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2021-04-20

日本報道自由度ランキング推移

2002年: 26位

2003年: 44位

2004年: 42位

2005年: 37位

2006年: 51位

2007年: 37位

2008年: 29位

2009年: 17

2010年: 11

2011年: 発表なし

2012年: 22位

2013年: 53位

2014年: 59位

2015年: 61位

2016年: 72位

2017年: 72位

2018年: 67位

2019年: 67位

2020年: 66位

2021年: 67位

政権交代がそれぞれ何年に起こったか思い出してみよう

2021-04-18

なぜ団体スポーツ監督が代わると成績が上向くことが多いのか

毎年何チームも監督シーズン途中交代するJリーグや、たまに監督が「休養」と称して途中交代することがあるプロ野球などでは、監督交代後にチームの成績が良くなることが多い。

これは何故かと言うと、この監督は交代が近いと選手たちから思われるようになると、選手があまり練習試合で本気を出さなくなる。交代が近い監督に対してアピールしても意味いからだ。当然ながら試合には負け続け、監督交代につながっていく。

で、いざ監督が交代すると、それまで試合で手を抜いていた選手たちの態度が一変し、練習試合めいっぱい監督アピールするようになる。その結果成績が向上しやすい。

まり、交代前後監督の手腕にはあまり関係が無い。もちろん交代前の監督がロクに戦術約束事やシーズン通じて戦える体力を仕込めないダメ監督である事も多いのだが、いくらダメ監督から普通以上の監督に変わったとしても、週に1~2試合あるJリーグやほぼ毎日試合があるプロ野球で、そんな短期間に戦術約束事や体力を仕込めるわけがない。

要は監督交代によってモチベーションが思いっきり変わるから、成績が良くなるのである。これが「監督交代ブースト」の仕組みである

ただ、この監督交代ブーストはあまり長期間は続かない。交代後の監督の「本来監督としての能力」によって成績が良くなったわけではないから、その監督が翌年も留任すると、意外と結果が出ないことも多い。

またシーズン序盤に監督交代した場合も、短期間で息切れしていることも多い。これはシーズンインまでに選手層と体力・戦術面で良い準備が出来ておらず、それを1年間ひきずったためである2012年ガンバ大阪が好例だ。

またまたそもそも選手能力が低い場合短期間で息切れする。1984年ヤクルトが好例だ。

今年はJリーグで序盤の監督交代が相次いでいるし、野球ベイスターズがそろそろ監督交代の頃合いだ。しかしどちらも選手能力シーズン前の準備に問題があったとみられるから監督交代してもあまり状況は良くならないだろう。

2021-04-12

アンナ・カレーニナ

巷を賑わせているK室さんの話題。「名誉問題」ということだが、借金ではないという説明により、逆に「故人の妻」という立場(による年金受給)と「婚約者」という立場(による資金援助)の二股状態から破綻、という実態が浮き彫りになってしまった。こちらの方がよほど、「名誉に関わる問題」という気がする… そんな風に見られるくらいなら「単なる借金でした」の方が余程軽症で済むのに…

…と、アンナ・カレーニナ(映画)をamazonで久しぶりに見て思ってしまった。ちなみにグレタ・ガルボ版(1935年)とキーラ・ナイトレイ版(2012年版)と両方、見られます

https://www.amazon.co.jp/dp/B00GCH6QZI/

2021-04-09

本田未央小日向美穂ゴリ押しすぎて大嫌いになった話【デレマス

デレ増田なのでデレマスが分からなければ回れ右してね

デレマスユーザーオンリー

本田未央は……みんな分かるだろうしいいか

じゃあ小日向美穂について書く

まりにも限度を超えてね?ゴリ押しっぷりが異常

デレマスPっていつもこいつはゴリ押しあいつはゴリ押し!と叩きまわるけど本当にゴリ押しアイドルを見逃してない?

なんで今回のゾンサガコラボにいる?辻野あかりばかりにヘイト飛んでるが、本当に酷いのは小日向美穂だぜ

 

最近を振り返っても9周年特番で突然小日向美穂だけVtuberモデルとして登場

躍るFlagshipイベントから間髪入れず、意味もなくゾンサガコラボに抜擢 

デレステSSR5枚(恒常は1枚) 尚、ユニット仲間の卯月響子は恒常2枚

イベント報酬枚数5枚 Cuアイドル1位

イベント回数10回 Cuアイドル1位・全アイドル中3位



小日向美穂蔑称として言われるのが

卯月バーター」「卯月腰巾着」「卯月の子分」「卯月のおまけ」等など…

まあこれがこいつの全て。卯月という大正義大人アイドルとのユニット・『PCS』に所属しているおかげで昔からとんでもなく運営の寵愛を受けている

いや、PCS自体美穂プッシュのためのユニットと思えるぐらい、昔から美穂のゴリ押し具合は突き抜けているね

Cu属性ではダントツゴリ押しじゃないか

ポジパも本田未央ゴリ押しのために用意された舞台装置だけど

PCSはよく「個性がない3人の集まり」と言われるけど、卯月響子は明確な個性があるぜ?二人に失礼だ

しかしこの小日向美穂って女、個性の欠片もないから『ダサい私服個性!』とかPが無理やり言い張ってる 涙ぐましいな

2012年の開始当初から途切れることなく、不遇な時代など存在しない、

小日向美穂は常時寵愛を受けている、リソースを注ぎ込まれている

人気は奮わない 極めてコスパの悪いアイドルだな 

『ちょうあっい〜だけど〜人気は無いよ〜〜小早川〜紗〜枝〜みたい〜』songs by 秋山森乃進

デレマストップゴリ押しをされ、NGの二人に寄生し便乗し8年かけたと言え、CGになれた本田の方がまだマシだろっていう



でも以前いくらゴリ押しされても、小日向美穂Pは許されると思ってるんだぜ?

「美穂は存在感がなく目立たないから」って


しかもこの小日向美穂ってやつ、人気が大してないのに寵愛なんだぜ いわゆる不人気寵愛

本田未央もそうだけどね

総選挙で全圏内だろ!とツッコミを受けそうだが

悲しいかな、小日向美穂の人気の拠り所は総選挙のみなんだよね(本田未央も同様)

総選挙以外では全く奮わない 、つまるところ「選挙だけアイドル

からこいつのガシャが出ても極端に回されない、セルランが低い

総選挙しか拠り所がないか

あと数年前のアンケートも圏外だったね

それに二次創作も全く書かれてないよね?存在感が無いから仕方ないよね…でも運営から最上級の寵愛受けるんだね…

君、黒埼ちとせ小早川紗枝とどこが違うの?


ゴリ押しとやたら叩かれるのをよく見るアイドル

佐藤心速水奏宮本フレデリカ城ヶ崎美嘉辺りか…存在感が半端ないな…

でもさ、この3人小日向美穂よりずーーーーっと人気が高いぜ!!

寵愛度合いは小日向美穂と比べたらずーーーーっと低いぜ!!

しか選挙だけハリボテ人気女と違って選挙外でも強い実力者だぜ!!

の子ら不当に叩かれてかわいそう


10年の歴史を振り返ってみて

から最もゴリ押しを受けて最も批判されてきた本田未央

2番目にゴリ押しされるも他人の陰に隠れてやりすごしてきた卑怯者の小日向美穂

この二人が最も悪辣

NG卯月と凛もその中に入るだろというツッコミを受けそうだが

その二人本当に人気のある実力者だから

本田小日向はハリボテのゴミカスなんだよね

アイマスの中でもデレマスは不人気ばかりゴリ押ししてるから衰退したんだよ


今回は黒埼ちとせ白雪千夜や小早川紗枝といったアイドル槍玉に挙げてないが

そいつら、万人から無人ゴリ押し」と認識されてるから

本田未央小日向美穂は「人気アイドル」と誤認されているから質が悪い

2021-04-07

anond:20210407114354

おまえらの先輩たちが散々やってくれたからそのツケを払わされてるんだろw

頭悪い

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%87%E9%83%BD%E5%AE%AE%E5%B8%82%E9%80%A3%E7%B6%9A%E7%88%86%E7%99%BA%E4%BA%8B%E4%BB%B6

一方、被疑者の妻やその関係者らは、被疑者自身ブログなどに書き込んだ事情はすべて嘘とし、三女が統合失調症発症した原因は被疑者DVであり、妻と三女に対し殴る蹴る、言葉による暴力を繰り返したため裁判所保護命令を2回出したたほか、2012年には裁判所配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護等に関する法律に基づき、被疑者に対し別居中の妻への接近禁止命令を出し、2014年には離婚裁判全面的にその主張を認め約2000万円の支払いを命じたと反論した。

こういう筋肉ムキムキ爆弾魔さえ「おれ弱者」っていいはる認知のゆがみよくあるのよな

2021-04-04

anond:20210404143748

2012年頃(自殺未遂した年だからよく覚えてる)人生つらくて死にたいみたいな話を増田に書いたらみんなはげましてくれて、またネットに命救われたなって思ったんだよ。

数年後にまた同じような状況になって増田に書き込んだら口汚く罵られて絶望した。

なんで増田ってこうなっちゃったんだろう。

2021-04-02

anond:20210402144858

それで記憶あんテイラー・スウィフトの「We Are Never Ever Getting Back Together」と

カーリー・レイ・ジェプセンの「Call Me Maybe」くらいまで遡るな(2012年くらい?)。

もちろん洋楽に興味がないからっていう前提があるけど。

それとは別にApple Music洋楽のリコメンドが流れてくるのはあるけど

試しに聴いてみてもぜんぜんピンと来ない。

ビリーアイリッシュとか名前は知ってるけど

たぶん曲を聴かされても分からん

2021-03-20

4月開始「やくならマグカップも」の放送を今からでもやめてほしい(地元出身意見)

「やくならマグカップも」という女子高生たちが陶芸部で活動する日常系アニメ4月から開始する。

アニメ化が決まった時、原作知らなかったけど俺の出身地多治見舞台になるのか〜とワクワクしたしアドレナリンも上がった。

とりあえず、原作Webサイトに公開されているみたいだがら10話まで読んだ。

だが、2,3月ごろになって「後半は実写が15分」「市長痛車を作って日常的に運転している」ってニュースを見て...????ってなった。

そして、dアニメの先行上映会で1話を通してみたが、もうあらゆるものが込み上げて放送しないで欲しいって思った。

自分の率直な意見なのでこの作品が好きだ!って人や期待している人は見ないでください。批判する人もいるだろうけど承知の上で衝動になって書いています

なぜそんな風に思ったのか、以下の通り

多治見ゴリ押し

アニメ化が決まった時はたいして気にならなかったけど、2,3月になってニュースアニメ公式サイトをみたら

「<やくならマグカップも>“聖地多治見が「やくも」一色に 話題の“痛公用車” トラックも」

アニメ「やくならマグカップも」オリジナルデザイン公用車登場 多治見市」

「<やくならマグカップも>多治見市でコラボ続々 ロケ地マップ キャラが案内」

陶芸の町、多治見舞台に繰り広げられるほんわか青春ろくろアニメ

もうね、多治見多治見多治見多治見多治見多治見多治見多治見多治見多治見多治見多治見多治見多治見多治見多治見多治見多治見多治見多治見多治見

とそればかり連呼して「ここが聖地多治見だ!」「多治見に必ずこいよ!」的なアニオタから金儲けと目立ちたがりの典型的Youtuberな感じで見るたびに痛々しくなった。

勝手多治見市を聖地にして押し出しているけど、聖地って最初から全面的に街を押し出すのではなくてアニメの中で見ていて場所と魅力が伝わるから聖地になると思うんだよね。

ゾンビランドサガは舞台佐賀だと知らないで見たけど、作中に出てきたドライブイン鳥やガタリンピック回が面白く一度は行ってみたいと思った。

ゆるキャンキャンプ場やログハウスの魅力も伝わったし、実際にアニメで出た場所に行って見た人の動画も調べて見るほどだった。

だが、このアニメ放送開始前から聖地ゴリ押しコロナ禍だからか一攫千金狙おうという感じがしてアニメを見る前からゲンナリしちゃったんだよね。

日本アニメーション可哀想

アニメ化は地元暮らしていた?日本アニメーション社員さんが企画して始まったものらしい。

当然アニメ化のための原作多治見市とプラネットにあるから打ち合わせとかするんだろうけど、アニメ会社からしたら30分のアニメにしたかったんだろなあって思う。

このアニメは後半15分が声優さんたちの実写パートって本当に限られた声優ファンとかなら嬉しいかもしれないが、一番メリットあるのは多治見市側でしかないんだよなあ。

これも多治見市側の利権大人の都合としか思えないし、アニメ放送開始前からやらかしているなあっていうのと嫌な裏が見えてしまって...としか思えない。

一番可哀想なのは、見ている視聴者よりも日本アニメーションかもしれないわ

自分たちのやりたいようにやれず、アニメ会社にはお金が入らず、広告屋多治見市やプラネットお金を吸われちゃうのかあと考えるとマジで可哀想

陶芸多治見舞台だけど、多治見だけと思わないでほしい

大した理由じゃないけど、陶芸って多治見だけじゃないんだよね。

陶芸美濃焼が題材だけど、多治見じゃなくても土岐、瑞浪可児とそれが伝統の街は周りにもあるんだよ。

しかも、愛知県瀬戸市には瀬戸焼というの焼き物存在するし

美濃焼だったら生産量1位でTOTO工業もある土岐市舞台で相応しいかなあという気はするし、多治見美濃焼イメージにはしないでほしいとは思う。

地元の人はそこまでこのコンテンツ応援している人は少ないのでは?

2010年からこのコンテンツが始まって、2012年原作となる漫画が始まったようだ。

俺が多治見市を2018年に去ってから3年程度経つけど、この原作マジで知らない。

何十年も多治見で暮らす父親はよく地元スポーツ大会で優勝した時や街中で気になったものを見つけたら、家族LINEに報告することが多い。

俺のことはオタクとして見られているかアニメコンピュータ話題を尋ねられることが多いけど、「やくならマグカップも」について振られたことが本当にない。

父親だけじゃなく母親も兄も親戚のおじさんも地元同級生も知らないみたいだった。

そこまで地元向けに展開していて地元の人が知らないまたは興味が薄いって状態なのに、「地元の期待を寄せて...」みたいなニュースになるのが嫌で嫌で仕方ない

市長痛車運転しているってニュースの通り、なんか地元が可笑しな方向に進んでいるなあという感じがしてなんか盛り上げさせられているっていう...

アニメ1話をみて、あっこれは... うーん...

dアニメの先行上映会で見たが、情報通り前半はアニメで後半は実写だった。

前半のアニメパートギリギリ許容範囲程度で普通という印象だった。

陶芸ろくろ回すシーンはそれなりに手触り感の効果音作画は良いとは思うが、全体的にそこまでキャラの動きを描写せず背景だけを写してごまかす感じの印象があった。

原作と展開は厳守しているが、オリジナル演出や展開とかはなかなかよかったかなって思った。

でも予算足りてないのかな...と感じる部分はどうしてもあった。

で、問題なのはやっぱりというか実写パート

声優4人組が多治見観光したり陶芸するっていう内容。

突然実写パートが始まるからアニメの事前情報ない人なら「!?!?」って感じになるだろうし

実写パート成瀬家のモデルはこれ!みたいなこと言っていたけど、アニメだったらほんの一瞬だから「おおっ」「へぇー」みたいにはならなかった。

多治見観光じゃなく、声優4人の家族の話がなんやかんや始まって、この話いる?って思ってしまった。

このままアニメだけを続けたほうがよかったのでは!?という感想


笠◯々っていうアニメレビュー動画あげている人いるけど、

このアニメもぶったぎって酷評するとなると、個人的に嫌になってくる。

色々と汚い部分(手が陶芸で汚くなる方ではない)が見えて、それを補えるほどのアニメの内容が良いって訳でもない。

このアニメ税金をかけるくらいなら、市民コロナ禍に対する給付金補償金などそういうところを注力して欲しい...(今のゴリ押しGOTO五輪を進める政治家と似ている...)

2021-03-19

anond:20210319193548 anond:20210319195522

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ガンスリンガーストラトスというゲームが終わる

ガンスリンガーストラトス通称ガンストというゲームを知ってるだろうか。いや別に知らなくてもいいんだが。

その思い出を語っておこうと思う。きっと他にもしんみりしてる人がいると思うから

ゲームセンターにある、やたらと大きい画面が4つないしは2つ並んでいて、プレイヤーが立つところには何と二丁拳銃コントローラーデバイスがある。

そんなゲーム

大きめのゲームセンターに行くことがあり、クレーンゲーム以外のコーナーを通ったことがある人は見たことくらいはあるんじゃないだろうか。

プレイヤー10000のコストを所持した4人チームで、各キャラ各装備につき1100~2500までのコストキャラクターを操作して戦い、倒すとそのコスト相手に消費させる。先に10000以上削った方の勝ちだ。

なんかガンダムにもそういったゲームがあるらしい。それっぽいらしい。

ゲーム説明に関しては下手な自覚があるのでプレイヤーのみなさんはコイツ下手だなと思っておいてくれ。

2012年7月12日に稼働を開始したこゲーム、なんとあのSQUAREエニックスゲームだし、どうやら世界設定のようなもの虚淵玄という人が担当しているらしい。僕はあまり無知オタクなので、その虚淵さんという人を知らなかった。後から色々調べて知ったが、なんでこの人こんなことしてくれたんだ…!?と思った。ありがとう。素晴らしい世界設定をありがとう

僕はこのガンストを割と初期からプレイしている。稼働年の2012年からだ。スナイパーであるオルガがとんでもなく猛威を振るっていた時代は残念ながら知らない。それが調整されてオルガくそだわと言われるようになった頃から始めた。

どのキャラを使っていたのか言うと身バレに繋がるレベルでこのゲームの「界隈」は狭いと思うので割愛するが、どのキャラを使っていたのかとか言い出す時点でキャラ愛勢なのは理解して欲しい。

このゲームは、僕がゲームセンターに行くようになって、音ゲー以外で初めてめちゃくちゃやったゲームだ。

音ゲーだとライトに誰でも出来るゲームだけど、他の「対戦ゲーム」はちょっと怖かった。なんか出来る人達がいつもいるし、チュートリアルなんかやってたら鼻で笑われるんじゃないか…なんて思ってた。だから出来なかった。ガンダムとか、大戦とか。

そんな僕が、ちょっと出遅れたけどそれでもこのゲームをやりたかった理由は、最初に書いた二丁拳銃コントローラー、「ガンデバイス」だ。

まず、これを当たり前だが左右に1つずつ持つ。ちゃん拳銃の形をしてるので手にフィットする。それなりにずっしりしてる。そんで画面の前に「立つ」。このゲームほとんど座ってやる人はいなかった。椅子も置いてなかったし、何より画面がデカくて高めの位置にあるから立ってやる事を想定してたんだと思う。

まずそのプレイスタイルにとんでもなく引かれた。

二丁拳銃持って、仁王立ちしてるプレイヤーたちがめちゃくちゃカッコよかった。

しかもガンデバイスの凄いところは、画面に向かって「撃つ」これがゲームプレイする方法だった。

よくゲーセンにある、銃でモンスターを倒すホラーゲームがあると思うが、ほぼあれで。しか二丁拳銃だ。いやもう二丁拳銃が好きすぎた。

ガンスリンガーストラトスには、プレイヤーが戦っている姿を見てるだけで「やりたい!」と思わせるカッコ良さがあった。

10時の開店と同時にゲーセンに行き、まぁ飯を食いに行ったりもするが、24時の閉店まで居た。そこからさら24時間営業の店に移動して朝4時までゲームしてたなんて事もある。いま考えると若いからできたんじゃないだろうか。

深夜帯は魔境。それが楽しかった。

僕が使ってたキャラは、最初から変わってない。最初リリースされたキャラの中にいる。そしてずっと特別強いとかは言われず、それでも楽しくてずっと使っていた。

いわゆる「オフ会」なんかも割とあった。ドキドキしながら参加して、みんなフランクに話しかけてくるので、ゲーセン民って陽キャだな…と思った記憶がある。なんのことは無い、同じゲームプレイしているというだけで話題は尽きないから、僕もそのうち顔見知りの人とはゲーセンでならほいほい話せるようになった。

わいわい言いながら遊ぶゲーム楽しい事ったらない。身内で煽り合ってぎゃーぎゃーいうのも楽しかった。僕の知らないゲームを遊ぶ楽しさがここには全部あった。

あと、僕は無知ゆえ全然知らないのだけれど、有名なプロゲーマーとも遊べた。4人で遊ぶためには勿論友達4人でやるでもいいが、基本的には「1人でマッチングを待って、全国どこかの誰かとやる」だ。その中に、プロゲーマーさんたちがいた。ふ~どさんとか、ウメハラさんとか、あまり詳しくない僕が覚えているのはこのくらいだ。

そんでもっとすごいのが、ゲームキャラクターたちの声優さんともマッチングした。なんということだ。阿部敦さんとか西田雅一さんとか植田佳奈さんとか。なんということだ。

勿論選べないので、味方だったり敵だったりする。味方だと手が震えたし、敵だとオラァ倒してやる!と思ったりした。

確かプロゲーマーさんと声優さんは敵でマッチングして倒すと称号を貰えた。僕は西田雅一さんと阿部敦さんを倒した称号を持っている。

こういうのはゲーセン界ではよくある事なんだろうか?僕にしてみればとんでもない事で、めちゃくちゃ嬉しかった。

そのガンスリンガーストラトスサービスを終了する。

もともと、2年か3年くらい前からアプデが止まってた。それなのにまだまだ稼働してた。それなりにやってる人もいたらしい。とんでもないゲームだなと思う。

僕はというと、諸事情あってアプデが止まった頃から丁度やらなくなった。ゲーセンにもあんまり行かなくなっていた。稼動開始から6年だか7年だか立っていると生活スタイルも変わってくる。周りのゲーセン仲間たちも同じだ。それでもたまに集まったり飲み会したりとかはちょいちょいあった。めちゃくちゃ楽しかった。ただ、ガンストの話では盛り上がれなくなっていって、ゲームだけで繋がっていた人とは会話の間がもたなくなっていた。それでもみんなと会うのは楽しかった。コロナで尚更会ってない。みんな元気か。

ガンスリンガーストラトスが終了することに、並々ならぬ思いを持つ人は少なくないと思う。

あの空間には「青春」が詰まってた。いい歳して、と思うかもしれないが、そうとしか表現出来なかった。

尤も、もっとゲーセンに親しんでいる人達からすればあるある程度なのかもしれないが、僕はひとつゲームを7年もやり込んだことは初めてで、それも何度もアプデが来て、環境が変わって…なんていうのも初体験で、楽しくて楽しくて仕方がなかった。

僕がガンストが終わることに寂しさを感じるのは、僕がガンストを通して、ガンストプレイヤー結婚たからかもしれない。

実はガンストは女性プレイヤーが他のゲーセンゲームより目に見えて多いようで、カップルの成立は珍しくなかったし、それによるいざこざもまぁまぁ聞いたし、5年過ぎた頃からはチラホラ僕以外でも結婚報告が上がっていた。

夫婦でガンストしに行ったことも勿論あった。もう全然行ってないが、めちゃくちゃ楽しい時間だった。

あんなにやりこんだゲームが終わる。もうめちゃくちゃ寂しい。ずっとやってなかったけど、最後に一番近い稼働店舗に行ってみようかなと思うくらいには。

あんなにゲームをしていた時間を今は何に使っているのかというと、実はまだゲームをしている。ゲームが好きなのはやめられない。その点では結婚相手は間違ってなかったと思う、めちゃくちゃに理解があるので。

なにをやっているのかって、ファイナルファンタジー14だ。なんでそのゲームなのかって、まぁ人に誘われたからなんだけれど、いま振り返ってみると、びっくりするくらい多くのガンストプレイヤーたちがFF14をやっている。

もともとやっていた、という人も多いし、あの人ガンストやらなくなったな?と僕の記憶にあった人もFF14にのめり込んでたと最近気づいたし、僕のようにゲーセンから足が遠のいてからやり始めた人も多かったし、何よりコロナ自粛期間でめちゃくちゃ増えたと思う。

同じスクエニからかもしれない。

グラフィックもなんとなく似てるからかもしれない。

時間を持て余してるガンストプレイヤーがいるなら、ちょっと手をつけてみるのはいいんじゃないかな?と思う。

パソコンか、ps4かps5があればできる。どっちも無いなら、漫画喫茶に行くと既にインストールされてるめちゃくちゃいいパソコンでできる。

でもお高いんでしょう?って?

そんなあなたファイナルファンタジー14フリートライアルというもの存在する。

いや、それが、FF14には「新生」「蒼天」「紅蓮」「漆黒」というバージョン存在し、どんどんお話が進んでいくのだが、

新生」「蒼天」の2本分まで、なんと、無料で出来る。住民税かいうのもかからない。まじでパソコンとかps4があればできる。ダウンロード無料レベルだってMAXが80なんだけど60まで上がる。キャラクリエイトで選べない種族は2つだけ存在するが、他の6つの種族はフルで選べる。

しか友達が先に始めてたら絶対親切に手ほどきしてくれる。残念ながら友達無料じゃないのでガンスト仲間にFF14はじめたいんだけど…とか言ってみると良い。群がってくる。

今はサーバーをまたげない関係で、作ったサーバーだとどうしても会えない人が存在する可能性があるが、実は次に「暁月」というのが実装される時にはそれも出来るようになるらしい。なんてこった。

いま会えてない友達に会うことができる

しかも、同じゲームをしてるという話題つきで。

そんなの、会話は弾むし、一緒に遊べるし、いいこと尽くしだ。


ガンスリンガーストラトスありがとう

間違いなく僕の青春だった。

これから青春FF14で過ごそうと思う。

残念なことといえば、結婚相手はAPEXと最近はウマにのめり込んでるので一緒にFF14を遊んでくれないということくらいだ( ・´ー・`)

2021-03-16

まーた歴史創造してら。寝言とは寝て言え

いくらでも過去増田見れるのでご覧になって

2006年   0年目 https://anond.hatelabo.jp/20061110
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2014年  8年目 ttps://anond.hatelabo.jp/20141110
2015年  9年目 ttps://anond.hatelabo.jp/20151110
2016年  10年目https://anond.hatelabo.jp/20161110
   L 政治的に正しいエロ漫画(anond:20161110205247)
2017年  11年目https://anond.hatelabo.jp/20171110
   L このあたりから徐々に現在増田
2018年  12年目https://anond.hatelabo.jp/20181110
   L 現在光景
2019年  13年目 ttps://anond.hatelabo.jp/20191110

https://anond.hatelabo.jp/20201110

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2021-03-13

anond:20210305064119

町山智浩高橋ヨシキの彼の元・妻の話については、次を参照して下さい。

吉田豪インタビュー人間コク宝」吉田豪x町山智浩(※単行本には未収録)、雑誌『BREAK Max』に掲載

前編は2011年12 月号、後編は2012年1月号。

なお、単行本に未収録となったのは、記録として残るのを町山智浩が嫌がったためではないかと言われています

anond:20210307194856

町山智浩高橋ヨシキの彼の元・妻の話については、次を参照して下さい。

吉田豪インタビュー人間コク宝」吉田豪x町山智浩(※単行本には未収録)、雑誌『BREAK Max』に掲載

前編は2011年12 月号、後編は2012年1月号。

なお、単行本に未収録となったのは、記録として残るのを町山智浩が嫌がったためではないかと言われています

anond:20210307200232

町山智浩高橋ヨシキの彼の元・妻の話については、次を参照して下さい。

吉田豪インタビュー人間コク宝」吉田豪x町山智浩(※単行本には未収録)、雑誌『BREAK Max』に掲載

前編は2011年12 月号、後編は2012年1月号。

なお、単行本に未収録となったのは、記録として残るのを町山智浩が嫌がったためではないかと言われています

2021-03-09

『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の感想と結末

結末にスッキリしなかった。

やっぱり結末をひとつに絞ったことがエヴァじゃない。もっと多様な終わり方を期待していた。

シンジくんの選択した現実に還るという目新しくなさ。

神木くん的な何者でもなさ。

新入社員のような漂白された白いワイシャツ

日常の続き、大切さ。希望の始まり

こんな軟着陸した安全安心な結末を僕は肯定できない。

日常に生きている僕らにとってそんな回答は当たり前で、現実への帰還はいさらではないか

僕は終わらない物語を求めていた。

だれも幸せに出来ないかもしれない、

成功ではないけれど成功に向けたその途中で終わる、やめたらそこで失敗になってしまう、

希望はないけど希望を目指し足掻く、そんな物語を描いてほしかった。

ミサトさんは「責任」と言った。シンジくんは「けじめ」と言った。

それは違う。

だれかが負うようなことじゃない。

失敗したならみんなでまたやればいい。

繰り返しの物語ではなかったのか。

僕の前にいたエヴァはいつのまにかにずっと後ろのほうに感じた。

Qが公開された震災後の2012年ならこのラストは納得したかもしれない。

でも2021年の僕は、だれかに責任押し付け希望を得るべたすぎる終わり方に納得ができない。

これがシンジくんの選択なのか。信用できなかった。それがつらい。

追記

あのラストにするならシンジくんがもっと葛藤してほしかった。

アスカに対して好きだったなんてものわかりよく回答しないで、未練たらたらだけどやっぱりエヴァのない世界を、と選択してほしかった。

2021-03-08

anond:20210308161542

2012年から2017年の5年間で年収1000万円超の給与所得者は3割増加しているので椅子の数は確実に増えてます

村上春樹が「文章下手」っていうのは無理が無いか

anond:20210307055157

下村上春樹の主な受賞歴。

群像新人文学賞1979年
野間文芸新人賞1982年
谷崎潤一郎賞1985年
読売文学賞1996年
桑原武夫学芸賞1999年
フランツ・カフカ賞2006年
世界幻想文学大賞2006年
朝日賞2007年
早稲田大学坪内逍遙大賞(2007年
バークレー日本賞2008年
エルサレム賞2009年
毎日出版文化賞2009年
スペイン芸術文学勲章2009年
小林秀雄賞(2012年
ヴェルト文学賞(2014年
アンデルセン文学賞2016年


 この中から更に主だったものを上げるとすれば、1985年谷崎潤一郎賞2006年フランツ・カフカ賞2009年エルサレム賞ではなかろうか。

 谷崎潤一郎賞熟練した純文学作家に与えられる日本の賞であり、またフランツ・カフカ賞ならびにエルサレム賞国内外の顕著な業績を上げた作家に対して授けられる賞である。率直に言って、これらの賞を受賞している作家は並一通り以上の文学的魅力を持っていなければならないんだけれど、それらの賞を受賞している村上春樹が「文章が下手」っていうのは無理が無いか

 そもそも村上春樹に「下手」と評価を下すネット評論家諸君が幾らハード読書家であろうが、村上春樹に対して文学賞を与えている人間の中には、日本で一番小説を読んでいると言ってもいい著名小説誌の編集部メンバーがいる。それらの日本で最も小説精通した人々が村上春樹に対して贈った賞の存在は、明らかにネット無名評論家の「下手」評価よりも当てになるだろう。何でそんな単純なことがネット評論家、並びにその評論を信望する人々には分からないのだろうか、と自分としては疑問に思うこと頻りである


 さらさら特筆すべきはエルサレム賞で、こちらは文学評価のみならず政治的な要素の介入する賞だから純粋文章力の尺度としてこの受賞を語ることは難しいかもしれないけれど、国際的評価裏付けには間違いなくなっていると思う。

 また、エルサレム賞の授賞式の舞台では当時のイスラエル大統領であるペレス大統領も参席しており、それだけ重要な賞であったことが分かる。

 審査員が読んでいるのは英語訳だろうし、勿論原文の日本語を正確に評価しているわけではなかろうが、いずれにせよ本編の魅力が無ければ翻訳評価されることもあるまい。これだけの多種多様かつ様々な審査委員から評価を受けたきた村上春樹に対して、「文章が下手」っつーのはどーゆーこと? ってな話なのだ

2021-03-04

エヴァは25年の月日に潰された

1月22日、娘の前でエヴァ一挙放送の「破」を見ていた。

エヴァについて色々質問してくる娘に答える。昔流行ったアニメであること。今も作られ続けていて、今度ようやく完結すること。画面の中で動くキャラ名前兵器のこと。あれこれと説明していく私の横で、娘は一言こう言った。

面白い?」

私は答えられなかった。あらためて新劇場版を前にして、序を見ても、破を見ても、浮かんでくるのは「懐かしい」「キャラかわいい」という感想だけで、「やっぱり面白いな」という感覚が私の中になかったのだ。1995年テレビ版と2007年の序を観た時には確実に心にあったものが、今はすっかり抜け落ちていた。

一体私は、あのアニメの何を楽しんでいたのだろうか?

1995年当時、エヴァ社会的にヒットした理由は「新奇性」なのだと思っている。暗い世界観、謎に満ちたストーリーコンプレックスを抱えたキャラクター、迫力の戦闘シーン、人間ドラマ、そして何より「空気感」。

後世に残る大ヒットをかまし作品は、往々にしてその時代の空気感を反映している。エヴァというものは今までに無かったもので、そこに震災やらオウムやら世紀末やらといった「世相」が絡まっていた。1995年に生きた人間しか分かり得ない何かがあって、でもそれは2021年からは振り返れない何かであって、その熱量が本物だったから、エヴァ時代を超えるアニメになったのだと思う。

当時小学生だった私は、エヴァの裏にある複雑なストーリー理解していなかったが、「何か凄い」という感覚だけは頭の中にずっと走っていた。それは私よりずっとずっと大人の人も同じ感覚だったのだろう。「〇〇みたいなアニメ」という枠で語れない、それが新世紀エヴァンゲリオンであった。

新奇性がそこにあった。時代先駆者となれたからこそ、25年も続くアニメリーズが作られ続けたのだ。

しかし、今は違う。エヴァンゲリオンフォロワーは世の中に多く溢れかえり、設定も、キャラクターも、その後に続くフォロワー達の中に埋もれていった。アニメ表現自由になるにつれて、「エヴァっぽさ」は1995年という文脈から独立して一人歩きを始め、当時の世の中を取り巻いていた空気は、25年の歳月の中で霧散していた。

スペースオペラ金字塔を打ち立てたスターウォーズが、新三部作で散々な評価を受けたように、またオープンワールドの先駆けたるシェンムーが、20年の時を経てリリースされた3で大ゴケしたように、時代先駆者は、往々にしてその後のフォロワーから突き上げあい自分立ち位置時代性を見誤る。オリジナルからブラッシュアップを得たフォロワー達は、技術進歩と数の恩恵を受け、先駆者時代遅れへと追いやっていく。

それでも、先駆者は死なない。死ぬのは2番手以降の粗製品だ。一番乗りにはブランドと、話題性と、そして神話があるのだ。

その神話エヴァにおいては非常に重かった。定期的(と言えるか微妙な間隔)に公式から供給がある。あのころファンは存命で、まだ強い熱量を持っている。そして何より、エヴァはまだ完結していないのだ。

しかし、序からでさえ14年経った。もう時代遅れなのではないだろうか。2021年空気感を捉え、エヴァを完結へと導くには、あまりに長すぎる時が経ってしまったのではないだろうか。私は一挙放送でそう感じてしまったのだ。

それは私が大人になったからなのかもしれない。色々な作品を観てきたうちに、珍しさも目新しさも感じなくなり、エヴァのものへの興奮が薄れてきたからかもしれない。

隣に座っていた娘におそるおそる聞いて見た。「エヴァ面白いと思う?」

「うん、面白いよ、きれいですごいし」

私が子どもときに抱いた感想と同じであった。娘は娘で、エヴァを「なんかすごい」ものだと思っている。

子ども面白さに敏感だ。面白いものを前にしているときは、外から分かるぐらいはっきりと目がキラキラする。しかし、画面の前に座っていた娘の目は、Youtubeを見ているいつものときとあまり変わらなかった。

娘は派手なシーンでよく「すごい」と言う。それは恐らくアクション映画を観る感覚であり、一瞬一瞬のパーツの面白さを味わっているのだろう。TwitterTikTok動画のようなインスタント面白さが、ハイテンポで繰り返される、その状態をすごいと表しているのだと思う。

「〇〇とどっちが面白い?」口にしかけた言葉はすんでのところで飲み込んだ。

Twitter散見された感想も、ほとんどはキャラクターへの感情だけであり、ストーリーや、世界観や、その他色んな「エヴァらしさ」に触れている人はあまりいなかった。ハッシュタグを追って見ても、あのころを懐かしむ意見ばかりで、新たにエヴァ世界に参入してきた人は見かけなかった。

もう、そこには「新奇性」は無いのだ。世界観も、メカニックも、専門用語の羅列によるバトルシーンも。何なら綾波アスカといったキャラクターすら、無数のフォロワー達によって「よくあるもの」となっていた。新世から20年経ち、時代エヴァを完全に置き去りにしていた。

でも、エヴァはまだ死んでいない。新劇場版4部作、中でもアニメと大きく異なる3、4作品目、ここにまだエヴァが残されている。エヴァらしさのほとんどは時代によって風化したが、まだ、一番大きなものが残っており、ファンもそれを強く求めていた。

そして、その期待を受けて出来上がったのが他ならぬ「エヴァQ」であったのだ。

私は、エヴァQは残された「エヴァらしさ」を極限まで追求した結果生まれものだと思っている。その純化した素材は、考えられる限り最悪の料理を作り出したわけだが。

その「エヴァらしさ」とは何か?それは「意味不明さ」である

何も描かれていない背景の下でぐりぐり動くメカ声優と口調以外に面影のないキャラクター、そして「難解」というよりも「支離滅裂」なストーリー最先端だったアニメ表現は当たり前のものとなり、1995年空気感どころか、2012年当時の空気感すら作れていなかった。

エヴァとは何か?メカか、キャラか、ストーリーか?

制作者が出した答えは「意味不明さ」であった。

Qを観て、私は思ってしまった。目の前で繰り広げられる群像劇の一つひとつが、キャラクターの心情を深掘りするのではなく、制作者の考えたオ○ニーを少年少女に代弁させているだけのような気がしてしまったのだ。ただただ意味の無いセリフが飛ぶ奇妙な寸劇を眺めて、言い知れぬ不快感を覚えてしまったのだ。17年の集大成が結局ただのキャラ萌えであり、もうエヴァはとっくに時代に耐えられないのだと、そう感じてしまったのだ。

だけど、エヴァがどこかに向かって逸れていくのは、きっと仕方がないことだ。エンディングをぶん投げてから25年、今さらシンジ君がサードインパクトを止めて世界を救いました」では、ファンが許さない。時代が進むにつれエヴァは古くなっていき、それに反比例するようにハードルは上がっていく。

もう一度エヴァが築き上げたものを再構築し、あの熱狂を甦らせようと、制作者はエヴァらしさを突き詰め続けた。ただ、その先に、未来が無かっただけなのだ


一体私は、このアニメの何を楽しんでいたのだろうか?


3月8日、いよいよ新劇場版最終作が公開される。私も娘を連れずに観に行くつもりだ。

しかし、正直きちんと完結するとは思えない。毎週更新され続けたテレビアニメ版ですらまとめきれなかったのだ。たった4作で綺麗に締められるわけがない。

ただもし完結することがあったなら、ファンがかける言葉はきっと、「面白かった」や「つまらなかった」よりも、「完結おめでとう、お疲れ様なのだと思う。それはまるで野球選手引退試合のように、時代と戦い続けた者を称え、時代に敗れた者を見送る、そんな言葉がたくさん注がれるのだと、私は強く思っている。

2021-02-22

ネットサービスあいつ今何してる?

個人的2000代前半のネット雰囲気が好きだった。

あのは頃まだ一部の人がやっている感があり、そこはかとないアングラというかアウトロー感というか

当時中二病を引きずっていた高校生自分には、とてもワクワクする場所だった。

その時のサービスというか、そんなものがどうなったのかちょっと考えた。

2ch⇒5ch及びtwitter

当時の2chユーザを主とした中年層と業者と幾ばくかの他の年齢層が5chに

少し趣を変えてtwitterの一部クラスタが昔に居た2chの層としている感じ

匿名の若気のバカ遊びみたいなノリが機能する場所はなくなった気がする。

個人ニュースサイトはてブスマートニュースキュレーションサイト

はてブに関してはリンク中心の前者からコメント中心の後者になった感がある。

あとははてなバイアスというか技術系に偏りがちな気も。

キュレーションサイト個人の色がないというか、あまり面白みがない。

まだ更新してくれている個人ニュースサイトさんをたまに見るのが、月1の楽しみ。

後は更新の止まったサイトをさっさと丸ごと保存しないと、多分いつか消えるからしないとなぁ。

mixi⇒数多のSNSFacebookInstagramtiktok,Clubhouse等):

mixiの対抗にGreeとか居たけどあの時代SNSとしてはほぼmixiで、

進化できず改悪を繰り返すことで他のSNSに散らばった形なのかな。

mixiは止まった時を保存しつつ現存するSNSとして今も生き続けており、

たまに見ると楽しい。引き続き歴史文化の保存として社名を背負って頑張ってほしい。がんばれモンスト

何気にmixi現存しているのもあり、mixi代替となるSNSはないように思える。

基本匿名テキストベース趣味任意の人とのつながりみたいな、なんというかうまく言えないけど、アレは好きだったんだ。

テキストサイトブログnote?:

テキストサイトと並行してブログもいたけど、、GeoCities的なアレからブログとかnoteかに移ったのかな?

ただ、日記ネタみたいなはテキストサイト的なノリは少なくなったのか、少なくとも盛り上がらなくなった。

今もテキストサイト的なノリでたまに更新しているけどやはり当時のような熱はない。

それは、大量の読者があってのあの熱だったのかもしれない。

十数年後には今の状況を懐かしく思い出せるものなのかな。

何か他にあるかな

(2/22 20時 追記

酔いに任せて書いた適当つぶやきがホッテトリってる。せっかくなのでコメントを拾って補完してみる。

デイリーポータルテキストサイトデイリーポータルオモコロ

イメージ的にはこんな感じ。デイリーポータルは生き続けて、

テキストサイト成分とデイリーポータルを足していくつかで割った感じがオモコロの感

OKWave教えてgoo人力検索はてな、⇒Yahoo!知恵袋

OKWave教えてgoo回答者優位の構図だったけど、

はてなについては、ポイント質問者が配るという構図で、質問者優位の構図が新しかった。

情報はタダというネット常識に一石を投じたように見えた。

が、結局Yahoo!知恵袋収束された感。

発言小町発言小町

上記カテゴリは一緒なんだけど、「女性の悩み相談」というジャンルに特化した先見の明生存戦略の妙が見える。

質問系はYahoo!知恵袋以外は駆逐されたけど、発言小町発言小町として生きている。凄い。

関心空間サービス終了:

存在を横目で見ていただけなので、よくは知らないけど趣味ベースSNSということでmixiコミュニティつながりを特化させた感じかな。

しかしこれもサービス終了ということでこの手のつながりに、今はビジネスとしてペイするほど需要がないのかもしれない。

梅田望夫氏⇒梅田望夫氏:

結局Web2.0とかdocomo2.0とか何だったんだという感。

どっちかというと2000年後半な気もするけど、本人のHP2008年が最終更新Wikipedia2012年が経歴の最終。

と、まぁアメリカ活動している人なんで、日本に飽きたんでしょう。

はてなハイク⇒サービス終了:

2000年後半だけど好きなサービスだった。

なんでもないつぶやき独り言にゆるく☆を付けあう優しい世界

多分収益問題サービス終了。

同じく収益問題があるはてブよりも全然世界平和に貢献していたと思うんだけど、

悲しいけどこれ、ビジネスなのよね。なんで、代替もないでしょうね。

掲示板BBS)⇒5ch系匿名BBS群、各種SNS

HPホムペ)にぶら下がる掲示板、という感じでそこでの会話があり、HP主のみの発言の悲しい掲示板

メジャーSNS無き時代ネットコミュニティとして機能していた活発な板など様々。

基本的HNでの発言で、コミュニティでは独自ルール「お礼3行以上」とかがあったりなかったり。

この掲示板を抜き出して集約して匿名化した、あめぞうから2ch、まちBBSとかの系譜は既に2000年を待たずに出来ていた。

で、今もあるところはあるけど大体閑古鳥。5chとか、SNSに行っちゃったね。

お絵描き掲示板pixivtwitter

これはツールが変わっただけでコミュニティの働きとしては同じく機能し続けているようにも思う。


チャットICQMSN MessengerLINESlackなどのチャットツール

ここにおけるチャット上記BBSと同列で個人HPにぶら下がっているものを指す。

ここでの状況はBBSと同じ。ただそのレスポンスが基本リアルタイムというのが新しかった。

ICQは便利だったけどあまり使わなかった。

MSN Messengerというより敷居の低い神サービスがあったので、これを主に使っていた。

そこから特にMSN Messengerから現在チャットツールでは基幹は変わっていないので

99年にできたMSN Messengerは凄かったな、とコメントにもあったね。

BlogTrackback)⇒BlogSNS

GeoCities的なアレからBlogという新しい概念発明!とか騒がれていた気もする。

全盛期は使いやすさのLivedoorBlogと賞金と芸能人Amebloアングラfc2独自はてなダイアリーみたいな感じだった。

そのなかでTrackbackという「情報で繋がれる!」なんて画期的っぽい仕組みも持ち上げられたけど、スパム横行で衰退。

※今も見ている個人ニュースサイト

いくつかあるけど、ugNews.netさんとか無駄領域リサイクルさんとか面白いです。

ポストペットメッセージングアプリPostPet GO」:

当時は素敵そうだったけど、そんなにメールでやりとしなかったし。。。

メールサービスは終わったみたいだけど、メッセージングアプリで復活する予定みたい。

Flash系⇒派生としてのニコニコ動画Youtubeとか:

常時接続環境が出来上がりつつあるとはいえ動画コンテンツに飢えていたネットユーザーの救世主だったのがFlash

ネットネタを絡めた吉野家コピペペリーなど名作は数々。

個人的にはNightmareCityが好き。

Flash自身がその死に向かう今、これらに近いのはニコニコとかYutubeとかあるけど、ちょっと違うんだよな。

言語化が難しいけど。

何か長くなってつかれたので、いったんここで中断しまっす。

(2/23 0時 追記2)

ちょっと復帰してみる。全網羅無理じゃね?と思いつつ。。。

clubhouseは…今後セカンドライフ化するのか、化けるのか。

少なくとも今時点では前者っぽい空気がするけど。

flickrInstagramflickr

flickr写真共有SNSとしてはこの時期の始祖だけど、PC前提っぽくて。

スマホ時代の今はInstagramかな。

まり詳しくないけど、flickrflickrでよいところはありそうなので、

大枠としてはInstagramに流れつつも、flickrflickrとして残るって感じかな。

ヤフオクメルカリ、その他フリマヤフオク

オークションという、売り手は予想外の高値を望み、

買い手はなるべく安く落札する、ゲーム的要素の強い個人売買の走りだった。

出品者となるには、本人確認必要だったり

きれいなページにするためにはHTMLを打たなければだったり

住所、口座情報などの個人情報をお互い共有する必要があったり

高値更新を見据えたスナイプ合戦だったり、いかんせん敷居が高いし、めんどくさかった。

その辺りの敷居の高さを、おおよそ取っ払ったのがメルカリをはじめとしたフリマアプリうまいことやったなと。

今は相場が決まっているものライト層はメルカリ相場が分かりづらいものヤフオクみたいな住み分けか。

pya!tumblr

pya!のもの宝島VOWネット版という感じで、画像はまさにそんな感じだった。

そこにFlashが乗っかったりで、”「ありがとう」って言いそびれたヤツいる?”は泣けた。

画像的な位置づけはtumblrに移ったんだろう。

pya!ネタ色が強かったけどtumblrネタ含めwebスクラップって感じでそこに包含された感じ。

デリシャスはてブ

デリシャス?はて?と思ったら、Delicious、あの格子状のアレか。

かに、この頃はDeliciousの方がよく見た気がする。何で衰退したんだろう。

自分個人ニュースサイトをしつつ、いつかはこれに置き換わるんだよなぁ、なんて見ていたけど。

匿名オフ会HN,実名オフ会

主に2ch界隈で色々な板でされていたオフ会に参加していたりしていた。

学生時分にいろんな人と話ができたのは面白かった。

匿名がゆえに想定外の人と話をするとか。

キャバクラに初めて行くより前にキャバクラ嬢と深夜ボウリングハイタッチしたのは今でもいい思い出。

今はそういう匿名闇鍋オフ会、あるんだろうけど自分はめっきり出てないな。

で、SNSでのオフ会とかはある程度ペルソナの知れた人の集まりなので、これは面白みがなさそう出てない。

日記ブログ出版twitterのバズからのそれ

いくつか出版とかされてて、それが映画ドラマになった電車男とか鬼嫁日記とかネットリアルに来た、なんて見てたな。

ネットメディア化という点ではむしろ加速していて、出版はもとよりTVの街の声とかもTwitterだしなぁ。

360SNS

存在すら知らなかったけど、この時期、MIXI派生版みたいなSNSはいっぱいあった気がする。

その中でこの360SNS みたいに意味ある形で定着できたものは少なかった様だけど。

ふぁぼったー逮捕

あれはしゃーない。

と、キリがないので飛ばして。

探偵ファイルオモコロ

それな。あの頃の探偵ファイルは軽快なノリと探偵ならではの情報ですげー面白かった。

大住氏とかえりす氏とかだっけ。あの人たちのバカなノリがとても好きだった。

オモコロもノリとしての継承はそれなんだけど、なんというか当時の探偵ファイル的な熱量面白さはないなぁ。。。

網羅無理っぽいのでいったんここで〆

(2/24 5時)

早朝に目が覚めて、数時間後の勤務に目をそらすために蛇足を書いた。

https://anond.hatelabo.jp/20210224050656

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