はてなキーワード: 副担任とは
社会人2年目の歳、自分の第一志望の校種。ようやく(任期付きで非正規?の状態とはいえ)就くことができた。昨年度は学校関係の仕事ではあったけれど高校ではなかったから、初の高校講師。
自分が今勤めているのはいわゆる「しんどい学校」で、いろんな生徒がいる。家庭環境がお世辞にも良いとは言えない生徒、学力が低い生徒、学校に来るのにハードルが高い生徒など、色々挙げるとキリがない。
しかし、本当に贔屓目なしに、どの生徒もかわいい。もちろんこちらも人間なので、性格的に合う、合わないは少なからずある。けれどそれは生徒をかわいくないと評価する材料ではない。合うか合わないかは別として、彼らは全員かわいい。
年齢が近いのもあってか、彼らは私に対して弟、妹のように接してくる。多少の礼節は必要なので度が過ぎる場合は軽く注意をするけれど、彼らにフランクに関わってくれる大人が一人ぐらいいてもいいだろうと思って喜んでお姉さん役を買って出ている。
生徒と関わる時間は本当に楽しくて、自分の疲れも吹き飛ぶほどの癒しだ。
じゃあなにがつらいのかというと、自分が受け持っている学年の授業ができないことだ。
私は今1年生のクラスの副担任をしている。担任の先生がすごく優しいお姉様で、「私は彼らの母のような存在、あなたは彼らの姉のような存在としてクラスを運営しましょう」というようなことを言ってくださった。具体的に言うと、担任の先生は愛情を持って口うるさく生徒に声かけをする。私はそれをカバーしつつ、生徒の声を聞いて密かに担任の先生にフィードバックするといった役回り。おかげで、いわゆる「おいしいところ」ばかりを味わわせていただいている状態だ。生徒は私を「大好きだ」となんの含みもない顔で言ってくれるし、「先生が授業をしてくれたらいいのに」と言ってくれる。
それがつらい。
正直自分の授業はクソつまらないから受けない方がいいのだけれど! でも! 私だって不満だ。だって、生徒と関わる時間が少なすぎる!!!!!!!
自分が副担任をしているクラスだけじゃなく、そもそも1年生の授業を受け持たせてもらっていない。3年生がメイン。2年生も少しだけ教えている。
今年の1年生は要注意生徒がたくさん入ってくるから、来たばかりの人に受け持ってもらうのは大変だとかそういう配慮があったんだと思う。しかし蓋を開けてみればこれだ。自分のクラス以外も、今年の1年生は(担当学年だから?)みんなみんな本当にかわいい!!!!!!もっとたくさん関わりたい!!!!!!!!!
クラスの子に「先生は1年の先生のはずなのに3年の方ばっかり行ってこっちに来てくれない!」と怒られてしまった。「ごめんね!来れる限りは来てるよ〜!」と謝ったけれど、生徒たちもあまり納得していない様子だ。そりゃそうだよな。
こういうたまにあるヒドめの校内人事ってどうしたらいいんだろうな。「しんどい学校」に特に多い。優しさだとは分かっていても、つらい〜!!!!!となってしまう。諸事情によって来年度はもうほぼ確実にこの学校にはいないので、よりつらい。
最近話題になっていた男子小学生の盗撮のせいで、掘り返されてしまった最悪の記憶の供養。
小学生の時、気に入らないことがあると泣きわめく(しかも嘘泣き)男子がいたんだけど、異様に女子が好きで近寄りたがる奴だった。男子に相手にされないのもあったし、本人も男子より女子にくっつきたがっていた。
小学1年生とかでそんな感じで、当時あまり理解して無かったけど、とにかく気持ち悪いと思ってた。面食いなのも気持ち悪さ増してた。
そいつが不機嫌になったり、嘘泣きをし始めるともう手に追えなくて、あらん限りの大声で喚くわ女子に八つ当たりするわ、お気に入りに抱きついたり慰めてもらおうとするわ…先生もめんどくさいのか、あまり強く引き剥がしたり叱ったりしてくれなかったように思う。親も典型的なモンペで、「うちのムチュコタン」タイプの人だったからかもな。
あれは何年生の時だったか。
私の通ってた小学校には、プールに更衣室がなくて、授業の時は男女別の教室で着替えてた。
その日の前の授業か中休みかに、そいつがいつものごとく泣き喚いて、盛大に拗ねていた。
そしてあろうことか、「不機嫌です!」と言わんばかりの顔して、"女子が着替えてる真っ最中の教室"に入ってきた。
当然女子たちは「え???」って凍りつくし、どうしていいかわからなくて、時間が止まったみたいだった。
そいつは机に突っ伏してたけど、時々辺りを伺うふりして見回してた。
担任は、理由は覚えていないけど近くには居なかった。そもそもいつも見張りはしていなかった。そしてその後、女子の着替え中に侵入したことを怒られていた記憶が無い。
別の時。これは小学3年生の頃。
私は気が強い女子だったし太っていたので、面食いなそいつに基本的には嫌われていたのだけど。
発育のいい子どもだったので、その頃の私の胸は膨らみ始めていた。
でも基本的にTシャツ1枚とかで過ごしていた。暑がりだったし親が無頓着だったので、肌着を着てなかったんだよね。
ある日の休み時間。ブランコに乗っていた私の顔面に、ものすごい勢いでドッヂボールがぶつかった。
当然勢いよく鼻血が出て、服も真っ赤。泣きながら保健室にいって処置してもらった。
保健の先生(女性)は、血が乾いて落ちにくくなる前にと私の服を脱がせて水洗いしてくれたんだけど、私が着られるサイズの貸し出し用の服がない。
暑い時期だったのもあったからか、上半身裸の私を置いて先生は服を探しに出ていってしまった。
まだ鼻も痛いし、ボールが飛んできたショックも全然抜けてなくて、茫然自失。
ぐすぐす泣きながら待っていたんだけど、なぜか例の気持ち悪い男子が急に「大丈夫?」と言いながらやってきた。
明らかに私が裸でいることをわかって、見に来たのだ。
先生は裸の私に配慮して部屋のカーテンを締めてくれていたので、それで察したのかなんなのか。
それでもそいつは、正面に回り込もうとして来た。
普段なら言い返せるしやり返せるのに、痛みとショックで弱っているわたしには逃げることしかできなかった。
引き戸の開く音がしたので先生が帰ってきたのかと思ったら、当時の副担任(若い男性)が「大丈夫か」と言いながら入ってきた。
こいつ、他の先生方にはヘコヘコヘラヘラしているくせに、他の大人がいないところでは子どもに対して高圧的だったし、すぐに機嫌を悪くしてキレてきたりしてきたので、めちゃくちゃ嫌われていた。
そんな成人男性が、なぜか猫なで声で「心配したぞ」なんて言いに来ている。女児が上半身裸なのに、平然と部屋に入ってきたのである。
今思うと、保健の先生が服の在処を聞いて回ってくれてたんだろうな。それを悪用して、確実に先生がいない上に裸なのをわかって保健室に来たんだろう。
わたしの恐怖はマックス。余計に泣いてしゃべれないし、嫌がって必死に2人に背中を向けているのに、心配を盾に回り込もうとする2人。もう逃げ場がなくて、泣いて固まるしかできなかった。
ようやく保健の先生が帰ってきて、すぐに2人を追い出してくれた。普段は怖い先生だったんだけど、「大丈夫?」とすごく優しく心配してくれたのを覚えてる。
そして、「お母さんに言って、ブラを買ってもらいなさい」と言ってくれた。私は成長が早いから、もう着けた方がいいよって。
もしあの時既にブラを着けていたら。
下着姿だって絶対見られたくないけど、裸見られるよりマシだったなって今でも思うし、そう思ったから先生も勧めてくれたんだろうな。
ちなみに、副担任は後日『家庭の事情』で学期途中から来なくなった。私の件が関係していたのかはわからないけど。
嫌な思い出の供養なのでオチはない。
ただ、小学校低学年と言われる男子でもこういう事してくるし、男が基本的に信用できないって人がいるのはわかってほしい。
てかクソ同級生から芋づる式で思い出して書いたけど、あのクソ教師本っ当に気持ち悪いことしてきてたんだな。
2人とも、あらゆるバチが当たって不幸のどん底であれ。
大学2年 女
ただ小さい頃から男の芸能人とかアイドルに熱を上げるクラスメイトの気持ちが理解できなかった
あ〜、この人かわいいな〜好きだな〜みたいにうっすら好きになった人は何人もいるけど
初めてめちゃくちゃ良いと思ったのは綾瀬はるかさん
主演で出てた精霊の守り人を観て「バルサかっこいい……。守られたい」と思った記憶がある
高校から女子校に入って宝塚の男役かってぐらい顔が綺麗でかっこいい部活の先輩に憧れて朝練も一番に部室に来るぐらい頑張ってたな〜
あと2年の時の副担任の先生(女性)が腰のあたりまで伸びた黒髪が綺麗な清楚な方でその先生に気に入られたくて担当教科必死で勉強したら、全国模試で2ケタ順位取ったりなんかもしたな〜
その先生とは卒業式の日に連絡先を交換して今でも時々連絡取ったりご飯に連れて行ってもらったりしてる
こうして振り返ってみると、小中学生の頃に男子と付き合ってたのも少女漫画とかを読んで無意識に異性を好きになるのがあたりまえだと刷り込まれていたからかもしれないと思い始めた
思えば相手から告白されて付き合ったから自分から好きになったわけじゃないし、周りに先輩とかと付き合ってる子多かったし、話を合わせたりダブルデートとかするときに良いかなぐらいの気持ちで付き合って進学したら自然消滅だったな〜
なんで今更こんな事言ってるかっていうと、もう二十歳だから親や親戚から「良い人はいないのか」って聞かれるのが多いからなんだよね
その場では女子大通ってるし実家住みだしそんなんできる訳無いじゃんって誤魔化すけど、よくよく考えてみるとそもそも別に子供が欲しい訳じゃないし結婚もしたいわけじゃないと気付いた
https://rongkk.com/nanikore-2019-4-7-6/
あとこの映画で始業式の様子が写ってる。
中学校は生徒が1人だが、学校には校長、教頭、担任、副担任、養護助教諭の5人の先生がいて、給食は新くんのお母さんが作っている。島に同世代の子どもがおらず、新くんは放課後 毎日のようにお父さんと海釣りをし、釣った魚を自分でさばいて夕食に食べる生活をおくっている。学校生活では、定期的に本土の運動会やクラブ活動に参加して本土の生徒と交流もしており、時には本土の友達が島に遊びに来ることもある。島では、新くんが淋しくないように島民の方々が学校の行事に積極的に参加、島の住民みんあと多くの時間を一緒に過ごしてくらしてきた。
青春というのはいつでも灰色だ。授業中の教室で俺はそんなことを考えていた。(ここまで書いた。以下全てAI)
窓から差し込む暖かな日差しに照らされながら、今日も机で頬杖をついている。
教師の言葉は右耳から左耳に抜けていく。その言葉を聞いているふりをしながら、窓の外に広がる青空を見つめた。高校二年生になって一ヶ月ほど経つと、周りはすっかり受験モードに入っている。しかし俺には関係のない話だった。
俺こと橘翔琉(たちばなかける)はどこにでもいそうな普通の高校生だ。自分で言うのもなんだが成績は悪くない方だし、顔だってまあそれなりだと思う。ただ一つ普通じゃないことがあるとすれば――
「おーい、翔琉! 起きてるか?」
「……ん? ああ、もちろん起きてるぞ」
隣に座っていた友人である安藤正樹(あんどうまさき)に声をかけられて我に返る。彼は成績優秀スポーツ万能という非の打ち所がない人間だが、唯一の欠点としてとてもうるさい。今も大声で話しかけてきたせいで、教師に注意されてしまった。
「お前さっきの授業寝てたろ!」
「……悪いかよ」
「いいや別に。ただいつも寝てるなって思ってさ」
正樹はそう言いながら苦笑いを浮かべている。
「それにしてもなんで翔琉っていっつも眠そうにしてんだろうな。夜遅くまでゲームしてんじゃねえのか?」
「ちげーよ。勉強してんだよ」
「嘘つけ。お前が真面目に勉強するわけねーじゃん」
「ほんとだよ。最近ネット小説にハマっててさ、そいつを読むために睡眠時間削ってんだよ」
これは本当のことだ。最近の楽しみといえば専ら異世界転生もののラノベを読んでいることくらいだ。この世界とは違う世界に主人公が転移し、そこで新たな生活を始めるという内容のものが大半を占める。俺にとっては夢のような物語なのだ。
「へぇ~、そういう趣味があったのか。なら今度オススメを教えてくれよ」
「おう、いいぜ」
それからは特に何事もなく放課後を迎えた。正樹とは帰り道が違うため校門の前で別れると、一人帰路につく。そして自宅に着くと同時に鞄を投げ捨てパソコンの前に座った。電源を入れ起動を待つ間、俺はスマホを手に取る。そこには先程読んでいた小説サイトのページが開かれていた。タイトルは【俺だけレベル1だけど異世界で楽しく生きてます】というもので、主人公は異世界へと召喚されるのだが、なぜか最初からステータスが全て一桁台だったという内容だ。
「ふぅ……やっぱり面白いなぁ」
ついつい声に出しながら読み進めていく。この作品では主人公のチート能力は皆無なので、最初は他のキャラたちと比べてかなり弱い。そのため序盤は苦労することが多いが、徐々に仲間を増やしていき最終的には最強の存在になるのだ。ちなみにこの作品の作者は女性であり、ペンネームは『水無月凛花』となっている。
「いつか会えるといいな……」
思わず独り言を呟く。今まで何度か感想を送ったりレビューを書いたりしたことがあるが、どれも反応はなかった。作者は基本的にマイペースらしく返信が来ることは滅多にないらしい。
「よし、読むか」
画面を見るとちょうどプロローグが終わったところだったので本編を読み始めることにした。こうして俺は今日も異世界転生ものを楽しむのであった。
翌日、学校に行くとすぐに自分の席に着いた。すると隣の席の女子生徒が不思議そうな顔を向けてくる。
「あれ? 橘くんおはよう」
「ああ、おはよ……えっ!?」
彼女の挨拶に応えると目を丸くした。なぜならそこに居たのは昨日読んだ小説の主人公だったからだ。
「どうかした?」
彼女は首を傾げながら問いかけてきた。その仕草を見てドキッとする。
「いやなんでもない。それよりも名前教えてもらってもいいかな?」
「私は一ノ瀬結衣(いちのせゆい)っていうの。よろしくね!」
笑顔で自己紹介してくれた一ノ瀬さんに俺も微笑み返す。まさかこんなところで会うことになるなんて思わなかった。
「私の顔に何かついてるかな?」
一ノ瀬さんの頬が赤く染まる。こういう表情も可愛いなと思っているとチャイムが鳴った。どうやら担任の教師がやってきたようだ。
「ほらみんな、早く席に着きなさい!」
一ノ瀬さんがそう言うとクラスメイトたちは次々と着席していく。それを見た後、先生は自分の名前を黒板に書いてから振り返った。
「はい、皆さん初めまして。これから二年間あなたたちのクラスの副担任を務めることになりました、安藤真理亜(あんどうまりあ)です。担当科目は日本史となりますのでよろしくお願いしますね。それでは出席を取りたいと思います」
「あら? おかしいわねぇ、欠席者が二人もいるみたい。誰か知ってる人はいるかしら?」
一人の男子生徒が手を挙げる。
「じゃあそっちの子は?」
「すんませーん、サボりまーす!」
もう一人の男子生徒も同じように答えた。
「そう……まあいいわ。とりあえず二人とも放課後までには必ず来るように伝えておいてちょうだい」
安藤先生はため息をつくとそのまま教室を出ていった。そして授業が始まると俺はこっそりと一ノ瀬さんに話しかけた。
「うん、そうだよ」
「やっぱりか! てっきり夢でも見てんじゃないかと思ったよ」
「あはは、実はね。私の書いた小説の世界と君が読んでいた小説がリンクしているみたいなんだ」
「マジかよ……」
「本当だよ。さすがに私もこの展開には驚いたけどね」
「確かに……」
「そうだな」
「もし良かったら仲良くしてくれないかな?」
俺の言葉を聞いて嬉しそうに笑う。そんな彼女を見ながら、俺は心の中でこう思った。
(これはきっと運命なんだ。俺はこの出会いに感謝するよ。この世界で頑張っていこう。そしていつか絶対に彼女を幸せにしてみせる)
「おい、聞いたか? また出たらしいぜ」
「ああ、最近よく聞く話だな」
「俺も噂で聞いたんだけど、どうやらこの辺りにも現れたらしいぜ」
「何が現れたんだよ?」
昼休みになると、教室内では生徒たちによる会話が繰り広げられていた。話題の中心になっているのはもちろん先程から聞こえている通り、ここ数日の間に起こっている連続殺人事件についてである。殺された被害者はいずれも若い女性であり、死因は心臓を刃物のようなもので貫かれたことによる失血死だった。
「物騒なこと言わないでよね! 本当に出ちゃうじゃない……」
「橘くん……」
俺は腕を組みながら考える。
「それはわからないわ。だけど今までの事件現場を調べてみると共通点があるらしいの」
「えっ?そうなのか?」
「ええ、それがね。被害者の女性はみんな夜中に一人で歩いているところを襲われてるらしいの」
「なるほど、そういうことか……それで?」
「目撃者の話によると犯人の姿はほとんど見えなかったらしいわ。でも声だけはハッキリと聞こえたそうなの」
「どんな内容だったんだ?」
「確か『今宵は満月。貴様の命運もこれまで』とかなんとか言ってたらしいわ」
「……それ完全に悪役じゃないか?」
「私もそう思う。そのせいでネットでは『新手のファンタジスタ』なんて呼ばれてたりするくらいだしね」
「ファンタジスタ?」
聞き慣れない単語に首を傾げる。すると一ノ瀬さんはスマホを取り出して説明してくれた。
「ファンタジスタっていうのは簡単に言うとファンタジー世界で活躍するサッカー選手のことかな。現実世界ではあり得ないようなプレーをする人に対する賞賛として使うことが多いの」
「つまりサッカーで言うところのレジェンドプレイヤーみたいな感じか?」
「そうかもね。ちなみに海外だと有名な選手のことをこう呼ぶこともあるわよ」
「例えば?」
「そうだね。一番わかりやすいのはレアル・マドリードに所属するあの選手はどうかしら?あの人はドリブルやパスといった基本的な技術がずば抜けていて、しかも得点力も高いからまさに『キング・オブ・フットボール』と呼ばれるに相応しい存在なの」
「へぇ~、すごいんだな」
俺は感嘆の声を上げる。
「あとは元日本代表のあの人も有名
これ去年も見た増田(anond:20210505162132)じゃん。でも丸コピかと思ったら結論部分変えてんのね。変わった結論には賛成。俺も「女を男並みに自由だけど粗末に扱う」方向で行くのがいいと思う。これは去年レスした通り(anond:20210505191016)。
その上で、重箱の隅として。
フェミニズムでは、「女を自立した人間と信頼して放任しろ、家父長制で口を出してくるのやめろ」というアプローチが行われていたため、その逆である、過度の信頼による放置という男性差別は問題視されづらいのです。
これはまったくフェミニスト側の言い分が正しい。国や社会が個人に過剰な口出しをするのは控えるべきで、可能性を狭める方向の「保護」や介入は言語道断だ。
だから、コロナ禍で女性の自殺率が上がったと騒がれていても、なお男性の方が多く自殺しているのだから、女性の自殺率の上昇は国や社会として気にすべきではない(男女平等に向かっているだけ)ということになるはずなんだけど、なぜかフェミニストはこれに騒ぎ立てたんだよな。あいつらわけわからん。
(男女問わない包括的な自殺防止プログラムはあってよいという意見もあるかもしれないけど、著名人の自殺報道に関してWHOのガイドラインとやらを振りかざして表現規制しようとしてくる連中が大勢湧いてくる現状ではどう考えても過剰な自由の統制にしかならないので反対。経済の好転とか、闇金の取り締まりとか、学校教員を増員して各学級に副担任を必ず配置するとか、学級を固定せず流動的にすることでスクールカーストの発生を抑止するとか、そういう間接的に自殺を減らす方向での対策を行うべきだ)
しかし同時に、「襲ってくるとしたらたぶん男だ。男を警戒すべきだ」「男の自分は、夜道で女とすれ違う時に怖がらせてしまうだろうから気を使わねばならない」「男の帰り道を気遣ってやる必要はない、男は粗末に扱っていい。自分も男だから、自分の事も心配せず粗末に扱うべきだ」という認識を強めることにもなります。
個人が何を警戒するかはそれこそ自由なので、男を警戒する女がいてもよい。もちろん、それに対してこちらが配慮する必要もないので、男は堂々と夜道を歩けばよい、というのが俺の結論。
俺は夜道で前を歩くのが男か女かで対応を変えたりしない。向かっている方向が同じならそのまま後ろをついて歩くし、歩くの遅いなと思ったら追い越すし、目の前でエレベータが閉まりそうになっていたら「待ってください」と声をかけて同乗しようとする。これらはすべて前を歩くのが男なら当たり前のことなのだから、女に対しても同様の対応をするだけだ。
そこで女側の言い分を聞いて「怖がらせてしまうと申し訳ないな」などと思うのがアホらしいと思う。何を怖がるかは個人の勝手だが、普通に歩いていただけで怖がられたとしても怖がられた側に一切の倫理的責任はない。「私は青いシャツを着ている人が怖いんです」という弱者がお前の街にいたら配慮するのか? バカバカしい。そんな感情は怖がる側の責任でどうにかしろ、以外の言葉がない。
なので、
私の主観的な意見としては、消極的自由を重視して積極的自由には疑問を持っている思想なので、保護よりも自由、安全よりも可能性を男女ともに重視する方がよいと思っています。
という結論には大賛成だ。俺は男女平等を強く信じている。女は男並みに扱われるべきだ。一人前の人間に対する過剰な保護は要らない。もっと自由で平等な社会にしていこう。
行政の基幹系を受託してるベンダーはしっかりした担当をあてがってきますが、大手でも業務系で受託してる場合は、社内のお荷物級をあてがってくるのが通例。以前担当してた仕事で担当が仕事の質もさることながら、あまりに無責任で再三の申し入れにも2年くらいのらりくらりで改善の傾向がなく、ついに直接上司に電話してクレームしたところ、上司が数人謝罪に来て、担当を変えてくれることになりました。
元の担当は副担に、となったんですがしばらくすると担当が忙しいからとその副担任ばかり来るようになりました。
大手のN、F、Hですら公共部門に対してはその程度の対応で良いという認識なんだと思います。
まして特別給付金やら何やらで引き合いが強い状況になると、平均レベルは落ちますし、ピンキリですけど、正直この事件も驚きませんね。
https://news.yahoo.co.jp/articles/7a49e886acc103eb507adffaa78be4f81fcc8413/comments
https://anond.hatelabo.jp/20210810121557
https://anond.hatelabo.jp/20210810152212
https://anond.hatelabo.jp/20210825165035
https://anond.hatelabo.jp/20210803115324
https://anond.hatelabo.jp/20210807105902
https://anond.hatelabo.jp/20210816004742
https://anond.hatelabo.jp/20210905133926
https://anond.hatelabo.jp/20210906004549
見ての通り、読書範囲が死ぬほど偏っているうえに、あまり量読んでいない。
これはKindleでは売ってなかったのでhontoで買った。短編。
BLアンソロジーCannaに掲載された作品なので、一応BLのカテゴリーに入るんだろうけど、BL要素はあまりない。
妻にゲイであることがバレて離婚し一人息子を育てている作家の話。作家は息子もやっぱりゲイであることを知り、昔の自分と息子を重ねて見てしまうが、息子は自分を越えていっていると気づく、という話。
面白いかというと微妙。淡々としていて、すごく心揺さぶられるようなものではない。いい話ではある。つまらなくはない。わざわざ単話で買うよりは、短編集や他の作品の巻末読み切りに収録されたらついでに読むくらいでいいんじゃないだろうか。私はわざわざ買ったけど。
一人息子を育てている作家の話というと、よしながふみ先生の『こどもの体温』(BLではなかった気がする)という作品を思い出すんだが、それとこれとが似ているのかというと、別に似てはいない。
前にレビュー書いたような気がしたんだけど書いてない? 書いた? うっ、最近記憶力が……まぁいいや。もしも書いていなかったとしたら、たぶんそれはこの作品の攻めてが私の苦手なタイプのキャラ(優しげだがねっとりとした言葉責めをするロン毛)だからじゃないかな。座裏屋蘭丸先生の作品は好きなんだけど、拝読してもねっとり系言葉責めイケメンへの苦手意識は治らなかった! 『シャングリラの鳥』の無口な攻めアポロの無口ぶりがありがたすぎる。アポロにはずっと無口でいて欲しい……。
ともあれ。攻めのカミロと受けのテオは幼なじみ。カミロは煙草屋で、テオはカミロの店の向かいで酒屋を営んでいる。ただの幼なじみ同士だったはずが、テオはカミロが自分に対して並々ならぬ熱い思いと視線を向けていることに気付いてしまう。そんなとき、街は毎年恒例のお祭りの準備が始まる。酒屋のくせに実はお酒が一滴も飲めないテオは、祭りで行われる利酒大会に出ることになってしまった。テオはカミロに利酒特訓に付き合ってもらう。だがそこで助平が起こる! という話。
世間的にはカミロはカッコいい攻めなんだろうけど、私は、あああああいやああああああああ!! と、ナメクジとか毛虫とかに遭遇した時の気分になってしまうので、頑張って読んだ。ツルツル褐色肌のテオがひたすら可愛い。好きな漫画ではあるのだけど、肝心なところで鳥肌が立つので微妙だ。作品がというより、私自身が。
すごく人気のある作品。ストーリーを楽しむというよりは、絵の美麗さとエロのエロさを楽しむ漫画。体位の妙で局部修正を最小限にするすご技が使われているので、エッチなわりに18禁ではない。あと受けに激甘。
この作品も過去にレビューを書いていないとしたら『リカー&シガレット』と同じ理由で書かなかったんだと思う。攻めが苦手。でも少しは慣れたかもしれない。いやどうかな。
マレーネ(攻め)は飲み屋でピアノを弾いて暮らしている。リリー(受け)はマレーネのピアノを聴くため飲み屋に通うようになった。男同士なのに互いに相手を女性名のあだ名で呼んでいる二人。マレーネはリリーに想いを告げるものの、リリーはなかなか受け入れてくれない。ある晩、リリーのあとを追ったマレーネは、リリーの正体が人狼であることを知ってしまう。そこで助平が起こる!
……なんて冒頭のあらすじだけを書くと、まるでエロしかない作品のようだが、長きにわたって対立していた裏社会の組織がついに正面衝突する、スリリングなストーリーがベースでものすごいエロ(幸せ系)があるというタフな作品である。
『リカー&シガレット』同様体格差カップリングと見せかけて、攻めと受けがほぼ同身長同体格。あれっ、目の錯覚かな? って思った。
肝心のマレーネ(攻め)が苦手であるものの作品自体はかなり好き。そんなこと、もしも作者が読んでも、全然喜ばないと思うけど……。だがここは増田なので、馬鹿正直に書いてしまう。
作者は『親愛なるジーンへ』の吾妻香夜先生と同一人物だろうか。
『水底に棲む子どもたち』はサンプルを読んで、自分には合わなさそうと思ったのだが、誤って購入してしまい、案の定合わなくて泣いた。
あまりにも合わなさすぎて、内容を完全に忘れていたが、このレビューを書くために頑張って読み返した。
まだ新米で副担任を任せられた教師が、不登校の生徒の家を訪問する。生徒はネグレクト状態にあり、酷い汚部屋に独りで住んでいた。教師は毎日生徒の家に通い詰めるが、内に秘めていた欲望を生徒に見抜かれた挙げ句に生徒をレイプしてしまう。翌日、別人のようにすっきりした格好で登校してきた生徒。教師は生徒から復讐されるのではないかと怯える。という話。
ためこう先生作品を集めることに挫折する前に買った。ガチ兄弟もの。弟が攻めで兄が受け。
兄弟は早くに両親を亡くした。兄は売春をして弟の生活を支えるが、弟は知らない男を頻繁に家に連れ込む兄を苦々しく思っていた。という話。
人気作ではある。情念系だけど、ストーリーがすごいかといえば、そこまででは。BLってこんなものなのかなーと思いかけたが、BL読書の幅が広がるにつれ、もっと面白い作品はたくさんあると知った。
たまには自分が到底読まなさそうな作品を読んでみようかなーと思って買った記憶がある。サンプル読んでもピンとこないと思いつつ、まあ読書の幅を広めたいだけだし? といって買ったら案の定合わなかったが、別に嫌いじゃないしおもしろくないとも思わない。むしろ面白いんじゃないかな? 裏表紙(がっつりネタバレが載ってる)を読まなければね!
二時間サスペンスドラマっぽい作風。オメガバース。αの刑事×Ωの作家。二人は同じ施設で育った幼なじみにして番(つがい)である。幸村(攻め)は番の円のために仕事をセーブしているせいで、優秀なのに出世ができないでいる。円はフェロモン分泌異常を持っているため、番がいるというのに他のαを惹き付けてしまうのだ。異動後、幸村は病死したΩの遺体遺棄事件を担当するが……。
あまり趣味ではないせいか、謎があって面白かったということしか覚えてない。面白かったのは確か。
これくらいかなー。
あと、最近『スリーピングデッド』(朝田ねむい)を紙の本で買った。紙の本の発売からKindleでの電子発売までに20日以上あって、つい待ちきれなかったので。
以前に雑誌に掲載されたぶんの感想を書いたし、単行本で内容の大きな変更があるわけでもないので、単行本の感想は「案外萌えが多い!」とだけ。
母が嫌いだ。
嫌い通り越して憎いとすら思うことがある。
昔からヒステリックな人で、事あるごとに「こんな家出て行ってやる!」と言って家を飛び出し車に乗り込み、呆然と見送れば怒りながら戻ってきて「どうして追いかけてこないの!やっぱりお母さんいらないんだ!」と叫んだ。それが嫌で、面倒で、いっそ出て行ってくれと思いながら、幼い私は泣きながら縋りついて謝り倒した。
今ならわかる。どうせ見送ったって戻ってきていた。それなら表面上だけでも謝っておけば平和に終わる。あのときの私の判断は間違っちゃいない。
「お母さん死ぬから!」「死んでやる!」も口癖だった。今言ったら確実に口に出してしまいそうだ。「いっそ死んでくれ」と。
そんな母も、息子、私の年の離れた弟のことはとても可愛がっていた。
弟が悪さをして、普通なら弟が叱られ、謝らねばならないところ、「あんた、弟が可愛くないの?お姉ちゃんなら罪を庇ってやるもんなんだよ」と言って、私を叱り、私に謝罪を求めた。
弟が怒られることをするたび私が謝らされ、そんな私の姿を見て育った弟は、次第に口数が減り、あまり自己主張をしなくなった。
そんな弟の変化を見て、私は可愛い弟だけは守らねばならないと、母の暴力的なまでの感情の波を一身に受けるようになった。中学生のときのことである。
だが、反抗期真っ盛りの私には耐えがたく、口汚く反抗しては母を怒らせた。朝になるとシンクに叩き割られた食器があったり、私の教科書が床に散乱していたり、ゴミ箱に捨てられていたり。まぁ多々あった。
結果、弟を溺愛している母が弟に、「あんた、反抗期なんてきたら家から追い出すから」と言うことになるので、弟には本当に申し訳ないことをしたと思う。
高校生になって、反抗はやめた。倍になって返ってくるし、言い返すのは単純に疲れる。ただただ、延々と繰り返される仕事の愚痴、知人の悪口、全て聞き流して、適当に相槌を打った。聞かなければ機嫌が悪くなるので、その間勉強なんてできない。もちろん成績は落ちた。
しばらくして、担任でも、副担任でもない、週に数回しか会わない程度の教科担任に、生徒指導室に呼び出された。何か悪いことしたっけとビクビクしながら、先生に勧められるがまま椅子に座った。
「大丈夫、じゃないよね、何かあったでしょ。友達と話してたとき、無理して笑ってるように見えたから」
話し出す前に泣き出してしまった。要件も告げずに生徒指導室に呼んだのは、他の人には隠してる様子だったから、だそうだ。いい先生だった。
少し距離を置いた方がいいかもね、とのアドバイスどおり、大学は自宅から通えない範囲で決めた。
心配だった弟の件は、生まれたときからそういう環境だったせいで弟自身にスルースキルが身についていたこと、弟を可愛いがっている母は弟には攻撃的な態度を取らないことから、大丈夫だと考えた。念のため、父に私がいない間は弟のことを頼むと言って家を出た。父は仕事が忙しいことと、私以上に母に攻撃されることもあり、会社に泊まり込むか深夜に帰宅するかであまり家にはいなかったが、できるだけ帰ってきてくれるようにはなった。
一人暮らしは最高だった。
ただ、もう十数年も母の金切り声を聞き続けていたせいか、夜中目を閉じるとこれまで聞かされてきた言葉が頭に響いて眠れないこともよくあった。完全に逃げられはしなかったが、それでも実物がいないだけましだった。
四年間はあっという間に過ぎ去って、現在、就職のために実家に戻っている。
控えめに言って地獄だ。暴力がないだけましだと思うようにしているが、私の自我全否定の上にネガティブな話をキイキイ話されるのは精神的にキツイ。
特に、コロナの流行後からテレビや政治家への強烈すぎる批判が加わり、家にいる間は常に愚痴か悪口か批判しか聞いていない。もっと楽しいこと考えられないのだろうかと思う。
私には学校行くな(必要があれば振り切って行った)就活やめろ(親が責任とってくれるわけではないので続けた)友達と遊ぶな、というくせに、母は友達とランチに行くし遊びに行くし。そして帰ってきたら友達の悪口に行った場所の批判の嵐。だったら行くなよ。
一度離れてわかったことだが、私は母との相性が良くないし、母のことが嫌いだし、憎んでいる。
それを認めてしまったら、余計に一緒にいることが辛くなった。
早く一人暮らしがしたい。
仕事をする意義とは、なんて就活ガイダンスで聞かれてもありきたりなことしか思い浮かばなかったが、入社目前にしてはっきりした。
私にとって仕事をする意義とは、お金を稼いで家を出て、自分らしく自分の人生を歩むことだ。
今現在も母が嫌いでしかたないが、働くモチベーションをくれたことには感謝したいと思う。できるだけ早く死んでくれとは思っているが。
もう30年ぐらい前の話。
担任は新任の先生で、いきなり5年生を持つには負担が大きかったからか、副担任がついた。
おじいちゃん先生は普段ほかのお仕事をしてて、週に何回か助っ人にくる感じで
授業というよりは雑談しながらいろんなことを教えてくれるおじいちゃんて感じで
話が逸れすぎて理科の授業が道徳の時間に変わってしまったりしていた。
私は、いつもニコニコニコニコしている小柄でかわいらしいおじいちゃん先生が好きだった。
ある日、校庭で女子3人くらいとおじいちゃん先生で雑談していたとき、
おじいちゃん先生には息子がいて、その息子さんがマンガ家をしているという話になった。
おじいちゃん先生はもったいぶってなかなか教えてくれなかったけれど
最終的には息子さんの名前を教えてくれた。
「えっ!知ってる!○○(雑誌名)に載ってる人や!お兄ちゃんが買ってる!」
その場にいたのは女子ばっかりで
私たちはきゃあきゃあ騒いだ。
『そっかぁ、君らでも知ってるんかぁ』って
嬉しそうに恥ずかしそうにしていた。
そんで、その年のうちにおじいちゃん先生、突然亡くなってしまった。
ほんとに突然。
たしか天気が悪くてすごく寒かった気がする。
私はそのお葬式の時に一回だけ、漫画家をしているという息子さんを見た。
お葬式のあと、どういうタイミングだったか忘れてしまったけどクラスのみんなの前でおじいちゃん先生の奥さんがお話をしてくれる機会があって、
(最初にも書いたけどおじいちゃん先生は学校の先生がメインのお仕事ではなくて
お仕事を継いでくれる人がいなくてたいへんなの、と奥さんは話していた。
私はその時、おじいちゃん先生は息子さんに自分の仕事を継いでほしいとは思ってなかったんじゃないか、ということを奥さんに伝えたかったけど
小学生の私にとってクラスみんなの前で過去のエピソードを持ち出して奥さんになにかを伝えるというのはハードルが高すぎて無理無理の無理だった。
そこから30年、おじいちゃん先生のお仕事は別の人が引き継いで、息子さんは息子さんのお仕事の世界で活躍を続けている。
こないだふとその息子さんの名前をググってみたら
その当時から数年前まで実家を継ぐ継がないですごく葛藤していた内容のインタビュー記事が出てきて
やっぱりこの話したほうがいいんじゃね?と思った。
息子の名前を教え子が知ってたこと、名前を聞いて子供らがきゃあきゃあなったことをめちゃ誇らしく思ってたと思うよ。
私たちが知らないだけでおじいちゃん先生はもしかしたらその話を奥さんや息子さんにしたかもしれない。
これを読んでる他人様にはどこにでも転がってるようなちょっとお酒が美味しくなるほっこりエピソードでしかないかもしれないけど
もし、もし、息子さんが
「親父は最後まで俺の仕事を認めてくれなかったな~」みたいなことを思ってる、または思ってたとしたら
いやいやいやいや、そんなことないから!大丈夫よ!めっちゃデレてたよ!あなたのお父さん!!って背中バンバンしてあげたいなと思って書きました。
いつかそのうちファンレターでも書いて送ろうかなとか思いながら30年経ってしまったので
このままでは死ぬまで書かないなと思ったので手軽にネットに書き込んでしまいました。
どうにか息子さんに届くといいなぁ。
誰か心当たりあったらおしえてあげてください。
もう30年ぐらい前の話。
担任は新任の先生で、いきなり5年生を持つには負担が大きかったからか、副担任がついた。
おじいちゃん先生は普段ほかのお仕事をしてて、週に何回か助っ人にくる感じで
授業というよりは雑談しながらいろんなことを教えてくれるおじいちゃんて感じで
話が逸れすぎて理科の授業が道徳の時間に変わってしまったりしていた。
私は、いつもニコニコニコニコしている小柄でかわいらしいおじいちゃん先生が好きだった。
ある日、校庭で女子3人くらいとおじいちゃん先生で雑談していたとき、
おじいちゃん先生には息子がいて、その息子さんがマンガ家をしているという話になった。
おじいちゃん先生はもったいぶってなかなか教えてくれなかったけれど
最終的には息子さんの名前を教えてくれた。
「えっ!知ってる!○○(雑誌名)に載ってる人や!お兄ちゃんが買ってる!」
その場にいたのは女子ばっかりで
私たちはきゃあきゃあ騒いだ。
『そっかぁ、君らでも知ってるんかぁ』って
嬉しそうに恥ずかしそうにしていた。
そんで、その年のうちにおじいちゃん先生、突然亡くなってしまった。
ほんとに突然。
たしか天気が悪くてすごく寒かった気がする。
私はそのお葬式の時に一回だけ、漫画家をしているという息子さんを見た。
お葬式のあと、どういうタイミングだったか忘れてしまったけどクラスのみんなの前でおじいちゃん先生の奥さんがお話をしてくれる機会があって、
(最初にも書いたけどおじいちゃん先生は学校の先生がメインのお仕事ではなくて
お仕事を継いでくれる人がいなくてたいへんなの、と奥さんは話していた。
私はその時、おじいちゃん先生は息子さんに自分の仕事を継いでほしいとは思ってなかったんじゃないか、ということを奥さんに伝えたかったけど
小学生の私にとってクラスみんなの前で過去のエピソードを持ち出して奥さんになにかを伝えるというのはハードルが高すぎて無理無理の無理だった。
そこから30年、おじいちゃん先生のお仕事は別の人が引き継いで、息子さんは息子さんのお仕事の世界で活躍を続けている。
こないだふとその息子さんの名前をググってみたら
その当時から数年前まで実家を継ぐ継がないですごく葛藤していた内容のインタビュー記事が出てきて
やっぱりこの話したほうがいいんじゃね?と思った。
息子の名前を教え子が知ってたこと、名前を聞いて子供らがきゃあきゃあなったことをめちゃ誇らしく思ってたと思うよ。
私たちが知らないだけでおじいちゃん先生はもしかしたらその話を奥さんや息子さんにしたかもしれない。
これを読んでる他人様にはどこにでも転がってるようなちょっとお酒が美味しくなるほっこりエピソードでしかないかもしれないけど
もし、もし、息子さんが
「親父は最後まで俺の仕事を認めてくれなかったな~」みたいなことを思ってる、または思ってたとしたら
いやいやいやいや、そんなことないから!大丈夫よ!めっちゃデレてたよ!あなたのお父さん!!って背中バンバンしてあげたいなと思って書きました。
いつかそのうちファンレターでも書いて送ろうかなとか思いながら30年経ってしまったので
このままでは死ぬまで書かないなと思ったので手軽にネットに書き込んでしまいました。
どうにか息子さんに届くといいなぁ。
誰か心当たりあったらおしえてあげてください。
赴任してきた先生が、数か月たったある日学年集会で自分の半生を話し始めた。
最後の締めくくりとして、大人になってから数年でピアノを覚えたという話をしながら突然ピアノの前に立った。
その教室にはピアノがあったのだ。まるで彼がここでピアノを弾くことを待ち望んでいたかのように。
ざわつく周囲の生徒たちは心配の声をこっそりあげていた。
そんな期待を裏切り彼が引き出したのは綾戸智恵バリに形になったフリージャズのピアノだった。
歓声が起きる。彼はそこそこイケメン…とまではいかないが、清潔感がある見た目だった。
女子生徒たちはきっとあの瞬間彼に堕ちたのだろう。
弾き終った彼の顔は、素晴らしく爽やかでやりきった感があった。
独学でピアノを弾きだして数年。きっと学年が揃うほどの大勢の前で演奏することなど初めてだったに違いない。
拍手は鳴りやまなかった。みんな彼を凄いと言った。
数年後、彼の年齢を越えた。彼は二十代半ばだった。
一体彼はなんだったのだろう。
あの時何を言いたかったんだろう。
そう、彼のリサイタルが終わった日の教室でもみんなでその話をした。「あの先生、何がしたかったんだろう」と。
高校生とはゲスい生き物で、最近きたイケメン英語教師に話題性を持っていかれてるから、自分を認知してほしかったのではないかという憶測が広まった。
話のあらすじは結構よく覚えていて感動的だったはずなのに、いまいちジャズピアノで印象が掻き消えたきがしてならない。
あと学生の時間ってすごく早くて卒業するころに彼がジャズピアノを披露したってこと、ほぼみんな忘れていたのではないか。
彼は学年担当でも副担任でもないただの教科担当教師だったから。
ついでに言うとなんかもっといろいろ話し合わないといけないことがあった気がする。
その場では流されたが、「え、それ今このタイミングでする?」というのが多分当時の生徒たちの反応だ。
色んな人が居るんだなぁとしか受け取れなかった。それこそが大切だ、というならそうかもしれない。
…なぜ増田がそのことをよく覚えているのかというと、増田が音楽をしていたからで彼は練習する部室によく顔を見せていたからである。
別に顧問でもなんでもないし、彼はピアノ独学なので、きっちりやってきているこちらとしては話は全く合わなかった。
今ふと、その彼のことを思い出した。
憂鬱な午後の授業。
やろうと思えば途中で抜け出すも出来たが、タイミングを逃してしまう。
「こういった授業をするのは久しぶり」みたいなことを言っていた。
集中力の切れていた俺や一部の生徒たちは、授業中にも関わらず遊び始める。
俺はクラスの賑やかし役と会話を交わすが、そいつの絡みが徐々にウザくなってくる。
イライラしてきて、俺はそいつの座っている椅子ごとひっくり返した。
しかし、起き上がり小法師みたいに、椅子もろとも何度も起き上がってくる。
俺はその度にひっくり返すが、そいつが自発的にひっくり返りだしたところでウンザリしてやめた。
教室から出ようとすると、それを静止しようとする教師の声が聞こえる。
さすがに不服だったようで、賑やかし役は怒り出して組み付いてくる。
俺はそれを笑いながら受け止める。
その笑い声に反応して、周りの生徒は沸き立つ。
走っている途中、担任と副担任が、途中でフケて大丈夫なのかと話し合う。
何か意味深なことを言いつつ、アレを使うから大丈夫だと担任は言っていた。
たぶん超能力かなにかだと思う。
教科書とかドリルとかはなくて、脳が覚えた知識以外を家に持ち帰ることができなかった。
新しい知識がどんどん増えていくのが楽しくてしかたなくて、何度も読み返した。
そのうち読むだけじゃ物足りなくなって、やってみたいって思うようになった。
それで、ちょうど漢字ドリルの宿題が出ていたから、言われたよりちょっと先の漢字までやってみようって思った。
でも学校の授業でもやるから、授業でやるときには消せばいいやって思って
例文を作るマス目のとこに、小さい字だけど考えた文を書いてた。
隣の子(耳が少し聞こえづらくて副担任付き)がやってたし、それは勧められていたから。
次の朝、宿題のページを開いて教室の長机の宿題提出スペースに置いた。
そしたら私の次に置きにきた子が大声で叫んだ。
「やったらあかんのにやってる!!」
宿題のページは見開きの右ページで、次の左ページに昨日書いた小さい字を見つけられた。
次々と人が集まって、袋叩きにされた。
習っていないところはやってはいけない。言いつけてやる。
早く消せ。他のページもやってるだろう。
習うまでは先のを読んだり調べたりしちゃいけない。
小心者な私は、大勢向かって何も言えずに、べそをかきながら全て消した。
監視され、みんなにちゃんと消えたかチェックをされ、許しをもらって再提出した。
早朝の、先生が教室にいないときの出来事だったけど、誰かがそれを先生に言ったらしい。
担任は何も言わなかったが、先にやることはいいこと、悪いことじゃないと副担任が何度も言ってきた。
でもあの怖さを忘れることも乗り越えることもできずに、それっきり、先を勉強できなかった。
今となってはしょうもない、たった10分くらいの出来事だけど、小学校一年生のそんな記憶が頭から離れない。
予習をしようと思うと記憶が蘇る。
やってはいけない、やるべきじゃない、暗い気持ちとともに脳が警鐘を鳴らす。
授業を聞いてないで落書きしてるのを先生に注意されただけなのに、自分は差別された、とか言い出すし、みんなで楽しかったね、とか言い合っていることにも首を突っ込んできて、それは楽しいと言い合っているだけで本当に楽しいと思ってなんかないんだろう、とか言ってくるし。
誰に対したってこんな調子だから、あの子は僕だけじゃなくてみんなの嫌われ者だ。
でも遠足の日の班割りで、僕はあの子と同じ班になってしまった。遠足の前のオリエンテーションの授業で、あの子はまたおかしなことを言い出した。今度はお前たちはみんなずるいという。
班の他のみんなも僕も、またかよ、って顔をした。でも僕は一応班長だから、なにがずるいのかと訊いてしまった。そうしたら、お前たちのお弁当はみんなきれいでずるい、と言い出した。
曰く、うちのお母さんの弁当はのり弁だけだからお前たちはずるい、のだと。
そんな文句お前のかあさんに言えよ、と僕は思わず言ってしまった。そうしたら今度は泣き出した。だってうちのお母さん私のいうこと聞いてくれないもん!黄色い卵とか赤いプチトマトとか入れてって言っても返事もしてくれないもん!って言ってギャン泣き。僕はうんざりしてしまった。
先生もやってきて事情を聞いてきたけど、周りのみんなが説明してくれて僕は悪くないと言ってくれた。
あの子は職員室に連れて行かれて、副担任の先生がやってきてその日の学校は終わった。
でも、学校が終わってからが一波乱だった。夜の9時くらいになって、家のチャイムが鳴った。僕はもう布団に入るところで、お母さんがこんな時間に、と玄関口に出てみると、あの子とその母親が立っていた。
あの子の母親は顔を真っ赤にしていて、一気にまくし立てた。「うちの子がおたくの子供にいじめられたと言っているんです!どうしてくれるんですか!」って。
僕はまたあの子がおかしなことを言ったんだ、と思ってあの子を睨んだ。でも、あの子はいつもと様子が違って、すごく悲しそうな顔をして自分の母親の後ろに隠れてなにも言わなかった。
そして、うちのお母さんはきっぱりと言ってくれた。「それは絶対に何かの誤解です。今日はもう時間も遅いですし、お引き取りください。後日、学校の先生も交えてお話をお伺いします」と。
あの子の母親は「逃げる気!?」などと言い出したけど、あの子が母親を引っ張って、「もう帰ろう」と一言言ったら、あの子の母親は黙ってなさい!と言ってあの子にビンタをした。僕もお母さんも思わずなにも言えなくなってしまった。でも、すごく痛そうだったのにあの子は泣くことすらしなかった。そこに、うちのお父さんが帰ってきた。
お父さんは、「少し前から拝見させていただいていましたが、やはりお引き取りください。逃げるわけではありません。後日お話をしましょう、と申しているだけです」と静かに言った。
あの子の母親はうちのお父さんを睨みつけると、あの子の手を無言で引っ張って帰って行った。
それから僕は、お父さんとお母さんに今日学校であったことを話した。お父さんもお母さんも僕の話をしっかり聞いてくれて、僕はそれだけでも心強かった。
でもその時ふと思った。あの子はお母さんが自分の話を聞いてくれないと言っていた。それはものすごく心細いことなんじゃないだろうか?と。
その翌日、先生と僕の両親とあの子のお母さんとで話し合いがあった。話し合いは職員室横の応接間でやっていて、僕もあの子もその話し合いが終わるまで副担任の先生と一緒に教室で待っていた。
あの子は、顔を真っ青にしてなにも言わなかった。でも、ほっぺたが少し腫れていた。そのほおの赤さと顔色の青さが、あの子を余計に悪い顔色に見せていた。
僕は思わずあの子に声をかけていた。ほお、大丈夫?と。あの子は、痛いけど大丈夫、と答えた。
あの子はぽつりと言った。うちのお母さん、いつもああなの。私の話聞いてくれないの。と。だから僕は、それ、寂しい?と訊いてしまった。そうしたらあの子はまた泣き出した。いつものギャン泣きとは違う、静かな泣き方だった。僕はそれっきり、なにも言えなくなってしまった。その様子を見ていた副担任の先生は、あの子に保健室に行こうか?と声をかけ、僕には教室でご両親を待っててね、と声をかけて、あの子と一緒に教室を出て行った。
そして僕の両親が教室にやってきて、僕は両親と一緒に家に帰った。
そして、遠足の日がやってきた。その日の朝、お母さんは珍しく緊張した顔をしていた。
そして僕にお弁当を二つ持たせた。僕のいつものお弁当の他のもう一つのお弁当は、ピンクの袋に包まれたお弁当だった。
お母さんはこう言った。「お母さんもすごく悩んだけど、このお弁当はあの子に渡してあげて。それであんたにも迷惑をかけちゃうかもしれないけど、お母さんはこうすることが正しいと思うの」と。
お母さんは、あの子のことを心配しているんだな、ってすごくよくわかった。その気持ちは、今の僕にもわかる。あの子のことが今も好きなわけじゃないけど、でも、僕もちょっと前よりもあの子のことが気になるようになっていた。だから僕は言った。「お母さん、ありがとう」って。
そうしたら、お母さんは僕のことを抱きしめてくれた。そして、行ってらっしゃい、といつものように声をかけてくれた。
遠足の午前中、僕らの班は静かだった。あの子はいつもよりも黙り込んでるし、他のみんなはあの子のことを遠巻きにしてそわついている。僕も僕で、お母さんから預かってきたお弁当のことで頭がいっぱいで、いつもよりずっと緊張していた。
みんな、あの時のことがあったからか、お弁当箱を開くのも気まずそうにしていたけど、でも実際にお弁当箱を開けて中に美味しそうなおかずがあるのを見ると、顔が明るくなっていった。
あの子は、そもそもお弁当箱を持ってきていなかった。それでみんなの方をじっと見ていたけど、特に騒ぎ出すことはなくプイッと何処かに行こうとした。
だから僕は声をかけた。声をかけるのもとても勇気が必要だったけど、お母さんの顔を思い出したら、そして今どこかに行こうとしてるあの子を見たら勝手に口が動いていた。
「ねぇ、僕のお母さん今日間違えて二つお弁当を作っちゃったんだ。だからあげるよ」
あの子は驚いた顔をした。でも、こう言った。
「いらない。他の人にあげれば?」
「でも、お弁当持ってないじゃん」
「いらない!」
彼女のいつもの癇癪が始まりそうだった。今の声で周りのクラスのみんなも気付き始めた。僕はもう、正直にいうことにした。
「ねぇ、僕もお母さんも君が心配なんだ。だから、これは君のためのものなんだよ」
「私のため……?」
「そう」
お弁当どきの賑やかさはすっかり静まり返って、クラスのみんなが僕たち二人に注目してた。囃し立てる奴は一人もいなかった。
あの子がゆっくりと手を伸ばしてきた。そして、僕の手からお弁当袋を受け取る。
「……ありがとう」
そしたら、それを聞いた周りが一気に賑やかになった。
「いいじゃん、それ!」「何入ってるの!?見せて!」「こっちこっち!一緒に食べよう!」
そしてあの子は、泣いていたけど笑ってた。
開いたあの子お弁当には、黄色い卵焼きや赤いプチトマト、緑色のレタスにオレンジの唐揚げ、白いご飯にはピンクの桜でんぶがかかってて、とてもカラフルだった。
僕も自分のお弁当を開いてみると、僕のお弁当はあの子のとは全然違ってちょっと茶色っぽかった。でも、それであのお弁当は本当にあの子のためのものだったんだってよくわかった。そしてお母さんの思いも。
これから、またあの子のお母さんが何か言ってくるかもしれない。またあの子が泣くようなことになるかもしれない。
でも、きっと今はこれでよかった。美味しそうに、そしてそれ以上に楽しそうにお弁当を食べるあの子を見て、僕は本当にそう思ったんだ。
教職なんだけど、ランドウイップスってグループの歌が問題になって
クラスの生徒達のスマホを詳しい先生と一緒にチェックする事にした
そこまでは良いんだけど先週から指導した生徒の親の一人(生徒Tの母)が怒鳴り込んできた
T母と私、副担任、データを実際に消した若い先生と一緒に話し合ったんだけど、
話し合いが平行線で埒が明きません
A母は
・正直ランドウイップスはどこが良いか分からないが娘が好きなグループとは知ってる、
・(他の曲も消されたらしく)借りたCDのデータもある為、再度借りる費用を弁償しろ
・せめてスマホは返却しろ、代えのスマホ買うにもお金がかかるし手続きも面倒だ
と乱暴な形でいい、私達は冷静に
・歌謡曲とは言えそのグループの歌には内容に問題がある、生徒には聞かせられない
・上記の旨は生徒指導の一貫として集会でもちゃんと指導済、その時点で消さない事がおかしい
・スマホは防犯の為に持たせていたが、そもそも学校の校則として「携帯持ち込み禁止」とある。
校則に従うのであればスマホの返却は在学中は難しいかもしれない…
そうなれば卒業式の翌日に返却する予定だ
と言ったのですが、話し合いは不調に終わり、その後も電話等で対応する事もあり
そして今週末も土曜日なのに話し合いの為、学校に行かなくてはならず、
私は一体どうすれば良かったんでしょうか?
クラスで野球チーム作ることになったんですよ。で、クラスで一番野球うまいAくんがキャプテンに任命されてさ、メンバー集めてがんばってたわけ。だけど先生が突然、隣のクラスのBくんを勝手にスカウトしてきて、リーダーはこいつね!とか言って校長先生とか、保護者に紹介して回るわけですよ。しかもこのBくんがなかなか優秀でさ。先生があれこれ口出しするせいで、だいぶ迷走気味だったメンバーを励まして、初めての対外試合に向けてチームをうまくまとめちゃった。性格も真面目で心優しいからチームメンバーもみんなBくんが好きになっちゃってね。当然Aくんは面白くないよね。だから便所の裏に呼び出して脅したりしていじめたりして、最後はBくんが耐えられなくなってやめちゃったわけよ。Bくんやめたとき、え、ウソなんで? みんな思ったんだけど、それはそういうわけだったのね。
その後、Aくんのチームの方は試合には出てるんだけど、最近は出る度に負け続けでさ。先生は「もうやめちまえ」とか言ってるわけよ。やめたBくんは他所で野球チーム作ってさ、まだ試合はできてないけど、そこそこうまくいってそうなんだよね。AくんチームのメンバーもBくんに誘われて移ったりしてさ。楽しくやってるわけ。で、それを聞いた先生が「あいつはなんだ、オレが有名にしてやったのに、Bくんのチームを潰せ」って突然怒り出してさ。なぜかあんまり関係ない副担任も一緒になって怒っててさ。みんな先生が怖いから、Aくんは「そんたく」してさ、「あいつはリーダーだったとか言ってるけどキャプテンはずっとオレ」って話をみんなにして回ってるわけ。
先生、器小さいよね
こういうこともあるので...。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171119-00050015-yom-soci
福井県池田町の町立池田中学校で3月、2年生の男子生徒(当時14歳)が自殺した問題は、
担任と副担任の厳しい叱責が原因とする調査委員会の報告書の公表から1か月が過ぎた。
報告書は生徒について「発達障害だった可能性がある」とし、担任も同僚からそう伝えられていた、
と指摘した。特別な支援が必要な生徒を巡っては、国の指針などに基づき各都道府県で体制を整えている。
だが、同校では今回こうした仕組みが全く機能していなかった。