はてなキーワード: プレッシャーとは
1点目ですが、持論ですね。
文中でも触れたように現状の法律上は寄与に関係なく血縁者又は遺書による指名があったものは法律に従って相続を受けることが可能です。
2点目ですが、そもそも家族とはともに過ごす時間そのものが非常に貴重なものだと感じます。
生まれたときから、成人して、その後離れたとしてもその時間は非常に貴重だと思います。
親になるとわかりますが、子供の日々の振る舞いそのものはやはり働く活力になります。
確かに子供そのものが金銭的な価値を直接生み出していないという点はありますが、
親からみれば、普段の生活のなんやかんやが結局原動力(たまにはプレッシャーですが)になるものです。
実際、子供がいなければ今の仕事から離れてしまっていたかもしれないし、
子供がいたおかげで離婚という選択を安易に選択せず、今まで来たと強く感じます。
3点目ですが、これは、私が持論として展開した場合の相続ではどうなるのかという事で理解しました。
この場合、当然上記の考え方になりますので、直接的に金銭的な価値を生み出さなかったとしても、
非嫡出子であろうが、嫡出子であろうが、相続の権利があるものと考えます。
ただ、上記の通り、まったく生活を共にしないという状況であったりすると、
自分の中ではどうやって被相続者に貢献したのかな?という疑問がわいてくるのですよね。
もちろん、本人(非嫡出子)の意思でないことはその通りですが、
一方で、妻は妻として日々不満もありながら夫を支えているわけで、
子供も子供として、グータラ親父の説教をきいたり、面倒事を突然押し付けられたり、
親戚周りを強要されたりといろいろと家族という仕事をこなしているわけで、
ですので嫡出子だから無条件で相続するとか、非嫡出子だから割合がどうだというのは違うと感じています。
自分も相続を受けたみなのでわかるのですが、本当に受け取るとあっけないものなんですよね。
単なる計算書に基づいた割合で金銭が分配されるだけなんですよ。
でも、自分が働いて子供を育てると実感するのは、このお金を何十年とかけて蓄えて、
自らの為に浪費したわけでもなく、必死に働いた財産が、母や私に突然無条件で渡される。
父はこの事に納得しているのかなと。その対価に見合った働きを自分はしたのかなと。
一方で、子供を見ると、あぁ、父は満足していたのかもしれないとも思います。
そう考えると、どんな形であれ、被相続者の財産の形成に寄与したという形のあるものが
本来は相続する事が、被相続者の願いであって、本来のあり方なのじゃないのかなと思います。
1点目から一般論ではなく、持論でしたので大変申し訳ない限りです。
長文失礼しました。
あなたの言うとおり、仕事は楽しくないですよ。直感は当たっています。
一人で居ることが好きで、プレッシャーからはそれとなく逃げてきたような人間にとっては
社会人として働くことは苦行です。
あなたの能力が平凡以下であれば、より顕著に(前向きな)行動を強制されます。
何か嫌なことを想像して下さい。
あなたはそれを心がけ次第だとか、成長の為だとか、金を稼ぐためと割り切ることができますか?
無理なら厳しいです。
他人とのコミュニケーションは好きですか?
他人を笑わせることが出来ますか?
嫌味を言われても上手く受け流せますか?
無理なら少し、厳しいです。
ただ、上に挙げたことが全部出来なくてもやっていける仕事はあります。
能力が低くても、積極的に動かなくても、それほどコミュニケーションを取らなくてもOKで、給料は平均弱もらえる仕事が。
これは会社によるので具体的に指針は示せませんが
ある程度大きな会社(従業員1000人↑)なら見つかる可能性が高いです。
あなたがなんとか生き延びることの出来る会社を見つけてください。
そうすれば仕事は楽しくなるかもしれません。
http://anond.hatelabo.jp/20130821233120
前のエントリで、麻雀では「ツモ力」が一番重要だという話をした。ツモ力が何か説明していなかったが、欲しい牌を引いてくる力のことだ。
だいたい10回に3回の割合で一番必要な牌を引ければ、野球で言う三割打者クラスだ。前のエントリで話した「とんでもない奴」は、それくらい引けると言っていた。
これくらい引ければ、配牌が9種9牌なら国士を余裕で上がれる。対子がちなら、四暗刻を余裕で上がれる。
ちなみに俺は、2年くらい前に1万回ツモって統計をとったところ、34回に1回くらいだった。まだまだ練習が足りない。
でだ。「ツモ力」が自分の力量のみに依存するパラメータなら、卓に座った4人のバランスで決まる、「相性」というべきパラメータもある。
誰が誰に振り込みやすいとか、誰が誰から鳴きやすいとか、そういうのがこの「相性」によって決まる。
普通は微々たる差だ。1晩10半荘程度やっただけでは、誰々さんにどうも振り込むようだ、という感覚すら掴むことができないだろう。
同じ相手と千半荘、1万半荘と打つことによってはじめて実感できるものだ。いや、それでも実感はできず、きちんと統計をとってはじめて気付くのかもしれない。
しかしだ。飛び抜けて「相性」の悪い相手、つまり「天敵」が存在する。
一生の間に「天敵」と打つことがあるかどうか。無い人も多いだろうが、不運にも俺は「天敵」と当たってしまったことがある。
俺がその「天敵」と打ったのは8年ほど前だ。その日も徹マンをして、一晩で11半荘打った。まあ、打つのが速い人ならば普通のペースだ。
その「天敵」は、やや「ツモ力」も高いのか、速いリーチが多かったように思う。
別にエキセントリックな和了りを見せるわけじゃない。リータンドラドラとか、リーチチートイとかだ。至って普通だ。ただ、どうも単騎待ちが多かったような気もする。
問題なのは、俺がそのリーチに対してことごとく一発で振っちまうことだ。
スジ牌を切っても当たるし、六に対して九を切っても当たるし、2枚切れの字牌を切っても当たる。ダブリーが2回あったがどっちも一発で振った。
それどころか、いやこれは俺の気のせいかもしれないんだが、現物を切っても当たるんだ。
リーチがかかる。降りて現物を切る。するとロンされる。フリテンを指摘しようとして河を見ると、あったはずの牌がないんだ。
こんなことが何度もあった。確かにその時、俺は酒を飲んでいたが、酒を飲んで麻雀をやるなんていつものことだ。それなのに牌を見間違えたのだろうか。
この不思議な現象を味わったのは、後にも先にもこの晩の麻雀だけだった。
その「天敵」が言うには、安牌ほしさにありもしない現物を見てしまう。そういう心理的なプレッシャーもまた、「相性」のなせる業らしい。
というわけでその日、振り込みをほとんど回避できないまま俺は手ひどい一人負けを喫した。
そして、その「天敵」とはその後打つことはなかった。
「天敵」は、一度打ってみるまでそうと分からないのが厄介だが、一度「天敵」と知ったら打たないようにするしか対策はないだろう。
営業に転職が決まった。
いや、緊張しているのは社長から「おまえは33歳なんだから若くないんだから即戦力じゃなきゃクビだからな」
色々と不安はあるんだが、
とりあえず試用期間中にできることはやろうと思った。
先輩の言ったことをメモるとか、
ちょっと自分の仕事の仕方ずれてると思ったらまわりに聞くとか、
やるべきことを責任もってちゃんとやるとか(これが一番重要かw)、
どうだろう、今度はちゃんとできるだろうか。
今がんばりたいんだよな。
これはチャンスなんだよな。
なんとか、なんとか自分よ頑張ってくれ、
過去を忘れて今、そしてこれからに向けて、なんとかやりきりたい。
とりあえず二ヶ月、試用期間を超えたい。
自意識過剰すぎって言われればそうなのかもしれないってだけのことかもしれないんだけれども。
好きなことに夢中になって頑張っていると、気がついたらいろんな人からいろんな期待を寄せられていることがあって。
普段はそれをプレッシャーに思うことはないんだけど、ふとしたことで「あ、俺期待されてんだ」ってことに気負い始めると、途端に周りの期待がプレッシャーになって、あたふたすることがある。
そんな時に、キミにはこういうことを期待しているんだ!頑張れ!みたいなことを言われると、いやいや、ほっといてくれよって思ってしまう。
どんなに純粋な気持ちでそういう言葉をかけてくれたとしても、鬱陶しくて仕方なく感じてしまう。
期待をかけられない寂しさというのも、とても辛いものがあるけれども、期待に対して過度に気負ってしまうのもまた、心理的には負担なんだなってことを、もう何度経験したことだろうか。未だにそれに対する処方を知らない。
http://luvlife.hatenablog.com/entry/2013/08/07/221155
話題になっているので読んでみたが、いろいろと衝撃だった。
http://anond.hatelabo.jp/20130813213536
それからこれを読んで、ああ、なんか近いなと思った。
この手の話題は、こどもを持った今、ますます考えさせられる。自分がこどもに与えている環境は、一体どういったものなのか。
家庭で話題になること、親のすること、家にあるもの、すべてがこどもに対する環境である。こどもの世界はとても狭く、そこから受ける影響は計り知れない。それを気にしているかいないか、というのはとても重要なことだと、今本当に思う。
私 自身は、超とは言わないがまぁ高学歴一家に産まれた。いつからか知らないが、医者の家系だ。父の兄弟はみんな医者もしくは医者の妻であり、妻たちはたいて い薬剤師だ。母も大卒の高校教員だった(結婚するまでの数年だけ)。父方のいとこたちは当然、みんな医者で、女であれば医者との見合い話が転がり込んでく る。医者にならず医者の妻にもならなかったのは私と兄だけだ。
母方のいとこたちは医者プレッシャーは特にないが、大学を出て一流企業に勤めたり公務員になったりする人から、引きこもりまで様々だが、親の世代はみんな女でも大卒だ。当時にしたら高学歴ファミリーだと思う。
こんな家系に産まれたので、当然私と兄にも医者になれプレッシャーはあった。プレッシャーというより、医者以外の職業をほとんど知らなかった。だから『なり たい』という気持ち以前に「大きくなったらお医者さんになるんだろう」くらいに思っていた。親戚のおじさんおばさんにも「何科がいいのかな? 皮膚科なん て楽って言うわよ」とか「お医者さんの奥さんになるのね」とか、もうそれ以外の選択肢は全くみんな頭の中になかった。
私の産まれた街は田舎 なので、私がこどもだった30年くらい前には自営業以外はほとんどいなかった。そもそも、いまでいうサラリーマン的な人が働く職場はなかった(と思う。少 なくとも当時の私には見えていなかった)。何屋さんのなんとかちゃん、みたいな感じで、家業とその家の人が結びついていた。街中の友人の実家はみんな何か 家業をしているし、ちょっと離れたところはみんな農家だ。たまにお父さんが外国にいて帰ってこない家があったが、それが「商社の駐在員」である、というと は、これっぽっちも知らなかったし、知っていたとしてもきっと「しょうしゃのちゅうざいいん」のしごとが具体的にはわからなかっただろうと思う。お父さんがテキ屋さんで「こようそくしんじゅうたく」に住んでいる友達もいたが、その子と遊ぶなと言われる意味が分からなかった(のでもうしょっちゅう遊んでいた)。
今 大人といわれる年齢になって、いろんな人と出会い、ようやく世界にはいろんな仕事があり、いろんなルートでそうなれる、ということがわかってきたが、こど もの頃の私には「医学部にいって医者になる」「法学部へいって弁護士になる」「薬学部へいって薬剤師になる」「家を継いで○○屋になる」ほかは、あまりピ ンと来なかった。それ以外の世界との接点があまりにも少なかった。
今話題の「低学歴の世界」と同じく、おそらくは「高学歴の世界」の住人だったが、それ以外の世界について知る機会もなければ教えてくれる人もいなかった。
人 生の転機は小学校のとき。父が死んだ。父は開業医だった。残された母は、親業も家事もとことん 苦手だった。家の掃除も出来ないので、父の死後もずっとお手伝いさんがいた。私の世話もお手伝いさんの仕事だった。ゴミの分別も出来ないので、全部まとめ てゴミ袋にいれ、ずっと自宅に清掃業者がゴミをとりにきていた(有料)。道ばたにあるゴミ収集所が無料で使える市のサービスだと知ったのは高校生くらいの ことじゃないかと思う。
それでも私は自分の家は超貧乏だと思っていた。なぜならお金を稼いでくる人が死んでしまったのに、母が無職のままだ からだ。公立の学校もお金がかかっていると思っていた。保険金とか、遺族年金とか、寡婦年金とか、全然知らなかった。学校ではうちが母子家庭だと知った先生に「生活保護を受けたらどうか」と言われて(そのあと「お父さんはなにしてたの」「医者です」「あ、それは失礼した」というやり取りがあった。)そ れを母に言うと、うちは生活保護は受けられない、と言われた。中学から新聞配達のバイトをしようと、新聞屋を回ったが、何処もやらせてくれなかった。高校 に入ってすぐバイトをはじめた。いつも飲食店で働き、食費を浮かせた。そして、父の残したわずかばかりのお金を食い尽くすだけのニート母にものすごい嫌悪 感を抱いていた。あるいは借金もあるかもしれないと思ってびくびくしていたし。家族旅行は父が生きていた頃もお正月に近場の温泉に一泊するくらいだったし(開業医だったので学会などの出張時に代理の先生が頼めるときしか家から離れられなかったらしい)、父が死んでからはそんなことはしたことがない。仲の良い友人たちから家族旅行の話を聞いたり、留学した友人たちを見て、いいなぁ、お金がある家は、と思っていた。
私自身は、高校は田舎なりの公立の進学校に進学したものの(田舎なので公立のほうがレベルが高く、私立は滑り止めという扱 いだった)、大学には行かなかった。家は超貧乏だと信じ込んでいたので、国公立で年間80万円くらい、4年で300万円以上の学費、それに生活費。そんな お金なんてひねり出せないと思っていた。当時は、今だって毎日バイトしたって月に数万円しか稼げないのに、学費生活費を全部自分で稼ぐのは到底無理だと思ってい た。今となればなんと視野が狭かったんだろう、自分でリミットを決めてもったいない、と思うが、当時はそういう風には考えられなかった。母には「医者か弁 護士になるなら投資するがそうでないなら大学へ行く必要はない」と言われた。投資する気はない、と。「あんたはどうせ医者にはなれない」。母はよくそう いっていた。
投資ととらえるととてももっともなのだが、当事者かつ思春期の娘としては、これはとてもやる気を削がれた。彼女はこどもを投資物件ととらえており、さらに医者か弁護士以外は価値のない人間だと言っている。そして娘は投資対象として適切ではない、つまり価値がない。
こ どもが育つ上で一番大切なのは『無償の愛』を感じられるということらしいが、そういえば私に注がれる愛情はいつも有償だったなと、今になって思う。プロセ スをほめられることはなく、絵画で賞をもらっても、賞をもらった絵ではなく賞状をあがめられた。賞状だけ集めていれるファイルはあったが、その肝腎の絵を とっておく仕組みがなかった。学校の成績で上位何番以内に入るといくら、というのもあった。勉強はお金をもらう為のものだった。
こういうのも、環境の一部だ。
私はこういう環境から、自分は価値がない、というメッセージを受け取り続けてきたのだろうと思う。これは自分のこどもには絶対にしたくない。
と、話はずれてきたけれど。
まぁ、そんなわけで、私は高学歴一家の中の落ちこぼれである。ただ、落ちこぼれたと言っても、やはり「低学歴の世界」の話をブログで読むと衝撃だったけど。落ちこぼれたおかげでかどうか、いろんな人たちに会い、いろんな世界を知り、選択肢は沢山あるのだなぁ、というのを今になって感じで来た。高学歴の世界の住人たちとも付き合いがあるけれど、最初から高学歴の世界の住人だったひともいれば、そうでないひともいる。全くの低学歴ででも、高学歴の世界にすっとなじんでいる人もいる。本当にいろんな世界で育って、いろんなルートで、今そうなっている人がたくさんいる。
あのままあの世界にいたら、親戚友人知人は医者だらけで、自分も医者になっていたか医者と結婚していたのだろうと思う。そちらがよかったかどうかと言うと、どうもそうとは思えない。それは高学歴の世界が嫌だというのではなく、あまりにも選択肢が狭いためだ。
こ どもの頃は世界が本当に狭かった。職業は医者弁護士以外にも選択肢がたくさんあったし、医者弁護士になれないからと言って人生終わったわけで はない。高校は基本学区内で一番偏差値の高いところに行かないと行けないと思っていたし、学校の成績で平均値をとると馬鹿だと思っていた。大学はあんな親にお金を出してもらっていくなんて胸くそ悪すぎ る、そもそもそんなお金ないし、と思っていた。でも、本当は高校なんていくらでもあるし、世界には大学まで無料で行ける国も沢山あるんだ。世界は広く、選 択肢はとても多い。
選択肢が沢山あるのだということを、こどものうちにもっと知っていたかったと思う。本当に。高学歴の世界の住人たちのなかにもほかにもきっと他の選択肢を現実的に受け止められなくて、自分の世界に適応できずに苦しんでいる人もいるに違いない。私みたいに落ちこぼれてしまえばあきらめもつくけれど、そう出来ないと自分で命を落としたりする。
高学歴であれ低学歴であれ、選択肢があることを知っているか否かは大きいと思う。こどもにとっては親とその親の作り出す環境がすべてなんだ。私は高学歴の世界の住人じゃなくなっちゃったけど、いろんな選択肢があることは伝えたい。そういうことも含めて、大人たちはもっとその環境に気を配るべきなんだろうな、自戒を込めて。
嫌なやつは確かにいい圧力にはなるけど、それへの反発心は往々にして自分の本来の願望とは違っている気がするよ。
プレッシャーに抵抗するために一生懸命勉強して医者になって、見返せたとしても
その人が本当にやりたかったのは漫画を書くことだったかもしれない。
でも手っ取り早く見返す方法に目を奪われて安牌へそのエネルギーが向かってしまう、みたいな。
本当に大事なのは自分の欲のほうで、嫌なやつの圧力はその欲を一般社会に適応させるよう矯正してしまう。
上手く欲のエネルギーを自分でコントロールできるようにするのはやっぱり嫌なやつじゃなくて楽しいと思わせてくれる奴だと思うよ。
元記事が消えた時のために転載。
【PC遠隔操作事件】「真犯人」からのラストメッセージ(江川 紹子) - 個人 - Yahoo!ニュース
http://bylines.news.yahoo.co.jp/egawashoko/20130810-00027167/
■はじめに お疲れ様でした。 冬山はいかがでしたか? 私は紅葉のはじめの頃に行ったので快適でしたが、雪が積もった山は大変だったと思います。 さて、これまでメールにてさまざまな質問が寄せられました。 関連報道で謎とされている部分もあります。 それらについてFAQ形式でお答えしたいと思います。 ■なぜこうしたことをなさったのですか 警察・検察にどんな恨みがあったの?動機について詳しく教えて。 私もまた、間違った刑事司法システムの被害者です。 ある事件に巻き込まれたせいで、無実にもかかわらず人生の大幅な軌道修正をさせられた人間です。 それがどんな事件だったのかは詳しくは言えません。 サイバー関係ではありませんが、彼らが間違いを犯した原因の趣旨は、その事件も今度の事件も大して変わりは無いものです。 刑事司法の問題点として良く出てくるキーワード、「自白偏重」「代用監獄」「人質司法」「密室取調」「作文調書」...etc 私はそれらを実体験をもって知る人間です。 そして、そのとき私は負けてしまった。やってないのに認めてしまった。 起訴された。公判で「反省している」と発言した。 おかげで刑務所に行かずに済んだが、人生と精神に回復不能な大きな傷を残した。 一連の事件は、私が「負け犬」から復帰するためのリベンジと言えます。 『先に償いをさせられた人間はその分の犯罪を犯してもいい』という持論。 あなたは間違っている、たとえどんな理由があっても許されない、そういう突っ込みがあることを理解する程度の理性はあります。 でも、それが私だけの哲学であり、誰にも軌道修正されない行動原理です。 いつかのDigで誰かが「犯人は壊れている」と表現していました。 そう、壊れている。私を壊したのは奴らだから。 ■警察・検察をナメてるの? 慇懃無礼な文面から「ナメている」「グリコ森永事件みたいだ」などと言われてますが、そんなことはありません。逆です。 警察・検察の怖さは思い知っています。 どれほど怖いか、どれほどしつこいかを。 それを知っているからこそ、ここまで神経症・偏執狂とも言えるまでに厳重な注意を払って動いてきました。 ほとんどの人は、それだけの体験をしたなら、「もう警察には逆らってはいけないのだ」「目をつけられないようコソコソ生きよう」そういう卑屈な人生を送るのでしょう。 しかし私はその気持ちのベクトルが逆に働きました。 恐ろしい警察・検察に挑戦し、乗り越えることこそが私の人生に課せられた試練であり、それ無くしては一生負け犬として生きていくしかないと思いました。 ■自殺予告について。 ・ミス 「ミス」は嘘です。ごめんなさい。自殺する気は全く無かったです。 11月10日前後に、どこかの記事で「犯人が致命的なミスか?」「Torを使わず直接書き込んだ箇所」というのが載ったのがきっかけです。 決定的なミスで警察も期待しているかのような報道だったゆえ、ちょっと乗せられてみました。 結論を言うとその書き込みもTorです。 Torに割り当てられる出口ノードによっては2ch書き込み可能なところもあります。 たまたまそのとき書けるところに当たったので、わざわざシベリアの依頼スレを使わなかったというだけの話です。 結局何だったのかというと、一部メディアが言っていた「観測気球」という表現が半分合っていて、あとの半分は「面白半分」です。 ・新聞紙 「予告犯」という漫画を読んで、とても共感を覚えました。 特に、登場人物の犯人グループの一人である「ゲイツ」君の境遇には自分と重ね合わせできるものがありました。(11月に入ってからはじめて単行本で読んだので、このマンガに感化されて一連の事件を起こしたというわけではありません。念のため) その作品に出てきた、新聞紙を使う手口をちょっとだけ真似てみたというわけです。 ・写真の位置情報 恥ずかしいことに、これは本当にミスしました。 保土ヶ谷の適当な住宅地の緯度経度を入れたつもりが、10進数→60進数の変換を忘れてしまいました。 これは本当に私の無知であり、ラックの西本さんに「犯人は教養がない」と言われても仕方ありませんねw 結果的には、保土ヶ谷の団地が捜索され、意図どおりにはなりましたが。 ■決して死を選ばす、生きてすべての真実を明らかにしてください。 死を選ぶつもりはありませんが、自首することもありません。 もし仮に捕まったとして、私が白旗を掲げて自白したとしたなら、動機について「逆恨み」と表現されることでしょう。 「前科者が前に捕まったことを逆恨みしてまた犯罪を犯した」と、報道各社は警察発表そのままに垂れ流すでしょう。 私が前に経験した事件の判決が覆ることも無いでしょう。 もっと掘り下げてくれるほどマスメディアの皆さんのジャーナリズムを信用していません。 記者クラブで警察とベッタリなのは分かっているから。 「真実を明らかに」という点ではこのドキュメントだけでも十分なのではないですか? これだけ詳細に書いたなら、あと残りの謎なんて、私の住所氏名年齢程度の些細なことでしょう。 そんなことで事件の全容が変化するわけでもないです。 ■ご本人について・・・お名前、性別、年齢など可能な限り、ご本人様について教えてください。 ご想像にまかせます ■取材させてください できません。 このドキュメントを持って、私から発信すべきことはもうありません。 余談になります。基本的に面会取材は一切受けるつもりは無かったのですが、英国のBBCの方から取材依頼のメールが来たとき、ちょっとだけ気持ちが動きました。 以前見た「ポチの告白」という映画を思い出したのです。 警察腐敗、刑事司法の問題、記者クラブ制度の病巣、そういう部分を明らかにした、社会派な内容です。 登場人物が警察腐敗を暴こうとするも、記者クラブ制度に漬かった国内メディアには全く相手にされず、普段記者クラブから締め出されている海外メディアを頼るシーンが出てきます。 そのシーンを思い出し、BBCの取材依頼なら受けてもいいかな?と傾きましたが、やっぱり止めました。 そこまで出しゃばり屋でもないし、「凄腕ハッカー」のような扱いで出されても困る。(そこまで誇れる技術力があるつもりもない。) 「刑事司法の問題」という部分で言いたいことはいくらでもあるとは言え、私程度が言えることは誰かもっと頭のいい専門家が既に言っています。 だからわざわざ出る必要も無いと思い、他のメディアと同じようにBBCのメールも無視しました。 落合洋司先生がBBCの取材を受けていたようなので、それで私が言いたいこと、世界に向けて言うべきことは言ってくれたと思います。多分。 ■どんなことを考えていますか?世間の反応についてどう思いますか? 警察が誤認逮捕をやらかす、世間が騒ぐ、という意図どおりの結果になったとは言え、反響が予想以上に大きく戸惑っています。 同時に達成感も大きいものとなっています。 正直なところ、もともと犯行動機は私怨が主で、あまり政治的自己主張は考えていませんでした。 警察・検察・世間が騒いであたふたしたら嬉しいな、自分の溜飲が下がる、それだけでした。 「刑事司法の矛盾を暴く」というような高尚な目的意識も高くはありませんでした。 また、神保哲生さんが、「ダウンロード刑罰化・ACTA・サイバー犯罪条約・児童ポルノ単純所持処罰などのネット規制の動向に抗議する意図も犯人にはあったのではないか?」のように分析していましたが、そのあたりについても全く考えていませんでした。 それらについては、事後に専門家のコメントを見て深く考えるようになりました。 もともとネット規制は私もどちらかというと大反対です。 刑事司法の諸問題、ネット規制に関する諸問題、どちらについても国民の自由が奪われる方向に向かっていくことは防がないといけないと思っています。 後付けの動機となってしまいますが、今となって思えば、自分の行為がその一助になれたら本望です。 (もっともネット規制のほうは私のせいで逆に締め付けが強くなりそうですが) 余談です。 家電量販店のウイルス対策ソフトのコーナーでは、「遠隔操作ウイルスの脅威」のように煽るPOPを付けて売っていますね。 私はそういうところに立ち寄り、一連の事件の社会的影響を確認したりしています。 売り場に立っているソフトメーカーの販促スタッフに、ぱそこんしょしんしゃの振りをして神妙な顔で、「最近ニュースで話題の遠隔操作ウイルスがすっごく不安なんです(>_<)」のように話しかけてみました。 すると「この製品が一番最初にiesysに対応したんですよ!」と、とても嬉しそうにアピールされました。 何だかおかしかったです。 今まさに目の前に真犯人がいるとはこの人は微塵も思ってないんだろうな・・・と内心考えながら、説明をしっかり聞いてあげました。 ■目的通りに誤認逮捕を招き、警察・検察が謝罪しているが、今どのように感じているか 警察官や検察官はもっと人並みに、人の話をちゃんと聞く姿勢があれば1件も誤認逮捕など起こさなかったのでは?と。 あの人たちはコミュニケーション能力以前の問題、日本語というか地球語が通じない宇宙人です。 彼らにそういう能力が無いことを分かっていて試した私も私ですが。 結合試験のテストパターンを作って流したら再現性のあるバグの結果が得られた、そんな感想です。 テスト結果を全国に、全世界に提示できたことは大変有意義だと思います。 ■警察の技術レベルについてどう思われたか CSRFについては見破られると思っていました。 後述のようにいろいろ工夫したとは言え、「2秒で送信」問題は消せなかったので。 私の知っている警察のしつこさは、被疑者をシロにする方向には働かなかったのだなと再確認。 iesysについては見つけられなくても仕方が無いです。 投入前に、主要なウイルス対策ソフトの体験版をいくつか試用し、検知に引っかからないことを確認しました。 完全自作プログラムだったので定義ファイルにパターンマッチすることは無いですが、ヒューリスティック検知に引っかかるかも?と興味を持ちテストしました。 特にキーロガー機能でOSのキーボード・マウス入力命令をフックしているあたり、「怪しいプログラム」アラートぐらい出てもおかしくないと推測。 結果的にはどの製品でも引っかかることはありませんでした。 あの手の「ヒューリスティック検知搭載」と謳って売っている製品が、それをどのような基準で行っているのか興味深いところですね。 警察の技術レベルが高いか低いかですが、今回の失態の趣旨は、デジタルとは関係ない部分での捜査手法の欠陥のほうが、原因の多くを占めていると思います。 技術レベルは高いところもあれば低いところもあるのでしょう。少なくともサイバー課をナメてはいないし油断してもいません。 140人の捜査体制だ、FBIに協力要請だ、そういうのを見て正直プレッシャーを感じてもいます。 最近の動向として、「犯人がアクセスした可能性のある90億ログを解析している」という。 これについては、直接関連するサイトへのアクセスは下見閲覧段階も含めて完全にTorを使っています。 たとえば横浜市のサイトやJALのサイトなど、一度も生IPでアクセスしたことはありません。 この時点で9割5分、捜査線上に挙がることすら無いと思っています。 しかし全てのアクセスでTorを使ったわけではない。 間接的に関連するようなサイトは、普通に閲覧したところもあります。 ビッグデータ解析のようなことをして、「こいつはこのサイトとこのサイトを見ているので怪しい」という、 100人か200人かの「犯人候補」の中に絞り込まれることも無いとは言えないです。 全国津々浦々、それら犯人候補のところに一人ずつ家庭訪問すれば、どこかで私に突き当たるかもしれない。 その可能性も予測しているため、油断は一切していません。 前に述べたようなオンラインでのアクティビティだけではなく、自分しか触らないローカルPCの中身までも偏執的なまでに注意を払っています。 つまり、私のPCを調べたところで証拠は何も出ません。他の100人200人の犯人候補者と同様に。 犯行に使った罠Javascriptやトロイのソースファイルそのものから、細かいメモに至るまで、ファイルを置く場所については厳重に管理していました。 そしてそれらが存在した記憶媒体、およびそれらを開いたことのあるシステムの記憶媒体は全部、とっくに完全消去の後、スクラップにして燃えないゴミに出してしまいました。 現在うちにあるシステムや外部記憶媒体全部、どんな高度な復元やフォレンジックを行おうと関係ありそうなものは何も出ません。 令状なしで来ても「どうぞどうぞ」と見せてあげますよ。 エロ画像の10枚や20枚は普通にあるので、それだけ鑑賞してお帰り下さい(笑) それとも、犯人候補の中からあてずっぽうに選んでお得意の自白強要しますか? 「真犯人」を追求したつもりが、「新犯人」を作ることにならないといいですね。 私は根っからのカタギであり、ヤクザや過激派セクトの人のような海千山千な犯罪者ではないですが、経験者であるだけに、否認なり黙秘なり適切に対応する自信はありますよ。 「テメエコノヤロウ」とか、「お前の関係先にガサ入ってガチャガチャにしてやるからな!」(原文ママ)とか同じようなセリフを言われても今度は負けませんよ。 ■一体、このゲームをどこまで続けるおつもりですか?どのように決着をつけるつもりでしょうか。 もうやめます。 私の気が済むまでやって捕まらなければ勝利、という条件を設定していましたが、ここまで反響が大きいと、私の溜飲は下がりました。もう負け犬ではないです。 私が巻き込まれた事件のことも、私が起こした事件のことも、全部忘れて再出発します。 ■誤認逮捕された4人の男性への謝罪の気持ちはありませんか。 こうでもしないと警察・検察を自省させることはできなかった、仕方の無いこととは言え、大変申し訳ないと思っています。無関係の4人を巻き込んだこと、軽く考えてはいません。 自分は悪くないなどと言う気はないです。償わなければならない罪を犯したことは分かっています。 でもそれ相当の罰は先に受けている。だからこれ以上責任を負うつもりはないです。 罪と罰の因果の逆転。そういうことが起こっていることを分かってください。 ■横浜事件 ・●●小学校 横浜市サイトに脆弱性があったのを見つけたので、横浜市の小学校一覧から無作為に選んだだけです。 ・「鬼殺銃蔵」の意味 「餓鬼殺し」を省略して「鬼殺」。また、日本酒の商品名とかけたというのも合ってます。 殺し屋であるゴルゴ13、「こち亀」に登場したパロディキャラ「後流悟十三」、あと昔読んだ「隣人13号」の主人公の「村崎十三」、そのあたりのキャラクターをイメージし、「じゅうぞう」という読みに決め、「銃蔵」と当て字にして完成。 それほど深く考えて決めたわけでもない、30秒ぐらいで決めた名前です。 ・本文 猟銃で射殺していく内容は、春ごろに読んだ小説「悪の教典」を参考にしました。 ・CSRFについて補足説明 CSRFの仕組み自体はオーソドックスだったのですが、ちょっと工夫を入れました。 1)犠牲者は最初の一人のみに絞った 不特定多数が見る掲示板に貼るという性質上、複数の人が踏むのは当然。 そして複数の人から一字一句違わない脅迫文言が届いたら、どんなに警察がお馬鹿でも何らかの仕掛けを疑うでしょう。 サーバ側のPHPで制御することで、最初に踏んだ一人にのみ有害CSRFが発動し、2人目以降は無害なリダイレクトが発生するだけという仕組みになっていました。 2)キャッシュで罠スクリプトを発見されない工夫 A「直接踏ませるスクリプト。BをJSONPでクロスドメイン読み込みして実行する」 B「CSRFを行う有害スクリプト。Aとは別サイトに設置。」 の2部構成。 Bの側に、1)で書いた制御を入れました。 そして、Aでは、 「Bを読み込んで変数に格納(B1)→Bを再度読み込む(B2)→B1を実行」 というフローで動作します。Bを2回読み込むというのが肝心です。1)の制御により、B1はCSRF、B2は無害スクリプトになります。 永続性記憶装置に保存されるブラウザのキャッシュには、B1はB2に上書きされ、B2だけが残ります。 変数に格納されただけのB1は実行後、DRAMから揮発してしまいます。 ただし再読み込み時、キャッシュ再利用の挙動はブラウザごとに異なります。 IE等では、2回目の読み込みは発生せず、キャッシュから拾ってきてしまいます。(2回目もB1になる。) URLの語尾にgetクエリでユニーク文字列を付加するというのがキャッシュリサイクル対策の常套手段ですが、 これをするとどのブラウザでも全く別のURLとして扱われ、キャッシュも個別に残ってしまうのです。 解決方法が思い浮かばなかったので、Aの時点でダメブラウザは入り口で弾くようにしておきました。 3)エスケープ 一応気休めで、文言も含めたスクリプト全体を、encodeURI()関数でエスケープしてありました。 仮に有害スクリプトのキャッシュが残ってしまっていたとしても、発見しづらくなる効果を狙いました。 その時刻付近のブラウザキャッシュに対し、脅迫文言の一部で機械的にgrep検索をかけたとしても、罠Javascriptの構文は引っかからないはずです。 もっとも2)がちゃんと機能していれば別に平文のままでも良かったのですが。一応念のためにという感じ。 4)iFrameにより関連サイト4~5箇所次々と読み込む 単に文言を送信させるだけなら、所定CGIにリクエストパラメータ付きでPOSTする仕組みで良かったのですが、 それだけではなく、「犯人性を高める」工作を入れました。 明大生のPCに小学校のサイト等へのアクセス記録があったというのはこれのことです。 「小学校のサイト」「横浜市トップページ」「入力フォームのページ」などを読み込ませることで、あたかも自分でアクセスしたようなブラウザログ・キャッシュが出来るのを狙ってのことです。 何の前触れも無くいきなりCGIだけを触った痕跡しかなかったとしたら、警察の捜査員が見ればどう考えても何らかの仕掛けを疑うと思ったため。 もっとも、開かれている数秒のあいだに全て終了させた以上、「2秒で250文字を送信」という不自然さは消せないわけですが。 数分のあいだ開かせ続けられるような魅力的コンテンツを用意できれば、時系列的にもっと自然な形で文言の送信ができたのですが。 まぁ面倒だったので、時間的不自然があることは把握しつつ、うまく行くかどうかはダメ元でのチャレンジでした。 警察がお馬鹿だったので見事に嵌ってくれたわけですが。 ・「告白文」のゆくえ 上記のように、CSRFスクリプトをこれだけ工夫しすぎたせいで、ちょっと動作の不具合があったみたいです。 後で試したら、大丈夫だと思っていたブラウザでもうまくいかないことがあったり。 おそらく「告白文」のほうは、踏んだ人の環境では正常動作しなかったのだと思います。 逮捕2日目でネタバラシしたつもりが、発覚まで3カ月以上も費やさせてしまったことについて遺憾の意を表したいです。 7月初旬のあの時期、告白文は届いていたと思っていたのに「誤認逮捕」報道が無いことについて、警察が完全に黙殺したか、釈放はしたものの明大生に因果を含めて騒がないようにしたか、記者クラブでベッタリのマスコミに因果を含めて黙殺させたか、そっちの可能性で考えてしまっていました。 ■CSRFとオリジナル遠隔操作ウイルスを作成しているが、途中切り替えたのはなぜか CSRFでは、脆弱性のあるサイトにしか通用しないです。 それを探し出すのもまた手間なので。 もっとどんなサイトでも適用できる汎用性のある手段をと考えて、iesys.exeを設計しました。 ■大阪 ●●●氏へのお詫びに●●●のBDを全巻買いました。 今まで見たこと無かった作品でしたが、ファンになってしまいました。 新作映画も見に行きたいと思います。 ■福岡 遠隔操作先PCオーナーは福岡の人だったと分かり、福岡ドームとか太宰府天満宮とかを脅迫する文言を書きかけたのですが、気が変わりました。 警視庁の方たちに、遠路はるばる福岡までガサ入れしに行かせてあげるのも一興かなと思い、わざと東京のターゲットにしました。 単純に警察に対する嫌がらせです。 (せっかくだから稚内とか利尻島とかも思いついたんですが、さすがに僻地すぎて無視されるだろうな・・・と思ってやめました。) ■三重-「わざと消さなかった」は虚偽では? 最初の感染確認後すぐ遠隔操作で2chに伊勢神宮脅迫書き込みを行い、その後しばらくPCの中身を物色していたのですが、 iesysのキープアライブ通信が途絶え、オフラインになってしまいました。 単にオーナーが電源オフにしたのかと思い、自分でプロセス停止をしたことまでは分かりませんでしたが。 したらばのスレッドにsuicaコマンドさえ書き込んでおけば、次にオンラインになったときに勝手に消える仕組みですが、このときはそれはしませんでした。 このPCが捜索された際、ひょっとしたら警察の捜査の実行画面が見られるかも?という好奇心が沸いたので。 夏からやっている連続犯行予告にもそろそろ飽きてきていて次の展開に行くタイミングを計っていたこともあり、 iesysを発見されたらそれはそれでいいかなという気持ちでした。 結果的にはその後一度もオンラインにならず、観察を続けることはできなかったのですが。 いずれはどこかで発見されるよう仕向け、また告白文でネタバラシするつもりだったというのも本当です。 何より誤認逮捕が明らかにならなければ、本当の攻撃対象である警察・検察に何のダメージも与えられないのですから。 ■安部総裁殺害予告もやったのか? 私ではありません。 模倣犯?ということもちょっとだけ頭をかすめましたが、 10月上旬という時期から、模倣犯とするには時系列的な矛盾があります。 「遠隔操作」が言われ始めたのが10月7日ぐらいですが、安部さん殺害予告はそれより前からあったようなので、私の事件に触発されたという線は無いでしょう。 報道によると発信元とされるオーナーは否認しているとのこと。 私がやったのと類似の何らかの仕掛けによるものなのか何なのか、私にも分かりません。 ■黒子のバスケ脅迫は 知りません 関係ないです ■「犯人像」についてコメント メディアに出てくる「専門家」の方々が、各自好き勝手に犯人像を語るのはとても面白かったです。 的外れなのもあり、当たってるのもあり、いい感じにバラけていると感じています。 そもそもこれまでの行動・言動は、プロファイリングの面で犯人像を絞り込ませないための工夫を入れています。 ・C#を使うような若者かもしれないし、「はだしのゲン」に思い入れのある中年かもしれない。 ・皇室や神社を攻撃するような反日左翼かもしれないし、部落開放同盟を攻撃するような右翼かもしれない。 ・アニメフィギュアのコレクターなのかもしれないし、まったく興味が無いのかもしれない。 ・「また来世~」などと、伊集院光のラジオのファンかもしれないし、そういうフリをしているだけなのかもしれない。 ・将棋が好きなのかもしれないし、そうでないのかもしれない。 ・引きこもりなのかもしれないし、アウトドア派なのかもしれない。 挙げればキリが無いけれど、こういう気まぐれで無軌道な動きはわざとやっています。 引き出しが多いほうだと人から言われるほうですが、私の引き出しにあるものも、全くの守備範囲外のものも、程よくミックスして出しているわけです。 このドキュメントでまた材料が増えたわけですが、この段階で今度は「専門家」の方たちがどうプロファイリングするのか、かなり興味深いですね。 ■捜査特別報奨金制度の対象となったことへのコメント >犯人に関する情報について >~この犯人を知っている >~事件について噂話を聞いた >このメールを送信した者を知っている 身近な人だろうと誰にも喋っていません。 このような情報は全宇宙の誰からも得られません。 >これらの言葉遣いや言い回しを使う者を知っている >同じような表現を用いて文章を書く人を知っている 一般社会ではきわめて常識人ですので、それらのようなキチガイ文書を書くことはありません。 よって、私に関する情報は全宇宙の誰からも得られません。 >このような特徴を持つウイルスを過去に作成した人や団体を知っている。 >このウイルスを作成した者を知っている。 お話になりませんね(笑) ■片桐裕様へ たしか就任直後から「2ch潰す」とか「ネット規制する」とかいろいろ言ってますね。 そんなに言論統制が好きなら、あなたは日本人やめて中国の小役人にでもなったほうがいいのではないですか? あなたの大好きな検閲・規制・弾圧がいっぱいでまさに理想の国ですね。誤認逮捕しても怒られないでしょう。 というわけで、貴様は今後発言するときは語尾に「アル」を付けて喋ること。(命令) ■改めて世の中に言いたいことは 私のように警察・検察・裁判所に対して悔しい思いをされた方は多数いると思います。 上訴、再審請求、国賠請求、あるいはデモや街宣、出版、主張サイト開設、そういった法を侵さない正攻法の戦い方もいいですが、勝ち目は無い場合が多いです。 法が間違っているのなら、法を侵してでもどんどん逆襲すべきです。 国家権力という途方も無い相手と戦うのに、コソコソ隠れるゲリラ戦術を選択するのは卑怯でも何でもないことです。 戦うべき人が戦えば国は良い方向に向かう、そう信じています。 ■最後に 私からは以上です。もう何も発信しません。 ●●●@●●のメールアドレスはもう解約しましたので、メールをもらっても受け取れません。 最後まで読んでくれてありがとうございました。 さようなら。 (固有名詞などは一部●●で伏せててあります)
しかしあちらは業界の頂点、こちらは底辺なので、ほとんど似て非なる境遇だ。
それで頂点羨ましい妬ましいというならまだ話は簡単だが、正直損しているのか得しているのか誰か教えてくれという感じだったり。
いとこは旧帝卒で、業界の中堅からスタートし、数年前にトップ企業に転職した。
気になる収入は、時給に換算するとなんと6000円。1分100円の計算だ。
大学のサークルで出会った専業主婦の奥さんと幼稚園通いの子供が2人いて郊外のマンション暮らし、都心一等地の勤務先まで電車一本、しかもフレックス制の10時出社なので満員電車の苦行は無い。
転職後は周りに頭悪い奴がいないどころか、頭良い奴ばっかりなのが嬉しいと言っていた。
確かに自分やいとこのいる業界は、自分より出来る奴に囲まれて圧倒される方が、出来ない奴に囲まれて腐るよりも快適なので気持ちはわかる。
「お前の時給6000円の価値は何だ、どんなバリューがあるんだ、少なくとも会社はそれだけの結果を見込んで報酬を払っているんだから、ぬか喜びさせるなよ?」
と常にプレッシャーを掛けられ、追いまくられているらしい。
それで平日は午前様だったり泊まりだったりで、家族とは奥さんとメール電話がせいぜい。
休日は土日とも休めているものの、土曜日は一日中寝てるだけ、日曜日のみ子どもと遊ぶ。
「俺は今1分100円の生活してるから!仕事と家族以外に時間を割く余裕なんてねーから!!」と常に殺気立っている。
一方の自分の話は正直どうでもいいが、まあありふれた地方住まいの独身底辺社畜です。
駅弁卒の30代で一応正社員なのに、時給はたったの2000円。正規雇用でこの歳になってそんなヤツいねーよって感じ。自他共に認める重度のコミュ障でぼっちだから仕方ないのだが。
一度それでメンヘラになりかけてからは、定期的に医者やカウンセラーの所に通い、諌められながら生きている。「認知行動」なんちゃらとかいう治療も込みだったと思う。
やむなく実家に寄生し、勤務先もクルマで片道数分の場所にしてもらった(というか偶然そうなった)。
部下1人の部署を運営しているけど、2人ともやる気ゼロ。数年来の部署の目標は
ということで、完全9時5時だけ達成。それ以外のモチベは基本なし。
オフタイムは食う寝る遊ぶに明け暮れている。仕事は人生のついで、いや遊びですら人生のついでかな。
まあ遊びではあるものの、幼少の習い事も学校の部活で覚えた趣味も、当時はとても不本意な結果に終わったので、それを取り返すべく先生に師事という、前向きなのか後ろ向きなのか正直よくわからない活動に勤しんでいる。
養う家族がいないのは楽どころか、それはそれで結構辛い。何かに打ち込まないと「俺の人生一体何なんだ」感に苛まれるというか、人生クソ過ぎてやっていられない。
打ち込んだ所で未来なんて見えないけど。
結婚はできるならしたいけど、自分にマッチする女を見つけるなんて、社会性に問題がある自分からしたら砂漠で雨が降るまで雨乞いを続けるくらい無理ゲーに感じるので、最近は何も頑張っていない。
いずれにしても両極端な人生だと思う。
時代のせいなのか、ウチの一族の問題なのか、その両方か。
煽りには「煽られた側が笑って過ごせる煽り」と「煽られた側が心の底からイラッとする煽り」の2種類があって、
本来なら前者はコミュニケーションに、後者は攻撃手段に用いられるんだろうけど、
何を勘違いしてるのか後者の煽りをコミュニケーションに使ってる奴がたまにいる。
↑
これ、Twitterで何度もRTされるから目に付くんだけど、
見るたびに白けた笑いが出る。
>煽りには「煽られた側が笑って過ごせる煽り」と「煽られた側が心の底からイラッとする煽り」の2種類があって、
ねーよ、んなもん。
なんだこの文章は。完全に煽る側、言ってみればいじめる側の理論じゃねえか。
煽られた側がどう感じるかが全てだろうが。
なんだその「冗談なんだから笑って過ごせよ」的プレッシャーは。
胸糞悪い。
http://lkhjkljkljdkljl.hatenablog.com/entry/2013/07/15/042614 http://matome.naver.jp/odai/2137157684850073001
各エントリー読みました。両方ほぼ事実かと思います。ただ、店長さんのブログは正直抑えめかなと感じます。
もし、本部バレしたら大変なことになりますから、当然だとは思います。人気ブログですし。
その中でギリギリまで書かれたんだと思います。それは理解出来ます。
ただ、そのせいか両エントリでは肝心なことが触れられてません。それは、ロスチャージ(コンビニ会計)です。これは何かというと
本部は廃棄から利益がとれるということです。もちろん万引きも同様です。これがコンビニが値引き販売をあまりやらない理由
でもあります。本部は値引き販売をするよりも廃棄にしてもらった方が利益が大きいからです。値引き販売をして売り切ってしまうと
本部の利幅が減るため、値引き販売を制限するのです。これが有名な2009年のセブンの独禁法違反の内容です。
ただ今でもそのようなプレッシャーを各本部は裏ではかけており、値引き販売が広がっていないのが現状です。
この一番の問題はこの会計方式がまかり通っていることなのです。これが無くなれば本部が値引き販売を制限することも
無くなります。お客様にも安く売れるし、廃棄も減るのです。食品廃棄を減らす意味でも重要だと思うのです。
今、食品廃棄を減らそうと業界(コンビニ含む)が動いていますが、http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130714-00000019-asahi-ind
なぜこの問題には触れないのしょうか?
正直、同世代なら自分より彼らのが給料高いと思うが、辞めたら転職先がないというプレッシャーを感じながら、社畜として生きるより、自分が会社やプロジェクトを動かしているという自負、腕一つで身を立てていると自負を持ちつつ、仕事をできる方が、よほど楽しい。
これはどうかな。大手でも同じ様に大きなプロジェクト動かしてる場合もあるし、経験も詰める場合もあるし。
大手の社員が零細企業の社員より経験が無い、ってのは言いすぎじゃん?
増田はすごい良い会社に入れて良い経験が出来たのかもしれないけど。
自分が会社に必要とされていると思うからこそ、気に食わなかったら、社長とだって対等に喧嘩できる、そういうノーストレスな働き方は、大手ではできないよ。
逆に零細企業で社長のワンマンだったらそれこそもうなんともならないし、ストレスどころの話ではないと思う。
確率としては大手の方が余程自分の話を通じさせる相手がいると思う。
大手は理系であっても、技術力よりもコミュニケーション力が生き残る上で必須条件だから、コミュニケーションに自信がないなら、はじめから進路として考えない方が良いと思う。
これは大手でも零細でも一緒でしょ。どの程度のコミュニケーション力の事を言ってるかは分からないけど。
零細でそれこそ、自分の腕だけで会社出てでも、ッて言うなら、そっちのがよっぽどコミュニケーション能力必要だと思う。
まだ、大手に入っちゃった方がらく。
それに、会社の規模と個人の成長スピードは反比例するイメージ。零細企業では、大手の10年分くらいの経験を積んだと思っている。今時、大手の給料が高いのは、野球選手の給料が高いのと同じで、「いつリストラされて路頭に迷うか分からないから、その代わりに給料が高い」ようなもの。零細企業で給料が低いのは、未来の自分への投資だと思えば全然割に合うんじゃないかな。
これもよりけりで。大手の給料と野球選手の給料は全く的はずれかと。
零細の方が大手よりリストラされて露頭に迷う確率は高いわけで。
大手の方が零細出よりも経験があって結果的に次に雇われやすいのも事実であって。
勿論、益田みたいに全部自分でやってすごい経験を積むっていうのは大手では出来ないかもしれないけど、
そんな事を出来る人間で零細に進む人は殆どいないわけで、居ても環境が許してくれることはほんとに稀だと思うし。
コミュニケーションに自信がなく、技術力だけを頼りに生きていこうと思うなら、ガチで、新興国のエンジニアを競い合うことになるわけだから、それこそ、ユニクロもびっくりするくらい働け、そして勉強して、自分を磨け。それが嫌なら、コンビニでバイトでもしながら、ネットに社会の愚痴でも書いてろ。
まあこれは同意かな。この状態でユニクロもびっくりするくらい働いても結局同じだと思うけどね。
だって同じことを安くやってくれる人が居るんだから、ただがむしゃらにやっても意味ないわけだ。
余計ひどい状態になってくだけだろうね、、、
旧帝理系院卒だが、いろいろあって非正規雇用の仕事を経て、零細企業に正社員で拾ってもらい、すぐに会社全体の技術周りを切り盛りするようになる。その後、その経験が買われ、業界ではトップレベルの技術力を持つことで知られる自由な雰囲気の中堅企業に転職して現在に至る。あまりぱっとしないかもしれないけど、自分としては自分の経歴には最大限満足している。
もともと大手の就職とか考えてなかったけど、今考えても大手とか絶対に行きたいと思わない。正直、同世代なら自分より彼らのが給料高いと思うが、辞めたら転職先がないというプレッシャーを感じながら、社畜として生きるより、自分が会社やプロジェクトを動かしているという自負、腕一つで身を立てていると自負を持ちつつ、仕事をできる方が、よほど楽しい。自分が会社に必要とされていると思うからこそ、気に食わなかったら、社長とだって対等に喧嘩できる、そういうノーストレスな働き方は、大手ではできないよ。
大手は理系であっても、技術力よりもコミュニケーション力が生き残る上で必須条件だから、コミュニケーションに自信がないなら、はじめから進路として考えない方が良いと思う。
それに、会社の規模と個人の成長スピードは反比例するイメージ。零細企業では、大手の10年分くらいの経験を積んだと思っている。今時、大手の給料が高いのは、野球選手の給料が高いのと同じで、「いつリストラされて路頭に迷うか分からないから、その代わりに給料が高い」ようなもの。零細企業で給料が低いのは、未来の自分への投資だと思えば全然割に合うんじゃないかな。
コミュニケーションに自信がなく、技術力だけを頼りに生きていこうと思うなら、ガチで、新興国のエンジニアを競い合うことになるわけだから、それこそ、ユニクロもびっくりするくらい働け、そして勉強して、自分を磨け。それが嫌なら、コンビニでバイトでもしながら、ネットに社会の愚痴でも書いてろ。
俺は東北大学を今年卒業した社会人だが、覚えてる範囲で概略をつらつら述べてこうと思う
俺がいたのは理学部のとある学科だ。そこでマスターまでとった。
修論を書いてる時は心労でマジで死ぬかと思った。何度か理学部にある総合棟から身を投げそうになった。
今から話す内容はあくまで一部の事である。特定を避けるためにあえて抽象的にしてある。すまない。
ブラック企業に選ばれた理由を理解してもらう一番簡単な方法は深夜、何時でもいいから東北大学のキャンパス、特に山の上と呼ばれる青葉山付近に来てみることだと思う。
いくつかの研究室に明かりがついている。しかも、決まって同じ部屋に。
東北大学のすべての研究室がブラックということではない。特定の研究室がブラックなのだ。
土日も来るのは当たり前、深夜12時を回っても帰る学生がいない。つまり、週七日フルで働くわけだ。
言葉で書くと簡単だが、実際にやってみると相当きつい。行方不明になる先輩を何人も見てきた。
体調が悪くなっても学校に出てくることはざら。休むとそこで実験がストップする。その影響で実験動物やサンプルが死んでしまうわけだ。そうするとさらに実験は後退する。
そうして体を壊してしまう人も何人もいる。
全体でみると8割から9割はそのまま卒業するが、残りの人たちはそういうブラック研究室に知らずに、もしくは夢を見て入ってしまい、大学を去らなければならなかった人たちだ。
当然彼らも同じような労働環境で働いている。(基本的に学生は教授らが帰ってからでないと帰れないが)
だが彼らは過酷な労働環境に対する耐性が強い。自分にできるのだから他の教員にも、学生にもできるという考え方を強く持っている。
その考え方と研究成果に対するプレッシャーがブラック研究室を生む。
研究室には進歩状況の発表がどこにでもあると思う。ブラック研究室はそれが圧倒的に厳しい。
そこで実験をしていないと思われる学生(つまり他の人と比べて早く帰っている学生)がつるしあげられる。
そこでまず実験能力について否定される。理学部を選んだ学生は大なり小なり研究者になりたいという夢を持っている。
それをまず徹底的に否定される。研究室においては先生方の言うことが絶対だ。
そして次に人格否定が入る。それを食らって心が折れない学生は少ない。
では実験をしていれば大丈夫かと言うと、そうでもない。研究成果が出なければつるしあげられる。
結局、運よく研究成果が出るまではつるしあげられるのだ。
俺は自分の大学しか知らないが、少なくとも、毎年一人、博士課程の学生が死んでいる。そして学部でも修士でも死ぬ人がいる。
それはほとんど報道されない。大学がもみ消すこともあるし、遺族が公表したくないということもある。
震災の後処理で死んだ人も結構たくさんいた。研究室だけではなくサークルでも。
人が死んでることは、ブラック研究室によって洗脳されている俺たちにとってはさほど大きく響かない。
それよりも研究成果を出さなければ自分が社会的に死ぬことが本能的に分かっているからだろうか。
次は自分かも。死への欲求は甘く、現実はあまりに辛い。そういう風に思っている人が結構いると思う。
そもそも今回の話が大きくなったのは働いている教員が亡くなったからだ。
大学内で自ら死を選ぶ学生については大きく取り上げられない。未来を担う人材とか言っておきながらだ。
大学にいたころに筑波大なども同じような状況だと聞いた。どうあっても逃げられないという感覚があるからだろう。
学生は学位を人質に取られている。教員でも自分の将来を人質に取られている。
そこに過酷な労働環境とプレッシャーが追い打ちをかける。この世はすべてが研究成果で測られる世界だと。
実際にそういうことはない。それはあくまで一部の価値観である。俺は社会に出て、そうではないと気付くことができた。
だがしかし、そこにいる学生や教員にはそうは思えない。なぜか。新興宗教の洗脳に近いことが日常的に行われているためだ。
大学の中ででき上がった(アカデミックに)優秀な学生は今度は教祖となり同じような行動を繰り返す。
そうするとどんどん似たような研究室になっていく。
当然今はまともな研究室のほうが多い。あくまで一部だ。
だが、俺は数十年後には日本にブラック研究室しかなくなっていると思う。
このような再生産が日常的に行われているためだ。しかもたちが悪いことに人より働く量が多いから成果も出て、優秀な人間だと思われる。
大学の教員は研究成果がすべてだ。教育能力について問われることはないし、「大学は自ら学ぶところ」という体の良いいいわけまである。
ブラック研究室にいるという自覚のある学生は速くそこから脱出したほうがいい。
教員は「博士にならないと十分じゃない」だとか「今ではむしろ博士のほうが就職がいい」だとか言ってくるだろうが、
命をはかりにまでかけて、とる価値のあるものなのかもう一度よく考えろ。
仮に俺に子供ができたとしたら、果たして理系の大学に進ませるだろうか。死んでしまうかもしれないリスクを冒してまで。
当然、研究の楽しさもある程度知っているつもりだ。だがそれとはたしてトレードオフしてもいいことだろうか?
俺には分からない。
そしておそらく、ブラック研究室の教員はこの文章を読んで鼻で笑うだろう。
追記 7・7
元増田です。
ここに書いたことには特定されない程度のフェイクを入れてあるが核となるような労働環境についてはうそを書いていない。
こういう事例を見たことがないというのはよほど幸せな環境にいたのだろう。これは実在する研究室群の話だ。
ブラック研究室ばかりになってしまうというのはとある研究室の門下がブラック研究室を生み出し、さらにそれがネズミ算的に増えているのを見たためだ。
この話では実験系を念頭に置いている。理論系でも似たような例はあるのかもしれないが、残念ながらそこには詳しくない。
理不尽さがないように攻めてくる研究室もある。トラックバックにガチガチの正しさだけで攻めるのが一番つらいと書いてあったが、まさにその通りだ。
そういう研究室も含めると数はもっと多くなる。おそらく教員は教育というものを何かはき違えているとしか思えない。
個人的には好きでやっている学生は好きな時間だけやればいいと思う。それを否定することはできない。
しかし、全員が好きであり続けることができるのだろうか?体を壊しても好きであり続けられるのか?
全員が研究を好きであるべきでそれに人生をかけるべきだという考え方を他人に押し付けるのが正しいのかどうか。そしてそういうことを正義として絶対視することはどうなのか。
そういうことをブラック研究室の人たちによく考えてほしいと思う。何かに専念することは美しいと思うが、それは他人に強制されるものではないと思う。
どうも、読んでいただけたようで幸いです。
ですので、病院に…という話に戻るわけですが、
どうやって勧めるか…
本当に悩ましいですねぇ、と思ってぐぐってみたところ、
どうやら、
という手段があるそうです。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1336728543
ハローワークの障害者担当に相談する。または、障害者就労センターに相談することをお勧めいたします。
アドバイスが必要となれば、ジョブコーチの派遣をしてくれます。
職場での働き方や会社に対してのフォロー説明などし、彼が問題なく働けるように働きかけてくれます。
今までの疑問を細かく書き出し、上司と相談の上、先ずは電話で相談の上、面接を求めるといいですね。
ジョブコーチは発達障害のアドバイスプロですので、ご心配はありません。
病院に行く、行かせるは人権がありますので、無理に進めると後々問題が起きますので、先ずは公的機関に相談することが早道だと思います。
http://www.jeed.or.jp/jeed/location/chiiki/download/miyagi_qa_jobcoach.pdf
(注:PDFです)
Q4:企業がジョブコーチを派遣して欲しいときにはどこに申し込んだらよいのでしょう
か?
――ジョブコーチの利用を希望される事業主は事業所の所在地を管轄するハローワーク
または障害者職業センターに直接ご連絡ください。
Q5:ジョブコーチを派遣して欲しいと希望したときにはすぐに対応してもらえますか?
――ジョブコーチが的確な支援を行うための支援計画の作成には、障害のある方の諸特
性の把握とともに、企業の指導体制、職務内容、職場環境等の分析が必要です。そ
また、もうすでにメンタルヘルス系で問題が起こっている場合は、
こちらも参考になるかもしれません。
http://www.matsui-sr.com/ment/ment07.htm
その他、些細な余談ですが
うーん、どうですかね。
ADD/ADHDにも色々なかたがいらっしゃるので一概には言えませんけれども、
「計画を立てて、自分を律して、きっちりやろう」みたいなのを粛々と行うタイプとは違うかな、という印象があります。
1.勉強内容がたまたま非常に興味がわき、楽しい。延々と勉強をしていて飽きない
2.帰ったら、淡々と勉強するムードを自分のなかでできあがってきたので、ずっとそのムードにのっているうちにどんどん楽しくなってきた
(最初は、何かのプレッシャーやストレスをかけるところから入ったりする)
計画を立てて、粛々とやる、みたいな勉強は、少なくとも俺はできたことがないです…。
あくまで「俺の場合」なので、一般化できるかどうかは謎ですが、
強引に計画を立てても、たいした成果がでません。
モチベーションドリブンで、モチベーションの高い状態をどれだけ維持できるかが勝負で
だいたいが、仕事の依頼を受けた時と、仕事の締め切りが迫っている時の、2つのタイミングでしかモチベーションがあがらないので、
・途中、途中での締め切り(マイルストーン)を作る。
・締め切りは、「自分で作った締め切り」だと守れないので、他人にマイルストーンは管理してもらう
ことで、ある程度、安定的に成果を出せるようになっています。
短いミーティングを、定期的にセットして、
関わるプロジェクト自体を、なるべく短期集中で終わらせられるものを多くすることで、
プロジェクトが長期化するほど俺の場合は、無能っぷりが上昇する傾向があります。
ただ、ADDの人全体にどこまで当てはまるかはわかりません。
うーん、見てみないとわからないことも多いので、なんとも言えないですけれど
重症度合いがひどいという可能性のほかには、
「そもそも聞いてなかった」という可能性もあるかもしれません。
これも俺に特有の症状なのか、ADD傾向の人に強い傾向なのか、専門家ではないので、断言できませんが、
「何かに集中している時」に話しかけられても、ぜんぜん聞こえていないことが多いです。
昔らか姉や、母に「この前はなしたことを全くかけらも覚えてないの??なんで???」
と叱られることが多かったですが、その答えは「忘れているから」ではなく、
テレビを見ていたり、ゲームをやっている時や、本を読んでいるときに話しかけられても、
まず、ほとんどの場合、聞こえていません。(…ということは、姉や母から教えてもらってようやくわかりました)
聞いたのを忘れるというより、言葉として耳に入っていない状態です。
「ちょっと、手を止めて、話を聞いて」
と、いう手順を親しい人には踏んでもらっています。
「そもそも、聞こえていなかったのだな」ということがわかってからは、
(http://b.hatena.ne.jp/entry/anond.hatelabo.jp/20100426222415より引用)
業務委託契約と言いながら、NHK犯罪者協会営業部は普段から地域スタッフを奴隷のように扱い、そして徹底して管理してるのです。
1日の活動時間は自由に又休日設定も個人に合わせて自由にという謳い文句で応募を募り、面接説明時にも同じような説明をしてるのに、いざ地域スタッフとして働いてみると、とんでもない!!嘘八百!
月に3回だけの出社(=来局)のみと言うものの、毎日帰宅後にナビタン(端末)の事務整理後に局とのデーター送受信、そして中間連絡と呼ばれる途中経過の実績一覧のファックス送信、その当日には担当JG職員からの電話確認で、中間実績と残りの数字目標確認、そして全員行動デー、BS専念デー、再開専念デー等々、何もない日は数える位のスケジュールで一杯状態!
「一番稼げる日に休むのなら今月の休日日数を減らしてでもその分カバーしてもらいます!」
「午前中は何をしてたんですか?休みだったんですか?」
このように数字数字とプレッシャーを掛け、日々罵倒し徹底した管理化の下、まともな精神の持ち主だと勤まらないような環境にしてる間抜けな職員達!
(http://ameblo.jp/shigeshige88/day-20130513.htmlより引用)
とのことでした
http://www.justanswer.jp/consumer-protection-law/7kkb5-nnnnnn.html
弁護士です。
マルチの可能性が高いですね。
一刻も早く解約に向けて動くべきだと考えます。
息子さんが友人等を巻き込んでしまうと、取り返しがつかなくなってしまいます。
マルチは人を巻き込まないと、もうけが出ないようになっていますから心配です。
ここで、クーリングオフのことが触れられていなかったり、十分な説明がない場合には、
いつでも解約可能です。
悪質な業者になると、
「本契約はクーリングオフできません。」となっていますが、そんな条項は無効ですから、
気にしないようにしてください。
解約の意思表示と既に支払った金銭の返還を求めることになるでしょう。
契約した日付、契約名、解除した旨、すぐに金銭を返還すること、返還しない場合には民事訴訟・刑事告訴すること
を明記してください。
不安でしたら弁護士等に頼むといいでしょう。作成だけなら3~5万円ですし、
弁護士から書面が届くというのは相手にとってプレッシャーが強いものです。
注意が要るのは、
息子さんは成人しており、法律上、親が勝手に代理することはできないということです。
最終的には、息子さんが解約したいという意思を持たないと、解約はできません。
で何が言いたいの?
塾にも行かず公立高校でそこそこの私立だいがくいきました(ドヤっ)ってこと?
うちも収入同じくらいだったけど、そもそも私立高校自体近くにないから普通に県立行って、
塾も行くお金もなければ行く価値がある場所も近くにないので行きませんでしたが、
東大行きました。
私立も行けせる金は無い、と言われてましたし、
東大だったから多少お金がかかる東京でも許してくれましたが、そこそこの大学、
だったら他の地方でもお金を一切出してくれなかったと思います。
東京は家賃が異常なので流石に最初は親に仕送りもらいましたが、
奨学金とバイトでなんとかなりそうになってから徐々に減らしてもらって最後は全部自分でやりました。
で、っていう。
>なんで大学院に進学したの?
何で入ったのかと言われると、もう学部で就活する気がなかったから、としか言いようがありません。
いま振り返ると、モラトリアムの延長程度と思っていたんです。やる気のある修士の方に顔向け出来ません。
関係ある仕事したいけど、、あなたのまわりでみんながみんなそんなうまくいっていますか?
>少なくとも、学部までは見聞深めるために色々見て回るやって回るのが当たり前とさえ思うけど、
>大学院に入る以上はある程度その専門を将来に活かす事あ目的であるべきだと思う。
>研究だってただじゃないし、それにどんだけ税金かかってるか。
>研究室によっちゃ博士に残らないのが当たり前な所があるみたいだけど、
>正直、就活やら授業やら、さらには修士論文を書くための時間を考えたら実質半年くらいしかまともに研究できないのに、
>修士卒のが圧倒的に待遇が良い、っていう就職先のためのロンダだってはっきり言うなら分かるけど(肯定は絶対しないけど)
>こういう、最初から就職するつもりだけどまじめに研究室に行きたい、って人の意味がよくわからない。
>最初から就活するつもりなら大学院なんて行ったって研究なんて出来るもんじゃないよ。
>だから、最初から開き直ってる回りの馬鹿と比べて、どっちか、と言っても正直どっちもどっち。
こんな言い方したくないんですけれど、あなたは優秀なんだと思います。
修士の学生はあなたのように思えるほどみんながみんな優秀ではないと思うのですよ、、こんな言い方でごめんなさいね。
どっぷり研究しても成果が残せないかもしれないというプレッシャーや、開き直って就活しても失敗するリスクに負けて…