はてなキーワード: 保健師とは
国と自治体の諸々も追いついてないんだけど、一番の問題は打ち手の問題。
企業病院持ってるところはまだいいだろうけど、普通は産業医や保健師は臨床離れてブランク永井だから使えない。
コンビニとか禿とか大きい口叩いてるけど、どうやって確保すんのかな。
国は地域医療や自治体の接種に影響がないようにって言うけど、東京はともかく地方は大企業のどこそこさんの契約があるから、何々さんの職場接種は出来ないよ。みたいになることが容易に想定されるんだよねー。
急拵えすぎる仕組みの問題というか、それでも加速した方がいいんだ!ってことなんかね?
オジサンは上はすごい目標かかげてる中で実現の調整に24時間働けますか?って感じでやってるけど、ほんと疲れたよ。
職場接種について聞きたいことあったらなんでも聞いてね。
今の神戸の実情です。
神戸の訪問看護師藤田愛さんの投稿をコピーして皆様にご紹介させていただきます。
自分事としてどうぞ皆さんお考え下さい。
敗戦中の従軍看護師はこんな気持ちだったのだろうかとか、毎日ぼきぼき心が折れてゆく。1日回れても8人、重症者が増えてきたので1件ずつの訪問時間が長くなる。
「せめて入院までの間、訪問してくれる訪問看護ステーションをご存じないですか?」
知っているけどないとは言えなかった。「行きますよ」と返事してしてしまうのが、自分の弱さだと分かっている。
有料道路を乗り継いでいく初めての土地、真っ暗だからここは県外か?どこに向かうのかとか訪問先のことなのか、自分のこと何か分からん問いがわいてくる。
到着が21:00になった。家のドアを開ける時に心が定まる。できることをする。
待たせてごめんね。病院の廊下でもいいですから、入院させてほしいとお母さんに手を合わされても、私にはどうすることもできない。咳き込んでいるので、窓全開でも気が散りそうになる。集中して血管を探す、よし入った。ステロイド入りの点滴、焼け石に水でもないよりまし。来てくれただけでも命が見捨てられてないと感じて希望が持てます。
こんなこと誰が知っているのか、どう発信すればいいのか。
今ここに居合わせている私でさえ、信じたくなさの気持ちが反発しているくらいなのに。
大病院で陽性だけ検査して帰宅後、1週間。おいおい、これはこのままじゃ今夜死ぬかも。持病の薬が床に散乱してる飲めないよね呼吸数54回じゃ、まだ30代できることは正しく、危機感が伝わる報告をすること。
保健センターに、数値と判断を伝える「早急な入院治療が必要です、そうでなければ感染症か呼吸不全か心不全かで急死の可能性があります。」
どれだけ同じような報告を保健師が聞いているだろう、悲鳴の向こうにまた悲鳴がある。
「○○病院です。」
「ああ、よかった、ありがとうございます。」
保健師とほんの数分言葉を交わし、一緒に悲しんだり喜べるのが支えとなる。
コロナの訪問は100件を超えただろうか。入院調整中の数の増加に1000分の1と思う。急変を見つけても頼るかかりつけ医も入院もないなら私のやっていることに意味があるのか。いや、あるからやっているのだ。信じたくなくても、一丸となって本気の緊急事態宣言を皆でがんばるしかない。飲食や観光、私の人生の一部だ、絶対に守りたいと思う。だけど今の命なくして、未来はない。
全例入院治療がいいに決まっている。でも叶わないなら、医師にコロナ特例で免責されて、対面なしで在宅酸素、ステロイド、抗生剤、解熱剤、点滴をコンフォートセットにして処方できるようにしてほしい。まだ私自身は実施例は少ないが、これで救える命もかなりある。滞在時間も30分以内に留められる。
でも回復を約束できるわけじゃない。何もせずにいつとも分からぬ入院を待つよりいい。それを離れた家族は知っておいてほしい。たかがそれでも引き受け手がない中で全力を尽くしていることを理解してほしい。この事態について全国民の理解が必要である。県外に住む家族に「おいこらオマエ、治療せんか、入院させろ」とすごまれたってできんものはできん。
ご心配でしょう、そうですよね。私たちが生まれて、急病なら医師の診察、救急車があたりまえでしたね。残念ながら今の神戸はその状況にありません。静かに強く現実を伝えてゆく。もう何回目か覚えていない。30分から1時間はかかる。10人しか担当していない私でさえそれだから、保健所の電話がそんな電話で埋まる。保健師が次々倒れて、より人が減るのもあたりまえだ。倒れなければ休めない。
今、酸素飽和度85%だった方、あかんかと思ってたら酸素、ステロイド、抗生剤3日目、94%にあがったと電話。そんな会話できる人だったことを今初めて知ったわ。私、こう見えて商売人やもの。話得意やねんで。うれし泣きで始まる今日の朝。
術後、女性の医師に診てもらって子宮綺麗ですよと言われたので、
綺麗って何ってちょっと思った。
悲しいのか何なのか分からなかった。
可哀想と思って涙は少しでた。
結婚8年目で、途切れ途切れにだけど不妊治療をして、初めて陽性の印を見た。
エコーを見た。心拍を確認した。母子手帳を取りに行って、産院を決めた。
義父母、実母にも伝えた。喜んでもらえて嬉しかった。あまり喜ばせた事がないものだから余計に。
産院に決めた病院に初めて健診に行った時、きっとこれから有給を使う機会が沢山あるし、出来るだけ有給は使いたく無かったから、フレックスで遅く出勤する事にしていた。
待っている間に、産休について調べていた。
産前は産休を請求しなければ出産直前まで働いていいんだって、私はいつまで働くのがいいかな?と夫にLINEした。
受付から3時間経って、コアタイムに間に合わなくなるんじゃないかとハラハラしてた。
診察後に保健師さんから話がありますよと言われて、それじゃ完全に出勤時間に間に合わないなと頭を抱えた。
それって次回にできませんか?とダメ元で聞いてみたけど、それは難しいと言われてこれは遅刻だな半休かなと考えていたら診察に呼ばれた。
「あー…
赤ちゃんが育っていませんね…」
え
そうなんだ
エコーで見た赤ちゃんは小さいけど頭と体があって、人のようなシルエットをしていた。
心拍が確認できず、前回の診察から育っていない、9週なのに明らかに小さい。
前回の診察の数日後で成長が止まったと考えられる、
手術をするか?それとも自然に任せるか?と聞かれた。どちらがいいか分からないと言ったら
今後のために手術をお勧めする。ご主人と話して決めて明日来てくださいと言われた。
冷静を装ってはい、ありがとうございました。と言って診察室から退出したけど、初診だからどうやって会計したらいいか分からない。
受付の看護師さんに声をかけた。
「あ、そうですね、まだなんですけど、いらないと思うんです。えっと」
だって流産なんです、とは他の妊婦さんの前で言えなかった。だってそんなこと聞かされたら胎教によく無さそうだし、
なんというかさっきLINEで自分で打ったのに、口に出すのは憚られた。
「聞かずに帰ると言うことですか?」
怪訝そうな顔で看護師さんが見ている。何か言わないとともごもごしていたら、もう一人看護師さんがきて、向こうで話を伺いますと離れたスペースに案内してくれた。
ここなら他の妊婦さんに気にする事なく言う事ができそうだった。
「さっき流産と診断されたので、保健師さんの話は必要ないと思うんです。会計をお願いします」
後半は泣いてしまってまともに言えなかった。悲しいと言うより衝動的に涙が出た。人前で泣くなんて迷惑をかけてしまった、早く泣きやめと頭だけは冷静に考えた。
家に帰って病院でもらった書類を夫に渡して、パソコンをつけて出勤して、溜まった連絡を片付けてようやく隣にいる夫に向き合った。
手術をしようと言うことになった。
1ヶ月とちょっとだけど一緒にいて、
名前も考えているところだった。
頑張って保活して、2人とも職についたまま地元に帰って子供と暮らせる家を建てようねって夫と話していた。出産までに貯金も増やそう、でもそんなにうまくいかないかも、私いい加減だからなって不安だった。幸せにしてあげたかった、と思う。
と、言うことが全てなくなった。
昨日、私の中から居なくなった。
やっぱりこれは自己憐憫かも知れない。どう思い出しても自分のことばかりだから。
でも、いいわけかも知れないけど、その子のこと悲しむにもまだ何も知らなかった。
初期の流産は染色体の異常で起こる事が多く、完全には防ぐことはできないというのは、不妊治療をする上で知っていた。でもやっぱりああすれば良かった、ああしなければよかったと言うことはたくさんあって、自分のせいじゃないかと思わないでもない。仕事してなかったらとか、もっと前から葉酸飲んでればとか、もっともっと以前から身体を大事にしていればとか、
ごめん。申し訳ない。
初期の流産は珍しいことじゃない。だからこんな長文を書くほど嘆くことじゃないのかもしれない。何故こんな事を書いているのか、
きっとそのうちこの気持ちを忘れてしまうのが嫌だからだと思う。
自己憐憫か分からないけど、悲しいと思う。妊娠が分かって嬉しくて、居なくなって悲しかった。夫にも悲しい思いをさせて申し訳ないと思ったし、子供に申し訳ないと思った。
それを忘れてしまうのは嫌だと思う。他の人は知らないから私だけは覚えておいてあげないといけない。いけないのに、私はアホだから忘れてしまう気がする。
父が死んだ時どう悲しかったか、だんだん分からなくなってきたから、それ同じように。
書けば覚えておけるかもしれないし、インターネットが覚えておいてくれるかも知れない。
この記事を消しても忘れないように、
自分で覚えておけるのが1番いい。
5年前に産まれた第一子が奇声を挙げる赤ちゃんだった。赤ちゃんなんてこういうもんだろうと思って我慢してたら似たような感じでどんどん産後うつが悪化してしまった。かわいいと感じる余裕がなかったし、こいつのせいで眠れない、トイレにも行けないという苛立ちで心が真っ黒だった。
4ヶ月前に産まれた第二子はそういう声を出さない。お腹が空いて泣いてもホゲーホゲー、癇癪起こすとぴー!うぴー!って感じなので第一子の始終キーキーとは頻度が違う。負担が少ないからめちゃくちゃかわいく感じる。
母子手帳に「育てにくい」という項目があるよね。奇声を挙げる子は育てにくい子に丸をしていい。実際に困ってるし、何らかの手伝いを母子手帳をチェックするような機会にしてもらったほうがいい。
保健師さんとは連絡取ってるかな。このコロナ禍で気が引けるかもしれないけど電話したほうがいい。連絡取ってなくても市区町村名と保健センターでググって自分の名前言ってキーキー言うからしんどいですって言えば担当が何とかしてくれる。
私は第一子の時に一瞬だけ見ていてもらって和室の別室で話を聞いてもらったんだけど、それだけでも凄い解放感だったし、職員さんが書類を持ってくるからその間に横になっていていいと言われた時の仮眠は目が溶けそうなくらい気持ちよくて最高だった。多分職員さんもわざと書類を取りに行ってくれたんだと思う。
第一子のキーキーは1歳過ぎて喃語や指差しなどで自分の意思を伝えられるようになって減った。でも最初の真っ黒がきれいに拭えず、5歳相手に今も変な距離を置いてしまっている。愛情はあるがうまく愛せない。
増田ももっと負担を軽くしないとやばい。保健師でも児童センターでも頼ってキーキーと離れる時間を取らないと精神が駄目になる。こんなふうに増田までうまく愛せなくなるなんて嫌だ。なんとかヘルプサインを出してほしい。
総理をはじめ能動的に会食をする人たちの行動を制限することは難しい。
この機会とは、「いつも通りの流れ」「上司の誘い」であり、これらはテレワークによって無くすことができる。
また、テレワークの最大のメリットは、デメリットがないことである。
テレワークによって、都市部の飲食店の売り上げは減少するが、これらは国が保証する必要がない。
自宅で食べるなら当然問題ない。自席でワイワイ食べる人も少なかろう。公園なら換気抜群で最高。
飲食店を圧遇する理由はよく分からない。やるなら一人飯支援くらいか。
言わずもがな酒を飲むと騒ぐ。
横並びなら飛沫がまだましな気がする。
初期のPCR拡充論は時期尚早であった。
時期尚早なだけであって、現時点では準備時間は十分合った。
ご贔屓、いわゆる推しもいる。
私は地方民なので、観劇の際は兵庫県の大劇場か、若しくは東京日比谷の東京宝塚劇場のいずれか、若しくは別箱、と言われる梅田芸術劇場や東京フォーラムといったホールに「遠征」する。遠征、つまり、宿泊を伴う移動だ。いずれにせよ、新幹線や飛行機を使わずに行ける距離に私の現場はない。
2020年、世界を未曾有の脅威が襲い、私は一切の観劇遠征を諦めざるを得なくなった。もちろんそれは私だけではない、遠征民と呼ばれる地方在住のヅカファンの多く(全部とは言わない)がそれを余儀なくされた。(中止となった公演もあり、それについてはチケットを持っていた者全員が涙を飲んだ。もちろん、それは劇団側もそうだろう)
春ごろには、夏くらい、遅くとも秋くらいには落ち着いてくれるかな?と、コロナのせいで中止になった公演が、劇団の不断の努力で次々とリスケされていく中で、この公演には行けるだろうか、この公演には絶対行きたい…などと、頭の中で叶わぬ予定を立てたりしていた。
状況は決して好転してはいなかったが、なんとか、ぎりぎり、行けるか…?という兆しがあった2020年11月末。私は、年内は我慢しよう、ここまで我慢したのだから、とにかく今年は我慢だ、そうすれば、2月くらいなら、状況ももっと落ち着いて、ご贔屓様の舞台も見られるはず!そう考え、チケットと宿、交通機関の手配に勤しんだ。ワクワクしていた。1年半ぶりの観劇遠征だ。1月ならGOTOとやらいう恩恵(結局私は使えなかったが)があるが、そんなもん関係ない、2月の観劇遠征に向けて、心は既に関西へ飛んでいた。
私は、いわゆるエッセンシャルワーカーの一端であるため、長距離の移動を伴う遠征は避けねばならないと自重していた。私が感染するわけにはいかなし、無症状の感染でウイルスを媒介することなど絶対にあってはならない。もしそうなったら、私の職場は完全アウトだ。だから遠征をあきらめ、日々感染のリスクに怯えながらも出来る限りの予防策をこうじて仕事を続けていた。
友人とも会えない、外食もカラオケも映画も行けない(鬼滅のムビチケは公開前から買っていたけどもう使うことはできないまま公開終了しそうだ)、帰省もできない、ただただ職場とアパートを往復し、休みの日もスーパー以外は一歩も外に出ず、タカラヅカスカイステージという有料のタカラヅカ専門チャンネルを同居人に遠慮しながらも視聴し、オンラインで購入したブルーレイが届いて喜んだのもつかの間、同居人に「それ宝塚からの荷物でしょ、消毒して」と言われ自分でも驚くほどの心の痛手を負ったりしながらも、黙って、ただただ我慢の日々を過ごした。
夏、秋、と徐々に再開されてきた公演を、配信で視聴しながら、それを観劇してそのレポを嬉しそうにテンション高くあげているツイッターのタイムラインを妬ましく思いながら眺めつつ、もう少し、もう少し我慢だ、年内我慢すれば、きっと、と唇を噛んで耐えていた。
のに。
なんでこんなことに。
私、ものすごく我慢した。お医者さんも頑張ってる。看護師さんも保健師さんも、ものすごい数の人たちが、疲弊しながら頑張っている。
なのになんで。
なんでこんなことに。
ものすごい数の人たちが頑張って、私も含めてものすごい数の人たちが我慢を続けている。
のに。ねえなんで?
政治がどうの、ウイルスの性質がどうの、わかる。そこから目を逸らすつもりはない。正常性バイアスに陥らないように、注意深く、今も、感染予防に努めながら歯を食いしばり続けているよ、私は。そしてものすごい数の人が。
なのに。
ツイッターのタイムラインを眺めると、今日も楽しそうに観劇のレポツイしている人たちがたくさんいる。あのシーンのここがよかった、とか、ここのダンスが最高だった、とか、私のご贔屓様のことも、きれいだった、かっこよかった、etc…
私と同じ地方民であり感染拡大地域に住んでいるにも関わらず、「悩んだけどもう無理!行く!気をつけるし大丈夫だと思う」と観劇遠征している友人からも、「観るべき!贔屓ちゃん最高だよ、なんで行かないの?私あと二回観るわ」というメッセージが来る。
それが悪いとは思っていない。なぜなら、エンタメの世界は瀕死の状態だからだ。公演中止が続けば、利益が出ずに「劇団」などすぐに潰れる。現に潰れた劇団は既に枚挙にいとまがない。宝塚歌劇は、バックが大企業だからまだ持ちこたえているというだけで、106年の歴史が終了することも、この状況ではもしかしたらあるやも知れない。そうならないためには、劇団が存続し続けるためには、今、観劇してくれる人たちが必要なのだ。今観劇できない私のような者が、いつか観劇できる日まで、劇団を存続させてくれるのは、今観劇しているファンたちなのだ。
それは、そのことは、痛いほどに、分かりすぎるほどに、理解してる。
でも。
それでも、どうしても、思わないではいられない。
こんなに何回も何回も観劇できている人が、現にここに(SNSの中に)存在しているのに、どうして私はただの1回も観劇できないんだろう…、と。
確保した、1年半ぶりの、たった一枚だけのチケットを、手放した。
私は、泣いていいだろうか。
一人は売り上げが前年度の3割に留まった。最近アルコール依存症が疑われるようになった。別の一人は小さな子供二人を抱えていて苦戦している。それでもまだ従業員をほぼ雇っていないからマシなのかもしれない。別の知人は雇っているアルバイトがバイト代で生計立てているからとアルバイト、その家族にも意見を聞いた上で補助金を受け取らずに深夜営業を続けることを決めた。
年金通りと言われる地元の安い居酒屋が並ぶ通りの店で早い時間から呑んでいる独居老人たちを知っている。彼らから飲み屋を取るとすぐに弱るのが目に浮かぶ。普段なら店に来ないからと別の客が連絡を取るが、もし店が閉じるとそれも叶わないのだろう。
新型コロナ病棟の最前線で働く看護師の友人がいる。元々多趣味な人だが、第1波からコロナ病棟に回され、ほぼ趣味が叶わなくなった。心身のキツさが身体化している様子もある。彼は自分たちが何気なく投稿する楽しんでいるツイートを見るのが苦痛になってしまった。たまにツイートを見るが返信するのもとても申し訳なく躊躇する。
保健師の知人がいる。本来、保健所勤務ではないけど、この年末年始は保健所に駆り出される。
医療側の友人知人を思うと自粛が最適解なのは分かる。飲食店の友人知人を思うとやっぱり営業しているからには経済を回さないと新型コロナ以外で崩れる。
あちらが立てばこちらが立たない。
はてなの言説は医療寄りが多いけど、みんな飲食や宿泊業の友人がいてもそう言っているのか、言ったら叩かれるので身を潜めているのか。どうなんだろう。
飲食業でも医療職でもないワイは、どこか分断の息苦しさに気づきながらも考えたところで何のしようもなく、色んな言い訳を頭の中でしながらより楽な方を選んで過ごしている。
コロナによる医療崩壊を防ぐため医療関係者の児童の優先入所を検討するよう某都道府県から指示あった。是非やるべきだと俺は思ったよ。
でも、医療関係者と言っても医師看護師技師保健師ソーシャルワーカー事務員清掃員といろいろあるし病院だって精神科や泌尿器科といろいろある。
対象をどうするか。
各市の担当者から都道府県側に照会したが、とにかく市町村に一任するとの姿勢。
というか正直そこまで優先させたくない模様。
でも市町村には医療現場の具体的な状況なんて見えないんだから適切な線引きは不可能。
というか県内全域で感染蔓延してるのに市町村ごとに判断させるってどうなんだ。
当たり前だが県立病院の職員だって病院の所在地以外の他市町村から大勢通勤してるんだぞ。
お礼と追記------------
ホッテントリ入したので多くの方に読んでもらえたようで、感謝です。
どうかあなたの周りにいる思春期まっただなかの娘さんたちの辛さにも、ちょっと心を向けてあげてください。
あとあれだ・・・男のつらさについて語りたい感じのブコメの方。
別のところで存分に語ってくれたらいいんですよ、あなたの辛さも。
娘は中容量のピルの投薬がもうすぐ終わるけど、割と絶好調に近付いてきている。一安心。
彼女の二大懸念事項である生理不順とニキビのどちらにも劇的に効果があると知って、低用量ピルの投与を始める可能性が濃厚です。
ブコメでもピル飲んでQOL爆上げという方が複数いたけど、私も実は昔飲んでました。
ライナーで事足りるくらいの出血量になるし、傷みもほぼ無くなるし、いつ来るかが確実にわかるから、月経が生理現象から制御対象になるんだよね。
それでも思春期女子にいきなり使う事への抵抗があったのは、自分の中に残った「性と生殖は自然に任せたら問題ない」という根拠不明のなにかがそうさせたのかも。
タンポンも、ピルも、痛み止めも。もしかしたら無痛分娩も同根なのかも。
ああしかし。
コメントでも自分の思春期が辛かった事を書いてくれた人がいっぱいいるけど、やっぱり必要だよね「思春期外来」っていう結論に至りました。
できれば親の付添なんか無くても気楽に行ける、若者向けの性と生殖の相談窓口が欲しいのよ。
(本当は男子の陰茎周りの話もティーンカップルの性の話も相談できる医者が必要だよね。)
母親なのに30日も生理が続いてて気付かないの!?とも言われたけど、これがまさにそういう問題。
「血が止まらないんだけど」→「10日くらい続くのはよくあるよ」
「まだ続いてるんだけど」→「止まって、再開して、また2週間以上続くのもぜんぜん珍しくないよ」
みたいな感じで母親は自分も経験者だからこその無理解で、子供を医療から遠ざけがち。
ほんとかわいそうな事をした。
睡眠外来とかもここ10年くらいでかなり増えたな、という実感があるけど、このくらいの数になってほしいなあ、思春期外来も。
以下本文------------
https://note.com/wakari_te/n/ne5fc8dd14fda
↑
これ読んだのでここ1ヶ月のことを書き残しておきたい。
中1の娘がいる。
初経から1年はぜんぜん出血量も多くなかったが、その頃から不定愁訴というのかな、
「頭がいたい」
「だるい」
「おなかが痛い」
「なんかしんどい」
が明らかに増えてきた。
いつもやる気に満ちあふれていて、溌剌という言葉がぴったり来るような女子。
それがいきなりどんよりモードになってきたのだから、親としても戸惑った。
でも思春期というのは男女問わずそういうもんだということも言える。
寝る時間が遅くなったり、友達関係も心の動きも複雑になるし、心身症みたいなこともおこるだろう。
性ホルモンの暴走が数年が続くのだから、男女とも体がおかしくもなるだろう。
そう考えていた。
ところが先週、娘が
「頭がフラフラする」
と言い出した。
寝不足なんじゃない?と軽くあしらっていたが、生理が止まらないからかな?と言い出す。
何日続いてるのか聞くと、32日と。
1ヶ月ダラダラ出血してるわけ。
ここ1週間くらいは出血量も増えて辛いと。
あーこれはそろそろ産婦人科に連れて行かないといけないのか、でも近所は産婦がメインだし、友達の目とかも気になるかもしれないし。
思春期外来もあるレディースクリニックは人気すぎて全然予約取れないな~
とか考えているうちに、次の日には
と臥せってしまった。
慌てて貧血用のサプリを飲ませ、取り急ぎ近所の産婦人科に連れて行った。
運良く女医さんがいた。
取り急ぎ貧血気味なので生理止めないとね、という話になり、プラノバール14日分を処方される。
中容量ピルだ。
吐き気止めを朝夕飲み、体を引きずって学校に行ったが体育は当然できず、早退。
飲むタイミングと食事を調整することで、数日かけてようやく吐き気がマシになり、日常生活が送れるようになってきた。
(余談だがこのプラノバールは緊急避妊で使われるケースもあり、この場合は数倍の量を一気に飲むのでさぞキツかろう・・・と思った)
ここ1ヶ月、おそらく貧血と通奏低音様の腹痛に邪魔されて、娘のパフォーマンスはガタ落ちだった。
それが原因で数学と英語で全くわからない単元が出てきてしまったらしく、初めて「わからないから塾に行きたくない」と言い出した。
やっぱり英数というのは明確に階段状になっている科目なので、一段つまずくとそこを抜かしての巻き返しはできない。
追加で登校したり、動画学習をしたり、質問に行ったりそれなりに大変だったけど、早めにわからない部分に気付いたため何とか追いつけた模様。
おやすみのために塾や習い事や学校に電話して説明しまくって(コロナ禍なので体調不良に皆センシティブで、娘には気の毒だがかなり詳細な説明を求められる)。
何回も説明しているうちに気付いた。
この紆余曲折みんな、男子だったら全く必要無い苦労なんだよね。
むろん、障害がある子、持病がある子、体力が無い子も相対的に不調が続いている状態といえる。
でも、人口の半数が(いわゆる高温期の)月間14日程度は相対的不調、うち7日程度は絶不調。
それなのに、統計的に差が出ないレベルにまで勉強や諸々の活動をできてるというのは、これは相当に、がむしゃらに頑張っているという事なのでは?!と気付いた。
中学受験すらこのハンデの中でやってたんだな。
自分もしてきた苦労なのに、(むしろ自分は生理が重い方なのに)なんでこのハンデに今まで気付かなかったんだろうと不思議に思う。
でも、鉄剤を飲んで『体が楽になった!』と気付いて、初めて貧血を自覚するんです。」
という話をされたけどこれに似てる。
私だけじゃないし、調子が悪いのが普通だし、慣れるし慣れさせられる。
いわゆる生理痛があまりなく、「生理が重い」という自覚が無い娘だが、それでもフツーの日常を送り、フツーの中学生としてフツーのパフォーマンスを出すのにこれだけの紆余曲折がある。
小学生の時みたいな男女区別がつかないくらいの、生気が充溢してる毎日ってのは送れないもんなのだなーと。
ローティーンのあいだは無排卵性の月経である事が多く、この場合、子宮内膜の増殖は多くなく、したがって出血も少なめだが、周期が安定せず、月に何度も出血したり、何週間もダラダラ出血したりする。
逆に排卵のある月経になってくると出血も痛みも増して「重い」月経になってくる。
金銭的負担もあるし、副作用もあるし、また調整に時間かかるかもしれないけど、痛みと出血とPMSが大幅に軽減するならやるべきかも。
思えば自分も思春期の頃、月経が来るたびに憂鬱で苛立っていたが、単に体調不良だからでない。
このアンコントローラブルで自分の足を引っ張るだけの生臭い血みどろのヤツがずっと自分の人生に付き纏うことに対して、えも言われぬいら立ちがあったのではないだろうか。
というわけで、考えても見なかったが、娘に低用量ピルをすすめると共に、もはや「生み上げた」存在である自分にもミレーナを使う事で、月経からの開放を目指そうと思う。
月経を「受け入れて共存するもの」とするか「克服すべき不調」とするかによって対応が変わるのだろうと思う。
ちなみに、女はツラいマウントしたいわけじゃなくて、この初潮直後のローティーンの体調グダグダでしんどい感じ、言語化がうまくできないのか世の中であんまり見ないな、と思って親の立場からですが書いてみました。
https://anond.hatelabo.jp/20201010223042
思っていた以上の数のコメントをいただけてうれしい。
アドバイスや、配慮が足りなかったところを踏まえて動いてみた。
心療内科の予約は、妻との同意のもとで取ったのが、後になって行きたくないと言い始めた。
話を聞くと、主に次の2点が理由のよう。
・今こうなっているのは、性格ややる気の問題だから、産後うつで片付けたくない。
・過去、入社時にメンタルを病んで心療内科通院経験があるが、その時全然よくならなかったから、今回もダメだと思う。
1点目については、産後うつは気合根性で何とかなるものじゃないと話したが、あまり納得できていなさそう。
2点目は、前回と状況、病院が違うから一回行ってみようよと言ったものの、こちらもあまり納得いってない。
心療内科はハードルが高いから、婦人科や、担当の保健師さんに相談するのはどうかと勧めてみた。
しかし、どちらも人が合わないとか理由をつけて、嫌だと言っている。
他人の手を借りずに自分で立ち直りたいという気持ちがありそうなので、増田でおすすめされた認知療法を調べてみることにした。
本を買ってみて一通り読んでみると、まさしく妻が現在陥っているものの考え方を変えていく内容であると感じた。
素人が手を出すのは危険という意見もあったが、一か八か、本を渡してみることにした。
余計なお世話かもしれないけど気が向いたら読んでみてと伝えて、妻は受け取ってくれたが、まだ読んだ様子はない。
送り迎えは妻にお願いしているが、日中は妻の一人の時間ができている。
これで少しずつ回復してくれているようには見えていた。
一人時間は十分にあるということなので、たまには夫婦二人で出かけてリフレッシュしようということになった。
上司に嫌味を言われながら有休を取った。マジこの上司はめんどくさくて大いに不満があるが、ここでは省略。
子ども連れでは行きにくい、前々から行きたかったスポットに行こうと決めて、お互い楽しみにしていた。
有休前日、保育園から「子どもが熱を出した」と電話がきたのだ。
病院に連れて行くと、ただの風邪ということでそこまで心配は必要なさそうでひとまずは安心。
しかし、翌日の有休取得日も熱は続き、保育園をお休みしなくてはいけなくなった。
当然お出かけ計画はパー。
子どもはかわいい。ほんとうにかわいいが、しんどい。まったく悪くないんだけどね。
妻も私も、子供の世話をしながら、もやもやして一日を過ごした。
今は、妻の母親に来てもらうことを提案している。義母も用事があるだろうし、遠方だから呼ぶのも少し気が引けるが、
妻は今のところ来てもらうのは賛成とのことだ。
ちなみに私たち夫婦は関東の東端。妻の両親は関西の西端。私の実家は北陸。
実家が遠いこともストレスの原因なら仕事辞めて引っ越そうかとも思うがどこがいいのか見当がつかない。
それはさておき、義母が来ることで立ち直るきっかけになってくれればいいのだけど。
書いていて思ったが、病院行かないと根本解決にならない気もしている。
普段は賢くて面白い妻なんだけど、心を病みやすい性格みたいなので、今後のことも考えてなんとか解決しておきたい。
私自身も、余裕がなくてイライラして、冷静に対応できない時が増えてしまっている気がする。
このままだと、お互いダメになる。
どうにかしないといけないけど、どうしたものか。
徒歩5分の実家(親の持ち家、2階建て)に住まずにアパートで夫婦ともろくに働かず生活保護ずっと受けてて
先日、実家に一人で住んでいる母が体調を崩した。
統合失調症だった。妄想の数々と、私に対しての罵詈雑言のメールが毎日届いた。
「さみしいし、嫌がらせをされているので(統合失調症による妄想)家に帰ってきて私を手伝って欲しい」と事あるごとに言われたが、
私には今年の春に産まれたばかりの子供がいるので、その子を連れて電車やバスを乗り継ぎ2時間半かけて母のいる家に行って、母の話を聞いて家事を全てやって…というのは正直めちゃくちゃキツかった。
それでも最初の何回かだけは元気を振り絞って帰っていたが、頑張っても覚えのないことで詰められるので行かなくなった。
それについても何度も罵られた。旦那さんにマインドコントロールされてるんじゃないの?とも言われた。
育児にも協力的で、母がしんどそうだと言えば一緒に実家に帰ってくれて力仕事を手伝ってくれる夫に対してその言い草かよ、とはらわたが煮えくりかえりそうになったことは二度や三度ではない。
ただでさえ乳児の世話で体力が削られているところだったのでマジで頭がおかしくなりそうだった。
「育児がしんどいってわかんないの?!他の家のお母さんはいいな…」と30歳手前の女が毎晩のように泣き、
夫に何度も八つ当たりして、罪悪感で死にたくなっていた。
しんどい日々が続いたが、先週や〜〜〜〜〜〜〜っと母が病院に入院した。
解放!
入院手続きが終わった日は開放感からか「これで明日から何でもできる!」とすら思ったが、
なんだかおかしい。
身体が重だるくて、ひたすら眠い。なのに布団に入ると目が冴えてしまう。悪いことを考えないように携帯をいじる。時間が過ぎる。やっと眠たくなってきた頃に子供が起きる。眠い。悪循環。
体力がなくなり子供を長く抱っこしていられない。子供が泣くとイラついてしまう。
そんな姿を見かねて、夫が週末に家事も育児も肩代わりしてくれ、久しぶりに一人で出かけたが、
疲れすぎてカフェでずっとぼーっとしていた。
そんなある日、産後うつに関するエントリを見て、もしかしてこれってやばいかな?と思い出した。
ここらで元気になれなかったら、このままズルズルと沼にハマってしまう気がする。
産後うつは保健師さんやカウンセラーさんに相談するといいとのことでしたが、母とは長い年月をかけて色々あったため、今誰かに話すのはエネルギー不足でしんどいかも。
運動はそこまで得意ではないけど、ストレッチポールを使った簡単な運動くらいは好きです。血流が悪くなると鬱になると本気で思ってるので毎日ストレッチはしてます。
元増田の奥さん、夫に理解はあるし、子供はもう保育園に入ってるし、恵まれてる方だよなあ
と思ってしまった
仕事もしてないんだから子供昼間に保育園に預けてゆっくり休むなり病院行くなりいくらでも出来るじゃん
産後うつ経験者です。専業主婦にもかかわらず自治体の介入で5ヶ月で子供を保育園に入れることになったほど深刻なうつで、投薬治療を受けていました。他人事とは思えず、自分の経験から勝手にアドバイスします。
おそらくどの自治体でも、住所ごとに担当の保健師がいて戸別訪問に来ているはずなので、その保健師に連絡して現状を率直に話してみてください。必要とあらば、家まで来てくれるはずです。保健師が話が合わなそうな人だったら自治体の子育て支援センターに電話して話してください。こちらも、家まで話を聞きに来てくれたりします。電話だけでも、乳児院(数日間完全に預かってくれます、親が病気の時などに利用されます)やファミサポ(送り迎えや家事の支援)等、即効性のある支援のほか、産後うつに強い心療内科も頼めば紹介してくれると思います。紹介というか、私は心療内科での初回の診察に保健師がついてきてくれました。
自治体はさまざまな支援のつてを持っていますが、こちらから支援を求めないと動けませんので、助けを求めてください。
心療内科、混んでますよね。私は産院からの退院時に心療内科宛の紹介状をもらっていて(出産直後から明らかにおかしかったので頼んでないのにくれました)、心療内科に電話したとき最初は2ヶ月先まで埋まっていると言われましたが「紹介状がある」と言ったらなんとか予約を捻じ込んでくれたので、母乳外来か何かで産院に予約を取って事情を話してみるといいかもしれません。
増田はとても頑張っていて、増田ももう限界なのだと思うので脅すようなことを言うのは心苦しいのですが、産後うつは「私がいない方がこの子は幸せだ」という、自殺に強力な動機を与えてしまうとても危険な病気です。私も毎日毎日、死んだ方がこの子のため、いや死ぬのは怖い、産後うつで親が死んだなんてこの子が知ったらどれほどショックか、私が親としていない方がいいのだ、と、死にたいと思う気持ちとの戦いでした。一日も早く、保健師や病院とつなぎがつくと良いのですが。こころの電話で少し落ち着いたということなので、保健師と話をするだけでも気が楽になるかもしれません。
おそらく、それは、私の夫の親夫婦ですが、あなたの立場に当たる方は、脳出血を何度か起こしまして、後遺症で今は寝たきり生活です。夫の父が介護しております。
あなたがそうなるとは、限らないですけどね。メンタルの健康には、気をつけてください。
この増田を読みまして、子育て中の人間として、少し懸念材料があるなーと感じたので、一言言いたくなりました。
それは、この増田の奥さんの欠けた能力が、将来の子育てにおいて、必要不可欠な能力であるという点です。
生まれたばかりの赤ちゃんは泣くだけしかできないですし、赤ちゃんの泣き声で、赤ちゃんの求めるものを適切に察して対処していく能力が必要だからです。
それなのに、大人同士で、まともに会話できる旦那さん相手に、弁当箱の容器について、洗える容器にして旦那さん自身が洗うなどの妥協策を取るわけでもなく、「気にしなきゃいいじゃない」で済ませてしまう彼女の感性は、これから子育てしたいという希望を持つ方なのだと考えると、とても心配です。
いくら、保育園に昼間の子育てを任せる予定であるとしても、朝と夜は、親が子育てしなきゃいけませんし、そもそも、保育園に子育てを任せることが可能なのは、早くて生後六ヶ月前後です。
そして、なにより、保育園であっても、子供からみれば、集団生活の場です。
周りの子供の親が、どのようなものを子供に与えて暮らすか、嫌でも子供は知ってしまいます。
そして、子供は、社会の中で生きていくために、周りの人と価値観を合わせていく練習が必要なんです。それをご自身のお子様にも、「気にしなきゃいいじゃない」をし続けてしまうと、児童心理の発達に支障をきたす恐れがあり、最悪、あなたの奥さんが将来的にお子様から毒親扱いされたり、お子様が不登校をおこしたり、いじめを受けたり、精神の病を起こしたり、といったリスクがあります。
だから、そこは、周りの親の価値観や子供の価値観に寄り添って合わせていくために、周りのママ友とのやり取りや、保育園からの連絡や、子供の拙い表現から読み取っていく感性が親には必要です。
また、妊娠出産のリスクが奥さんに与える健康リスクは、実はやってみなきゃわかりません。個人差も大きいし、同じ人でも、毎回違います。初産はなんともなかった方でも、二回目3回目で産後うつになる方もいらっしゃるからです。
地域の状況によっては、妊娠中や出産直後から保育園探しをやらなきゃいけないのですが、出産直後にママが動くことが難しくなることがあります。
だから、そこらへん旦那さんが動けるのは助かるでしょうけども、実際のところ、産院も保健師も市役所も子供支援課も保育園も、何もかも、お母さんが主に子供のために動くことが前提の仕組みだったりもします。それをなんの力もない個人がいきなり変えるのは難しく、実際にやろうとすると、仕組みに巻き込まれてしまうことと思われます。
それに、私の夫から聞いた話なので恐縮ですが、実際にパパ友達をつくることは困難らしくて、ママ友のなかに旦那さんが入り込むことはもちろん、子育て広場の場や、健診などでパパ単身乗り込むことも勇気がいるそうです。
実際、私が参加してきた場も、ほとんどが母親ばかりで、母親と親、母親と父親が一緒にいるケースはチラホラあっても、父親単身で子供の健診するケースは多くはない印象です。
ただ、これも地域差はあるかもしれませんが。
そういうところで、あなたの奥さんのような特性を持った方が、パパ中心に子育てするとしても、ママ中心に子育てしていこうとしても、ママ友付き合いをしていこうと思うと、かなりキツいことも予想されます。
あと、どちらかが仕事をやめることも考える場合ならとにかく、どちらも仕事しながら子育てしていこうと考えるならば、奥さんだけでなく、あなた側がお仕事やめることもできるのであれば、実は保育園側の査定の点数が減ってしまうので、保育園に入ることが難しくなるんです。なので、たとえ産後の体力キツくても、ママ本人が動く方が保育園入園そのものは有利です。
また、あなたの奥さんは、今現在、お仕事そのものは順調のようであり、忙しくしているようですし、仕事内容や人間関係については、悩んでなさそうですよね?
だったら、正直な話、夫婦の人生計画として、現時点では、これから子育てするプランは諦めて、このまま子なし夫婦生活を二人で送り続ける方が、トータルの奥さん側の人生満足度としては高くなるように、私は思うんですよね。
このまま、奥さんが職場をクビになる的なアクシデントがなければの話でしかないですけども。
ただ、そのことって、ご本人が子供産める年齢のうちに、ひとつひとつ納得しながら(というのがないとダメな性格の奥さんでしょうから)ご検討しつつ、ご決断していかなきゃいけない事柄だろうなとも思うんです。
そういう意味でも、夫婦の奥さんからしたらムダな会話は、今現在の増田夫婦にとって、必要不可欠なんじゃないでしょうか?
と、私は思いました。