はてなキーワード: 死体とは
前回のご報告(https://anond.hatelabo.jp/20200620124348)
に引き続き多くの方々から増田のねこに対してあたたかいお言葉をいただき、とてもうれしく思います。ありがとうございます。また、増田と同じようにブクマカのみなさまと共に暮らしている高齢のねこさまいぬさまが、これからも穏やかに過ごされることをご祈念いたします。
猫ちぐらねこじゃすりについてのコメントがいくつかありましたので、若干の補足情報を追記したく思います。
猫ちぐら(http://www.nekochigura.com/)
なかなかよいお値段ですが、増田が7年前に購入したものはまだまだ美しい佇まいを保っていますし、かぐわしい藁の香りもねこ臭に負けず残っています。一時期は5年待ちといった記載もされていましたが、今はわりとすぐ届けてくれるようですね。作ってくださった方のお名前がタグに記されていて、すごくいいもの感がありますよ。
ねこじゃすり(https://nekojasuri.com/)
公式動画が素晴らしく、増田は見た途端衝動買いしたのですが、いまYoutube動画は削除されちゃったようですね。そんなことよりチャリティーねこじゃすりイエローなんて売ってる!買おうかな。
人とともに暮らしてくれるねこさまいぬさま始め小さな生き物たち、野で自分だけの力で生きているすべての生き物たちが幸せに生きていくことができるよう願いつつ、増田もほんの少しでも貢献していきたいと強く思います。それでは拙文を読んでいただいたみなさま、良いお年をお迎えください。
(追記おわり)
拾ったねこなので誕生日とかもわからないのだけど、20年前にボロボロのこねこを9月に拾った時に多分生後3ヶ月くらいだった。ということで毎年6月に健康診断と血液検査をすることにしていたのだけど、先日急にご飯を召し上がらなくなり、なんだか口腔内が痛いような振る舞いをなされていたので、12月だけど病院に行ってきました。
右の奥歯の周りが腫れてぐにぐにになってたので、歯石の除去と抗生物質の注射をしていただきました。消炎剤のお薬3日分もらって様子見ましょう。明日から粉薬ご飯に混ぜて朝と夜にあげてください。となったのだけど、でもそもそもご飯をお召し上がりにならないんだからどうしようと思ってたのだけど、次の日からがつがつお食べになられたのでなんの問題もありませんでした。その日の午後に、あわてて発注した強制給餌用シリンジが届いて全く無駄になったのだけど、いつか使うこともあるでしょう。とりあえずありがとうアマゾンプライム。
以前ホッテントリに上がってた、余命宣告されてたけどガツガツ食べて余命ぶっちぎったねこの話を知ってから、もうなんでもいいから食べていただこうということで、「猫 高齢 ウェットフード」でヒットした商品を上から順番に一種類づつ購入して召し上がってもらっています。いまのところはごろもフーズの無一物がお気に召したようです。いやこれ確かに私もご飯にかけて食べてみたい感じするわ。
いつもの冬は、一年待って新潟の関川村から取り寄せた本場猫ちぐらの中にヒーターを仕込み、そちらで一日中お過ごし頂いているのですが、今年はどうも身をかがんで入るのがもうお辛いようなので、アマゾンのひらべったいダンボールにペットシート引いてそちらにヒーターを仕込ませていただきました。見た目まるっきり死体安置ですが、ゆったりとお過ごし頂いているご様子です。また、広島から取り寄せたねこじゃすりが大好き過ぎて、じゃすってもじゃすってもきりがないので封印していたのですが、今回は特別ということで解禁し、こたつの膝の上でじゃすりの方も対応させて頂いています。
20年続いたねこ一匹ひと一人の生活ですが、春から始まった在宅勤務で一日中ともに過ごすように変わりはや10ヶ月。リモート会議で私がなにか話す度に様子をみにくるようなことはなくなりましたが、あまりに低レベルな議論に業を煮やしてか一言お言葉を賜ることもあり、チャットで「増田さんのねこさんお怒りですか?」と心配されるなどします。老いてますます騒がしく自己主張激しく血気盛んなあなたと過ごせることはとても良いことだと思っていますので、食欲が無事戻られたことを寿ぎここに駄文を記させていただきました。
ブシロードが社運をかけているらしいクソデカプロジェクトのd4djについにナナシス曲が入ってしまった。
ナナシスを6年続けてる身として、ナナシスカバーは流れてきたとき本当にゲロが出るくらいビックリしたし怒りが凄かった。
正直選曲もゴミ。他にアニクラ定番曲あるやんけ…。カバーアレンジもクッソダサイ。これ集客行けると思ったのか?
で、ちょっと調べたらうたプリの曲もカバーしていてひっくり返りそうになった。聞いてみた。
ダッッッサイ!!
というか女が歌うことそのものが違和感で拒否反応ヤバイのにアレンジと声優の下手さで拍車がかかってて地獄。
正直、ナナシスやうたプリという曲を売りにした、いわゆる音ゲーのカバーを音ゲーでやるというのは、金で圧力をかけるような横暴な行いではないか?
しかも、まずは日和って雑魚で万年サ終が囁かれるナナシスと、10年も前の(言ってて悲しくなるが)落ち目のうたプリ。
他のカバー曲も、正直それを隠したい部分があったんじゃないか…というくらい妙に古かったりニッチな曲がちらほら見えるのもどうなのか。wow wow tonight なんておっさんしかわからなくね?それをアニメの一話で4回くらい聞かせてくるのも寒いからやめろ。モブが死体並みにヤバいって聞いたので1話だけ見て萎えて切った。耐えられないわアレ。
今後、ガルパの曲も入ってるし、サービス終了予定のエムマスとかのアイマスシリーズや、落ち目のスクスタやらのラブライブ系列もぶっ込んできそう。
そうなったら、全音ゲーユーザーから総顰蹙を買うかも知れないな……。まじでこのコンテンツ終了してくれ…。その分既存の音ゲーにユーザー分散できるとおもうんだよ
そういえば、高級スポーツカー乗り回してパトカーに追われて暴走して人轢き殺したジャンキー女って何だったんだろうな
市営住宅の母子家庭?で裕福とは言えない家庭だったみたいだけど、成績は優秀な方で、明治大学の法学部に折角受かったのに大学デビューを間違えたんだろうか
司法試験を目指すわけでもなく、大学時代からヤクにハマって、住んでる市営住宅でも近所と揉め事や警察沙汰起こしたり、
流石の自分もああいう何のメリットもないことをやる人間の気持ちがまったく理解できない
ネクロフィリアとか特殊な性癖でなくても死体をバラバラにすることは普通にある
旦那のDVに耐えかねて殺してしまったセレブ妻も遺体をなんとか隠そうと思ったが、旅行のスーツケースに旦那が入らなかったため遺体をバラしていた
キモいとかグロいとかそれ以前に、屠殺なども同じだが、バラすというのは非常に体力、労力、精神力を消耗する作業だ
座間の犯人が自慢気に、人間の死体はバラすと臭いので食えないと言っていたが、それは他の動物でも同じではないだろうか
週刊誌の記者との面会から感じる、彼のその自慢気な態度が個人的にはどことなく気に入らないのだが、
最近は流石に変わってきているだろうが、被差別部落と呼ばれるような人や在日朝鮮人が普通の仕事に就けないため屠殺をしていたのはそういうことを含んでいる
座間の犯人は筋トレが趣味だと言っていたが、かなりの体力バカではあるのだろう
どんな殺人犯であれ、猟奇的連続殺人犯であれ、死体の分解にはかなりの体力を消耗するはずである
つまり、その体力消耗というコストと、当然警察に逮捕される社会的ダメージを受けるなどのリスクと、リターンとしての金銭などが釣り合う必要がある
そうでなければ犯罪に手を染めようという気にならない
シャブもギッハブの陰謀とか言ってる歌手から考えると自分にはメリットがないように思える
ヤクの売人は基本的に自分の売り物であるヤクはやらないものである
商売の基本であろう
「ゆゆっ! ゆっくりいそぐよ!」
ここは駐車場。
東京のベッドタウンであるこの湯栗市ではよく見られる、比較的広い駐車場を持つ総合スーパーの駐車場である。
とうに秋は終わり、冬の寒気が辺りを覆っている。
その一角、乾いたアスファルトの上を小汚い饅頭がエッサエッサと動いていた。
冬はゆっくりにとって死の季節。
よほどの無能でない限り巣穴にこもって春の訪れを待つ。
そう、よほどの無能でない限りは……。
「ゆっ! こんなところにくそにんげんがいるよ! れいむがはしってるんだからどいてね!」
溜まっていた有給を一日だけ取ったが、既に半分以上を無為に過ごしていた。
せめて酒でも買い足しておこう。そんな軽い気持ちで家を出る。
と、視界の隅に動くものが。
「どいてねって……俺に言ってるのか?」
それなのに突っ込んでくる饅頭。
そう思い直して、饅頭を見下ろす。
薄汚れたボディ、ボサボサでカピカピの髪の毛、生ゴミよりもみすぼらしいリボン。
それでも血色は良い。スーパーの周辺を縄張りとしているのなら、冬でもそれなりに良いものを食べているのだろう。
ぽいんぽいんと、人間がゆっくり歩くほどのペースで跳ねてくる。
先程「どけ」と言っていたが、このままの進行方向ならそもそもぶつかることもない。
彼は、立ち止まったまま行き過ぎるのを待つことにした。
数秒が経過し、ようやく饅頭が通り過ぎようとした、その時だった。
「ゆゆっ! やっぱりくそにんげんにはゆずりあいっのせいしんさんがないんだね! れいむはゆっくりよけるよ! れいむやさしくってごめーんグエッッッ!!!」
急に方向転換した饅頭が、鬼威氏にぶつかってきた。
吹き飛ぶ饅頭。れいむの口から漏れた餡が、鬼威氏のスニーカーに付着する。
ハッと我に帰った鬼威氏をよそに、件のゆっくりは上を下への大騒ぎをしていた。
「い゛た゛い゛ィィィィ―――!! れいむのようきひっさんもしっとするうつくしいおかおがあああ!!! くそにんげんにけられたあああ!!!」
お気に入りのスニーカーが、汚物による生物化学攻撃を受けていた。
鬼威氏の血圧が上がり、血管が浮き出た。
「おいクソ饅頭、お前、なんてことを……」
そう言いつつ、深呼吸をする。
アンガーコントロール。文明国に生きる人間なら当たり前のスキルを試みる。
まず靴を拭いて、れいむが落ち着いたら一言二言文句を言おう。それでいい。相手はゆっくりだ。
「くそにんげんンンン!! あやまってね!!!!! ばいっしょうはあまあまさんやまもりでいいよ!! れいむやさしくってごめーんね!」
いくら下等ナマモノといっても、許されない限度というものがある。
いやしかし、鬼威氏の理性はなんとか持ちこたえた。
「ゆっ、なんのさわぎなのぜ? れいむ、どこいってたのぜ?」
「まりさ!!」
そこに突如として現れた第三者。
今まで気付かなかったが、鬼威氏が車を止めたすぐ隣にみすぼらしい段ボールが置かれていた。
クソ饅頭はこれで勝ったと思ったのか、さらに横柄な態度になった。
一方まりさは鬼威氏を見てとると、目を丸くして驚いた。
「ゆゆっ、にんげんさん!? ま、まりさなにもしてないのぜ! えっと、えっと、ゆっくりしていってね!」
くすんだ銅のバッジが帽子に付いている。元飼いゆっくりだろうか?
なんにせよ、多少は話が通じそうだ。目元にも怯え以外に、知性の光が見える。
「ゆっくりしていってね、まりさ。このゆっくりがぶつかってきたんだ。僕の靴が汚れたんだけど、何故か逆に謝罪を求められて困っているんだ」
まりさは鬼威氏が指差す先を見た。白玉の瞳に、番のれいむが映る。
いや、もう既に死は確定しているかもしれない。
そう思えるだけの知性を、まりさは保持していた。
だからこそ
「ごめんっなさいなのぜ! そのれいむはまりさのおくさんっなのぜ! まりさはたらくのぜ! おくつをべんっしょうするのぜ? だからいのちだけはゆるしてほしいのぜ!」
全力で頭を下げる。ゆっくりの生命など、人間の前では塵も同じ。
「なにあやまってるのおおおおお!! ばかなの? しぬの? このくそにんげんをせいっさいしてね!! いますぐでいいよ!!」
自分を守り、戦い、そしてこのゆっくりしていないクソ人間をぶち殺してくれる存在。
「別に生命までは取る気はないよ。ただ、れいむには謝ってほしかったんだけど、もういいよ。君が謝ったしね」
鬼威氏はまりさの俊敏性に驚きつつ、そう答えた。
「そういうわけにはいかないのぜ! いま、れいむにもあやまらせるのぜ! すこしだけまっていてほしいのぜ?」
「いいよ。じゃあ、ここで待っているから、話がついたら教えてくれ」
鬼威氏は今日、特段やることもない。
それに今真っ先にやることは靴をきれいにすることだ。
ドア裏のポケットからウェッティを取り出して、慎重に餡を除去し始めた。
一方、こちらは巣穴の中。
「なんでおそとにいったのぜ? えっとうできるたべものはあるのぜ! ふゆさんはさむいさむいであぶないのぜ? あとおちびはどこなのぜ?」
まりさが詰め寄る。
まずは時系列に沿って説明させ、頭を冷やさせようという戦略だ。
「れいむはくささんなんかたべたくないから、おちびちゃんとかりさんにいってあげたんだよ! かんしゃしてね!」
「おちびと? で、おちびはどこなのぜ?」
「そうだよ! おちびちゃんがうんうんもらして、あにゃるさんがくさいくさいだからまりさをよびにきたんだよ! おちびちゃんのあにゃるさんをきれいきれいしにいってあげてね! いますぐでいいよ!」
まりさにはそこまでの情はなかった。
「そんなのじぶんでやればよかったのぜ。まりさはさむいさむいのなか、でかけたくはないのぜ」
冷たく言い放つ。
「どぼじでそんなこというのおおお! れいむはこんっそめさんをたべたかったのになかったんだよ? ぼせいあふれてるんだよ?」
コンソメを見つけられなかったことは今なんの関係があるのだろう?
「わかったのぜ。まりさにさくせんさんがあるのぜ。れいむがあやまったら、そのすきにまりさがにんげんさんをせいっさいするのぜ?」
れいむの顔がパアッと輝く。
置き去りにされたまりちゃがぽつねんと立ち尽くしていた。
当然見つかるはずもなく、無為に時間を浪費した後、ここに置き去りにされたというわけだ。
「あにゃるさんくちゃいくちゃいなのじぇ……ぽんぽんさんぺこぺこなのじぇ……さむいのじぇ……くるしいのじぇ……? おとーしゃ、おかーしゃ、どこなのじぇ?」
寒さ、空腹、それから孤独と心細さがまりちゃの身体を蝕んでいた。
冬になってから外になんて出たことはない。それも一人でなんて。
寒空の下乾いた風が吹き抜け、甘やかされたまりちゃの身体を震え上がらせる。
そして寒風は悪魔をも運んできた。
それも小学3年生くらいの。
即殺ではなく、嬲ることの面白さを知る年頃。
500円玉を握りしめ、お使いに来たのだろう。
なんにせよ、ゆっくりにとって最悪の相手が目の前に立っていた。
「ゆ! ちびにんげん! ちょうどよかったのじぇ! まりちゃのどれいにしてやるのじぇ!」
決まった。完璧に。
まりちゃの威厳ある宣言に、人間の子供は震え上がり、威儀を正して土下座をしていることだろう。
その姿を想像するだけでしーしーがもれる。
まりちゃは想像と現実の一致を確かめるようにゆっくりと目を開く……。
「ゆじぇああああああ!? いたいのじぇええええ!!!?!?!?」
小学生は指先ほどの小石を拾い上げると、まりちゃの額に押し込んでいた。
いとも簡単に肌を切り裂き、餡へと至る。
が、
「おぼうしさん! かえしてええ!!」
ゆっくりにとって命よりも大切なお飾り。
それを小学生は持ち上げる。
そして、ビリビリと引きちぎる。
「おぼうしさん!? ゆっくりなおってね!? ぺーろぺーろ……? ぺーろ…ぺーろ……?」
ぼろぼろになったお飾りを治そうと舐めるが、そんなことでは当然治りはしない。
もう二度とゆっくり出来ない。
そう悟った時、まりちゃの餡子の底から、悲しみ、絶望、それから怒りがこみ上げる。
「ゆるさないのじぇ……ぜったいゆるさないのじぇ……! ないてもゆるさないのじぇ? ぶっころしてやるのじぇ……おそらっ!?」
まりちゃを掴む手が離れる。
「まりちゃはとりしゃん!」
その衝撃で、真っ二つになった眼球がポロリとまろび出た。
「どちらかというと、恨むべきなのはここに一人にした親じゃない?」
小学生とは思えないような慧眼。
「どぼじで……こんなことをするのじぇ? まりちゃだって……ゆっくりだって……いきてるのに!!」
ドン!!
そんな効果音を心のなかで響かせて、まりちゃの決め台詞が炸裂する。
これで、このクソ人間も改心しただろう。
まりちゃの目を潰した罪を背負い自らの目を潰して、まりちゃに献上するに違いない。
一生かけて罪を償うに違いない!
そんな期待を込めて、再び目を開ける。
「ねえ、まりちゃ? ゆっくりを自転車で引っ張ったら……どうなるかな?」
が、まだまりちゃには奥義——ぷっくー——がある。まだ勝つシナリオはある。
その希望がある限り、まりちゃは非ゆっくり症という救いを得ることは出来ない。
場面は再び戻って駐車場。
「ほられいむ……あやまるのぜ?」
れいむはまりさが後ろ手に聖剣えくすかりばーさんを持っていることを確認すると、頷いた。
このクソ人間の終わりは確定した。
「にんげんさん……にんげんさん……」
「なんだい、れいむ?」
鬼威氏はニコリと微笑みかける。
幸いなことに、スニーカーの人工革の部分に餡子が付着していたため、きれいに取ることが出来た。
もう許すも許さないもないのだが、まあ謝罪を受けたほうが収まりが良いだろう。
「しねえ! このくそにんげん!! まりさ! いまだよ!このくそにんげんをせいっさいしてね!!」
「……わかったのぜ」
「ゆんやああああああああ!! れいむのかもしかっさんのようなあんよさんがああああ!!!! い゛た゛い゛いいいいいいい!!!!」
「まりさ……どうしてそんなことを?」
「れいむは、もうにどとおうちからでないのぜ……。だからいのちさんだけはゆるしてあげてほしいのぜ……! まりさはどうなってもいいのぜ」
それを聞き、鬼威氏はまりさに微笑みかけた。
「わかったのぜ……」
迫りくる巨大な手。
が、感じたのは柔らかな感触だった。
「ああ、やっぱり! まりさ、お前汚れているだけで金バッジじゃないか!」
鬼威氏の手にはウェッティがあり、それでまりさのくすんだバッジを拭ったのだった。
「お前、迷いゆっくりじゃないか? このスーパーで張り紙見たぞ」
「えっ……?」
「だから、お前の家、湯ン矢町じゃないのか?」
「そうだよ……! でも、まりさは捨てゆっくりなのぜ。帰る家なんて」
「捨てられたわけじゃないみたいだぞ? お前の飼い主は、お前を探してる」
「そう……なのぜ……?」
鬼威氏の穏やかな目に嘘はなかった。
「家まで送って行ってやるよ。助手席に乗りな! 安全運転でGOだ!」
「わ、わかったのぜ!」
鬼威氏がドアを開ける。
「まりさ……! なにやってるの? れいむをおいていかないでね?」
「ごめん……なのぜ!」
「よっしゃ出発だ!」
だからこそ陽気に、鬼威氏はエンジンをかけると、オンボロの軽自動車をゆっくりと湯ン矢町へと向けた。
彼は酒を買い忘れた事に気付いていない。
このミスから野良ちぇんに出会うことになるのだが、それはまた別のお話。
今はただ、まりさの心だけを……。
夏の終わり。
「あついのぜ……まりさは……じぬのぜ?」
「ゆ! おみずさんあげるよ?」
まりさはひといきに飲み干すと、少しだけ息を整えた。
「ありがとうなのぜ……きみはだれなのぜ?」
「ゆん! のんだね? いまのはけっこんのちかいのおみずだよ!」
後光が指す。
捨てられたと思い込んでいたまりさは、それを受け入れた。
冬の審判の日は、まだ遠い。
「ゆ……ゆ……」
3日前より少しだけボロボロになった段ボールの中に、不気味な影が一つ。
なんとか這い戻ったれいむが力なく横たわる。
まりさは手加減をしていた。
それは致命傷にはならなかった。
が、二度と歩くことは出来ない。
「れいむはにんげんをせいっさいしてやったよ……! にんげんをあやまらせてやったよ……!」
うわ言が響く。
死のうにも、まりさが冬ごもりのために蓄えた食物は三匹分ある。
人間を吹き飛ばしたこと。人間に謝罪させたこと。人間からあまあまをぶんどったこと。人間を奴隷にしたこと。
少しでもゆっくりするために、書き換える。
6畳ワンルーム学生マンション。引っ越した直後から夜12時を過ぎると隣人の女がうるさい。電話してるのかゲームしてるのか、時々「おおおおー!」みたいな盛り上がった声が聞こえてきて正直辛かったけど耳栓つけて半年ほどはやりすごしてきた。最近は週1〜2回のペースで朝4時ぐらいに大喧嘩してる声が聞こえてきて、そっちが本当に辛い。
ガタガタという暴れ回ってるような音と「ふざけるな!!!」「だから言ったじゃん!!」みたいな女の声と、それを嗜める彼氏っぽい声に起こされるのも度々。管理人には何度か相談したけど効果なし。
もともとストレスと寝不足が重なると寝ぼけながら暴れる癖(?)があり、騒音で起こされて半覚醒で鏡を割ったりスマホを壊したり頭を壁に打ちつけたり「うる↑っっっっせっ!!!!!!!!!!」みたいに叫んでたりして恥ずかしいしストレスがすごい。今日は4時に起こされ、二度寝したら爆裂な金縛りにあった。最近はもう嫌がらせのためにイヤホンなしで爆音で変な音楽(例 戸川純)を流したりしてるけど(うるせえ隣人の反対は空室なので)こうなってくるともう嫌がらせ大会である。郵便受けに猫の死体いれられるのも時間の問題。先に入れたほうがいいのかもしれない。もはや静かにして欲しいという気持ちよりもなんとかしてあの女を痛めつけたいみたいな気持ちの方が強い
ヴィーガンだとかベジタリアンだとか、理解できなかった。あんなに美味しいものを食べないなんて、と。
しかし最近、家畜を食べる事が可哀想だと思ってきてしまった。そう思ってしまったものは仕方ない。肉から遠ざかっている段階。そこまで意識的にやっているわけではない。たまたま目の前にある時は気にせず食べる。
何かを調べてこうなったわけでもないからこれがどういう属性にカテゴライズされる主張なのかも分からないしただの個人的な感情でしかないけど。
植物も生き物だ。野菜を収穫する事だって残酷な事なのかもしれない。でも私としては植物に対しては同様の疑問を抱いていない。何が正しいのかはわからないけれども今の感情としてはそんなところだ。
程度の差なのだと思う。どこまでを許容してどこからを許容しないのかは。個々人の感覚。
私は死にたいと思っている。だけど死なせてもらえない。でも家畜は簡単に殺されて出荷されていく。
人間は生きるために家畜を育てて食べることをずっとやっていくだろうし、それを止めるための運動には私は興味がない。他人の生き方に干渉する権利が私には無い上に、人それぞれ自分のやりたい事をやった方がいいという考えのもとだ。
死にたいと思っている生物が、死にたいと思っていない生物を食べて生きながらえている矛盾。
人間という階級にあるだけで日々生かされることが保証されているし、何だったらむしろ死んではならないと言われる。
家畜の気持ちは分からないものの、可哀想と思う自分が日増しに強くなっている。
自分が死ぬときにはただ焼かれて灰になるのではなくて、自分も資源の一員として、何らかの形で捕食されたりリサイクルされたりするのが良いのかなとぼんやり感じている。
人間は生きたければ長生きできて、死ぬ時も死んだ後の亡骸を人間の思うままに処理されるのは我儘なのではないか・・・。
それならば何某かのエネルギーになりたい。
でも、わからない。死に方については。今はこんなこと言っても結局普通に死ぬだけかもしれない。
父
田舎の農家から上京してきて、30くらいでレストラン初めてチェーン15店くらいできた社長 ← この後半らへんが私の物心ついた時
20年くらいたったあと、業績がひどい事になり倒産 ← ここらへんが私の思春期
とにかく頭が悪くてブサイクだったけど、社長の時期はとても謙虚で腰の低くて毎日遅くまで仕事してる人だった。
それが倒産してからひどくなった。癇癪持ちになって人に肩をぶつけまくったり近所迷惑なのに騒音をながしまくったり、
よく独り言で「なんなんだよっ!くそっ!」とかどこでも叫び始める、よく電車にいるやばい人になってた。
「育ててもらった縁はあるけど、人間としては無理」な典型的な親になっていった。
今思えば昔から上昇志向とプライドは高いけど、自分に自信がない人だったのかもしれない。
会社がうまくいってる時はプライドが保ててたから腰が低かったけど、倒産して人が離れてってブサイクな自分しか残らなかったから本性が出たのだろう。
自分自身非常に迷惑というか痛み分けを被ってきたので、施設の人と相談して、学校を中退して離れて住むこととなった。
そこから先の父とは2回しか会わなかったのだが(絶縁あるあるで、やはり10年くらい経つと滅茶苦茶心配になるときが来るのである)、
そのときもやはりプライドの高いのと癇癪持ちは治ってないのが見え透いていたので、関係が修復する事はなかった。
葬式行く気がなかったけど今の夫が「まぁお父さんいなかったら僕たち出会わなかったし、気が向いたら行ってきたら?」と煽ってきて、
「おーじゃあ行ってきてやるよ!怖いもんなんてねぇしな!なんかお土産買ってくるわ」くらいの感じで行ってきた。
行ってみたら、式を開いた母と、父が死んだことを連絡してきた兄以外、誰もいなかった。
母いわく結構な人を誘ったらしいが誰も来なかったらしい。
それを聞いて私が思わず「まぁ自分ももし赤の他人だったらこんな奴のために来ないよなーw」と少し笑って言ってしまった。
(さすがに怒るかな?)と思ったら、母も「まぁね〜」ってなんかツボにハマったらしく、5秒くらい笑いが止まらなくなって、20年ぶりにあった兄も「ふふっ」って笑い出した。
思えば、今この場にいるのは父の死体と母と兄と私だけなのだが、家族水いらずでこうして集まったのは実に30年ぶりなのである。
そして家族から笑顔が消えたのも自分が小6の時以来で、なんというか、こうして自分と母と兄が笑いあっている今この瞬間がとてもエモく思えた。
まぁ父の顔は見たくないので、母にお金だけ渡してサッとそのあと帰ってきたのだが、「なんだかんだ行ってきてよかったわ」と夫に言ってちょっぴりホッコリした。
なんだかんだ父が死ななかったらこういう事もなかったので、
最後の最後に父に、30年ぶりくらいにありがとう的な気持ちが芽生えて、心がじんわり温かくなって「あー仲いい親子って毎日こういう気持ちを感じてるんだろなー」とかふと思った。
おわり
https://twitter.com/gaochan712/status/1333309508462862336
選択肢増やすだけといってるのは知ってるけど、腸に病気があると卵とやわらかめの白いご飯(玄米・麦飯・五穀米などアウト)と
スジや油の少ないお肉、白身魚程度しか食べられなくなることがある
自分は腸に病気が2つあってそっちは小麦粉も甘味料も全般的にアウト
もう長いことプリンしかスイーツをたべられないでいる 当然ながらビタミン剤も飲んでる
ヴィーガンのありがたがってる食事って私達にとっては野菜ハラスメントなんですよ
さすがに白いコメだけ食べて生きていけないので卵は週に30個くらい消費する
鶏肉もささみとか胸肉とかたっぷりたべないと脂肪だけついてどんどん筋肉が痩せていく
物価の優等生じゃなかったら自分で野生の鶏つかまえて飼うしかないんですけどね
一度開腹手術したことがある人ならいつでも掛かる可能性のある病気なのね
自分は自分でいいけど炊事担当者は家族だの将来の自分にハラスメントすんなよ
家族にも卵たべてほしくないとかへんな倫理観に踊らされてるだけだよそれ
結局、人は石油になった過去の死体なしでは生きられないんだからさ
若い男が「老女病」だとは医者が判断つけられなくてそのまま死んでしまった人もいて
1回だけでなく医療訴訟になってる(自分で見ててみつかったのは小学生男子と30代男性だったかな)
結局医療に負担かけて死人増やすくらいなら健康食として残酷食だろうがなんだろうが食え
人生から残酷さを完全に追い出すことなんてキリストでもブッダでもできねえよ
牛も豚もメスのほうが肉はうめえよ オスは子牛のうちにお肉か去勢するんだっけ
(私は牛豚はメスでも去勢でも食べたくても食べられない部位が多く、高くて油が多いやつは一食につき一切れくらいしかダメ。
おごってもらうことが多いのに申し訳ないやら腹が立つやら)
どうせ有精卵を遺伝子検査してオスメス見分けられるようになってオス卵冷蔵出荷食用してても
低血圧もあって塩分断ちもハラスメントですけどそれはまあ外食で醤油が卓上にあれば許す
結局踊らされてるものって青汁のごとき宗教的健康食品としてしか生き残らない
そういう「マズいもういっぱい(念仏)」以外の普通においしいたべものでも
アホじゃんwっておもっちゃう
好きなもんくえよ食えるうちにな、つか選べるうちにな
シュッと入って苦痛なく死ねる場所があったら人生メチャクチャ気楽になるじゃん
気兼ねなくチャレンジして、アカンなと思ったらパッと終了 そういうスタイルでいける
今って結局死が遠すぎるから良くねえんだよ 老後ボケたり寝たきりになって、苦しみつつ周りも苦しめるってビジョンが見えるから、人生のどのポイントでも行く先に暗雲が見えてる
いろいろチャレンジしてみたくても、失敗して一年とか棒に振るともう一生低賃金の長時間労働コースしかなくなるような感じだから、安定を取ろうとするしかなくなってくる
ちょっとした問診(酔ってないか・脅されてないから・クスリ決めてないかくらいを調べる)と死体処理代くらいでパッと死ねりゃいいじゃん それなら老後の心配はねえから爽やかな気持ちで生きられるし、いざとなれば死ねばええんや!って気持ちでいろいろチャレンジできる
週末なのに早朝から隣の部屋で人の出入りが激しいな、と思いながら寝床の中で物音を聞いていた。もうすぐ8時になるので、燃えるゴミを出さなくてはいけない。外の寒さを考えると出たくないが、今日を逃すと、次の回収日である水曜日まで生ゴミと同居するはめになる。
思い切って服を着て、ゴミ袋を持って外に出ると、隣の部屋のドアが大きく開け放たれており、作業服姿の男性3、4人がさかんに出入りしている。彼らは部屋から出てくるたびに大きく膨らんだゴミ袋を両手に持って、トラックの荷台に勢い良く放り上げる。荷台はもう半分以上ゴミ袋で埋まっている。トラックはもう1台待機している。
ゴミ置き場へ行く途中で隣の部屋を通り過ぎながら中を覗くと、うず高くさまざまなゴミが積もっており、床が見えない。これはだいぶかかりそうだな、という考えが浮かんだが、なにに時間がかかるのか、自分でもよくわかっていなかった。
ゴミを捨てて自室に戻ろうとすると、グレーのスウェットパンツをはいて青い褞袍(どてら)を着た男性が立っている。額の禿げ上がり方に見覚えがある。このアパートで隣の部屋のさらに隣りに住んでいる人だ。いちど挨拶したことがある。
褞袍の人は私の姿を認めると目礼してくるのでこちらも返す。いきおい、立ち止まって2人で作業中の部屋を眺めることになる。
「そういえば、見たことなかったですよ、隣の人」
「おれも見たことなかったけど、たまーに、部屋にいると隣から物音が聞こえてきたことはあったね。それも、いつ聞いたんだったか、思い出せないけど」
「まったく気づかなかったです。その、ええ」
いつどうやって発見されたのか、憶測をひとしきり話してから褞袍の人が部屋に引っ込んだので、私も自室に戻ることにした。途中でまた隣の部屋を覗くと、玄関に続く床が見え始めていた。なにか白いものがフローリングにこびりついて筋になっている。部屋の奥はまだゴミの壁だ。
自室のドアの下に紙切れが落ちている。さっきは落ちていなかった。運搬中のゴミ袋から落ちてこちらへ飛んできたものらしい。
拾い上げるとそれは破れたレポート用紙かなにかで、罫線を無視して一面に黒のボールペンで「バゲット バゲット バゲット バゲット バゲット バゲット バゲット バゲット バゲット バゲット バゲット バゲット バゲット」と文字が書いてある。ひとつ大きく「バケット」と書いたところを「X」印で乱暴に消してある。
今日は休みなので、ゆっくりとコーヒーを淹れて、昨日のうちにベーカリーで買っておいたベーコン入りのパンを食べようと思う。が、まったく食欲がないことに気づく。
動揺しているのか、私は。隣で人が死んでいたことに。
そんなに繊細だったのか、私は。そもそも、隣の人がいつ亡くなったか知らないのに、隣室にずっと死体があったかもしれないのに、私は昨日までストロングゼロ500ml缶を飲みながらイカフライを齧り、「網走番外地」をアマプラで観ていたではないか。
死はいつもそこにあることに気づいたぐらいで、なんだというのか。私だって明日には引きこもり、明後日には孤独死しているかもしれないのに。
勤め先のホテルは目に見えて客が減っていた。去年まではさまざまな言葉を話すアジア系の団体客でロビーはいつも賑わっていた。不倫らしいデイユースの中高年カップルも高回転率で出入りしていた。春先にそれらはすべていなくなった。業績が厳しいと経営陣からの便りは来るが、数字は来ない。ほんの少しあったボーナスはなくなった。転職できる人はして辞めていった。
自分もいつか、ここではない、どこかへ行くんだと思いながら、それはどこか、いつかわからない。だから酒に逃げた。
せっかくの週末休みなのに、なぜこんなことを思い出さなくてはならないのか。隣で勝手に死んでいた人間のせいで、なぜ胃の奥に硬いものが居座って吐き気がしているのか。すべてが理不尽な気がしたが、それが誰のせいなのかわからなかったから、部屋を飛び出した。
冬の日差しに川は光っていた。コンクリートで固められた河床に水はほとんどなくて、黄土色の藻が底に揺れていた。通りを走る車の音を聞きながら川面を眺めているうちに少しずつ落ち着いてくる気がした。今日は目が覚めてから何も口にしていないことに気づいた。
川沿いに歩くと、古い木造家屋の蕎麦屋があった。色あせた藍色ののれんをくぐると、そばつゆの匂いがした。熱いたぬきそばでも食べようかと思っていたが、壁に貼ってある品書きに「じゃんぎ丼」があったので頼んだ。
他に客はおらず、丼はすぐに出てきた。湯気を立てる白い飯の上に、タレのかかった唐揚げが載っていた。飯を掻き込むと、思わず涙が出た。それは亡き人の境遇を思って出た涙なのか、自分への哀れみなのか、悔し涙なのか、生きていることそのものに流す涙なのか、わからなかった。
COC7で現状ある程度読み込んでいて、回せるものになります。初回しまだなのもあるよ。
COC6のシナリオもいくつかありますが、こちらはminataによって7版へコンバートしてあります。
基本的にはステータス面と戦闘面あたりを弄っているくらいです。
2PL固定→https://anond.hatelabo.jp/20201125115125
2人以上→https://anond.hatelabo.jp/20201125023249
あなたは、一般的な言語能力を除く全ての記憶を失っている。名前も思い出せず、身体能力や身に着けた技術すらも使用できない、いわば真っ白な存在である。
プレイ人数 | 一人(ソロ) |
想定プレイ時間 | 1時間半程度(RPによる) |
形式 | クローズド |
ロスト率 | 高。 |
推奨技能 | なし |
舞台 | 真っ白な空間 |
探索者について | 新規のみ。キャラクターシートは名前・性別・年齢のみ決定し提出をしてください。 |
――――コールドスリープ。
プレイ人数 | 1人固定 |
想定プレイ時間 | 3~5時間 |
形式 | クローズド |
ロスト率 | 中。 |
推奨技能 | 目星、聞き耳、図書館、知識技能 |
舞台 | 現代日本 |
探索者について | 新規探索者限定。事前HO有り。 |
気がづいたら土砂降りの深夜の山中でショベル片手に突っ立っており、目の前の穴にはブルーシートがかけてあって、横にいる友人が「早く埋めないと」とそそのかしてくる。
プレイ人数 | 1人固定 |
想定プレイ時間 | 1時間程度 |
形式 | クローズド |
ロスト率 | あり。死ぬときは死ぬ。 |
推奨技能 | 目星 |
準推奨技能 | 聞き耳、医学、心理学 |
舞台 | 現代日本 |
探索者について | 継続・新規問わず。成人探索者推奨。またシナリオ中に友人であるNPCが2名登場するので、その設定に違和感のない探索者が望ましい。 |
舞台は現代、季節は何時でもいい。探索者たちが住む■■■市では、ここ一週間のうちに発生した連続猟奇事件が話題を読んでいた。通称『新世界事件』と呼ばれるこの不可解な事件では、被害者の年齢・性別・職業に関連はなく、殺害方法もバラバラだ。しかし、いずれのケースも死体が異常な状態で(データ削除)という点で共通している。警察は自殺、他殺、あるいは事故のいずれかの路線で調査を進めている。そんな中、探索者はある日■■■■■■という理由で物理学教授・瓜生誠一郎の研究室を訪れたところから、事件に巻き込まれていくことになる。シナリオ中では、探索者をサポートする存在として■■■■■■■■■■■。探索者は(データ削除)。
プレイ人数 | 1人(タイマン) |
想定プレイ時間 | 4~5時間程度 |
形式 | シティ |
ロスト率 | あり。 |
推奨技能 | 心理学 |
準推奨技能 | 目星、図書館 |
舞台 | 現代日本 |
探索者について | 新規探索者のみ。探索者自らが事件解決に向け挑む姿勢が重要である。 |
神社とか公園とか施設として成立してたり、トンネルや道とか当たり前に通れたり、あるいは観光地になってるような所なら行けるんだけど、廃病院とか廃墟とかはそうもいかないじゃん。勝手に入ったら不法侵入だし、ヤクザの溜まり場になってるって聞くし、個人で探検したいですなんて理由で許可下ろしてくれる管理元はほとんどない。
怖いの味わいたいならお化け屋敷行けよって思うかもしれないけど、あれは人為的にここにお化けが出ますよっていう設定を付与して人を配置して作ったものであって、本物がいるわけないし(心霊スポットにもいるわけないかもしれないが)自分が求めたい怖さとはまた違うんだよな。
だからテーマパーク化というか、入場料取っていいからきちんと管理して、人が入ってもいいようにしてくれ〜〜〜!!いやそりゃマジで人が死んだ場所は不謹慎だし故人に失礼だから絶対駄目だけどさ、勝手に噂立てられてるだけで実は何もありません!みたいな場所結構あるじゃん……テーマパーク化しようよ………。
院長家族全員死んだって噂立ってるけどただ辞めただけの廃病院とか、火事起きて身元不明の死体出たって言われてるけど全員無事で放置されてるだけの家とか、ちゃんと整備して入場料取って運営しようぜ。大丈夫、ここで○○が起きたと“言われています”って書いとけば嘘じゃないしバレないよ。なんなら気を遣って幽霊住み着いてくれるかもしれないしさ………。
お化け屋敷とも噂が立ってたのは事実って時点で差がついてるし、バリバリ戦えるよ。なんなら噂を建てたせいで幽霊ではない何かが生まれて住んでるかもしれないし、そいつらだって時々来る不法侵入者より定期的に来るちゃんと金払った客の方が驚かせ甲斐があるよ…。
心霊スポット、テーマパーク化しようよ…。行きたいんだよ心霊スポット。嘘か本当かわからない曰くのある場所行ってドキドキしたいの。廃墟に行きてえんだよ。でも人に迷惑かけたくないんだよ。法に触れたくないの。人に不快な気持ちさせたくないの。なあ…テーマパーク化してくれよ…。なんなら自分が毎日帰りに通って買い支えるからさ…入場料高くてもいいからさ…家賃払うからさ…。じゃあ買い取れよ!ってなるけどそうじゃねえんだよな…みんなも来れる心霊スポットにしたい