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2023-09-19

ポリコレクレーマー恐るべし

https://anond.hatelabo.jp/20230918115202

https://togetter.com/li/2225577

  

 

1,「欲しいならお前が作れ」以上の答えは無い

欲しいならお前が自分で作れ定期

典型的議論すり替え

弱者男性を悪く描いたり、オタクを小汚いおっさん犯罪者にしたり、黒人悪者ばかりにしても

これを言った時点で議論から逃げてしまうだけだ

意味が分からない。

 

君が挙げてる例は「特定属性を悪く描くことの是非」だよね?(ちなみに自分はその例全部オッケーだと思う)

でも元の話は「ドラクエ美女美少女しかいない」でしょ?

 

「ブスやおばさんの活躍するコンテンツが欲しいなら自分で作れ(もしくは購買者として買い支えろ)」

正論中の正論だし結局それ以上の答えはないだろ。

この当然の帰結かつ唯一の答えから逃げてるのはどっちなんだよ。

 

お前らがこの明快かつ簡潔な回答を嫌がって無効化したがるのは

お前等のよくわかんねえクレーム全てがこれ一個言われたら終わりで都合悪いってだけだろ?

  

典型的議論すり替え

あらためて、何がどうすり替えなのか教えてくれ?

予言しておくが絶対これには答えられずに別の話にすり替えて逃げると思う。

元増田じゃなくてもいいよ誰でも答えて見な。

  

Q「ブスやおばさんがいない」「なんか複雑な性別がいない」「カタワがいない」「部落がいない」

A「それがいる作品が望ましいと思うならお前が作れ(買え)」

終わりだろ。

 

 

2.買う気すらないクレーマー

なんでこの合理的かつ建設的な回答が困るのかっつうと

別に本気でそれがほしいとか、絶対それを作ってやるとか、絶対それをたっぷり買うとか、そういう気持ちが無いからだろ?

それの実現を真剣に熱望してるわけではない。

もうバレバレなんだよ。

 

なんか思い付きで、因縁付けられそうだから言ってみてるだけ。

お前等の話を本気にされて言う通りの物作られても買うわけじゃない。

お前等の話を真に受けたビジネスマンに大損させて終わる。

お前等って毎回そういうことやってるじゃん。

 

だいたいお前等の言ってる通りのものが本当にニーズあって売れるものならもう出来てるわけ。

潜在ニーズがあるのに企業クリエイターが見逃してるだけってことなら、それこそお前等が自分で作れば大儲けなわけ。

 

どっちでもないわけだろ?

まりお前等は誰も大して欲しくないもの要求してそれに応じられないと相手道徳レベルで罵る

っていう当たり屋行為をやってるだけ。

 

うそろそろ「お前等みたいなののクレーム無視するのが一番」てバレてきてるけどな。

誠実さのかけらもなく建設的な着地点も無いんだもんお前等のクレーム

相手する人間のこと全く考えない腐ったアクションなんだよね。

  

 

3.堀井雄二趣味咎め論理が無い

堀井雄二趣味

趣味というのも使い勝手の良い逃げ文言

弱者男性を悪く描いたり、オタクを小汚いおっさん犯罪者にしたり、黒人悪者ばかりにしても「作者の趣味」で問題なくなる世界存在していない

上と同じ。

弱者男性悪者オタクっぽい小汚いおっさん犯罪者なんて既にいくらでもいる。

今回のクレヨンしんちゃんのわるもんも弱者男性だったらしいぞ。

黒人悪者ばっか出したって別に問題ない。

 

それらの表現を許されざる大罪とするお前等の表現規制ルール別に世の中で支持されてねえわけじゃん。

そんなルールに照らして「堀井雄二有罪!」って宣言されてもさ。

はあそうですか。おしまい

 

ドラゴンクエスト堀井雄二趣味霊感で作るコンテンツなんだから

堀井キャバ嬢好きならキャバ嬢みてえな天空の花嫁を出していいし

それが魅力的ならユーザーは支持するってだけなんだよ。

俺もリメイクではデボラだし。

  

 

4 堀井には権利責任があるけど、お前等は?

堀井が急にブス好きになってリメイク天空の花嫁全部ブスにしますってのももちろん勝手だよ。

そしたら俺個人は買わない。でもそれが堀井パッションならしょうがないと思う。

それでもし大勢にもそっぽ向かれて売上が大凹みしたら堀井キャリアに傷がつくし地位も傾く。

それも含めて堀井の器量、堀井自由ということ。

 

でもお前等はなんなの?

お前等は何の関係もないし何の能力も無いし何の責任もないわけじゃん。

しか要望した通りのものが出てもろくに買う気もねえっていう悪質極まりないクレーマー

 

から身の程を弁えてくれよ。な。 

堀井とお前等は対等じゃねえの。

京アニと青葉ぐらい違いがあるんだよ。

お前等が堀井に何か「教え」たりする権利能力を持ってる訳ねーじゃん。 

 

それが気に入らねえってなら堀井なんかに頼らず自分で作れって。

お前等ポリコレバカは偉そうな割に願望充足手段寄生ばっかりなんだよな。

態度のデカい虫。

  

5.格ゲーもエアプ丸出し

そうじゃなきゃ売れない、ゲームくらい美男美女やらせてくれ

すでにブコメでも反論されているが

キャラメイクできるゲームが増えたが昨今でもプレイヤー美男美女ばかり使っているだろうか?

スト6だけ見ても多種多様キャラでみんなプレーしているのがわかるだろう

スト6のキャラメイクなんて美女を追求してもキャミィを超える美女が作れないか

発光するサリドマイド児とかバケモンキャラ作って遊んでるだけじゃねえか。

   

こいつの言ってることってこういうインチキばっかりなんだよな。

意図的インチキならまだいい(?)けど、たぶんスト6も殆ど触ってないんだと思う。

 

スト6は女性キャラ人種ごとのエグみのある顔面や表情まで表現しているが

人気をけん引してるのはやっぱり理想化された美少女フェイスキャミィだろ。

キンバリーは攻め過ぎた顔をマイルドにすりゃもっと人気出たのは間違いない。

akiもなんかすごい。それを能力のあるデザイナーが「これがいい」と思って作ってる。バカ配慮してるんではなく。

 

そしてそんなスト6ですらブスはいない。

だって別にブサイクはいないけどな。

ブランカダルシムですらある種の理想化された顔面をしている。

  

  

6.「ビキニアーマー合理的ではない」

あと一つだけ大事なことがある

キャラの防具が頭おかしすぎるんだよ

戦う気があるのか?

https://dragonquest.fandom.com/ja/wiki/戦士(ドラゴンクエストIII)

どこに合理性があるんだこれ

上半身ももちろんおかしいんだが太ももガードする防具が1番頭おかし

左右のガードを外して股間だけぶら下げるって何を考えているんだ?

あんなの上下左右に揺れまくって戦うのはおろか走るのもままならんだろう

wwwwwwwww

  

合理性 

そんなこと言い出すならちゃん軍隊動かせバー

なんで酒場でゴロツキ3人雇って世界を救う総戦力なんだバー

ロト勇者将軍位と軍権と軍団与えろバー

戦士(笑)は斧とビキニアーマー置いて銃後の軍需工場で働いてろバーカ 

 

なあマジでこんな感じなんだよこいつら。

こんな感じの知能のやつがゴチャゴチャ言ってるんだぜ?

全員こういうレベルなんだよ。

要するにこいつら単に頭がわりーんだよな マジでそれだけ

 

ゲームなんざあ1から10まで理想化され抽象化された表現だ(どんなグロゲーだってそうだぞ)ってことがわかってなくて

てめえがポリコレチェックで気付いたことだけ「こんなに不合理!不自然リアルじゃない!」などとバカ丸出しのことを言ってるだけ。

 

じゃあ女戦士や女格闘家なんて使い物にならねーだろ。魔法はいけるかもしんねえから女は全員魔法使いか僧侶になれ。

でも魔力あっても行軍する体力不安からやっぱ後方で千人針でもやってるのがリアルルイーダの酒場で女キャラ選べるのおかしい!

 

……こんなこと言ってる方がバカでしょ?これを真顔で 書いて「論破!」とか言ってるわけ。バーカ。

 

これがこいつの大事なこと(笑)なんだってよ。

これぐらい頭わりーやつでもなにか人にご教示垂れる気分で大声出せるんだから

まあ能力のない下らねー人間にとったらポリコレってのはやめられねーよな。

  

  

7.クリエイターポリコレエンド

この元のtogetterクレームやってる人も本来漫画家かなにかだったんじゃなかったっけ。

 

ならブスやおばさんを主人公にした自分理想漫画自分で描いていけって話なんだけど

そういう能力も気力もなくしてる感じなんだろうか。

どうなのかもう調べる気も起きないけど。

くだらなくて。

 

10をやりつつ12も楽しみにしてるけど、果たして そのへんの意識は何か変わっているのか…。 そして「ぱふぱふ」は概念として生き残るのか…。 そのへんは着目してます 

2023-08-24 22:40:04

一体どこから目線なんだ……

老いぼれすだれハゲとはいえ自分の10000倍は能力も実績もあるだろうクリエイターに向かって

何か「私がジャッジしてあげます」みたいな雰囲気を出せちゃうんだから強い。

そりゃあ一度キメたらやめらんないすねポリコレは。

 

クリエイターも志や力量で千差万別とはいえ

みんな最初は「窮まりのない理想自分の筆で描き出す!」ぐらいの気概があったはずなのに。 

  

バカでも出来るようなポリコレチェック表握って人の作品チェックする側になってしまうこともある。

まあ楽にはなってるんだろうけども。

楽になりたいクリエイターポリコレが一番。 

やっぱし怖いスねポリコレは。

2023-09-17

それはそれと言って統合したがらない奴は抽象化苦手かよ

崩壊してるじゃんゲシュタルト

2023-09-14

事象は別の側面から見た時に違った景色を映し出すが、具体性を有する場合において顕著であり、高度に抽象化された事象においては、発生しにくいように思える。

例として、「人類」と「増田さん」を比較した場合、「増田さん」の方が様々な見え方をする。親友職場の同僚は「増田さん」のあらゆる側面を見せられているが、「人類」にはそこまでの幅がない。

なぜなら、増田さん自身人類包含しているためと言える。人類になくて増田さんにはあるものが多数存在する。

これは現地現物重要性を示唆している。その場で得られる情報経験こそ尊い抽象化された事象での議論一般論的になりがちであり、ここに高度成長期現代日本の違いがあるかもしれない。

戦後高度成長期においては、管理職であっても現場だった。いや、今ほどに机上ではなかったという方が正しい。現場に赴き、見て聞いて感じていた。それらの一部がグレーな接待と言われ、糾弾された。

今はマネージャーという言葉がひとり歩きし、机の上で管理することが正しいことのように扱われる。机上で何が見えるのか?一般論を求めるなら生成系AIが勝る。

きっとあらゆる組織で、あらゆる立場の人が目の前の景色を語っている。具体性のない議論から無味無臭産物が生まれ、負けていく。

2023-09-09

[]9月9日

ご飯

朝:袋ラーメン。昼:ナポリタン。夜:天かす梅干しウドンベーコンエッグ。間食:ハッピーターンパイの実

調子

むきゅーはややー。お仕事は、おやすみー。

○ LOOPERS -ルーパーズ-

・はじめに

綾辻以来の天才(シンホンカクコノカタノテンサイ)竜騎士07と、Keyコンビが送るキネティックノベル

位置情報を利用したリアル宝探しゲームが大好きなタイラが延々と8月1日繰り返す時間の渦現象に巻き込まれ、同じくループする時間に囚われたルーパーズを自称する面々との交流を描いた、宝探しを題材にした短編ノベルゲーム

短いボリュームながらギッシリ中身が詰まっためちゃくちゃ面白い作品だった。

カラッとした明るい雰囲気で、ハイテンポエピソードが展開していくんだけど、作品の中核を成してる宝探し醍醐味ヒロイン理解していく過程は丁寧に文量も多めなので、緩急のバランスバッチリ決まってた。

主人公タイラがいいヤツで大好き

宝探しが大好きで、宝探しに本気な主人公タイラ。

彼の前向きで一貫した明るい性格と、宝探しの魅力をプレゼンするくだりが、今作の魅力の大半を占めている。

個性的主人公一言で分類することが勿体無いぐらい、とても良いキャラクタだった。

開幕最初エピソードで、いきなり宝探しで初対面の女の子の心を鷲掴みにするところからまり徹頭徹尾宝探し楽しいと主張し続ける。

勿論ただ口で伝えるだけではなく、言葉を尽くして、行動して、とにかく宝探しの楽しさを伝え続けてくれる。

嫌味なところがいっさいない、根明性格なんだけど、それすらも実は宝探し根底にあると来たら、一貫されてて、宝探し楽しいという大前提を受け入れるしかない。

一事が万事、全て宝探しに繋がるのは流石に度が過ぎていたような気がするものの、遊んでいる最中は本当にそんな気がしてくる奇妙な説得力があった。

彼の明るさと宝探しゲームの楽しそうさから伝わってくる、繰り返しの時間だって楽しいじゃんな価値観は独特な味わいだった。

メインヒロインのミアが素直可愛い

そんなタイラのカップリング相手になる、年下で感情の起伏が少ないタイプの女の子ミア。

明太子が好きでそればかり食べているというらしさや、感情表現が苦手だったのに徐々に笑顔になるシーンが増える可愛らしさなど、物語ヒロインをしている。

特に彼女の見所は、タイラの魅力を引き立てるかのように、宝探しの魅力へ素直にドンドンとハマっていくのがストーリーの主軸になっている箇所だ。

宝探し初心者がハマっていく過程が丁寧に描写されていて、なるほどこれは楽しい遊びだなと、彼女目線からこそ理解できていく。

宝探し楽しいを腑に落とさないと今作のストーリー感情移入が出来ないので、彼女の素直さはある意味ではストーリースムーズに進める都合、ある意味では宝探しがそれだけシンプル楽しいことを伝える指標のようにもなっていて、文量の少なさを逆手に取った良い設定だと感じた。

ヒルダとレオナのイチャイチャが良き

おバカレオナのことが大好きなヒルダと、頭が良くてヒルダのことが大好きなレオナの、女子高生同士の関係も凄く良かった。

おバカレオナは思う込みが強くすぐヒルダの瑣末な嘘に騙されては、怒って頭突きかますやりとりがお馴染みで、お互いがお互いに構ってちゃんなのがとても良い。

二人の関係値によって奇跡が起こる部分は開発会社らしさも感じる泣ける展開になっていて、展開と文章をボイス、スチル絵、BGMが彩る正にど直球なアドベンチャーゲームの魅力あるシーンだった。

ルーパーズの面々の掘り下げは物足りない

タイラとミア、ヒルダとレオナの2組のカップル以外にも、ルーパーズというチーム名で同じくループに巻き込まれた幾人かのキャラが登場するが、彼らに関してはボリューム不足を感じた。

それぞれお当番エピソードがあるのに、3人セットで一気に消化したり、省略されている部分が多くて物足りなかった。

趣旨は伝わるし、彼らが力を合わせるときに取ってつけたような悪印象があるわけではないので、このゲームが好きだからこそもっと遊びたかった。

宝探しとは?

タイラの語る宝探しとはの答えを書き下すことは過剰なネタバレになると思うのでしないが、このくだりがとても良かった。

本格ミステリにおける、パズラーフェアプレイ精神などにも通じるところがある、良い意味抽象化された”ゲーム的な“解答が本作には用意されていてすごく好印象だった。

時間ループしなかったことになるからこそ、悪く言えば他人事、良く言えば客観的に遊べることを肯定する価値観がしっくりきたのだろうか。

この辺りは、ライター竜騎士07さんの過去作品(やインタビューや後書きなど)も踏まえた感想もいくつか思い浮かぶので、もう少し遊んだらそういう点でまとめてみたい。

・おわりに

タイラの魅力的なファーストインプレッションそのままに、一気に走り抜ける爽快な作品だった。

ちょっとボリューム不足は否めないものの、とても楽しくて大好きなゲームだ。

見知ったループもの楽しい側面と、宝探しという言葉は知っているけど楽しさの中身を知らないものとが合わさることで、とにかく楽しいことがいっぱい詰まっていた。

宝探し楽しい

タイラたちルーパーズが全然別のSF現象に巻き込まれる続編なんかもいつか遊べたらいいな。

2023-09-07

匿名ダイアリーゴミから銀を発掘

匿名ダイアリー一見ゴミに見える議論の数々も、高度に抽象化すれば偉人たちが考えてきた哲学上の問題にたどり着く可能性があり、ゴミから銀を発掘する気分になる

2023-09-03

anond:20230903182713

かけ算ぐらいできてほしい。ああい抽象化されたかけ算は小学校高学年で習うはずだ

2023-09-02

anond:20230831230414

ABCを割り振る時に、なんで出てくる順番に割り振らないの?

多分増田の中では意味のある順番にしてるんだと思うんだけど、読んでる方からするとなにか意味あるのかなって気になるのに関係いから混乱する。

業務内容の抽象化が出来てないから、説明も不自然だし他の場面での応用もできないんだろうな。

音楽はおそろしく抽象化された表現だ。

事前の模倣、具象にあたる部分がほとんどなく、はじめから西洋音階を前提に、磨き抜かれたメロディハーモニーリズム模倣するところからはじまる。

具象があるとすると、自然音を録音して加工するようなプロセスや、自然音、効果音スタジオ再現するような、音響効果仕事が近いのかもしれない。

AIが作るプロットが退屈

具体的な指示だけではだめだな。どうやら指示を出す人間にも、具体例から可能な限りの抽象化まで必要に応じて使い分ける能力必要らしい。

2023-08-30

anond:20230830145946

まったくだよな、貨幣なんて物の価値抽象化・数値化するという点でまったくもって許し難い本質的価値中間搾取だし、信じられるのは自給自足物々交換だけだよ

2023-08-22

anond:20230822072927

ウェブなら素よりreactのほうがマシだけど、vue 1, 2くらいが一番良い気がする。vue 3になった瞬間理解不能になった。一般人理解できるのは現実の物のようにイメージできるオブジェクト指向までで、それ以上抽象化されると理解不能になる。ウェブ互換性のためにjavascriptをだましだまし使う必要があって、快適にするために過剰に複雑になっている気がする。Delphiマウスで開発してる時代が一番楽しかった

自分のやりたいことがマジでしょうもない場合どうしたら良いのか

人類学者ルネ・ジラールによると、欲望とは具体的な対象に対する欲望ではなく、他者欲望模倣するところから始まるという。つまりみんなが欲しいものが欲しくなる。

例えばiPadが欲しいと思うとき、その欲望自分の中から生じたものではない。近しい人間YouTubeガジェット紹介を見て、他の人間が欲しがっている様を見ることで自分にその欲望が湧く。

これはモノに限らず、例えば英語勉強したい、上手なイラストを描きたいと思ったとき、その欲望自分が知っている誰かからもたらされたものではないだろうか?

このような他者欲望リブンの欲望を欲し続けても、模倣するべき他者無限存在するので不毛である

したがって特に理由もなく自分から好んでやり続けてしまうことに価値をおいて、時間と労力を注ぐのがいい。

という話を聞いて、自分場合何が無心で好ましく続けてしまうことかな…と考えたところ、一つ思い当たりました。

リセマラです。ソシャゲインストールアンインストールを繰り返して、最初ガチャで当たりが出るまで繰り返すやつ。

原神とか崩壊スターレイルとか、ストーリー一切やらずにリセマラだけやった。もちろん最初こそまさにみんなが欲しいものが欲しくなる模倣欲望だったけど、今やもうリセマラ自体が好ましい行為になってる。

なんというか、ただただ不毛作業のように感じるかもしれないが、労力と時間を費やすことで必ず当たりが引けることが約束されているのが良い。期待値プラスなのが確定しているので、試行回数を積むことがあまり苦にならない。

より抽象化するなら、確率的にプラスだと分かっている行為確率収束するまで続けることが苦にならないし、むしろ好ましい。そういうかんじ。

でも、リセマラかぁ…。めし食えなそう…

2023-08-09

歴史教育苦手論の話

講釈垂れたがりのおっさんたちが歴史大事だとか抽象化志向ができてないとか偉そうな講釈たれてるけど

そういうことを言ってるんじゃなくて

年号とか人名とかそういう単発知識みたいなのが不要じゃねって話じゃないの。

そりゃ戦争がどうやって起こったとかイギリス中国の歴史上の関係とかそういうのは大事だと思うけどさ

XXXX年だかOOO年だかそういう1年後には忘れてるような数字は要らんだろ。

コロナの影響で経済労働環境がどう変わったかを巨視的に見るのは大事だけど、コロナが何年(2019年2020年?)から流行りだしたかなんて重要じゃないし正確に答えられる人は7割もいないだろ。

2023-08-06

anond:20230806091449

めんどくさいな当たり前やろ

お前は何百年も前の記録とか解釈をすべてが事実と思って読むのか?それも踏まえて抽象化して使えそうなところを読むもんやろ コミュニケーション能力がないから単純な記号処理だけしかできなくて、そういう文脈を読めないんだろうしそこは同情するけどさ

こういう当たり前の前提が仮定できなくてわざわざドヤ顔で難癖つけようとしてるけど自分がその前提さえ理解できてないことが理解できてないあたりアホのアホたる所以というか、数学(と自分が思ってる)記号処理くらいしかできない、劣化計算機以上のことができないポンコツやって話をしてんのに

なんでそれをこんな短時間で俺に再確認させてくるの?歴史からどころかこんなに短いスパンでの教訓すら読み解けてなくてまぁそりゃ歴史とか読み解くのは無理だろうし数学(と読んでる)単純記号処理以上のことはできなだろうねって感じ まぁお前が元増田なのかはしらんけどな

anond:20230805102102

公式を愚直にあてはめて解ける問題なんて数学の中では下の下というかただの計算だし、他の暗記系科目と大して変わらない気もするけどね

歴史なんて至るところに法則性があるからうまく抽象化できれば適用できる問題なんてたくさんあるのに、そういうの考えられず数学(の公式あてはめとか記号操作)に傾倒してしまうのは数学が得意とかではなくて単にコミュニケーションが苦手でうまく抽象化する能力がないか形式的記号操作しかできないってだけの話でしかない 要は思考のないただの計算機だな

2023-08-02

Macのvirtual desktopが納得いかない

Windowsのvirtual desktop(以下個別のvirtual desktopをvdNと表記)はdisplayと直交概念になってて、monitorが増えてもvd1はvd1だし、vd2はvd2で、それぞれに複数のdisplayが生える。従ってvirtual desktopを切り替えると全てのmonitorが切り替わる。

しかし、Macのvirtual desktopはなんかおかしい。

Macにmonitorが増えると、それぞれのmonitorにdesktop存在する。

ではvirtual desktopはそれぞれのmonitorに生えるのかと思うと全てのmonitorに個別に生える。

ではvirtual desktopがmonitorの従属物なのかと思うと、新しいmonitorに生えた新desktopに手元のwindowが移動したりする。

どういう抽象化なのさ? こうなったら便利だな、をあまり考えずに実装した感じで非常にあつかいづらいし、納得いかない。誰か納得できる説明をくれい

2023-07-31

anond:20230730145051

大多数のITエンジニアがやってる「勉強」って「特定フレームワークAPIを覚える作業」とか「新しいプログラミング言語チュートリアルをなぞる作業」とか「民間資格過去問を覚える作業」とかだし、そんなレベルだったら他の職業の人も十分やっとる

もっと大事なのは抽象化能力論理的思考を鍛えることとか、既存フレームワーク車輪の再発明をしてみるとか、おいそれとは陳腐化しない低レイヤー知識コンピュータアーキテクチャネットワークプロトコルスタックとか線型代数離散数学やらの数学含めた計算機科学知識をつけることとかだと思うんよな

2023-07-23

[]7月22日

ご飯

朝:ヨーグルトバナナ。昼:なし。夜:おにぎり味噌汁唐揚げ。間食:ポテチ

調子

むきゅーはややー。お仕事は、おやすみー。

ニューダンガンロンパV3 みんなのコロシアイ新学期

・はじめに

ダンガンロンパシリーズの完結作となる総決算的な作品

十数人の超高校級の才能を持った高校生たちが閉鎖空間に閉じ込められ、彼ら同士が殺人とその犯人を見抜く学級裁判を繰り返していくデスゲームものという骨子はそのままに、新しいストーリーが展開する。

魅力的がすぎるキャラクタ達、非常に残酷で救いの無い絶望的な展開、それらを丁々発止の議論で盛り上げていく。

今作はボリュームがあるのに加えて、かなり込み入った構成になっており、感想を書くのが非常に大変だった。

まずはキャラクタの魅力を語ってから作品自体感想を書こうと思う。

物語を牽引する赤松楓が好き

主人公として視点人物になる超高校級ピアニスト

アクの強いキャラ達振り回されてきた歴代主人公の序盤の挙動とは違い、良い意味最初から自分物語を牽引していくタイプ主人公

これが前向きで読んでいて楽しく、その積極さを応援したくなっていった。

他の面々に道を見出すシーンが多く、特に密接な関係となる超高校級探偵最原終一との関係値がどんどんと変化していく様が好き。

しかし、この前向きさが、必ずしも正解とは限らないと批判されるエピソードが、幾つもあるのが今作の感想をまとめることの難しさの一つだ。

現実世界では何かを評するときに必ず良い面も悪い面もあるのが普通だが、フィクションとしての娯楽作品ではその辺はざっくりと抽象化してくれるものが多く、特に主人公思想については過程はともかく、結論肯定的に描くものが多い。

ここを多様的に肯定批判が繰り返されるだけならまだしも、結論として肯定なのか否定なのかが明示されないのが本当にややこしくて、楽しくて、好きになった。

ダンガンロンパテキスト主体作品では初の女性主人公ということもあり、女性陣とは最初から距離感が近く、男性陣とは少し遠いのも、今までとの違いが楽しめた。

特に男性が嫌いな茶柱転子とは女性同士だからこその関係性を築くのが良きだった。

・王馬小吉がエグくて格好いい

彼の才能は超高校級総督というよくわからないものだが、物語が進むにつれてその意味が否応なく理解できていく。

悪の秘密結社総督自称していて、最初から最後まで一貫して悪を貫いていて格好いい。

しかし、ここでいう悪がどのような意図言葉なのかは、物語をそのまま書き下す以外ないぐらいに複雑で幾重もの意味を持っている。

彼の当番章は、僕がダンガンロンパシリーズでもし章単位番付表を作るなら、一番に据えるかもしれない、それぐらい、好きで気に入ったキャラクタだ。

ただ、この好きを言語化するのが本当に難しい。

どこまでが本心で、どこまでが演技かも不明なシーンが多く、彼を好きなこの気持ちも、どの彼が好きなのかをはっきりできない。

ただ、正義真実希望といった、ダンガンロンパシリーズで「良い」とされてきた価値観と真っ向から対立する存在なのは間違いない。

それだけに、ある意味ダンガンロンパシリーズを包括して批判する評論家のような一歩引いたメタ的な立ち位置(物語構造や超越的な設定の意味メタフィクションと言っている訳では無い)なのが魅力的に写ったのかもしれない。

見た目は元気そうな少年なのも、悪なシーンとの対比が映えて好きなところ。

自由入間美兎が可愛い

超高校級の才能であれば多少の無茶は飲み込める世界観だけに、超高校級発明家というざっくりした才能はかなりの自由さだった。

一章からうそうに発明家としての才能を発揮していく上に、自身の当番章ではまさに縦横無尽活躍する。

そんな才能面での自由さ以上に、日常会話が成り立たないレベル下ネタ好きっぷりに惹かれた。

女性同士という点を差し引いても、ドン引きレベル下ネタが開幕から続く。

性的ネタを好み下品言動ばかりで一貫して喋るキャラで、真面目な学級裁判での議論中でも容赦なく下ネタをぶっ込んでくる。

中人物達から人間性評価特に女性からのそれは散々で、めちゃくちゃ優秀な才能で活躍するにも関わらず、非常に嫌われている。

傍若無人な態度をとりながらも、相手強気で来られるとマゾヒズム感情を刺激されるのか恍惚の表情で命令を聞いてしまう辺りも、下ネタ好きキャラとして一貫した個性になっている。

性的に奔放で自由な様の娯楽的な面白さに、後付けで理由を付けてしまうのだけれど、ここまで自由とある種の強い社会から解放すら感じられて、見ていて飽きない楽しいキャラだった。

まりテーマとは関係のないコメディキャラだが、まさにそのコメディ部分が楽しめたし、清涼剤的な役割だった、性欲剤でなく。

「嘘」

そんなわけで、必ずしも肯定だけで終わらない主人公赤松楓と、どこまでが本心かがわからない王馬小吉の二人が好きだという感想を書いた。

その上で今作の物語テーマ「嘘」である

これはゲームシステム的にも表現されていて、恒例のノンストップ議論相手発言を、証拠証言で打ち抜く際に偽証をすることができる。

要するに議論を進めるためなら、それが真実でなくても良いというスタンスだ。

物語としても終始この「嘘」について取り上げられ、実際に起きた事件議論という枠組みに収まらず、ある意味では倫理観ある意味では普遍的な、様々な問いを議論していく。

非常に複雑な構造になっており、作中から得られる情報では絶対真実には辿り着けない。

その上で、物語での言葉を借りると、誰を信じるのかを決めることが重要なのだろう。

主人公である赤松楓や、ある意味で名敵役である王馬小吉と言ったすごく主軸となるキャラクタですらその本心と、それに対する評価が多様なことが、まさにニューダンガンロンパV3全体の感想にそのまま繋がる。

このゲームが楽しかったのか、好きなのか、つまらなかったのか、嫌いなのか、自分の中で多様な意見結論が出ないままにそのまま残っている。

そんな感情の整理が付かないまま終わってしまった。

別に物語として尻切れトンボなわけではなく、まさにこれが狙ったこなのだろう。

明確な結論を出さず保留し、ずっと考え続ける。

そういう結論がないことこそが結論作品だったと、こうして感想四苦八苦しながら書いて感じた。

・おわりに

こうやってゲーム感想を書くようになって以来、楽しむと自然感想も書けるものだと思っていたのだけど、今作はかなりこのアウトプット時間がかかった。

とにかく複雑で入り組んだ構成をしているゲームで、端的に何かを語ることが難しかった。

かと言って考えさせられる系の現実としての生き方に尾を引くお話なわけでもなく、あくまフィクションとしての娯楽作品であることは貫かれている。

このゲームが好きなのか嫌いなのかすらもよくわからない、自分の中で整理が付きにくい。

この独特の読後感が唯一無二なのは間違いなく、アドベンチャーゲームというジャンルを飛び出して、ダンガンロンパダンガンロンパなんだとトートロジーしか評せない癖の強いゲームだった。

2023-07-17

anond:20230717000451

違和感を感じた増田はえらいよ。

 

言語変数抽象化してくれるけど。

著者がそれを意識してないかふわふわした表現になってしまう。

よく「ポインタわからん」というのを聞くけど、

それは本を読んでる初学者のせいじゃない。

入門書の著者が変数本質ちゃん説明できてないせいなんだと思うよ。

2023-07-13

anond:20230713121802

・クソどうでもいいエラー修正してログを綺麗な状態に保つ

・俺が考えた最強の抽象化を試す

・最新の技術を試す

個人開発はこれが楽しいからやめられない

anond:20230713120344

ステークホルダー複数いたり継続的アップデートを行うB2CB2BサービスだとDRY理想論だなってなる

結局仕様目的ガチガチに固められていて将来にわたって変更が無いと確信できるケース以外は必要以上にDRYにこだわるメリットはあまり無いと感じている(とはいえある程度の抽象化はすべきなので、この辺のバランス感覚経験によって培われるのだろう)

要はその時関わっているサービスの質に依るので、稀によくあるという表現を用いた

理系男子だけど同意

理系女子を増やしたいなら非モテユーモアは減ってほしい」 (anond:20230712191914) を読んだ。

ホモソーシャル典型と感じた。

ホモソーシャルとは

ホモフォビア(同性愛嫌悪)

ミソジニー(女性蔑視)

を通じた男同士の連帯のこと。

ホモソーシャル価値観を持った人は、自身異性愛であることを示し、女性性的消費の対象としてモノ化する傾向がある。

いわゆる非モテユーモアは、異性愛者としてのアピールでありホモフォビアの表出と言える。

本人はその意識はなくとも、非モテ自虐をすることで、恋愛に興味がある異性愛者の男性としての同質性を求めているのだ。

ホモソーシャルに貢献していることを考えると、非モテユーモアをやめるべきだという意見は納得できる。

女性を2択で考える

このホモソーシャル的な価値観をこじらせた人は、女性

性的消費の対象抽象化された女としての存在

か、そうでなければ、

・(男性と同じような)ホモソーシャル構成員

の2パターンしか見れていない。

から前者であれば''女''を押しつけて性的な目で見るし、後者であれば恋愛的なありなしで言う''なし''に分類して、一緒に非モテ自虐ネタとかを楽しむことを要求する。

ふつうの人がしているような、女性を1人の人間として向きあうことができない。

この元増田に対する反論コメ (anond:20230712222303) がわかりやすい。

??????

「女としてのお前」に着目してほしいの?

性別無視で同性として扱ってほしくないの?

女扱いされたいってこと?

この増田の頭の中には、

・「女としてのお前」=女扱いする

性別無視で同性として扱う

の2択しかないのだ。

異性としての配慮をしつつその人をその人として扱うという当たり前の選択肢がない。

この反論を書いた増田はたぶん今までホモソーシャル的な環境で育ってしまったのだろう。

男女比が偏った環境ホモソーシャルを生み出す。

やはり根本的な解決には男女比を強制的に近づける手法必要なようだ。

思い出したこと

昔読んだひらりささんという方のエッセイで、印象に残った言葉がある。

わたしに「女子」を貼り付けて、「私」を奪う、透明な嵐が吹き荒れていた。

誰かの「私」を奪わないように、一人ひとりに向き合う意識を忘れずにいたい。

蛇足

本当に女子に顔を突き合わせて“理系男子キモい”って言われたことある

あります。泣きたい。

2023-06-29

https://anond.hatelabo.jp/20230628151516

わいもこの嫁さんと同じようなことをわいの嫁さんにやってる(やってた)

 

具体的には、嫁さんがすぐ被害者ぶるのでこっちも被害者ぶるようになった。

  

事例をあげると、

・「家事も何もしてくれない!」って喚くのでこっちも「家事も何もしてくれない!」って喚くようになった

・やりたくないことがあるとすぐ「こんなの難しくてできない!むり!」で終了させるのでこっちもやりたくないことがあったら「こんなの難しくてできない!むり!」で終了するようになった

・少しでも気に入らないことがあったら機嫌が悪くなってスネるのでこっちも少しでも気に入らないことがあったら機嫌悪くなってスネるようになった

ちょっとでも批判いたことを言うと「私のこと馬鹿にしてるんでしょ!」ってブチ切れるのでこっちも少しでも批判いたことを言われたら「私のこと馬鹿にしてるんでしょ!」ってブチ切れるようになった

ちょっとでも何かぶつかったら「いたいっ!!!!ひっどい!!」って喚くのでこっちもちょっとでも何かぶつかったら「いたいっ!!!!ひっどい!!」って喚くようになった

 

これら、私は本気では(本心では)やってない。ただ、嫁さんの態度をマネてやってるだけ。

そもそもこういう感情言動モチーフが私の中には無い。

ただ、マネだけは真剣にやってる。(やってた。)

  

これをやり始めてから嫁さんは自分有害女性らしさをだんだん自覚し始めて、いまでは全くやらなくなった。

たまにおどけて、有害女性らしさを発揮する嫁さん、のマネをする私のマネをされることはある。

それに応えてこっちも有害女性らしさゴッコをやることもある。

 

この手法発見する前は、こっちもムキになって怒ったり、なぜそれが恥ずべき行為なのかを理屈でクドクドと説明した期間が長かったが、まったく効果がなかった。

しろただ喧嘩になってお互いに損するだけだった。

 

とあるとき「泣いてる子供を泣き止ませるには、泣いてる子供映像を撮って子供に見せればいい」という児童福祉関係の人の言葉を思い出して、嫁さんの言動ミラーリングするようになった。

自分の悪い点を抽象化されて言語的に説明されてもダメージ受けないけど、実際の言動で反撃されるとダメージ受ける。しかもそれが過去自分言動に起因するので反省パワーが上がる。

最近は嫁さんも私の悪い言動(「んあ〜〜」とか言ってすぐとぼける、自分勝手な振る舞い、先延ばし癖)を演技して教えてくれるので、すみませんでしたって謝罪する事が多い。

 

また、嫁さんのポジティブ言動ミラーリングするようになった。

例えば、男性基本的女性みたいに「わあ!」とか「ありがとう!うれしい!」とか「これおいしいね!」とか、感情を大げさに表現しないが、

そこは恥ずかしさを忘れて、あえて「わあ!」とか「ありがとう!うれしい!」とか「これおいしいね!」と嫁さんのマネをする。

すると、それがとても嬉しいみたいで喜ばれることが多くなった。

正直な話、こっちの中にはそこまでの感情は無いんだが、相手(異性)は異星人みたいなもので、ほぼすべてのSF惑星コミュニケーションは基本マネから入るように

「そういうもんだ」と納得させてやってるけど、このしっぺ返し戦略はうまくいくっぽい。

夫婦関係問題解決は、相手との同調と同期を取ることがコツっぽい。

 

 

追記¹

嫁さん曰く

「女はただ女であるだけでヨシヨシされて育ってくるので反省する機会が無いまま大人になってしまう」

感情的に喚けば周りが解決してくれるので、そのような習慣が形成されてしまう」

クリィミーマミみたいにやりたくないことは「イヤ!」の一言強制終了させられるのが女」

とのこと。

クリィミーマミ最近昭和評価みたいな流れから話題になって配信かなんかで一緒に観た。)

 

主語がでかい指摘への回答

 女も男も成長過程普通に怒られが発生して社会生活では一人前の大人になってたとしても

 子供の頃に家庭内だと甘えが通用した経験が深く刻み込まれているので、夫婦関係だと家庭内なので甘えが再発して子供っぽくなってしまうんだと思う。

 確かに主語がでかかったし、「家庭内では」と限定したほうが良かった。

 私も家庭内だと子供っぽくなって報連相を怠るとか自分勝手な行動するとかしてしまう。)

 

追記²

こっちの中に感情がなくても、嫁さんの言動トレースすることで、ある程度相手感情理解できるようになったよ。

自分にこの感情モチーフがなくても、この感情がポップしてくる合理性とか過去出来事とかを思い出せるようになる。

そして、この被害者ぶることによって相手悪者に仕立て上げる手法の巧みさにも気づいて、畏れ入った。

なんつうか、本当に最小限の言葉だけで最大の効果が得られるの凄いよ。被害者ぶる言動マネ絶対にやってみた方がいい。面白いくらい強いから。

理屈じゃなく直感でこれをやってた嫁さんをある意味尊敬してる。

 

 

追記³

これ単純に軋轢を生んでるだけだと思う。妻は夫に本心を聞いてもらえず、表面上は仲良く振る舞うようになっただけじゃないの。妻の気持ちに寄り添わないかぎり、将来的にしっぺ返しを喰らうのはあなただと思うよ。

みたいに心配されてるので。

この手法は嫁さんには内心はかなりウザがられてると思うけど、毎日嫁さんからチュウチュウしてくるし、こっちが悪いことをしたらそれはそれでやり返されてるので、しっぺ返しはすでに受けてるしあまり心配してない。

単純に被害者ぶる言動マネをやりまくると被害者感情インフレして価値暴落してバカバカしくなってくるんですよ。

そうするまねっこどんどん的な遊びに変化してきて、お互いに「ある感情」とか動物とか出来事とか擬音とかのマネをお互いにリクエストするようになって、いろんなモノになる遊びをやるようになってきた。

うちがたまたまそうなっただけかもしれないけど、自分以外の何かになる演技をやることによって、自分言動を相対化する効果があるんじゃないかって気がする。

不満を感じてるならちゃん真正から向き合って伝えればいいのに、相手の真似をして馬鹿にするような方法はやめましょう、気持ちが離れるだけですよ、って話をしてるんだけど…...

最初真正から向き合って、ぶつかり稽古しまくって、結果お互いに爆発してたんですよ。だけどあまり得はなくて。

嫁さんのマネをするようになってから、嫁さんと同じ方向を向けるようになったと思います。そのほうが得られるものが大きかったです。

嫁さんも粗野な私の姿をマネしてくれますが、反省もするし、私のことを見て理解してくれてるんだろうな、と嬉しさもある。

 

 

注意

この手法をやるときは、敵として撃退しようとするんじゃなくて、相手と同じになってみようって気持ちが大切だと思われ。

相手のカタチを変えようとせず、まず自分のカタチを変えてみる経験としてやってほしい。

被害を受けて悲しむ感情茶化すようにはして欲しくない。それは相手への侮辱から

そうじゃなくて、一時的にでも、本当に悲しい気分になってみてほしい。そうすると分かることもある。

悲しくなくても、外形的に真剣言動を真似すれば、ある程度悲しい感情自分の中にもポップしてくる。

相手に発生した感情は本当に発生した本物なんだから、それをリスペクトしながらやってほしい。

Syamuさん(間違って消して申し訳ありませんでした)

YoutuberにSyamuって人がいる。

彼は「歌ってみた」やゲーム実況など、おおむねほかのYoutuberと似たり寄ったりなことをやっている。異世界もの小説を書いたりもしている。

彼の知名度は低くはない。とはいえ匿名掲示板SNS利用者などは彼に対して否定的評価を下している。正視に堪えない言葉悪罵されることも少なくはない。

曰く「彼は知的機能問題がある」「出来損ない」などなど…

 

とはいえSyamuさんはネット住民が言うほど愚鈍とは思えない。彼の動画を見ることもあるが、少なくとも三十路過ぎの自分よりかは能力が高いことは間違いない。

それどころか知性・感性などの能力は同世代平均から見ても高いレベルにあるのでは?とすら思えるのだ。

例えば彼は、30歳を過ぎてもボーカロイドの曲(「ハッピーシンセサイザ」など)を歌ったりそれで踊ったりしている。いうまでもなくボカロ文化は新しいものである

そういう新しい文化を30過ぎても虚心坦懐に取り入れる彼の柔軟性、あるいは感性のみずみずしさには舌を巻くばかりだ。

ボカロ文化に関していえば、自分高校入学した2007年ぐらいか話題になりだしたという印象がある。

高校のころぐらいに一度ボカロの曲を耳にしたことがあったが、はっきり言って黒板をひっかく音のような不協和音しか聴こえず、結局10秒も聴くことはできなかった。その後もボカロ系には触れていない。

ましてや30歳を過ぎると人は頑迷になるというか、新しい音楽文化には抵抗を示しだすようになる。

そんな中、Syamuさんは30歳を過ぎても新しい文化をどん欲に吸収し、それを咀嚼してインターネットで発信した。みずみずしい感性のなせる業である

 

他にもSyamuさんは小説を書いている。正直文体に関しては粗削りというか、英文を逐語訳したみたいなぎこちなさはある。

とはいえ文体のぎこちなさと中身は必ずしも比例しない。彼が執筆した小説『ゾット帝国』に関しては、ファンタジー分野に関する蓄積をそれなりに理解しないと書けないのではないか?と思う。

かに、『ゾット帝国』などのいわゆる「なろう系」は、一部で揶揄対象として消費されているきらいがある。

ただ、その手の小説を書くにあたっても、「なろう系」の読者が共有する「魔法」や「(ファンタジー風の)異世界」という共通概念をある程度理解しないといけない。

いうまでもなく、魔法異世界現代社会に生きる我々が実際に認識できる代物ではない。それらは創作物を介し、ある程度抽象化された形で(書き手の中で)認識・体系化される。

その認識と体系化というのは知的営為に他ならない。知的営為を続けるための不断努力がなければ『ゾット帝国』のような「なろう系」は執筆できない。

そう考えると、Syamuさんが『ゾット帝国』のようなハイブロウ小説を書けたのは、ひとえに彼の知的レベルの高さをあらわすものではなかろうか。

自分場合魔法異世界理解できる域に達するほどの知的レベルはない。その手の作品最近だと『転生王女天才令嬢の魔法革命』)を見ようとしても、何が何だか理解できないので10ももたない。

それはひとえに、「なろう系」のような高度な知的営為から逃げ続け、昔から即物的情報の断片の収集血道をあげていたからだろう。

情報の断片を貪るだけしかできない自身知的怠慢を呪いつつ、Syamuさんの知的豊饒さに万雷の拍手を送りたい。

 

複雑なルール理解や高度なマネジメント技能必要な『ウマ娘』や『原神』などのゲームができることも、彼の知的レベルの高さを如実に表している。

ウマ娘』においても、まず「どの操作を行えばどのパラメータがあがるか」というルール理解しないことにははじまらない。その際、現実世界事象フィードバックできるような生ぬるさはない。

ゲーム世界で完結する定理などをある程度体得し、それをもとに常に最適解を考え操作しなければならないという、まさに絵にかいたようなスパルタンさである

そういうむき出しの知的スパルタンな代物をこなし、さらにそれを「楽しい」と思えるレベルなのである。これが高度な知的レベル証左と言わずに何と言おうか。

いうまでもなく自分は『ウマ娘』のルールが一切理解できなかった。それは知的スパルタンさに耐えられるほどの知力がなかったからだ。

 

他にもSyamuさんは優秀だと感じることは多々ある。

かにネット住民は、彼をあたか知的競争の敗者のごとく揶揄している。むろん、それはネット特有のある種の露悪的なノリが表出した「ネタ」に過ぎないと評する向きもあるだろう。

ただ、それは彼に対する正当な評価だとは到底思えない。Syamuさんのような卓越した知性と豊かな感性を持つ人こそ、正当に評価されてほしいものだ。

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