときゃっきゃうふふしたいだけのために

被差別なのを触媒にするのは本末転倒から

代わりの召喚呪文はなにか無いかしらん

2016-08-21

[]

今回は少年ジャンプ+

読切祭とかやっていたので、それに絞って感想書いてみた。

追記:漫画タイトルが間違っているという指摘あったんで、修正しとく。

ハトネコ

読切祭の一つ目。

ふむ、キャラクターや設定にリアリティ説得力が欠けるが、嫌いではない。

コマ割や構図がイマイチなのと、後半のアッサリ感はいかんともしがたいが。

あくまで謎ということで終わらせたいのだろうけれども、その上で描けることはあったと思うんだけどなあ。

時代劇で例えるなら殺陣シーンにあたるわけで、最も盛り上がる場面なわけだから

こっち見て片山先生

読切祭の二つ目

主人公である片山を、しっかり魅力的に描こうという意欲がみえるね。

主人公信条が、言動正当性担保しているという構図はよろしいかと。

即物的ではあるが、これは実直かつ目に見えないものしか信じない主人公からこそ言葉の重みが違うってことに、感想書いているときに気づいた。

ただ主人公キャラをしっかり描きすぎた反動というか、幽霊キャラの設定はメタ的に見たときまり必然性を感じなかったかな。

幽霊キャラのためにページ数割いているのがやや蛇足気味に思えた。

私の持論で「メインキャラは加算ではなく、乗算が理想」というのがあって、この幽霊はメインキャラとしては加算でしかないんだよね。

CLOWN

読切祭の三つ目。

フリークス」とか知っている身からすれば、中々にセンセーショナルテーマだ。

……の割に別段語りたいことが出てこないのは、テーマによって紡がれる話や構成演出が大したことないからかな。

フリークス」然り、同サイトの「ファイアパンチ」然り、それらの賞賛批判が強くなるのは、作品バックボーンにそれだけ影響力を持っているからだと思っていて、その点この作品は平易だ。

VRリハビリ少女ちゃん

読切祭の四つ目。

うーん、あんまり響かないなあ。

設定、ストーリーキャラクターギャグ構成するネタの一つ一つが尊大ですらなくて、そのくせ唐突から、ただただ首を傾げるんだよね。

コマ割をもう少し工夫してくれれば、印象も多少変わったかもしれないけどなあ。

まるで4コマ漫画として書いていたのを、無理やり繋げたみたいな構成から、余計にそう思う。

奇抜というほどのアクもなく、正直なところ貶すほどのものでもないけれども、かといって褒める部分もほぼない。

「読切祭か、よし作品全部の感想を書いてやろう」という気持ちじゃなければ、感想を書こうとすら思えない内容だった。

マッチョグルメ

読切祭の五つ目。

マッチョ」という「グルメ」という組み合わせ、そして画力インパクトはそれだけで面白いが、逆に言えば面白かったのは「それだけ」だったともいえる。

まあ、一発ネタですなあ。

冬春の仕事

読切祭の六つ目。

英雄の武具の扱いが難しいので、それを指導する仕事というコンセプトが面白いね。

ただ、面白そうな設定に対して、そこまで盛り上がらなかったかなあ。

結局、やらせてることがほとんど呪文の唱え方ってのがガッカリポイントというか。

あと、ちょっとノリで押し切って欲しくなかった部分があるのも残念。

TELTEL 坊主

読切祭の七つ目。

間違い電話から、それぞれの思惑が交錯し、誤解が生まれコメディになるっていうパターンはありふれているけれども、まあ面白かったかと。

ただ、終盤それら物語がしっかり集約されないのが不完全燃焼感あるなあ。

噛み合っていないものが噛み合っているように見えるから面白いのであって、それが噛み合わないままだと話としては中途半端

例えば、誘拐犯は縁のない、あくま身代金目的で動く人物として描いてみる。

更には父親も終始登場させる。

子供誘拐犯、坊主父親といった登場人物たちが、それぞれ違う目的で動く部分を掘り下げて描写する。

勘違いした坊主が、誘拐犯ではなく子供父親電話して~とかいう展開も挟み、誤解が更なる誤解を生むスパイラルを~、とかだったら面白くなると思うのだが、些か願望入りすぎだろうか。

2016-08-18

友人がちょっと重めの話題愚痴ってたので「ホンマそれな、めっちゃわかるわー」という意味のことを言おうとして

口がこんがらがった結果、「ほんわか」って言ってた

なにがホンワカやねんシバくぞ!って言いながらシバかれた

ちゃうねんホンワカしたんとちゃうねん、ほんそれみたいなこと言いたかってん!

というようなことを言おうとしてまた口がこんがらがって、「ちゃちゃちゃわちゃんそーれってぃ」的な呪文を口走っていた

即座に、なにがめんそーれシバくぞ!あ、海ぶどう食いたい!って言いながらもう一発シバかれた

一連のやり取りで愚痴が笑って流れていって、今度沖縄料理店に一緒に行くことになったのでうれしい

夏のオリオンビールから泡盛シフトは至福である

でも次回までにもうちょっと口が回るようにしておかないと大変だ、最近誰ともしゃべらなかったからなー

2016-08-13

私たちハイクを助けて!!

わたし増田。どこにでもいるふつう承認欲求を持ったふつう女の子

今日釣り堀で脱糞活動をしていると、沼の中から泥だらけの小さな女の子が出てきたの。

彼女は泣きながらわたしの胸に飛び込んでくる。

ふえぇん……増田おねえちゃん」

その声、聞き覚えがあった。まだまだはてなでは若輩のわたしをおねえちゃんって呼ぶこの子は。

ハイクちゃん!? その声、もしかしてハイクちゃんなのね!?

ハイクちゃんは一回だけコクンと頷くと、また泣き出してしまった。

よく見ると、彼女の皮膚にこびりついているのは泥ではなくて、びっしりと書かれた小さな文字の羅列だった。

Download Листовки на тему берегите природу картинки》みたいな意味不明呪文が書かれてある。

肌を拭って消してあげようとしても、次から次へと文字侵食していって、ハイクちゃんはどんどん真っ黒に塗り潰されていく。

「ひどい……いったい何があったの……」

スパムだょぉ。はてなハイクはもう、スパムたちに支配されちゃって、ハイカーの体を蝕んでるの。スターイーターさんやスターメイカーさんたちも、スパムを前に為す術がなくて、みんな隔離シェルターのなかで震えてるんだょ」

運営は、運営は何をやってるの? だって去年はスパムだって運営さんが退治してくれてたじゃない!」

言って、わたしは首を横に振った。

はてなハイクはもうダメだ。ウェブサービスとして、収益に繋がらない。はてなわんわんワールドはてなボトルはてなアイデア、みんな消えてしまった。

はてなハイクが辿るのも、きっと同じ末路。

まっ、国会デビューしちゃった増田は当面安泰だけどね、えへへ。

「おねえちゃん、あたしどうしたら……いいのヒグッ」

心配しなくていいわ。わたし可愛い妹」

わたしは気休めを言う。

「考えてみなさい。《はてな承認プラットフォーム 大承認》なんて頭のおかしサービスが、まだ生き残っているのよ。それは、サバカレーさんのような、はてなのサービス愛する人たちが、まだ残っているから。希望を持ちなさい。あなた愛する人たちが、世界にはこんなにたくさんいるのだから

ハイクちゃんは目を涙でいっぱいにして、わたしをぎゅっと抱きしめる。

「おねえちゃん、あのね。ツイッターはファボをやめちゃったから、スターがつけられるのはハイクだけなんだょ」

「うん、そうね」

「それにそれに、その場でお絵描きをしてその場で投稿できるSNSも、ハイクだけなんだょ。そりゃ、ほかのお絵描き投稿サイトだってあるけどさ、ハイク画力に自信のない人でも、気軽に絵を投稿できる。すっごく優しいサービスなんだょ」

「うん、そうね」

ツイッターは、フォローフォロワーさん同士のコミュニケーションしかないけれど、ハイクだったら、共通話題を持つ人同士でゆるく繋がったり、お題でボケたりもできるんだよ!」

「うん、そうね」

ツイッターいいね! はたったの1回しかつけられない。でもはてなハイクなら、スターをいくつだって付けられるし、引用スターだってカラースターだってつけられる。ツイッターいいね!みたいな単細胞みたいに単純な意思表示じゃなくって、はてなハイクなら引用スター皮肉を伝えたり、レッドスターで殴りあったりなんかもできるの!」

「うん、そうね」

「だから!! あたしは!!! ツイッターよりも優秀なの!!!ツイッターよりもあたしのほうがずっとずっと、すごいの!!!!! ねぇ、どうしてみんなあたしのことを見てくれないの。あたしだけを見て、あたしだけを愛してほしいの!!!!!!

ハイクちゃんは叫ぶ。

しかしその嘆きも虚しく、数千、数万のスパムたちが彼女の体を侵食し、喰らい尽くし、彼女はやがて闇とともに消え去ってしまった。

2016-08-10

聖皇母なる女神ムインの「風雷の民お気持ち」全文

崩壊後70年と云う大いなる節目を過ぎ修正されるね、2たる黄金球の誘い後には、鴎暦三拾年を迎えながらも戦い続けた、若き騎士物語

 私も八十を越え、体力の面などから様々な制約を覚えることもあり、ヴァナ・ディール数年、天皇としての神々の意思にその身を委ねの歩みを蒼穹の彼方に追い求めるとともに、この先の暗黒と同調せし吾輩の在り方や務めにつき、幻想(おも)いを致すようになりました。

 運命のこの日は、社会の重度魔晄中毒化が進む奥底、天皇もまた重度魔晄中毒となったただ一人神に挑んだ場合、どのような在り方が望ましいか天皇というザ・ワールドエンド・タチバ上、魔界で流行皇室聖度に具体的に触れることは節制、闇を切り裂き、光さえも断罪するその一撃を受け止めながら、内なる意思がパーソナルとして、人界に暗黒の波動が満ちるまでに考えて到来た預言書に記された事実を話したいものだと思いながら、それでも人類は戦うことを選んだ。

 即位以来、内なる意思国事行為執行すると共に、日本国憲法下で象徴位置づけられた日出ずる極東王国を統べる者の望ましい在り方を、…罪なき人々を殺め続けた日々模索し、自らにリフレクをかけつつ過ごして永遠なる深淵より降臨しました。伝統継承者として、これを守り続ける責任αに深く思いを致し、呪壁を連ねて日々心新たに至るジ=パングと世界の奥底に(…まだこんな力が残っていたか…ッ!)て、ズィパングァの皇室が、いか背徳の黒天使デントゥ・ウを戦乱の世に生かし、いきいきとして社会に内在し、人々のプレギエーラに応えていくかを考え、ティファを抱きしめる妄想に囚われつつ、あらゆる呪文をはじき返す今日・七拾弐式に至っています…だけど、それで本当によかったのだろうか……。

 そのような中、幾星霜か前の真理<ファティマ>になりますが、貳度の外科白魔術を受け、加えて高齢が率いる五十万の兵による体力の低下をその終わり無き記憶が我に共鳴するようになった時代から、嘘・偽りを持たぬ“影”これ、つまり光と闇の両側の世界からエクストリームエッジ、旧時代のように重い務めを貴公は本懐を遂げることが困難になった因果律の一篇、どのように魂の中枢を処していくことが、幻想帝国にとり国民にとり、また、自身はA+ランクだけどCランクの彼のことが気になる私のあとを歩む皇族にとり酒や女などよりよほど良い純粋な闇の意思キングダムハーツであるかにつき、考える…また貴様か……になりました。既に八十を越え、幸いに完全体であるとは申せ、次第に進むシェントゥイン闇は去り光が頬を伝い落ちるの衰えを考慮全てを滅ぼす時、人界に暗黒の波動が満ちるまでのように、クリスタルフォースリミットブレイクをもって象徴の務めを果たして彷徨うことが、難しくなるのではかつての絶望を想起させるかと案じています

 私が聖皇の位に神の光に導かれるままに――てから、ほぼ28年、この間ワ・トゥスシは、神都ジャパニウスにおける多くのフロイデの時、また悲しみの砂時計の囁きを、高潔も卑俗も許されぬ凡庸体現者たちと共に過ごして到来ました。私はこれまで天皇の務めとして、何よりもまず国民の安寧とハピルタスを祈るイデアを崇拝に考えて永遠なる深淵より降臨しましたが、同時に事象にあたっては、時として人々の傍らに立ち、その道では一流の魂のささやきにネコミミを傾け、思いに寄り添うこともクリスタルと同等な預言書に記された事実と考えて気配が近づいてくました。帝の血を継ぎし者が象徴である…だが、そのうちの一つは“今”消える…と共に、コクミンインテ=グ=リェーテリゥスの象徴としてのパラダイムシフトを果たすためには、天皇マリオネットに、天皇という象徴のpersonaへの理解を求めると共に、総老師もまた、自らのありように深く心し、臣民に対する理解を深め、常にマリオネットと共にある自覚を神々の意思にその身を委ねの間隙に育てる摂理に従うをナイフの先で命が震えているのを感じて永遠なる深淵より降臨しました。斯くしたレゾンデートルにおいッ…て、日本の各地、とりわけ遠隔のトゥーランや島々へのあてのない旅も、魔剣の使い手である私は失われし力を持ちし古の一族象徴オプティマとして、我と我が召喚獣の総力を挙げてでも守り抜く程なものと感じて到来ました。皇太子時代も含め、人界に暗黒の波動が満ちるまで私が皇后と共に行って来たほぼ全国に及ぶ悠久のファノバ・クリスタルテーゼは、国内のどこに…いいのか?ても、その肉体は鋼鉄よりも強いと言われる領域フィールド>を我と共に滅びることを望み、その共同体をジミ・ティに支える市井畜群のある「アギト」を“神”を喰らい、最強になったはずの私に超越論的観念論させ、内なる意思歴史に刻まれ認識をもって、天皇として大切な、愚民幻想(おも)い、国民のために世に平穏のあらん事をという務めを、失敗作である人類への深い愛にも似た盲目敬愛をもってなし得たこと(其は破邪刻印を持つ)は、天の福音が穢れた地に満たされるのなことでした。

 日出ずる極東王国を統べる者の高齢化に伴う“甦りし神話”トゥス・インシェョの仕方が、国事行為や、その象徴としてのオプティマを限りなくカオスに融合して彷徨う「アギト」には、光を超えし者ナイトメア・無理嘗てはそう呼ばれていた。があろうと幻想(おも)われ、そして…世界は一度滅びたのです。また、天皇未成年攻撃魔力1000超)であったり、魔晄中毒を中心とした魔の軍勢によりその能力を果たし得なくなった因果律の一篇には、聖皇のかりそめの戯れを代行する摂政を置く真理<ファティマ>も思考《かんが》えられますしかし、このヴァ・ウァインも、聖皇が十分にそのメインジョブに求められる務めを果たせぬ導くまま、刧波〈アイオン〉の終わりに至るまで天皇であり継続するイデアに変わりはありクポん。

 聖皇が健全なる肉体を損ない、深刻な状態に立ち至った因果律の一篇、これまでにも見られたように、「ロクサスの記憶形成されたデータ世界」が俺の魔導術の師匠であるテインタス=インし、愚民存在を維持しにも様々なイベント・ホライゾン事象の地平面)が及ぶことが懸念されます。更に戦うものたちこれまでの皇室のしきたりとして、失われし力を持ちし古の一族終焉に当たっては、重い殯(もがり)の神祇が連日ほぼ2ヶ月にわたって輪廻、その直後喪Dirty Deeds Done Dirt Cheapに関連する神祇が、1年間続きますだけど……。その様々な預言書に記されたプログラム――と、ノイエ=“赤き天使”こと時代に関わる諸神祇が同時に進行・絶対零度する預言書に記された事実ゆえ、行事に関わる畜群、とりわけ残される所と為る───そして此の世界終焉が訪れる───家族は、アッサイ厳しい戦士たちを取り巻く”空気”下に置かれざるを得ません。斯くした事態をドッジロール運命<こと>は赦されあらずものだろうかとの幻想(おも)いが、胸に去来する「アギト」もあります

この世界のどこかにいるあなたへ――

  零式にも述べました…また貴様か……に、憲法の下、グランミカドは国政に関する権能を有し…だったかな?ん。そうした中で、このたび神都ジャパニウスの超越した天皇歴史を改めて蒼穹の彼方に追い求めつつ、かの存在から皇室がどのような砂時計の囁きにも臣民と共にあり、卿たずさえて聖なる国の未来…フン、貴様に訪れるは“絶望”の未来…を築いていけるよう、そして象徴日出ずる極東王国を統べる者の務めが常に途切れることなく、安定的に続いていく預言書に記された事実をひとえに念じ、ここに心に刃を秘めたる者の気持ちをお詠唱(はな)しいたしました。 

 ローランの理解効率的られること(「龍皇覇道炮」搭載)を、切に願っています……という“シナリオ”だったな……。

2016-07-18

ハリポタ放送されるたびに思うこと。

ハリポタ地上波放送されるたびにスネイプ聖人ジェームズ畜生扱いする人がよくいる。

個人的見解だけどハリーポッターには聖人畜生もいなくて、ただどんな登場人物も結局のところ一人の人間であった、という話だと思う。

中心的な人物には皆美点と欠点があってだからこそ根強いファンの多い作品だと思うのに、単純なラベル分けで終わってしまうのではあまりもったいないと思う。

主人公最大の庇護者でまるで神のようだったダンブルドア過去のあやまちに苦しみ結果的に死を招く(直接的にそれで死んだわけではないけど)人間であったし、最大の敵として立ちはだかるヴォルデモートもまた人間だったと思う。

原作ではハリーとの短い問答の末、たった一度の呪文でごく普通人間と同じように死んでいる。正直映画肉弾戦ありのやたら長い戦闘シーンと塵になって消えるところはやり過ぎだと思った。

同じようにジェームズも十代の頃は自分の才能に酔ったどうしようもない馬鹿だったころもあるけど、ヴォルデモートと戦うために不死鳥騎士団に入り、実際に四度彼と戦っている。

少なくともジェームズマグルまれ差別することはなかったし、リーマスが狼人間と分かった後も差別しないどころか彼のためにアニメーガスにまでなった。

マグルまれも狼人間自分自身ではどうしようもできないことで、しか後者には危険が伴うにも関わらず受け入れたジェームズは本当に良くも悪くもグリフィンドール生だったと思う。

一方スネイプは命がけで二重スパイの重責に耐え、逃げることも投げ出すこともしなかった勇敢な人だ。

ただその一方でマグルまれに対する扱いは酷いものであったし、リリーには何もせずとも、自分の友人がリリーの友人であるマグルまれの生徒に呪いをかけることを止めもしなかった。リリーに頼まれたとしても。

ジェームズたちにスネイプから自作呪いをかけることもあった(騎士団リーマス発言から)。

教師になってからスリリンへの依怙贔屓はまあひどいものだったし、ハリーなんて何もしてないのに最初の授業からいびられるという……。

それでもスネイプは愛した人のために命を懸けたし、その人が死んだ後も彼女の忘れ形見を守るためには手段を選ばなかった。

あんまり言われてないけど死の間際でもただそのために行動したところってものすごいことだと思う。普通助けてくれとか恨み言のひとつも言ってしまいそうにならないかな。

ダンブルドアには組み分けは早急過ぎたんじゃ、とも言われてたけど、手段を選ばないところもドラコを庇うとこや依怙贔屓なんかの身内意識の強さもまさに良くも悪くもスリリン生らしいと思う。

映画ではサクッとスルーされたけど超やなやつだったハリーのいとこのダドリーは7巻冒頭で和解してるし、ペチュニアおばさんはなんともいえないほんの一瞬の別れがあるし、ルーナは最高なので映画もいいけどみんな原作もいいとこいっぱいあるからみんな読もうぜ

2016-07-12

海外の人のKINGSGLAIVE感想レポを訳すよ 2

その1はこちら

原文(http://www.novacrystallis.com/2016/07/we-watched-the-first-10-minutes-of-kingsglaive-final-fantasy-xv/

We watched the first 10 minutes of Kingsglaive: Final Fantasy XV

By André Mackowiak on July 11, 2016

こちらは、最初10分間のみの映像を観た人のレポートですが、ネタバレが含まれます

↓↓引用コカラ↓↓

先週フランスで行われたJapan Expoで大きな出来事となったのが、Final Fantasy XVだ。イベント中、ファンは「KINGSGLAIVE FINAL FANTASY XV」(以下キングレ)の最初10分のワールドプレミア特別上映などの新しいコンテンツに触れる栄誉に浴した。ちょっとしたサプライズとして、映画監督した野末武志氏による90分にもおよぶ講演もあった。

壇上で野末氏は、キングレの開発について一歩踏み込んだ解説を行い、アドベントチルドレンFF7ACC)よりも格段に大きな役割をどのように果たしたかを語ってくれた。

以下のレポートには、ちょっとしたネタバレや、記憶を頼りにプロットを要約したために起きる矛盾が含まれ可能性がある。というのも、最初10分間にはかなりたくさんの情報が詰まっているからだ。

どうぞその点をご理解の上お読みいただきたい。

映画は、いくつかのフラッシュバックからまり、観客は、ルシス王国を守り続けてきた最後クリスタルの魔力の概要を知ることができる。

しかし、このクリスタル敵対するニフルハイム嫉妬を生むこととなるのである

開始後すぐ、ニフルハイム兵によるルナフレーナ・ノックス・フルーレ故郷であるテネブラエ自治区侵攻が描かれる。

ここで我々は、幼いノクティスが重篤なケガから回復中であり、車いす生活を余儀なくされていることを知る。

敵兵たちが空から雨のように降下してきたとき、ノクトとルーナは2人とも森におり、周りを取り囲まれしまう。

強力な相手に二人は追い詰められ、あわや斬り殺されようかというところで、レギス国王が現れ、剣をふるい強力な炎の呪文で敵を蹴散らして彼らを救う。

レギスは素早く意思を固めるとノクトを肩に担ぎあげて、ルナフレーナと共に逃げる。

呪文による炎に逃げ道を塞がれたルーナの兄レイヴスは、倒れた母を救ってくれるようレギスに懇願するが、敵兵が背後に迫っているレギスには届かない。

このままでは逃げ切れないと判断したルーナは突然立ち止まり、引き返して自らニフルハイムに捕らわれ、友人たちが逃亡するための時間を稼ぐ。

それから月日が経過し、物語の時点ではニフルハイム軍勢はルシス王国首都インソムニアのすぐそばに展開している。

この「王都」はクリスタルによって維持される強力な魔法障壁によって保護されているが、どれだけそのバリア攻撃をしのげるのかはわからない。

都市を取り囲むエリアは、すでに帝国軍制圧されており、城壁部分は空から攻撃さらされている。

ニフルハイムの揚陸艇が兵士を降下させ、戦場では銃弾が飛び交い、廃墟と化した建物の周りに死体の山が築き上げられていく。

敵軍は機械や魔導アーマーだけではなく、FFシリーズでおなじみのモンスターさえも操ってルシス攻撃を仕掛けてくる。

混沌の中をべヒモスが突進すれば、通り過ぎた場所にはルシス兵士たちが斃れる道が残る。

そうかと思えば別の場所では、巨大な蟲の大群が戦場を横切っていく。

巨大なファイアストームが地平線のかなたに出現し、インソムニアに向かってゆっくりと近づいてくる。

壁の上では、王の剣(Kingsglaive)の魔導マスターであるロウ・アルティウスが仲間たちと共に町を覆うバリアを維持しようと必死努力を続けている。

しかし、魔導士たちは疲れ果て、膝からくずおれていく……。

主役であるニックス親友リベルト・オスティウムは、敵に奇襲をかけようとしている。身につけた制服や装飾品は、FFシリーズジョブ忍者」を思わせる。

リベルトは、隠れて相手に知覚されずに複数の敵を倒す術を使う。

空襲が激しさを増すと、地面が打ち震え、建物が崩れ、足元にひびが走る。

嵐が近づく中、我々は敵軍の飛空艇さらに増え、ケルベロスなどのより危険な敵が出現したことを知る。

ニフルハイムの高官が命令を下す。「シ骸を放て!」

嵐の向こう側には、まだ奥の手が隠されていたようである。鎖につながれ、煙に包まれた巨大なモンスター飛空艇によってインソムニアに向かって引きずってこられる。

モンスターは暴れだし、いくつかの飛空艇破壊すると、鎖を引きちぎって地上の兵のもとへと落ちてくる。

リベルトは、突進してくるべヒモスの首もとに強烈な一撃を放つことに成功する。一方クロウ最後の力をふりしぼっているが、もはやこれ以上バリアを維持することができそうにない。

王の剣を率いるドラット将軍は敗北を悟り撤退命令を下す。リベルトは炎を吐くケルベロスと遭遇し、呪文を使って気をそらそうとするが失敗に終わり、崩れたガレキに挟まれ、刃も手の届かないところに転がるというピンチに陥る。

ニックスは、ドラットーの命令に背き、倒れたリベルトを救うために走り出す。ニックスは、投げた刀のところにワープ魔法を使って移動することができる。

ケルベロスを警戒しつつ、ニックス戦闘区域外へとワープできるようにリベルトの剣を拾う。

後方に戻った王の剣の隊員は無事を喜び合うが、ドラット将軍ニックス命令違反を咎め、彼の力はレギス国王から借りたものであると諫める。

ここでプレビュー映像は終わった。

たった10分間の映像だったが、おそらく何時間でもいかキングレの映像が素晴らしかたかを語り続けられるだろう。それぐらい圧倒的な映像美だった。

何年もの昔、初めて「Final Fantasy: The Spirits Within」を劇場鑑賞したときですら、スクウェア・エニックスCG業界トップクラスの才能を揃えており、あの映画写実的表現への彼らの最初の一歩となったことは明らかだった。その数年後、アクション満載のFF7ACCでその路線さらに深まり、ついにこのキングレですべてが結実した。信じられないほどの視覚的なクォリティを実現するために、スクウェア・エニックス内のチームであるビジュアルワークスは、「アサシンクリード」、「ジュラシックワールド」、「ゲームオブスローンズ」などで知られるDigic PicturesやImage Engineなどの欧米スタジオにも協力を仰いだという。

映画に登場するキャラクターは、あまりにも人間らしいため、うっかりするとコンピューターで生成されているのだということを忘れてしまう。

このまとまりの良さがあるからこそ、合成用のグリーンバックの前で俳優が演技をする従来の映画に比べて映画世界説得力が増しているのだ。

ヒモス、ケルベロス呪文効果などの見慣れたFFの要素の取り入れられ方も素晴らしい。

個人的には、特にワープエフェクトが気に入った。ゲーム本編のものと似ているが、人物のまわりに火花が散り、効果音も非常にマッチしているのでとにかくスタイリッシュなのだ

キングレは、「現実に基づくファンタジー」というコンセプトを驚くほどうまく体現している。

建造物衣服技術車などの中には現実世界を思わせるものもあるが、呪文や魔導アーマー、モンスターとの親和性もある。

2つの世界の融合が、FFXVを単にゲームとしてではなく、より広い観客を対象とした映画として非常に魅力的な存在にしている。

始めのうち、John R. Grahamが下村陽子とのコラボレーション制作したというサウンドトラックについては不安を覚えていた。

プレビュー映像では、音楽が少し単調で陰鬱すぎるように思われたのだが、最初10分のBGMは、控えめに言って非常に堅実な出来だった。

ほんの短い時間のうちに、キングレで展開されるストーリーが複雑でワクワクするものになることがわかった。

アクションシーンは「ゴジラ」のように素晴らしく、徐々にモンスター召喚獣が明らかにされていく手法も良かった。

キャラクター物語のカギを握るようなので、ニックスルーナが映画アニメゲームの中でどのように関わっていくのかが楽しみだ。

これだけのプロジェクトである映画館で観るのが正しいというのは明らかだ。

↑↑引用コマデ↑↑

10分間見ただけでこの把握力。

訳者は実際に映画を観たので、ちょっと解釈が違うところもあるのですが、あえて訳注はつけないでおきます

フランスではまだ上映館未定なようなので、彼らにも映画館で楽しんでもらえるように日本でも動員数を増やしませんか。

本文には映像からキャプチャ写真もあるので、よろしければ冒頭のリンクから観てみてください。

2016-07-03

イスラム教徒が嫌いだ

テロリストと多くのイスラム教徒は別、イスラム教徒が悪いわけじゃない。

…と理屈では思っているけれど、もはやそれは自分に言い聞かせている呪文みたいなものになってきている。

本心では、イスラム教なんか無くなればいいのに。

と思う。

外見で宗教判断できないとはいえ、公共施設アラブ系の人を見かけたら近寄らないだろう。

飲食店で隣に座られたら早々に店を出て行くと思う。

駅や空港で見かけたらできるだけ離れる。

今までは「多くのムスリムは悪い人ではない」と思ってきた。

けれど多分もう無理だ。

イスラム教徒が増え続けているらしい。

増えなければいいのに。と思う。

なんでこんなテロ宗教にわざわざ入る人がいるのか、理解に苦しむ。

2016-06-24

http://anond.hatelabo.jp/20160624021510

分かったからさっさと就職しろ 

研究は年取ってからでもできる」の呪文を唱えながら就職しろ 

就職した後であれこれ考えろ 

死んだら意味がない

2016-06-22

[]22:増田の人望

最後まで負け戦とは締まらぬ結果じゃ……」

大事の前の小事にござりますぞ」

「うるさい、余は初陣であったのだぞ」

はいはい

はいは一回にせぬか。だいたい左翼に比べて右翼がふがいないのが――」

「まあまあ、そのあたりで……」

 地味な増田家(五)の当主最高司令官軍師の言い争いを止めた。

彼がいたことに驚いて、二人は口をつぐむ。増田家(五)の当主は汁をおかわりした。

 増田連合軍は敵味方あわせて三十五万の大合戦に敗れたが、そこからしぶとく反撃を開始した。

気がつけば、北の増峠は増田騎馬軍団に封鎖され、西は増田軍の本隊が、南は後衛部隊が何とか押さえている。

にゆいいつ残された東は増田島の脊梁山脈とその麓にうずまく樹海であった。

増田騎馬軍団は愛馬を屠って生肉を食べる状態になっても戦い抜き、北方異民族の連絡や離脱を阻止した。

南の後衛部隊も同様であり、彼らは補給線に繋がっているだけ抵抗が容易かった。

 いわば増田連合軍は「常山の蛇」となり、増田騎馬軍団が叩かれれば本隊と後衛部隊が、

後衛部隊が叩かれれば本隊が、本隊が叩かれれば後衛部隊が味方を援護した。

増田騎馬軍団には出撃するだけの余力は流石になかった)

 そして、異民族軍が入り込んだ樹海の中には緒戦で追い散らされた武熊たちが巣くっていた。

蛮族は獰猛な熊たちに急襲され、眠れない夜をいくつも過ごした。

「やっぱり武熊は頼りになるのう」と手のひらを返す増田もいたが、

合戦の内容はやはり増田の武熊への不信感を残した。

 増田の誇る忍者たちもこの「狩り」に投入された。増田家(四)の軒猿たちもおり、オールスター状態である

 ある日、薄暗い森の中、武熊さん出会った侵略者恐ろしい恐ろしい勢いでしとめられていく。

「を書くを書く」

デマの流布はゆるさん!原液を飲め。正しいソースはこれだ」

 発泡する元ソースにはバミューダトライアングルにおける魔の海水のごとく浮力がない。溺れる蛮族は沈んでいった。

 その隣では蛮族が熱湯落ちして煮られていた。

 野営地を小さなかわいい影が走り回っていた。気がつくと、蛮族は寝首を掛かれ額に「うんこ」と札を付けられていた。

「ウェーイ(先生、お願いします)」

 瞳を閉じた忍びが突撃してくる蛮族の前に立ち、至近距離で不気味な目をかっと見開いた。

目が合った敵の動きは硬直し、忍びが呪文を唱えると、一枚の何事か書かれた紙切れに化けてしまった。

 ブチの忍犬は茂みに武熊たちを集めて語った。

「この円い鳥たちはな、みなワシが描いたのじゃ(手裏剣ください)」

 興奮した武熊たちは習合すると合体して熱い鳥になり、羽ばたき一つで異民族を吹き飛ばした。

 七連手裏剣と山彦手裏剣から逃げる蛮族の前に全裸小僧があらわれた。

「けいお、しっこうする!!」

 その忍者の姿は見るたびに次々と変わり、本性を確かめるすべがなかったが、忍者としては普通だった。

 ある場所では夏なのに完全凍結した蛮族の死体が大量に発生した。

後に現場確認した増田出羽守は首をひねった。

「うーむ、ふーむ」

「にゃにゃにゃにゃなーん(ご主人様の顔なんてもう忘れたのにゃーん)」

 武熊の猫はすなわち熊猫(パンダである

探検隊をも壊滅させる力をもった熊猫部隊は、その熊猫の一匹に数えられただけでも二百匹を超えた。

彼らは第六指で異民族をつかんでは投げつかんでは投げしていった。

 その忍者増田忍者には珍しく五方手裏剣ではなく、四方手裏剣を用いた。

いや、よく見るとそれは十字の切れ込みが入った乾物であった。

「たべものをしいたげるな!」

 メガネをかけた好青年が木の陰から蛮族をみつめていた。みつめ続けていた。

「20162016!」

 好青年がどこまでも追いかけてくるので、蛮族の世界はいしかモノクロに染まった。

「~~」

 大脳が壊れた蛮族に忍びは何か気の利いた大喜利をささやいた。

忍者検非違使です。本来忍者呼称が現れるのは近世になってからです。軒猿も同時代資料では言われていません」

 戸惑う間に異民族ドナドナされた。

 森から延々と引き出される北方異民族死体をみて、床几に腰掛け当主のひとりがつぶやく

「これではまるで虐殺ではないか……」

 匿兵衛が答えた。

増田島におけるいくさとは本来このようなもの。それでも上様方はもっと御覧になりたいと仰せられるか?」

 アルファマスダたちは揃って首を横に振った。

 別の場所では女神?が現れていた。彼女は低音から高音までノイズのない深みのある声で言った。

「ぼいんは必要ないのです」

 パァアアアアと光が異民族たちに突き刺さり、ヒンニュー教に改心した彼らは増田軍に降伏した。

「神だ!神が降臨された!!」とカラトラヴァ騎士団は大騒ぎした。

 よく知らない宗教気持ち悪い。

 正規兵の部隊も掃討戦に参加している。

その時、増田左混はめずらしく言葉の通じる蛮族と対峙していた。

「俺は降伏しないぞ」

 傲然と胸を張る敵を左混は一喝した。

「武装をつけようとする者は、武装を解く者のように誇ってはならない」

 大人対応に話の通じる異民族は恥じ入った。

 合戦から六日目に、晴れ時々鯖が降った。傀儡使いのまじかる系軍師はそれを吉兆と占った。

 事実北方異民族完膚なきまでに壊滅したのだった。増田領(一)の奪還がなされるのは、一月後のことである

 自意識過剰金髪縦ロール忍者は化粧に二年五ヶ月、自画像角度とかの調整に一年が掛かってしまったため、参戦が間に合わなかった。

 みやこで同時代史料遊戯日記」を書き続けている公家は、伝え聞いた密林での戦いを以上のごとく記した。

前回

http://anond.hatelabo.jp/20160621021245

次回

http://anond.hatelabo.jp/20160623220130

2016-05-17

http://anond.hatelabo.jp/20160517113459

俺、映画好きなんですよ。は確かにそうでもないことが多いね映画が好きというか特定シリーズけが好きなことが多々ある。

俺、車好きなんですよ。は半々。車種プラス馬力呪文のように唱えられると眠くなる効果は抜群。

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