はてなキーワード: 暴走とは
「成功したか?失敗したか?」と問われれば「失敗の側面が多すぎたよね」と言わざる得ないけど「では成功の側面とは何か?」と問われれば「良くも悪くも前例が出来たことに尽きる」と強く主張したい。
日本は前例尊重社会であって前例が無いということだけで物凄く腰が重くなってしまうのは知られた通りで、その中で先進的なCOCOAを実施できたこと自体が快挙だと評価したい。
あっもちろん快挙って嫌味で言ってるからね?
日本社会が無理にでもやらなきゃならなかったほどコロナウイルスという疫病は世間へ大きな衝撃を与えたのだと思うのだけれど、COCOAという前例は今後似たようなシステムが運用される際にほぼ間違いなく官民の話の中で引き合いに出され、そして良かった部分と悪かった部分が精査されていくだろう(改善されるとは言ってない)。
次にCOCOAのようなシステムが運用されるのは疫病なのか他の自然災害なのかわからないけれど、例えば近距離無線通信を用いたアプリケーションという形でなくとも長距離無線通信を用いて複数基地局の情報を統合し、電波送受信の時間と共に交差地点から国民がどの地点に居たのか?というのは推測できるし、これを緊急時の特例法として自然災害時の捜索に用いることは可能だ。
特に今後運用が広がっていく5G通信以降では従来型4G通信以前よりも測位精度を上げやすくなっていくだろう。
行方不明者が東西南北の何処か?がわかるだけでもローラー捜索する方角が決められ、電力喪失で通信機能が失われてもザックリと無駄を75%削減できるという数字の大きさは理解しやすいはず。
このような一歩間違えればプライバシーを侵害してしまいそうな制度であれ我々はすでにCOCOAという前例を知っているので、ある種の契約と運用制限が法的に担保されるならば協力しようという人は少なくないのではないか?
特に若い世代が多いインターネットでは(官民双方の運用の実態はどうであれ)COCOAの仕組み自体は絶賛される傾向にあるので、災害時に限って携帯電話端末による個人測位制度をはじめますと言われればインターネットユーザー間では絶賛される可能性が高い。
携帯電話端末による個人測位の道は出来つつあり、あとはどうやって権力の暴走を食い止めるか、そして官民問わずがどうやって運用していくかに掛かっている。
「上手く行くわけがない」「面倒くさい」「知らない」という声がCOCOAの運用を阻害したが、そのようなことが今後は起きないことを願いたい。
そして同時に中抜き構造によって開発の現場がボロボロにならないようにしてくれと強く訴えていきたい。
またぶつかられた。
こっちは立ち止まって信号待ちしていたのにだ。
それでよく槍玉に上げられるのはロードバイクでスピード出してる奴らだが、はっきり言って夕方の歩道を平気で走り回る電動ママチャリに乗ったババアの方が数倍危険だ。
ロードバイクは確かにスピードは速いが、車道を走っている事が多い。なのでぶつかっても相手は車の方が多い。(信号無視して横断歩道に突っ込んでくるようなアホもいるが)
ところが、電動ママチャリババアはほぼ間違いなく歩道を走る。しかも電動なので自転車が重く、パワーがある。これがあり得ない速度と運転の下手さで突っ込んでくる。さらに何考えてるのか知らんが子供を乗せている事が多い。我が子可愛さで危険な車道は走りたくないのとか考えてるのか、他人の迷惑を一切考えない。
迷惑な自転車として老人のふらふら運転がある。こっちもまず間違いなく走っているのは歩道だ。だが、所詮は非力な老人の運転なため、動きが予測しづらいというのはあるが、スピードは遅いのでぶつかっても電動ママチャリババアほどの被害は生まれない。
どう考えても有害で害悪な自転車乗りNo.1は電動ママチャリババアだ。
いい加減にしてほしい。
その出力はバグってる。
1の派生案も2も不誠実極まりないし、相手を思うと言いながら提案するのは些か思慮に欠ける。
そのため、現在の彼女と別れて他の方と付き合ってもまたバグった出力をして繰り返す可能性が高い。
ただ、暴走するような大恋愛の末では無いというのは懸念がある。
自分も大恋愛→暴走→結婚相手は微熱くらいで付き合える人を選んだので。
とはいえ引くにしても2年半相手を拘束して2を提案するのは流石に人の心がなさすぎる。
それをするなら彼女をキープせずにキッパリ別れてから試すべきである。
と、言うわけで一旦提案にある1で良いと思うが正直、結婚する「前」に1年同棲をするが正しいと思う。
生活リズム、食の好み、相手への配慮、自分が何が出来て相手が何が出来ないのかを検証する必要がある。
自分のケースだと同棲してから嫁側に借金(リボ付)が出てきて冷や汗が出た事がある(幸い返せたが)
何より子供を前提とするなら夫婦の資産を合わせて1年後に100万貯めれたら結婚のような形にする方が一番良いと思う。
中古物件買っても1500-2000万程度子供作る場合は更に1800-2000万程度は絶対にかかる。
物件は2人で済むならコスパは大変良いが子供は将来ペイできる保証が無い茨の道となる。
色々描いたが結婚以前に同棲しないと決まらないし、もし「次」を筋を通して分かれても同棲経験が無いとまた失敗する。
次失敗して後が無いのは20代後半の君の方だという事は忘れない方が良い。
がんばって。
文章が読みにくかったらごめんなさい。
30代女です。
PMS(生理の前になる体と心の不調)が年々ひどくなってきて、急に思い立ったように死んだりしないか怖いです。
主に、ほとんど、心の不調の方です。
一応婦人科に通っていて、漢方をもらって飲んでる。今年飲み始めた新しい漢方がすごく良く効いて、数ヶ月は人生ってこんなに幸せなものなんだ!この漢方に出会うのが遅れてもったいないことしたな!とか思いながら毎日ハッピーな日々を送ってた。
それが先月末くらいから効果が薄れてるのを感じて、昨日くらいからどん底状態。
今飲んでる漢方があれば、もうあんな思いをしなくていいんだって思ってたから余計にしんどい。
ピルは体質的に飲めないから合う漢方を数年前から探し続けて、漢方なんか効かないと思って諦めて通わなくなって、でも女性ホルモン値が低かったから今年から妊娠したいと思って婦人科に通い始めて、そしたらひどかったPMSが治って、本当に本当に嬉しかったのに。
これで妊娠もできなかったら、私はなんのためにこんなに人生苦しまないといけないの?
なんで1ヶ月の半分の夜を、なんの理由もなく泣いて過ごさないといけないんだ?
飲めば飲むほど効くなら一気飲みしたいくらいなんだけど先生によると量はあまり意味がないらしい。
じゃあどうすればいいの?また合う漢方や薬を見つけるためにずっと通わないといけないの?いつまで?いくらかかる?
というか、今胸の奥がズーンとしてるし涙でてくるし本当に辛いけど、PMSだから、別に特別悩みがあるわけでもないし聞いてほしい話もないんだよな
明確に悩みがあれば相談したりネット上にぶちまけたり日記に書いたりして発散できるし、最悪いのちの電話でもかけようとかなるんだけど、何もないこの状態の時はどうすればいいんだろ
みんなどうしてるんだろう。頼れる相手はいるはずなんだけど、彼氏や旦那と仲悪くなったりしない?なんの理由もなく悲しくなって寂しくなってそれで相手が疲れてるのに甘えちゃって怒らせてしまって反省して罪悪感もって更に地獄の状態になって、みたいな。
更なる地獄になるって何回学んでも脳みそが暴走して止められない、みたいな。
誰かに迷惑かけるのも嫌だし、でも治療をまた最初から始めるのも辛いし、いっそのこと…
とか思うけど生きてる両親のことを考えると、その言葉を出すことすらできないんだけど。
なんか昔はとても憤ってたんだけど、最近は無感動になってきた。
自分が一生結婚も育児もできないことがはっきりしてきたからだろうな。
なんだろう、レクサスが暴走逆走プリウスに突っ込まれて大破した動画を見るのと同じような感情になる。
恵まれた人が落ち度なしにひどい目にあった、そういうのを遠くから眺めている気持ち。他人事である。
極めて高級だが自分の生活に縁のないなにかに取り返しのつかない被害が出た、そういう話ととらえてしまった。
自分が結婚できるかもしれないとほんのり考えていたころには幼児の被害に敏感だった。それって将来自分に関係あるかもしれないって思ってたからだと今気づいたんだよね。
もうなにもかも遅いんだけど。
幼児の送迎バスの運用が今後改善されれば新しい犠牲者は生じなくなるけれども、死んじゃった子は返ってこないし、自分が関係する話題になることもないんだよなあ。
攻撃したいものをひたすら悪魔化するあまり、明らかな論理破綻に気づかない人が多すぎる。
例えば以下のコメント。
(統一教会に騙されるのは)馬鹿だからではない、どころかたぶん個人の資質ですらない。金があるかどうか。オウムもそうだけど教団の役に立ちそうなのを集中して狙ってるんだろう。山上家も金持ちだから狙われた。
もし個人の資質に関係なく誰でも騙すことが可能で、金持ちが狙われるなら、長者番付の上位は統一教会の信者だらけってことになる。
ていうか誰でも騙せるなら、騙すための人手も無制限に増やせるんだから、ターゲットを金持ちに絞る必要なく究極的には日本人全員を信者化して牛耳ることも可能なはずだ。
つまり誰でも騙せるって前提が間違っていることは明らか。大多数の人はたとえ統一教会にアプローチされても騙されない。
もし転売屋のせいでユーザーが少ないなら、転売屋は大量の在庫を抱えたまま更にPS5を買い占めて在庫を増やし続けていることになる。
当初は真面目な口調で解説しようと思ったのだけれど、堅っ苦しくするのもエントリの空気感自体が専門的になりすぎる気がしたので多少くだけた口調で進めさせて貰うね。
んで、まずはすべての絵師の皆様へ伝えたいことがある。
前提として、この「すべての絵師の皆様へ」の見出しの段は以降の見出しの段を書き終えてから追記したものだ。編集後記みたいなものか。
それでは話そう。
皆さんは絵師で絵を描き、ボクはプログラマーでプログラムを書いている。
大きなカテゴリで言えば同じくモノ作りをする属性を持った人間だろうと思わせてもらいたい。
同じくモノ作りをする人間として、絵師の皆様の混乱を知って「あぁコレは絵師の豊かな想像力が悪い方向に働いちゃってるな」と感じたんだ。
間違ってたら申し訳ないけれど、おそらく多くの絵師がイメージしたのは創作内に出てくる人工知能だ。
人工知能の暴走によりディストピアが発生する。そのようなイメージが湧いたんじゃないかな?
そして絵師たちは、ディストピアの前段として自分たちの画風・技術を学んだ人工知能が自分たちのオリジナリティを奪い、自分たちの生活を、自分たちの価値を崩壊させるんじゃないか?と不安になった。
ターミネーターのスカイネットような、火の鳥未来編のハレルヤとダニューバーのような人工知能の支配と暴走が起きるのではないかと。
もしも違う、そうではないと思うのであればココで読み終えたら良いと思う。このエントリは上記を前提に話が進められる。
しかし「その通りなんだ!人工知能はよくわからないけど自分の絵が盗まれるんじゃないかと怖くて怖くて仕方ないんだ!」と思ったのならばボクはこのエントリを書いた意味がある。
絵師だけでなく多くの一般人は知らないが、わかりやすく「人工知能とはなにか?」を解説する際に大半の情報技術者が納得する極々シンプルな表現に「人工知能とは計算機である」という表現があるんだよね。
つまり1 + 1 = 2を計算できる電卓の超高度版が人工知能ということであって、情報技術に関してちょっと疎い人は信じられないかも知れない。
しかし、電卓の中でもちょっと高度な関数電卓になると筆算で苦戦する人がそこそこいるであろう平方根√の計算は出来るし、時間計算に便利な60進数換算が出来たりもする。
そもそも、いわゆるパソコンも計算機の一種であって実際に話題になっているStable Diffusionもパソコン上で動く。
ただし、多くの人工知能は電卓やパソコンのようにハードウェアではないソフトウェア計算機であるという違いがある。
普通の電卓と人工知能の何が違うのか?
それは見かけ上で入力する「パラメータ」に違いがあるんだよね。
それではパラメータとは何か?
これは1 + 1 = 2で説明すると非常にわかりやすい。
パラメータとは1 + 1 = 2のような非常にシンプルな計算式では「1」のこと。早い話が数字なんだ。
そして計算結果を出すには計算式が必要で、足すのか引くのか、掛けるのか割るのか、その振る舞いを決めるのが「+」である。
この計算の振る舞いを人工知能へ置き換えると「アルゴリズム」と呼ばれるようになる。
細かいことを抜きにすると1 + 1 = 2の+部分はアルゴリズムとまずは理解しよう。
演算子はアルゴリズムなのか?とツッコミたくなる有識者も居るだろうけど話を複雑にするツッコミは取り敢えず横に置いておこう!
「1」がパラメータ、「+」がアルゴリズムと言うのは理解できるけど、人工知能へ置き換えられてしまうと理解が難しい。
そんな人は安心してくれ。人工知能へ置き換えたって意外とシンプルだ。
例えば普通の電卓よりも高度な関数電卓でパラメータ「円周率」を入力したい場合どうしたら良いの?
「3.141592…」と入力していくのだろうか?
それは思い違いで、関数電卓には円周率が格納された「π」があるんだ。
しかもたいていはπボタン一発で入力できる。入力手順が多くてもボタンを2回3回押下するだけだ。
関数電卓を扱える者は高度な円周率をたった1つのπで利用できてしまうわけで、何だかこれはどこかで聞いた話じゃないかな。
ご想像の通り、人工知能の、特に今話題のイラストレーションAIのパラメータとは「Sky(空)」や「Sea(海)」などの言葉なんだ。
普通の電卓ではパラメータ「1」が選択でき、関数電卓ではパラメータ「π」が選択でき、イラストレーションAIではパラメータ「Sky(空)」が選択できる。
この時点で絵師や多くの一般人が「人工知能は本質的に超高度計算機である」ことが理解できたはず。
扱えるパラメータボタンがメッチャクチャ多いのが人工知能なんだ!
しかもイラストレーションAIが扱えるのは「+」や「-」というアルゴリズムだけでなく「絵を描く」というアルゴリズムまで扱える。
「Sky(空)」「次のパラメータを加えて絵を描く」「Sea(海)」の計算結果として「空と海が描かれたイラスト」を得られてしまうのがイラストレーションAIなんだ。
これは大変センセーショナルだよね。
しかもイラストレーションAIが機械学習によって既存のイラストから学びを得てイラストを生成していると言うじゃないか!
絵師が自身のオリジナリティをイラストレーションAIに盗まれてしまうかも知れないという危機感は物凄く理解できる。
普通の電卓から関数電卓、パソコン、人工知能に至るまで計算機の最大の欠点とも言って良い要素に「計算機はパラメータの意味を知らない」というものがあるんだ。
それこそボクのこの話が意味不明だろうから解説しよう。
例えば皆さんが単純に「1 + 1 = 2」という計算式を認識したとき、この計算式がなにを意味しているか、なにを計算したのかわかるだろうか?
さっそく答えを言ってしまえばわかるわけがないのだ。
この「1」や「2」は人数かも知れないし個数かも知れないし、日数かも?電力?重さ?年齢?さっぱりわからないよね。
当然の話だよね。ボクたち人間は計算を用いる際は何らかのシチュエーションに於いて、何らかの意味を求めて計算をするのだから。
単純に「1 + 1 = 2」と記述されても各々のパラメータが意味することが明示されていないから誰にも理解できない。
同じように、あなたが鉛筆の数を計算しようとして普通の電卓へ「1」というパラメータを渡しても、その「1」が鉛筆のことであると決して電卓は理解しない。
それが関数電卓であってもパソコンであっても人工知能であっても計算機は決してパラメータの意味を理解することはないんだ。
「1」が鉛筆であると知っているのは今まさに電卓で計算しようとしている本人だけだ。
絵師の皆様へ問おうじゃないか。
あなたの「Sky(空)」はどのようなものか?と。あなたの「Sea(海)」はどのようなものか?と。
イラストレーションAIを活用したいと考える皆様へ問おうじゃないか。
あなたの「Sky(空)」はどのようなものか?と。あなたの「Sea(海)」はどのようなものか?と。
あなたの藍はどれほど青いのか、絵師の藍がどれほど青いのか、個々人の藍がどれほど青いのか、イラストレーションAIは機械学習をどれだけ重ねてもそのパラメータを理解することはない。
なぜ理解しないのか?
イラストレーションAIは計算機だから、道具だから、そして新しい時代の絵筆だから。
はっきりと言ってしまえば、イラストレーションAIが教師データとして収集した既存イラスト群へ機械学習をかけ、そこから新規イラストを生成しようとしても、イラストレーションAIが保持しているパラメータが意味するものは、個々人の主観と同一のものであるとは限らないだよね。
しかも、イラストレーションAIのパラメータは既存イラスト群から統計的に成立させたものであるから特定個人の主観と100%合致することはないと言って良い。
「私の空は緑から青のグラデーション」と考える人が居ても、その人が求めている緑や青などの色、グラデーション感、そもそも空の描画の仕方、雲があるのか無いのか、光はどうなのか、イラストレーションAIへ与えるべきパラメータを想定するだけで膨大になっちゃう。
少なくとも「緑から青のグラデーションの空」程度のパラメータでは現在のイラストレーションAIでは理想的なイラストが生成される可能性は著しく低いはず。
これはもう完全に「この色とあの色を混ぜてどうのこうの」という状況とまったく同じであり、だからこそ「Stable Diffusionのパラメータがどうのこうの」という記事が乱立しているんだ。
断言して言おう。
現在のイラストレーションAIという絵筆を最も上手く扱えるのは絵師の皆様であると。大半の一般人よりも「Sky(空)」や「Sea(海)」の奥行や深みを知る絵師のパラメータ調整はボクたちのような情報技術者は決して敵わないだろうし、多くの一般人などは写像の言語化すら困難なはずだ。
例えmimicのような特定の絵師の特徴量を学習できるようなイラストレーションAIが登場しようが、そのパラメータを区切り設計しているのは絵師よりも「Sky(空)」や「Sea(海)」を知らないボクたち情報技術者だ。
ボクたちは絵師がどこまでを「Cheek(頬)」と考え、どこまでを「Forehead(おでこ)」と捉えるかを知らない。
ほぼ間違いなく我々はあなたの絵柄を完璧に出力することはできない。あなたの絵柄と比較してどこか違う、どこか違和感のあるイラストしか出力できない。
情報技術者はあなたではないから、あなたの認識の範囲を知ることができず、そうならざるえないんだ。
あなたであれば知っていることをmimicは決して理解できない。なぜならmimicは計算機だから。
計算機は1 + 1 = 2の意味を理解しない。あなたのイラストの特徴量を学習しても出力されたイラストがなんなのか計算機は、人工知能は理解していない。
イラストレーションAIであなたの作品を出力できる人間はこの世でたった1人、あなた自身だ。
イラストレーションAIは新しい絵筆であり、今後新たな絵筆がどんどん登場するはずだ。
例えば描画キャンパス全体の傾向からペンの入り抜きを自動的に補正するイラストレーションAIペンなど面白いかも知れない。
これを実現するにはmimicと同じようにあなたのイラストを人工知能へ学ばせることが必要になるだろう。
しかし、その入り抜きが正しいか判断するのはあなた自身なんだ。何故ならばイラストレーションAIは絵筆であり、絵筆の振る舞いが正しいか決めるのは意志のない絵筆ではなく使用者だから。
女性に対する性的犯罪(所謂セクハラ)はフィクションの中でならコメディとして表現しても問題ない。
って不当に虐げられてる性的価値を取り戻そうとするのは、イラストレーターのそれより何倍も意義があるよね。
想定される反論を先に潰しておくと
女性は性的搾取の相手にしても問題ないには「男性を性的搾取している作品もある」って言うんだろうけど
男性はフィクションの中でしか性的搾取されない事が肉体的にも社会的にも高く保証されてるけど
女性は日常的に性的搾取のリスクを背負わされてる現実があるから、男性と同じ扱いにはならない。
痴漢を厳罰化する時だって「女性が痴漢だと嘘をつくようになる」とか言って反対したけど、結局それが認められた冤罪は痴漢被害の何%もないでしょ
「0.1%でも冤罪は許されない」ってのはその通りだけど、その何倍も痴漢被害に苦しんでいる女性を救うためという理由があって、それが一般的に受け入れられた事実がある。
女性にだけ体をぶつけるおっさんの存在とか、男性として生活していく時には1ミリもそんな事気にする必要無い事を女性に対して強いてるんだから、男性と対照比較するのは完全に的外れ。
女性に対する性的犯罪(所謂セクハラ)はフィクションの中でならコメディとして表現しても問題ない→「こち亀やルパン三世が~」
銃を人に向けて射つのは日本ではほぼありえな(かった)ので完全にギャグとして消化されてるけど
「道路を爆走する馬鹿は一定数現実に居る」から、中川が時速300kmでフェラーリを飛ばす時には毎回「僕は特殊爆走許可免許を持っているので」ってフォローが入るようになった。
小山(狂)氏(@akihiro_koyama)が以下のをツイートをした。
twitter.com/akihiro_koyama/status/1563756228810903552
女性用風俗の本番強要とかマジで闇深なんですよね。店側が強く注意しないからレイプまがいの本強が平気でまかり通ってる。ホストへの枕強要もそうですが、男相手のレイプは不可視化され過ぎてる。
twitter.com/akihiro_koyama/status/1563756814616776704
生意気な若い女(39)とか私のミニスカに執着するな(46)とか典型ですが、いい歳して「若い女」としてのセルフイメージを更新できない中高年女性が多すぎるからこんなことなってるんですよ。自分の歳を考えろ。加害性を自覚しろ。
twitter.com/Kelangdbn/status/1564010970468339713
@bokukoui
の発言であり北村紗衣先生のセルフイメージではないです(変なレッテル貼った嶋氏は彼女の名誉を棄損してると思う)。Open Letter事件は伝聞から起きた暴走です。ファクトは大事にしましょう。
twitter.com/bokukoui/status/1564044925376667649
私がいつ、北村紗衣先生を「生意気な若い女」呼ばわりしたか、具体的に示してください。私のツイッターを検索しても bit.ly/3Arkh8Z 研究ブログに書いた呉座さんの件に関する記事を探しても researchmap.jp/rshima/%E7%A0%94%E7%A9%B6%E3%83%96%E3%83%AD%E3%82%B0 そのような表現は見当たりません。「ファクトを大事」とは片腹痛い。
少し時間が経ってから吉峯耕平氏(@kyoshimine)が、情況2022で墨東公安委員会氏が北村氏に言及する文脈で「生意気な若い女」と発言している証拠をアップロードした。
twitter.com/kyoshimine/status/1564432369356263424
もしかして、ネット上の執拗な北村叩きは、邪道に陥った者どもが、正道をしれっと説いて実践して見せている「生意気な若い女」への、嫉妬だったのかもしれない
情況2022を以ってSpica氏のツイートは正しいことが確認され、論争は終了するかに思われた。しかし墨東公安委員会氏はSpica氏のツイート中の「発言」を「呼ばわり」に読み替えたため、さらに反論が続くことになった。
twitter.com/bokukoui/status/1564044925376667649
『情況』誌も原稿も今手元にないので確認できませんが、書いたとしてもそれは、まさに「北村先生を攻撃する連中が、北村先生を『生意気な若い女』だと見ているのだ」という文脈です。切り取って無茶な攻撃をするのは極めて不誠実な行為です。
twitter.com/bokukoui/status/1564056991487561728
すでに多くの方がご指摘くださっていますが、引用符をわざわざつけて書いているのは、他者の発言を引用するなど、特別な含意を持っている場合です。この文脈で、私が北村先生を「生意気な若い女」と中傷している、と読むのは明白に誤読です。はなはだ遺憾です。
そう、墨東公安委員会氏は確かに、北村氏を「生意気な若い女」呼ばわりしたことはない。でも、そもそもSpica氏はそんなことは言っておらず、「生意気な若い女」は墨東公安委員会氏の発言であると指摘しただけである。だから、落ち着いて。
興味深いのは「発言」を「呼ばわり」に読み替えられた点に気付かずに、反応しているツイートが多いことだ。
twitter.com/kamatatylaw/status/1564018285112283136
twitter.com/Umu999_0YOtJHCt/status/1564483268233162752
この文章読んで著者が北村氏を「生意気な若い女」だと思っていると読んじゃうのか…
なんか凄いなぁ。こういう人たちがフェミたたきやってんだなぁ。
twitter.com/yeuxqui/status/1564535169284861952
まあでもこんなふうに読んじゃう人たちがいるのは良くわかる。
実の所、墨東公安委員会氏が「発言」を「呼ばわり」に読み替えていることを、自分もすぐには気付かなかった。情況2022の該当箇所を知らなければ、このすり替わりに違和感を持つのは難しい。だからこのようなコミュニケーションエラーが伝播したのではなかろうか。
このコミュニケーションエラーの伝播はちょっと興味深い。エコーチャンバーによる考え方の過激化もこういう所から生まれるのだろうか。
前述した通り、「生意気な若い女」は墨東公安委員会氏の発言である、とSpica氏は指摘しただけであり、墨東公安委員会氏は北村氏を「生意気な若い女」呼ばわりした、とはSpica氏はツイートしていない。それにも関わらず、後者の誤った解釈で墨東公安委員会氏を擁護している人が多いのは何故か。自分もしばらくこの「発言」から「呼ばわり」へのすり替わりに気付かなかったのだが、思うにSpica氏のツイートの丸括弧の文言が誤読を誘う原因ではないかと思う。
情況2022の記述を知らずに、上記の丸括弧の記述と合わせて「発言」のセンテンスを読むと、墨東公安委員会氏が悪意を持って北村氏を「生意気な若い女」と形容した、と解釈するのが自然になってしまうだろう。実際にはSpica氏は情況2022の記述を念頭に置いており、丸括弧の部分は以下のようなニュアンスで書いたのではないかと思う。
改めて見直してみると、Spica氏のツイートは確かに誤解を招きやすい表現であった。情況2022の記述を知らないと、墨東公安委員会氏は北村氏を「生意気な若い女」呼ばわりしたとSpica氏は指摘している、このように誤読されるのも無理からぬ面がある。
しかし、情況2022を執筆した当の墨東公安委員会氏も誤読するのはどういうことなのだろうか。
自分の現時点での理解では、「生意気な若い女」の発言者は墨東公安委員会氏だと考えている。すなわち、
と墨東公安委員会氏は推論したが、この推論を情況2022で発表したのは彼である以上、「生意気な若い女」の発言者は同氏であると自分は解釈している。
ところが墨東公安委員会氏は「生意気な若い女」は引用などであると示唆している(「引用など」の「など」が他に何を含意しているのか分からなかったが)。
twitter.com/bokukoui/status/1564600464494063617
すでに多くの方がご指摘くださっていますが、引用符をわざわざつけて書いているのは、他者の発言を引用するなど、特別な含意を持っている場合です。この文脈で、私が北村先生を「生意気な若い女」と中傷している、と読むのは明白に誤読です。はなはだ遺憾です。
もちろん繰り返し述べているように、墨東公安委員会氏は北村氏を「生意気な若い女」と中傷してはいない。しかし、「生意気な若い女」との発言も、墨東公安委員会氏は行っていないのだろうか。
もしも「生意気な若い女」が引用ならば、墨東公安委員会氏は引用元を明示すべきである。この文言が引用ならば、そもそも冒頭のSpica氏の「発言」ツイートも誤りだったということになる。この投稿の論考も全てひっくり返る。
念のためTwitterの検索で以下のクエリを確認してみたが、情況2022発売前に北村氏を「生意気な若い女」と中傷するツイートは見当たらなかった。
since:2021-1-1 until:2022-4-1 "生意気な若い女" saebou
since:2021-1-1 until:2022-4-1 "生意気な若い女" 北村
以下のクエリで検索するとヒットするが、ほとんどが北村氏と無関係に見える。
since:2021-1-1 until:2022-4-1 "生意気な若い女"
もしかしたらWebサイトや書籍で、北村氏は「生意気な若い女」と中傷されているのかもしれない。是非とも、墨東公安委員会氏には「生意気な若い女」の引用元を明らかにして頂きたい。あるいはこの文言が引用でもなく同氏の発言でもないならば、いったい何なのか、「引用など」の「など」が意味する所を教えて頂きたい。
“『不当に』権利者の利益を侵害”されてしまうことを恐れるのは自然な感情だと思うな。それに対して制限する仕組みがないのだから
これがトップブコメってのがやばい。お気持ち、つまり感情論で他人の権利を侵害したり誹謗中傷するなって言ってんのになんで自然な感情だと思うな、が反論になるの思ってんだよ。それから制限する仕組みについては不当に利益を侵害されたなら訴訟を起こせるだろ。事前に防ぐ仕組みってんならあいつらが喜んでPixivやTwitterに挙げた画像が突然無断で商用利用されるのを防ぐ仕組みだってねーよ。絵柄の模倣より圧倒的に深刻な侵害だからそっちを心配した方が賢明だろ。本人のみの利用が〜ってブコメも同じな。他人の著作物を承諾を得ずに他人がアクセス可能な状態にするのはそれ自体が違法で単に学習データに使うのとは比べものにならない悪質な行為だけど、Pixivは規約で縛っているだけであとは通報時の事後対応。mimicも対応内容自体は同じだが、違法行為への対応ではない分マシ。お前らの感情論を一々相手にしてたら既に受け入れられているサービスですら回らねーんだわ。まあアホ絵描きは法律も利用規約も理解してないのはbuhitterの件でわかってるから今さらだけどな。
えーと、世の中賢いかどうかじゃなくて信用ならない、で潰れます。仕事の基本だけど。増田で李徴ごっこやるの時間の無駄だし止めた方がいいと思いますよ。
この反論が一番マシ。アホ絵描きのお気持ちを真面目に受け止めると既存サービスもダメって事になるんだけど、どこに差があるのかというと信用(Pixivは何度か信用失ってるけど)だからサービス開始前に観測気球を上げながらすりあわせて受け入れられる土壌をつくるとか、情報発信の仕方で違う展開もあったんだろうよ。
ただ俺が言いてーのは、法律まで改正されたのにいつまでアホ絵描き村の掟に縛られるんだってことなんだわ。法律に則っていればなんでもOKと言うつもりもないしお気持ちに寄り添う余地だってあるだろう。ただ交渉のテーブルに置く大前提の条件は法律であって、お前らの村の掟じゃない。アホ絵描き共が著作権の基本すら調べようとしないせいでいつまでも状況が変わらない。いまのままだと今後出てくるであろう様々なサービスで毎回毎回同じことを繰り返すだろうよ。現時点でのお前らは交渉する段階にすら達してないと言うことを啓蒙するために、一度村を焼き払う必要があるって言ってんだ。
Twitterのアホ絵描き共が、少し調べれば分かるレベルの著作権を理解せずに新しいサービスを潰そうとしてる。この類いの騒ぎは繰り返し起きており、アホ絵描き共が法的根拠なく炎上させて不要な配慮を求めたり、炎上による電凸で迷惑を掛けたケースも過去にはある。これ以上アホ絵描きのお気持ちで必要以上に制約のかかる世の中になってはいけないと思い筆を執った。
mimicというサービスが炎上している。サービスの内容としては作者の絵を学習させることで類似の特徴を持つ絵を生成するサービスであり、本サービス自体は作者本人が利用することを規約としているが、認証機能等があるわけではないので他人が自分の絵柄に似た絵を生成することに使用する事を心配した絵描きが炎上させているようだ。詳細は下記のリンクを参照して欲しい。
https://togetter.com/li/1937447
では上記サービスが法的に問題があるのかというと以下の論文を参考にする限り現状では問題ない、という見方が一般的なようである。パテントは日本弁理士会の機関紙であり、著者も知的財産を専門とする研究者であることからある程度信用に足ると判断した。
AI生成物・機械学習と著作権法 愛知 靖之 別冊パテント 23号 P131 2020年 07月
https://system.jpaa.or.jp/patent/viewPdf/3558
3.2項の記述が今回の事例に近く、例えばディズニー映画風の出力を得る目的で全てのディズニー映画を機械学習させる行為は適法であると主張している(他人が作成した学習データベースを用いて無許可で学習させることは違法)。また学習モデルからの出力に類似性が認められる場合には違法性があるが、市場で競合が発生した場合でも作風レベルの類似性に留まると判断された場合に違法性を問えない可能性についても指摘している。つまり、mimicが想定する利用方法は当然として、アホ絵描き共が心配する使い方についても出力を用いて『不当に』権利者の利益を侵害しない限りは適法となる可能性が高い。(当然他人の絵を使うのはmimicの利用規約には違反するが、利用規約は変更が可能であるし、今後類似サービスが出てきた場合に法的に問題の無い範囲で提供される可能性もある。)
過去の類似例として、buhitterという画像検索サービスや立命館の学生が人工知能学会で発表した論文でPixivの同人作品が引用されていたことについて、著作権法を誤解したアホ絵描き共が暴走して他人に迷惑を掛けた事例を紹介しておく(後者については研究倫理的な面で研究者側に落ち度があった面は否めないが、アホ絵描き共の主な主張は無断で引用されたことについてであり、Pixiv側の立命館への申し立てについてもその主張に則ったものになっている。)
https://togetter.com/li/1253215
https://togetter.com/li/1113863
buhitterについてはサービスの検索対象から希望ユーザを外させる、立命館については学会や大学に電凸するなど、正統なルールに基づかずヤクザ的な手法で要求を呑ませたり迷惑を掛けてきた実績がアホ絵描き共にはある。
もちろん、アホ絵描き共にもお気持ちを表明する権利はある。自分の絵で他人が金儲けをするのは嫌だよーと愚痴をいうことも自由である。しかし、それを盾に集団で圧力をかけ、要求を呑ませることはヤクザ的な手法である。アホ絵描きの中には明確な基準や根拠な基づかない表現規制を求める風潮に反対するものも多いのではないかと思うが、彼らがやっているのは全く同じ事である。彼らの多くはこういったダブルスタンダードに気づかず、ガイドラインの制定されていない二次創作を公開しながら他人の著作権違反を批判する(しかも理解が間違っている)ものもいる。
ツイフェミやアホ絵描きのように、根拠や基準に基づかず権利を主張する集団は不当に他人の権利を侵害する可能性がある。mimicについても本人のみの利用と法律よりも厳しい制約を掛けている理由については、アホ絵描きのお気持ち学級会ルールに配慮した可能性が高く(それでも炎上したのは皮肉としか言い様がない)、技術の利用が不当に妨げられている可能性がある。アホ絵描き共は自分たちがアホでヤクザ的な主張を繰り返していることを一度認識し、法改正などの適切な方法で解決することを目指すべきではないだろうか。
注意:この方法は深層系AI全般の弱点を元にしており、特定のAIに言及するものではありません。
最近、深層系のAIの台頭はすさまじく、人間の創造性すらも奪っていくような勢いで進化を遂げていることが話題に上がることが多くなっています。また続々とAIサービスが公開される中で、特にイラストについて、クリエイター保護などの慎重な議論なしにAI産イラストの利用が進んでいます。イラストレーターが人生の少なくない時間と手間暇を費やして体得した絵柄や技術を、まるで食い物のように利用していとも簡単に奪ってしまうAIが次々に出てきており、感情的な反発だけでなく創作者の権利・同一性・人格(アルターエゴ)の承諾なき模倣について疑問が多々呈されている現状にあります。その一方で、その是非が詳しく議論されないまま、技術者が興味だけで開発や利用を進めていく流れが目立っているというのが事実です。
しかし日本では、このようなAIによるイラストレーターの人格の搾取を法的に止めるすべはありません。平成21年に改正された「著作権法47条の7」によってAIに食わせるデータを著作者の承諾なく収集・処理することができるようになり、さらに平成30年に改正された「著作権法30条の4」によって著作者の承諾なく集められたデータで学習されたAIを公開することもできるようになってしまいました。 進化する機械学習パラダイス ~改正著作権法が日本のAI開発をさらに加速する~ | STORIA法律事務所
イラストの無断AI利用をめぐっては、このように知らず知らずのうちにイラストレーターがかなり不利になる形で立法がなされました。たとえ政治に法改正を働きかけたとしても、国会で法案が可決されて実際に施行されるまでには時間がかり、そのうちに海外へと拠点を移してしまうAIサービスも現れてしまうでしょう。
そこで我々にできることは、「AIにゴミデータを大量に食わせ続ける」というもの。AIにペイントで適当に描いたもじゃもじゃの曲線を学習させることで、大量のイラストで学習された元々のタスクを忘れてもらいましょう。
最近の深層系AIは、「元々手元にあったデータで学習をして、公開後に利用者が入力したデータを集めてさらに学習する」という作戦で学習をしています。ここで深層系AIの弱点として知られている破滅的忘却(Catastrophic Forgetting)という現象※を利用します。この「破滅的忘却」現象は、あるタスクXで学習された深層系AIを使って別のタスクYを学習させると、元のタスクXができなくなって「忘れて」しまう、というものです。AIは大量のデータから絵柄やスタイルなどの傾向を学習するので、これに対してゴミデータを投入し続けることで傾向を偏らせれば学習は上手くいかなくなります。丹念に描かれたイラストを模倣するために学習されたAIに、ペイントで適当に書いた曲線による「イラスト」を学習させれば、元のイラスト生成というタスクを「忘れる」可能性があります。AIの公開は利用者からデータを集めて模倣させるという目的で運用されている以上、イラストとペイントで書いた「イラスト」を恣意的に区別することは不合理でしょう。具体的な利用規約にもよりますが、技巧の良し悪しによらず人手で描かれたイラストはイラストであり、区別できないはずです。
※ 参考リンク: 破局的忘却は何が原因か? | AI-SCHOLAR | AI:(人工知能)論文・技術情報メディア
技術の急激すぎる進歩によって、かえって創作がないがしろにされてしまうのは創作者だけでなく技術者にとっても損失です。一創作者として、創作と技術が弱肉強食の中で食い食われるのではなく、議論を経て共存していくことで問題が解決されることを望んでいます。