「募金」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 募金とは

2015-08-09

今年はおっぱい募金は無いのかな?

去年はあったんだけど。

今年は暑すぎるから中止なのか、残念である

2015-07-28

新国立競技場問題で思うこと

アートは金のあるところに集まる

日本バブルだったら最初ザハ・ハディドの案そのままで建ててるよね。

あるいは建設地がドバイだったら、そのまま建った気がする。

アートって、金があるところに集まるね。

みんなマイナー競技に冷たい

2019年日本で開催されるラグビーワールドカップでは、新国立競技場つかえなくなっちゃったね。

せっかくラグビーワールドカップ呼んできたのに、みんな冷たいよね。

ラグビー日本チーム世界ランキング12位で意外に強い。サッカーは50位だからね。

他にもラグビー可哀想

ラグビー聖地 秩父宮競技場は、今回の一連の建て替えで取り壊されます

それもね、まず秩父宮を壊して、そこに新・神宮球場を作る。

次に、神宮球場を壊して、そこに新・秩父宮競技場を作るってやるからラグビーは二年間聖地がないの。

神宮球場は使えない期間がほぼないのにね。

アートに対する理解は高くない

福島では避難生活をしている方々がまだいるのに2,500億使って建設とは!」って意見あったね。

それはそれ、これはこれだと思うけど。

福島では避難生活をしている方々がまだいるのに、1,800円払って映画観てるとは!募金しろ!」

福島では避難生活をしている・・・、1,200円払って展覧会観てるとは!募金しろ!」

福島では避難生活・・・、30,000円もする服着るなんて!募金しろ!」

福島では・・・、2,000円もする昼食とるなんて!募金しろ!」

って、なってくかな。

安倍政権姑息

安保関連法案目眩ましで「白紙に戻します!」ってないよね。姑息

一旦、目を眩まされてあげてもいいけど、来夏の参院選では絶対に思い出すよ。

自民党政権Yesだけど、安倍政権はNoだから

当落線上にいる参院議員は、このままいった落選確定だから、充電期間で何するか考えた方がいいよ。

「俺は受かるかな」ぐらいの議員も落ちるからさ、予想以上に厳しいから

最低でも、次の自民党総裁選で安倍さん落とさないと、自民党厳しいと思うな。

2015-07-26

http://anond.hatelabo.jp/20150725142611

相手の立場自分が乗るかもしれない、立場の差は運かもしれないから、みたいなことで自分より不利な立場人間に関してその状況差を利用した価値観の露呈や接触方法の選択を良好なものにするというのはブービートラップ

募金をして貧しい人間を救ってる大半は同じ貧しい人間ホームレスビッグイシューを買ってあげているのは小遣いを削って特価品を狙って買うおじちゃんおばちゃん。思いやりというのは増殖を促す危険サインといっても過言ではない。

そんなやつらの気が知れない、というほどの距離があればその状況を少なからず遠ざけることができているということではないか。真摯に向き合うというのは危険な状況に身をおいているに他ならないのではないか。

その異常な状態に近い子供を抱えた親が、その状況から離れてほしいと願うのは当然起こりえることだろう。

親はなにもわかってない。現実に困窮している人たちがいて僕になにかできることがあって人としてすべきことがある、なんて考えは方向性目的地をもってはじめて到達のための犠牲を払えるものでそれが狂気である可能性も否めないが計画として遂行を予定するとなると多くの関係者と資材を必要とする。

道理として多くを巻き込む際に個人単独での行動には制限限界がでてくるためおのずと「普通」になる。異常な行動や方向性に多人数を巻き込むことができるのはある種の才能だろうし被害が大きくとも社会的価値にはなんらかの貢献ができるはずだ。

近い人間からすると現実にある問題について考えているということを続けているその姿は孤立を深め不理解と非生産好意連続で消耗しつづけているだけに見えるのだろう。実際何の生産性も高まっていないかと思う。あなた野良猫を何匹助けたかしらないけれどもノーベル平和賞にはノミネートされないし町内会から表彰されたりもしないだろう。

ひとまず普通をこなしてから普通無意味さを知ったと言えと親はいいたいだろう。無駄ということが無駄とわかったところで意味がないだろうと僕くんはいいたいだろう。

言い方を他に持ち合わせていないだけで、普通にいてほしい、普通という環境維持に僕を巻き込み参画してほしいと願っていそうというのは僕に対する心配ではなくて環境に対する心配だとかい表現は、自分より家庭が大事なのか体裁を気にするのかと連続しそうな思考だが、家を守ること自体家族を守ることと同義として目的明確化することに問題はなかろう。

いちいち項目を別にして明示しなくては効果がないとか保証がないとかそれは証券権利と信頼信用でなりたつ代替通貨経済だけの話だろう。自分が隣の人ひとりをまもることで世界平和になるといえるとしたら、ひとりまもるだけですむならそれに集中して行動するのは効率的だろう。

どこかで悲惨被害にあっている名も知らぬだれかの心配をするより自分の子供だけを心配するくらいしか余裕はないしそれをするだけでみなが救えるとしたら要らぬ心配をするより効果的だろう。

自分の考えている普通だけを必死にまもり他人である僕を巻き込んで迷惑をかけている親というのは、親のほうからたどって考えると普通の状況を用意することで僕くんがふつうに馴染んでくれてふつうである僕くんは、いきなり火をつけたりする異常な行動は「普通かんがえたりしない」ふつうの子になってくれるんじゃないかと思っているのではないか。

どこかでいきなり爆発したりしないふつう生活をすごしていく上で、ふつうより大きなチャンスをふつう視点から探すことができるなら、そのときシフトチェンジしたらよいのではないか、ふつう選択肢をすててはじめから異常な選択肢による解決しかもたない僕になってほしくないのではないか。

異常な僕が普通の家庭にいるのがうざったいような態度をしてくるのは、普通になってほしいからではないか。

それがつらいのか。つまり普通をこわして異常を侵食させたいのか。そう生まれたのもそういう因子を必要としたのも親の世代まで続いた遺伝子とうまれた僕くんの生物的なバランスなのだろう。

僕くんの異常な行動でその家庭の貯蓄を無用に減らすことがあったら、そういう形で再配分する構造生態系が求めたのかもしれないし、学歴がひくくあるのならだれかに学歴を積むコースを譲る立場生物ポジションなのだろう。

凶行に出て社会機能の充足を確認したり向上を図るための犠牲になるよう本能が仕向けることもあるのかもしれない。

しかしなやんでも生体はそう仕向ける方向に動くだけなのでしょうがない。ストレスを覚えるならそれを蓄えてどこかで爆発するのも致し方ないだろう。平穏にその生涯をすごして次の世代に異常な行動者がでることもあるかもしれない。

連綿とつづく命の端々はだれかれのため、自分の話ばっかり、などと思わず結局はみなひとつ歯車しかないのだから、せめて気落ちだけは楽にいたほうがいいのではないかと思う。

ただひとつ、だれかと比べて自分の話をするときの僕くんは自分糾弾するという形で相手を陥れているだけでなんら救いがないことだけは気をつけてほしい。

相手を自分の体に乗り移らせて自分の身を切り裂く呪いのようなその行為美徳を感じているのだとしたら、かなり精神的におかしな方向に行ってしまっているといわざるを得ない。

2015-06-23

Facebookで、子供心臓移植手術のための募金のお願い、みたいなものが回ってきた。

2億4500万円必要で、1億7000万円くらい集まったらしい。

の子の親が所属している会社プレスリリースを出して募金を呼びかけてて驚いた。

この手の募金でいつも気になるのは、1)そのお金純粋に手術のためなのか、順番を早めるためのものなのか、2)結局足りずに手術できなくなった場合に、寄付したお金はどうなるのか、ということ。

どっちも確実に不謹慎だといわれそうだけど、気になるんだからしょうがない。

家族が上記2点を気にせず、とにかくなりふり構わずお金を集めようとするのは理解できる。

でもさ、会社プレスリリースでもその辺の話には一切触れずにただ感情に訴える書き方はどうかと思う。ちなみに、2)については公式サイトの会則に「他の渡航移植必要とする患者支援団体支援組織寄付する」とあった。これ、プレスリリースに載せればよかったのに。

そもそも「うちの社員のために寄付お願いします」と公式に言っちゃうと、「じゃあまず会社とそこの社員はいくら出してんの?」とかよけいな疑問が出てくるよね。まあ会社として金を出すと株主に叩かれるからできないんだろうけど、そういう話が書かれていないのはフェアじゃないと感じてしまう。

繰り返すけど家族必死なのは分かる。でも会社というか、他者が介入するのであれば、一歩引いて冷静に、どうすれば効率的目標金額に達することができるか考えてあげるべきなんじゃないかな。(考えてああい感情丸出しの文章になったのか?)

ま、こんなひねくれた人間を説得するより、情にほだされる人の方が圧倒的に多い気はするんだけど、少なくとも自分は「このお金純粋に手術のためのもので、順番を早めるためのものではありません」の一言があれば寄付するよ。そうじゃないなら、見ず知らずの子供のために、別の見ず知らずの子供を犠牲にするかもしれないことは、ちょっとできないし、それを知っていれば寄付しなかった、という人がいるとするならば、卑劣まりないと思う。家族がやるならともかく、一企業がすることじゃない。

韓日市民団体、軍慰安婦の解決策の提案…'法的責任'に柔軟性

韓日市民団体、軍慰安婦の解決策の提案…'法的責任'に柔軟性 (Naver翻訳)

送稿時間|2015/04/23 20:56

'政府賠償'求めるものの、'法的責任認定'は明示的要求しない

(東京=連合ニュース)、チョウ・ジュンヒョン特派員=軍慰安婦問題の解決に向けた韓日両国政府間の交渉が停滞状態となる中、韓日市民団体が論争の核心である日本政府の'法的責任'認定と関連した創意的な折衷案を盛り込んだ解決策を提示した。

慰安婦問題の解決に努力してきた韓国挺身隊問題対策協議会(挺対協)など、韓日市民団体関係者被害者であるキム・ボクドンさんなどが23日、東京で開かれたシンポジウム提示した同法案は、まず4項目の'事実'と、その責任を認めることを日本政府要求する。

4項目は'日本軍が軍の施設として慰安所立案・設置して、管理・統制した事実'、'女性たちが本人の意思に反して'慰安婦性奴隷'になって慰安所などで強制的な状況に置かれた事実'、'被害が甚大、現在もその被害が続いているという事実'、'当時の国内法および国際法に反する重大な人権侵害だったという事実'などだ。

これをもとに'覆せない明確かつ公式的な方法謝罪すること'、'謝罪の証として被害者に賠償すること'、'日本政府の保有資料の全面公開などを通じた真相究明'、'学校教育社会教育科の追悼事業実施など再発防止措置'などを日本政府要求する。

この案は、まず、日本政府の'賠償'を要求することで、1990年代日本側の解決策として推進されたアジア女性基金差別化した。 アジア女性基金民間募金の形を取った上、基金性格を賠償と明確に規定していないという点で、多数の韓国台湾被害者からそっぽを向かれた。

ただ、市民団体案は違法性認定を前提としている賠償を求めるものの、日本政府の'法的責任認定'を要求事項に明示的に含めなかったという点で、日本政府が収容できるようにハードルを下げたような印象を与える。

慰安婦問題1965年日韓請求権協定によって'完全に、最終的に解決された'は立場を繰り返してきた日本政府は、韓国側要求事項のうち'法的責任認定'に最もひどいアレルギー反応を見せてきた。

戦後賠償に対する'パンドラの箱'を開くことになるという認識のためだった。

結局、今回の市民団体提案は双方の立場が一番厳しく当たる法的責任認定問題被害者側と日本政府がそれぞれ立場解釈できる曖昧性を持った折衷案であるわけだ。

提案に参加したヤンジンジャ'日本軍慰安婦問題の解決、全国行動(日本市民団体)'共同代表は"法的責任認定必要ないというわけではない"と前提した後、"加害国が過去、軍がどんな仕事をしたかどうかについて具体的に認めるならば、それ自体法的責任を認めたこと"とし、"賠償という言葉に(法的責任が)集約されている"と紹介した。

挺対協のユン・ミヒャン常任代表も"法的責任の内容を提言(要求事項)に放しておきたと理解できる"と説明した。

昨年6月日本軍慰安婦問題アジア連帯会議で初めて設けられた同方案は何より被害者側の声を代弁する挺対協が同意した案という点で関心を集めている。

日本関係者は、軍慰安婦問題解決協議積極性を示さない背景の一つとして'政府間で合意が行われても、挺対協が拒否すれば白紙化される'は認識を表明してきたという点で、挺対協の同意は交渉を進行中である韓日両国政府示唆するところが少なくないそうだ。

この対策について、アジア女性基金に関与した和田春樹(和田春樹)東京大学名誉教授は"軍慰安婦問題解決の基礎になる案だと思う"、"朴槿恵大統領安倍晋三(安倍晋三)首相首脳会談前に両国がこの解決策によって行動すればいい"と話した。 (取材補助:岩井リナの通信員)

23日、日本東京参議院議員会館で'軍慰安婦問題の解決可能である'いうテーマシンポジウムが開催された。 右から和田春樹(和田春樹)東京大学名誉教授、尹美香(ユン・ミヒャン)韓国挺身隊問題対策協議会常任代表、軍慰安婦被害者であるキム・ボクドンさん、ヤンジンジャ日本軍慰安婦問題の解決、全国行動共同代表林博史(林博史)関東学院(關東學院)大学教授

2015-06-22

http://anond.hatelabo.jp/20150622020847

2億4500万円が全部医療費かは分からんが、たった4500万で済む訳ないだろう。

日本医療費が安過ぎて勘違いしてるのか?

日本は元々激安な上に保険だの高額療養費だので殆ど補填されるから安く済むだけだぞ?

アメリカなんか行って(アメリカ保険なんて当然入ってないから全額自費で)臓器移植するなら普通に単位はかかるだろ。

まあでも割り込んだ所で他の子供が代わりに死ぬだけで、こっちは他の子よりこのかよちゃんとやらを優先する理由は何もないし

現地じゃ金で割り込む日本人への悪感情が高まってるらしいから募金する気にはなれないけどね。

2015-06-20

http://anond.hatelabo.jp/20150615094602

捉え方がブコメもこの人もおかしい。

鬼の首取ったように氏は、レジ横の募金箱に入れない事にも、赤い羽根募金しない事にも、何にでも鬼の首取ったようになるんだろうし。その人が変なだけで、普遍的ミソジニーを見出すのは、見出したい側の問題だよ。

献血好きな人他人に薦めるような人でも、こんなタイプは極めて稀。聞いた事が無い。

http://anond.hatelabo.jp/20150615094602

生理がある女性は毎月120~140ml程度出血してるので

その上献血できるだけの血液の余裕のある人は少ないだろうね

あと、VVRやクエン酸反応とか、リスクはあるけど

体調が良ければ回避できる

まあ献血なんて募金と一緒で、一人で「やったぜ自分いいことしたぜ!」とか

「やったぜ自分献血できるくらい健康体だぜ!」とか

くそ笑むもので、人に強要する類のものでもないわな

2015-06-14

http://anond.hatelabo.jp/20150614203713

小銭は募金箱にいれるようにすれば、銀行に行かなくてもいいから解決だな

http://anond.hatelabo.jp/20150613235516

犯歴で判断されるのがどうしようもなく嫌だ。犯罪者から仕方のないことなのかもしれない。

もっと誠意とか、人間性とか、自分自身のことを見てほしいと思う。そういう方面から判断してほしい。「この人はこういう犯歴なんだからきっと…に違いない!」とレッテルを貼って会話しないでほしい。あって数回ならわかるのだが、半年くらいの付き合いになってもそういう奴がいる。勘弁してほしい。

殺人犯なんだから服役して当然じゃない。むしろ懲役拘束時間なんて24時間に例えると3、4時間だ。反省はするけど。そんなに遊んでていいのとか言わないでほしい。16年間って長いんだよ。懲役疲れた後は遊びまわったっていいじゃないか。

逮捕までは異常行動だったんでしょ?とか勝手に思い込まないでほしい。学校でも日頃の評価はいい方だったし、親だって面会に来るまで泣いてない。むしろ勉学の方が何十倍時間をかけた。ある意味幸せ高校生活だったさ。当時は童貞だったけど。

ボランティアだって参加するし、募金に誘われたら諭吉を入れた事だってある。俺は悪鬼羅刹じゃない。勝手に期待して勝手レッテル貼って勝手失望しないでほしい。

犯歴があれば本を書き放題だろうから羨ましい。とか言わないでほしい。被害家族の方が圧倒的に重い。むしろちゃんと文章がかけるのなんて2行だ。

犯罪者になって名前が公表されたらもっと遊び放題なわけないだろ。フツメン容姿なのに、肩身が狭すぎて女との出会いもなく、日々頑張ってる先輩の方が大多数だ。

お願いだから、人を犯歴で判断しないでほしい。本当の俺は犯罪は好きじゃないし、勉強大好きだし、乃木坂46オタクだし、人並みに恋愛してきたし、服装だってちゃんと気を使うし、スポーツは…あんまりできないけど。そんな俺を知ろうとしてほしい。いつまでも犯歴の方面から俺のことを見ないで欲しい。

2015-06-03

PassMarketはカンパ募金手段として使える?

AKB総選挙の関連で、PassMarketで架空イベントチケットを販売して集金する手法ちょっとした騒ぎになってた。

http://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/015jndxi6u4s.html

※PassMarket(Yahoo!JAPAN運営)というチケット販売システムを利用して投票資金を募らせて頂きます。実際にはチケット発行されませんのでご注意ください。

今回の件を弁護士相談したところ、違法性はないとの認識いただきました。

クレジットカードを利用しての募金の件や、カード現金化ではないかという点につきましては、カード利用者本人に現金が渡るというものではないので問題無いとのことです。募金いただきました方、ファンの皆様には大変ご心配をお掛けしてしまい、誠に申し訳ございませんでした。

本当にこれがカード現金化に当たらないのなら、Yahoo!IDさえ持ってればカード決済可能なカンパ募金手段が簡単に作れることになる。

規約違反にならないのなら使ってみるのもいいかもと思ったんだが、どうだろうか。

2015-05-31

http://anond.hatelabo.jp/20150531180843

>フェミニズムが「女性だけ」支援対象にした場合恩恵を受けていないフェミニズムは「弱者男性差別的現状」を肯定したことになりませんが、恩恵を受けた女性側は「弱者男性差別的現状」を肯定したことになる、気がします。

フェミニズム自分の財布で任意の人に募金する活動、あるいは支援を受け取る側も任意に受け取ったり断れたりするならその認識は正しいかもしれないけれど、現実にはフェミニズム社会運動で、公的リソースを消費して行われるでしょ? 支援する財布はフェミニズムではなく政府や公的企業のソレなわけだ。そしてそれらのリソースは上限があるわけで、女性だけにリソース特別消費した場合ほかのリソースを減らすことになる。その点についてはどう考えてるの?

http://anond.hatelabo.jp/20150531180103

なるほど、個人的には同意できるラインです。(なんか言い方が偉そうですみません

まり、「差別恩恵享受」が「差別的現状の肯定」に繋がる、という考えですね。

その伝で言うと、例えば

http://anond.hatelabo.jp/20150531170803

議論場合日本障害者に"だけ"募金した人は恩恵を受けていないため、「海外難民が救われない現状」を肯定したことにならないが、

しろ恩恵を受けた日本障害者が「海外難民が救われない現状」を肯定したことに……なるような気がしてきました。すみません、書いてる途中にですが。

また弱者男性フェミニズムについては

フェミニズムが「女性だけ」支援対象にした場合恩恵を受けていないフェミニズムは「弱者男性差別的現状」を肯定したことになりませんが、

恩恵を受けた女性側は「弱者男性差別的現状」を肯定したことになる、気がします。

2015-05-24

http://anond.hatelabo.jp/20150522122309

私はそんな疑問を感じる団体には募金をしようとは思わない。

もともと募金しないじゃん

2015-05-22

詐欺捏造・偽作

台湾誌(1704年

ジョルジュ・サルマナザールはフランスまれ白人だったが、ウィリアムイネスという牧師の協力を得て「キリスト教改宗した台湾人」になりすました。「台湾人の先祖日本人である」「香草をまぶした生肉を食べている」などデタラメ風習を広め、独自の「台湾語」まで作りだした。当時のヨーロッパでは台湾ことなど全く知られていなかったので、サルマナザールは25年ものあい台湾専門家と見なされ、彼が執筆した『台湾誌』は知識人からも信頼されていた。しかし、ハレー彗星で知られるエドモンド・ハレーが、『台湾誌』に掲載された星図などから矛盾を見つけ出して突きつけたため、彼はついに自らの虚偽を告白した。

ベリンガー事件(1726年)

数学教授デリック図書館司書エックハルトは、横柄な態度のヨハン・ベリンガーに腹を立て、悪質ないたずらを仕掛けることにした。二人は石灰岩に細工をして、カエルミミズ化石彗星太陽の形をした化石、「ヤハウェ」という文字が刻まれ化石などを作り出し、ベリンガー化石採集していた山に埋めておいた。当時は化石が生まれる原因が分かっておらず、神秘的な力によって形成されると考えられていたので、いま見ると明らかにおかし化石でも、ベリンガーは本物だと信じこみ、図版を収録した書籍まで出版してしまった。話が大きくなって慌てた犯人の二人は偽造であることを明かしたが、ベリンガーはそれを中傷だと考えてまったく取り合わなかったという。

コック・レーンの幽霊(1762年)

コック・レーンにあるリチャード・パーソンズの家に、ウィリアムケントとファニーという夫妻が下宿していた。しばらくしてファニーは天然痘で亡くなったが、それ以来、パーソンズの家では何かを叩くような音や引っかくような音がたびたび聞こえるようになり、パーソンズは「ファニーの幽霊に取り憑かれた」と主張した。ファニーの幽霊は、自分ケントに毒殺されたことを訴えているのだとされた。幽霊のことはロンドン中の話題になり、見物客が連日のように集まってコック・レーンを歩けないほどだった。しか調査の結果、パーソンズ自分の娘を使って、木の板を叩いたり引っかいたりさせていたのだということが分かり、彼は有罪となった。

トルコ人(1770年

ヴォルフガング・フォン・ケンペレンは「トルコ人」という名の人形を完成させた。それは完全な機械仕掛けチェスを指し、しかほとんどの人間より強いというものだった。「トルコ人」はヨーロッパ中を旅してチェスを指し、その中にはベンジャミン・フランクリンナポレオン・ボナパルトなどの名だたる人物がいた。多くの人間がその秘密を暴こうとしたが果たせなかった。ヴォルフガングの死後、「トルコ人」はヨハン・メルツェルのもとに渡り、ふたたびアメリカなどで大金を稼いだが、1854年火事によって焼失した。その後、最後の持ち主の息子が明らかにしたところでは、やはりチェス盤のあるキャビネットの中に人が入っていたのであった。

首飾り事件(1785年

宝石商シャルル・ベーマーは、自身が持つ高額な首飾りを王妃マリー・アントワネットに売りたいと思い、王妃の友人だと吹聴していたラ・モット伯爵夫人仲介を依頼した。伯爵夫人は、王妃に渡すと言って受け取った首飾りを、ばらばらにして売りさばいてしまった。その後、ベーマーが代金を取り立てようとしたことから事件が発覚し、伯爵夫人逮捕された。しかし「王妃伯爵夫人同性愛関係にあった」「本当は王妃陰謀だった」といった事実無根の噂が流れ、マリー・アントワネットの評判は貶められた。ちなみに、かの有名なカリオストロ伯爵も巻き添えで逮捕され、のちに無罪となっている。

ヴォーティガンとロウィーナ(1796年

19歳のウィリアムヘンリー・アイアランドは、父親を喜ばせるためにシェイクスピア手紙文書を偽造するようになった。多くの専門家がそれを本物だと鑑定し、ジェイムズ・ボズウェルなどは「我らが詩人聖遺物を生きて見られたことに感謝する」と祝杯を上げたほどだった。ついにウィリアム戯曲の偽作まで行うようになったが、その戯曲「ヴォーティガンとロウィーナ」はあまりにも悲惨出来栄えだった。また、その頃にはエドモンド・マローンによる批判も広まっていた。ウィリアムは罪を自白したが、世間はそれをウィリアム父親が息子に言わせているものだと受け取った。当の父親も、無能な息子がそんなものを書けるわけがないと、死ぬまで贋作であることを信じなかった。

プリンセス・カラブー(1817年)

イギリスで異国の言葉を話す身元不明女性保護された。ある船乗りが「言葉が分かる」というので通訳となった。船乗りによれば、彼女インド洋島国王女ラブーであり、海賊に囚われていたが逃げ出してきたのだということだった。彼女地元の有力者たちのあいだで人気となり、またその肖像画新聞掲載されて広まった。しかし、その新聞を見た人から通報があり、彼女メアリー・ベイカーという家政婦で、架空言語を作り出して、カラブー王女のふりをしていただけだということが判明した。

ポヤイス国(1822年)

イギリス軍人グレガー・マクレガーは、中南米で実際に功績を上げたのち、イギリスに戻って「ポヤイス国」への移住者募集した。ポヤイス国は南米の美しい楽園で、土地は肥沃であり、砂金が採れると喧伝された。ポヤイス国の土地役職通貨などが高額で売りに出された。それを購入した二百七十人の移住者グループが船で現地へ向かったが、そこにポヤイス国など存在しなかった。荒れ地に放り出された移住者たちは次々に死んでいった。マクレガーフランス高飛びし、そこで同じ詐欺を働こうとして失敗した。さらベネズエラへと逃げて、そこで英雄的な軍人として死んだ。

ピトケアン島の独裁者1831年

アメリカ冒険家だったジョシュアヒルは、ハワイ移住しようとして失敗した後、タヒチ島からピトケアン島へと渡った。ピトケアン島は、イギリスからタヒチまで航海したのちに水兵たちが反乱を起こしたという「バウンティ号」の生き残りと、その子孫たちが暮らす絶海の孤島だった。ヒルは、自分イギリス政府から派遣された要人だと嘘をつき、独裁者として君臨した。逆らう者には容赦なく鞭を振るい、恐怖で島を支配した。それから6年後、通りすがりイギリス海軍の船に島民たちが助けを求めたことで、ついにヒルは島から追放された。

ティッチボーン事件1865年

イギリスの名門ティッチボーン家の長男ロジャーは、1854年南アメリカ沖で海難事故に遭って亡くなっていたが、その10年後にオーストラリア肉屋を営む男が「自分ロジャーである」と名乗り出た。翌年、ロジャーの母である未亡人と「ロジャー」はパリで面会した。華奢だったロジャーとは違い、「ロジャー」は体重100kgを超える粗野な男だったが、未亡人は彼こそがロジャーだと認めた。貴族を名乗りつつも労働者であった彼は、イギリス庶民からも大いに人気を集めた。しか未亡人が亡くなった後、裁判において彼は偽者であるとの裁決が下され、14年の懲役刑を課されることになった。

カーディフ巨人1869年

ジョージハル進化論を支持する無神論者だったが、聖書に登場する巨人実在について口論となり、それがきっかけで巨人化石捏造することを思いついた。石膏を巧みに加工し、毛穴まで彫り込んで、いかにも偶然発見たかのように装って大々的に発表した。専門家たちはすぐに偽物であることを見抜いたが、キリスト教原理主義者の一部は進化論への反証としてこれを支持し、また全米から多くの見物客がやってきた。フィニアス・テイラーバーナムが同様に巨人化石見世物にしはじめたことで、ハルバーナムを訴えるが、その裁判取材していた新聞記者がハルの雇った石工を突き止めて自白させたため、ハル観念して偽造を認めてしまった。

ケーペニックの大尉1906年

ドイツの靴職人ヴィルヘルム・フォークトは、古着屋で軍服軍刀などを購入し、「プロイセン陸軍大尉」に変装した。彼は大通りで立哨勤務をしていた近衛兵に声をかけ、十数名の兵士を集めさせると、ケーペニック市庁舎に踏み込んだ。フォークトは、市長秘書らを逮捕し、また市の予算から4000マルクほどを押収すると、兵士たちにこのまま市庁舎占拠するよう言いつけ、自分は悠々と駅に向かい新聞記者から取材に応じた後、列車に乗り込んで姿を消した。彼はすぐに逮捕されたが、ドイツ全土で人気者となり、時の皇帝によって特赦を受けた。

ピルトダウン人(1909年

イギリスピルトダウンでチャールズドーソンによって発見された化石は、脳は現代人のように大きいが、下顎は類人猿に似ている頭蓋骨だった。ドーソンはこれをアーサー・スミス・ウッドワードと共同で研究し、人類の最古の祖先として「ピルトダウン人」と名付けて発表した。当時は大英帝国繁栄期であり、人類発祥の地がイギリスであるという説は強く関心を持たれた。しか1949年フッ素年代測定により、ピルトダウン人の化石捏造されたものだと断定された。捏造犯人は未だに分かっておらず、『シャーロック・ホームズ』の作者であるアーサー・コナン・ドイル真犯人だという説まである

エチオピア皇帝事件1910年

後に作家となるヴァージニア・ウルフを含む6人の大学生たちは、外務次官の名義でイギリス艦隊司令長官に「エチオピア皇帝艦隊見学するので国賓として応対せよ」と電報を打ってから変装をして戦艦ドレッドノートが停泊するウェイマス港に向かった。ぞんざい変装だったにもかかわらず正体がバレることはなく、イギリス海軍から歓待を受けた。彼らはラテン語ギリシア語を交えたでたらめな言葉を話し、適当ものを指して「ブンガ!ブンガ!」と叫んだりした。ロンドンに帰った彼らは新聞社に手紙を送って種明かしをし、イギリス海軍の面目は丸潰れとなった。

アルバニア王オットー1世1913年

ドイツ曲芸オットー・ヴィッテは、アルバニア公国独立の際に「スルタンの甥」のふりをしてアルバニアへ赴き、嘘がバレるまでの五日間だけ国王として即位した、と吹聴した。そのような記録はアルバニアにもなく、当時からオットー証言は疑わしいものとされていたが、オットードイツ国内でよく知られ、新聞などで人気を博していた。オットーが亡くなったとき、その訃報には「元アルバニア王オットー1世」と書かれた。

コティングリー妖精事件1916年

コティングリー村に住む少女フランシスグリフィスとエルシー・ライトは、日頃から「森で妖精たちと遊んでいる」と話していた。ある日、二人が撮影してきた写真に小さな妖精が写っていたことに驚いた父親は、作家アーサー・コナン・ドイルに鑑定を依頼した。そしてドイルが「本物の妖精」とのお墨付きを与えて雑誌に発表したため、大騒動となった。50年後、老婆となったエルシーは、絵本から切り抜いた妖精を草むらにピンで止めて撮影したと告白した。しかし、フランシスもエルシーも「写真は偽物だが妖精を見たのは本当だ」と最後まで主張していた。

アーン・マレー(1943年

オーストラリア現代詩誌『アングリーペンギンズ』に、25歳で亡くなったという青年アーン・マレーの詩が、彼の姉であるセルから送られてきた。『アングリーペンギンズ』誌はこれを大きく取り上げて天才と称賛した。しかし、これは保守派詩人であるジェームズマコリーハロルドスチュワートが、現代詩を貶めるためにつくったデタラメものだった。この事件によりオーストラリア現代詩壇は大きな損害を蒙ったが、1970年代に入るとアーン・マレーの作品シュルレアリスム詩として称賛されるようになり、以降の芸術家に大きな影響を与えるようになった。

タサダイ族(1971年

フィリピンミンダナオ島で、文明から孤立したまま原始的暮らしを続けてきたという「タサダイ族」が発見された。彼らの言語には「武器」「戦争」「敵」といった言葉がなかったため「愛の部族」として世界的な話題になった。彼らを保護するため、世界から多額の寄付が集まり居住区への立ち入りは禁止された。しかし15年後、保護地区に潜入したジャーナリストは、タサダイ族が家に住み、タバコを吸い、オートバイに乗っているのを目撃した。全ては当時のフィリピン環境大臣マヌエル・エリザルデJr.による募金目当てのでっちあげだったとされた。

ソーカル事件1994年

評論雑誌ソーシャルテキスト』は、「サイエンス・ウォーズ」と題したポストモダニズム批判への反論特集に、アランソーカルから寄せられた『境界侵犯すること 量子重力の変換解釈学に向けて』という論文掲載した。しかしそれは、ソーカルがのちに明かしたとおり、きちんと読めば明らかにおかしいと分かるような意味不明の疑似論文であり、ソーカルはそうしたでたらめをきちんと見抜けるかを試したのだった。それはポストモダン哲学者たちが科学用語濫用かつ誤用している状況に対する痛烈な批判だった。

2015-05-20

募金強制


回覧版が回ってきた。

赤い羽根募金の時期が来ました。

一世帯500円ずつ回収します。

会計係が回りますので準備しといてください。

なにこれ。

2015-05-17

わんちゃんねこちゃんたちのー

新宿駅の前でいつも活動してる、ワンちゃんネコちゃんたちのための募金って、

なんか裏に悪の組織の集金目的若者雇ってるんじゃないかって思えるんだけど、

実際どうなの?

 

増田はなんか知ってる?

2015-04-18

http://anond.hatelabo.jp/20150418081746

私「いくら募金すればいいのでしょう?」

集金人「いくらでもいいですよ。」

私「だいたいいくらですか?」

集金人「そうですね。向こう隣のAさんは***円でしたし、Bさんは***円でしたよ。」

   

   「Cさんはこれから行きますけど、毎年***円ですね。Dさんはいつも****円ってすごいですよね。」

私「はぁ」

集金人「ですから・・いくらでもいいですよ。(笑)

http://anond.hatelabo.jp/20150418081746

クソ面倒くさいよな。

(ほぼ)強制募金は俺の地域の周りだけかと思ってたけど、他でもあるのか。

町内会ってなんでこんな無駄に足を引っ張り合うことするんだろう。

募金たかだか200~500円程度だけど、人が来たタイミング玄関出て財布取ってきて署名して。

晩ご飯作ってる時が多いんだけど、火にかけてるのを止めたり。

町内会の集金業務が面倒臭い

今年班長になってしまい、この面倒な業務が降りかかってきました。

まり早い時間帯だと不在の家だらけだし、遅い時間迷惑だし。

滅多に回ってこない業務というのもあり、不慣れでおたおたすると先方にイラっとする表情を浮かべられたり

(まあ忙しい時間帯にお邪魔しているから仕方ないけど)仕事以上に神経をすり減らす。

小梨で両隣2~3軒の方としか顔もわからないようなご近所付き合いの中、ほぼ他人からお金を預かるのは結構プレッシャーだ。

なにより一緒に募金までお願いしなきゃならないのがしんどい

一世帯いくらと決まっていればまだ気が楽なんだけど、完全任意となるとお願いする方もされる方も気まずい。

そのやりとりとか管理とかも町内会費以上に気を遣う。

以前募金ネコババした事件とかもあったらしいし、あらぬ事故防止のためにも町内会予算から普通に拠出すればいいじゃないかと思う。

でも「俺は募金なんかしたくない」とかゴネる人が出てくるんだろうなぁ。

ああ面倒臭いよ。。。

そんな集金業務の中で「大変ですね。」と労いの言葉一言でも掛けられると、すごく嬉しい。

そういえば、自分今まで町内会費の集金に来た方にそんな言葉をかけたことなかったなと反省

来年以降の班長さんには労いの気持ちをもって接しないとなぁと思った次第。

2015-03-27

新宿駅前で、なんか叫んで募金を募ってる若者たちがいるけど、どうせ詐欺業者に雇われたやつらなんだろう?

2015-03-25

http://anond.hatelabo.jp/20150324230612

フクシマ被曝した被災者に集まった義捐金男性限定で使います!とか

ユニセフ募金アフリカの恵まれない「女の子」にだけ使います

いやこの場合は「孤立し困窮状態にある少女を支える活動」って最初から掲げて支援募って、そのとおりに活動してるじゃん。

実態と違う喩えを出すのは、わざとミスリードしてんの?

それとも頭が悪いの?

2015-02-24

趣味サークル団体図書館業務を担う「科学史家」と復興イベント

東日本大震災が発生してから半月ほど経った頃である。或る趣味サークルサイト上で、被災地を元気づけるためのプロジェクトを立ち上げるという告知があった。内容は、趣味に関する書籍を集約して被災地の各地で無償配布すると共に、募金海外サークルメンバー日本に招待し、子供たちに様々な芸を見せて心の平穏を取り戻す一助となろう、というものであった。このサークル団体東京を中心に活動しており、地方にも幾つかの支部があって(東北には無い)、全体としては数百名の会員で構成されている。

当時、私は知人を何名か津波で喪ったにも関わらず、自分としては動くこともできず歯がゆい思いでいた。そこで、このイベント賛同し、大切にしていた書籍を何冊か団体に贈った。この団体と私の関係一方的もので、単にサークル機関紙を購読しているに過ぎなかったのだが、「自分と同好の人々が運営するサークルでそのような活動をしてくれるのならば、何某かの縁もあろうからそれに任せよう」と思ってサークルに託したのだ。後に、保管場所が確保されない状況下で古書を送る行為問題について色々と知り後悔したが、恥ずかしながら当時はそこまでの考えに思い至らなかった。当時は自分も何かの拍子で突然死亡する怖れが頭から離れず、死んだ場合は所有している書籍が活かされぬまま捨てられるということを恐れていた。そこで、所持していた書籍の多くは近所の市民図書館にも置いてあるのでそれを読むことにして、いつでも本を読みたいという若い子の手元に本があった方がいいのでは、と考えていた。書籍を送付後、サークル団体代表から書籍被災地での活動のために有効に利用させていただく」との返信があった。

サイトの報告によると、2011年4月最初活動があったらしく、趣味サークル内の数名と海外サークルメンバー数名が宮城県沿岸部にある数か所の避難所に赴いたようである東北縦断するイメージだったので、宮城県のみに限定した活動であったことに若干の違和感を覚えたが、その後も幾度か被災地へ向かうようであり、「落ち着くまでは様子を見ようという判断なのだろう」と思っていた。

この活動について違和感以上に不信感を抱いたのは9月頃だったと思う。その団体では例年8月に大きなイベントがあり、海外サークルメンバーが何名か来日するため、そのメンバーらと共に再び被災地へと出向いて活動したという報告が機関紙上でなされた。だが、その下に「なお、送付された書籍のうち入手が困難な貴重な書籍については、団体運営する有料の図書館に納入した」と書かれていたのである(この図書館というのは避難所地域図書館に納入したという話ではなく、団体が所有する蔵書を団体東京事務所において有料で読むことができるサービスのようである)。

これには目を疑った。最初の告知にはそのような記述は無く、代表から手紙にもそのような記述は無かった。これでは震災に乗じて個人の貴重な書籍サークルが吸い上げた格好になるのではないか。しかも具体的にどういう書籍を何冊納入したのかという記述も無い。貴重な書籍図書館に納入したというのに、閲覧する権利のある側にその内容を示さないというのはおかしな話だ(無理やり擁護する見方をすれば、一般的にこの手のプロジェクトにおいて自分史が持ち込まれ場合が多々あり、そうした配布しづらい物を自身図書館倉庫代わりに納入したという線はあり得なくもないのだが、もしそういうことがあったのだとしても何らかの説明は欲しいところだ)。そして、活動先は相変わらず宮城県のみであり、岩手県でも福島県でも活動していなかった。

宮城県での活動というのは、このボランティアイベント参加者の一人が宮城県内の教育機関に務める人物らしく、それ以外の地域においては土地勘が無いのかも知れないと思っていた。しかしその機関紙には、当団体とは別の団体組織に属する福島県サークル震災後の自身活動について述べた寄稿を寄せていたので、「寄稿を載せるくらいならばその団体メンバーにも声をかけて福島県で合流して一緒に活動をすればいいのではないか」とも思った(福島の人々に案内の負担を強いるのかということもあるが、そもそも既に宮城県内に在住する人物を連れて活動しているのだから福島県内の人を連れて活動することにさほど躊躇する理由は無いように思えた)。宮城県東北で最も津波被害の大きかった地域であるということは重々承知しているが、図書館の件とあわせて、「被災地に赴くと言いながら宮城県のみというのも少しおかしいのではないか」と若干訝しく思い始めていた。

少し話は変わるが、2011年10月ごろだったろうか。私は当団体活動に関わっている主要なサークルメンバーブログを幾つか覗いていた。そこで、サークル団体において有料図書館運営管理に携わっているという或るメンバーブログが目にとまった。

そのブログにはクリストファー・バズビー氏やアーニー・ガンダーセン氏の名が載っていた。ブログ記事を遡ってみると、LNT仮説に基づいて「福島県では年間千人が癌で死亡する」「トータルでは6桁もの人が死ぬ」などの記述があった。福島県だけではなく、当時千葉県で見つかったホットスポットについても、その周辺で7000人が死ぬと書かれていた。ブログ記事の日付を見ると2011年6月中旬ごろであり、まだまだ情報錯綜していた時期ではあったものの、ブログの内容は怖れによって混乱しているという様子ではなかった(LNT仮説に従ったとて、ガンが発生する人数の予防的な見積もりであって、ガンの発生が100%死に直結するという話ではない筈だ)。ツイッターアカウントもあったので見てみたが、「福島廃県」「日本核武装を目指している」などの字面が踊っていた。

この人物は機関紙上において度々評論を行っていたため、名前だけは知っていた。東京在住で、東京大学大学院において科学史科学哲学を専攻していたらしい(名前検索したところ、在学中に科学技術社会論若手の会に参加したこともあったようである)。また、サークルの有料図書館運営管理に携わるほか、海外メンバー通訳書籍翻訳作業も担っている。どうも他の主要メンバーからサークル入会当初から知的存在として一目置かれていたようで、未だにこの人物の評論サークル誌に載っていることを見ると、その状況はあまり変わっていないようである

ボランティアイベントの報告によれば、そのメンバー名前イベントスタッフの中には含まれていないため、この人物は被災地には訪れていないのだろう。しかし、有料図書館での管理業務を考えれば、貴重書の選別には関与していた筈である。また、仮にそのメンバーイベントに深く関与していなかったにせよ、ブログツイッターで垂れ流される内容やサークル内での立場を考えると、そのイベント活動に何等かの口添えをしている可能性は十分考えられ、イベントメンバー海外メンバーを連れながらも東京により近い福島県には訪問していないという事実個人的に気になるのである。この活動に全く関与していなかったにせよ、被災地のためと銘打った活動をする団体がこの人物の主張をどう考えているのかという疑問は残る。

2012年にもこの団体は同様のイベント活動をしたようであるが、結局今までに宮城県以外で活動したという報告は無い。何故それ以外の県に行かないのかという理由も明かされていない。「こちらが勝手東北縦断するようなイメージ想像していただけだ」と指摘されればそれまでなのだが、協力する側としては、被災地活動すると宣言していた以上、宮城県以外でもこのサークル団体活動することを期待した上で書籍を寄贈したのではないか(募金の一部については額が提示され、育英会に納入されているようである)。

はいえ、未確認なことも数多く、単に私の邪推だと指摘されればそれまでであるため、増田として具体的なサークル名や人物名を明かさずにここに述べた。愉快ではないが、こちらとしても寄付金書籍の使用用途サークルに任せた面もある。目論見には具体的な訪問先について特に記載は無く、書籍の利用方法も「子供に配布するなど」という風に書かれていたうように記憶しているため、最初から宮城県内のみで活動するつもりだった、あるいは有料図書館書籍を納入するのも有効な利用方法の一つだ、と言われてしまえば元も子もない。

件のメンバーはその後も、宮城県石巻市でのがれき処理の背景には巨大利権が絡んでいるとのブログや、甲状腺調査で嚢胞の数が異常に多く見られているというヘレン・カルディコット氏の主張を掲載したブログ不正選挙についてのブログリンクなどをツイートし、先の選挙において安倍首相福島入りをしていないというフェイスブック記事までリツイートしていたりする(なんでも福島水田の前で会見をした首相の影が不自然で明らかに合成なのだそうである)。先日のISISによる人質事件においては、日本において大政翼賛会形成がすでに始まっていると述べている。残念ながら、ここまでではないにしても、彼以外にもこの団体においてそうした主張に近い人物は何名かおり、先日も東海地方の支部で活動する人物がどこぞのブログの「福島県農産物安全ではない」というリンクツイートしていた。百人に一人くらいはこういう人はいるのだろうとは思っていても、少々心配するくらいにはこうしたものを目にする。福島県在住のメンバーがこうした主張を目にした時にどう思うのだろう。私としては混乱時に古書を贈る行為については恥じ入るところだが、敢えて述べれば、もし団体の中枢にこのようなメンバーがいることを事前に知っていれば、贈る前にもう少し検討しただろうとは思う。震災からもう4年近く経過している。周囲の人々も、もう少し目を開いて物を見て、自分で考えてもらいたいと思う。

2015-02-18

心臓移植の数億円の募金って

臓器の順番待ち飛び越すのに必要費用で、募金そいつが助かっても代わりに一人死ぬって本当?

結構衝撃的なんだが

っていうより許せない、代わりにこいつらが死ぬ募金したい

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん