たった一人で真実にたどり着いた。
雪の積もった朝に誰も知らない公園を見た気分だ。
足跡をつけることは簡単だが、おれはそうしない。
純潔を純潔のままとっておきたいのだ。
それでもおれが見たという印を残しておきたい。
だから公園の真ん中に雪玉を投げつけるような気持で
ここに謎めいた文章をおれは捨ててゆくのだ。
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