「足跡」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 足跡とは

2018-11-25

あいつってそんな重要人物なの?

百田叩きも百田擁護あんまりうまくのれない。楽しめる感じがしない。

つーか、あいつってそんな重要人物なの?

全然作品読んでねーからわかんないけど。

昔さ、缶コーヒーのおまけにちっちゃな飛行機プラモがおまけについてて、コンビニ店頭でその映画がやってるっていうのを知ったんだ。なんかそれが永遠ゼロっていう話題作っていうか話題にしたい作だってのがそれでわかった。

で、飛行機戦争実写映画なんていまどき作ってるんだなーっていうの気になって見に行った。注目のベストセラー作家らしいってのは見る前には知ってた。

ところがストーリー、なんか微妙にちぐはぐだった。なんか雑なんだよなーって思った。

なんかやっぱ第二次世界大戦テーマにするとちょっと左より中道戦争はいけませんよ路線なっちゃうんだよなーって思った。

主人公ぽいのが現代パートで一人、戦争パートで一人出てくるんだけど、戦争パート主人公ゼロ戦乗りは周りに流されない博愛ヒューマニズムあふれる戦後民主主義っぽいメンタルなのね。命を大事にする。でも一応ちゃん仕事戦争)はする。仲間を大事にする。戦友と一緒に戦って戦って、最後特攻機の訓練教官にさせられちゃってたくさん学生特攻させてそれに耐えられなくてメンタル病んで自分特攻してエンディング。まあ期待されるとおりの戦後反戦映画っぽいよね。

ところがすごい邪魔なのがそのゼロ戦乗りの足跡をたどろうとして色々調べて回る青年現代パート。まんまネトウヨっていうか旧軍オタ初級編みたいな痛いムーブする。めっちゃ邪魔。かなりずっとイタタ状態が続く。合コン戦争の話持ち出して難色示されたらキレるとかなんなの君は。ゼロ戦乗りの主人公の方が同席してたら絶対たしなめられるぞ君。現代パートいらなくね?邪魔じゃね?何が言いたいの?全くかみ合ってないよ?

映画を見て、私はてっきり百田って左の作家なのかなーって思ってた。

そしたらね、右で有名な小説家なんだって。右の論客(笑)なんだって。ええー。あんなに左っぽいストーリーだったのに?なんかネトウヨキャラはいたけど。

で、今度の歴史書(笑)の話見て思ったね。

単になんかすげー雑なだけなんだなーって。不必要に注目されたり取り巻きがいるのが自分にとってはだいぶ不思議だけど、すごい雑なことをずばっと意味なく言い切ると信者出てくることがあるってよくあるやつかなって。

すごい雑な何かについて考える時間がもったいなかったなーって思った。

からここに書いて忘れちゃうことにしたのさ。

2018-11-05

平均的日本人アラサー韓国人観に関して

徴用工の問題ネット上を駆け巡り、韓国非難が飛び交っている。

そんな情報をボーっと考えながら「そういや韓国人ってどんなイメージだっけ?」とふと思い、書きなぐってみた。

完全に私の主観であり、客観的データもなく、一度もググってもいない。

から揚げ足取られまくり文章だけど、「30歳前後の人はこんなイメージ韓国に持っているんだな」という

つのサンプルだと思ってほしい。

私が小学生の頃、冬のソナタ流行り、ペヨンジュンブームが起きた。

その時のブームは凄まじいもので、韓国=アジアの情愛の国というイメージが植えられたような気がするし、

冬のソナタ後も、韓国恋愛ドラマはいくつも放映された(名前はほぼ憶えていないが。)

ぶっちゃけ、それまで現時点の日本人韓国という国のイメージは「キムチ」でしかなかった。

隣国と言えば、中国だったし、ドラマでもアニメでも「~アル」というキャラクターはそこら中にいた。

インターネットもあったが、一般日本人情報収集といえば、新聞テレビニュースだけで、

インターネットメールフラッシュ倉庫を見るものだった。

多分、アラサー小学生中学生位のころは、一番、対韓国の好印象が高かったのではないだろうか?

その時も水面下ではインターネットネトウヨのような活動もあっただろうけれど、わざわざパソコンを開いて検索することもなく、

ガラケー前略プロフmixi足跡確認してた。

iモードという世界に閉じられた世界で僕らはモバゲー小説王様ゲームを読み、チャリ走を爆走させた。

まり韓国ニュース冬のソナタ以降、そこまで情報は入っていておらず、印象も「キムチ・情愛・観光」くらいのものだった。

状況が変わってきたのはスマホが普及してからだ。

iPhoneが爆発的に売れ、だれもが手のひらにインターネットを握っていた。古今東西、人はニュースが大好きであり、

もちろんスマホを持った私たちニュースを読み漁った。

ヤフーニュースを読む人も多かったが、今のインターネット同様、ちょっと横道にそれると、玉石混交記事や、

煽る記事スキャンダラス記事を読むことができた。

特に2chまとめが大流行していた時で、PVを稼ぐために、煽情的攻撃的なタイトルが氾濫しており、

慰安婦問題

韓国の負の文化(犬食い、パクリ、糞便酒など)

韓国の激しい反日文化

領土問題

フジテレビ韓国びいき問題

などはその時、ネット上で広く知れ渡った。(真実かどうかは別問題。)

それと同時に「韓国人はレイプ魔だ」「韓国人は遺伝問題感情が抑えられない」など本当かどうか全くわからない問題も広く流布した。

公には言わないけれど、その時から反日嫉妬攻撃的」が韓国イメージになってきたと思う。

ただ、それはあくまネット上であり、

表面を見ると、KポップとAKB日本音楽で圧倒的存在感だった。

ドラマでも昼間のおばさんしか見ない時間帯はチャングムの誓い?かよくわからない韓国ドラマが流れっぱなしだった。

放映料が安いとかもあるけれど、ある程度、数字がとれる人気ドラマだったのだろう。

私は大学生の頃、中学生の塾のクラスを受け持っていたが、

当時の中学生女子は間違いなくAKBではなく、KARAが大好きであったし、Kポップをリスペクトしていた。

彼女らは現在大学生だが、化粧も「なるべく素できれいに見えるメイク」ではなく、

韓国系の「肌を白く、唇を真っ赤にするメイク」が流行っている。

色々と文章がとっ散らかったが、

要はネット情報を得る男性と、テレビ情報を得る女子中学生韓国人に対するイメージが断絶されていたのだ。

しかし、今回の徴用工の問題では、どの紙面でもテレビでも「韓国判断はありえない」という論調だ。

慰安婦問題土地問題ですら、各局バラバラ玉虫色報道しかしなかったのに、

今回はまとめて韓国司法政治判断にNOを突き付けている。

これは私の記憶の中だと初めてだったと思う。

そのため、これから私の韓国人観がどう変わるのか、楽しみにしている。



ちなみに私の個人的考えだと、ここまで急激に対韓国イメージが悪くなったののは、

日本人と似たような見た目だからだと思う。

から冬のソナタが大流行した時は、「日本人観+情熱」みたいなのが韓国イメージであり、

ネットがない状態ではそれが理想化されてきたのだ。

しかし、インターネットを通じて、韓国反日実態を知ることになる。

文章ニュースだけなら「そういう国なんだ・・・」と思うだけだが、

日本首相の首を切るパフォーマンス韓国の子供への過度な反日教育を画像で見れるようになると、

日本じゃありえないから、驚くし、気持ち悪く感じる。

日本人観+情熱」なイメージを壮大に裏切ったため、イメージ悪化になったのだと思う。

考えてみれば、韓国民主主義として近代化したのもごく最近だし、

私達が冬のソナタやKポップ、似た面影イメージだけで、過度の期待を持ってしまったんだろう。


これから韓国という国に過度に期待せず、絶望もせず、淡々事実を積み重ねて、

その事実の塔を見上げて、「韓国というのはこのような国」と判断していきたい。

そして、平均的日本人アラサーとして、平穏でのほほんと生きるためには、

相手が何人だろうが、そのような「~人観」はあくまで参考として、対個人の付き合いを大切にしていきたい。

2018-11-04

手塚治虫作品無料公開されてるから色々読んで感想を書く 2日目

https://anond.hatelabo.jp/20181104013756 の続き。

 

時計仕掛けのりんご

ねとらぼの本キャンペーン記事ブクマオススメされてた短編集。SF多めだけどそうじゃないのもあってごった煮。どれも面白かったけど、頭抜けてるのが『バイパスの夜』。バイパスを走るタクシー舞台であり、それが最初から最後まで最大限に活用されている。無駄ひとつもない完成品。

他には『悪魔の開幕』と『帰還者』がオススメ。『悪魔の開幕』は何を言ってもネタバレになるので騙されたと思って最後まで読んでほしい。『帰還者』はアレな言い方だけど、富樫のレベルE読んだような読後感。手塚治虫天才で、本当になんでも描けるんだなということがよく分かる。

 

新撰組

父の仇を追って新選組に入隊した深草丘十郎。そこで彼は後に親友となる謎の剣豪少年・鎌切大作と出会う。幕末の動乱を、ふたり少年はどう生き抜くのか。

ブコメオススメされてたから読んでみたけど、うーんこれは傑作だ。

ひとことで言うと美しい『アドルフに告ぐ』。物語を彩る様々な立場キャラクターたち、実際の歴史を背景に躍動する主人公、そして全てはラストに結実する。美しい。圧倒的に美しい。子どもとき出会えていたら本当にたまらなかっただろうなー。これから何度も読み返したい一冊。

 

日本発狂

北村市郎、通称イッチはとある夜、幽霊の行進と出会う。偶然知り合った記者情報交換することになるが、彼は交通事故で死んでしまった。本当にあれは幽霊だったのか? 駅のホームで見かけて以来、つきまとってくるようになった美少女の正体は?

これもブコメからホラーものかな? と思ったら斜め上に話が転がっていくのがさすがというかなんというか。気負わず笑いながら読んでいいやつだと思われる。「歓声とファンの数とは比例します」「ンン?」「これ歓声の法則」といった切れ味抜群のギャグもあったし。

 

『紙の砦』

これもブコメより。手塚治虫自伝的な作品を集めた短編集。悲惨戦争体験と、そんな中でも漫画を描き続けた戦中、ようやく悪夢のような戦争から解放され漫画家として立身していくぞ(でも漫画雑誌もない荒野でどうやって?)っていう戦後が主。

特に響いたのは表題作でもある『紙の砦』。時は戦中。特殊訓練所にいながらも隙あらば漫画を描く大寒少年オペラ歌手を目指す美少女出会う。

戦争って悲惨だしいいこと何もねーなっていう感じが色濃く描かれる。司馬遼太郎終戦の時に浜で泣きながらなんでこんな馬鹿戦争をしたんだって嘆いたらしいが、手塚のそれは叙情も何もなくただただ早く終わってほしい悲惨ものとされているように思う。

そしてラスト特に辛い。仮に――戦争手塚が両手を失っていたら、手塚は、日本漫画界はどうなっていたであろうか。

悲惨戦争話が多い中で『という手紙がきた』は一服の清涼剤。『トキワ荘物語』はとてもしんみりさせてくれる。『動物つれづれ草』も好き。

 

鳥人大系』

人類が退化し、代わりに鳥類惑星支配者になった世界を描く。その新たな世界鳥人は高度な文明を築き、ホモ・サピエンス鳥人家畜になっていた。そして鳥人たちはかつての人類のように相争い、滅亡の道をたどる。

うーーーん、あんまりきじゃないかなー。

短編連作の形を取りながら鳥人たちの誕生、栄華、末路を描くんだけど、風刺的な要素の強く出過ぎてて胸焼けする。『むかしむかし……めでたしめでたし』みたいなただの焼き直しにすぎない作品もあって、低調な短編はとことん低調。

ただそこは手塚神、すげー読ませるのもあって、『うずらが丘』は物語の展開力とオチの冷淡な語りおよび視線がさすがの一言だし、『トゥルドス・メルラ・サピエンスブラックバード)』のような掛け値なしのイイハナシダナーにはホッとさせられた。

とはいえかなり疲れさせられるお話であることは間違いないかな……。

陽だまりの樹

時は幕末世渡り下手だが一本気な府中藩士・伊武谷万二郎女好きだが顔の広い蘭方医の卵・手塚良庵は最悪の出会いを果たす。だがふたり腐れ縁のように固く結びつき、ともに動乱の時代を駆け抜けていく。万二郎は下級武士ながらとある事件きっかけで出世街道上り、一方の良庵は大坂適塾を経て江戸種痘所開設に尽力する。ふたり青年と、日本未来はいかに

うーん、感想の言いにくい作品面白かったけど、中盤から物語に暗い影が落ち始め、読むのがちょっとしんどくなってしまった。手塚作品にしては長く、それでいて物語が綿密に練り上げられていることは間違いないんだが、同時に間延びしてしまった感も否めない。万二郎主人公に据えたがゆえの限界という面もあり、愛すべき馬鹿には違いないけど、もうちょっとどうにかならんかったのかというのはある。同じ幕末を扱った『新選組』が青雲の物語であるならば、『陽だまりの樹』は凡庸な人たちの物語、という感じ。

人生に思い残しがある者は死に場所しか生きた証を残せない、という話はあって、彼女名前だすとアレなのでボカします)にそれが与えられたのはしみじみ良かったなーと思う。ひきかえ万二郎はそういう悲愴さとも無縁で、さいごまで読者をすっきりさせてくれないやつだった。だけどやっぱり憎めない。

お気に入りキャラクターは、平助、お紺、お品。三人にはいっしょに酒を飲んでもらって、生きてりゃそりゃ辛いことのひとつやふたつあるよなーって盛大に愚痴ってほしい。

 

あとがき的な

2日目の昼ぐらいに気づき、結局それからひたすら読んでた。ああ、もっと早く知っていれば!(BJとか火の鳥とかが入ってないのは読んだことがあるから火の鳥は再読しておきたかったけど、せっかくの機会なので未読作品を優先した)

全体的な感想を言えば、俺がおっさんからだろうけど、青年向けの作品の方が読み応えあった。『ジャングル大帝レオ』や『海のトリトン』は当時革新的だっただろうけど、さすがにいま初読だと平凡って印象が拭えない。それらに並ぶ子ども向け作品の『リボンの騎士』は、今でもおもしろいし、男の子の心と女の子の心が入った王女様が王子様のかっこうをしなくちゃいけなくて……という設定を思いつく手塚神ほんと神ってるなと。

大人向け作品はやはり『アドルフに告ぐ』が文句なしの傑作。行き当たりばったりで連載していたというブコメがあったけどマジか。震える。

短編イチオシは『バイパスの夜』かなー。「極限まで削ぎ落とした体に鬼が宿る(byライスシャワーCM)」じゃないけど、無駄が何一つ無い完成品とはまさにこのこと。

今回よんだ中で一番好きなのは新選組』。あそこまで美しい作品はなかなかない。

一番好きなキャラクターは『リボンの騎士からヘケート。容姿性格、行動力、作中での立ち回り、どの要素も俺の心を惹きつけてやまない。心に残るキャラクターだった。次点で『陽だまりの樹からお品さん。

それにしても本当に手塚神がいてくれてよかった。日本漫画界に残した足跡の大きさからしてもそうなんだけど、それ以上に何十年たってもその著作が色褪せずに面白いってほんとすげーこと。これからも多くの人に手塚治虫の諸作が読みつがれていくことを確信して筆を擱く。

 

あ、ひとつだけ忘れてたか最後に。青年向けの漫画レイプネタがやたらぶっこまれるんだけどなんでなん……。

2018-10-26

anond:20181026003134

遺族も個人メディアを使って個人の残した足跡コマーシャルしてたのだから十分に死体を蹴ってますよね

一族みなおなじ血が流れてる

危険な目にあわないように公開して保護されるべき

2018-10-15

絵描きが嫌い

とりあえずどこかに吐き出したかった。

タイトルは「絵描きが嫌い」という前方面喧嘩を売るようなものだが厳密には違う。

私は「他人ネタ許可なく絵に起こす絵描きが嫌い」だ。

どれだけ神と崇める絵描きでもこの行為をするだけで心底幻滅してしまう。ちなみに私は文字書きである

 

ツイッターをしていると日々沢山の推しCP妄想が流れてくる。私の推しCPは少しマイナーなので表現を盛ってしまったが兎に角なにかしらの妄想が流れてくる。どれも素晴らしい。自カプには神絵師もいるので栄える日も遠くないと信じている。

そんな折、TLに大変素晴らしい妄想が流れてきた。絵描きでも文字書きでもない人の妄想だったが「いいね」が数個ついていた。私も「いいね」した。

その数時間後、神絵師漫画をあげた。読むと数時間前に流れてきた妄想ツイートと同じ内容だった。

私は「???」という気分だった。これは神絵師が考えた話ではなく別の人の呟きだったではないか引用元も誰の呟きだったかも一切書かれていない。直後の呟きで「【漫画の内容の)呟きが流れてきて萌えたので描いた」という旨の呟きが流れてきた。

その漫画には数百ものいいね」がついたのだ。私は盛大に胸糞が悪くなった。

ツイートの人はどう思っているのかと覗きにいったら件の漫画RTして感謝していた。

なるほど、この人は感謝するタイプの人なのか。

合意の上でならいいのだ。たまに「私の妄想フリー素材」と言っている人を見かける。潔く、そして話が早くていいと思う。

しかしそういった公言をしていない人はどうなるのか。私はみてのとおりこんな拙い文章しか書けないが文字書きの端くれであるツイッターネタ帳のように使ったりすることもある。そしてフリー素材などと公言したことはない。

ツイッター絵描きの人とも繋がってはいるが自分の身にこんなことが降りかかるとは思っていなかった。その時はもやっとした思いを抱えつつ、よその畑を眺めるだけ眺めて自分生活に戻っていったのだ。

しかし、程なくして恐れていたときは訪れた。

いつものように妄想を呟いた。数分後に我ながらいい妄想だったなと思ったので膨らませて文字に起こそうと思ったのだ。妄想には「いいね」が数個ついていた。

作業を始めてから時間半ほど経過した時だった。私は書くスピードが遅いので完成はしていなかったが、息抜きも兼ねてツイッターを開いた。

そこで衝撃のものを見てしまったのだ。

もうお分かりかと思うが私の妄想相互絵描きによって漫画になっていた。そのツイートにはかなりの「いいね」がついていた。少しマイナーなので数は控えめだったと思うが、その人は絵が上手かったので瞬く間に伸びた。

私は怒りで気が狂いそうだった。

ツイートURLも無ければ元ネタがあるという呟きもない。しかし内容は完全に私の妄想まんまであったし描いた人は「いいね」をしてくれていた。なので確実に黒なのである。だというのにまるで描いた人間が1から考えたかのような発表のしかたをされていた。

私の手元に残ったのはネタ丸被りの半端な文章けが残った。ここから完成させて発表しても元ネタが私のツイートだと知らない人達には私が漫画ネタをパクったように見えるだろうし、そもそもめちゃシコの漫画が生まれしまったので見向きもされないだろう。

考えて考えて文字を繋いだ文章は泣く泣く全ボツとなった。

私は性格が悪いので漫画RTして「妄想ツイートを元にして話を書いていたが漫画になっていたのでボツにした」という旨の呟きをした。せめてもの反抗で「いいね」しなかった。出来なかった。

すぐにリプライがきた。私の妄想を元に漫画を描いた人からだ。内容は「どうしてボツにしたのか。読みたいから書いてほしい」といったものだった。

ふざけるな。

お前が描かなければ完成していたのだ。お前が可能性を潰したのである自業自得にもほどがある。

私は怒りが爆発して「もう消したから無理だよ」としか言えなかった。

小説が完成していれば伸びたはずとかそういう話ではない。元々小説で絵に勝てるなんて微塵も思っていないし、人気がほしいだとか、承認欲求を満たしたいなんて理由文字書きはやってられない。それでも私が書きたかたから書いたのだ。

「ならば被っても書ききればよかった」なんて言われた日にはタイキックである。私が見つけた一面の新雪にすでに特大の足跡がついているのだ。もしかしたらダイブしたあとの人型かもしれない。そんな景色を愛せといわれても私は愛せないし、どうにかリメイクしようという気にもなれない。

なぜ一言聞いてくれないのだろうか。「描いていい?」と一言聞いてくれれば快くOKしたのだ。何も聞かず、引用URLも貼らず、まるで己の脳からまれたかのように発表するその神経が理解出来ない。

そして描いた側は「喜んでくれる」と信じきっている。反吐が出そうである

しかるべき手順を踏めば私も大手を振って感謝しただろう。その人のことをもっともっと好きになっただろう。その人のことを好きでいたかった。

ツイッター独り言を垂れ流す場である。そこに言葉を流すのであればある程度は覚悟するべきだという人もいるはずだ。理解はしている。それでも最低限のマナーというものはあるのではないだろうか。

あのとき、もう少し私の筆が早ければ物語は死なずに済んだだろう。結局勝てば官軍なのだ。私はスピードで負けてしまったのだから賊軍になった。ただの負け犬の遠吠えである

誰かの妄想を元に作品を作るという行為はたびたび見かける。きちんと許可を取っている人をみるとそれだけで好きになってしまう。逆に、無許可ネタを使っている人を見るとそれだけでブロックしてしまう。神とか人とか関係ない。

そしてそれは何故か絵描きばかりなのだ

そんな人間ばかりではないと勿論分かっている。分かっているだけに辛い。「いつかこの人もやるのだろうか」と思ってしまう。

誰かの妄想をもとに作品を作りたいと思ったのなら許可を取ってほしい。作品を発表した際は元ツイート引用するかURLをつけてほしい。ただそれだけなのだ。でなければ盗作されたようなものだ。

私のように考えている人が一人でもいることを祈っている。

2018-10-02

遺書のかわりに職務経歴書を書こう

うだつの上がらないバイトから就活必死に頑張って、どうにか正社員になった。

そこそこブラック環境で、小学生学校卒業するくらいまでは働いた。

給与は一銭たりとも上がっていない。

初めて、転職サイト登録した。

結婚したい人ができたから。

それでやっと重い腰を上げるなんてバカみたいな話だが、今からももっと給与のいい会社に行って、人生を変えたい。

そういうわけで初めて職務経歴書を書いてるんだが、なんだかんだで書くことが多くて驚いている。

いまの会社給与が上がらない理由は、自分うだつが上がらないから。

具体的なクリエイティブ職や営業職と違って、明確な数字での成績を残せていないから。

どれだけ頑張っても、それを証明できない。

どれだけ会社のために色々なシステム改善しても、無視されるばかり。

自分クズだ。死んだほうがいい。なんの成果も残せてないやつ。

正直、いまの恋人を見つけるまで、死んだほうが早いと思っていた。

痛くなく死ぬ方法があったら、とっとと死にたいと思っていた。

でもだな、遺書を書こうと思ってる人。

職務経歴書、書いてみようぜ!

うだつの上がらないバイト時代も、なんだかんだ「小売り店での販売経験」として書くことができた。

今までやったこと。頑張ったこと。成し遂げたプロジェクト

そういうことを書いていくだけで、「ああ、なんだかんだ俺6年もよくやったじゃん」という気持ちになれている。

正直、俺が転職エージェントに今までの経歴を見てもらって、通用する自信はない。

鼻で笑われて終わったら、改めて死ぬ準備をすることになるかもしれない。

だけど、「なにも成し遂げられずに死ぬ」という絶望ばかりで死ぬことにはならない。

自分足跡を、きちんとまとめられたから。

仕事の面で自分クズで何もできてなくて死にたい、と思った人は、一度でいい。

遺書の代わりに職務経歴書を書いてみてほしい。

人生が少し明るくなるかもしれない。

2018-09-30

北海道自殺したバイカーに憧れる

かっこいいバイクに乗って、旅に出て、旅行記に反応してくれる人がたくさんいた若者自殺した。美味しいものを食べ、自然に触れ、文化に触れ、北海道を味わい、入水した。

いい感じの旅をして、家に帰らなかったのだ。

なんてドラマチックな話だろう。ノッキン・オン・ヘブンズ・ドアだ。なんとなく、憧れる。

憧れる自殺とそうではない自殺があると思う。榎本喜八みたいに病んで死ぬのは嫌だけど、どことなく晴れやかな自殺には憧れる。雲間から少しだけ日が差し込む絵のような自殺

不謹慎な言い方だけど、今回の一件は他人を惹きつける死だったと思う。楽しんだあとで死ぬ華厳の滝飛び込み、多くのフォロワーに自らの足跡を踏ませた若き詩人とは一味違う。自殺のものが魅力的なのだ

放置された彼のバイクエンジンがかかりっぱなしだったという。なぜだろう?理由を考えれば考えるほど味が出てくる。伊丹十三の謎の死みたいな脂っこい味じゃなく、単純に美味しい。

こういう自殺ははっきり言って迷惑だ。俺みたいに魅力を感じる人は少なくないと思う。別に自殺したいわけじゃない。ただ魅力的で、「いいなあ」と思ってしまう。

弱りきった桂歌丸は、見舞いにやってきた山田くんに力を振り絞って「山田くんありがとう!」と言った。こういう死も良い。魅力的な死に方にはとても憧れる。死ぬには良い日だ、と思いたいものだ。

2018-09-22

はてぶ、好きだよ。でもね・・・

時間感情無駄だなって思う。

自分が注目してたニュースブクマされると嬉しい。

「あ、この話に語りたいの俺だけじゃないんだ」って思う。

時々増田投稿される自分語りで、軽やかで美しい文章を見つけたら、心が躍る。

でも、ブコメ恨み節が多すぎ。

あいつをやっつけてやろう、あいつに恥をかかせてやろうってやり合い多すぎ。

ブクマされてる話題について語ったはずが、周りをチラチラ見て態度決めたり、馬鹿馬鹿しい。

コメント喧嘩売られた気になって、会ったことのもない、これから会うこともない奴に言い返して、たとえいい勝っても何もない。

足跡が残るだけ。

残った足跡を「ほらほら」って持ってきてケンカを売る奴がまた現れる。

時間を使って、なんの結果にもならない感情と体力を無駄遣いさせられるだけ。

から最近は別の時間で埋める。

本読んでいればこんな無駄なことしなくて済む。

から今日書店で良さげな本を探す。

新書が好きなんだ。

さらっと読めるから

2018-09-20

アイステが終わるけど

それで一部の人達が765ASがまた公式に見捨てられた!俺たちはこんなに765AS応援したいのに、やり場がない!またみんなまとめてアイマスの名のもとに俺たちは葬りさられようとしている!って言っている。

もちろん騒ぐのは自由だし不平不満を言うのも自由だ。けどさ、子供じゃないんだからもう少し想像力を働かせてポジティブに生きようよ。

デレミリエムDS応援している人達が同じような思いをしつつ、ASが辿った道をより発展させながら進んでいるとは思わないのか?自分たちのような思いを他がしていないと思うのか?


デレが初めて登場した時にただの課金ポチポチゲーだって煽られたりアニメが逐一アニマスと比べられたり、ミリグリー版終了してエムが先にアニメ化して本家加護を受けながらこのザマって言われたり、

エムがホモマスって煽られたりユニット格差がデレも真っ青なレベルだったり、DSに至ってはカメオ出演すら満足にない有様だったりしてきたけど、それでも頑張ってきたじゃないか


それらは一部の心無い人たちだけであって、俺達は他に迷惑かけずに真摯AS応援してきたって言うだろう。そう思うよ。でもだからいつまでもそこに固執して、最終的にサクラ大戦みたいに閉じた世界になって、

同窓会がうっかり三次会まで続いてしまって終電逃して身内だけで居酒屋グダグダして全く生産性のない昔の思い出話だけしながらひっそりと終わっていくような、そんな寂しい宴がいいのか?

俺はそんなの見たくない。SPの頃からASデレミリエムDS全部応援してきたけど、ASが残した足跡に敬意を払いながら、でも自分たちのやり方で、もっともっとすべてのアイマスが発展してほしい。

その為に(ASと比べて)若いコンテンツをメインに据えるのはそんなに悪いことなんだろうか。マッカーサーだってAn old soldier never die, just fade awayって言ってたか歴史に残る将軍になったんじゃないのか。


初星宴舞は感動したよ。久しぶりに歌って踊るアッキーを生で見て本当に嬉しかったし、仁後ちゃん応援してくれる人がいる限り続けたいって言ってくれたときミンゴスみたいなリアクションを席でしていたよ。

でも演者発言依り代にして自分たちスタイルを曲げずに愚痴を吐くのを正当化するような関わり方はしたくない。残念は残念だけど、それで他に対して扱いの差を嘆くような愚痴を吐くより、もっと先輩としてどんと胸を張ろう。

部下に仕事を任せて、会社が成長することを願おう。いつまでも最前線でいることを求めず、明日仕事への期待と今まで成し遂げてきたことの挟持を胸に良い酒を飲んで一日を終えよう。

すぐに切り替えるのは難しいけれど、俺はそうしたい。多分そうした方が、長い目で見たとき自分人生を楽しく振り返ることができるはずだ。

2018-08-13

インスタのストーリー足跡機能があるなんたつゆ知らず、職場の後輩(未フォロー)が上げてる水着写真を何回も何回も見てた。

はー休み明けから会社行きたくないわ。

2018-07-14

たった一人で真実にたどり着いた。

雪の積もった朝に誰も知らない公園を見た気分だ。

足跡をつけることは簡単だが、おれはそうしない。

純潔純潔のままとっておきたいのだ。

それでもおれが見たという印を残しておきたい。

から公園の真ん中に雪玉を投げつけるような気持で

ここに謎めいた文章をおれは捨ててゆくのだ。

2018-07-08

彼氏ができてからしなくなった妄想

まれて初めての彼氏ができてから一年半、夜寝る前のある妄想をしなくなった。

その妄想の中で私は幼女だった。色白で痩せていて、さらさらの長い髪を持つ幼女だった。

基本的に白い全円ワンピースを着て白いサンダルを履いていた。

私は人のいない世界を旅していた。動物もいなかった。虫もいなかった。魚はいた。スーパーには肉も魚も果物普通に並んでいた。

人がいなくても電車も車も飛行機も動き続けた。タクシーに乗って行き先を告げても車は動かなくて、信号待ちをしている車の屋根に登っておくと、信号が変わった時に動いた。

家には基本的に鍵がかかっていて入れないことが多かった。自動ドアは開いた。エレベーターも動いた。目を離した隙にコンビニ商品が入れ替わっていることがあった。

私にかかる重力はいくらか弱かった。スカイツリーてっぺんから足を滑らせて落ちても怪我はしなかった。

私は汚れなかった。水の上を歩けたし潜っても溺れなかった。南極でも一定以上は寒くないし、真夏砂漠でも一定以上は暑くなかった。喉が渇いてもカラカラにはならなかった。怪我病気もすぐに治すことができた。一定以上はお腹も空かなかったし、食べすぎで苦しくもならなかった。トイレもお風呂必要無かった。

デパート可愛い服に着替えた。朝ごはんも食べた。本屋さんで座って本を読んだ。車に乗ってどこかに行った。ビル屋上から他のビルジャンプして行き来した。飛行機に乗って無理矢理途中で降りた。時計塔の針にぶら下がったり名画に触ったりお墓の上を渡ってみた。どこか知らない森を抜けた。海にも潜ったし砂漠足跡も残したし草原で昼寝したし洞窟で雨宿りしたし満天の星空の下、湖でくるくる踊った。

久し振りに思い出したのでメモしとく。これをメモしてると眠くなった。眠れない時にはおすすめ妄想だよ。

2018-06-24

anond:20180624213712

なにかヒントになったなら嬉しいです。

文豪歴史上の人物足跡などでなくても、

お好きなドラマロケ地自撮りとかも楽しいかも。

anond:20180624154225

足跡機能があるころから古参だがそんな法などなかった

2018-06-20

anond:20180620210842

いろいろ楽しめればいいと思いますよ!

最近復活したアバターのgameも、お友達のお友達だったんで

名前可愛いので女子かな?って思ってたら、

足跡があったんで踏み返したらなんと男子だったって方がありましたけど

アバめちゃめちゃ可愛いんですよ。

なりきっておられるなら別に女子扱いでいいんじゃない?って思ってます

課金の豪快さは流石に男性ならではなのかなって感じですけど、女性も凄い方は凄いので。

2018-06-07

聖書共産主義に殺された犠牲者よりも救われた弱者のほうが百倍多い

ムハンマドが示してくれた足跡を追いかけて幸福を感じるムスリムイスラム国に殺された犠牲者の100000倍いる 

一方で資本主義幸福にしたのは長者番付に載った1000人に満たない数だ

2018-05-30

【嘆き】今日有楽町線ユーザ素人ばかり

座席前に立つ人はもっと前に詰め寄らないと、

背中側に人が入って立てなくなり、

ドア前がすし詰め状態となる。

激せまの大江戸線ですら徹底しているマナーなのに、守れないなら床に足跡マーク書いてルール化するしかないな。

2018-05-09

anond:20180508201849

出揃ってきた感あるのでまとめてみた
ブコメ大喜利増田トラバから引用を 赤で置き換え
辻褄あうように自分が改変したのは 青 で置き換え
微妙キーワードリンクが発生して色が完全についてないところは、すまんす
著作権にまつわるつっこみが来たらソッコーで消すますジェットバス

G-BOYイズム : 歌詞 ブコメとかより。

決して譲れないぜこの美学 餃子の1個目は何も付けずに食う

素晴らしきロクデナシ達だけに届く轟くラー油片手に

見た揺るぎない俺の美学何者にも媚びず酢に胡椒振る

素晴らしきメタボリストたちに届く大盛りライスのごとく

俺の名前はG(餃)-BOY(子) 神の申し子よく聴きな道行くトーシロ

そこの G-BOYの Wanna be boy 君だ聞こえたら即答しろ

畑違い人間違いってか? わかったから黙ってな

宇都宮浜松カテゴライズ タレつける価値もない

から語り明かそう赤子同然の若僧

はぐらかそうとか茶化そうとせずに

さあ寄ってきな丸出しの志語るセミナー開講

それじゃ相棒 餃子の“餃”を定義してみな

(決して譲れないぜこの美学) 餃子の1個目は何も付けずに食う

(※くり返し)

数はともかく心は少数派俺たちだけに臭う特殊電波

よく見とき最後にはどちらの勝ちかメタボリストたちの価値

なにせ行く手はエラク遠距離足跡からも学ぶぜ謙虚

あえて時には箸も汚そう食費なき時代さなかにようこそ

何度でも言うぞ俺の名前白色い G-BOY ハンパなくナンバーワン

餃子味噌塗りつける川崎ンド。 毎週末の金土の食堂の中に後ろ姿

見つけられなかった仲間たちのため kick the sauce タレ蹴っ飛ば酢

まるで酢とれ酢とば酢ジェットバ酢

冬をしのげそのたくましさ見習え鉄鍋のジャン

タレもつけずに喰らう餃子の中を

見ろよこの晴れやかな顔 食欲超えたヤセガマン

イエーそこにこそこだわるぜ

Cause I’mthe man 行列続く中華街 尻目に餃子の王将

行くぜこのまま食わない

(※くり返し)

いかにも俺が G-BOYのなかのG-BOY ただのG-BOY

餃子餃子であることを誇る

ただそれだけ命懸けで守るイビツにひずむ俺イズムの

イビツこそ自らと気付く

奴らのタレ分かつこの皿 奴らに共通なこのフレーバー

心こめて喰らう雑な味 栄光なき食いしん坊たちに捧ぐ僕から餃子

または決して屈せざる奴らの国歌まれ育ち国籍は違え

この餃子のもと忠誠を誓え

ニンニクにまみれつつ生きてくタレ無し食い方身につけ約束中華

2018-05-02

子どもを産んで失ったもの、あるいは初夏の四条烏丸

最近四条烏丸をうろつく夢をみた。

地下鉄の駅を出て路地を入り、大丸の裏にある紅茶がおいしいカフェを外から眺める。中華料理屋のメニューを眺め、錦市場に足を踏み入れ、適宜左折して京都で一番おいしいケーキ屋さんに入る。そういう夢。

学生の時分に何度も歩いたコースから、夢からさめても鮮明に思い出せる。あの頃私はいつも新規開拓を目論んでさまよっては結局あの店に通っていた。タルト生地ナッツとを噛み砕く感触もまだ感じられそうだ。

こっちに引っ越しから数年来、その界隈からは足が遠のいていたのでとても懐かしい。夢にみてから、あの街並みを、そこに差し込む日差しを思い返しては眩しく思う。

しかし再訪できるのはずっと後のことだろう。なぜならうちには乳児いるからだ。少し前に私が産んだ小さな赤ん坊彼女がふにゃふにゃと頼りないうちは、500kmを移動した後よさげカフェを探してあてどなく散歩するなんてのは難しいだろう。

それに今はあまりそうしたいとも思わない。子連れで移動が面倒だとか、家族が預かってくれないだろうとか、そういうことではない。

もっと根本的に、行きたいという気持ちが起きないのだ。

はいま、温かいものに浸っているような恍惚の中で生きている。

それは授乳によって分泌されたプロラクチンオキシトシンをそう解釈しているかなのだろうけど、脳を直撃される側としてはなかなか悪くない感じだ。人間という動物はよくできている。

かように問答無用幸福感に押し流されているためか、あまり新規性の開拓ということにうまみを感じない。新しいものに触れるとわしゃわしゃ出るのはドーパミンだけど、今はそのあたりが優勢でないのだろう。

産前から理屈としてはそのことを聞いていたので、そうなる前にと急いで色々なことをしておいてよかった。具体的には少しでも行きたい企画展があれば行っておいたり、一度やってみたいと思っていた読書会主催をしたりなんかだ。

産後は新しいことに踏み出すハードルが高くなるし、新雪足跡をつけるみたいにやっといてよかったと思う。産後の手数も増えるし。

産前にもっていた、外へ外へと自分駆動させるものはなくしてしまった。まあ、それでもいいんじゃないかと思う自分がいる。

日々ふくふくとかわいくなっていく我が娘。先週くらいから笑うようになってきて、そのかわいさはもはや暴力的である。笑おうと思って笑ってるわけではない、単に顔が笑顔を形作るだけの生理的微笑ではあるのだが、その破壊力はすさまじい。父母祖父祖母を次々と陥落させてゆく。

追記

娘の寝顔を見ながらふと、この日々を懐かしく思い返す時がくるのだろうなという確信が訪れた。

日々重たくなる娘を夫と代わる代わるだっこしながらきゃあきゃあ騒がしく過ごした夢をみて、その頃のことを大きくなった娘に繰り返し話してはうんざりさせてやろう。今からそれが楽しみだ。

プリチャンやべぇキャラだけで話作ってる

キャラ前提どころかシナリオが本当におまけ、キャラが何かするための触媒しかないしマクガフィンどころか本当にどんなどうでもいい事でもキャラさえ絡めば話が成立する状態

本当にもう全部キャラによるキャラのためのキャラクター消費なわけ。

プリパラもなんのかんのいって皆友だち皆アイドルというメインストリーがあってその上にキャラが乗っていたんだなあ。

プリチャンはエモくてバズって人気者になりてえがメインストリーからひたすらキャラキャラ押し出してればいいもんなあ。

いやまさかキャラクター消費の方向をとことん加速させてくるとは。

プリパラが全体の8割キャラ消費ならプリチャンは98%キャラ消費だわ。

キャラが動く所にストーリーがあり、ストーリーなんてものは雪の上に出来た足跡程度の結果論しかない世界

2018-04-23

anond:20180423155435

プロフィールコメント一言だけなのはボットなのかなぁ、やっぱり

あと深夜に何回も足跡つけにくる意識高そうな経営者とか

2018-04-20

人生って既に足跡のついた道を辿ってるだけじゃん

ものすごく感化されたブログがあったから機会、いや気分かな…?まぁ波の満ち引きのような欲求を捕まえたよ。こんな真夜中に

人生は一度きりって考え方によっちゃそうだと思うよ。でも現代っこは獣道を歩いているわけじゃないよな。コンクリ舗装されてはいないけど足跡ついた所歩きゃまず地雷は踏まねぇ

じゃさぁなんでうまく行かないかって欲望のせいだろうな。欲望で身を滅ぼした歴史だよ。人類史なんてそうだ。そうであろうと凡百の才能を持たない人間はどれだけ頭をフル回転させても未開の地を歩けない

から新しいこと気取ったことをするのも馬鹿らしい。こんなこと書いてる馬鹿はてな内でも巨万といる。だから新しいことをやるとか資格を取るだとか自分を磨くだとか虫唾が走る

思い上がるな。いや公表するな顔写真付きとか演技臭く「楽しいよ☆」みたいな空しくないか、凡人よ。マイブラザーよ

2018-04-06

藤井六段のライバル考えてみた

超絶の強さの羽生竜王にも初期は谷川、同年代村山佐藤、森内、そして竜王めぐり10以上年下の渡辺というライバルが多くいるように

藤井六段にもライバル必要

それもただ強いだけではなくキャラ立ちしたライバルがいる

藤井六段はたんに史上最年少棋士というだけで本来ラノベ主人公級なのに連勝記録、最年少棋戦優勝をうちたて

さら人格者師匠に、姉弟子は女王気質の強豪女流、妹弟子に一歳下の女流棋士を目指す美少女主人公フラグが立ちまくっている

これに対抗するには「詰将棋意味ないです」発言詰将棋藤井とはレゾンデートルをかけた戦いを繰り広げる増田五段が第一候補

29連勝をストップした「蒼い彗星」こと天然キャラ美青年佐々木勇気六段、特に特徴はないがとにかく強い佐々木大地四段

などが候補だが主人公ライバルとしてはいまいち弱い

そこで今年プロになった長谷部四段はどうだろうか?まだ強さは全くわからん

戦後将棋界で最も大きな足跡を残した大山升田の両巨星

大山名人の業績は将棋ファンなら知らないものは居ない

一方升田九段は多くの伝説エピソードを残すと同時に現代の目でも斬新な戦法を指し

毎年の新手、新戦法に対し贈られる「升田賞」にその名を留めている

大山系譜行方八段、佐藤名人など何人もの棋士を輩出し若手にもその系譜複数人いる

ところが一方の升田は基本弟子を獲らなかったためプロ棋士になった弟子は唯一人あの桐谷七段だけなのだ

そこで長谷部四段だ

大師匠は今言った升田唯一の弟子にしてネタキャラ引退棋士、”優待生活の”桐谷さん、師匠は桐谷七段の弟子で棋界屈指のドルヲタ現在は指原で有名hkt48ファン大平六段

系譜棋士だけは異常にキャラ立ちをしている

長谷部本人は升田将棋に憧れ、同世代では升田唯一の系譜プロ棋士であり、プロ棋士不毛の地栃木から栃木棋界の期待を一身に棋界にはいるという

現代系譜など関係ないと言うが、これだけ(藤井師匠の)杉本七段にスポットがあたり板谷一門からタイトルをなどといっているのだから

長谷部四段が同年代で唯一の升田の系譜だというのは十分キャラになるだろう

あ、僕ももちろん升田将棋ファンです

ということでこの長谷部四段に注目したい

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん