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はてなキーワード: キッチンとは

2020-05-22

ブログラマの議論流行ってるけど、「プログラマ」は広い

プログラマとそうでないもの、2種類しかいみたい。

から認知としては仕方ない。まだ知られていないという話。

だが中の人々も、いまいちわかってない人が一部いそうで恐ろしいので書いておく。

GoogleAI研究する人も、SESとして古いシステムメンテしている人も、

最新のハイエンド3Dゲームで新しいエンジン評価する人も、孫請で決まったテストをやらされてる人も、

webの標準を策定する人も、cssでflexboxをようやく理解した人も、

すべてがIT系。すべてが(広義に)エンジニアプログラマ

料理で例えよう。

水準で言うなら、

料理人も三ツ星からファミレスキッチンまでいる。

幅で言うなら、

中華もあれば、イタリアンもある。

用途で言うなら、

高級ディナーのコースもあれば、コスパのいい惣菜もある。

それを一緒くたにしないこと。

違うものは違うものとして、抽象化しつつも分離良く、だ。

あとこの業界の特色として、早い。

とても早い。最先端爆速だ。

だけれど、少し前の共通認識は過ぎ去らず、残留してしまう。

(これは端的に、人のが遅いからだろう)

そして日本業界構造として、SIerと仲間たち、という、その速さを欠く人々がマジョリティだ。

この人達は速さを欠くのだ。(だから水を空けられていて、世界の名だたるtech企業日本会社はない。任天堂さんは神だが。)

その人らが多い状況で、つまり日本で語られるIT系あるあるは、差っ引いて考える必要がある。

もちろん、対抗勢力的な「webを覚えた若者」もたいした見通しで語ってる訳ではない。

webネイティブの人の欠点は、社会における比重の小ささを、いまいち肌でわかっていない点だ。知る必要性はないが、こういう話題を扱うには、自然には知りえない部分が広いと自覚すべきだ。)

というか、この30年、特にiphone以降の10年、ITにというのは拡大が急速だ。

自分も偉そうに言ってるが、)どの個人が見る景色も、全体像からは遠くなってしまう。

からはてな風に言うなら、「IT」も「プログラマ」も主語が大きく、観測範囲依存しがちだ。

インターネッツの基本、のような話になってしまうが、リテラシーをこそ問われている。

職に関して。

拡大するのだから人は求められ続ける。

業界の閉塞感が蔓延し、同時にITが拡大している現実がある。それらがマッチした当然の現象エンジニア転職は拡大されるだろう。

なりたい人が見ているなら、いいチャンスだと思う。上記の通り、こうした場でのアドバイスはブレがある。そこそこに。

職の有無だけで言えば、あるだろう。

適正があれば職につくのは簡単だ。よほど不適正じゃなければなんとかなる。

不適正な人はいる。多分概念的な思考力だろう。一対多・多対多、抽象化とか代数への適正だと思っている)

ただ、中の人的にマウント的に願望を言うなら、求められるのは優秀なエンジニアだ。

シンプル仕事はなくなっていく。

速さを欠く個人は先端についていけない。

業界があるから生きられるにせよ、ついていけていないことに気づく機会すらない。

食べ物が、出来を問わず毎日一定量求められているのと違い、エンジニア仕事は人のレバレッジが大きい。

最先端AI研究者は、何万人分の仕事を代行しているのだろう?

まり一部の優秀な人々が担う役割が大きい。

それは社会全体の格差の拡大と相似形だ。要するに、ITICT環境がもたらす必然的帰結だ。

最後プログラミング勉強必要か?という話に戻る。

真に活躍するのはえげつない高みだ。

そこはただのスパルタで辿り着ける領域ではない。自律的なら辿り着けるほど低くない(勿論、自律的でないなら話にならない)。

そういうグラデーションの中で、もちろん能動であるほうが、より重宝される状態を保てるだろう。

一方で、低い側を言うなら、少なくとも当面のあいだ、職はあるだろう。どんなのでもだ。

受動的では職がないなら、これまで見てきた酷いエンジニア(?)たちが幽霊だったことになる。

はてなという場所は、おそらく幅広いグラデーションで人がいる。(真のトップはいないだろう)

コメントのいちいちについて、どういう背景の人か想像しながら読むとおもしろい。

2020-05-21

政府による布マスク生産調達に関する質問にお答えしま

経済産業省 政策統括調整官

江崎 禎英

2020年5月21日 MRIC by 医療ガバナンス学会 発行  http://medg.jp

新型コロナウイルスへの対応のなかで、その危機シンボルのように扱われてきたマスク。ここに来て仮設店舗飲食店などでも50枚入りが一箱2000円前後販売されるようになり、ひと頃のようなマスク不足の状況は改善しつつあります

そうした中で、政府実施している一世帯2枚の布マスクの配布について、これを疑問視する意見が増えています。配布されたマスクに髪の毛や糸くずが入っていたり、カビと思われる変色したマスクがあったとの報道を耳にされた方もいらっしゃるでしょう。問題のあるマスクは速やかに交換する対応を行っているところですが、実際に手にされた方に不安と不信感を与えてしまいましたことは、心からお詫び申し上げたいと思います

マスクを巡る一連の対応への批判は、政府としてこれを真摯に受け止めるのは当然です。しかしながら、実際にマスク製造した事業者にも厳しい批判の目が向けられていることは、この作業をお願いした立場にある者として誠に申し訳なく思っております。今後市場に出回るマスク供給量が増え、マスク不足に対する危機感が薄れるにつれて、今般の布マスク生産に携わった事業者に対していっそう厳しい目が向けられる可能性があります緊急時対応平時基準によって評価されることは往々にしてあり得ることですが、懸念すべきは、そうした評価が広がることによって、今後、国の緊急事態に協力しようとする企業が現れなくなってしまうことです。

先日の国会審議の中では、「政府が配る布マスクはその大半が不良品であり全て廃棄すべき」といった趣旨議論が展開されたため、その経緯を理解していただくために、質疑に割り込む形で答弁をさせていただきました。しかし、私の答弁は通告された質問に答えるものではなかったために、怒号と叱責の中で十分にお伝えすることができませんでした。そこでこの場をお借りして、多くの方の疑問にお答えする形で、その背景と経緯について書き記しておきたいと思います

<なぜ、布マスクだったのか>

再利用を前提とした長期間使用可能な布製マスクを大量に生産調達することによって需給ギャップを埋め、使い捨てマスク医療関係者等に優先的に回せる環境を整えようとしたのが、布マスクに取り組んだ最大の理由です。

本年1月から、それまで国内供給の8割程度を占めていた中国からマスクの輸入が途絶え、マスクの品薄状態が始まりました。このため2月にはマスクを求めて早朝から店舗の前に行列ができる状況となり、国会等でもマスク供給を増やせとの指摘が相次ぎました。2月下旬には、マスクの買い占め防止のためにネットオークション自粛を求めると共に、国内生産設備の増強を含めた供給量拡大に取り組みました。

しかしながら、当時の国内におけるマスク供給能力は月産4億枚程度であり、その殆どが不織布を用いた使い捨てタイプでした。国内生産力増強のための補助金に応募した企業も全て不織布を用いた使い捨てマスク用の設備投資でした。この頃、感染症専門家などからは、使い捨てマスク再利用を行うべきでない旨の見解が出されており、需給ギャップは拡大の一途を辿るおそれが生じていました。

このため、ハンカチキッチンペーパーによる手作りマスクなど、使い捨てマスク以外の対応を考える中で、政府としてたどり着いた結論が、ガーゼマスクでした。かつて小学校などで給食当番の際に使っていたガーゼマスクは、洗濯して何度も利用されていました。そこで「健常者による飛沫感染に対する予防としては、手すりやドアノブなどに触れた手で自らの鼻や口に触れないことが重要との観点から、布マスクによっても有効対応可能である」と医療関係者確認し、布マスク生産調達プロジェクトスタートしました。

<布マスクは何時までにどれくらいの量を調達しようとしたのか>

マスクが手に入らないことに対する国民不安を軽減するためには、繰り返し使用できる布マスクを来月(4月)末までになんとか1億枚規模で調達できないか」というのが当時の認識でした。私自身がこの布マスク生産調達プロジェクトに参画し、事業者との調整に携わったのはまさにこの頃です。

本年3月には、ドラックストアやスーパー店頭からマスクが消え、一日中マスクに関する報道が流れ、国会でもマスク供給不足に対する政府対応非難する質問が続き、マスク供給のためにあらゆる手を尽くせと責め立てられる状況でした。全国民が一斉にマスクを買い求めるというこれまでに経験したことのない爆発的な需要増の一方、中国からの輸入が全く見通せないなかで、1億枚という規模の目標形成されていきました。

<なぜ、日本製マスク調達しなかったのか>

そもそもマスク材料となるガーゼ中国しか生産しておらず、ガーゼ国内在庫殆ど存在しない状況でした。

このため、国内供給できる布マスクは、せいぜい1万枚から多くても10万枚のレベルで、およそ1億枚といった規模には届かない状況でした。仮になんとか国内材料となるガーゼを持ち込んでも、布製マスクを縫製する設備ミシン)や人員を揃えることも困難な状況でした。現在でも、「布製マスクを作るなら日本生産すべきだ」との意見も多いのですが、国内生産設備殆どが不織布を用いた使い捨てマスク用の機械装置です。

<なぜ、「興和」を始めとする特定企業とだけ契約したのか>

今年3月時点で、海外で1億枚規模のマスクガーゼ調達するネットワークを有し、布製マスク材料調達から裁断、縫製、検品、袋詰めまでを一貫して行える企業は、興和しかありませんでした。

ただ、興和単独では1億枚規模の生産は困難であったため、中国で縫製関係業務経験のあった伊藤忠とマツオカコーポレションの協力を得て生産体制を構築したものです。

当初、これら3社からは、4月末までに1億枚の生産など到底無理だと言われましたが、日本の窮状を救うためにあらゆる手を尽くして目標を達成して欲しいとお願いしました。結果、ベストシナリオで約9千6百万枚まで積み上げ、1億枚規模の目標達成の可能性ありとして、直ちに材料の確保、製造ラインの立ち上げをスタートしていただきました。

<実際のマスク生産体制はどうなっているのか>

4月末までに1億枚規模の生産を行うために、興和だけでも中国において約20カ所の縫製工場と約1万人の縫い子と検査要員を確保しています

これには、興和中国に有する様々なネットワークを駆使して、尋常でないスピードでこの体制を整えたと聞いています伊藤忠やマツオカコーポレーション独自ネットワーク東南アジアの国々に縫製工場人員を確保し、生産を行っています

これだけの人員を集めても、縫い子さん1人当たり1万枚ものマスクを縫製する必要があり、24時間体制での生産を行っています。各工場一定量生産が進んだ段階で検品梱包し、直ちに航空機日本に運ぶといったオペレーションになっています

<なぜ、不良品が発生したのか>

当初、興和からは「興和名前が出る以上、従来通りの国内検品を行うのでなければこの仕事は引き受けられない」と強く言われました。しかし、興和国内検品は、一旦全てのマスクを一か所の検品施設に集め、1ミリ程度の縫い目や折り目のずれ、布のほつれも不良品として弾いてしまうというレベル対応です。このため従来どおりの国内検品作業を行っていたのでは目標の半分も達成できない可能性があり、緊急避難的な対応として現地検品を基本とするオペレーションに変更してもらいました。

日本に持ち込んだ後は、配布準備段階で最終チェックを行うのですが、ここでのチェックをすり抜けた不良品利用者の手元に届いてしまたことは誠に申し訳なく思っています。また、自治体によっては、こうした作業保健所に依頼したことで、保健所職員作業を増やす結果になったことも反省点として認識しています

ちなみに、特定医療マスクを除き、マスクに対する国際的品質基準存在しません。また、国内におけるマスク業界団体が出している品質基準ホルムアルデヒドの検出基準が示されているだけで、各社毎の自主基準による検品が基本となっています

不良品報道を受けて、現在では事業者においても自主的に国内検品実施していただいているところです。「受注した以上、企業完璧製品を届けるのが当然だ」といった意見もっともですが、それはあくま平時における常識で、緊急事態対応にまでこれを要求することは酷だと思います。それ故に、これを補う形で国が改めて検品を行っているのですが、この費用に国費を充てるのは問題だとの意見が寄せられているのが現在の状況です。

<なぜ、配布が遅れているのか>

4月末までに1億枚の布マスク生産して国内に持ち込むというのは、元々極めて厳しい目標でしたが、緊急事態ということで各社全力で取り組んでいただきました。しか現実には、急遽集めた1万人に及ぶ縫子さんの教育からまり中国国内での物流障害企業活動制限)、更には中国政府によるマスクの輸出規制によって通関で止められるなど次々に問題が発生しました。

しか入国制限によって、これらの問題解決するための職員中国派遣することができません。大使館の協力も得ながらなんとか通関を突破しても、日本へ運ぶ航空機の確保ができないといった状況にも見舞われました。生産物流、通関等々、二重三重障害を乗り越えて国内に持ち込む中で、スケジュールが後ろ倒しになる状況が続いてしまいました。

これに加えて、今般の不良品問題の発生によって、メーカーが全量回収の上国内検品を行うとともに、更に万全を期すために国による検品も行っているために、配布スケジュールしわ寄せが生じる結果となっています

最後に>

現在も、関係者尋常ならざる努力によって布マスク生産調達が続いています国民マスク不安を解消するための布マスク生産調達でしたが、状況が落ち着くにつれて、「量、スピード品質」全てに完璧が求められるようになりました。まだ全体のオペレーションが終了していませんが、こうした一連の作業の結果、事業者にとっては大きな持ち出しになることを懸念しています興和では今も職員を総動員して布マスク検品作業を行っています

また、現状では不良品や国による検品費用ばかりに議論が集中し、こうした布マスクの取り組み自体が全て失敗であったかのような議論がなされているのは誠に残念なことです。特に日本危機的な状況を救うために協力してくれた事業者が、結果的社会的批難を受けることがあってはならないと感じています。また、日本のために今も昼夜に亘って布マスク製造してくださっている1万人を越える海外の縫子さん達のためにも、是非事実を知っていただきたいと思い、筆を執りました。

もちろん、だからといって不良品が許されるわけではありません。現在検品には万全を期していますが、万が一不良品が届いた際には速やかに交換させていただきますのでご協力をお願いします。その上で、不良品の状況はきちんと確認評価し、今後の反省材料にしてまいります

なお、まだ一部の方々にしか届いていない布マスクですが、実際に手にされた方からは良い評判もいただいております新型コロナウイルスへの対応は長丁場になる可能性が高いと言われています。是非、多くの方々の努力によって届けられる布マスクをご活用いただき、この災禍を乗り越えていただきたいと思いますよろしくお願い致します。(令和2年5月18日

2020-05-18

初めまして。誰にも相談できなくて、というか相談してもどうしようもないので、書かせてほしい。

  

28歳女。引きこもりニート12月に家の給湯器が壊れ、6か月風呂に入ってない。

気分次第で家の雰囲気天国にも地獄にもする父親と、「育ててやってんだから文句あるなら出ていけ」が口癖の母親の間に生まれ、下には妹が1人。

高校生の頃に両親離婚、母と妹と暮らす。父はもうどこでなにをやってるか分からない。

  

大人になるまでに家族不和について外部の人間相談するタイミングはいくらでもあったが、家がガチゴミ屋敷のため人を招く事も、家の事情を口外することも禁止され何も言えず。

挙句中学で面倒ないじめっこに目をつけられ、相談した教師には「本人に注意しといたからもう大丈夫」と返されるが大丈夫なはずもなく、卒業まで苦しめられる。(その言葉が「お前が俺にチクってきたこバラしといたぞ」の意だった事に気づいたのは大人になってから)

頼れる人間が誰もおらず、心によく分からない辛さだけがまり、朝起きれなくなり、学校に行けなくなり、ネットゲームに逃げるようになる。

典型的引きこもりになりつつある私に対して妹は軽蔑し、母は焦っていた。2人は結託して私をこき下ろし、「家族問題はこいつさえいなければ解決する」かのように仕立て上げた。私もそう思ってた。

  

ある日、友人が父親に帰りの迎えを頼んでいる電話を聞いて、「普通の家庭は父親となれなれしく会話しても怒られない」事を知り驚愕

家は普通じゃない、このまま実家にいたらいけないと思い、紆余曲折あって県外に男を作って転がり込んだ。

さら紆余曲折あって最終的には一人暮らしになったが、今思い出してもあの暮らしは楽しかった。

自分で決めた仕事を始めた事、自分洋服を選べる事、お金の使い道を笑われない事、全部が楽しかった。最初は。

  

問題仕事が全く続かなかった事。今までにいろんな仕事をした。コンビニ店員、生命保険コールセンターゲーム会社CGデザイナー見習い…。

どの仕事も怒られた事なんかほとんどなかった。顔色伺って生きてきたから、人が自分に何を期待しているのか良く分かったし、その通りにしていれば優秀と褒められた。(っていうか、妙に固くて生真面目で融通きかない上に話もサムい人っているじゃん。たぶん私はアレだった)

でも私のやりたいことではなかった。じゃあ私は何がしたいのかと考えても、もうその時には分からなくなっていた。

  

実家に帰りたくなくて、生活費消費者金融借金して就活した。バイト派遣なんて中途半端な事してるから続かないんだと思い込んで、正社員になった。

インフラエンジニア資格を取って、将来はああしてこうして、と計画した。

シスコだかっていう参考書が枕の高さくらいある資格だったけど、毎日勉強して1,2か月程度で取れる予定だった。養成学校のような所に入って(無料だった)、トップに近い成績を維持し、面接を受けた会社は一発合格した。親も講師もみんな喜んだ。でも入社1週間で「もう無理だ」と悟った。

結局、100万の借金を抱えて実家に頭下げて出戻った。妹には「うちにはお金がないのに、母親を殺す気か」となじられた。

  

戻ってからキャバ嬢仕事を始めた。もうプライドなんかなかった。というか、だいぶ昔から頭が働いてなかった。

心療内科には高校生の頃からいろんな場所に通っていたけど、病院が変わるたびに病名が変わり、そのどれも薬が効いた例はなかった。医者が何でもいいから病名を付けただけにしか思えなかった。

心のわだかまりについてはカウンセリングの方が向いてるのだろうが、1時間で数万円。保険はきかず、貧困状態の私には払えそうになかった。

結局キャバ嬢も続かず、次の仕事どうしようと思いながら家に引きこもっている時、給湯器が壊れた。いつかこういうときが来ると思った。

  

一人暮らし中に片付いた家の健康さを知ってから実家をどうにかしなければと思って帰省してすぐトイレと脱衣所とキッチンを片付けていた。

黒カビで染まっていた風呂場の床も、年単位で洗ってない壁も、一生懸命ブラシで擦ってカビ漂白剤を1本使い切った。

でもここの家に危機感を感じていたのは私だけで、住んでいた妹も親も、この生活に慣れきっていたから何も困ってはいなかった。

妹は風呂場の掃除の仕方が気に入らなかったようで、自分で後からやり直し、「あんたが帰ってきたからやらなくていい家事が増えた。」

更には脱衣所の服の山に手を付けた事に対して「私の物に勝手に触らないで」と怒られた。

母も最初こそ「床が見える。片付けてくれてありがとう」と言ったものの、いざ一緒に家を片付けようよという話を持ち掛けた途端不機嫌になっていき、最終的に「ここは私の家だ。私はあんたと違って仕事もできてるし、何も困ってない。私の物に触るな」と言われてしまった。

実は風呂が壊れた時にようやく「片付けを手伝え、この家と私を見ても何とも思わないのか」と言われたが、既に文句をいう元気も、片づけを手伝う元気も私には残ってなかった。片付けたいけど。

から家は一生片付かない。家を片付けられないから、風呂を直せない。風呂に入れないから、仕事に行けない。

もう疲れた。何も考えられない。揉めたくない。何しても私のせいにされるなら、もういっそクズになろう。自己破産して生活保護を受けよう。

そう思って役所電話で助けて欲しいと電話したら、「家を出たらどうですか、そうしたら生活保護受けられますよ(要約)」と。その金がないので、福祉に頼るのも諦めた。というか、全部諦めた。

もういいじゃん。クズなんだから風呂に入らなくても、仕事しなくても、逃げてもいいじゃん。もう無理。知らない。

もう髪の毛も絡まってほどけないのも、キャバ嬢時代とは比べ物にならない肌の荒れようも、ぺりぺり剥がれていく皮膚の垢も、知らない。見ない。感じない。

  

きっとこの家はいつか火事になるし、そうでなくても母親を突然病で亡くすかもしれない。それまでこの家はきっとこのままだろう。

絶対に後悔することも分かってる。父親はどうでもいいけど、母親の事は一応好きだし感謝してる。恨んでないと言えば嘘になるけど、それとこれとは不思議と別で。だからこんな状態で何かが起こるのは絶対に嫌だ。でももう体も脳も動かない。その時が来るのを待つしかない。

  

同情引きたくて書いた訳じゃないから、アドバイスとかはいらないよ。

ただ書きたかった。

もっとしんどい思いしてる人は、これくらいでしんどそうにしてごめんね。私のキャパがちっちゃくて。

推敲してないから、文章が変なのは許しておくれ。

今日ゲームして現実から逃げるよ。読んでくれてありがとう。では。

2020-05-17

anond:20200517154325

7畳ぐらいと キッチン別 バストイレは一緒でいい駅から30分ぐらい 

2020-05-15

anond:20200514170255

現実なら、

「一軒に、そんなたくさんキッチン要らんかったんや・・・」

と気がつくところだな

2020-05-14

anond:20200514192746

揚げたて美味しいね。いいなぁ。

キッチンが汚れるからって、家のママンは揚げ物をしないって言ってる人が居たなぁ。

どうしてるんかなー。天ぷらは家で揚げるもんじゃなく、食べに行くものだって

しかに揚げてもらうのいいよねぇ。



なるほど

2020-05-11

anond:20200511205530

日本人が入ると、キッチンは使うもの

他の場所掃除ゴミ捨てもちゃんとするってんで

シェアハウスに1人は入れておいた方がいいって言われるで

2020-05-09

ご当地グルメより

ココスジョナサンの方が美味いのではないか

原料の調達メニューの開発、キッチンオペレーションなど会社が大きいほうが優れているわけで

地方旅行して地場のお店の料理が美味いと感じるのは旅行気分の錯覚なのでは?

コロナで変わったこ

アラサーDINKs女だけど、コロナで変わったこと書く。

コロナで変わったこ


メイクしない

在宅勤務なので日焼け止めすら塗らないすっぴん。楽〜〜〜!!!

時々、アイラインだけ引いてみると(目がすっぴんに慣れたせいか)今までより変化を感じて楽しいメイク楽しい!!!

コロナ明けにはいろいろ買っちゃいそうだなあと思った。

メイクしてる自分が見たくて、謎にSNOW自分を映してみたりしている(撮らないけど)

おしゃれしない

1日中パジャマor部屋着。

仕事中、椅子の上であぐらかいたり膝立てたりできるし、部屋着最高。

でもバッチリおしゃれしてお出かけ行きたいな〜と心から思う。

今後も在宅が続くならエフォートレス×スポーティな服が欲しいぞ。

グルーミング

ムダ毛の処理や、爪の甘皮のケアネイルアートヘアケア…等。

めちゃくちゃ気分変わっていい!!

普段はテキトーに剃っている眉毛を毛抜きでシッカリいたことで、顔がキリっとして鏡を見るたびに良い気分になる。

ネイルを塗ると手元が目に入るたびに気分アガる。

爪切りをていねいにやるだけでも相当イイ。(裏表逆さから見ても対照なアーチになるように丁寧に爪を切るだけ)

今は、家でエステできる系の機械を買うか迷ってる。ヘッドスパ用のブラシも欲しい。

以前はメイクして会社に行くのも面倒だったのに、家にいる間にキレイになりたいと思ったのは意外だった。

運動

ジムに行けなくなったので、家で筋トレ。持っててよかったダンベル。

なんならジムに行ってた時よりちゃんとやってる。

加圧グッズやゴムバンドも欲しくなってきた。

だいたい週1〜2でランニングもしている。(マスクしてるよ)

持病の通院時にも、バス利用をやめて自転車で行くようになった。季節も相まって気持ちいい。

パンコーヒー消費量

今まで朝は食べてなかったんだけど、通勤時間を朝食にあてられるので食べるようになった。

パン屋さんのパンや美味しい豆が手に入らないのが残念。

コーヒーちょっと飲み過ぎ傾向にあるので気をつけたい。コーヒーの入れ方にもこだわってきた。楽しい

テイクアウト

平日ランチはだいたいテイクアウト

近所のお店までお散歩がてら歩いて行って買う。

週末にUber出前館を利用することも。しかし気が引けるね。

ネットをだらだら見ない/ニュースを見過ぎない

在宅勤務になりメリハリを欲っするせいか、勤務終了後はほとんどパソコンを見なくなった。

息がつまるので、ニュースも見過ぎないようにしている。

代わりにNetflixで45分以下のプログラムをよく見るようになった。

テレビの代わりに語学学習系のYouTubeをずっと流しておいたりもする。

ツイートしない

以前は勤務中の息抜きでよくツイートしていたが、なぜかツイートが減った。

在宅だと気分転換にも多様性があるので(ソファに横になったり、ハーブティー入れて窓辺で飲んだり)そのせいかも。

逆に今の時期ツイートが増えてる人って、在宅仕事ヒマなんだろうなあと思ったりする。(そもそも日頃からツイートばっかりしてる人って仕事ぶり微妙な人が多いよね)

トイレットペーパー消費量

品薄の時に残り4ロールと大ピンチになり、ケチケチ使ううちに最低限で使うことが習慣づいた。

環境にも良さそうだから続けていきたい。

窓を開ける/日に当たる

日中はほぼずっと窓をあけている。

窓の閉まりきったビル仕事をするよりずっと気持ちいい!

歌う/踊る

家の中で歌って踊るようになった。体がほぐれるし楽しいです。

踊り慣れて、だんだん自分の中にグルーブ感が生まれてきた気がする。(適当ダンスです)

ラジオ

仕事のおともはもっぱらラジオになった。

ラジオじゃないけど、窓の外から聞こえてくる子供の声にも癒されている。

流れてきた曲に合わせて夫と一緒に歌ったりしている。仕事気分転換になってよい。

掃除

ずっと家にいるとホコリの溜まり方がえげつないので掃除機フル稼働。

ホコリをたてたくなくてクイックル使用も増えた。料理後にささっとキッチン掃除することも増えた。

手軽に掃除できるシート系アイテムはやっぱり重宝するねえ。

ルンバあんまり使ってません。(同じ部屋にいるとうるさい)

生花を買う

家にいる時間が長いので、自然を感じたくて生花を買うようになった。

自然癒しのちからを感じる日々。


意外と変わらなかったこ


オンライン飲み会

2回ほどやって楽しかったけど、毎晩毎週やるほどの魅力は感じなかった。

でも気の置けない友人と会話して得られる爽快感は確かにある。

あとすべてのビデオ通話サービスには顔立ちの変わるエフェクトをつけて欲しいなあー。地顔でビデオに映るの恥ずかしすぎません?

手紙

せっかくだから親しい人にお手紙でも書こうかななん最初は思っていたけど結局やってない。

切り絵をいれて手紙を送ったら、姪っ子とか喜んでくれそう〜とも思うけど、郵便局仕事増やしたくないなあとも思ったり。

会えなくなると電話でもメールでもなく手紙を書いてみたくなるのはなんでだろうね。



まとめ


在宅勤務最高

人間活動捗る。夫とも仲良し。

歌ったり踊ったり窓辺でお茶を飲んだり、これってFikaでは!?と思う時間が増えた。

だけど人には会いたい

友人とゲラゲラ笑って肩を叩き合い会いたい。

両親や兄妹と会いたい。姪っ子がどんどん大きくなっちゃうから会いたい。

エッセンシャルワーカーの人たちの負荷を減らしたい

amazonスーパーでも出来る限りまとめて購入したり、持病の通院も間隔を長めにあけたり、そのぐらいしかできないけど。

無力だけど無力でいることが一番役に立つんだろうなあと思って、社会的には息を殺し、でも家の中では楽しんで生きている。

2020-05-08

anond:20200508091257

教えてくれてありがとう

キッチンスタジオはいいな

妻が変わった料理を作れるからサークル活動なんかもできそうだ

まりに他の家庭とべったりだとしんどいなと思ってたけど程々の横の繋がりなら良さそう

子供がまだ小さいから屋内で遊べるところがあるとありがたい

プールジムは外部施設でもいいか

増田が住んでるような居心地の良いところを探してみるよ

女とは

昨日まで死にたかった

彼氏と大喧嘩して追い出した

キッチンが片付けられず泣いた

知り合いの親戚が亡くなってかわいそうだと思って泣いた。会ったこともない92歳だけど

自粛で良い機会だからダイエット絶食しようと思ったけど24時間しか持たず情けなくて泣きながらドーナツ食べた

爪が折れて泣いてムカついて全部の爪を深爪まで切った

昔の彼氏写真を胸に抱いて泣いた

今日生理が来た。

彼氏電話して謝って、元彼写真もぐちゃっと捨ててキッチンキレイに片付けて、納豆ごはん焼き魚食べて千鳥爆笑してる。生理が来たらこれだよ。やっぱり女はやばいよ。こんなもんまともに相手にしてられんよ

2020-05-06

anond:20200505152241

めっちゃわかる 一時期自分の部屋もその状態になってた

中身濯いでラベル剥がしゴミ分別するのめっちゃめんどいよね

あとキッチンが部屋から遠かった場合わざわざキッチン行くの怠いよね

水出しの麦茶とか飲む・水筒を持ち歩く・ディーパックの紅茶飲む・ジュース飲むときは紙パックにするなどしてペットボトルを買わない習慣付けたら無くなった

どうしてもペットボトル飲料を飲まざるを得ない時はなるべく外出先で飲み干して駅のゴミ箱に捨てる

2020-05-05

anond:20200505155744

貧困者の家はキッチンが狭いし手作り料理する余裕もない

左翼政権になったら最低ラインキッチン風呂場の広さを規格化して刑務所以外の場所では義務付けしてほしい

換気を利用したコロナ対策

皆さんご存知の通り、コロナウイルスの恐ろしいところは、その多くが無症状でありながら他人感染させるステルス性です。

みなさんは基本家にいるときマスクを着用しておりますでしょうか?できれば付けたほうがいいかもしれませんが

多くの方はマスクを着用していないと存じます。もちろん皆様は部屋の除菌などかなりのレベルで気を付けているとは思います

多くの場合換気はノーマークだと思います。そこで、日本建築学会の意見を参考に換気についてもチェックしてみましょう。

実は日本世界有数の換気機構が普及した国です。古い家では風通しが重要視され、新しい家では建築基準法等で

換気関連はかなり厳格に規定されております。 たとえば換気関連の法律2008年に制定された韓国は、ヨーロッパアメリカ

比較しても比較的死亡者数が少なくなっておりますアメリカどうでしょう。たとえばキッチン換気扇を見てみると、アメリカ

空気を換気せさせるというより油の捕集に重点を置き、汚染空気は屋内循環しても良いのです。これは家の広さや気候の影響もあるので

一概に遅れているとはいえないまでも、コロナにとってはマイナスです。

亡者特に多いイタリアでは機械換気の普及率は約1割です。ドイツでさえ3割程度です。日本は同じ条件の換気設備なら7割弱程度です。

トイレなどのダーティーゾーンについては日本の換気設備普及率はほぼ10割となります

コロナ対策では部屋内を負圧に保つ第三種換気が重要になります。これは現代でもローコスト住宅採用されており、一番普及率が高い手法です。

省エネ性能ではハンデを抱えますが こと、コロナ対策では最強の効果を発揮します。第三種換気が確保できないのなら扇風機有効方法です。

皆様の部屋ではどのように対処すればよいでしょうか。

ワンルームならキッチン換気扇をつけっぱなしでもありだと思います。 部屋に換気扇があるなら換気扇はつけっぱなしがよいでしょう。

エアコンは換気機能がないので注意が必要です。特に次亜塩素酸ナトリウムを多用する除菌をする場合、換気をきちんとしないと、却って肺を痛めます

家の中のコロナ対策としてもよかったらご検討くださいませ。

弱気お姉ちゃん退部届

私には三つ下の妹がいる。私が幼かった頃、妹はそれより三つ幼かった。



私はお姉ちゃんだったけど大切なおもちゃを妹に譲れなかった。お母さんのだっこの順番を譲れなかった。いつだって私はピンクや赤を選んだ。妹がいつも後ろをついて歩いてくるのが嫌だった。スーパーに行った時、いきなり走り出して妹を撒いたこだってある。

でも妹はしばらく私を追って見つけられないと分かれば私がお母さんの元に戻った時にはもう既にお母さんの横にぴっとりとくっつくようにしてそこに立っていた。

それでも妹は私を「お姉ちゃん」と呼び続けてくれた。

そんな妹が受験を終えて今年の春、とうとう高校生になった。三つ小さかった妹は幼い頃と変わらない顔つきで背だけが伸びた。




受験生だった頃の妹はコップ1杯分ほど飲み残したペットボトルを床に置き、脱いだ服を脱いだ形のまま床に捨て、また新しい炭酸飲料を開け、またコップ1杯分残したペットボトルを床に転がした。

真夜中でも日も昇らないような早朝でも時間を構わず家の中で鳴り続けるアラームの音は睡魔に負ける寸前でも再び起きて勉強をしようと妹が設定しているものだった。しかし、そのアラームの音が止められることはなかった。なぜなら起きないのだから

可愛かったはずの妹を心の底から鬱陶しく感じた。

それでも妹は受験生だったかストレスもあるだろうと姉として妹の支える立場だと気を強く持ち、妹にとっても私にとっても残りわずかの辛抱と思い、耐えることにした。



そして待ちに待った3月。妹は志望校から一つランクを下げた高校合格した。

合格発表の日、照れくさそうな晴れ晴れとした表情で受験番号の横に並ぶ妹を写真に収めながらこれで何もかも大丈夫になると思った。

ところがストレスから解放された妹はどこかに出かけたいあれを食べたいこれが欲しいと常に駄々をこねた。

私はそれでも妹にとって優しくて何でもできるすごいお姉ちゃんであり続けたくてアルバイトで稼いだなけなしのお金で妹を色々なところに連れていき、色々なものを食べさせた。

少しは欲しいものも買ってあげた。

私が「どう?」と聞くと妹は「おいしい」と答えた。時には「楽しい」と答えた。そのくらいだった。

それでもたまに遊びに行くのを断ると妹は不貞腐れた。

喜んでもらいたくて良かれと思ってやっていたことが妹の中では当たり前になっていた。連れて行ってもらって当たり前。買ってもらって当たり前。



真夜中に友達とギャーギャーと盛り上がりながらテレビ電話をする妹の声を聞いて、四六時中入学祝いとして買ってもらったスマホにかじりついて声を掛けても返事すらしなくなりただ液晶の光に煌々と照らされ続ける妹の顔を見ていたら、もう私の「かわいい妹」じゃないんだなって思った。



長く続いた私のお姉ちゃんごっこに終わりを悟った。



キッチンから食卓に運んだ箸やご飯茶碗や食器を配膳しようとしない。食べた後の食器はつぎの朝まで食べたまま。何度言っても直らない飲みかけの炭酸飲料を床に置く。最近はそれを私のせいにしようとしたりする。目覚ましを一度止めた後スヌーズにして1時間近くも10分間隔で鳴らし続ける。到着時間に家を出るくせに「遅刻したら怒られる」と車を運転する母を急かす。壊れた笛のような鼻歌を同じフレーズを繰り返して歌い続ける。自分が悪いときでも絶対に謝らない。謝るようにしつこく言った時でもお笑いコンビの響のような謝り方しかしない。他にも嫌いなところはもっとある。



正直今まで何か一つやってあげた分、一つ見返りを求めていたけどもう何もしてあげないし何も期待しないことにする。

そう言ったら「ゴメンネ」「これから頑張るから」と言われたけどその後、洗うように頼んだ皿が朝まで手付かずのままシンクに横たわっているのを見て「何がこれから頑張るだ」と妹が洗わなかった皿を代わりに洗いながらこれを最後にしよう。これから妹の使った食器は洗わないことにしよう、と自然と思えた。妹の分の食事も用意しないし、妹が返事をしないなら私だって返事をしない。私が妹にしてあげられることなんて何も無いんだから



私が妹のお姉ちゃんじゃなくなったら私はただ妹より3年分多くご飯を食べているだけの人になるけどそれでもいいよ。



もう妹には何もしてあげない。

妹がいなかったらもっと楽だったのにな。



お姉ちゃん辞めたら私、何になろうかな。

2020-05-04

新型コロナと住環境

日本の新型コロナ罹患数も死亡者数も少なすぎるため陰謀論まで飛び出しているが、

その要因の一つに日本の換気環境の充実ぶりがあると思っている。

日本ではカビ対策空気を循環させる必要があることから換気扇エアコン空気清浄機など

空気を循環させる機器の普及率が極端に高い。築20年以降では換気機器義務化されているのでなおさらだ

これによりエアロゾルは他の国より容易に拡散希釈する。

また、日本建築物は、とても容易に特定の部屋を第三種換気(つまり室内を陰圧にする)化できる。

コロナ疑いのある人たちを部屋に閉じ込めて、簡単な清潔ゾーンと不潔ゾーンゾーニングができてしまう。

他の国はどうだろう。アメリカではキッチンまでまともな換気がなく、オーブンの排気もままならず、

ドイツも似たような状態であるイタリアなども言わずもがな。カビ対策を考えなくていい国が揃いも揃ってコロナ禍で苦しんでいる。

このようにコロナ禍の被害の陰には住環境があるのではないかと思っているがどうだろう。もっとサンプルが欲しいところだ。

2020-05-03

なぜ今シェアハウスに住むことが危険なのか

繰り返し述べてきたことだが、コロナウイルスの大規模感染が落ち着き、さら対処法的であれ治療法が確立されるまで、シェアハウスに住むべきではない。命を落とす危険を冒してまで住居費を下げる理由はない。

シェアハウス運営企業、あるいはオーナーはまだ入居者の募集を続けているかもしれない。だがそれはシェアハウスに入居しても安全だという理由からではない。入居者にとっての莫大な感染リスク無視してでも募集を続けないと、経営破綻してしまうからだ。

シェアハウスに住むことが危険理由は、共有部(キッチントイレ、浴室・シャワー等)から接触感染により集団感染が発生し、それに巻き込まれリスクがあり、回避する方法がないからだ。

クルーズ船「ダイヤモンドプリンセス」で最近行われた調査結果は、このようなリスク存在裏付けている。

感染確認されたものの、検査をした当時症状が出ていなかった人が滞在していた13部屋については、54%に当たる7部屋のトイレの床から、38%に当たる5部屋の枕から23%に当たる3部屋のリモコンから、それぞれ検出された

症状のある人からも、ない人からも同じような場所から同じ頻度でウイルスが検出された

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200503/k10012416551000.html?utm_int=news_contents_news-main_004



クルーズ船の状況をシェアハウスに置き換えると、



このような集団感染シェアハウスでいつ起こるか予見することはできないし、いくら注意して清掃、消毒を行っても完全に防ぐことはできない。

リスクを避ける唯一の方法は、シェアハウスに住まないことだ。

入居者側、経営者側にとっても厳しく受け容れがたいことだが、お金よりも人命を優先しなければ、誰もが後悔することになるだろう。



追記

スーパー電車等の公共施設交通機関シェアハウス類比は成立しないし、誤解を招くので避けるべきである

シェアハウスでは、すでに感染しているが症状がない人が使った設備を、肌に直接つけて、何度も繰り返し使う(感染している人が使った便座に何度も座ることになる)。また利用者ランダムに入れ替わるのではなく固定している。つまり接触感染が繰り返し起こる確率が格段に高い。

2020-04-30

anond:20200430154540

キッチンペーパーはロールじゃないやつが無いね

anond:20200430154540

売り切れまで行かないけど近所のドラッグストアじゃ使い捨てビニール手袋キッチンペーパーもお一人様一点までの制限出てた。

2020-04-29

コロナっぽい店員から手渡されたおにぎりを食べた話

朝起きてゴミ捨てを済ませ、洗濯機をかけ散歩に出る

途中、朝ご飯を買いにコンビニエンスストアに立ち寄る

サラダおにぎりを手に取りレジへ進む

店の奥から男性店員が出てくる、名札にはアジア系名前中国人韓国人

瞬間失敗したと思った

彼が外国人だったからではない

彼がグシュグシュト鼻水をすすり、ゲホゲホと咳を繰り返していたか

コロナかどうか判断はつかないが、少なくても風邪だろう

このご時世に、その状態レジを打つ等到底信じられる神経ではない

店の中の商品は、店の中の空気大丈夫なのか、コロナ感染しはしないか

そんなことを考えている間にも彼は私の朝食を手に取り、ビニールに入れ、レジをたたく

せめて金銭のやり取りは避けようと電子マネーで支払いを済ませ、レシートの受け取りを拒否し店を出た

帰り道にぼんやりと彼の事を考える

若干の腹立たしさが過ぎ去った後に残ったのは「彼が何故あの体調で働かなければならかったのか」という疑問とも呼べないような疑問

答えは明白だ、彼はあそこで働かなければ生活費を稼げないからだ、生きていけないからだ

日本という国が労働力の多くを外国人に頼るようになってからもうどれくらいがたったのだろうか

「頼る」などと言えば聞こえはいいが、実際には日本人がやりたくない大変な労働外国人に安い賃金押し付けているだけ

コンビニ業界もその最たるものの一つだ

コロナでもインフルエンザでも休むことができない彼ら、休むことを許さなコンビニエンス業界

いや、日本という国そのもの自分たちの代わりに彼らに死ぬまで働けと要求している

彼にしても見も知らぬ日本人が何人コロナになったって知ったことではないし、店だって同じだろう

客の事などより、今日一にの稼ぎの方が大切なのだ

それがコンビニエンスストアという仕事なのだ

とりとめもなくそんなことを考えているうちに自宅についた

キッチンコンビニの袋を置いてハンドソープで手を洗いうがいをする、コンビニの袋を捨て、サラダおにぎりをパックから皿に移し、パックを捨てる、その後もう一度ハンドソープで手を洗う

気休めの自衛をして朝食を済ませる

あとしばらくすれば私は仕事に出かける

完全サービス残業休日出勤だ、金銭は一切出ない

私が仕事に出なければ何千、何万という人に迷惑をかけてしまうから

彼が働かなければならなかったように、私もまた働かなければならない

体温計で熱を測る

36.8℃

平熱

仮にさっきの彼からコロナうつされていても体温計が示す数字は変わらないだろう

所詮はこれも気休めだ

コロナはきっとまだまだ終わらない

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