2023-01-27

テスラ信者たちは息してるのかな?大丈夫

メルセデス・ベンツが、自動運転レベル3をアメリカで導入した最初メーカーになりました。

一昨年、世界で一番最初レベル3を実用化したのは、テスラでも欧州メーカーでもない、ホンダでしたね。

テスラモデル3が発売された2017年以後、テスラ自動車産業覇権を取るという機運が、意識高い系テスラ信者たちの間に高まりました。しかし、実際に自動運転の開発競争リードしているのは、テスラ信者たちに馬鹿にされがちだった古典的自動車メーカーであるメルセデス・ベンツホンダだったのです。

テスラ運転支援技術であるオートパイロットが優れているように見えていたのは、技術力が他メーカーに対して優れていたからではなく、成熟しきっていないシステムを先行して市販車に導入したからです。

オートパイロットは、ドライバー監視し、不適切使用を防ぐ機能を十分に持たない危険システムです。しかし、これは想像されがちな自動運転の形に近く、完成度が高いシステムである評価されました。主に評価したのは、自動車が何たるか分かっておらず、テスラ先進的なイメージに流されているくせに、自分は賢く物事が分かっていると思いこんでいる連中です。当時から識者や米国国家運輸安全委員会NTSBからの指摘が入っていましたが、信者たちのコミュニティには届きませんでした。

テスラ信者古典的自動車メーカー特に日系メーカー)の没落を信じ、(主にネット上で)メーカー馬鹿にし続けてきました。しかし、時価総額テスラに負けるからオワコンだとネット嘲笑される間、自動車メーカー各社はどっしりと腰をすえて自動運転技術の開発を続けてきました。その成果が、ホンダメルセデス・ベンツレベル実用であると言えるでしょう。

そして、メーカー各社は、自動運転技術の開発で得られたノウハウを、運転支援技術活用していきます。ここで言う運転支援技術は、自動ブレーキドライバー監視など、車に乗る人々と、その回りの人々の安全のために提供されるシステムです。テスラ提供するかりそめの安全テスラ信者が踊らされている間、自動車メーカーは本当の意味での安全のために、努力を続けてきたのです。

  • ちなみに、2020年に入ってからテスラの危険性が問題視されるようになっています。 オートパイロットに十分な危険回避能力が無く、事故を重ねていること。その他にも、テスラの主張以...

  • GM(と提携してるホンダ)に期待してる。 Fordはなんでやめちゃうかなぁ

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