はてなキーワード: 麻痺とは
佐村河内とか小保方とか、文字通り恥を知らないわけで、行動・言動にブレーキがかからない。
おそらく今の今になっても顔から火が出るほど恥ずかしいとかそういう感情はなくて、
ちょっと不利になっちゃったな、畜生、くらいにしか思ってないだろう。
だが、日本社会は(というか他の国の事情は知らないんだけど)、
結構こういう奴らに甘い気がする。
学校でも会社でも、なんでこんな奴がパージされてないんだろうと思うような
厚かましい人間が意外とのさばっている気がする。
彼らは常に自信たっぷりで、批判されてもまったくブレない。
一部の人からは避けられるが、逆に信者のような取り巻きがつく。
異常なくらい自分を好きになり、自分が口にしたでまかせを誰よりも強く信じること。
嘘がばれたり、色々整合性がとれなくなってきたら、自分に嫉妬する誰かが
自分を嵌めようとしてやってるんだと考えること。
何かが人より優れているから、とかそういう偉さの根拠はいらない。
そもそも他人より自分のほうが偉いんだと信じること。
嫌そうなそぶりを見せても、それは相手が悪いと思うこと。
そして、なるべくでかいことをぶち上げる。
一応誰もが「そりゃ、そうなったらいいよね」と頷くようなこと。
で、そのためにいろいろとしなければならない作業が生まれるが、
そのいろいろな実行を、自分ではなく少しメンタルの弱そうな相手に
やらせるようにする。いかにその人が泥臭いことをすべきか、熱っぽく語る。
嫌がったりしたら、その人が崇高な目的に対して後ろ向きであることを
非難する。
自分は、一番最初に「やろう!」と言った人、ヴィジョンを示した人としてふんぞり返る。
こんなところだろうか。
先ほども書いたが、あなたが思っているよりもみんなはこういう奴に甘い。
相容れない人間は、こういう奴を嫌っても潰しにはこない。
よほど自分が害を被りそうにならなければ、陰口を叩いたりはするかもしれないが、
「いるよね。ああいう人。ほんと困るよね」とか言ってそれで終わりだ。
不謹慎だと言われればそうなるだろう。
約2年付き合った一つ年下の彼女。
その時は別に付き合っていたわけじゃないけれど、共通の友達も多かったし、一緒に飲んだりすることもあった。
僕らが住んでいたのは千葉。地震の被害としては東北と比べたら大したことないとかいわれるけど、
数日交通網が麻痺していたのは覚えてるし、コンビニやスーパーから食べものが無くなって、米だけ食べてた数日間とかもあった。
電力消費を抑えるため、地域ごと時間を区切って意図的に停電させるものだ。
「大丈夫、怪我とかしてない?」
「食べ物ある?」
「寒くない?」
彼女はこう返した。
「暗いのが本当に怖い。電気が通ってないって怖すぎる。」
そりゃそうだろう。まだ3月の寒い時期の夜に明かりもない、暖房もない部屋に一人でいたら怖いのは当たり前だ。
実は当時の僕の家は駅のすぐ近くだったこともあって、計画停電の該当地域から外れていた。
不憫に思ったのと多少の下心で、
と伝えた。
そう言って鍵の隠し場所も教えた。
僕がアルバイトから帰ってきた24時頃ベッドに座ってたときもあった。
結局停電期間中は彼女が着替えに行くとき以外はずっと僕の家にいた。
僕は就職活動とか、バイトとかで昼間はほとんど家にいなかったけど、
「20時くらいに帰る」
計画停電も終り、彼女就職のための引越で千葉からは離れることになった。
僕はちょうど自分のロードバイクが盗まれたばかりだったので助かった。
「困ったらまたいつでも頼ってやw」
「もう大丈夫ですw」
とお互い照れ隠ししながらだったが、
「あん時はホント頼りになるし、不安だった私を一所懸命励ましてくれたりしてありがとう」
と言って貰えた。
返事はOKだった。
結婚も決まり、式の準備について話していたのが2014.3.11
「もう3年も前なんだね、あの停電なかったら付き合ってなかったよねw」
本当にそうだと思う。なんの因果か3.11は僕らの結婚の必須の要素だった。
世界は良く出来ている。
とのことでした。
「世界は良くできている」
これそんなに駄目なんですね。震災があって良かったなんて思うわけないでしょう。
僕は全ての物事に因果関係があると考えていて、素直に関心したらこんな表現になりました。
悪気はありませんでしたが、気を悪くされた方々、失礼しました。
なぜ企業や人がビッグデータに惹かれるのかというと、情報を持つことは無条件に快感だからだ。逆に持たれることは不快だ。
なぜならわたしたちは社会の中で有限なリソースを取り合う敵同士であり、他人の情報を持つ=社会の中で優位に立つということだからだ。
(というのは前も書いた http://anond.hatelabo.jp/20140222201724)
企業と消費者の間には情報の提供取得においても圧倒的な力関係があり法はこれを是正する必要がある。
本来不必要な情報の取得と第三者提供の許諾を求めるような契約は違法、無効とされるべきだろう。
https://twitter.com/hayano/status/440109004715347968
が、悲しいかな権力は安定した国民の統制を指向する物であり国民の情報は垂涎の的だ。
現在は戦前戦時の大日本帝国政治への反省から、権力による国民の情報へのアクセスは制限が課せられている。
そこに市場からもちかけられた、情報の取得提供に対する感覚を麻痺させようという流れは願ってもないことだろう。
そして近代の法と国家の役割を再確認させ企業に鎖をつけさせねばならない。
とか、左翼ぽく言ってみた。
あの辺の人とかがしっかり焼いといてくれねーかな
・まずソウルに短時間でミサイル数十発を叩き込んで焦土にする。北朝鮮からソウルまでの距離では迎撃ミサイルが機能しないらしいのでその穴を突く。最初にソウルを焦土にすることで政治機関と軍の司令部を麻痺させる。
・次に南部にミサイルを数百発打ち込んで焦土にすると同時に38度線を超えて軍事展開、北部の都市を制圧する。
・ここまでの作戦行動を24時間以内に行うことで外国に情報を掴まれるのを遅らせ干渉を遅らせる。
・アメリカがもたついているうちに韓国が滅亡しているので、アメリカは北朝鮮と事を構えるのを避け、非難はすれど軍事行動はしない。日本はそれに追従。中国はもともと親北朝鮮なので無問題。
・制圧した朝鮮半島南部は国土の7割が焦土で使い物にならないが、北朝鮮に占領されればどっちみち焦土同然になるので、無問題。
男と女は別の生き物だ。
女の体は子を産んで育てる仕組みがメインの構造している。それなのに、学校は男女同じ、仕事も同等、育児は等分、とか歪(いびつ)過ぎる。それが当たり前とか生物としての感覚が麻痺し過ぎてる。
けれど、現在はそういう流れになってしまっている。なので、ここまできて今更、男は働いて女は子育てに専念っていう力技はナンセンスだし、人材活用の観点からみてももったいない。しかし、今まで通りの、学校出て少し人生経験して結婚して子供産んでのパタンだと、結婚したり子供作るのが必然的に30超えてからになる。30オーバーのBBAと誰も結婚したくないし、身体的にも妊娠率は下がる。結果、超少子高齢化社会、または移民流入による犯罪社会の到来。そうしないためにはどうするか。
つまり、女子は18歳までに高等教育を終えてしまう。そして5,6年社会に出た後、相手を見つけて出産して、何年か育児した後(または育児しながら)社会に復帰する。
勘違いしないでほしいのが、18で学生終了とはいっても高卒ではないということ。18までに大学教育を終えてしまうのだ。
男の子と女の子の成長を見守ってきた人には理解できると思うが、女の子のほうが圧倒的に成長が早い。
幼稚園の年長ぐらいになると、女の子はほとんど一人前の人間として成立しているのに対して、男の子はまだ先生の趣旨を理解していない(何をやってるのかがわからないからとりあえず周りに合わせているだけの状態)。18歳時点でも比べてみるとわかる。18の女は大人と同じだが、18の男の精神レベルはまだ小学生に毛が生えた程度だ。男は成熟までにあと10数年は必要。
幼稚園 3年間 2~5歳
小学 4年間 5~9歳
中学 3年間 9~12歳
高校 3年間 12~14歳
大学 4年間 14~18歳
小学校だけは年数が違うので、男女別クラスになる。あとは男女一緒だが女子だけが若い。
小学校4年で足りるのか?→足りる。男女の学力差は小学校時代が一番はっきりしている。
低学年の内など、2,3ヶ月でできる内容を、バカな男子に付き合わされて1年間かけてやらされているのが現状。
18で大学レベルの教育を終えた後は、基本的には「ご自由に」だ。どんな人生を歩んでもよい。
例として以下のようなモデルケースをあげよう。
高等教育を終えた女は5,6年独身生活を謳歌する。その間に人生の伴侶(別に結婚はしてもしなくてもいい)を見つけ子を宿す。まだ23歳だ。妊娠する可能性は今の30オーバーでの初産に比べると圧倒的に高いし体力もある。25で二人目を産んでもまだ20代真っ最中。社会に復帰する体力も十分に残っているからそうしたい人はそうすればいいし、伴侶の給料にもよるが育児や家事に専念したい人はそうすればいい。15年間子供に専念して、それから復帰したとしてもまだアラフォーだ。十分新しいことを始められる。今のように独身のまま何の基盤も無くアラフォー突入して人生見失うことにくらべると隔絶の感がある。
このケースに対して、「若くして子を産んだ結果、厳しい人生を余儀なくされている人たちが今でもたくさんいる、若く生むのはよくない」、という意見があるかもしれない。賢明な人は上のケースの女とこの意見の女の違いはすぐにわかるだろう。上のケースの女は高学歴、意見の女はDQNだ。
もちろん細かい調整は必要だろう。しかし、少子高齢化問題と女性人材の活用問題を本気で考えていくなら、このぐらいの改革が必要だ。
(逆に移民国家にしたいなら今まで通りでもよい)
横からなんだけどさ
駅で痴漢の現行犯らしき人はたまに見かけた。さっさと逃げていくから捕まえられないし、痴漢されましたか?と聞くわけにも行かないし
一番ひどかったのはすれ違いざまに、ケツさわって去っていく人の手を見た時かな。あきらかにムンズと行っていた。
そしてそれと同じぐらい、パワハラもなにもいっぱいいるし、詐欺師もいっぱいいるし、
それこそ、ステルスマーケティングなんて日常茶飯事だろうし・・・どこぞの耳の聞こえない作曲家のことを業界人はみんな知ってて黙っていたと同じ
ようするに、まだまだ日本は犯罪大国。当たり前すぎてみんな麻痺してるだけ。
ひどい男も、ひどい女も、うじゃうじゃいる。
私はたぶん世間一般からしたら、ディズニーオタク略してDオタの一員だ。
とはいえ、年間パスはもう何年も買ってないし特定のキャラクターグッズにお金を注ぎ込む訳でもなく、
最近は同じくディズニーを好きな友人達とごはん食べに行くかショー見てキャーキャー言いに行ってる。
なんだかんだで2か月に1回くらいでランドかシーかには行く生活を10年くらい続けていると、
やっぱりここ何年かのディズニーオタの一眼所持率の上昇具合には驚きを隠せない。
みんなのガラケーがスマホに変わっていったように、7年前くらいからコンデジが一眼もいけるで~って売り出し方になっていった。
宮崎あおいさんがスタイリッシュにPENを持つCMで、頑張れば買える価格帯。ちょっとオシャレに生きたい大学生がこぞってカメラを買いだした。
ミラーレスよさそう!キャピって流れもあれば普通の一眼(って表現も微妙だけど)を持つ人も街中で良く見るようになってた。
ちょっと前はおじいちゃんとかしか持ってないイメージだったのにね。
そんな流れで若者のカメラ人口が増えていった結果、ディズニーランドでどでかいカメラを抱える人を前よりよく見るようになった。
以前からそういう人は普通にいて、まあそれなりにいたからこそ三脚使用禁止とかも出てきたとは思うんですけど。
それにしても多い。多すぎるぜ。最近のパレード、いいポジションのすわり見最前はほとんど一眼(高倍率ズームレンズ付)だぜ。
エントランス付近でやってるキャラクターグリーティングでも、みんな一眼構えてワンショ(キャラ単体撮影)をお願いしすぎだぜ。
Dオタさんって本当年齢層が幅広いのが特徴だとは思う。中学生から社会人、家族みんなでDオタ!って人もたくさんいる。
でもやっぱりアクティブさで一番強いのは大学生~若い社会人あたりなのだと思う。
その辺の子達の、ディズニー好き!→Dオタさんみんないい写真撮ってる!→一眼欲しい!わたしもワンショ撮りたい!っていう図式になってる若い女の子すっごく多い。身近にもいるし。
そこでみんなカメラを買ってる。いやあとても良いよ。
Dオタって基本的にお金ないとできない(夢をお金で買う場所だし)から、皆案外頑張ってカメラ買えちゃうんだよね。
どんどん経済回そう、いいよいいよ~って思う。
しかもパレードとか撮るのに、だいたい高倍率のズーム買って、より重いよ。
すぐにズーム足りねえ!標準使わねえ!ってなるよ。
明るさ、足りねええって室内で思うよ。
そのレンズ、その良いカメラで使っても純正じゃないからAFの良さ引き出せないよ。
ていうか、フルオートで撮るんかい!もっとカメラを!楽しもう!
カメラって安い買い物じゃない!なんだかんだで10万くらいする。
でもディズニーオタのみなさん、年間パスポートを買って、金銭感覚、麻痺してませんかーーー!!
ミラーレスでも戦えるよ!!iphone 一眼だから凄いってことじゃない!!大事なのは愛だよ!!!!
これからもオリエンラルランドに踊らされながら、ディズニー経済を支えていこうとおもいます。
ハピネスは、いつもここ(財布)にあるよ!
仕事行くの面倒だなー。これがあと数十年続くのかと思うと気が狂いそうだ。週五日決まった時間に起きて混んだ電車に乗って、一日8時間そこまで興味のない仕事に従事しなきゃいけないのか。それはヤバいな。何がヤバいかって、全然楽しそうな人生じゃない。人生ってこんなつまらないものなのか。友達と毎日遊んで暮らしたり、世界のいろんな都市を巡りながら暮らす方法ってないのか。定年まで勤め上げればそういう自由も手に入るわけだけど、それまで何十年も辛いことに耐えて生きるのって本当に幸せなのか。永遠に生きる訳じゃないんだし、もっと早いうちから自分のやりたいことをやっといた方がいいんじゃないのか。
それともこれしきなのが人生なのだろうか?という中原中也の言葉が思い出される。考え過ぎなのかもしれない。そのうち何も感じなくなるのかもしれない。今40代50代の人はそうやってこれまでやり過ごしてきたのかもしれない。自分の感覚を麻痺させることで。
今現在は離れた場所で暮らしているが、昔から仲のよかった友人がいた。
地元に帰るといつも笑顔で迎えてくれたが、2年前にその友人は大切な友人を事故で失っていた。
当時は彼はショックで毎日泣いていて、食事も取れないほどやつれていた。
友人とは言ってもそれほど仲が深くなかった自分もできる限り友人を慰め元気付けてあげていた。
その後別の友人から「元気になった」との話を聞いて少しばかり安心していたのだが・・・
つい2ヶ月程前、再度地元に戻った折私は事故にあってしまった。
ひき逃げではなかったが、歩行していた時に車にぶつけられ意識を失い病院搬送。
1週間後に意識は回復したが、家族に聞くと重体でかなり危ない状態だったらしい。
脳に損傷があったので右半身に若干の麻痺が残ったが、幸いにもリハビリで回復可能だとの事。
今現在は別の病院に通院しながらリハビリしているが回復は順調で、今月中にも仕事復帰できそうだ。
リハビリ通院中に地元の別の友人が見舞いと称して自宅に来てくれた。
今現在彼は、競艇で1000万円の大当たりが出て豪遊状態だという。
「幸せだね」と友人に言葉を返すと、「それが・・・」と口ごもりながら話し始めた。
実は彼は私の事を理由はわからないがねたんで恨んでおり、近くの神社に行っては私が死ぬようにと呪詛をかけていたらしい。
それと共にお金が手に入る様にと祈願もしていたらしい。
別の友人は彼がその話を笑いながらしていたので、私には話しづらく辛かったと言った。
疑問に思い私は、「私をのろい出したのはいつから?」と聞いたら。
その話をしはじめたのは5年前からだとの話だった。ただ、大切な友人が死んでからはそんな事は言わなくなったみたいだ。
なるほど・・・
願いの半分以上はかなったが、私は死ななかった。
呪詛は叶ったのかもしれないが、何か引っかかった。何せ彼と彼の大切な友人とは恋人になる寸前だったのだ。
人を呪わば穴二つと言うがよくできたものだと思った。
http://anond.hatelabo.jp/20140203144937
このエリアに5年ほど賃貸で住んでいる俺の実感では、売れていない。
景色や方向が良く間取りも住みやすい適度な価格帯の部屋と最上階が売れているというのは同意。
ただ、良い部屋というのは売れて当然だし、最上階は先のコメントの人が書いているように相続税対策で人気なんだろう。
そこ以外はがら空きなマンションもある。しかしどんどん新規工事に着工している。
飽和状態どころか、値下がりの一方だろう。
>購入者像-②郊外庭付き一戸建てに魅力を一切感じないエリートサラリーマン
>購入者像-③空中移動族
これも概ね同感だが、
①は、仕事で地方の中小企業社長などにお会いすると、この辺りにマンションを買っている人もいるので、相続税対策で購入しているのであろうが、「地元を見捨てた」と言い切れるものかはわからない。
②は、エリートサラリーマンというより、正しくは、世帯年収が1000万を超えている夫婦などで、勤務地が汐留、丸の内、赤坂、六本木等のため、多少家賃が高くなろうと通勤ストレスを軽くするほうが良いと考えている社畜層、だ。夫婦共働きで合わせて1000万なら手が届かない範囲ではない。住宅補助が出ている人も多かろう。俺もそうだ。
③は、最も疑問なところだ。一つ前に住んでいたマンションは半分が分譲エリアだったので、よくポストに分譲物件売りのDMが入っていた。年数が経てば経つほど値段は下がっていった。最初に建てられた三井不の物件が最も豪華で高く、その後に建てられているのはそれより安めだから、その三井不のを買った人は、もしかしたら乗り換えれば乗り換えるほど利益が出ているのかもしれないが、新築のほうがいいって人もいるだろうし、そんなに利益がでるものかは疑問だ。
飽和状態にもかかわらず、この地域にはこれからもタワマンがどんどん建つ。
なんでかはわからないが、何か建設中止できない業界的な理由があるんだろう。
ブコメに
>古くからの東京民としては佃島から江東東雲、有明台場だのはもともと野っ原で人の住むところではないという固定観念がある。
ひいじいさんも江戸っ子だった東京出身者としては、この埋立地エリアがなんでそんなに素敵に見えるのかわからないのだ。郊外じゃないかと。
ここに住んでいるのは、勤務地に近いのと、夜景がとても美しいことだ。この夜景に関してだけは、日本の中で一番であると断言できる。
築地・月島・勝どきあたりは、下町の良い雰囲気が残っていて、自然も多く、川辺の遊歩道はとても気持ちいい。聖路加の周りは外国のようだし、そこから銀座まで続く道も風情がある。
そこ以外はまだ閑散としているが、業者が素敵なエリアだと印象づけて売り続けるならば、俺の孫の時代には正真正銘のステキエリアになってるかもしれない。
さて、書きたかったのは、元記事で書いていなかった災害リスクのことだ。
■■■
発生は金曜の17時すぎくらいで定時間近だったから、すぐに帰宅させてもらえた。
この日ほど、職場から歩いて帰れる距離に家があるのを感謝したことはない。
エレベーターが止まっていたのだ。それで、上階のほうの住人や、足腰の弱いご年配の方、赤ん坊を抱えた方は登れなかった。
これがタワマンの弱点だと気づいた。
俺の部屋はそこまで上階ではなかったので、階段で登った。
免震設計が機能しているのか、大きく倒れたり割れたものはなかったが、壁にヒビが入っていた。
その一ヶ月後、すでに決まっていた同じ地域の別マンションに入居した。
こちらは新築だったので、ヒビは入っていなかった。
また、千葉のベイエリアだが浦安の地盤沈下と液状化は激しく、マンション価値が一気に半分以下に下がったらしい。
先の大地震で東京に起こったくらいの規模であれば、ベイエリアのタワマンが崩壊する可能性は低い。
東北地方でも高いマンションが崩壊した例はなかったと記憶している(あったらすまない)。
もちろん絶対ということはない。崩壊するかもしれない。自分で考えて、崩壊しないだろうと思った人が住めばいい。
仮に崩壊しないのであれば、むしろ高いマンションに住んでいるほうが、津波からは助かる。
遠くへ逃げるより、咄嗟に校舎の屋上に登った児童たちが助かった、という報道もあった。
東京23区は内陸のほうであっても海抜はそれほど高くない。さらに住宅が密集しているため、相当酷い火災被害が予想される。
東京23区に住む限り、地震被害からリスクフリーではいられないのだ。
大震災が起きた場合、タワマンのエレベーターは機能しなくなる。幼い子がいたり、ご年配だった場合は、ご自分が津波を逃れるために階段を登る脚力があるかどうか考える必要がある。
そして運良く助かっても、地盤沈下する危険性がある。地盤沈下すれば資産価値は下がる。
それでも俺はまだここに住んでいるし、オリンピックが終わってマンション価値が下落したら、分譲を購入しようと思っている。
以上だ。長くなってしまってすまない。読んでくれた人には感謝する。
■■■
ホッテントリ入りして驚いた
申し訳ない。あの日は「週末だったのだけは救いだったな」と同僚と言葉を交わしたおぼえがあったから、金曜だったというのは確かな気がして、会社を出たとき日がとっぷり暮れるまではいっていなかった記憶があるので、発生が定時近かったような気がしていた(この場合の定時は定時と定められている時間であって略)。
正確には15時前か。
ここの部分は本筋と離れるから詳しく書かなかったが、正確に書くと、即帰れたわけではない。東京湾に津波警報が出たので、しばし待機していた。それもあって発生や帰宅時間は曖昧な記憶だった。
http://anond.hatelabo.jp/20140202201656
ブコメ等読みながら、ここは一つ書いておくかという気になった。
フケ症の原因の大半は、脂漏性皮膚炎と言われている。
診断は難しい部類に入る。
脂漏とは皮脂分泌が多い事を指しており、皮脂分泌の旺盛な部位(脂漏部位)に発生する皮膚炎なので、このように呼ばれている。
原因は究明されていないが、第一に好脂性真菌マラセチアが皮脂を分解する際に発生する、遊離脂肪酸(オレイン酸)の刺激によると言われている。
Mincleという受容体がマラセチアの菌体に反応する事もわかっている(結核菌にも反応する防御機構である)。
カビの生育は温暖湿潤な環境が適するが、脂漏性皮膚炎は寒い時期に好発することから、乾燥や皮膚の血流量も関係すると考えられる。
また、ストレスや免疫も影響し、顔面神経麻痺でも起こることから皮脂の淀みも関係があるという説もある。
免疫力アップ、体質改善、運動、食事制限(脂質を避ける)など様々な意見や方法がある中で、最も外部からコントロールしやすい方法が抗真菌薬による治療である。
医薬品では一般名ケトコナゾール(製品名ニゾラール)が用いられる。
抗真菌活性のより高いと考えられる薬剤は他にもあるが、ニゾラールには抗真菌作用の他、抗炎症、抗アンドロゲン(皮脂抑制)効果が認められており、脂漏性皮膚炎の第一選択薬である。
頭皮は毛髪のために薬剤の塗布が難しいため抗真菌シャンプーを使うのが良いが、日本ではケトコナゾールシャンプーが市販されていないため、コラージュ・フルフル(ミコナゾールと相乗効果のあるピロクトンオラミン(オクトピロックス)を配合)を選ぶと良い。
7~8割の人はフケが収まるだろう。
ただ、体質的な病気のために完治は難しいので、維持をする工夫は必要である。
治らない人の中には、コールタールシャンプーを試す人も多いようだ。
前述の通り、ミコナゾールとピロクトンオラミンを配合したシャンプーで、抗真菌シャンプーとして市販している唯一のものである。
「フルフル」は原因菌のMalassezia.furfur(という古い呼び名)からとっている。
(現在では遺伝子レベルで細分され、真の原因菌はマラセチア・レストリクタであろうと言われている。ちなみにアトピーではマラセチア・グロボーサが優位である)
要するに、5~15分程度の「浸け置き洗い」を強く推奨する。
最初は毎日使う。フケが収まったら、再発しない程度の間隔を開けて使う。
隔日 → 週2回 → 週1回…とするのが良い。
抗真菌薬による治療後は再発まで1ヶ月以上持つ事が多いので、月一メンテナンス程度まで持ち込めたら上々だろう。
人によっては一時的な体調不良により惹起された場合もあり、再発しない場合もある。
季節性の人もまた、冬のみ、或いは夏のみのアプローチで済むかもしれない。
商品名ではニゾラール、ジェネリックとしてニナゾン、ケタゾン、ニトラゼンなどがある。
抗真菌、抗炎症、皮脂抑制の三重の効果があるため、第一選択薬とされている。
ネットショップでの輸入頼りだが、コラフルより効果は高い。使用方法は同様である。
臭くて鼻が曲がる事でよく知られているが、ケトコナゾール無効例でも著効を示す事がある。
抗真菌効果もあるが、上記と最も異なる点は角質の再生作用を持つことではないかと思われる。
コールタールが俗にダイオキシン受容体と呼ばれる器官(AhR、芳香族炭化水素受容体)に反応し、角質を作り出すフィラグリン遺伝子を発現させる。
(アトピーではこのフィラグリン遺伝子の発現が低下していると言われている)
よってコールタールシャンプーが効くのは、抗真菌作用と角質再生作用(+フケとなった角質を溶解させる作用)によると考えられる。
世界で初めて人為的に皮膚がんを起こす事に成功した物質として忌避される場合もあるが、
アメリカのメイヨー・クリニックにおいて25年間に渡るゲッケルマン療法(コールタールを一晩塗布後、紫外線照射)の追跡調査の結果、
皮膚がんのリスク向上が認められなかったと結論されている。FDAもまた「治療における」コールタールの発がんリスクは小さいとしている。
亜鉛のピリジン誘導体による抗菌効果のあるシャンプーで、かつてこれを沈殿させずに使える技術は、世界でP&Gと花王のみが持っていた。
しかし、花王は風評被害に負けてこの成分の使用を止めてしまった。過去のシャンプー「メリット」である。
現在は甘草由来の抗炎症成分(ステロイドに似た分子骨格を持つグリチルリチン酸二カリウム)を配合している。
尚、ジンクピリチオンの抗真菌効果の機序は、「細胞内の銅濃度を増加させ、真菌の代謝に必要な鉄と硫酸基の結合を阻害することによる」らしい。
h&sは比較的安価であるため、コラフル離脱期から離脱後のメンテナンスに使うと良い。
無論、これ単体でも効果がある人は多い。
いずれのシャンプーにも共通する事だが、すすぎが不十分だと界面活性剤の残留成分が皮膚を荒らすので気をつけること。
オクトはオクトピロックスを配合したシャンプーで細菌への効果を謳っているが、抗真菌活性もあることは確認されている。
ただし、配合濃度ではマラセチア全菌株に対しては効果が不十分であり、コラフルのように相補的効果を持つ成分を配合しているシャンプーには劣ると思われる。
バルガスリンスはジンクピリチオン、イオウ(殺菌、角質溶解)、オクトピロックスを配合している。
(2014/11/29追記)
オクトで改善したがコラフルで悪化する人、上述のシャンプーがどれも効果がなかったが脱脂力の弱いシャンプーに変えると改善した人など、
シャンプーに対する反応は個人差がある。この文章を以って単純に優劣を決めないよう注意されたい。
これも著効例こそ多いのだが、一ヶ月以内の再発率が7割程度(だったと思う)あり、電撃戦向けである。
必要以上にステロイドを恐れる人が多いので少し書いておきたい。
Strong(強力)というのは、並の強さである。そのすぐ下の強さは、子ども用である。
ステロイドは皮膚も産生している。
ステロイドによる反動は、皮膚が依存症的にステロイドを産生しなくなるためではないか、という医師もいる。
連続使用は2週間程度として、抗真菌薬へ切り替えるなどが望ましい。
炎症が酷い場合には、クリームやローションの基剤自体が刺激になるため、ステロイドしか処方されない場合は多い。
特に炎症が酷い患者の中には、ステロイド+亜鉛華のみで治療が行われた人もいた(2ヶ月ほどで完治、再発はない模様)。
馬油はマラセチアのエサとなり増悪する場合もあるので、人を選ぶ。「栄養のある脂質」には注意を。
オリーブオイルはオレイン酸(遊離脂肪酸)を多く含み、マラセチアを培養するための必須成分として使われる。
セラミドは角質間脂質で保湿に大きく影響する。安いもので十分らしい。セラミドはグリセリンと相乗効果がある。
化粧品カテゴリは宣伝が凄まじく、インターネットの情報の中で最も汚染された分類ではないかと思うので、あまり書きたくないな...。
ミコナゾール、ケトコナゾールは同じイミダゾール系抗真菌薬である。
耐性はできにくいと言われているが交さ耐性があるので、効き目がない場合はブテナフィン、アモロルフィンなど属性の違う薬剤を試してはどうだろうか(医者嫌い向け)。
日経メディカルの「マラセチアには伸ばしやすいクリーム剤をという記事に「適応があっても効果が低い薬」という表があったので追加。
http://i.gyazo.com/e0d911d60bc91cc5355242efcc7994ba.png (←記事はログインが必要なため、別途画像のみ)
シャンプー話をしたついでなので書いておくが、某美容師のシャンプーサイトはあまり信じないように。
「AGAにおけるジンクピリチオンとケトコナゾールの比較」という医学論文中に毛髪の太さと抜け毛数を記録したものがあったので、
科学的に誤りのある記事に対してそのURLをつけて批判的なコメントを投稿したところ、記事ごと削除された上にコメントが承認制になった。
前述の汚染された情報源の一つで、ブコメでも批判派は少数でゲンナリしている。
最後に、私は医学的な素養は皆無なので、文中に誤りがあれば指摘して頂きたい。
以上。
段々感覚が麻痺してきて、無意識に異常性癖に行き着く気がする。
血液とか肉を剥き出しにしているところがエロティックだと思う。
最初は2次元限定だったがついにグロ画像もそれ目的で見るようになってしまった。
手で目を覆った隙間からつい見たくなるような魅力があるように感じる。
思い返せば小さい頃、動物の生態を追ったドキュメンタリーを見るとき、
肉食獣がシマウマの腹に食らいつき、口の周りと地面を血だらけにするシーンが大好きだった。
そういう事も影響しているのかも知れない。
リョナ&グロ画像集めが趣味だと周りの人に知れたら、確実に引かれる自信がある。
しかし興奮する。犯罪者にはなりたくないし、自分自身痛いのは嫌いだ。
このままいけば
「マウスの繁殖→ペットの生餌にするのが趣味」な女になってしまいそうだ
(というか、実際にやろうと計画している)
異常性癖はどう直せばいいのだろう。
「世の中つまんねーなあ、テレビもネットも飽きたわ、ゲームも飽きた」
当たり前なんですがw
①運動中にアニメや落語や音楽などを聞くなり見るなりすると予想以上に楽しめる、笑の沸点が下がる。(多分アドレナリンがでるから?肉体がいじめられて、で、快楽をむさぼりたくなって、目の前のしょぼいテレビアニメでも楽しめる)
②運動すると寝つきがいい(運動してだいたい3時間くらいで気持ちよく眠れる。朝練した学生が午前中の授業寝ちゃうシステム)
③寝てる時に成長ホルモンがたくさん出るので寝る事での疲労回復しやすい(断裂した筋肉を補うために成長ホルモンがでる。大人でも普通にでる。子供の時のような気持ちよさがある)
シリーズ | 小回復 | 中回復 | 大回復 | 完全又は超大回復 |
---|---|---|---|---|
DQ | ホイミ | ベホイミ | - | ベホマ |
FF | ケアル | ケアルラ | ケアルダ | ケアルガ |
BOF | リリフ | アプリフ | トプリフ | - |
女神 | ディア | ディアラマ | - | ディアラハン |
ベネディクションという全回復がFF14にあるが魔法というよりスキルのような逸脱した響きなので不採用。
BOFは響き優先か。
シリーズ | 範囲小回復 | 範囲中回復 | 範囲大回復 |
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DQ | - | ベホマラー | ベホマズン |
FF | メディカ | メディカラ | - |
BOF | リフル | リフラル | - |
女神 | メディア | メディラマ | メディアラハン |
基本にしてインパクト抜群のベホマズン。「ズン」の安定感ある響きが安心度高い。
FFはケアルなどが単体回復か複数選択ができるシリーズもあり、一応FF14の魔法を入れておいたがなんかこういう感じの魔法名、世界樹の迷宮にもあったな。
仲間の人数が多めの女神シリーズが一番お世話になるであろう範囲回復。
シリーズ | 小蘇生 | 中蘇生 | 大蘇生 | 最高蘇生 | 犠牲蘇生 | その他蘇生 |
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DQ | ザオ | ザオラル | - | ザオリク | メガザル | - |
FF | - | レイズ | - | アレイズ | - | リレイズ |
BOF | リバル | - | - | リバルラ | - | - |
女神 | リカーム | - | - | サマリカーム | リカームドラ | - |
ここで顕著に特徴出ているのがDQ。
基本道具やで気軽にフェニックスの尾やきつけやくが売っておりカジュアルに蘇生できる世界観のRPGが多い中、
世界樹の葉が1枚しかもてなかったりで基本死亡に関するリスクが高いのがDQ。
というかDQは死亡で、FFとBOFは基本的に気絶扱いなのがそもそも事の深刻さがかなり違うのか。
元がメガンテから派生したためにメガザルの響きの場違い感が凄い。ていうか使ったことない。
そしてリレイズは逆にカジュアルに死ぬがゆえの存在か。便利だよね。
また、どんなに高レベルでも蘇生確率は半分だったザオラルさんであるが、DQ10では回復魔力が高いと蘇生確率が高まるので、やっと高位聖職者と駆け出し聖職者の差が出せるようになった。
シリーズ | 毒 | 睡眠 | 麻痺 | 視界不良 | 石化 | 魅了 | 沈黙 | パニック | 呪い | 万能回復 | その他 |
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DQ | キアリー | ザメハ | キアリク | マヌーハ | - | - | マホリー | - | - | - | - |
FF | ポイゾナ | エスナ | エスナ | ブライナ | ストナ | - | エスナ | - | トード、ミニマムなど | エスナ | エスナ |
BOF | ヤクリ | ヤクリフ | ヤクリフ | ヤクリフ | - | - | - | - | - | ヤクリフ | ヤクリフ |
女神 | ポズムディ | パァスディ、パトラ、メパトラ | - | パララディ | ストンディ | カルムディ | クロズディ | パァスディ | カースディ | - | メタモディ |
はっきり言って把握しきれない。迷走地帯の状態異常回復。
多分漏れや間違いが数多くあることと思われる。
病気もあったけど多分解除魔法無かったような気がするので入れていない。
状態異常に神経系と精神系の分類があって神経系全部回復、とかなにがどっちか覚えられないよ問題。
最初はポイゾナとかあって高位は全部エスナでおkのFF方式が大正義のように思われる。
あとは麻痺や毒が戦闘後に解除になるかならないかで重要度が違ってくる。
DQ8ではザメハとキアリクが統合され、キアリクで目覚めるという気持ち悪い感覚が味わえた。
DQ10で異様に解除魔法が増えていた。(敵が強いので解除しないと致命的だからだと思われる)
DQは状態異常に関してもハードルが高く、エスナ系がない硬派さに震える。
FFでは状態異常化と状態異常回復を兼任している作品があるミニマムやトードが意外と珍しい存在。
変わった状態変化としては、女神のカード化(動けない、火によく燃える)、
鏡化(動けない、殴られると割れて粉々に)、
はずがないのだと。
ホットケーキが出てきた。ホイップが乗っかっていた。
盛り上がっていた。
業務用ホイップに吸い付く前に、出てきたホットコーヒーを
口に寄せた。
我慢した。
口に寄せた。
うぉゑ
もちろんミルクの香りなぞ植物油脂の固まりには全く感じられぬ。
舌触りは、最悪。
麻痺していた味覚が否応なしに再開し始める。
くそまずい。業務用ホイップの美味しくなさなど◯ストやミ◯ドで
何百回と経験しているから想定内の範囲内で収まると思ってた私は
愚かだ。
これは罰なのだ。パティシエさんたちがせっかく毎朝生クリームを立てているのに
植物油脂の固まりをクリームだと言い張って食している貧乏でさもしい日本社会全体の
罰が私の身に降りてきたのだ。
客の入りは半々。吐くわけには行かぬ。咄嗟にそう判断。
私は私の味覚が全力で拒否したブツを周囲への配慮から飲み込まざるをえなかった。
すぐさま座席を立つ。理由は何でもいい。
「ごめん、ちょっと用事」
終末を告げる天使がラッパを鳴らし、正直で善良な料理人は神のご意思で天国へ導かれ、
業務用ホイップにかかわる業者も小売店も、欺かれていることに薄々気が付きながら
自分の親はいわゆる毒親だった。子供の要求、感情を承認しない親だった。だから自分のやりたいことをやらせてもらえたことがない。というか子供の頃自分が本当に何をしたかったのかもよく分からない。
いつも、世間体を気にする親の都合で少年サッカーをやらされたり(兄がはいってので)、塾に通ったり、それ以外はしたいことが合っても親が金出してくれないから、何も出来なくて無気力な帰宅部で、周りからも暗いやつだと言われ続けた。
本当に辛かったのは大学時代で、全く馴染めず、友達どころか話し相手も一人もいない。通うのが辛くてうつ病状態で、布団から出られなくなるくらいだったが、親は「甘えんな」と罵声を浴びせ、なんだかんだ留年して卒業した。思い出も写真も一枚もなくて人と話した回数を数えられるくらいの学生生活だった。絶望的な気分で望んだ就職活動は卒業間際に派遣会社に就職した。
そもそも学生時代からなるなら公務員か田舎で農業でもしたいと考えていた。社畜生活なんて学生生活以上の地獄に違いないと思っていた。だが実際には色々辛いことがあっても学生生活よりはマシだった。なんだかんだ1年働いたら貯めたお金で家を出た。
それ以来5年働いた後、派遣先の上司に認められ正社員になり、その後3年も働いている。はっきり言って仕事は辛い。理不尽なことで怒られるし、工期も予算もキツすぎ。やりがいもない。現場の雰囲気も悪いし、上司も辛そうな人ばかりだ。
それでも続けてられるのは、仕事がどんなにキツくても学生時代よりはマシである事実、働いていないと一人暮らしができない、実家に帰りたくないという思い。子供の頃から身につけた辛い時は感情、感覚を麻痺させるという生きるためのテクニック。その三つで私は今の仕事を続けてられる。
もしも、親が子供の頃から私のやりたいことをやらしてくれたら・・こんな仕事はとっくに辞めてたかもしれない。辞めて他の仕事に就くか、ニートなのかは分からないが・・もしも学生時代が楽しくて充実していたら・・こんな生活バカバカしくて耐えられなかったかもしれない。
書く場所が無いのでここに書く。
なお、ここに書く内容は海外サッカーのファンには常識と言って良い内容だが、サッカーファンじゃなければ知らない事も多いようなので。
過去の経緯とか見たらエア移籍とか言いたくなるのは分かるし狼少年状態になってるのも分かる。
だが、今冬は(移籍先がミランであるかはともかくとして)移籍すること自体は間違いなくできる。なぜならば、CSKAモスクワとの契約が切れるからだ。
欧州サッカーは契約社会だ(もっとも、給料の未払いは珍しくないが、最終的には支払われる)。そして、サッカーのプロリーグは世界中にあるので、野球(アメリカと日本と韓国で制度が違うが、国をまたいで移籍するときのルールをプロ組織同士で決めておいて何とかなる)などとは違い、「どこの国でも通用し、分かりやすい」ルールが求められる。
1.契約期間を満了したら、選手は旧所属クラブに気兼ねすることなく好きなクラブに移籍できる。移籍金(クラブ間のお金のやりとり)も基本的には発生しない。
1-附則.なお、契約満了の6ヶ月前から、選手は所属クラブを気にせず他クラブと交渉できる。
2.他クラブと契約期間中の選手を獲得する場合は、原則として移籍金(というかむしろ契約解除料)が発生する。
2-附則.2で書いた『他クラブからの選手の獲得』ができるのは、リーグが定める移籍期間のみである。(欧州はだいたい、『シーズン終了から8月最後か9月最初の月曜日まで』と『1月一杯』)
これだけだ。1.を見ると著しく選手に有利、クラブに不利なルールのように思えるが、かつて実際にEU裁判所で裁判になって認められたルールなので仕方がない(気になる人は「ボスマン判決」でぐぐって下さい)。ともかく、契約が切れた選手はどこにでも移籍できる。本田も例外ではないので、1月にCSKAモスクワと契約が切れたら本田を欲しがるどこのクラブにも移籍できる。1月という中途半端な時期に契約が切れるのはロシアプレミアリーグのシーズン移行(2,3年前に春開幕を夏開幕に変更した)の影響だと思うが詳細は知らない。
逆にこれまでは、ラツィオにせよ、ACミランにせよ、他のクラブ(どこまで具体的に動いていたのかは不明だが)にせよ、本田とCSKAモスクワとの契約期間中である以上は、本田と合意するだけでなくCSKAモスクワがyesと言わない限り本田を獲得できなかった。それだけの話だ。極端な話、10億ユーロ用意してもCSKAがノーと言ったらそれまで。「この金額ならCSKAもyesと言うだろう」という読みを間違えたに過ぎない。
せっかく本田という良い例があるので、移籍に関する実態をもう少し解説しよう。
俗に『育てて売るクラブ』と言われるクラブがいくつもある。そのような『選手の移籍金は重要な収入源』なクラブではない、『まず国内リーグやチャンピオンズリーグで勝つことが優先』なクラブであっても、選手を売るときの移籍金を気にしないでいられるクラブなど両手の指の数ほどしかない。
つまり、極一部のクラブを例外として他のクラブにとっては、『契約を満了して移籍金なしで移籍されると損』となる。そういう大多数のクラブにとって『シーズン終わったら契約切れる選手』は言うまでもないが、『契約が残り1年以内の選手』も大きな地雷だ。
「来年になれば移籍金発生しませんよ? それよりは今売った方がトータルでお得でしょ?」と、買い手から値切りにあう(CSKAにミランが使った手がこれ)。そしてたいてい、確実に移籍金を取れる機会は限られているのでそこで売る事が多い。
クラブは対策として、早めに契約を延長すればいい……と言いたいところだが、これで選手が売れないと大変なことになる。どこのサッカークラブも最大の支出は人件費であり、そして人件費のメインは他クラブに払う移籍金ではなく、選手本人に払う給料だ。契約を延長しておいて選手が大けがをしたり不振に陥ったりしたら痛手だ。延長するかはクラブと選手が合意することなので、若くて脂ののった選手に『今までと同じ安い金額で』では断られる。
なので『契約延長オプション』というのがよく使われる。「2年契約だけど、クラブが希望したら年俸○○ユーロで3年目も契約することとする」というものだ。これを使えば低リスクで長期間選手を確保することができる。
だが最近では選手も対策するようになり、「契約解除料があらかじめ設定されている」契約を結ぶ場合も多い。この場合、決められた契約解除料を支払えば他クラブはその選手を獲得できる。ドルトムントで香川の同僚だったマリオ・ゲッツェがバイエルンに移籍する時にはこれが使われた。クラブは「契約で決められたことである以上文句は言えない」とコメントし、文句を言いたそうにしていた(笑)
これ以外には、南米のクラブが有望な若手選手と長期契約を結ぶ時に使う「移籍金が発生する形で移籍する場合、移籍金の何%かを選手に支払う」という契約の形態もある。欧州ではあまり聞かない。
そうでなくとも。ファルカオが6000万ユーロだベイルが1億ユーロだという金額を聞いていると感覚が麻痺してくるが、そういう高額移籍は滅多にない。大多数の選手はそのような高額移籍とは桁が違う金額だったり、移籍金ゼロだったりで移籍している。それを考えれば、2年前にラツィオが本田に1400万ユーロの値をつけたというのは中心的なリーグでのプレー経験が無い選手にとっては最大級の評価だ。
そのような場合、「もうこんな1000万ユーロ超えるような値段がつくこと無いんとちゃいます? なら今のうちにこの値段で売った方がそちらもお得やろ。ほら、早よせんと移籍期間閉まってまうで~」という値下げ交渉になることも多い。マドリーのベイル獲得がもつれたのもそうだし、ラツィオがCSKAに使ったのもこの手だ。
なぜラツィオやミランは失敗したか? それはCSKAがクラブの規模の割には資金に恵まれているからだ。単にオーナーが石油関係で金持ちだというサッカーに関係のない理由だ。ラツィオが1400万ユーロを一括払いで出していたら本田はラツィオに移籍できたのだろう。今夏は何が原因だったのか、よく分からないがオーナーがここまで書いた事情を分かっていて、「数百万ユーロで売るよりは、我がクラブがチャンピオンズリーグのベスト16に進むのを見たい」という夢を取ったように見える。