「元ヤン」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 元ヤンとは

2018-09-08

太陽光発電業界実態

まず、仕組み説明

地方に行くと、ソーラーパネル光景がよく見られますね。

これは分かりやすく言うと、土地込みでソーラーパネル建設コミコミ1000万から2000万円で作り、発電→売電すると年300万から200万の収益になる。

それを20お国保証するので多ければトータル6000万にもなる。早ければ5〜7年で投資額が回収できる。

(売り手は維持費や税金のことははぐらかす。)

金、株、不動産投資が利回り3%とか6%なところ、うまくやれば利回り20%の世界なので、お金リテラシのある人は食い付く訳です。

お金がなくても金利1%未満で金融機関が貸してくれる年もあった。

多少リスクがあっても勢いでやっちゃって、軽自動車乗ってた人がマセラティテスラ買っちゃうのを横目にみて、さらにやる人が広がって行った訳です。

地方土地を持て余していた地主はなおさら

それがFITっていう制度


その制度が始まる前は、大型ソーラー設備世界は一流大卒大手ゼネコンや電機メーカー100年持続させる意気込みで真面目に建設してたり、自治体やら公共機関エコを謳って元が取れない位の建設費用かけてたのでそこそこちゃんと作られていた。メンテ予算もかけていた。

今でも橋梁ダムに関わってたっていう業者さんの仕事見させてもらうと細部まで隙がなく、材料耐久性を強く意識し、また最悪な気象状態でも耐えるような工夫があって感心する。

工程管理安全管理行政や電力会社への根回しも抜かりないので、雪が舞っても計画通りに完工しやがる。漢だぜ。

それが今の半数は、中学時代教室の後ろでジャンプエロ本見てた連中が、電工さんや土木屋になって下請け下請け突貫工事にかりだされる。

下請け明日までにやっとけや」

孫請けちゃん「うい〜っす。ボルトで留めてあとは電線つないどけばいいんすね。りょ」

ーー30分後「いっけねー。電ドラのバッテリ切れたぜ。手回しでやっとくか」

って言うノリで責任感なく

引き渡し時にバレなきゃいい または

言われた通り期日までに組み立てやった俺が悪いの?

という感じで太陽光設備作ってる有様なんで、パネル飛ばされたり、斜面崩れるのは当然ではあるんです。

さらに、家業を継いで40年、屋内の電工/交流しかやって来なかったオッチャンが、直流プラスマイナス200Vや防水対策もしらんまんま、パネルをつないでいる世界

プラモデルすら作れそうもない元ヤン君、拘束時間内は手を動かしてるフリをすればお金もらえるので学習しない習慣を助長させている。

ダメの根源は、施主や元請けが、投資っていう目的だけで初期費用で選んでしまって、質を見ない。

工事屋さんらはプロなので任せて安心。と割と信じてる。

職歴20年の工事屋でも、ちゃんと考えて行動する文系進学高の男子に負けそうな仕事センスのなさ。

問題が露見したら オーナー元請け下請け孫請け責任なすりあって、

シラを切り通しした者か、大声で怒鳴り散らしてケツ拭かせた者 勝ちのグズグズな実態

地域密着で逃げ場のない業者さんはまだマシだったりするが、ちゃんとパワコンやパネル、架台の施工マニュアル読んで仕様特性を把握してからやろうぜ。

試行錯誤しなければ工期が10日が5日で済むのになあ。必要な道具や材料忘れてどうすんの?

やらかして信用失ったために天気が悪くなる度にオーナーから「様子見てきて」って軽く命令依頼されて新しい仕事に手が回らない。

ブレーカー上げに年何回いくの?

どどど素人命令されてどうすんの。

停電落雷気象情報確認してから動こうよ。

日本太陽光関連メーカーさんは、まじめに本気で抜かりなく作ってるところがほとんど。

コールセンターレベル高くて感心する。

彼等に応えてみんないい発電所創ろうや。

太陽光発電システム日本の英知であってほしい。100年継続出来るエネルギー源にしなければ。

って言うと完全浮いちゃうんだよな。でも言うよ俺は。教え続けるよ。もう精魂尽きそうだけど。

2018-09-03

anond:20180903064539

片親の男は暴力的

片親の女は悲劇のヒロイン的だよ。


知り合いの片親男は、すぐに舌打ちする。

「クソオヤジDV馬鹿だった」と言っていた。

そもそも彼の母親元ヤンwwとか自分で言っていて、それを言い表すかのように言葉遣いが荒く、感情も抑えられない。

我慢が出来ないタイプだった。

でも、DV親父だったとか言う割りに、彼には兄弟居るんだよね。

母親馬鹿なんだろうなぁ。

2018-08-06

スケベなことをしたい人生だった

これまでの自分人生まりいいもんだと思ってないが、不思議と後悔したことはなかった。しか最近、後悔するようになった。俺はスケベなくせにスケベなことをしてこなかったからだ。ラブレターくれた巨乳クラスメイト、お尻の大きいパート主婦笑顔が素敵で童顔なわりにいい体してた高校生不倫してたやけに色っぽい人妻母親から虐待受けてた高校生手相を見るのが特技の子デートに誘ってくれた年上のお姉さん、控室でなぜか下着姿見せてくれためちゃくちゃかわいい元ヤン乳首さわってきたメンヘラ痴女私服が意外とセクシー小麦色に焼けたいい体してた子、アンニュイ雰囲気パンキッシュな同僚、動きがぎこちない眼鏡っ娘、等々。エッチしようってやりとりしたわけでもなければ、やれたか委員会で描かれるような瞬間があったわけでもない。自分勝手に思っただけかもしれないが、今思えばお互いにエロく惹かれ合う瞬間みたいなのがあったけれど、自分はそれに気付かないふりをして、そのとき何もすることなんてなかったかのように生きてきた。本当は近づきたかった、触れたかった。ただちゃん相手をみつめればよかった。もうちょっと二人でいようって言えばよかった。手を握ることから始めていっぱいスケベなことすればよかった。単に自分はスケベでスケベなことをしたかった。

追記

なんでこういうこと思うようになったかというと、自分も含めて人はとってもスケベであることに気付いたからです。若い頃はオナニーする回数は多かったけれど、今ほどに人をエロく見ない、人に対して自分欲情してることに気付いてなかった。好意は持つし、かわいいと思うことはあったけど、こんなにもストレートエロいことしたかっただなんて思ってもいなかったんです。したいことに気付いているかどうか、したくてもするかしないかっていうのはもちろんあるんだけど、けっこうな人がスケベなんですよね。

2018-07-03

anond:20180703185452

元増田です。

思い返したら彼母の圧力すごかった。

飲み屋に連れてかれて帰りづらい状況で

深夜2時まで飲まされた。

飲んでる最中

「嫁に来るってどういうことか分かるか」

「嫁になるなら覚悟しろ。どんなときでも支えろ」

「片親だから彼のことが心配

もっとお前はこうしろ

「彼と彼の弟一人で育てたんだからお前も頑張れ」

みたいなことを言われてた。

「あたし元ヤンからさぁー」とかも言われた。

片親って、DVくそ親父と結婚たからじゃん。

彼も被害にあってるし最低。

私の両親は、彼にプレッシャーかけるようなことを一切しなかった。

思い返したらくそだった。

やっていける気がしない。

2018-06-06

anond:20180606112757

彼がキレやすくて、彼母もキレやすい。

彼母とあったときは「ヤンキーあがりだからww」と意味不明な自慢をされた。

言動から元ヤンっぽさは出てたけど…。

将来設計が異常に甘いんだよね。

先のことをぜんぜん考えてない。

でも、「俺が先に行く!」とやりたいタイプなんだ。

暴力沙汰とかのトラブルがあれば頼りになるのかもしれないけど

それ以外においてはちょっと……頼りないね

2018-05-24

関西神戸の子でも、大阪の子でも、関東もんには負けんというコップレックス丸出しなのに。こんなことを学生時代に聞いた。。。

でも、デパートアナウンスとか電車アナウンスなんかは、モロ関東弁。

更に、しばらく住んでみたせいか、色々な関西の女の人の話を聞くと。

大阪でも序列というか区別があって、

キタはきどっているから苦手、週末の買い物はミナミという人もいる。

しかし、どういうことなんだろうと。

かに、違うんだよな。街の雰囲気や歩く人々のファッションが。

ミナミに行くと、ドレスコードに厳しそうなお店でも女性のヘアバンドがヒョウ柄とかなんだ。ワンポイント入れてくる。微妙関西です、元ヤンですみたなファッション率が増える感じだよな。

はっきり聞けるほど、仲良くないし興味はないけど気にはなる。

矛盾してない?ってツッコミ入れたくなる。。

2018-05-01

八方美人演じてるのが分かる八方美人で、

嫌なヤツには露骨な態度取るおんなのこ怖いですね、あの子元ヤンだよね絶対

髪の毛バサバサの目つき悪い柴咲コウみたいで、睨まれると超怖い

ガン付けるの様になってるし、「~って言ってんだろ!」「ふざけんなよー!」とか普通に言うし怖い

なんか言うと、十倍で返される感じ怖い

気が強くて、口が達者なのでこわい、上司にもガツガツ自分意見ぶつけるし怖い

でも、「何怒ってるんですかー、こわーい」って茶化すと「…別に怒ってないもーん」とか言って態度かわるのもっとこわい

たまに愚痴聞いてもらって「優しい所あるんですね-」とかいうと「だって可愛そうなんだもーん」ってちょっとデレるのこわい

2018-04-04

昔、超イケメン元ヤンキー28歳 がバイト先にいた。

江口洋介+hyde(Larc en ciel)のような感じ。

20歳ごろに刺青を入れたそうだ。

それから数年後。

嫁、娘と一緒に海やプール温泉に行けないし、会社でも肌を絶対に出せない、客前で出したら即刻クビ。

あとガテン系ですら就職できなくて大変だったらしい。

刺青死ぬほど後悔しているといっていた。

あいう人の声は決して子供たちに届かない。

2018-03-30

anond:20180330155751

同意。是非公開してもらいたい。

もつ最近横断歩道で轢かれそうになった事がある。

横断歩道を半分ほど渡った所で、エスティマに乗った元ヤンみたいな女が接近、

一旦停止が有るところだから、止まるだろうなと思ったら、

ちーっすみたいに手を上げながら俺のところギリギリにかわすように突っ込んできやがった。

そこは丁字路で一旦停止義務のあるところだ。

顔みたらそういうやつなんだと思ったけど、余りにも酷過ぎる。

こういう場合でも、告訴できないのかなー?

できるとしたらどうすればよかったんだろうか。

2018-03-18

カンされないためのファッション

尼神インターの渚みたいな元ヤンアメカジファッションならいいのか?

いや、そういう問題でもないんだろうな。

2018-03-16

anond:20180316001347

今日は、近所のスーパーレジを待っていたら女性客の足首にタトゥーっぽい模様を見つけた。気のせいかな。たとえ華奢で元ヤンっぽい見かけで無くても気をつけようと思いました。

2018-03-06

日本青年会議所を退会した(自己保存用)

変更前

 9年ほど前、地方都市の小さな町工場経営していた父が亡くなり、家族と古株社員に説得され、地元に戻って27歳で後を継いだ。元々継ぐ気はなく、大学以降ずっと都内で過ごしていたので、地元に馴染めず苦労した。仲が良かった友達ほとんど地元を離れていたし、社員や親戚とは話が合わず友達を作ろうとスポーツサークルに入ってみたら元ヤン達が幅を利かせていてすぐ辞めた。おれは孤独だった。

 そこに青年会議所の誘いが来た。何をやっている団体なのか全く知らなかったが、地元祭り花火大会を盛り上げたり、まちづくりボランティア活動ビジネスセミナーなどを通じて経営者として勉強して、地元中小企業経営者同士のネットワークを構築するのだという。活動内容にはピンと来なかったが「経営者には経営者同士しかからない悩みと孤独がある。それを共有できる仲間ができる」という言葉が突き刺さった。入会金1万円と、1年分12万円の年会費を振り込み入会した。

 1年目。子供達のサッカー大会運営に携わった。市民と一緒にゴミ拾いをした。花火大会ポスターやチラシを検討する部会に入り、自分意見採用されると誇らしい気分になった。居酒屋やバーに行く仲間ができ、バーベキューをしたり、地元でようやくリア充的な日々が送れて嬉しかった。

 2年目。市長国会議員100人以上のOBが集まる新春懇談会運営するスタッフになった。はじめての出向も経験した。それまでは市単位活動だったが、県内各地の青年会議所と一緒に委員会を作って活動するのだ。遠方まで出かけ、はじめて行く町で真面目に会議をし、そのあと楽しく飲んで仲良くなった。自分自身拡張されるようで、嬉しくなった。

 3年目。4年目。だんだん色んな役職を任された。後輩ができ、教える立場になった。隣県で開催されるフォーラム京都での会議横浜でのカンファレンスなどに参加した。たまに動員に協力させられる憲法領土問題などのセミナーや、いろんな署名活動のお願いなども、積極的とは言えなかったが協力した。

 5年目。国内で国際会議が開催されることとなり、その運営に携わる委員になった。全国あちこちで開催される会議に毎回参加した。横断幕バナーを持つためだけにヨーロッパにも行った。会社は何とか軌道に乗っていたし、自分勉強にもなると説得されて役目を承諾した。大変だったが、充実の日々だと自分に言い聞かせた。

 6年目。ブロック (都道府県レベル組織) の役員をやった。ブロック内の新入会員に、青年会議所ビジョンミッションバリューを叩き込む役割だった。トップであるブロック会長の教えは厳しく、ブロック内の理事長達が集まる会議に提出した議案は「背景・目的手法乖離している」と叩かれてボロクソに言われたが、意地を張って徹夜修正し、通した。理事長達に「成長したな」と言われて涙を流した。

 7年目。地方青年会議所を束ねる上位組織日本青年会議所スタッフになった。トップに立つ会頭言葉絶対で、役員と一緒のエレベーターに乗ることは許されず、奴隷のような扱いをされながらホテル缶詰になって上からの指示を徹夜でこなした。なにしろ国民的な憲法議論喚起するという大切な事業遂行するのだ。何度も壁にぶつかったが、委員長常任理事アドバイスもあって乗り越えた。素晴らしい先輩達に恵まれたと感じ、あの人達のようになりたいと思った。

 8年目を迎える直前の年末、母が倒れた。会社はいつのまにか赤字に転落していた。売り上げが落ち、接待交際費交通宿泊費が激増していた。来年理事長相談した。その人を支える女房役となる専務理事を引き受けていたからだ。役目を引き受けるのは無理だ、JCは休んで仕事に専念しないと会社が危ないと話した。次年度理事長は言った。逆境が人を強くする、それはその人に与えられた試練だ、人は乗り越えられない試練を与えられることはない、だから仕事JCも死に物狂いで頑張れ。そう言われた。

 こいつは何を言ってるんだ。

 バカなのか?

 おれが今までどれほどJCのために頑張ってきたと思っている。

 少しくらい休むことも許されないのか? こんな状況なのに?

 そしてすうっと冷静になり目が覚めた。

 おれは友達が欲しかった。それと、しぶしぶ継いだ会社だったが、なんとか頑張ろうと思って、その役に立つと思って勉強しようと思った。そんな中、せっかく誘われたことだし、青年会議所がどんなものか分からないけどやれるだけやってみようと思って、やってくる機会にチャレンジしていた。そしたらいつの間にか、おれは青年会議所が命じたままに憲法改正領土領海問題他人に説き、偉い偉い役員様が海外スピーチする時のガラガラの席を埋めるためだけに自腹でニューヨークオランダに行く人間になっていた。そして家族会社が不幸になっていた。

 それでおれは、退会届けを出した。引き止めは強烈だった。携帯が鳴り続け、会社に何度も色んな人が来た。時に優しく諭され、時に怒鳴られ、時に泣かれた。父の友達だったというOBまでやってきた。地元の集まりに顔を出しにくくなるぞと脅されもした。どんどん青年会議所が怖くなり、嫌いになり、おれは意思を貫き退会した。

 青年会議所には、入会前のおれのような人間が陥りやすい罠が待っている。孤独を埋めてくれる仲間と、彼らと一緒にわざわざ作られた苦労を乗り越える経験から得られる高揚感だ。ほどほどで満足できるうちはまだ良いが、のめり込むとだんだん、周りが見えなくなる。入会前に母が「JCはやめておきなさい」と言ったのを聞いておけば良かった。ごめん。病院のベッドに横たわる母に謝ると、彼女テレビから目を離さずにこう言った。

「それよりあのイチゴおいしそう。食べたいから買ってきて」

 買えたのは韓国産でなく国内産イチゴだったが、母はもりもり食べて元気になり、きのう退院した。

変更後

Facebookメッセンジャーで脅されたので、全文晒して真っ向勝負しようかと思いましたが、戦っても1円にもならないので削除します。コメくれた人、読んでくれた人、すいません。

偉大なる元増田

https://anond.hatelabo.jp/20180306002045(削除済)

魚拓

https://megalodon.jp/2018-0306-0620-50/https://anond.hatelabo.jp:443/20180306002045

archive.is

http://archive.is/uWKMu

日本青年会議所を退会した #日本青年会議所 #JC

 9年ほど前、地方都市の小さな町工場経営していた父が亡くなり、家族と古株社員に説得され、地元に戻って27歳で後を継いだ。元々継ぐ気はなく、大学以降ずっと都内で過ごしていたので、地元に馴染めず苦労した。仲が良かった友達ほとんど地元を離れていたし、社員や親戚とは話が合わず友達を作ろうとスポーツサークルに入ってみたら元ヤン達が幅を利かせていてすぐ辞めた。おれは孤独だった。

 そこに青年会議所の誘いが来た。何をやっている団体なのか全く知らなかったが、地元祭り花火大会を盛り上げたり、まちづくりボランティア活動ビジネスセミナーなどを通じて経営者として勉強して、地元中小企業経営者同士のネットワークを構築するのだという。活動内容にはピンと来なかったが「経営者には経営者同士しかからない悩みと孤独がある。それを共有できる仲間ができる」という言葉が突き刺さった。入会金1万円と、1年分12万円の年会費を振り込み入会した。

 1年目。子供達のサッカー大会運営に携わった。市民と一緒にゴミ拾いをした。花火大会ポスターやチラシを検討する部会に入り、自分意見採用されると誇らしい気分になった。居酒屋やバーに行く仲間ができ、バーベキューをしたり、地元でようやくリア充的な日々が送れて嬉しかった。

 2年目。市長国会議員100人以上のOBが集まる新春懇談会運営するスタッフになった。はじめての出向も経験した。それまでは市単位活動だったが、県内各地の青年会議所と一緒に委員会を作って活動するのだ。遠方まで出かけ、はじめて行く町で真面目に会議をし、そのあと楽しく飲んで仲良くなった。自分自身拡張されるようで、嬉しくなった。

 3年目。4年目。だんだん色んな役職を任された。後輩ができ、教える立場になった。隣県で開催されるフォーラム京都での会議横浜でのカンファレンスなどに参加した。たまに動員に協力させられる憲法領土問題などのセミナーや、いろんな署名活動のお願いなども、積極的とは言えなかったが協力した。

 5年目。国内で国際会議が開催されることとなり、その運営に携わる委員になった。全国あちこちで開催される会議に毎回参加した。横断幕バナーを持つためだけにヨーロッパにも行った。会社は何とか軌道に乗っていたし、自分勉強にもなると説得されて役目を承諾した。大変だったが、充実の日々だと自分に言い聞かせた。

 6年目。ブロック (都道府県レベル組織) の役員をやった。ブロック内の新入会員に、青年会議所ビジョンミッションバリューを叩き込む役割だった。トップであるブロック会長の教えは厳しく、ブロック内の理事長達が集まる会議に提出した議案は「背景・目的手法乖離している」と叩かれてボロクソに言われたが、意地を張って徹夜修正し、通した。理事長達に「成長したな」と言われて涙を流した。

 7年目。地方青年会議所を束ねる上位組織日本青年会議所スタッフになった。トップに立つ会頭言葉絶対で、役員と一緒のエレベーターに乗ることは許されず、奴隷のような扱いをされながらホテル缶詰になって上からの指示を徹夜でこなした。なにしろ国民的な憲法議論喚起するという大切な事業遂行するのだ。何度も壁にぶつかったが、委員長常任理事アドバイスもあって乗り越えた。素晴らしい先輩達に恵まれたと感じ、あの人達のようになりたいと思った。

 8年目を迎える直前の年末、母が倒れた。会社はいつのまにか赤字に転落していた。売り上げが落ち、接待交際費交通宿泊費が激増していた。来年理事長相談した。その人を支える女房役となる専務理事を引き受けていたからだ。役目を引き受けるのは無理だ、JCは休んで仕事に専念しないと会社が危ないと話した。次年度理事長は言った。逆境が人を強くする、それはその人に与えられた試練だ、人は乗り越えられない試練を与えられることはない、だから仕事JCも死に物狂いで頑張れ。そう言われた。

 こいつは何を言ってるんだ。

 バカなのか?

 おれが今までどれほどJCのために頑張ってきたと思っている。

 少しくらい休むことも許されないのか? こんな状況なのに?

 そしてすうっと冷静になり目が覚めた。

 おれは友達が欲しかった。それと、しぶしぶ継いだ会社だったが、なんとか頑張ろうと思って、その役に立つと思って勉強しようと思った。そんな中、せっかく誘われたことだし、青年会議所がどんなものか分からないけどやれるだけやってみようと思って、やってくる機会にチャレンジしていた。そしたらいつの間にか、おれは青年会議所が命じたままに憲法改正領土領海問題他人に説き、偉い偉い役員様が海外スピーチする時のガラガラの席を埋めるためだけに自腹でニューヨークオランダに行く人間になっていた。そして家族会社が不幸になっていた。

 それでおれは、退会届けを出した。引き止めは強烈だった。携帯が鳴り続け、会社に何度も色んな人が来た。時に優しく諭され、時に怒鳴られ、時に泣かれた。父の友達だったというOBまでやってきた。地元の集まりに顔を出しにくくなるぞと脅されもした。どんどん青年会議所が怖くなり、嫌いになり、おれは意思を貫き退会した。

 青年会議所には、入会前のおれのような人間が陥りやすい罠が待っている。孤独を埋めてくれる仲間と、彼らと一緒にわざわざ作られた苦労を乗り越える経験から得られる高揚感だ。ほどほどで満足できるうちはまだ良いが、のめり込むとだんだん、周りが見えなくなる。入会前に母が「JCはやめておきなさい」と言ったのを聞いておけば良かった。ごめん。病院のベッドに横たわる母に謝ると、彼女テレビから目を離さずにこう言った。

「それよりあのイチゴおいしそう。食べたいから買ってきて」

 買えたのは韓国産でなく国内産イチゴだったが、母はもりもり食べて元気になり、きのう退院した。

記事 https://anond.hatelabo.jp/20180306002045

2018-03-03

anond:20180303134933

んなことな

雑魚いのは携帯ショップ店員から水商売スタッフみたいなのばっかだぞ

飲食で立ち上げに成功するのは元ヤンキーばっかってのはあるが

2018-02-11

anond:20180211104905

横だが、低学歴から高学歴の世界に行った人はマイルドヤンキーと接触があったか違和感あると思うが

バブルの子世代都市部に住み、私立中受験した今の大学生若い社会人あたりは本当に分断が進んでる。

それとマイルドヤンキー論は"マイルド"ヤンキーDQN元ヤン混同して語られがちなのがなんとも。

絵本作家炎上商法ではなく貧困ビジネスなのではないか(5)

anond:20180211005102 の続き

3.顧客層とそれ以外との文化衝突か

3.1.彼の顧客層は元不良なのか?

当人は辞めたいとも言っているにも関わらず「元不良」という経歴(おそらくは詐称)をアピールさせている人物がいる(もちろんそれは本人かも知れない)とするならば、その人物は何を考えているのだろうか?

ある人が指摘していたが今回反発した層(「良き母=自己実現である人々)と従来の彼の顧客層(「良き母=自己犠牲である人々)とは明らかに違う。従来の彼の顧客層(「良き母=自己犠牲である人々)とはどういう人々なのだろうか?ここで思い出したのは「マイルドヤンキー」という言葉であるマイルドヤンキーとは若年の貧困層に付けられた名称であり、以下のような特徴を持つとされている。

彼らは結婚前までは「ヤンチャ」をしているが、子供ができたり家庭を構える段になるとそれを「卒業」して良い親になることを目指すという。

【参考】

マイルドヤンキーが繋がりの強いコミュニティであることは、様々な文献で繰り返し述べられている。言葉遣いコミュニティ所属の証であるため、同じような言葉遣いをしておくことは、コミュニティに受け入れられるには重要であろう。元ヤン(で総長)という経歴もこのコミュニティであれば尊敬を得られるのかも知れない。彼の父親が彼の代わりに替え玉受験したという(高学歴からすれば)ぎょっとするようなエピソード披露も、彼らの価値観では問題がないのかもしれない。

彼が、反発を受けてもその言葉遣いや経歴を修正しないのは、彼が対象としているこのコミュニティからの除外を恐れたためではなかろうか。(なお、経歴については、当事者からコメントが出ているため今後撤回されるかも知れない)

絵本作家炎上商法ではなく貧困ビジネスなのではないか(4)

anond:20180211004709 の続き

2.不思議な点

2.1.拙い言葉遣い

謝罪にあたっても絵文字や空白行を空けた幼い文体を崩さないことから炎上が延焼していた。mixi日記時代からfacebookに移っても同じ傾向のようなので、当人一定したスタイルなのだろう。歌詞においても「あたし」という幼い人称を使っており、その点に「母親として大丈夫なのか」と違和感不安感)を感じている女性もちらほら見られた。

ちなみに、「あたし」についてはその幼さとのギャップからくる狂気不安感に定評のある作家新井素子」の名が挙がるほどであった。

【参考】

2.2.元暴走族総長というプロフィール詐称疑惑アリ)

自伝暴走族 絵本作家になる」など、本人が繰り返し元暴走族総長というプロフェールをアピールしており、それに対しては「立派に更生していて偉い」という意見がある一方、「元不良をアピールすること自体に対する不快感」をあらわにする人々も多い。なお、伊集院光氏のラジオに出てその嫌悪感を示された時には周りのプロデュースであり当人は「辞めたいなと思っている」というようなことを述べていたという。

【参考】

さらに、ここのところの騒動調査が進んで明らかになったところによれば、当人が率いていたという「池袋連合」というチームは存在しないのではないかということである一般イメージの悪い「元不良」という経歴をわざわざ「詐称」するのはいったいなぜなのだろうか。

【参考】

チーム人数が160人が200人になったり、「図書館絵本を6000冊、1ヶ月で読み終えてた」(『暴走族絵本作家になる』)を読んだなど誇張と見られる表現も多いことから、虚言癖ではないかという意見も出ている。確かに男性の良くつく嘘に「地元で有名なヤンキーだった、有名な先輩やヤクザと仲が良い」というものがあるらしい。また、芸能界では元ヤンキーであるということは武勇伝として許容もしくはむしろ評価を受けるとも聞く。そのためなのだろうか?

2018-02-07

anond:20180207102224

いいこと言ったと思う。

怒ってる人、もちろん歌なんだから自分に重ねてみて重ならなかったり自分価値観に合わなかったりということは考えていいと思うけど、

怒ってる人、この歌のターゲットから外れてるから聞かないほうがいいよと思う。

のぶみも、この歌で感動できる人も、きっとあなたとは全く違うクラスタから

のぶみ元ヤンだし、この歌で救われるのは、母になることで自分を捨てざるを得なかった人。そんな自分に疑問を持っていたりする人。お母さんが自分をちゃんと愛してくれているのか自信がない子どもや、かつてそうだった大人

この歌が救う人は確実にいるよ。わざわざ潰すものではないよ。ひどいよ。

怒ってる人、この歌に反感を持てる時点で恵まれているのに自分は大変たいへんと言ってまわてるようで、かつ恵まれていない人のことが見えてないし、ほんと浅はかだと思うよ。

2018-02-06

anond:20180205213400

全然的外れだったらごめんね

のぶみの話関連って予想を前提で話すけど

子育てしてる私に価値を見いだしてる感が気持ち悪い」も「呪ってる」も「恩に着せてる」も

のぶみ作詞した歌に登場する架空のお母さん、

もっと言うとそういうお母さん像を脳内に飼ってるのぶみがクッソ気持ち悪いって話をみんなしているのであって

子育てするお母さん気持ち悪いっていう話は誰もしてないか安心して

あの歌詞の中に登場するお母さんが「私はあなたのせいでこんなにこんなに我慢しているのよ」って子どもに罪悪感を植え付けるような最低の行為をしているのが批判されているだけで

私は我慢しているアピール子どもしたことがないお母さんは当然批判されていない


こういう方向性勘違いして苦しむ人まで生み出すなんて本当にのぶみは害悪

のぶみは抑圧されて苦しむかわいそうなお母さん萌え・見捨てられ不安ギャン泣きする子どもに興奮するみたいな歪んだ性癖があるんだろうけど

それならR18G系漫画小説を書いて発散すればよかったのによりによって絵本作家を選んだのが本当に酷い

元ヤンらしいから肩で風切って表を闊歩するような道しか見えなかったんだろうか

2018-02-02

あのね

腐女子です

腐女子がはなすこと前提でお願いしま

だいっすきなキャラクターがいます

長く(?)続いているスポーツものキャラです

たぶん金髪でたぶん元ヤンだと思います

登場コマ10行ってるかわからないし

カラーなんて夢のまた夢です

過去なんて全然知りません

から多分なんですけど

作品自体は人気だと思います

アニメ化もしています

でもすきなキャラが登場する話数まで

アニメは到達してません

でもたった数コマ生き様に惚れて

ついでにその子の後輩とか同級生も素敵で

長いこと二次創作をし続けてました

病的にというか……

かいていて、すごく楽しくて……

まあ数コマしか出ていないので

ほぼ捏造なっちゃうんですけど、

そのたったの数コマ生き様

そういう立ち振る舞いが、プレーが

できるまで、彼はどうやって生きてきたんだろうこれからどうやって生きていくんだろう

って考えると筆が止まりませんでした。

でも最近はその熱も冷めつつあって、時の流れは早くて、

違うジャンル推しもできたりして、

めっきりかくことをやめてました。

けれど、最近、その彼の創作を……

する人を見つけ(?)まして

とっても素敵な創作で、なんというか……どストライクで、

生きててよかったー!と思って

なにより、彼がこの人(かいた方)に見つけてもらえて、自由に動いて喋って、感情を持っていて、本当にうれしいきもちになって

よかったな〜。人生捨てたもんじゃないな〜。

きみは高校3年間最後試合、すっっっごく悔しかったろうけど、でも、よかったー!

この先君の頑張りや人生がこの素敵な絵師さんに、かいてもらえるかもしれないなあ!よかったなあ!と思って、そうして、その絵師さんのツイートRTしていいねしている皆さんに、こんなに素敵な人がいたよ、って知ってもらえてよかったなあ〜なんて思って、

全く自分のことではないのに喜んでしまって、

支部で……その推し名前検索をかけたらなんだか結果が自分ばかりで、

熱もって創作していた頃を思い出して、

少し涙が出て

わたしばっかじゃん!」

なんて本音もあるけれど、

もう1回彼の創作したいな、と思ったりして、変な話ですが、うれしいと同時になんだか自分の元から勝手に巣立って行ったような気持ちにもなりまして、なーに言ってんだ、元々わたしのものなんかじゃないっての、なんてふざけみたりもして、でも、なんだかちょっと寂しいかもしれないです。いや、うれしいです。うれしいの方がおっきい。うれしいです。ほんとうに、すごく。なんせほかの人の創作、見れないんだろうな〜って思ってましたから。

増えるといいな〜とか、マイナーとか、モブとか、マイナーカプだからー、とかつぶやく元気もなかったというか……。元気があった頃はフォロワーさんにねだったりもしてました。なつかしいです。ねだってかいて貰ったものもすっごくうれしかった。それは本当です。

だけど、

こうして、自分以外の方の推しが見れるのって、こんなにうれしいことだったんだなって、再確認しました。

今、自分がいるジャンル、そして自分推しはメインキャラの1人なので、自分以外の方の推しを見慣れてしまっていて、こう……リスペクトが足りない発言なども自分はどこかでしているような気がします。

気をつけよう、と思います

話が脱線しまくりですみません

本当に嬉しくて、嬉しくて、仕方がありません。ありがとうございますありがとう推しくん。ありがとうございます

なんだか恥ずかしいので推しくんの名前を伏せていますすみません

ももしも、推しくんを推している方がいらしたら、その方たちともこの喜びを分かち合いたい(?)気持ちがあるので、作品名だけ……ハイキューです。

2018-01-31

「あ?いつでもやってやんよ

元ヤン

「あ?いつでもやってやんよ(己の拳で)」という心意気を昇華させて事業成功するのと、

IT系

「あ?いつでもやってやんよ(金の力で)」で業界のし上がっていく状況は相通じるところがあるので、

結局、

ケンカすんなよー仲良くしようよー」というおとなしい奴は、

つの時代主人公にならないし虐げられ続けるが、

殺されたり頓死とか変死することはないので、まあ、気楽に行こう。

2017-12-20

劇団 竹の公演『人形を殺す』を見に行った記録

ちょっと前のハナシになるけど、都内の小劇団の公演を見に行ってきた。

というか、なんかこの2ヶ月、小劇団を観に行くことが多くて。

(いや、そんなマニアみたいに毎日、毎晩ってわけじゃないけど)

キッカケは、

  https://anond.hatelabo.jp/20170925212923

この劇団で。

でもって、出演していたキャスト新宿ゴールデン街バイトしているという情報を聞きつけて、その店を仕事の接待の2次会で使ったのよ。

いろいろと話も聞きたかったし。

.

そしたら、その女優さん。

舞台の上の颯爽とした男装イケメンぶりとはまったく違うホニャホニャ~っとした実に気立ての良さそうなお嬢さんで。

思わず「よ~しオジサン太っ腹なところ見せちゃうぞ~!」と彼女の新しい公演のチケットを購入したのが一ヶ月以上前。

.

演目は『人形を殺す』(劇団 竹/竹林 林重郎 作)

そして、ちょっと前に劇場に行ってきた。

.

例によって記憶を記録に変えるため、ここに自分の感じた印象を残しておくことにする。

随所にその後の聞き取りで得たデータもはさんでいくんで、そこはご参考までに。

.

■全体として

いろいろと語りたいことはあるけれど。

まずは。

.

      まさかこのオッサンが芝居で爆泣きさせられるとは思わなかった。

.

もう、その、なんだ。このイヤな感じに古びてネジれまくった心のどこに、こんな涙が残ってたのか、ってくらい。

.

全体のアウトラインとしては。

(もう公演も終わったことだし、ネタバレいいよね?)

.

とある一家の主人、フトシの葬儀に彼の隠し子ミツルが訪ねてくるところからストーリーは始まる。

子供世代にあたる長男、長女、後妻の連れ子、隠し子の4人を物語の中心として、彼らの記憶にある父、父の愛人、母、後妻の姿が交錯する。

回想を交えて次第に明らかになっていく機能不全家庭のかたち。

すでにそれぞれの人生を発見、構築して、最後手仕舞いとして葬儀に集まった子供世代が “その後の物語” を交換しあい、そして何を選択するか。

.

という感じ。

.

安直なプロモーター/宣伝担当者だったら “失われた家族の再生の物語” とか言うところだろうけど。

.

これは “再生” じゃない、“自己修復” だ。

.

どこからか聖なる光が降り注いで、そして全てが安直に元通りになるんじゃなくて。

命がけで力をあわせ、新しい家族システムとして自己修復していく物語だ。

.

機能不全家庭のサバイバーたち、それぞれが心で悲鳴を上げながら過去を振り返り、つながりを模索して、あたらしい動態平衡を獲得する、そんな自己修復過程の身を切るような苦しみを描写し尽くした作品になっている。

.

ただ、上に書いたような文芸路線の重たい家族ドラマってだけじゃない。

そこに、キリスト教ヒンドゥー教、アミニズム、シャーマニズムの神々が乱入し、信仰とヒトの関係性が語られ、西武ライオンズの奇跡の優勝が回想され、ときにタブラ4つ打ちテクノに合わせて踊る白装束の群舞とビデオプロジェクションのインサートシーンが交錯し、どこかサイケデリックな、なんというか……

.

うん! そうだ! “現代の寓話” だ!

.

これまたベタワードだけど、他に形容のしようがない。

(どうしても想像が及ばない人は、ここで、

 “もしも、もしも故・今敏監督が、重た~い家族自己修復ドラマ

  お得意の悪夢タッチケレン味タップリに撮ったら”

 というのを想像してみてください。

 当たらずといえども遠からずのはず)

.

うん、これ以上語ってもしょうがない。全体としてはこんな感じ。

「傷ついた人は、傷ついた家族は、成熟とともに修復される……されるのか?」

というのがテーマ

そして俺、爆泣き。

.

そして、本公演の劇団である “劇団 竹” の主催者にして劇作家、竹林林重郎氏の作劇術、というかタッチというか、そういうのも、なんとなく見えてきた。

.

まず、基本はダイアローグ(1 on 1のトーク)。

モノローグでもポリローグでもなく。

回想シーンのフトシ、サダコその他は隣に聞き手がいるものとしてダイアローグカウントする)

ストーリーライン全体は

.

 隠し子ミツルと長女ツグミの対話

 ーーここで父フトシの隠された2重生活と、実の子以上に愛され、

   育まれてきたミツルの姿が明かされる

      ↓

 ツグミと長男シュウタの対話

 ーーいまではヤンママシンママとなったツグミの愛に飢えた幼少期への思いが爆発

      ↓

 シュウタと連れ子ヒデフミの対話

 ーー今となっては過去に見切りをつけ、自身の “家族” を獲得したヒデフミに対して、

   ここでシュウタの最大にして最後の働きかけが大爆発

.

という大枠の流れに、回想シーンとして

 ・父フトシと母ノリコの外食

  (後に愛人となるヤスコを含めると3人以上が登場するのはここだけ、だったかな?)

 ・フトシとヤスコの逢瀬

 ・堕胎をうながす継母サダコと反発するツグミ

 ・夢の中でシュウタに、出奔という自分ギリギリの選択を明かす母ノリコ

.

といずれも1 on 1。

対話の一方が次の対話に持ち越されるバトンリレー形式で話がすすむ。

(例外はサダコが壁のロザリオを叩きつけるシーンと、ノリコの出奔シーンくらいか)

.

というわけでダイアローグ主体の作劇なので。

最後に全兄弟が登場する対話のシーンを見たかった気もするが、そこはビデオ後日談が語られることで代替されている。

というか、前半のツグミ役のキャストのあの演技を見たら、後半まで登場したら、おそらく彼女のメンタルがもたないだろう。

.

ラムネさん「んふふ~、それはどうでしょ~?」

俺「おおっ! あなたツグミを演じたラムネさん! アレくらい、余裕っすか?」

ラムネさん「んふふ~」

.

と、明確な答えは得られず。

ただ、別に彼女のコンディションに配慮したわけではなく、たんに作劇上、そうなっただけらしい。

.

余談。

確かなことは。

無軌道な妊娠と出産、自分を一番に思っていた継母を鬱病と自殺に追い込んでしまった(と考えている)彼女が過去を悔いて流す涙。

ツグミの慟哭はそれだけの迫真・魂の演技だった。

余談終わり。

.

もう1つ。

ストーリーを裏から支える暗喩のレベルが。

.

 気にしなければ流すこともできる。

 気にして、拾い上げるつもりがあればハッキリと分かる。

.

というレベルキッチリ統一してあるのが気持ちいい。

(いや、これは俺の思い上がりで、拾い上げてないレベルメタファーがドッサリあるのかもしれないけど)

たとえば。

ミツルツグミが同時に正座をといて、「ここから深い話をしよう」という意図を見せたり、とか。

ヒデフミが現在ではロザリオ製造業に努めていて、毎日キリスト十字架にかけている、つまり、 “完全な棄教者” であることを暗示したり、とか。

.

いろいろなレベルで多層的にメッセージが投げかけられてくるのが気持ちいい。

.

そして、ストーリーに大きな比重を占めているビデオプロジェクションについて。

冒頭、中間エンディングと(自分が覚えている限りでは)3回、舞台の白壁をスクリーン代わりに、撮影・編集済みのビデオ映像が使われる。

.

1回目はオープニングタイトルなので、深い意味はない。多分。

.

2回目は、うーむ、解釈に困る。

シヴァヴィシュヌガネーシャブラフマーも出てきた、かな?)とヒンドゥーの神々がサイケデリックビデオコラージュで次々と諸々の事象と一緒にカットバックされる、ある種のイメージビデオ

BGMはタブラ4つ打ちデトロイトっぽいミニマルテクノ

ことなく、今敏っぽい。

無理して考えれば、愛人ヤスコ隠し子ヒデフミの家にあったという、キャラクター人形を並べたデタラメな祭壇から喚起されたイメージの奔流、というところだろうけど。

.

というか、ストーリーのキーアイテムがいくつかあって。

1)キリスト教

家族システム自己修復の媒介者、というか見守り人としてのキリスト教の存在と、一般人レベルの、一般人なりの神学論争がたびたび登場する。

.

2)多神教シャーマニズム

愛人ヤスコは沖縄のユタ(シャーマン、巫女)の血を引いている、という設定で、ここでキリスト教的な硬い理論体型ではすくい切れないアミニズム、シャーマニズムスピリチュアリズムの象徴として彼女の存在がたびたびクローズアップされる。

.

3)フトシ人形

元愛人ヤスコいわく、「死んだフトシの魂が乗り移った人形」。

そもそも隠し子ミツルが「この人形を一緒に火葬してほしい」と持ち込んだところから全てのストーリーが始まっているわけで。

その後は、子供たちの亡き父に代わって踏まれるは、叩きつけられるは、この人形、まさに踏んだり蹴ったり。

.

余談。

この人形、終演までよくボロボロにならずにもったよなぁ。

と思ったら、Twitterを見たら劇団の忘年会にまで生き残って参加してるし。

まじで何か乗り移ってね?

余談終わり。

.

ビデオプロジェクションの3回目は、エンディング後日談)とスタッフロール

ここで、子供世代が集合して親睦を深める後日談が挿入され、ストーリーに一応の決着がつく。

.

と、合計3回のビデオなんだけど。

うーむ、評価に困る。

なんというか、悪くは無いんだけど。

編集も音楽も上手すぎて、なんか、こう、才に疾りすぎているような印象を受けた。

芝居のシーンが不器用な人間たちの不器用なふるまいの話であれば、なおのこと。

逆にいえば、重苦しくなりがちな主題のハシやすめとしては、効果的だった、とも言えるけど。

.

ラムネさん「あのビデオなんですけど~」

俺「おお! ラムネさん! ビデオがなんですか?」

ラムネさん「お客さんのアンケートでは、良かった人と、悪かった人が半々くらいだったみたいですよ~」

俺「うーむ、人によって評価はマチマチか。まあ、そんな感じだろうなぁ」

.

観劇

で、さてさて。

終演後、もう、あふれる涙をぬぐいながら、挨拶に出ていた竹林氏に突撃インタビューを敢行してみる。

.

俺「グスン、あ、あの、最後後日談ビデオなんですけど。やはり、あれは小さな子供たちを舞台に出せないっていう制約があってのことですか?」

(と、最初の軽いジャブのつもりの質問だったんだけど、誤解したらしく)

竹林さん「あ……あれなんですけど……ハッピーエンドってわけじゃ……ないんですよね。

あの子供たちは全員ツグミの子供かもしれないし……。ヒデフミとシュウタが家庭を持つ踏ん切りがついた……とも言えないわけで……。そこはお客さんの判断にゆだねるっていうか……」

.

え? あれ、ハッピーエンドじゃないの?

.

     ∧∧

    ヽ(・ω・)/   ズコー

   \(.\ ノ

 、ハ,,、  ̄

  ̄

.

そりゃないよ竹林さん! こっちは希望の光に魂が洗われるような涙を流した直後だっていうのに。

と、ともかく、気を取り直して次の質問をする。

俺「と、ともかく、アレです。そうだ! あれ、あれ! あのキャストの4人が白装束で踊るダンスシーン! あの挿入シーンには、やっぱりなにか意味が?」

竹林さん「あ……あのダンスシーンには……特に意味は……ないんですよね……」

.

     ∧∧

    ヽ(・ω・)/   またまたズコー

   \(.\ ノ

 、ハ,,、  ̄

  ̄

.

なんてこったい! 全部インスピレーションというか成り行きまかせかい! なんだよコラ! というか、あんな太っといストーリーを産み出しておいて、なんでそんな慢性自信喪失症みたいな振る舞いしとんねん!?

.

ラムネさん「そんなこと、ないですよ~」

俺「おお! ラムネさん! するとあのダンスには深い意味が?」

ラムネさん「1つ1つの振り付けに意味を込めて、竹林さんが決めていったんです~。彼、ダンスができるわけじゃないんで、稽古の一番最初にダンスから始めていって、大変だったんですよ~」

俺「それじゃまた、なんであんなウソを……」

ラムネさん「まあ、あのヒト、照れ屋さんですからね~」

.

うーむ。

いろいろと事情はあるようだ。

.

あらためて全体として

というわけで、あらためて全体としては。

.

もう、激烈に良かった!

チケット代の倍くらいのモトは取った!

劇団竹、というか竹林林重郎氏は今後も追いかける! 決めた!

という感じ。

.

キャストスタッフについて

本来なら、ここでキャストの印象から書くんだけど、先に言っておきたい。

.

  こんな気持ちのいい観劇、生まれて初めて!!!

.

映画で言うところのプロダクションデザイン、美術のレベルが俺的には空前絶後のハイレベル

舞台というかセットは “そこそこ成功した事業主が建てた一軒家の客間、中央には卓袱台” という固定化された空間なんだけど、まあ、ここの造作が細部まで実にリアル

フトシと妻の外食シーン、ネパール料理屋ではビールが銅製のタンブラーに入っていたりとか、細かいところまで実にリアリティのカタマリ!

サウンドも隅々までハイファイで、SEのキューイング(演劇用語では “ポン出し”だったっけ?)もタイミング完璧!

後ろを見れば、おお! これまでの観劇で初めて卓(コンソール)の収まったコントロールブースがある!!

.

今回の劇場、スペース雑遊の設備なのか?

.

ラムネさん「いえ~、あのブースは、わざわざ場所を確保して作ったんですよ~」

.

ですよね~。

照明も特段の過剰な演出に走ることなく、的確。

何もしていないかっていうと、そんなことなく、舞台のシーン、ネパール料理屋のシーン、

シュウタが心から祈るシーンと、細かく細かく抑揚をつけている。

ともかく、作品の作家性、キャストもさることながら、舞台全体をバックアップするスタッフの力量が、もう、これまでとまるで違う!!

彼らにはノーベル賞ピューリッツァー賞紫綬褒章を金銀パールをそえて贈りたい。

それくらい気持ちよかった。

.

劇場の “SPACE雑遊” もじつにいい。ほどよい温度で静かな空調。

ともかく見過ごされがちな観劇のための空間づくりだけど、ここまでストーリー没入を妨げない総合的な配慮は、うん! 控えめに言ってサイコー

この劇団って、いつもこんなハイレベルな制作陣なのか?

.

ラムネさん「いえいえ~、前回までの公演は~」

俺「ふむふむ」

ラムネさん「セクマイ三部作っていって~、小さな民家を舞台にしたり~」

俺「なるほど」

ラムネさん「こんな舞台は初めてなんじゃないかな~」

.

うーむ、俺はひょっとしたこの劇団の大新機軸、大飛躍の場所居合わせたのかもしれない。そうだったら嬉しいな。

.

そして、キャストなんだけど、はじめに言っておく。

キャスティング上の軽重はあれど、全員が全員、演技巧者の高能力者ばっかり!

どうなってるんだ!

これ、どうやって集めたの? スカウト? オーディション

.

ラムネさん「今回のキャストは~、じつはこれまで仕事をしたことがあるヒトばっかりで~」

俺「なるほど、すでに信頼関係のあるキャストばっかりなのね。アナタも含めて。ということは~、二度と呼ばれないヒトもいたりとか?」

ラムネさん「んふふ~、それはどうでしょ~?」

.

うむ。ノーコメントなり。

.

というわけで。

.

■石川雄也(フトシ)

一家のお父さん。酒乱。浮気。全てにおいて、だいたいこの人が悪い。

コピー機の販社を起業して営業のためにキリスト教に入信ってのが痛いくらいにリアル

回想にしか登場しないのに、ほぼ主役。

劇団竹に所属

地味に驚いたのが、ワンカップ半分ならワンカップ半分、ビール1缶ならビール1缶と、アルコールが入った分だけ、確実に立ち振舞いを変えてくる。

上手くいかない事業と美女の誘惑、アルコールへの弱さと、たよりない大黒柱の悲哀を全身で表現。

もっといろんな所で見てみたいと思った。

いやだから見世物小屋の司会とかじゃなくて!

(↑そういう仕事をしていらっしゃるのデス)

.

■森川武(シュウタ)

長兄ってツラいよな。

いきなり子供が3人もできた父の辛い立場を理解したのは、このヒトだけ。

そして、彼の祈りのシーンで大事なことが示唆される。

それは、

.

 神はどこにいるのか。

 それは天上界でもオリュンポス山でもない。

 神は祈る心の裡(うち)にこそ顕現する

.

ってこと。

わからんけどね。あくまで俺の解釈)

ツグミの嘆きを受け止める。

そして、ヒデフミの “シンカー投げ” という決別の儀式を見守るだけだったところに、ロザリオのカツーン! という落下(これを偶然か神の啓示か、はたまたシンクロニシティか、どうとらえるかは、それこそ観客にゆだねられている)からの、もう、怒涛の、言いがかかりに近い、というか完全に言いがかりの引き止め工作。

ここに俺は、家族システムが血ダルマになりながら自己修復していく音を確かに聴いた、ような気がする。

そして俺、爆泣き。

劇団竹に所属

こうしてみると、キャスティングも要所々々はプロパーさんで固めているのね。わかる。

.

ラムネさん「このヒト、普段は “コボちゃん” って呼ばれているんですよ~」

俺「おお! 言われてみれば確かに似ているwwww」

(このあと、コボコラの話に盛り上がること5分)

.

■江花実里(ツグミ

劇団 架空畳に所属。通称ラムネさん。

あれ、おっかしーなー。

つい1ヶ月前に月蝕歌劇団を観たときには颯爽とした美青年明智小五郎(に化けた怪人二十面相)だったんだけどなー。

いま見ているのはチークの乗りも痛々しい元ヤンシンママだよ。

彼女の後悔の号泣からストーリーが本格的に回転し始める。

しかも、そこに至るまで、彼女の感情は3段階に分けて少しずつ前面に出てくる。

最初はミツル人生を聞いたとき。

次に自分人生を振り返った時。

最後に兄シュウタの腕の中で継母のサダコを想って感情を爆発させるとき。

役者ってすっげーな!

でも正直、この時の俺は爆泣きとまでは行かなかった。

でも、それでいいと思う。

この公演が竹林氏が観客の情動に仕掛けるカチ込みだとしたら、彼女は鉄砲玉というか切り込み隊であって。

あるいは、森川ー佐々木ラインという本隊の大規模侵攻の前に敵陣深く潜入する特殊部隊の役割であって。

「さて、この劇団、どんなものか見てやろう」という観客の批評眼をかいくぐってハートの深いところに潜入し、情動の扉をこじ開けて本隊の到着を待つ。

これが彼女のミッション

いや、実に良かった。

.

■辻村尚子(ノリコ)

フトシの最初の妻。

夫の浮気のストレスから子供を虐待することを恐れ、みずから出奔。

舞台が2018年の設定なので、旦那事業の立ち上げ期が80年代末。

キャラ作りが、なんというか、トレンディドラマの女優そのもの

なんかW浅野時代の浅野温子が乗り移った感じだった。

彼女が居間のふちに腰かけて靴を履いて家を飛び出すところが2回、描写される。

つまり天丼なんだけど、

なんでだろ、ビデオその他の映像作品だと天丼って、うっとうしいだけなんだけど。

なんか、生身のキャストがやると重く感じるんだよな。

劇団 竹に所属

.

■大森華恵(サダコ)

フトシの後妻。

うつ病で自殺。

なんというか、いろいろと痛ましい。

(継子とはいえ)娘への配慮と、大人の知恵と、世間知と、いろんなものに押しつぶされて最後の選択として自殺、か。

この舞台で、壁に掛けられたロザリオは合計3回、床に落下する。

2回はサダコが床にたたきつける。この時はSEのみの描写。

そして1回はシュウタの祈りに呼応して、本当に落下する。

ここでも天丼(繰り返し)が重たい。

なんというか、堅物で悩み事に弱そうな人物像を的確に体現。

クレジットがないからフリーの役者さんか?

.

ところで、ストーリーに挿入される白装束ダンス

石川、辻村、森川と3人までは劇団正メンバーなんだけど、彼女だけがゲストにも関わらずダンスに参加。

ダンスシーンについては、べつに拘束期間とか難易度とか、そんなことは関係なく、竹林氏のメッセージにそった人選なのだろう。

.

佐々木光弘(ヒデフミ)

子供が十分な子供時代を生きられず、そのままムリヤリ大人になることを要求されたようなアンバランスな感じ。

わかる。

そして、いまでは自分も義父のようにシンカーが投げられることを義兄シュウタに示すため、最後キャッチボールを決別の儀式として実行する。

と、ここで舞台で実際にボールを投げるんだけど。

キャッチャーシュウタは後ろに下がって観客から見えなくなる。

おそらく板に座布団とか、そういうギミックボールを受けているはず。

.

ラムネさん「いえいえ~、あのシーンは本当にキャッチボールをしていますよ~」

俺「おいマジですかい?」

ラムネさん「本当に最初はキャッチボールの練習から始めました~」

俺「でも暴投とかしたら、危険じゃないですか?」

ラムネさん「ですから~、危険な場所には、あらかじめスタッフを座らせたりとか~」

うむ、配慮も危険対策もバッチリのもよう。

.

空飛ぶ猫☆魂に所属

みなさん、それぞれの所属先劇団の看板または主戦級の役者さんなのよね。

.

■森川結美子(ヤスコ

沖縄のユタの血を引く、占いもできるウェイトレス

なんというか、どの女優さんも年の頃もビジュアルも大差はない感じなのに、演技と役作りで、その、あれだ、いかにも浮気相手になりそうなフェロモ~ンなプリップリのツヤッツヤな感じに寄せてくるのがすごい。

ちなみに、ご本人に取材したところ、使われていた占いはネパール伝統の占星術(ピグラム暦、という独自の暦を使うそうだ)にタロットカードを組み合わせた架空のもの、とのこと。

.

■山川恭平ミツル

フトシとヤスコの子供(つまり隠し子)。

鉄道会社というカタい職業につき、シュウタ以下の兄弟とは別の、なんというか、まっすぐな人生を歩んできたことをうかがわせる人物造形。

朴訥。

観劇直後は「なんか印象が薄いなぁ」だったんだけど。

それも当然で。

俺も含めた観客は、彼の人物ではなく、彼を通して見せられるミツルヤスコの家庭の様子を見せられていたわけで。

キャラクター人形をでたらめに並べた狂った祭壇。

父フトシのハグ。

彼を通してフトシの別の人格と別の家庭を見せられていた。

この役者さんも、おそらく高能力者。ただ本人が嘆いたり動いたりしないだけで。

.

.

んー、こんな感じか。

ともかく、全体としては。

この劇団、劇団 竹、そして主催の竹林林重郎氏は、買いです。

次の公演にも注目して良いです。

自分もそうするし。

.

2017-12-13

切れてて金の無いヤンキー崩れのオバサ

キモイだのシネだの罵声おっさんに浴びせてる元ヤンキーっぽいオバサンをよく見かける。多分通勤トラブル

最近増えてるのかな。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん