はてなキーワード: イラストレーターとは
Vtuberグループの『ホロライブ』について、ここ一二年で急激に知名度が上がってきたことで、反発なんかも結構あるように見えます。
なんでVtuberの中でもホロライブが人気なのか。その理由を知るかどうかで見え方が変わるんじゃないかな、と思ったのでまとめてみました。
まず一言でいうと、「ハードなバックボーンを持った人が多い」。そういう印象になります。
様々な人生経験を乗り越えた上で、明るく周囲に気を配ってリスナーを楽しませられるメンバーが数多く選抜されて集っているので、自然と応援したくなる。
デビュー当初に売り出されるのは「トークが上手い人が多い」、「キャラクターデザインを大物イラストレーターが行っている」、「アイドルっぽい可愛さ」などです。
最初から『そういうキャラ』として売り出されるなら、ただの設定、キャラ付けかもしれません。
ですがむしろ事務所はアイドルとして売り出そうとして、初期設定から外れた芸人トークが定着して人気が出て、『それからふとポロッと過去の話が出る』。
そういう流れです。社長のYAGOO氏は「タレントを縛りたくない」という考えの人なので、イメージが既に定着してファンが付いてからなら、そういった話題が出ても構わないという方針なのだと思います。
逆に言えばさほど表向きにはなっていない話なので、「それぞれのホロライブメンバーの過去話」を知るのは多少難しいです。
表向きにしすぎれば、「あーはいはい暗い過去設定で売ろうとしてるのね」みたいに批判する人もいるでしょうね。
ですがほぼ毎日あるいは隔日ペースで、何時間も、下手をすれば一回12時間も話し続けるのが生配信というスタイルです。
それだけの長時間を話し続ければ、やはりどこかで本音も出てしまうもの。
「面白い」「可愛い」「すごい」と思っていた相手が、ずっと頑張ってきた本心やバックボーンが見えた時。
彼女らだけでなく、世の中の誰もががんばって生きてるんだなと思えるようになる。
【ボディーポジティブ】「サイッテーですね!」体型をいじられてきた私が、上司に言い返すまでの話。https://t.co/DcNjRdO5Tn
「自分を守るための小さな抵抗」をするために、嫌なことは笑って流していたイラストレーター。摂食障害にも苦しんだ彼女が、漫画を通じて伝えたかったこととは......。— BuzzFeed Japan (@BuzzFeedJapan) April 4, 2021
私は絵を描くのが好きなオタクで、小学生のときから芸術家や漫画家、イラストレーターのようなクリエイティブ職が夢だった。
が、中学生のときに入った美術部で絵が上手い同級生たちや、SNSで年下や同い年で絵が上手い子などに対して一気に劣等感を抱き、その夢は諦めることになった。
それでも絵を描くこと自体は好きだったので、どれだけ下手くそでも部活は続けたし絵を描くことをやめなかった。というか勉強も最底辺で運動も全くできない自分には絵を描くことしかなかった。
ずっと絵を描くことを続けてたおかげか、高校生のころには周りの人より下手でも自分の絵が好きになった。でも絵で食べて行くことは全く考えておらず、進路は悩んだままであった。
高校生の時に転機があった。私は美術部を続けていたので、美術部には学校から美術やデザイン関連の依頼がくることが多かった。(チラシや学校の会報の表紙や挿絵など)
その中で、イラスト系の依頼は全く採用されなかったがある時自分のデザインが採用された。しかも大きい依頼だったようで表彰もされた。初めて自分自身が評価された気持ちになった。
確かに自分を表現することより、依頼を受けて作ることのほうが自分に向いている、これを仕事にしたいと感じた私は、デザイナーを目指すことにした。
デザイナーになれるなら専門学校でも良かったが、大学は卒業しておきなさいと親から言われたので、とりあえず美大を探すことにした。
県内に美大がなかった。実家から通える範囲でないと学費を出してもらえなかったため県内で探すしかなく今の大学に入ったが、大学は自分に合った学びをできたし、全然大学選びを間違えた気は一切しなかった。
就職活動をしなければいけない学年になったため、デザイナー志望で就活を始めた。自己PRや自分の作品にはもちろん自信があったし、自信満々でエントリーした。
まだ数社しかエントリーしていなかったが4月に入った時点での現状は申し込んだ全社書類落ちだった。面接にもたどり着けていない。
コロナ禍で求人や採用枠が減っているのか….はあまり気にしていない。
デザインを学んだとはいえ美大生でないから学歴フィルターで落とされたのか、はたまた履歴書の内容の薄さで落とされたのか、作品(ポートフォリオ)がダメだったのかはわからないが………
このまま内定がもらえなかったらどうしよう?という不安しかない。諦めて一般職に就こうにも勉強ができないのでSPIで落とされるし、デザイナーになれなかった自分の想像がつかない。一般職で楽しく働ける気がしない。
なんだか最近弱者男性が注目されていて、救う方法等が問われているのでワンチャン聞いて貰えるのではと思い筆を執ります。
お願いと言うのは炎上についてです。
弱者男性と言っても色々あると思うのですが、私は経済的にも容姿や恋愛的にも恵まれないタイプの弱者男性です。
ただ、よく言われているように「女性を自分にあてがえ」とは全く思いません。そういう主張が有るなら人権を無視しているし異常だと感じます。
「弱者男性はどうすれば救われるのか?」という問いについては、勿論経済的な支援が貰えれば最高ですが、少なくとも自分が生きている間は現実的では無いなと思っています。
ただ、漫画やアニメやゲーム等の二次元コンテンツに触れながら余生を生きていければ、それで良いなと言うのが正直な気持ちです。
しかし残念ながらそうした二次元コンテンツは昨今幾度も炎上を経験しており、時には好きな作品がその対象に成る事も有ります。
そうした炎上の際、どうしても心配になってしまうのはクリエイターや演者の方の事です。
ポスターやイラストが炎上した時、その絵を描いた人が叩かれたり、それによって傷付いたりキャリアを失くしてしまう事が心配になります。
そのイラストレーターの人が女性である場合も有り、そんな時はとりわけ心配になります。(女性だから同情すると言うのは、不適切な事かも知れませんが・・・・・)
例えばNHKの番組でバーチャルYouTuberのキズナアイさんが炎上した時も、キズナアイさんが傷付いていないか、心配になりました。(あの件は実は炎上と言う程の規模ではなく、「炎上した」という事自体が捏造だった、という事らしいですが)
こうした問題は女性の職や仕事に関わる事でもあります。炎上してしまえばそのイラストレーターやキズナアイさんはそれ以降キャスティングされないかも知れませんし、他の女性も避けられる可能性も有ります。
そうした事を考える度、何ともやるせない気持ちに成ります・・・・それは本当に職や仕事を失う程の事なのかと。職や仕事を失うと言うのは、本当に重大な問題です。特にクリエイター職の場合、それはその人の人生や夢、実存と深く結びついていて、経済的な問題に収まらない事は多くあります。それによって深く傷付いたり人生に絶望したり、最悪の場合自死を選んでしまう事もあり得るような、そんな重大な問題です。
私が救われるには、と考えた時、何故かそうした方々が安らかに充実した人生があれば良いな、と考える自分が在ります。私自身の事よりも、そうした方がすこやかであれば、と。
半ば自分の人生は諦め、捨ててしまったような境地なのかもしれません。
一方でフェミニズムの視点による批判が存在するべきではないとは考えていません。作品や表現によって傷付く人も居るのだと思います。
ただ、そうした作品が生きる糧や、やっと生にしがみつく唯一の理由に成って居る人も居る事を知って欲しいし、それによって生活している人(時に女性)も居る、という想像力を持ってもらえればと思います。
不適切な表現だ、と感じた時に抗議したり訂正を求める事を悪い事だとは思いません。ただ、可能ならなるべく人の傷付かない、穏便な方法を取って欲しいと思うのです。
例えば不適切な表現を即SNSで炎上させるのではなく、問い合わせ窓口やDM等、炎上に繋がらない方法で問い合わせ、解決を図る、といった対応をして頂ければ、傷付く人はずっと減ると思います。
被害者が何故そんなに気を遣わなければならないのか、と思われるかもしれませんが、しかしやはり悪意の無いクリエイターや演者の方が傷付く事を想像すると、やるせない気持ちに成ってしまうのです。
或いは、それが難しい場合は、せめてクリエイターや演者の方が女性かどうかを調べ、女性である場合はそうした穏便な方法を取る、という対応はお願い出来ませんでしょうか。
本当は勿論男性であっても配慮して欲しいですが、「女性に配慮する」という事であれば女性も納得し易いし、フェミニズムの理念にも適うのではないかと思うのです。
これらお願いをもし一部の女性やフェミニストの方にでも叶えて貰えれば、私はそれで十分に救われます。
追記:
あ、それから、(ついでの様で申し訳ありませんが)私の様な二次元コンテンツを愛好する人(男女拘わらず)を侮蔑したり、軽視するような感情を持っている人は、なるべくそうした感情を抑え、言動にも出さない様にして貰えれば、とも思います。
追記2:
ただ、反応の多くをゾーニングの話が占める事が良く分からず、少し困惑しています。(お願いする立場で言う事では無いのかも知れませんが・・・・)
今回のお願いはどちらかと言うと、不適切な表現やゾーニングの不足等があった後に、その人(例えばあなた)がその後どういう行動を取るか、と言う所に焦点を当てたお願いのつもりです。
つまり例えばゾーニングが不十分だとあなたが感じるものがあった時、SNSで直ぐに炎上させるのか、それともDMや企業の問い合わせ窓口に連絡する等の炎上に繋がり難い方法をとるのか、と言う事で、そこで可能なら後者を選んで頂けないか、と言うお願いのつもりなのです。
ただ、コメントの中にはアツギの件で最初は問い合わせ窓口に問い合わせたよ、と言う方もいらっしゃって、少し安心いたしました。
勿論、窓口に問い合わせたのに対応してくれない、となった時には、SNS等で話題にせざるを得ない場合もあるかと思います。そう言う場合は仕方ないのではないか、と言うのが現在の私の考えです。
ただその場合も、なるべくクリエイターや演者の方に被害が及ばない様、配慮して頂ければ、もっと素晴らしいなと考える次第です。
クリエイターや演者ではなく、その様な場所に出した企画側やマーケターが悪い、と言う論点になって居るにも関わらず、クリエイターや演者の方まで批判され叩かれているケースも見られましたので・・・そう言う光景を見ると、なんとも、気の毒になってしまうのです・・・
とあるVがBL同人誌のタイトルを9割がた読み上げてしまったことによる炎上について。
それ自体については正直どちらにも悪意がなかった不幸な事故であるという見解なのだけど、あまりにも外野vs外野な状態が続いていて、見ていてなんだか思う所もあったので文章にしておく。
私自身は男性向けも女性向けも見る、時には執筆者側(女性向け・男性向け問わず)にも回るいちオタク。(Vも見る)
腐女子のローカルルールというのもおおよそ理解しているし、だからこそ「タイトル読み上げちゃったのはまずいよなぁ」って最初は思った。
でもそれって、よくよく考えたら腐女子のローカルルールであって、外の世界の人にわかるはずないよねっていう。だからこんな争いがおこる。
もう、腐女子の「ローカルルール」というのはやめた方が良いと思う。
はっきり言って、現実に即していない。もう、「ローカル」が「ローカル」ではなくなっている。
同人の認知度も10年前とは全然違う。企業側が二次創作/動画配信に関するガイドラインを出したり、2次創作者が公式のゲストイラストレーターとして参加したり、このような認知度の状態で「私たちは隠れている存在なんです」というのは正直無理がある。
(あくまで推測なのだけど、女性はルールを守る真面目な方が多い。このローカルルールってそれがめちゃくちゃ裏目に出てる案件だと思うんですよね。腐女子として界隈に入ろうとすると、先輩の腐女子方からルールを教え込まれる。真面目な女性は、それをちゃんと守って、また後輩の腐女子にはそれを伝えていくし、守ってない腐女子がいたら「ルールは守って」と言ってしまう・・・でも、そもそものルールが変わろうとしている中で、それが裏目に出ている。という印象です)
あとBLは不快に思う人が多いから、というのももう時代が変わっている。
もちろんゾーニングは必要だけど、それは垂れ幕1枚あればもう十分なんです。
過剰に隠れる(振りをする)のはもうやめて、これからは堂々と活動していくためのことを考えた方がいいと思うんですよね。
(念のため、エロコンテンツや捏造カップリングなんかを堂々とおっぴろげにしていいって言ってるのではないです)
そして、多くの著作側の方々にお願いしたいのは、2次創作のガイドラインを出していただくこと。
これに関してまだまだ多くの腐女子が「藪蛇をつつくようなことはやめろ」と思っているのかもしれませんが、それでだめだといわれたらダメですよ。普通に。
確かに一定のジャンル数、活動できなくなる方々はいると思います。私だってその可能性は十分あります。
でも、時代が変わればできなくなることもあるし、またできるようになることもあるはずです。
少なくともいち同人作家として、訴訟におびえながら活動するのは、私はイヤです。
そして、著作側が本当は嫌がってるのに、2次創作をするのも本意ではありません。著作側が嫌だというならそのジャンルの活動はスッパリ辞めます。
どーーーーしても2次創作がしたいジャンルなら、それこそ個人サイトを作成し、パスワード型にして、信頼できる人にだけパスワードを教えます。
公式のガイドラインを作成することは、少なくとも同人作家側においてメリットの方が大きいはずなのに、なぜ藪蛇扱いになっているのがよくわかりません。
「これまではそれでうまくいっていたんだ」というのは、日本人特有の事なかれ主義ってやつです。時代が変わっていて、今までローカルだったものがローカルではなくなっているのだから、これまで通りうまくいくんだと思うのはあまりにも楽観的すぎるのではないでしょうか。
実際に今回のVの案件は海外も含めとてつもなくたくさんの人に認知されてしまったわけです。
◎どんな漫画?
東日本大震災で家族を失った15歳の作者がホームレスになって生きるカラーTwitter漫画。
◎何でこんな日記書くの?ほっとけばいいじゃん
タイトル記事の漫画がこれからバズりそうなので、今のうちに冷や水をぶっかけておこうと思った。
というのも、自分も被災で家族を亡くしたり、親戚の人生が破綻したりして地獄を見たサイドの人間なんだよね。
あの震災を『お涙頂戴感動ポルノ』にパッケージして商売の種にしようって人間がものすごく気に入らねえから。
◎まず騙されないで欲しい事
最初にハッキリ、結論から言わせてもらうとステマ案件と思われる。
そして描いてる人間、100%プロ。見る人が見れば一発でわかる。
可愛い動物で主人公を表現するあざとさだとか、塗りの見やすさだとか、コマ割・ネームの視線誘導だとか…
(今はイラストレーターや漫画家、編集の方がツイッターにごまんといると思うので、聞いてみればいいんじゃないでしょうか)
このままだと、テキトーな出版社から「SNS発の感動震災漫画が単行本化!描きおろし○○ページ」なんて思考力ゼロのカスみたいな煽りつけて、
単価1500円くらいの原価率が良い書籍サイズ単行本になるのが目に見えてるね。感動をありがとうってやつだ。
売る時期は2022年の3月とかに合わせるんじゃないかな。ページ数的にも丁度よくなりそうだし。安易~。
まず、「プロが体験をTwitterで綴ったらあかんのか?」と思われるでしょう。別に事実を伝えてくれて、我々が得るものがあるならいいじゃないかと。
あかんのです。
何故なら、現在の作者様は
「震災の記憶を風化させないために当時の事を漫画で発信していきます。みなさんに当時の様子を知っていただけたらと思います。」なんて表明をしているからです。
要は、これはビジネス目的ではないのだとおっしゃられています。
(「ただし後で出版しないとは言っていない」というのがミソです)
これは、錯誤を招く表現です。「可哀想な無名の被災者が、震災の悲惨さと孤児の辛さを漫画で伝える物語」を作り上げているのです。
ステルスマーケティングが何故悪なのか、というのと被るテーマですが、
「あたかも災害への意識を高めたりだとか、被災して苦労した人々への追悼の意を表現するための無料サービス作品」と錯覚させておきながら、
実は後の出版化・金銭化のための布石、というのは詐欺行為なのです。プロが、無名の人間を装うことは倫理に反することなのです。
別にこれを猫漫画とかでやって、同じようなシステムで金儲けをしても私は何も言おうと思いません。
でも、今回の漫画は震災を商売の種にしようとしている。これを、被災者への冒涜だと私は考えます。
──いやお前の妄想じゃん。何で今出版がどうとかの話してんの?というツッコミが聞こえますが、上にも書いたようにこの作品はほぼ確定的にプロが描いています。
そしてプロが慈善事業をするならば、しかるべき舞台=媒体というものがあります。
プロが本当に世論に震災の恐怖を伝えたければ、初めから政府広報でもいいし、地元の自治体の広報誌でもいい。
SNS媒体の方が良いというのであれば、それこそ初めからWEBメディアを通して発表するべきなのです。
そして「売上は被災地に寄付します」とでも言って広告費や単行本の売上を被災地に流す。
何故彼はそうはしなかったのか?簡単なことです。
商売として、SNS発の方が見栄えがいいからです。いかにもドラマティックだからです。そういう宣伝手法だからです。
100%と断定は勿論できませんが、これは同じ表現者からの告発だと思っていただいて構いません。
みなさん、騙されてはいけません。
「SNS発の美しい物語」の登場人物には、読者の皆様も含まれています。
貴方達の応援ツイートが宣伝文やらニュースでピックアップされて、商品に添えるリボンになるのは規定事項だと思われます。
そうならなかったら?
東北の当時の様子はそれなりに知ってますが、まあ事実を元にしたフィクションって印象ですね。
どこまでは嘘、どこまでは本当、なんて話はしてもしょうがない。そういう風に作ってあるのがまた憎らしい所です。
真実なんてものは、誰かのフィルターを通して表現された時点で曖昧になるものなのです。「これは嘘あれは本当」なんてファクトチェックをかの漫画に行うことは、大して意味持たないんです。
不幸にも家族を失った可愛らしいクマの主人公。混乱するが本質は思いやりのある東北の人達。
心の底から笑わせてくれます。読者が求めているものをよくわかっていらっしゃる。
その責任感が、現状の漫画からはあまり感じられないように思います。
まあ当然ですね、なんたってプロではなく無名の人物が描いた漫画という体になっているのですから。
「Fukushima50」の映画が、事実と異なる表現があるだの、人をむやみに美化しているだの批判されても、私はあの映画のスタッフをリスペクトします。
何故ならば、彼らはしっかりと名前を出し、正規の手続きを踏み、表現を行っているからです。
匿名で、責任をとらなくていい立場から、あたかも知ったかのように物を申す事が如何に無責任なのか?それはこの記事を見ればわかるでしょう。
読者に押しつけているものが、批判なのか感動ポルノなのかという違いだけです。
しかも半匿名でありながら、被災者という「被害者の道徳的正しさ」を利用するのは、最高に卑怯なことです。
◎読者の方へ
あの漫画は、間違いなく正しく読者の求めるものを考えて描かれています。
みんな、震災や人の本当のグロテスクさなんてものは、見たくないのです。
でも、本当に震災の大変さを、孤児として生きる大変さを伝えるなら、あの漫画はあまりにも、不気味なほどに清潔なのです。
そして、わざとツッコミどころを残している。何故なら、議論が盛り上がると作品が盛り上がり、それは結果的に金になるからです。
しかも、そのツッコミどころは、おそらく被災した役場や教師、都会の人の冷たさといったものを対象とするように、恣意的な方向性を持たされている。
最後は人ではなく、時代や環境が悪いという結論が出るように誘導されている。ああ、なんて正しいんでしょう。誰も不幸にならない。
被災者をテーマにしていなければ、私も拍手喝采をするでしょう。
あの漫画は、読者の皆さんの善意を誤作動させるように作ってあるのです。
冷たい計算の元に、ネームが切られ、写植が打ち込まれ、着色されています。
しかし、おそらく、皆様が思っているほど、あの漫画は善なるものではないと、一歩距離を置いて読んで欲しいのです。
◎最後に作者の方に、一つだけ
本当に震災のことを伝えたいなら、ちゃんとしてください。頼むから。
「別に日記だし?崇高な目的を勝手に感じるのはそっちじゃん?」と言わんばかりの、プロフィールの「プロとして正しい書き方」が、本当に卑怯に見えます。
10年経っても、まだ苦しい人がいるんです。
ウマ娘の権利元であるCygamesが、エロに対して厳しめの規約を発表するや否や、
過去繰り返し「何がエロかわからない」を連呼していたオタク達が一斉に何がエロかを理解して明確にわきまえました。
https://anond.hatelabo.jp/20210318224253
「わからないふりをしている!」「出来ないと嘘をついた!」
D_Amon 「「何がエロか」考えられるんですね」とあるように元ツイは「わからないふり」を皮肉っているのに、
増田は信頼関係の話にすり替えて反論している。ありがちな藁人形論法。「わからないふり」した不誠実を自省すべき
2021/03/18
18禁か否かはほとんどのキモオタは判断つくだろーし、つかないと言ったこともないんでねーか?
あんたらオタクヘイターによる無限の検閲欲に基づいた「性的」「環境的セクハラ」の範囲はキモオタでなくともさっぱりわからんけど。
それで「具体的なラインを示してください」って言われるとあんたらは自分達の基準の提示を避ける。難癖だからね。
rna 「線引きできない」が嘘で「お前なんかのために線引きなんてしてやるもんか」が本音じゃんって皮肉では?
あれほど言ってた「表現の自由」どこ行った?って話。それこそ「お気持ち」の話なら権利の話なんてするなと。
2021/03/18
同上。
フェミニストや表現規制派は何故自分達の線を示せないんだろう?
「線も理路も示さずズルズルと人の自由を制限していくことを楽しみたいから」のよーに見えるんだけど
違うってんなら行動で示せるよね?
https://anond.hatelabo.jp/20210318235955
ウマ娘学級会のやり玉に上がっているのもだいたいウマ娘の性行為を描いたヤンチャなイラストレーターであり、
半乳とか前屈みとか男性オタクにとって『健全な』イラストは大手を振ってRTされている
一方ではてフェミさん達がこれまで抗議してきた物は「宇崎ちゃんの献血ポスター」「ラブライブ!のみかんポスター」「タイツコラボのイラスト」である
これらは男性オタクにとって『健全な』イラストの範疇と思われている
(個人的にはタイツのイラストはなしだと思うけど、それは飽くまで購買対象の好みを無視したマーケティングの問題)
これらを指して『性的な』描写と言われた場合、自分の尺度とは違うと感じて「基準はどこだ」と問いかけてる人が多いんだ
- まとめ
はてフェミさん達の言う「基準がわからないのはダブスタ!」が元増田のおかげでようやく理解出来たわ
まずオタク業界において自主規制を伴う表現はだいたいわいせつ図画である
わいせつ図画の定義自体が実は難しい、曖昧だというのははてなの諸氏ならご存じかと思われるが、
まぁ大多数のオタクは性行為およびそれに準ずる行為と判断している
なのでサイゲの
というお願いも=性描写およびそれに準ずる行為の表現は避けてねと読み取られる
ウマ娘学級会のやり玉に上がっているのもだいたいウマ娘の性行為を描いたヤンチャなイラストレーターであり、
半乳とか前屈みとか男性オタクにとって『健全な』イラストは大手を振ってRTされている
一方ではてフェミさん達がこれまで抗議してきた物は「宇崎ちゃんの献血ポスター」「ラブライブ!のみかんポスター」「タイツコラボのイラスト」である
これらは男性オタクにとって『健全な』イラストの範疇と思われている
(個人的にはタイツのイラストはなしだと思うけど、それは飽くまで購買対象の好みを無視したマーケティングの問題)
これらを指して『性的な』描写と言われた場合、自分の尺度とは違うと感じて「基準はどこだ」と問いかけてる人が多いんだ
今年で6周年を迎える人気ソーシャルゲームFate/Grand Order(以下FGO)の3月の恒例イベントであり、ホワイトデーにちなんだ男性キャラクターメインの企画のようなものである。
近年ではシナリオやスキンがつくこともあるが、このイベントのメインは女性向け界隈で有名なイラストレーターを外部から呼んで、男キャラの美麗な新規イラストを描かせることだ。有名乙女ゲームやその時話題だった女性向けアニメのキャラデザ担当などが、数名の男性キャラをあらゆるシチュエーションの1枚のイラストに仕上げる。年に1度の企画だからか力が入っていて毎年良いイラストが多く、推しが選抜されていない年もなんだかんだ楽しんでいることが多かった。
今年までは。
今年のビリー・ザ・キッドの扱いは酷すぎるのではないだろうか。
当たり前だ。女性向けのキャラ商売ではこういうネタは嫌がられる傾向にあるし、それでなくてもせっかく外部からイラストレーターを呼びよせて美麗なイラストを描かせる企画なのだ。
今年もすっかりそのつもりでいたので、イラストが発表されたときには「推しがいるかなー」と軽い気持ちで見に行った。シナリオで推しがいたと事前に聞くとそれが良いものでもあまり喜ばしくないネタでも緊張するが、良くも悪くもそういう感情とは無縁の企画だったのだ。
それがなんだあれは。
今年のビリーの扱いは下記の通りだ。
②ガンマンなのにシューティングゲームで当て馬扱い
③とどめのようにCBC告知バナーでギャグ顔を目立つ位置に一人だけ隔離・配置されている
以下、それぞれについて詳しく吐き出していく。
前述のようにこの企画は女性向けで活躍している有名イラストレーターを起用してそれっぽいシチュエーションのイラストを描いてもらうものだ。今年ビリーがいるイラストも某女性向け人気ソーシャルゲームのキャラデザを務めたイラストレーターが描いている。
そこまでしておいてわざわざ顔を崩した表情を描いてもらうなんてありえないのだ。
普通は。
普通なら。
シチュエーションとしてはスプラトゥーンのようなゲームを現実世界でやっていて顔にインクを被弾した……というものであるが、被弾する顔にしたってもう少しやり方というものがあるだろう。文章にすると改めてひどいが、それでも女性向けっぽいイラストに仕上げることなど特に難しくはないはずだ。
だがビリーの表情は女性向けのそれとはかけ離れたものだ。見開いた目はデフォルメが強い三白眼で他のパーツも単純になっている。
ガンマンでヘッドショットを受ける事は致命的であるはずなのに、あまりに締まりのない表情はらしくない。
それに彼の性格や設定を抜きにしてもあの表情はおおよそCBCには相応しくないだろう。
少なくとも例年ではこのような描かれ方をしているキャラは見た事がない。
そして、それ以前にビリーが描かれている面積は小さすぎないだろうか。
あまりに小さすぎて礼装一覧をざっとTwitterで確認した初見の時は、別のキャラだと思った。正直これいる必要あります……?
前提としてFGOは総キャラ数が多いため、この企画のイラストにいるのは選ばれたキャラのみだ。FGOは年々新キャラが実装されているため、特に人気という訳でもなければ過去に一度選抜されたキャラが新規にイラストをもらうのは難しくなっているだろう。
……つまり、一度描かれたら次回以降のCBCでまた選抜されるかどうかはわからないのだ。貴重な機会をこんな小さい面積とギャグ顔で消化しないでほしい。
というか1つの年で選ばれないキャラなんてたくさんいるのだし、こんな扱いならいない方が遥かに良かった。そもそもビリーは過去のCBCで一度イラストをもらっているので今年いなくても特に気にしていなかった。
【②ガンマンなのにシューティングゲームで当て馬扱い】
別に負けること自体は構わない。ビリーだって最強のキャラというわけではないのだ。サーヴァントとしては銃の腕しか取り柄がないと本人も自嘲しているが、射手という大きな括りで見るとビリーより優れている者もいる。そうした設定に不満はない。
だがそれとこれとは別の問題だろう。
男性キャラが主役のイベントで、一番の得意分野である射撃で、無様に負けていい理由にはならない。
そもそもこういう企画でなぜわざわざ一番の得意分野で踏まれなければならないのか。
ビリーはこのゲームではガンマンの代表格のような扱いを受けており、かませ犬にするにはぴったりの立ち位置な分邪推したくなってしまう。
なお、ビリーの他にこのイラストでは2人のキャラが描かれているが、この2人はビリー程にひどい描かれ方はしていないし無様にヘッドショットも食らっていない。
【③とどめのようにCBC告知バナーでギャグ顔を目立つ位置に一人だけ隔離・配置されている】
CBCは毎年バナーで各イラストのキャラの顔だけをピックアップして集めているのだが、例に洩れずビリーもそのうちに入っている。
そしてビリーはなんと一番右下に配置され、バナーにかけられたリボンで、他のキャラたちと隔離されている。
あのギャグ顔だけを切り抜いて。
まるでオチ役かのように。
公開処刑かな?
繰り返し言うが、他の年ではこのように一人だけ隔離というようなことは一度もなかった。
逆にこれさえなければ先述の二点も「気にしすぎかな?」とスルーしていたかもしれない。
本当にひどいのでもしまだ見ていない人がいるなら今すぐFGOを開いて確認してほしい。
もしこれが所謂ネタキャラだったとしても私はドン引きしていただろう。
わざわざキャラをあらゆる女性向けシチュエーションに当てはめて売り出すイベントなのにこういう扱いをするのは客を舐めているとしか思えない。この運営はもともと女性顧客を馬鹿にしている節があるのはたびたび感じていたが、女性向けと銘打ったイベントで一定以上のラインは超えてきたことはないため不快に思いつつもスルーしてきた。
こんな不快なネタをキャラを変えて来年も再来年も見せられるのは嫌だし、ビリーがこれ以降このような扱いをされて当然のキャラとして運営や他のファンに認識されるのも嫌だ。
別に普段ならギャグなんていくらでもやってくれて構わないし、汚れ役だってそれでシナリオが面白くなるならあまりにひどい扱いでない限りいい。
ここでこんなことを吐き捨てても仕方ないと思う方もいるだろうが、今回感じた事はきっちり次のアンケートに書くつもりだし、文章がまとまったら運営に直接今回感じた意見を送ろうと考えている。
もちろん今年のビリーのイラストを喜んでいる人もいるが、私は悲しかった。よりにもよってCBCでこれをやられたのが尚の事ショックだったのだ。
結局、人気になるのは歌い手とか元々下地があったり、人気イラストレーターに産んでもらえた人、企業勢だけ。
1から10どころか100を自分でこなす「底辺」はその辺のマーケットで売られてる登録者数やインフルエンサーの宣伝広告権利を買わない限りは伸びることがないのだろうと。
書いてある通りで、初期のブームによるブースト・箱によるブーストを除いて、基本的にはタレントがもともと持っていた数字が登録者数に変換されているに過ぎない。
だから、元々200人ちょい?持っている人間が個人で運営して400人というのは順当というかむしろうまくやっているように見える。
気になるのは2020年初頭に『始めれば脚光を浴びる』なんてどこで聞いたんだということくらいかな。
いち視聴者としては2019年にはもう小さな芸能界が出来上がっていて新規の個人に入る余地などないという感覚だった。
『始めれば脚光を浴びる』なんてものは幻想なんだと改めて実感します。
・内容はゲーム実況がメイン
これを1年近くやってまいりました。
元からちょっとした配信はやっていたのですが、Vtuber化してから本格的に配信をし始め、
固定の視聴者は数人ほど出来たものの、新規層には全く響かせることができず。
そこそこ知名度のあるVtuberさんとコラボ配信をしたり、切り抜き動画などを掲載してみましたが、大きな数字変動はありませんでした。
そして1周年、長時間配信と銘打っていろんな企画を用意しました。
ゲストも招いたりして流石に新規層も掴む!と息巻いてましたが、結果的には普段の配信と勢いも変わらず、自分の中ではある意味『スベった』形になりました。
追い討ちをかけるように、「低評価荒らし」がきて 1周年動画は低評価まみれ。
この辺りで、自分の活動の無意味さを実感し、活動が徐々に億劫になってきたのが今の自分です。
半分意地です、ここで辞めたらただの恥だろうと。
ただ、何も得れないままひたすらこなすだけの実情は
そもそも、宣伝を打ったところでいいねばかりでロクにRTもされない。
呼びかけても『自分フォロワー少ないから...』と、常連にもはぐらかされる始末。
企画を打っても参加者はおらず、ならいっそプレゼント企画でも! とないお金を用意して準備しても何も響かず。
日々、壁打ちし続けてる感じです、誰に向けても届かないボール。
視聴者には視聴者それぞれのメイン推しがいて自分はいつも良くて3番手。
おそらく、朝の情報番組同じく、時間や曜日感覚を掴むためだけに配信をただつけてるようなものだと。
周りはみんな登録者数1000人だの、再生数1000回、1万回だと自慢が飛び交う。
結局、人気になるのは歌い手とか元々下地があったり、人気イラストレーターに産んでもらえた人、企業勢だけ。
1から10どころか100を自分でこなす「底辺」はその辺のマーケットで売られてる登録者数やインフルエンサーの宣伝広告権利を買わない限りは伸びることがないのだろうと。
蜘蛛の糸という話がある。
地獄で足掻く若者に天国から蜘蛛の糸を差し出し... というものだ。
この2択なのだと。
報われることは別に望んでない、ただ、自分が壊れるか僅かな人も離れ、無になるか。
それを待つしかない。
昔Shadowverseが出た時ににわかに囁かれていた「海外ではHENTAI sotneと呼ばれている」も同じパターンだと思ってる。
プレイしてる時に友人にそれを言われて「じゃぁその言ってるソース出してみろや」って言ったら「俺はそう聞いただけだから」で逃げられた。
その後、hentai stoneで検索書けたりハースプレイヤーのTwitch配信で「Do you know Shadowverse?」とコメントする迷惑ボットレベルになるまでリサーチした結果、海外配信者やその視聴者からhentai stoneの言質を取ることができなかった。
Twitterで「海外ではHENTAI stoneと呼ばれているらしくて草」みたいな奴を見かける度「FF外から失礼します。その実際呼ばれているページのアドレスを教えてくれませんか。」とリプ送ってたらブロックされる事を繰り返した。
まぁ別にShadowverseが変態ストーンなんて呼ばれていようがどうでもいいしそれで傷つくのは心が繊細なサイゲの社員やイラストレーターぐらいだから軽い気持ちなんだろうけど、
今になってそういう「海外ではこうだよ」っていう嘘を追求する機運高まってて嬉しいよ。
作品としては二次多めで、タぺとか抱き枕カバーなどグッズもそれなりに作ってます。
で、表題の件。
イベント以外ではグッズは委託販売してるんですが、転売とかいうおよそ人間のすることとは思えない害悪クソ行為が横行してるんですね。
売った分は売れるからそこまで痛くはないけど正直胸糞悪い。
というわけで、どうやったら転売ヤーを駆逐出来るか調べるため自ら転売屋の真似をしてみた。
流石に人様の作品を流す訳には行かないので、自分の作品である。もはや転売では無い。
出品したのは数年前にコミケで出して手元に1つ取っておいた、某育成シミュレーションゲームに出てくるとある娘の抱き枕カバー。
元値が9000円ぐらいなので、とりあえず開始価格はそれで、倍の18000円で即決にしてヤフオクに流してみた。
7日間の出品だったが、わりとすぐに入札が付いた。
手数料もろもろ取られて、転売だったら2300円ぐらいの儲け。
個別の受注だったらこのぐらい取っても良い気がするので、落札者からの文句は受け付けない。
元手は多少要るがこういうのを複数行った場合、ひと月暮らせるだけのお金は稼げそうな雰囲気がある。
すぐに売れないリスクもあるが、希少価値で盛ってるものなら売れるまで持っておいて損ではない。
・・・さて、少し転売稼業の甘い誘惑に屈しそうになったが、冷静になって落札者に購入理由をメッセージで聞いてみた。
要約すると、"売っていた時期はキャラクター自体知らなかったが、最近になってハマって、サンプルの画像をどこかで見てどうしても欲しくなった"、とのこと。
これがプレミアというやつだろうか。
販売時期とは違って現在はそこまで流行しているキャラクターでは無いので再販とかは考えていなかったが、そんなに欲しかったなら連絡してくれれば良かったのにと思わなくもない。
ていうか再販は一定数声が上がればやってるし、転売クソ野郎から高い金出して買うぐらいなら出来ればそっちから買って欲しい。
どうしても再販待てなかったり、そもそもやってなくても、多少割高になっていいなら個別で受注生産もできるっちゃできる。
とにかく欲しい旨を伝えてくれればどうにかなる可能性があるってことを1つ言っておきたい。
まあ全部妄想なんだけど。
この記事見て思ったのは、いわゆる消えた漫画家とかイラストレーターみたいな人たち、奥さんが介護職や医療事務やって支えていたり、奥さんの実家の家業の手伝いしてたり(住居も義父母と同居)して何とかなってる人も多いこと。
「漫画家やめて日雇い労働を」と言われ生活保護断念 30周年記念個展でホームレス状態脱却を目指す内田かずひろさん:東京新聞 TOKYO Web
仕事が本当に無くて困ってるっぽい悲壮な記事でブログの更新が止まり、餓死したのでは自殺したのではとネットで囁かれてるような作家でも、僕ら知人もプライバシーを尊重して表に実名は出さないけど、そうやって生き延びていたりする。
クリエイターは一瞬でも売れて(マニアの間で評価される程度のレベルでも良い)、ファンやアシスタントの女の子にモテる状況が来たら、すかさず結婚して子供まで作って奥さんを手放さないようにした方が良い。文字通りの生存戦略として。
商業イラストレーターとも一緒に働くことがある環境だけど、やはり彼らはアーティストではなく社会人であり、デザイナーに近い性質を持っている。納期の中で目的を達成するための最適なクリエイティブを、人とのコミュニケーションをしながら生み出すことができる。そうした人たちとして働くには、個人的にはアウトプットの速度と、一定程度の柔軟性(自分のスタイルを保ちつつも状況に応じて妥協点を探れる性質)が必要に思える。そして、それを高めるには増田も認識している通り、社会人経験が有効なようだ。
一方で、クリエイティブ職を目指して挫折した経験があるので、彼女の気持ちもよくわかる、ように思える。(増田の文章から想像される、自分の中の彼女像に対してだが。)
何者かになりたい、それを証明できるのは自分が作り出すものだけだ、という断定と焦り。自分の作ったものでお金を稼ぐことができたという喜び。自分の作ったものが誰かに認められ、褒められたときの全能感。これらを一度味わってしまうと、それを手放すことはとても困難だ。
結論、増田の考えの方向性にとても近い。クリエイティブに近い職場で、直接手を動かさなくてもディレクション等で力を発揮する環境を手に入れる。もしくは、クリエイティブに全く関わらない仕事に就いて、趣味や副業として作ることを続ける。
増田は彼女の後見人ではない。最後まで面倒をみる責任は、恐らくない。(どういうバックストーリーがあるかは分からないので、「おそらく」とする。)究極的には他人であるので、増田の考えを強要することもできない、と増田は知っている。彼女が夢を追い続け、増田がそれを許容できない場合、別れるタイミングが来たのかもしれない。