はてなキーワード: 暴走とは
彼女の事はさっぱりわからん、記事を斜め読みしただけだが、違和感を覚えた。
「大阪のタトゥー入り「美人市議」が議会を相手に大立ち回り!」
の記事
引っかかったのはこのセンテンス
「中国籍の方は中国政府から依頼されたらスパイ行為をしなければならない」と指摘。しかし市議会は「中国人に対する差別的な発言に当たる」として同26日、添田氏に謝罪と反省を求める決議を全会一致で可決した。
「中国人」じゃないだろ、主語は「中国政府」であるべきで、市議会のトンチンカン。
解説しよう
当たり前。
国交を結べば民事、刑事、商事、あらゆるトラブルが起きるがデュープロセスが確立していない相手政府に裁く権利を与えることはできない。
なんかあったらこっちの法で裁くからね。こっちの法はちゃんとしてるから任しとけ。
が、ところが、形式上ギリギリ整えただけで統帥権は天皇が保持しシビリアンコントロールも無い。
天皇大権の意思決定に対して国民が民主的にオーバーライドする法的機能も無い。
大日本帝国憲法にある「輔弼」はアドバイス程度の機能しかない。
そんな国に先進国は金になるからと交易を拡大し、国家のバグに目をつぶり技術や知識を垂れ流した
イギリスの統治論を模倣した解釈論で誤魔化していたが、案の定悪用された。
莫大なツケを払うことになった。
本来は国家体制の脆弱性を見極め付き合いの範囲を限定すべきだった。
しちゃダメってのが国際合意、国家の責任でお付き合いの範囲を限定しなきゃならない。
国民同士、市民レベルでの交流がどうであるかは別の話だし、人間として差別はイカンと啓蒙するのは結構な事なのだが
中国に対して「我々と対等に付き合える国家体制を作りなさい、国際常識に倣いなさい、そうでなければ国家としての付き合いは制限する」
当たり前の事なんだよ。
なんでもザルで許しちゃダメなの
すでに我々自身で失敗してんだよ
10月1日からの侮辱罪の施行で、ネット空間からあからさまな誹謗中傷表現が明らかに減った実感がある。やはりカジュアルに訴えられかねないというのは人々の暴走の抑止にはなるのだろう。
ただ、誹謗中傷を生きがいとしてきた人達がこのままトーンダウンするとは到底思えない。誹謗中傷はとてつもない快感を生む麻薬だから。私はその人達の矛先がこれから秋篠宮家を襲うのではないかと危惧している。
90年代の美智子様バッシングに見られるように、皇室についてはいくら誹謗中傷しようとも相手が訴えてくるということがない。それって誹謗中傷を生きがいにする人達にとってはネット空間に残された最後のユートピアに見えるのではないだろうか。そんなことをうっすらと考えている最中に、"名古屋のホテルのブッキング事件は秋篠宮家が原因"とデマを振りまいている人達がいることを聞いて、悪い予感が的中しつつあるなと思った。
皇室側もそろそろ誹謗中傷に対してきちんと対応をしていかないと、美智子様バッシングの比ではない地獄が訪れそうな気がしている。
延々とモヤモヤした状態が続いており、何とか言語化をして心を落ち着けるために筆を執った。
これを目にして気を悪くする人も多いと思うが、共感してくれる人も少なくないはずである。オタクの戯言をインターネットの海に投げ放つことを許してほしい。
2~3ヶ月ほど前から、YouTubeにて主に個人勢のバーチャルライバー(以下Vと略)による『ミリシタ』のゲーム実況配信が急激に増加した。
ブームの火付け役となったのは、ミリシタ運営側が5周年に合わせ宣伝活動の一環として打診した、いわゆる『案件配信』を受けて下さった大手V事務所のライバー達であろう。多くのVファン達がミリシタの存在を知ると共に、ミリP側も「画面の中のかわいい女の子が、我々と同じようにアイドル達を愛でている」という光景に微笑ましさを感じ、「ミリシタの実況配信って面白いんだ」と思い知らされたはずである。
しかし、彼女達が『ミリシタ』をプレイしてくれたのはあくまでバンダイナムコが案件を投げたからで、完全なる『お仕事』なのである。そもそも、リズムゲームの配信というのは楽曲が著作権に引っかかり、発生する広告収益が全て音楽レーベル(ミリシタであればLantisやコロムビア)に持っていかれてしまうため、職業Vが案件なしに実況を行うことにはディスアドしかない。この案件がきっかけで「もっとVのミリシタ配信が見たい!」と思ったP達は、そのあまりの供給の少なさから路頭に迷った事だろう。
しかし、ここで発生した需要に応えてくれたのが趣味で配信活動を行っている個人Vである。多くは5周年からの新規勢・復帰勢で、何故ミリシタ配信を始めたのか、これまでのアイマス遍歴などはそれぞれ異なるものの、皆一様にMVのダンスのクオリティに驚いたりトンチキなコミュにツッコミを入れたりしながら楽しそうにプレイしてくれている。
そして、砂漠に現れたオアシスには、当然飢え渇いた民が雪崩の如く押し寄せる。それまで同時接続数1ケタほどで地道に活動を続けていたとある方は、ミリシタを配信した瞬間に突如現れた大量の視聴者や爆速で流れるコメントに驚く様子なども見せてくれた。「ミリシタをやればたくさんの人が見に来る」と感じたからなのか、ほとんどの方がそのまま継続してプレイして下さり、またその様子を見た他のVも同様にミリシタ配信を初め、そこにも巡回勢のミリPが押し寄せて……という好循環が生まれ、今ではVのミリシタ配信同士がバッティングし二窓or片方アーカイブ視聴という事態も珍しくなくなってきた。世はまさに大ミリシタ実況配信時代と言えるだろう。
しかし、ブームが始まる前から細々とミリシタを配信してくれていた個人を追い続け、前述したVの配信も片っ端から見ている人間として、最近の盛り上がりの中でどうしても許せないと感じることが一つだけある。それは
ということである。
キツい。いやーキツい。本当にキツい。Vの方の反応を眺めるのは楽しいのにコメント欄のせいで見る気が失せて途中でそっ閉じしてしまうミリシタ配信のなんと多い事か。
ミリオンライブに限らずアイマス全体に言えることだが、Pという生き物は所謂「教えたがり」の連中が多い。それ自体は別に悪い事ではないと思うのだが、「知って欲しい」という感情が暴走してミリシタ始めたての新人であるVの方に対して与える情報としては明らかに不適切と感じるコメントを書き連ねる人間がどの配信に行っても散見されて正直不快である。
では「具体的にどのようなコメントがキツいのか」という話だが、これは大きく3つに分けられる。
ミリシタ配信に限らず多くの視聴者が集まる配信でよく見られる、ネタバレがダメだと頭では分かっていても書きたくなってしまいがちなやつである。
コミュが始まる前に「次のコミュはヤバいので涙腺注意」と言ってみたり、花ざかりWeekendのラスサビやオペラセリアの求婚シーンなどの直前で「さあ来るぞ」と言ってみたり……本人はネタバレのつもりで書いているわけではないだろうが、何も知らないV側からすると「あ、この先なんかあるんだな」と分かってしまうことになるため、リアクションの新鮮味が薄れる。初見の感想を吸いに来ている他のPからしても興醒めな事この上ない。何かすごい事が待っているのを知っていても黙って見守るのが筋というものである。
キャラクターの年齢や身長などの設定からゲームの細かい仕様に至るまで、とにかく知ったかぶりで適当言う奴が多い。知らない事・間違って覚えている事自体が悪いとは思わないが、人に伝えるのは自信を持って確実だと言える情報だけにした方が無難である。その誤ったコメントと、それを訂正する他のP達のコメントバトルのせいで「へぇ~○○なんだ!え、違う?本当は××なんだ…そうなんだ…」ってなった時の空気の悪さや配信のテンポの損ない方は尋常ではない。頼むからちゃんと調べた上でコメント打ってくれ。
あえて最後の項目に回したが、これが一番多いし一番腹立つ。
「○○の中の人の△△さんは……」「この曲はこの間のリアルライブで□□さんが……」などなど。お前が声優さん好きなのは分かる。俺も好きだ。しかし、Vの方が今やっているのは『ミリシタ』というゲームの実況プレイである。そこにいるのはキャラクターで、声優さんが画面に出ているわけではない。ミリシタを始めたばかりの新人からすれば、アイドル達と対話をしている最中に突然顔も見た事がない3次元の人間の情報を伝えられてもポカンとする他ないだろう。
こうしたコメントを見るたび、お前は声優さんしか好きじゃないんか?キャラクターやゲームへの愛はないんか?その程度の熱量なんだったら今こうして真摯にアイドルと向き合ってくれてるVの方の足下にも及ばんぞ。という怒りで視聴している機器を破壊しそうになる。もっとミリシタを愛せよ声豚。それが出来ないならコメントするな。
語気が強くなってしまったが、それだけ耐えかねているという事だと理解して頂きたい。折角の楽しい配信がお前等のせいで台無しになっている。
嫌なら自衛すればいいのでは?と思う方もいるだろうが、書く奴を逐一ブロックしたりコメント欄を閉じたりしても、多くのVさんは画面にコメントを出しているのでどうしても目に入ってしまう。剰え、普段コメントがそれほど多くなく捌き慣れていなさそうな方は(コメントをくれること自体が嬉しいからなのか)そうしたカスみたいなコメントを一つ一つ丁寧に拾ってしまったりもする。こうなると最早コメントを避けて配信だけを見る事は不可能である。本当に悔しい。
匿名で投稿する卑怯な手を使っておいて恐縮だが、これを読んで共感してもらえる方には是非この記事を拡散して頂きたい。馬鹿はそもそもこの手の記事を読まないと思うのですぐに浄化されるなどとは思っていないが、この一オタクの吐露をきっかけに質の悪いコメントを書く人間が一人でも減って私の好きな配信が見やすくなってくれれば本望である。
いわゆる安倍シンパと呼ばれる人々は安倍晋三に「神」を求めていた。
意識してのことではない。
本人たちも気づいていない願望だ。
そして、どんな些細なことでも決して過去の過ちを認めようとはしなかった姿勢
これらすべて、人々が安倍晋三に神を求め、安倍晋三が神になろうとしていたことで説明がつく。
神道よりも創価学会よりも統一教会よりも上位の宗教、それが安倍一神教だ。
かぎりなくグレーに近い疑惑が噴出しようと、
国会でどれだけ嘘をつこうと、
神を疑ってはいけないのだ。
神は我々には理解できないことをなさるが、それは我々の理解が追いつかないだけだ。神が誤ることはない。なぜなら神は神だから。
ゆえに神は誤りを認めない。
だが神は評価されない。なぜなら我々不完全な存在が完全である神を評価することはできないからだ。
民主主義とは「人間は必ず誤るものである」という認識から出発する。誤るからこそ、憲法により統治者を制限し、三権分立によって相互チェック機能を作った。
それらは民衆による統治システムである。神聖安倍帝国にはなじまない。
遠藤周作の『沈黙』の中で、宣教師ロドリゴはひたすら神の福音を信じる。どれだけ厳しく弾圧されても、どれだけ理解されなくても、必ず神の福音は訪れるはずだと。
安倍一神教を信じた人たちの姿は、まるで神を信じ続ける宣教師ロドリゴだ。
どれだけマスコミやパヨクに攻撃されても、どれだけ神が国会答弁で支離滅裂なことを言って「沈黙」を貫いていても、神を疑ってはいけない。我々の理解を超えたところに神の真意はあるのだと。
彼の肉体は衰え、その不完全さを露呈するはずだった。
だが彼は死んだ。もう支離滅裂な発言をすることもないし、妻の暴走におろおろすることもないし、ゴルフのバンカーですっころぶこともない。
一昨日の夜、タイトルに書いた映画を見てきて、色々と気持ちが整理出来たので、備忘録としてこれを残す事にした。
先に結論から書いておくと、私はこの映画をシナリオ以外の部分は文句なしで好きであるものの、シナリオもとい映画のメインヒロインであるウタの存在に大いに疑問を抱いた。
そしてこのウタの存在と映画の売れ方、更に自分の本命作品であるドラゴンボールとの関連性を見てタイトルの結論に達した。また、ワンピファン(ライトもヘビーも、特にfilm:REDが好きな方)にとってあまり良い印象を持たれないであろう内容を書いている事を明記しておく。それを念頭に置いて読むか読まないかの判断をお願いしたい。
以下詳細に書き記す。
といっても実は私は原作をしっかり読んだことが無く、昔にゾロが仲間になった付近までを読んで自分には合わないなと思い、読むのを辞めている。内容もほとんど覚えていない。それ以外では2chのまとめなどのネット記事、ネタ動画やコラ画像などの賛否別れるであろう二次創作でうっすら知っているぐらい。簡単に言えばにわかである。
そんなワンピにわかの私がfilm:REDを見ようと思ったきっかけは単に周りで流行っていたからだ。ネットでもリアルの人間関係でも耳にしていて好評を聞いていた。そして、それに加えて実は試写会から公開当初にかけて、原作のワンピースファンから著しく評判が悪かったのも風の噂で聞いていた。そんな評判で何故こんなに売れたのか?と不思議に思ったのだ。原作ありきのアニメ映画というのは、第一に原作やアニメのファンの為に作り、それに加えて新規層の確保が主な目的だと思っているので、原作ファンに不評なのによくヒットしたもんだと純粋な疑問と好奇心が沸いたからである。
また、話は変わるが私はドラゴンボールという作品の大ファンだ。ワンピ同様有名タイトルなので、知っている方も多いだろうから詳細は割愛するが、このDBとワンピは実は関連性が非常に高い。
・連載期間は違うものの同じ雑誌に掲載されているバトル漫画で大人気作品
・原作者同士で仲が良く漫画で大々的にコラボや対談なども複数回行っている。
・アニメ制作会社(東映)、アニメを放映している放送局(フジテレビ)、グッズやゲームなどの販売会社(バンダイナムコ)がモロに被っており、アニメ製作陣や販促に似通った節がある。アニメやゲームでもパロ含めてコラボを行っているほど深い縁がある。
このようにかなり深い関係にあり、DB界隈にそれなりに深く長くいれば、確実にワンピの話題は耳に入り、恐らく逆も然りだと思われる。良くも悪くも比較されて並べて語られることも多いので、ファンが一部対立していたり、どっちも好きな人、片方嫌い片方好きな人がいるなど、色々とカオスである。かく言う私は良くも悪くもワンピは興味が無く、嫌いでも好きでもないと言った感じだ。しかし、ドラゴンボールはめちゃくちゃ大好きな為に近年のDB映画の高クオリティ作画に圧倒されていたこともあって、同じ東映作品で作画陣が本気を出して作ったfilm:REDの作画や構成に興味を持った。恥ずかしながら、あわよくばワンピで使った最新技術を今後のDB作品でも使ってくれないかなーなんていう下心があったのも付け加えておく。とにかく東映の映像技術の視察名目があった。
で、映画を見た感想に移ると映像面、音響面ではかなり満足する結果を得られた。CGや高クオリティの作画を駆使したライブシーンと戦闘シーン、ベテランの声優やDBZの効果音をふんだんに使っており、迫力も満載だった。DBで一軍の作画陣である高橋優也さんの名前をEDクレジットで見た時は本当に興奮した。
ウタ役の名塚佳織さんもadoさんも賛否両論あるものの自分はそこは受け入れられた。これは恐らく原作のファンではないからというのが大きい。鑑賞目的の一つである技術視察という面で言えば大収穫だったので、これだけで1800円払う価値があったと言える。あと、分かっていたとはいえ声優陣がDBともろ被りなのが、中々に笑いを誘った。
さて、本題である批判部分だが、第一にも第二にもシナリオ構成とウタにある。これが非常に疑問というか一部(多くの?)原作ファンから不評なのが納得する内容だった。1番言いたいのはウタはかなり悪どい事をしているにも関わらず他キャラ、特に観客及びルフィ一派から許されすぎだと感じた。過去に悲しい出来事があったのも引き返せないのも分かるし、逃げたくなる気持ちも分かる。キノコの副作用で暴走したのもわかるが、それでも世界の7割を巻き込んだ集団心中未遂はやりすぎだし、簡単に許されるものでは無いと思う。一番辛いのはウタじゃなく、ウタの歌を純粋に楽しんでいたのに不幸な事故に巻き込まれた罪なき観客達及びルフィ一派だと感じる。せめて、もう少し観客に叩かれる描写を強化するかルフィ、シャンクス、ゴードンなどがキノコで暴走する前のウタ(具体的に真実を知った1年前)を多少なりとも咎める描写を入れてくれれば溜飲が下がったのだが、自分が見た記憶ではそれは無かった。擁護派の方が特典冊子を読めばウタの事を理解出来るというので、2回ぐらいちゃんと読んだが残念ながら上記の感想になった。とにかく自分の倫理観的には受け入れ難い人物だった。全部トットムジカが悪くて、ウタは全く悪くないは流石に無理があったと思う。ただし、最後亡くなった事を考えると本当に全く悪くないとは思ってないだろう。多分
そして、どうやらこういう風に思ったのは私だけでは無いらしい。同じく受け入れられなかった人々が試写会から現在に至るまで苦言を呈している。それらの評価を読んでみると大いに同調出来るものが多い。ワンピにわかの私ですら、このような評価を下してしまうぐらいなので、原作ファンでこの映画が好きじゃない方にとっては耐え難い苦痛だろう。「原作者が関わっているとはいえ、後付けぽっと出の映画オリキャラがチート能力を使って無双しまくり」「オリキャラを立てる為に既存キャラの設定が壊されて時系列等に矛盾が生じる」などが行われた(らしい)ので、たまったもんじゃないのは大いに賛同出来る。同じような事をDBでやられたらめちゃくちゃブチギレる自信があるぐらいには理解出来ているつもりだ。一応本編とはパラレルという補足はされてるらしいが、それでも嫌な物を見てしまった事実からは逃れられないのも理解出来る。せめてこれが映画という大々的な作品での発表ではなく、ゲームのオリジナルストーリーなど明確に本編と違うおまけの物として扱われていれば、まだ受け入れられたのかなと感じた。それじゃあ、adoの宣伝にならないから絶対やらないだろうけど。
しかし、残念ながら映画は大ヒットしてしまい、これがワンピースの代表作であり、この作品を絶賛する層と受け入れられない層とで決定的な溝が出来てしまった。どこもかしこも新規層によるRED及びウタの話題で持ち切りになっていたら、反REDの古参勢からの悲鳴という名の批判はREDファンに突き刺さり、盛大な論争へと発展していることだろう。というかしている。最初の方でも書いたが、私は原作ありきのアニメ映画の正しいあり方というのは第一に原作やアニメファンに向けて作り、第二に新規層の開拓にあると思う。今回の映画は前者をやや蔑ろにし、後者に重きに置きつつ、adoの宣伝に使ったという印象が強い。なので、興行成績的に言えば大成功だが、反REDの原作ファンからすれば全く嬉しくない成功であろう。なんせ、これで売れるってのがわかってしまったので、またやらかす可能性が出てきてしまう。
私もDBに関してはガッツリ原作推しなので、もし万が一このような事態になったらと考えたら身震いがした。そして同じアニメ製作会社故にこのような方式でDBも映画が作られた可能性がある。よって某ネットミーム風に言えば「逆だったかもしれねェ…」ってやつになってた可能性さえある。もし仮に作られたとして流石にREDほどヒットするとまでは全く思わないが、成功しようが失敗しようがそんな映画が自分の好きな作品に残るのは絶対に嫌なので、嫌な言い方になるが作られた時点で負けである。少なくとも私はめっちゃ嫌だ。
こうして、タイトルの結論へと帰結していく。ぶっちゃけ、この記事は対岸の火事に飛び込んで火達磨になった事のレポでしか無い。しかし、これを読んでRED及びウタ推しもアンチもワンピが好きな人DBが好きな人、どっちも好きor興味無しetc…どんな層であっても何かしら感じ取れる部分があったなら、それで良い。是非コメントを残していただけたら有難い。なるべく削ったつもりだが、とんでもない長文になってしまった事をお詫び申し上げる。
また、記事を書いたあと時間が経って書いたものを読み直したり、色々と考えを深めていたら他にもウタに関して追記したい事があったので、補足
ウタが現実の世界で海軍に民間人が攻撃された際にやめてー!と言って必死で手当していたけど、あれを見て恐らく大部分の方はウタは優しい子なんだなーとか好印象を抱いたと思う。
しかし、私はいやいや、なんか必死こいてるけど元はと言えばそっちが勝手に巻き込んだせいだからな。海軍だってそういう選択を取るつもりは無かったのに、あんたのせいだからな。とシラケた感情になった思い出。
とにかくこの子は良い子で悪くないんですよ感を強調されてうんざり…
あと最終的に死んでしまったのが気に食わない。
死んだ事が禊のつもりで逃げるいうテーマに沿ったものなんだろうが、寧ろ生きて自分が犯した罪を償って欲しかった。
まあそれじゃあラストに繋がらないからそうする理由はなかったんだろうな。はぁ…
最後にウタの心情補完をもっとみっちりやってくれたら、まだ私でも同情出来たかもしれない。
ウタと似たような動機や境遇で心中を測ったキャラを複数名知っており、普通に好きなキャラもいるぐらいだが、どれも原作者の心情描写が光る作品だったので、小説や漫画などでそこら辺を補完してくれたら話が変わったかもしれない。
そしてそれらの作品は基本的に映画のような短編ではなく漫画やゲームなどのそれなりシナリオがみっちり描ける媒体だからこそ、深堀出来たのだ。
批判レビューの中で映画でやるべきじゃなかった、ワンピでやるべきじゃなかったとあるが、正しくその通り。
鉄血が叩かれるのは主人公陣営がアホ過ぎるからただそれだけだ。
壮大な計画を立てているのかと思いきや骨董品でヒーローなりきりごっこしたかっただけのマクギリス、「火星の王になる」などという誇大妄想レベルのあほな話に乗せられて巻き添え食らう鉄華団、目の前で暴走しているガキを制止しようとすらしなかったくせに理解者面してイチャイチャエンドを迎えるメルビットとおやっさん
一期が面白かっただけに期待させられたが、結局見せられたのは、社会の底辺に居た泥臭い少年たちが這い上がって勝利を掴む話でも無ければ、最後まで理不尽に抗った末に散る滅びの美学でも無く、ただアホ集団が自滅するだけのしょうもない作品だったのだ。
加えて数多くの伏線がろくに回収されること無く放置されている余りにお粗末な作品である
「鉄血は名作!バッドエンドだから現実的!アンチはハッピーエンドしか受けれないガキ!」
と馬鹿の一つ覚えのように繰り返す。
Zは最初は粗暴だったカミーユが戦場で多くの死を目にしながら成長すると共に精神がボロボロに傷つき悲惨な末路を辿るから名作なのだ。
ポケ戦はクリスとバーニィのコロニーを守りたいという思いが悲しいすれ違いを生むから悲しくも美しい作品なのだ
アニメに限らない。
シェークスピアの悲劇だって頭も育ちも良い主人公たちが運命に必死に抗った末に破滅するから美しい。
バッドエンドだから良いのはない。
そらあもうネット見てりゃあからさまだわな、中世に処刑が娯楽だったのもそうだし、
マスメディアが流行ったのは処刑の代わりに権力者の没落を楽しめるからだって言うぐらいだし
もちろん差別やいじめってのは「あいつが悪い」という前提で始まるので、人間ってのは悪を排除するのが楽しいのは本能なのよな、社会性の一種
「悪い奴を排除する」って本能がなきゃ、そりゃ免疫系のない体のごとく一瞬で組織が滅ぶから合理的な脳の性質なんだろう
未だに、「安倍自身が目立ったヘイトスピーチをしなかった」ことについて整理が出来てないのが居て、いい加減その思考スピードの遅さにイラつく。
いわゆる「独裁者」が自分からメッセージを発するのは、そうすると人がついてくる欧米社会だからで、それと「独裁者」の本当の問題は別物だ。
「独裁者」の本当の問題は、一人で何でも決めることにあるのではない。悪いことをしたい奴に「独裁者」の名前で暴走を許すところにある。わかりやすい例がナチスの科学者だ。科学者のやりたかった人体実験の目的や内容を、ヒトラーが全部理解して支持したなんてことがあるわけがない。ヒトラーに都合が良いよという説得さえすれば他の問題をすべて取っ払って機会主義者が好き勝手に振舞えるのが「独裁」の問題だ。そうでなければ、ナチスのあらゆる政策がヒトラーのアイデアだけで出て来るはずがない。安倍が「独裁者」でないにも関わらずレイシストを惹き付け「独裁政治」と同じ結果を産むというのは、これだけの単純な理屈の結果に過ぎない。
こんなこともわからずに未だに「何でだ」「何でだ」とばかり言ってるから日本の「社会派」はムカつく。
お前ら考えるフリばかりして何も考えてないじゃないか。
絵を描き始めて2年位なんだけど、最初の頃タブレットやらデジタルやらなんのこっちゃって感じだったのでSNSでわからないなーって呟いてたら
それなりに人気があるっぽい人が色々アドバイスしてくれたので助かった。
さいとうなおきというイラストレーターの大ファンらしく、その人の動画も色々教えてもらってそれは勉強になった。
が、しばらくしてその人が暴走し始めてコッチが何も聞いてないのにあれこれ指図するようになってきてしまった。
酷いときには一日30通ほどのDMを送ってきて、それが1週間近く続いた。
最初は我慢してきたが、さすがにしつこすぎると感じたので、はっきりと言って落ち着いてもらおうと思い、
「自分の思う所もあるので教えてもらうばかりじゃなく自分でも考えたい」と、やんわりと伝えた。
これ以降、ほとんどDMは来なくなったので落ち着いたと思った…のだけど、
自分の思い通りに動かないコチラが気に入らなかったようで投稿したイラストを別垢を使って嫌がらせの誹謗中傷を始めるようになってしまった。
なんで誹謗中傷されているのがわかったのかというと、その絵かきの人のフォロワー(かなり仲のいい人らしい)に自分から自慢気に言っていたらしく
別垢でそういう事をやっていると別垢まで教えられたようで、あまりにも酷い有様に呆れて連絡してきてくれたらしい。
別垢とDMでのやりとりをSSで送ってきてくれたので見てみたら、酷い。
とにかく有る事無い事書きまくって、共通のフォロワーに流していたらしい。
(コッチは関係ないツイートは流れないようにしているので気づかなかった)
おかげで共通のフォロワーさんは、あっさりと騙されているようで最近見かけないなーって思ったらブロックされていたりフォロワーを切られていたりと切なかった。
何人かの人は、前述した酷い様子を教えてくれた人が事実を伝えてくれたみたいで、こっちのフォローを再開してくれたが、それでもだいぶ減ってしまった。
絵の初心者レベルの人が教えられたことを自分なりに精進する事は罪なのだろうか?疑問に思う。
結局、その後どうなったかというと教えてくれた人が攻撃対象にされても申し訳ないので、嫌がらせをしてきた絵描きはブロックして無視するようになった。
その後も複数の別垢で嫌がらせをしてきたが、それも全てブロックした。
共通のフォロワーさんは、半分くらいは誤解が解けた事とどっちが悪いかを理解してくれたので戻ってきてくれた。
加害者(あえてこう表現する)の絵描きは相変わらず表は聖人君子みたいなツイートを流して絵の評価もそれなりにもらっているようだけど、
今は国葬に反対というか、あんな法治国家としてのルールを無視した運用と人権踏み躙る統一教会などカルトとの癒着で長期政権維持してきたバカの”国葬”儀など国家の恥もいいとこだから反対だが、
若い頃というか28くらいまでの自分なら賛成してた気がするし、中高生の頃なんかもっとそう考えてたと思うから「若年層ほど賛成が多い」の分かるんだよな。
ネトウヨは麻疹みたいなもんと言うが若い頃にはまあかかるもんで(大人になってから患うとバカになるのは左翼もしかり)自分も高校生の頃にはかかっていたのも理由だが、そもそも若さ故に歴史を積み上げて作り上げられた国会の運営そのものにイライラしてた。
そんなふうに思えて大人ってバカじゃねーかと思ってた。バカなのはもちろん子供だった自分だったわけだけど。
だから国葬儀に関しても「葬式なんだから送りだせば良いじゃん。失礼じゃんか。そもそも安倍さん長く首相してたし、一・二年で首相が入れ替わり立ち替わりしてた昔の日本よりよっぽど良かったじゃないか。反対なんかカッコ悪い」と思ってたに違いないし、まあ今の若い子も大体そんなもんと思う。
民主主義とは多数決じゃないし、議論をアホほど重ねてこそ民主主義だしそれこそが誇るべき事だと分かったのはここ数年だ。
てか安倍政権で嫌と言うほど法治・民主主義をぶち壊されてくところを目の当たりにして「分からされた」のが正しい。民主主義って面倒くさいのだけど、野党や国民が監視しないと人間って暴走していくのだ。
強いリーダーを欲していて、若しくは自分がそのリーダーになって、即断即決。ガンガン先に進みたい。
これは若い人にとって成長するのに大事な感覚だけど、他人を軽んじた歩みとなってしまい最終的に自分をも傷つける羽目にもなる。
そんな事に気づくのは35超えたあたりからだ。
だからおばさんは若い女の子を守るために「とうがたつ」し、おじさんは面倒くさい人になる。
けど、そういうもんだ。
面倒くさいし老害と言われたりするけど。
そんなわけで、若者はそれで良いと思う。そういうもんだ。
余談
そう思うと50過ぎてネトウヨに罹患したおじさんを数人知ってるんだが(何故かおばさんがいない)その人らの主張って、自分の高校生くらいの頃の青臭い意見と変わらんのよね。
おまけに上記のように”他人を軽んじて”生きてきたことに気づけず、家族との関係が壊れてる理由が分からないまま未だに「俺に反対するあいつらが悪い」と叫んでいる。(何故か彼らは私生活が例外なく破綻してる。自分の観測範囲だけの話だけど凄い確率)
自己啓発本の類は読まないタイプなんだが、それでも自分のQoLを高めるにはどうするかってことぐらいは考える。
俺は今後何かで「大金持ち」になったり「大成功」することもないだろうから、今の収入のままでQoLを上げたいわけだ。
それで、そもそも「俺の精神がダメージを受けるのはなんでなのか」ってのを突き詰めたら「孤独感」ってやつにたどり着いた。「孤独」ではなく「孤独感」だ。
「周囲の人間に無視されることはサバイバル上の死を意味したから、認められるために孤独を痛みとして感じるようになった」という進化的経緯があることを知る。
だから「承認欲求」とやらは本質的に人間の社会本能であり、個人主義という最新の文化に脳が適応しきれていないことを意味する。
数学という趣味を全く他者と共有せず、一人部屋にこもってやり続けても満足できるなら、そもそも普段の社会生活で十分満足できている可能性が高い。
ところが「孤独感」を抱えてしまうような何らかの問題を持った人間は、趣味を他者と共有したいと考えたがる。
要するに「趣味がないこと」が問題なのではなく、日常生活で「社会から見放されている」と感じる何らかの要因の存在が問題だ。
お前がツイートしても誰もイイネしない。あいつはイイネをたくさんもらっているのに。
こういう本能は理性的には全く理解できない。俺がいくら理性レベルで「こういう感情ってバカっぽいな」と考えても、本能部分が勝手に「孤独感」を生み出すから制御ができないのだ。
アドラーだかなんだかは胡散臭いので、「低次機能で説明可能な場合は高次機能を仮定するな」という心理学におけるオッカムの剃刀はもっと考慮するべきだろう。
理性レベルで対処可能なのは、Twitter、Facebook、Instagramなどの主要ソーシャルメディアを使わないようにすることだ。
そのためにはDNS、ルーター、ファイアウォール、アプリケーション層などあらゆるレベルでコンテンツフィルタリングしてしまったほうが良い。
またロールモデルを作ることも僅かながらの効果はあるかもしれない。賞金を辞退したペレルマンのように振る舞いたい。
以下は参考
"Social isolation results in higher likelihood of mortality, whether measured objectively or subjectively. Cumulative data from 70 independent prospective studies, with 3,407,134 participants followed for an average of 7 years, revealed a significant effect of social isolation, loneliness, and living alone on odds of mortality. After accounting for multiple covariates, the increased likelihood of death was 26% for reported loneliness, 29% for social isolation, and 32% for living alone. These data indicated essentially no difference between objective and subjective measures of social isolation when predicting mortality."
Holt-Lunstad, J. et al. (2015): Loneliness and Social Isolation as Risk Factors for Mortality: A Meta-Analytic Review. Perspectives on Psychological Science 2015, Vol. 10(2), pp. 227–237 https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/25910392/
"Results Of the 35 925 records retrieved, 23 papers met inclusion criteria for the narrative review. They reported data from 16 longitudinal datasets, for a total of 4628 CHD and 3002 stroke events recorded over follow-up periods ranging from 3 to 21 years. Reports of 11 CHD studies and 8 stroke studies provided data suitable for meta-analysis. Poor social relationships were associated with a 29% increase in risk of incident CHD (pooled relative risk: 1.29, 95% CI 1.04 to 1.59) and a 32% increase in risk of stroke (pooled relative risk: 1.32, 95% CI 1.04 to 1.68). Subgroup analyses did not identify any differences by gender. Conclusions Our findings suggest that deficiencies in social relationships are associated with an increased risk of developing CHD and stroke. Future studies are needed to investigate whether interventions targeting loneliness and social isolation can help to prevent two of the leading causes of death and disability in high-income countries."
Valtorta, N. K. et al. (2016): Loneliness and social isolation as risk factors for coronary heart disease and stroke: systematic review and meta-analysis of longitudinal observational studies. Heart Vol. 102, pp. 1009–1016 https://heart.bmj.com/content/102/13/1009