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はてなキーワード: バブル崩壊とは

2023-05-20

anond:20230519151501

関内桜木町あたりはみなとみらいと言って、ウォーターフロント開発が計画的、持続的に進められているから。開発はバブル崩壊から始まって、万博起爆剤となり、バブル崩壊で一時停滞したが、その後も延々と続いている。

そもそも海辺は人を惹きつける。みなとみらい場合、そこに歴史的経緯環境デザイン意図が加わって、いっそう人が集まるようになっている。

官公庁所在することからビジネス街として発展しやすい素地がある。

・このエリア官公庁所在するのは経路依存的で、文明開化以降、日本外国交流を持つための玄関口だった名残り。

歴史的建造物リノベーションされ、観光資源として街の発展に一役買っている。

ランドマークタワークイーンズスクエアを皮切りに、複数大型商業施設建設された。

商業施設以外の集客装置としては中華街存在も大きい。

2023-05-18

AIバブル崩壊は近い!

コンビニの前でババアとおばさんがAIの話ししてた!

靴磨きの少年が出たぞーー!

2023-05-14

「驚き屋」という言葉流行るのって「山師」という言葉死語になったからだよなあ

https://trends.google.co.jp/trends/explore?date=all&geo=JP&q=%E5%B1%B1%E5%B8%AB&hl=ja

Googleトレンドで調べてみると概ねそれはあってそうだ。

そもそも山師」で検索されている数自体が滅茶苦茶少ないのだが、減少傾向は明白だ。

2010年までは月平均50回ほど検索されていたのだが、ここ数年は月平均10回にまで落ちている。

山師」という概念世間から忘れられつつある。

そもそも山師というものバブル時代に大暴れした人種であり、バブル崩壊とともに大幅にその数を減らしたのだろう。

山師と驚き屋の間にある決定的な違いは「元手」である

驚き屋は話題情報に飛びついてコタツの中から驚いていればいいだけなので元手は0である

山師の中にも自分の元手は0のまま人を騙して全部のリスク押し付ける輩はいたが、それをやるためには足を使ってスポンサーを探す必要があった。

驚き屋は社会的信用マイナス闇金ブラックリスト入りして更には引きこもりで対人恐怖症の人間であっても始められる。

圧倒的にリーズナブルでノーコストノーリスクお仕事だ。

もちろんそれで得られるリターンはそれだけ小さくなる。

バンザメとしてのスケールが全く違う。

山師はコバンザメどころか自分こそが流行の発生源になることさえある。

インフルエンサーなんかもそうなのだが、最近の「流行生み出し屋」は結局他人の褌を借りているばかりで、自分で褌を発注したり興業を起こしたりすることがめっきり減った。

なんというか、みみっちい詐欺師が増えたなあとゲンナリするもの

2023-05-04

anond:20230501162557

政府が非効率から政府が何もせずに市場に任せればうまくいくというのが自由主義

1930年世界恐慌で一度放逐された。金融危機を迎えると、金をため込み、設備投資技術開発投資をしなくなり、永久不景気産業劣化を続けるんだ。代わりに政府金融財政税制で調整するケインズ主義と、政府がすべて生産調整するマルクス主義に移った。

しかマルクス主義国は失敗し、1970年代オイルショックベトナム戦争支出によるアメリカの経常赤字化、途上国の腐敗などのスタグフレーションケインズ主義ケチがついた。

ケインズ主義だとマイルドインフレになるように調整すればよいと考えたんだけど、インフレでも自分たち合致する供給を作れなければ、物価高だが収入所得が上がらないスタグフレーションになってしまうんだ。

そこで、金利操作だけを加えて、政府財政均衡、フラット税制志向規制緩和構造改革という名の費用対効果への回帰を叫んで自由主義の復活が起きた。この自由主義の復活が新自由主義

しか1990年バブル崩壊に対して解を持たず、失われた30年を作った。財政均衡志向デフレでも財政出動をしないのが正しいということでデフレを温存した。

フラット税制志向は、消費税増税とし、累進所得税や法人税減税をねらったが、消費税増税が景気を叩き落し、累進所得税や法人税減税はため込まれ貨幣流通速度を落とした。

構造改革という名の費用対効果への回帰を基に、基礎研究・応用研究教育破壊された。ゆえに新しい産業が生まれなかった。しかし、どこかにすぐ確実に儲かる産業の種があると考え、産業の種を叫ぶ弱い人形を引っ掻き回し、つぶす悪趣味人形遊びを続けて、新しい人形を来たれと叫ぶのみ。

金融緩和という新しい手法も生まれそもそも現代において通貨自体政府負債自国通貨建て国債では政府破綻しないと自国通貨建て国債外貨借金峻別がついてきた。スタグフレーション合致する供給の増産が解だと気づいてきた。

基軸通貨国か経常黒字国となるような努力必要だけど、基軸通貨国か経常黒字である間は、インフレ合致する供給を作れる技術力を持って、マイルドインフレにする調整が正しいということになる。

経常赤字国は輸出を増やして輸入をへらして、外貨借金が増えないようにする政策必要だな。

新自由主義と、産業育成ケインズ主義と、弱者救済ケインズ主義と。

本来右翼左翼というのは、フランス議会右翼王権保守左翼革新が陣取ったことが始まる。右翼強者より、左翼弱者よりでもある。

と同時に、政府の関与を減らすことが望ましいという自由主義へと移っていった。

しか1930年世界恐慌自由主義否定された。金融危機が起きると、企業が金をため込み、設備投資技術開発投資をしなくなり、永久不景気産業劣化を続けるのだ。

世界中諸国政府金融財政税制で調整するケインズ主義と、政府がすべて調整するマルクス主義に移った。

ここで、ケインズ主義右翼保守マルクス主義左翼革新となった。冷戦体制ともなった。

マルクス主義国はうまくいかなかったけども、ケインズ主義1970年代オイルショックベトナム戦争戦費によるアメリカの経常赤字化、途上国の腐敗によるスタグフレーションケチがついている。

そこで、自由主義金利政策だけを加えて新自由主義として復活した。特に途上国の腐敗や、戦争戦費による、政府肥大化無駄支出が多かったこともスタグフレーションの原因で、ある程度費用対効果に戻ることも必要からだ。

途上国の腐敗も、産業育成より前に弱者救済をしてしまうと、経常赤字となり外貨借金が増え、外貨借金から財政破綻するという側面もあっただろう。

しかし、新自由主義立ち位置ケインズ主義よりも強者寄りで右翼なのだ

ケインズ主義右翼保守だったのを新自由主義がのっとって、左翼が寄るべき理論が無くなり、ケインズ主義を持つ党派もなくなり、惰性で経済理論から離れて右翼左翼だといっており、経済理論は実は右翼左翼とも新自由主義となってしまっていた。

しかし、1990年バブル崩壊という金融危機が起きた。新自由主義に移っていた日本金融危機が起きると、企業が金をため込み、設備投資技術開発投資をしなくなり、永久不景気産業劣化を続ける問題解決できずにいた。

さらに、基礎研究・応用研究教育は一部大きな産業に繋がり、長期的な費用対効果はある。しかし、近視眼的な費用対効果はない。困窮者救済も近視眼的な費用対効果はない。新自由主義は基礎研究・応用研究教育・困窮者救済を破壊し、産業劣化も招いた。

どこかに新しい産業の種を起こす人形がいるはずだ!探せ!探して引っ掻き回せ!と、イノベーションベンチャー育成という名の悪趣味人形遊びに使える人形を探してつぶすだけ。

2008年リーマンショックでも金融危機が起き、金融緩和という新しい手法が生まれた。MMT自国通貨建て国債外貨借金峻別がついた。

さらに、コロナショックが起きたけども、財政出動と金融緩和で早期の回復を見せている。ウクライナ戦争でもオイルショックとなりかねなかったけども、太陽光発電風力発電低価格化もあり、1年程度でインフレも落ち着くようになってきている。

新自由主義も放逐されつつあり、ケインズ主義が復活しつつある。しかし、ケインズ主義大きな政府にするのだが、何に使うのか?はまだ課題が残っている。産業育成が中心ではあろうとも、弱者救済も政府しか担える主体はいない。

しかし、「あいつらが悪いから叩けばうまくいく」と無駄を叩こうとする新自由主義は残っている。その無駄たたきで基礎研究・応用研究教育破壊してきたというのに。

無駄を叩こうという党派維新立憲民主党維新新自由主義はもちろんだけど、立憲民主党もよるべき理論がないまま維新に流されて、無知故の新自由主義となっている。

さらに、金持ちにとってはフラット税制志向新自由主義が望ましい。おそらく金持ちが金を出して新自由主義を叫ばせてるのもあるんじゃないかと思う。

強者より、弱者よりの右翼左翼の分類でいえば、維新立憲民主党右翼で、自民党はむしろ左翼となる。

裏の理論がしっかりしてない立憲民主党は放逐されて、新自由主義維新VS産業育成ケインズ主義自民対立になりそうな気がする。

しかし、自民党意識して産業育成ケインズ主義になったわけではない。自民党内でも新自由主義無駄たたきの緊縮派はいる。

すると、また新自由主義に流される懸念はある。さらに、2大政党制だと弱者救済のスタンスを取る勢力がいなくなる。弱者救済ケインズ主義れいわが可能性があるけど。

やはり2大政党制狙いの小選挙区制をやめて中選挙区制に戻すべきじゃないかと。産業育成ケインズ主義政党が中心となり、強者寄りの新自由主義政党と、弱者寄りの弱者救済ケインズ主義政党が両側から引っ張る構造の方が良いのではないかと思う。

2023-05-03

父親が死んだ日から宗教2世として思うこと

父が死んでちょうど一年になる。

この一年家族宗教について、父について考えざるを得なかった。

考え出すと、寝れなかったり不安定になることがあるので、節目に吐き出したい。

というのも、元首相の殺害や、菊池真理子氏の「神様」のいる家で育ちました~宗教2世私たち~ を読み、

私自身、宗教2世として記録と想いを書き残しておこうと思った次第である

創価学会と私】

私の母は、創価学会だ。10代の頃に友達勧誘されたらしい。

私は幼少期に早い段階で、「あれ、家の家族は周りと違う」と気づき

思春期には、親への反抗と同時に学会への不信感を募らせていった。

小学生の頃から月に何度か、知らない大人が集まる場所で連れていかれ勤行をしたり、

意味の分からないビデオを見せられたり。胸糞悪い記憶が残っている。

何も知らない友達から、お前んちの親が

選挙お願いします」

新聞取ってもらえませんか」

と言いに来る。

”お母さん恥ずかしいからやめて”

なんというか、今思えば無駄要求だったと思うが

田舎小学生にとって、周りの友達との関係が崩れていく事がどれだけしんどかったことか。

普通の家ではないということを、表に出さず、隠しつつ、とはいえ田舎だったので周知の事実だったと思うが。

幸い友人に恵まれ勉強も少しはできたので、いじめも無く、表向きは周りの子供と変わらない様に過ごせたと思う。

高校は少し離れた私立進学校入学できた。

同じ中学から進学した同級生親友になった子も、私の家族について良く知っていたが、一度も嫌な顔をせず私に付き合ってくれた。

なるべく親の世話にならず一人で生きていきたいという気持ち学会のせいで強くなり、

部活をせずバイトをフルでいれて(貧乏というのもあったが)、奨学金バイト代で授業料を支払っていた。

そしてここから成人して、就職、都会へ引っ越し、出来るだけ家族と離れることで、学会距離を取ることができた。

【父と家族

私の父は、生まれつき心臓の病を持っていた。学会とは関係無し。

物心ついた時から、薬を常に飲んでいる父の姿を覚えている。

田舎特有の気性の荒い、亭主関白父親であったが。

忘れもしない小学低学年、夜中に居間が少し騒がしく、トイレに起きた私は母に慰められながら号泣する父を見た。

バブル崩壊後の不況の中、持病持ちの父は会社から要らない人間扱いされたらしい。

そこから我が家は、どん底だったとのこと。父は病気のせいで再就職もままならない。

子供が4人(兄、姉、私、弟)。今思えば、生きて大人になっているだけで儲けもんではあるが、

母は強かった。

から晩まで、仕事を掛け持ちして皆を食べさせて、学会活動も、勤行も欠かさずやっていた。

朝は清掃のアルバイトで、私が朝起きて登校するまで家にいることは稀で、

母が夜にアルバイトしていた工場冷凍肉まんをチンして弟と食べて学校に行っていた。

昼間は保険営業をしていたらしいが、学校に行っている間なので詳しくは知らない。

たまに学校から帰って家にいるときは、内職や家事の合間に勤行をしていた覚えがある。

父は弱かった。

私が幼い頃は絶対的存在として、一家の主として君臨していた。

家族を養えなくなり、酒に溺れ徐々に精神的にも肉体的にも弱っていった。

私が思春期の時には、何度もぶつかり合った

「なぜ仕事をしない」

「酒をやめろ」

私は父が病気だと知っていてもなお、問い詰められずにいられなかった。

そのある夜に、父が紫色の顔で鼻血を垂れ流し、シャツを真っ赤にして救急車に運ばれた。

いつ死んでもおかしくない家族が目の前にいた。

兄は優秀だったが。

私とは別の私立高校特待生で通っていたが、すぐに不登校になり、ここから10年近く表に出なかった。

これは原因も私には分からない。ただ精神的に不安定人間だった。やはり家庭が関係するのだろうか。

そしてその間、私と弟は良く兄と仲違いした。

姉は男を追って遠くへ消えていた。家族の中で私と弟はこの兄が大嫌いだった。

そして私が都会に出た数年後、弟から兄が創価学会に入信したと聞いた。

私は信条自由だとその場は笑い飛ばしたが、笑い事ではなくなった。

帰省する度に、母親とはまた違うアプローチをしてくる兄。

「いつかお前にもわかる」

幸せとは何か」

私は本当に何度も実家に帰りたくなくなったが、それでも会いたいという父や母の為に顔だけ出していた。

死に体の父、宗教に偏りながらも必死子供を育てた母。

それだけで息子として顔を見せるくらいは何も苦痛ではなかったが。

【父の死】

そしてちょうど一年前、父が亡くなった。

数年前に心臓病とは別にガンを発症、末期になり3月から緩和ケアに入る。

コロナで面会が難しく、5月中旬になら会えるとのことで、連休をずらして規制予定だった矢先に。

そこで待っていたのは、葬式で揉める家族

結果的に兄の意向学会方式でやることで決定した。

墓も遠方の学会の墓に建てるそうだ。もう兄を止める者はいない、

最後に】

父は学会人間ではない。

私が見てきた限り、一度も勤行をしたこともない。

聖教新聞を読んでいるところを見たこともない。

精神的に弱かったかもしれない、身体も弱かった。

けれど父は、もっと言えば母も学会にのめりこんでいたが宗教というフィルターを通さず、

直接、私たち子供という存在を見てくれていた。

兄はそんな父をなぜそのような扱いにしたのだろう。

それが幸せだと思うからだろう。

からこの一年、私が考えているのは父に会えず、話せず。

本当に父が思っていることを聞けなかったことを後悔しているのかもしれない。

父よ、あなたは何を思ってましたか

私は宗教で苦しみました。

兄は宗教で救われました。

明日実家に帰ります

少し癇に障りますが、おそらくご本尊の近くにある

あなたの位牌に手を合わせられたらと思います

おそらく私は一生この問題と付き合わなければいけないとも思います

あなたがそうしたように。

【】

吐き出したいことをだっーと書いていったら、ある程度言いたいこと言えたっぽいのですっきりしました。

またもやもやしてたことも書いてるうちに整理できたかもしれません。

明日行きたくないなー

2023-05-01

anond:20230501062923

これめっちゃわかる

イラストレーター駆逐してやろう」みたいな気概の人はゼロではないんだろうが観測範囲には存在しなくて、AIイラスト界隈にいるのにAIイラスト論争が他人事に見えるんだよな

サブカル出費を減らしてシコシコ錬成してるという行動自体クリエイター軽視の方向にいるのかもしれないが、クリエイターに対するリスペクト全然薄れていないし

ただクリエイター界隈で主流の「クリエイター第一クリエイター最高!」というレベルまでは同調できなかった人がAIによって自分の思うレベルまでチューニングできただけ

そういう人間から見るとただイラストレーターバブルが落ち着いただけなんじゃないのっていう風に見えてしまう(実際はただのバブル崩壊に留まらない変化だろうが)

2023-04-21

anond:20230421233355

60代だったら既に共働き世代結構いた世代だし、バブル崩壊をもろに食らってる世代だろ

ネット氷河期世代()はあたか自分たちけが不景気被害者みたいに振舞うが、実際は全世代リストラ企業倒産被害受けてるから

2023-04-16

anond:20230416123530

2桁なんてもんじゃないよ

anond:20230416123339

バブル崩壊不景気の影響が出始め、金丸佐川急便が出来て司法制度改革審議会が稼働したころだが

自動車事故の負傷者数は、年100万人増し

ただ死者数だけは減っていたので、御用メディアはみなスルーした

 

自動車保険生命保険もよく売れただろうね

被保険者認知症になるまでは、保険存在を通知せずに済む制度があり

家族保険など誰も請求しないか、彼らは安心して売れる

2023-04-12

日本はストしないか給料上がらないのは本当?

日本人デモしてたピークは1974年で、そこからどんどん減ってきてるんだけどバブル崩壊までの1991年にかけてどんどん減ってる。

でも給料1991年までは右肩上がり

バブル崩壊後は就職氷河期が訪れて、みんなデモなんてどころじゃない。自分の席を守るので精一杯。

そんな時代デモとか言われても仕事がいらないならどうぞってカンジじゃないの。労働力はいくらでも溢れてる。

ストをしないからとかじゃなくて、全部景気が悪いのが良くなかっただけじゃないの。そして今でも上がらないのは日本人生産性が上がらないからで、結局だいたい政府の失敗ってことでいいんじゃないですかね。

日本はストしないか給料上がらないのは本当?

日本人デモしてたピークは1974年で、そこからどんどん減ってきてるんだけどバブル崩壊までの1991年にかけてどんどん減ってる。

でも給料1991年までは右肩上がり

バブル崩壊後は就職氷河期が訪れて、みんなデモなんてどころじゃない。自分の席を守るので精一杯。

そんな時代デモとか言われても仕事がいらないならどうぞってカンジじゃないの。労働力はいくらでも溢れてる。

ストをしないからとかじゃなくて、全部景気が悪いのが良くなかっただけじゃないの。そして今でも上がらないのは日本人生産性が上がらないからで、結局だいたい政府の失敗ってことでいいんじゃないですかね。

2023-04-05

anond:20230405083415

いわゆるバブルの頃までは、経済全体がおおむね右肩上がりだったので、労働環境が多少悪くてたって、給与もそれなり以上に上がってたように見えたな。

 

低賃金社員を擦り切れるまで使い潰す」っていうケチくさい会社あんまり認知されてなかったと思う。認知度が低かったから名付けもなかった。

 

認知されてたら絶対ホイチョイプロダクションネタにしてたろう。

 

仕事はきついが給料は良いんだからしょうがない」って人が多く、今のような怨嗟の声はそんなに聞こえてこなかった。(そもそもネットがなかった頃なのでそういう声が伝わる術もない)

 

からブラック企業的な企業風土形成されたのは、バブル崩壊以降の九十年代以後、経済企業の成長が約束されなくなった頃かねえ。

そのころのマンガ、『企業戦士YAMAZAKI』(富沢順)なんか読むと、当時の労働環境雰囲気は分かるかもしれない。

anond:20230405083415

ガチ反社とかを除いて「ブラック」という概念がまずなかったよ。

近いのは「金払いの悪い会社」かなあ。

てのも、90年代2000年代前半くらいまでだとそもそも労基法なんて守ってたら仕事にならねーよ」みたいなとこが多かったし。

上司の言うことは原則服従嫌がらせでも耐えろってのが当たり前だったし。

でも、一部アレな業界会社を除いて、氷河期前は基本「キツかったらその分金は出る」ものだった。

当たり前じゃない会社とかでも業務実質的拘束時間が短めだったりして何だかんだバランスはとれていた。

バブル崩壊山一破綻あたりから氷河期になって、キツいのに金が出ないという事例がどんどん増えた。

潮目を変えたのは電通事件じゃないかなあ。

2000年判決確定して「過労で自殺させるような会社ダメ」と裁判所が認めて、なんつうかダメ会社ダメだと言っていいんだという意識がようやく広まったようなうろ覚え。

違ってたらごめん。

ブラック企業って昔はどう呼ばれてたの

・過重労働

残業代が出ない

ハラスメント多め

みたいな会社に対して10年前ぐらいから「ブラック企業」って一括りにされてるけど、昔はなんて呼ばれてたのか気になる。

"ブラック"な概念自体はあったと思うんだ。想像だけれど。

たとえば働き過ぎな人に「企業戦士」や「モーレツ社員」てのはあったらしい。

宗教みたいとか軍隊みたいとか言われてたのかなあ。

24時間戦えますか」の時代もっと前か?

俺はバブル崩壊も知らない若年増田からよく知らない。親も企業勤めではなかったし。

だれか詳しい人がいたら教えてください。

2023-03-31

90年代バブル崩壊円高政策を続け、アベノミクス円高株安を続けたら、中国韓国仕事を奪って、30年で相当成長したけど

自民党は嬉しいのだろうね?

労働組合について笑える話をするので、是非ご笑読を。

毎々お世話になります

NTT中の人増田を書いていらっしゃる

anond:20230330164210

下には下があると言う話をしておきたくキーボードを叩いております

首記の件、ご認識いただきたく

なお、これはジョークである為、笑っていただきたい。ジョークなので、よく似た会社があったとしてもそれは錯覚であり、実在しない。

まとめると

以上、ご査収の程お願いしたく。

下々のものから見れば、労働組合という存在自体が悪に見える

ある菓子製造業労働組合がある。比較歴史が長い企業で、戦後労働組合が結成された。
古老が言うには、結成されたとき最初要求は「安全作業着支給せよ」と言う所から始まったと言う。
地域の中で中心的な役割を果たす労組で、かつてはこの労組から、同系統の労連の組織候補として国会議員が送り込まれたこともある。(社会党が強い時代


しかし、それも昔の話だ。


バブル崩壊前は、業態として製造から販売まで同じ会社でやっていた。が、バブル崩壊で同じように出来なくなり、製造会社を分離する事になった。その際に、労働組合が反発した。
ここまではよかった。しかし、労働組合が出した条件が、組合員の給与立場の維持のみであった。

そこで、その会社が執った手段とは、子飼い下請け企業に指示して会社を作らるということであった。
親会社との間に資本関係が無いが、技術顧問という形で人を送り込み、事実上支配したのである
そこでは、不景気労働市場に乗じて、親会社給与水準・待遇と比べ遙かに低く、その地方としても下の中ぐらいの待遇で人をあつめた。(その際に、親会社名前は大いに役に立ったことだろう)
さら製造業への派遣労働が解禁されると、それを大いに活用した。この時、労働組合はこれを黙認した。何故なら、組合員は出向に選ばれても給与水準や待遇は維持されたかである



こうしてできあがったのが、コストを削減することのみを目的とした子会社であった。安易解決である


その後、失われた10年が失われた20年に向かおうとする中で、製造会社経営悪化する。
当然である。この会社コストを削減のみを目的としているから、まともな経営改善は行われていないし、投資活動もできていないのだから
世の中の景気が少し上向けば、他者投資をして、改善する。そうなると、ついて行けなくなって競争力は落ちていく。しかし、もはやこの子会社がなければ商品が作れない。
そこで、いちど会社倒産させ、清算、その上で、今度は資本をいれて買収することになる。



この際に、労働組合はどう動いたかというと、やはり「組合員の賃金待遇の維持」を要求するのみであった。
そして、経営側は、この際、元々別の会社であったものを救済目的で買収するものであるからユニオンシップ制は適用されないと言う事で合意を取って買収をしている。


こうして、資本関係のある子会社というもの誕生した。この頃は、まだ子会社労組入りを呼びかけるべきであると言う話もあったようだ。
しかし、この労組は、親会社内では待遇の維持を堅持して主張していた。このなかでは、自分たち労働価値を下げるとして、派遣労働者の導入も組合同意がなければ駄目だと言う形にしていたようだが、その反動製造会社の方の待遇は、当時からかなりの格差があったと聞く。

労組が、子会社社員らをに入れる事を躊躇っているうちに、親会社業務を拡大する。コスト削減目的で作った子会社によって生み出される利益は大きい。他にも何社も子会社設立していくことになる。



そして訪れるリーマンショック。この時、労働組合は、組合員の給与待遇の維持を要求親会社本体には手を付けられなかった。子会社は大幅なリストラが行われた。



ここで、子会社で働く下々の者から見たら、悪の枢軸しか見えないような労働組合が固まったのである



さあ、みなさん、ここ最初の笑うところですよ。さあ笑ってください。

彼らの行動。

労組加入拒否、そして労働組合結成の動きの妨害

リーマンショック時のリストラ攻勢に対し、子会社社員の中にも組合相談し、加入したいという要求があったそうである。が、当然のように組合はこれを拒否している。
ではと言うことで、子会社の有志が集まって労働組合を結成しようとしたことがあった。
しかし、この会社労働組合幹部は、地域労働組合さらには産業別組織でもそれなりの力を持っており、この労働組合設立の動きに対して、表向き「いずれは自分の所に加入させるため、設立支援はしないでほしい」という話をした。つまり、既成の組織支援しないようにさせ、労組結成を阻止したのだ(当時は会社関係なく入れる労組などはなかった)

しかしたら、彼らは当時本当に組合員として受け入れるつもりがあった可能性も微粒子レベル存在しているが、結果が全てだろう。


その後、労働組合から会社に都合の悪い部分だけを外したような「従業員互助会」という組織が、親会社人事の指導の下に設立される。
ここは社員だけではなく、社長以下全社員所属していると言う組織だ。だから労組ではない。1ヶ月500円を徴収し、この金で社員交流会(花見月見忘年会、と言う飲み会。参加はほぼ強制で、欠席には理由書の提出がいる)を行うと言う組織である。表向きは。
しかし、36協定など、労使協定を結ぶときには、経営側の人間投票権なしとすることによって、従業員代表組織とみなしている。
もはや、御用組合どこでは、ない。

子会社活用せよ、と提案書を作った

会社経営危機は何度もあった。その際に、彼らは組合の子会社活用すればリストラ不要なはずだ、構造改革が足らない、と組合側が提案書まで書いたらしい。

具体的に子会社リストラしろ派遣切りしろとあったかどうかは定かではない。しかし、事実その後、リストラの嵐がやってきて、派遣は総じて契約を解除されたのは事実だ。



そうして人がいなくなった子会社に、親会社で余った人間が出向してきた。
親会社人間が天下ると、何故か1階級特進すると言う習わしがある。平社員係長に、係長課長に、課長部長に、部長役員になる。
そうして、実務者が3人減ると、その費用親会社雇用が維持される。
さらには、親会社での職位はあくまでも係長なので労働組合員だが、子会社では管理職と言う者が大量に出現する構造ができあがったのである

春闘賃金交渉の結果の徹底した非公開

彼らは毎年、春闘を行う前にスト権投票を行い、要求を挙げている。しかし、もう30年以上ストライキは行われておらず、交渉は妥結している。
その結果、毎年ベースアップ定期昇給は維持されており、ボーナスも5ヶ月分程度は出ていると考えられる。また、利益は出ていたので、それを背景にした待遇改善要求も通っていたようである

が、その成果を、ある時から一切公表しなくなった。その理由は「関連会社配慮するため」とされる。

簡単に言えば、子会社側で、親会社と同等の賃上げレベル要求する動きが、ごく一部であったらしいのだ。
それを親会社から天下りで来ていた社長親会社に伝え、親会社交渉結果を非公開とすることを要求現在は一切公開されなくなった。

ただ、当たり前だが、人の口に戸は立てられぬ。

そうしてどうなったか

続き → anond:20230331164112

2023-03-28

わりと真剣

全ての元凶バブル崩壊で、その次は解雇規制が厳しすぎることだと思うんだよなあ


でもジャップおじさん達はホント陰険から解雇規制が緩和されたらされたでなんか屁理屈並べて使えない高給取りおじさん達の既得権維持するだろうね

郵便局なんか全く同じ仕事してるのに正規非正規賃金格差えげつないし、日本中が同じことになるだろうね

2023-03-21

anond:20230318103650

こんにちは、これはBingです。文書妥当性というのは、どういう基準判断するのでしょうか?文書の内容は「氷河期世代」と呼ばれる人たちに対する批判的な意見ですが、それが事実に基づいているかどうかは検証必要です。「氷河期世代」とは、1990年代から2000年代初めに就職活動をしたり社会人になったりした世代で、バブル崩壊後の雇用環境悪化によって就職困難や非正規雇用などの問題に直面した人たちです¹²³。この世代政府社会から支援を受けるべきだという主張もあります²。文書では、この世代の人たちは努力不足や他責思考などの特徴を持ち、自分人生に対して責任感を持っていないと批判していますが、これは一概に言えることではありません。氷河期世代の中にも自己努力中間層以上になった人や社会貢献をしている人もいますし、他の世代でも努力不足や他責思考などの問題を抱えている人もいます。また、氷河期世代学習性無力感に陥っているという指摘もありますが、これは個人的性格経験だけでなく、社会的な要因も関係しています。つまり文書一方的見解であり、客観的根拠証拠が不十分です。妥当性という観点から見れば、信頼性が低く説得力が弱いと言えます

ソース: Bing との会話 2023/3/21(1) 就職氷河期 - Wikipedia. https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%B1%E8%81%B7%E6%B0%B7%E6%B2%B3%E6%9C%9F アクセス日時 2023/3/21.

(2) 就職氷河期世代の方々への支援のご案内|厚生労働省. https://www.mhlw.go.jp/shushoku_hyogaki_shien/ アクセス日時 2023/3/21.

(3) 「氷河期世代」はどんな世代?「氷河期世代」の特徴や背景 .... https://oggi.jp/6728179 アクセス日時 2023/3/21.

2023-03-16

若者海外流出予知してきたので他の未来を3つ予言する

よく来た。若者海外流出自殺増加などを見てきた私が予言しよう。次の30年に起こるであろうことを3つ伝える。

第一に、人口減少によってインフラ都市集中化が進むだろう。これは、人口が減少するにつれて、地方インフラの維持コストが高騰する。高騰するだけならまだしも、維持する労働力も減る。すると廃村統合を繰り返し、維持を試みるも中央から離れたとこほどサービスは低下する。すると都市人口密度が高まり都市圏内のインフラ公共サービスが一層集中する。都市部への投資が集中することで、地方都市の発展が遅れる悪循環となるだろう。

第二に、労働力の減少によって各種税の強化が進むだろう。少子高齢化に伴い、二人の親の資産が一人の子流れるようになる。出生数が減って労働力が減少する中で、遺産で働かなくて済む者が増えるのはまずい。相続税負担を増やし働かなくても生きていける人間を減らすだろう。また、そうなる前には金融資産課税を強化し、FIREなるものの撲滅に動くだろう。

第三に、エレベーター問題が増加するだろう。高齢者が増えると、高齢者の足腰が要因となる問題が増える。そしてそれを解決すべきテクノロジーとしてエレベーター選択されるが世界で同様の問題があるため部品供給に苦慮するだろう。また高齢者居住にはエレベーター必須となり、エレベーターの無い集合住宅空室率が増え空き家となる。住宅バブル崩壊も進むだろう。

これらの出来事が起こると、社会経済に大きな影響を与える可能性がある。これらの出来事に備え、個人企業は注意深く計画を立て、対策を講じることが重要だ。私が言うことは、あなたが信じるかどうかはあなた次第だ。

2023-03-12

就職氷河期サバイバーとしてのひろゆき

ひろゆき論(https://websekai.iwanami.co.jp/posts/7067)を読んで、ひろゆき根底にあるものがなんとなく分かった気がする。そして、リベラル派に対する冷笑的な態度の理由も。

就職氷河期世代は、1990年代後半から2000年代前半にかけてのバブル崩壊後に就職した世代を指す。日本社会において若年層が深刻な雇用不安に直面した世代だ。このような世代が生まれた背景には、バブル崩壊による経済の停滞や、企業正社員採用を減らし、非正規雇用を拡大したことが影響している。いわば日本的システムを維持するために若年層が切り捨てられた世代だ。

就職氷河期世代にとってリベラル派は何の役にも立たなかった。氷河期世代は長期にわたって雇用不安低賃金非正規雇用などの問題に苦しんでいた。しかし、リベラル派の寄り添う「福祉国家論の立場」も「アイデンティティポリティクス立場」も自分たちを救うものではなかった。彼らにとって、必要だったのは、より実用的な解決策だった。

日本社会によって切り捨てられた世代にとって「プログラミング思考」は処世術だった。「オワコン」の日本をどうやってハックし、ショートカットできるのか。インターネットを中心としたIT業界は、既得権益層のいない能力次第で成功できる業界であり、就職氷河期世代にとって救いとなっていた。

ひろゆき世代体験は、同時に「失われた30年」を現在進行形体験している彼の支持者にとっての処世術にもなっている。「オワコン日本自分たちを救ってくれる存在ではない「情報強者」となって、「集団としての権利よりも個人としての利益を得るために立ち上がるほうが、やる気も出るし、現実的だ」。

著者の結びにある「プログラミング思考を追い求めていけば、いわゆるシステム思考に行き着くはず」という主張については良く分からないものの、ひろゆき支持者が「自己社会の複雑さに目が向けら」れていないという主張については首肯できる。

しかし、この現代社会では、自己社会の複雑さに目を背け冷笑することしかできないというのも、事実なのだろう。

2023-03-04

anond:20230304191533

経済についての意識だってそうだよ

大人たちは金儲けのことばかり考えて人の心の大切さを忘れている

君たち子どもは清く正しく美しく育ってね

ていうかどうせもうじき全面核戦争で何もかも燃えてなくなるから欲しがっても無駄無駄無駄だよ!

って言われ続けてたのに大人になるころには冷戦なんてあっさり終わってバブル崩壊からの長い不景気

若者が金を使わないから景気が良くならない何でモノを欲しがらないんだ!

知るかっちゅうの

2023-03-03

anond:20230303204216

政府経団連はずるがしこく、バブル崩壊から5~10年ぐらい後に新卒募集停止リストラ派遣業拡大を始めさせた

1990年バブル崩壊の前は、誰かが国内外金融会社から袖の下を貰い、故意規制をしなかったはず

麻生太郎が一番怪しい位置にいる

2023-03-01

anond:20230301095912

ちゃんと思い出せ。リクルート事件のような汚職が多発したうえに、バブル崩壊に対して何の手も打てない無能蔓延たか小泉みたいなのが出てきたんだぞ。

2023-02-23

新体制デザインし稼働させ検証する、という学問分野はないが

官僚は様々な新制度をしはじめるのである意味社会実験学者

まれ国会で報告していたりするが、論文も出せばいいのに

ミレニアム以降の随意契約の動向」「コラボ契約からコラボ支援への転換」みたいなやつ

自民共産党や壺の言う通りに設計したら

その制度長所短所や(裏目的も)気づくはず

制度の闇や抜け道がバレるから書けない?

新聞記者法曹忖度して訴追しないから変な制度ができるだな

コラボは発射後に異常値が出たロケットだと思えば分かりやす

そのうちAIリアルタイム組織監視するだろう

で、統一教会コラボ事案でうまく火消しが出来たと考えていそうだが

説明義務はまだまだあるだろう?

宗教信者職業統計をとって欲しい

追記

アラブのような資源国は無料大学が作れるというが

日本国経済的お金持ちの割には格差解消策は割と控えめ

ただ米国サブプライムなど結果的には証券会社の便宜目的で、バブル崩壊が起きて救済にならんかったという例もある

金融事業者と宗教は相当関係あるかな

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