はてなキーワード: 信濃町とは
よく言われる騒音おばさんや伊丹十三の件も結局真偽の程はよくわからないし、彼らは巷で噂されている程恐ろしい宗教団体なん?(統一教会は何かここ最近改名したらしいけど、長たらしい名前で書くの面倒なので便宜上旧称で書く)
彼らの集会や行事、例えば集団合同挙式とか葬儀の様子(集団でお経を唱えるやつとか、また数年前に起きた火山の噴火の犠牲となった少女が統一教会員の娘だったようで、その時の派手な葬儀の様子が巷で話題になった。)こいういうの不気味で気持ち悪いという人達もいるみたいだけど、これらだって彼らの中だけでやる分には別に外部に迷惑をかけてないのでは?不気味で気持ち悪いと思うのならわざわざ顔近づけて覗かなきゃいいのでは?
霊感商法みたいなことやってるって話も、まあ統一の方は昔ガチでそういうのやってたっぽいけど(今もやってるのかどうかは知らん)、創価の方はどうなの?信濃町の売店の写真とか調べてみたけど見た感じそこで売られているグッズの殆どは(まあ「大勝利飴」とか少々アレなネーミングセンスのものもあるけど)そこまで露骨に値の張るものでもないし、また信濃町の中を歩いて撮ってみたという動画も幾つかネットに上がっているけど、それ見た感じじゃ売店の周りで悪質な客引きとかキャッチセールスとかやってる感じでも、撮影者に何か絡んでくる感じでもなかった。
入信・入会を拒んだものや脱会しようとした者に集団で嫌がらせとかストーカーしてくるみたいな話とかもさ… 統一の方はちょっとよくわからないけど、創価については例えばマキシマムザホルモンのダイスケはんは創価大学出身で、彼もまた実は在学中に創価学会とはちょっと一悶着あったみたいだけど、最終的に彼は学会から「大学名をプロフィールに載せないで欲しい」「創価大学ではライブをしないで欲しい」「金輪際大学へ出入りしないで欲しい」等と言われて追放された様で、この様に学会と何か揉め事を起こした者は寧ろ学会の方から拒絶・破門するみたいだぞ。また、このことで未だにダイスケはんが学会から嫌がらせを受けているなんて話は(明るみになっている限りでは)聞かないし。
あと菊とか鶴とかのタブーの話も、確かに言われてみればテレビで創価について特集しているの殆ど見たこと無い(前に池上彰が少し特集しているのを見たことがあるくらい)ので事実マスメディアでは彼らに関する報道は半ばタブー視されているのかもしれないが、ネット上の噂によるとそれは実は創価学会は在日コリアン系の集団で、彼らがメディアを支配しているからだ、そして日本のメディアが左寄りなのもまた彼らのせいなのだっていうけど本当にそうなの?(統一は確かに創始者が韓国人の文鮮明で本部も韓国にあるという事は教会の方からはっきりと明言しているが、)池田大作は本当にソンテチャクなのか?確かに日本のテレビ報道が左寄りなのもまた否定はしないけど、それって創価に関連する報道がほぼタブー視されていること関係あるの?その噂のソースとされるこちらのサイト(http://peachy.xii.jp/korea/)ってデマとかが指摘されまくってるやつだし。ていうかそもそも創価学会が支持している公明党って自民党と連立関係にあるわけだし、むしろ彼らは左界隈とは対立している側では…?
あとこういうこと書くと「これ書いてるのってひょっとして学会員・教会員なんじゃないか…?」みたいに思う人もいるかもしれないが、まあ正直この文章も彼らを擁護するものでは全くないと言えば嘘になるかもしれないけど、仮にこれを書いているのが学会や教会の関係者だとしてそれで文章の正当性の内容が薄らぐのか?あとこれは筆者の偏見かもしれないがオタク層の中にアンチ創価・統一が多いような気がするのだが、ちょっとそのオタクとアンチ創価・統一を兼任している方々に問いたいのだが、例えばネット上の学会・教会に関するあやふやな噂を全て真に受けて学会・教会の関係者を皆一括りに「嫌がらせやストーカーをしてくるような恐ろしい人たち」と決めつけるのは、それはマスコミのオタクに対する悪意ある偏向報道を真に受けてオタクを皆一括りにして社会不適合者・犯罪者予備軍扱いすることと何が違うのか?また前述通り彼らの集会や挙式や葬儀の様子を不気味で気持ち悪いと思うのはまだ個々人の主観だろうが、参加を強要されたというのならともかくわざわざ覗き込んできて「不気味で気持ち悪い」というのは、それはオタ趣味文化にまったく興味も理解も無いやつがわざわざオタクイベントの様子を覗いてきて「うわっ、キモッ!」等というのと何が違うのか?またもし仮に自分の周りに学会員・教会員と判明した者や若しくはその疑いのある者がいた時に、それだけでその者を「あいつ学会員・教会員らしいぞ」「うわ怖っ、もうあいつと関わるのよそう」等と陰口をたたいたり村八分にしたりするのは、それは嘗てオタクバッシング最盛期の頃にオタバレした者やオタク疑惑をかけられた者が受けたいじめと何が違うのか?またそういう集団での嫌がらせや陰口や村八分にしたりすることこそ、(仮に本当に行われているとして)悪質な信者がやっているとされる嫌がらせやストーカー行為等と五十歩百歩ではないのか?ていうかぶっちゃけ彼らはオタクの敵なのか?現状どこぞのフェ〇パ〇ク連中の様にサブカルやアニメとのコラボイベントとかにクレームつけて火付けしてる感じでもないし、また先ほども言ったが公明党はその〇ェミパヨ〇連中と対立している自民党と連立関係にあるわけだし、寧ろアニメに火付けしている連中とは対立している側ではないのか?(ただまあ、逆に彼らが直接オタクの味方をしているという話も聞かないし、またそれだけでオタクは寧ろ公明党を支持しようみたいな話になるものそれもまた安直な考えではあるだろうけど。)
と、書き綴ってきたが正直筆者個人も彼らのことを真っ白な集団だと信じ切っているわけでは無いし、もし本当に何か良くないことをしているのであればそれはきっちりと批判・糾弾されるべきだと思う。ただ、ネット上で彼らに関する噂を真に受けて彼らを叩いたり怖がったりしている人達を、その風潮を見ていて、その辺りモヤモヤしていたことを事を思わず書き綴りたくなった。少なくとももし自分の周り学会・教会の関係者、又はその可能性がある者がいたとしても、周囲にしつこく入会を勧めてくるとかじゃないのなら本人の信じる宗教くらい本人の好きにさせてやればいいのではないだろうか?その宗教団体に入った結果どうなろうとそれは本人の自己責任ではないのか、と筆者は考える。
1 年以上住んだ街限定。
(Good) 基本どこへ行くにもアクセスが良い。空港リムジンバス便利。治安良い。静か。タクシー拾いやすい。
(Good) 地下鉄と JR のアクセスが良くて素敵。一本中に入るとすごく静か。
(Bad) 休日の表参道の混み具合はちょっと嫌。夜に店が閉まるのが早い。空港まで微妙に不便。スーパー遠い。タクシーたまに拾えない。
(Good) 四谷と青山一丁目の両方が近くてアクセスは良い方。タクシー意外と拾える。緑が多くて雰囲気がよい。治安良い。
(Good) 子育て環境としては大変良い。公立も教育水準高い。オーロラモールで買い物充実。公園多い。環状2号で車のアクセスも大変良い。
(Bad) 横須賀線しか止まらない。ベッドタウンなので仕方ないが通勤時間が必要。東京からタクシー 1 万円以上かかるのが辛い。空港まで遠い。
5位: アメリカ・サンフランシスコ(Potrero Hill)
(Good) 食事はアメリカの中では良い方。280 と 101 に入りやすく車のアクセス良い。徒歩圏内に Wholefoods。
(Bad) 治安が日本と比較にならないくらい悪い。物価がくっっっそ高い。インフラ悪い(停電もしょっちゅう)。徒歩だと坂がキツい。16th の路上は大麻と小便の匂いで臭い。
(Good) 比較的どこに行くにもアクセス良い。秋葉原まで徒歩圏内でいける。安くて美味しいお店が多い。大学の図書館が便利。
(Bad) 六本木・西麻布あたりに遠い。タクシー捕まえにくい。道が細いが自転車も自動車も運転が荒くて危ない。空港までのアクセスが悪い。
本郷三丁目、最下位だけどそれでもすごく好き。また住みたいな、と思う街ばかりだ。
ついでに住んだことがないけど住んでみたい街ランキング
1位: 六本木(檜町公園付近): 夜遊ぶところが多くて良さそう
2位: 元麻布・南麻布(都立中央図書館付近): 図書館大好き。有栖川公園良い
3位: ハワイ(ホノルル、コナ、マウイのどこか): ハワイ好き
トランスジェンダーでゲイでレズでフェミニストでオタクでクチャラーで在日韓国人でネトウヨで発達障害で中卒で童貞で処女で団地住みで黒人で創価学会員で箸が金属でアムウェイで実家が焼肉屋で最寄駅が信濃町でギャンブル依存症で喫煙者で食パンが8枚切りで輸血拒否でメンヘラで転売ヤーで父子家庭で母子家庭でユダヤ教徒でイスラム教徒でAT免許で包茎で貧乳で親が若くて祝日国旗掲揚で吃音で左利きで帝王切開生まれでワキガで小指がなくて腕に根性焼きがあって部落でキムチが好きで月一で靖国参拝してて握り箸で元関東軍で選挙前だけ電話かけてきて徴兵経験ありで身分証が保険証で裁縫セットがドラゴンで腕だけ毛深くてアレフで彼女がアスナでプールはいつも見学で家に固定電話がなくて川沿い住みでスタートページがhao123で耳たぶが小さくて中国残留孤児の子供で統合失調症で糖尿病です…
団地住み、川沿い住み、隣の家と屋根が繋がっている、家の壁にマルフクの看板、家の近くの道が異様に広い、
最寄駅が信濃町、実家が西ノ宮、実家が焼肉屋、実家が肉屋、実家が靴屋、
親が居ない、親が若い、親が年寄り、晩御飯17時、箸が金属、冷蔵庫は下の部分が冷凍室、冷蔵庫にシールを貼っている、
苗字に金が突いてる、苗字に星が付いてる、苗字が1文字、苗字がない、
家の壁に共産党のポスター、家の壁に100万円で世界一周の旅のポスターが貼ってある、
黒人、中国残留孤児の子供、在日、君が代歌わない、祝日に国旗掲揚、毎月靖国に行く、
天理教、創価、イスラム教、カレーに豚肉を入れる、カレーが鶏肉、カレーに肉をいれない、
奥歯が全部銀歯、下半身に汗をかかない、
爪が黒い、腕に火傷、
プールはいつも見学、友人のゲームソフト盗み常習犯、遊戯王カード盗んで転売、
カンチョーすると謝る、トイレするときに鍵を閉めない、布団を干さない、食パンに塩をかける、牛乳に砂糖を入れる、シチューをご飯にかける、パチンカス、金遣いが荒い、
あっくん(非正規雇用、部落出身、在日、黒人、ユダヤ人、ゲイ、B型、中国残留孤児の子供、天理教、創価学会、エホバ、統一教会、幸福の科学、箸が金属、コップがプラスチック、保育園卒、帝王切開、晩御飯17時、親が若い、家の壁に共産党のポスター、家の壁にマルフクの看板、家の壁に100万円で世界一周の旅のポスター、川沿い住み、団地住み、実家が肉屋、実家が靴屋、実家が焼肉屋、遊戯王カード盗んで転売、アムウェイに勧誘、君が代歌わない、国旗を燃やす、車が軽自動車、車がヒュンダイ、毎月靖国に行く、風水に凝ってる、歯列矯正中、給食持って帰る、給食費払わない、苗字に金が突いてる、苗字に星が付いてる、苗字が木下、苗字が左右対称、苗字が一文字、苗字がない、冷蔵庫は下の部分が冷凍室、吃音、肩に大量のフケ、左利き、虫歯出来たことがない、自宅にパチスロ実機、ハンコ注射の痕がない、突然叫ぶ、食パンは8枚切り、目玉焼きにコショウをかける、目玉焼きにソースをかける、ローストビーフ食べたこと無い、パピコ両方食べる、ししゃもの頭残す、カルピスが薄い、カレーが鶏肉、鮭の皮を食べる、鉛筆を箸代わり、ワキガ、祝日に国旗掲揚、小指がない、毎週日曜に教会行く、国会前デモ、国旗を燃やす、部屋に太極旗、最寄駅が信濃町、腕に根性焼き、下半身に汗をかかない、友人のゲームソフト盗み常習犯、友達のカード盗み常習犯、家に固定電話がない、腕だけ毛深い、AT限定、右手がフック船長みたいになってる、プールはいつも見学、体育はいつも見学、輸血拒否、腕に火傷、いつも両親が大喧嘩してる 、キムチ好き、飛行機乗ったこと無い、クチャラー、片親、爪を噛む、握り箸、体に虐待痕、車がヤニくさい、床に皿置いて食事、落ちたものを拾って食べる、兄弟がたくさんいる、コンビニで日用品買う、シングルトイレットペーパー、選挙前にだけ電話かけてくる、スタートページがhao123、裁縫セットがドラゴン、身分証が保険証)
あっくん(団地住み、川沿い住み、隣の家と屋根が繋がっている、家の壁にマルフクの看板、家の近くの道が異様に広い、
最寄駅が信濃町、実家が西ノ宮、実家が焼肉屋、実家が肉屋、実家が靴屋、
親が居ない、親が若い、親が定年、晩御飯17時、箸が金属、冷蔵庫は下の部分が冷凍室、冷蔵庫にシールを貼っている、
苗字に金が突いてる、苗字に星が付いてる、苗字が1文字、苗字がない、
家の壁に共産党のポスター、家の壁に100万円で世界一周の旅のポスターが貼ってある、
黒人、中国残留孤児の子供、在日、君が代歌わない、祝日に国旗掲揚、毎月靖国に行く、
天理教、創価、イスラム教、カレーに豚肉を入れる、カレーが鶏肉、カレーに肉をいれない、
つり目、出っ歯、歯列矯正中、奥歯が全部銀歯、真性包茎、下半身に汗をかかない、足が臭い、
右手がフック船長みたいになってる、左手にサイコガンがついてる、爪が黒い、腕に火傷、
プールはいつも見学、友人のゲームソフト盗み常習犯、遊戯王カード盗んで転売、MTGのパック全部空ける、
カンチョーすると謝る、トイレするときに鍵を閉めない、布団を干さない、食パンに塩をかける、牛乳に砂糖を入れる、シチューをご飯にかける、パチンカス、金遣いが荒い、
車が外車、虫歯出来たことがない、ハンコ注射の痕がない、食パンは8枚切り、目玉焼きにコショウをかける、カルピスが薄い、
兄に用水路に突き落とされて死亡)
浅草橋、池袋、上野、五反田、新宿、渋谷、品川、巣鴨、日本橋、八王子
赤羽、青戸、荻窪、赤羽橋、蒲田、板橋、飯田橋、大森、大原、王子、羽田、日比谷、東中野、本郷、馬込、丸子橋、三宅坂、目白、四谷、目黒、谷原、六本木、信濃町、砂町、千住、瀬田、高井戸、辰巳、高田馬場、戸田橋、等々力、成増、半蔵門、初台、晴海、亀戸、上馬、葛西、亀有、銀座、言問橋、高円寺、桜田門、大崎、三軒茶屋、新橋、四ツ木、西新井、三ノ輪、南砂、芝公園、市川橋、祝田橋、永代橋、恵比寿、大久保、大手町、御徒町、駒形橋、駒沢、笹目橋、水道橋、溜池、豊洲、秋川、五日市、あきる野、青梅、奥多摩、数馬、清瀬、狛江、小平、立川、高尾、西東京、多摩ニュータウン、調布、拝島橋、東村山、檜原、府中、町田、瑞穂、三鷹、福生
池上氏関連のホッテントリがここ数日あがってたので、自分の思うところを書いてみる。
自分は一応、新卒で池上氏と同じ業界に就職(といっても、自分は紙媒体)し、記者という肩書をもらっていた経験がある。
7年ほど現場にいて、体壊して、ちょっと内勤の管理部門にいさせてもらったのだが、なんか、内側から会社を見ているうちに
もともと、あんまり向いていなかったかな?と思っていた業界がさらに嫌になって転職して
10年ちょっとになる。
普通、あの業界では、最初の何年か地方で修行して、いずれ東京や大阪に戻ってくるパターンが多いが、
自分の就職先は、いわゆる経済紙で(ってもう社名明かしたようなもんだが)地方支局が貧弱な会社だった故、
新卒が地方支局に行くという制度がなく、入社から退社まで東京で過ごした。
池上氏の凄さは、なんといっても、情報を取捨選択してわかりやすく伝えるプレゼン能力と、守備範囲の広さだと思う。
で、あれだけのことを伝えられるには、背後に相当の知識があるのであろうと思われている。
その「相当」がどの程度なのか、というと、たぶん、世間一般の人が想像するよりは、かなり浅くて、
けっこうぎりぎりのラインでしゃべっているのではないか、という気がする。それでももちろん、かなりのレベルではあるだろうが。
いわゆる大手のメディア企業の記者にまず最初に求められるのは、
「昨日聞きかじったばかりのことを、あたかも以前から詳しく知っているかのようにしゃべったり書いたりする能力」である。
なにしろ、日々、いろんなことが起こるのだ。
なかなか深堀している暇などない。
そうこうして、キャリアを積んでいくうちに、それぞれの専門分野ができていくわけだが、
大半の人は、きちっと専門分野を確立する前に、デスクや管理職になったりして、だんだんと現場から離れていく。
記者職としてキャリアを全うする人(編集委員とか論説委員とか解説委員とか)は少数派だ。
池上氏の経歴を見ると、NHKで地方局や通信部を回った後、東京の社会部で気象庁や文部省、宮内庁などを担当した、とある。
東京では、悪名高き日本の「記者クラブ」に所属し、最優遇される立場で、役人から懇切丁寧なレクを受けて、
それをニュース原稿に仕上げるのが、まず最初の基本的な仕事だったと推測する。
NHKの記者は特に、「特ダネ」を取ってくることよりも、「報道されるべき情報を落とさない」ことをなにより求められるらしいので、
多分、想像以上に、定例記者会見に出席したり、資料をチェックしたり、他社の報道を確認したり、
思いのほかルーティーンワークが多いのではないかと推測される。
(なお、NHKスペシャルなどのドキュメンタリー番組は、主にディレクター職の人が担当しているので、
一つのテーマを深くじっくり追いかけるのは、あまり記者の仕事ではないらしい。
実は自分もNスぺ作りたくてディレクターを第一志望にしてNHK受けたのだが、見事に落ちた)
で、そんなに知識が深くなくても記者が務まるのかといえば、そこそこ務まる。
自分は、そのさして長くない記者のキャリアの大半を、メーカーを中心とした企業の取材で過ごしたのだが、
正直、最初は、「貸方」「借方」もよくわかってなかった。(大学は政治学選考だったし)
それでも、入門書片手に勉強しながら記事書いて何とかなっていたし、
そもそも「大手メディアの記者」が企業の広報部を訪ねると、結構いろいろ懇切丁寧に教えてくれるのである。
多分、NHKの記者というのも、それなりの対応を受けるはずである。
もちろん、伝えてほしいことは積極的かつ懇切丁寧に伝え、触れられたくないことは隠しながら、だが。
中には、「たいてい経験の浅い若手が担当する企業」というのがあって、そういう会社の古参の広報さんの中には
「今、編集委員の何々さんねえ、あの人が新人のころ、私がいろいろ教えてあげたものだよ、わっはっは」なんて言ってたりした。
もし、あなたの会社の広報部に、なんだか大学出たての記者ばっかりくるようだったら、
もちろん、教わってばっかりでは舐められるので、こっちも勉強していくわけだが、
相手はその会社一筋なわけで、知識の深さでは、敵わないのが通常だ。
知識を深めるのは、そこそこにしておいて、知らなくてもはったりかませる胆力をつけたほうが役に立つ。
そうこうしているうちに、正面から取材を申し込んだり、正規の記者会見に出席したり、
ニュースリリースを原稿に仕立て上げているばっかりでは通り一遍の記事しか書けず、
社内的にもマイナス点はつかないものの、プラス点がつけられることもないので、
独自に夜討ち朝駆け(アポなしで取材対象のところに押しかける)したり、独自ルート作ったりし始めるのである。
そんなことをしているうちに、自分のような、結局途中で業界を去ってしまうような木っ端記者でも、
ごくごくたまには、取材担当企業の株価をストップ安にしちゃうような記事を書くチャンスが巡ってくることもある。
まあでも、ぶっちゃけいえば、そこそこキャリアを積んでいる先輩の中でも
減価償却費が資金繰りにどういう影響を与えるのかよくわかっていないまま、
それでも企業の経営危機について記事を書いているような人はざらにいた。
(まあ、自分も経験積みながらようやくわかるようになったクチで、
当初はなんのことやらわからなかったのだから、偉そうなことは言えないが)
それでも、首にはなりはしない。
そういえば、思い出したことがある。
今の若い人にほ想像もつかないだろうが、その昔、世界のエレクトロニクス業界をリードし、
今でいえばappleと同じくらいのブランド力で各種製品を生み出していたSONYという会社があった(今もある)。
当時はまだまだ、かつての威光が残っていた。
自分は、そこのメイン担当になるほどの能力もキャリアもなかったが、
たまたま、SONYの会社が取り組んでいる内容が、自分の取材テーマに関わっていたことがあって
取材を申し込んだことがある。
いわゆるストレートニュースではなくて、連載コラムのような記事を書くためである。
で、SONYに行ってみて驚いた。
膨大でかつ、非常にわかりやすくまとまった資料をお持ち帰り用に用意していたのである。
なんかもう、取材しなくても、この資料テキトーにまとめたら記事書けちゃいそうな。
もちろん、そんな手抜き仕事をして相手の思うツボにはまってはいかんので、
きちんと担当者さんに話を聞いて、自分なりの記事を書いてみたのだが、
やっぱり資料に引きずられなかったかといえば、影響はあったわけで、
まあ、恐ろしい会社であった。
かつて「メイド・イン・ジャパン」の強さの象徴として流布されたSONY伝説は、
もちろん実力の部分もあったけれど、伝説を伝説たらしめようという広報戦略によって
かさを増されていた側面も多かったというのは、そこそこ業界で有名な話である。
なんだか、大分、話がそれた。
多分、池上氏は、NHKでそこそこの社会部記者だったのだろうと思われる。
そんな彼の経歴の中で異彩を放っているのは、そろそろ管理職か専門記者か、という分岐点にさしかかったあたりで
キャスターに転身し、その後10年以上にわたって「週刊こどもニュース」を担当していたことだろう。
(すごい優秀な記者と認められていたら、ここいらで、海外支局あたりで経験つんでいるはずである)
「衆議院と参議院って、どう違うのですか?」とか「比例代表制ってなんですか?」とか、
「どうして輸出が中心の企業は、円高ドル安になると困るんですか?」とか
あらためて、そういうレベルからニュースを解説する仕事を10年以上も続けたジャーナリストは、
少なくとも今の日本では皆無に等しいんではなかろうか?
普通、そこそこキャリアを積んだ記者は、あらためてそんな仕事をしたがらないし、
そもそも、そんなレベルことは、真っ当な社会人ならば学校で習っているはず、というのが日本社会の建前で、
読者や視聴者を、そんなこともわからないヤツらと想定して記事や番組を作っていたら、
ある意味、「お客様をバカにしている」ことにもなりかねない(と、みんな考えていたのだろうと思う)。
まあ実際、そのレベルで作ってみたら、予想以上に受けたわけだが。
「こども向け」の番組というフォーマットを得ることで、池上氏はそういう稀有な仕事を追及していった。
その結果、得たのが、あのたぐいまれなるプレゼン能力だと思うのだ。
多分、池上氏程度の知識や取材能力をもった記者は、NHKや全国紙にはゴロゴロしていると思う。
(自分のかつての勤め先でも、そこそこキャリアがあって、東京でそれなりに仕事している先輩は、皆さんそれなりに凄かった)
でも、その知識や取材結果を子供にわかるレベルでよどみなくしゃべれる人は、そうはいない。
池上氏のニュース解説番組をたまに拝見すると、自然災害のメカニズムから、最新の科学上の発見、日本の選挙から世界経済まで
だが、自分が見る限り、その解説は一般紙や新書本で得られる知見を超えるものはほとんど見ない。
「いや、それは、視聴者に分かりやすいレベルにしているからで、その背後には物凄い知識が・・・」という見方もあるが、
果たしてどうだろうか?
多分、毎日6紙読むという新聞をベースに、ひたすら横に広くいろいろな情報を取り入れておられるように見える。
海外取材などの映像を見ることもあるが、どうも、テレビ局とコーディネータによるセッティングが透けて見えてしょうがない。
多分、その経歴からいっても、海外取材に独自のルートなどはそんなにお持ちではなさそうだ。
やはり、「あまり深くないレベルで次々とあらゆる分野に取り組んでいく」ことがこの人の真骨頂だと思う。
それが悪い、ということではなくて、それがこなせる凄さがある、ということである。
著書を読んでも(といっても、ほんの数冊目を通しただけだが)、たとえば同じNHK出身の元ワシントン支局長の手島龍一氏とか、
あるいは日経の元スター記者で週刊ニュース新書の田勢康弘氏の著書のような、深い取材と鋭い洞察に支えられた
凄みのようなものは感じられない。
やはり、この人の存在価値は「広く入門レベルの知識を提供する」以上でも以下でもないのだろうと思う。
(なお、今、軽く検索してみたらどうやらニュース英語の本まで出されているようだが、
膨大な著書のどこまでご自分で書かれているのだろうか?という疑問は置いておく。
出版業界では、驚くほど「著者が適当にしゃべったことを編集者やライターがまとめた本」というのが、世間で思われている以上に多い。
あと、池上氏が英語を話しているところって、あんまり見たことないような。
NHKの採用試験を突破するくらいだから、読むことに関しては、そこそこのレベルと推察できるが)
さらに、分かりやすさの理由の一つとして、「子供のような素朴な疑問にも正面から取り組む」というのがあるように思う。
巷間よくいわれる、選挙特番の「池上無双」の象徴ともいわれる「創価学会の話題」についても、
タブーへの果敢な挑戦というより、素朴な疑問を追求していった結果なのかもしれない。
「どうして自民党は公明党と組んでいるんですか?」という質問は、大人はあんまりしない。
それは何となくタブーであると感じているせいでもあるが、一方で「そりゃ、理由はみんな知っている」からである。
ましてや、「政治記者歴何十年」を売りにするような政治ジャーナリスト諸氏は、
そんなことよりも、自分の掴んできた独自情報を話したくて仕方なかろう。
「それは、公明党には創価学会という支持母体があって、固定票が見込めるからですよ」と優しく語りかけるのだ。
で、「では、公明党と創価学会の本部がある信濃町に行ってみましょう!」と、女子アナを連れてツアーを組んだりする。
実際、やってみれば、放送しちゃいけないタブーというほどのこともない。
そりゃそうだ。
ある程度、日本の政治に関心を持っている人ならば、普通に知っていることなのだから。
公明党の側だって、連立与党として大臣まで出す立場になった以上、その程度の取材を拒否するはずもなく、
「創価学会の人たちが、選挙は功徳だなんていう仏教用語を使っていたりしますが、政教分離の観点からみて
「創価学会は、大切な支持団体ではありますが、創価学会と公明党は全く別個の組織です。
政教分離というのは、政府が宗教活動を行ったり、宗教活動に介入したり、宗教団体が政治に介入することを禁じておりますが
宗教団体が政党を支持することを禁じるものではなく、現在の公明党と創価学会の関係は問題と思っておりませんが云々」
「そうはおっしゃいますけれども、ここに創価学会の名誉会長が、公明党に指示した文書がありましてね・・・」
などと、爆弾情報でもぶっこんで来たら、それは多少「タブーに斬り込んだ」ことになるだろうが、
そこまでのことはしない。
多分、そこまでの取材もしていないと思う。そもそもが、そういう役割の人ではなくて、そこは、
「はい、そうですか、よくわかりました」と視線を投げかけるという、
「子供にも分かるように語ること」「子供の持つような素朴な疑問をゆるがせにしないこと」
を常に追求し実践してきた所にあるように思われる。
これは、なかなかに難しい。
多分、そこには、「相手(子供)が、何がわかって何がわからないのか」を推察する想像力や共感力と
「限られた言葉で複雑なことを説明する」ことを可能にする、優れた言語能力が必要なのではないかと思っている。
ただし、限られた言葉で語りえることは、やはり、ある程度、限られているわけで、
先日の ザ・ボイス そこまで言うか!というラジオ番組で評論家の宮崎哲弥がこんな事を言っていた
実際にここで聞ける(15分辺りから)
http://www.1242.com/program/voice/
軽減税率の対象品目に加工品を含めるかという議論が続いているというニュースに対して
党税調と内閣が、あたかも何か3000億~8000億の綱引きで対立しているかのように見えますが
これを新聞の一面とかに書いている新聞社とかも全部グルです……
だって言ってるでしょこの番組でずーっと、3週間か4週間前から
もう、これ決まっていることですから!
ですから、大手町の新聞社と竹橋の新聞社と信濃町の宗教団体が決めるわけです、これは
で如何に経済的に軽減税率なるものが不合理なものであったとしても
もうこれは政治的に、実行されるんです」
聞き手「4000億だ8000億だって言ってますけど新聞いれちゃったらまた更に……」
宮崎「でも新聞は確か200億円程度だから、200億円か300億円程度だから……
ですから、なので、ごちゃごちゃ言ったってしょうがないといえば、しょうがないんですけれど……
ある人がね、誰とはいえませんけど、大きな池だと沈みやすいでしょ、と
つまり、生鮮食料品と新聞だけだと、あまりにも新聞が目立っちゃうじゃないですか」
聞き手「4000億と200億だと、あれこの200億何!?ってことになりますよね」
宮崎「みたいな感じになるでしょ
しかも生鮮食料品っていうのはなんとなくこう、確固たる領域なんだけど、そこになんで新聞がくっついてるのって話になるでしょ」
加工品まで広げてしまうとなんとなくこう認められるんじゃないかな、こそっと入れても……」
聞き手「加工品までホントに全部含めると8000億どころか1兆2000億なんて話もあって、そうすると200億くらい、こうちょこっと置いとくか……」
これを聞いて随分思い切ったことを言うなという印象だった
ここまで言い切るのだから何か確証があるのだろうけど正直な所、半信半疑
ということで話の真実を確かめるため今日のニュースをチェックしてみることに
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20151210-OYT1T50057.html
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151210-00050057-yom-pol
新聞とは書いてないな…
http://www.asahi.com/articles/ASHD9747GHD9UTFK01B.html
http://www.asahi.com/articles/ASHD8725QHD8UTFK012.html
書いてない…
http://mainichi.jp/articles/20151210/k00/00e/010/166000c
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151210-00000003-mai-pol
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS09H9R_Z01C15A2MM8000/
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS09HAY_Q5A211C1MM0000/
http://www.sankei.com/politics/news/151210/plt1512100019-n1.html
http://www.sankei.com/economy/news/151210/ecn1512100006-n1.html
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151210/k10010336041000.html
NHKも書いてない…
http://www.news24.jp/articles/2015/12/10/04317011.html
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00310812.html
フジテレビも書いてない…
http://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000064105.html
やっぱり新聞なんて書いてないな…
http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/list/201512/CK2015121002000124.html
https://www.kobe-np.co.jp/news/zenkoku/compact/201512/0008635759.shtml
書いてないよ
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/politics/politics/1-0211543.html
http://www.saga-s.co.jp/news/saga/10101/258414
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2655217.html
ん!?
>消費税の軽減税率をめぐり、自民党と公明党は、再来年の10%への増税当初から
>加工食品の全般と新聞の一部を軽減税率の対象にする方向で最終調整に入りました。
>必要となる財源は1兆円規模の方向です。
入ってるじゃん!!!
に対してTBSってキー局で唯一大手新聞社との関連が薄いんですよね
なんだこれ!?
※追記
話の発端である宮崎哲弥さんが呉智英さんと共に新刊を出すそうです
『知的唯仏論―マンガから知の最前線まで――ブッダの思想を現代に問う―』(新潮社)
先日会社の受付にエホバの証人の伝道者がやってきた。当然お引取り願ったわけである。課長から、弊社は全員まとめて学会員なので結構です、と言うようにアドバイスを受けたがそれがなくともお断りしていたのは間違いない。というのもエホバはきっと姉を殺していたからである。姉の病気が発覚したのは去年の1月で、私がそれを知ったのはその1ヵ月後だった。病院へ来て一緒に説明を受けて欲しいと、突然私と両親に連絡があり、遠路はるばる出向いた先は信濃町である。担当医師の説明によると姉は急性転化の骨髄性白血病で、早急な移植が必要だとのことだった。両親には姉と私しか子供はいない。白血球の型が合う確率についてはABO式の遺伝の表を思い浮かべてもらうと早い。ただしAOとAAを区別するしABOは実はAAA~ZZZになっている。平たく言えば1/4にかけて血液検査を受けたわけだが、この結果は受けるずっと前から決まっていたわけである。だから私の造血幹細胞を姉に移植できたことについて運がよかったというのは少し違うんだろうと考えている。私はドナーとなるのに倫理的なためらいは無かったし、移植コーディネーターからリスクについて丁寧な説明を受けても、移植の意思は揺るがなかった。医師や家族は患者に寄り添い、患者のために最善を尽くすわけだが、移植コーディネーターは必ずしもそうではない。彼をA氏とする。A氏の私に対する説明は血液検査を受ける前から始まっている、趣旨としてはこうだ。型が一致したからといってドナーには患者に移植する義務はないということである。
736 ソーゾー君 [] 2013/06/03(月) 18:53:32 ID:uIWHT5wM Be:
「政治に興味のない盲目の羊ばっか・・サッカー、野球、オリンピックには興味があるようだ・」
「要するにどーでも良いことにしか興味がない。」
「この会社だけじゃなく日本全体がそうなってることを知らない・・」
知ろうとしない・・「そうだろうな」と薄々思っているが現実逃避する・・
「自分は社畜ではない!何時でも辞めてやる!」と言うがやってる事は社畜・・
豚舎で飼われている事を知らずに「俺は自由だ!」と言うアホ・・
豚舎で飼われている事を知らずに「実力社会だ!」と言うアホ・・
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/movie/10043/1353851390/l50