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はてなキーワード: 死体とは

2020-12-24

ねこ20.5歳になった

追記しました)

前回のご報告(https://anond.hatelabo.jp/20200620124348

に引き続き多くの方々から増田ねこに対してあたたかいお言葉いただき、とてもうれしく思いますありがとうございます。また、増田と同じようにブクマカのみなさまと共に暮らしている高齢ねこさまいぬさまが、これからも穏やかに過ごされることをご祈念いたします。

猫ちぐらねこじゃすりについてのコメントがいくつかありましたので、若干の補足情報追記したく思います

猫ちぐらhttp://www.nekochigura.com/

なかなかよいお値段ですが、増田が7年前に購入したものはまだまだ美しい佇まいを保っていますし、かぐわしい藁の香りねこ臭に負けず残っています。一時期は5年待ちといった記載もされていましたが、今はわりとすぐ届けてくれるようですね。作ってくださった方のお名前タグに記されていて、すごくいいもの感がありますよ。

ねこじゃすり(https://nekojasuri.com/

公式動画が素晴らしく、増田は見た途端衝動買いしたのですが、いまYoutube動画は削除されちゃったようですね。そんなことよりチャリティーねこじゃすりイエローなんて売ってる!買おうかな。

人とともに暮らしてくれるねこさまいぬさま始め小さな生き物たち、野で自分だけの力で生きているすべての生き物たちが幸せに生きていくことができるよう願いつつ、増田もほんの少しでも貢献していきたいと強く思います。それでは拙文を読んでいただいたみなさま、良いお年をお迎えください。

追記おわり)

anond:20201223144523

拾ったねこなので誕生日とかもわからないのだけど、20年前にボロボロのこねこ9月に拾った時に多分生後3ヶ月くらいだった。ということで毎年6月健康診断血液検査をすることにしていたのだけど、先日急にご飯を召し上がらなくなり、なんだか口腔内が痛いような振る舞いをなされていたので、12月だけど病院に行ってきました。

右の奥歯の周りが腫れてぐにぐにになってたので、歯石の除去と抗生物質注射をしていただきました。消炎剤のお薬3日分もらって様子見ましょう。明日から粉薬ご飯に混ぜて朝と夜にあげてください。となったのだけど、でもそもそもご飯お召し上がりにならないんだからどうしようと思ってたのだけど、次の日からがつがつお食べになられたのでなんの問題もありませんでした。その日の午後に、あわてて発注した強制給餌用シリンジが届いて全く無駄になったのだけど、いつか使うこともあるでしょう。とりあえずありがとうアマゾンプライム

以前ホッテントリに上がってた、余命宣告されてたけどガツガツ食べて余命ぶっちぎったねこの話を知ってから、もうなんでもいいから食べていただこうということで、「猫 高齢 ウェットフード」でヒットした商品を上から順番に一種類づつ購入して召し上がってもらっています。いまのところはごろもフーズの無一物がお気に召したようです。いやこれ確かに私もご飯にかけて食べてみたい感じするわ。

いつもの冬は、一年待って新潟関川村から取り寄せた本場猫ちぐらの中にヒーターを仕込み、そちらで一日中お過ごし頂いているのですが、今年はどうも身をかがんで入るのがもうお辛いようなので、アマゾンのひらべったいダンボールペットシート引いてそちらにヒーターを仕込ませていただきました。見た目まるっきり死体安置ですが、ゆったりとお過ごし頂いているご様子です。また、広島から取り寄せたねこじゃすりが大好き過ぎて、じゃすってもじゃすってもきりがないので封印していたのですが、今回は特別ということで解禁し、こたつの膝の上でじゃすりの方も対応させて頂いています

20年続いたねこ一匹ひと一人の生活ですが、春から始まった在宅勤務で一日中ともに過ごすように変わりはや10ヶ月。リモート会議で私がなにか話す度に様子をみにくるようなことはなくなりましたが、あまりに低レベル議論に業を煮やしてか一言言葉を賜ることもあり、チャットで「増田さんのねこさんお怒りですか?」と心配されるなどします。老いますます騒がしく自己主張激しく血気盛んなあなたと過ごせることはとても良いことだと思っていますので、食欲が無事戻られたことを寿ぎここに駄文を記させていただきました。

こちらからは以上です

2020-12-23

anond:20201223212839

バラバラ死体のパーツを持ち寄って死体を一人増やしてるみたいだな

anond:20200718122805

TOPダオス レス引き分け暴力負け、主人公側にレスバの健闘を評価されて死体と共に欲しかった物を故郷に送られる とかだめ?

2020-12-20

音ゲー音ゲーカバーするという恐怖

ブシロード社運をかけているらしいクソデカプロジェクトのd4djについにナナシス曲が入ってしまった。

ナナシスを6年続けてる身として、ナナシスカバーは流れてきたとき本当にゲロが出るくらいビックリしたし怒りが凄かった。

正直選曲ゴミ。他にアニクラ定番曲あるやんけ…。カバーアレンジもクッソダサイ。これ集客行けると思ったのか?

で、ちょっと調べたらうたプリの曲もカバーしていてひっくり返りそうになった。聞いてみた。

ダッッッサイ!!

というか女が歌うことそのもの違和感拒否反応ヤバイのにアレンジ声優の下手さで拍車がかかってて地獄

………憎悪偏見を含んだ所感は置いておく。

正直、ナナシスうたプリという曲を売りにした、いわゆる音ゲーカバー音ゲーでやるというのは、金で圧力をかけるような横暴な行いではないか

しかも、まずは日和って雑魚万年サ終が囁かれるナナシスと、10年も前の(言ってて悲しくなるが)落ち目うたプリ

他のカバー曲も、正直それを隠したい部分があったんじゃないか…というくらい妙に古かったりニッチな曲がちらほら見えるのもどうなのか。wow wow tonight なんておっさんしかからなくね?それをアニメの一話で4回くらい聞かせてくるのも寒いからやめろ。モブ死体並みにヤバいって聞いたので1話だけ見て萎えて切った。耐えられないわアレ。

今後、ガルパの曲も入ってるし、サービス終了予定のエムマスとかのアイマスシリーズや、落ち目スクスタやらのラブライブ系列もぶっ込んできそう。

そうなったら、全音ゲーユーザーから顰蹙を買うかも知れないな……。まじでこのコンテンツ終了してくれ…。その分既存音ゲーユーザー分散できるとおもうんだよ

2020-12-19

anond:20201218192448

この度はおめでとうございます。"2階"に住むものです。おそらくすれ違うことすらないでしょうが祝意を表させていただきます。ま、なんせ2階〜10階なんて死体しか住んでませんからね。冠婚葬祭の葬しかありません。

ただ、下の階も便利なもんですよ1階に7-11(なんと、7世紀から11世紀まで営業してるそうです。便利だなぁ。)とか歯医者がありますからね。

2020-12-17

anond:20201217144600

そういえば、高級スポーツカー乗り回してパトカーに追われて暴走して人轢き殺したジャンキー女って何だったんだろうな

市営住宅母子家庭?で裕福とは言えない家庭だったみたいだけど、成績は優秀な方で、明治大学法学部に折角受かったのに大学デビューを間違えたんだろうか

司法試験を目指すわけでもなく、大学時代からヤクにハマって、住んでる市営住宅でも近所と揉め事警察沙汰起こしたり、

流石の自分もああいう何のメリットもないことをやる人間気持ちがまったく理解できない

メリットがあるなら殺人理解できるというもの

そういう意味では座間事件もまったく理解できない

金銭目的でもあったというのは嘘だろう

ネクロフィリアとか特殊性癖でなくても死体バラバラにすることは普通にある

旦那DVに耐えかねて殺してしまったセレブ妻も遺体をなんとか隠そうと思ったが、旅行スーツケース旦那が入らなかったため遺体バラしていた

キモいとかグロいとかそれ以前に、屠殺なども同じだが、バラすというのは非常に体力、労力、精神力を消耗する作業

座間犯人が自慢気に、人間死体バラすと臭いので食えないと言っていたが、それは他の動物でも同じではないだろうか

週刊誌記者との面会から感じる、彼のその自慢気な態度が個人的にはどことなく気に入らないのだが、

人間でなくても、他の動物でも食肉でも解体するのは臭いと思う

最近は流石に変わってきているだろうが、被差別部落と呼ばれるような人や在日朝鮮人普通仕事に就けないため屠殺をしていたのはそういうことを含んでいる

座間犯人筋トレ趣味だと言っていたが、かなりの体力バカではあるのだろう

どんな殺人犯であれ、猟奇的連続殺人犯であれ、死体の分解にはかなりの体力を消耗するはずである

まり、その体力消耗というコストと、当然警察逮捕される社会的ダメージを受けるなどのリスクと、リターンとしての金銭などが釣り合う必要がある

そうでなければ犯罪に手を染めようという気にならない

わざわざ損をしたいと思う人はいないはずである

シャブもギッハブ陰謀とか言ってる歌手から考えると自分にはメリットがないように思える

そもそもそんな金さえ自分にはないのである

ヤクの売人は基本的自分の売り物であるヤクはやらないものである

商売の基本であろう

2020-12-16

駐車場でクソ男に体当りされたんだよ!

「ゆゆっ! ゆっくりいそぐよ!」

ここは駐車場

東京ベッドタウンであるこの湯栗市ではよく見られる、比較的広い駐車場を持つ総合スーパー駐車場である

とうに秋は終わり、冬の寒気が辺りを覆っている。

その一角、乾いたアスファルトの上を小汚い饅頭がエッサエッサと動いていた。

ゆっくり——俗にれいむ種と呼ばれる品種だ。

冬はゆっくりにとって死の季節。

よほどの無能でない限り巣穴にこもって春の訪れを待つ。

そう、よほどの無能でない限りは……。

「ゆっ! こんなところにくそにんげんがいるよ! れいむがはしってるんだからどいてね!」

溜まっていた有給を一日だけ取ったが、既に半分以上を無為に過ごしていた。

せめて酒でも買い足しておこう。そんな軽い気持ちで家を出る。

午後2時。穏やかな冬晴れの昼下がり。スーパー駐車場

市内の食品工場に勤める鬼威氏は困惑していた。

既にオンボロの類に入る軽自動車から降り、ドアを閉める。

と、視界の隅に動くものが。

ゆっくりどいてね! いますぐでいいよ!」

そう叫びながら向かってくる汚饅頭

「どいてねって……俺に言ってるのか?」

ゆっくりは通常、人間を恐れる。

それなのに突っ込んでくる饅頭

何が目的だ? いたずら? 食べ物? 車でおうちせんげんか?

鬼威氏の脳裏をいくつかの考えが流れ、それから消えた。

(いや、こいつらの考えを予測するだけ無駄か)

そう思い直して、饅頭を見下ろす。

薄汚れたボディ、ボサボサでカピカピの髪の毛、生ゴミよりもみすぼらしいリボン

典型的野良ゆっくりだ。

それでも血色は良い。スーパーの周辺を縄張りとしているのなら、冬でもそれなりに良いものを食べているのだろう。

ぽいんぽいんと、人間ゆっくり歩くほどのペースで跳ねてくる。

先程「どけ」と言っていたが、このままの進行方向ならそもそもぶつかることもない。

彼は、立ち止まったまま行き過ぎるのを待つことにした。

から離れていたずらでもされたらつまらない。

数秒が経過し、ようやく饅頭が通り過ぎようとした、その時だった。

「ゆゆっ! やっぱりくそにんげんにはゆずりあいっのせいしんさんがないんだね! れいむはゆっくりよけるよ! れいむやさしくってごめーんグエッッッ!!!

急に方向転換した饅頭が、鬼威氏にぶつかってきた。

吹き飛ぶ饅頭れいむの口から漏れた餡が、鬼威氏のスニーカーに付着する。

(油断した! 当たり屋目的か!)

ハッと我に帰った鬼威氏をよそに、件のゆっくりは上を下への大騒ぎをしていた。

「い゛た゛い゛ィィィィ―――!! れいむのようきひっさんもしっとするうつくしいおかおがあああ!!! くそにんげんにけられたあああ!!!

叫ぶ饅頭へと向けられた視野の端に、スニーカー惨状が映る。

お気に入りスニーカーが、汚物による生物化学攻撃を受けていた。

鬼威氏の血圧が上がり、血管が浮き出た。

「おいクソ饅頭、お前、なんてことを……」

そう言いつつ、深呼吸をする。

アンガコントロール文明国に生きる人間なら当たり前のスキルを試みる。

まず靴を拭いて、れいむが落ち着いたら一言二言文句を言おう。それでいい。相手ゆっくりだ。

しまずはウェッティを……

くそにんげんンンン!! あやまってね!!!!! ばいっしょうはあまあまさんやまもりでいいよ!! れいむやさしくってごめーんね!」

勝手にぶつかってきた上で、なんという物言い

いくら下等ナマモノといっても、許されない限度というものがある。

いやしかし、鬼威氏の理性はなんとか持ちこたえた。

「ゆっ、なんのさわぎなのぜ? れいむ、どこいってたのぜ?」

まりさ!!」

そこに突如として現れた第三者

今まで気付かなかったが、鬼威氏が車を止めたすぐ隣にみすぼらしい段ボールが置かれていた。

ゆっくりの巣だろうか、中々上手く擬態してある。

その中から、声の主、まりさが現れる。

クソ饅頭はこれで勝ったと思ったのか、さらに横柄な態度になった。

一方まりさは鬼威氏を見てとると、目を丸くして驚いた。

「ゆゆっ、にんげんさん!? ま、まりさなにもしてないのぜ! えっと、えっと、ゆっくりしていってね!」

くすんだ銅のバッジ帽子に付いている。元飼いゆっくりだろうか?

なんにせよ、多少は話が通じそうだ。目元にも怯え以外に、知性の光が見える。

ゆっくりしていってね、まりさ。このゆっくりがぶつかってきたんだ。僕の靴が汚れたんだけど、何故か逆に謝罪を求められて困っているんだ」

まりさは鬼威氏が指差す先を見た。白玉の瞳に、番のれいむが映る。

同時に感じる戦慄。ここで判断を間違えれば、死ぬ

いや、もう既に死は確定しているかもしれない。

そう思えるだけの知性を、まりさは保持していた。

からこそ

「ごめんっなさいなのぜ! そのれいむはまりさのおくさんっなのぜ! まりさはたらくのぜ! おくつをべんっしょうするのぜ? だからいのちだけはゆるしてほしいのぜ!」

全力で頭を下げる。ゆっくり生命など、人間の前では塵も同じ。

息の一吹きで消し飛ばされるものしかない。

「なにあやまってるのおおおおお!! ばかなの? しぬの? このくそにんげんをせいっさいしてね!! いますぐでいいよ!!」

しかれいむは目の前の理解しなかった。

自分を守り、戦い、そしてこのゆっくりしていないクソ人間をぶち殺してくれる存在

まりさをそう捉えていたのに、実際はいきなり頭を下げる始末。

怒りのあまりまりさに飛びかかる。

が、まりさはひらりとかわし、れいむは地に伏した。

別に生命までは取る気はないよ。ただ、れいむには謝ってほしかったんだけど、もういいよ。君が謝ったしね」

鬼威氏はまりさの俊敏性に驚きつつ、そう答えた。

「そういうわけにはいかないのぜ! いま、れいむにもあやまらせるのぜ! すこしだけまっていてほしいのぜ?」

「いいよ。じゃあ、ここで待っているから、話がついたら教えてくれ」

鬼威氏は今日、特段やることもない。

それに今真っ先にやることは靴をきれいにすることだ。

ドアを開け、運転席に横向きに腰掛ける。

ドア裏のポケットからウェッティを取り出して、慎重に餡を除去し始めた。


一方、こちらは巣穴の中。

二匹のゆっくりが向かい合っていた。

「なんでおそとにいったのぜ? えっとうできるたべものはあるのぜ! ふゆさんはさむいさむいであぶないのぜ? あとおちびはどこなのぜ?」

まりさが詰め寄る。

まずは時系列に沿って説明させ、頭を冷やさせようという戦略だ。

れいむはくささんなんかたべたくないから、おちびちゃんとかりさんにいってあげたんだよ! かんしゃしてね!」

「おちびと? で、おちびはどこなのぜ?」

「そうだよ! おちびちゃんがうんうんもらして、あにゃるさんがくさいくさいだからまりさをよびにきたんだよ! おちびちゃんのあにゃるさんをきれいれいしにいってあげてね! いますぐでいいよ!」

まりさは呆れた。馬鹿馬鹿だとは思っていたがここまでとは。

勝手に狩りに連れ出して、そして置いてきたのだ。この馬鹿は。

しかしその子供はれいむの連れ子だ。その上親譲りのあんこ脳。

まりさにはそこまでの情はなかった。

「そんなのじぶんでやればよかったのぜ。まりさはさむいさむいのなか、でかけたくはないのぜ」

冷たく言い放つ。

「どぼじでそんなこというのおおお! れいむはこんっそめさんをたべたかったのになかったんだよ? ぼせいあふれてるんだよ?」

コンソメを見つけられなかったことは今なんの関係があるのだろう?

まりさは困惑しながらも、仕方なく最後の手段に出た。

「わかったのぜ。まりさにさくせんさんがあるのぜ。れいむがあやまったら、そのすきにまりさがにんげんさんをせいっさいするのぜ?」

れいむの顔がパアッと輝く。

まりさは吐き気を抑えるのに必死だった。


ところかわってここはスーパー駐輪場

置き去りにされたまりちゃがぽつねんと立ち尽くしていた。

なんと、れいむはここに食べ物があると思い込んでいたらしい。

当然見つかるはずもなく、無為時間を浪費した後、ここに置き去りにされたというわけだ。

「あにゃるさんくちゃいくちゃいなのじぇ……ぽんぽんさんぺこぺこなのじぇ……さむいのじぇ……くるしいのじぇ……? おとーしゃ、おかーしゃ、どこなのじぇ?」

寒さ、空腹、それから孤独と心細さがまりちゃの身体を蝕んでいた。

冬になってから外になんて出たことはない。それも一人でなんて。

寒空の下乾いた風が吹き抜け、甘やかされたまりちゃの身体を震え上がらせる。

そして寒風は悪魔をも運んできた。

「あ、ちびゆっくりがいる! しかうんこしてる!」

人間の子供。

それも小学3年生くらいの。

即殺ではなく、嬲ることの面白さを知る年頃。

冬休み前の午前授業。解放された野性。

500円玉を握りしめ、お使いに来たのだろう。

なんにせよ、ゆっくりにとって最悪の相手が目の前に立っていた。

しかしそんなことはまりちゃには分からない。

「ゆ! ちびにんげん! ちょうどよかったのじぇ! まりちゃのどれいにしてやるのじぇ!」

決まった。完璧に。

まりちゃの威厳ある宣言に、人間の子供は震え上がり、威儀を正して土下座をしていることだろう。

その姿を想像するだけでしーしーがもれる。

まりちゃは想像現実の一致を確かめるようにゆっくりと目を開く……。

「ゆじぇああああああ!? いたいのじぇええええ!!!!?!?

小学生は指先ほどの小石を拾い上げると、まりちゃの額に押し込んでいた。

特段鋭利というわけではない小石だが、相手饅頭

いとも簡単に肌を切り裂き、餡へと至る。

激痛にまりちゃの意識が飛びそうになる。

が、

「おぼうしさん! かえしてええ!!」

本能はその叫びを優先した。

ゆっくりにとって命よりも大切なお飾り。

それを小学生は持ち上げる。

そして、ビリビリと引きちぎる。

「おぼうしさん!? ゆっくりなおってね!? ぺーろぺーろ……? ぺーろ…ぺーろ……?」

ぼろぼろになったお飾りを治そうと舐めるが、そんなことでは当然治りはしない。

もう二度とゆっくり出来ない。

そう悟った時、まりちゃの餡子の底から、悲しみ、絶望それから怒りがこみ上げる。

「ゆるさないのじぇ……ぜったいゆるさないのじぇ……! ないてもゆるさないのじぇ? ぶっころしてやるのじぇ……おそらっ!?

小学生がまりちゃをひょいとつまみ上げる。

「良いよ別に、許さなくても。でも」

まりちゃを掴む手が離れる。

まりちゃはとりしゃん!」

500円玉カッター!」

500円玉まりちゃの左目を切り裂いた。

そのままボトリと落ちるまりちゃ。

その衝撃で、真っ二つになった眼球がポロリとまろび出た。

「どちらかというと、恨むべきなのはここに一人にした親じゃない?」

小学生とは思えないような慧眼。

が、その着眼の素晴らしさはまりちゃには分からない。

「どぼじで……こんなことをするのじぇ? まりちゃだって……ゆっくりだって……いきてるのに!!」

ドン!!

そんな効果音を心のなかで響かせて、まりちゃの決め台詞が炸裂する。

これで、このクソ人間も改心しただろう。

まりちゃの目を潰した罪を背負い自らの目を潰して、まりちゃに献上するに違いない。

一生かけて罪を償うに違いない!

そんな期待を込めて、再び目を開ける。

「ねえ、まりちゃ? ゆっくり自転車で引っ張ったら……どうなるかな?」

小学生の目に宿る好奇心の光。

まりちゃは自らの運命を感じ取り、震えた。

が、まだまりちゃには奥義——ぷっくー——がある。まだ勝つシナリオはある。

その希望がある限り、まりちゃは非ゆっくり症という救いを得ることは出来ない。

まりちゃはまだ、地獄の一丁目差し掛かったばかりだ。



場面は再び戻って駐車場

一人の人間と、二匹のゆっくり対峙していた。

「ほられいむ……あやまるのぜ?」

まりさがれいむに謝罪を促す。

れいむはまりさが後ろ手に聖剣えくすかりばーさんを持っていることを確認すると、頷いた。

このクソ人間の終わりは確定した。

「にんげんさん……にんげんさん……」

「なんだい、れいむ?」

鬼威氏はニコリと微笑みかける。

幸いなことに、スニーカーの人工革の部分に餡子が付着していたため、きれいに取ることが出来た。

もう許すも許さないもないのだが、まあ謝罪を受けたほうが収まりが良いだろう。

「しねえ! このくそにんげん!! まりさ! いまだよ!このくそにんげんをせいっさいしてね!!」

「……わかったのぜ」

まりさは聖剣を握りしめ、思い切り振り払った。

「ゆんやああああああああ!! れいむのかもしかっさんのようなあんよさんがああああ!!!! い゛た゛い゛いいいいいいい!!!!」

聖剣が切り裂いたのは、れいむのあんよだった。

餡子ボトボトと溢れ出る。

まりさ……どうしてそんなことを?」

鬼威氏は困惑した様子で、問いかける。

れいむは、もうにどとおうちからでないのぜ……。だからいのちさんだけはゆるしてあげてほしいのぜ……! まりさはどうなってもいいのぜ」

それを聞き、鬼威氏はまりさに微笑みかけた。

まりさ、ちょっとこっちに来てくれ」

「わかったのぜ……」

迫りくる巨大な手。

まりさは生命の終わりを予感し、目を閉じた。

が、感じたのは柔らかな感触だった。

「ああ、やっぱり! まりさ、お前汚れているだけで金バッジじゃないか!」

鬼威氏の手にはウェッティがあり、それでまりさのくすんだバッジを拭ったのだった。

流石のまりさも、状況想定外過ぎて理解が追いつかない。

「お前、迷いゆっくりじゃないか? このスーパー張り紙見たぞ」

「えっ……?」

「だから、お前の家、湯ン矢町じゃないのか?」

「そうだよ……! でも、まりさは捨てゆっくりなのぜ。帰る家なんて」

「捨てられたわけじゃないみたいだぞ? お前の飼い主は、お前を探してる」

「そう……なのぜ……?」

まりさの目には涙が浮かぶ

鬼威氏の穏やかな目に嘘はなかった。

「家まで送って行ってやるよ。助手席に乗りな! 安全運転GOだ!」

「わ、わかったのぜ!」

鬼威氏がドアを開ける。

急いで助手席に乗ろうとするまりさの後ろ髪を、何かが掴んだ。

まりさ……! なにやってるの? れいむをおいていかないでね?」

れいむのもみあげだった。

「ごめん……なのぜ!」

まりさはれいむの手を振りほどくと、車に飛び乗った。

「おいてくなああああ!! くそれいいいいいい!!!

「やっぱり、どれいしかおもっていなかったのぜ?」

その目に光るものを、鬼威氏は見逃さなかった。

「よっしゃ出発だ!」

からこそ陽気に、鬼威氏はエンジンをかけると、オンボロの軽自動車ゆっくりと湯ン矢町へと向けた。

彼は酒を買い忘れた事に気付いていない。

このミスから野良ちぇん出会うことになるのだが、それはまた別のお話

今はただ、まりさの心だけを……。



夏の終わり。

蝉の声、陽炎それから日差し

「あついのぜ……まりさは……じぬのぜ?」

夏はどの季節にも増して、ゆっくり生命をいとも簡単に奪う。

「ゆ! おみずさんあげるよ?」

口元に添えられたペットボトルキャップ

まりさはひといきに飲み干すと、少しだけ息を整えた。

ありがとうなのぜ……きみはだれなのぜ?」

「ゆん! のんだね? いまのはけっこんのちかいのおみずだよ!」

後光が指す。

捨てられたと思い込んでいたまりさは、それを受け入れた。

「(ゆふふ、どれいがてにはいったよ!)」

野良はそんなものだろう、と思っていた。

それからは無心に働いた。奴隷のように。心はなく。

冬の審判の日は、まだ遠い。



「ゆ……ゆ……」

3日前より少しだけボロボロになった段ボールの中に、不気味な影が一つ。

なんとか這い戻ったれいむが力なく横たわる。

まりさは手加減をしていた。

それは致命傷にはならなかった。

が、二度と歩くことは出来ない。

れいむはにんげんをせいっさいしてやったよ……! にんげんをあやまらせてやったよ……!」

うわ言が響く。

死のうにも、まりさが冬ごもりのために蓄えた食物は三匹分ある。

本能の勝つゆっくりでは、まだまだ死ぬことは出来ない。

生死の境で、あんこ脳が記憶を次々と書き換える。

人間を吹き飛ばしたこと。人間謝罪させたこと。人間からあまあまをぶんどったこと。人間奴隷したこと

少しでもゆっくりするために、書き換える。

ゆふふ、れいむはステイサムさん!」

半ば死体となったれいむのまわりに、ハエが飛び回る。

フェミーン。フェミーン。

その羽音とうわ言だけが響き渡る異常な空間で、れいむはゆっくりと死んでいった。

2020-12-15

大阪は死んでるみたいに言われるけど

https://www.stopcovid19.jp/

なんか大阪だけ真っ黒ですけど、普通に生きてますからね。

街中に処理しきれない死体があふれたりはしてないし、

道を歩いている人が突然ぶっ倒れるなんて光景もないですし。

2020-12-13

隣人うるさすぎて殺したい

6畳ワンルーム学生マンション引っ越した直後から12時を過ぎると隣人の女がうるさい。電話してるのかゲームしてるのか、時々「おおおおー!」みたいな盛り上がった声が聞こえてきて正直辛かったけど耳栓つけて半年ほどはやりすごしてきた。最近は週1〜2回のペースで朝4時ぐらいに大喧嘩してる声が聞こえてきて、そっちが本当に辛い。

ガタガタという暴れ回ってるような音と「ふざけるな!!!」「だから言ったじゃん!!」みたいな女の声と、それを嗜める彼氏っぽい声に起こされるのも度々。管理人には何度か相談したけど効果なし。

もともとストレス寝不足が重なると寝ぼけながら暴れる癖(?)があり、騒音で起こされて半覚醒で鏡を割ったりスマホを壊したり頭を壁に打ちつけたり「うる↑っっっっせっ!!!!!!!!!!」みたいに叫んでたりして恥ずかしいしストレスがすごい。今日は4時に起こされ、二度寝したら爆裂な金縛りにあった。最近はもう嫌がらせのためにイヤホンなしで爆音で変な音楽(例 戸川純)を流したりしてるけど(うるせえ隣人の反対は空室なので)こうなってくるともう嫌がらせ大会である郵便受けに猫の死体いれられるのも時間問題。先に入れたほうがいいのかもしれない。もはや静かにして欲しいという気持ちよりもなんとかしてあの女を痛めつけたいみたいな気持ちの方が強い

2020-12-11

anond:20201211214957

初カキコ…ども…

俺みたいな中3でグロ見てる腐れ野郎、他に、いますかっていねーか、はは

今日クラスの会話

あの流行りの曲かっこいい とか あの服ほしい とか

ま、それが普通ですわな

かたや俺は電子砂漠死体を見て、呟くんすわ

it’a true wolrd.狂ってる?それ、誉め言葉ね。

好きな音楽 eminem

尊敬する人間 アドルフ・ヒトラー虐殺行為はNO)

なんつってる間に4時っすよ(笑) あ~あ、義務教育の辛いとこね、これ

これと全部いっしょ

2020-12-10

家畜を食べる事に抵抗を感じてきた

元々肉が大好きで、むしろ野菜なんか食べなかった人間

ヴィーガンだとかベジタリアンだとか、理解できなかった。あんなに美味しいものを食べないなんて、と。

しか最近家畜を食べる事が可哀想だと思ってきてしまった。そう思ってしまったものは仕方ない。肉から遠ざかっている段階。そこまで意識的にやっているわけではない。たまたま目の前にある時は気にせず食べる。

何かを調べてこうなったわけでもないからこれがどういう属性カテゴライズされる主張なのかも分からないしただの個人的感情しかないけど。

植物も生き物だ。野菜を収穫する事だって残酷な事なのかもしれない。でも私としては植物に対しては同様の疑問を抱いていない。何が正しいのかはわからないけれども今の感情としてはそんなところだ。

程度の差なのだと思う。どこまでを許容してどこからを許容しないのかは。個々人の感覚

私は死にたいと思っている。だけど死なせてもらえない。でも家畜簡単に殺されて出荷されていく。

人間は生きるために家畜を育てて食べることをずっとやっていくだろうし、それを止めるための運動には私は興味がない。他人生き方干渉する権利が私には無い上に、人それぞれ自分のやりたい事をやった方がいいという考えのもとだ。

死にたいと思っている生物が、死にたいと思っていない生物を食べて生きながらえている矛盾

人間という階級にあるだけで日々生かされることが保証されているし、何だったらむしろ死んではならないと言われる。

家畜気持ちは分からないものの、可哀想と思う自分が日増しに強くなっている。

自分死ぬときにはただ焼かれて灰になるのではなくて、自分資源の一員として、何らかの形で捕食されたりリサイクルされたりするのが良いのかなとぼんやり感じている。

人間は生きたければ長生きできて、死ぬ時も死んだ後の亡骸を人間の思うままに処理されるのは我儘なのではないか・・・

死体を焼くのだって貴重なエネルギーを消費する。

それならば何某かのエネルギーになりたい。

でも、わからない。死に方については。今はこんなこと言っても結局普通に死ぬだけかもしれない。

少なくともこんな後ろ向きな人間家畜を食べる権利が無いと思っている。

こんな人間に食べられる家畜可哀想だ。

2020-12-05

頭悪くて癇癪もちでブサイクだけど必死に生きた父が死んだ

165cm 顔はナメクジみたい ハゲ

田舎農家から上京してきて、30くらいでレストラン初めてチェーン15店くらいできた社長 ← この後半らへんが私の物心ついた時

20年くらいたったあと、業績がひどい事になり倒産 ← ここらへんが私の思春期

とにかく頭が悪くてブサイクだったけど、社長の時期はとても謙虚で腰の低くて毎日遅くまで仕事してる人だった。

なので小学生とき尊敬していた。

それが倒産してからひどくなった。癇癪持ちになって人に肩をぶつけまくったり近所迷惑なのに騒音をながしまくったり、

よく独り言で「なんなんだよっ!くそっ!」とかどこでも叫び始める、よく電車にいるやばい人になってた。

「育ててもらった縁はあるけど、人間としては無理」な典型的な親になっていった。

今思えば昔から上昇志向プライドは高いけど、自分に自信がない人だったのかもしれない。

会社がうまくいってる時はプライドが保ててたから腰が低かったけど、倒産して人が離れてってブサイク自分しか残らなかったから本性が出たのだろう。

自分自身非常に迷惑というか痛み分けを被ってきたので、施設の人と相談して、学校中退して離れて住むこととなった。

そこから先の父とは2回しか会わなかったのだが(絶縁あるあるで、やはり10年くらい経つと滅茶苦茶心配になるときが来るのである)、

そのときもやはりプライドの高いのと癇癪持ちは治ってないのが見え透いていたので、関係が修復する事はなかった。

そんな父が倒産してから30年くらいたった最近死んだ。

葬式行く気がなかったけど今の夫が「まぁお父さんいなかったら僕たち出会わなかったし、気が向いたら行ってきたら?」と煽ってきて、

おーじゃあ行ってきてやるよ!怖いもんなんてねぇしな!なんかお土産買ってくるわ」くらいの感じで行ってきた。

行ってみたら、式を開いた母と、父が死んだことを連絡してきた兄以外、誰もいなかった。

母いわく結構な人を誘ったらしいが誰も来なかったらしい。

それを聞いて私が思わず「まぁ自分もも赤の他人だったらこんな奴のために来ないよなーw」と少し笑って言ってしまった。

(さすがに怒るかな?)と思ったら、母も「まぁね〜」ってなんかツボにハマったらしく、5秒くらい笑いが止まらなくなって、20年ぶりにあった兄も「ふふっ」って笑い出した。

思えば、今この場にいるのは父の死体と母と兄と私だけなのだが、家族水いらずでこうして集まったのは実に30年ぶりなのである

そして家族から笑顔が消えたのも自分が小6の時以来で、なんというか、こうして自分と母と兄が笑いあっている今この瞬間がとてもエモく思えた。

まぁ父の顔は見たくないので、母にお金だけ渡してサッとそのあと帰ってきたのだが、「なんだかんだ行ってきてよかったわ」と夫に言ってちょっぴりホッコリした。

なんだかんだ父が死ななかったらこういう事もなかったので、

最後最後に父に、30年ぶりくらいにありがとう的な気持ちが芽生えて、心がじんわり温かくなって「あー仲いい親子って毎日こういう気持ちを感じてるんだろなー」とかふと思った。

おわり

2020-12-02

anond:20201130161905

ウェイボーの作者のアカウント見たら、新作投稿してモリソン首相を煽ってた。

 

致莫里森 来自乌合麒麟 - 微博

https://weibo.com/1566936885/JwulSerwN?type=comment#_rnd1606876273168

モリソンへ

 

作品の主張の解説コメント欄より)

赤い服の男の子中国人画家で、血まみれの戦場を絵に描こうとしている。(作者の烏合麒麟自身

モリソン首相オーストラリアの旗を使って死体を覆い隠し、男の子に「謝れ」と叫んでいる。

死体国家権力で隠されている。彼は記者を利用し画家を包囲し、画家事実を描くことを妨害しようとしている。

2020-12-01

ヴィーガン選択肢を増やすだけだという話

https://twitter.com/gaochan712/status/1333309508462862336

選択肢やすだけといってるのは知ってるけど、腸に病気があると卵とやわらかめの白いご飯玄米・麦飯・五穀米などアウト)と

スジや油の少ないお肉、白身魚程度しか食べられなくなることがある

自分は腸に病気が2つあってそっちは小麦粉甘味料も全般的にアウト

なのでご飯がだめならお菓子でというわけにもいかない

もう長いことプリンしかスイーツをたべられないでいる 当然ながらビタミン剤も飲んでる

ヴィーガンのありがたがってる食事って私達にとっては野菜ハラスメントなんですよ 

ご飯野菜まぜこまれたら腸が詰まる

詰まった発作を放置したら3日くらいで死ぬ

入院したら助かるけど今入院病床がパンクしてる

おそろしくてチャーハンスイーツ果物)も食べられない

さすがに白いコメだけ食べて生きていけないので卵は週に30個くらい消費する

鶏肉ささみとか胸肉とかたっぷりたべないと脂肪だけついてどんどん筋肉が痩せていく

物価優等生じゃなかったら自分で野生の鶏つかまえて飼うしかないんですけどね 

これおそろしいことに高齢女性が掛かる可能性が高いし

一度開腹手術したことがある人ならいつでも掛かる可能性のある病気なのね

あんたたち将来の自分の首を締めてない? って思う

まあ結局自分にあわせて自炊すりゃすむ話だしいいけど

自分自分でいいけど炊事担当者家族だの将来の自分ハラスメントすんなよ

家族にも卵たべてほしくないとかへんな倫理観に踊らされてるだけだよそれ

結局、人は石油になった過去死体なしでは生きられないんだから

 

あとこの病気の怖いところは若い男性もかかることがあるけど

若い男が「老女病」だとは医者判断つけられなくてそのまま死んでしまった人もいて

1回だけでなく医療訴訟になってる(自分で見ててみつかったのは小学生男子と30代男性だったかな)

結局医療負担かけて死人増やすくらいなら健康食として残酷食だろうがなんだろうが食え

人生から残酷さを完全に追い出すことなんてキリストでもブッダでもできねえよ

牛も豚もメスのほうが肉はうめえよ オスは子牛のうちにお肉か去勢するんだっけ

(私は牛豚はメスでも去勢でも食べたくても食べられない部位が多く、高くて油が多いやつは一食につき一切れくらいしかダメ

おごってもらうことが多いのに申し訳ないやら腹が立つやら)

どうせ有精卵を遺伝子検査してオスメス見分けられるようになってオス卵冷蔵出荷食用してても

オス有精卵の安全性未確認~って文句いうんだろ

うそう、ワクチンってのも鶏卵でつくるんだよな

まさかコロナワクチンは避けないなんていわないよな?w

 

なお一部の外食健康信仰にもずっとおもうところがある

血圧もあって塩分断ちもハラスメントですけどそれはまあ外食醤油が卓上にあれば許す

結局踊らされてるものって青汁のごとき宗教的健康食品としてしか生き残らない

そういう「マズいもういっぱい(念仏)」以外の普通においしいたべものでも

コロナ自炊宅配にまけて去って

消費者選択肢は狭まっていくんだろうけど

そんな中でごく一部だけ抽出された情報で取捨選択

アホじゃんwっておもっちゃう

好きなもんくえよ食えるうちにな、つか選べるうちにな

学ぶのならちゃんバランスよく学べよ

いいところも悪いところもある先生悪口だけ聞かされてそれをいいふらす小学生かよ

2020-11-30

anond:20201130194602

仮に乗馬の全てが殺処分だったとしてもまだ3割程度だが、残りの6割の死体はどこからまれてくるんだ?

公衆自殺場作るべきだって絶対

シュッと入って苦痛なく死ね場所があったら人生メチャクチャ気楽になるじゃん

気兼ねなくチャレンジして、アカンなと思ったらパッと終了 そういうスタイルでいける

今って結局死が遠すぎるから良くねえんだよ 老後ボケたり寝たきりになって、苦しみつつ周りも苦しめるってビジョンが見えるから人生のどのポイントでも行く先に暗雲が見えてる

いろいろチャレンジしてみたくても、失敗して一年とか棒に振るともう一生低賃金長時間労働コースしかなくなるような感じだから、安定を取ろうとするしかなくなってくる

ちょっとした問診(酔ってないか・脅されてないから・クスリ決めてないかくらいを調べる)と死体処理代くらいでパッと死ねりゃいいじゃん それなら老後の心配はねえから爽やかな気持ちで生きられるし、いざとなれば死ねええんや!って気持ちでいろいろチャレンジできる

死そのものも救済だし、インスタントな死が選択肢としてあるということ自体も救済たりうるんだよな

バンバン死ね社会にするべきだ 俺はそう思う バンバン死ね社会になった暁には俺が最初に死んでやる

じゃあお前らが死ぬことによって生じるデメリットって何よ?

大してないだろ

(火葬場や特殊清掃等、死体処理に関連して発生するコストは除く)

デメリットないんだからさっさと死ねばいいじゃん

2020-11-29

週末なのに早朝から隣の部屋で人の出入りが激しいな、と思いながら寝床の中で物音を聞いていた。もうすぐ8時になるので、燃えるゴミを出さなくてはいけない。外の寒さを考えると出たくないが、今日を逃すと、次の回収日である水曜日まで生ゴミと同居するはめになる。

思い切って服を着て、ゴミ袋を持って外に出ると、隣の部屋のドアが大きく開け放たれており、作業服姿の男性3、4人がさかんに出入りしている。彼らは部屋から出てくるたびに大きく膨らんだゴミ袋を両手に持って、トラックの荷台に勢い良く放り上げる。荷台はもう半分以上ゴミ袋で埋まっている。トラックはもう1台待機している。

ゴミ置き場へ行く途中で隣の部屋を通り過ぎながら中を覗くと、うず高くさまざまなゴミが積もっており、床が見えない。これはだいぶかかりそうだな、という考えが浮かんだが、なにに時間がかかるのか、自分でもよくわかっていなかった。

ゴミを捨てて自室に戻ろうとすると、グレーのスウェットパンツはいて青い褞袍(どてら)を着た男性が立っている。額の禿げ上がり方に見覚えがある。このアパートで隣の部屋のさらに隣りに住んでいる人だ。いちど挨拶したことがある。

褞袍の人は私の姿を認めると目礼してくるのでこちらも返す。いきおい、立ち止まって2人で作業中の部屋を眺めることになる。

孤独死らしいね」と褞袍の人が話しかけてくる。

「そういえば、見たことなかったですよ、隣の人」

「おれも見たことなかったけど、たまーに、部屋にいると隣から物音が聞こえてきたことはあったね。それも、いつ聞いたんだったか、思い出せないけど」

「まったく気づかなかったです。その、ええ」

「まあ、最近寒いから臭いもすぐには出づらいしね」

いつどうやって発見されたのか、憶測をひとしきり話してから褞袍の人が部屋に引っ込んだので、私も自室に戻ることにした。途中でまた隣の部屋を覗くと、玄関に続く床が見え始めていた。なにか白いものフローリングにこびりついて筋になっている。部屋の奥はまだゴミの壁だ。

自室のドアの下に紙切れが落ちている。さっきは落ちていなかった。運搬中のゴミから落ちてこちらへ飛んできたものらしい。

拾い上げるとそれは破れたレポート用紙かなにかで、罫線を無視して一面に黒のボールペンで「バゲット バゲット バゲット バゲット バゲット バゲット バゲット バゲット バゲット バゲット バゲット バゲット バゲット」と文字が書いてある。ひとつ大きく「バケット」と書いたところを「X」印で乱暴に消してある。

意味がわからない。紙を投げ捨てて部屋に入る。

今日休みなので、ゆっくりコーヒーを淹れて、昨日のうちにベーカリーで買っておいたベーコン入りのパンを食べようと思う。が、まったく食欲がないことに気づく。

動揺しているのか、私は。隣で人が死んでいたことに。

そんなに繊細だったのか、私は。そもそも、隣の人がいつ亡くなったか知らないのに、隣室にずっと死体があったかもしれないのに、私は昨日までストロングゼロ500ml缶を飲みながらイカフライを齧り、「網走番外地」をアマプラで観ていたではないか

はいつもそこにあることに気づいたぐらいで、なんだというのか。私だって明日には引きこもり明後日には孤独死しているかもしれないのに。

勤め先のホテルは目に見えて客が減っていた。去年まではさまざまな言葉を話すアジア系団体客でロビーはいつも賑わっていた。不倫らしいデイユースの中高年カップルも高回転率で出入りしていた。春先にそれらはすべていなくなった。業績が厳しいと経営からの便りは来るが、数字は来ない。ほんの少しあったボーナスはなくなった。転職できる人はして辞めていった。

自分もいつか、ここではない、どこかへ行くんだと思いながら、それはどこか、いつかわからない。だから酒に逃げた。

せっかくの週末休みなのに、なぜこんなことを思い出さなくてはならないのか。隣で勝手に死んでいた人間のせいで、なぜ胃の奥に硬いものが居座って吐き気がしているのか。すべてが理不尽な気がしたが、それが誰のせいなのかわからなかったから、部屋を飛び出した。

冬の日差しに川は光っていた。コンクリートで固められた河床に水はほとんどなくて、黄土色の藻が底に揺れていた。通りを走る車の音を聞きながら川面を眺めているうちに少しずつ落ち着いてくる気がした。今日は目が覚めてから何も口にしていないことに気づいた。

川沿いに歩くと、古い木造家屋蕎麦屋があった。色あせた藍色のれんをくぐると、そばゆの匂いがした。熱いたぬきそばでも食べようかと思っていたが、壁に貼ってある品書きに「じゃんぎ丼」があったので頼んだ。

他に客はおらず、丼はすぐに出てきた。湯気を立てる白い飯の上に、タレのかかった唐揚げが載っていた。飯を掻き込むと、思わず涙が出た。それは亡き人の境遇を思って出た涙なのか、自分への哀れみなのか、悔し涙なのか、生きていることそのものに流す涙なのか、わからなかった。

2020-11-25

minata卓、回せるやつまとめ(CoC7編②)

COC7で現状ある程度読み込んでいて、回せるものになります。初回しまだなのもあるよ。

COC6のシナリオもいくつかありますが、こちらはminataによって7版へコンバートしてあります

基本的にはステータス面と戦闘面あたりを弄っているくらいです。

2PL固定→https://anond.hatelabo.jp/20201125115125

2人以上→https://anond.hatelabo.jp/20201125023249

【箱庭の鍵】朔(あべべん・四季咲)様

あなたは、一般的言語能力を除く全ての記憶を失っている。名前も思い出せず、身体能力や身に着けた技術すらも使用できない、いわば真っ白な存在である

そんなあなたは、真っ白な空間で目を覚ました。

プレイ人数 一人(ソロ
想定プレイ時間 1時間半程度(RPによる)
形式クローズド
ロスト率 高。
推奨技能 なし
舞台 真っ白な空間
探索者について 新規のみ。キャラクターシート名前性別・年齢のみ決定し提出をしてください。

【星へ至る棺】竜原様(ソロ限収録シナリオ)

――――コールドスリープ

それは人類が遠い未来へと至るための一つの方法

そうしてこれは、それを可能とする安全治験のはずだった。

プレイ人数 1人固定
想定プレイ時間3~5時間
形式クローズド
ロスト率 中。
推奨技能目星、聞き耳、図書館知識技能
舞台現代日本
探索者について 新規探索者限定。事前HO有り。

【X’の埋葬】三上

気がづいたら土砂降りの深夜の山中ショベル片手に突っ立っており、目の前の穴にはブルーシートがかけてあって、横にいる友人が「早く埋めないと」とそそのかしてくる。

プレイ人数 1人固定
想定プレイ時間1時間程度
形式クローズド
ロスト率 あり。死ぬとき死ぬ
推奨技能目星
準推奨技能 聞き耳、医学心理学
舞台現代日本
探索者について 継続新規わず。成人探索者推奨。またシナリオ中に友人であるNPCが2名登場するので、その設定に違和感のない探索者が望ましい。

【新シキ世界アウタープロトコル】D猫様

舞台現代、季節は何時でもいい。探索者たちが住む■■■市では、ここ一週間のうちに発生した連続猟奇事件話題を読んでいた。通称新世界事件』と呼ばれるこの不可解な事件では、被害者の年齢・性別職業に関連はなく、殺害方法バラバラだ。しかし、いずれのケースも死体が異常な状態で(データ削除)という点で共通している。警察自殺、他殺、あるいは事故のいずれかの路線調査を進めている。そんな中、探索者はある日■■■■■■という理由物理学教授・瓜生誠一郎の研究室を訪れたところから事件に巻き込まれていくことになる。シナリオ中では、探索者をサポートする存在として■■■■■■■■■■■。探索者は(データ削除)。

プレイ人数 1人(タイマン
想定プレイ時間4~5時間程度
形式ティ
ロスト率 あり。
推奨技能心理学
準推奨技能目星図書館
舞台現代日本
探索者について 新規探索者のみ。探索者自らが事件解決に向け挑む姿勢重要である

anond:20201125024507

自分だったら他人に押させる

他人にはお金を貰えることは伝え、死ぬ確率が5割のことについては話さな

他人不労所得を期待してボタンを押すだろう

他人ボタンを押し、生きた場合は、その他人お金をそのまま渡す

他人ボタンを押し、死んだ場合は、その他人死体からお金を貰う

自分お金はどんなに少ない額でも必ず増える、そしてボタン死ぬことはない

他人ボタンを押させるとき成功したケースの映像だけを見せる

成功者にお金を獲得させるのはそのためである

失敗したら死ぬことは話さな

自分ならそういう方針他人ボタンを押すのを後ろでじっと見ている

他人ボタンを押して死ぬ瞬間にお金を奪う

2020-11-23

心霊スポットテーマパーク化してくれ

神社とか公園とか施設として成立してたり、トンネルや道とか当たり前に通れたり、あるいは観光地になってるような所なら行けるんだけど、廃病院とか廃墟とかはそうもいかないじゃん。勝手に入ったら不法侵入だし、ヤクザの溜まり場になってるって聞くし、個人探検したいですなんて理由許可下ろしてくれる管理元はほとんどない。

怖いの味わいたいならお化け屋敷行けよって思うかもしれないけど、あれは人為的にここにお化けが出ますよっていう設定を付与して人を配置して作ったものであって、本物がいるわけないし(心霊スポットにもいるわけないかもしれないが)自分が求めたい怖さとはまた違うんだよな。

からテーマパーク化というか、入場料取っていいからきちんと管理して、人が入ってもいいようにしてくれ〜〜〜!!いやそりゃマジで人が死んだ場所不謹慎だし故人に失礼だから絶対駄目だけどさ、勝手に噂立てられてるだけで実は何もありません!みたいな場所結構あるじゃん……テーマパーク化しようよ………。

院長家族全員死んだって噂立ってるけどただ辞めただけの廃病院とか、火事起きて身元不明死体出たって言われてるけど全員無事で放置されてるだけの家とか、ちゃんと整備して入場料取って運営しようぜ。大丈夫、ここで○○が起きたと“言われています”って書いとけば嘘じゃないしバレないよ。なんなら気を遣って幽霊住み着いてくれるかもしれないしさ………。

お化け屋敷とも噂が立ってたのは事実って時点で差がついてるし、バリバリ戦えるよ。なんなら噂を建てたせいで幽霊ではない何かが生まれて住んでるかもしれないし、そいつだって時々来る不法侵入者より定期的に来るちゃんと金払った客の方が驚かせ甲斐があるよ…。

心霊スポットテーマパーク化しようよ…。行きたいんだよ心霊スポット。嘘か本当かわからない曰くのある場所行ってドキドキしたいの。廃墟に行きてえんだよ。でも人に迷惑かけたくないんだよ。法に触れたくないの。人に不快気持ちさせたくないの。なあ…テーマパーク化してくれよ…。なんなら自分毎日帰りに通って買い支えからさ…入場料高くてもいいからさ…家賃うからさ…。じゃあ買い取れよ!ってなるけどそうじゃねえんだよな…みんなも来れる心霊スポットにしたい

2020-11-22

anond:20201122145839

太平洋戦争中の戦死なんて書類に過ぎないじゃん

死体も遺骨もないんなら南の島で現地人と結婚して別人として生きてるのでは

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