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はてなキーワード: KPIとは

2022-01-29

国立大大学共通テストに「情報1」が必須になることについて

国立大受験共通テストプログラミング…25年から情報」追加で6教科8科目に

https://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/kyoiku/daigakunyushi/20220128-OYT1T50158/

国立大受験、「情報」追加を正式決定 25年共通テストから

https://www.asahi.com/articles/ASQ1X7S36Q1SUTIL01M.html

国立大協会共通テストに「情報」追加 25年以降、6教科8科目に

https://mainichi.jp/articles/20220128/k00/00m/040/332000c

2022年4月高校入学した生徒を対象にした大学入学共通テストから教科情報試験が追加されることはもう決まっていたのだが「そんなのわざわざ受けるやついるの?」とならないように、文科省入試センター布石をうった結果としての国立大学の入試での必須化だと思う。

「なぜ国立大学だけなのか?」

これについては、私立大学には強制できるスキームがない(補助金をちらつかせればできるかもしれないが)のと、地方高校などにその衝撃波が届くように、だと個人的に思っている。

国立大学は文科省植民地だし。独法なのに独立してないし。

ぶっちゃけ首都圏などは、高校情報教員は余ってはいないが足りてはいるが、地方では情報教員採用をまだ実施していない県もあれば、ようやく始めてまだ数名しかいないという県もある。

そんな情報教員採用消極的地方での、高校KPIの一つに国公立大学への合格者人数というものがある。教育委員会によっては、特定進学校助成金みたいなのを出して、進学実績をさらに上げさせようとしている県もあると思う。そんななか情報をきちんと教えられる教員がいないと、国立大学に不利になるよ、というのは地方高校教員委員会への圧力になるのである

「急すぎるじゃないか」とお怒りの校長とかもいるだろうけど、受験には関係いからという言い訳で、教育委員会教員採用してこなかったり、未履修問題のように高校勝手情報をやらずに他教科に置き換えて授業を潰していたりしたことが、結果としてスマホしか使えない大学生大量生産してきたのではないだろうか?

教科「情報」の歴史

高校情報という授業は実は2003年高校入学した生徒から必修科目となっている(正確には必履修科目)。ということで教科が出来てからもう20年近くになる。

商業高校工業高校は別として、全ての普通科で必修の教科が「ドーン」と爆誕したのがその年だったのだが、文科省の失政を今の今まで引きずっていたのだった。

それまでにない教科(情報処理に類する科目は無かったわけじゃないが)が誕生するということは、教える人が新たに必要となるということである

教員免許区分も新たに誕生するということである

それが全国何千校の普通科高校で急に始まるのである。まあ、時代必要だったのでそれはしょうがないと思うが。

大学教員養成課程で、一気に何千人も情報教員を輩出できるわけではないので、現職の教員に講習を行って新たな免許を持たせることにした。

まずは意識高い教員に、現職講習の講師役となるための研修を行い、育成された講師たちが各都道府県で現職教員にたった15日間の講習で「教科情報をもう教えられるよ」ということにした。

すごい促成栽培である豆苗2世代収穫みたいな。

しか希望した受講者だけ目標ノルマ人数にとても足りず(講習を受けられる教科に縛りを付けた失策があり、そもそも希望しているのに受けられなかった教員もいる)、各学校肩たたきのように希望しなくても免許を取りに活かされた数学理科家庭科教員が多数いるというわけである

これを時限的な教員免許とすれば、大学情報教員免許をとった新しい教員がどんどん入ってきたのだが、いかんせん恒久的な免許だったのだ。

あと教員免許更新があるじゃないかと思われるかもしれないが、免許更新はどの教科で更新するとかはなくて、文科省が認めている免許更新の講座だったら何の教科の内容でもいいし、生徒指導でもレクリエーション論でも何でもアリなのだ。一気に全部の免許有効期限が延びる仕組みである

情報処理学会は、教科情報の内容で更新講習をやってはいるが、知名度は高くないようである

そんな石器時代のような人たちが令和の時代に、「情報とは」と教えている現状があるから、それを刷新したいという文科省意図もあったような気がする。

恒久免許をいまから取り上げるわけにもいかないし、全て定年退職するまで待っていたら日本沈没するのが加速するだけである

入試科目となるにあたって

学習指導要領という教科で教える内容が決められる教育界の法律みたいなものがあって、だいたい10年に1度のペースで改訂される。

最初情報は、情報A、B、Cという科目があり、いわゆる町のパソコン教室的な内容でも教科の内容をけっこう満たしてしまものであった。

とはいえTCP/IPWWWDNSの概略や、アルゴリズム知財などの法規は当時から教科書に載っていたのであるよ。

その次の世代学習指導要領で、「社会情報」「情報科学」の2つに再編され、今の高校1年生の代まではこれを勉強している。2年後に高3で始めて習う生徒もいるかもしれないが。

今度の4月から入学生では、情報1に一本化されて、全ての高校生が共通範囲勉強している(これが大事)はずなので入試に出しても良いよね、と出来たわけである

それまではどれかだけ勉強したら卒業OKという扱いで複数科目あったので。

今年の1年生が浪人して1個下の代と一緒に国立大学を受けると、他教科の試験は移行措置で現行科目の試験が用意されるのだが、情報は今の科目での出題がないからどうするの?という問いかけが国立大協会からあった。さっきの複数科目の問題があって浪人生に強要できるのかよーという問題だったのだが、文科省入試センター強気に「社会情報情報科学か、どっちかだけでもやっていれば100点分になる問題をその年だけ新たに設置するので、無問題」という回答により、国立大学の入試必須化が正式に決まった。

情報1

情報1にはプログラミングだけではなく、問題解決の考え方、情報デザインとコミュニケーションデータサイエンスの基礎などが入っている。

ちなみに、情報2という科目もできて、数学みたいに1をやったあとでなければ2を勉強できない、より高度な内容になっている。物理基礎に対する物理みたいな。

データサイエンスといえば聞こえがよいが、それよりちゃんとした統計を学ばせるのが先じゃね?と思う人も多いと思う。

実は数学1で統計の内容が必須化して10年経つのだが、10個や20個の整数を手計算計算して、分散標準偏差偏差値を出してたり、相関係数と散布図くらいしか届かない、「紙の上で鉛筆でやる意味があるのか?」という内容であるセンター試験共通テストでは奇をてらうことが難しい分野だったが、今年の共通テストやらかした。

次の学習指導要領では数学教育者と統計教育者のバトルなどがあって、それも興味深いのだが、それはまた別のお話

劇薬ではあるが、かわいい生徒たちの志望大学進学という、餌をつるされた教員たちの良心で今まできちんとした情報教育を受けることができなかったかもしれない地方高校生が報われるようになるといいと思っている。

民間企業陰謀論について

あ、あと入試改革すると、企業が儲けるために結託しているんじゃないかと思う方もいるかと思うが、情報1にからめてうちは底辺校と呼ばれる学校なのだが、プログラミング教材とかの売り込みはかなり来るし、ベネッセはすでに高校情報1のオンライン教材の売り込みをガンガンやっている。東進ハイスクール情報講師を確保しているようである

なので「教える教員がいない、地方を見捨てるのか!」となった場合は、ベネッセやら東進高校向け教材でもやらせお金解決してください。

国立大学目指す層ならば、それで到達点はいくと思うし。

国立大大学共通テストに「情報1」が必須になることについて

国立大受験共通テストプログラミング…25年から情報」追加で6教科8科目に

https://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/kyoiku/daigakunyushi/20220128-OYT1T50158/

国立大受験、「情報」追加を正式決定 25年共通テストから

https://www.asahi.com/articles/ASQ1X7S36Q1SUTIL01M.html

国立大協会共通テストに「情報」追加 25年以降、6教科8科目に

https://mainichi.jp/articles/20220128/k00/00m/040/332000c

2022年4月高校入学した生徒を対象にした大学入学共通テストから教科情報試験が追加されることはもう決まっていたのだが「そんなのわざわざ受けるやついるの?」とならないように、文科省入試センター布石をうった結果としての国立大学の入試での必須化だと思う。

「なぜ国立大学だけなのか?」

これについては、私立大学には強制できるスキームがない(補助金をちらつかせればできるかもしれないが)のと、地方高校などにその衝撃波が届くように、だと個人的に思っている。

国立大学は文科省植民地だし。独法なのに独立してないし。

ぶっちゃけ首都圏などは、高校情報教員は余ってはいないが足りてはいるが、地方では情報教員採用をまだ実施していない県もあれば、ようやく始めてまだ数名しかいないという県もある。

そんな情報教員採用消極的地方での、高校KPIの一つに国公立大学への合格者人数というものがある。教育委員会によっては、特定進学校助成金みたいなのを出して、進学実績をさらに上げさせようとしている県もあると思う。そんななか情報をきちんと教えられる教員がいないと、国立大学に不利になるよ、というのは地方高校教員委員会への圧力になるのである

「急すぎるじゃないか」とお怒りの校長とかもいるだろうけど、受験には関係いからという言い訳で、教育委員会教員採用してこなかったり、未履修問題のように高校勝手情報をやらずに他教科に置き換えて授業を潰していたりしたことが、結果としてスマホしか使えない大学生大量生産してきたのではないだろうか?

教科「情報」の歴史

高校情報という授業は実は2003年高校入学した生徒から必修科目となっている(正確には必履修科目)。ということで教科が出来てからもう20年近くになる。

商業高校工業高校は別として、全ての普通科で必修の教科が「ドーン」と爆誕したのがその年だったのだが、文科省の失政を今の今まで引きずっていたのだった。

それまでにない教科(情報処理に類する科目は無かったわけじゃないが)が誕生するということは、教える人が新たに必要となるということである

教員免許区分も新たに誕生するということである

それが全国何千校の普通科高校で急に始まるのである。まあ、時代必要だったのでそれはしょうがないと思うが。

大学教員養成課程で、一気に何千人も情報教員を輩出できるわけではないので、現職の教員に講習を行って新たな免許を持たせることにした。

まずは意識高い教員に、現職講習の講師役となるための研修を行い、育成された講師たちが各都道府県で現職教員にたった15日間の講習で「教科情報をもう教えられるよ」ということにした。

すごい促成栽培である豆苗2世代収穫みたいな。

しか希望した受講者だけ目標ノルマ人数にとても足りず(講習を受けられる教科に縛りを付けた失策があり、そもそも希望しているのに受けられなかった教員もいる)、各学校肩たたきのように希望しなくても免許を取りに活かされた数学理科家庭科教員が多数いるというわけである

これを時限的な教員免許とすれば、大学情報教員免許をとった新しい教員がどんどん入ってきたのだが、いかんせん恒久的な免許だったのだ。

あと教員免許更新があるじゃないかと思われるかもしれないが、免許更新はどの教科で更新するとかはなくて、文科省が認めている免許更新の講座だったら何の教科の内容でもいいし、生徒指導でもレクリエーション論でも何でもアリなのだ。一気に全部の免許有効期限が延びる仕組みである

情報処理学会は、教科情報の内容で更新講習をやってはいるが、知名度は高くないようである

そんな石器時代のような人たちが令和の時代に、「情報とは」と教えている現状があるから、それを刷新したいという文科省意図もあったような気がする。

恒久免許をいまから取り上げるわけにもいかないし、全て定年退職するまで待っていたら日本沈没するのが加速するだけである

入試科目となるにあたって

学習指導要領という教科で教える内容が決められる教育界の法律みたいなものがあって、だいたい10年に1度のペースで改訂される。

最初情報は、情報A、B、Cという科目があり、いわゆる町のパソコン教室的な内容でも教科の内容をけっこう満たしてしまものであった。

とはいえTCP/IPWWWDNSの概略や、アルゴリズム知財などの法規は当時から教科書に載っていたのであるよ。

その次の世代学習指導要領で、「社会情報」「情報科学」の2つに再編され、今の高校1年生の代まではこれを勉強している。2年後に高3で始めて習う生徒もいるかもしれないが。

今度の4月から入学生では、情報1に一本化されて、全ての高校生が共通範囲勉強している(これが大事)はずなので入試に出しても良いよね、と出来たわけである

それまではどれかだけ勉強したら卒業OKという扱いで複数科目あったので。

今年の1年生が浪人して1個下の代と一緒に国立大学を受けると、他教科の試験は移行措置で現行科目の試験が用意されるのだが、情報は今の科目での出題がないからどうするの?という問いかけが国立大協会からあった。さっきの複数科目の問題があって浪人生に強要できるのかよーという問題だったのだが、文科省入試センター強気に「社会情報情報科学か、どっちかだけでもやっていれば100点分になる問題をその年だけ新たに設置するので、無問題」という回答により、国立大学の入試必須化が正式に決まった。

情報1

情報1にはプログラミングだけではなく、問題解決の考え方、情報デザインとコミュニケーションデータサイエンスの基礎などが入っている。

ちなみに、情報2という科目もできて、数学みたいに1をやったあとでなければ2を勉強できない、より高度な内容になっている。物理基礎に対する物理みたいな。

データサイエンスといえば聞こえがよいが、それよりちゃんとした統計を学ばせるのが先じゃね?と思う人も多いと思う。

実は数学1で統計の内容が必須化して10年経つのだが、10個や20個の整数を手計算計算して、分散標準偏差偏差値を出してたり、相関係数と散布図くらいしか届かない、「紙の上で鉛筆でやる意味があるのか?」という内容であるセンター試験共通テストでは奇をてらうことが難しい分野だったが、今年の共通テストやらかした。

次の学習指導要領では数学教育者と統計教育者のバトルなどがあって、それも興味深いのだが、それはまた別のお話

劇薬ではあるが、かわいい生徒たちの志望大学進学という、餌をつるされた教員たちの良心で今まできちんとした情報教育を受けることができなかったかもしれない地方高校生が報われるようになるといいと思っている。

民間企業陰謀論について

あ、あと入試改革すると、企業が儲けるために結託しているんじゃないかと思う方もいるかと思うが、情報1にからめてうちは底辺校と呼ばれる学校なのだが、プログラミング教材とかの売り込みはかなり来るし、ベネッセはすでに高校情報1のオンライン教材の売り込みをガンガンやっている。東進ハイスクール情報講師を確保しているようである

なので「教える教員がいない、地方を見捨てるのか!」となった場合は、ベネッセやら東進高校向け教材でもやらせお金解決してください。

国立大学目指す層ならば、それで到達点はいくと思うし。

2022-01-26

社内で会社アフィリエイトID付与されたURLが共有されてるんだけど

これってKPI達成のために社内の人に手伝ってほしいってこと? 考えすぎ?

2022-01-17

内閣支持率って政権運営KPIなのになんで民間世論調査頼りなんだろう

一か月おきに投票する仕組みとして作ればいいのに

2022-01-15

コロナのオミクロン株について個人的ビビっていること

首都圏在住。テレワーカー。アラフォー

家庭環境マスオです。

コロナ渦が始まって以来会社の業績に一切の変化なし。

コロナポジショントークになりがちなので、とりあえず俺のポジションということです。

ミクロンに置き換わって以来ずっと不思議に思っていることがある。

コロナは当初、武漢肺炎と言われたこともあり、肺炎を引き起こす風邪ということで対策KPIが設定されていた。

実際は肺炎合併症の一つであり、最も多く発生しているか肺炎症状をもとに数字を集めて対策されていったと思う。

例えば

中等症1:呼吸困難肺炎の所見、酸素飽和度93~96%

中等症2:酸素投与が必要酸素飽和度93%以下

重症集中治療室での治療や人工呼吸器が必要

といった具合である

ミクロンが肺に興味がない株ということはわかっているわけであるが、それじゃあ肺炎基準KPIをとっている以上、全員軽症だよね。

現在コロナICUに入っている人が東京で200人以上いる(いわゆる国基準の重傷者数)わけだが、その中で人工呼吸器つけているのが3人だから東京基準では3人という発表なわけです。

で、死者数が増えるだけっていう話だよね。

それ大丈夫なん?


コロナ血栓症発生してしんでも、軽症者が死亡したことになるわけでしょ。

サイトカインでどうのこうのってなっても軽症者が死亡したことあんるわけでしょ。

でまぁ、問題になってくるのは、肺炎以外の合併症は基礎疾患を多数持っていて基礎体力が落ちている高齢者が中心ということですよね(多分

加えていうならば、それだけ多数の陽性者が出ているならば、もちろん保健所では見きれないし、容態が悪くなったら自力病院に行かなくちゃいけなくなるわけだよね。

独居老人の多い首都圏でじーさんばーさんが自分救急車を呼ぶわけだ。


で、軽症者が救急車を呼んで現場を逼迫させているとかいい出すわけでしょ。まぁそれはいいか


話がそれてきたのでこの辺で切るけどさ。

なんていうか5類だとかなんとか言ってる人たちって、敵国の軍艦ばかり気にしていて潜水艦の接近に全く気づいていないでのんきに酒盛りしているように見えるんだよね。



どうか杞憂ですみますように。

2021-11-03

名前ドットコムかいサービスが本当に嫌い

例えばドメイン更新設定(更新料支払い)画面に間違えて飛んじゃってナビゲーションから別ページに戻ろうとすると

更新忘れてませんか?本当に移動していいんですか?」ってポップアップが出てきて邪魔してくるし、

ドメインを購入・更新みたいな手続きをしようとすると「メルマガ有効にする」のチェックボックス(デフォルト有効)があって

ふと油断するとメルマガ配信機能有効になってしまトラップが至るところに仕掛けられている。

んでメルマガ解除の手順もややこしかったりとか内容も空き枠を調べたことある文字列類似ドメイン販促メールが大量に送られてきたり、こういうのが本当多いんだよなぁ。



多分だけど、『○○画面での離脱率』とか『メルマガ配信数』とか『○○ページへの流入数』みたいな要素が重要KPIとして社内で設定されてて、

「これらを向上(ときに低下)させるにはどうすればいいか?」ってアイディア社員で集まって出し合ってユーザーの使い勝手とかUXとか度外視でどんどん詰め込んだでいった結果こんなクソダサいもんができあがったんだろうなぁって。

いや多分これは合理的判断ではあるんだと思うよ。

更新ページから移動するユーザーにクソうざいポップアップを出す/出さない」でABテストをやったらきっと出すパターンの方が目に見えるくらい離脱率は下がるんだろうよ。

ドメイン管理サービスなんてメインの客層は法人だろうし、Apple公式サイトみたいに皆が憧れるイケてるものを目指す必要なんてない。

今はきっとこのKPIの達成率によって部署評価社員ボーナス額は決まっていって、社員が頑張る程にサービスはどんどんダサくなっていく、多分そんな状態

名前ドットコムは例として上げたけど、こんな状況になってるサービス山程あるよね?

俺は仕事上使わざるを得ないんだけど、日本サービスのこういうところがとことん嫌い。俺はこんなクソダサいもの作んなきゃいけない仕事なんてゴメンだね。

2021-10-30

anond:20211030103147

正直、海外住まいが長くて日本の状況はよく知らないんだ。

SDGs日本のふわっとしたエコとは全然違うんだけど、バッジかいかにもありそうだなあって思う。「SDGs尊重します!」みたいな宣言いらんのだよね。あなた組織は、これから一年で、SDGsのどの目標に関するどのKPIをどれだけ改善するつもりなんですか、って問われるべきものなのに。

2021-10-12

はてなブックマーク業務で使わされることについての愚痴

うぇっぶ系企業で働いているエンジニアで、たまに技術ブログを書いたりしている。やっぱりWeb系の技術ブログはてなブックマーク拡散力がまだまだ強くて、広報KPIブクマ数が設定されている。

ゲス話題で盛り上がったり炎上話題で揉めてたりするはてブも俺は別に嫌いじゃないんだけど、広報の人とか女性エンジニアとかと一緒に仕事する中で、やっぱはてブアルゴリズムってクソだなと思った。業務MTGはてブトップ開いた時に、こういう記事総合トップの誰でも目に入るところに上がって来てるのは異常だろ。仮にもITエンジニアに一番使われてるブログサービスです!とかはてブ数を広報KPIにとか言ってるんなら、運営アダルト投稿総合トップにあげるな。おもしろとかの人気の記事に上がってるのは全然問題じゃない。総合トップフィルタリングしろ業務で使える〜とかダブスタ迷惑なんだよ

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/tamokuteki.hatenablog.com/entry/2020/09/24/193324

2021-10-08

自称ウェブに詳しい新人会社をめちゃくちゃにしている話

ウェブ制作仕事をしています

我が社のクライアントの一つに、おじさんおばさんばかりで、DXはもちろんITってなに?Windows10は怖くてアップデートできないよ?みたいな中小企業があります

そこに、肝煎の新人が入りました。

彼は20代前半で若く、趣味で月に10アクセスあるというブログ運営しているそうです。

外国語もでき、大変重宝される存在として入社しました。

この会社も本格的に変わるかな、と思ってみていました。

しばらくして、ウェブIT関係は「その新人が言うことが全て」になってしまいました。

これまでついていたコンサルや我が社が伝えていたことは忘れてしまい、その新人が言うことに突き進みます

致命的だったのは、彼が間違った知識ばかり覚えているということです。

SEOやらKPIやら、全て間違っているのです。

外部から意見を伝えても、ほとんど無視されてしま状態が続きました。

せっかく良い感じで運営ができていたウェブサイトも、今は本当に見る影もありません。

ブランドイメージなんてどこふく風、訳がわからないコンテンツばかりになり、アクセス数や問い合わせ数も激減してしまいました。

我が社は契約期限の前に、残りを返金して、契約を終了させるつもりでいます

専門家も間違えることはありますが、相手のことを思って、「悪いようにはしないから」と、意見をいう人がほとんどだと思います

自分社員も大切ですが、他者意見大事にしてほしいなぁと思う今日この頃です。

2021-08-27

大事な要素は女」なんて言わせる世の中のほうが悪いのでは?

https://www-asahi-com.cdn.ampproject.org/c/s/www.asahi.com/amp/articles/ASP8V744NP8VPISC00K.html

どいつもこいつも属性で見すぎだろ。

大事なのは属性判断されないことだろ?

そのKPI団体における属性所属比率っておかしいと思わんのか。

そうしたらこういう発言出るに決まっとるやん。女だから支持されるって女だから支持されないと同じだけおかしな話でしょ。

選挙なんて顔も声も性別も伏せて公約と経歴(さすがに経歴は大事)だけ文字にして配布して決めろよ。

2021-08-19

教頭新人研修

1人の新入社員の成長と、10人の新入社員の定着率と、どっちが大切ですか? 1人のITにもともと詳しい新入社員レベルに合わせるために、10人がITに苦手意識を持って、退職してしまったらどうするんですか? どっちが人事部評価につながりますか?

こういうの、大企業新人研修でとても良くあるんだよね。結果として、技術的な前提があって、見込みのある新入社員は応用的な質問すら許されず、すでに知っていることを9時17時聞き続けなければならなくて、実習の時間なども講師が設定した課題以外は行ってはならず、(レベルの低い) 「同期をサポートしてあげなさい」とか、無駄作業押し付けられる。

という意味で、旭川教頭けが異常なわけではなく、「人が大過なく手を離れること」をKPIとする職業では、割とよくある感覚なのかもしれない。

2021-08-12

anond:20210812125813

猫も試行錯誤する動物なんだよ。エサ等の利益KPIとして何度でも何でもやる。どこからどのように鳴けばお前が出てきてどういう反応するのか試してるんだよ。

anond:20210812110008

違う、たとえばサッカーチームのようなサイエンスチームをつくって背番号つける。

北海道クラークズ、東北メタルズ、東京レッドゲイツ、みたいな

トップサイエンティスト年俸50億円位出して殿堂入りさせる。

まあ貢献の数値化序列化副作用もあるけど、方針が定まって管理ができているかKPIが設定できるんだ。

徹底的にわかやす尺度で点数化して序列化して、トップをこれでもかと優遇すればよい。

教育の貢献もベストセラー教科書冊書いた、売上幾らだった、YOUTUBEチャンネル再生いくらだった

みたいな数字で徹底的に評価して、点数の高いところは無茶苦茶厚遇すればいいよ。

2021-08-04

KPI合計特殊出生率で良いのか?

金をインセンティブとして少子化対策をすれば、金が誘因としてより有効な層の子供が増えるわけで、(高齢者割合が下がる代わりに)低所得者割合が上がる。「出生率」低下が引き起こす問題はいろいろあるが、多くは金の問題(くどいが強調しておくと「少子化を起こす問題」ではなく「少子化が起こす問題」)なので、単に頭数を増やしても解決しない。

また、少子化問題移民解決/緩和することを拒否する人が多いことを考えると、(個人的には異論があるのだが、こうした人々の意見尊重するのであれば)やはり頭数では解決しない。

2021-08-01

anond:20210801013057

そういうプロジェクト成功する「何か」なんて存在しないの。色々 PMI なり、PMBOK なり、努力はされたけど、歴史的に「こうしたらうまく行った」という決定打は見つかってなくて、ただ「動くコード」だけが計算機が受け入れてくれたのでが世の中にあふれている。設計とかも「確固たる開発したいもの」ができないのだったら、KPI だけは決めて、PostgreSQLAWSRailsNext みたいなアーキテクチャKPI相談しつつチョイスして、まずは堅いエリアを構築していくという、XPスクラムの方が速くて良いと思うよ。

2021-07-18

anond:20210718082729

感染者数=重症者数だよ派

感染者数≠重症者数だよ派

KPI感染者数だよ派

KPIはECMOだよ派

KPIは病床利用率だよ派

KPIは死者数だよ派

KPI自殺者数と出生数だよ派

KPI株価地価だよ派

KPIGDPだよ派

2021-07-08

バカ丸出し

どっかの弁護士大手電気通信会社の子会社が出稿してるWeb広告ケチつけてる。

水着女性プールに浮いてるやつ。

これに対して、会社ルールに即してるの?とか原則として、水着女性画像を使うのは、 水着広告だけにしろ

とかトンチンカンなこといってる。バッカじゃねーの、世間知らずが。

まず子会社とはいえ、ある程度規模大きい)と親会社とでルールが同じわけではない。事業体も違うわけだし。

の子会社代理店を通じてweb広告を出稿するわけだけど、基本的クリエイティブも丸投げ。運用も。

そりゃざっと目は通すけど「会社ルールガー」とか思わない。時間無駄

クリエイティブの良し悪しでKPIにヒットするんだから、まず試しに出稿し、引きがよければ継続だしだめなら変更。それだけ。

たかweb広告に目くじら立てる弁護士サンマジで滑稽。バカ丸出しすぎ。

マーケ担当からすりゃ予算範囲広告だして、代理店パフォーマンスさせるだけ。

実態構造理解せず、クリエイティブに対して駄目だと論拠なく感情批判する弁護士って無能だね。

2021-07-04

短冊KPI書いてんじゃありませんよ

2021-06-17

anond:20210617064202

まり努力の先がなければ努力できる先を自ら探し出し努力しろという意味であり、米国民の高い生産性はこの精神によって支えられている。

例えば日本労働者の一部には「KPI」という言葉アレルギー反応を起こす者は少なくないと察するが、このKPIをよく考えてみれば自己研鑽努力教の臭いを感じないだろうか?

逆にアメリカ能力主義を捨てると日本のように衰退していくんやろな。

米国西海岸リベラリズムとはどういうものか?をわかりやす

日本リベラリストへ強い影響を持つ米国西海岸リベラリズム
これが一体どういうものか?と日本リベラリストへ問うと答えられる人はひと握りだろう。

ただ、答えられないことに恥を感じる必要はない。何故なら当の米国西海岸へ住むリベラリストですらリベラル史を背景に系統立って説明できる人は少ないからだ。
これは当然と言えば当然で、思想系の専門教育を受けていない一般人が答えられるわけがないだろう。
から恥ずべきことは何もないのだ。

しかし、説明できなくとも米国西海岸に住む左派政策を支持する人は口々に自身政治思想の寄りをリベラルと称するし、一般人には一般人なりに理解したリベラルの姿が存在する。
このエントリではそんな北米西海岸一般人理解するリベラルを大雑把に知るためのエントリだ。

3つの重要な決まりごと

米国西海岸リベラリストは総じて3つのまりごとを高く評価し、そしてこれをベースにモノを考える傾向がある。その決まりごととは以下の通りだ。

個人選択尊重

日本リベラリストにも理解やすお題目だ。
読んで字のごとく個人個人選択尊重し、その選択を極力妨害しないようにしようというもの

米国西海岸リベラリストの1派としてカテゴライズされがちな米国西海岸フェミニズムへも強く影響しており、日本フェミニズムも同様に強く影響し、これを失えばリベラルと名乗れ無くなるほど重要ものだ。

自己研鑽奨励

自己研鑽文化

最も日本人が理解しにくい部分、それが米国西海岸というよりかは米国全体が共有する自己研鑽奨励という文化だ。

自己研鑽については右も左も関係がなく、何なら米国内の共産主義者だろうがカルト宗教信者だろうが陰謀論者だろうが自己研鑽奨励については絶賛する。
日本は「恥の文化」などと称されるが、それに並び立て比較できるほど米国は「自己研鑽文化」なのである
この「自己研鑽奨励」という文化理解しなければ米国発の文化思想は何1つ理解できないと言って良いレベルのものと言って過言ではない。

最近日本では「努力教」などと言って不合理な努力をしたり、努力社会的圧力により強制されたりすることを嘲笑する向きがあるだろう。
意味がなく不合理な努力を続けるなんて非生産的であるし、私もまた同じ様に感じる。

しかし、米国自己研鑽努力をすることへ対して歩みを止めてはならない文化なのだ
まり努力の先がなければ努力できる先を自ら探し出し努力しろという意味であり、米国民の高い生産性はこの精神によって支えられている。

例えば日本労働者の一部には「KPI」という言葉アレルギー反応を起こす者は少なくないと察するが、このKPIをよく考えてみれば自己研鑽努力教臭いを感じないだろうか?

マッチョイズム

ステレオタイプ米国人のイメージにあるマッチョイズムも結局はこの自己研鑽奨励という米国文化が元になっているのだ。

まり米国には右派マッチョイズムや左派マッチョイズム、共産主義者マッチョイズム、カルト宗教信者マッチョイズム、陰謀論者のマッチョイズム、様々な思想に合わせたマッチョイズムがあって自己研鑽をしないという選択肢がない。

もし米国内で自己研鑽を辞めてしまった場合どうなるか?
それはつまり米国社会からドロップアウトしたものとして理解されてしまう。

日本国内で恥を捨てた者が問答無用迷惑がられるように、米国国内では自己研鑽を捨てた者は迷惑で厄介な存在問答無用評価される。

ホームレス

様々な方面から米国西海岸ホームレスについての情報へ触れることがあるだろう。
そして決まってこのような表現が出現する。

米国西海岸金持ちホームレス無視している」

これは事実だ。ただし付け加えるのであれば金持ちがではなくホームレスではない下層民を含めた米国西海岸住民のほぼ全てがホームレス無視していると言って良い。
ここまで説明を読めば、この言葉だけで納得してもらえるはずだ。

ホームレス自己研鑽を辞めた者として評価されている」

自己研鑽のための環境

まれない者の自己研鑽

ホームレス自己研鑽を辞めた者だからと言っても、ホームレスだって子供は居るだろうし将来を担う子供を親の事情に巻き込むなんて米国だけでなく人間社会としておかしいだろう!

こういう指摘へ対し米国西海岸リベラリズムでは「環境により自己研鑽という行為不可能な者には自己研鑽可能環境を用意する」という方法解決手段として選択している。

例えば「米国では入学試験の点数が良いアジア人よりも白人黒人優遇して白人黒人合格にしている」と聞いたことはないだろうか?
これが自己研鑽のための環境を用意する米国西海岸リベラリズムの影響を受けた公正的な入学試験システムなのだ
私自身も少々理解に窮するが白人黒人アジア人よりも試験の点数を獲得できる環境に恵まれなかったという判定らしい。
意味不明だ、良い点数を獲得したアジア人自己研鑽評価は何処へ行った?と完全に理解できない日本人も多いだろうが、米国では上記のような解釈になっているので文句を言っても仕方がない。

ホームレスの子供へも同様に米国西海岸リベラリズム自己研鑽するための環境、例えば学費無償化やフードチケット(食料配給券)の配布などが貧困家庭の子供の権利として提唱されている(保障されているかどうかは州法・州制度による)。
貧困家庭の子供はこれらの制度を利用して生活自己研鑽するための時間を獲得することが望まれているのだ。

ちなみに一応言っておくが、自己研鑽できない者が自己研鑽をしないという選択肢は米国西海岸リベラリズムには用意されていない。
個人選択尊重と言いつつも自己研鑽については自己研鑽して当たり前だし、個人選択として自己研鑽しないような者に与えられるもの米国西海岸リベラリズムには何もない。

環境構築というチキンレース

米国西海岸社会保障政策は総じて自己研鑽するための環境を用意するという価値観で行われていることが多い。

例えばベーシックインカムなんかもこの部類の政策解釈されていて、プライベート時間が増えることで自己研鑽するための時間が増えて収入も上がり生活が向上すると米国人はマジで考えている。
根底にあるのが自己研鑽なので、もし自己研鑽しないものが居ればそれは制度へのフリーライドだと非難を浴びる結果となるだろう。
欧米リスペクトベーシックインカムを望んでいる人は米国西海岸方式だとプライベート時間も走り続けることが前提にあることを認識した方が良い。

これまでの説明を前提にすると犯罪者の釈放や$950以下は微罪扱い、死刑廃止なども理解できてくるだろう。
そして日本人の感覚では自己研鑽のための環境構築という政策チキンレースが始まってしまっていることも理解できるのではないか

米国西海岸一般人リベラリズムとはこのような解釈だし、これを知って日本一般人の皆がどう感じるか楽しみではある。

2021-06-12

今までの尽力に対する感謝と、君への今後のアドバイス

https://anond.hatelabo.jp/20210610184501

文面からおそらく弊社の、しかも関わりのある事業部なのだろうと想像した。そういう意味ではまずは今までご苦労様。

その上で一言アドバイスさせてくれ。

自己紹介

まず自己紹介からしよう。私は主に公共向けのSEをしている部長相当職(社内ではある固有名詞で呼ばれている)だ。社内の製品は一通り把握している自負はあるので、よっぽどマイナーものでなければおそらく君のところの製品も触ったのではないだろうか。

社内の開発環境について

開発に必要があるなら申請を出せば普通に入手できるし、Git普通に使っている。正直なことを言おう。そんな小さいことで辞めたのか?と思ってしまった。35歳で主任(これもある固有名詞で呼ばれてたんじゃないか?)ということはそもそも開発者なんてフェーズはとっくに過ぎてマネージメントを任される頃のはず。これはたとえ製品開発の事業部だったとしてもそんなに変わらない。それなのにその視座の低さがとても気になったよ。概して若いコーダー顧客メリットが0であるような単なる自己満足としてGithubの利用やDockerを使いたがるが、悪いけどそのまま大人になってしまった感じを受けた。開発環境の優劣というのはそんな低レベルな話ではなく、上流工程での品質の作り込みがしっかり行われているかとか、品質管理KPIがしっかりされており、そのKPIに対するPDCAが回っているかとか、人月単価を適正に管理競争力のある製品を作る予算管理ができているかといったことのほうがよっぽど重要

年収について

弊社はあくまでも「ものづくり」「エンジニアリング」の会社であって、「コーダー」の会社ではない。そのためDockerだのGithubだのMavenだのといった要素技術に対してそんなに価値を認めてないんだよね。もちろんそういった技術で儲けようとしているWeb系の企業がたくさんあるけれど、年収を比べてみれば結局どっちの市場評価が高いのか、よくわかるんじゃないかな。「ものづくり」で大事なのはあくまでも顧客要求を満たすことで、それはDockerだのGithubだのMavenだのを使うことととは次元の違う話だし、市場価値が高いところにコミットしてそうでないところを適正に管理しているからこそその年収が出せるものだと思ったほうがいい。今の年収と同じ水準でモダン 笑な環境転職したじゃないか反論されそうだが、転職市場は前職の年収ベースになるので結局君の実力ではなく弊社の実力が評価されただけなんだよね。そこは謙虚になったほうがいいと思う。

君の失ったものと見えてないないもの

まずシステム開発は「ものづくり」ということが見えていない。「ものづくり」というのは単にコードを書くというだけでない(君はそこにフォーカスしすぎて、その環境の悪さだけが目についたように見えた)。市場要求に対して適切に答えてるのが命題であり、技術は単なる手段ということを忘れてはいけない。プログラミングというのは手段である技術のたった一要素に過ぎない。そういう徹底的な顧客志向日本メーカーは長いことやってきており、高い生産性を実現してきたし、社員にもその精神を学んでほしいという一心ビジネスを動かしている。だが、最近IT系企業は「ものづくり」ではなく技術目的にしているところが多いよね。MacGithubとか言ってる層は特にその気が強いと思うのだが、君は結局そこに行ってしまったようだ。

これからの行動の指針のアドバイス

以上を踏まえておじさんから一つだけアドバイス。今のWeb系がやっていることは所詮大昔の技術を再発明しているだけであり、本質的価値が薄いということ自覚した上で本当に顧客が欲しい物を作るということを忘れないでほしい。例えばDockerなんて大昔からLinuxが持っている機能の寄せ集めだし、Gihubなんて本質的にはファイル名に日付を管理するのと変わらない。弊社に関して言うと、AWSなんていってるけど所詮VMだし、弊社はハードウェアレベルでより高い技術を持っている。AI企業は専用AI個別案件ごとに作っているが、弊社は汎用AI世界で初めて開発した。でもそれらを積極的宣伝はしていない。なぜか?それらは単なる手段から。むしろお客様へのソリューションという形で宣伝していて、結局顧客ビジネスフォーカスしているんだよね。だからこそ利益が出せ、年収も高いというわけ。なので、再度いうが、本当に顧客が欲しい物を作るということを忘れないでほしい。

2021-06-06

求人媒体スカウトってスカウトとして機能してないよね。面談して『では選考に進んでください』ってなんだ?来て欲しくてスカウトしてきたんじゃないのか?

いや、結局採用担当者KPIを埋めるためのツールになってるだけだからね。それはわかってるからいいんだけどさ。

ぜひお話しましょう!

ぜひ選考に進んでいただきたく!

本当に熟慮した上で進んで欲しいと思ってるのか?

2021-05-19

anond:20210519075257

記録つくり放題やな!!

(ウチの社のKPIみたいやね)

2021-05-07

ソシャゲの終わり

ソシャゲ業界は終わりに向かっている。

自分モバイルゲーム大手開発会社に勤めているが、退職者が後を絶たない状況だ。

最近だと大型IPサービス終了など話題になっていたが、

いわゆるソーシャルゲームの今と昔の状況の違いが顕著になってきている。


ソーシャルゲーム運営で良く用いられるのがKPIというデータを用いた運営開発手法だ。

これはソシャゲが登場した当初の頃からまり現在ネイティブアプリに関しても有効性が高いとして多くの会社で取り入れている戦略だと思う。

これについては、自分あながち間違った手法だとは思わないが、

最近見ているところが大きく変わってきたのに気がついた。


その変化というのは、以前は、継続率を重視しつつも課金への誘導に注力していたが、

今は導入の離脱率を重視する傾向に変わったというものだ。

これはソシャゲの全盛期は、無料をうたいガチャ無料で配布したりすることで人が簡単に集まるため

途切れることのない流入に対し、どのくらいのユーザーを残せて、かつ課金誘導できるか、がビジネスポイントだった。

現在は、ソシャゲに対し興味を持っている層が初期流入で入ってきたあと、以降無料アピールしても流入はぱったりと途絶えてしまう。

いやゆる一般ユーザー層が取れない状態というのが多い(一部、取れているゲーム成功しているが)

そうなってくると、シンプルな話だが少ない流入をどうキープして取り込んでいくのかが重要となってくる。

これは至極まっとうな論拠だとは自分も思う。

だが、これを実現するための思考が、「ストレスをなくすことで残る率が上がる」という論拠となることに問題があるように思える。


どういうことかというと、ゲームを分からない、知らない、興味のない人が始めたとしても、何の障害もなくゲームを続けられるゲームデザインを経営から求められるのだ。

ゲームを作る上で興味のない人を対象にした設計議論に話が終始し、結果面白いゲームというゲーム本来の話から思考が逸脱してしまう。

難易度設計など含むレベルデザインがほぼ皆無なのも、こういったロジックが根幹に問題があると思う。

そしてソシャゲ一定の興味を持った層すらいなくなってしまい、負のスパイラルになってしまっているということなのだと思う。


サービスが終了するか継続するかの大きな分かれ目となっているのは、

流入継続的に入ってくる状態かそうじゃないかとなる。

上で述べた通り、初期流入以降の獲得ができない状態だと、ゲームデザインを度外視したクソみたいな簡単親切設計に注力するため

改善することは望めないまま、ほぼほぼ終了していく流れとなることだろう。


だらだらと書いてみたが、他にこういうことを書いてほしいなど要望あればコメントください。

2021-04-30

ボーダレスネーム広告業界描写微妙すぎて、あまりにもあまりにも

少年ジャンプ+で人気連載中(日間ランキングで1位取ってるし人気でいいよね)の「ボーダレスネーム」、かつてマンガ家の夢を捨てたアラサー女性が、再びマンガ家になる夢を見つけ歩み始めるというマンガです。

主人公女性現在仕事広告代理店アートディレクターAD)で、イケメンだけどぶっきらぼう上司や、物腰柔らかなマンガ編集者などに取り巻かれながら、仕事や将来の夢に向けて悩みながら、成長するという、この20年くらいの青年誌お仕事マンガフォーマットにある程度乗っかっていると言えるでしょう。(それがジャンプ+で連載されるというのは面白いです)

1話目を読んだときは、ああ、これで広告会社やめてマンガ家修行始めるんだろうな、で、編集二人三脚してるうちに恋が芽生えたり、イケメン上司からちょっかい受けたりしつつ、マンガ家として成長するんだろうなと思っていたんですが、あれ? 2話目で女性コピーライターが出てきたよ、しかもまだまだ広告会社の話が続くみたいだよとなって、僕は正直、困惑しています

というのは、広告会社描写がかなりおかしい。こんな広告会社はありえない(正確に言えば、なくはないがこの規模の会社だと考えられない)のに、広告会社お仕事マンガとして進んでいるので、やばいんです。このマンガ読んで、広告会社disられても困るし、逆に広告会社に入りたくなってもやばい描写おかしいのにちょくちょくお仕事専門用語解説が入る(そこはいちおう内容はあっている)ので、ものすごくもやもやする。というのを立て続けに見せられてるんです。

なので、2話までの中でのおかしポイントを列挙して、何にもやっと来るのかを指摘してこのもやもや業界がわからない人と共有したいと思いました。

 

1話: https://shonenjumpplus.com/episode/3269632237331072609

・P5 何人か指摘してますが、31歳で入社10年目って、この人何歳から働いてるんだろ? 総合代理店AD職で美術短大専門学校卒で働くとなると、主人公学生時代、相当優秀な方だったんでしょうね。賞でも取ってたんでしょうか。

・P8 34歳のイケメンCD(34歳でCDも相当若いですが、まあ優秀だったんでしょう。岸勇希みたいな人なのでしょうか)が、オリエンに連れていきます。まあ、クライアント名を出さずにつれていくのはいいでしょう。そういうやり方の人もいます。でも、そんな雑な今から時間あるでオリエン連れてくな。急に入ったオリエンなら、まずはお前ひとりで聞いてこい(いや、CD一人で行くのもちょっと違うが、それは後述) 広告会社ADなんて死ぬほど忙しいんだ。そんな今から連れてくみたいなやり方でスタッフィングされたら他案件との調整が地獄になるわ。あと、肩たたいて声かけるな、現実で今どき、それやったらパワハラ案件になるぞ。

・P9~12 この回、最大のツッコミどころ大手出版社看板雑誌の60周年広告を競合でなく指名発注しかも、担当者広報2人に若手編集1人。それありえる?? そのキャンペーン、ひいき目に見ても出版社も全社総がかりでやる規模の案件だぞ。編集長どころか担当役員が出てくる案件だぞ。少なくとも競合で6社は呼ばれて、納期バジェット提示されて年間キャンペーン総合プレゼンさせられる案件だぞ。この会社出版社ハウスエージェンシーかなんか? そして、何よりこの広告会社営業いないの? CDが一人で直接話を聞きに行くなんて、怖くてさせられないよ。せめて、一人CPクリエイティブプロデューサー、ざっくりいうと広告予算スケジュール管理をする人)くらい連れて来いよ。CDにそこまでさせたら、普通会社だったらパンクするぞ。出版社出版社だ。こんなでかい案件で、オリエンペーパーも作らないのか。予算いくらとかキャンペーンスケジュールがいつなのかとか、KPI、KGIとか広告で達成したいこととか、現状の雑誌のコンディションとか、ADが「どんな広告がいいですか」とかふわっとした質問をして、編集が「見た人に夢を与えられるものですかね」とかふわっと答えて、それでGOするなよ。主人公も苦手なオーダーだとか思ってるけど、誰だってそんなふわっとしたオーダー苦手だよ。そして、イケメンCD、こんなでかい案件、一人のADに丸投げするな。俺がCDだったら社内で3チームは立てるわ。まあ、社内競合とか文化がない会社なのかなと思ったら、2話目で社内競合かけられてるし、2話目の案件より、こっちのほうが規模ははるかにでかそうだぞ。

・P16 主人公他人案件勝手に引き取るな。せめて上長に手伝ってもいいですかと聞いて一緒にやれ。というか、上司が丁寧にディレクションしてるのに勝手に引き取るな。このモブの後輩もありがとうって面するな。ちなみにこの付箋を見ると、マーケ部云々書かれてるので、マーケいるの? というか、マーケ企画書CDが赤入れてるの? そんなことされたら、戦争はじまるぞ。

・P17 やっぱり社内競合ですらないし、営業もいない。続きを読むとこれ、プレゼン前日だよね。プレゼン前日の打合せに営業いないし、紙だけで社内打合せするな。誰もノートPCすら持ってないのか。それともこれは2019年ですらなくて、2012年くらいの話か?

・P46 途中の徹夜作業するところとかはまあいいけど、この人、ADメインの人だよね。コピーから企画から全部ひとりでやるのは、あまりにも抱えすぎじゃないか。それと上司、直前打合せで追加案なんて出したら、それこそメンバーからヒンシュク買うし、ADは心折れるぞ。そういうのは面倒見がいいとは言わない。ただ、こういうのをやってくる人、たまにいる。某佐々●宏とか。でも、逆に言うとそれくらいの人じゃないとそういうことはやらない。あんなふわっとしたアドバイスじゃなくて、ちゃんと前日打合せの場か、そのあとにADを呼び出して、ちゃんと伝える。その方針で1つ追加できないかと聞く。

・P49 やっぱり営業がいない。ほんとにいないでいいのか。この会社CD営業マーケもやるのか。というか、出版社サイドもそんな即決していいのか。60周年だよね。

・P66 「営業マーケティングなどいろいろな分野の人たちが案件ごとにチームを組んで広告制作を行います!!!??? この会社にもいるの? なんでプレゼン営業来ないの??

 

まあ、1000倍ひいき目に見て、必要ない登場人物は省略したとしよう。しかし、この省略はお仕事マンガとしてあり得ないレベルで省略してると言わざるを得ません。

ゲーム会社でいえば、バンナムスクエニ規模のゲーム会社プログラマー一人でゲーム企画案を作って、自分コーディングしてゲームを開発して、自分で納品してるみたいな感じ。

IT企業でいえば、基幹システムの開発を一人でスケジュールもなしに作ってる感じ。

それくらいの違和感があります

 

 

2話: https://shonenjumpplus.com/episode/3269754496293826525

P3 これはいじわるかもしれないが、この編集さん、プレゼンのあとは作業から外れたのかな? まあ忙しいもんね。でも、せめてこういう感じ始めますってのは、広報から編集部に事前に共有されるよね。メールアドレス知ってたら、せめてその時点でメールするよね。まあ、忙しくて忘れてただけにしておこう。

P16 いくらなんでもこんなに面倒見が悪いトレーナーだったら外れもいいところ。というか、この会社、全体的に人を育てる感じがないよね。

P21 トレーナーになんで自分がこの人を見るのかの周辺事情ちゃんと伝えるのが会社というものです。そうじゃないとこうやって、自分を見放した上司と競合する仕事をしないといけなくなります。あと、今時、広告会社なんて(特にCR分野なんて)オタクだらけです。キラキラ女子みたいなほうがよっぽどレアです。だってアニメゲームマンガなどのコンテンツ重要情報源なんですからそもそもアニメゲームじゃなくてもオタクじゃないとCRの引き出しは枯渇します。

P23~24 ここがいちばん問題CRの打合せなんて100本ノック1000本ノックなんて当たり前。まして、この子コピーライターでしょ。コピー無限に書き続けるのが仕事みたいなもんだよ。一万歩ゆずってプレゼン前なので、そろそろ方向性を絞れって話なら、主人公が打合せ前にディレクションしないといけない。つまり、この子が怒られる筋合いは一ミリもない。

P32 上司、そこにいるなら、主人公相談にのってやれ。社内競合で負けたらお前の評価にも影響するんだよ。ほんと、この上司、何にもしねーな。主人公は早々に見切って、全スルーして上と直接話するようになったほうがいい。

 

2話目はこのコピーライターの子がとにかく不憫転職してきたばっかりでこんな目にあったら、俺だったらすぐに転職サイトを開く。

で、うすうす気づいたが、このマンガ広告会社って、主人公の成長のための舞台設定だけなんだよね。早くコピーライターの子と一緒に仕事辞めてマンガ家になれ。どうせそういう話にするつもりなんでしょ。で、ここまで書いて気づいたけど、この2話目の案件も社内競合なだけで、コンペじゃないんだよね。広告会社マンガで成長を描くためにコンペを使わないのって、相当奇妙なんだけど、そこに何か理由があるのだろうか。というか、社内競合のライバルをこんなに嫌な人に描写してるの、社内の摩擦がすごそうで嫌な会社だなあってなるんだけどいいのだろうか。

 

以上、広告業界関係者がとにかくイラっと来た部分を書きました。

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