2018-10-02

遺書のかわりに職務経歴書を書こう

うだつの上がらないバイトから就活必死に頑張って、どうにか正社員になった。

そこそこブラック環境で、小学生学校卒業するくらいまでは働いた。

給与は一銭たりとも上がっていない。

初めて、転職サイト登録した。

結婚したい人ができたから。

それでやっと重い腰を上げるなんてバカみたいな話だが、今からももっと給与のいい会社に行って、人生を変えたい。

そういうわけで初めて職務経歴書を書いてるんだが、なんだかんだで書くことが多くて驚いている。

いまの会社給与が上がらない理由は、自分うだつが上がらないから。

具体的なクリエイティブ職や営業職と違って、明確な数字での成績を残せていないから。

どれだけ頑張っても、それを証明できない。

どれだけ会社のために色々なシステム改善しても、無視されるばかり。

自分クズだ。死んだほうがいい。なんの成果も残せてないやつ。

正直、いまの恋人を見つけるまで、死んだほうが早いと思っていた。

痛くなく死ぬ方法があったら、とっとと死にたいと思っていた。

でもだな、遺書を書こうと思ってる人。

職務経歴書、書いてみようぜ!

うだつの上がらないバイト時代も、なんだかんだ「小売り店での販売経験」として書くことができた。

今までやったこと。頑張ったこと。成し遂げたプロジェクト

そういうことを書いていくだけで、「ああ、なんだかんだ俺6年もよくやったじゃん」という気持ちになれている。

正直、俺が転職エージェントに今までの経歴を見てもらって、通用する自信はない。

鼻で笑われて終わったら、改めて死ぬ準備をすることになるかもしれない。

だけど、「なにも成し遂げられずに死ぬ」という絶望ばかりで死ぬことにはならない。

自分足跡を、きちんとまとめられたから。

仕事の面で自分クズで何もできてなくて死にたい、と思った人は、一度でいい。

遺書の代わりに職務経歴書を書いてみてほしい。

人生が少し明るくなるかもしれない。

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