はてなキーワード: WEB1.0とは
今日はとっくに閉店した日本のパソコンショップが海外で流行ってるというワケわからん現象を紹介するよ。
群馬県の新前橋駅にほど近いロードサイドに「マイケルソフト・Binbowz」という中古PC&パソコンパーツショップが嘗てあった。店のロゴはWindows95&98のロゴを軽くいじったもので、見つかったらMSに張り倒されるのが必至な物件だ。
ここは2001年に閉店してしまったのだが、英語圏でジワジワと人気となり、2年半ほど前にYoutubeにアップされた動画で火が付き、Tiktokなどへも延焼していった。
BinbouwsがWindowsのパクリというのは判っても、それが貧乏の意味で中古屋が客を貧乏扱いしているとかというのは日本語出来ないと判らないハイコンテクストなのだが、それでも延焼するほどのカロリーがあったようである。
元々は米本社の方のBuzzfeedが書いたオモシロ記事かツイートらしい。
これは今は見つからないが、この写真をBBCパーソナリティーのジェレミー・ヴァインが「これは草」って感じでツイートした。
https://twitter.com/theJeremyVine/status/526706980644466689
この元のBuzzfeedが出した写真だが、『アルフの部屋』という個人ホームページに2001年に掲出された記事から写真を持ってきたようだ。
https://alf-s-room.com/etc/nandarou/binbows/index.htm
Youtubeでのbuzzりの切っ掛けはNick Robinsonという日本オタク(Wapanese、またはweeb;註:侮蔑的語彙)がアップした「The mystery of "MICHAELSOFT BINBOWS"」という動画だった。
https://youtu.be/yDzAAjzbV5g?si=cZYz8odZyVWmK3c7
binboは貧乏の事で、日本語は平板なイントネーションなのでマイクロとマイケルが似た音に聞こえる…みたいな説明をくどくどとしている所は笑いを誘う。
そして遂にストビューを歩き回り続けて根性で建物を見つけ出した。今のBinbows跡地はここである。
https://maps.app.goo.gl/rC36U3xbrq6Zfyhv5
外壁が剥されて痛々しい状態だが、これは311の地震の爪痕かと思われる。
また、今ではgoogle mapsに登録されているので「michaelsoft Bonbows」で検索すると跡地が出てくる。名跡なのでありがたい処置である。
尚、古い日付を見ると、テナントが全て抜けてしまった時の画像が表示されるが、「集募トンテナ」となっているのが確認できる。流石はBinbows跡地というべきか。
これでグズグズと種火で燃えていた貧乏ミームの火力が急に増して、検索すれば判るが、VR用の3Dモデルとかシティーズ:スカイライン用のMODデータとかがアップされてワケが分からない状態になっている。
また、アリエクでBinbowsTシャツを売っていた中華業者も居た。
因みに当店は無くなったがホームページは残っている。
https://jeji.neocities.org/~binbows/
チルダ+ユーザーネームというのが古さを感じさせるURLである。
そんなNick Robinsonだが、この夏に遂に聖地巡礼を果たす。
https://youtu.be/QRIklga9IBQ?si=KvdrKGQ-sJgIx50o
不思議な事に壁で塞がれていてBinbowsへの扉は無かった。
どういう事だろうか?
Nick RobinsonはBinbowsタンというキャラまで作ってTシャツなども作り儲けようという気満タンのようだ。ちょっと欲しい。
因みにこの跡地のビル、駐車スペース不足のせいかテナントが入らずに苦労しているようだ。
Binbowsの呪いかもしれない。
その時代を制したコンテンツ・技術・サービスこそが、後世においてWeb3.0と呼ばれるようになる。
Web3.0争奪戦は、まだ始まったばかり。
NFTもブロックチェーンも、chatGPTも、StableDifusion も、まだそれを名乗る資格は十分にある!
というのが俺の認識。
結局、普及してみんなが使うようにならなければ、Web3.0 として認めるわけにはいかんし、
後世になって、Web3.0はブロックチェーンである、誰も使わずに終わったけど。
2035年頃に生きてる人達が、Web3.0って Apple だよね、ARデヴァイスだよねって言ってる未来だって
あるかもしれない。
パート1、2が好評だったから、続きを作ったぞ。Web3ヤーワクチン三回目接種や。
パート1: https://anond.hatelabo.jp/20230611160913
パート2: https://anond.hatelabo.jp/20230612224858
Web3ヤーの方々は、もうそろそろ副作用でアイデンティティが喪失するかもしれないから注意しろよ。
解答例「お客様の養分ムーブのおかげで成り立っている草コイン販売所です。彼らにとってはお客様はカモ様です。そのおかげで、ボラは激しいですが平均すればかなり儲かっています。公開されている決算書を見る限り問題はなさそうですが、両社ともなぜか日本で株式上場が果たせていません。何か言えないような事情があるのでしょうか。」
解答例「リップルの転売ヤーです。大した取引量もないのにリップルの転売で儲けた金でサービスを拡充していますが、UIUXはSBIの伝統をしっかり受け継いでいるWeb1.0クオリティです。また、最近はクリプトインフルエンサーの墓場としても有名です。あの頃は本質トークをしてくれていたAさんやBさんも、今ではポジトークしかしてくれません。みんなすっかりWeb3ヤーです。Satoshi Nakamotoに会って話したことのある御方の下では何も言えないのでしょう。権威最高、Web3最高ですね。」
解答例「浅くて広いクリプトメディアです。レンディングという名の資産運用サービスを始めてしまったため、自分たちの財テクを明かさずにクリプト情報を発信しなければならなくなった結果、本当に儲かる情報は見つからなくなってしまいました。(本質情報 ー Hashhubの情報 )× 市況 = Hashhubの金利という公式はテストに出るので皆さんしっかり覚えておきましょう。」
解答例「英語メディアの翻訳記事で儲ける時代遅れのビジネスモデルです。ChatGPTの登場によってもはや存在意義はありません。それに気付いているのか、少し前から、日本の新規上場通貨の宣伝や、IEO煽り、取引所の提灯記事や広告に毒されるようになっています。こういったメディアは、取引所が養分から吸い上げたお金を集めて、養分を再生産する養殖場でしかありません。なのでイナゴ予報として非常に役に立ちます。」
解答例「世界で一番遅れています。クリプトの本来の正体が暴かれる前に早とちりで作り上げた規制は、たまたまテラアフロ事変やらの色んなショックから国民を守ってくれましたが、それを以て日本の規制環境の先見性を説くのは間違いです。クリプトのような変化の激しい新興産業では、規制は早く決められることよりも、速く変えられることのほうがより重要です。スピード性が求められるのに、業界団体を乱立させて責任を有耶無耶にし、偉い人が都心で不動産をやっと買えるくらいの小さな利権争いで話を遅らせているせいで、結果的に日本全体の利益になる規制改革は、正しいタイミングで何一つ叶えられませんでした。Web3が国家戦略になった結果、Web3の規制を緩める話がきていますが、それは世界の一周遅れなのです。Web3に夢を見たのは、世界では昨日の出来事なのです。世界が目を覚ましているのに、これから布団に入って早く寝てえらい子だと思ってるバカ、それが日本です。」
解答例「技術力だともう巻き返せないから一発逆転を狙っているのだと思いますが、ある意味正解ムーブでしょう。なぜならWeb3は技術ではなく、政治と金とコネの世界だからです。技術力なしでも、政治と金とコネで日本市場で儲けさせてもらっている大企業なら、政治と金とコネのWeb3でも上手くやっていけるでしょう。それにしてもAstarと共同で新聞記事をジャックした紙面を見た時は寒気がしました。日本の頭悪い奴全員集合とはあれのことでしょう。権威と権力で団結するなら、コンセンサスアルゴリズムなんていらないのです。気づかないふりなのか、本当に気付いてないのか、確信犯も天然ちゃんもいずれにせよ大罪です。皆さんの目論見がどのように爆発四散するかは見ものです。リアルタイムで見る人間ドラマ毎日放送、いつも楽しみにしてます。努力、未来、beautiful Astar!!ブロックチェーンの悪魔って誰?ジョン・ゴールトって誰?」
解答例「パート2でRollupについて触れたときに気づいた方もいたかも知れませんが、ビットコインもレイヤー2でStacksやRGBみたいなものが乱立し、さらにステーブルコインやセキュリティトークンが積み上がれば、それに伴うMEV膨張により、L1マイナーの報酬体系が壊れます。一般化すると、マークルルートみたいなものをタイムスタンピングするあらゆる分散型台帳は、マークルルートが内包するチェーン外部のMEVと合算した不経済で、プロトコルに閉じた報酬体系は崩壊するのです。その解決手段は、L1マイナー(もしくはバリデーター)のペナルティを重くし、リワードを増大させることです。実際、現実の世界の秩序は、命という重いペナルティと、信用創造というリワードで保たれています。しかし、命と結びつかず、信用創造もできないブロックチェーン上では、持続可能な報酬体系を構築することは不可能なのです。何が言いたいかというと、今あるブロックチェーンは全て上手くいきません。どのチェーンもマークルルートを記録する機能を何らかの形で搭載しているからです。今の時点でも、これに気付いて、ビットコインの上に色んなものを乗せることを嫌がるビットコイナーはいます。ただ、現実にこれらがうまく行かないと判明するまでにはソ連崩壊くらい時間がかかるかもしれませんね。だから多くのビットコイナーたちはまだ余裕なのです。」
Web3ヤーたちは不安よな。
中本 動きません。
ブロックチェーン界隈は邪悪な人間が多いためか、ブロックチェーンに否定的なITエンジニアが多いのだけど、とてももったいないことだと思う
邪悪な人間は嫌いになってもいいけど、ブロックチェーンのことは嫌いにならないでほしい
イーサリアムを作ったヴィタリックさんは、イーサリアムのことを「ワールドコンピュータ」と呼んでいます
コンピュータというのは、記憶領域と入出力装置を兼ね備えた演算装置のことです
記憶領域はブロックチェーンのブロックの部分が担っており、演算装置はマイニングマシンが担っています
入出力の出力の部分は、演算装置が計算して記憶領域に格納した結果をこちらから読み取り行くことで実現でき、
入力の部分は「オラクル」と言われることもあるけれど、データをブロックチェーンに流しこむことで実現できます
ブロックチェーン同士をつなぐブリッジも一種の入出力と言えるでしょう
つまり、これら記憶領域や演算装置を持つブロックチェーンは、コンピュータなのです
コンピュータにやらせたいことはスマートコントラクトというプログラムコードに書きます
チューリング完全だそうです
そのコンピュータを操る基本ソフトであるOSは、ブロックチェーンに組み込まれているので、ブロックチェーンを作るということはOSを作るということなのです
普通のコンピュータの場合、フォルダの中身を見るのにエクスプローラーを使いますが、ブロックチェーンにもエクスプローラーはあります
ブロックの中身を見たり、スマートコントラクトのコード(ソースコードが公開されていない場合はバイトコード)を見たりすることができます
このエクスプローラーはブロックチェーン自体が備える機能ではないけれど、ブロックチェーンがコンピュータっぽいことが分かるのではないでしょうか
ちなみに、スマートコントラクトはコンピュータにインストールするアプリに相当するでしょう
web1.0が登場したころ、そのあまりの遅さゆえwwwのことを「world wide wait」と揶揄する人もいたそうです
webはその後劇的に速くなったので、ブロックチェーンも速くなるかもしれません
話が長くなりましたが、言いたいことは、ブロックチェーンは詐欺ツールではなく、ただの技術です、ということです
元ネタ: なんでもSPAにするんじゃねぇ!という主張のその先
https://lealog.hateblo.jp/entry/2021/08/12/103111
SPAを採用しているサイトで「これは使いにくい」とすぐにわかるサイトたちだ。これ以外にも、基本的にSPAのサイトは使いにくいものが多い。
世界のコロナ情報がまとまっているとてもありがたいサイト。サイトを開くとワンテンポ遅れて読み込まれる上、ブラウザバックすると再読み込みで表示位置がリセットされて使いずらい
https://www.worldometers.info/coronavirus/
XBoxゲームパス。ロードが遅くて死ぬほど使いにくい。Windowsアプリ版は無限スクロールのチャンク読み込みに10秒以上かかって更に地獄
https://www.xbox.com/ja-JP/xbox-game-pass/games
バンドルサイト。これもワンテンポ遅れる上に戻るボタンの挙動がおかしい
https://www.epicgames.com/store/ja/
Slack。SlackはSPAじゃないと無理だと思うけど、スクロールがあっちこっち飛んだり戻るボタンの挙動がおかしい。車輪の再発名に失敗している
これ以外にもいっぱいあるけど、普段いかないサイトは覚えてないし、イラっと来ても使っているサイトは少ない。基本的に画面ロード後にワンテンポ遅れていろいろなパーツが読み込まれるため、スクロールしても欲しい情報がなかったり、ブラウザバックの動きがおかしかったり、様々な点でSSRのWeb1.0なサイトに劣る。
正直、SPAってHTML書けない(書きたくない)サーバーサイドエンジニアのエゴの産物であり、プロジェクト全体の工数が爆発的に増加する割に利用者が得られるメリットは少ないと思う。
最近、日本は医師数が足りないのがボトルネックになっているのでコロナ禍で病床を減らしても問題が無い、とする意見が幅を利かせていて頭が痛い。特に知的に背伸びをしたい連中が引っかかっているようだ。
例えばこんなところがそうだ。
https://anond.hatelabo.jp/20210812125322
外国と比べて日本の病床数を多くて医師が少ないから正解は病床数削減なのだ、と。
引っかかっている人の例を上げておこう
「問題は「病床」ではなくて「人材」だと思うんですけどね。病床に当たる人材を増やすか、効率よく働けるシステム構築するかという中での病床削減だと思うのだけど。今は人材増やして欲しい側面だろうなぁ。」
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/lllagoon.hatenablog.com/entry/2021/08/24/163120
あのさ、これやこれに引っかかっている知的チャレンジドな人らは、なんで減床政策を実行してると思ってるんだ?
医師は病棟に紐づけられて雇用されている。足りなきゃバイトで確保する。だから減床に応じた病院では解雇や雇止めが発生する。
そして減床の根拠は病床稼働率だ。病床稼働率が低い病院を名指しして1割以上削減したら補助金を出しますよというのが2020年の決定だ。当然稼働率が上がるのだから医者のヒマは無くなる。急性期病院では患者を寝かしてるだけじゃないんだから手術も検査も回数が増える。医師が足りなくなってメディカル実習奴隷のインターンを今以上にタダ働きでコキ使うようになるのも目に見えている。
「医師の働き方改革」という惹句が付いているが直接的には診療報酬の上乗せだ。それで賃金は少々上昇するかもしれない。
だが直接的に医師の負担が軽減されるという訳ではない。これを簡単に信じてしまう人は決定権者の利害と改革される現場の人間の利害が違うという事が判っていない。
こういう政治が絡んだ問題が発生するとあっという間に背伸び厨房達が「人材だと思うですけどね」みたいな意見をばら撒いて検索は不能になる。
そういう時はgoogle検索で期間指定をする事をおススメする。上部の「ツール」→「期間を指定」で政治問題化する以前の期間を指定して検索する。
更にこういう問題は保険会社や保険会社のシンクタンク、日経メディカルなどの業界誌が必ず扱うはずなのでそういうのを読むようにする。WEB2.0なんかより1.0の企業サイトを読み比べた方がニュートラルで判りやすいのだ。
更にその手のサイトの中で研究員などが書いているコラムやblogがあったらもっと問題が判りやすい。これはweb1.0上のサンドボックスで走るWeb2.0と言える。
そうすれば「人材だと思うですけどね」みたいな間抜けな中間取りをして晒上げ食らうこともないだろう。
DP号等で存在感を示している自衛隊中央病院だが、ここは職域病院で元々は自衛官と家族だけの受け入れで一般人の受け入れはしていなかった。
一般受け入れを始めたのはやはり病床稼働率の低さが問題とされたからだ。職域病院は業務上傷病が多い業種での医療提供の為に始まるが、やがて福利厚生に傾斜していき、やがて過剰となるというのがパターンだ。自衛隊病院も然りで、財務省にネジ込まれた自衛隊は小規模の診療所を廃止、病床稼働率が低い数軒の中央病院は廃止か合併縮小を求められた。
そこで病院規模を保つ為に一般受け入れを始めたというのが経緯だ。
一方、自衛隊には戦争の可能性があり、その場合に備え病床の空きは確保しておかねばならないものだ。
有事には一般患者は転院してもらうというのは良い方法かもしれない。だが他の病院も病床稼働率を見て100%近くになるまで削られていたら転院先がない。ICUが埋まっていたら猶更だ。有事にはどうするのだろうかと心配になる。
この自衛隊病院の有事が国内遍く起きたのがコロナの感染爆発だ。
感染症患者数というのは一定ならず常には低いものであって、アウトブレイクが起きた時は急激に増加する。だからこのやり方の減床政策を続けるとパンデミックという有事に極端に弱くなる。今回のパンデミック一発でこの20年近くの減床政策で浮かせた金なんて全て吹っ飛んだだろう。
なお、余談だが東電も職域病院を信濃町に持っていた。原発事故の後に国費を注入する事になって福利厚生の過剰にメスが入り、東電は同じように一般受け入れによる病院の存続を希望したが、なにぶん建っていたのが慶応病院の直ぐ隣だったので公共的に不必要とされて廃止されてしまった。
減床政策をやってもなかなか病床数は減らなかった。その為に2020年から導入する事になったのが補助金で、1割以上減床した病院には病床数から起算した得べかりし入院収入を支払うという方式だ。
ところがコロナのせいで病院は収入が減ってしまい、これに飛びつく経営者が続出するかもしれない。地域医療確保よりも資金繰りに傾斜する可能性が高い状態でこのエサを撒くのは正しいのか?という事だ。
ここで「コロナで経営が苦しい病院を政府は助けろ」と言われても何もしなかった事を思い出してほしい。結局ジェット機飛ばしただけだった。その背景には補助金に誘導できるという算段があったのだ。パンデミックでやる事じゃない。
また、補助金には利子補給金もある。これは病院を潰して他の病院に統合した場合、その病院の残債の利子分を政府と自治体が支払うというものだ。
この場合、設備が新しい病院に統合されるという風に考える人がいるがよく考えてもらいたい。建物、設備の償還が終わった古いと新しい病院、どっちに残債が多く残っているだろうか?免除される利子はどっちが多いだろうか?
補助金方式は経営に直結するから急激に減床が進むだろう。それを感染爆発期にするものなのか?
感染症の医師なんて普段はヒマでダブついているのが当たり前なのだ。病床稼働率を見て減らす方式で一番のターゲットになるのはここであるのは言うまでもない。
こんなこと言うと懐古厨とか言われそうだが、20年前のWeb1.0の時代と比べて、明らかにインターネット世界の文章のレベルが落ちている。
具体名は書かないが、とあるメジャーとは言えないスポーツの日本代表決定戦が先日あり、その内容を解説したコラムが某スポーツ系雑誌の公式サイトに書かれていた。
執筆者はその世界ではよく知られたライターであり、その人らしい、洞察に富んだ、かと言って煽動的でもない、かつボリュームの水増しもない、良質なコラムだった。判を押したような定型リライト記事ばかりのキュレーションサイトや、イケハヤやちきりん等に代表される、無駄に煽動的な炎上狙いのブログサイトとは大違い。
「2000年前後までのインターネットは、個人サイトでこのレベルの記事を一杯見れたよね??」
今と違い、キュレーションのパクり元に出来る公式サイトも揃っていない。
何かについて書きたい場合は、少なくともテレビで映像を見るか現地でライブで見た上で、本屋とかに行って専門誌に目を通して不足分を補完しないといけなかった。または、知人からフォローしてもらうか。
そして、ブロードバンドなんてないから、記事は出来るだけコンパクトにしないといけない。1ページあたり100KB未満が限度ラインとされていた。水増しなんてもっての外。
勿論、執筆対象には強い思い入れも持ち合わせていた。そうでなければ書けないからだ。
Web1.0の時代は、これらの障壁をクリアした素人ライターが一杯いた。彼らは報酬を求めなかった。アクセス数と、掲示板の書き込み、ゲストブックの登録が増えることが報酬代りだった。
中には物理的な報酬を求める人も居るには居た。その代表例が、あのDeNA村田マリである。彼女はWeb1.0時代の異端児だった。
今、当時の素人ライターの人達よりレベルが高いプロのライターは何人居るのだろう?勿論、キュレーションに関わる1円ライターや、炎上ブロガーは比較の対象ですらない。
自分の手と足と目を駆使してネタを仕入れ、まとめ、想いを込めて発表する。これが出来てる記事の割合が激減したのが、今のインターネット上のテキスト達である。
ナタリー10周年 - natalie 10th anniversary
これ。
ナタリーってモテキに出てきたりと「イケてるサブカルメディア」扱いされているけど、いったい何がいいのか分からない。
配信されるニュースは公式発表ばかり。記事はプレスリリースのリライト。
インタビューは独自に作っているけど、作品のリリースに合わせて行われているから、レコード会社のプロモの一つとして請け負っているだけだよね?
ここまで無味無臭な公式発表オンリーサイトが、なぜこんなに支持されているのかわからない。
書いている人の顔が見えないから、読み物としても面白くない。たぶん、AIが書いていても誰も気づかないと思う。
アーティストのファンだったらツイッターのカウントをフォローしているからわざわざナタリーのリライトプレスリリースを読む必要ないし。
http://anond.hatelabo.jp/20150920043545のブコメでwattoがアイコンを言葉で表現しようとして突っ込まれまくっていたのが面白かったので真似をする。
しかしpoipoichangのアイコンはウサギじゃなかったのか。ハダカデバネズミなんて説明されなきゃわかんねーw
色系
FTTH 黒い人
xevra 赤い人
cloq 灰色の人
dd369 緑の人
kenchan3 白い人
Nihonjin 黄色い人
wacok 赤と黒の人
migurin 赤と青の人
hungchang 青くて黄色い人
kyuusyuuzinn 黄色と黒の人
quick_past 肌色の人
四角系
kash06 チロルチョコきなこ味
sds-page チロルチョコソーダ味
u_eichi Excel95
人形系
c_shiika 歯の出た人形
kutabirehateko 太った人形
ene0kcal アデランスのサンプル
megazalrock ナショナル坊や
実写系
hima-ari 裸電球
shields-pikes アルコール依存症
blueboy 白人女
akihiko810 シアンインク切れ
cyberglass サイバーグラス
マンガ絵系
orangestar 鉛筆描き風
nekora 1980年代風
vlxst1224 厚化粧
wideangle 目しかない
kaionji 片目しかない
UDONCHAN 鼻がない
houyhnhm 口しかない
whkr 愛想がない
kyo_ju 胸がない
リアル絵系
kidspong 側頭部
suna_kago 側頭部
fusanosuke_n 側頭部
yas-mal 側頭部
itochan 側頭部
下手絵系
kaerudayo 子供に描いてもらったな
KIKUKO 子供に描いてもらったな
filinion 子供に描いてもらったな
inumash 子供に描いてもらったな
death6coin いつのだ?
ysync いつのだ?
ohnosakiko いつのだ?
maidcure 上下反転
north_korea 左90°回転
hmmm 右90°回転
sharia 色調調整失敗風
neco22b コントラスト調整失敗風
uunfo ・_・ を足した
sny22015 月面写真
euda リエージュ劇場
Mukke 寺
文字系
xKxAxKx け
ureyubo う
hidematu う
Lhankor_Mhy Y
m_yanagisawa Y
narwhal N
napsucks N!
KariumNitrate 我
KoshianX 狐
shinonomen 東
kashmir108 噠
Cujo 9
lotus3000 ぬけられます
動物系
多すぎるのでパス
植物系
いじりがいがないのでパス
始める前の期待を裏切ってちっとも面白くならないじゃないか!どうすんだこれ?
追記:
おば系
hyuki 怖くない
lastline 怖くない
agathon 怖い
AA系
TakamoriTarou T_T
John_Kawanishi ( ´∀`)
enderuku (凸)
taka_zyawa (・д・`)
rag_en *(’A`)
hatibuhaiker :(ノ’A`)>::(ヘヘ::
sthya __/ \/⌒ ⌒ \/(● ) (● ) ヽ| ⌒(__人__)⌒ |\ `⌒ ´ //\
1960年代、郵便物が届くのが楽しみだった。おばあちゃんからの手紙、孫からのハガキ、恋人からのラブレター。
切手を集めたりする人もいた。
2000年代、郵便の大半は広告とか請求書とか引き落としのお知らせとかだ。
番組制作費の高騰の背景は、番組制作に直接寄与しない間接的な費用が増えることに一因がある。
独占的で特権的な経営にもその原因がある。倒産する前の日本航空なんかと同じだ。
1990年代から2000年頃、WEB1.0のネットはすごく面白かった。
2015年の今、一部を除いてネットは昔よりつまらなくなった。
機械的に検索上位のキーワードを並べたり、検索上位のサイトのテキストを抜き出して並べて
広告や得体のしれないコードを埋め込んだようなそんなWEBサイトが増えた。
広告効果測定とかSNSとかそんな直接内容と関係ないjavascriptを複数埋め込んだサイトが増えた。
WEB1.0の時代には来訪者カウンターが読み込めないから本文が読めない、というようなナンセンスはなかった。
2015年の今でも、ラジオは内容に目新しいものはないが視聴体験は比較的快適だ。
「ありのままの自己受容」で会社組織で生きていけるものなんだろうか。
俗世間を離れた隠遁生活みたいなのをしている人が、よく「本当の人間関係とはこうあるべきでどうこう」という理想論を、ネット上でホームページなんか自力で(こういうタイプに限って出来合いのテンプレートを使わずweb1.0みたいなサイトである。)作って、とくとくと説いたりしているけど。
そういうサイトは、どんどん話がスピリチュアルで崇高な領域に行っちゃって、俗世間で会社組織やママ友だののしがらみの中でもがいてる人をおいてけぼり。
独身で何のしがらみもないところで、会社にも勤めず、一人で生きていくならそれでいいんだろう。
http://anond.hatelabo.jp/20121209000955
自分がネットを始めたのは1999年で小3からだったけど、あの頃は自然の中で秘密基地を漁ってるような感覚だった。
個人サイトは、その個人がネットという世界で表現したいリビドーが詰まっていたように見えた。
整理されていない雑多なサイト構成や、稚拙に濫用されたTABLEタグも、材木や廃品を用いたDIYによって作られたアジトみたいで楽しかった。
サイトを漁る時にはロボット検索エンジンは利用していたようにも思うが、登録型検索エンジンや、個人サイト同士のリンクから辿るのが主であり、それは草木の中で目当ての物を探す、面白い場所を求める冒険のようだった。
でも、気が付いたら、それまでとは異質で、均質な形をもった、ブログが目立つようになっていた。
いつの間にかGoogleは、検索単語をダブルクオーテーションで囲まなければ、まともに使えなくなっていた。
Web2.0(死語)の頃から、どんどん都市開発の波が押し寄せて、区画整理がはじまり、個人サイトは廃墟と化し、Infoseekは楽天都市開発に買収されたまま打ち捨てられてしまった。
DIVタグにより整備されたサイト構成は、その見た目も、どこか没個性的で無味乾燥としたものを感じるようになったと思う。
残ったのは画一的な建造物ばかりが建て並ぶソーシャルサイトやブログ、WIKIの都市圏で、そこではWeb1.0の頃よりも人間個人がクローズアップされるようになったけども、個人サイトは消滅した。自分は個人のウェブサイトとして作られ、サイト同士が繋がるネット上の表現物が好きだった。
あれだけ雑多で手作りな感覚があった個人サイトは消えてしまったのに、個人サイト周りに巣食っていた、対人関係を消費するネットウォッチャーや、揉め事と言う名の床屋談義は、未だに息衝いているどころか、情報の流通・蓄積を効率化していく流れに乗って、TogetterやSBM、まとめサイトを牙城に、ネットの娯楽として定着し、規模を肥大させたきらいすらある。
ネットにワクワクしないなら自分で面白いのを探せ、作れ、本を読め、リアルに出ろ他のものに目を向けろ、というブコメ/TBが付いているけども、それは違う。
ネット以外でワクワクしても、ネットでワクワクしたかった感情とは関係がない。
教科書には載らないニッポンのインターネットの歴史教科書とかで語られるテキストサイト文化圏付近の諸処ではなく、それらについてはどうでもよく、全く無関係に、自分が見ていて、自分が好きだったインターネットの楽しさについて。
自分が見ていたインターネットの楽しさも、総体すればテキストサイト文化圏をも内包した2000年代前半の日本語圏インターネットとして言えると思うけども、今は時代によるサイト構造の発展と、均質性の中に取り込まれて、消えてしまった。
http://anond.hatelabo.jp/20090627152057
最近ブームに便乗してシリコンバレーから撤退中の女子でつ。|´・ω・)ノ
今年に入ってかなりたくさんの取締役さんとデートを繰り返してきたのですが、
ありえないレベルの低さにヘキエキ
特にあたしがコピーレフト的なのでオープンソース的のもちお中心なってしまうのですが
いやはやひどいひどいノ(´д`*)
ありえないランキング
5 ウェブ進化論
特に多いのがweb2.0男
あー、この人バズワード大好きなんだと
このサービスweb1.0? web2.0? とか聞かれた日には(゚Д゚;
4 京都アピール
「京都が原点なんだよね」とか(-Д-)
それ何任天堂期待?気持ち悪いから
3 マナーがひどい
仕事できなそう( -人-)
2 残念
ネットではいろいろ言われてますが、女子的にはやっぱりアウトですね
一番きついのが「人体実験を終了する」とか言い出すやつ
どんだけ上から見てるの?凸(゚Д゚#)
1 オープンソース的
やめて~ ガツンと言われるよ~(/ω\)
ただただ、組織に伝染らないうちにひねり潰すのみです。
怖いから増田に書くけど、amazonの書評の評価って全然当てにならないよね。
というのは、とある知り合いがライフハック系の本を出版したので購入ついでにAmazonに星5の書評載せたのよ。
んで、出版者の他の知り合いも星4とか5の評価をAmazonにのっけてレビュー7,8件で平均評価4.7くらいになったの。
そっから一般人の書評も入りレビュー15件前後で平均評価4.2くらいになったんだけど、
その時には第2版、3版と結構なヒット作に。
dankogaiの所でも取り上げられはしたけどあまり褒められてなかったし、
俺自身そこまでヒットするとは思わなかったから、
書店で平積みされはじめたのもAmazonでランキングに入ってからだし。
それ以来、(今更だが)Amazonの書評を全然信用できなくなった。
じゃあどうすんだっていうと自分にあったレビュアーさん探すか、
まぁ一番は書店に行って立ち読みして良さそうな本を買うことだなぁ、とWeb1.0時代の手法に逆戻りするのでした。
※文中の数字はちょっと誤魔化してます。