はてなキーワード: 打ち切りとは
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20220628145642
ラブコメを全部エロ枠扱いは雑。/不人気で打ち切りも多いので、ジャンプでエロコメは不利。/ジャンプはアップデートしろとか言ってたフェミ、アオのハコもっと押してもいいのにとんとそういうの見ない。
エロ枠にも濃淡あると思う。ジャンプにはおそらくラブコメ枠みたいなものがあるんだから、ラブコメをほぼ無条件でエロ枠に入れてたらそりゃまあ実質エロ枠も常設になるだろうけどちょっと恣意的じゃないか。
ラブコメとエロを別物として扱う人はさ、客観的に双方の要件をあげられますか? 恐らくかなりの部分が被るし、程度なんて個人の主観による所が大きいでしょ。/個人の好みでこれはエロだと決め付けているだけでは?
ラブコメはエロいかエロくないか話題になってたので、主観で週刊少年誌のラブコメのエロ度ランクを1~10でつけてみたよ!
ちなみにエロ度10はToLOVEる、あやかしトライアングル、ゆらぎ荘の幽奈さんくらいのイメージで、エロ度0はアオのハコのイメージです。この辺は読めば分かるだろうからいいよね!
いわゆるハーレムラブコメから結構続いてたの3作品ずつ選んだよ! そんなたくさんやってられないからね!
最近流行りの単体ヒロインものは外したよ! なんでかっていうとジャンプと条件を揃えるためだね。
イメージだけど単体ヒロインのがエロい気がする。フェチ的な。一人のヒロインの魅力で引っ張っていかなければならないからかな多分。
北大路さつきで抜いた男子中学生は相当いるだろうし、東城もまあエロい。外村妹とか先生とかのサブキャラもエロかった。
でも健康的な西野が一番人気というのは色々示唆するものがあるよね。
お色気担当だった鶫はブラスケとかそこそこあったけど他の三人はあんまりそういうシーンはなかったはず。
温泉シーンとかはあったけど。そういう意味で0じゃないけど、エロいかっていうと全然。
少なくともジャンプの中では相当健全な方だったから、そういうのもあって売れてるんだろう。
ゆらぎ荘と同時期にやってたから比較してあんまりエロくないイメージ持ってる人もいそうだけど結構エロいよ!
執拗にスカートにパンツの線浮き出させてるしブラ透けとか着替えシーンとかラキスケ描写も相当多いよ! エロくないように感じるのは絵柄が可愛い系だからかもね!
さつきみたいに体で迫るキャラはいないけどその分トイレに閉じ込められたりとかノーブラでバスケやったりとか無理なシチュエーションが多いね! じゃあエロ減らせ? それは違うよ!
でもまあエロ推しだと売上的には弱いのかもね。ゆらぎ荘もだけどアニメ化しても全然売上上がらなかったし。
そこそこエロいね! でも不思議設定急にぶち込むのやめて? 未来予知くらいなら「へー」ですんだけどエンドレスエイトは「は?」ってなったわ。伏線あったっけ?
いがみ合ってた女の子たちとイベントこなしながら徐々に仲良くなってく古き良きラブコメって感じで、弟子であっても五等分の花嫁の後継にはなり得ないけどそこそこ好きだよ!
でも令和の時代に合わせてるのか露骨なエロは減ってるね! たまにはあるから希少性が高まるからそれもいいと思うよ!
それなりにエロいところもあると思うけど……。主人公のウザさがエロさより上回るっていうか……。
ヒロインのエロさ可愛さとか俺がわかればいいんであって主人公に逐一解説されたくないんだわ。言語化しなくていいところもあるのよ。萎える。
これは作者が意図的にそういう描写は減らしてたらしいので当然だね。
そのおかげもあってか女性とか小中学生のファンも相当映画に来てたのでやり方としては正解なんだろう。
あの絵柄はエロくない。ニチアサでアニメやっただけあるわ。でもヒナギクはエロい。
ラブコメ枠に入れていいかわからんけどコメディと萌えるキャラの作り方が強かったよね。
もっとエロかった覚えがあるんだけど読み返すとたいしてエロ描写がないな……?
当時からなんか知らんが女性読者をそこそこ見たのはエロ描写が少なかったからか?
エロゲオタの作者の割にはエロより可愛いに寄っていた。意外な発見だ。
江火野さんエロかったね! 少年のアビス読んだ後に見返すとそういう気分には全然なれないんだけど……。それはそれとして確かにエロかった。
指宿くんはかわいいけど、でもやっぱ江火野さんいいよね……長身巨乳いい……。太眉好きになれたよ。
ひらかわ先生~~~~~!!!!! クソ推し作家なので4つ目だけど入れとくね!
初期のもう男にしか見えない眼力の強さとちょろかわな女の子の表情になったときのギャップは分かるしいいんだけど、でもやっぱ男にしか見えんわ……
からの眼力が弱まった最近は普通に可愛いけど若干の物足りなさを感じなくもないね! でもどっちか選ぶなら今の方選ぶのでひらかわ先生ありがとうございます!!!!!!!
めっちゃかわいいんだけどエロいかっていう基準だと全然エロくはないね! 今週の二虎の赤面はクソ可愛かった!
次に来るマンガ大賞にノミネートされてるのでみんなよろしく!!!!
やってみて思ったけどラブコメ=エロってイメージ、単にジャンプのラブコメがエロいってだけじゃない……?
アンケート至上主義のジャンプでアンケート取るのにエロが強いってだけじゃない……?
少なくとも他誌にはイコールで結ばれるほどの広がりがあるように思えない。
コンビニ弁当といえばまずいご飯の代名詞だったが、最近のコンビニ弁当はそこそこ食える。
冷凍食品も以前は手抜き料理の代表選手だったが、最近の冷食は主役級だ。特に冷凍餃子。
タバコやゴミのポイ捨ての量も昔に比べて圧倒的に減っているし、痰を道端に吐く奴もかなり少なくなっている。立ちションしてるやつなんてもうここ10年くらいは見てない。
サブスクやUberなど、昔はなかったさまざまなサービスがたくさん登場していて、生活は本当に便利になった。
パワハラやセクハラも少なくなった。サービス残業もまだあるだろうが、それへの人々の眼差しは明らかに変化した。産休・育休も男性を含め取る人が増えた。
有休は退職する際に一気に消化するものと相場が決まっていたが、今は上から有休を取れと命令がくる時代だ。
無法地帯だったネットも、誹謗中傷する奴はどんどん訴えられて損害賠償の請求を受けるようになっている。
LGBTと呼ばれる人たちも、以前はテレビのバラエティで「オカマ」とか「ホモ」とかといっていじられるだけの存在だったが、今そんな扱いをしたら大炎上で即座に番組は打ち切りだろう。
昔は良かった的なノスタルジックな言説を撒いているヤツもいるが、自分は昭和の世界で生活できる気がしない。
今の生活の方が圧倒的にいい。
文脈として、2022年4月の「あやトラ」移籍からたった2ヶ月で、元増田が「ジャンプからエロ枠は消え失せた」と断言していることを考慮に入れたし。
つまり、ここでいう「常設」というのは「ほぼ隙間なくエロ枠が連載されている」状態を指している。
そう考えると長期連載のあいだは、
『I"s』 1997.19〜2000.24
↓ 2年
↓ 1年
『To LOVEる -とらぶる-』 2006.21/22〜2009.40
↓ 2年
『ニセコイ』 2011.48〜2016.36/37
と隙間だらけだし、
短期打ち切り作品を含めても数ヶ月分の隙間はいくらでも見いだせる。
(先述したとおりニセコイ→ゆらぎ荘→あやトラが空白期間なく連載されていたほうが例外的である)
それに短期連載が多いということは「当時から人気のないエロ枠作品は多かった」ということであり、
今になって急に受けなくなったわけではないとも言える。
「いちご」以降の河下水希が容赦なく打ち切られているのを知ってか知らずか
「あやトラ」が移籍しただけで「エロが売れなくなった!」と騒ぎ出すのもどうか。
ちなみに増田が「他の代表的なジャンル」と言っているスポーツ漫画でも、
「ジャンプでスポーツ漫画は受けない」とかクソほど言われていたりする。
とにかくジャンプの方針について無いこと無いこと決めつけるのが大好きだっていうことなんだよな。
もともとエロ枠なんて常設じゃないし長期連載も少ないだろ。
2000年以降だと「いちご100%」「To LOVEる」「ゆらぎ荘」がガチエロ枠で
・エロ枠なんて常設じゃない
・長期連載も少ない
上の増田は2000年以降としているが、自分は90年代に主に読んでいたので90年代から見ていきたい。
なお、長期連載の基準は人それぞれだが、ここではひとまず「3年程度」を目安にしている。
<90年代>
『電影少女』桂正和 1989.51〜1992.31 【長期連載作品】
『D・N・A² 〜何処かで失くしたあいつのアイツ〜』桂正和 1993.36/37〜1994.29
『地獄先生ぬ〜べ〜』 岡野剛(漫画)真倉翔(原作) 1993.38〜1999.24 【長期連載作品】
『SHADOW LADY』桂正和 1995.31〜1996.02
『I"s』 桂正和 1997.19〜2000.24 【長期連載作品】
90年代の連載作品から「エロかったよな、これ」という作品を抜き出して見たところ、
「エロ枠」があるというよりは桂正和がエロ成分を一手に引き受けていたことが一目瞭然となった。
一方で、アニメで見ていた人は「ぬ〜べ〜」にエロのイメージがあまりないかもしれないが、
連載当時は狂ってるなと思うレベルでエロかった記憶がある。ぶっちゃけ抜いた。
<00年代>
『りりむキッス』 河下水希 2000.48〜2001.21/22
『いちご100%』 河下水希 2002.12〜2005.35 【長期連載作品】
『プリティフェイス』 叶恭弘 2002.24〜2003.28
『To LOVEる -とらぶる-』 矢吹健太朗(漫画)長谷見沙貴(脚本) 2006.21/22〜2009.40 【長期連載作品】
00年代は桂正和から河下水希にバトンタッチする形で「エロ枠」が引き継がれ、
叶恭弘、矢吹健太朗も参戦するに至って2006〜08年ごろは最多3作品のエロ系作品が同時に掲載された。
<10年代>
『ニセコイ』 古味直志 - 2011.48〜2016.36/37 【長期連載作品】
『パジャマな彼女。』 濱田浩輔 - 2012.13〜2012.40
『恋染紅葉』 ミウラタダヒロ(漫画)坂本次郎(原作) 2012.23〜2012.51
『食戟のソーマ』 佐伯俊(作画)附田祐斗(原作)森崎友紀(協力) 2012.52〜2019.29 【長期連載作品】
『i・ショウジョ』 高山としのり 2014.12〜2014.32
『卓上のアゲハ』 古屋樹 2014.51〜2015.22/23
『レディ・ジャスティス』 荻野ケン 2015.25〜2015.41
『ゆらぎ荘の幽奈さん』 ミウラタダヒロ 2016.1〜2020.27 【長期連載作品】
『ラブラッシュ!』 山本亮平 2016.38〜2016.50
『ぼくたちは勉強ができない』 筒井大志 2017.10〜2021.03/04 【長期連載作品】
『神緒ゆいは髪を結い』 椎橋寛 2019.15〜2019.52
プレイヤーが限られていた90年代や00年代に比べて、圧倒的に作品数が増えた印象。
打ち切り作品も多いが、長期連載作品も90年代、00年代に比べて少ないわけではない。
意外にも、つい最近の10年代こそエロ枠黄金期だったのかもしれない。
実際10年代前半は「ラブコメ戦国時代」なるキャッチコピーで語られていたようだ。
・エロ枠なんて常設じゃない
→90年代から約30年にわたってこれだけの作品が列挙できるということは、個人的には「常設だった」と感じる。
・長期連載も少ない
→ジャンプという媒体の性質上、圧倒的に多い「バトル漫画」に比べたらあらゆるジャンルの長期連載作品は少ない。
しかし、他の代表的なジャンルである「スポーツ漫画」や「ギャグ漫画」と比べて長期連載作品が少ないか?というと、そうでもないと思う。
→空白期間という空白期間は、90年代の『電影少女』から『D・N・A² 』までの約1年間と、00年代の『プリティフェイス』から『To LOVEる -とらぶる-』までの約3年間。
そこを除けば、ほぼほぼ「エロ系」の作品が常にジャンプ本誌に掲載されていたと考えると、やはり「エロ枠はあった」と言えるのではないだろうか。
最後に、上記リストについては「この作品が抜けてる」とか「この作品はエロ系とは言えない」などのツッコミがあると思うが、その辺はある程度主観なのでお許しを。
よく「雇用の流動化」って言われるけれど、それが必要なのって正社員の解雇規制緩和とかよりも寧ろ単発の仕事の方では?
自分は今失業中で、単発のバイトでも探そうかと思ったけれど酷い
何処も派遣派遣派遣派遣…直接雇用の単発バイトが本当にない全然ない
一日二日働いて小銭を得たいだけなのに、派遣会社に登録し連絡を取って書類も提出した上に仕事自体の顔合わせもあるとか、無意味に手間をかけすぎでは?何故直接雇用にしないのか…
ちょっとだけ人手が必要ならその間だけ直接雇用してそれでおしまい、にした方が合理的じゃん
しかもその日雇い派遣も学生や主婦や年金生活者や500万円以上の高収入者の片手間じゃなきゃできないとか本当に意味が分からないし
逆に長期の仕事こそ、基本は正社員にしてがっつり守るべきだし、もしも派遣にするとしても高賃金の保障されている専門職に限定すべきなのでは
労働者が不安定な身分に陥るのを阻止したいなら転職活動をする暇もないようなフルタイムの仕事で働かせて三ヶ月ごとに契約打ち切りの危機とかそういう状況こそなくすべきでしょ
いままでジョジョアニメは毎回追ってたけど、6部アニメは観なくなっちゃった。
そもそも原作は何度も読まれた古典みたいなもんなんだから、内容なんてぜんぶ知ってるんだよね。
それをなんでわざわざ観てたかっていうと、インターネットのみんなとジョジョについて語り合うのが楽しかったからだって事に気付いた。
眠いときには、布団の中でTwitterや2ちゃんを開いて他人の実況だけ読んで寝落ちしたりしてたな。
そういや昔、ジョジョ7部開始前の2ちゃんに『ジョジョの奇妙な冒険連載中』ってスレがあったな。
一日に一話ずつ連載が進んでいくのを、みんな当時の読者の体で
「このジョジョって漫画アステカが舞台なのか。ぜったい打ち切りじゃん」
とか語るスレなの。
楽しかったな。
あと『やる夫がジョジョを読むようです』ってスレも面白かったな。漫画を読んでるだけなのに異様なテンションになって、あまつさえ
「水銀灯はジョルノたちへ同行するお!やる夫はブチャラティとセッコの闘いを見届けるお!」
「わかったわぁ!」
とか言い出した時は腹がよじれるほど笑った。
アニメへの熱も冷めちゃったから今回は円盤買ってないし、っていうかいままで買ったジョジョのBlu-rayぜんぶ売っちゃったよ。
自分は他人には流されない孤高のファンだと思ってたから、自分でもこの主体性のなさにビックリしてる。
ジョジョには『名作漫画』と『コミュニケーションツール』という2つの側面があって、アニメが満たせてたのは後者だけだったのかなぁと思ったりしました。
デッドマウント・デスプレイに文字数取られて他の作品がほとんど収まらず抜いちゃった。
https://shonenjumpplus.com/episode/3270296674409499092
もう言い飽きたけど読みきり新人でも絵のレベルの高さがヤバいよね。むしろ読みきりだから描き込めるのか。ゆきりのこの面倒そうな髪の毛をずっと見れるのきもt幸せすぎだろ!
ラストはそっちか~!
読み癖で安易に予想する好きなオチは立ち位置は(路上シンガーに)戻ったけど心持が変わったビターエンドなんだけどすっきりこのラストになったのは明暗で言うと明のほうが強いこの漫画には合うんだろうね。ただソロデビュー大人気まではすこしやりすぎだと思った。
けど高嶋さんが本物を見つけるなら大成功しとかないといけないか?んーじゃあ差し引きでゆきりがあの曲にどハマりするほど心酔するのは少しトーンダウンしたほうが…?仮にも替え玉"やられた"立場だし、ツンぎみでデレ隠しで目をそらしつつなかなかよかったわよ…なら収支があう?でもみずきも"本物"でゆきりも"本物"で高嶋も"本物"なら安易に絶賛で正解なのかー。
ゆきりの最後の反応、ギター練習から歌わせて欲しいにちょっと不満が残るのは、ゆきりのアイドルとしての舞台裏での矜持はパフェシーンで描けたけど表舞台に立ってるときの矜持の描写が無かったからかな~。そこにトップアイドルとしてのプロフェッショナル性が出たはずなんだけど、それがなくて「引退して逃げた」~から無名なみずきの曲を歌わせて欲しい~だからちょっと芯が弱い、こだわりが少なそうな印象を受けた。かな。
あと「ううう100(千)曲作りますううう~」が最高に女性がにじみ出てて最の高。
一番好きなキャラは高嶋さん。引退ネタケロリン♪で一瞬闇に寄せてからご本人と彼が出てグッとコメディ側に寄る。ふきだしが刺さる表現であ、そういうのもOKな作風なのねと幅が広がって「一般人は電車に乗りなさい」ではいこれ面白い確定と思い込めた。そこからみずきのFXで有り金全部溶かす人の顔で絵も演出も話もすごいふれ幅があって先がわからない面白い作品だと感じた。
本筋とは関係ないちょっと違和感があるシーンがあって。この作品の前半はメイン3人以外顔を描かないようにしてる作品だと思ってたんだけど中盤から例外が出てきて、ひとつはライブの観客の声援という細いコマ。もうひとつはみずきがギターを借りるときのスタッフの男性。ギターを手に持つ自然な流れに必要だったかもしれないけれど、それまで喋るモブでも後姿や横顔で顔を隠してたのに急に2コマも顔アリで喋ったから彼はなんだ!?と異物感を覚えた。
その後も大きなライブの観客を除けば二人がゆずきをたずねる地下のライブのマスター?と帽子の客。特に帽子の客は無言で2コマ出てくる上にどちらも真正面をやけにきれいな目で見てくるので少し怖い。
この作者ならこの二人も顔なしで漫画を作れたと思うのだが、それゆえになぜ彼らを置いたのかが気になる。
最初にみずきの配信を見ていた21人は何もないまま消え去り(自分なら変質に失望して去る)、バイトと配信と路上で歌っていたみずきは死んで、数奇な偶然から才能を発掘された無名の新人シンガーソングライター兼作曲家として新生した。
漫画のドラマとして面白い話も、今、視聴者20人前後の配信者が腐るほどいる現実と、彼らがそこからの夢の成就を願っているのかもしれないなどと思いをはせると、そこからのシンデレラガール・ボーイもごく少数いるだろうけどほとんどの「みずき」にはチャンスが無いんだろうなと悲しくなった。芸能は昔からそうでなにが変わったわけでもないだろうけど。
流行らない配信者もバズって承認欲求の奴隷になった配信者もあるあるすぎてその先のファンタジーが訪れずそこにとどまり続ける人を想起させられると辛いものがあるよね。まあ漫画を読んでるだけの自分よりかはまっとうなんやけどなブヘヘヘ。
最後に、知ってる中ではちょっとコトヤマ先生のような情念やフェチを感じる作品でしたが…あるような無いような共通点として…?
この作品は手がキモ!!!指!別に力を入れている部分なわけじゃないだろうけれどなんか好きな部分ってある。これは最初のゆきりんピースからペットボトルを落とす絵で手に目がいくな~ってなった。そこから髪やべー衣装やべーなんだがやっぱ場面は少ないけど高嶋さんの男の指も細い男だけど男だからややゴツくてこれもいいよなーと。
自分は指フェチじゃないけど、なのに指に目が行くところとか三白眼ぎみの目とかがコトヤマ作品を読んでるときと似た気分でした。さらにコメディ部分のノリ易さはこっちの方がかなり良いと思う。
最後の最後に、感想書くために読み直したら高嶋さんのSNSのアイコンがパフェだった。ゆきりがお菓子禁止に憤ってるのにこのアイコンで連絡とってたとしたらそういうとこやぞってことかしらん。どう解釈したかな?
前回のコメントでもう少し読んだほうがいいというのと悪人に疑問を呈すコメントがいくつかあったので1巻の続きと2巻まで読んだ。
結論から言うと、個人的にものすごく主人公が嫌いです。客観視すると面白い漫画に入れてもいいけど自分は主人公が嫌いなのでこちらに入れておきます。
主人公に対する自分と作者との解釈違いが発生しているものと考えられます(自分が誤読の可能性大だろうけど)。ので読まないでおきます。
なお自分は坊主が憎けりゃ錦の袈裟もガンジーも嫌いになるような人間です。確証バイアスがひどいとも言います。
また上手く書きまとめることは出来ない。乱文的になる。
前回「極端な」と修飾してしまったのは誇張しすぎな気もしているが改めて、嫌っている・悪人と思う原因を書いていく。
まず、初期にネクロマンサーとして戦争していた部分はノーカンとします。軍人なり兵士の立場だからね。
その後、ネクロマンサーが迫害され大切な人が失われるわけですが、彼は復讐するわけですね。「百年程の時間をかけて」。
物事には限度があります。前回同列かのように書いたはめつのおうこうの主人公も「師匠を殺され10年監禁された」とはいえ「その国の全国民を殺す」と言ってます。
自分が悪いわけでもない一方的な被害者であるとはいえ、無辜を多く含むであろう全国民を殺すのも、百年かけて人を苦しめるのもやりすぎです。同情の余地がなくなります。悪人という表現が正しくなければ狂人と言い換えてもいいです。
次に彼は「平穏」を望むわけですが、その方法が「転生」すること。え?彼がするべきことは意図せず迷宮になって人に害を与えるものが集まってしまったからそれを制御してひっそりと逃げ隠れることでしょ(魂の気配で存在はバレるっぽいけど)。何百年も討伐隊を送られてきたのなら彼らを生かして自衛以外害意はないと説き伏せ返し平穏を得る努力をするところでしょ。
平穏を望んでいながら迷宮を放置して広がらせ外にあふれて最終的に「世界は終わりさ」と言われるぐらいの脅威になっていた。
彼の目的が死んで転生することなら死ねるほど強い存在を作ることが目標でしょう。ネクロマンサーででも人を説得して鍛えるでもいい。しかし彼は自作せずに(実はしてたかもしれないけどさ)討伐する者を「待った」。何百年も。
じゃあそんな強い者が自分を殺すように仕向けるにはどうすればいいか?単純に考えれば恐怖や憎悪を煽ればいいんじゃないかな。
つまり自分の影響で溢れる化け物は「意図的に」放置しておそらく過去の討伐隊も自分まで到達したら殺してきたんでしょ?仮に生かして目的(平穏に暮らしたいor殺してほしい)を説いて返してたら何百年も続いてこの現状は不自然。ってこれも前回一緒に挙げた勇者ミーリは58歳の不自然さにつながる。
つまり彼には、はじまりはどうであれ相手の邪悪さはどうであれ長い年月をかけて行われてきた「罪」とそれを行える「悪」がある。と自分は捉える。(繰り返しになるが長命種ゆえの時間間隔の齟齬を考慮しても数百年行えるメンタルがやばい)
圧政を敷いてる独裁国家の独裁者が実は影武者で本人は晴耕雨読をしていたらその人を平穏を望む温和な人だと言えるだろうか。
何人も女を殺し手首を奪うような人間が他人に成り代わりその妻にも好かれるようになって仮にその後犯罪を犯さなかったとして、静かに暮らしたい望みがかなったんだね。よかったねとなるだろうか。
「平穏な生活」がほしいなら過去は清算されなければならない。と自分は考える。完全ではなくとも己の罪を悔いたり、何かケジメをつけたり制約を科したりしてほしい。ときどきでも向き合ってほしい。
何かを差し出し何かを得る。等価交換で鋼な錬金術の原則だ。彼のしてきたことを考えるとどうしても平穏のための禊を求めてしまう。
それがあればたとえ過去が悪人でも罪人でもいいのだ。でも彼は逆刃刀を握ったり殺し合いの螺旋から降りるために指を失ったりはしない。奪われたモノを悔いはするが行ったことは悔いない。
彼は転生しても平穏を得られない原因の一部となった死霊術は捨てないし、「平穏」のためには「誰よりも誰よりも」な、お金を欲している。それは裏世界を舞台とする漫画のお話のためには必然ではあるのだけれど…。
結局彼の言う「平穏」とは特異な能力が無く抜きん出た地位や財力がなくても得られる人並みな一般市民としての一生ではなく、少年に転生したから学校に通うではなく、人以上の力と財力を持ってそれをもって迫害されない成功者・富裕層・権力者・上位階級などの強者の余裕という意味での「平穏」である。それは貧乏だけど家族と笑いあえる幸せではなくタワマンからバスローブ姿でワインを転がしながらほくそ笑む幸せである。(その財力や権能で大切な人たちと笑いあっていたとしても)
しかもそれはおそらく結末であって、過程の今においては平穏と程遠い荒事も辞さない。「仲介屋」とつるむし、火事や12話とか人を助けたいと思ったら自発的に絡んでいく。
流石に悪く書きすぎた。無理やりすぎた。でも転生先が元の世界でも異世界でもそこの一般人として振舞おうとしないということはかなりひっかかる部分。
つまるところ、転生に対する解釈が違うのだ。自分は転生を「第二の人生」と考えて読んでいたけれど、どうやらデッドマウント・デスプレイでは違う。
彼のそれはいわば過去と現在から、世界から「屍神殿」と自分の存在を切り離すことを目的にしてる。追われる立場からの脱却。
GTAにたとえると罪が溜まって追っ手がうざいから手配度を0することである。
映画のダークナイト ライジングで言うとキャットウーマンが「クリーン・スレート」で犯罪歴を消そうとしたのと同じだ。
こう読んでみれば彼は温和な平和主義ではなく、非常に利己的な人物に映ってくる。
「平穏を邪魔されない力と居場所が僕は欲しい」は言葉どおりだ。「次は失敗しません。ご期待ください」のロックスミスだ。
「一緒に笑ってくれた子を見捨てて得る平穏なんて僕はゴメンだ」
大変結構!でも多面性がある人間の悪い部分だけをなぜか極力描写せず振り返らずうっかりするとこういうのでついつい彼が善人に思えてしまうさまはやっぱり悪人がだめなら狂人の類。そういうのはせめてサブキャラでしてほしい。その平穏のための転生までに何人被害者が居たんですかね。
増田は悪人が主人公=嫌いではない。犯罪者でもダークヒーローでも好きなら読む。
ウシジマくんだって読める。(気分はかなり落ち込む)
デッドマウント・デスプレイとそれらが明確に違う点はコレとは挙げられないが…。
そうだな、せめて自分の行為には自覚的であってほしいとは思う。
悪人に善性がないとは思わない。あっても全然良い。だから意図せず殺人してオロオロしても死霊の声を聞いて人助けをしてもいい。でも読者として第三者視点で悪な部分があると思えるのに本人の振り返りに悪いことをしたときのものがたいしてないのはなんというか…。
善性の発露が追い立てられてないゆえの余裕が原因と感じられて好きになれない…かな…。
(ファブルも好きだけどファブルと何が違うかも考えると長くなりそうなのでやめておく)
んーまとめると、転生前には意識的にあくどいことをかなりやってきたはずだしかなり自分勝手なのに転生後はそこらへんにあえてあまり触れずに素朴で(ジュースに感動したり)人当たりがよくて他人に優しい(自分の価値観の範囲で)描写ばかりを作者がしているのでこのキャラが嫌いです。主人公が嫌いな作品は基本、読みません。
普通に読み進めると主人公はよいキャラに見えてきますが、1・2話目を読み返すとやっぱり悪人で、現行のよい人間のようにばかり読めてしまう書き方が好きくないです。
過去の行いから想起する人間性と今の人間性に乖離がありすぎてズレを感じ続けています。もろもろ全ては自己中心的と解釈すれば理解できますが、でもやっぱり書き方のバランスが悪く感じる。
そのせいで漫画は面白いですがずっとのどに小骨が刺さっていて辛いです。
まとまってない。
主人公に関する開示されてない情報・事情もたくさんありますが今の読後感がこうなっちゃったからにはもう…ネ…。
あーんー。古い話で恐縮ですが涼宮ハルヒの憂鬱でハルヒが朝比奈さんを使ってコンピ研が輪姦したと捏造して脅して高額PCを強奪した場面があったからハルヒと作品が受け付けられないって人がちょいちょい居たんですよね。そんな感じ。ハルヒのそれは自分は流すことができたんですけど、流せる・流せないは人それぞれ作品それぞれだよねって話です。
漫画自体は結構面白くて、レミングスとミサキちゃんと双子ちゃんが好きです。冷静なつっこみ?のようなところどころのコメティ部分も面白くて好き。
ただやっぱりクラリッサが切れ者で岩野目たちも切れ者っぽくてさらに家も絡んできてその四乃山のふたりも切れ者でそれぞれ手ゴマ、厄ネタ持ってるとなるとこれだから群像劇はちょっと面倒だなって思っちゃう。
最近は急に各キャラの過去話を消化しだしてすわ打ち切りかと焦る。通常の流れに戻りそうで一安心?
しかし今話も一気に加速した感があってこれ畳みかけてる?大丈夫?もう少し続いて欲しいな。
この作品の個人的読み方はかわいい女性と絡んだ三蔵の反応を見ることなので、久しぶりに煩悩、というか今回は恥や傷心で苦しむ三蔵が見れてよかったです。何気に半年振り?
昔話になるが連載開始時のドキドキ感が異様に高いのは永井豪先生の漫画だったなあ。
ほとんどの連載が途中で終わるんだけど、デビルマンとか最後まで続くものが名作となる。
あれさ、連載終了になるのって人気がなかったのか永井先生のネタが膨らまなくて連載止めてたのかどっちなのか?
まあ打ち切りなんだろうけどね。
今まで自分の気持ちの整理程度にツイッターで感想を書くだけで満足してたんだけど、好きな漫画があんまり評判がよくなかったのか打ち切りになり、ちゃんと手紙やメール、アンケートなどを編集部に送らないと何も伝わらないんだ…と実感した(ネットではそれなりに感想を見た気がする)。
それで「作者に読んでもらう感想」を書こうとしてるんだけど、自分が書いてることって言われて嬉しいのか?と不安になってきた。
キャラに対する情熱(推しという感覚)をもう長らく抱いていなくて、ここがかっこよかった!かわいかった!この展開が最高!みたいなほとばしる感想が上手く書けなくなっている。
ツイッターでは「ここの演出or台詞から○○ということが伝わってくる(正直上手いと書きたいが何様感があるので書かない)」「ここの表情で登場人物の感情の変化がわかっていい」「展開が突然でなく話の流れが丁寧」みたいな、国語の読解ですか?という感想を淡々と書いていて、そんなド素人が編集者ぶってるみたいな感想貰って嬉しいか…?と思っている。そんなんプロの編集者から十分言われてて、ファンから言われたい言葉ではなさそうというか…。
というわけで、商業作家、同人作家(オリジナル、二次)を問わず、どういう感想貰ったら嬉しいか(というか上記のような感想でもムカつかないか)教えてもらえないでしょうか?
あと欲張りだけど、もし可能なら、自分が抱くような感想をこういう書き方で伝えられたら嬉しいよ~というのがあればとても知りたいです。
【追記】
めちゃくちゃ参考になりました!ありがとうございます。
自分の中で引っかかっていたことを、「応援したい」「感想・感性を伝えたい」というのは別というので認識できてすっきりしました。自分のは感想文・批評・解釈なので、作者に送るのは控えます。まぁ普通に考えて良い評価であれド素人に技術評価されるのはムカつくよな~と思うので。(ポジティブなことしか書いていない&自分の好みの整理なので、ツイッターに書くのは許してもらいたい…)
あと、「おもしろかった」「応援してます」というのは勿論書きつつ、ネットの海に放流するには恥ずかしくて控えていた「前向きになった」みたいな自分の心や生活への影響?みたいなことは、積極的に書いてみようと思います。
「主人公やヒロインが可愛いだけの漫画はジャンプで生き残れるのか?」
を突きつけるだろう。
それは彼らの脳にキルコさんの幻影が今も残っているからである。
ピロピロピロピロ
週刊少年ジャンプ 2022年28号を本屋や電子書籍でみつけたとき、多くの読者はまず「かわいい」と思うだろう。
ルリドラゴンが長生き出来る可能性があるとすれば、それは主人公の可愛さぐらいしかないと私は感じた。
日常の中にファンタジーが入り込むことで産まれるギャグ、これはジャンプではある種の定番だが、打ち切りの定番でもある。
もし今のジャンプに全くギャグがないならジャンプのギャグ漫画を買い支える読者の票が集うだろうが、高校生家族とウィッチウォッチという強力な漫画が既に控えている。
日常だけをやっても高校生家族は邪魔になるし、アオのハコが既にだいぶ日常を積み上げてきてそっちから票を取れるかが怪しい。
残された道はもう可愛さだけだ。
可愛いは強い。
だがキルこさんは滅んだ。
何故か。
10年の探究の末、キルコさんの作者が夜に送り出したデビィ・ザ・コルシファはエロをより強く押し出す道をとった。
女の子を可愛いを売る漫画は、「エロを押し出すか」を真剣に考えないといけないのだ。
エロを押し出すなら全力でやらなければいけない。
エッチ要素のある漫画を読む男子はエロ扱いされるリスクを抱えるのだから、半端なエロを出されてもデメリットが勝る。
女子からしても男子向けのエッチ要素で売るタイプの漫画はスルー対象になるわ(恋愛要素が強ければそれで伸びることもあると聞くけど本当か?)。
正解だ。
女子高生の超高温くしゃみを頭皮に浴びている様子に性的興奮を覚えたと主張するならそれは変態を拗らせる中年読者が悪い。
ドラゴンが人間とセックスをしたからエッチだというならそれはドラゴンカーセックスに引きずられすぎているだけだ。
ルリドラゴンの可愛いは「エッチ要素が薄く、自然体よりの可愛い」だ。
これはジャンプにおいてかなり強い。
露骨にエッチエッチしてるキャラはオッサンくささがあって中高生からはあんま受けない。
同時にいつまでもジャンプを読んでる中高年もこういうふとした瞬間に童貞を殺せるタイプの女の子に弱いものだ。
だが生き残れるかは分からない。
なぜならジャンプにおいてこのタイプの可愛いで戦い抜こうとした漫画がまだないからだ。
こういうのは変に勝ち負けを読まずに成り行きを見守るのが乙というものだろう。
まあ、半年後にはドラゴンの力が覚醒して大魔王を倒すために魔界のトーナメントに参加していて、主人公の顔つきも戦闘狂になってたりするのかもだが。
第6部ストーンオーシャンをやっと読み終えた。足掛け10数年。まず退屈で湿地帯あたりで挫折して、数年後再度読むときに、どこまで読んだかさえ覚えておらず、何度も同じところを読む羽目に。しかし挫折。さらに数年骨から生まれるとこでも何度も挫折。今回覚悟を決めて読みだすも、後半は意味不明のスタンド&わかりづらいコマ割りのダブル攻撃でへとへとになる。今回諦めたらもう一生読めないと思うので、一日これくらいは読もうと義務付け、まるで登山のようにちょっとずつ進んで読了。達成感半端ねえ。ラストも微妙だしもう二度と読みたくない。キャラは魅力的だけにもったいない。大御所になりすぎてだれも文句言えなかったのかな?休憩して傷をいやして第7部へ進もう。
かなりの難問だ。
加点
減点
1 エイリアン・エリア(余所者の領土)というタイトルに込められた意味の割には一方的にのさばられている感じがない
2 宇宙人にしている意味が薄く他のモンスター退治モノと差別化がない
3 戦闘中無意味にクルクル杖を回していたりして殺陣に機能美がない
うーむ。
粗に気づく中年以降の読者には受けないだろうな。
だがそれを気にせずフンワリした格好良さを求める若者には受けそうだ。
主人公二人のビジュアルが腐女子にささればあらゆる層から受けそうではあるが、それほどの画力が作者にあるかが問題か。
モンスター退治バトルというジャンプで最も多いタイプの作品なのでライバルがかなり多く生き残りが難しい。
最近も妖怪をテーマにしたアヤシモンが死に、ドロンドロロンもほぼ死に体となっている。
鬼滅の刃のように他の作品とは違う特徴的な部分があるわけでもないので、長引いたところで人気爆発は薄そうだ。
最近だとSAKAMOTO DAYSが途中から急激な伸び上がりを見せたが、アレは画力の覚醒によるところが大きい。
マッシュルも似た傾向がある。
ただこの2つが既にいることで、画力爆発によるブーストのハードルはかなり高い位置にあるだろう。
それを超えられるかが未知数となる。
となるとやはり争点は腐女子にどこまで受けるかだろう。
ただ腐女子は基本的に男子に既に人気になった作品にあとからやってくるイナゴのような性質があるからな。
そのための突破口が今は見えない。
宇宙人が地球で好き放題にしていて、凄い道具を地球人に埋め込んだという設定からどうやって男の子をワクワクさせるかだ。
たとえば工夫次第で頭脳バトルが展開できそうな特殊能力があるとかならいいんだが……いかんせんゴムゴムの実でしかないからなあ……。
PSYRENみたいな主人公が能力を使いこなす過程で読者が予想しきれない展開を出せると面白そうだが、ゴムゴムの実だと一通りルフィがやってしまっている。
だが見えてこないぞ。
SAKAMOTOはイコライザーもジョン・ウィックも知らない小中学生に受けたと考えると、この漫画はMIBもETも知らない小中学生に受ければ良いのか。
でもコメディとシリアスの両方にユラユラ出来そうな感じはしないんだよなあ。
作風を見るに日常とパニックをダラダラ繰り返してバトルで魅せれればワンチャンでしかない。
こうなると鍵はスピードだな。
展開をどこまで加速できるか。
2話で世界観をひたすら広げまくって3話で急展開4話で舞台を身近な場所から一気に引き離して5話で主人公を一気にどん底に落として6話でバディに引き上げさせ7話で裏切らせる。
これぐらいのスピードは出せないと無理だろう。
ライバルやヒロインの登場は3巻以降に回して序盤はドンドン風呂敷を広げていけるかが鍵だ。
定番の展開は20話超えてから回収する感じにして序盤は読者の予想をひたすら引き離し続けるチキンランをかけていくしかねえ。
それができれば伸びる。
これが俺の答えだ