はてなキーワード: 先進とは
「こういう言い方はダメだ」とか「これは差別だ」とかそんなものいちいち規制できるわけないじゃないか。
いわゆるヘイトクライムや誹謗中傷が当たり前に規制される行為なのはその通りだ。
私は「平等になってほしい」と願うのであって、「他人の思想は捻じ曲がっているから誰か矯正してほしい」というのとは違う。
だがここ最近は(今の時点での)マイノリティの側に立てば何をしても言っても良いと勘違いしている事例が散見されるのではないか?
我々はマイノリティ(とされる人々)に普通に接すれば良いだけで、言葉に気を遣い行動に気を遣いとするのはお門違いではないか?
任意の事象におけるマジョリティ/マイノリティの構図に目を向けた時、そこに社会的な階級・扱いの差が生まれるならそれこそ立場が逆転するだけの差別ではないか?
発言に気をつけなければならないTPOがあるのは確かだが「こういう指向の人が嫌」「こういう外見の人が好き」という様々な意見を寛容に受け入れていくのが
誰もが居られる社会であって、そうでなければ目指すところの平等って一体何なんですかね。
日本と似通った習俗がある国をモデルケースとするならまだしも、「ヨーロッパが先進的」とか「一義的な多様性(何を差しているのか分からないことが多いが)において寛容」みたいな基準で主張しているのであればそれこそ他国の文化に理解がない立派な差別だと思うんですがね。
これだけの人間がある集団として生きている以上は、マイノリティとされる人々を受け入れられる人も受け入れられず距離をとる人もいるので
また「毎月生理があるのは正常じゃない!海外ではピルを使って生理を止めるのが先進的!」という啓発ツイートが回ってきた
いや、自分も一時期ピルは飲んでみたけれど生理自体が完全になくなった訳ではないし、年齢が上がると飲めなくなるし、身体に合うのが見付かるまで何種類も試せと言われても負担だし、
何よりも毎日のように必ず同じ時間に飲まなければならないというのが本当にめんどくさすぎる
ピルって言う程便利じゃないと思うんだよね
「根本的な解決はしないけれど何もしないよりはマシだから仕方なく」程度の扱いならともかく、異様に持て囃されている現状を見ると疑問しか沸かない
聞くところによると、海外では腕に注射するだけのインプラントやパッチで生理を止められるらしいじゃん?(あとピル自体も相当安いらしい)
なんで日本ではピルみたいな原始的な方法がさも「先進的!画期的!キラキラ!知らない女性は遅れてる!」みたいにプロデュースされてんの
しかも値段もバカみたいに高い上、いちいち医者に行かなきゃならないので余計にお金がかかる
はっきり言って日本の婦人科医の異様なまでのピル推しって、患者から金を毟り取って儲けるための手段としか思えない
そもそも人間の女の身体の仕組みとして、生理がある事そのもの(しかも一般的に言って活発な活動年齢である10~40台の間)が
大きすぎるデバフだと思うんだよね…とにかく人間の生殖システムがクソ過ぎる
ピルみたいな小手先じゃなく、卵巣摘出みたいな危険を伴う手段でもなく、若くて元気なうちに安全に、簡単に、根本的に生理をなくす方法が欲しい
同性婚の話題ははてなでも今まで何度もバズってきたけど、全然進展はない
理由ははっきりしててみんな本心では関心がないから、本気にはならんのよね
話題になる度にひとこと賛同を示すだけで、先進的かつリベラルな自分を味わえるのは、楽しいかもだけど、実際不遇にあってる同性愛者かわいそうじゃん
いい加減分かれよ
同性に限らず結婚そのものが多様化してきるなかで、古臭いしきたりじみた制度に頼るのやめようや
パートナーシップ制度を充実させて、結婚なんて古臭い家族の一形態に過ぎないって状態にしようよ
同棲への費用が出るとか、デートに使える電子ポイント発行したりさ
段階的に支援が拡充していって、一番上のランクに到達してるパートナー同士には養子取ったり出来るようにする
それでいいじゃん
そうやってパートナーシップ制度を充実してる間に、ジジババ死んで与党も同性婚避ける理由なくなる
まあ、そうやって充実させていけば
近隣国では、
韓国は、未導入だけど、同性婚嫌いな差別主義者は韓国も嫌ってそう。
https://nijibridge.jp/wp-content/uploads/2022/07/220713_marriagemap_F_ol.pdf
経済学101は非常に素晴らしいサイトで、興味深い記事が多く、よく読ませてもらっていたが、
ノア・スミス氏の記事が出て、「ああ、これはBBCの例の記事への反駁として都合がよくて気持ちよくなる人が多くなりそうだ」と思ったら案の定だった。
「英語の文献引っ張ってくる人は「みんな英語を読まないだろ」と思って都合良く加工してくると思ってつい元を読んでしまう。東京の一人当たりの居住スペースが増えてるのは世帯人数減少によるものと解説が付いてた。」
と、コメントした方や星をつけた方たちのように、なぜか当該のノア・スミスの記事は、非常に都合のよい「日本は停滞してないよとの結論ありき」のデータの用い方と書かれた方をしている。
日本が停滞なんてしてないと反駁したい人には、すぐに飛びつきたきなるような色んなデータを提示した良い記事だろう。
この問題が一見して色んなデータを提示して説得力あるように見えるにはいくつかの手法によるものだ。
かつて日本は数年に渡り一人当たりのGDPが世界1位であり、各種製造業が世界を席巻し、ジャパン・アズ・ナンバーワンなどと自画自賛かつ他国の一部でもそう言ってる時代もあった。
当然、その時は欧米が比較対象だったのだが、興味深いことにノア・スミスの記事では、少子化問題の出生率に関して、東アジアのなかではマシと、先進欧米国との比較ではなく低出生率にあえぐ国との比較を持ってきている。
アメリカやイギリスやフランスやドイツではなく、ことさら出生率の低い東アジアと比較してるのである。
しかもここでは、日本が長期に渡り出生率が低い状態が続いていることが軽視されている。
仮に今年の出生率が劇的に改善しても、今年生まれた人が生産年齢人口に達するのは約20年後である。
台湾や韓国も長いこと出生率が低いが日本よりはまだ短く高齢化がまだ進んでいない。
同じ出生率1.3の国でも、日本のように長く低い傾向が継続している(しかも欧米のように移民によってその傾向をなんとか緩和するような施策を行っていない)国と、
今まさに日本と同じくらいの出生率になった中国や、日本ほどの長い期間でないにせよ低い傾向の続き日本より低い出生率の記録をだしてる台湾や韓国、
これからなるであろう東南アジアの国々とは事態の深刻さが違う。
10年低出生率の国と20年の国、40年の国では、データ上同じ出生率でもまったく影響が違うのに、である。
日本は世界の主要国先進国の中で先駆けて高齢化が進み、他国よりもその状態が長いことそのままの状態・・・つまり、まさに「停滞」してるから他所の国より深刻なのである。
丙午の年のように単年で出生数が激減したとしても、その影響は長いこと低出生率な状態よりもずっと穏やかで、
これから人口ピラミッドが日本のようになるかならないかでは大きな違いが歴然とあるのに、
他の国の、しかも日本がかつてよく日本自身と比較していた欧米ではなく、日本より低出生率の世界最低レベルの出生率の国々と並べて、
「マシだ」などといっても低出生率が長いこと続いて高齢化が進んでいる日本は、停滞していることに違いないのに。
中国や台湾や韓国は日本のように対策を練らないと日本のような停滞期を迎えるが、逆に言えば日本よりもまだ対策に猶予があるといえる。
賢明なユーザーが「世帯人数減少によるものと解説が付いてた。」と書いたように、東京の、一人当たり換算の住居の広さなのだ。
東京は全国平均を大きく下回る一世帯あたり人数になっており、2020年の国勢調査データでは、ついに一世帯あたり2人を割ってしまった。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA24EMY0U1A620C2000000/
ちなみにノア・スミス氏が比較したロンドンのある英国全体では、日本全国及び東京の世帯あたり人数が減少した2003から2013年にかけて世帯人数が2.36から2.37へと微増しており、
なんと、2021年のロンドンの一世帯あたり平均人数は2.5人で、イングランドの中では世帯人数が多い地域になっている。
英国全体では約2.4人なので、大都市ロンドンのほうが全国平均より世帯人数が多いという日本と東京の関係と真逆のデータになっている。
(最も少ないのは金融街のシティ・オブ・ロンドンの1.7である)
家というのは世帯人数が4倍になれば比例して4倍広くなるものでは決してない。
むしろ世帯人数が増えると、世帯で共有する風呂・トイレ・キッチン等々の分、一人当たり換算で狭くなりがちだ
東京で学生時代を過ごしたならその頃とかの一人暮らしのワンルームもしくは1K、1DKの下宿を思い出してほしい。
あるいは、不動産サイトでそういう単身者向けの住居を見てみるといい。
安い木造アパートとかでも25平米前後あるのを見つけられる。狭くても20平米前後だろう。
しかし、両親と子供二人の4人ぐらしで、25の4倍、つまり100平米のところに住んでいる人がどれだけいるだろうか。
中産階級向けの結構いいマンション、就職氷河期のあおりを受けた人間は買えないようなマンションでも80平米前後である。
私が現在住んでる地域の東京の住宅地の一戸建てでも二階建てでそんなもんである。
安いアパートに暮らす単身者と分譲マンションや戸建てを買う人、どちらが裕福かは明らかだが、
家族構成が異なるだけで、一見一人当たりの平米ではマンションや戸建て購入者の子持ち家族のほうが狭くなりがちなのである。
経済産業省がロンドンなどと各国の世界の都市と比較したデータでも、東京は一極集中がますます進んでおるとしており、
しかも学生やら単身のバイト、会社員などが集まり続けて世帯人数がどんどん減っているのだ。
そうすると、一人あたりの住居サイズは広くなるからくりなのである。
次に金融資産の話では、なぜか先進国の中で著しく格差の激しい米国の中央値と比較している。
みなさんも御存知の通り、アメリカは欧米先進国の中でも特に格差の激しい国である。
我々日本人ではあまり目にすることのないような貧困街などがあり、youtubeなどでその一端を目の当たりにすることもできる。
当然そこの中央値は下がる。
参照先のデータでは、日本より経済規模の小さいフランスやイギリスに負けているが、そことは比較しない。
あえて勝てるアメリカを持ち出している。
アメリカに負けたら今度は韓国あたりを持ち出して、ほら、日本はまだ韓国より金融資産多いよと、言い繕えばいいわけだ。
そもそも日本では個人の金融資産が毎年過去最高を更新とか国内ニュースで普通に採り上げられているので驚きもなにもない。
特に高齢者は平均すると金融資産が非常に多いが、持たざるものが圧倒的に多く、高齢者の生活保護受給者はどんどん増えているのが現実である。
多くの高齢生活保護受給者は怠けてたわけではなく、長年あくせく働いてきたが、国民年金だけではどうにもならなかった人たちや病気や怪我で、などが多い。
その結果、社会保険の負担もどんどん上がっているのが現実である。
金融資産が増えてる(特に高齢者は一番資産を持ってる世代!)わけだから、どんどん豊かになってるんだし高齢者向けの社会保障関連費は少なくても大丈夫だよね?なんてことになってないのどころか、
現役世代の負担は増えつづけてるので、ノア・スミス氏がいくら金融資産を持ち出しても、で?それが?って話である。
さらに外国人労働者が増えてるというが、これはアメリカやEU圏内の国民化したりしているような移民とは大きく異なっている。
賢明なはてなユーザーは薄々気づいているだろうが、そう、これは技能実習生らと資格外活動という名のバイトしてる留学生が上昇率の1位と2位を占めた結果なのである。
技能実習生で検索すると技能実習生と外国人労働者は厳密には違います。と出てくるが、
厚生労働省の外国人労働者の現状と呼ばれる資料に技能実習生がしっかり含まれており、
ノア・スミス氏の当該記事に添えられているデータにも下記のソースにMinistry of Health, Labour and Welfareと厚生労働省と書かれているように、
そのグラフは技能実習生と留学生が含まれた厚労省のデータと一致している。
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_30367.html
上記サイトの 別添2「外国人雇用状況」の届出状況まとめ【本文】(令和4年10月末現在)[PDF形式:1.6MB]を参照
経済成長を遂げた中国からのそれの伸びが鈍化する一方で、近年はベトナムからの技能実習生が急増しており、伸び率も1位、人数でも中国より多くなっている。
そして劣悪な労働環境から逃げ出したベトナム人たちが、かつての中国人のように昨今の外国人犯罪ので多くを占めるようになっている。
技能実習生のみならず、日本語学校問題もはてなの諸賢ならご存知だろう。
ノア・スミス氏の翻訳記事で技能実習生らの大幅な増加によってもたらされたデータが、移民・外国人労働者増加として提示されてるのは失笑するしかないが、
おそらく技能実習生という制度や実情をノア・スミス氏は知らず、データだけ見て「ほら!日本は移民が増えてるよ!進歩してるよ!」って思っちゃったのだろう。
パスポートを取られて管理されたり恋愛禁止とかされてる人らを移民や外国人労働者増加の成果にしてしまうのは実に悲しいことなのだが・・・。
ちなみに異常な低賃金で働かされる技能実習生らが生んだ低コストなモノ・サービスと競合する日本のまっとうな企業は、
そうした低コストなモノ・サービスとのコスト競争を強いられて疲弊し、
市場から撤退をする羽目になるか、自らもブラックな手法に手を染めざるを得なくなるため、まともな日本企業にとっての悪影響が非常に大きい。
ノア・スミス氏はアメリカをの女性就労率を上回っていると書いてるが、ノア・スミス氏の当該記事はなぜ大事なところを書かなかったのだろう?
参照先の英文記事では、
日本の女性はその高い労働参加率に比べて、パートタイムや非正規で働く人がはるかに多いことが書かれている。
つまりは労働生産性が低く、安い労働力として扱われているということだ。
実際に男女間の賃金格差は、OECD平均よりもまだずっと低い。
さらに女性就労率に関する当該の参照先の記事の終わりでは、(女性の相対的にかなり賃金が低いままのためか)女性の就労率の上昇に女性の教育水準の向上が根底にあるとは見いだせず、
日本の公共政策は女性の労働市場への参加を支援するようになったが、これらの改革が女性の労働参加率の上昇と明確な関連を見出すのは困難、と結ばれているが、
ブコメではなぜか政権の手柄やよくやってる!というような意見もいくつか散見されるのは興味深いところである。
しかし、世界の平均成長率、あるいは主要国G7内の平均成長率、あるいはOECD加盟国の平均成長率などを大きく下回る成長を続ければ、
他国に遅れをとり、中国のように一気に抜き去っていかれるのは日本人が骨身にしみているはず。それが停滞だろう。
ちなみにノア・スミス氏が用いなかった日本人の90年からの約30年の肌感覚に近いデータといえば、世帯の所得である。
しっかりと、停滞というか減少してしまっている。
金融資産の中央値はアメリカより多いよ!ってノア・スミス氏に言われても、所得がこんな有様である。
https://www.mhlw.go.jp/wp/hakusyo/kousei/17/backdata/01-02-01-01.html
また、30代~50代の働き盛り世代の所得が20年前と比較して100万も減少していることがニュースになったのは記憶にあたらしいところ。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220303/k10013512681000.html
かつてはアメリカのGDPに迫り、ニュースでは日米貿易摩擦問題が毎日のように流れていたあの頃、
それが台湾や韓国に経済や技術でキャッチアップされ、このまま放置すれば日本以上に深刻な問題を抱えるその台湾や韓国の出生率らと比較して「日本はマシだ」みたいなことを言ってる時点で、
日本は言うほどひどくないって、そこまでハードル下げられるようになったか、と、
やはりあの90年からの日本と比べて明らかに停滞してきた証だなぁと思った。
余談
ちなみにこの手の議論で東京だけを抽出して経済成長してるだとか
高齢者や女性の低賃金労働者を除けば成長してるみたいな意見も時々あって辟易するが、
高齢者東京以外地方もれっきとした日本であり、税や社会保障を分担してるのであって、
メルセデス・ベンツが、自動運転レベル3をアメリカで導入した最初のメーカーになりました。
一昨年、世界で一番最初にレベル3を実用化したのは、テスラでも欧州メーカーでもない、ホンダでしたね。
テスラモデル3が発売された2017年以後、テスラが自動車産業の覇権を取るという機運が、意識高い系のテスラ信者たちの間に高まりました。しかし、実際に自動運転の開発競争をリードしているのは、テスラ信者たちに馬鹿にされがちだった古典的自動車メーカーである、メルセデス・ベンツやホンダだったのです。
テスラの運転支援技術であるオートパイロットが優れているように見えていたのは、技術力が他メーカーに対して優れていたからではなく、成熟しきっていないシステムを先行して市販車に導入したからです。
オートパイロットは、ドライバーを監視し、不適切な使用を防ぐ機能を十分に持たない危険なシステムです。しかし、これは想像されがちな自動運転の形に近く、完成度が高いシステムであると評価されました。主に評価したのは、自動車が何たるか分かっておらず、テスラの先進的なイメージに流されているくせに、自分は賢く物事が分かっていると思いこんでいる連中です。当時から識者や米国の国家運輸安全委員会(NTSB)からの指摘が入っていましたが、信者たちのコミュニティには届きませんでした。
テスラ信者は古典的自動車メーカー(特に日系メーカー)の没落を信じ、(主にネット上で)メーカーを馬鹿にし続けてきました。しかし、時価総額がテスラに負けるからオワコンだとネットで嘲笑される間、自動車メーカー各社はどっしりと腰をすえて自動運転技術の開発を続けてきました。その成果が、ホンダやメルセデス・ベンツのレベル3実用化であると言えるでしょう。
そして、メーカー各社は、自動運転技術の開発で得られたノウハウを、運転支援技術に活用していきます。ここで言う運転支援技術は、自動ブレーキやドライバーの監視など、車に乗る人々と、その回りの人々の安全のために提供されるシステムです。テスラが提供するかりそめの安全にテスラ信者が踊らされている間、自動車メーカーは本当の意味での安全のために、努力を続けてきたのです。
https://jp.reuters.com/article/sweden-turkey-idJPKBN2U104Z
>スウェーデンの首都ストックホルムで21日、トルコに対する抗議デモが行われ、イスラム教の聖典コーランの写しが燃やされた。
>スウェーデンは北大西洋条約機構(NATO)への加盟を申請中だが、加盟にはトルコの支持が必要。
>トルコ外務省は「聖典に対する卑劣な攻撃を最も強い言葉で非難する」とし、適切な対応を求めた。
>抗議デモでは、移民に反対する極右の政治家がトルコ大使館付近でコーランの写しに火をつけた。
全体的に、線で結ばれているものが親子関係なのか包含関係なのかただ近い領域のものなのか曖昧なので意味のあるグラフというよりはキーワードを適当に散りばめて近い領域にあるものを線で結んだお気持ちマップに見える
○ご飯
○調子
・はじめに
1920年のイギリスを舞台に、新人メイドの女の子エリーが主人のアーヴィンが亡くなる夢を見る、彼女は両親が亡くなったときも同じように夢を見たことを思い出し主人の運命を変えるため奮闘するアドベンチャーゲーム。
株式会社オレンジのロマンティックミステリーシリーズの第一弾で、シリーズ間の繋がりとかはないのだけど、せっかくなので一作目から遊んだ。
主人公が女の子で、イケメンに囲まれて、意地悪な令嬢や同僚のメイドもいたりと、割と乙女ゲームな雰囲気もあるものの、大筋としては主人であるアーヴィンの身に巻き起こる様々な苦難を回避しつつ、その犯人を見つけるミステリなお話が主題。
とはいえ、最後の方には恋愛の要素も絡んでおり、オマケ程度かもしれないがキュンとくるやりとりもあった。
両親を亡くし幼いながらもメイドとして働いている主人公のエリー。
そんな生い立ちながら、かなりグイグイ事件に口を出す。
そこはもう少しおとなしくしておいたほうが…… と思わず心配になってしまう程度には事件や屋敷の噂話に興味津々に質問や立ち聞きを繰り返すにが図太い。
性格的にというよりは、ゲームの尺の都合でそうしているようで、本人的には度々反省のシーンが入るのも図太い良い子。
とは言っても、10クリックほど文章を読み進みるとまたシレッと立ち聞き、盗み聞き、遠慮のない質問を繰り返すのが面白かった。
これもゲームの尺の都合もあるのかもしれないが、犯人の自白シーンをスラスラと先回りして要約していく頭の良さが素晴らしい。
特に1920年代の倫理観というか、価値観を踏まえた仕掛けなんかは遊んでいる僕の推測を大きく先回りしていくところは、作者さんの中でエリーが生き生きと動いている証拠のように思えて楽しかった。
また、朝寝坊のシーンが多く、身支度が苦手な描写が多い女性キャラのことをパトレイバーの泉野明以来僕が好きなのも大きいかもしれない。
貴族としての英才教育と、ロンドンの学校での教育を受けていることで、貴族の中でも先進的なものの考え方をしている。
自身の当主としての責任をとても重く捉えており、領民や領地のことを常に考えノブレスオブリージュを掲げる良い貴族としての振る舞いが格好いい。
それでいてまだ学校を卒業したばかりなこともあり、主人公のエリーの図太い捜査や質問にはフランクに答えてくれるところが乙女ゲーしてる感があって良い。
しかし、彼の魅力はなんといっても、周りからすぐ殺されてしまう儚さだろう。
そういうゲームだからと言ってしまえばそれまでだけど、何をするにしても選択肢を間違うと彼が殺されてしまう。
間接的なソレも含めれば主人公以外のほぼ全員に殺される可能性があるとても可哀想な人だ。
別に彼が悪いことをしたわけでは一才なく、貴族としても人間としてもすばらいしい立ち居振る舞いをしているからこそ、
主人公のエリーがアーヴィン様を守るために奮闘する姿に感情移入でき、彼を救うためにゲームをプレイするのが楽しかった。
・ユーインはちょっと苦手だった
そんな冷静なアーヴィン様に対してもう一人の攻略キャラであるユーインは、ちょっと取ってつけた感があったかな。
遺産相続の場に何故か呼ばれた平民で、あまり良い暮らしをしてこず、マナーの知識もなく言動も乱暴なキャラ。
捜査の過程で仲良くなり最終的には結ばれることも出来るものの、3時間ほどのプレイ時間の中に二人の攻略キャラを詰め込むのは無理があった。
アーヴィン様と比べると単純に文量が少ない上に、エリーが何故彼に惹かれたのかがわかるシーンも少なく、ここはゲームの都合を都合として飲み込めずしっくりこなかった。
アーヴィン様の死を夢で知ることから始まり、それを先回りする展開が面白い。
予知という武器があるものの、一足飛びにソレを言っても信用してもらえないので捜査や聞き込みが必要なので、ゲームのプレイ感覚としては割と普通。
しかし予知による先回りが成功することで殺人事件を扱いながら人が死なないことで、加害者の罪が軽く再起の道も示されていて、優しい世界観になっているのが良き。
トリックらしいトリック、謎らしい謎の印象は薄かったものの、証拠品を集めて犯人と対峙するオーソドックスなADVとしての勘所である「指摘する快感」を抑えていて、こういうのでいいんだよこういうので、と納得できた。
・同僚のルイザがウザ可愛い
全体のボリュームとしてはとても少ないものの、同僚の女の子であるルイザは嫌味ったらしいし、かなり酷いことをしてくるんだけど、最終的には憎めないウザ可愛いキャラに感じられた。
ユーインのルートがしっくりこなかったのもあって、ルイザとの百合ルートがあればよかったのになあ、と妄想が羽ばたく。
同じ部屋で毎日寝起きしてるわりに交流が序盤しかないの勿体無いと思うんだよね。
・さいごに
ミステリの部分に関しては無理に気を衒った展開をせずに、物語の彩りとしてそっとやれるだけのことをやっていて、かつ丁寧でそれに自覚的なこういう作風が好きだな。
良い意味で小さくまとまっていて、余白を楽しめるのも好き。
リベラリズムの旗手であったジョン・ロールズ(ハーバード)は、原爆投下重罪論者であったようだが、特にフェミニストではなかったようだ
しかしチャールズ・テイラー(カナダ)弟子のルース・アビー(オーストラリア)は、「ジョン・ロールズのフェミニスト解釈」などのフェミニズム論を、ペンシルバニア州立大学から出版した
ロールズがフェミニズムを支持したかのような形になったということは、日本向けか
大学立地のフィラデルフィアは、アメリカ・ユニテリアン協会の本拠地である
日本のフェミニズム論にもうっすらハーバード・ユニテリアン主義の影響が感じられてきた
結局、オボカタ・colaboなどの女性の事件が生じているし、コレが正義ダ!と言っても、誤魔化し易い司法手続があるなら、正義は作られない
先進的な女性のイメージをばらまくカドカワ(ユニテリアンぽいと思うが)の会長が五輪疑惑で逮捕され、何らかの贖罪をすることになるのかどうか
「大人同士で同意があればセックスしても誰も傷つけない」と主張する人もいますが、それは間違いです。
現実には大学生や新入社員など、20代前半の女性が酒やドラッグで酩酊させられ、「同意」を捏造するという性犯罪の手口が横行しています。
大人同士であろうが、同意があろうが、「生きた人格のある人間を相手にセックスしてもよい」という狂った倫理観を肯定すること自体が性犯罪の蔓延に奉仕しているのです。
生きた人体の内蔵と内蔵を擦り合わせて性的快楽を得るという危険な行為に走らずとも人は生きていけるし、性的に満足することも可能です。
はてな匿名ダイアリーの住人、増田たちが今年何を書いたかの報告をし始めた。
自分も、今年は何書いただろうとなあ〜と思って、つらつらと読み返していた最中。
そうだ、この事件も今年だった…。
いま振り返ってみても、胸糞悪くなるショッキングな事件だったよ…。
「女性キャラクターの胸のサイズをデータとして明記しても、女性読者は大して傷つかないだろう」
比較的先進的な倫理観を持つ、はてなブックマークの男性オタクの間でも、こういう認識が多数だった…。
2022年以前に、様々な実態が明るみに出た。
AVの撮影が十分な意思確認もないまま無理矢理に強行されてしまったり。
だから、女性性の被害者性への認識は広まってきてるはずなのに。
女性たちが日頃どのような不躾な眼差しに晒されているかに、いまだに理解のズレがある。
「女性の性は男に評価されるもの」——… まるで道具か奴隷のような認識が、いまだに正当ヅラしてる。フィクションに逃げ込んだ先の、愛する漫画の中でさえ、女性性の比較をされて、女性読者が『誰ひとり傷つかない』わけがない!
天秤⚖の片方の皿に「女性の傷つき」が載っている。もう片方の皿には何が載ってる?
「カップ数を明記する必要ある?」と問われても、「作者の趣味だし別にいいだろうが」とか「他の少年漫画だってやってるっしょ」とか、はぐらかす意見ばかりが人気だった。クリエイター目線で創作上の意義を説明しようとする人はゼロ。それどころか納得させようと理屈を探索するオタクさえ現れなかった。
これが2022年。