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2015-02-17

http://anond.hatelabo.jp/20150217160846

人の命の値段はその時々による。

2億円も必要なのは単に日本医療技術がまだまだ発展途上である証で

日本医療を促進化させてより高度な技術安価提供できる仕組み作りをしていけば

2億円もの高額治療必要が無くなる。

しかし未だに日本では海外技術の取入れを積極的に行わないから安くできる治療費を安くさせない利権がある。

こちらを優先的にどうにかすれば、ワクチン一人当たり30円のそれに近い金額での治療が出来るはず。

それとは別にワクチンもまた人命を救えるからどんどん募金すればよい。

同じ金額で救える人の数

「○○ちゃんの心臓移植のために2億円必要です」とか言って募金してる横で、

「1人30円ワクチンで救える命があります」とか言われると、

「同じ金額ならワクチンの方が助かる人の数は多いよな」と思ってしまう。

命の重さに差がないのなら、地球の裏側の何千人を救った方が良いのではないか。

2015-02-07

課金」に対応する言葉ってなんだろう

ポッドキャストを聞いてたら、スマホゲームとかで金を払うことを「課金した」と言ってるけどおかしいよねって話題が出てた。

スマホゲーム運営ユーザーに支払いを課すのが「課金」で、ユーザーのほうが「課金した」と言うのはおかしいと。

言われてみたら確かにそうだな。

そのポッドキャストでは「募金」も金を出すことを「募金する」と言ってるし、そういうもんだしかたないって結論になってた。

NHKだと「募金」に応ずる行為を「寄付」って言ってるんだよな。

募集」に応ずる行為は「応募」でしょ。

課金」に応ずる行為にもなにかしっくりする言葉があると思うんだけど思いつかない。

2015-01-20

赤の他人の命の価値

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150120/k10014825031000.html

もんげーゲスいけれど

テロには屈しない」とか「テロリストへの資金提供ダメ絶対」とかを考えないとして

募金でもクラウドファンディングでも何でもいいけれどさ、有志で2億ドル集まると思う?

あるいは自分ならいくらまでならそれにお金を出せる?(税金みたいな徴収も含めて)

2014-12-29

整氷技術者という仕事

なんのことはない、スケートリンク維持管理する仕事

整氷車というものに乗って氷を削りお湯を撒くだけ

整氷車は現在オリンピアザンボニーという種類がある 一般的にはザンボニーが主流だ(スヌーピーが乗っているのはザンボニー)

整氷車には日本刀と同じくらい切れるブレードが付いており、それで氷を削る

削った氷は横スクリュー、縦スクリューを通ってダンプに入る

その後、特殊なお湯を撒く

このお湯はジェット水と呼ばれており、弱アルカリ性である

スケートの刃を錆びにくくする為と、強い氷を作るために弱アルカリ性にしてあるらしい

整氷車の周り方は各施設によって違う

この整氷作業で一番やってはいけないのが、【取り残し】といわれるミス

カーブの時にハンドル操作を間違え1ミリでもズレると、白く残る部分がある

これが取り残しといわれる部分で、削れてもいなければ、お湯も乗っていない

そして次にダメなのが【タイヤ痕】

整氷車のタイヤスパイクタイヤです

カーブの時にハンドルを切りすぎると、クッキリとスパイクの跡がのこる

これが凍ると毛羽立ち、利用者が躓き転倒する危険がある

整氷していない時は、基本的リンクの温度管理と整氷車の点検

という名目だが、実際はテレビを見たりギターを弾いたり、PSを持ち込んで幻想水滸伝1&2をやっていたりする

忙しい時はとことん忙しいが、暇な時はとことん暇なのがこの仕事(これを書いているのも整氷の空き時間)

その分給料は安い 本当に安い おっぱい募金とか行ってる場合じゃないくらい安い

しか精神負担はほぼ0

リンクが綺麗ならそれでOKという

そんな整氷業務ですが、現在人が足りません

誰か一緒に整氷しませんか?

あと一緒に幻想水滸伝もやりませんか?

2014-12-23

http://anond.hatelabo.jp/20141223113806

Wikipedia利便性を盾に募金を迫ってるんだから自分で稼いでるのと同じだよ。

それでも嫌なら、Wikipediaに載ってるWikipedia広告、とでも思えばいいだろ。

Wikipediaはもう広告設置してほしいわ。

募金募金うるさいよ。自分で稼げよ。

あれじゃ広告設置してるのと何も変わらないじゃないか。

2014-12-07

http://anond.hatelabo.jp/20141207201214

駅前でやる気のなさそうな大学生風の若者数人が募金を求めていた。

なんのための募金かはわからなかった。

人の良さそうなおばさんがお金をいれてあげていたが、募金箱を持った女は、ありがとうも言わず隣の男とイチャイチャしている。

どうせ、就職活動で「ボランティア活動してました」なんて言いたいがためにやっているんだろう。

そこにいつもその駅で寝泊まりしていると思われるホームレスが、「まずは目の前で困ってる人助けるのが先じゃないんか?」って詰め寄ってた。

近くで見ていた人たちも、その通りだと一斉に拍手した。

若者たち悪態をつきながら立ち去った。

こうですか。

http://anond.hatelabo.jp/20141207200251

駅前に「募金お願いしまーす」と、ボーイスカウトの格好をした子供達の元気な声が響いてた。

募金アフリカの恵まれない子供たちのために使われるという。

道行く人も何人かは足をとめて募金箱にお金をいれてあげていた。

その中の一番大きな声で頑張っていた小さい女の子のところに、見るからに薄汚れたホームレスが近寄っていく。

ホームレス恫喝とも言えるような声で「まずは目の前で困ってる人助けるのが先じゃないんか?」と叫んだ。

胸糞悪くなるような光景だった。

駅前募金ホームレス

駅前募金声掛けしてる人に対してホームレスが「まずは目の前で困ってる人助けるのが先じゃないんか?」って詰め寄ってた。

確かに。

2014-09-25

回覧板を回すのがめんどくさい

早く回覧板による伝達方法などなくなって欲しい。

特に重要でもない情報が週に1度は回ってくる。

メールに代わればいいのに。

募金回覧板によって自治会ごとに集めず、

個人が任意により直接赤十字などに送金すればよいと思う。

一般の人々は自治会活動内容に対して、

街灯の管理などの最小限必要なことのみに縮小化することを望んでいないのだろうか。

2014-09-03

自分の通っている大学付近に、募金を求める老婆が出没する。

募金箱のようなものは持っていない。自転車に乗って現れ、通行人募金を求めてくる。

自分がその老婆に初めて出くわしたときに、

「何のための募金ですか?」と聞いてみたら、「貧しい人のための募金」と返ってきた。

初回は得体の知れない老婆が恐ろしかったため、100円を渡したら老婆は100円をポケットに入れ無言で去って行った。

その後も5回ほど出くわしたが、断ったり素通りできるようになった。

今になって考えると、これは寸借詐欺募金詐欺なのでは...

それか新手のカツアゲか。

警察に言った方がいいんだろうか。

不審者っぽいし。

anond:20140902223559

しかに。人が来るなら毎月でもやればいいし、全国ツアーすればいい。

でもそうすると女の子ボランティアってわけにもいかないだろうから人件費を払うとして成り立つだろうか。

日常営業みたいになれば、一回当たりの募金も減るだろうし。

心配だ。

2014-09-01

24時間テレビアイスバケツチャレンジは同じ

両方共募金が集まれば手段は問わない。

24時間テレビはやれ偽善だ、出演者がギャラだと毎度のように記事なるが

毎年10単位募金を集めている。

アイスバケツチャレンジチェーンメールまがいの代物で数十億レベル募金を集めた。

団体は「強制ではありません」と言ってるがその間にも募金ドンドン積み上がる。

ALS団体来年募金額がガタ落ちしそうだが、24時間テレビは毎年同じように稼ぐので

まだマシかもしれない。

2014-08-30

おとなの24時間テレビ

スカパー!Presents STOP! AIDS チャリティー 24時間テレビ エロ地球を救う!2014

8/30(土)午後8:00~31(日)午後8:00 生放送です!

http://www.paradisetv.co.jp/synthesis/

今年は総勢9名のおっぱい募金ガールがお出迎え!

2014-08-25

http://anond.hatelabo.jp/20140825163226

宣伝が下手なのが悪い」

とか言い出す奴らがいてもおかしくないじゃん。

そんなことを言い出す奴らがおかしいのであって話題性募金するのはおかしくない。

アイスバケツチャレンジといい、ふるさと納税といい

寄付税金話題性によって集めるってのはどうかと思うんだよな。

アイスバケツチャレンジみたいなのが流行ったら募金の集まらない団体に関して

宣伝が下手なのが悪い」

とか言い出す奴らがいてもおかしくないじゃん。

このままだと募金を取り合うためにステマっぽいことをカネ使ってやるやつがますますはびこるし、

その果てにあるのはアコギな奴らが他人善意を上手に毟り取る手段競争する世界だ。

アグネス御殿とか見てるとすでに大分そうなってるけど、

いよいよそれが来る所まで来て全ての募金アコギな連中の手に集まって

活動資金」として闇に葬られてしま時代が来るよ。

ふるさと納税だってそう。

今は売りがある所がちょっと頑張って税金誘致してもらってるだけだけど、

そのうち競争がどんどん加速して最後には売りのないような県が無理してまでカネを集めようとするようになる。

そうなったらふるさと納税なのに産地偽装とかが起こるようになるよ。

そしたら一つの地方自治体がやった不祥事のせいで国中の税金への不信感はいよいよ爆発する。

年金が使い込まれて、箱物行政が失敗して、消費税増税タイミングや調整を完璧にしくじって、

パンパンになった堪忍袋がいよいよ弾け飛ぶ、その最後の一撃になりうるよ。

ふるさと納税なんて今すぐやめさせた方がいい。

こんな「生き残るべき自治体を決めるためのラットレース」みたいな事を続けてたら何かがきっと崩壊する。

世の中は錆びついてるから一度崩れてしまった方がいいという気持ちは自分にもあるが、

そういった気持ちはある種の病理だ。

巨大なスパゲッティコードを一から全部やり直して結果的プラスになる確率がどれぐらい低いかを俺たちは知ってる。

答えが見つかり、変革のチャンスが訪れるまでは、無理に崩さないで崩れないようにした方がいいんだ。


アイスバケツチャレンジふるさと納税みたいなのは結局のところ

「目立った奴がパイを大きく食いちぎる」ってシステムだ。

こんな事をやってたら世の中自体宣伝うまい奴らや嘘が上手につける奴らの食い扶持になっちまう

いい加減やめるべきだ。

目立てば勝ちなんて考え鼻、小中学生クラスヒーローになろうとした瞬間にだけ許されるんだ

2014-08-24

昨今のインターネット

バケツ募金がどうだとか。結婚離婚政治仕事

そんなくだらないことにリンクが貼られて人が集まり悪口を言い合い欲望が渦巻くアフィリエイト

江戸時代はそんなんじゃなかった。

インターネットを通じて情報が伝わることそのもの楽しい。」

江戸時代の人々にはそういった”気魂”みたいなものがあった。

現代人はそれを忘れてしまったのだろうか・・・

2014-08-22

バカとの議論

この記事を読んで。

http://topisyu.hatenablog.com/entry/icebucketchallenge


自分アイス・バケツ・チャレンジには賛成の立場

でもだからと言って反対する人をバカだとは思わない。

今回の議論はいわゆる「公共の福祉案件だ。

このページを見るとこう書いてある。

http://kenpou-jp.norio-de.com/koukyou-fukusi-1/

”人が二人以上いれば人権は必ずぶつかる”

今回の議論チャレンジする自由と、そのチャレンジ不快から抑止するべきという自由のぶつかり合いだ。

公共の福祉ってのは基本的自由権自由権のぶつかり合いがほとんど。

ぶつかり合った時、一番建設的な方法はお互いが主張し、理解をし、歩み寄ることだ。

まり、しっかり議論しようという事。

ただ、ブコメにはあまりにもバカが多すぎて、なんというか勝手に一人で萎えた。

もしリアル議論できる場があっても絶対参加したくないと思わせてくれた。

そこでせっかくの機会なので、時間の浪費ではあるけどバカとの議論がいかに大変か記す。

びびるほどの上から目線で。


①相手がバカな時、こちらは説明がめちゃくちゃうまくないといけない

 バカにこちらの主張を正しく理解してもらうためには当然必要スキル

 ただし、このスキルほとんどの人が持ち合わせていない。

 理想池上さん。


②黒板やホワイトボード議論の場に持ち込まないといけない

 バカはすぐ論旨を忘れてしまう。

 でかでかと書いておいて、バカでも忘れないよう配慮必要だ。

 ただし、十分にでかいホワイトボードを持ち運ぶ力をほとんどの人は持っていない。

 ホワイトボードがある部屋を確保するのも難易度が高い。


③圧倒的なヒアリングスキルを持っていないといけない

 バカ自分の考えをその通りに主張する事ができない。

 思っていることと180度違う事を言ってしまったり、

 文脈迷路になってしまうため、類まれなヒアリングスキル必要だ。

 まれに360度違う事を言ってしまう事があるが、この時心の中で「ありがとう」を十回唱える事を忘れてはならない。

 なぜならそれほどの懐の深さがないと議論は続けらないからである

 ポジティブワードポジティブになれるという原理をうまく使う効果もある。



④圧倒的な忍耐力がなければならない

 圧倒的シリーズ


⑤とはいえ適度な強引さも必要

 粘り強く議論をする必要はあるが、長期戦になるとバカ自分の頭の中を整理できなくなる。

 時間をかけ過ぎてはいけない。


他にも読解力やひらめき、豊富な知識が必要とされる。

バカとの議論は与えられた人達しかできないのだ。

これは恐ろしい事実でもある。

相手側にバカが一人でもいた場合、こちらは天才を用意しなければならないのだから

暴力権力で言いなりにすればよいという主張は好きじゃない

※こちらにバカがいた時も、同様にして相手に天才を用意しなければならない


というか、ブコメ社会性に乏しい人が多いように感じる。

文脈おかしい人多いよね。今回は特にそう思った。

そういう人は会話のキャッチボールがうまくできないからどんどん社会性が乏しくなっていく。

地頭はそこまで悪くないと思われる人もいるけど、余計に惜しいと思う。

人間社会的動物から人との関わり合いがどうしても必要で、

そうでないとおかしくなるケースが多い。

そしておかしくなっている事にはなかな気づけない。

実は今回この記事を書いた一番の理由は、

おかしくなってしまっている人におかしくなっている事を気づいてほしいと思ったから。

これはまずいな、と思ったから。

星が多いコメからまずいやつをピックアップしてみる。

※念のため言うけど、「反対 = おかしい」ではない。


効果があるなら何をやってもいいという考え方は基本的テロリストと同じです。”

⇒「効果があるなら何をやってもいいという考え方」ってのは元記事からは全く読み取れない。

⇒むしろ、元記事書いた人は少しスッキリしたと言ってるくらいだからね。。。

⇒頭の中で完全にねつ造してしまっている。やばい


チェーンメールっぽいって批判には応えてないような。指名された人に対して、氷水募金冷血漢のレッテルという3択を突き付けるのは、慈善活動という目的によって正当化されるのだろうか?”

⇒各批判に応えるための記事じゃないってのは一目瞭然。少しスッキリしただけの人になぜそこまで求めてしまうのか。。。


”文句を言う奴はこれより高尚なやり方でこれ以上か同等の金を集めてみろ、というお話。”

⇒どこをどう読めばそうなる。


”「やらないよりやるほうがまし」ってんなら理解するしそうだろうと思うけど「こんだけ金集まってるんだから黙っとけ」っていうのが一番モヤモヤするわw寄付活動はその成果で是非が決まっちゃうなんてヤな世界だわ”

⇒いい加減俺も気づいたけど、みんなあえて元記事とは違う話してるんだよな


”結果じゃなくて手段がイヤなんだから、「いやでも成功したし!」みたいな反論は意味ない。成果があったことぐらい分かってるんだよ。これで本当にスッキリ出来ると思ってるのなら相当おめでたいね。”

⇒これは比較記事を読んだなってのがわかるブコメ

⇒同時に友達いなそうってのをひしひしと感じるブコメ

⇒これさ、価値観を思いっき否定しようってスタイルだけど、こういうのって議論余地がないんだよな。

20歳以上でこういう発言をしてしまう人は社会性が乏しいと思った方がいい。


まあ、たまっていた不満がこの記事トリガーなって溢れたんなら、文脈くそもないのかもしれん。

でも、だとしても文脈関係なくぶちまけてやろうってのはやはりどこかおかしくなってる。

おかしくなっている人はそれに気づいてほしいし、周りにそうなっている人がいたら救ってほしい。

というわけで、最後ちょっといい人っぽく締めてみた。

バケツに眉をひそめる人ってさ

AIDSチャリティーおっぱい募金とかも当然眉をひそめてたんだよね?

難病チャリティーなのにチャラチャラしおってとか、心がこもってないとかうんぬん

もしおっぱい募金はOKで氷バケツがなんか嫌だなという人がいたとすれば

やっぱり輪に入れないからなんだろうなと思うよ

バケツ有名人たちの社交界での流行で、有名人がいかにリアジューなのかを見せつけられる形式だ

有名人有名人と友人であり、友人や家族がたくさんいて、おしゃれな家具があって、広い庭があって……

そりゃあ面白くないし、ケチもつけたくなるだろう

一方おっぱい募金孤独モテない男にも参加できるイベント

一部のフェミニストを除いて、あれを批判した人がいたのだろうか

当のフェミニストも、馬鹿げた企画で募金を募ること「そのもの」は別に批判してなかったしね

ALSアイスバケツチャレンジについてもやもやと思うこと

2013年の暮れ頃からアメリカで始まった「ALSアイスバケツチャレンジ」がついに日本にまで押し寄せて、ご覧の通り大流行になっている。

Ice Bucket Challenge - The ALS Association http://www.alsa.org/fight-als/ice-bucket-challenge.html

アイス・バケツ・チャレンジ http://ja.wikipedia.org/wiki/アイス・バケツ・チャレンジ

マー君氷水かぶるチャリティー参加 次に「ももクロ全員」ら指名 http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2014/08/21/kiji/K20140821008788720.html

氷水チャレンジ」大流行に冷ややかな声 「意味わからん」「強制性が嫌な感じ」… http://www.j-cast.com/2014/08/21213686.html

氷水かぶるALS支援運動モヤモヤしている人が少しスッキリするための図 http://topisyu.hatenablog.com/entry/icebucketchallenge

ネット記事を見ていると、有名企業家スポーツ選手タレントなんかが次々と参加して大盛り上がりな一方で、批判的な意見結構目立っている。「売名だ」「氷水かぶる意味が分からない」「強制的やらせるのがおかしい」「悪ふざけしているだけでALS理解は深まらない」というのが主なものだろうか。「飽きちゃった」というのもある。それに対しては、↑の4つ目のブログでも書かれているようにかなりの額の寄付金が集まったようで、「どんな形でも寄付金が集まったのはいいことだ」という反論がなされている。

ひとまず、仕掛けたALS Associationとしては大成功ということになるだろう。ALS日本語筋萎縮性側索硬化症のことを単に「体が動かなくなる病気」くらいにしか思っていない人も多いかもしれないが、少なくとも今回のキャンペーンで知名度が上がったことは確かだろう。

有名人患者では↑のブログに挙げられたホーキング博士日本人では徳州会病院理事長徳田虎雄氏が有名だろうか。簡単に説明すると、ALSは神経領域の疾患で、有病率は10人弱/10万人。患者の約90%は孤発性で残りは常染色体優性遺伝が指摘されている。症状は、まず指先を使う作業がしにくくなり、躓いたり物の重さを感じることが多くなってきて、発症から1〜2年で筋肉も落ちて腕や脚も使いづらくなり、さらに2年程度で嚥下障害、構音障害(うまく離せない)が出てくる。発症から3〜5年で呼吸筋も動かなくなり、人工呼吸器なしで生きられなくなる。根治療法は今のところ存在せず、進行を遅らせる薬物がある程度で他はリハビリくらいしか手立てがない。人工呼吸器を付けずに死を選ぶ患者さんも多い。先に述べた徳田虎雄氏は、眼の筋肉を使ってだろうか、文字盤を使ってコミュニケーションをとりながら業務を遂行しているという。(Wikipedia徳田虎雄」)

このような難病はもちろん研究に金がかかるわけで、ALS Association も日本ALS協会も寄付金集めに必死になっている。そこで今回の「アイス・バケツ・チャレンジ」を仕掛けて今のところ大成功を収めつつあるわけだが、ネットで言われているような批判もあるし、どうも周りを見てもすっきりしていない人が多いようだ。もやもやと思ったこと、この運動問題点を挙げてみたいと思う。

まず断っておきたい。この記事は「アイス・バケツ・チャレンジ」に参加して氷水をかぶったり、少なくない額を寄付に回したりした個々人の善意を非難する意図は全くない。その寄付金は、ALS Association に寄付されようと日本ALS協会に寄付されようと、ALS患者ALS研究に携わる医療者に役立てられるはずである。その勇気ある善意善行感謝の意を示しておきたい。ありがとうございます

それを差し置いても、今回のキャンペーンにはシステムの上でも、関わった人の心情面でも、そして今後の募金活動に関わる点でも、問題があるように思えてならない。それを述べてみたい。

チェーンメール性を帯びていること

インターネットからこの運動を眺める人の持つ最大の違和感はこれではないだろうか? チェーンメールが(特にインターネット利用者の間で)忌み嫌われてきた歴史を考えると、「指名されたら氷水をかぶって3人を指名」という増殖のさせ方が、ネット民に歓迎されることは考えづらい。寄付氷水といった内容に関係なく、このチェーンメール性だけで違和感を持つ人も少なくないのではないか。

「頭から氷水」は「飽きちゃったので」 「100ドル寄附」を選んだサイバーエージェント藤田社長 http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1408/20/news117.html

サイバーエージェント社長は上記のように「指名」をせずに寄附を選んでいるが、インターネットに関わる人間としてチェーンメールのようなものに荷担するのに抵抗があったのではないか、と個人的に感じている。

・半強制的であること、公開制であること

もとから募金活動寄付活動積極的に関わってきた人からすれば、この点は面白くないのではないか。指名された瞬間、その人は「寄附する」か「氷水をかぶった動画を公開する」ことを求められる。いくら強制的でないとはいえ、前の人に動画で指名された以上、何もアクションを起こさなければ「寄附をしない冷酷な人間」か「ギャグに乗れないツマラナイ人」というレッテルが貼られるかもしれない。そうした不安を感じない人はいないだろう。つまるところどちらかの選択肢に決めるしかないのだが、そこに「善意からの寄附」という自由意志ではないものが紛れ込んでしまうことは確かである

また寄附というのは、特に日本では、パブリックに行うものではないという風潮があった。赤い羽根共同募金をはじめとした募金活動に、こっそりとお金を投じた経験を持つ人も少なくないだろうし、Wikipediaジミー・ウェールズの熱意に押されて無名1000円を払った人もいるだろう。これもあくまで心理的な問題だが、「寄附をして善行を積んでいます/運動の手助けとして氷水かぶります」ということを自分から公開することに、そしてそういった人に抵抗を感じているのではないか。

システム問題 --- 善意は枯渇するのではないか

最も大きな問題として考えられているのは、この「公開善行キャンペーンは、関係者善意を枯渇させるのではないか、ということである氷水動画を公開して、少なくない金額を寄附に回せば「善行を積んだ」という気持ちは満たされるし、「善行を積んだ人間」という表示をすることができる。今回の運動で、世界中に「氷水をかぶって多額の寄附をした善人」が大量発生した。それはいいのだが、そう言う人は、そして「少しばかり強制性を感じながらも運動に乗って寄附をした」人は、次に善意からの寄附を求められた時、同じように寄附をするだろうか?私は、個人的には、しないのではないかと思う。「この前寄附したから」でもいいし、「強制的にやらされて不愉快だったから」でもいい、理由はどうあれ、今回の「公開寄附」に参加した人は、これまでのような匿名募金には参加する見込みが下がるのではないか、と思うのである。↑のブログ記事赤い羽根共同募金募金額について触れられているが、今年度、これ以降の他の募金活動がどのような実績を出すか、かなり気になっている。もし今回の運動の結果、日本全体でのその他の活動も合わせた寄付金の額が変わらなかったら、そしてもしくは下がりでもしたら、今回の運動成功だったと言えるだろうか。少なくともALS Association 関係者にとってはそうだろう。しかし、もし「善意の総量はかわらず、使いすぎれば枯渇する」のが正しいとすれば、今回の運動は限りあるパイの配分を変えただけで、無意味である

http://anond.hatelabo.jp/20140822133105

○○ちゃんに募金したら他に募金できなくなるわけでもないし、

特定個人だけに募金するのが嫌なら団体募金すりゃいいし、

そもそも募金問題は「総額は足りてるけど分配が偏っている」という問題じゃなくて「総額が足りてない」だし、

つか氷水特定個人のためのキャンペーンじゃないし、

http://steel1986.blog.fc2.com/tb.php/1017-718dea5f

http://steel1986.blog.fc2.com/blog-entry-1017.html

感想は「何様だこいつ?」

勘違いな盛り上がり方がどうであれ、

発起人や本当に支援したくて参加している人たちに対して失礼じゃね?

自分はこんなに大変なのに楽しみやがってムカつく」

ってことでしょ。しらねーよカス

確かにコイツの置かれている状況はかわいそうだと思うが、

それはテメーの都合で、本来なら赤の他人には全く関係ない。

権利と義務は表裏一体という当たり前のことなんだけど。

嫌だったら「活動やめろ。金もいらない」とまで言うべき。

言わない理由は「むかつくけど、恩恵は受けたい」からだろ。

そこまで考えているかは知らんけど。

から募金とかチャリティーは嫌いなんだ。

恩恵受ける側が調子に乗り出すから

良識ある人はイチ患者愚痴として受け取ってほしい内容。

http://anond.hatelabo.jp/20140822104839

なんだろう。どうでもいいんだけど。

 

まさかビル・ゲイツザッカーバーグが100ドル寄付しろって書いてあるから、100ドルしか寄付してないとか思ってないよね。

 

当然、チップ上乗せして募金してるに決まってるだろ。

から逆に貧乏なら1ドルだっていいんだぜ?1セントだっていいんだぜ? それがコミュニケーション能力な?

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