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2021-03-28

anond:20210323082630

元増田追記

饅頭氏が、かつての関心は労働問題が中心だったという指摘があって、興味深い。日本ジェンダー規範の中で、安定した職も家族もない男性の居場所のなさや生きづらさという問題を追求しているうちに、フェミニストがそうした問題に冷淡で関心がない(ように見えること)へのルサンチマンが昂進していったのだろうと理解できる。

事実フェミニスト男性弱者問題に関心がない、むしろ冷淡で冷徹な傾向があることは、10数年前から赤木智弘氏が指摘していたが、今でもそんなに変わっているようには見えない。ジェンダー差別問題労働問題と一緒に論じないとかえって差別悪化させる、というのが過去フェミニズムの失敗から得られた教訓のはずだが、相変わらず意識言葉問題ばかりに焦点が当たっている。フェミニスト基本的問題意識は、「心ない言葉で傷付けられた私たち女性の怒りや悲しみにまずは共感して欲しい」というのがあるので、それを飛び越えて経済労働という社会構造問題に(とくに男から上から目線で)されると疎外された気分になるのだろう(それはそれでよくわかる)。

そしてアンチフェミの人たちも、労働問題への関心を完全に失ってしまっている。事実、「女性被害者ぶる前に男性のように重い負担を背負え」と、ネオリベブラック企業家のような論理をふりかざすようになっている。フェミニストアンチフェミも、女性差別男性の生きづらさの根っこにある、非正規低賃金労働依存して成長しているコンビニスーパーなどの大企業批判することは決してない。本田由紀先生のように労働問題軸足を置いていたはずの人も、最近発言には労働問題への言及は少ない。


呉座先生もおそらく、若手研究者の時に将来への強烈な不安があり、その不安感を共有してくれたのが不幸にも白饅頭氏のようなアンチフェミで、逆に「女性」のみを支援対象とするフェミニストから否定・疎外されたように感じたのだと推測される。

追記

ブコメで「労働問題言及しないフェミニストはいない」という批判があった。たぶん勉強している人なのだろうと思う。専門研究世界ではかなりの程度その通りだからしかし、ここは増田ということもあり、あくまテレビネット上の言論や論壇についてのみ問題にしている。その上で、SNSテレビで「炎上」している問題について、労働問題が後景に引いてしまっていることは明らかだろうと思う。医学部入試問題も、主題となるべきは普通女性には耐えられない病院勤務医の働き方や、診療報酬削減に伴う人員抑制のはずだが、残念ながら差別への非難糾弾の前に扱いが小さくなってしまった。


付言すれば、フェミニスト労働問題言及する際の、「女性差別的な雇用慣行」などの言い方にも違和感がある。本当は、経営経済上の合理性に基づく雇用システムのものジェンダーからいったん切り離して把握した上で、それが女性差別とどう関連しているのかを分析した方が説得力が増すというか、女性差別の解消に役に立つ議論になると思う。濱口桂一郎『働く女子運命』は必読。

2021-03-14

経血カップおじさん(上から目線で女は無知ものだと決めつけて『世界を教えて』くれるおじさんの今回の呼び名)がキショイのはともかくとして

女は女でまた性欲異常を持ち出して男グループ全部攻撃するなって

男性の性欲異常は対立する項目じゃないし

つらいね、そうなんだねで終わり

解決するためには「教育」を行うこと、必要があれば「病気として取り扱うこと」(気の迷いとか忍耐力がないとかで責任個人求めない社会責任がある)で解決しようという話ではないの

女性生理、今回の解決方法「教育」と「福祉サービスとして解決」じゃないの

貧乏生理用品買えない」という経済上問題で、「なんで生理用品が必要か(衛生の教育)」じゃないの

女の生理を「つらいね、そうなんだね」で終わってほしい(病は気からとか生理で休むのは甘えとか言われたくない)なら男の問題に対して「でもあなたたちはたいした悩みを抱えてませんよね!?」って攻撃するなよ

戦争一生おわらんくてうんざりする

2020-12-21

anond:20201220022238

他の度量衡、いや大切な基本が死ぬ

人間精神活動担保する「自由」「平等」「博愛

重要経済上度量衡である基軸通貨制」「経済活動自由」「私有財産権」

ざっと思いつくだけでここら辺が死ぬが、元増田を含むお前らそれで生きてける?

2020-11-08

anond:20201108092150

エコノミックって言葉経済上の、経済的って意味らしいよ

エコってのが家政・経済って意味らしくて、そこからミックがついて形容詞になってるみたい

全部今さっき5秒くらいでググった知識から深くは知らんけど

2020-11-05

anond:20201105103804

これも頻出の詭弁パターンだね

炎上後に企業謝罪対応するのは経済上理由なわけだけど

経済上理由謝罪声明を出すことは批判ロジックが正しいことを意味してないよね

2020-08-30

大抵の大学経済学部はあるし経済学者もいるし、考古学歴史学と違って資料発掘が必要なわけでもなく、科学物理学と違って長年の基礎研究必要なわけでもなく、社会学のようにいまいち身近に実感できないものでもないのに、どうして経済学の知見を生かして経済上向き永年バブルってできないの?

2020-08-10

日本って何も持ってないように見えるのに、未だに経済上位なのが不思議でならない

政治家特別優秀なようには見えない。

経済学者が優秀なら何十年も停滞はしてないはず。

車以外は売れていない。車も海外工場生産できるのだから日本でなくてもいい。

金融が強いわけじゃない。アメリカのS&P500買っとけって話だろう。

メディア特に優れているわけでもない。

軍事技術を嫌って、類似宇宙関係も弱い。

工作機械は強いが、国内で使うところがなく、中国頼み。宇宙レベル品質になったら国産できない。

知識を普及させる書籍は衰退していて、顔を表紙に大きく載せるのが多くなってきた。

勉強熱心なわけでもない。漫画アニメ見て、ゲームYouTube配信してお金稼ぎたい、楽したい。

2020-06-26

偉い人の いうとおりにやれば きっと大丈夫 コロナも 宣言は解除された 安全になった

給料は高いんだけど 水銀を扱う仕事に よくつきたいなーっておもう

息子を是非 水銀師にっていう お母様が増えて 国も 水銀のとりあつかいを 小学校から 教えるべきだ!といいだした

まぁ 危険だし 子供のうちから 教えておく必要はある

急な拡大で 現場の 水銀職人が 不足している

でも こんなしごとでもいいから なりたいとか

こんなしごとでもないと 息子の 口斑がないっていわれると なんとかしようっておもう

死ぬよりはい

いっしょに すこしでも 生き延びようね

 

若い世代を まもってきたけれど

そろそろ 現場投入をしないといけない

供給できる人材が増えたはずだ

というりくつで 

安定供給を 国から求められている

これ以上 現場努力限界

若い世代を 水銀の 現場に 投入する 国の意向にそう

 

コロナと同じ 死亡率のデータは嘘偽りなく 公開している

ゆえに給与水準も高い 40歳が1つの目安と言われる

それでも この仕事に 息子をつかせねばならないという母親

小学生でも投入やむなしとの 経済上判断

現場も これ以上は難しい 

産業界要望に答え 言われるとおりにやってみる。

 

言いたいこと

若い世代のことはどうでもいいが、きつい、つかれた、めし

 

増田から言えるけど

20を超えたおとなになって

給料が高いよ の意味がわからないとか キャバクラで言われてもな いみわかるよね 普通

おれでもできてるから大丈夫だとは思うけど

勘違いはしてないよね?って念の為それだけ

しらなかったって言われると困るから 念の為 お母様にも言った。これで準備はできた。新人を受け入れるぞ!

 

保護者の人への説明

猶予期間

さまざまな措置はとった

もう大丈夫だろう

がんばろう

 

そんな訳はないと思うんだけど 某ヘルスのおねーさんに 最近保護者の人が安全上のデータみてなくね?って コロナとかで言われるようになったので

ねんのため

うちの業界でも確認

あっちの業界で言う

ゴムの付け方ぐらいはしってるよな?

あぶねーのはお前の息子だからっていうだけだから いい

 

同姓じゃないとな 無理な話はあるからな。

ゴムゴムの実は強い! わかれ

 

オーラで いってあげて って 店全体で空気作られても むずかしい。さっしてくれ。

2020-04-23

anond:20200423131656

これは?

第154回国会衆議院武力攻撃事態への対処に関する特別委員会(第4号・平成14年5月8日)において、当時の内閣法制局長官は、憲法国家緊急権が明記されなかった理由として、過去の金森国務大臣の答弁の一節を引用したうえで、大規模な災害経済上の混乱などの非常な事態対応すべく、憲法公共の福祉観点から合理的範囲内で、国民権利制限し、国民義務を課す法律を制定することは可能であり、既に災害対策基本法、国民生活安定緊急措置法-などの多くの立法がなされている旨の答弁を行っている。[30]

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E5%AE%B6%E7%B7%8A%E6%80%A5%E6%A8%A9#%E7%B7%8A%E6%80%A5%E4%BA%8B%E6%85%8B%E3%81%AB%E9%96%A2%E3%81%99%E3%82%8B%E6%94%BF%E5%BA%9C%E7%AD%94%E5%BC%81

2020-04-20

anond:20200420002300

本当に世界恐慌レベルになったら、

じいさんばあさんの年金とか扶養とかやってられなくて大量に死にだすから

実は高齢化社会やばいと言われていた日本背中に背負っていた悪霊が消えて

世界に先駆けて経済上向いたりするんじゃないだろうかと思っている

2020-01-12

anond:20200112182512

いやいや、景気がちょっとマシになって、人手不足倒産が起きること自体が、まだまだ労働集約産業が多いことの証左だよ。

人手不足倒産が起き、それが怖いか賃金を上げて、待遇を上げるの。

規制緩和だー財政均衡だーなんてバカなことを言って景気を落とすから労働者の足元を見れて、賃金が下がり、ブラック跋扈するの。

安倍も、リフレは良かったが、消費税が致命的にダメだったからもう終わりだがな。

MMT唱えてるの自民党西田でも、れいわの山本でもまともに経済上げる奴が次の実権を握ってほしいものだ。

2019-09-22

JeSU公認大会は「懸賞」なのか「興行」なのか

巷を賑わせているJeSUライセンスですが、ちょっと視点を変えた問題提起をしてみます

「CPTアジアプレミア」は、「懸賞」だったのでしょうか。それとも「興行」だったのでしょうか。

気の短い人のために先にまとめを書いておきますと、「CPTアジアプレミア」は両方の条件を満たしています

私の問題提起は「それってありなの?」と「それって景表法の潜脱では?」の2点です。

賞金とは

なぜ「懸賞」か「興行」かが重要かというと、この立て付けで賞金がどういうお金なのかが変わるからです。

賞金の位置付けの話から整理しましょう。

景表法適用される大会は「懸賞

ゲーム大会の賞金は、景表法規制対象です。

なぜかというと、大会の賞金がゲームの購入を誘引するから、これは景表法規制する「景品類」になるという理屈です。

ゲームを買うと、(練習できるので)大会で勝ちやすくなり、賞金を得やすくなる、だからそのためにゲームを買う人が出る可能性があるということですね。

こうした「景品類」と購買行動に因果関係があることを「取引付随性がある」と言います

念のため付言すると、それが悪いと言っているのではなく、やりすぎてはいけないということです。

参考(消費者庁ノーアクションレターの回答):https://www.caa.go.jp/law/nal/pdf/info_nal_160909_0005.pdf(※PDF注意)

本件企画は、有料ユーザーが賞金という経済上利益提供を受ける事が可能又は容易になる企画であり、本件企画において成績優秀者に提供される賞金は、「取引に付随」する提供に当たるものと考えられる

こうした「商品サービス利用者に対し、くじ等の偶然性、特定行為の優劣等によって景品類を提供すること」(消費者庁ホームページより)を「懸賞」と呼びます

まり、最大10万円の賞金が出る大会は、「懸賞であると言えます

参考(消費者庁の景品類の解説ページ):https://www.caa.go.jp/policies/policy/representation/fair_labeling/premium_regulation/

また、よく10万円が取り上げられますが、「取引価額の20倍または10万円のいずれか低い方」なので5000円未満のゲームでは販売価格20倍が「景品類」(賞金)の上限になります

景表法適用されない大会は「興行

JeSUの主張する「仕事報酬」扱いの賞金は、景表法適用外です。

JeSUは当初全く別の説明をしていたんですが、ここではとりあえず横に置いておきます

興行」とは何かを観客に見せることを目的とした活動のことで、本稿では「懸賞」と対比するためかぎかっこでくくっていますが、言葉そのままの意味で使っています

これは、1977年景表法改正でできた例外規定根拠になっています

仕事報酬」として顧客財物を渡す場合景表法の「景品類」には当たらないとするものです。

賞金とは言っていますが、一般的に賞金と言ってイメージするものとは性格が異なります

どちらかというと格闘技ファイトマネーに近いと考えればいいでしょうか。

仕事報酬」であれば、成績に応じて賞金額が変わるのは変ではないか?という疑問も湧きますが、JeSU消費者庁に対して行ったノーアクションレターの回答では以下のようになっており、そこは問題ないようです。

参考(消費者庁の回答):https://www.caa.go.jp/law/nal/pdf/info_nal_190903_0002.pdf(※PDF注意)

大会の成績に応じて賞金を提供する大会等に関しては(中略)当該参加者への賞金の提供は(中略)景品表示法第4条の規定適用対象とならないものと考えられる

形式上は、主催者が「興行」として大会を行うため出場選手仕事として出演を依頼し、その報酬として賞金を提供するという形になっているわけです。

まりJeSUライセンスで賞金を出す大会は「興行」、ゲーム大会の形をとったショーであると言えます

「CPTアジアプレミア」はどうだったのか?

では、「CPTアジアプレミア」は「懸賞」だったのでしょうか。それとも「興行」だったのでしょうか。

もう分かりますよね。

両方のケースの賞金を出しているのですから、「両方」です。

これ、いいんですかね?

「景品類」としての賞金を出した以上、「CPTアジアプレミア」は「懸賞」としての性質を持っています

そこで一部の選手に「仕事報酬」としてより高額な賞金を提供するのは、「仕事報酬」を隠れ蓑にした潜脱なのではないか、という疑いが生まれます

JeSUノーアクションレターの回答には、「景品表示法における景品類の制限趣旨の潜脱と認められるような事実関係が別途存在しない限りにおいては」と条件が付いていますね。

このノーアクションレターでは「興行」として大会を開催したケースしか照会していないので、「懸賞」の性質を含んだ今回のケースには適用できないということになります

疑惑を深めるノーアクションレターの内容

これに関して一つ腑に落ちない点があります

JeSUノーアクションレターの内容です。

参考(JeSUの照会書):https://www.caa.go.jp/law/nal/pdf/info_nal_190805_0001.pdf(※PDF注意)

(2) 現在開催を検討している大会等の形式

(中略)

(イ) 一般参加可能とするものの、ライセンス選手のみに賞金を提供するもの

この質問ですが、「賞金を受領できるのは、ライセンス選手に限られ、ライセンス選手でない者が上位入賞した場合には当該入賞者に対して賞金は提供されない」と条件付けされています

このケースでは、大会は「興行」です。

から適用範囲外だという回答を得られました。

しかし、これは「CPTアジアプレミア」のケースには適用できません。

この条件では、ライセンス非保持は賞金を受け取れないのですから、実際にライセンス非保持者が賞金を受け取った「CPTアジアプレミア」とは合致しません。

本来なら、JeSUはもう一つ「一般参加可能とするものの、ライセンス選手には規定の賞金を提供し、一般参加者には景品表示法に基づき最大10万円の賞金を提供する」大会のケースを質問すべきでした。

この内容なら先に指摘した「興行」と「懸賞」を両方満たしたケースになり、かつ実態に則したものとなるのですから

もしJeSU意図的にこれを外して照会を行ったのだとしたら、景表法適用であるという回答が出ることを恐れたのではないかと疑ってしまうわけです。

今回話題になっているももち氏は2018年12月にも賞金を減額されており、「CPTアジアプレミア」の大会規約にはライセンス非保持者の賞金についての規定まで盛り込まれており(2018年の「東京ゲームショウ」で行われた「CPTジャパンプレミア」の大会規約にはありません)、カプコンJeSUが今回の件について想定していなかったという言い訳はできないと思います

参考(「CPTアジアプレミア」の大会規約):https://sf.esports.capcom.com/asia-premier/jp/

8.入賞者に対する賞金の付与に関しては、以下に定める通りとします。

(中略)

(2)入賞者がプロライセンス保有していない場合規定金額にかかわらず賞金の最高額は10万円とします。

これ、実質ももち氏一人を狙い撃ちした規定なんですよね。

まとめ

これはあくまで私の感じた違和感で、疑惑に過ぎません。

ただ、どう考えても「懸賞」の大会に「仕事報酬」を出すのは潜脱としか思えず、JeSUノーアクションレターではその疑惑は拭えないのです。

2019-07-18

anond:20190718060216

所得税の税率下げてますよ。さらに、株式所得についてはどんだけ収入が多くても10%、20%の分離課税が導入されている。

所得税で高い税率とってた奴らをごっそり下げたのがこの30年

所得税が高いとやる気がなくなるということだった。だけど、それなら所得税が安ければやる気がでて、経済上がるはずだよね?

そもそも、金の動きガン無視新自由主義からどうしようもないけど。

2018-10-07

世界中が爆上げしてる中でこの程度の景気で喜んじゃう小市民ジャップには安倍経済上手に見えるんやろなあ

2017-12-10

anond:20171209141133

まあ抑圧されてた、犠牲にされてたって意識はあったけど

それでもどうしようもなかった、って諦めが大きかったか

投票しても経済上向かせてくれそうな政党政治家も居ないし

なのでもうほっといてくれ、という気分なんだろうね

 

子育て中の人のために、老人のために、難病の人のために、とか聞くと、

俺らもギリギリなんだよ!もう俺らからこれ以上むしり取るな!

と言い返したくなる人も多いと思う

 

昔の世界恐慌後の人も、今だとスペインバブル最中の人たちも

同じ様な気持ちなんだろうか

2017-09-03

独身税の話あるけど

元の主張からはずれるかもしれないけど、 子供の育成にかかる費用社会全体で負担すべきという考えには賛成している。

(ここから先は明らかにディストピアSFの話です)

そもそもの始まりは親子の関係が、 人類起源(よりもずっと前)から存在する社会的特別人間関係から それに引きずられた社会システム上(経済上)の問題がいつまでたっても解決できないのではないか

からこそ、 親子の関係特別視することをやめるほうに進むべきではないかという主張だ。

民族風習や個々人の生まれによってはそうではないこともあるが、 現在の主要国のほとんどが親が子を育て、 子は親に育てられることが当然のこととして社会が成り立っている。

生みの親と育ての親が違うということはあるし、 いわゆる孤児というかたちで育った人もいるが、 社会的には弱者(少数派)としてとらえられることが多い。 (実際どうかではなく、多数派の人々が彼らにその社会観を押し付けるのだ)

そういう価値観のもと社会形成されているので、 親は子供を産めば育てなければならない義務を負うことになり、 子供も親に育ててもらっている以上、 家族として拘束されるという力関係生まれる。

子供が一人、成人するまでにかかる費用は莫大だ。 実際のところ、日本でもこの経済的問題認知されていて、 教育費の無償化子供手当、だとかまあ色々な経済対策は取られている。 (独身税というのが導入されるとしたら、この一環になるだろう)

ではなぜ親が子供を育てるのかという議題もあるが、 それは人の価値観それぞれなので省略する。 ここでは、教育無償化子供手当さらにいうと独身税とやら)を負担する社会側にとって、 出生率が下がり人口バランスが崩れることが、 社会全体にとってリスクや損失になることを考慮しておく。

では、親が一切子供を育てる費用を出さなくてよいと仮定してみよう。 これなら子供出産できる環境にある人が、 経済的理由で出生を拒むことはないだろう。

残念ながら、子供が一人で生活していくことも困難だ。 そもそも働くだけの十分な能力を持っていることは稀で、 能力が十分だったとしても、児童労働法律制限されている。 他、子供は多くの社会的活動に「親の許可」が必要だ。

親は子供を育てることで、かなりの経済的負担を強いられているが、 子供はそれ以上に親によって自分人生を左右されているのだ。 (奪われていると言っていい)

の子育てに対する経済的負担の軽減は、当然主張されるべきことだが、 これは、親が子供人生にどれだけ影響を与えるか考慮しなければならない。

親ではなく社会子育て経済的負担を支払うようになるなら、 親が子供から搾取しないことが担保されなければならない。 仮に子供を産んでから成人するまでの費用育児時間含)を100%社会負担するなら、 親が子供職業選択や進学選択に口出ししたり、 老後の介護を期待することはナンセンスになる。

ここまでの主張はこういう形でまとめたい。

という認識のもと、生みの親・育ての親に対して十分な報酬を与え、 さらに親が子供自分の所有物だと誤解しないように、 子供経済活動社会側が支援し、親に搾取されないようにする必要がある。

かつて、生まれによって土地仕事制限される時代があった。

今では私たち自由経済活動謳歌できるようにっている。 職業選択自由になり、手続きを踏めば住居の移動や国籍を変えることだって不可能ではない。 同性婚は認められつつあり、かつての社会的性差による不自由は取り払われてきている。

次は親子の関係による不自由が取り払われるべきではないか

親子の関係から経済的な拘束を取り払おう。 そして、出産育児に携わった人に対して社会から十分な報酬が支払われるようにしよう。

さて、最後にここまでの話を前提のもと、具体的な施策をまとめる。(時系列順)

おしまい

2017-08-17

https://anond.hatelabo.jp/20170817024622

太平洋戦争開戦が1941年でその40年前の1901年日露戦争前で日英同盟すら締結されてないですよ

5年前の日清戦争台湾あたり獲得して乗りに乗ってた時期

1900年頃のアメリカ経済的には今の中国に近くて世界一経済大国になったところ

この時期に40年後にアメリカ喧嘩売るとかは考えられない

そのあとのアメリカ敗戦して実質的属国になるとかも想像すらしてない

普通に考えれば負ける。1940年だったらなおさら負ける

40年後の中国日本経済の差がどれくらいできるか想像つかないですよね

軍事力日本のずっと上になってる可能性はある

日本中国領土になるか別として戦場になる可能性は高いと思いますけど

それか武力戦争にはならずに経済戦争で負けて中国資本に乗っ取られるか。この方が可能性は高いと思います

アメリカ中国との経済戦争になってしか日本人より中国人の方が経済上いから表面的な摩擦は起こさずに裏から手を回してやってアメリカに大きな影響及ぼすようになるとか

2017-08-04

小学館 サンデーマンガワン dogend ゆりかわ に権利侵害受けてます

匿名?にはもうなんないんですが少しでも広く拡散頂きたいので利用します。

pixivには一部画像は既に載せてます

https://pixiv.me/user_xgyp3475

KINDLEには

https://www.amazon.co.jp/dp/B074H7S7RD/ref=cm_sw_r_tw_dp_x_bfbHzbA1S7QE6

(びっくりするぐらい実用書ぽい感じに・・・)

僕はDOGENDこの漫画の1巻でしょうかね?のアシスタントで相当な量やってたと思います

酒井ともうします。

マンガ業界って変な所があって契約にかなり甘いです。

契約って言っても聞いてないような感じで契約書とか誓約書って送ってきた試しが無いです。

今回もそれとも言えるのですがこの業界本質的悪ってここに有って経済上や利便情契約書を作らないみたいな部分があるのですが

長い間暗黙にコレで苦しめられてきた人が多いはずなんです。

その一つとして現在WEBで共有して作業発注している形なのですが

昔のように同一の職場だとかだとコレを一つの著作物として立証しにくいのですが

WEB発注場合つの著作物なので当然利用には許諾が要りますよね

お金を払って作成してもらったと言う体なんでしょうけど利用許諾とは別なので無契約で利用するって変な話なのです。

特に差し止め」には応じる必要があるはずなのですが

小学館見解では侵害に当たらないと言ってきてます

契約とは厄介な物に見られてますがしないことのリスク

請求されているのに無視しているリスクは広く知ってもらいたいのです。

この件に対して小学館対応に疑問と不満があるので広く拡散希望したいわけです。

無論こういう形で延々自分漫画の一部として使用したいと言うなら作った物は帰属するなり業務契約締結するべきなのです。

契約はしない」 「アシスタント業務委託である」 「素材は漫画家の物になる」ってのは相反する所だらけなのですよ。

契約の縛りが漫画アシスタントを寧ろ守るって分かって欲しいのです。

拡散希望しますが

拡散すると僕が責められたり色々あるでしょうけど

あと名誉毀損リスクも有ります

それでも何とかしといた方のいい問題なんですよ。

2017-03-06

http://anond.hatelabo.jp/20170213102429

なんかすれ違いがありそうなので、書くことにした。

ブクマでは書ききれない。

サイゼリアについて

デートで使う店ではない、という認識の人が多い。

サイゼファミレスであり、ファミリーが行くところだ。

増田サイゼが好きなのかもしれないが、初回は一般評価TPOはわきまえるべき。

「○○くんって普段からこういうお店くるの?」

この質問は、、、アナタに興味があります、ということではないだろうか。

興味がなければ、サイゼの時点で切って終わりだ。

興味があるからこそ、なぜそうなのか質問している。

何か金に困っているのではないだろうか、という探りである

しかし、これは「金しか見てない」から質問ではないと思う。

増田に対して真剣からこそ、経済観等の確認のための質問だと思われる。

人間、霞を食べるわけには行かない。

将来を考えるなら、お金重要である

命と同じくらい大事バイクまで馬鹿にしやがって

バカにはしてないと思う。

ただ、その趣味理解できない、と表明しただけ。

ここから趣味理解してもらえるようがんばるも良し、諦めるも良し。

彼女さんは、増田バイク趣味に相当ネガティブになっている可能性がある。

ある程度の収入があるのに、初回デート相手サイゼしか連れて行けないほどの低い経済状態にした元凶という。

そうではない、ということを表明し、経済上問題ない範囲でやっている、ということは説明した方が良い。

(本当に問題ない範囲でやっているなら)

そうであれば、そこまで否定的にはならないんじゃないかな。

それでも否定的なら、、、やめといた方が良い気もする。

相手意見を聞かない人と生活するのはつらいですよ。

バイク売ろうかなぁ

まあ、ちょっと言われたくらいでやめられる趣味なら、やめてもいいんじゃない、とは思うけど。

まあでも一旦は保留して、いろいろ考えると良いよ。

人生において何が大事なのか。

大事ものは、、、やめることは出来ないと思うよ。

2017-03-05

自分にとって必要いから世の中から消せ」論

無茶苦茶でしょ。

自分には必要いからというのを排斥の論拠として使いたがるやつ。

例えばバス路線で例えると、

自分が乗らないバス路線が現便されても知らないとかは正しい態度だろうが、特に経営上の存廃問題が起こってない段階で

自分は乗らないか廃止にせよ、それで少しでも自分の走る道路の車を少なくするべきだとかいい出す人はいくらなんでも行きすぎだろ。

自分以外の人は必要としているからそのバス路線存在するのであり、それを自分が使わないからってなくせと要求するのはおかしい話なのである

そしてバス路線がなくなったことによる、渋滞の発生で結局自分迷惑被ることを考えられてない。

結果自分被害を被るの下りは、ものによってちがうから一概には言えないが

自分が使わないもの存在迷惑を被ってると考えられたとしても、公共性を考えればそれをなくせと要求できない場合もあるということをわかってほしい。

しかにまあ、世の中には必要ない人にとっては存在している必要性理解できないというものもたくさんあるということは認める。

しかし、それが少なくとも経済上存在できるぐらいに事実として存在するのなら、それを必要としている人がいるということでも有り、

それを「なんか自分が気に食わないから」でなくせというのが当然の正義だとかいう態度は、良くないと思う。

まあ、こんなことを語っても、どうせ頭のいいエリートからすれば

完璧自分たちにとって不必要ものは不必要底辺ホントはいらないのに依存しているもの存在を残すなんて不快

とか言われるのかもしれないが、

エリートには不必要でも、弱者には必要というものが世の中にはあるのである

税金と同じように、弱者のために存在するものが「存在する」ということを受け入れるということが、

弱者でない人間には社会的責任として求められるのではないだろうか。

2016-10-28

ゴッホ挫折人生

0歳 : 6人兄弟長男として誕生

15歳 : 成績あるいは経済上理由から中学中退

16歳 : グーピル商会ハーグ支店就職

19歳 : ロンドン支店に転勤、下宿先の娘に恋するが失恋

21歳 : 失恋のショックで仕事に支障が出てパリに転勤させられる

22歳 : 店の仕事に身が入らず支配人や他の店員との関係悪化

友人もなく自分世界にこもり、クリスマス無断欠勤して解雇される

24歳 : 大学宗教を学びたくなり受験勉強を始めるが科目の多さに挫折

25歳 : 宗教の道を諦めきれず伝道師学校に入るが伝道師免許を得る事に失敗

ベルギー炭鉱地帯勝手伝道師活動を行う

その活動伝道師委員会に認められ一時的に俸給を得るが半年で解任

26歳 : 伝道師をクビになり26歳で画家になる事を決意。絵の勉強スタート

※ここから先は生涯弟のテオの仕送り生活

2016-09-21

高齢化への歯止めのかけ方

人口減少、高齢化何が悪い


 民進党が党を挙げて擁立した、いわば野党代表就任早々に言ったセリフがこれだ。

事業仕分けで散々叩かれ、二重国籍問題で叩かれ、またも燃料投下。もはや炎上ブロガー以上の炎上スキルである

続けてこう発言した。

「今の政権では社会保障の充実が置き去りにされている」(中略)

人生の先輩方がどうやったら元気で、長く、自分らしく生きることができるのか、大きなかじ取りをさせていただきたい」

http://www.sankei.com/politics/news/160919/plt1609190021-n1.html




 我が国一般会計予算96兆円(H27)のうち、33%(31兆円)は「社会保障費」である。そのうち、いわゆる老人に使うカネである年金医療介護保険給付費 (年金医療介護)は23兆円なのだ。※1

まりざっくり言うと、国家予算23%は老人に費やしているのだ。この国の未来よりも、選挙で一番投票層の厚いこの世代の事を考えれば怖いもの無しというわけでしょうか。彼女はこれ以上社保障費を充実して、何を削るというのだろうか?


 社会保障費に対して、我が国の"未来への投資"はどうだろうか?

文教及び科学振興 」(5兆円)と「公共事業」 (6兆円)の割合は合わせて11兆円程度であり、わず11%にすぎない。


 高齢者に対する投資が足を引っ張っていることは明白なのだ

しかに年配者は聡明で何でも知っており、できれば長生きして貰いたい人だっている。けどそれとこれとは別で、老いれば誰しもが、もはや独りで自立できる状態では無くなってくるのだ。


 きっと原因は進みすぎた医療にあるとおもう。

いや医療技術技術としては本当に素晴らしい。大昔の平均寿命を考えれば、もはや神の領域だ。しか医療恩恵を受けるのは身体のみであり、脳は延命治療は施せない。本来であれば脳が死ぬ前に身体死ぬはずだったとしても、現在身体医療により脳の寿命より延命される。

まり脳が死んでもなお身体は生き続ける。これが認知症状態だ(少なくとも私はそう認識している)。

  江戸時代の平均が30~40歳で、平均寿命が50歳を超えたのは戦後すぐの1947年医療によりわずか70年で平均寿命さらに35年も伸びたのだ。

脳の寿命がこんな急激な変化に対応できるとは思えない。


 現在、要介護認定者は2014年に600万人を超え、65歳以上の約2割を占める。(全体の人口の5パーセント

この中のどれだけの人たちが認知症なのかはわからないが、医療により身体と脳の寿命バランスが崩れてきているのではないかという気がする。


 自立していたであろう大人が年を追うごとに、赤ん坊帰化するかのごとく、頭も身体も、自分の足では立つことが難しくなる。

経済上若者が納めた税金年金享受し、介護では肉体的に若者に支えてもらっているのが現状だ。それ自体は仕方がないし、支え合うのは当然だ。

 しかし、老人ホームへ赴くたびに若者がこんな処で消耗していていいのか?と思う。

貴重な国の財産であり、これから未来を担うはずの若者老人ホームで、もうすぐ死ぬであろう者のお世話をしている。きっと好きでやっているんだろうな。

そう考えるとおこがましいが、勝手にどこかで彼らに対し"勿体無い"という気持ちになる。


 高齢者に対し、身体的にも経済的にも投資することに対する見返りはほとんどない。いわば"沼"なのだ反発係数ゼロの壁だ。そこへ投資するカネはとたんに"死に金"になる。

我が国はこれ以上本当に高齢者に、莫大な時間と、若者の手と、カネを費やす必要はあるのだろうか?


 ただでさえ各国に追い抜かれ、後進国となりつつある我が国若い層を大事にしなければならない。

子供を産ませ、教育サービス経済的支援を充実し、社会資本整備による国際競争力の向上、モノづくりに対する支援などで景気を好転せねばならない。でなければ、もう手遅れかもしれないが、秒読みでもっともっと情勢は悪くなるだろう。


 いずれは自分も、散々上記に挙げたような高齢者になるし、その時に誰にも助けてもらえなかったらと心配もするが、高齢者問題はこのままではあまりにも大きな重りとなって、この国を沈めてしまうだろう。

高齢者尊いし知恵もある人生の先輩だ。いつまでも元気で自分らしく生きて欲しいと願う気持ちも当然ある。

 かつて高齢者大事にしなさいとはよく言われたものだが、それは高齢者が数少ない貴重な存在だったからだ。貴重なものは確かに大事にすべきだが、高齢者はもはや増えすぎだ。

正直アンバランスである。数が多いもの大事にする必要があるかというとそんな事はないように私はおもう。


 例えば、うちのばーちゃんは認知症施設に置いている。

もう子供名前はわからないし、駄々をこねたように暴れたり、暴れお漏らしだってする。でもそんなことすら1時間もすれば忘れる。

そんな姿を見て、昔の姿と対比して、生きるってなんだろう?と思う。動いてれば生きてるということなんだろうか?解放できるのであれば、解放させてあげたいがそんなこともできない。

そんな祖母は上に挙げた社会保障から補助金施設に置くことができているし、幸運にも祖母自身にも貯金があった。そういう身内を支援する仕組みや貯金があって不幸中の幸いというやつだ。

よく無理心中の話も聞くが、これらが無かったらと思うとゾッとする。しかし世の中には当事者貯金もなく、要介護認定を得られなくて苦しんでる人だって、おそらく相当沢山いるのだろうな。


どうやって高齢化問題解決すればいいのだろう。現代姥捨山必要なのではないか

一定の年齢を超えたら無理に延命措置を取るのをやめる。

安楽死という手段合法化し、本人にも身内にも安楽死という手段選択肢に入るようにする。

これくらいしか思いつかない。というかこうでもしなくてはいけない段階にきているのではないかと思う。でも人間尊厳とかでそんなことを実現するのだって無理なんだろうな。根深い、根深いよ



※1 内訳には医療も含まれており一概に老人に使う金とは言えないが、医療費のかなりのウェイトを老人が占めるので多少大げさだがこの表現とした。

2015-12-15

http://anond.hatelabo.jp/20151215152700

そもそも日本著作権法で認められている転載可能な著作物は、この3種しかないよ。

・(説明材料として使う場合限定して)国若しくは地方公共団体機関独立行政法人又は地方独立行政法人が一般に周知させることを目的として作成し、その著作の名義の下に公表する広報資料調査統計資料報告書その他これらに類する著作物著作権法32条2項)

新聞紙又は雑誌掲載して発行された政治上経済上又は社会上の時事問題に関する論説(学術的な性質を有するものを除く)」(著作権法39条1項)

・同一の著作者のもののみを編集して利用する場合を除き、公開して行われた政治上演説又は陳述及び裁判手続行政庁の行う審判その他裁判に準ずる手続を含む)における公開の陳述(著作権法40条1項)

2015-09-18

http://anond.hatelabo.jp/20150918153128

【→中絶の大半が「経済上理由」だったら昨今の労働者所得低下・貧困化(これは様々なデータで示されている)によって中絶実施率は増えるはずだが、逆に減少傾向となっている】

これはそうとも言えないんじゃね?

なぜなら技術革新によって年々避妊技術の向上、女の地位の向上により望まない妊娠自体はかなり減ったはずだろ?

減少傾向になったのは確実のそれが理由だと思うが?

そして今の世の中「経済上理由」よりも2.3子を産んだ場合仕事に復帰出来ない」という理由が多いだろ?つか、半々位なんじゃねーの?

http://anond.hatelabo.jp/20150917134619

中絶について不思議に思う事”

http://anond.hatelabo.jp/20150917134619

これ読んでちょっともやもやして興味を抱いたので、直近の統計を漁って検証してみた。※出所厚労省衛生行政報告例」と「人口動態統計」。

●「日本では4人妊娠すれば1人は堕胎する」

中絶実施率(ここでは中絶数/(出生数+中絶数))は7人に1人(15%)。4人に1人は過大評価だな。

●「だが何故か世間一般では中絶と言えば、10代のビッチ適当中絶しているイメージが有る」

→これは確かにそうだった。20代以上の中絶者のうち10代の”ビッチさん”は1割弱。ただ彼女たちが一度妊娠すると6割の確率子どもを堕ろす。問題としては深刻視されるべきまっとうな理由がある。

●「「経済上理由」「仕事に復帰出来ない」という理由で第2.3子を中絶する人間が多い

中絶の大半が「経済上理由」だったら昨今の労働者所得低下・貧困化(これは様々なデータで示されている)によって中絶実施率は増えるはずだが、逆に減少傾向となっている(2005年:21%だったものが13年:15%)。ご存知の通り出生数はここの所ずっと減り続けているが、中絶数はそれ以上の勢いで減り続けていることを意味する。大半の家庭について言うならば、経済上理由があると子作りすらしなくなっているとした方が正確そうだ。

中絶のうち既婚者がどのくらいの割合なのかはデータがないためわからなかった。

結論貧困化と中絶はそれほどリンクしているわけではなかった。女性男性も昔よりかは妊娠について賢く考えるようになっており、経済的なり何なりの理由で上手く子どもを育てる見通しが立たなければ子作りもしなくなっている。残念ながら、そんなあまり面白くない結論確認できたため、(記事になるかなと期待していた意味で)僕は少し落胆し、少し安堵した。

https://twitter.com/zaway/status/644761586964369408

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